団塊の世代の部屋(132)

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201071日木曜日  第3938回  マスコミは金儲け

 昨日第3937回)マスコミによる洗脳で戦後の日本がここまでおかしくなったと書きましたが、何時ものサイト順路の頂門の一針渡部 亮次郎さんによると信じた不明を恥じるべきなのだそうです。

  頂門の一針

  マスコミは金儲け  渡部 亮次郎

  最近のインターネット界ではマスコミのことを憎んでマス「ゴミ」と言う。大変なマスコミ不信を現していると思うが、私に言わせれば、もともと信じてはいけなかったマスコミを一旦は信じてしまった自分の不明を恥じるべきだと思う。

  この世の中で、満腔の信頼を寄せられるメディアなぞは存在しない。まして「社会の木鐸」足り得るメディアなぞ存在するわけが無い。初めから「営利」を目的に設立された「民間放送」をマスメディアの一種と認定する浅はかな「良心」には、呆れてものが言えない。…以下略

   NHKの記者を辞めたのはそんなマスコミの裏が嫌になったからなのだそうです。成る程、素直に考えれば当たり前のことなのに、何故かマスコミは正しいものと思ってしまうのが日本人の素直さであり大きな弱点なのでしょうね。
  もう遅いのかもしれませんが、インターネットという武器を使ってマスコミというものを疑ってみる目を身につけることができれば日本の未来も希望が持てるかもしれません。全てはこの11日の選挙結果次第になりそうです。

どうか救いがありますように!

201072日金曜日  第3939回  地域通貨

  第1139話第3432回などで何度か取り上げた地域通過の話題が久しぶりにありました。

  毎日jpより  626

  四国銀:森林救援隊に協賛金 間伐、植樹参加者用の地域通貨に充てる /高知

 四国銀行(青木章泰頭取)は24日、高知市南はりまや町1の本店でボランティア団体「こうち森林救援隊」に森林保全活動の活性化を願い、協賛金を贈った。四銀は3年前から、自治体と企業が協力して森林整備を進める協定に参加。昨年からは、同隊とも協力して間伐作業を行っている。

 同隊は、旧鏡・土佐山両村(現・高知市)の森林で間伐や植樹を毎月1回実施。活動参加者には、いの町の約30店舗で利用できる「モリ券」と呼ばれる地域通貨を1枚(1000円分)配っている。今回の協賛金は主に同券に充てられるという。

 青木頭取は「森を守る活動を多くの人に知ってもらいたい」とあいさつ。「モリ券で盛りだくさんの活動、そして盛り上がりを」と笑いを誘った。

 同隊の田鍋俊六隊長は「活動の励みになる。ありがたい」とお礼を述べ、間伐で伐採した木の椅子などを四銀にプレゼント。青木頭取たちは「座り心地がよさそう」と笑顔で受け取った。【倉沢仁志】

 銀行の協賛金が地域通貨に使われるって何だか皮肉に思えるのは私だけでしょうか。全く正反対の考えのような気がするのですが考え過ぎでしょうか。
  世界の金融業界が金が金を生むマネーゲームを止めて地域通貨の考えを取り入れれば一部の人間に富の大半が集まるという今の状況は変わるはずです。きっとこれは銀行がちょっと余裕を見せているだけなのじゃないでしょうか。もし大きな動きになればきっと潰しに来るのでしょう。
  

  「エンデの遺言」NHKが取り上げたものがYouTubeにありました。

  

  2/6 3/6 4/6 5/6 6/6

  全部見るのは大変ですが、良ければ見てください。人類はマネーゲームを止めることができるのでしょうか。世界の非常識の日本だからこそ可能性があるのじゃないでしょうか。

そんな時代が来るか!

201073日土曜日  第3940回  ゴミ焼却

  第1490回などで書きましたが、焚き火が目の敵にされてちょっとしたゴミを焼こうと思っても何となくやりづらい嫌な世の中になってしまいました。

  我坂出市立体育館も私が勤めだした3年前にはまだ焼却場で利用者が捨てたゴミの焼却を遠慮しながらもやっていたのですが、利用者からの投書があり、投書に極端に弱い市からのお達しで焼却出来なくなってしまいました。
  それで、今では体育館内のゴミ箱も撤収して持ち帰ってもらうことにしています。しかし、そんなことでゴミを捨てる人がいなくなるわけもなくゴミは溜まる一方です。そのくせ、こういう施設にはゴミの収集も来てくれないので、溜まったものをトラックなどで焼却場へ捨てに行かなければなりません。
  つまりは、変な投書のお陰で、利用者も困るし、わざわざトラックを仕立ててガソリンを炊いてゴミを捨てに行かなければなりません。そしてそのゴミは結局焼却場で焼くのです。それなら現場の焼却場で焼けば無駄なガソリンを炊くこともなく、余程省エネだと思うのですが、変な世の中になったものです。

 と日ごろから憤懣やるかたなかったのですが、サイト巡回の途中で面白いものを見つけました。

   今、マスコミで話題の阿久根市長のブログ住民至上主義より

  2006/07/29 () ゴミは焼却処分できますよ。

  …略

  ゴミの自家焼却は違法ではありません。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令(抜粋)

(焼却禁止の例外となる廃棄物の焼却)

第十四条  法第十六条の二第三号 の政令で定める廃棄物の焼却は、次のとおりとする。

 国又は地方公共団体がその施設の管理を行うために必要な廃棄物の焼却

 震災、風水害、火災、凍霜害その他の災害の予防、応急対策又は復旧のために必要な廃棄物の焼却

 風俗慣習上又は宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却

 農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却

 たき火その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であつて軽微なもの

 日常生活ごみは燃やしてもよいのです。

自分で焼いてごみの減量に協力しましょう。

  やっぱり焼いても良いんですね。やっと我意を得たりです。ここからリンクされているのが何と我香川県でした。

  香川の環境 → 産業廃棄物 → 不法投棄/野外焼却の禁止

  いや〜、笑ってしまいました。廻りまわって我香川に帰ってくるとは。これで長い間腑に落ちなかったことがスッキリしました。やはり、個々に償却して市の焼却場へ持っていくものを減らすことは良いことなんですね。
  もちろんプラスチックなど煙や臭いで廻りに迷惑をかけるようなものは駄目ですが、どうせ市の焼却場でも燃やすような紙くずなどは個々に燃やすことで収集の費用の節減にもなるし市の焼却場の負担も減るのですから復活させるべきですね。
  とは言いながら、変にしみついた考えを変えさせるだけの努力を市がするとも思えないので当分は復活することはないでしょうね。

全く、変な世の中になったものです!

201074日日曜日  第3941回  イチロー選手

  イチローが今年の100安打を放った日、世間はワールドカップの一次予選での日本VSデンマークの戦いに沸いていました。
  4時に起きて朝食の間10分位一応テレビで日本が2対0で勝っているのを確認しましたが、食事が終わって直ぐに何時ものサイト巡回です。
  その後、Twitterで3対1で終わったのを知りましたが、それよりもイチロー選手のヒットの方が気にかかるのです。
  25日の朝は5打数2安打で100安打に到達しました。今のところ最多安打を記録した2004年と殆ど同じ経過で順調なようですが、実はキャリア3番目の遅さだそうです。つまり、2004年はこの後162安打を記録したということです。今年もそうであって欲しいのですが、どうも見ている限りは期待できそうもないという感じです。と言うのも、複数安打はともかく猛打賞以上が極端に少ないし、無安打の日も結構多いのです。

  パラグアイとの試合の29日も11時前には寝て、30日の朝起きてネットで結果を見てみると残念ながら負けていました。しかし、こちらはイチロー選手の安打の方が気になりますが、日本時間の午前8時過ぎの試合開始ということで昼前でないと結果は分かりません。
  昼にチェックしてみると4打数2安打でした。しかし、相変わらず調子はもう一つのようで猛打賞以上は長い間ありません。
  何とか、2004年のような爆発を期待したいものです。イチロー選手の活躍しか楽しみのない私を喜ばせてくれることを願いたいものです。
  そうでなければ、もし今度の選挙でとんでもない結果になったときに何を支えに生きていったらいいのか不安です。
  それにしても後何年イチロー選手は活躍してくれるのでしょうか。未来の見えない日本に少しでも長く希望の光をともして欲しいものです。

イチロー選手だけが頼りです!

