団塊の世代の部屋(69)

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200541日金曜日  第2021回  原発

 日本の政府は太陽光発電に金を使う気は無さそうですが、原子力発電には湯水のごとく金を注ぎ込んでいるようです。

 団藤保晴の記者コラム「インターネットで読み解く! → 原発:電力会社と国の常識外れ [ブログ時評16] (2005/03/27)

  その中のリンク 「柏崎刈羽原子力発電所の見学」(T家の日記) より

 ・・・略

 ここで特筆したいのは、参加費8,000円にしては食事・ホテルが豪華であるということです。この旨みを知っている家族が以外に多く、今回参加者のほとんどは2回目、3回目・・というのには驚きでした。原発を多くの人に良く知ってもらおうという企画なのになぜかリピーターが多いこのツアー、考え方次第では温泉旅行として超穴場というべきかもしれません。親子見学会なら定期的に実施されてるようですが、大人だけでも230人の団体になれば対応してくれるようなことも言っていました。興味があれば東京電力の営業所にでも問い合わせれば詳しく教えてくれるはずです。・・・以下略

 なんともいい気なものですね。無駄遣いのし放題です。四国電力の伊方発電所も同じようなことをやっているのでしょうか。
 お年寄りと話していると、伊方へ見学に行ったことのある人が結構多いところをみるとやってるんでしょうね。
 原発に全く反対とは言いませんが、本当にどれだけのお金が注がれているのか明らかにして欲しいものです。そうすれば、原発を作るより太陽光発電に回した方がマシなことが分かるのじゃないでしょうか。
 いい加減に、本当に大事なものは何かを考えて欲しいものです。

何時のことやら!

200542日土曜日  第2022回  ライブドア

 第2010回で取り上げたライブドアの堀江社長、相変わらずノーネクタイで通しているのは大いに評価しますが、やはり産経グループの乗っ取りには裏があるようです。

 第1979回で取り上げたNikaidou.comが又しても書いています。

 ライブドアは韓国ファンドや盧武鉉と組む売国企業!

 ・・・略

 「ライブドアは、複数の韓国企業から1,000億円規模のファンドを募集。日本に資金の委託会社を置き(もちろん日本法人のみ)、この資金でフジサンケイグループを全て手中に収めるのが目的」・・・以下略

 どこまで本当なのでしょうか。前回は北が絡んでいると言っていましたが、今回は韓国です。どちらが本当のバックなのでしょうか。尤も、どちらでも同じようなものかもしれません。
 それにしても、本当にこんな工作が行われているとしたら、日本の国の将来は真っ暗ですね。何といっても、危機感のない日本国民、そんな悪意のある他国の工作にはイチコロでしょうから。
 戦後の日本人はこうして工作によって平和ボケになってしまったんでしょうね。ネットのお陰で、少しは現実に気が付くようにはなりましたが・・・。

この先どうなることやら!

200543日日曜日  第2023回  四六時中

 四六時中、今日の更新には何を書こうかと悩んでいます。そんな毎日を過ごしたお陰で、少しは文章が書けるようになったかというと、書くことだけに拘った余り、中身の無いもので誤魔化すことだけに慣れてしまったような気がします。それでも、続けることに意義があると勝手に理由付けすることで自分を慰めています。

 1日の読売新聞コラム「日めくり」が目に留まりました。

 四六時中 ―― 掛け算すれば24時間

 一日中、いつもの意。昔は「二六時中」と言った。江戸時代、昼間と夜間をそれぞれ6等分し、一日を12刻で表したのにちなむ。明治に入り一日を24等分して表すようになり、4×6の意で「四六時中」の言葉ができた。・・・以下略

 まさか四六時中が掛け算で24時間を表しているとは想像もしていませんでした。何も考えずに使っている言葉の中にこんな面白い理由が隠されているとは、日本語の奥の深さを思い知らされます。きっと、日頃、何気なく使っている言葉の中にも思いも及ばぬ意味や語源が含まれているんでしょうね。
 知って、使うのと、知らずに使う間には大きな差があるようです。

知らないことの多すぎ!

200544日月曜日  第2024回  京都

 京都が頑張っているようです。

 3日、読売新聞コラム「今日のノート」

 社寺仏閣が名高い古都、京都に最近、海外で、新たなイメージが加わっているという。・・・中略

 「市議や職員が海外出張先で、『ああ、あの京都議定書が生まれた所から来たのか』と言われるんです」・・・中略

 実は、”京都発”の環境対策の取り組みは多い。2年前、導入した、冷蔵庫やエアコンの省エネ性能を5段階表示したラベルは消費者にわかりやすく、関東や四国などに広がった。・・・以下略

 これは面白いかもしれませんね。もっと、徹底して環境対策を進めて、世界に環境都市京都の名前を売り出せば、観光客の倍増も夢ではないかもしれませんよ。

 取りあえず、市電の復活を提案したいですね。今の地下鉄と昔の市電とで京都市内の交通網を整備して、クルマは市内には入れないようにする。道路は電気自動車による荷物配達用と自転車道と歩道として使う。これぞ未来の都市が目指すべきモデルケースとなるでしょう。
 仕上げとして、太陽光発電を京都市内の屋根に取り付ける。もちろん、神社仏閣の屋根にも取り付けるのです。文化財にも違和感の無い太陽光発電パネルの開発なんて、日本の技術なら、それ程難しくは無いのじゃないでしょうか。

これは面白そう!

