団塊の世代の部屋(8

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200661日金曜日  第2447回  我が家の太陽光発電

  第2422回で書いたように、5月の3・4・5日の連休に開設以来最高の発電量を記録した我が家の太陽光発電、この分で行けば月間最高記録を達成するのも夢じゃないと期待していました。ところが、連休明けからの梅雨を先取りしたようなぐずついた天気の連続でとうとう稼働日の比較では4月の実績を割ってしまいました。
  3月と5月が30日稼動で531KWh、4月が544KWhでした。3月と5月の31日分を加えるとかろうじて4月を越えます。

  4月は黄砂の影響で3月をすこし越えただけでしたし、5月はこの体たらくでしたし、今年の稼ぎ時は天候にやられたようです。これも温暖化の影響と言えば単純すぎるでしょうか。
  今月の15日で発電所開設から丁度1年です。果たして年間発電量はどのくらいを記録するか楽しみですが、残念ながら5月が伸び悩んだ為に多くは期待できそうもありません。
  しかし、5月の反動で空梅雨ということもあるかもしれませんので淡い期待は持っています。
  とは言いながらも、下手に空梅雨で水不足なんてことになったら本末転倒ということになりかねません。
  どちらを取るか悩ましいところです。

面白い県ですね!

200662日土曜日  第2448回  クールビズ

  2年目のクールビズが始りました。去年は力が入っていた政府が今年はどうするのかなと見ていたら、それなりにやる気を見せているようです。

  1日、読売新聞より

  夏を軽装で過ごし、温室効果ガスの排出削減につなげようという「クールビズ」の取り組みが2年目を迎え、東京・原宿の表参道ヒルズで31日、閣僚やアジア各国の駐日大使によるファッションショー「COOL ASIA 2006」が開かれた。・・・以下略

  小池環境相が今年も張り切っているようです。何かと憎まれ口を叩く中国の王毅大使まで引っ張り出していました。このパフォーマンスだけはやり過ぎても認めますので、今年も頑張って何とか定着させてください。
  まだまだ、営業職では抵抗があるようなので
第2442回で取り上げた三越のような取り組みが広がってくれれば一気に広まるかもしれません。期待したいものです。

  しかし、この期に及んでも、テレビ各社の取り組みは何でしょう。クールビズのニュースをネクタイと上着姿で平気で告げるそのおかしさに何も感じないのでしょうか。
  今年こそはと期待した私が馬鹿でした。この程度のことが出来ない、日本のマスコミはもう救いようが無いのかもしれません。

何とも腹立たしい!

200663日土曜日  第2449回  路面電車

  第2435回でも書いたように路面電車の見直論が取り上げられることが多くなってきたような気がします。軽自動車の販売増という現象といい、日本人も案外捨てたものじゃないのかもしれません。
  いつものサイト巡路の
論壇にも路面電車についての投稿がありました。面白い説です。

  目安箱 → 平成180530日 路面電車の復活をせよ

  ・・・略

  不思議なことに我国では 「革新知事」 「革新市長」 が在任中に路面電車を廃止している。 保守系の首長が居たところでは路面電車はずっと残っている。 函館、広島、熊本、長崎などである。

最も悲惨だったのは美濃部知事のいた東京都。 網の目のように張り巡らされていた都電は現在では早稲田 三ノ輪橋までの一路線だけが残っている。 だが、この線は元来の都電ではなく私鉄の王子電車だったのだ。

日本で最も古い路面電車だった京都市電も 「革新市長」 の手で見事に廃止されてしまった。・・・以下略

  本当でしょうか。環境問題に関心を持っているはずの革新にしては何だか言ってる事とやってることが反対のような気がするのは私だけでしょうか。それとも、当時は何か違った見方があったのでしょうか。
  尤も、当時は環境という考え方はまだ無かったのかも知れませんし、クルマの邪魔という考え方の方が主流だったのかもしれません。まさか地球温暖化なんて問題が起きるなんてことは誰も考えていなかったでしょうから責めるのは酷かもしれません。
  しかし、間違っていたと分かれば、「改むるに憚ること勿れ」で早急に取り組むべきでしょう。

流れは良い方向かも!

200664日日曜日  第2450回  自殺

  去年の第2087回など、毎年取り上げている自殺者数が今年も発表になっていました。

  2日、読売新聞より

  自殺8年連続3万人超 昨年30歳代過去最多に

  昨年1年間の全国の自殺者は3万2552人で、8年連続で3万人を超えたことが1日、警察庁のまとめでわかった。前年より227人(0.7%)増え、統計を取り始めた1978年以降、4番目に多かった。・・・以下略

  今年は50・60代が減ってそれ以下の歳は増えているそうですが、40・50歳代は相変わらず経済・生活問題が多いのだそうです。世の中は益々2極化が進んでいるように思えて仕方ありません。本当に住み難い世の中になったものです。

  去年も同時に発表になった出生率も発表になっていました。

  同じく2日、読売新聞より

  厚生労働省は1日、2005年の人口動態統計を発表した。合計特殊出生率(一人の女性が15〜49歳の間に産む子供の数の平均)は1.25と前年より0.04ポイント低下し、過去最低を更新した。・・・以下略

  政府は少子化対策を考えているようですが、今更この傾向が変わるとも思えませんし、第2353回でも書いたように人口減少を受け入れることを考えた方が良いのじゃないでしょうか。無い頭を絞って、効果の無い無駄金を使うことを止めて、少ない予算を有効に使った方が将来の為です。

自然に任せましょう!

200665日月曜日  第2451回  生産能力拡大

  太陽光発電の今年の国内の設置は去年に比べてどの位伸びているのか、毎日営業に携わる身でありながら正確な数字をつかめていません。
  どんな業界でも毎月の統計などでその大まかな数字は掴んでいるはずですが、この太陽光発電業界はどうもそのあたりがお粗末と思うのは私だけでしょうか。それとも、単に私が情報を掴んでいないだけなのでしょうか。

  私自身の毎日の営業活動からの感じとしては、営業力の問題もあるでしょうが、市場は冷え込んでいるように思えてなりません。
  しかし、そんな私の感覚をあざ笑うかのようにメーカーは増産のようです。

  2日、NIKKEI NET より  シャープや三洋など太陽電池の生産能力拡大

 電機各社は欧州で相次いで太陽電池の生産能力を拡大する。シャープが英国での生産能力を2倍に増やしたほか、三洋電機や京セラもそれぞれ現地で倍増する。欧州ではドイツを皮切りに電力買い取り制度が普及。売電目的に太陽電池を自宅に設置する個人などが急増している。材料のシリコン不足で足元での増産は困難だが、欧州市場拡大を背景に現地メーカーも台頭。世界シェアで上位を占める国内各社は対抗して体制整備を急ぐ。・・・以下略

 もしかしたら、日本のメーカー各社は日本は眼中にないのじゃないでしょうか。バカな政府と儲けの為には日本も省みないメーカーとの相乗効果で日本の太陽光発電は市場が消滅するなんてことはないのでしょうか。心配です。

 日本メーカーが脅威を感じていると思われる第2385回の記事にあったQセルのHPを見つけました。

  Q−Cells 

  history

  何と創立が1999年で生産開始が2001年だそうです。そして2005年には世界第二位というのですから凄まじいものです。日本のメーカーがあわてるのも分かります。
  日本政府はこんな大きなチャンスを掴み損ねたのです。

無策とは怖いですね!

