団塊の世代の部屋(135)

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2010101日金曜日  第4030回  リコール

  第3990回でも取上げた今注目の2つのリコールがいよいよ成立しそうです。阿久根市は早くから成立していましたが、議会の方をリコールする名古屋は有権者数が多いだけに危ないのではないかとの予想がありましたが、どうやら無事成立しそうなのだそうです。

  四国新聞社 | 香川のニュースより 2010/09/28

  9月28日付・対岸の火事か

 二つのリコール運動が注目を集めている。舞台は名古屋市と鹿児島県阿久根市。大都市と地方都市、市長がリコールする側か、市長がされる側なのかなど方向は逆だが、根底には同じものが潜む。

 名古屋市では、河村たかし市長の支持団体が市議会の解散を求めている。リコールのための署名は22日時点で30万人を超え、締め切りである昨日までの未集計分を合わせると、必要数の36万人に達する可能性が出ている。

 阿久根市では既に、ブログ市長こと竹原信一市長のリコールに必要な署名が集まっており、年内にも住民投票が行われる。規模の違いはあれど、いずれも市民の相当な関心を集めたと言える。

 河村市長の原動力は、主に市民の議会不信だ。議会はチェック機能を果たしていない、その割に報酬が高過ぎる、政務調査費の使い方もいいかげん―などといった市民の不満を、市長は表に引っ張り出した。

 実は竹原市長も、よりどころは同じ。専決処分の連発など強権発動が過ぎて反発を買ったが、そこまで強気になれたのは、議会への市民の不満が募っていたためでもある。要するに、どこの市民も地方議会に不信感を抱いているということだろう。…以下略

  中央の政治があの体たらくですからせめて地方から改革の嵐が沸き起これば面白そうです。兎に角上から下まで今の政治家の国や自治体のことより自分さえ良ければの姿勢に国民はあきあきしているのです。
  今の民主党政権の様相では何年後に国が無くなるか分かりませんが、それでも堪った怒りは地方からの改革にも向かうのかもしれません。
  諦めてしまえばそれで終わりですが、少しずつでも変わればもしかしたらこの国も救われる時が来るかもしれません。何にもせずに消滅するより、兎に角あがいてみる事かもしれません。

変わって欲しい!

2010102日土曜日  第4031回  情報公開ワースト4位

  我坂出市が不名誉な記録を達成したそうです。何となく、そうかもと納得させられるところのある記録です。

  四国新聞社 | 香川のニュースより 2010/09/23

  坂出市、情報公開ワースト4位/市民オンブズ調査

 市民オンブズ香川は22日、全国市民オンブズマン連絡会議が全国すべての市と都道府県などを対象にまとめた「2009年度全国情報公開度調査」で、坂出市が全国854自治体のうち、ワースト4位だったと発表した。市長交際費の相手方情報を非公開にしている点や閲覧手数料を徴収していることが影響した。

 調査は、全国のオンブズ組織が毎年実施。今年は都道府県のほか、東京23区、政令市などを含む全785市を対象にアンケートを行い、新潟県内の1市を除く854自治体が回答した。

 同会議が▽情報公開は住民以外でも可能か▽閲覧手数料は取るのか―など調査した12項目をポイント化して70点満点で採点。坂出市は20点で、全国平均の47・89点を大幅に下回った。同市総務課は「閲覧手数料は市民が行政情報を得る際、減免している。今後は全国の流れを参考に、制度について見直しを検討する」としている。

 香川県内のほか7市では、高松市が63点で香川県内最高。東かがわ市47点、丸亀市46点、さぬき市39点と続き、閲覧手数料を徴収している観音寺、三豊、善通寺の3市はそれぞれ36、35、33点だった。

 都道府県別でみると、香川は62点で都道府県平均の63・68点を下回り、34位。四国4県では最下位(徳島、愛媛両県70点、高知県68点)だった。

 市民オンブズ香川は「情報公開制度を充実させるには金銭的なハードルを下げることが第一。結果を県や全市に連絡し、意識改革と制度改善を訴えていく」としている。

  詳しい事は分かりませんが、そうかもと思ったのは、以前、図書館のパソコン初心者講習をやっているところでインターネットに繋ごうとしたら殆ど繋がらないのです、どうしたのかと思って係りの人に聞くと市の方針で殆どガードされているとのことでした。
  情報漏えいの問題もあってガードをきつくしているのだろうとは思いますが、ちょっとやりすぎの様な気がしました。
  というのも、私のこの部屋も
市のHPに登録していたのですが、その私の部屋でさえガードされて見ることができないのです。登録にも申請して許可が出るまで暫くかかりましたから、きっと、中身の審査もしたのだろうと思います。それなのにガードしているというのはちょっと納得できないものがありました。それでも、今の時代そこまで安全に気を使わなければならないのかもしれないと渋々納得したものです。
  ところが、あるとき、市のHPにアクセスしたところつながりません。どうしたのかなとサーチしてみると、何とURLが変わっていました。市民に告知もしないで、勝手にURLを変えるなんておかしなことをするなと思いながらアクセスして自分のHP登録しているところへ行こうとすると何とその
ページがなくなっているじゃないですか。もちろん何の知らせもありませんでした。ここに至って、こりゃとんでもないことをやる市だな、あまり信頼できそうも無いなと思ったものです。
  もちろん、クレームをつける手も有りましたが、「マアいいか!こんなところを相手にしても疲れるだけだろう」とやめました。
  そして、今度のこの順位です。ということで何となくそうかもなと納得したのです。つまりは、相手の都合は考えずに自分たちの都合だけでやっているのでしょう。

違うかな!

2010103日日曜日  第4032回  トヨタ軽に進出

  軽自動車の世界に異変が起きようとしているようです。トヨタがダイハツからOEMで販売を開始するのだそうです。

  日刊工業新聞

  トヨタ、軽自動車に参入 掲載日 20100929

 トヨタ自動車は28日、軽自動車市場に参入すると発表した。2011年秋以降、グループのダイハツ工業から軽自動車3車種をOEM(相手先ブランド)調達し、トヨタブランドで年間合計6万台の販売を想定。国内新車市場の軽比率が高まる中、トヨタは顧客層を広げ、ダイハツは安定的な生産量を確保できる。

 ダイハツがトヨタに供給するのは軽乗用車「ムーヴコンテ」と軽商用車「ハイゼット」、さらに12年に1車種追加する。トヨタはカローラ店、ネッツ店のほか軽比率の高い地域のトヨタ店、トヨペット店での販売を予定し、取扱店舗数は全国約3100店舗になる見通し。

 トヨタからダイハツへのハイブリッド車や電気自動車技術の供給を視野に入れた環境分野の協業についても11年末までに具体策を決める。

  トヨタの販売網で果たしてどの位売れるのか興味深いものがあります。一気に業界のシェアが変わるなんて事が起きるのでしょうか。尤も、ダイハツもその辺りは警戒して、生産台数の一割までの提供と決めているそうです。
  とは言いながらもその販売力で大幅な台数が出ればその比率も変わるでしょう。
  しかし、その一方で、政府は軽の優遇税制を止める様なことを考えているようです。そうなると軽の利点は無くなるので燃費の良い小型車への移行も考えられます。それ以上に車自体の需要が激減する可能性もありそうです。
そうなってくると、トヨタが軽に乗り出すメリットも無くなるのじゃないでしょうか。
  それにしてもこの時期に増税をしようとする政府はやはりばら撒きすぎて原資が無くなったという事でしょうか。結局は国民に付けが廻ってくるようです。結果として車が減って環境が良くなればそれも良いのかも知れません。

それでも増税はたまりませんね!