200545日火曜日  第2025回  多結晶シリコン

 第2007回で書いた多結晶シリコンの品不足の記事を見つけることが出来ませんでしたが、別の記事を見つけました。

 Yahoo!ニュースより

 シリコン不足で太陽光発電の拡大に懸念

 ・・・略

 「現在シリコンが完全に不足している」と、半導体や光電池に使用される多結晶シリコンを製造する http://www.hscpoly.com/ 米ヘムロック・セミコンダクター社のゲイリー・ホーマン副社長は話す。

 ホーマン副社長によると、2000年から2004年にかけて太陽光発電向けのシリコンの価格がキログラムあたり30ドルを下回り、多くのメーカーにとってコスト割れとなる水準にまで下落したため、シリコン・メーカーは設備投資に踏み切れなかったのだという。その後、半導体メーカーと太陽光発電業界からのシリコンへの需要が大幅に増えて価格は2倍近くに跳ね上がったとホーマン副社長は説明する。・・・以下略

 やはり本当だったようです。価格の下落により設備投資が遅れた後に需要が増えてきたとは皮肉なものです。
 裏には、各国政府の太陽光発電に対するきちんとした政策の不足があるようです。 ・・・略

 太陽光発電に対する政府の現在の補助金レベルについて、ウーリー副会長は「雀の涙ほどのレベルからお笑いぐさのレベルに引き上げられた」と皮肉った。

 ウーリー副会長はドイツ流のインセンティブ・プランが望ましいと考えている。ドイツでは、太陽光発電量に応じて顧客に割り戻しを行なっている。コンサルティング会社の http://www.solarbuzz.com/ 米ソーラーバズ社が今月発表した報告書によると、昨年の太陽光発電量は、米国の27%に対し、ドイツでは152%増加したという。・・・以下略

 やはり、ドイツのレイトインセンティブ方式はここでも賞賛されていますね。真面目に取り組んでいるのはドイツだけなのでしょうか。

 リンク先に私の大好きなフライブルクが取り上げられていました。記事は少し古いようですが・・・。

何故日本でこれができないのか!

200546日水曜日  第2026回  公共施設

 シリコン不足は心配ですが、太陽光発電の普及に自治体も少しは頑張っているようです。

 Yahoo!ニュースより

 浄水場で太陽光発電 温暖化防止策で東京都

 東京都水道局は1日、浄水場3カ所で太陽光発電を始めた。うち朝霞浄水場(埼玉県朝霞市)の発電規模は国内最大の1200キロワット。石油などを利用した電力供給を減らして二酸化炭素(CO2)の発生を抑え、地球温暖化防止に役立てるのが狙いだ。・・・以下略

 自治体や国の施設に設置するのは規模が大きいですね。家庭用を平均4キロワットとすると300軒分です。1年間の設置件数が5万軒余りの家庭用に比べて、その効率は比べ物になりません。
 ここまで、普及が遅れてしまったからには、税金の無駄遣いを止めて、その分公共施設に太陽光発電を導入することこそ急ぐべきかもしれません。
 それにより、コストダウンが計られれば、家庭用の普及も進むことになりそうです。何といっても、家庭用の普及が進まないのはコストが原因であることは間違いないのですから。
 設備費が大幅にコストダウンされるか、売電価格がドイツのレイトインセンティブ方式のように高くなるかどちらかしか無いのですから。
 環境問題を全面に押し出しても普及は進みません。所詮、欲が一番です、儲かると思えば皆が飛びつくのですから。

兎に角、急がなければ!

200547日木曜日  第2027回  ノーネクタイ

 色々と批判の多いライブドアの堀江社長ですがそのノーネクタイは高く評価して良いのじゃないでしょうか。あそこまで徹底しているのは素晴らしい。余程、強い信念があるのかもしれません。
 それに比べて、信念があるかどうか疑問な人がノーネクタイを宣言しています。

 Livedoorニュースより

 [小泉首相]閣僚にノーネクタイ、ノー上着を提唱

 小泉首相は29日の地球温暖化対策推進本部の会合で、今夏の省エネ策として首相と閣僚が率先してネクタイと上着の着用を自粛する「ノーネクタイ、ノー上着」を提唱。記者団に対して首相は「今年の夏は原則として閣僚もノーネクタイ、ノー上着にして省エネに貢献しましょうと。私もやりますから」と宣言した。

 さーて、小泉さん本当に実行するでしょうか。堀江社長ほどの信念もなさそうですので、直ぐにネクタイに戻りそうな気がします。
 もし間違って、本気で取り組み、夏の日本からネクタイと上着を追放することができれば、拉致問題を解決できなかった小泉さんも日本に省エネを定着させた総理大臣として歴史に残るかもしれませんよ。
 掛け声だけで、何一つ成果を出すことの無かった小泉さん、最後のチャンスにかけてくれませんか。
 いずれにしても、羽田さんの省エネルック以来、初めて首相が提唱したのですから、何が何でも定着させて欲しいものです。

どこまでやれるか!

200548日金曜日  第2028回  スマートライフ

 上着とネクタイ嫌いの私が、そのくせ自分で実行出来ないのは、やはりサラリーマン根性が染み付いているからです。
 口では、反対しながら、実際には社畜として上司の目を怖がっているのです。我ながら情けない話です。
 それでも、社内であれば少しは抵抗できるのですが、お客様相手の営業活動では完全に弱気になってしまいます。何と言っても、お客様に嫌われて注文が取れなくなることが怖いのです。

 それでも、少しは追い風が吹きつつあるようです。

 ECCJ省エネルギーセンター → スマートライフねっと →  ここまで進んでいるオフィスのスマートファッション 

 興味深い結果が出ました。軽装化を奨励していない企業は、「顧客からの評価が下がる」ことや、「社内の秩序・風紀の乱れ」を懸念しているのに対し、すでに奨励している企業は、軽装化によってむしろ社員の士気や業務効率が上がり、顧客の評価も良くなったとプラスの影響をあげています。実際に軽装を始めてみれば、「案ずるより産むが易し」なのです。

 とは言いながらも、

 「えらい人」ほど上着・ネクタイ族

 上の役職になるほど、軽装の率が低くなり、役員・経営層の7割以上がネクタイ着用という結果になりました。

 したくでもできない!? 営業さんはかわいそう・・・

 顧客と接する時は上着を着用すべき、執務時でもネクタイをはずさないのは当然という意識がまだまだあります。そして、その理由は、「長年の慣行」が一番多くあげられました。

 やはり、営業は簡単には割り切れないようです。皆、なかなか、「長年の慣行」を打ち破れないのですね。
 それにしても、『「えらい人」ほど上着・ネクタイ族』に日本の現状が見事に現れていますね。イエスマンでなければ日本の会社では出世できないと言えば言い過ぎでしょうか。

 こうしてみると、益々、ライブドアの堀江氏のあの徹底振りには感服せざるを得ません。楽天の三木谷氏の迎合振りと比べてもそのかたくなさとも言える態度は見事かもしれません。
 夏の日本から上着とネクタイを追放できるのはやはり小泉さんしかいないかもしれません。もしかしたら、そのためにこそ小泉さんは首相になったのかもしれません。

一つくらい良いことをして欲しい!