200666日火曜日  第2452回  御手洗氏

  第2438回で期待していると書いたキャノンの御手洗富士夫氏が早速骨のあるところを見せてくれました。

  2日、産経新聞より

  日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は1日、大阪市内のホテルで記者会見し、経済同友会が小泉純一郎首相の靖国神社参拝に再考を求めたことについて「小泉首相は適切に判断して行動している。経団連は過去に(靖国神社に関する見解を)とりまとめたこともないし、これからも予定はない。それは政治の仕事だ」と述べて距離を置く姿勢を示した。その上で、「靖国参拝が中国との経済関係で障害になっていることはない」と断言した。

  やはり、1本筋が通っていますね。第2436回の北城経済同友会代表とは大違いです。こういう腹の据わった人が日本の経済界の儲ける為には何をやっても良いという風潮を変えてくれることを期待したいものです。

  韓国に対してもはっきりと主張しているようです。
  
LG商社、キヤノン製品不買運動に「困惑」 20040827() 15:03

  こんな事があったんですね。このぶれなさは日本の鏡とも言えそうです。こういう姿勢を日本政府や外務省に見習って欲しいものです。

無理かな!

200667日水曜日  第2453回  日照時間

  第2440回第2447回で心配したようにこの春の日照時間は相当悪そうです。6月になっても雨こそ降らないもののスカッとした青空を見ることはありません。晴れていても、もやがかかったように薄曇のような空です。
  一体、抜けるような青空は何処へ行ってしまったのでしょう。去年の7月、
第2140回でも書いたよう抜けるような青空を殆ど見ることが出来なくなったことに気がついてから1年近く経ちますが、その間、多分片手で数えられるくらいの日数しかなかったような気がします。
  これは、もしかしたら私なんかが考えている以上に深刻な状態になっているのかもしれません。
  心配を証明するかのように、気象庁の発表によるとやはりこの春の日照時間は短かったようです。

  気象庁 → 平成1861日 春(35月)の天候

  ・・・略

  春の日照時間は、北〜西日本でかなり少なかった 低気圧や前線の影響を受けやすく、3月は北日本や東日本日本海側で、4月は全国的に、5月は東日本〜南西諸島で日照時間が少なかった。このため、春の日照時間は北〜西日本でかなり少なく、東日本日本海側は1946年の統計開始以降1位の少ない記録となり、富山、敦賀など8地点で春の日照時間の最小値を更新した。・・・以下略

  たまたまの現象なのか、それともこれも温暖化の現象の一つなのか。何でも、温暖化に結びつけるのは短絡かもしれませんが、余りにも少ない抜けるような青空の日を考えると、やはりどこかおかしいと考えるのが当然かもしれません。

どうなんでしょう!

200668日木曜日  第2454回  青いついたて

  5日、6日と相変わらず晴れてはいるが霞が掛かったようなうす曇の日が続いています。もしかしたら発電の為にはこの程度の方が良いのかもしれません。
  と言うのも、この2日間、この春になって今まで水で埋めるほどでもなかった太陽風呂が水を足さないと入れない位予想以上に沸いていたのです。
  うす曇なので余り沸いていないだろうと思っていたのに予想外に沸いていたので驚きました。と言うことは日差しは強くなっていると言うことのようです。だから、これが快晴だったらパネルの温度が上がりすぎて発電効率が落ちると言うことも考えられます。このうす曇に意外と助けられているのかも知れません。
  こうしてみると、どうやら、5月3日の
33KWh/が最高の発電量だったようです。更新は難しそうです。

  さて、その抜けるような青空が見れなくなったことに何となく嫌な感じがしていますが、どうも海でも同じようなことが起こっているようです。

  6日、読売新聞コラム「顔」に「海を身近に、環境にも優しく」と題する記事がありました。

  水中写真家の館石昭さんの言葉に気になるものがありました。

  水中写真を手がけて半世紀になる。「昔撮った作品は、青がすーっと海の奥まで続いている。でも今は・・・・。ストンと青いついたてがあるよう。透明度が落ちているのです」。海の汚れを色で表すのは、かって画家を志したせいかもしれない。・・・以下略

  青いついたてとは面白い表現ですね。空も青いついたてがあるのでしょうか。抜けるような青空が無くなったことと通じるものがあるような気がしたのは私だけでしょうか。海も空も汚れている証拠なのか。

気になります!

200669日金曜日  第2455回  もったいない

  第2446回などでクルマは軽にすべきと書いてきましたが、何時もの市民のための環境学ガイドに面白い考えが載っていました。

   もっとも「もったいない」こと 06.04.2006

  ・・・略

  (1)5リットルものエンジンの大型自家用車に一人しか乗っていない。もったいない。・・・中略

C先生:5リットル、6リットルという車だと、最近は、4〜500馬力もある。馬500頭分だということか。それで、たったの70kgの体重を移動させているだけ。馬1頭でも、人の移動には十分なのだが。・・・中略

C先生:ガソリンは、もはや公共財的なスタンスで扱うべき時代になったような気もする。となると、自動車燃費税なるものを新設するのが良いのではないか。車の燃費を自動的に測定する装置を義務化して、ガソリンを入れに行くと、ETCみたいに自動的に通信が行われて、過去一定期間の燃費の平均値で自動車燃費税の額が計算されて、ガソリン価格に上乗せされる。当然、消費量の3乗に比例するぐらいにする。・・・中略

A君:一人当たりのエネルギー使用量にすると、暖房よりも冷房よりもやはり車。

B君:世界の自動車メーカーはそれが分かっていながら、まだ燃費を無視した車作りをやっていのはそもそも異常だ。・・・以下略

  5リットルは極端にしても、日本でも3ナンバー(200cc以上)が大きな顔をして走っています。そういう人には自動車燃費税をたんまり払ってもらいたいですね。当然取得税や重量税で軽の何倍も税金を払ってもらいましょう。
  そうしておいて最高速度は50Kmで罰金も高額なんてことになれば、余程の変わり者しか大きな自動車に乗ろうなんて思わないでしょう。

  そうなると当然長距離は公共交通を利用する気になるでしょう。そして、大きくなりすぎた軽も昔の360ccに戻すことを考えるべきでしょう。最高速度50Khなら十分なはずです。
  尤も、近距離だけなら原付という手もありそうです。そうなると、自転車で良いやとなり、最後はやはり歩きか公共交通がベストとなりそう。

  今回の、駐車違反の民間委託で大阪の駐車違反が一斉に無くなったように、残念ながら人間は規則で縛られ取り締まられないとダメなようです。高額な税金や罰則によってクルマ社会を変えるしか方法は無いのかもしれません。

情けないですね!

