団塊の世代の部屋(45) 

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200341日火曜日  第1290回  理性の無い「がむしゃら」

 日本のプロ野球は既に開幕し、大リーグもいよいよ開幕です。松井選手はさておき、イチロー選手の首位打者奪還と4割の夢が広がります。
 そんな大リーガーの1人大賀選手の立命館大学入学について
第1270回で書きました。大方の人がその生き方に共感する中で、張本さんの独特の考え方にも一理あると考えさせられたものです。

 MSNジャーナルでマーティ・キーナートさんもこの件について言及していました。

 目標をもって「がむしゃら」に行こう 2003320

 大学の社会人入試に合格した日本人メジャーリーガーを、野球界の大御所はまるで理解できないという。二足のわらじなど言語道断、ひたすら野球だけをすればいい──それでこそプロだという大きな誤解が、日本では根強い。目標をめざして全力投球することと、理性のない「がむしゃら」は違う。・・・略

 全力をつくすことは、決して悪いことではない。いちばん望ましい姿勢だ。ただし、理性を忘れ、やみくもに猛スピードで突っ走ることは、間違い以外の何ものでもない。・・・以下略

 
 キーナートさんもあの「サンデー・モーニング」での張本さんの発言を見ていたんですね。やはり、こうした意見が大勢のようです。
 それにしても、理性の無い「がむしゃら」とは言ってくれますね。日本人の何でも精神論に持っていく弱点を見事に突いているように思います。
 一流人に教養を求める欧米では当然の考え方と言えそうです。政治家や学者に文学や音楽などの教養を求め、アマやプロのスポーツマンであってもオフシーズンに別のスポーツをすることを当然とするだけのことはあります。
 人間の幅ということを考えるとやはりこちらの方が部がありそうです。特にプロスポーツの選手寿命を考えると、それに全人生を賭けることはリスクがありすぎるようです。

 張本さんの考え方も面白いのですが、やはり一握りの成功者だからこそ言える言葉であって、大多数の人には受け入れ難い考え方のようです。何といっても、残りの人生の方がずっと長いのですから・・・。

やはり、日本は余裕が無いのか!

200342日水曜日  第1291回  新聞広告

 第1289回で書いた読売新聞朝刊のテレビ欄が31日はどうなっているか楽しみにしていましたが、元に戻っていましたどうやら一日だけの実験だったようです。反応を見て徐々に移行してゆくつもりなのでしょうか。それとも基本的には変更する予定は無いのか本当のところは分かりません。

 ところで、31日の朝刊は妙に広告が目に付いたような気がしました。そこでチョッと調べてみました。

 36ページ中

 全面広告が10ページ

 下3分の1から半分近くが広告で占められているのが24ページ 24×1/3=8ページ

 番組欄が2ページ

 つまりは、

 記事が載っているのは36−(10+8+2)=16ページでした。

 何と記事より広告(20ページ)の方が4ページも多い。

 商売としてはおいしいのでしょうが、マスコミとして本当にこれで良いのでしょうか。これだけの広告を入れるとスポンサーの非難もし難いでしょうね。これでは、上からの営業上の締め付けで書きたいことも書けないなんてドラマのようなことが当然のごとくおこなわれたりして・・・。

 ここまで広告を入れるのなら、いっそのこと新聞代は無料にしてしまった方が読む方も最初から、そのつもりで読むので誤った情報に操作されることが無くなるかもしれません。尤も、無料の民放テレビに洗脳されているのだから同じですかね。

 しかし、新聞もテレビと同じとなると益々、マスメディアに対する目を自分で養うしかなさそうです。

分かっていても難しそう!

 4月1日の紙面

 40ページ−(13+7+2)=18ページ と殆ど同じでした。新聞の重さは広告の重さだったのか。
 ちなみに新聞代3007円
/(消費税込)。夕刊なし。

200343日木曜日  第1292回  イチロー選手

 私にとっては今日2日がプロ野球シーズンの幕開けです。日本は既に始まり、大リーグで松井選手も無事にスタート。野茂選手は開幕投手で完封と順調ですが。
 そして、イチロー選手がやっと今日からです。残念ながら今日は無安打で終わったそうです。

 スポーツナビより

 マウンドにはアスレチックスの誇る強力先発陣でも、イチロー自身が「最も手ごわいと感じている」ハドソンだ。2年前の開幕戦でも対戦し、「あんなピッチャー見たことない」と驚いた2000年の最多勝右腕である。

 流石のイチロー選手も超一流の投手には苦戦するのは仕方ない所でしょう。しかし、何となく今年はやってくれそうな気がします。
 いずれにしても、わくわくすることの少ない今年ですがイチロー選手の活躍に元気を貰いたいものです。

ちょっとくやしい!

4月2日の紙面

 32ページ−(4+7+2)=19ページ と全面広告が4ページと少ない分、全ページ数も少なく薄く感じられました。営業的には今日は儲けが少なそうです。

200344日金曜日  第1293回  新聞広告

 新聞紙面の広告ですが、一日だけのつもりだったのに3日分も書いてしまいました。朝、手にすると、その都度全ページ数が違っているのが手にした重さで感じられ、又しても、広告数を調べてしまいます。
 昨日までで止めるつもりだったのですが、昨日と同じページ数だったのでもう一度数えてみました。
 尤も、もっと大きな理由は、ネタ切れにありそうですが・・・。

 4月3日の紙面

 全32ページ 

 全面広告8面  18×1/3=6  番組欄×2

 32−(8+6+2)=16ページ

 ちなみに、32ページになると今日は薄っぺらいなと感じてしまいます。そして、記事はその半分となると情報量は少なそうですね。尤も、時間が無い時は早く目を通せてありがたい面もあったりして・・・。

 読売新聞しか取ってないので他紙の様子は分かりませんが、きっとそんなに変わりは無いのでしょうね。

 早速、サーチしてみました。ありました。

    人見勝人のページ → 過剰な新聞広告

 この方は資源の無駄遣いという視点で書かれていました。

 さて全面広告といえば、昨年のニューヨーク・タイムズへの意見広告を思い出します。あの時で掲載代が安くて600万でした。本来はどのくらいかかるものなのでしょう。もしかしたら、広告代だけでコストの殆どを賄っていたりして。とてつもなく美味しい業種かも・・・。

いずれにしても異常かな!

