団塊の世代の部屋(133)

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201081日日曜日  第3969回  世界一安全な乗り物

  登山者の救助に向かったヘリコプターが落ちたニュースに又落ちたのか、救助隊の人たちも大変だなと思っていたら、何とそのパイロットが何時もの頂門の一針によく寄稿されている平井さんの縁続きの方だと書かれていた。驚きである。世間は広そうで狭い。
  その寄稿の中に、ヘリコプターは世界一安全な乗り物とありました。これは意外です。

 頂門の一針 → 1992号  10728(水)

  中高年の登山に思う  平井 修一

  …略

  航空関係者から聞いたことがあるのだが、ヘリコプターは世界一安全な乗り物だという。…以下略

   サーチしてみました。

    ウィキペディア:ヘリコプター

 …略

  オートローテーション [編集]

エンジン故障などにより動力を失ったヘリコプターでもすぐには墜落しないよう、オートローテーションと呼ばれる操作によって緩やかに降下できるよう工夫されている。それは竹トンボがゆっくりと地面に着地するように、又はカエデの種子が風を受けてクルクルと回転しながら舞い降りるように、ゆっくりと降下する方法である。

オートローテーションは、機体の降下によって生まれる空気の流れからメインローターの回転力を得る飛行方法であり、推力を生むメインローターだけでなくテールローターや補機類も駆動される。基本的にヘリコプターは、このオートローテーションによりすべてのエンジンが停止しても安全に着陸する事が可能である。ただし全ての飛行状態においてオートローテーションが行えるのではなく、前進速度や高度が不足している場合は、オートローテーションに移行する前に墜落してしまう可能性がある。パイロットは常にこれらの事を念頭に置いて機体を操縦する事が求められる。ヘリコプターパイロットにとってオートローテーションはヘリコプターの操縦に必須の技術とされており、必ずその訓練を受ける。技能試験では、規定高度から地上の規定の広さの中へ安全に模擬着陸できることが要求される。…以下略

  飛行機事故に比べてヘリコプターの事故のニュースはよくあるので、危険な乗り物だと勝手に思ってたので世界一安全な乗り物というのは意外でした。
  その割に事故が多いというのはそれだけ危険な場面で使われていると言うことじゃないでしょうか。能力が有る故の危険度でしょうか。

  それにしても、団塊の世代を含む中高年の登山が増えており、今回の様な遭難騒ぎも多いようですが、皆さん元気ですね。元気は良いですが、自分の楽しみで他人を巻き添えにするのは考え物じゃないでしょうか。
  自分だけは大丈夫と思うのでしょうが、危険はいつ何時襲ってくるか解りません。できるなら世間の邪魔にならないように大人しくしていた方が良いと思うのは私だけでしょうか。
  その点、旅行に出るにも資金もなく、一日中インターネット三昧の私なんかは事故に会う確率は低そうです。とは言いながらもどんな事で他人に迷惑をかけることになるかは分かりません。せめて確率を低くする事に心がけますか。

一寸先は闇!

201082日月曜日  第3970回  アオスジアゲハ

  第3303回で取り上げた楠の若葉を食べて成長するアオスジアゲハの幼虫に異変が起きているようです。と言っても我体育館だけのことですが。
  
第3533回で書いた楠の謎の枯れ死の後、アオスジアゲハの糞か木屑のような落下物が全く見られなくなったのです。あの枯れ死事件により若葉が少なくなったので来なくなったのかな位にしか思っていませんでしたし、内心は、毎日の掃除が必要なくなって喜んでいました。

  ところで、あの脱皮したものだと思っていたものはどうやら糞のようです。どうも脱皮したものにしては数が多すぎるし幼虫に比べても小さいので疑問だったのですが、もう一度サーチして見つけました。

   2008年・アオスジアゲハの観察日記(1) → 2008年9月16日 食事中 → 

 まさにこの通り、ドーナツのような丸い木屑のようなものです。結構硬いので糞というイメージがなかったので脱皮だと思い込んでしまってました。

  さて、その糞ですが、今年、妙なことに気が付いたのです。第3460回で書いたケヤキの下に、あの糞のようなものが大量に落ちてきているのです。下を掃除しているとそれがパラパラと落ちてくる音がするし頭に当たったりするのです。
  それでも、最初はまさかアオスジアゲハの幼虫の糞とは思い至りませんでした。あれは楠に産卵するものとの固定観念が強すぎたのです。しかし、ふと、「あれっ、もしかしたらあの糞じゃないだろうか」と思いついたのです。そう思うと、どう見てもあの糞のようです。
  ということは、楠からケヤキに産卵場所を変えたとしか思えません。それなら、枯れ死事件の楠の方に糞が無くなったのと話が合います。
  それにしても、アオスジアゲハは楠にしか卵を産まないと折角仕入れた知識が見事に裏切られました。近くには枯れ死事件の楠以外にも横の道路の中央分離帯にも楠がたくさん植えられているのに何故ケヤキなんでしょう。私と同じでものぐさやの親だったのでしょうか。
  しかしながら、あの大量の糞掃除にはがっかりします。後のことを考えずに植木をやたらに植えないでほしいものです。設計するときには見かけの綺麗さに満足するのじゃなく後のメインテナンスまで考えてください。それがプロでしょう。

お願いしますよ!

201083日火曜日  第3971回  謎の枯れ死

  昨日のアオスジアゲハで第3533回の楠の謎の枯れ死事件にも触れましたが、どうやら草枯らしにやられたのは間違いなさそうです。
  偶然でしょうか、同じような事件があったそうです。

  北國新聞ホームページ

  きょうのコラム「時鐘」 201081

 …略

8月に入った。旧暦の葉月である。折も折、金沢の市街地で人為的にまかれた除草剤で街路樹が8本も枯れて伐採される記事があった。緑化が叫ばれるこのエコロジー時代に、大切な並木を枯らすとは理解に苦しむ行為である

被害に遭ったのはアメリカフウ(楓)で、昭和40、50年代に植えられたという。金沢市広坂の旧県庁舎横のアメリカフウが有名だ。昭和40年代中ごろに登場して、今やすっかり緑の名所となっている。並木の樹種にもはやり廃(すた)りがある…中略

日本人は古代から森を尊び、樹木を愛し、緑陰を好んできた。先の並木枯死は一地域の話だが、緑化の歴史に逆行する異様な事件として忘れられない。

  起こった年も地域も全く遠く離れていますが、同じような不届きものがいるんですね。何の目的なのでしょう。尤も、私のようにその後の掃除が楽になったという思わぬ恩恵を蒙ったものもいることを考えると、そちらも、案外快く思ってなかった人がいるのかもしれません。外から見るには緑は良い者でしょうが、毎日賽の河原のような掃除をする身になれば歓迎とばかりは言ってられないところもあります。
  やはり、滅多やたらにどこへでも樹木を植えるのは考えものでしょう。美しいから全てが正しいとは言えないということもあるということを知って欲しいものです。尤も、そういう立場にならない限りそんな気持ちはわからないでしょうね。

  さて昨日のアオスジアゲハの産卵場所の移動ですが、もしかしたら、アオスジアゲハの親は私のような横着者という訳じゃなく、楠に除草剤が撒かれたのを感知して移動したのかもしれないと思ってます。

人工は自然にはかなわないのでは!

201084日水曜日  第3972回  冷蔵庫の室外機

  第3968回でも書いたように太陽光発電のお陰で節電意識が高くなりました。その所為もあって、台所の暑さが気にかかります。折角太陽光発電と一緒に導入したIHでガスの炎による暑さは避けられているようなのですが、もう一つの熱源である冷蔵庫が気になります。
  そこで、誰でも思いつくのがコンプレッサーをエアコンのように外に出すタイプです。これなら冬には熱源が無くなる不利はありそうですが、夏の暑さは逃れられそうです。
  早速サーチしてみました。

質問・相談ならMSN相談箱 → 冷蔵庫の室外機について

  どうやら引越しに不便とかコストが高くなりそうとか置き場所を選ぶとかのデメリットが多いということで実現は難しいのじゃないかという感じですね。

  しかし、これからますます省エネを考えていかなくてはならない時代、一定の需要はあるのじゃないでしょうか。
  室外機が分離されることにより収容量は大きくできそうですし、古くなれば室外機だけの交換なんて方法で耐用年数を延ばすこともできそうです。選択支の一つとしてどこかが開発してくれないものでしょうか。

面白いと思いますがね!