2006610日土曜日  第2456回  イチロー選手

  WBCでの優勝で燃え尽き症候群を思わせる不振から立ち直ったかに見えたので、第2400回で一安心したと思ったら、その後再び打率を下げ、果たしてどうなるのだろうかと心配していたら、何時の間にか立ち直って先週は2度目の月間MVPを獲得していました。
  とは言いながらも何となくまだ不安を感じずにはいられないままでした。そして、8日に2日連続の4安打で日米通算2500安打を達成したのですが、イチロー選手なら当たり前のこととして、余り重大事とも感じませんでした。
  ところが、良く考えると、生涯2000本安打も達成できない人が大半であるなかで彼にとっては通過点としか感じさせないこの記録は大変なもののようです。

  MAJOR.JPからその偉大さを拾い出して見ました。

  日米2500安打達成 イチロー、プロ15年目

  ・・・略

   日本(9年)で1278本、大リーグ(6年目)ではこの打席まで1222本。・・・中略

  日本のプロ野球では、張本勲の3085本を筆頭に野村克也、王貞治、門田博光、衣笠祥雄、福本豊の6人が2500安打を達成。大リーグでは過去81人(公式ホームページによる)が記録している。・・・以下略

  日本人はたった6人しか達成していないんですね。張本さんを抜くのは時間の問題ですね。いったいどこまで伸ばしてくれるのか。4000本も夢ではなさそうです。

   32歳8カ月で2500安打 「これから全盛期」

  32歳8カ月で2500安打を記録した。ある米国の資料によれば、この数字にイチローより若くして到達したのは、大リーグでも31歳で到達したタイ・カッブしかいない。日米通算とはいえ、イチローは4191安打の“球聖”カッブと同じようなペースで節目を通過したことになる。・・・以下略

  これを抜くことも不可能ではないですね。その瞬間を目にしたいものですが、果たして生きているだろうか。

勝負です!

2006611日日曜日  第2457回  電気料金値下げ

  太陽光発電の売電価格は基本的に買電価格と同じになっています。ということは買電価格が値下げになると売電価格も値下がりすることになります。
  電気料金の値下げは歓迎すべきはずですが、売電も値下がりするとなると果たしてどう影響するのか分かり難いところがあります。結局は相殺されることになり同じだとは思うのですが、もう一つスッキリしないですね。
  元はと言えば、分かり難い料金体系が原因でしょう。なんと言っても、使えば使うほど高くなる価格は、普通は量が増えれば単価が下がる一般市場の価格の決まり方とは全く逆なのですから。どうして電力にだけこんな単価がまかり通るのか不思議です。

  その只でさえ分かり難い電気料金の値下げの発表がありましたが、これが又分かり難い。値下げが必ずしも値下げ出ないところもあるそうです。

  FujiSankei Business I → 電力10社値下げ計画出そろう 競争環境で2.51−4.01%

  北海道、東北など電力6社が7月から実施する電気料金の値下げ計画が8日、出そろった。東京、関西などの4社はすでに4月から値下げしており、一般家庭など小口利用者向けの引き下げ率は2・51〜4・01%となり、ばらつきが出た。電力自由化に伴う競争激化の度合いや価格高騰が続く原油への依存度の違いが影響している。・・・中略

  北陸、関西、九州の3社を除く7社では、今回の本格改定による値下げよりも調整制度による値上げの方が大きかったため、前回の本格改定に比べると、月額の電気料金が増える結果となっている。

  どうです何とも消費者を馬鹿にしていると思いませんか。値下げかと思ったら、実質は値上げだそうです。

  四国電力 → 電気料金のご案内 に7月1日からの料金がありました。

  太陽光発電とオール電化の場合の「季節別時間帯別電灯」契約で料金を比べてみました。

  6月30日まで

   1キロワット時につき 夏季料金 26円38銭  その他の季節料金 21円98銭

                 夜間料金 6円84銭

   7月1日以後

   1キロワット時につき 夏季料金 27円86銭  その他の季節料金 23円22銭

                 夜間料金 7円82銭

  何処が値下げなのでしょうか。全て値上がりしています。調整制度による値上げが大きかったと言うことです。要するに、重油の値上がりと言うことでしょう。
  こんな人を馬鹿にしたような値下げ発表をよく恥ずかしげもなくやれるものです。どれくらいの人がこんな価格のまやかしに気がついているのでしょうか。

馬鹿にしすぎ!

2006612日月曜日  第2458回  パワーコンディショナ

  第2412回で取り上げた三菱電機の欧州向けパワーコンディショナーの発売が決まったそうです。

  又しても、見積工場ブログで見つけました。本当に何時も早いですね。

  三菱電機欧州市場向け太陽光発電システム用「パワーコンディショナ」発売のお知らせ

  三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、太陽電池が発生する直流電力を交流電力に変換する太陽光発電システム用パワーコンディショナとして、業界トップクラスの最大電力変換効率96.2%と最大入力電圧700Vを達成した、欧州市場向け製品2タイプ計4機種を91日から発売します。

本製品は622日(木)からドイツのフライブルグで開催される欧州最大の太陽光発電システム国際見本市(Intersolar 2006)に出展します。

 変換効率96.2%は前回発表の95.5%より良くなっていますね。そんな良いものは日本で発売して欲しいものです。
  太陽光発電システムの弱点はパワーコンディショナーの耐久性と価格にあります。耐久性が向上してコストダウンが進み、その上に変換効率が上がれば鬼に金棒です。

  各社の変換効率を調べてみました。

  シャープ      変換効率表示なし

  京セラ    →  変換効率 94.5%

  サンヨー   →  変換効率 94.5%

  三菱電機  →  変換効率 95.5%

  やはり、三菱が一番良いようですね。シャープは表示なしとは情けない。自信が無いのかな。
いずれにしても、この変換効率とコストダウンが太陽光発電の将来にとっては大事だと思いますので各社の努力を期待したいものです。
  とは言いながら、日本政府のやる気なさのお陰で各メーカーは日本より欧米に目が向いてしまっていると感じられて仕方がありません。
  こんなことをしていると
第2451回でも書いたように日本のメーカーはQ−Cells などヨーロッパのメーカーに逆転される日も近いような気がします。

そうでなければ良いのですが!

2006613日火曜日  第2459回  我が家の太陽光発電

  例月の我が家の太陽光発電、設置から12度目の検針がありました。6月分は5月12日から611日までのデータです。これでとうとう一年間が終わりました。

  7月、1KW当たり発電量 433÷5.508≒77.6(6月16日〜7月11日)
  8月、1KW当たり発電量 687÷5.508≒124.7
  9月、1KW当たり発電量 542÷5.508≒98.4
 10月、1KW当たり発電量 454÷5.508≒82.4
 11月、1KW当たり発電量 475÷5.508≒86.2
 12月、1KW当たり発電量 382÷5.508≒69.4
  1月、1KWあたり発電量 400÷5.508≒72.7
  2月、1KWあたり発電量 347÷5.508≒63.0
  3月、1KWあたり発電量 415÷5.508≒75.3
  4月、1KWあたり発電量 575÷5.508≒104.4
  5月、1KWあたり発電量 603÷5.508≒109.5
  6月、1KWあたり発電量 544÷5.508≒99.8

  第2447回第2453回でも書きましたが5月の連休明けの頃からの日照時間の短さが諸に影響しています。
  
第2440回でも書いた5月25日にKW当たりの年間発電量が1000KWhを達成した後どの位上乗せできるかと期待していたのですが、(正確には未だ4日残っています)5857÷5・508≒1063とわずかな上乗せで終わりました。