200345日土曜日  第1294回  1人勝

 東京ディズニーランドを運営しているオリエンタルランドが更正法を申請したハウステンボスを買い取るとの噂があるそうです。朝のテレビでチラッと聞きました。どこかの新聞に載っていたそうですが、聞き逃してしまいました。

 サーチでも分かりませんでしたが1日のasahi.comに関連記事がありました。

 ディズニーに関して

 東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドは1日、ディズニーランドとディズニーシーを合わせた02年度の入園者数が2482万人(速報値)になったと発表した。01年9月に開園したシーが通年で稼働した最初の年度にあたり過去最多。83年のランド開園以来の入園者は3億993万8000人になった。

 ハウステンボスに関して

 ・・・略

 また、1日会見した桃尾重明・保全管理人は、ハウステンボスの支援に十数社が名乗りを上げていると語った。7月上旬までに交渉相手を1社に絞りたいとしている。更生手続きの開始決定は今月下旬になる見通し。

 そしておまけにUSJ

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は1日、02年度の入場者数が、前年度の1102万人から30.7%少ない763万人にとどまったと発表した。努力目標としていた採算ラインの800万人に届かず、黒字転換も困難な情勢。1年目の開業効果の反動や、昨夏発覚した火薬不正使用など不祥事が影響した、としている。・・・以下略

 明暗が是ほどはっきりとしたものを同時に取り上げるとはasahi.comもやりますね。益々、ディズニーの1人勝ちが際立つと言うものです。
 その、経営母体のオリエンタルランドがハウステンボスの支援に乗り出すというのは興味がわきます。
 果たして、オリエンタルランドの経営が良いのか、それともディズニーのノウハウが良いのか、相乗効果ということもあるのかもしれませんが、いずれにしても、そのお手並み拝見です。それにしても、ハウステンボスではディズニー程の儲けは難しいと思えますが、何か大きな勝算を持っているのでしょうか。
 しかしながら、借金を棒引きにして身軽になったものを引き受ければ、経営的には楽なことは間違いありません。豊富な資金を投入して起死回生をもたらすのかもしれません。
 こうやって、勝ち組は益々勝ちを重ねて行く事になるのでしょうか。すべてが、一部の勝者と大部分の負け組みという二重構造になっていくことの象徴の一つかもしれません。

何となく暗い先行きかも!

200346日日曜日  第1295回  アトム

 明日の7日はアトムの生まれた日だそうです。私はどちらかと言えば、大きくて強くて機械らしい鉄人28号の方が優等生タイプのアトムより好きでした。
 いずれにしても、手塚治虫さんや横山光輝さんのおかげでロボットと言うものを正義の味方ととらえ、その存在に違和感を持たない日本人は多いのではないでしょうか。
 そんな背景もあって、欧米では職を奪うと嫌われたものが、日本では工業ロボットとして受け入れられ発達してきたのかもしれません。
 ホンダの「アシモ」やソニーの「アイボ」もすんなりと受け入れられ一気にロボットの進化に目が向けられ、アトムが夢ではなく現実しそうに思えたものです。それに刺激されたように、人型ロボットの開発があちこちで始まり益々進歩しているようです。

 私も、パソコンを始めてCPUの凄まじい進化を身をもって経験することになり、技術の進歩の凄さに「もしかしたら、本当にアトムも出来る時が来るのかもしれない」とどこかで期待するところがあります。
 確かに、今のパソコンは人間が入力したことしか出来ませんが、何時か、自分で考える時が来るような気がします。それは、パソコンの進化の早さを見ていると想像しているより案外近いのかもしれません。
 しかし、それが本当に人間にとって良いものになるかどうかは、やはり使う側の人間次第と言うことになりそうです。そこが一番心配だったりして・・・。

 だからこそ、手塚治虫さんも、使う側の人間次第でどうにでもなる鉄人28号とちがって、心を持つアトムを作ったのかもしれません。 

 5日、日本経済新聞社説

 ・・・略

 ロボットという言葉の元になったチェコの作家カレル・チャペックの戯曲では、ロボットは人間の奴隷、労働のための使役装置だったが、やがて人間と対立、反逆する。油断のならない機械という欧米のロボット観をひっくり返して、人と共生し社会生活のよきパートナーとなるロボット像を強烈にアピールしたアトムの残像が、現在の日本のロボット開発に反映しているのは確かだ。・・・略

 1人の人間の生み出したものが、是ほどの影響力を持つんですね。日本人って本当に変わっているのかも。

世界の非常識も良いところもありそう!

200347日月曜日  第1296回  スリッパ

 私は、冬場でどんなに寒くても家の中では殆ど靴下を履くことはありません。何故だか、靴下を履いているとくつろがないのです。きっと、子供の頃からの習慣なのだろうと思います。チョッと外に出るときにはそのままで出ようとして、よく家族から顰蹙を買っています。
 私にすれば、逆にあんなうっとうしいものどうして家のなかでまで履くのだろうと不思議でしょうがありません。そして、密かに、裸足は健康にもいいはずだと一人悦に入ったりしています。だって、子どもの時に裸足で歩くことは土踏まずを形成する効用があるというので幼稚園などで取り入れて効果をあげているところがあるというくらいですから裸足が悪いはずは無いと思います。

 6日の読売新聞コラム「よむサラダ」に久世光彦さんが「スリッパ不要論」との面白い説を書いていました。

 それによると、正月に来た大勢の客がはいていたスリッパを何時の間にか脱いでしまって、帰ったと後にはスリッパがあちこちに散らばっていたと言うのです。

 それに対して、日本人は「下へ下へ降りたがる」として、

 「欧米人のように、靴のまま家へ入る習慣が無い行き渡らない限り、私達の暮らしはどこか歪で、スリッパは当たり前のように二階に忘れられることだろう。」と書いている。

 えっ!靴を脱ぐのは歪な生活なのでしょうか。このあたりも、日本の常識、世界の非常識の一つなのかもしれません。
 しかし、私としては、こんなくつろげる生活様式は無いと思います。靴下を履くことさえ嫌なのに靴まで履くなんてとても耐えられそうもありません。
 外人さんも、日本で靴を脱ぐ生活を味わったらその快適さに驚いたと言う話も聞いたことがあります。
 日本人の平均寿命が長いのももしかしたら、こうした生活様式も貢献しているのじゃないでしょうか。こんな研究は誰もしていないのかな。
こんな
もありました。なるほど「風土」か。そういわれれば、靴下を履いていると汗をかくのが嫌ですね。

世界に広げよう裸足の生活!

200348日火曜日  第1297回  太陽光発電

 10月頃から追い炊きが必要になってきた我が家の太陽風呂も半冬眠状態に入っていましたが、4月の声を聞き日差しの強い日は追い炊きが要らなくなる日も時々出てくるようになりました。これからの半年は殆ど太陽光だけで賄えるはずです。

 この太陽風呂こそ、香川県でもあちこちの屋根で目にすることが出来ますが、太陽光発電は全くといって良いほど目にすることはありません。つい最近、坂出市内で一軒だけ見つけました。車をゆっくり走らせて見ていたら、その家の人が胡散臭そうに見ていたので、もっと見ていたかったのですがそそくさと走り去りました。泥棒の下見でもしているのかと思ったのでしょうか。

 ネットで探しても余り多く無いようです。  

  パルパパのお部屋

 中年サラリーマンののほほん生活

 日照時間など条件としては全国的に見ても良い方なのにまだまだ普及はしていないようです。

 ところが、こんなに少なそうな香川県が意外と日本で二番目の普及率なのだそうです。一位は長野県とこれまた日差しがすくなそうな県なのも不思議です。

 チョッと古い記事です。

2月15日 四国新聞

 県は、太陽光発電を日照時間が長い香川に合った自然エネルギーとして位置づけ。県内の住宅用太陽光発電の世帯普及率(0・45%、二〇〇〇年度)が全国二位と高く、今後の低廉化も期待できることから一層の普及が可能と判断した。

 2月26日読売新聞 香川版

 晴天が多く日照時間が長い香川県では、太陽候発電システムを備えた住宅が2000年度末で1123世帯あり、長野県に次いで全国二位、0.45%の普及率。しかし、平均300万円前後かかる設備費用の高さが難点だった。

 二位で0.45%で1123世帯ですか、これではやはり目立たないのでしょうね。せめて太陽風呂くらい目立つようになるとかなりの普及率になるのでしょうね。

 4月7日 読売新聞 香川版 コラム「元気BOX」によると太陽熱温水器の普及率は全国5位で31.3%だそうです。
 そして、太陽光発電は2010年度までに1万1800世帯の導入を目標としているのだそうです。

 チョッと少なすぎますね。当分屋根を見上げてもソーラーパネルを目にすることは滅多になさそうです。

こんなのんびりで良いのでしょうか!