200549日土曜日  第2029回  無駄遣い

 4月5日に、17年度の住宅用太陽光発電導入の補助金が発表されました。予想通り、出力1KW当たり2万円、去年の4万5千円半分以下です。
 一件あたりの上限は10
KW未満。予算額約26億円です。やはり、この国は太陽光発電の大切さが分かっていないのでしょうか。
 そんな腹立たしい発表があったところだというのに、トンでもないニュースがありました。

 8日、読売新聞より

 経済産業省資源エネルギー庁が、広報に関するマニュアル本の作成の為に1冊当たり約40万円を費やしたり、原子力発電PR用の二つのホームページの運営費に3年間で計約10億円を投じたりするなど、「無駄」な支出を繰り返していることがわかった。いずれも、電気料金の一部を財源とする「電源開発促進対策特別会計」から支出されていた。・・・以下略

 年間広報予算が80億円だそうです。補助金の26億円は何なんでしょう。

 原子力情報なび

 原子力のページ

 これが3年間で10億円のホームページだそうです。世界一高価なホームページかもしれませんね。無駄遣いというのはここまでできるものなんですね。
 予算の使い方が全く間違っているとしか言い様がありません。こんな無駄遣いをしながら、これからの地球を担うべき太陽光発電の予算は年々削減して行くのですから、何を考えているのか全く分かりません。
 こんな無駄金があっても、
レイトインセンティブ方式を導入する金は無いのでしょうか。

それにしても酷い!

2005410日日曜日  第2030回  鉄道貨物

 第704話第1848回などで書きましたが、人のみならず貨物もクルマ優先の輸送体系から鉄道主体に変えるべきときが来ていると思います。

 4月の初めに何気なく聞いていたカーラジオのニュースによると、国土交通省が環境の為鉄道貨物の利用を促進する為の方策を発表したとありました。やはり、少しは国も考えているんだなと思わずにやりとしましたが、ネットや新聞でそのニュースを探して見ましたが、見つけることが出来ませんでした。 

 別の面白いものがありました。

トヨタ、部品輸送に専用列車・CO2削減へ低公害シフト

 トヨタ自動車は日本貨物鉄道(JR貨物)、日本通運と組み、2006年秋から専用貨物列車を使って自動車部品の輸送を始める。同社が国内輸送で排出する二酸化炭素(CO2)の1%強に当たる年間3000トンを削減できる見込み。運輸部門でのCO2排出量は増加傾向にあり、その抑制が日本の課題となっている。京都議定書の発効を受けてトヨタが具体策を打ち出すことで、より環境負荷の小さい輸送手段に移行する産業界のモーダルシフトが加速しそうだ。・・・以下略

 トヨタが鉄道を利用とは、皮肉としか言い様が無いですね。何となく、トヨタにバカにされているような気がするのは私の考えすぎでしょうか。

 上記のニュースがありました。

 国土交通省 → 新着情報 → 3月30日

 「環境にやさしい鉄道貨物輸送の認知度向上に関する検討委員会」(通称名:エコレールマーク検討委員会)第3回委員会の開催結果についてによると

 「エコレールマーク事業」と言うようです。

 エコレールマークの目的

 エコレールマーク事業は、消費者が日常生活を営む上で目に触れにくい、企業が行う鉄道貨物輸送による環境負荷逓減の取り組みについて、企業の商品、カタログ等消費者に目に触れやすい媒体への表示を行うことにより理解を促すことで、消費者が自ら消費する商品の物流について企業の環境に対する行動を意識し、企業もこうした消費者の意識変化に対応することを通じて、消費者、企業が一体となって鉄道貨物輸送による環境負荷逓減のための取り組みをするめるよう促すことを目的とします。

 長ったらしくて分かり難い文章ですね。要するに、自社製品の輸送の何割か以上を鉄道で行えば、エコレールマークが使えると言うことのようです。
 鉄道貨物を増やそうとする考え方は大賛成ですが、もっと宣伝しないとダメですね。何と言ってもマスコミが完全に無視しているのでは一般の人は誰も知らないということになってしまい企業が取り組もうと言う気にならないでしょう。
 目指すべき方向は間違っていないのですが、太陽光発電と同じで、本当にやる気があるのか疑わしい所があります。

どうも順番が狂っているとしか思えない!

2005411日月曜日  第2031回  無駄遣い

 第2029回で取り上げた資源エネルギー庁の無駄遣いはあれだけでは止まらないようです。

 9日、読売新聞より

 経済産業省資源エネルギー庁が電源開発促進対策特別会計から広報活動に多額の公費をつぎ込んでいる問題で、同庁がインターネット上の「原子力相談室」の運営名目で、実体の無い「出張旅費」や「事務室料」を予算計上していたことが、8日、読売新聞の調べでわかった。・・・以下略

 それにしても、人の金だと思うとどんなにしてでもピンはねしたくなるのでしょうね。しかし、どう考えても、これは氷山の一角でしょう。資源エネルギー庁全体では一体どのくらいの無駄遣いが行われているのでしょうか。
 人間と言うのは、是ほどまでに自分さえ良ければになれるものなんですね。地球の未来より自分の今現在の満足こそ第一という気持ちは分からなくは無いですが、自分の職に対する自負というものは無いものなのでしょうか。
 確かに、余分なお金が入って、好きなことに使えれば嬉しいでしょうが、仕事をしたという満足感は何処にあるのでしょう。
 これが人間の本質なのでしょうが、それにしても、そんな人ばかりとは思いたくないですね。
 まさか、この国の官僚には上から下まで、国の未来を考えることなく、本能で税金にたかる人たちしかいないなんてことはないでしょうね。
 真剣に、地球の未来を考える人がいてくれることを望みたいものです。

夢物語でしょうか!