  7月、買電・473(236,237)KWhで7,907円。  1KWhの単価、約16.72円。
  8月、買電・474
(250,224)KWhで8,780円。  1KWhの単価、約18.52円。
  9月、買電・553
(314,239)KWhで10,472円。 1KWhの単価、約18.94円。
 10月、買電・502
(252,250)KWhで8,800円。  1KWhの単価、約17.53円。
 11月、買電・636
268,368)KWhで9,278円。  1KWhの単価、約14.59円。
 12月、買電・940
394,546)KWhで13,158円。 1KWhの単価、約14.00円。
  1月、買電・1174
516,658)KWhで16,847円。 1KWhの単価、約14.35円。
  2月、買電・934
333,601)KWhで12,519円。 1KWhの単価、約13.40円。
  3月、買電・843
293,550)KWhで11,299円。 1KWhの単価、約13.40円。
  4月、買電・823
283,540)KWhで11,159円。 1KWhの単価、約13.56円。
  5月、買電・616
212,404)KWhで8,632円。  1KWhの単価、約14.01円。
  6月、買電・527
198,329)KWhで7,781円。  1KWhの単価、約14.76円。

    やはり今年は、太陽風呂の沸きが悪いようです。今年になって最近の2,3日だけ水を足す日があったくらいですから相当悪いと言えそうです。

  7月、売電、300KWhで7,509円。  1KWh単価、約25.03円。
  8月、売電、459KWhで12,713円。 1KWh単価、約27.69円。
  9月、売電、313KWhで8,668円。  1KWh単価、約27.69円。
 10月、売電、292KWhで7,700円。  1KWh単価、約26.37円。
 11月、売電、316KWhで7,408円。  1KWh単価、約23.44円。
 12月、売電、221KWhで5,180円。  1KWh単価、約23.44円。
  1月、売電、223KWhで5,294円。  1KWh単価、約23.74円。
  2月、売電、216KWhで5,127円。  1KWh単価、約23.74円。
  3月、売電、270KWhで6,409円。  1KWh単価、約23.74円。
  4月、売電、409KWhで9,782円。  1KWh単価、約23.92円。
  5月、売電、437KWhで10,451円。 1KWh単価、約23.92円。
  6月、売電、371KWhで8,873円。  1KWh単価、約23.92円。

  売電単価は先月と同じです。買電のアップはどうやら燃料調整単価のアップのようです。 

   7月、398円の支払い。去年電気代17,448円比、17,50円の節約。
      都市ガスと灯油(概算)を含めた光熱費全体では21,322円の節約。

   8月、3,933円の収入。去年電気代26,778円比、30,711円の節約。
      都市ガスと灯油(概算)を含めた光熱費全体では35,238円の節約。

   9月、1,804円の支払。去年電気代19,166円比、17,362円の節約。
      都市ガスと灯油(概算)を含めた光熱費全体では22,145円の節約。

  10月、1,100円の支払。去年電気代16,772円比、15,622円の節約。
      光熱費全体で20,122円の節約。

  11月、1,870円の支払。去年電気代12,581円比、10,711円の節約。
      光熱費全体で18,711円の節約。

  12月、7,978円の支払。去年電気代13,676円比、5,698円の節約。
      光熱費全体で13,690円の節約。

   1月、11,553円の支払。去年電気代17,811円比、6,258円の節約。
      光熱費全体で14,303円の節約。

   2月、7,392円の支払。去年電気代15,121円比、7,729円の節約。
      光熱費全体で15,774円の節約。

   3月、4,896円の支払。去年電気代21,980円比、17,090円の節約。
      光熱費全体で24,307円の節約。

   4月、1,377円の支払。去年電気代20,846円比、19,469円の節約。
      光熱費全体で24,334円の節約。

   5月、1,819円の収入。去年電気代11,634円比、13,453円の節約。
      光熱費全体で18,141円の節約。

   6月、1,092円の収入。去年電気代13,031円比、14,123円の節約。
      光熱費全体で18,565円の節約。

    5月に続いて売電と買電が逆転しました。去年の8月を入れて年3か月です。もう少し節約しないといけないかも。  

  年間206,794円の電気代が31,518円になりました。月平均2,627円

  年間175,276円の電気代の節約。月平均14,606円。

  光熱費全体で246,660円の節約。月平均20,555円。

  去年の夏、クーラーを使わず扇風機で乗り切った以外は積極的には節約に努めた訳でもありませんが結構良い効果があったと言えそうです。

さて来年度は!

2006614日水曜日  第2460回  薄く上乗せ

  何時もの市民のための環境学ガイド → 「今月の環境」(6月版2006年) → 6月7日:エネルギー消費抑制が日本の役割 にこの部屋で何度も取り上げたドイツの太陽光発電の売電価格について分かりやすく書いていました。

  ・・・略

  世界の太陽発電パネルの半分は、日本で作られている。太陽光発電の導入量世界一も、日本の指定席だった。しかし、欧州の調査によれば、ドイツに抜かれた。

 それは、ドイツが電力会社に1kWhあたり75円で売れるというシステムを導入したから。これも、法律で自然エネルギーの全量買取を電力会社に義務付けているから。太陽光や風力の発電事業を促すために、買取価格を高めに設定し、そのコストは電気料金全体に薄く上乗せしている。

 EUは、2010年までに、加盟国平均で、電力の21%を自然エネルギーにする目標を持っている。

 一方、日本には、RPS法なるものがあって、自然エネルギーの義務量が決められているが、2010年でなんと1.35%(大型水力を除く)と低い。

日本では、今後とも原発増設で対処しようとしている。・・・以下略

 「電気料金全体に薄く上乗せしている」とは、何とも分かりやすい言葉ですね。要するに、国民皆で費用を分担するということです。何で、こんな簡単なことが出来ないのか。
  何度も書きますが、政府の考え方一つでこれほどはっきりと優劣の差がでるのも珍しいのじゃないでしょうか。進むべき方向を定めて努力する国と、同じことをする条件がそろっていながら何もしない国の差は先に行って大きく開きます。
  やるべき条件がそろっていながら何もしなかった国の未来は情けないものになりそうです。子孫の人たちにあの時代の人達の先見の明のなさがこの国を滅ぼしたのだと後ろ指を指されることは間違いなさそうです。
  それにしても、戦後60年でここまでボケてしまったこの国でのほほんと暮らしてきた私を含めたこの時代の人々の罪は重そうです。

何とかならないものか!

2006615日木曜日  第2461回  風力発電

  太陽光発電への入れ込みに比較して、その音と耐久性を考えてもう一つ興味のわかない風力発電ですが、世の中は進歩しているようです。

  13日、読売新聞コラム「環境ルネサンス」、現代風車物語に羽音静か理想の「小型」との表題で紹介されていました。

  ・・・略

  風車の課題の一つが騒音だ。スタッフが「日本野鳥の会」の展示室でシマフクロウの羽を観察し、ヒントを得た。羽音をさせず獲物に接近するフクロウの羽音に似た細かい溝を、カーボンファイバー製の羽の表面にデザインし、騒音を抑えるのに成功した。・・・以下略

  この話は、新幹線のパンタグラフでも聞きました。まさかあの発想を風車に使うとは想像しませんでした。パンタグラフで実績があるだけに信憑性がありますね。フクロウさまさまです。この技術を大型の風力発電でも使えたら良いのですが。
  それにしても日本の技術者というのは大したものです。こうやって、世界に誇れる製品を開発して行くんですね。
  しかし、それに比べて政治は本当に貧困ですね。太陽電池もそうですが、こうした素晴らしい技術を活かす政治が何故出来ないのでしょう。勿体無いですね。

  参照:ZEPHYR → 特長

風力発電侮りがたし!