200349日水曜日  第1298回  携帯電話

 昨日は、なかなか広まらない太陽光発電にこんなことで良いのだろうかと書きましたが、8日の朝のテレビニュースでそれと全く逆のニュースがありました。
 私も、仕方なく3月から持つことになった大嫌いな携帯電話です。3月末で、何と8000万台を突破したのだそうです。
 この数字は、使うことの出来ない幼児とか老人などを除いた殆どの人が持っているといっても過言ではない状態なんでしょうね。実際、私も持たないでいた時は「持っていない」と言うと、珍しいものを見たというような反応をされたものです。尤も、それをうらやましがる人もいたのも確かですが・・・。
 しかしながら、ここまで来ると持っていないことによる肩身の狭さもありました。そうした心理がここまで広まった一つの理由でもあるのでしょう。子供達がゲーム機を持たざるを得ない状況に陥ったのとよく似ているように思います。これが何でも他人と同じでないと落ち着かない日本人の弱点でしょうか。それにしても、是ほど急激に広まったものって外に何かあるのでしょうか。

 しかしながら、流石に飽和状態に近づいたようで、昨年の伸び率は統計を取り始めて以来の最低だったそうです。
 業界では、危機感から付加価値の高い機種を開発することに向かっているそうで。企業としては、当然のごとくである方向なのでしょうが、これって、やはりどこかおかしい気がします。
 只でさえ、通話料の支払いが日本の不景気の原因ともいえる中で、目指すべきは通話料の値下げであって、これ以上要らない機能をてんこ盛りにした高い機種など必要ないと思うのは私だけでしょうか。
 ここまで急激に広まった原因には高い通話料を利用した機器の大安売りがあることも間違いなさそうです。私も、
無料で手に入れました。そんな異常なことを止めて、通話料を下げ機器は通常の値段で売ることこそ機器業界のやるべきことじゃないでしょうか。
 
NTTを筆頭に自分達が儲けるためには社会がどうなってもかまわないと思っているのでしょうか。いくら営利企業といえども目指すべき方向というものがあると思うのは甘すぎるのでしょうか。
 そんなことばかりやってるから、3月期決算が株の下落のためもあって電機業界は軒並み下方修正ですね。

それにしても高い!

2003410日木曜日  第1299回  頼朝像

 有名な西郷隆盛の肖像画が本人とは違うと聞いたのは何時のことだったでしょう。あの容貌と体つきが西郷さんの性格を現していると信じ込んでいる人が殆どじゃないでしょうか。
 日本では、指導者としての理想としてあの西郷さんのイメージが定着しているのは疑いの無い事実だと思います。それだけに、日本社会に与えた影響は多かったのではないでしょうか。政治家や経営者にそうした外見の人が選ばれたことも多かったと思います。
 今更、太った人は自己管理が出来ない証拠で経営者失格などというアメリカからの説が入ってきてもその先入観はなかなか払拭できないものがあるように思います。清濁併せ呑むなんて旧来的な考え方にはあの肖像画がぴったりですものね。
 そういう意味では、日本の歴史に結構影響を与えているのじゃないでしょうか。ある意味怖いものがあると思います。

 同じように有名で、信じ込んでいたものに源頼朝の肖像画があります。ハンサムだがどこか冷たく権力を維持するためには肉親をも排除するというどこか負のイメージ(私だけかな?)が定着しています。
 男前、や美女が性格が悪いという変な偏見もこのあたりから来ているような気がします。

 その、有名な神護寺の頼朝像が本人じゃないという説があるのだそうです。(参考:頼朝像

 9日の読売新聞より

 ・・・略

 「伝、源頼朝像」「似せ絵の貴族像(源頼朝を描いたといわれてきたが、最近は否定する学説もある)」などと修正した。
 この肖像画は90年代半ば、室町初期の筆致と見られるなどとして、「足利尊氏の弟、直義ではないか」という新説が発表され、学会で議論が続いている。

 真実は分かりませんが、それにしてもそれを信じてきた後世の人間に与えた影響は結構大きいのじゃないでしょうか。
 教科書を何の疑いも無く信じて、他人を判断するときに少なからず影響を与えてきたと思われる肖像画が今更違っていましたと言われても釈然としないものがあります。

 しかし、これこそが、教育やマスコミを無批判に信じることの恐ろしさを象徴しているのかもしれません。

怖いですね!

2003411日金曜日  第1300回  銅像

 あのフセイン大統領の銅像を引き倒し、それを踏みつけて喜ぶイラクの人々の姿には嘘はないと思うのは甘すぎるのでしょうか。
 自分の権力を維持する為には手段を選ばず民衆を虐げる独裁者やその力を利用する取り巻きをどうしても認めることの出来ない私にとって、あのシーンはやはり感動的でした。
 戦争は嫌なのは私も同じですが、独裁政権を倒すためには必要悪なのかもしれません。放っておけば、益々その下で犠牲になる人々が増えることも間違いないのですから。

 こうなると、どうしても想像するのはもう一つの悪の枢軸・北朝鮮です。あの金日成の巨大な像が倒される日をどうしても期待してしまいます。
 イラク戦争でマスコミに取り上げられることも少なくなった拉致問題ですが、今度こそ国を挙げて拉致被害者を取り戻す時です。
 本当は戦争なんか認めたくないが、この北朝鮮のことを考えると単純に今回のイラク戦争に反対することも出来なかった人たちも日本には沢山いたような気がします。
 同じ国民として身近に、理不尽な拉致で何十年も苦しんでいる家族がいるのです。その人たちの不幸を他人事として見過ごしてきたことへの償いを国民皆が一丸となってするときが来たのじゃないでしょうか。

 近い将来あの金日成の像が倒され、日本人の拉致被害者とともに北朝鮮の飢えに苦しむ人たちが解放されることが実現することを期待します。

像が倒れるシーンを早く見たい!