201075日月曜日  第3942回  高速に鉄道

  第3738回で取り上げた高速中央分離帯に新幹線の記事が読売でも取り上げられていました。面白いと思ったのはトラック協会も賛同していることです。

  7月1日 読売新聞コラム「論点」

  東京−大阪に物流新幹線  トラック偏重解消策

  星野 良三 東京都トラック協会会長。全国通運業連合会会長 …以下略

  …略

  一方、トラック業界は大きな難問に直面している。それは「トラックドライバー不足」「事故の多発」「道路渋滞」「効率化」などである。例えば、トラックドライバーの平均年齢は約43歳と高く、高齢化が加速している。このような状況が続けば、将来はトラックドライバーが2015年で約14万人不足するとの報告もあり、労働力の確保は今後、ますます重要な課題になるだろう。…中略

  例えば、東京−大阪間(約500キロ)では、約70%がトラック輸送で、鉄道はわずか3.5%だ。…中略

  こうしたトラック業界が抱える課題やトラック偏重の物流体系を克服するアイデアの一つに、「東海道物流新幹線」の構想がある。東京−大阪間にすでに建設が始まっている神道名・名神高速道路の中央分離帯等を有効活用することで、「貨物の新幹線」を敷設し、わが国における物流の大動脈を担わせようというものだ。東京都市大学の中村英夫学長の提唱で、東海道物流新幹線構想委員会(委員長・中村氏)が設けられ、私も委員を務めさせていただいた。…中略

    翻って考えてみると、今回の物流新幹線構想は、日本発の技術・システムの展開による世界へのアピールという点でも、国家的意義が大きいと考えられる。…以下略

  トラック業界が貨物の新幹線に賛成と思っていなかったのは私だけでしょうか。最大の反対業界と思っていたトラック業界にとっても物流新幹線にメリットがあるとなればこれはもうやるしかないのじゃないでしょうか。
  旅客新幹線と貨物新幹線の2本を日本国中に整備することはエネルギー問題にとって大きな利点であるだけでなく、この部屋でも何度も書いているように地震などの大災害における物流の確保という意味でも早急にやるべきです。
  そして、上記にもあるように、今や世界へ新幹線を売り込もうとしている日本がこんな中途半端な新幹線網しかないのでは説得力に欠けます。旅客と貨物の2大新幹線網こそ世界に新幹線を売り込むためには最高のモデルとなるでしょう。
  高速道路の無料化する金があるのならこちらに回すべきです。これこそ生きた金の使い方と言うものです。

こんな良い事を何故やらないのか!

201076日火曜日  第3943回  おうばんぶるまい

  「おおばんぶるまい」と言えばてっきり大盤振る舞い」だと思っていましたが、どうやら間違っているようです。

  産経新聞より

  【産経抄】7月2日

  気前よくもてなすことを、「椀飯(おうばん)振る舞い」という。江戸時代には、正月などに親類縁者を招いて開く宴(うたげ)を意味した。5月から6月にかけて来日したばかりの中国人32人に、大阪市が「生活保護」と呼ばれる「椀飯」を振る舞っていたことがわかった。…以下略

  この記事自体はとんでもないものですが、今回は中身じゃなくこの「椀飯(おうばん)」です。
  「大盤(おおばん)振る舞い」だとばかり思って、他の漢字があるなんて考えたこともなかっただけに驚きました。
  あわてて、辞書を引いて見ると「おおばん」では「大盤」、「おうばん」では「椀飯」がありました。常日頃「おうばん」なんて言わないので「おおばん」でしか調べないので「おうばん」に気が付かなかったのかもしれません。
  それにしても、日本語って難しいですね。知らずに使っている言葉がどれほどあるかと思うと怖い物があります。
  それでなくても結構いい加減な性格で誤字・脱字はしょっちゅうだし、間違って覚えているものもあるし、パソコンでは
第3927回の雨以下のような誤変換は日常茶飯事なのにこの上こんな語源の違うものまであったんじゃオチオチ文章もかけませんね。
  と言いながら、そこは結構いい加減な性格で気にしなかったりして。

お恥ずかしい!

  それにしても、来日したばかりの中国人への「生活保護」は何とも恐ろしい話です。日本はどうなるのでしょうか。この11日で答えはでるのかも。

201077日水曜日  第3944回  日本解体3法案

  昨日も書きましたが、この11日の選挙で日本が終わるかもしれないという危機にあるというのに世の中はサッカーワールドシリーズや大相撲の博打問題に沸いている。というよりマスコミに踊らされていると言えば良いのでしょう。
  そんな中、産経新聞がやっと書いてくれました。

  MSN産経ニュースより

  【日本解体3法案】 ステルス作戦で準備着々

  民主党が実現を目指す永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案、選択的夫婦別姓を可能にする民法改正案、人権侵害救済機関設置法案(旧人権擁護法案)−の3法案が、参院選の争点にならないまま着々と準備されている。民主党は、国論を二分するこれら3法案を参院選マニフェスト(政権公約)に記載していない。その一方で、菅直人首相や関係閣僚は推進派として知られており、自治労など民主党の有力支持団体は強く成立を求めている。秋の臨時国会以降に順次法案成立を図ってくる公算が大きい。(杉本康士)

  ネットの世界ではこの危機は広く知られているようですが、ネットをやらないで新聞やテレビなどのマスコミしか見ない人達は完全に操られているようです。そのマスコミが既に反日の韓国の人達に抑えられていると言われているのですから、日本人を目覚めさせるような報道をしないことも納得が行きます。
  自業自得とはいえ、こんな状態で日本の未来を誤ることになるのは何ともくやしいものがあります。しかし、もう日にちは残っていません。今更どうにもなりそうもありません。運を天に任せて11日の結果を待つしかなさそうです。  

日本人を信じたい!

201078日木曜日  第3945回  公務員

  民間企業を退職し、何の縁か市立体育館の嘱託という公務員の側の仕事を経験して、直ぐにその体質に溶け込んでしまった。これでも民間で営業と言う仕事をやっていたので、常に実績に追いかけられていたので、いかに効率よく成績を上げていくかに苦労したものです。
  ところが、仕事をしても何の評価もなく給料も上がらないとなるとあっという間に仕事をしない体質に染まってしまいました。これは私の性格もあるでしょうがやはりシステムにも門外があるような気がします。
  そんな公務員の体質についての面白い表現がありました。

  阿久根市長竹原信一さんのブログ住民至上主義より

  2010/07/01 () 元公務員様より、

  …略

  「遅れず休まずはたらかず」ではない「遅れて休んで働かず」これが役所の常識である

真面目に効率よく仕事をすると周りから「止めてくれ」といわれます

役人の物事の判断基準は住民のためかどうかではない、その結果が自分に影響が有るかどうかである

これは人間の本質であり改善は不可能と考える…以下略

  無駄をなくして如何に効率よく仕事をするかから、如何に一つの仕事を効率悪く長くさも仕事をやっているかのごとく見せかける仕事に慣れるのは大変なようで案外簡単なようです。つまりは、正当な評価がない仕事を一生懸命にやるというのは並みの人間には大変なことなのじゃないでしょうか。
  この周りの雰囲気に抗して、効率を求めて努力しようものなら賞賛ではなく非難にさらされるとなれば親権に仕事をするものは余程の変わり者と言えそうです。
  ここはやはり、予算をできるだけ節約して効率良く仕事をすればその節約分の一部を褒賞とするくらいのシステムを導入しない限りは公務員に効率の良い仕事を求めることは無理なように思えます。

それが人間でしょう!