2006616日金曜日  第2462回  太陽光発電一周年

  去年の今日(第2098回)発電開始した我が家の太陽光発電が一周年を迎えました。1年間の総発電量は5933KWh。1KW当たりの発電量は1077.2KWhでした。1,100KWhは欲しかったところですが、残念ながら、このところの日照不足で達成できませんでした。
  このところの天候からみると2年度の発電量は今年より悪くなりそうな予感がします。これも、温暖化が進んでいる証拠なのかもしれません。早く手を打たないと本当に手遅れになりそうです。

  さて折角取った一年間の電気料金・光熱費の経済効果 データ表ですので簡単な分析をして見たいと思います。(第2459回で書いたように検針表では4日間少なくなっています。)

  総発電量 5,857KWh(実際は5,933)

  売電量   3,827KWh

  自家使用分 5,857−3,827=2,030KWh

  売電料金  95,114円

  売電単価  24.85円 (95,114円÷3,827KWh)

  総発電料金 5,875KWh×24.85円 = 145,993.75円

  365日分に換算   5,933KWh×24.85円 ≒ 147,435円

  1KW当たりの年間発電料 147,435÷5.508KW ≒ 26,767円

  1KW当たりの月間発電料 26,767÷12≒2,230円

  光熱費全体で246,660円の節約。月平均20,555円。

  売電単価が年間平均24.85円がドイツ並みに75円になってくれれば5,933KWh×75円=444,975円ですから、これなら7、8年もすれば設備投資も償却してしまいます。ドイツで爆発的に設置が進むのは当然でしょう。

うらやましい!

2006617日土曜日  第2463回  風力発電

  音と耐久性の他にも鳥の追突死や景観問題など風力発電には解決すべき問題が多いようです。その点、太陽光発電の問題点はコストだけと思うのですがどうでしょう。
  
第2461回で取り上げた読売新聞コラム「環境ルネサンス」、現代風車物語2 「野鳥や景観 どう保護」にそれ以外にも大きな問題点を指摘していました。尤も、これは太陽光発電にも共通する問題です。

  ・・・略

  全発電量の2割近くを風力発電でまかなうデンマークでは、税制上の優遇措置などにより、風車の8割が市民出資型だ。
  一方、日本は大手風力会社が先行。自治体などを含め、現在約1050基ある発電風車のなかで、市民風車は、まだ8基にすぎない。電力会社による電力買い取り価格価格が安く、買い取り量にも上限があるなど、普及にはまだ多くの足かせがある。・・・以下略

  日本では、太陽光発電・風力発電にとっての最大の足かせは買い取り価格なのは明らかです。
  買い取り価格を上げて十分に採算が取れることが分かれば、放っておいても需要は増えるのです。そして、設備投資は国民がするのですから政府も電力会社も設備投資は一切入らないのです。そして、そのそのコストは電気料金全体に
薄く上乗せすれば良いのです。
  こんな簡単なことが分からない政府は将来のエネルギー問題をどうするつもりなのでしょうか。

腹立たしい!

2006618日日曜日  第2464回  風力発電

 引き続いて16日、読売新聞コラム「環境ルネサンス」 現代風車物語4 日本の気候に負けるなより。

  沖縄県・宮古島は台風の通り道だ。2003年の台風14号(9月11日)の強風は特にすさまじく、島内に7基あった風車は倒壊などの被害を受け、全滅した。・・・中略

  事後調査で、風車立地点の最大瞬間風速はいずれも毎秒87bを超え、中でも古謝さんが見た風車は、91bに達していた。・・・中略

  宮古島被害をきっかけに、日本型風車を模索する動きはメーカー以外にも広がった。・・・中略

  「気象条件が日本と良く似た東アジアやオセアニア、南米など、風力発電を進めている地域にも、日本の技術が恩恵をもたらすはずです」・・・以下略

  台風の風速は凄いですね。風力発電の敵が風であるとは皮肉なものですね。しかし、この過酷な条件を日本の技術が制することが出来れば世界中で通用すると言うことかもしれません。これも、台風と言う過酷な条件にさらされている日本だからこそ出来ることだと考えれば面白いものです。

  太陽電池とともに世界一の製造台数を誇る日も近いのかもしれません。なんと言っても、こういう実用化を追求するのは日本の得意芸なのですから。

  しかしながら、その両方で世界のエネルギー生産国になり、世界に貢献できる千載一遇のチャンスをみすみす逃す日本の政治にはがっかりさせられます。

何とかならないものか!

2006619日月曜日  第2465回  ビル・ゲイツ氏

  パソコンの部屋の第1話で書いたように私のパソコンとの付き合いはWindows95からでした。もしWindows95がなかったらパソコンを始めることはなかったでしょうし、これほどまでにのめりこむことも無く、始めたとしてもDOSを理解することが出来ずに挫折したような気がします。
  それだけに、私にとってはビル・ゲイツ氏は私にパソコンの楽しさを教えてくれ、人生を変えてくれた恩人と言っても過言ではないかもしれません。
  それ以後の私はパソコン命と言っても良いくらいのめりこんでしまい、とうとうこんなHPを作ることになってしまったのですから。もし、パソコンなかりせば私の人生は味気なかったでしょう。尤も、それが良かったかどうかは分かりませんが、退屈であったことは間違いなさそうです。

  それだけに、マイクロソフトの総帥ビル・ゲイツ氏のニュース触れるたび、その商才に驚かされたものです。そして、又、今度のその若さでの引退宣言とその理由に驚かされました。

  17日、読売新聞より

  ・・・略

  「ウィンドウズ」の開発でパソコンの世界的普及に弾みをつける一方、500億ドルもの資産を築き、米誌フォーブスの世界長者番付では12年連続で1位となった。
  一方、「巨額の富は責任を伴う」(ゲイツ氏)と、富の社会還元を表明。94年から慈善事業に乗り出し、現在では日常生活の約2割の時間を慈善団体の業務に費やしているとされる。・・・中略

  今後は慈善事業を最優先する意向だ。慈善事業への熱意が、引退表明の最大の理由とみられる。・・・以下略

  いろいろと毀誉褒貶はあるようですが、この意気だけで評価したいですね。世界一の金持ちが率先して慈善事業をやるのですから、世界の金持ちは負けずに見習って欲しいものです。
  世界の勝ち組である金持ちが財産の大半を慈善事業として使うのであれば、二極化も意味があるのじゃないでしょうか。

甘いかな!