2003412日土曜日  第1301回  総スカン

 学生時代は東京の大学でうつされた東京弁を使う友達に違和感を覚えバカにして、京都では讃岐弁で通していたものです。
 もっとも、殆ど意識する必要が無いくらい讃岐弁は京都では違和感が無かったものです。やはり、日本の中心・坂出の言葉は昔からの都の言葉と殆ど違いがないと妙な自負心を持ったものです。

 8年間の大阪単身赴任でも殆ど言葉を意識することはありませんでしたが、関西弁は京都弁よりはローカル弁だったとおもいます。残念ながら流石の私も、時々「〜でっか」なんて下品な言葉が思わず口から出て驚いたことがあります。
 しかし、「〜だから」の代わりに「〜けん」と使うので「あんた、坂出の人だろう」と見破られたことがありました。そのくらい、言葉に無頓着でいられたのも日本の中心で育った恩恵と言えそうです。
 尤も、東京に出れば真っ先に東京弁に感染したのでしょうね。幸か不幸か一生関東には縁がなさそうなので、日本の中心の讃岐弁で通せそうです。

 11日の読売新聞コラム「日めくり」に意識せざる関西方言として「総スカン」が取り上げられていました。

 「わがままな性格のため、みんなから総スカンを食らった」などと使う。「すかん」は「好かん」で、「好きでない」の意味という。岩波国語辞典は、「ん」は「ぬ」の転、とのみ説明しているが、関西の方言と付記している辞書も多い。・・・以下略

 関西の人も関西弁という意識を持たずにつかっているのではないだろうかと結んでいますが、その通りかもしれません。私も、これが関西弁だとは気がつきませんでした。
 最近は、吉本興業の東京進出などで関西弁が広く認知されてきているなんて話もきいたことがありますが、もともと千年もの長い間の都だった京都の言葉がもっと標準語として残っていても良さそうなものです。
 そして、それは、しいては、私の言葉が全国で通じると言うことにもなるのですが・・・。

日本の中心坂出人のたわごとか!

2003413日日曜日  第1302回  HP

 昨日に続いて今日も日本の中心・坂出の話。この部屋へ来ていただいた方から、もう少しローカルな話題があってもいいのじゃないかとの意見を頂き、坂出の人が立ち上げているHPをリンクすることを考えました。
 しかし、探してみると案外少ないので驚いています。そこで、企業の
HPにも対象を広げることにしました。今の所は一部しか載せていませんが、こちらは案外多い。坂出市のHPリンク集から、企業・学校など結構ありました。
 といっても、日本の中心にしては少なすぎますね。そして、共通しているのがどこも更新が殆ど無いことです。
 今時
HPも持っていない企業は肩身が狭いということもあって、取りあえず業者に発注して作ったもののその後のメインテナンスまでは考えていなかったというのが本音のようです。
 それに、これは、自分の体験からの想像ですが、開設してみたものの現実には期待したほどそれが商売に結びつくことは殆ど無く、何時の間にか興味を失ってしまったというところじゃないかと思います。
 私のように強迫観念にとらわれ意地になって更新するか、全く興味がなくなってしまうかの両極端です。どちらも
HPというものを上手く生かせていない典型なのではないでしょうか。反省しきりです。

 このことは、第1284回でも書きましたが限られた時間というものも影響していると思います。
 特に、大企業でさえ人減らしに血道をあげている今、中小企業にとっては
HPの維持管理に人材を割ける余裕なんて無いというのが現実だろうと思います。
 作った業者が維持もうけているのかと思っていたのですが、どうやら作りっぱなしというのが多そうなのです。そこで、思いつくのが、そうした企業の
HPの維持を請け負うというものです。
 しかし、これも経営者が
HPが本当に必要だと思わないと駄目でしょうね。実際の所、本当に必要な所は少なそうです。
 この辺りも、今はやりの
ISOや昔はやったQC活動を思い出すのは私だけでしょうか。実際にブームに乗ってやっては見たが、思ったほどの恩恵はなく、何時の間にか止まってしまっていたというという姿が見えるようです。

これも余裕かな!

2003414日月曜日  第1303回  命あるもの

 第965話で書いた糖尿病の教育入院から一年が経ちました。治療として、食事療法でカロリー摂取の管理と朝晩のインシュリン注射を続けることになりました。
 腹いっぱい食べられない情けない状態が続きましたが、病気に負けるのも癪なので何とか続けていました。その結果かなり血糖値が安定して来ました。
 そこで、思い切ってインシュリンの注射を11月に止めてみました。そして、その分食事をもっと減らすことにしました。それは、毎日の注射と血糖値の測定を一生続けることがあまりにも情けなく感じられたからです。
 幸いなことに血糖値もそれ程上がらずかろうじて安全圏ぎりぎりに留まっているようです。つき一回の検査の数値もぎりぎりなので担当医師も仕方なく認めてくれている状態です。
 しかし、より一層の食事療法のため毎日空腹との戦いが続いています。それだけに食事のありがたさが感じられる毎日です。

 そんな食べ物について目を覚まされることを13日、読売新聞日曜版コラム「旅ひと」に俳優の渡辺文雄さんが「食べ物とは、つまり命」との題で書いていました。

 地方の古老の山菜に対する想い、『「お前達はまだまだ生きてもいいぞ」という神様の声が聞こえるような食べ物なんです。』を聞かされてのことだそうでう。

 ・・・略

 命のないものは、それがどんなに高価なものであっても、黄金の塊や宝石を齧(かじ)っても生きてはいけない。
 食べるという事は、命あるものからその命を我々の中に移し変える事だという事を、この時にはっきりとおそわった。

 確かにそうですね。何にも思わずに食べていますが、皆命のあるものなんですね。しかし、これを読むまで、お恥ずかしいことに命の無いものを食べていないことには思い当たりませんでした。
 菜食主義なんて粋がっている人たちもこの言葉を聞けは植物も同じ命を持つものであることを思い知らされるのじゃないでしょうか。

生かされているんですね!

2003415日火曜日  第1304回  紙面

 手術後絶好調だったタイガー・ウッズだけに3年連続のマスターズ優勝も夢ではないと期待していました。3日目でかろうじて望みは残していましたが、残念ながら駄目でした。彼もやはり人の子だったということでしょうか。

 さて、このところ毎日32ページで安定していた読売新聞の紙面が14日の朝刊は衝撃的に薄かった。何と20ページ。相対に月曜日の朝刊はページ数が少ない傾向はあるようですが、ここまで少ないのは珍しいのじゃないでしょうか。それも、特別ニュースが無かったというのじゃなく統一地方選があったというのに・・・。
 その上、その統一選が
第1289回の時と同じように裏面のテレビ欄に取って代わっていました。いよいよテレビ欄を動かす意図があるのでしょうか。高い広告料に味をしめて手を打っているのに違いありません。なんて考えすぎでしょうか。
 しかしこれだけ間隔が短いと、流石に今回は新聞休刊日と勘違いしませんでした。違和感を感じさせないように徐々に慣らせるように上手く洗脳されつつあるのかもしれません。
 テレビ欄の移動はこの分では意外と近いのかも。

 さて全20ページの配分です

 全面広告3ページ 3/1広告×9=3ページ  テレビ欄2ページ

 20−(3+3+2)=12ページ

 第1291回の16ページを大幅に下回っています。全面広告で誤魔化すことが出来なかったということは営業的には苦戦しているのでしょうか。
 尤も、私としては、サイトめぐりもあって、朝の時間が少なくなったので読む時間が減ったのはありがたかったりして・・・。本末転倒ですね。
 いっそのこと、テレビ欄と広告にスポーツ欄だけにしてくれたらあっさりと辞めることが出来るんですけどね。

読売だけなのかな!

2003416日水曜日  第1305回  拉致事件

 昨日たった20ページと書いた朝刊。今朝新聞受けに取りに行ったらいやに厚いので思わずページ数を見ると何と40ページ。もう笑うしかなかった。
 この話題は今後余程の変化が無い限りは書かないつもりだったのですが、まさか次の日に書くことになるとは・・・。
 読売に読まれているかな?