2010104日月曜日  第4033回  鳥人間コンテスト

  久しぶりというか2年ぶりに大好きな鳥人間コンテストが帰ってきました。第3414回でも書いたように去年の中止でもう見れないのかなと諦めていましたがよく帰ってきてくれました。

  鳥人間コンテスト

 人力プロペラ機タイムトライアル部門 1分55秒02

  滑空部門  421.11メートル

  人力プロペラ機ディスタンス部門 18,556.82メートル

  タイムトライアル部門では画期的なタイムが出ました。ディスタンスよりこちらの機の方が完成されているのが多かったような気がしました。しかし、今やどのチームも機体はもう殆ど完成されていると言えそうです。プロペラ機はどちらかと言えばもう操縦士の体力勝負のようになってしまっているようです。余りに性能が良くなってしまってドラマが無くなり、その為に人気も落ちてきているのかもしれません。
    やはりテレビ番組としては限界が来ているのでしょうね。折角の人力飛行機の魅力が性能が上がりすぎてしまって操縦士の出来次第となり興味半減になってしまったというのも皮肉なものです。ここまできたら、操縦士に世界的なマラソン選手や競輪選手などを使って、極限までの飛行距離やタイムを狙って欲しいと思うのは私だけでしょうか。もう素人の操縦士では機体の能力を限界まで引き出すには無理がありそうです。
  今後は、今までと違った画期的なバラエティに富んだ機体が出てこないとテレビには無理かもしれませんね。

ブレイクスルーを期待しましょう!

2010105日火曜日  第4034回  観測史上最高

  第4010回で取上げた9月の観測史上最高温度を記録した京田辺市の記録がやはり取り消されるそうです。

  SankeiBizより

  京田辺の39.9度は“幻” 2010.10.1

 9月5日に同月として国内観測史上最高の39.9度を記録した京都府京田辺市の地域気象観測システム(アメダス)に植物が絡まっていた問題で気象庁は30日、全国のアメダス点検結果を発表。15地点は雨量計に草がかぶさるなど観測環境が不適切で、うち京田辺を含む6地点は「観測データに問題がある」とした。京田辺の39.9度は、精度に難のある「疑問値」扱いとし、観測史上の順位などの統計に用いないことを決めた。

  今年は本当に面白い事が起こりますね。この温度もそうですが、100歳以上の行方不明や検察によるフロッピー書き換えも驚かされました。
  今まで、絶対に間違いなど無いと信じていた国など公の統計数字などがこれほどまでにいい加減だったとは思いもしませんでした。しかし、良く考えれば、同じ人間がすることなのですから手抜きも間違いも捏造もあって当たり前なのかもしれません。とは言いながらも、公というものを信じてきた今までの生き方が否定されたようで、これからはどんなものも疑ってかかった方がよさそうです。
  と言うか、マスコミなど意図的に嘘や手抜きの際たる者を何も考えずにぼけーっと見ていると何時の間にか信じようとしている自分に怖くなります。子供の頃からの人を信じなさいという教育を受けている身としては本当に恐ろしいものがあります。
  これからは、人間としては寂しい面もありますが、あらゆるものを疑ってみる習慣をつける必要がありそうです。既に、日本中の人たちがマスコミに踊らされて民主党を選んだ事を考えればもう遅いのかもしれませんが、それでももしかしたら間に合うかもしれません。

間に合って欲しい!

2010106日水曜日  第4035回  「米粒」ベーカリー

  第3994回で日本の農政の救世主になるかもしれないと書いた米粒べーカリーの開発の話題がありました。

  ITmedia Newsより

  開発に5年 米からパン作れる「GOPAN」誕生の裏側

  「非常に苦労しました」――米粒からパンを作れるホームベーカリー「GOPAN」を商品化するまでの経緯を担当者が明かした。

20101001 0700 更新

 「非常に苦労しました」――世界で初めて米粒からパンを作れる機能を備えたホームベーカリー「GOPAN」(ゴパン)は、三洋電機が5年間かけて開発した製品だ。930日に開いたGOPANのプロモーション展開発表会で、同社の担当者が商品化までの道のりを語った。

 GOPANは、米粒を水にひたしてやわらかくした上で、粉砕・ペースト化。こねて発酵させ、焼成してパンを作る。7月の発表直後から話題になり、発表後5日間の商品サイトとニュースリリースページへのアクセス数は過去最多を記録したという。

 発表後2カ月間で寄せられた問い合わせ件数は850件。当初予定以上の数量の確保を迫られ、発売日を1カ月先の1111日に延期したほどだ。GOPANの味を体験できる「GOPAN cafe」(930日で終了)でも評判は上々だったという。

  同社はこれまで、米粉からパンを作る「米粉ベーカリー」を販売してきたが、米粉は流通量が少ない上、比較的高価。「米粉より手ごろな米粒を使ってパンを作りたい」といった声が寄せられていたため、GOPANの開発に取り組んだ。だが「商品化は非常に苦労した」と、同社家電事業部の滝口隆久さん(製造統括部 副統括部長)は振り返る。

 当初は、米粒を砕き、パンの原料となる米粉を作る仕組みで開発を進めていた。米の硬さに負けない刃物も研究。セラミック素材の刃物を使って米粒から米粉を作り、パンを焼いたところ、生地にセラミックの粉末も混ざってしまい、ジャリジャリした――という失敗もあったという。

 3年間試行錯誤した後、米粒を砕く方法は断念。炊飯器を製造してきた経験から、米粒を水にひたしてペースト化する仕組みを考案して方針を転換。2年間かけてようやく商品化にこぎつけた。「おいしさにもこだわっている」と、滝口さんは胸を張る。…以下略

    米粒を水にひたしてというところが生米なのか炊飯したものかが良く分からなかったのですが、下記のリンクの画像を見るとどうやら生米のようです。つまり、御飯を炊くのと同じ様に生米をみずでひたしたものからつくるようです。

  世界初、米からパン作れる「GOPAN」 三洋から

  いずれにしてもこれは待ち遠しいですね。いったいどんな反応が起きるのか。私の期待する農政の改革に繋がるような爆発的人気を博すかそれとも期待はずれに終わるか。
  と言うより、これを黙って指をくわえている手は無い。あの民主党のばら撒きである子供手当てや個別農家への給付金などを止めて、全戸にこの「GOPAN」を配布すべきです。それだけで米余りは解消され、米の増産も必要になるかもしれません。農家にお金を配るより余程生きた金となりそうです。

是非やってもらいたい!

2010107日木曜日  第4036回  経団連

  第4027回の日本の終わりで、中国に進出している企業は撤退して日本に戻ってくるべきと書きましたが、経団連にはその気はなさそうです。

  J-CASTニュースより

  船長釈放に一定の評価 経団連会長 2010/9/28

  尖閣沖の中国漁船衝突事件で、日本経団連の米倉弘昌会長が、船長釈放について政府に一定の評価をしていることが、2010928日分かった。

毎日放送が、「政府としての沈静化させようとする努力の結果」だとする米倉会長の言葉を伝えた。会長は、日中関係という国益優先が大事だとして、「政争の具に使わないでほしい」と注文した。ハイブリッド車に必要なレアアースの輸出停止への影響については、否定的な見方を示した。

   日本の経営者は自分の会社さえ儲かったら日本の国なんかどうなっても良いんでしょうね。人件費を削るという何の工夫も無い情け無いやり方と13億の市場が欲しいがために中国の危険性を深く考えずに中国へと進出してしまったため、気がついたら抜け出せなくなってしまったということでしょう。
  確かに、競争力を確保するためには上がりすぎた人件費を抑える必要があったのかもしれませんが、リスクを考えずに単純に人件費の安い国に進出すると言うやり方が間違いだったと分かった今何を置いても撤退することが必要でしょう。一時の損失を恐れて撤退が遅れれば、最後には会社ごとなくなるなんてことになってしまい、後悔しても遅すぎたと言うことになりそうです。
  もう一度日本を取り戻すために経営者の決断を望みます。

きっと無理なんだろうなぁ!