2006620日火曜日  第2466回  黄砂

  相変わらずどんよりとした日が多くて、もしかしたら未だ黄砂の影響があるのじゃないかと疑いたくなってしまいます。
  その黄砂が
第2403回でも取り上げたように砂だけでなく中国の汚染物質の二酸化硫黄などまで付着していることに驚かされましたが、どうやらそれだけではなさそうです。

  YOMIURI ONLINEより

  鳥取の黄砂急変、マンガン13倍・ヒ素22倍

  ・・・略

  同県内では昨春、7回の黄砂を観測。うち県中部の湯梨浜町で、同年4月15〜16日に採取した黄砂を含む大気には計8種類の重金属が含まれ、マンガンは1立方メートル当たり0・097マイクロ・グラム、ヒ素は0・017マイクロ・グラムを検出した。・・・中略

黄砂は中国内陸部で発生、3〜5月に偏西風に乗って日本に運ばれる。中国の工業地帯上空を通過する際これらの重金属が砂粒に付着するとされ、韓国では02年、黄砂の大量飛来で、呼吸器科や皮膚科などへの通院患者が急増したという。・・・以下略

 太陽光発電の発電量を落とすのも困りますが、それどころではないですね。中国は当然としても既に韓国まで犠牲者が出ているとなると日本への影響も既に出ているかもしれませんね。
  日本のボランティアによる
中国植林も沢山行われているようですが効果は上がっているのでしょうか。いずれにしても、何かにつけて中国には困らされますね。中国には困ったものです。

相性が悪いのかな!

2006621日水曜日  第2467回  未来社会

  相変わらず石油の値段は高止まりのままです。石油の枯渇が避けられないのなら値段が上がることは当然であって、まだまだ上がるはずである。
  そのことは誰もがわかっているはずだ。ところが、今すぐという危機感が無い為か、それならどうすべきかを明確に打ち出している国は少ないように思えます。特に、日本に於いては得意の先送りで全く手を打とうとはしていないようです。
  しかし、考えている人もいるのです。

  トッテンさんのOur World → No.734 石油消費型社会を見直せ

  ・・・略

  産業革命とは化石燃料時代のことだった。われわれの孫か、もしかすると子供たちは、その終焉を体験することになるかもしれない。・・・中略

  日本語に「もったいない」という言葉がある。成長を目標とするこれまでの考え方を節約(減量)へと方向転換し、自動車から鉄道の利用へ、新しいものを買うのではなく修理して使うこと、輸入品から地元の産物へ、いらないものを買わないようにするなど、身近なことからできることはたくさんある。・・・以下略

  その便利さに手放せなくなっているクルマを如何に手放すことができるかに掛かっているように思えます。つい50年前、私の子どもの頃はまだ歩くことが当たり前で自転車さえぜいたく品でした。あの頃の生活に戻ることは難しいのでしょうか。
  クルマが無くても公共交通網さえ整備されれば案外すんなりと受け入れられそうに思うのですがどうでしょう。

  科学者も考えているそうです。

   市民のための環境学ガイド → 科学者は21世紀をどう考えているか 06.18.2006

  ・・・略

  2050年に向けては、気候変動/温暖化、水不足と生態系破壊による食糧供給不足、化石燃料の枯渇、地球人口の自然減を目指す援助、先進国の消費パターン、という5つの大きなトレンドに対応できる新しい文明を構築する必要がある、という結論になる。・・・以下略

  どうやら2050年頃になれば今の漠然とした問題が殆ど現実のものとなっているようです。その頃になって手を打とうとしても手遅れになっているのじゃないでしょうか。
  勝負は、これからの10年位で決まりそうな気がします。それまでにどれだけの方向を打ち出せるか、それとも何もせずに滅びの世界へと進むのか。

見て見たいものです!

2006622日木曜日  第2468回  

  第2394回第2433回第2446回と立て続けに取り上げた軽自動車が今年になっても売り上げを伸ばしているようです。益々、良い傾向です。
  電気自動車が間に合わない今、次善の策として日本中の車を軽に変えても良い位と思ってる私としては大歓迎です。軽がもっと増えて中古も安くなってくれれば中古しか買わない私としても恩恵に預かれるというものです。今の中古の軽は人気が良いので高すぎます。

  20日、読売新聞より

  軽自動車の競争激化

  ・・・略

  2005年の軽自動車販売台数は約192万台と、2年連続で過去最高を更新した。今年も大・中型車が伸び悩む一方で拡大傾向が続いており、「200万台の大台に到達しそうな勢い」(業界)だ。
  ダイハツによると、購入者のうち「軽自動車しか持っていない」は1996年は16%程度で、「セカンドカー」の印象が強かった。だが05年は27%で、「今後も軽だけで十分という層が拡大する」と期待する。・・・以下略

  本当は、クルマを止めて公共交通にしたいところですが、今の田舎の現状では残念ながら実情に合いません。そうなれば、せめて軽自動車というのが環境の面から言っても当然取るべき道だと思います。

  これだけ軽が売れているのは二極化によって収入が減ったことによる生活防衛の面があることも確かでしょう。しかし、何が原因であれ、軽自動車が増えることは地球にとっては歓迎すべきことですから、これを機会にもっと税金で極端な差をつけて全面的な軽への移行を計ることこそ国の目指すべき方向であるはずです。
  そして、この日本の誇る軽を世界にも広めましょう。もちろん最終目的は軽の電気自動車です。

実現するかな!

2006623日金曜日  第2469回  GDP比率

  私が文句ばかり言っている日本のエネルギー政策ですが、見方によっては結構良い成績だそうです。面白い見方がありました。

  「国際派時事コラム・商社マンに技あり!」 → Jun 19, 2006 日本の「石油依存度の低さ」という強み

  ・・・略

  GDP(国内総生産)に対する石油消費コストの比率を比較したもの(平成16年の数字)。

 タイは8.4%だそうだ。・・・中略

  鉄道建設にろくな投資をせず、自動車交通に頼りきっていることも理由ではなかろうか。

  インドネシアは6.7%だ。

  昨年はOPEC加盟国のなかで唯一の石油輸入国となった。

  中国は5.2%

  台湾は4.3%

  米国は2.6%

  そして日本は1.7%だった。

   Kurtz 氏は言う。

≪日本の1.7%は、中国の5.2%の3分の1にも満たない。1人あたりの自動車数は、日本のほうが中国より28倍も多いのに。≫

  国民のたゆまぬ努力あっての、惑星地球への貢献だ。・・・以下略

  面白い見方ですね。日本の比率がこれほど低いとは想像もしていませんでした。日本人の努力も馬鹿にならないですね。
しかし、この比率ってどこかで見たことがあると思ったらエンゲル係数と同じですね。収入が多いところは必然的に比率が下がります。ちょっと不公平かも。
  しかし、こうなると昨日の軽自動車の貢献もありそうです。これはやはり軽を世界に広げるべきですね。そして一日も早く公共交通網と電気自動車へのシフトを急ぐべきでしょう。もちろん、充電の電源は太陽光発電です。

楽しみです!

