誇れる日本


誇れる日本(15)
 

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2015年 7 月 1 日(水)  第377回   収まりそうもない
  
最近はMERSの記事も減ってきたようなので、流石に終焉に近づいたのだろうかと甘い考えが頭をよぎりましたが、やは り、韓国はそんな甘い所ではないようです。
  又しても、とんでもない患者が出たようです。国も問題ありですが、やはり、その国の大元である国民がどうにもならな いようですね。日本人の常識では考えられません。
 
   産経ニュースより    2015.6.25

  【韓国MERS感染】 2100 人接触後に死亡の女性、「スーパー・スプレッダー」か 当局は楽観的見通しを撤回
 
   韓国で中東呼吸器症候群(MERS)に感染し24日に死亡した女性(70)が、症状が出ていたのに感染の可能性を 伝えず複数の病院で診断を受け、約2100人と接触していたことが25日、分かった。

  韓国では新たな感染確認が相次ぎ、拡大が続いている疑いが強まっている。「情勢は落ち着きつつある」と先週分析して いた保健福祉省当局者は、24日には「何とも言えない」と楽観的な見通しを撤回した。

  女性は持病がなくMERSが重症化し死亡。コロナウイルスが活性化した状態で少なくとも8日間、隔離されず行動して おり、保健福祉省は女性が「スーパー・スプレッダー」(感染力が非常に強い患者)だった恐れがあるとみている。

  当局者は25日、この女性と接触した人の隔離の成否が感染拡大阻止の「鍵を握る」と述べた。(共同)

   
   【韓 国MERS感染】 なお拡大か 韓国、感染者増え楽観論撤回   2015.6.25
 
   韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の新たな感染確認が相次ぎ、拡大が続いている疑いが強まっている。 「情勢は落ち着きつつある」と先週分析していた保健福祉省当局者は、24日には「何とも言えない」と楽観的な見通しを撤 回した。

  当局はこれまでに1万4千人以上を隔離対象にしてきたが、対象者以外の感染が次々判明している。多数の人と接触した 後で感染が判明した人もおり、拡大を止められるか予断を許さない状況は変わっていない。

  同省は19日に新たな感染確認者が出なかったことを強調していたが、その後の4日間で計13人の感染が分かった。

  このうち29歳の男性は、MERSの院内感染が起きた病院に父親の看病のため出入りしていたが、父親が感染者でな かったため隔離対象にはならず、23日になって感染が確認された。男性の感染経路は不明だ。(共同)

   【韓国MERS感染】 死 者29人、感染者計180人に拡大  2015.6.25

   韓国保健福祉省が25日、明らかにしたところでは、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスへの感染者により 24日に男女2人が死亡し、死者は29人になった。感染が確認されたケースも1人増え、死者を含め180人となった。 (ソウル 名村隆寛)

  未だにこんな患者が出るほど、管理も杜撰なのでしょう。何とも恐ろしい国です。これでは、収まるのは何時の事になる 事やら。

  国内だけで何とか留めようという責任感もないようです。もう日本にも入ってきていると考えるべきでしょうね。願わく ば、日本人には感染しないウィルスであって欲しいものです。 

  保守速報より  2015年06月 25日

  【MERS バイオテロ】韓国、入国者だけ検査を行い出国者の検査≠ヘ一切せず、熱感知器設置も拒否

  1:鴉 ★@\(^o^)/:2015/06/25(木) 20:32:12.43 ID:???.net
  韓国人曰く「始めて自国を恥ずかしいと感じた」そう証言する。
韓国では過去2週間、出国者の熱感知器による検査をしていなかったことが判明。
「入国時は熱感知カメラがあるのに出国時は驚く程なんの措置も無かった」としている。
つまり韓国のMERS患者が世界中に渡航している可能性があるのだ。

   熱感知カメラは1台あたり1000万ウォン(100万円)と低予算コスト。設置するのも非常に簡単だ が、最小限の措置すらしていなかった。

   中国南方空港は先月29日に、韓国の仁川国際空港の60の航空会社が集まる運営委員会(AOC)を介して、韓国からの出国者に対して発熱検査を実施するよ うに要求。それに続きAOCも公文書を出国場に熱感知カメラを設置するように改めて要求したが受け入れられなかった。