2005412日火曜日  第2032回  中国

 第1881回などで何度もその怪しさについて取り上げてきた中国がいよいよおかしくなって来ましたね。
 今起きている反日暴動の裏に中国政府の意図が隠されているように思うのは私だけではなさそうです。

 酔夢ing Voice → 20050411日「反日の構造」を証明する、支那の暴動。

 9日にも書いたように、支那で続いている反日暴動は根拠の無いものだ。根拠があるとすれば、歪曲された反日教育だ。・・・以下略

 nikaidou.com → 阿南大使を召還し在留邦人引き上げ命令を出せ【4/11(月)8:30

 中国の日本大使館への暴動事件。中国政府はあろうことか、「暴動が起こったのは日本政府のせい」だという。小泉首相は直ちに大使召還、在留邦人の引き上げ、日本大使館の閉鎖、イージス艦の東シナ海配備を行い、中国との緊張関係を保て。トヨタ自動車をはじめ、先を見ることの出来ない、自社だけよければいいという売国企業の言うことは無視せよ。・・・略

 このあたりが、今回の暴動にたいする平均的日本人の感じ方と思うのは甘すぎるのでしょうか。それが証拠に何時もの五十嵐さんの

 五十嵐仁の転成仁語 → 4月10日(日)第2の条件:日本の自立

 ・・・略

 これほどの反日デモが北京で起きるのは72年の日中国交正常化以来、初めてだといいます。なぜ、過去30年以上も起きなかったこのような騒動が今になって起きたのか、なぜ日本企業が目の敵として狙われているのか、小泉首相には良くお分かりのことと思います。

 小泉首相の靖国神社参拝を契機にして始まったこのような反日行動の広がりについては、もう何度も書きました。かくも強い反感を持たれている日本には国連安保理の常任理事国になる資格がないということが、再び明らかになっただけです。・・・以下略

 日本の有識者とか朝日新聞はこうした考えのようです。どうしても日本を悪者にしたいようです。どうして、ここまで日本を卑下した考えに凝り固まっているのか不思議で仕様がありません。これこそ、戦後教育の賜物と言えるのでしょうか。
 尤も、私も、ネットで拉致問題などを知るようになって初めて目が覚めたようなものですから、あまり他人のことは言えないかもしれません。

日中とも教育の怖さです!

2005413日水曜日  第2033回  朝日新聞

 偶然でしょうか、12日の朝日新聞の社説は昨日取り上げた五十嵐さんの説とそっくりです。

 八方ふさがりの日本外交 小泉首相の責任は重い

 ・・・略

 その根底にあるのが小泉首相の靖国神社参拝だ。

 首相は「戦没者に追悼の誠をささげ、不戦を誓う」と説明する。だが、中国侵略の責めを負うA級戦犯を合祀(ごうし)した靖国神社である。参拝をやめてほしい、という中国側のたび重なる要請を聞き入れず、なお参拝に意欲を見せるという姿勢が、どれほど中国の人々の気持ちを逆なでし、「過去を反省しない日本」という印象を広げてきたか。・・・以下略

 昨日も書きましたが、どうしても日本を悪者にしたいようですね。勝谷さんもこの社説を取り上げていました。

 勝谷誠彦の××な日々。 → 2005/04/12 () おい、この時期に森遅漏訪韓だって誰か止めてくれえ。

 ・・・略

 朝日新聞。もうホントにダメ。自爆である。百数十年だかの歴史にいよいよ終止符を打つ時が来たのではないか。今朝の社説をもっとも深刻に受け止めたのはあるいは良識ある築地の朝日人たちであったろう。<八方ふさがりの日本外交 小泉首相の責任は重い>。http://www.asahi.com/paper/editorial.html?t。支那人が日本人を殴るのも朝鮮人が日の丸焼いて馬鹿騒ぎするのも全部小泉さんが悪いんだそうだ。このタイトルの異様さは同じ今日の産経新聞の社説と比べてみるとわかる。<反日暴力デモ拡大 中国政府の責任は明白だ>http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm。どははは。本日の紙面は記念すべきそれである。今からご出勤の皆様今日はこの二紙を買って机の前に貼っておこう。そしてイデオロギーに淫して引き返せなくなるのがどんなに恥ずかしく怖いかという教訓にしよう。・・・以下略

 朝日新聞をみんなで叩き潰す掲示板で、成る程こんな見方もあるのかと勉強させられていますが、将に、その非難の通りの社説と言えそうです。
 ネットや他の新聞を読んでないと見事に洗脳されそうです。それにしても、勝谷さん相変わらず過激で面白い。

朝日新聞どうなるんでしょう!

2005414日木曜日  第2034回  トヨタ

 第1726回などで何度も書いたトヨタ、今は名古屋万博で幅を効かしているようですが、相変わらず「一将功なりて万骨枯る」を地で行っているようです。 

 団藤保晴の「インターネットで読み解く! → 日本の自動車産業は世界を幸せにしない

 ・・・略

 「3期連続の増収増益、日本企業として初めて1兆円を超える連結純利益を挙げたトヨタだが、そのトヨタ労組がベア要求の見送りをしたという、ついこの間のニュースは、サラリーマンにはショックだった。『業績向上でも給料は上がらないシステムが定着した』と嘆く向きもある」と、「成果主義とベア」(実年社労士の人事・時事雑感日記)は書いている。

 その代償にトヨタの一時金(ボーナス)は組合員平均244万円の満額回答だったが、好業績の従業員、社会への還元が十分か、疑問が大きい。トヨタに習って自動車社大手が高い一時金で春闘を妥結させる結果、稼ぎ頭の産業がベアをしないのだから他の産業はベアが出来なくなった。一時金増額という形態も消費に回るより貯蓄に向かってしまい、国内で有効な内需を生み出して早く景気回復を本格化したい数年来の経済課題に反している。米国なら増えたボーナスは派手に使われるかもしれないが、国内では住宅ローンの返済原資になるなど生活給の面が大きく「業績次第でいつでも下げますよ」と言っている一時金がこの程度の増額では使えない。言い換えると、自動車産業の強さが従業員にも、日本の社会にも安心感を与えていないのだ。・・・以下略

 先日も、車軸が抜けてタイヤが転がった事故を起こしたが、三菱のように徹底的にマスコミに叩かれることも無く切り抜けている。金の力は偉大です。
 そして、一番問題なのは、儲けた金を会社の発展第一に使い、従業員や関連企業などには殆んど還元されていないことではないでしょうか。
 やはり、この国のジリ貧は一部の勝ち組と大半の負け組に原因がありそうです。企業も、人も一握りの勝ち組だけがその繁栄を享受しているということのようです。
内にトヨタ、外に中国・北朝鮮・韓国と日本の国はどこに行くのやら。

恐ろしい!