 ページ配分

 全面広告4ページ  /1広告×24=8ページ(概算) テレビ欄2ページ

 40−(4+8+2)=26ページ

 ちなみに地方選挙の特集記事が5ページありました。

 その読売も取り上げていましたが、拉致被害者の5名の帰国から半年ということで、5人の記者会見があったそうです。

 5名とも向こうに残る家族に対する気持ちを始めて述べられていました。その苦しさは当事者でない者には到底分からないのではないでしょうか。

 特に曽我さんの手記には言葉もありません。4月14日Sankei Web(経新聞)より

 ・・・略

 私の二つの家族。おとうさんとおかあさんと私と妹の一つの家族。むこうにいる夫と私と娘二人の家族。この二つの家族をばらばらにしたのはだれですか?

そしてばらばらになった家族を、また一緒にしてくれるのはだれですか?そしてそれはいつですか?

心からよろこびあえる幸せの日を、一日でも早く私にかえして下さい。

曽我ひとみ

 一生懸命にその辛さを抑えて耐えている5人の方達や他の被害者家族に何時までその苦しみを続けさせればいいのでしょう。
 憎むべきは金正日には違いないが、この言葉を聞いて表立った対策を打っているようにも見えない日本の政治家や外務官僚は恥ずかしいと思わないのでしょうか。これは当然我々日本人全体にも当てはまると思います。
 経済問題もありますが、この問題に取り組むことこそが日本がやるべき第一番のことであることは間違いないとでしょう。
 その拉致事件に対する国民の気持ちが今回の選挙で共産党と社民党が大幅に議席を減らしたことにも現れていると思います。

国民が何を望んでいるかまだ分からないのか!

2003417日木曜日  第1306回  過去の日記

 掲示板にたかさんという方から第147話を読んでの感想を頂いた。初期の頃に書いたものなので私ももう一度読み直して見ましたが、自分でも読みながら納得していました。人間何年経っても変わらないものですね。尤も、進歩がないと反省すべきなのかもしれませんが・・・。

 実を言うと、このHPもプロバイダーの無料での容量制限が10Mということで、かなり限界に近づいています。ここまで続くと思っていなかったので、最初は10Mなんて気にする必要も無かったのですが、何時の間にか危なくなってきました。
 そこで、誰も読んでないだろう自己満足でしかないかもしれない過去のものを削除しようかとも考えたことがあります。しかし、過去の恥も全てさらしてこそ私の
HPじゃないだろうかと考え、何時もの、「マアいいか!その時になって考えよう」でそのまま来ています。
 尤も、追加料を払えばいくらでも拡張することは出来るのですが、何しろ、費用はかけないという生来のケチ精神があるもので悩んでいるだけのことです。
 しかし、こうやって過去のものを読んでくれる方もいるとなると益々削除するわけにもいけませんね。
 それに、私自身も自分が過去にどんなことを考えていたのかを見ることが出来ますし・・・。と言いながら、毎日の更新に精一杯で読み直すことが出来ていないのが現実です。

やはり余裕を持たないと!

それにしても、経営って何でしょう。坪内さん・そごうの水島さん・ダイエーの中内さんも右肩上がりの経済が続いていれば未だに経営の神様だったでしょうね。わからないものです。
 そして最近ではたかさんが書かれている通り孫さんもマクドナルドの藤田田さんもファーストリテイリングの柳井さんも・・・。

2003418日金曜日  第1307回  被害者の努力

 第1263回の拉致被害者家族の渡米でどうして被害者が先頭に立って動かなければならないのかと書きました。
 第1305回の曽我さんの手記でも分かるようにあれ以後も日本の政府が表立って動いた気配はありません。一体どういう神経をした人たちが政治をしているのでしょう。

 その日本に見切りをつけたように、横田めぐみさんのお父さんと弟さん達被害者家族の方が又渡米されました。

 そして、スイスの国連人権委員会強制的失踪作業部会で拉致問題を訴えるためにも横田めぐみさんのもう一人の弟さんが出発されたそうです。どうせ、又政府からその費用が出ることも無いのでしょう。散々無駄遣いをしながらそんな費用さえ出せない国に怒りしか感じることは出来ません。

 17日の読売新聞より

 その弟さんの言葉

 ・・・略

 しかし、なぜ被害者側がここまで努力しなければならないのか。国民の生命を守るのは本来、政府がすべきことではないか。・・・以下略

 この言葉を聞いて日本の政治家たちは何にも感じないのでしょうか。恥というものを感じる感性も無いのでしょうね。そんな人たちに政治なんかにかかわってもらいたくないと思うのは私だけじゃないはずです。
 私が被害者の立場だったら、あんなに辛抱強く戦うことも出来ず、かといって諦めることもならずに悶絶死しているかもしれません。間違っても、そんな立場に陥りたくないと言うのが本音です。
 それだけに、この問題にどうして是ほど消極的でいられるのか分かりません。頼むから、そんな人たちは政治の世界から去ってください。

 この問題をこのまま放っておけば日本の浮上は無いように思えます。そのくらい国民は日本の政治に不信感を募らせていると思います。

 同じように被害者がないがしろにされているのは第1230回でも取り上げたように身近な所で起こっています。本当にこの国は大丈夫なんでしょうか。

そう思いませんか政治家の皆さん!

2003419日土曜日  第1308回  国連

 今でも戦争も軍隊も無い国連での話し合いによる世界平和が理想だと思っている甘ちゃんの私ですが、最近の国連をみていると、そんなことは、所詮、理想であって未来永劫そんな時は来ないのかもしれないと思えます。

 イラク戦争も阻止できなかったし、今回の北朝鮮の日本人などの拉致に対する人権侵害の決議のようなどう考えても全員一致で賛成されて当然のようなものでさえ、賛成28・反対10・棄権14なんて結果なのですから。

 こんな国連を見ているとあの言いがかりとしか思えない意見が通る国際捕鯨委員会(IWCを思い出すのは私だけでしょうか。
 理性でなく感情だけの意見は北朝鮮の無茶苦茶な理論と共通している所があるのじゃないでしょうか。そして、そんな意見が通るのですから恐ろしい。そして、その裏には本質とは関係ない利害が絡んでいるのですから何をかいわんやです。
 結局は、損得勘定で世界は動いているということでしかないのです。つまりは、人間なんて奇麗事言っていますが、本能で動く動物の一種でしかないという現実から逃れることは出来ないのかもしれません。
 21世紀は人間の英知を結集して戦争も貧困も無い理想の世界を築く時かと密かに期待をしていましたが、現実は全く逆の破滅への道を歩んでいるのかもしれません。

世界の結末が見てみたい!