2010108日金曜日  第4037回  おかしなマスコミ

  第4034回でマスコミを疑ってかかりましょうと書きましたが、それをまさに証明したような出来事が起こりました。
  10月2日の尖閣諸島問題へのデモを日本のマスコミはどこも取り上げなかったのだそうです。いつもの巡回サイトより

  正しい歴史認識より

  2670人尖閣デモ行進!壮観!はためく日の丸、東京都渋谷区を席巻!【10.2 中国の尖閣諸島侵略糾弾!全国国民統一行動】(東京)に参加・渋谷駅前→青山通り→表参道→原宿駅前・報道するのはCNNAFPなど海外メディアのみ

  花うさぎの「世界は腹黒い」より

  日本人が本気で怒った「中国の尖閣 侵略を許さない」とデモに2670人!

  日本のマスコミは一体どうしたんでしょう。というか是ほど見事に正体を現したのは初めてかもしれません。
  かろうじて、
やまと新聞が取り上げていました。

  中国の尖閣諸島侵略糾弾!! 全国国民統一行動 渋谷で大規模なデモ集会

  それにしても、ここまで見事に足並みがそろうということは何か大きな力が働いていると考えるのが当たり前じゃないでしょうか。
  ネットでは、民主党から要請があったなんて書き込みもありましたが、ありそうに思うの私だけじゃないでしょう。
  それともマスコミも日本の中枢も既に反日組織によって抑えられていると考えた方が良いのかもしれません。このまま彼らの思惑のまま日本は消滅してしまうのでしょうか。

不気味です!

  参考:中国や菅政権への抗議デモをアメリカのメディアが報じた

2010109日土曜日  第4038回  野口健さん

  第3123回などで何度か取り上げた、富士山やエベレストの清掃や日本人遺骨収集などで活躍している野口健さんが又しても凄いとこをやり始めるようです。

  アルピニスト・野口健のブログより

  「センカクモグラを守る会」設立のご案内

  多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約の締約国会議「COP10」が今月、愛知・名古屋で開催されるなど、生物多様性の保全が強く叫ばれています。

そのような中で、我が国固有の領土であります尖閣諸島魚釣島においては、センカクモグラ、センカクツツジなど多くの固有種が確認されています。しかし、意図的に離され野生化したヤギのために、島の生態系に多大な影響を生じ、数多くの固有種の存続が危ぶまれています。なかでも、センカクモグラは環境省および沖縄県の絶滅危惧種に指定されています。

しかしながら、尖閣諸島に関しては、領有権の問題により、現状把握の調査および、保全がほとんど行われていない状態です。

このような状況において、専門家による上陸調査を実施し、最終的に魚釣島のヤギを取り除くことが緊急の課題であるとし、「センカクモグラを守る会」を立ち上げることといたしました。…以下略

  この人の行動力は本当に凄いですね。この「センカクモグラを守る会」には驚きました。よくこんなことを思いつきましたね。今回の中国のやり方や日本政府の対応に怒り心頭に発していた日本国民全員がこれを聞いて「よくやってくれた」と大喜びするのじゃないでしょうか。
  尤も、もしかしたら、こんな素晴らしいニュースはきっとマスコミが知らん顔する恐れもありそうです。もし仮に、マスコミがこのニュースをスルーすれば昨日書いた10月2日のデモを報道しなかったことが単なるミスでなく意図を持って無視したことが証明されることになるのじゃないでしょうか。
  それにしても、これで政府や外務省などに邪魔されずに正々堂々と尖閣諸島に上陸できるというものです。中国の泣きっ面が見えるようです。

野口健さん凄い!

20101010日日曜日  第4039回  蚊にも厳しい暑さ

  我が家の芝生の草抜きをしているときに何時もの年なら片手に殺虫剤を持って噴射しながらでないととてもじゃないが一時も我慢できないほど蚊が群がってくるのですが、不思議なことに今年の夏は噴霧器を忘れても大丈夫なくらいに少なかったのです。
  不思議に思いながらも、刺されないことを喜びながらも深くは考えませんでした。ところがやはり理由があったようです。

  四国新聞社 | 香川のニュース 2010/10/03

  香川の「4割」の人、熱中症予備軍だった

 今年の夏の記録的な猛暑で、3人に1人が熱中症の“予備軍”だった―。気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)のアンケートでこんな結果が出た。調査は9月下旬、同社の携帯電話サイト利用者を対象にこの夏の生活の変化を尋ね、3万8530人から回答があった。

 体温の上昇や頭痛などを伴う熱中症について、「なった」「なりそうだった」「ならなかった」「分からない」の四つから選んでもらったところ、35%が「なりそうだった」と回答。「なった」と答えた8%と合わせると、猛暑による不調を訴えた人が半数近くに上った。

 熱中症になりそうだったと答えた人の割合が最も高かった都道府県は香川で44%。次いで秋田40%、三重、岩手39%と続いた。最も少なかったのは島根、沖縄の28%。

 睡眠不足になった人も目立ち、回答者の34%は「エアコンをつけても眠りが浅かった」とした。

 「今年は蚊に刺されたか」との質問には、56%が「昨年より刺されていない」と回答。「昨年より刺された」の13%を大きく上回った。「蚊を見ていない」も8%あった。

 この夏は蚊の活動が最も活発になるとされる気温26〜30度を上回る日が多く、同社は「夏の嫌われ者である蚊にも厳しい暑さだった」と話している。

  香川県が熱中症予備軍が一番多かったなんてのは笑ってしまいますが、暑さが蚊にも大敵だったとは思いもしませんでした。
  何にでもちゃんとした理由があるんですね。まさか今年の暑さのお陰で蚊に刺されなかったとは、暑さも悪いことばかりではなかったということですね。
  あの暑さも確かに大変でしたが、
第3968回でも書いたように貧乏で暑さ寒さに対する耐性ができたのか今年の夏も冷房なしで過ごせた私にとっては蚊が少ない方が有難かったのかもしれません。

来年はどんな夏になるのかな!

20101011日月曜日  第4040回  ヘチマ

  物の名前の由来はいろいろとありますが、中には冗談のようなものがあるようです。

 10月2日読売新聞 コラム「日めくり」より

  〜もヘチマ――ヘッタクレということも

  「理屈もヘチマもない」「予定もヘチマもあったものじゃない」のように使う。つまらないもののたとえとしてヘチマを持ち出すことで、否定を強調する言い方だ。
  たわしに加工したり、せき止めや化粧水に用いたり、ヘチマは有用な植物のはず。取るに足らないもの、つまらないものを「ヘチマの皮」と言うが、その「皮」を略した表現なのだろうか。

  ところで、ヘチマは糸瓜と書く。イトウリ→トウリと読んで、トはイロハ順ではヘとチの間、「ヘチ間」となったという語言説がある。

  これは中々面白い語源ですね。本当でしょうか。早速ウィキぺディアで調べてみました。

 ウィキペディア → ヘチマ 

  名前の由来 [編集]

本来の名前は果実から繊維が得られることからついた糸瓜(いとうり)で、これが後に「とうり」と訛った。「と」は『いろは歌』で「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」の意で「へちま」と呼ばれるようになった。今でも「糸瓜」と書いて「へちま」と訓じる。

沖縄ではナーベーラーと呼ぶが、一説によるとこれは“なべあらい(鍋洗い)”に由来するという。

  どうやら本当のようです。しかしこんな冗談のような名前が残ると言うのも凄いですね。日本人って結構ユーモアのセンスがあるのかも。

  ところで、ヘチマって食べられるんですね。タワシとしてのヘチマのイメージしかないのであんな硬い物をどうやって食べるのかと不思議でしたが、その前の青い時に食べるのだそうです。キュウリの親分のような感じらしいです。参考:へちま料理
  ゴーヤが食べられるのにも驚きましたが、これもどちらかと言えば沖縄とか九州の方で食べるところがあるようです。ゴーヤは結構食べるようになりましたが、ヘチマは未だ試した事がありません。一度挑戦してみたいものです。

意外とおいしそう!