2005415日金曜日  第2035回  アサリ

 北朝鮮産のアサリを買わない運動が功を奏したようです。

 救う会全国協議会ニュース(2005.04.12-2

 救う会が「民間人でもできる経済制裁」として1月19日に開始した「北朝鮮のアサリを買わない運動」は、既に新聞等で報道されたように、2月の輸入量が1月の輸入量の10分の1に激減(財務省統計)していました。短期間でこのような結果が出たのは、日本人が北朝鮮による拉致事件に対する怒りの表れです。運動を支持し、協力していただいた皆様に心より御礼を申し上げます。・・・以下略

 みそ汁の具はもっぱら海草や野菜だし、飲みに行くことが無いので、アサリの酒蒸しなんてものにもとんと縁の無い私としては、この期に及んでも、アサリを食べる人がいるのかと、腹立たしい思いで見ていましたが、是ほどの実績を挙げたとは日本人も捨てたもんじゃないですね。
 どうやら、北朝鮮に怒りを感じていないのは小泉さんを筆頭とする一部の政治家や利害関係者などのようです。
 尤も、そうした一部の力を持った輩が拉致問題を長引かせているのですから性質が悪いですね。

 この北朝鮮産のアサリがとんでもない問題を起こしているそうです。

 ・・・略

 さらに、北朝鮮アサリの輸入にも関連し驚くべき事態が各地で起こっている。近年各地でアサリが絶滅に近い状態となり潮干狩りが中止になっているが、その原因はアサリの天敵であるサキグロタマツメタという外来種の巻貝が日本各地に繁殖し、アサリを食べつくそうとしていることである。外来種が繁殖するようになった原因は、アサリの輸入に際して繁殖力の強いサキグロタマツメタがアサリに混入されてきたためと考えられている。・・・以下略

 日本産のアサリが激減しているのにこんな理由があったとは全く知りませんでした。将に悪循環そのものですね。

 参照:サキグロタマツメタ

 非難の的のブラックバスなんてこれに比べたら可愛い問題のように思えてしまうのは私だけでしょうか。
 それにしても、この国は北朝鮮に見事に食い物にされていますね。

恐ろしいことです!

2005416日土曜日  第2036回  ノーネクタイ

 桜があっという間に散って、夏日が続いています。外回りに背広が邪魔な季節になりました。今年こそ、第2028回で取り上げたスマートライフが実現して欲しいものです。

 15日、四国新聞コラム「一日一言」もノーネクタイを望んでいるようです。

 ・・・略

 だが軽装自体の評判は、意外と悪くない。例えば沖縄ではサミット以降、アロハシャツに似た「かりゆしウエア」が官民問わず一般的。「ネクタイだと見ている側も暑苦しいし、目立つから恥ずかしい」(同県庁職員)。一斉に取り組めば理解は得られる。業務効率も上がるというから、トップが決断する価値はある。

 さすがに環境省の人は皆、夏場は開襟シャツやポロシャツ姿。ネクタイ姿では大臣室にも入れてもらえない。でも同じ庁舎内なのに、厚生労働省にはもう一つ普及していないそうだ。やっぱり、というほかない。

 「ネクタイだと見ている側も暑苦しいし、目立つから恥ずかしい」は、良いですね。これが、日本中に定着すれば、誰もわざわざ暑苦しい上着を着てネクタイをすることなどしないでしょう。
 縦社会に定着させる為には、やはりトップの決断しかないようです。夏場に上着にネクタイなんて格好の組織は仕事の出来ない組織である。つまりは、環境省は厚生労働省よりずっと仕事が出来るとの評価が必要です。
 この伝で行くと、外務省なんて皆ネクタイだったりして・・・。影響の大きいニュース番組のアナウンサーも一番に止めて欲しいものです。

さて、どうなることやら!

2005417日日曜日  第2037回  中国

 中国の反日デモは鎮静化するどころか、ここだけは起こらないだろうと言われていた上海も例外ではなかったようです。

 16日、産経新聞より

 中国・上海市での反日デモは16日午後も続き、参加者は約2万人に達したもようだ。一部が反日スローガンを叫びながら石やペットボトルなどを総領事館に向かって投げ付けるなど暴徒化、窓ガラス13枚が割れ、ペンキで外壁などが汚された。・・・以下略

 デモの中心をなすのが中国が捏造した日本たたきの歴史教育で育った若者達であることが教育の怖さを示している。日本では誤った歴史教育を教えてくれたインターネットが中国では逆に働いていることも問題がありそうです。
 日本が悪いと信じきっている若者達は中国政府の思惑をも超えて暴走。これを阻止しようとすると、とんでもない方向に走る恐れも出て来ているようです。中国政府の思惑を超えるほどの教育の浸透が中国を滅亡に導くとしたら皮肉なものです。

 殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』 『そろそろ勘弁したるわい』。池乃めだかめいてきた支那の言い分。がそのあたりの中国政府の思惑に触れています。

いよいよ中国の最後か!

2005418日月曜日  第2038回  オール電化

 遅々として進まない太陽光発電の普及に逆風とも言えそうな記事がありました。

  市民のための環境学ガイド → 「今月の環境」(4月2005年) → 4月15日: オール電化住宅、営業行き過ぎ

 電力会社による住宅オール電化の売り込みに行き過ぎがあると見て、公正取引委員会と経済産業省が指導に乗り出す。今月にも適正な電力取引の指針を改正し、ガス管の撤去を求める契約条件などが独占禁止法19条に違反する恐れがあることを指摘する。電力各社は、ガスの牙城だった調理・給湯分野にオール電化で攻勢をかけており、過熱する営業に待ったがかかった格好。

 独占禁止法の疑いがあるとされたのは、オール電化の顧客向けの(1)ガスメーターやガス配管の撤去を要請、(2)他の顧客が自己負担している屋内配線工事の費用を電力会社が負担、(3)売れ残りのオール電化マンションを正当な理由なく電力会社が購入、などの行為。・・・以下略

 日本政府の貧弱な補助金政策の為、太陽光発電装置は単独では償却期間が長くなるので、それを少しでも短くするようにオール電化との組み合わせ販売が盛んである。それが制限されるとなると普及が一段と遅れることになりそうです。
 電力会社のやり方にも問題はありそうですが、政府の太陽光発電普及に対する無策振りこそが問題です。
 原油の値上がりにより、益々代替エネルギーが必要と思われる今、何故政府は動かないのか、不思議な話です。

期待する方が無理か!