201085日木曜日  第3973回  ミミズ

  何時もの「頂門の一針」に日頃よく見るミミズの性質の事が投稿されていました。

  頂門の一針 1998号  1083(火)より

  テニスコートのミミズ 馬場 伯明

  テニスコートに干からびたミミズ(フトミミズ)が多数ころがっていた。これは一体どういう事件なのだろう。とりあえず、1匹づつ手で摘まみコートの外の生垣へ放り出した。…中略

  ミミズは、なぜ雨の日に、高速道路・駐車場・テニスコート(ハードコート)へ出るのか。じつは、研究者がその習性と生態を観察し研究しているそうだ。決定版はまだないようだが。…以下略

  我体育館の横の歩道を雨の降った翌日に掃除をしているとミミズの干物がアスファルトのあちこちにこびりついています。
  どうも雨が降ると浮かれ出て、止んだあとに住処に帰る事ができずにお日様に照らされて干物になってしまうようです。
  余りの多さにミミズが苦手でもない私でもちょっと不気味さを感じるくらいですから、苦手な人にとってはあの歩道を歩くのはきっと嫌だろうと思います。
  そう思って、出来る限り掃除をするのですが、中には完全にアスファルトにこびりついてほうきで掃いたくらいでは取れないものもあります。そんなときは靴で蹴飛ばしてアスファルトから浮かせて掃いています。ミミズの干物の掃除のプロと呼んで貰いましょうか。
  何で住処に帰れなくなるのに出てくるのか不思議には思っていましたが、そんなもんだろうと深く考えずにいた私に比べて、観察し研究している研究者がいるとは驚きました。
  同じ事を見ても、やはり学者さんは私のような凡人とは違い研究対象になるんですね。このあたりが、私が一生凡人で過ごす原因なのでしょう。

  それにしても、アオスジアゲハの幼虫の糞やミミズの干物の掃除とか、私は一体何をやってるんでしょうね。

自然を満喫していると思いましょうか!

201086日金曜日  第3974回  地デジ

  NHKを初めとして一体どれほどの予算をつぎ込んでいるのでしょうか。地デジ地デジと毎日うるさく宣伝していますが、テレビ局や家電メーカーにとっては相当美味しいもののようですね。視聴者の為のように言っていますが、視聴者の為にテレビ局などがそんなに予算をつぎ込むとも思えません。

  四国新聞社より 2010/08/04

  8月4日付・デジタル普及率

  テレビの完全デジタル化まで1年を切った。来年7月24日にはアナログ放送が終了する予定だ。山間部や集合住宅の共同アンテナ改修など、課題も多い。計画通り、アナログ放送を打ち切ってよいのか。最も重要な判断指標になるのは、受信機の普及率だろう。…以下略

  我が家は未だにアナログですが、ご親切に画面の上下は切れるは、そこには「アナログ」と表示してくれるはと早く地デジにしないと大変な事になりますよとプレッシャーをかけてくれています。
  しかしながら、その後親切に応えたくても、新しいテレビを買うのは予算的に辛いものがあり今までそのままにしています。
  願わくば、この機会にテレビを止めたい所ですが、力の無い私の一存では難しいので実現性は乏しそうです。

  それにしても、この機会に多くの人がテレビを止めれば日本を無茶苦茶にしようとしているマスコミに対する強烈なしっぺ返しになると思うのですが、そんな動きがあるようにも思えません。結局は、テレビ局や家電メーカーなどの思惑通りになるのでしょうね。

何とか一矢を報いたい所です!

201087日土曜日  第3975回  政治家は顔が命

  人間を外観で決め付けるのは良くないとは思うのですが、第3675回第3791回でも書いたように、日本の政治化にはどうし見るに耐えない顔つきの人が多いのでしょうか。このお陰で去年の8月からテレビニュースも見なくなってしまったと書きました。
  もう一人、どう見ても嫌な顔が仙谷官房長官ですが、妙に新聞などで安定感があるなどと持ち上げられているのが不思議でたまりませんでした。
  しかし、ここに来て本性を現したようです。

  記者ブログ一覧:イザ! → 阿比留瑠比さんの「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」 → 仙谷官房長官の国会における「嘘」とごまかしについて 

  

  せと弘幸Blog『日本よ何処へ』 → 仙谷由人は何とかならないか。

  韓国にどうしてもお金を払いたいそうですが、一体どこの政治家なのでしょう。やはり、私の嫌悪感は間違ってなかったようです。

  それにしても、日本の政治家の顔は酷すぎますね。そう思っているのは私だけではなさそうです。

  頂門の一針 2000号  1085(木)より

  政治は国民の土壌から生まれる  加瀬 英明

  …略

  人の顔についていってはならない、というものの、当選を繰り返した国会議員の人相が、痴呆か、険悪なものになっている。日本人の平均的な顔ではない。そのような議員たちが発散する雰囲気が、国民の政治離れを促している。…以下略

  いい顔で当選しても政治の世界にどっぷりとつかっているうちにおかしくなってくるんですね。官僚の世界と似ていますね。権力を持つと人間は守りに入る。それが理想に燃えた若い時を忘れさせるのか。

人間って弱いですね!

201088日日曜日  第3976回  歩いて暮らせる街

  長距離はJRなどの鉄道、近距離は路面電車に自転車や歩行とこれから目指すべき交通体系と何度も欠きましたが、これを「歩いて暮らせる街」と表現しているコラムがありました。

日本経済新聞 84日コラム「春秋」より

  和歌山県の紀の川市にある和歌山電鉄・貴志駅の新駅舎がきょう完成する。ヒノキの皮で作った短冊状の板を重ねた桧皮葺の屋根と、猫の顔を模したデザインが特徴だ。駅長は三毛猫の「たま」。今や鉄道界のスーパーアイドルである。…中略

  地方鉄道の8割は赤字だ。「ストーブ列車」や「コタツ列車」、自転車を持ち込める「サイクルトレイン」と各社は集客に知恵を絞るが、和歌山鉄道のようにはうまくいかない。鉄道が消えて困るのは車を運転できない高齢者や学生だろう。政府は公共交通機関を支援するために交通基本法の制定を検討し始めた。

  国民の「移動権」を保障し、鉄道や路面電車、バス、自転車などを組み合わせて「歩いて暮らせる街」を目指すという。フランスの交通基本法を参考にしている。狙いはわかるが、一方で政府は高速道路の無料化に固執しているのだから、ちぐはぐだ。車の利用者が増えれば鉄道はさらに苦しくなると思うのだが。

  「コンパクトシティ」も良いですが、それ以上にこの「歩いて暮らせる街」の方が具体的なイメージが湧いて分かりやすくて良いですね。私もこれからはこの「歩いて暮らせる街」を使って行きたいと思います。
  さてその「歩いて暮らせる街」は一日も早く実現するべきと思うのですが、民主党の目指す方向はここにも書かれているように全く逆のようです。つまりは、国の未来の設計より日本人をバカにしたバラマキによる選挙対策の方が大事なのです。
  それにしても、これほど酷い政府や政治家しか持てない日本の不幸はもう取り返しが付かないのでしょうか。

あまりにもくやしい!

201089日月曜日  第3977回  ゴミ回収屋さん

  我体育館横の歩道のゴミ拾いも未だ続いています。相変わらずタバコの吸殻が殆どですが、どうも生活ゴミのようなものを定期的に捨てている者もいるようです。
  ちいさなナイロン袋にプラスチックを小さく切ったようなものを入れて捨てているのが何度かありました。何度かは気になりながらもそのまま回収していました。しかし、何度か続いた今回、どうにも気になりだし、とうとう袋を開けてみました。どうやらペットボトルをはさみか何かで小さく切っているようです。何でこんな事をするのかと不思議でしたが、どうやらペットボトルはそのままでは嵩張るので、小さく切って何本か分を処分しているようです。
  それにしても、こんなに面倒な事をするのはどうしてでしょう。ペットボトルを何本も入れて大きな袋になると他人の目も気になるので分からないように小さくしているのかもしれません。そんなに手間をかけるより素直にごみ収集に出せば良いと思うのですがどうなんでしょう。

  それにしても、これに限らず家庭ゴミも時折捨てられているのですが、低の良いゴミ回収として利用されているのでしょうか。

  どんな奴がこんな事をするのだろうかと腹立たしい限りですが、近所に住宅街は無いのです。ただ、近くに中国人の若い女性たちが住んでいる企業の寮があり、そこの人たちが時折歩道を大きな声で話しながら通っているので、普通に考えれば彼女等が怪しい。とは言いながら証拠を掴んでいる訳でもないので断定するのは問題がありそうです。
  只、タバコの吸殻の中に口紅がべっとりと付いたものが殆ど毎回あることをかんがえるとあながち間違いとも言えないようです。

それにしても腹が立つ!