2006624日土曜日  第2470回  AP BANK

  第1680回でこれは面白そうと取り上げた坂本龍一さん達の太陽光発電などへの融資を行うという銀行、気になりながらも、たちまちお世話になることも無いだろうと詳しく調べることもなくそのままになっていました。
  22日の朝、再びテレビで取り上げられていたのを偶然目にして、「もしかしたら、これを利用できるのじゃないだろうか」と改めてHPに行って見ました。
  と言うのも、去年の10月で終わった国の補助金や金利の上げ(今は3.5%)などで冷え込んでいる個人の太陽光発電の設置を少しでも活性化するのに役に立たないかと考えたからです。

  ap bank → 融資 → 

  1 ap bank の活動と仕組み

  ・・・略

  ap bankは、自然エネルギー、省エネルギーなど、環境に関するさまざまなプロジェクトに融資するバンクです。・・・中略

  ap bankの金利は固定の1%ですから、一億円を一年間融資しても金利は100万円にしかなりません。・・・以下略

  2 融資実行までの流れ

  ・・・略

  (第五期融資申し込みは、2006612日(月)〜818日(金)の期間で受付をいたします)・・・中略

  1%の金利は魅力ですね。しかし、融資先一覧を見ると個人住宅は少なそうなので審査が厳しいのでしょうか。

  こういう銀行が個人住宅用太陽光発電への融資を大々的にやってくれませんかね。日本の勝ち組の金持ちさん達ビル・ゲイツさんに負けずに資金を出してもらえませんかね。

無理かな!

2006625日日曜日  第2471回  サンヨー

  サンヨーが太陽電池事業拡大を打ち出しています。

  「HIT太陽電池 次世代プログラム」スタート

  ・・・略

  2007年度に100億円、2010年度までには累計で400億円以上をHIT太陽電池に投資する。三洋電機が誇る単位面積当りの発電量世界一のHIT太陽電池のセル変換効率をさらに22%以上とし技術力で圧倒的な差別化をする。新たに多結晶ウエハを用いた「多結晶HIT太陽電池」を商品機軸に加えることで、幅広く顧客ニーズに応えられる拡販体制を整える、など。・・・以下略

  サンヨーHIT太陽電池は確かに発電効率が良くソーラークリニックの発電ランキングでも良い成績を残しています。小さな屋根でも他社製品に比べて多くの発電が出来るという素晴らしい力を持っています。
  しかし、最大の弱点は単価が高いことです。今の太陽電池にとって一番必要なことはコストダウンです。品物が良くても高くては安い他社のシェアーを食うことはできません。其のあたりにサンヨーの執念が見られません。

  そんな執念の無さが表れたのでしょうか。

  23日、読売新聞より

  経営再建中の三洋電機は22日、携帯電話端末の世界最大手ノキア(フィンランド)との携帯電話事業の提携交渉を打ち切り、計画を白紙撤回すると発表した。・・・中略

  三洋にとって携帯電話端末は中核事業の一つで、提携による収益強化策が頓挫したことで、再建の行方にも影響しそうだ。・・・以下略

  折角の良い商品を持っているのに勿体無い。太陽光発電の発展の為にも増産を成功させてもらいたいものですが、本体が危なくなってはそれも夢物語になりそうです。
  効率の良い
HIT太陽電池を思い切ってシャープと同価格で発売すれば一気にシェアーを逆転することも夢じゃないはずです。ここは社運を賭けてやってみませんか。日本の太陽光発電の発展の為にも。

無理でしょうね!

2006626日月曜日  第2472回  デメリット

  第2316回で太陽光発電の勉強でお世話になった「ようこそ我が家の太陽光発電へ」が終わり、「太陽光・風力発電トラスト、ホームページ」も繋がらなくなってしまって半年が経ちました。
  ところが、太陽光発電の情報を探してサイト巡回をしていたところひょんなところから「太陽光・風力発電トラスト、ホームページ」へのリンクを見つけ、
クリックして見ると何とつながるじゃないですか。インデックスにも繋がりました。終わっていたのじゃなかったのです。
  早速半年の間に更新されたところをチェックしました。やはり勉強になります。

  2006/02/12 な ぜ、世界一の太陽電池生産国日本がドイツに設置量で追い越されるのか・・・。そして、どうしたらこの国が望ましい自然エネルギー普及策を取れるかの試論

  アーヘンモデルのメリットとデメリットを挙げていますがデメリットが面白い。

  ・・・略

  1.官僚の特権=采配権が無くなる

  1.見かけ上、予算が長期に縛られる高くつく

  1.電力企業の金儲けの手段にならない

  1.誰もが出来るので自分だけいいカッコ(差別化)出来ない

  1.嘘をついて補助金詐欺が出来なくなる

  1.原発推進の為に金が使えなくなってしまう

  1.電力の民主化が起きてしまうので困る

  ・・・以下略

   長くなるので箇条書きだけを書き出しました。しかし、官僚とはこんなものなんですかね。国の未来より自分の利益の方が大事なんですね。
  折角、世界のエネルギー大国になれるチャンスをどうしてミスミス逃すのか不思議で仕方無かったのですが、こんなくだらないことが原因だとは情けない限りです。

やはり、この国は救いようが無いのかも!

2006627日火曜日  第2473回  放牧

  太陽光発電の訪販でウィークデイに留守が多いので土・日に活動するのですが、それでも若い人たちは留守が多いのです。何故だろうとお年寄りに聞いて見ると、どうやら子どもの野球やサッカーなどのクラブに付き添っているようです。
  登校時にもクルマの送り迎えが多いと思っていたら、休みの日のクラブまで付き添いとは大変ですね。クラブなんて無かった私たちの子どもの頃と比べると親も大変ですね。

  25日、読売新聞 よみうり子育て応援団5周年記念シンポの基調講演(汐見稔幸さん東京大学大学院教授)「父親が早く帰る社会を」に面白い表現がありました。

  ・・・略

  もう一つは、日本で「放牧」の子育てができなくなったことだ。昭和30年代でもなお、家事は重労働だった。母親は、小さな子どもを兄弟や親類に託して家事をこなした。子どもは自然や隣近所で遊び、地域社会の集団に巻き込まれながら、体力や手先の器用さ、社会性を身につけた。「放牧」を終えると、「厩舎」である家に戻り、手伝いをしながら、家事文化や家族の一員としての誇りを身につけた。
  そんな卑弥呼の時代からあった子育てが今、できない。地域社会にゆだねていたことを母親が一人、引き受ける。親の子育て項目が膨大になる。でも、父親は帰ってこない。人類が始めて経験する子育てのスタイルといってもいい。「子育てがこんなにたいへんだとは思わなかった」と母親が言うのも不思議ではない。・・・以下略

  「放牧」とは素晴らしい表現ですね。私たちの子どもの頃はまさしく「放牧」でした。昔の親は生活で手一杯で最近の親のように送り迎えや付き添いなんて余裕はなかった。
  我々子どもは学校から帰ると直ぐにかばんを放り出して近所の子どもたちとつるんで遊びに夢中になっていたものです。
  親に送り迎えをしてもらったり付き添ってもらうなんて事は考えたこともありません。子どもたちだけで遊ぶことは当たり前のことでした。その「放牧」のお陰」で人付き合いを覚えたのかもしれません。
  そう言えば、子どもたちがつるんで遊んでいるなんて光景も目にしたことが無いような気がします。それだけ、却って親の負担が増えているんですね。そこには思い及びませんでした。
  もう一度社会の仕組みを考え直す時が来ているのかもしれません。会社に父親だけでなく母親まで組み込まれてしまった今の社会はやはりおかしそうです。
  親たちが企業に組み込まれ余裕の無くなった社会は地域社会が崩壊して、安心して子どもを「放牧」することが出来なくなってしまった。そのために、親の負担が増えるという悪循環に陥ってしまったということのようです。

根本から考え直す時かも!