2005419日火曜日  第2039回  ネット検閲

 第2037回で中国の反日デモについて「日本では誤った歴史教育を教えてくれたインターネットが中国では逆に働いていることも問題がありそうです。」と書きましたが、それには陰謀があるという説がありました。

 勝谷誠彦の××な日々。 → 2005/04/18 () 外相会談冒頭にも領事館内にもカメラ宣伝戦はよし。

 ・・・略

 どうしてこんな根本的なことをどこもちゃんと書かないのかと思うが支那では2001年以来『金楯工程』が発動している。インターネットを海外のそれから切り離し支那の中だけでコントロール下に置こうという壮大な計画である。つまり支那においてはネットは「インター」ネットではなくただのLANなのだ。巨大な社内LAN。支那LANと名付けてあげよう(嘲)。この工程の責任者が江綿恒。かのハロウィンカボチャもどきの独裁者・江沢民の長男である。・・・以下略

 インターネットをコントロールしようとは恐れ入りました。こんなことができるのでしょうか。どうやら不可能では無いようです。

 中国のネット検閲 その“手口”

 中国政府のインターネット検閲技術を分析した報告書を、米国などの研究グループがまとめた。反日デモは、ネットを通じた呼びかけに若者たちが呼応して集結した。だが、報告書では、それと分からないように巧妙に規制をして、当局に都合の悪い情報にはアクセスさせないという。今週末も反日デモの再燃が懸念され、当局は情報統制に躍起だ。・・・以下略

 ネットには規制が無く、あらゆる情報が探せると思っていた私は甘かったようです。ネットの世界まで、こんな情報操作がまかり通るとなれば、何を信じていいのか分からなくなります。
 それにしても、中国の怖さをこれほどに現しているものは無いかもしれません。こんな政府に情報操作されている中国の若者が本当のことを知るのは何時のことなのでしょうか。その時が来なければ、日本に対する憎しみは無くならないのでしょうね。

恐ろしい国です!

2005420日水曜日  第2040回  絶対謝らない国

 今回の中国の反日デモに対する中国政府の態度「中国は悪くない。責任は歴史をきちんと認識しない日本にある」と言う発言を聞くと、日本人には到底理解できないように思うのは私だけでしょうか。あの、北朝鮮とそっくりです。
 どうして、あれ程に厚顔無恥なことが言えるのでしょうか。どこか、精神的におかしいのじゃないだろうかと思ってしまいます。

 ところが、どうやらそんな国の方が多いのだそうです。

 Japan on the Globe →  No.391 すぐに謝る国、絶対謝らない国

 ・・・略

 世の中には絶対に謝罪をしない国や国民がある。そして世界的に見れば、どうもこちらの方が普通のようなのだ。・・・中略

 欧州では、罪は「殺すなかれ」「奪うなかれ」という神のルールを破った事であり、その結果として神から物理的な罰を与えられる。裁き手は外部にいる神である。

日本では、罪とは相手に害を与えることであり、その結果、受ける良心の呵責が心理的な罰となる。裁き手はあくまでも内心の良心なのだ。・・・以下略

 成る程、世界はそうなっているんですか。あらゆる宗教を受け入れる日本人と一つの宗教を信じる世界との違いはこんな所にあったのですね。
 どちらが良いのかと言えば、私は日本人の方を取りたいですね。日本人のこうした考え方は、世界の非常識かもしれませんが、世界中の人たちがこうした考え方を取ることができれば、意外と平和は近いかもしれません。

世界の非常識は正しいのかも!

2005421日木曜日  第2041回  公明党

 昨日書いた、「裁き手はあくまでも内心の良心である」日本がその良心に遠慮している間に、中国・韓国・北朝鮮など近隣の国や内部の嫌日家(所謂左翼)などによりマスコミ教育現場や日本の中枢を押さえられてしまったことが、今の日本をおかしくしてしまったことにやっと気が付いたというところでしょうか。
 しかし、敵はそれだけでは無いようです。

 Nikaidou.com → 国を憂う:宮内庁次長に創価せんべい幹部滑り込む【4/19(火)12:00

 ・・・略

 憂慮すべき事態が宮内庁に生じています。それば四月一日に宮内庁次長に就任した風岡典之(前国土交通省事務次官)に関するものです。なんと彼は隠れ池田学会員で旧建設省の学会支部長(ただし秘密)のであった人物です。・・・以下略

 これって本当でしょうか。日本の政治がおかしくなった原因の一つに公明党の存在があることは誰も疑う人はいないでしょう。
 日本中が、こうした悪意をもった人たちや組織によって中枢を押さえられているとしたら、その前途は真っ暗かもしれません。今更気が付いても遅いのかもしれませんが、それでも何か手を打つ方法は無いものでしょうか。座して死を待つのみでしょうか。

一体どうなることやら!

2005422日金曜日  第2042回  アルコール燃料

 第1721回で書いたアルコール燃料、左足ブレーキの甲斐も無く結局交差点でエンストして、どうしても再起動することができず、修理屋さんに牽引してもらい、ガソリン100%に交換することで何事も無くエンジン再スタートという体たらくを演じて使用を止めました。
 ガソリンの高騰の今こそ使えたら良いのにと思いますが、動かないのではどう仕様もありません。

 そんな気になるアルコール燃料の面白い情報がありました。

 良い子の歴史博物館 → アルコール燃料自動車

  ・・・略

 日本で「ガイアックス」というアルコール系燃料が宣伝されたことがある。アルコールなので、クリーンで環境に良い。しかもガソリンとは違うので、税金がかからず安い。

幾つものTV番組でも取り上げられ、画期的な燃料として、いい事尽くめとして、宣伝された。

実のところ、ガソリンが50%、アルコールが30%、MTBE(Methyl tertiary-butyl ether)が20%の代物である。MTBEは、米国で使用禁止で、日本では使用量を規制している。ガイアックスは、この規制値の3倍ものMTBEを使用している。ガソリンじゃないので、規制にひっかからない。こんなものが広まったら、みんな発ガン性のホルムアルデヒドで汚染された空気を吸う羽目になる。・・・以下略

 MTBE(Methyl tertiary-butyl ether)について、偶然でしょうかいつもの市民のための環境学ガイドにありました。 → MTBEの脅威? 10.08.2000

 アルコール燃料は結局はそれ程良いものではなかったのかもしれません。ガソリンが高騰している今ですが、物好きな私も、流石にもう一度使ってみようという気には今の所はなりません。
 しかし、本当に良いものができれば使ってみたいという気はあります。と言いながらも、本当のところは、太陽光発電による充電によって走る電気自動車こそ本命だと密かに思っています。

どうなるでしょう!