201079日金曜日  第3946回  日本解体

  第3943回で取り上げた「おおばんふるまい」の元となる「生活保護」について、第3856回で浅田真央さんの件でも取り上げたブログが詳しく書いてくれていました。最近のサイト巡りではずせなくなっています。

  正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現より

  48人生活保護申請の姉妹が心境を語った・「入国目的を疑われるのはつらい」「日本はいい国だと聞かされ、ずっと移住したいと思っていた」・出生届が出されていなかった日本人の母親・70代姉妹は残留孤児ですらなかった・入国許可の証言に食い違い

  かなり長いですが、一度目を通してみてください。どうやら日本は完全に食い物にされているようです。裏に、大きな悪意ある組織があると考えた方が良さそうです。
  昨日も取り上げた
【日本解体3法案】 ステルス作戦で準備着々とも連動していると考えられます。
  本当に、冗談じゃなくこの11日の選挙で日本の未来が決まると言っても言い過ぎじゃないと思います。
  それにしても戦後60年を掛けて日本解体をもくろんできた敵の手法には今更ながら戦慄を覚えます。余りにも気が付くのが遅すぎたと言えそうです。それでも、もし、この11日の選挙でそれを防ぐことができたら奇跡と言えるかもしれません。

その奇跡に望みをつなぎたい!

2010710日土曜日  第3947回  太陽電池で充電

  第3089回第3220回などで何度か書きましたが、電気自動車のバッテリー充電は太陽光発電でやってこそ本当の意味のCO2削減になるというものです。
  何時になったらそんな話が出てくるのかと思っていましたが、どうやら動きも出てきたようです。

  MITSUBISHI MOTORS  プレスリリースより

  電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の2次利用事業モデル構築へ 2010年秋より共同で実証試験を開始

  「i−MiEV」に搭載されているLEJ社製のリチウムイオン電池「LEV50」は、信頼性と耐久性に優れ、出力密度が高く、車載用電池としての役割を終えた後も有効な使用用途がないか4社で検討を進めてまいりました。その中で、スマートグリッドにおける太陽光などの自然エネルギー貯蔵や産業用機器の電源など幅広い用途での2次利用が期待できることが分かりました。

また、GSユアサがこのたび、太陽電池とリチウムイオン電池、EV用急速充電器で構成し、太陽電池で得られた電力をリチウムイオン電池に貯蔵し、その電力を用いてEVを急速充電する「PV−EVシステム」(PVは英語のPhotovoltaicの略で、太陽光発電を意味します。)を用途開拓の一環として開発しました。このシステムは、自然エネルギーにて発電した電力をEVに充電し、走行することで、発電からEV走行に至るまでの二酸化炭素(CO2)排出量ゼロが現実可能という特長があります。

  車で使ったリチウムイオン電池を中古として家庭用に使うとは面白いですね。これでコストが大幅に下がれば車にとっても家庭にとっても大助かりです。
  その電池を太陽光発電で充電して、それで車に充電となるとこれは究極の自然エネルギーの活用となりそうです。

早く実現したところを見てみたい!

2010711日日曜日  第3948回  イチロー選手

  今年はイチロー選手の調子がもう一つ。複数安打こそあるものの猛打賞は極端に少なく何とか安打を稼いでいるという状態が続いています。ということで殆ど話題をとりあげることもありませんでした 
  それでもあまりにワールドカップが騒がれるので、イチロー選手もいますよと
4日に書きました。
  しかし、あれからも安打は出ているものの辛うじて一安打というありさまで、安打数TOPの座を明け渡した以後も中々追いつけない状態が続いて、ファンとしてはジリジリしているところです。
  ところが、ある日の夕方のテレビのスポーツニュースでイチロー選手5試合連続安打で好調を持続していますなんて放送しているのを偶然聞いて、「おいおい、何言ってんだ、ファンにとっては絶不調とまでは言わないまでもその不調を心配しているのに好調を維持しているとは、ふざけるにも程がある」と思わず叫びそうになりました。

  マスコミのいい加減さにはそれでなくても毎日腹を立てていますが、まさかこんなところでまでいい加減なことを言っているとは驚きです。やはりもうマスコミは信用できませんね。ネットでチェックしている方が精神衛生には良さそうです。と言いながら、今日はそのマスコミによる洗脳がどんな結果をもたらすか考えるだけでも恐ろしい選挙です。日付が変る頃には怖い結果が出ていることでしょう。どうなるのでしょう。

  それにしても、イチロー選手もあんな放送を聞いたら呆れるのじゃないでしょうか。
  それはともかくとして、このままシーズンが終わるまで、毎日一安打で気持ちを抑えてストレスを溜めるのは辛いです。後半で2004年のような爆発を見せて良い意味で期待を裏切って欲しいものです。
  とんでもない政治のお陰で、他に楽しみが無いだけに、毎日、また打ったと密かにほほをゆるめながら過ごしたいものです。イチロー選手が故の贅沢な望みですね。

期待しています!

2010712日月曜日  第3949回  ソーラー・インパルス

  第3861回で初飛行に成功し太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス」が太陽が出ない夜も飛び続けるための実験に成功したそうです。

  時事ドットコムより

  初の夜間飛行に成功=世界一周へ前進−スイスの太陽電池飛行機

 【ジュネーブ時事】スイスで製作された太陽電池を動力とする飛行機「ソーラー・インパルス」の試作機が8日、初の夜間飛行の実験に成功した。同機は世界一周飛行への挑戦を控えており、プロジェクト成功へ大きく前進した。

 ソーラー・インパルスは7日午前7時(日本時間同日午後2時)前にスイス西部のパイエルヌを離陸。日中、太陽エネルギーをバッテリーに蓄積した後、夜間飛行に挑み、8日午前9時(同午後4時)ごろ、無事、着陸した。

 AFP通信によると、プロジェクトを率いるスイスの冒険家のピカール氏は記者団に対し、「太陽電池飛行機が夜間を通じて飛行したのは初めてだ。世界一周飛行のプロジェクトが成功することが証明された」と、夜間飛行の成果を評価した。(2010/07/08-19:19

  参照: SOLAR IMPULSE

  ソーラー飛行機が初のテスト飛行 24時間超の連続飛行へ

  着々と世界一周飛行への準備が整っているようです。このあたりも電気自動車と同じでバッテリーの性能が影響するのでしょう。やはり、画期的なバッテリーの開発に期待したいですね。
  それにしても、まさか太陽電池の飛行機が実現するとは想像もしませんでした。旅客機が飛ぶなんてことも実現するときが来るのかもしれません。
  しかし、これだったらやはりソーラー飛行船の方が実用になりそうな気がするのですがどうでしょう。
  いずれにしても、こんな飛行機が飛び出したら空も静かになるのでしょうね。まさか電気自動車のように音を出す装置をつけろなんて言われることは無いでしょうね。

実現するでしょうか!