  今韓国はMERSの発生地であるサウジアラビアに次ぐ感染国となってしまっている。数多くの隔離者や感染者、そして死亡者まで出てきている。入国者だけ検 査を行い出国者の検査は一切しない韓国。

   この検査を受けないで来日した人も多いだろう。

  やっぱり、この国民ありてこの国ありですね。何とも、言いようのない凄い国です。これで、流石の世界も韓国がどんな 国か分かるのじゃないでしょうか。
2015年 7 月 2 日(木)第378回   二 審も三菱重工に賠償命令
  昨日は、韓国の天皇陛下提訴なんてとんでも無 い話題を取り上げましたが、今日は、三菱に賠償命令の話題です。
  何だか、韓国が国を挙げてやけくそなのでしょうか。これで、世界遺産問題で譲歩なんてどう考えても裏がありそうです ね。裏で、外務省が動いているのじゃないでしょうか。なんて、思わず疑いたくなります。

  それにしても、ここまでやられても未だに韓国や中国に進出しようなんて企業があることが信じられません。それ程に、 目先の利益が大事なのでしょうか。経営に国家の未来を考えると言う発想は無いのでしょうか。それ程までに、日本人は腐っ てしまったのでしょうか。

  産経ニュースより     2015.6.24
  
 韓 国の女子挺身隊訴訟 二審も三菱重工に賠償命令

 【ソウル=名村隆寛】戦時中に朝鮮半島から徴用され、名古屋の軍需工場などで働かされたという元女子勤労挺身隊員の韓 国人女性と遺族の計5人が、三菱重工業に賠償を求めた訴訟の控訴審で、韓国の光州高裁は24日、1審と同じく同社に支払 いを命じる判決を言い渡した。

 判決は同社に対し、女性4人に1人あたり1億2000万ウォン(約1320万円)〜1億ウォン、遺族1人に1億208 万ウォンの計5億6208万ウォンの支払いを命じた。1審では、女性4人に各1億5000万ウォン、遺族に8000万 ウォンの支払いが命じられていた。

 三菱重工側は、日韓請求権協定(1965年)で韓国人の個人請求権は消滅したとする日韓両政府の合意に基づき、1審を 不服として控訴していた。日本企業を相手取った韓国での戦後補償訴訟で、高裁が賠償が命じられたのは、2013年の2件 に続き3件目。

 韓国では、日本での訴訟と同様に、請求権の問題が解決されたとの認識のもとで、原告敗訴の判決が続いていた。しかし、 2012年に韓国最高裁が、新日本製鉄(現・新日鉄住金)と三菱重工業を相手取った別の訴訟で、初めて個人の請求権を認 める判断が出された。

 それ以降、情勢は一変。韓国では「請求権協定で個人の請求権が消滅していない」とし、請求権を認める判決が相次いでお り、現在では日本企業敗訴の流れが定着している。

  もう、韓国全体が思考停止状態になっているのかもしれませんね。きっと、日本を貶めることができるのなら、国が無く なっても本望だと思っているのでしょう。そうでも考えなと、日本人には想像もできない行動です。
  これも、李承晩なるとんでもない大統領を持った所為なのでしょうか。そうなると、やはり、アメリカにも責任はありま すね。
  アメリカも、そろそろ、自分たちがアジア政策で間違いばかり起こしてきたことに気が付き、反省してもらいたいもので す。それとも、気が付いているが、 認めたくないのでしょうか。もっと、悪く考えると、全ては知ったうえでやっていると言うことですが、そこまで悪党なので しょうか。そうかもしれませんね。
2015年7月3日(金) 第379回   こんな日本のために父祖は命を捧げたのか
  渡部さんが転倒して暫く休んでいた「頂門の一針」が 再開されました。その間、常連の平井さんもご自分のブログの更新も遠慮されていたのですが、再開と共に、素晴らしい話題 を書いてくれています。
  リンクは、ご本人のブログからです。頂門の一針では平井さんの投稿を一番の楽しみにしているので、その律儀なブログ 更新には感心するとともに残念に思っていたのですが、渡辺さんも無事に復帰ということで又、楽しませてもらえます。