2005423日土曜日  第2043回  人権擁護法案

 第2041回の公明党だけでなく自民党の中にも中国や韓国・北朝鮮の意を受けて日本の国を売ろうとする者がいることは間違い無さそうです。

 クライン孝子の日記 20050422

 ・・・略

 人権擁護法案:古賀氏に一任、与謝野氏裁定 自民合同会議  自民党の与謝野馨政調会長は22日午前、党内調整が難航している人権擁護法案の取り扱いについて、古賀誠元幹事長(党人権問題等調査会長)と平沢勝栄法務部会長と党本部で個別に協議した。・・・中略

 与謝野氏の「裁定」により、合同会議として法案の扱いは事実上、古賀氏に一任した形となった。・・・以下略

 野中氏の意を受けて動いていると言われる古賀氏はどうしても人権擁護法案を通したいようです。それほどまでに日本の国を売りたいのは何故なのでしょう。余程大きな利権があるということなのでしょうか。それとも、弱みを握られているのか。不思議です。

 しかし、日本の政治家にもまだまともな人たちもいるようです。

 西尾幹二のインターネット目録 20050422

 ・・・略

 時間をかけてこの法案が自由社会の根幹を揺るがす危険があり、認めるわけにいかない旨、詳しく説明した。その結果、与謝野氏は「分った。私が納得しない限り、国会上程を許可しない」と明言し、逆転した。・・・以下略

 取り敢えずは最悪の事態は免れたようです。それにしても、この国は完全に乗っ取られているようです。日本の消滅は時間の問題かもしれません。

恐ろしいことです!

2005424日日曜日  第2044回  仕事

 このところ更新が途切れそうな危機が続いています。私事ですが、新しい仕事で時間が取れなくなって来ているのが原因です。

 太陽光発電に拘って営業の仕事に就き半年が過ぎました。大好きな太陽光発電の営業ですので、仕事は面白く苦しみながらも楽しくやっています。一軒でも多く採用していただければ、それだけ環境に貢献できるのですから、これほどやりがいのある仕事はありません。とは言いながらも、その一軒が簡単には決まりませんので時間がどうしても足りなくなります。更新の時間もどうしても遅れがちになり、今日こそは駄目かと諦めかけたことも何度かありました。
 しかし、一度止めると、二度と書けないような気がして何とかここまで続けてきました。今日も、そんなピンチに陥り、とうとうこんな私事を書くことにしました。

 と言う事で、最近HPができたばかりの私の勤めている会社です。

 四国太陽光発電(株式会社ミトヨテクニカル)

 何とか、仕事と更新を両立させたいものですが、どこまで続けることができるやら・・・。

頑張らなくちゃ!

2005425日月曜日  第2045回  佐藤琢磨

 今年こそやってくれるかと期待していた佐藤琢磨選手第3戦までは結果を出すことができず、今年はどうなることかと心配です。

 第4戦サン-マリノGPが始まりました。今年は仕事の関係で土日といえども残念ながら、去年のようにThe Official Formula 1 Website-Live Timingで実況を楽しむことができませんでしたが、今回はPM9時スタートで何とか見ることが出来ました。やはり、生はワクワクしますね。

 予選6位、決勝5位とまずまずの成績に終わりました。どうやら去年に近いマシンの状態になってきたようで、次回から期待で来そうです。何とか、優勝シーンを見てみたいものです。

 もう一人のイチロー選手は、これまでにないスタートを切って4割をキープしていましたが、ここに来て、ノーヒットのゲームが増え、とうとう3割台になってしまって、少し心配です。

 英語で気疲れ?イチロー「きょうは燃え尽き症候群」 200504231634

 ・・・略

 いつも冷静な安打製造機の顔が緊張でこわばっていた。「やっている間はもう必死で。余裕ないわね」。コミッショナー特別表彰の式典でイチローが英語スピーチを2分以上にわたって披露。大リーグ5年目で初めて見せた珍しいシーンだったが、独演は滞りなく、地元観客の反応もまずまずだった。・・・以下略

 流石のイチロー選手も緊張するんですね。こんな事で、ノーヒットになるのですから、彼も意外と人間臭い所があるという証拠かもしれません。

 いずれにしても、2人とも今年もやりそうです。

楽しみです!

2005426日火曜日  第2046回  バブル

 私の子供の頃には、家には電球が一つだったような記憶があります。何時の頃からか、各部屋に電球がつき、それが蛍光灯になり、小学校高学年の頃テレビが来ました。冷蔵庫が入ったのはその後だったような気がします。
 就職して、子供の頃には夢にも思っていなかったクルマを持ちました。それが、今では、各部屋にエアコンがあり、大型の冷蔵庫にパソコンと気が付けばエネルギーを使い放題です。
 多分、人類史上、是ほど急激にエネルギーの使用量の増大を経験した世代は殆んど無いのではないでしょうか。ある意味では、恵まれた時代を経験したと言えるのでしょう。しかし、自分だけが、良い思いをすることは許されない時代が来ているようです。

 トッテンさんのOur World → No.678 「共存」メッセージ発信を

 ・・・略

 人類の歴史において過去150年間はバブルだった。そのバブルとは、この地球に何億年もかけて蓄積された化石燃料を発見し、使い始めたことによってもたらされた。つまり近代文明は数億年間かけて蓄積された鉱物をどんどん引き出して使って成長してきた。150年で地球の人口は10億人から60億人と6倍に増えた。そしてわれわれが消費する無生物エネルギーの量は100倍にもなった。それがもたらしたのは地球規模での貧富の拡大と環境の劣化だった。・・・以下略

 やはり、特別な時代を経験したようです。しかし、果たして、これだけ遠慮なく使ったエネルギーを今更節約することができるのでしょうか。とは言いながらも、それをやらなければ地球の未来は無さそうです。使ったものが、責任を持って、省エネの道を作る責任があるはずです。

できるでしょうか!