2010810日火曜日  第3978回  自転車盗難

  世の中不況の所為か、自転車泥棒が増えているようです。第3894回でも乗り捨てている自転車を警察に通報した事を書きました。あれから日が経たない内に2台目を通報して以来暫く無かったのですが、先日又しても放置自転車らしきものが通勤途中の歩道にあり、様子を見て多分間違いないだろうと判断して、警察に通報しました。
  ところが、2
3日経ってもそのままです。場所の説明が悪かったのかと思い、もう一度通報してみましたが、やはりそのままです。どうしたのでしょう。

  そんなことがあった時、偶然でしょうか香川で自転車泥棒が増えているとの記事がありました。

  四国新聞社 | 香川のニュースより 2010/08/05

  自転車盗にご注意/多発駐輪場ランキング公表

 香川県警は、今年上半期(1〜6月)に自転車の盗難被害が多発している県内の駐輪場ランキングを公表した。ランクインしたのは、駐輪台数の多い駅前や大型商業施設ばかりで、鍵を掛けていたにもかかわらず盗まれるケースが依然として被害の半数を占めている。…中略

 それによると、県内の駐輪場で上半期に最も被害が多かったのは、JR坂出駅(坂出市)で40件。次いでゆめタウン高松(高松市)20件、JR丸亀駅(丸亀市)、同宇多津駅(宇多津町)各15件など。上位10位までの11カ所は、いずれも駅周辺か大型量販店の駐輪場だった。…以下略

  何と、坂出駅が一番多いんですね。この中には私が通報した3台も含まれているのかもしれません。
  それにしても、前の2台は通報して直ぐに無くなっていましたが、今回はどうしたのでしょう。こんな不名誉な記録を返上する為にももっと素早く行動した方が良いのじゃないかと思うのは私だけでしょうか。

 それとも、記録の更新をねらっているのでしょうか。

それはないか!

2010811日水曜日  第3979回  我が家の水道代

   第3917回の2期分に続いて平成22年度3期分の検針票が来ました。前期分より7立方メートルの増加となっています。金額で2,698円立方辺り385円の増です。
  芝生の水遣りもあり年間で一番きつい時期ですが、やはり先月より大幅に増えてしまいました。
  とは言いながらも、夕方の水遣りのお陰で夜も何とか扇風機だけで寝ているので、エアコンを使わずに済んでいる分くらいは水道代と差し引きチャラにはなっているのじゃないかと密かに慰めています。

  平成22年度3期分 平成22年6月6日〜平成22年8月7日 

  水道使用量    63立方メートル

  水道料金等    10,920円     約173円/立方メートル

  下水道使用量金等9,418円    約149円/立方メートル

   合計          20,338円   約323円/立方メートル

  前年同期水量         62立方メートル

 

  平成21年度3期分 平成21年6月7日〜平成21年8月6日 

  水道使用量    62立方メートル

  水道料金等    10,710円     約173円/立方メートル

  下水道使用量金等 9,218円    約149円/立方メートル

   合計          19,928円   約321円/立方メートル

  前年同期水量         57立方メートル

  去年より、ほんの少し増えていますが、このあたりは誤差のうちでしょうか。それでも、今年は早明浦ダムの貯水量が未だに100近くあるので水遣りに気を使う必要はないので気が楽です。
  それにしても、水道代って高いですね。節水にも設備投資が要るし、井戸を掘るのも同じ。何とかしたいが何ともならない。

難しいものですね!

2010812日木曜日  第3980回  

  「彊」という字を初めて見たのは「自彊会館」という高松高専の学生会館の石に彫られた会館の名前でした。何て読むんだろうと教えてもらったら「じきょう」と読み「自分で励む」というような意味だと教えてくれました。世の中には難しい字があるものだと思ったものでした。

  その後、たまに見かけることはありますが滅多にお目にかかることも無いので、半ば忘れた状態でした。ところが、最近ネット巡回の途中で彊は強と同じ字であると書いているところがあり驚きました。

  早速サーチしてみました。

  ウィクショナリー → 

  意義

本来は「強い弓」の意味だが、転じて「強い」「強いる」の意味も持つ。中国の簡体字では「強」と同字。

  やっぱり同じ字のようです。

  自彊で調べてみたら学校などの校訓として多く採用されているようです。

  参考: 岐阜県立岐阜高等学校の校訓

  自彊不息(自分から努力し一刻も休まない)

  彊が強と同じとは想像もしていませんでした。それにしても、常用漢字で簡単な字ばかり教わり、難しいことを避けてきたのは楽をしてきた報いなのでしょうね。子供のときに苦しくても多くを詰め込んだ方が結局は役に立つのじゃないでしょうか。これなども、ゆとり教育の問題点でしょうね。
  大人になって恥をかくのはそうして育った本人なのですからゆとりもいい迷惑かもしれません。

難しいところですね!

2010813日金曜日  第3981回  建築デザイナー

  第3182回第3970回で書いたように、一年中落葉や虫の糞の掃除に草抜きと雑用に追い回されています。何でも良いから木を沢山植えれば良いんだみたいな後のメインテナンスを考えない設計にデザイナーに対する怒りを覚える毎日ですが、そんな私の気持ちを代弁してくれる投稿が何時もの頂門の一針にありました。

  頂門の一針 2001号  1086(金)

  “胡散臭い”建築デザイナー:平井修一

  フランク・ロイド・ライトから安藤忠雄まで、建築デザイナーを“胡散臭い人々”と思っている。偏見といえば偏見だが、利用者無視の奇をてらったようなデザインが小生は大嫌いだ。

びっくりさせてこそだと彼らは思っているが、小生は気分がよくて快適ならそれでいいと思っている。車は移動の手段、時計は時刻が分かればいいという人で、建物も快適で効率性があればそれでいいという人にとって、鬼面人を驚かすようなデザインをされると不快である。…中略

  デザイナーは利用者のことよりも「作品」優先で、それはホテルのフロント階で「トイレ」の表示がほとんど見当たらないことや、玄関のあるフロント階が1階ではなく実はB2だったりして利用者を戸惑わせることにも通じている。

建築デザイナーは一種の詐欺師ではないかと小生はひそかに思っている。

  デザイナーは奇抜な設計で名を売ることに必死なのでしょうからその気持ちは分からなくは無いのですが、後でそれを使う者にとってはたまったものではありません。植木を植える方は緑があれば綺麗だ程度の安易な気持ちで植えたのでしょうが、その後、何十年にわたって、代々落ち葉の清掃をやってきた人達がいることを考えたことがあるのでしょうか。
  前の仕事で病院を廻ることが多かったのですが、その時も、ロビーなどを絨毯仕上げにされたため、汚れが目立って清掃に困り、結局何年か後にタイルに張り替えたなんて話を聞いたことがありました。
  それでもそうしたデザイナーが評価されるとすれば日本の建築業界がまだまだ洗練されてない途上国ということなのではないでしょうか。
  使う人間が一番使いやすい何気ないものが高い評価を受けるようにならないと駄目でしょうね。やはり、政治の世界と同じで国民の程度以上のものは期待できないということかもしれません。

今の日本に会っているのかも!