2003420日日曜日  第1309回  隠された真実

 18日にも書いた被害者がないがしろにされているとしてあげた第1230回の徳島・「隠された真実」事件での警察の動きが相変わらず変です。

 19日、読売新聞より

 ・・・略

 徳島県警が三笠さんの臓器の大半を保管していることが18日、わかった。遺族には自殺としながらも「事故の可能性は残る」として保管していたという。・・・以下略

 そして、近く東京の大学医学部に鑑定を依頼するのだそうです。それ以外にも三笠さんが遺体で発見された時に来ていた衣類などを実家から提出を受けて調査するそうです。
 これ以前にも、やはりご家族が保管していた車を押収したとの記事がやはり読売新聞に載りました。妹さんの
4月3日の日記にもそのことが書かれていますが、妹さんは立会いを許されなかったのだそうです。

 妹さんもここで書かれていますが、何ともおかしなことばかりです。警察にしたら、ここまで自分達の捜査ミスを表沙汰にした妹さんが邪魔でしょうがないというところでしょうか。

 それにしても、臓器を遺族に知らせもしないで保管していたとは一体どういうことなのでしょう。ここまで被害者をないがしろにすることが許されるのでしょうか。
 確かに保管していたことは今後の捜査のためには役に立つかもしれませんが、それをもって無断で保管していたことが許されるということにはならないのじゃないでしょうか。

 拉致問題の対応といいこの事件の対応といい、やはり根本的に狂っているとしか思えません。そこには被害者に対する優しさがどこにもありません。
 良い国に生まれたものだと感謝してお国のやることを信じて身を任せていたのに、気がついたら、全く逆でどんな目にあうか分からない恐ろしさが潜んでいたという恐ろしさを感じずにいられません。
 やはり頼るは自分しかなさそうです。

そんな世の中は嫌ですが・・・!

2003421日月曜日  第1310回  食糧支援

 どうやら政府が本気になって国民を見捨てようとしているようです。一体どうしたと言うのでしょう。
 アメリカ・中国・北朝鮮が日本・韓国・ロシアをはずして多国間交渉を始めることを受けて、交渉が上手く行けば北朝鮮との国交正常化の前でも経済・食料などの支援を行うことの検討に入ったと言うのです。
 是ほど拉致被害者家族の神経を逆なですることがあるでしょうか。被害者家族の方たちが不快感を表明していましたが、当然の気持ちだと思います。この期に及んでこんなことを言い出すとは到底信じることは出来ません。
 全く国民の気持ちが分かっていない。それとも、他に何か深い意味でもあるのでしょうか。

 気になるHPがありました。

 Akashic Record → 元共産党員の超大物

 これによると戦後共産党員から自民党の幹部になっている人がいてその人が北朝鮮に共産党員時代の秘密を握られているというものです。

 この情報は私も毎日巡回している田中宇の国際ニュース解説の田中さんの著書田中宇の『マンガンぱらだいす』からの情報だそうです。

 本当なのでしょうか。ありそうに思えるだけに怖いですね。こんなことで日本国民が見殺しにされているとしたら何をかいわんやです。
 こんな背景があるとすれば、
第1307回でも書いた政府の見えない動きや今回の経済・食料支援の表明もその大物政治家の意向が働いているのかもしれません。

本当に怖いことです!

2003422日火曜日  第1311回  瀬戸大橋線

 20日から坂出も市会議員選挙が始まりました。日本の中心坂出が少しでもよくなってくれれば良いと期待していますがどうでしょう。
 同じ20日に、そんな坂出にとって余りうれしくないニュースがありました。

 20日の四国新聞より

  JR四国がまとめた二〇〇二年度の瀬戸大橋線利用実績は、前年度比3%減の八百二十四万人となり、五年連続で過去最低を更新した。同社は、長引く不況による本四間交流の鈍化と高速道路延伸に伴う列車離れが要因と分析した上で、「高松自動車道が全通したことで鉄道への影響も一段落する。利便性向上に努め、巻き返しを図りたい」としている。

利用者は一九九六年度から七年連続で減少、ピークだった九三年度(千九十四万人)に比べると75%にまで落ち込んでいる。

 単身赴任時代にマリンライナーの便利さにお世話になった私としては通行料の高い自動車の通行量は兎も角、鉄道の利用だけでももっと延びて欲しいと思っていますが、苦戦が続いているようです。
 あんな便利なものを何故使わないのか不思議ですが、やはり不況の影響なんでしょうね。
 それに、自動車に比べれば安いといっても、坂出→岡山の運賃はマリンライナーの普通料金で1090円と、安いとはいえないような気がします。これが新幹線となると企業の出張なら兎も角自腹ではそれ程頻繁に利用することも出来ないかもしれません。
 車社会から私の大好きな
公共交通への転換を促進するためには運賃が今のままでは難しいかもしれません。

 同じ四国新聞の4月8日に瀬戸大橋線と新幹線に関係する記事がありました。第531話で取り上げたフリーゲージトレインです。

 車輪の幅を変えることで、新幹線と在来線の相互乗り入れができるフリーゲージトレイン(軌間可変電車)の車両が八日、四国に初上陸した。五月に始まる走行試験に備え、多度津町のJR四国多度津工場に到着した。・・・以下略

 これが実現すると岡山での乗り換えがなくなり坂出・大阪間も2時間を大幅に割ることになりそうです。ちょっとした通勤圏内です。
 スピードと便利さに安さが加われば自動車社会から交響交通社会への転換も夢ではなくなりそうです。
 それにしても、太陽光発電と同じようにいずれは目指さなければならない方向ならば一日も早く取り掛かれば良いと思うのですが、何でやらないんでしょう。

本当に不思議です!

2003423日水曜日  第1312回  野茂

 松井選手ばかりが一年目のイチロー選手のように連日の活躍でテレビニュースを賑わせています。今年はきっとやってくれると思っていたイチロー選手が今の所少し苦戦しているようで心配です。
 しかし、彼のことですから、いずれ数字を挙げてくることは間違いないと確信しています。

 しかし、驚かされるのは野茂選手です。イチロー選手の初年度のときもノーヒットノーランで、先駆者の意地をみせるような復活をアピールしたと思ったら、松井選手の今年は開幕投手となり通産99勝目を達成。
 話題の日本選手の登場の度に「誰か忘れちゃいませんか!」とその存在をアピールするのは単純に意地で片付けられるものではないかもしれません。
 そして遂に100勝を達成。その不死鳥振りには本当に驚かされます。やはり、最初に大リーグへ飛び出した精神力は想像以上のものがあるようです。

 私も毎日楽しみに訪問していたHPで、イチロー選手の活躍を取り上げ急激に盛り上がっていたが今シーズン前に突然Webmasterが更新の負担に耐えられず一度は閉鎖したHPが新しくMLB Parkとして密かに復活していました。

 そこに、野茂選手をたたえる素晴らしい言葉がありました。

 野茂はしぶとい選手 ドジャース・コルボーン投手コーチの話

100勝はすごい。いくつかのチームに彼は1度終わったと思われた投手だ。きょうの投球が彼の特徴を示している。終わったようにみえて、終わっていない。32年間の私のプロ経験の中で、こんなしぶとい選手は見たことがない」 

 日本だけでなく、大リーグにとっても稀な選手のようですね。

その精神力に脱帽!