2005427日水曜日  第2047回  ポケットベル

 「ピーピーピー」と鳴る度にドキッとし、急いで公衆電話を探したものでした。営業をやっているものにとって、あれほど、心臓に悪いものはありませんでした。
 携帯電話が普及して、あっという間にその姿を消してしまったと思っていたポケットベルがかろうじて残っていたようです。

 26日、読売新聞より さらばポケベル

 NTTドコモは25日、ポケットベルサービスを2007年3月31日で廃止すると発表した。新規受付は昨年6月に終了している。・・・中略

 ポケベルは1968年7月、東京23区でサービスが始まり、ドコモの契約数は1996年6月に約649万件に達した。しかし、携帯電話の普及で減少し、24日現在の契約数は約29万件。契約者の約半数が1か月間に一度もポケベルを使っておらず、廃止しても大きな支障はないと判断した。

 まあ、あんな心臓に悪いものは無くなっても良いのですが、それに取って代わった携帯電話も余り心臓に良いとは思えません。それでも、公衆電話を探す面倒さが無いだけマシです。
 その代わり、余りに簡単に連絡が付く為に、どうしても余裕と言うものがなくなってしまったような気がしてポケットベル以上に何時も監視されているような気がするのは私だけでしょうか。
 便利さゆえに、何かを失ったような気がすると言えば、言い過ぎでしょうか。

余裕の無いこと夥しい!

2005428日木曜日  第2048回  絶対謝らない国

 第2040回で世界では絶対誤らない国が常識で、日本が非常識であるようですが、私としては、非常識の方を取りたいと書きました。

 どうやら、世界でも通用しそうです。

 Japan on the Globe → No.392 竹島問題 「日韓友好」に隠された欺瞞 → 前号「すぐに謝る国、絶対謝らない国」について

 ・・・略

 ただ、一つだけ救いなのは、私が日本人だということです。ある程度教養レベルの高い人なら日本文化についてよく知っています。そういう人たちとだと話が割とスムーズに行きます。やはりこの日本特有(?)の考え方や精神に共鳴出来るからなのではないかと思います。私も渡仏当時はカルチャーショックで3年ほど落ち込みましたが、その後、自分が日本人らしく正直でいれば必ずそれを評価してくれる人がいるということが分って、変に間違った形でかぶれるのはやめようと思いました。実際、日本人というだけで得をすることが日常茶飯事ですから。素直さや謙虚さなどの真理はどんな人の心も動かすという証ではないかと思います。

 これは良いですね。やはり、良いものはどこの国であっても良いものなのです。日本独特の恥の文化こそ、世界を救うものかもしれません。
 最近の、中国や北朝鮮や韓国の無茶苦茶な言い分を聞かされると、どう考えても、あんな態度ではお互いを理解することは到底できないだろうと思います。

 世界の非常識である日本こそ唯一世界を救うことが出来る国かも知れません。とは言いながらも、その日本の良さがどんどん失われているのが残念ですが・・・。

日本の常識を世界の常識に!

2005429日金曜日  第2049回  正確さ

 1分30秒の遅れを取り戻そうとしたことによる大惨事。世界に誇る日本の鉄道の正確な運行の裏には現場の人たちの大変な努力があるようです。定刻に着くことが当たり前と思っている私たち利用者も、もう少し遅れを受け入れる余裕を持つべきなのかもしれません。
 思わず先日の
踏切事故を思い出してしまいました。あの事故も保安係りの人の超人的な操作に頼っていたのが原因のように感じました。今回の事故の第一報で運転手が重態と報道されていたのを聞いて、「ああ、この人は一生大きな荷物を背負って生きていかなければならないんだろうなぁ」と考えたのは私一人ではなかったのじゃないでしょうか。

 この世界に誇る正確なダイヤも安全が確保されてこそのものであることは確かですが、それが、現場の人たちの大変な努力に頼っているのであれば、考え直す必要があるのかもしれません。

 第2047回でも書いた携帯電話にも通じる日本の余裕のなさがもたらしたものと考えるのは余りにも穿ち過ぎでしょうか。
 世界の非常識である、正確さも現場に大きな負担をかけてまでこだわりすぎるのは考えものかもしれません。
 私の以前からの主張である公共交通の導入も安全性が第一であることは言うまでも無いことです。過密ダイヤが原因であるならば、線路を増やすことも考えてもらいたいものです。

もう少し余裕を!

2005430日土曜日  第2050回  スイス・アーミーナイフ

 第2004回で書いたように偶然知ったスイス・アーミーナイフの記事がありました。

 アーミーナイフ2社が統合 米同時テロ、スイスに余波

 ナイフや栓抜き、ドライバーなど多くの機能をコンパクトにまとめ、キャンプなどで便利に使えることで知られるスイス・アーミーナイフの大手2社が26日、経営統合を発表した。2001年9月の米中枢同時テロ後、世界的に航空機の安全対策が強化され、空港の免税店などでの売り上げが激減したのが背景。

 発表によると、欧州最大の刃物メーカー、スイスのビクトリノックスは、刃物や時計で知られる同国のウェンガーを買収。ウェンガーはビクトリノックス・グループの一員として存続し、ブランド名も残る。

  参照:おみやげナビ → ローザンヌ(スイス) 万能ナイフ 没収にはご用心

 偶然知ったスイス・アーミーナイフの記事をこんな短期間にもう一度目にするとは思いませんでした。不思議なものです。
 それにしても、ナイフという特殊な製品だけにテロの影響は大きかったようです。長い歴史を持った製品も何時、何が起きるか分からないのが現代でしょうか。企業経営に危機管理が求められると言うことでしょう。

 さしずめ、何を考えているか分からない中国に進出している日本企業などは中国政府の方針一つで、吹っ飛びそうですが、対策は考えているのでしょうか。

危なそうですね!

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