2010814日土曜日  第3982回  我が家の太陽光発電

  例月我が家の太陽光発電、8月分7月12日から8月11日までのデータです。30日分で先月より2日少い稼動日数です。    
  去年と比べて稼働日数が2日少ないのに発電量が139k
Wh増えています。先月までの日照不足を少しは取り戻したようです。

 さて、買電です。

去年7月、買電、407(155,252)kWhで6,423円 1kWhの単価、約15.78円

去年7月、買電、442(189,253)kWhで7,132円 1kWhの単価、約16.14円

去年8月、買電、442(189,253)kWhで7,755円 1kWhの単価、約17.55円

今年8月、買電、461(228,233)kWhで8,540円 1kWhの単価、約18.52円

 

  さて、売電は。

去年7月、売電、422kWhで10,952円  1kWh単価、約25.95円

今年7月、売電、359kWhで17,232円  1kWh単価、約48.00円

去年8月、売電、384kWhで10,790円  1kWh単価、約28.10円

今年8月、売電、449kWhで21,552円  1kWh単価、約48.00円

 

    去年8月、▲3,035円の支払。今年の支払▲13,012円と比らべると、9,977円の節約となりました。
  去年に比べて昼間の電気使用量が39k
Wh増えています。それだけ暑かったということなのでしょう。エアコンも控えているつもりなのですが暑さには勝てないですね。
  それにしてもこうしてちまちまと稼いだ電気代も
水道代でチャラですから本当に水道代ってバカにならないですね。何か手を打たなくては。

設置前年年間電気代 207,928円
1年目の年間電気代 
 31,518円

2年目             7,012円

3年目           ▲2,689円

4年目           ▲5,499円  

5年目          ▲74,717円

6年目 7月〜8月分 ▲23,112円

  参考:使用料金表

さて来月は!

2010815日日曜日  第3983回  スピードダウン

  交通事故もスピードさえ出てなければ数も減るだろうしダメージも大幅に小さくなるはずです。それなのに、何故われ先にとスピードを出したがるのでしょうか。これは人間の本能なのでしょうか、それとも単に社会のシステムが時間の短縮を求めているからそれに追われているのでしょうか。
  いずれにしても、スピードを上げれば当然燃費も増えます。そのスピードを抑えて燃費を削減している業界があるそうです。

  U.S. FrontLineより

  船会社、貨物船の低速運航を導入〜燃料費の削減目指し

 世界の船会社が、燃料費削減のため船舶の低速運航を始めている。この結果、貨物船の太平洋横断日数はこれまでの11日から場合によっては15日まで延びることになる。

 ロサンゼルス・タイムズによると、船会社は2009年、景気低迷で約220億ドルの損失を出したと推定される。燃料の節約がコスト削減につながるため、低速運航は船会社にとって合理的な決定だが、荷主にとっては荷物の輸送で日程調整が必要になる。…略

   これは良いですね。こうなるといよいよ第3743回等で取り上げてきた帆船や太陽光の利用も現実味を帯びてくるのじゃないでしょうか。船の世界がスピードの追求を止め昔の帆船時代のようになれば、燃料の削減は相当なものになりそうです。
  これを機会に車もスピードが出なくすれば交通事故も減り車自体も軽くて安価なものになりそうです。電気自動車だって100万円もしないものができるはずです。
  こうなれば、
第3915回等で取り上げた飛行船も案外夢物語じゃなくなるかもしれません。世の中のスピードを落とせば良いのです。考えてみる必要があるかも。

のんびりやりましょう!

2010816日月曜日  第3984回  熱中症

  第3968回でも取り上げた今年の熱中症による死者のニュースで不思議だったのは埼玉県が突出して多かったことである。何故だろうかと思いながらも、深く追求もしませんでしたが、やはり原因があったようです。それもとんでもない理由です。想像もしませんでした。

  YOMIURI ONLINEより 2010813

  熱中症の死者、なぜか埼玉県突出?

 この夏の猛暑で、熱中症による死者が相次いでいる。

 中でも多いのが埼玉県だ。11日現在で47人。疑い例を含めると70人に迫る勢いだ。総務省消防庁が集計する全国の死者数(7月〜8月8日)は112人で、その突出ぶりが目立つ。埼玉だけがどうして?…中略

  実は、埼玉県内の熱中症による死者数を集約しているのは、殺人事件などを担当する県警捜査1課だ。「変死事案の最重要事項は事件性の有無」と位置づける捜査のプロ集団が今季から、事件性のない「熱中症死」を取りまとめるという仕事に乗り出した。担当幹部によると、「周囲が気を配れば、防げたはずのケースが多い。警察が積極的に注意を促せば、『人ごとではない』と感じてもらうことができる」との思いがあったという。

 救急搬送を行う消防機関の情報だけで熱中症事例を把握する他の都道府県とは、当然、差が出る。消防庁のデータは、救急外来の初診時に死亡が確認された人に限られるが、埼玉県警は、発見現場で死亡が確認されるなどして医療機関に搬送されなかった死者まで集計するからだ。

 7月23日に初めて公表された死者数は衝撃的だった。他の都道府県が軒並み1〜3人だったのに対し、埼玉は梅雨明け後6日間で17人を数えた。

 埼玉で今年、「熱中症死」に分類されるケースの中には、従来なら「心不全」「多臓器不全」などとして処理された例が含まれているという。県警が7月中旬以降、死体検案書を作成する医師に「死因は熱中症かどうか、明確にしてほしい」と、現場レベルで声をかけるようにした結果だった。

 県警幹部は「警鐘を鳴らそうと努力した結果、統計上、埼玉が突出する形になった」と打ち明ける。…以下略

   しかし、これはちょっと国民をバカにしているのじゃないでしょうか。集計の方法や部署が違うものを同じ集計として発表されたのじゃ何を信じて良いのか全くわかりません。こんなことが当たり前のように行われているとすれば、政府による発表なんて全く信じられないことになります。
  しかし、考えてみればこんなことは当然のごとく行われていると考えた方が良いのかもしれません。特に、マスコミの発表する内閣の支持率などはその典型かもしれません。自分たちの都合の良い方向に世論を向けるために捏造した数字を発表していることは間違いなさそうです。
  それにしても、統計の数字さえこれなのですから、ニュースなど常に政府やマスコミの意向が入っていると頭から疑ってかかるべきなのでしょうね。それでなくても自虐史観で日本を陥れようとしている人達が政府やマスコミに沢山いるというのですから。その典型が今の民主党政権なのでしょうね。

日本人よ油断するな!

2010817日火曜日  第3985回  自転車盗難

  第3978回で未だ取に来ていない盗難自転車と書きましたが、あれから直ぐになくなっていましたから取りに来てくれたようです。
  持ち主に無事に帰ってくれれば良いのですが、私も盗られた時に警察に連絡しなかったように殆どの人は諦めてしまうのじゃないでしょうか。防犯番号も覚えていないしどうせ見つからないだろうとくやしいながらも諦めてしまう。
  しかし、防犯番号を書き留めておいていざというときには警察にその番号で盗難届を出しておけばもしかしたら帰ってくるかもしれません。実は、そう思って、放置自転車を見つけたときに警察に電話してみたのです。しかし、警察も殆ど盗難届が出ないのでやる気が無さそうです。番号から持ち主に連絡するなんて事はしないのでしょうか。最近のことですから個人情報がどうとか言って文句を言う人もいるのかもしれないので警察も腰が引けているのかもしれません。嫌な世の中になったものです。

  さて、又しても、放置自転車を見つけてしまいました。今度も、通勤路です。何と、1台は道路端、1台は道路端のがけ下。これは近所の人たちが草刈をしたので見えるようになったものです。しかし、誰も通報はしていないようでした。
  これだけじゃありません。もう2台。これはその道の横の運河の反対側に捨てられていました。これは1台目と同じで最近捨てられたものだと思います。それで、よく注意してその運河の対岸を見ながら走っていると、何と又1台捨てられていました。ちなみにこの運河は
第2995回で書いたヘリコプターが乱舞した殺人事件のあったところから本の数百メートル上流です。
  ということで、計4台を通報しました。なんだか、警察も又かというような感じでやる気がありそうには思えませんでしたが、取りに来てくれればそれでも持ち主が見つかる可能性もあるのじゃないでしょうか。

  それにしても、これで7台目です。場所も殆ど離れていません。これは完全に常習者が居ますね。こういうのを捕まえる意欲は湧かないのでしょうか。こういうのを小まめに捕まえていけば自転車の盗難だって減りそうな気がするのですが、警察にとっては面白くもないのかもしれません。なんてったって、100歳以上の生死不明者が何百人も出て来る日本ですからそんな小さなことはきっとどうでもいいのじゃないでしょうか。

しかし、それで良いのでしょうか!