2003424日木曜日  第1313回  スロースピード

 市議会議員選挙が始まって、連日あの選挙カーががなりたてています。百害あって一理なしと思えるあの連呼ももう好い加減に止めれば良いのにと思うのですが、選挙の当事者達にとっては自分達だけが止める勇気がなさそうです。まだまだ日本の選挙は古いままのようです。
 と言いながら、その選挙カーを運転することになりました。このあたりが、批判しながら、情勢に流される私の情けなさですね。

 その選挙カーを運転してみて、面白いことに気がつきました。ご存知のようにあの連呼を聞いて貰うためには車をゆっくりとは知らせる必要があるのです。
 その為に、どうしても後ろに渋滞を作らないように気をつけながら走るのですが狭い道ではなかなか上手く行かないときもあります。しかし、皆選挙カーはこんなものだと諦めているのかクラクションを鳴らしたり文句を言う人は皆無です。

 その為、普段は絶対に出来ないスロースピードで走ることが出来るのです。そして、これが又結構面白い。ゆっくり走るが故に普段は気がつかないような周りの景色を堪能できるのです。
 田舎の方に都会の真ん中のようなモダンな家が立っていたり、庭先に
ハナミズキを植えているところが意外と多かったりと楽しみながら走れました。しょっちゅう走っている所も何時もとは違った景色のように思えたものです。
 そして、比較的長い時間を運転しても何時もより疲れも少ないようなのです。きっと、スピードを出しているときのように緊張することが少ないからじゃないでしょうか。

 意外とこれは盲点かもしれません。車の制限速度を2、30キロメートルにしてしまったら、交通事故も激減しそうです。もし事故が起こってもその被害はかなり小さなもので収まるはずです。
 現実問題として、無理があることは承知ですが、せめて市街地だけでもやってみる価値はありそうです。
 尤も、自転車と歩行にはかないそうもありませんが、違った意味でのんびりできるかもしれません。そうなると車ももっと小さくて軽いもので良いから環境にも良さそうです。

誰も乗らなくなるかな!

2003425日金曜日  第1314回  ディーゼルエンジン

 昨日のスロースピードを実現させてくれたのは、実は選挙カーがディーゼルエンジンであったことが大きな原因でした。
 選挙カーがカローラのバンで久し振りのマニュアルトランスミッション車だったこともあって、「こりゃ疲れるだろうなぁ」と覚悟して運転を始めたのですが、兎に角、時速10キロメートルというスローで走ってもエンストすることも無く嫌にスムーズなのです。定員一杯の5人乗車で少々ラフに扱ってもノッキングすることも無く、エンストすることも無い。
 本当だったらこんな低速で走っていたらしょっちゅうローだ、セカンドだとチェンジの切り替えをしないとまともに走れないはずなのにと思いながらも、その低速時のエンジントルクの強さに、滅多にチェンジを操作することも無く車まかせで走っていました。
 そして、このカローラってもしかしたら2000
CC位あるんじゃないだろうかと不思議に思ったものです。自分で、運転が上手くなったのかと勘違いするほどでした。

 後で、聞いてガソリンエンジンだとばかり思っていたのがディーゼルエンジンだと分かって、そのトルクの強さに納得すると共に、自分のうかつさに赤面でした。
 それにしても、日本のディーゼルエンジンはヨーロッパに比べて進化が停止していると聞いていましたが、この低速の力強さには改めて驚いてしまいました。

 スロースピードの交通体系を進めるにはディーゼルエンジンを使うのも手かもしれません。日本のディーゼルエンジンもヨーロッパ並みの低公害エンジンにすればまだまだ使い道はありそうです。

見直しました!

2003426日土曜日  第1315回  電動車椅子

 朝のNHKのニュースを食事をしながら見るとも無く何気なく聞いていたら、「チョッと違うんじゃないか!」と思わせるものがありました。

 それは、最近、電動車椅子が事故に遭うことが増えているというもので、その対策の為に、電動車椅子の使用者に交通法規などの教育をするというような内容だったと思います。
 何気なく聞いていたら、事故に遭わないように注意を促すために教育をするという内容で、何か問題が起きると行政が打ち出す何時ものパターンという感じで、別におかしな所も無いようです。
 しかし、最近、車優先の社会にないがしろにされている
自転車道や歩道などを整備するべきではないかと考え始めた私には、これはやはりおかしいと思えました。

 確かに、事故を起こさないような教育も大切だとは思いますが、それ以上に、基本的に事故の起こりにくい弱者に優しい道路を作ることの方が急がれるのじゃないでしょうか。根本的な構造を改善しない限りいくら教育しても限界があるのは目に見えています。
 電動車椅子の人など弱者が交通事故の心配をすることなく安心して外に出られる社会こそ目指すべき道のように思います。

 選挙カーのスロー運転で市街路を走っていると新しい道ができていたり、拡張工事が行われていたりしますが、それは相も変わらない車優先の思想で行われていることに気がつきます。
 どうして、スピードを出さなければならないのか、本当にそれ程急がないといけないのか、もう一度考え直してみても良さそうな気がします。
 毎年の一万人の死者と100万人以上ともいわれる負傷者を当たり前として考えることの怖さにそろそろ気がついても良さそうな気がします。まさに、「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く!」の世界です。

 1人ひとりの人生にとって命ほど大事なものがあるのでしょうか。それが全てじゃないでしょうか。その命が余りにもないがしろにされている社会はやはりおかしい。
 こんな風潮が、拉致被害者への政府や外務省の無関心、や7年にも及ぶオウムの裁判の背景にもなっていると思うのはこじつけでしょうか。

スローライフを目指す時が来ているのかも!

2003427日日曜日  第1316回  コンクリート落下

 高速道路の建設費が高いのは、自分のお金で無い税金をふんだんにつぎ込み必要以上にコストをかけているからというのは周知の事実だと思います。
 サービスエリアなどの施設も一般道路の民間のドライブインなどと比べるとここまで頑丈に作る必要があるのかというくらい厚いコンクリートを使うなどと聞いたことがあります。

 「なるほど、公共施設というものはそこまで金をつぎこんでいるのか、そんなことやってるから税金の無駄遣いがなくならないんだ。」と怒りを覚えたものです。
 そんな費用がサービスエリアの食事やみやげ物などの値段に跳ね返っていなければ良いのですが。
 しかし安全という面から考えるとあながち非難ばかりは出来ないのかもしれないと無理やり自分のなかで納得させていた一面もあります。

 ところが、そんな神話とも思える思いを裏切ったのが、あの阪神大震災での高速道路の橋脚の手抜き工事による倒壊でした。
 何のことはない、目一杯の予算をよってたかってむしりとっているだけのことだったのです。必要以上の強度の設計だから手抜きによる抜き取り金額も膨大なものになるでしょう。
 こんな美味しいシステムを作り上げた政・官・財の悪のトライアングルに今更ながらに呆れてしまいます。

 そんなことを思い出させる記事が26日の読売新聞にありました。

 ・・・略

 北陸自動車道下り線南条サービスエリアのレストラン「越前和食処花はす」で突然、コンクリートの塊(計約2百`)が天井(高さ約2.8b)を破って落下した。・・・以下略

 1人のお客さんが重傷だそうです。匂いますね。これはとんでもないことが行われていた恐れがあります。
 こんな事故は、一般の店舗でもそんなに簡単に起きることではないと思われます。それが、必要以上の強度で設計されているはずのサービスエリアの施設で
,それも地震が起きたわけでもない状況で起こったのですから、並みの手抜きじゃないかもしれません。
 もしかしたら、日本中のサービスエリアの施設で当然のごとく行われていると考えた方がいいかもしれません。山陽新幹線のトンネルでのコンクリート剥落事故も思い出されます。
 どこまで、原因が追究されるのか今後の展開に注目したいものです。しかし、何時ものように、何時の間にかうやむやにされてしまうような気がします。

どこまで食い物にされているのか!