20101012日火曜日  第4041回  我が家の水道代

  第3979回の3期分に続いて平成22年度4期分の検針票が来ました。何と、前月と全く同じです。それだけでなく去年とも全く同じです。こんな事ってあるんですね。もしかしたら水道局が「面倒臭いので同じにしとけ」なんてやってるんじゃないでしょうね。
  単位が立方メートルと大きいのでこんなこともあるのでしょうね。それにしても、これだけ同じだと節水の努力が足りない証拠ですね。もっと真剣に何か努力をしないと駄目ですね。

  平成22年度4期分 平成22年8月8日〜平成22年10月7日 

  水道使用量    63立方メートル

  水道料金等    10,920円     約173円/立方メートル

  下水道使用量金等9,418円    約149円/立方メートル

   合計          20,338円   約323円/立方メートル

 

  前年同期水量         63立方メートル

  平成21年度4期分 平成21年8月7日〜平成21年10月9日 

  水道使用量    63立方メートル

  水道料金等    10,920円     約173円/立方メートル

  下水道使用量金等 9,418円    約149円/立方メートル

   合計          20,338円   約323円/立方メートル

  前年同期水量         52立方メートル

  どうも一昨年の52立方メートル以後節約の効果が現れていません。何が足りないのか良く分かりません。と言うか、やはりどこかから水漏れしているという気がしてなりません。しかし、メーターを時々見てみるのですが、その兆候を見つけることはできません。

やはり努力不足でしょうか!

20101013日水曜日  第4042回  イチロー選手

  イチロー選手のシーズンが終わりました。やきもきした200本安打も無事達成214安打まで伸ばしてくれました。やはり勝手に心配していただけなのかもしれません。安打数は厳しかったものの42盗塁や初めての全試合先発出場という同年代では誰も達成していない記録も達成して心配した体力の衰えを否定しました。やはり日頃の自己管理の賜物なのでしょう。
  これで、又来年連続200安打の楽しみが継続する事になりました。途切れているのといないのでは来年の楽しみは大きく違っていた事を思うと良く達成してくれたと感謝感謝です。来年どころか後何年200安打が続くかと思えばこれほどワクワクする事はありません。
  果たして40歳でも200本安打を打っているでしょうか。それともそんなもんじゃなく45歳でも200本安打は無理としてもバリバリの現役を続けているでしょうか。そうなると大リーグだけでのピート・ローズ選手の記録も見えてきているでしょう。何分日米通算にはいろいろと言いたいこともあるようなのでここはスッキリと大リーグ記録も抜きましょう。
  そうなると、もちろん私が死ぬまで現役で活躍して欲しいという願いも達成されているでしょう。

  参考:イチローフィールド

楽しみを残してくれてありがとう!

20101014日木曜日  第4043回  

  所詮は勉強不足が原因ですがそれでも日本語は本当に難しいと思います。例えば、まのあたりにする」という言葉もよく使いますが漢字で書くと「目の当たりにする」となって、油断するとすぐに「めのあたり」なんて読んでしまいます。麻生さんが「未曾有」を「みぞうゆう」と読んだのなんか誰にでも有り勝ちなのじゃないでしょうか。それが証拠に菅さんは「疾病(しっぺい)」を「しつびょう」と読んだそうです。
 ところが、麻生さんは散々叩かれ、菅さんは報道もされません。マスコミの意図がモロに表れていますね。

   ところで、その「目」を「ま」と読む法則があるのだそうです。

   10月8日読売新聞 コラム「なぜなに日本語」より

  「港」は「水(み)な門(と)」!?

  前回、「くだもの」は「木だ物」の意味で、「だ」は今でいう「の」にあたる、と書きました。古代の日本語には「だ」以外にも、「の」と同じ働きをするものがあって、今も私たちが使っている言葉の中にかくれています。たとえば「が」。「我が国」「我が家」は、「我(私)国」「我が家」は、「我(わたし)の家」の意味ですね。
  他には「な」があります。「港」は、川や海の水が出入りする「水(み)な門(と)」=「水の門」に由来します。水の(流れ出る)本は「水な本」です。これは「源(みなもと)」と書くようになりました。目の瞳(ひとみ)の部分を指す「まなこ」(眼)は、「目な子」から来ています。「目」は他の語と合わさる時、「ま」となります。
  「まつげ」は「目つ毛」で、目の(辺りに生えている)毛のこと。この「つ」も「の」の意味です。百人一首の「天(あま)つ風(かぜ)雲のかよひぢ吹きととぢよ をとめの姿(すがた)しばしとどめむ」の歌をご存じですか。「天つ風」は「天の風」、空を吹きわたる風を表す言葉です。(用語委員会・関根健一)

  「目」は他の語と合わさる時、「ま」となるか、こんな法則があるなんて全く知りませんでした。これで、「目のあたり」も間違わずに「まのあたり」と読めるかもしれません。全く「目からウロコ」です。これは、「まからウロコ」じゃない。「目」と「うろこ」が合わさっているのじゃないからですね。
  戦後の日本語教育の弊害で教養のなくなった我々団塊の世代の語学力が落ちているのは確かでしょうね。その子供となればもっと悲惨なのでしょう。こうやって日本の伝統が失われているのはやはり怖いしもったいないですね。
  今回の日本のノーベル賞受賞者のお話などを聞いているとやはり相当勉強しています。そうでなければああいう偉業は成し遂げられないのでしょう。それに比べると、今の政治家を筆頭に戦後の教育を受けた日本人は相当劣るようです。日本の国が駄目になるのも必然でしょう。

日本再生はやはり教育から!

20101015日金曜日  第4044回  平和賞

  第4037回で書いたおかしなマスコミを持つ民主主義の国日本も共産党一党支配の独裁社会中国もマスコミは同じようなことをやっているんですね。

  MSN産経ニュースより

  【劉氏に平和賞】中国各紙は黙殺  2010.10.9

 9日付の中国各紙は服役中の民主活動家、劉暁波氏のノーベル平和賞受賞が決まったことについてほとんど報じなかった。報道した場合も中国外務省の「(劉氏への授与は)平和賞への冒涜」と批判する談話だけで評価する内容はなかった。中国当局による厳しい報道規制が敷かれているとみられる。

 北京晨報には平和賞に関する報道は一切なかった。中国共産党機関紙、人民日報系の京華時報は18面の「国際・総合面」で「中国の罪人への授与は平和賞への冒涜」との見出しで国営通信、新華社が配信した外務省談話を伝えた。新京報も14面で小さく外務省談話を載せた。

 中国紙はほかの各賞については大きく扱っていた。(共同)

  中国や韓国、北朝鮮などの人達が抑えてしまっていると思われる日本のマスコミは既にこの中国の報道統制と同じような状態になっていると考えれば、あのおかしさも納得が行くというものです。
  それにしても、中国がこの報道規制で世界にその本性を現したときに、尖閣諸島の漁船衝突のビデオの公開を止めてしまって、中国の悪評を増幅するチャンスをみすみす捨ててしまう菅内閣というのはどこの国の政府なのでしょう。
これは内閣も民主党もマスコミと同じように向こうの人達に抑えられていると考えるのが妥当のようです。
  ここまで抑えられてしまっては、戦後の長い間彼らが辛抱強く取って来た戦略に日本が負けてしまったと素直に認めざるを得ないのかもしれません。今更、打つ手もなさそうですが、せめて皆が気がついて最後の抵抗くらいはしたいものです。

手遅れでしょうか!