2006628日水曜日  第2474回  電気自動車

  第2468回で軽自動車が売り上げを伸ばしていることを歓迎し、最終目標は軽の電気自動車と書きました。
  とは言いながらも、バッテリーの性能が問題なので当分は無理なんだろと思っていましたが、考えているよりも案外実現は近いのかもしれません。

  21日、毎日新聞

  電気自動車:東電、富士重が共同開発し配備 市販化目指す

  東京電力と富士重工業が共同開発した電気自動車が21日、東電の営業車両として配備された。富士重の軽乗用車「R1」がベースで、富士重は09〜10年の市販化を目指している。三菱自動車も10年までに軽自動車「アイ」を基にした電気自動車の開発・市販化を目指している。

電気自動車は、電池の充電に1時間以上かかる弱点があった。しかし、東電と富士重が共同開発した車両は、急速充電器を使えば15分で全容量の8割を充電できる。最高速度は時速100キロ。1回の充電で約80キロ走れる。東電の営業車両の走行距離は一日平均50キロで、毎日夜間に充電すれば業務に支障は出ない。東電は今回10台を第一陣に、合計3000台を導入する方針だ。・・・以下略

 15分で充電は緊急の場合でも何とか我慢できるかもしれません。走行距離の80キロはもう少し欲しいところです。しかし、もうここまで来ているのなら実用化は近いかもしれません。車両価格はどうでしょう。

 ・・・略

 現在の車両価格は明かさなかったが「500台を導入するころには1台あたり300万円ぐらいにしたい」(富士重の土屋専務)とした。 (ロイター) - 6212017分更新

 まだまだですね。三菱の「アイ」が200万円を切るとしていたのに比べると高いですね。

 燃費はどうでしょう。

 asahi.comより

 ・・・略

  8時間充電(電気代約100円分)で、最長80キロメートル走れる。15分間の急速充電機能がついている。・・・以下略

 燃費は25Km/gのガソリン車のガソリン代(135/g)の4分の1以下というところでしょうか。

 まだまだガソリン車に比べると車両価格が問題のようですが、優遇税制で電気自動車を圧倒的に有利にすれば一気にコストダウンは計れるはずです。政府がやる気になれば直ぐにでも実現しそうです。
  しかし、太陽光発電と同じで何も手を打たないんでしょうね。

何とかならないものか!

2006629日木曜日  第2475回  カールスルーエ市

  第2226回などで何度も取り上げたドイツのフライブルク市は、路面電車・太陽光発電・地域通貨など私がこれからの人類が目指すべきと思っているものが全て取り入れられている理想の都市だと思っています。
  しかし、
第1204回で書いたように初めて知ったのは2003年の1月のことですから威張れたものじゃありません。
  ところが、最近、又しても何も知らないことを思い知らされました。と言うのも、何度も取り上げてきた路面電車で世界中から注目されているカールスルーエ市という有名な都市があることをサイト巡回の途中で始めて知ったのです。今まで、散々サーチした時にも見つけることが出来なかったのですから不思議です。

  UDの都市空間 -- カールスルーエ市/ドイツ (1)

  日本の自治体関係者が、まちづくりのお手本として視察に訪れるカールスルーエ市(ドイツ)。中心市街地は自動車の乗り入れを禁止したトランジットモールで、障害のあるなしにかかわらず、誰もがまち歩きを楽しめる都市空間が形成されています。同市在住の松田雅央さん(NPOドイツ環境情報センター)に、“成熟都市カールスルーエの今”を2回に分けてレポートしていただきました。・・・以下略

  と言うことは日本でも結構有名なんですね。路面電車に興味がありながら知らなかったのは私だけですか。それにしても、日本の自治体関係者って何処でも良く知っているんですね。是非、其の知識を活かして路面電車の導入を進めてもらいたいものです。

  上記の松田雅央さんのHPもありました。

   ドイツ環境情報のページ → 交通・自転車 → トラムと車が共存する未来最後に成る程と思う言葉がありました。

  ・・・略

  毎日のようにSバーン・トラムを利用していて感じるのは、KVVと市の都市計画課が実にうまく需要を掘り起こしているということ。市民に公共交通の利用を押し付けるわけではなく、自然と使いたくなるし、使ったほうが便利な交通環境を提供する。その手法が非常に巧みだ。
  今回の取材で最も感銘を受けたのが、
KVV、市の都市計画課を始め、地域交通にかかわる人々のひたむきな姿勢と、新しいことにチャレンジする勇気である。KVVのシステムもすべてがうまくいっているわけではなく、さまざまな工夫と改善によって支えられている。こういった理念と哲学こそ、学ぶのに最も価値のあるものではないだろうか。

  こういった理念と哲学が無いのが今の日本と言えば言い過ぎでしょうか。しかし、クルマ優先の社会を変えようともしないし、太陽光発電のピントのずれた政策などを見ているとドイツとの差を感じずにはいられません。

くやしいですね!

2006630日金曜日  第2476回  賞味期限

  単身赴任時代の最初の頃はスーパーで食料を調達するのも気恥ずかしい思いをしたものですが、後半は夕方の賞味期限切れ防止の割引を狙ったりしたものです。慣れとは恐ろしいものです。
  こうした割引があれば積極的に狙っても、割引が無い牛乳などは日付の新しいものを陳列の後ろから取り出して買うのを当然のごとくやっていました。
  しかし、世の中には素晴らしい考えの人が居るものです。

  28日、読売新聞 読者のページ 気流より

  賞味期限が近い食品を選んでは

  ・・・略

  賞味期限とは、製造者が安全性や味、風味などの品質が維持されると保証する期限である。だから私は、すぐに食べるものなら、新しいものではなく、賞味期限が近い方を選んで買うようにしている。
  なぜなら、期限が過ぎたものは、その店などが処分してしまうからだ。丹精込めて商品を作っている生産者に申し訳ないし、資源を無駄にせず、ゴミを増やさないためにも「新しいものがいい」という考えを改めてほしいと思っている。・・・以下略

  こんな考えをする方がいるんですね。賞味期限が過ぎたものでも余り気にせずに食べる私でも敢えて日付の古いものを選ぶという発想はありませんでした。
  行き過ぎた賞味期限が幅を利かし、消費者は迷うことなく新しいものを選ぶ、それによりまだ十分食べられるものが惜しげもなく捨てられていく。そしてそれは当然のごとくコストアップに繋がっている。処分するくらいなら大幅に割引すれば殆どはさばけるのじゃないでしょうか。
  しかし、それはあくまでも普通の考え方であって、皆が、この投稿の方のような考えを持つことが出来ればそんな割引も必要なくなるし、コストダウンによる値下げも可能になるのじゃないでしょうか。
  尤も、自分さえ良ければの今の時代にこの考えが広がることは期待できそうも無いですね。

残念!

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