2010713日火曜日  第3950回  解体回避か

  第3946回でもしかしたら日本の終わりの始まりの日になるのではと心配していましが、日本人にもまだまだ良識が残っていたようです。何とか、民主党の過半数獲得を阻止してくれました。
  とは言いながらも一部では輿石氏のようなとんでもない当選者も相変わらず残っています。どうしてあんな人が選ばれるのか信じられない思いですが、その当選を心から喜んでいる応援の人達の様子を見ると、人間って不思議なものだと思わずにはいられません。
  それでも千葉法務大臣を落としてくれたのは快挙と言えそうです。それでもこうした人達の得票を見ているとネットの世界と現実の世界の乖離に愕然とするものがあります。このあたりはやはりマスコミにより本当のことが隠されているのを知らない人達が多いということなのでしょうね。マスコミの力はまだまだ大きいです。そのマスコミが力を持っている限りは何時、又、ひっくり返されるか油断はできません。
  その千葉法務大臣をそのまま留任させるそうです。そんなバカな。そんなことをすればやけくそで何をしでかすか分からない。これは問題です。

  それにしても、ネットがなければもっと悲惨な状態になっていたことは間違いないでしょう。今回の結果だってちょっとした風向きだけの結果だったのかもしれません。逆の結果だってあり得たはずです。
  兎に角、早く国民みんながマスコミの怖さに気が付いて欲しいものですが、そのためにはどうすれば良いのかと考えると相手の力が大きいだけに絶望的なものがあります。ネットの威力を信じて気長に待つしかないのでしょうか。

まだまだ怖い!

2010714日水曜日  第3951回  太陽電池飛行船

  第3915回で一昨日にも取り上げた飛行船が破産で運航できなくなっていることを取り上げましたが、売却も上手く行かずに解体されたそうです。

  やまと新聞 10-07-09

  世界最大「ツェッペリンNT」解体 日本飛行船破産で

 世界最大の飛行船で、首都圏などの上空を悠々と飛行する姿がつい最近まで見られた「ツェッペリンNT」が、解体されたことが分かった。運航する「日本飛行船」の破産手続きに伴うもので、支援企業も見つからず日本の空から飛行船は消えた。ファンらは「ついにこの日が来たか」と嘆くが、関係者は「ハッピーエンド」と、意外な行く末を明らかにした。

 埼玉県川島町のホンダエアポートに係留されていた飛行船は、8日午後の段階で解体作業がかなり進み、ゴンドラ部分や幕が取り外され、骨組みだけの状態になっていた。全長75メートル、最大幅19・5メートルという在りし日の雄姿はどこにもない。…中略

  同社関係者は「特に、充填するヘリウムガスの単価が高かった」と話す。…中略

   「解体作業を行っているのはドイツのメーカーから来た技術者ですが、実は廃棄するのは外側の幕だけ。骨組みも含めてほとんどの部品はメーカーが買い取り、ドイツに運んで新たな飛行船として生まれ変わる予定です。飛行船を飛ばしてドイツに運ぶのは費用がかかるので見送りましたが、(飛行船の将来は)ハッピーエンドですよ」…以下略

  これからの省エネの時代に最適の乗り物だと期待したのですが、残念な結果です。ヘリウムガスって高いんですね。量産で安くなる可能性は無いのでしょうか。
  それにしてもあの本体は薄膜太陽電池で覆うのに最適だと思います。昨日の「ソーラー・インパルス」より余程実用可能だと思ったのですが残念です。
  安いヘリウムガスと太陽電池の組み合わせで低価格な運賃で静かでゆったりと飛ぶ飛行船は結構人気が出ると思うのですがどうでしょう。

何時か表れそうな気がします!

2010715日木曜日  第3952回  我が家の太陽光発電

  例月我が家の太陽光発電、7月分6月10日から7月11日までのデータです。32日分で先月より4日多い稼動日数です。    
  去年と比べて稼働日数が2日多いのに発電量が61k
Wh減っています。雨が多かったということのようです。お陰で早明浦ダムは未だに満水のようです。今年は水の心配はいらないのかも。

 さて、買電です。

去年6月、買電、430(129,301)kWhで6,037円 1kWhの単価、約14.04円

今年6月、買電、423(142,281)kWhで6,051円 1kWhの単価、約14.30円

去年7月、買電、407(155,252)kWhで6,423円 1kWhの単価、約15.78円

去年7月、買電、442(189,253)kWhで7,132円 1kWhの単価、約16.14円

 

  さて、売電は。

 

去年6月、売電、429kWhで10,008円  1kWh単価、約23.33円

今年6月、売電、450kWhで21,600円  1kWh単価、約48.00円

去年7月、売電、422kWhで10,952円  1kWh単価、約25.95円

今年7月、売電、359kWhで17,232円  1kWh単価、約48.00円

    去年7月、▲4,529円の支払。今年の支払▲10,100円と比らべると、5,571円の節約となりました。
  今月は発電量・売電が少なく買電が多いと、最近では一番成績が悪い結果でした。気の緩みかそれとも天候の所為か。

設置前年年間電気代 207,928円
1年目の年間電気代 
 31,518円

2年目             7,012円

3年目           ▲2,689円

4年目           ▲5,499円  

5年目          ▲74,717円

6年目 7月分     ▲10,100円

  参考:使用料金表

さて来月は!

2010716日金曜日  第3953回  サマータイム

  第3187回等で何度か取り上げた私の嫌いな「サマータイム」の話題がありましたが、今回は良い傾向のようです。

  YOMIURI ONLINEより

  サマータイム「息切れ」…7年目で札商も撤退

 札幌商工会議所は8日、夏季に始業時間を早める「サマータイム」を今夏は実施しないことを明らかにした。

 景気の低迷が長引いてエネルギー消費量が減っているために、主要な政策効果とされる「省エネ」の実績を打ち出しにくくなっていることが主な理由だ。

 北海道内のサマータイムは、2004〜06年、札商が中心となって始業時間を1〜2時間早める導入実験を展開し、3年間で延べ1468社・団体が参加した。ただ、07年以降は参加企業・団体が減り、昨夏は札商が参加に向けた呼びかけもやめ、取り組み企業・団体は札商と一部企業にとどまっていた。

 札商は「サマータイムの導入を推進していく立場には今後も変わりない」としているが、来年度以降の実施についても未定としている。7年目にして北海道のサマータイムは転換点にさしかかったといえそうだ。

 なお、札商は06年から始めた「クールビズ」については今年も9月末まで行っている。(20107102004 読売新聞)

  今年は選挙もあったので余り話題にならなかったような気がしますが、それでも密かに導入しようと画策する動きはなくなっていないはずですからこういう話題はそれに対する抑止効果になりそうです。所詮、労働者の立場の弱い日本にはこんなシステムは会いません。
  狙いとは反対のサービス残業が増えて仕事の能率が落ちるだけじゃないでしょうか。尤も、省エネの狙いは表向きで、本当はサービス残業の方が目的のような気もします。

いずれにしても反対!