2010818日水曜日  第3986回  日本の常識

  菅総理の韓国併合百年「首相謝罪談話」や閣僚の靖国参拝自粛など日本の国をおとしめるとんでもないことが行われています。
  私と同世代とも言える菅総理や仙谷官房長官などは戦後の自虐史観教育に洗脳されてしまっているのか、それとも知っていても単に日本が嫌いなだけなのか。いずれにしても、彼らに団塊の世代を名乗って欲しくは無いですね。

  何時ものサイト順路のねずきちの ひとりごとが中国と韓国との日本のかかわりを詳しく書いてくれているサイトを紹介してくれています。民主党の人達にはこれをきちんと読んでもらいたいものです。それでも尚且つ今と同じ対応しか取れないのであるなら単なる売国奴でしかないのでしょう。

  【中国の「正しい歴史認識」の正体】

   レムナント出版 (キリスト教書籍・雑誌) →  キリスト教読み物サイト → 日本近代史

  中国の「正しい歴史認識」の正体

  …略

  ところが、中国人は暴君には慣れていましたが、平和主義には慣れておらず、それを理解しませんでした。中国人は、そんな弱腰な友好的態度をとろうとする日本は、何か弱みを持っているからだろうと考えたのです。西洋は強いが、日本は弱いと。

 また、日本の中国での行動は、暴虐な西洋諸国に比べると、あまりに誠実でした。たとえば北清事件の際、西欧列強の軍隊が占領した地域では住民への略奪、暴行、殺人が繰り返されていました。しかし日本軍の占領地域では、ほぼ完璧なまでに治安が維持され、住民の救済も周到に行なわれていました。

 日中戦争中も、飢饉や戦闘に巻き込まれて傷ついた中国の民間人を、日本軍は多数救済しています。救済された住民は日本に感謝しました。ところが、周囲の他の中国人は、そのような日本人の行動を理解せず、弱者にもやさしい日本人を侮り始めたのです。

 これには中国人の特質が関係しています。日本には、「弱きを助け、強きをくじく」という伝統的美徳があります。ところが中国にはそういった観念はありません。中国では、強者はつねに弱者を虐げる者なのです。強者は弱者を助ける、という観念はありません。

 中国ではいつも暴君が上に立ち、民衆はそれに支配され、搾取されてきました。民衆は五〇〇〇年間、抑圧されて生きることしか知りません。ですから中国人は、弱者を助ける日本人や、暴力を受けてもなかなか反撃しない日本人をみたとき、その行動を理解せず、それは日本人に「弱み」があるからだと考えたのです。…以下略

  韓流歴史観を正す

  …略

  どんな民族にも、もちろん欠点はあります。日本人にもあります。しかし、韓民族が今日も持つこれらの欠点は、両班の精神性を受け継いだものであることを知る必要があるでしょう。

 これらは、日本統治時代に形成されたものではありません。それ以前からあったものです。そして、日本統治時代が短かったために両班の特質が消し去られず、それが今も韓民族の中に生き続けていることが問題なのです。

 もし日本に罪があったというなら、日本の最大の罪は、朝鮮での統治が短かすぎて両班の精神性を消し去れなかったことでしょう。…以下略

  日韓併合時代の真実

  …略

  やがて日本が敗戦を迎え、朝鮮から日本人たちがみな去っていったとき、ひとりの人が韓国へ戻ってきました。彼の名は李承晩(イ・スンマン)。彼は、それまでハワイにいましたが、アメリカから韓国初代大統領の座を与えられ、韓国を支配するようになりました。

 もともと熱烈な反日主義者だった李承晩は、日韓併合時代中、ずっとアメリカに亡命していましたので、朝鮮における日本統治を体験していません。彼は日本統治を知らない。その彼が、韓国初代大統領の地位につくと、親日派の人々をすべて追放し、もはや反日でなければ韓国では生きられないようにしました。

 家庭でも学校でも職場でも、親日的発言はすべて禁止され、日本の悪口だけが許されるようになりました。虚偽と捏造によりゆがめられた歴史観が学校で教え込まれ、少年少女は、すさまじい反日教育の中で育てられていったたのです。

 そうやって、今日の韓国の反日主義が形成されました。北朝鮮の金日成の場合も同様です。今も北朝鮮、および韓国には言論の自由はありません。そして客観的な歴史教育もないのです。…以下略

  余りに長いので本の一部、中国人と韓国人が日本を憎む本質と思えるところだけを取り出しました。
  時間があるときに一度全部目を通されることをお勧めします。全て読むと昔の日本人の素晴らしさが良くわかります。その素晴らしさが世界の常識と外れているだけで悪いとは思いません。もっとずるくならなくてはいけねかったのかもしれませんが、心情としては日本人を取りたいですね。
  それにしても、教育と言うのは本当に恐ろしいものです。つまりは教育で世界は良い方向に変る可能性があるということです。

日本の常識を世界へ!

2010819日木曜日  第3987回  ソーラークリニック

  第3957回に次いで太陽光発電 診断 - ソーラークリニックに7月分の診断結果が発表されています。
    登録名はマア小父の発電所です。

 月間発電量(パネル1kWあたり):

  200910月 207番目/426番中 90kWh/kW

  200911月 304番目/425番中 59kWh/kW

  2010 1月 335番目/493番中 71kWh/kW

  2010 2月 207番目/524番中 75kWh/kW

  2010 3月 438番目/590番中 83kWh/kW

  2010 4月 294番目/615番中 102kWh/kW

  2010 5月 409番目/664番中 122kWh/kW

  2010 6月 423番目/642番中 105kWh/kW

  2010 7月 426番目/682番中 110kWh/kW

  月間発電指数 ※発電指数=発電量÷最寄3地点平均予測発電量×100

  200910月 366/426   97 

  200911 338/425  102

  2010 1 372/493  100

  2010 2 308/524  108

  2010 3 483/590  103

  2010 4 484/615  109

  2010 5 527/664  109

  2010 6 573/642  101

  2010 7 599/682  98

  年間発電量(パネル1kWあたり)

  200811月〜200910150/303   1126kWh/kW

  200812月〜200911135/275   1123 kWh/kW

  2009 2月〜2010 1144/290   1128 kWh/kW

  2009 3月〜2010 2139/294   1133 kWh/kW

  2009 4月〜2010 3155/309   1111 kWh/kW

  2009 5月〜2010 4163/318   1084 kWh/kW

  2009 6月〜2010 5167/328   1088 kWh/kW

  2009 7月〜2010 6180/329   1079 kWh/kW

  2009 8月〜2010 7193/348   1094 kWh/kW

  年間発電指数 ※発電指数=発電量÷最寄3地点平均予測発電量×100

  200811月〜200910月 222/303   103

  200812月〜200911 197/275    103

  2009 2月〜2010 1 217/290    102

  2009 3月〜2010 2 212/294    103

  2009 4月〜2010 3 228/309    102

  2009 5月〜2010 4 235/318    103

  2009 6月〜2010 5 244/328    103

  2009 7月〜2010 6 250/329    103

  2009 8月〜2010 7 258/348    103

  相変わらずぱっとしない数字になっています。登録軒数も増えているのでこんなものなのでしょう。もう少し何とかしようともがくか、こんなものだとあっさりと諦めるか迷うところですが、私としては「マアいいか」で諦めるのが似合っていそうです。
  ところが、突然登録発電所の「
麻の里発電所」さんからメールがあり我が家の架台をつけた設置方法が面白いので一度見学させて欲しいとの事でしたので来ていただいたのですが、何と、自作で散水による冷却装置を作られたのだそうです。
  それは、雨水を使いセンサーで温度管理によりパネルの温度が設定以上になると短時間の散水をするという素晴らしいものでした。一緒に開発されたと言う「
まっくんち」さんは井戸水で問題が起きているようです。

  しかし、皆さんいろいろと工夫されているようで、これは私も「マアいいか」なんて言ってる場合じゃなさそうです。
  ここは心を入れ替えてみる必要があるかもしれません。

どうしたもんか!