20101016日土曜日  第4045回  自転車道

  これからは公共交通や自転車と歩行を主体とした交通体系に変えていくべきと何度も書いてきましたが、自転車に関する面白い記事がありました。

  河北新報ニュースより

  自転車には好評 山形中心部「ほっとなる通り」の社会実験

 山形市中心部の国道112号(通称ほっとなる通り)で、自転車専用道路などを設けた社会実験は、開始から間もなく1年を迎える。「自転車が走りやすい。続けるべきだ」「混雑を招く。やめるべきだ」。市民の間で賛否両論が渦巻く中、国土交通省山形河川国道事務所などは実験を続けるかどうか、近く判断する。9日には初の意見交換会もあった。(山形総局・小野勝彦)

 「県外客の3人に2人は『邪魔だねえ』と言うよ。お客は敏感だ」。山形市のタクシー運転手小山哲さん(54)は手厳しい。道路が狭くなり、追い越しにも苦労する。道路右側に駐車できず、客に不便を強いることも。「本音を言えば、実験はすぐにやめてほしい」

 市内のバス会社に勤める小関昌行さん(41)=山形県中山町=は、自転車道と車道を隔てるポールが気になる。「完全に車体の死角になるため、通りに入る時は巻き込みそうになる」。実験に関しては「個人的には賛成しない」と述べた。

 市街地で仕事をするドライバーの間では、実験への評価は低い。歩行者や自転車利用者には比較的好評だけに、その落差が際立っている。

 貨物集配車の荷さばき駐車による日中の混雑に加え、自転車のマナー違反も評判が悪い。左側車線で車道にはみ出したり、自転車道でも一時停止をしなかったりなど、ヒヤリとするケースは多いという。

 マナーの問題は山形河川国道事務所も問題視しているが、「特効薬はない。繰り返し呼び掛けるしかない」(同事務所)のが現状だ。

 実験の趣旨の一つである歩行者の安全確保については、一定の成果もみられる。

 河川国道事務所の調査によると、歩行者と自転車がすれ違う際、危険と判断し回避する「錯綜(さくそう)回数」は、実験前と比べ93%減少した。

 実験が始まった昨年11月から今年8月末までにほっとなる通りで発生した事故件数は3件で、実験開始前の08年11月〜09年10月と同じ(県警交通規制課調べ)。とはいえ、事故を引き起こす要因を減らすことには成功したようだ。

 実験開始から1年を前に、河川国道事務所は「混雑の発生など課題はあるが、安全を向上させることは必須。成果は出ている」(武藤徹調査2課長)と総括する。

 山形県は自動車の保有台数が1人当たり、1世帯当たりとも東北一。実験は、「車天国」の山形で、ドライバーに犠牲を求めていた側面もある。実験を続けるかどうか、多様な声を取り入れた上での適切な判断が求められそうだ。

  面白いですね、ドライバーにとっては自転車は邪魔でしかたないというのが良く現れています。そりやぁ、ドライバーにとっては邪魔者が何も無くてスイスイと走れる方が良いに決まってます。つまりそこには自分さえ良ければの視点しかない。
  自転車や歩行者を優先することにより車の通行料を減らし、交通事故の減少やエネルギーや環境の問題を何とかしようと言う視点は無いと言うことです。
  つまりは、何にも手を打たなければ自動車優先の交通体系が何時までも続くと言うことでしょう。それを変えるには自動車にとってメリットが少ない交通体系を作り出すという考えが必要です。それが、自転車道であり路面電車などの公共交通の整備を優先して車を少なくすると言う方式です。
  車を減らして、それによるチョットした不自由を皆で共有する覚悟がなければこの変換は難しそうです。しかし、何時かはやらなければならないことであり、一日も早く取り掛かるべきと思います。

早いほど良い!

20101017日日曜日  第4046回  トイレットペーパー

  第3233回第3422回などで我体育館のトイレでのトイレットペーパーやスリッパなどの利用状況の酷さを書きましが、それは未だに同じ状況です。気がつくたびに元通りに直しているので、何時かは気が付いてくれるかなと期待していたのですが一向に良くなりません。期待する方が無理なんでしょうね。
  そんな中でも驚いたのが、トイレットペーパーを丸ごと便器の中に突っ込んでいたことがあったことです。きっと新しいのを取り付けようとして失敗して落としたのだろうと思っていました。それにしても、拾い上げるくらいのことはしても良いんじゃないかと思ったものです。
  ところが、本当に突っ込む奴がいるんですね。

  47NEWSより

  東海道線電車の便器に紙突っ込む 器物損壊容疑で大学生逮捕

 JR東海道線の普通電車のトイレ便器にトイレットペーパーを突っ込んだとして、愛知県警中村署は12日までに、器物損壊の疑いで、名古屋市東区矢田、私立大4年新美哲也容疑者(22)を現行犯逮捕した。

 同署によると、新美容疑者は「便器に紙を突っ込むために電車に乗った。ほかにも数件やった」と供述。6月ごろから同じような被害が約50件あり、関連を調べている。

 逮捕容疑は10日午前10時半ごろ、JR東海道線岐阜発岡崎行きの普通電車4両目のトイレで、備え付けのトイレットペーパー1個丸ごとを和式便器に突っ込み、トイレットペーパーを損壊、使えないようにした疑い。

 同署によると、JR東海の男性社員がトイレからすぐ出てきた新美容疑者を目撃。車掌が確認すると、トイレットペーパーが丸ごと便器に入っており、その場で新美容疑者を取り押さえ、名古屋駅で警察に引き渡した。

  我体育館の場合は1,2度しか経験していないのでこの犯人のように意図してやったことではないでしょうが、こんなことをして何が面白いんですかね。他人が困るのが目的なんでしょうか。こんなことでストレスの発散をしているんですかね。
  それにしても、私も最初に見つけたときには驚きましたが、いたずらとは思えませんでした。世の中にはいろんな人がいるもんですね。

びっくり!

20101018日月曜日  第4047回  我が家の太陽光発電

  例月我が家の太陽光発電、10月分9月10日から11月12日までのデータです。33日分で先月より3日多い稼動日数です。    
  残暑の所為か、発電量は開設依頼10月では最高値でした。お陰で早くも早明浦ダムの貯水量が減ってきて60%を割り取水制限の話も出ていましたが、10月になって雨が降ったので今のところは回避されています。しかし、本当に水に弱い県です。ダムの建設は必要でしょう。

 さて、買電です。

去年9月、買電、409(188,221)kWhで7,459円 1kWhの単価、約18.24円

今年9月、買電、503(249,254)kWhで9,273円 1kWhの単価、約48.00円

去年10月、買電、455(191,264)kWhで7,556円 1kWhの単価、約16.61円

今年10月、買電、443(206,237)kWhで7,740円 1kWhの単価、約17.47円

  さて、売電は。

去年9月、売電、460kWhで12,889円  1kWh単価、約28.02円

今年9月、売電、414kWhで19,872円  1kWh単価、約48.00円

去年10月、売電、401kWhで10,542円  1kWh単価、約26.29円

今年10月、売電、397kWhで19,056円  1kWh単価、約48.00円

    去年10月、▲2,986円の支払。今年の支払▲11,316円と比らべると、8,330円の節約となりました。
  去年に比べて電気使用量が12(15、▲27)k
Wh減っています。昼間に増えて夜に減っていますが電気代の高い昼間が増えているのでトータルとしては増となっています。これは残暑による影響だと思われます。昼間の暑さで太陽風呂が去年よりよく沸いていたのもありそうです。

  設置前年年間電気代  207,928円
  1年目の年間電気代 
  31,518円

  2年目              7,012円

  3年目            ▲2,689円

  4年目            ▲5,499円  

  5年目           ▲74,717円

  6年目 7月〜10月分 ▲45,027円

  参考:使用料金表

さて来月は!