2010717日土曜日  第3954回  山梨県

  13日(第3950回)で輿石氏の当選をどうしてあんなに嬉しそうに喜べるのだろうかと書きましたが、同じような気持ちの人も多いようです。

  頂門の一針より

  救い難い山梨賢民  東郷 勇策

無念なことに、参院選山梨地方区で、悪の輿石東が再選されました。

この審判結果に心底落胆しましたが、同時に、なぜ、如何なる思考の末に、このような馬鹿な選択になるのか、不思議に思えてなりません。…中略

 先ず、民主党という政党自体が抱える根源的な欠陥を知るだけで、民主党を選択することは、日本国民なら犯してはならない明白な誤り、ということになり、ます。

キャッチ・フレーズ通り本当に「国民の暮らしが第一」であれば、何よりも国防が優先されるべきであり又、国民としての義務を負わない在日外国人に選挙権を与えるなどという狂気の発想が出てくる筈がありまん。

 少し知性が働き、並の思考能力があれば、これは自明の理であり、民主党への投票という選択肢はあり得ないことになります。加えて、輿石東に特有な大きな問題点があります。

 それは、主として日教組との関連からくるもの。。現在の倫理観の希薄な社会の元凶は日教組に他ならず、彼がこの組織の中で果たしてきた役割、この組織をバックに行ってきた悪行の数々は、厳しく断罪されなければなりません。

それにも拘らず、今回、輿石東に投票した山梨県民は、正常な判断能力を喪失した愚民であると評価せざるを得ません。民度という点で、現職の法務大臣を落選させた神奈川県民に大きく劣ります。救い難い存在であると自覚すべきです。

  痛烈ですね。全面的に賛同します。しかし、山梨県人といえどもこの程度のことは分かっているのじゃないでしょうか。それでも選ぶということは選ぶことにより何らかの利益があるのかもしれません。それだけ恐ろしい組織が造られているということなのでしょうか。
  あの北朝鮮だって外から見れば何故あんな国が成立するのか不思議ですが、それを支えて利益を得ている人達がいるからこそ成り立っていると考えれば、山梨も同じように周りで支えている人がいるのは不思議ではないのでしょう。
  それにしても、人間と言うのは自分の利益の為には何でもできるんですね。尤も、それが分かってやっている人と分からずにやっている人もいるのでしょうね。そのあたりはやはりマスコミによる洗脳でしょうか。

  よりによって日本一美しい富士山の麓にどうしてこんなとんでもない県があるのでしょう。

  参考:博士の独り言 → 輿石氏当選は、「公明票のおかげ」 だった

目を覚ましてください!

2010718日日曜日  第3955回  陸上100m

  黒人の身体能力の素晴らしさは最近では水泳などでもその力が発揮されるようになってきているようですが、何と言っても一番は陸上競技でしょう。
  しかし、100メートルで白人が10秒を切ってなかったとは知りませんでした。

  YOMIURI ONLINEより

  仏・ルメートル、白人初の陸上100m9秒台

 【ロンドン=近藤雄二】陸上のフランス選手権が9日、フランスのバランスで行われ、男子100メートルでクリストフ・ルメートル(仏)が白人で初めて10秒の壁を破る9秒98をマークし、優勝した。

 6月に20歳になったばかりのルメートルは、2008年世界ジュニアの200メートル覇者。昨年は100メートルで欧州ジュニア記録の10秒04を打ち立て、白人初の「10秒の壁」突破の重圧を背負っていたが、国際陸連の公式サイトによると、気温32度、追い風1・3メートルの好条件にも恵まれ、あっさりと突き破った。

 同サイトによると、ルメートルは「破らなければならない壁だった。歴史的な一日になった」と語った。日本記録は、1998年のアジア大会(バンコク)で伊東浩司がマークした10秒00から停滞が続く。(20107101432 読売新聞)

  年々記録が破られて行く100メートルですが、これには驚きました。黄色人種の日本人が歯が立たないのもこんなところに訳があったのでしょうか。この身体能力の差は何処から来る者なのか。やはり長い間の生活習慣なのでしょうか。
  こうしてみると差別じゃなく区別というのはありそうですね。例えば、日本人が100メートルで世界新なんてことが実現するのは不可能なのでしょうか。世界新はともかく10秒を切ることさえそう簡単では無さそうな気がします。
  ということは人間には得て不得手があって当然で、無理せず得意なものを伸ばす事を考えた方が良さそうです。それとも、そんな馬鹿なことは無いと言い切れるのでしょうか。

難しいところですね!

2010719日月曜日  第3956回  団塊の世代

  ネットをやっていて不思議に思っていたのが「団塊の世代」の評判が悪いことです。権力の中枢に座ったことの無い私にとってはそれほど非難されることはしていないと思っていただけに意外な思いでした。
  同級生だって良い奴が多いと思っているのですが兎に角批判が多い。仲間内では我々の上の世代の方に対する批判の方が多いようです。尤も、自分たちを非難する世代はいないのじゃないでしょうか。

  ・鳩山由紀夫(1947 2 11日)

・菅直人(1946 10 10日)

・千葉景子(1948 5 11日)

・仙谷 由人(1946 1 15日)

・赤松 広隆(1948 5 3日)

  菅・仙谷は46年鳩山は47年2月なので厳密には団塊の世代に入らないと思いますが、他の世代から見れば同じようなものかもしれません。

  しかし、こうやって見てみると本当に碌な人間がいないですね。所謂勝ち組とも言える地位を占めた人たちが国を売るような人ばかりなのは一体何なんでしょう。これじゃ団塊の世代が嫌われるのも仕方ないのでしょうか。
  それにしても、この人達は大学で所謂ゲバ棒なんてのを振りかざしていた人たちで、そんな人たちを「あいつら何やってんだ」と横目で見てマージャンなんかで遊んでいた私なんかと比べると今の地位を得る為に他人を欺いてまで努力した彼等には脱帽するところもあります。初志貫徹という意味では評価しなくてはならないのかもしれません。その方向に問題はありますが。
  負け組みである私も人に好かれる方じゃないとも思えるので、もしかしたら世間の嫌われ者世代というのは案外合っているのかも知れませんね。

ちょっと残念!

2010720日火曜日  第3957回  ソーラークリニック

  第3929回に次いで太陽光発電 診断 - ソーラークリニックに6月分の診断結果が発表されています。
    登録名はマア小父の発電所です。

 月間発電量(パネル1kWあたり):

  200910月 207番目/426番中 90kWh/kW

  200911月 304番目/425番中 59kWh/kW

  2010 1月 335番目/493番中 71kWh/kW

  2010 2月 207番目/524番中 75kWh/kW

  2010 3月 438番目/590番中 83kWh/kW

  2010 4月 294番目/615番中 102kWh/kW

  2010 5月 409番目/664番中 122kWh/kW

  2010 6月 423番目/642番中 105kWh/kW

  月間発電指数 ※発電指数=発電量÷最寄3地点平均予測発電量×100

  200910月 366/426   97 

  200911 338/425  102

  2010 1 372/493  100

  2010 2 308/524  108

  2010 3 483/590  103

  2010 4 484/615  109

  2010 5 527/664  109

  2010 6 573/642  101

  年間発電量(パネル1kWあたり)

  200811月〜200910150/303   1126kWh/kW

  200812月〜200911135/275   1123 kWh/kW

  2009 2月〜2010 1144/290   1128 kWh/kW

  2009 3月〜2010 2139/294   1133 kWh/kW

  2009 4月〜2010 3155/309   1111 kWh/kW

  2009 5月〜2010 4163/318   1084 kWh/kW

  2009 6月〜2010 5167/328   1088 kWh/kW

  2009 7月〜2010 6180/329   1079 kWh/kW

  年間発電指数 ※発電指数=発電量÷最寄3地点平均予測発電量×100

  200811月〜200910月 222/303   103

  200812月〜200911 197/275    103

  2009 2月〜2010 1 217/290    102

  2009 3月〜2010 2 212/294    103

  2009 4月〜2010 3 228/309    102

  2009 5月〜2010 4 235/318    103

  2009 6月〜2010 5 244/328    103

  2009 7月〜2010 6 250/329    103

  先月でも数値が落ちていると嘆いていたのに今月はそれに輪を掛けて酷くなっています。順位も落ちる一方です。仁尾の太陽博の頃には日本一の日照時間と言われた香川はどこへ行ったのでしょう。
  そのお陰と言っては何ですが、早明浦ダムの貯水量は相変わらず100%を維持しています。両方良いことって無いですね。

さて来月は!