2003428日月曜日  第1317回  宛名書き

 選挙カーを運転していた人間が言うのもなんですが、やっとうるさい選挙も終わりました。
 しかし、一緒に戦った鶯嬢の頑張りやプロ意識を見ると情が移り単純に廃止とも叫びにくかったりして、やはり人間感情の動物ですね。
 かといって、もうあんな選挙はもう止めるべきでしょうね。次回はインターネットが主体になっていて欲しいものです。いずれにしても、終わりました。スタッフの皆さんご苦労様でした。特に、毎日朝早くから最後まで頑張った
N森さん、お疲れ様でした。

 さて、今回の選挙手伝いで見直したのが所謂「宛名書きソフト」でした。私は、これまで年賀状などの宛名書きはワードを使っていましたので巷にあふれている宛名書きソフトは興味ありませんでした。
 今まではこれで困ったことも無かったのですが、今回手紙の宛名書きの必要があってワードでいろいろとやってみました。しかし、横書きやラベル印刷は出来るのですがどうしても封筒に直接縦書きが上手く出来ませんでした。尤も、私の技術が及ばないだけなのかも分かりませんが・・・。
 ところが、たまたま使っていたパソコンに
宛名書きソフトが入っていたので、それを見てみるとどうやら手紙の宛名書きも出来そうです。
 初めてのことで、郵便番号の位置などがすぐには上手く行きませんでしたが、ヘルプなどを見ながら色々いじってみると解決できました。それにしても、痒い所に手が届くような機能が多くて結構面白そうです。
 住所録もエクセルで作った住所録を
CSV(カンマ区切り)に変更することで取り込みができることがわかり、早速やってみました。

 お陰で、手紙に直接宛名印刷も無事できました。やはり、「もちは餅屋」ですね。もっと使いこなせば面白い機能もありそうですが急場の間に合わせだったために深くは探求できませんでした。

 それにしても、食わず嫌いは駄目ですね。沢山宛名書きソフトが出ているには出ているだけの理由があるのですね。尤も、ワードの方がエクセルやアクセスの住所録から直接住所を設定できると言う利点もありますが・・・。
 両方会わせれば良いソフトが出来そうです。知らないだけで、きっとそんなソフトももう出来ているのでしょうね。
 何でもやってみないと分からないものです。何かと言うとコストを掛けないことが選択肢の一番に来る私としてはチョッと反省。
 しかし、何でも取り込んでしまうマイクロソフトがいずれワードでも出来るようにしてしまいそうな気もします。

期待して待とうかな!

2003429日火曜日  第1318回  焚き火

 ジョージ秋山さんの「はぐれ雲」という漫画の主人公の趣味は焚き火。炎を見ながらのんびりと焚き火をしていると心が休まる。
 時間に追われ心を失った現代に対して何かを問い書けるような心ほのぼのとする漫画でした。最近は読んでないのででしたと書きましたがまだ連載は続いているはずです。

 その「はぐれ」の大好きな焚き火ができなくなってしまったのは何時頃からだったでしょうか。確か、ダイオキシンのために法律ができてからです。
 我が家でも、ごみを焼いたりしていましたが、その為に止めてしまいました。お陰でごみを収集に出す量が増えています。それ以上にやり難くなって困っているのは、年に一度の芝焼きです。
 冬の間に枯れた芝を焼くことで芝刈りを省略していたのですが、何となくはばかられてここ2〜3年は止めています。全国でも伝統的な山焼きなどが中止になった所もあるようです。
 しかし、雑草対策上、そうも言ってられないので、今年こそやろうと思っていたのですが、やはり何となく気後れしている間に時期を失ってしまいました。その為に、去年の枯れた芝が残ったり雑草もよく生えるような気がします。
 それでも去年は例年に無く暇に任せて、秋口に草抜きをやったので、この春はそんなに雑草には悩まされないだろうと密かに期待していました。ところが、気がつくと猛烈な勢いで雑草が一面にはびこっていました。
 とはいっても、流石に
去年の春先ほどの酷さではありません。やはり去年の格闘が少しは効果を発揮しているようです。カラスノエンドウや萱もタンポポも今年はそれ程は目立ちません。農薬も効いたようです。
 とは言いながらも、それ以外の雑草は遠慮なく生えてきています。

 やはり、来年は芝焼きに挑戦すべきかもしれません。

 と思っていたら、その焚き火中止の元凶ダイオキシンが全くの出鱈目のようです。

 市民のための環境ガイド → 塩ビ魔女化の解析 04.27.2003 からのリンク

 中西準子のホームページ → 雑感212-2003.3.17「ダイオキシン 神話の終焉」雑感213-2003.3.25「藤森照信さんの書評」の2回分を読んでみると。

 何と、学者とマスコミに踊らされて法律まで出来てしまっているのです。日本中のごみ焼却炉の建て替えなど膨大な予算がこの説で無駄に使われたことになるようです。
 こんな出鱈目に踊らされて、焚き火の楽しみまで奪われてしまったと思うと何とも腹立たしい。かといって、学者も、マスコミ(久米宏さんも復活しているし)も行政も誰も責任を取ったと言う話は聞かない。全くの無責任です。

何とも怖い話です!

2003430日水曜日  第1319回  ゴールデンウィーク

 何時の間にかゴールデンウィーク真っ最中です。あっという間に4月も終わってしまいました。
 他人と同じ事をするのが嫌いな私としては、ゴールデンウィークに旅行なんて発想は全くありません。尤も、予算が無いというのが尤も大きな理由だったりするのが情けないところですが・・・。

 こういう庶民が一斉に同じ行動を取ろうとする時期が来ると第987話で書いた、「赤土色のスペイン」の堀越さんの「しっかり並んでろ、庶民!馬鹿野郎!」という痛快な言葉を思い出します。
 あれも、去年のゴールデンウィークの話でした。あのコラムが終わって堀越さんの文にも長い間接する機会がなくなってしまって寂しい思いをしています。どこかでもう一度あの文章に会いたいものです。

 さて、何時もの巡回。 論壇 → ピジョンボックス → 平成15年4月23日 ワンパターンから脱却したら?

 に日本人の休暇についてヨーロッパ系の記者が書いていました。

 ・・・略

 日本では一年に三回、社会慣習上、比較的短いけれども連続休暇の文化があります。 暮れから新年にかけての休暇、それにこの『ゴールデンウイーク』です。 さらに夏には、お盆休みという仏教文化もあります。 しかし、私たちには夏の長期休暇以外には、まとまった休暇はありません。 それにしても『ゴールデンウイーク』という呼び名は、余りにも大げさ過ぎて、何か哀れささえ感じます。・・・以下略

 何時までこんなことを指摘されたらいいのでしょう。本当に情けない限りです。何時まで経っても改善されないどころか、不景気で状況はもっと悪くなっているのが実情です。
 日本人が、自分の時間を周りに流されず個人独自の考えで余裕を持って使う時代は来るのでしょうか。
 どうも、そんな時代は来そうも無いように思えるのは私だけでしょうか。といいつつ私のゴールデンウィークは今年も
草抜きです!

これもワンパターンかな!

ホーム 団塊 分類 分類1  

 

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