20101019日火曜日  第4048回  いよいよおかしなマスコミ

  第4037回のおかしなマスコミで10月2日の尖閣諸島問題へのデモを日本のマスコミが全く取り上げなかったことを書きましたが、16日、同じ趣旨でもう一度デモが行われました。ネットで前回散々糾弾されたマスコミがどう出るか楽しみでした。今回は前回を上回って5000人以上集まったようです。
  流石に産経は取り上げました。前回はやはりミスだったのかもしれません。

  MSN産経ニュースより

  中国各地で大規模反日デモ 成都のイトーヨーカ堂などを襲撃 2010.10.16 18:59

 【北京=川越一】中国国営新華社通信などによると、中国各地で16日、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域で起きた中国漁船衝突事件に絡み、中国の領有権を主張する市民らによる数千人規模の反日抗議行動が起こり、日系スーパーの窓ガラスが割られるなどの被害が出た。東京で同日行われた集会「中国大使館包囲! 尖閣侵略糾弾! 国民大行動」に反発する行動とみられる。

 大規模な抗議行動が起きたのは四川省成都市、陝西省西安市、浙江省杭州市、河南省鄭州市の4カ所。…以下略

  【尖閣衝突事件】東京の中国大使館前でデモ 2010.10.16 20:23

 東京都港区の中国大使館前で16日午後、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐる中国政府の対応に抗議するデモがあった。大使館周辺に大勢の警察官が配備され、一時騒然となったが、大きな混乱はなかった。デモは田母神俊雄・前航空幕僚長が会長を務める団体などが主催した。

 これに先立ち、デモ隊は近くの公園に集合し六本木交差点などを行進。「尖閣は日本の領土」「民主党政権は事件のビデオ映像を公開せよ」などと叫んで練り歩いた。

  とは言いながらも、中国のデモの方が早いというのもおかしな感じです。それでもかろうじて取り上げているだけましというものかもしれません。
  それに比べて確信犯なのは
NHKです。7時のテレビニュースは最初は中国の尖閣デモ、次は竜巻で日本のデモには一切触れませんでした。ここまで来ると、NHKは完全に日本国民をバカにしているといっても間違いないでしょう。ネットをしない人達は日本で戦後最大とも言われるデモが行われたことを全く知らずに終わりそうです。
  それにしても、日本のマスコミは間違いなく乗っ取られているようです。政府とマスコミを抑えられた日本はいよいよ滅亡が近いのかも。

諦めますか!

20101020日水曜日  第4049回  彦江廃業

  大変なことが起こりました。跡継ぎがいないので心配はしていたのですが、とうとう現実になってしまいました。

  主人も私より7つ上の70歳になり決断したのでしょう。小学生の頃からここのうどんで育ったと言ってもいい私にとっては、ここのうどんは誰がなんと言っても世界一でしたからもう食べられなくなるのかと思うとやはり寂しいですね。
  私がもっと若かったら主人について修行してどこか世界の片隅で食べていけるだけの小さな店でも開いて暮らしたかった。
  もっと早く知っていれば我が家の息子達を修行に出したのですが手遅れのようです。

残念!

20101021日木曜日  第4050回  ソーラークリニック

  第4018回に次いで太陽光発電 診断 - ソーラークリニックに9月分の診断結果が発表されています。今月も「麻の里発電所」さんや「まっくんち」さんのデータも取り出してみました。
    登録名はマア小父の発電所です。

 月間発電量(パネル1kWあたり):

  200910月 207番目/426番中 90kWh/kW

  200911月 304番目/425番中 59kWh/kW

  2010 1月 335番目/493番中 71kWh/kW

  2010 2月 207番目/524番中 75kWh/kW

  2010 3月 438番目/590番中 83kWh/kW

  2010 4月 294番目/615番中 102kWh/kW

  2010 5月 409番目/664番中 122kWh/kW

  2010 6月 423番目/642番中 105kWh/kW

  2010 7月 426番目/682番中 110kWh/kW

  2010 8月 407番目/758番中 126.9kWh/kW

  2010 9月 373番目/794番中 104.4/kW

            369番目 麻の里発電所 104.7kWh/kW

            584番目  まっくんち 94.1kWh/kW

  冷却効果はもう殆どなさそうです。まっくんちはパネルの白濁の影響がまだあるようです。冷却効果の期間はやはり短そうです。いよいよ反射シートに興味が沸きます。

  月間発電指数 ※発電指数=発電量÷最寄3地点平均予測発電量×100

  200910月 366/426   97 

  200911 338/425  102

  2010 1 372/493  100

  2010 2 308/524  108

  2010 3 483/590  103

  2010 4 484/615  109

  2010 5 527/664  109

  2010 6 573/642  101

  2010 7 599/682  98

  2010 8 688/758  98

  2010 9 682/794  99

  年間発電量(パネル1kWあたり)

  200811月〜200910150/303   1126kWh/kW

  200812月〜200911135/275   1123 kWh/kW

  2009 2月〜2010 1144/290   1128 kWh/kW

  2009 3月〜2010 2 139/294   1133 kWh/kW

  2009 4月〜2010 3 155/309   1111 kWh/kW

  2009 5月〜2010 4 163/318   1084 kWh/kW

  2009 6月〜2010 5 167/328   1088 kWh/kW

  2009 7月〜2010 6 180/329   1079 kWh/kW

  2009 8月〜2010 7 193/348   1094 kWh/kW

  2009 9月〜2010 8 214/379   1112 kWh/kW

  2009 10月〜2010 9 221/396   1116 kWh/kW

  年間発電指数 ※発電指数=発電量÷最寄3地点平均予測発電量×100

  200811月〜200910月 222/303   103

  200812月〜200911 197/275    103

  2009 2月〜2010 1 217/290    102

  2009 3月〜2010 2 212/294    103

  2009 4月〜2010 3 228/309    102

  2009 5月〜2010 4 235/318    103

  2009 6月〜2010 5 244/328    103

  2009 7月〜2010 6 250/329    103

  2009 8月〜2010 7 258/348    103

  2009 9月〜2010 8 293/379    102

  2009 10月〜2010 9 309/396   102

  登録してから丁度一年経ちました。こうして我が家のデータを見てみると可も無く不可も無しというところでしょうか常に中の下あたりを占めているようです。
  設置するときにはそれほどこだわらなかったのですが、こうして他の方のデータと比べるともう少し真剣に考えても良かったかなとも思いますが、まぁこんなものでしょう。それでも「
麻の里発電所」さんや「まっくんち」さんのように冷却や反射シートなどに取り組んでみたい気持ちはだれもあるのじゃないでしょうか。それでも費用対効果で考えると大きなメリットはなさそうです。やはり趣味の世界かも。
  それでも、ここに登録させてもらったお陰で我が家の太陽光発電も何とか故障無く動いていることがよく分かり安心しました。故障無く無事に動いてくれるのが太陽光発電の一番の良さじゃないでしょうか。

これからもメインテンスフリーでお願いします!

20101022日金曜日  第4051回  渇水対策

  毎年早明浦ダムの渇水に一喜一憂する香川県は何故ダムを作るなり海水淡水化を考えるなりの根本的な対策を採らないのだろうと何度か書いてきましたが、やっと基本方針をまとめるのだそうです。

  四国新聞社 | 香川のニュース  2010/10/15

  渇水対策へ体系案/香川県、年内に大綱素案

 香川県は14日、今後の渇水対策などの基本計画となる新水資源対策大綱の体系案を公表した。「安心して暮らせる水循環社会をめざして」を基本目標とし、安定した水資源の確保と供給、渇水・緊急時の水確保など4つの基本方針を掲げている。県は有識者の意見や庁内の議論を踏まえ、年内にも大綱の素案をまとめる方針。

 同日、県庁であった県水資源対策懇談会(会長・新見治香川大教授)で概要を説明した。

 体系案では、県として目指すべき水資源対策の目標として初めて基本目標を設定。基本方針は現大綱の「節水・水循環の促進」を「水を大切にする社会への転換」と「水環境の保全」に分け、4本柱とした。

 また、施策の基本方向では▽水資源施設の整備▽既存の水資源施設の効率的な活用と保全▽節水意識の高揚▽水を通じた地域連携の推進▽水の用途間の融通―など11項目を盛り込んでいる。

 県は今後、先に発表した2025年度までの「新たな長期水需給見通し」などを踏まえ、より具体的な施策を肉付けしていく予定。年内にも素案を作り、年度内の大綱策定を見込んでいる。

  県は今後、先に発表した2025年度までの「新たな長期水需給見通し」などを踏まえ、より具体的な施策を肉付けしていく予定。年内にも素案を作り、年度内の大綱策定を見込んでいる。

  それにしても今頃やっと大綱策定を目指しているとはその遅さに驚かされます。まさか今まで何にも考えてこなかったなんてことは無いのでしょうが、何ともその遅さに今更ながら行政なんてものはこんなものかと呆れてしまいます。
  それでも兎に角その気になったのは良い事でしょう。ここは是非、素晴らしい考えをまとめることを期待したい者です。

お願いします!