2010721日水曜日  第3958回  集中豪雨

  ここ何年か集中豪雨・ゲリラ豪雨による土砂災害が発生しています。 てっきり温暖化による異常気象で集中豪雨が増えているのだと思っていましたがどうやら違うようです。

  小学校などで植林は素晴らしいと教わり、素直に信じていましたが、  最近ではそうして植えられた杉による花粉症の問題など良いことばかりではなさそうです。
  そんな疑問も湧いてきていたところに考えさせられる説がありました。

  頂門の一針より

 4)集中豪雨による人災被害

7月の西日本地区の集中豪雨で各地の里山で地崩れが起き、それが人家に及んで人身被害が多発している。

普段テレビはニュースと天気予報と大相撲くらいしか見ないが、地崩れの被害現場の映像に共通しているものがある。その共通しているものとは、急斜面で密植状態にある杉林である。…中略

「九州、四国で豪雨で地崩れはよくあることですが理由があるのです。テレビで現場を映すことがありますがそのときによく見ていただきたい事があるのです。その現場のすぐ上を。

画面がすぐ替わってしまうので見逃してしまいがちですが。杉が植林されているのです。杉は成長が早くまっすぐに伸び腐りにくいので建材に使われるのですが、今は軽量あるいは重量鉄骨、外材におされ(規格、量が勝っている)、桧も同様であまり使われていません。

ということは植林された木はお金になっていないということになります。ということで植林された木はほぼ最初に植えられたままほったらかしになっているのです。…以下略

  参照: 宝の山 → 植林について

  集中豪雨は温暖化による最近の現象というわけでもないようです。

  参照: 武田邦彦 (中部大学)より

  雨と洪水 ・・・ ツバルが沈むより先に福島が沈む

  植林された杉がコスト割れのため放置され花粉症の問題だけでなくこんな土砂災害の原因にもなっているとは想像もしていませんでした。
  てっきり、温暖化による集中豪雨のために土砂崩れが増えていると思っていただけにこの説には驚きました。しかし、冷静に考えてみると納得できるものがあります。
  つまりは、植林は素晴らしいとせっせと杉を植えたものの成長してきたときに採算が合わなくなり放置してしまうという農政の失敗を集中豪雨の所為にして包被りしていると言っても間違いではなさそうです。
  しかし、こうなってくると最近の土砂崩れなどの災害は完全に人災ですね。そして、それに対する責任も対策も何もなしです。

本当にこの国はどうなっているのでしょう!

2010722日木曜日  第3959回  団塊の世代

  第3956回で嫌われ者と言われる団塊の世代を不思議だと書きましたが、どうやら戦後教育が大きな原因のようです。

  Japan On the Globe ■ 国際派日本人養成講座 より

Common Sense 人作りこそ国家再生への道

 現代日本の政治の混迷は、人作りの失敗から来ている。

  1.「鳩山首相は戦後教育の失敗例」

 参院選での民主党の敗北は、その後の世論調査を見ると、菅首相の消費税言及が水を差したという事よりも、前鳩山政権の迷走ぶりに有権者があきれかえった、という要因の方が大きいようだ。

 普天間問題一つとっても、具体案もないままに県外移転などと反対派を煽ったあげくに、結局は原案の微修正に終わるという迷走ぶりで、鳩山前首相の無定見ぶりが国政全体を半年以上も引っかき回した。現代日本の政治の混迷が、結局は人の質の問題であることがよく分かった事例であった。

 これは決して鳩山前首相の個人的な資質の問題ではない。東大工学部卒業、スタンフォード大学で博士号取得という氏の経歴を見れば、現在の教育体制における最優等生であることは間違いない。

 その最優等生にして、この体たらくなのであるから、評論家の櫻井よしこ氏が「鳩山首相は戦後教育の失敗例」と指摘したように、問題は、戦後教育の人作りが失敗している、という事なのである。…以下略

  残念ながら戦後教育の失敗は間違いないようです。戦後直ぐでなく少しは落ち着いてきた頃に小学校に入学したので、多分戦前からの先生方も戦後に先生になった人達も進駐軍の方針にも慣れてきて昔の日本人の精神を重んじる教育から知識だけの教育へと転換して言ったのじゃないでしょうか。少しは戦前の道徳教育のようなものも少しは残っていたが、それも時間とともに殆ど無くなって行ったのじゃないでしょうか。
  修身とか論語なんて殆ど習うことも無くかろうじて国語の時間に古典なんてのがありましたが、これも精神を鍛えるなんてものじゃなく単に昔の文の読み方を習うだけのものでしたから、全く興味が沸きませんでした。
  考えてみれば、こうした知識だけの教育で育ったことで今までにない日本人が出来上がったのかもしれません。背中に一本筋の通った昔ながらの日本人はこうして消えて行ったのでしょう。
  そう考えれば、団塊の世代が嫌われているのも判るような気がします。そうした教育を受けることができなかったのが残念です。やはり教育と言うのは大事です。もう一度、きちんとした教育ができるように戻す必要がありますが、今の日教組に汚染された現実を変えるには最も最悪の政権になってしまったのを変えていくことはできるのでしょうか。

そうしなければ日本の未来は無い!

2010723日金曜日  第3960回  100%再生可能エネルギー

  太陽光発電や風力発電をどんどん進めているドイツが再生可能エネルギー100%を目指しているようです。

  ドイツ連邦環境庁 UBA2050年に化石燃料や原発に依存せず100%再生可能エネルギーで賄いうるというリポートを発表

 …略

 リポートは、太陽エネルギー、風力、バイオマス、地熱などの再生可能エネルギーのヨーロッパにおけるエネルギーの賦存量は、潜在的には十分であり。主力となる太陽エネルギーと風力の活用上、ヨーロッパ全体の地域間を結ぶような送電網の整備を、蓄電池や相互融通のネットワークなどを活用し整備することを求めていくということです。ドイツの地理的な位置からノルウェーとスウェーデンなどのスカンジナビア半島の水力発電エネルギーの供給と環境整備を重視していくことの重要性が指摘されています。

 また現在計画の整備が急がれているより大きな地域間のエネルギーの相互依存ネットワーク、例えばヨーロッパ-北アフリカ(地中海地域)の活用も必要。これらのすでに取り組み始めている、再生可能エネルギー、送電網と送電・蓄電・融通システムの整備を意欲的に進めることで、2050年には石炭や原子力にも依存することのない100%再生可能エネルギーの体制をつくることが可能としています。

  これこそ日本が目指すべき方向と思っていたのですが、ドイツに先を越されそうですね。
  それにしても石炭や原子力にも依存しないとは徹底しています。それに比べて未だに原子力依存でしか考えられない日本は気が付いたら世界から取り残されているなんて事になるかもしれません。
  原子力を止めろとまでは言いませんが、せめて残りを再生可能エネルギーに変えることを今すぐにでも目指すべきでしょう。原子力はそれから減らすことを考えても良いのじゃないでしょうか。
  いずれにしても太陽光発電を主力としたエネルギー体系を一日も早く確立することこそが日本が進む方向であることは間違いないと思います。

早く始めましょう!