2010820日金曜日  第3988回  シェアダウン

  心配していた事が現実になったようです。日本の太陽電池メーカーの苦戦がハッキリしてきたようです。

  SankeiBizより 2010.8.14

  太陽電池“落日”危機 日本勢がトップ5陥落へ、中国など躍進 (1/2ページ)

  日本の“お家芸”だった太陽電池パネルの世界市場で、2005年に生産量トップ5のうち4社を独占していた国内メーカーが、10年にすべて姿を消す見通しであることが、独調査会社の調べで分かった。世界的な太陽光発電ブームを受け、米独のほか、中国など新興国のメーカーが、積極投資で生産能力を増強し攻勢をかけているためだ。

 各国とも太陽電池などの環境分野を成長産業と位置づけ、官民一体の取り組みを強化している。国内勢のシェア低下は、日本の産業競争力の低下を招き、将来の雇用喪失にもつながりかねない。

 独フォトン・インターナショナルが各国メーカーの10年の生産計画を調査。その結果、1位には中国のサンテックパワーが前年の2位から浮上。中国勢は、インリーソーラーが3位、JAソーラーも4位に入り、米独勢も5位内を維持する。逆に前年3位のシャープは6位に後退する見通しで、日本勢4社が名を連ねた05年から一変する。…以下略

  シャープの売り物世界一がとうとう6位ですか。危ないとは思っていましたが、これほど酷い事になるとはやはり残念としか言い様が無いですね。
  折角世界のエネルギー生産国になれるチャンスをみすみす逃したのは間違いなさそうです。それは、メーカーの責任と言うより、チャンスをチャンスとも捉えず何の手も打たずにメーカー任せにして来た政府の無策が一番大きな原因と言っても言い過ぎでは無いと思います。
  固定価格買取も去年の暮れにやっと採用となりましたが、既に時遅しということだったのでしょうか。というよりメガソーラーと言われる大規模発電が世界に比べて余りにも少ないのが影響しているのじゃないでしょうか。
  今から、追い付き追い越すのはもしかしたらもう不可能なのでしょうか。しかし、遅れたと言えどもまだまだ太陽光発電のエネルギー全体に占めるシェアは小さいのですから諦めるには早すぎます。何とか、エネルギー大国への道を目指して頑張って欲しいものです。
  しかし、国を売ることしか興味の無さそうな今の政治では無理かもしれません。

くやしいですね!

2010821日土曜日  第3989回  発電量アップ

  偶然でしょうか19日に書いたのと同じように太陽光発電量アップに取り組んだ話題がありました。太陽光発電の設置が増えてくるとこうした取り組みをする人たちも増えてくるのでしょうね。

  太陽光発電量を3割アップさせたあの手この手

  太陽光 先行企業の活用術(1

   …略

 システムの発電効率と気温の関係を調べた結果、30℃前後の高温になると効率が約20%低下することが判明。降雪・積雪の影響でも効率が落ちていた。さらに、近隣で太陽光発電システムを導入した他社を訪ね、面積当たりの発電量を比較したところ、都筑製作所の方が少なかった。同社は山に囲まれた低地にあり、日射量が少ないからだと判明した。

色付くリンゴにヒント

 「太陽電池に当たる日射量の増加」と「太陽電池の冷却」。都筑製作所は、発電量を増やすためにこの2つの課題に取り組んだ。

 長野県はリンゴやモモなどの果物の栽培が盛んな地域である。日射量を増やすヒントは果樹園にあった。リンゴが全体的に赤くなるように、反射性のシートを地面に敷いてリンゴの下半分に太陽光を当てていたのだ。

 坂城工場は屋根の上に、昭和シェルソーラー(現ソーラーフロンティア)の多結晶シリコン型太陽電池を40kW設置している。ほぼ南向きに少し立たせて、横に4列並べた。夏の日の出や日没の時は太陽が太陽電池の向きと反対側に回り込んでしまい、太陽光がうまく当たらない。太陽電池の裏側に反射シートを取り付けて、後ろの列の太陽電池に反射光を当てるように工夫した。…中略

   反射シートや反射板を設置することによって、発電量は設置前と比べて12%増えたという。

  パネルに散水し発電効率改善

 ホースに開けた穴から水を流し太陽電池の表面温度を下げる

  太陽電池の温度上昇対策としては、パネルの表面に散水する仕組みを取り入れた。パネルの上部にはわせたホースに小さな穴を開けて、夏はそこから散水する。太陽電池の温度は狙い通り下がったが、問題も浮上した。

  ホースの穴を10cmおきに開けているため、パネルの表面で冷却用の水がかかる部分とかからない部分が生じたのだ。両者の温度差は最大28度もあった。

  そこで、パネル全体に均等に水が流れるように、曇り止めや洗剤などを塗って表面を滑らかにするとともに、ホースに包帯を巻きつけた。穴から直接、散水するのではなく、いったん包帯に染み込ませてからじんわりと流すようにしたのである。

  この対策によって、夏場の発電効率が上がった。79月の3カ月間の発電実績を見ると、冷却対策を実施していない2007年度と比べて2008年度は8ポイント、翌2009年度は12.4ポイント改善した。

  日射量の増加とパネルの冷却によって、計画発電量を33.9%上回った。200709年度の年間発電量は、5200056000kWhで推移している。設置出力の1000倍が年間発電量の目安とされるので、この水準を大きく上回る。…中略

 反射シートや反射板、ホースを活用した散水装置はすべて社員が製作したものだ。反射シートなどに約60万円の材料費をかけただけで済んだ。太陽光発電システムを導入しても発電量をあまり気にしない企業がある中で、ここまで効率の改善に挑戦する企業は珍しい。…中略

  2009年度は79月の間、11時間の散水を53日実施した。かかった水道代は約21000円。一方、散水による発電量増加で節約した電気代が約16000円。温度上昇対策は現在、約5000円の“赤字”である。今年度中には、ノズルを取り付けて噴霧する方式にしたり、1時間流しっ放しにするのではなく一定の間隔を空けて散水したりして水の使用量を抑える考えだ。

  散水方式は19日に紹介した「麻の里発電所」さんの方がシステムとしてはずっと上のように思います。センサーで制御しているので水も殆ど使わないそうです。雨水で賄っているのですから水道代も要りません。
  しかし、反射式は私もいろいろ考えましたが、反射シートは思いつきませんでした。やはりリンゴ栽培などした事が無いのが影響したかもしれません。
  それにしても、この反射シートは面白そうです。この方式で何か考えられたら良いのですが。この反射シートと「
麻の里発電所」さんの散水方式なら結構良いものができそうです。

いつかは!

2010822日日曜日  第3990回  リコール

  第3842回第3940回で取り上げた阿久根市長が又しても話題になっています。
  名古屋では逆に市長の方が議会のリコールを始めるようです。どちらも本気で改革に取り組んでいる市長ですね。

  四国新聞社より  2010/08/16

  阿久根市長のリコール署名集めへ/市民団体、17日にも

  鹿児島県阿久根市の竹原信一市長のリコールを目指す市民団体「阿久根市長リコール委員会」は16日、署名活動に必要な証明書交付を市選挙管理委員会に申請した。17日にも署名集めを始める。

 リコール委は解職請求の書面で「市民は官民格差の是正を柱とした『改革』に期待したが、やり方があまりにも独善的だ」などと指摘し、議会を開かずに職員のボーナス半減などの専決処分を繰り返した竹原市長の対応を批判した。川原慎一委員長は申請後、「竹原市長にはリーダーの資質がない。リコール成立の手応えは十分にある」と語った。

 一方、副市長に選任された仙波敏郎氏は16日午前、記者会見し「市長は市民が市政に直接関心を持ってくれるのはいいことだと話している」と述べた。

 リコール委によると、署名集めを請け負う「受任者」には500人以上の市民が応募。元愛媛県警巡査部長の仙波氏が副市長に就任した2日から急増しており、委員会は「副市長選任はリコール対策だと反発した市民が動きだした」と分析する。

 ただ、今月下旬の臨時議会招集が決まったことなどから「仙波氏の副市長就任で潮目が変わった。リコール成立は難しい」(市長派市議)とみる向きもある。

  新聞などマスコミの報道だけを見ているとどんなに酷い市長かと思われますが、ブログなどを見てみると、頷けるところが多いし、考え方としては真っ当だと思われます。
  やり方の強引さはありますが、自分の利益ばかりを考える議員や職員を相手にすれば真っ当なやり方ではとうてい歯が立ちません。きっと分かっているのだが、ああするしか事態を動かす方法が無いとも言えそうです。普通にやっていれば、何の改革も出来ずに潰されてしまうだけである事は明らかですから、兎に角やってみるということは一つの方法かもしれません。

  いずれにしても、これで市民の声がハッキリすれば市長の意志も通る可能性が出てきそうです。どんな結果が出るか楽しみではあります。

市長も同じ気持ちなのでは!