20101023日土曜日  第4052回  季節遅れの雑草

  第4039回の「蚊にも厳しい暑さ」で暑さの為に蚊がいなかったと書きましたが、どうやら異変はそれだけでは無さそうです。実は毎年9月になれば結構はびこり出す雑草が芽を出さないので、もしかしたら私の執念が実って、今年はもう生えないのかなんて甘い期待を抱いていたのですが、10月になり雨も良く降った後、例のアオスジアゲハのフンや夏の落ち葉の掃除をしていると、あちこちからチョコッと芽を出している雑草が目につきました。
  あれっ、もしかしたらいよいよ来たかと掃除に手を取られて油断をして見回りをしていなかった辺りを廻ってみると、見事にやられていました。やはり私の考えは相当甘かったようです。あれだけ退治したのなんか何の役にも立たなかったように見事に芽を出していました。

 

  結局今年は夏の間、雑草には悩まされませんでしたが、落ち葉や糞掃除に手一杯でした。今月からは両方しなければならなそうです。いよいよ夏の落ち葉の代わりに本格的な落ち葉の季節にもなりそうな上に、糞も未だに落ちてきているので束の間のシーズンオフは無さそうな予感です。

かんべんしてほしい!

20101024日日曜日  第4053回  ホンダも軽

  第4032回でトヨタが軽に乗り出す事を取上げましたが、今度はホンダが巻き返しに乗り出すそうです。
  ホンダN360で一世を風靡して自動車進出に成功したホンダが原点に戻ると言う事でしょうか。いよいよ面白くなりそうです。

  SankeiBizより

  軽2強、ホンダが挑戦状 激戦市場、ダイハツ・スズキ追撃 (1/2ページ)

  ホンダが軽自動車事業で巻き返しに乗り出した。2012年から5年ぶりに自社生産を再開して新型車を投入し、国内市場で約7割のシェアを占めるダイハツ工業とスズキの牙城の切り崩しを狙う。ただ、需要の根強い軽自動車にはトヨタ自動車の参入で各社の攻防が激化するのは必至で、ホンダも浮沈をかけた正念場を迎えることになる。

 自社生産を復活

 「将来の国内自動車市場は、軽のシェアが半分程度になる可能性もある」。ホンダの伊東孝紳社長は軽自動車の重要性をこう強調する。…以下略

  ダイハツとスズキで分け合ってきた軽の市場にこれで昔と同じ様にというかニッサンまで加わって新たな競争が始まるようです。こうなるとここにスバルも復活して欲しい所です。
  軽もこれを機会に大きくなりすぎたのを軽くして燃費を上げる方向に進んだ方が良さそうな気がしますがどうでしょう。ボディを一回り小さくして最高速度も昔のように80kmに制限すれば大きな事故も減るしコストもかなり落とせるのじゃないでしょうか。
  所得の下がった今こそそうした経済的な車が求められているはずです。電気自動車に対抗していくには面白いのじゃないでしょうか。というか、そうした小さな電気自動車こそ求められているのかも。
  いずれにしても、「狭い日本そんなに急いで何処へ行く」をもう一度思い出してみたいものです。そのためには軽の競争が激しくなるのも面白いかも。
しかし本当は車が減って公共交通主体になる方が良い筈です。

さてどうなるでしょう!

20101025日月曜日  第4054回  自転車レーン

  昨日は軽自動車を歓迎すると書きましたが、もちろん一番良いのは車をなくすることだと思っています。つまりは、公共交通と自転車・歩行が主体の交通体系です。そんな交通体系への移行を後押ししてくれるような記事がありました。

  毎日jpより  1021()

  自転車レーン:6600キロ可能 主要道8割に設置容易

 全国の都市部にある幹線道路3万キロ余のうち、車道の両端に歩道とは別に1.5メートル以上の余裕がある主要道約8100キロの8割強に当たる約6600キロで、自転車専用の通行帯「自転車レーン」を容易に設置できることが、国土交通省の研究者の試算で分かった。自転車と歩行者の事故が10年前の3.7倍に激増する中、両者の通行分離は急務だが、試算は、車道の両端に線を引くだけの自転車レーン設置により、主要道の大部分で両者の分離が可能なことを示dしている。

 試算は、国交省国土技術政策総合研究所の大脇鉄也主任研究官が9月、都市部にある国道や都道府県道などの幹線道路計約3万900キロを対象に行った。車の交通量や平均速度などを国が調べた全国道路交通情勢調査(道路交通センサス)を基に、「自転車先進国」である欧州諸国の自転車用通路の設置基準を当てはめるなどして、道路状況に応じた望ましい自転車通行の形を検討した。

 3万キロ余のうち、幅1メートル以上の歩道があり、必要な車線(1車線標準幅3メートル)を確保しても車道両端に各1.5メートル以上の余裕がある主要道は約8100キロあった。試算の結果、このうち約1300キロは、1車線あたりの1日交通量が2000台以上で大型車の通行も多いため、柵や縁石などで物理的に車道と分ける「自転車道」を整備すべきだとした

 一方で、交通量が同程度でも、大型車が少ないなどの約6600キロについては、物理的な分離までは必要ないとして、自転車レーンの設置が適当と判断した。これは主要道の8割強、都市部の幹線道路3万キロ余の2割強を占める。残る約200キロは車の交通量が少ないことなどから、自転車が車道を走行しても危険性が低く、自転車用通路の整備は必要ないとした。

 自転車道は柵などの工事が必要になるが、自転車レーンは車道左側に線を引くだけなど比較的安価で整備できる。ただし、道路の基準を定めた「道路構造令」に自転車レーンに関する規定がないため、事故が起きた場合に設置の根拠が問題になる懸念があるなどとして、自治体は設置に消極的な現状がある。警察庁によると、08年度末現在で自転車レーンは全国で178キロにとどまっている。

大脇主任研究官は「設置には課題もあるが、関係者や利用者で協議して実現できれば、自転車、歩行者、車の3者が今より安全に通行できる」と話している。【馬場直子】

  これは久々の朗報です。無駄な金ばかり使っている政府にはこういうことこそ一番にやってもらいたいものです。これなら費用も余りかけずに一気に自転車の普及を進めることが出来る筈です。これで、自転車への移行が促進され車が減少すれば、エネルギー問題や環境問題にとっても大きな前進となるだけでなく交通事故まで減るとなればやらない理由はないでしょう。
  こういうところに使う税金は本当に生きた金というものです。票欲しさの為のバラマキ制作と比べてみればどちらをやるべきかは明らかでしょう。

今すぐ取り掛かるべき!