2010724日土曜日  第3961回  レンタル自転車システム

  第3628回で取り上げたロンドンのレンタル自転車がいよいよ動き出すようです。それにしても打ち上げてからほぼ一年です。早いのか、それとも遅いのか。

  四国新聞社より  2010/07/21

  ロンドンに貸し自転車網/4百カ所に6千台

  【ロンドン共同】ロンドン市は今月30日から、新たな公共交通サービスとして約6千台のレンタル自転車を市中心部の約400カ所に配置する。バスや地下鉄での混雑解消などが目的で、担当者は「環境に優しいレンタル自転車を(ロンドン名物の)黒塗りタクシーのようにロンドンの新たな象徴にしたい」と話している。

 利用者は事前にインターネットで、決済のためのクレジットカードや個人情報を登録し、ICチップが入った電子キーを郵送で受け取る。専用の自転車置き場に固定された自転車を電子キーで外して利用。別の置き場に返すことも可能だ。旅行者など事前にネットで登録していない人も、その場で料金を支払って利用することができる。

 基本的な使用料は1日1ポンド(133円)、1週間なら5ポンド、年間では45ポンドで、その間は何度でも利用できる。ただし、1回の使用が30分を超えると時間に応じて別料金がかかる。

 同サービスの導入にかかった費用は計約8千万ポンドという。

  パリ、ロンドンとくれば東京も負けてはいられないでしょう。何時になったら日本でも本格的なレンタル自転車が始まるのか。
  それにしても、昨日のドイツの100%再生可能エネルギーにしろヨーロッパは真剣に取り組んでいるようですが日本は余りにも政局にこだわりすぎて国の将来まで考える余裕はなさそうです。
  こんな調子では気が付いたときには取り返しの付かないことになっているのじゃないかと心配でたまりません。

本当にこの国はどうなるんでしょう!

2010725日日曜日  第3962回  全量買取

  昨日、国の将来を考えていないと書きましたが、少しは考えているのかなとおもえるような記事がありました。
  とは言いながら、どうも子供手当てなどと同じようなばら撒きの臭いがするようです。

  SankeiBizより  2010.7.20

  太陽光発電の全量買い取り制度、23日に枠組み 経産相が表明

 直嶋正行経済産業相は20の閣議後会見で、太陽光ななど再生可能エネルギーによる電気の買い取りを電力会社に義務づける「全量固定価格買い取り制度」について、23日に制度の基本的な枠組みをとりまとめることを明らかにした。

 直嶋経産相は「再生可能エネルギーの導入拡大やそれを通じた新規事業の創出がわが国の経済成長のカギになる」と述べ、新制度の導入に意欲をみせた。

 これまで電力会社は余剰電力を買い取ってきたが、全量の買い取りを義務化することで普及を促進する。ただ、割高な再生可能エネルギーの買い取りコストは電気料金に上乗せされるため、直嶋経産相は「幅広く国民のご理解を得られる内容にしなければ」と強調した。

 経産相主導で昨年にプロジェクトチームを立ち上げ、関係者へのヒアリングや試算などを重ねてきた。6月に閣議決定した新成長戦略では、環境関連産業を育成するための重要政策と位置づけている。

  確かに、我が家にとっては有難いことには違いないですが、何度も書いたように、今の固定価格買取制度で十分恩恵は蒙っています。余り、買取価格が高くなってはドイツのように見直しということも起きてきそうです。
  本当に太陽光発電など再生可能エネルギーを真剣に考えているのか、それとも見せかけのばら撒き政策なのか、兎に角信用のできない政府だけに素直に喜べないところがあります。
  真剣に国の将来を考えてきちんと計算した上での適正な価格であることを願いたいものです。 

どうもうさんくさい!

2010726日月曜日  第3963回  灯台下暗し

  サイト巡回の途中で、又しても自分のアホさに気が付きました。

  灯台下暗しの「灯台」を何の疑問も感じずに海に建っている灯台と思い込んでいましたが、何と江戸時代などに使われていた部屋の明かりを置く台なのだそうです。

  そういわれて見れは海の灯台なんてのは近代になってのものだろうし、ことわざに使われるには時代が合わないのかもしれません。

  早速サーチしてみました。

   ことわざ学習室 → 灯台下暗し

  灯台下暗し読み(ひらがな) とうだい もとくらし。

 意味

自分の身の回りで起きていることは、意外と分かりにくく、気がつかないものだというたとえ。

 解説

灯台は、海岸近くにある灯台ではなく、灯明台(とうみょうだい)のことで、昔、 部屋の中を明るくする為に、用いた、火をともして置く、少し高い台のことで、この台の真下は、 暗くて、よく見えないことから生まれたようです。他人のことは、よく知っているが、 自分のことになると、よく分からないという意味もあるようです。 …以下略

  まぁ、海の灯台でも意味が通らないことはないので「灯明台」なんてものを使ったことも無い身としては勘違いしていたのも仕方の無いことかもしれません。
  それにしても、もう少し言葉というものに関心を持たないといけないですね。勘違いしたまま覚えている言葉はまだまだありそうです。知らないことは強いですが、長い間恥をかき続けているのですから恐ろしいものです。麻生さんのようにマスコミによって総理まで辞めさせられることもあるのですから。

凡人としては気にしない手もあります!

2010727日火曜日  第3964回  反ウォール街

  第3794回で取り上げたオバマ大統領の金融規制案、どこまで本気でやるのだろうかと思っていましたが、法案が成立したそうです。

  ロイター.co.jpより

  オバマ米大統領が金融規制改革法案に署名、同法が成立

  [ワシントン 21日 ロイター] オバマ米大統領は21日、金融規制改革法案に署名し、同法は成立した。有力業界団体はこの新たな法律を相次いで批判し、オバマ大統領と米実業界との緊張した関係を浮き彫りにした。

 ただ、ウォール街では同法により透明感が高まったことを歓迎する声も聞かれた。

 前週、上院の最終承認を得た同法は、2007―09年の世界的な金融危機につながった金融機関のリスク取引を規制し、消費者保護の強化を目指す。

 大統領は、ウォール街の一部の銀行家や財界首脳らが参列した署名式で「この法律により、米国民は金融機関の過ちのために負担を強いられることは二度とない。納税者負担による銀行救済は二度と起きない」と強調。

 同法は「銀行家から農業従事者、企業経営者まですべての人々」に確実性を提供するとし、「あなた方のビジネスモデルが手を抜くことや顧客を欺くことに依存しているのでなければ、この改革で恐れることは何もない」と語った。…以下略

   今後これがどう運用されるかにより結果は違ったものになってくるのでしょうが、兎に角、やりたい放題の金融機関に規制を設けることにより今までのようなマネーゲームが少しでも無くなる希望が出てきました。
  野放図なマネーゲームが無くならない限り一部の金持ちと大部分の貧乏人という構図は無くならないのですから、これを機会に、搾取されるだけの人達が少しでも減ることを期待したいものです。
  とは言いながらも、そんな甘い話ではないことも確かです。しかし、兎に角、世界が今までに無かった方向に向いて動き出したことは評価したい。
  わが民主党と同じように、何もしないと人気凋落のオバマ大統領ですが、これだけは良くやったと感謝したい。

民主党も、一つくらい良いことをしてもらいたい!