2010823日月曜日  第3991回  ACアダプター

  初期の頃東芝がノートパソコンで一世を風靡したのは電源の差込口の画期的な開発が一つの原因だったと読んだ事があります。
  しかし、それからパソコンの世界は大きく変わり、性能のアップとコストダウンは夢のようです。
  当然、部品なども共通のものが多くなっていると勝手に思っていたのですが、電源の差込口は未だにメーカーによって違うようです。
  というのも、あるとき、電源を忘れてきた人が、アダプターを貸して下さいと来られ、試してみたら、メーカーが違うとどれも合わないのです。
  滅多にあることではないので考えもしませんでしたが、ユーザーの便利を考えればもう統一しても良いのじゃないでしょうか。それとも、未だに差込口にメーカーの差があるというのでしょうか。

  ちょっとサーチしてみました。

  モバイルパワーSlim プラグアダプター(PCメーカー10社分)

  GIGAZINE → さまざまな機器で利用可能、安価な「マルチACアダプター」が登場

  やはり、未だ統一されてないようです。色んなアダプターをセットにしてどれにも合うという売り方ですね。
  メーカーにとっては、部品が減れば儲けも少なくなるのかもしれませんが、例えば統一されれば、新しいパソコンを買う時にもACアダプターは無くても良い事になります。微々たるものでしょうが、それだってユーザーにとっては節約になるし、資源の面でも節約になります。
  ACアダプターの必要なデジカメなどの周辺機器用も統一してもらえれば沢山のアダプターが必要なくなって、パソコン周りもスッキリすると言うものです。
  ついでに言えば、この部屋でも
第3676回などで何度も取上げた交流から直流への移行まで進んでくれればありがたいですね。

こんな小さなことはしないのでしょうか!

2010824日火曜日  第3992回  黄砂

  第3843回等で何度も取上げてきた黄砂ですが、具体的な健康に対する影響がわかってきたようです。

  18日、読売新聞より

  ぜんそくリスク黄砂で3倍 小学生の発作入院 京大調査

  黄砂が中国大陸から飛来した日は、小学生がぜんそくの発作で入院するリスクが3倍以上に高まることを、京都大の金谷久美子医師と伊藤功朗序教らが突き止めた。黄砂が微生物や大気汚染物質を運ぶことは知られていたが、子どもたちの健康に深刻な影響を及ぼしている実態が浮き彫りになったのは初めて。米国胸部疾患学会誌で発表した。
  金谷医師らは2005〜09年の2〜4月、富山県内の基幹8病院にぜんそくで入院した1〜15歳の計620人について、入院する前の1週間に黄砂が飛来した日があったかどうか、環境省の大気測定データで調査。入院とは無関係な基幹の黄砂の有無も調べ、黄砂と入院との関係を比較した。
  その結果、黄砂当日に入院するリスクは普段の1.9倍、小学生に限ると3.3倍高かった。黄砂の飛来から1週間は、入院リスクが普段の1.8倍という高い状態が続いていた。男子は黄砂当日の入院が多いのに対し、女子は数日後に入院するケースが目立つという。
  伊藤助教は「学校や家庭で黄砂予報を活用して窓を閉めるなどの対策を講じれば、入院するほどの発作は減らせるのではないか」と話している。

  症例が少ないのでまだ何とも言えないのでしょうが、それでもこれはありそうですね。
  あの砂嵐の北京なんか相当な被害が出ていそうなものですが大きな問題にはなりませんね。これも共産党一党支配による情報の遮断が効いているのでしょうね。
  元はと言えば、中国政府がモンゴルの移動しながらの放牧生活を禁止して定住を図ったたことによりヤギが牧草を根こそぎ食べてしまうようになり牧草が生えなくなってしまったことが原因だそうです。
  本当に中国は日本に災害しかもたらしませんね。そんな中国に日本を売ろうとしている民主党も何を考えているのやら。

妙な事が多すぎます!

2010825日水曜日  第3993回  不明高齢者

  100歳以上の行方不明がどんどん増えてきているようです。おかしなことが起きる時代になったものです。それとも昔からあったことなのでしょうか。尤も、年金なんかなかったのですからそんな事は起きることも無かったのでしょうか。

  17日、読売新聞より

  年金受給者の本人確認で、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)が使われるようになったのは、06年12月。日本年金機構は2か月に1度、住基ネットの情報と照合し、年金支給を継続してよいかどうかを確認している。
  だが、不明高齢者問題がきっかけで、住基ネット上に、住所不明の「100歳以上」の受給資格者が多数存在する事が判明。…中略

  受取人がいないのに、支払いが続く年金。100歳未満も調べれば、不明高齢者はさらに増えるとみられるが、同機構は「約4000万人いる公的年金の受給者全員と面会して、所在確認することは物理的に不可能。住民登録を担う自治体にきちんと実体を把握してもらうほかない」と話す。…以下略

  住基ネットが使われているとは知りませんでした。無用の長物かと思っていたのですが、そうでもないのでしょうか。とはいいながら、それが機能していないのでは無いのと同じです。
  それにしても、こんなことがまかり通っている日本って、本当にどうなっているんでしょうね。100歳以下の人たちはこの何倍もいるのでしょうね。
  それで思い出すのが、
第2423回等で取り上げた今年もある5年毎に莫大なお金を使って行われる国勢調査で実体の把握はできないのでしょうか。それとも相変わらずの壮大な無駄遣いで終わるのでしょうか。
  兎に角、無駄なお金を使うのには感心します。こんな使い方をしていて税金を上げるなんて言っても誰も納得する筈無いですね。

本当に腹立たしい!

2010826日木曜日  第3994回  「米粒」ベーカリー

  食糧自給率が40%を切っているのに主食である米の消費が年間1人1俵と停滞して、米余り状態が続いているのは余りにも勿体無い。
  前回の小麦高騰時に米粉によるうどんやパン、ケーキなどが試されて結構美味しいという評判もありました。米粉はビーフンしかできないのかと思っていたので、これはもしかしたら米の消費が増えるキッカケになるかもと期待しました。しかし、残念ながら現実はコストの問題もあり余り定着しなかったようです。
  しかし、今度、又しても、もしかしたらと思わせるニュースがありました。

 SankeiBizより 2010.8.20

  「米粒」ベーカリーの発売1カ月延期 三洋、大反響で引き合い殺到

  三洋電機は20日、米粒からパンを作ることができるホームベーカリー(家庭用パン焼き器)「GOPAN(ゴパン)」の発売を当初予定していた10月8日から11月11日に延期すると発表した。量販店から取り扱いの要望が多く、発売日までに当初予定の約2倍の商品を確保する必要があると判断した。

 同社は「あまりにも反響が大きい」(広報部)と想像以上の前評判に驚いている。

 米粉でパンを作る機能を備えたベーカリーはこれまでもあったが、米粒からの製パン機能は世界で初めて。家庭で使う米粒を材料にそのまま使える“手軽さ”が関心を呼んだようだ。おりからの小麦価格の高騰も反響の大きさにつながったようだ。

 市場想定価格は5万円前後と高額だが、「小麦アレルギーの人に加え、コメ農家や地方自治体などから問い合わせが相次いでいる」(同)という…中略

  ゴパンは米粒と水を投入すると、本体内でモーターを回転させてペースト状にし、砂糖やドライイーストなどを加えてパンを作る。米約1合半(220グラム)で1斤のパンが約4時間でできる。…以下略

  これは良いですね。何といっても、簡単にできるのが良い。価格は少々高いが、これも量産でもっとコストダウンは計られるでしょう。そうなれば、一気に広まり、一家に1台なんてことも夢じゃないかもしれません。これはもしかしたら日本の農政の救世主ともなる可能性を秘めているのじゃないでしょうか。
  パンの朝食の家庭の何%かがこれを使えば、その米の消費量は一気に増えそうな気がします。ゆくゆくは年間1人2俵の消費量に戻るかもしれません。そうなれば、余剰米どころか増産の必要も出てくるかもしれません。小麦の消費は減るでしょうが、世界には小麦を必要としている所は沢山有ります。米が余っている日本が無理に小麦を輸入する事も無いでしょう。

  もう一つ、米への追い風です。

  電子レンジ調理専用・即席カップライス「カップヌードルごはん」「カップヌードルごはん シーフード」一時販売休止のお知らせ

どちらも楽しみ!