20101026日火曜日  第4055回  イチロー選手

  イチローのプレーで印象に残るのは一塁への全力疾走です。彼の場合はヒットになる確立が高いので当然と言えば当然ですが、他の選手でも全力で走ればセーフになっていたのにと思われる場面が沢山見受けられます。それでも、ボテボテやコースが悪かったり芯で捕らえられなかったという事に対するプロとしてのプライドが許さないのかイチロー選手のように全力で走る人は滅多にいない。必死になって走って一本でもヒットを稼ごうとすることが恥ずかしいことのようである。儲けもののヒットより自分のプライドの方が大事なのだろう。しかし、そうしてダラダラと走っている方が見苦しいと思うのは私だけでしょうか。
  イチロー選手の内野安打をピート・ローズ選手までが運が良いなんて言っていますが、もしかしたら全力疾走の中で見つけ出した打法かもしれないと思います。

  そう思うのは、子供の頃草野球で一塁へ全力疾走するのは私くらいだったからです。何で皆全力疾走しないのだろうかと不思議に思ったものです。誰に教わったか忘れたのですが、兎に角打ったらどんな当たりであろうと一塁へ全力疾走しろと教わった覚えがあるのです。アウトになるまでは何が起こるか分からないのだから最期まで諦めるなと言われたことを常に守っていたのですから、当時から変わり者だったのでしょうね。それでも、それで格好悪いとか損したとか思ったことは無く、何時もそのことに何となく誇りを持っていたものです。

  今になって思うのはこれほどまでにイチロー選手に魅せられるのはあの走りがあるからかもしれないなぁと思い当たったのです。

何で走らないのだろう!

20101027日水曜日  第4056回  レジ袋

  コンビニやスーパーのレジ袋は環境問題の象徴のように避難を浴びていますが、単身赴任時代には私も随分お世話になりました。買い物を入れて帰った袋を取っておき、それにゴミを入れてマンションのゴミ捨て場に出すのに都合が良くて重宝したものです。
  今も、タバコの吸殻やゴミを拾って歩くのにあのレジ袋が丁度いい大きさで重宝しています。
  その所為もあって、レジ袋の廃止を諸手を上げて賛成とは言い難い気持ちがあるのです。その上、レジ袋の節約なんか原油の利用料からすれば誤差の範囲で何の役にも立たないと言う説もあったりするので尚の事悩みます。参照:
武田邦彦 (中部大学)
  間伐材で作られていた割り箸を悪者にして日本の箸製造業が壊滅し、日本の山林が荒れたあげく、丸太から製造される中国からの輸入に取って代られてしまったという何とも間抜けな話もあります。
  そこには、一つの現象だけを見て、物事の善悪を決め付ける怖さがあります。

  しかしながら、反対し難いレジ袋が道端に散乱していたり、私の通勤途中の運河に浮かんでいるのを見たりすると、やはり廃止もありかなと思えて来ます。
  この部屋でも何度も書いているタバコのフィルターやペットボトルなど捨てられても何時までも劣化しないものはなるべく使わないようにすると言う考え方もあるのじゃないでしょうか。もちろん、一番悪いのはそれを使う人たちのマナーなのですが、これを教育で根本から解決するのが最良の方法ではあるが、不可能に近いものがあるようです。そうであるなら、その原因となる物を作らないのも一つの解決方法ではないでしょうか。

  ということで、レジ袋廃止に消極的に賛成します。もちろん、ペットボトルやタバコのフィルターも含まれます。やるなら分解性にするべき。

やはり問題は人間か!

20101028日木曜日  第4057回  怒りっぽい

  最近歳の所為でしょうかそれとも生来の性格が歳とともに押さえが利かなくなったのか物凄く怒りっぽくなったのが自分でも良く分かります。小さな取るに足りないような他人の言動などにも直ぐに「かちん」と来るのです。いよいよ心の容量が少なくなってきているようです。

  もともと、子供の時は気が短かったような気がしますが、社会人となり、営業なんて向いていない仕事をした所為か自分でも驚く位辛抱強くなったところがありました。特に、お客様にはどんなに無茶を言われても腹も立てずに乗り切ったものです。
  ところが、体育館の利用者にそれができないのです。ちょっとしたワガママなどに直ぐに腹が立ちます。流石に喧嘩まではしませんが、応対がどうしてもつっけんどんになります。これじゃいけないとは思うのですが、どうにも腹が立ちます。
  どうも、嘱託の給料の少なさの割に利用者のわがままや身勝手にタバコのポイ捨てなどのマナーの悪さが目に付き、それでよけいに腹が立つようです。もしかしたら死期が近いのでしょうか。
  それにしてもこんなことではいつか利用者とトラブルを起こして首になりそうです。とは言いながらも今更他人に気を使って生きていく気もしないし困ったものです。

大人気ないかな!

20101029日金曜日  第4058回  レジ袋

  第4056回でレジ袋はゴミを拾って歩くのに丁度良いと書きましたが、今日は特に回収が多かったので動画を撮ってみました。

 

 

  相変わらずタバコの吸殻が一番多いですが、缶、ペットボトル、包装(プラ、紙)、紙くず、タバコの空き箱、楊枝とあらゆるものが落ちています。今日は、発砲スチロールの蓋もありました。もちろんレジ袋も風に吹かれて飛び交っています。そのレジ袋でゴミを集めました。雨や休みで2,3日分なので何時もより少し多かったようです。

それにしても飽きずに良く捨ててくれます!

20101030日土曜日  第4059回  ルーピー

  鳩山元総理が引退を撤回すると言ってるようです。どこまでもふざけた男です。去年の衆議院選挙の時に民主党を勝たせたらこの男が総理になるのが分かっていて勝たせた人達は今、どう考えているのでしょうか。
   あちこちで非難されていますが、産経新聞記者阿比留さんのところがコメントも含めて面白い。

  記者ブログ一覧:イザ! → 国を憂い、われとわが身を甘やかすの記

  Mr.Lの引退撤回に、自民・石破氏が憤怒に燃えています

  米ワシントン・ポスト紙がこの人の存在を知って「そうだ、世界で最も間抜けな組織に与える『ルーピー賞』をつくろう」という天啓を受け、それを実行したという世紀の偉人、鳩山由紀夫前首相が昨日、訪問先のハノイで記者団に対し、自身の引退宣言の撤回を表明したそうです。6月の首相辞任の際には「総理大臣たるもの、その影響力を行使しすぎてはいけない。次の総選挙には出馬しない」と偉そうに言っていたくせに。

 いったい、何度国民を唖然、呆然とさせたら気が済むのでしょうか。この人について私は9月26日付の産経コラムで「鳩山前首相に引退を勧める」という一文を書いたことは、以前のエントリでも紹介した通りです。そうしたら、9月29日付の朝日新聞にも、北海道報道センターの若松聡記者が「鳩山氏は早期に議員辞職すべきではないか」という記事を書いていました。多くの人が似たような思いを持っているのだと考えます。…以下略

  それにしてもこんな人を党首や総理にする民主党というのは何なんでしょうね。きっと金にさえなれば誰でも良いのでしょう。
 尤も、この酷い人意外に人がいないというのも凄いことです。後を継いだ菅さんといいあの醜悪な仙谷氏といい素晴らしい限りです。
  こんな人達を選ぶ選挙区の人達も金目当てなんでしょうか。今度の衆議院選挙でも又この人達を当選させるのでしょうか。こんな人達が政治をして日本が良くなるのなら、もしかしたら政治家なんて要らないのかもしれません。政治家を亡くして、優秀な官僚に全てを任した方が上手く行くかもしれません。人件費が減るだけでも良いのじゃないでしょうか。

もしかしたら最良の策だったりして!

20101031日日曜日  第4060回  俵のような糞

  第4021回などで書いたアオスジアゲハの幼虫の糞が一段と大きくなって俵のような形になっています。

 

  もう11月が来ようというのに未だにこんなに糞が落ちてきます。第4052回の季節遅れの雑草で心配したようにケヤキの葉も黄色く色着いて落ちてくるのが目立ってきました。
  クスノキのように常緑樹じゃないのでもう直ぐ全部が黄色くなって落ちてしまうのに、幼虫はどうするのでしょう。クスノキでは葉の裏でサナギになって越冬するそうですが、葉の無くなるケヤキではそれは無理と言うものです。
  ここに来て親が間違ってケヤキに産み付けた付けが来るのでしょうか。それとも、それまでにはアオスジアゲハになって越冬するのでしょうか。

不思議です!

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