2010728日水曜日  第3965回  いい会社

  この部屋でも何度も書きましたが常に右肩上がりの売り上げと利益を追求する予算を立てる企業のやり方にどうにも馴染めなかった私にとって企業というものはどうにも居心地の悪いものでした。
  何でだろうとおもっていましたが、なるほどと思える説がありました。

  前衆議院議員小野晋也の「在野の政治家イラ短日記」小野さんが書かれている月刊 OAKTREE7月号の「本物志向とは何か」の中にありました。

  …略

  今、多くの経営者が、経営活動の目標を問われれば、売上高や利益を最大化すると答えがちである。しかし、この考え方は既にずいぶん以前に、ピーター・ドラッカー氏が誤りだと喝破しているように、相互に奪い合う関係を作ってしまい、結局は人々を不幸にする考え方になりがちである。つまり、企業がその利益を最大化しようとすれば、取引業者の納入価格を極限まで叩いてみたり、従業員のコストを低くおさえたりしがちである。それでは、企業の利益は膨らんでも、周りの人々は不幸になってしまう。
  ドラッカー氏は、「企業活動の目的は、新たな顧客の創造である」と語り、新しい顧客の喜びや満足感を作り上げることによって、その活動が正当化されるのだと主張するのである。この論を広く経済活動全体に展開するならば、この世に存在するすべての人、すべての資源というものを最大限に活用し、それぞれの存在の価値を高め、輝かせていく活動をうみだしてゆくということではないか。それによってこそ、経済活動は、人々にとって真に有用なものとなり、広く支持されるものとなってくるに違いない。…以下略

  ドラッカーさんの本も読んだことありますが読んだだけで何にも頭に入ってなかったようでこんなことを言っていたのは全く知りませんでした。
  トヨタの一社繁栄にどうしても違和感がぬぐえなかった私が常日頃これこそ企業のあるべき姿と考えていた事です。

  これは第3336回第3437回で取り上げた日本を支える「いい会社」の本「日本でいちばん大切にしたい会社 が取上げている企業そのものです。

   その「第一部会社は誰のために?」の中で、会社には「五人に対する使命と責任がある」として大事な順番に挙げています。

  1. 社員とその家族を幸せにする
  2. 外注先・下請企業の社員を幸せにする
  3. 顧客を幸せにする
  4. 地域社会を幸せにし、活性化させる
  5. 自然に生まれる株主の幸せ

  株主第一のアメリカから来たグローバル企業の考え方と全く逆の順番と言えるのじゃないでしょうか。
  この本に取上げられているような企業で働いてみたかったし、そんな会社を作ってみたかったものです。
  今更ながらこんな事を言ってること自体が情けないですが今からでも機会があれば挑戦してみたくなります。

夢の又夢!

2010729日木曜日  第3966回  イチロー選手

  第318話第668話第1032話第1397回第1763回第2128回第2493回第2858回第3224回第3598回と一周年づつの積み重ねで17日に11周年(第3954回)を達成しました。
  毎回書いていますが、まさかこんなに続くとは夢にも思っていませんでした。バカな意地を張ったものだとも思いますが仕方ないですね。
  と言いながら、ここまできたらいよいよ連続10年も夢ではなくなってきました。今日で連続3487回で来年の1月11日が達成日となります。果たして無事達成できるでしょうか、それとも。

  それよりも、イチロー選手が心配です。第3948回で一安打が続き打率も落ちる一方なので何となくフラストレーションが溜まっていましたが、あれからも同じ傾向が続きとうとう3割を割りそうな恐れまで出てきました。
  まさかとは思いますがこの不調は余りにも不安です。毎日の結果を見るときに、最悪の場合を想定してへその下に力を入れてから見るようにしています。さもないとショックで立ち直れなくなりそうなのです。
  という我侭なファンを続けていますが、何とか立ち直って10年連続200安打は達成してもらいたいものです。何の価値もない私の連続記録と一緒に達成を喜びたいのです。

お願いします!

2010730日金曜日  第3967回  半旗

  テレビや新聞などで「半旗を掲げる」とあるのを国旗を半分にしたものなんて思ってました。本当の意味を知ったのは何時の頃だったでしょうか。と、分かっていたつもりでしたが、半旗の掲げ方があるとは思っていませんでした。相変わらず思い込みの激しい私です。

  ウィキペディア: 半旗

  半旗

半旗(はんき)とは、弔意を表すために旗竿の最上位より下に掲げた旗のことである。

かつて船において弔意を表す方法であった国旗に喪章を付ける(弔旗)慣習が、洋上では視認しにくいとして国旗を半下する方法に変化したものである。現在は洋上に限らず実施されており、弔意を示すためには原則として半旗を掲げ、半旗の掲揚ができない場合は弔旗とするのが一般的である。

  掲揚方法 [編集]

旗を旗竿の最上位まで掲げ、その後に旗竿の半旗の位置にまで降ろすことで行われる。半旗の位置とは、おおよそ旗の一辺から旗竿の2分の1の範囲であり、半旗であることが分かる位置であればよいとされる。逆に半旗としない場合は、旗竿の構造上可能な範囲において最上位に掲げて固定し、傍目に半旗であると誤解されないように掲揚するべきであるとされる。

半旗を降ろす場合には、再び旗を旗竿の最上位まで掲げ直してから降ろす。…以下略

  旗竿の頂点から少し下ろした位置に掲げるくらいにしか思っていなかったのですが、こんな決まりがあるとは全く考えもしませんでした。尚且つ、降ろし方にも決まりがあるとは、全く知らないことばかりです。
  しかし、
第3963回の「灯台下暗し」といい、余りにも無知が酷いですね。これで、平気でHPを書いているのですから恐ろしい。ここはやはり気にしないでやっていくしかなさそうです。
  このあたりもある程度自覚しているところがあったので麻生さんの間違いを責める気にはなれなかったものです。
  それにしても、人の間違いの揚げ足を取るマスコミの人達ってきっと自分は間違いなんかしないんでしょうね。

本当なら凄い!

2010731日土曜日  第3968回  熱中症

  夏にできるだけ冷房をしなくなって2、3年は経つでしょうか。きっかけはやはり太陽光発電でした。折角発電していると思ったら無駄な電気を使うのがどうしても気になるのです。
  そんなこともあって、夏の暑さにも結構耐えることができる体になってきたような気がします。人間慣れも必要です。
  ということで、今年の香川県の暑さは例年ほど酷くないのかもしれないと思っていましたが、全国的には酷いのか、熱中症で多くの方が亡くなっているようです。

   四国新聞社より  2010/07/27

  熱中症搬送9400人、57人死亡/香川67人搬送

 今月19日から25日までの1週間に熱中症で病院に搬送されたのは全国で9436人で、搬送直後に病院で死亡が確認された人が57人に上ったことが26日、総務省消防庁のまとめで分かった。入院後の死亡なども含めると、実際の死者は数倍に上る可能性もある。2008年は7、8月を通じた死者が47人、09年は16人で、先週の被害は過去に例のない数字となった。…中略

 消防庁によると、都道府県別で搬送人数が最も多かったのは東京都の992人。続いて埼玉県(990人)、愛知県(930人)の順だった。関東、中部、近畿の都府県で多い傾向があった。香川県は67人で、病院到着時に1人が重症。

 逆に最も少なかったのは、沖縄県で12人。秋田県(23人)、徳島県(24人)と続いた。…以下略

  しかし、我が家は寝るときも今年はまだエアコンのお世話にならずに済んでいる。暑いのは確かだが、何となく夜の暑さも例年より過ごしやすいような気がしている。
  何故だろうかと考えるに、長年雑草と戦ってきた芝生のお陰かもしれないと思い至りました。
  最初は夏になると庭一面にはびこる雑草退治が嫌で、芝生を植えれば少しは楽になるのじゃないかとの浅はかな考えで始めたものの、却って雑草退治に手間がかかったような気がします。しかし、そんな戦いで芝生も結構根付いてくると夏場の暑さが少し耐えられるようになった気がします。夕方、芝生に水遣りをして窓を開けていると冷房して無くてもなんとか耐えることができるようになった気がしました。
  それが、今年は例年以上に過ごしやすくなったような気がするんです。もしかしたら、ここ何年かの冷房なしの生活に体が慣れたのかもしれません。貧乏暮らしも良いこともあるようです。

貧乏万歳!

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