2010827日金曜日  第3995回  しのつく

  第3980回の「彊」に次いで、またしても無知を思い知らされました。

  8月18日読売新聞コラム「日めくり」より

  しのつく雨 ― 一天にわかに…

  言葉の響から、しとしと降る雨と誤解しがちだが、漢字で書けば「篠突く」。篠竹(群がって生える細い竹)を束ねて突き立てるように、細かいものが一斉に飛んでくる様子を表す。雨粒が地面に激しくたたきつけてくるのが「しのつく雨」だ。広重の版画「東海道五十三次」の「庄野」は、墨色の空から地面に向かって斜めに無数の雨がえがかれていて、しのつく雨がうまく表現されている。
  「しのを突く」「しのを束ねる」ともいう。風も加わって大荒れになるのは「しのを乱す」。こうなるともう傘は役に立たない。

  しのつく雨が「篠突く」であり「篠竹」とは全く想像もしませんでした。もっとも、しのつく雨なんて小説では目にしますが、実生活で使ったこともないのでしかたの無い事かもしれませんが、相変わらずの無知振りに悲しくなります。
  今更ですが、日本語の勉強が必要なようです。さて、とりかかるか、それとももう残り少ない人生、きっぱりと諦めるか。

どうしよう!

2010828日土曜日  第3996回  虫の声

  あいも変らず暑い日が続いています。それが証拠に我が家の太陽光発電が15日以後毎日20kWh以上の発電量を稼いでいます。これで第3987回で取り上げた冷却装置があればもっと稼いでくれているだろうとチョッと残念です。
  これだけ晴れても、早明浦ダムの貯水量は100%近くを保っています。ありがたいことですが、不思議です。
  それにしてもこの暑さは何時まで続くのでしょうか。と考えていたら、そういえば、盆明けには聞こえる虫の声を今年はまだ聞いていません。やはりこの暑さは以上なのかもしれません。
  こういうときに、日記は便利です。ちょっと探してみました。

  去年(第3626回)は盆明けの18日にはクマゼミが鳴かなくなり、夜には虫が泣き出したと書いています。ところが、今年は、元気もなくなって数も少なくはなっているようですが25日現在クマゼミが鳴いています。
  我が家の家の周りの虫が絶滅したのじゃないかと心配するほど虫の声は一切聞こえません。
  まさか本当に絶滅したとは思えませんが、それにしても虫さえ鳴かない暑さとは何なんでしょう。
  セミとは違ったうるささに悩まされる虫の声もこうなると懐かしくなってきます。何といっても彼らが鳴き出すと夜の暑さは峠を越し寝苦しさもなくなるのですから。
  それにしても虫がこれほど暑さに敏感とは驚かされます。一匹くらい間違って鳴いても良さそうなものですが、本当に不思議です。というより不気味ささえ感じてしまいます。

果たして鳴くのでしょうか!

2010829日日曜日  第3997回  食料自給

  26日の「米粒」ベーカリーでもしかしたら日本の食糧自給率に一大変換が起きるかもしれないの書きましたが、偶然でしょうか、トッテンさんが米について書いていました。

  アシスト:コラム(Our World ビル・トッテン関連情報より

  No.930 カジノ経済に規制を

  …略

先日、日本の米価が過去最低になり、多くの農家が困っているという話を聞いた。製造業でモノの価格が下がるのは、人々が必要とする以上に企業がモノを生産するからである。その理屈からすると農家の過剰作付けが原因といえるかもしれないが、食料、とくに日本人の主食である米をこれと同じに論じるべきではない。

日本の長い歴史をみても、米は命を支える食料の一つとして実質貨幣的な役割を果たした時期もあった。それなのに民主党政権は農家のために米価を支える買い入れはしないとし、そればかりか日本は外国から年間77万トンも米を輸入している。

私は基本的に自由貿易には反対であり、とくに農産物については国家政策として保護をするべきだと思っている。石油が減耗し、世界的にもグローバルからローカルへと、地産地消の動きが注目されている今こそ農作物の自由化を見直す時期であり、それには政府の介入が不可欠である。なぜなら今や食料が、金融海賊の投機の対象となっているからだ。…以下略

  あの美味しい米が日本の農政によりボロボロにされたと言っては言い過ぎになるのかもしれませんが、兎に角まともな手を打ってこなかったことは確かでしょう。
  その背景にはアメリカによるパン食への誘導によって米の消費の減少があることも確かです。いつの間にか朝食が御飯と味噌汁からパンと目玉焼きなんてものに多くの家庭が移行してしまい米の需要は激減してしまいました。
  その消費の減少が米価や生産量の調整を困難にしたので農政ばかりを責めるわけには行かないところもあるようです。
  しかし、「米粒」ベーカリーや米粉の利用の促進によりもう一度米の消費を1人当たり2俵に戻せば、米価や生産量の問題は解決されるのではないでしょうか。そうなれば食糧の自給自足も夢ではなくなるかもしれません。
  米を主体とした食糧の自給自足と太陽光発電を主体としたエネルギー自給自足の両方が達成されれば、日本の国の未来は明るいものがあるはずです。
  そうなれば、諸外国の顔色を伺うばかりの外交から良い意味での江戸時代に続く鎖国のような自主自尊の国家も夢ではないでしょう。

いよいよ日本の時代が来るかも!

2010830日月曜日  第3998回  夏の落葉

  28日の虫の声を書いた明くる日(実際は26日)にクマゼミの鳴き声がピタッと止みました。さては、今晩辺りは聞こえるかなと思ったら、案の定、9時近くになってかすかに聞こえてきました。まだ数も少なく声も小さいようで、様子見でしょうか。もう少し暑さが収まれば本格的に鳴きだすのかもしれません。と思ってたら27日には本格的に鳴き出しました。いよいよ寝苦しい夜も終わるのかも。
  それにしても、鳴き出したのは去年に比べると1週間以上遅かったことになります。果たして、温暖化かそれとも単なる誤差なのか。

  さて、もう一つ例年と比べておかしいと思えるものがあります。第3132回第3182回で書いたあの憎っくき楠の春の落葉が今年は何時までも終わらないのです。
  春先から落ちだしたものの今になっても終わらず毎日、酷い時には朝・昼・晩と3回も掃いたこともありました。それは極端な時ですが、それでも殆ど休むことなく毎日掃いています。
  毎年悩まされては居ますが、今年のように長期間にわたることは無かったような気がします。これも暑さの所為なのでしょうか。それとも、暑さでこちらの頭がやられたのでしょうか。

  何でもかんでも温暖化とは言いたくないですが、それにしてもおかしな天気である事は間違いないようです。
  尤も、変なオジサン二人が立候補した民主党の代表選挙ほどおかしいとは言えないのかもしれません。
  一体、この国は何処に行こうとしているのでしょうか。どちらが勝っても、国民のための政治をすることは無さそうです。国民にとって望ましいのは衆議院解散でしょうがそう上手く行ってくれれば良いのですが。

全く、天気より始末が悪そう!

2010831日火曜日  第3999回  トッポジージョ

  クマゼミが鳴き止み、虫の声がだんだんうるさいほどになってきましたが、残念ながら虫の声を聞き分けるほどの風流さも持っていないので、ちょっとサーチしてみました。

  ありますね。ネットの威力は凄いですね。

  虫の音WORLD

  虫の声

  ちょっと聴いてみましたが、エンマコオロギだけは分かりましたが、他の声は分かりませんでした。もっと真剣に聞き比べて見なければならないようですが、そこまでの根気はなさそうです。それにしても、こんな凄いHPには脱帽するのみです。

  声で思い出しましたが、クマゼミが終わってもツクツクボウシは未だに鳴いています。そのツクツクボウシの声ですが、ツクツクホウシ…と鳴いた終わりの方でトッポジージョと鳴いているように聞こえるのですが気のせいでしょうか。

  これもサーチしてみました。見事にありました。

  おもいのままに → 蝉の声

  トッポジージョ

  他にもトッポジージョと聞こえるというブログが沢山ありました。どうやら私だけではなかったようです。

  しかし、「トッポジージョ」と言えば、私の子供の頃に流行ったイタリアのネズミの名前だったのですが、あれもツクツクホウシの鳴き声から取ったのでしょうか。 
  ウィキペディアで調べてみました。

  「トッポジージョ

  トッポ・ジージョ(Topo Gigio

主人公。「トッポ」が姓で、「ジージョ」が名である。本名は「トッポ・ルイス」で、ジージョは愛称。因みにトッポとはイタリア語でネズミの意。

  どうも関係ないようですね。それにしても、もし関係ないのだとすれば、こんな偶然があるんですね。イタリアの人に教えてあげれば受けるかも。

本当に偶然でしょうか!

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