  今回は、石原慎太郎さんの本を紹介してくれていましたが、その内容が素晴らしので取り上げさせてもらいます。石原さ んもこんな良い本を書くんですね。最近は、どうもおかしなところも見えるので少し疑いの目で見ていたところもあります が、今回は素直に評価します。

  ガツンと一発よ り

  私 の「身辺雑記」(234)from「ガツンと一発」 発行日:6/28

  …略

  衆知6/19「石原慎太郎・戦後70年の回顧―歴史の十字路に立って」序章から。

  <*こんな日本のために父祖は命を捧げたのか

  戦後70年を経た日本は、物欲第一の時代を迎えてしまったようだ。振り返ってみると、戦後この方日本が享受してきた 平和は世界の中で未曾有のものだったとも言える。

  国家を只ならぬ緊張に哂す事態に遭遇することなく、アメリカに隷属することでの「平和の代償」を意識することもなく 半世紀あまりを過ごせたのは人間の歴史の中でも稀有なことではあるまいか。

  しかし、「平和の毒」というものは明らかにある。私は最近の日本の様相を眺めると、この言葉を是とせざるを得ない。 政治が何を行うかは所詮、国民が何 を望み欲しているかによって決まってくる。ならば今、大方の日本人が何を最も求め欲しているかといえば、端的にいって物 欲を満たすこと、煎じつめれば、 「金」でしかあるまいに。それも当面の生活を満たすための小金でしかない。

  「大欲は無欲に似たり」というが、国民が抱いているものは日本という祖国の再起のための大欲には程遠く、政治は「国 家」不在で小金に迎合する低俗な資質しか持ち合わせていない。

  逆立ちしてもあり得ないような高福祉低負担の虚構の存続を国民は望み、それを補填するためのいかなる増税にも反対を 唱える。いかなる政党も選挙の度にそれに媚びへつらって従うしかない。

  「民意」なるものが物欲第一に向かうならば、それでは国家がもたないと説き伏せる指導者がいて然るべきだろうが、そ もそも今の日本人にそうした指導者を望む意志があるのかも疑わしい。

  こんな日本をもたらすために、私たちの父祖はたった一つしかない命をあの戦争に数多く捧げたものだったのではあるま いに。

  *ある戦争未亡人のつくった歌

  平成24年10月。私が任期途中で都知事を辞し、国政復帰という挙に出た一番強い所以を改めて明かせば、それ以前に 靖国神社で聞いた90歳になる戦争未亡人のつくった歌に強い共感を覚えたことにあった。

  彼女は歌っていた。

  『かくまでも 醜き国に なりたれば 捧げし人の ただに惜しまる』と。

  この方は20歳前後で結婚され子供ももうけた。しかし、御主人がすぐ戦死し、その子供も恐らく父親の顔を見ていはし まい。戦後は亡夫の両親の面倒を 見、やがては子供も結婚し孫も出来、曾孫も出来たかも知れない。その人が90を超えた今この日本を眺めてこの歌をつくら れた。

  私の家内の父親も、家内が母親のお腹にいる間に戦死している。家内の母親は早世してしまったが、もし今も生きていた ならきっと同じ感慨を抱いたに違いないと思う。

  こうした日本の醜い姿を外国が眺めて軽蔑し、強い侮りとなって日本に対し理不尽な言動を仕掛けることを我々はもはや 何とも思わなくなってしまってい る。かつては領土を不法に奪われ、今また領土を侵犯されようとしてい、近い過去には多くの同胞が拉致されてある者は殺さ れある者は還ることも出来ずに行方 も知れずに放置され、それらの相手国はいずれも核兵器を保有し我々への恫喝を続けている。

  こうした情けない祖国の実態を眺め、この戦争未亡人があの戦のために死んだ御主人を、自分の青春を想起しながらただ に惜しむという心情を吐露されたのは、私には、むべなるかなという気がしてならない>(以上)…以下略

  これは良いですね。と言うことで、情報元をサーチしてみました。PHPでしたが、その紹介文が又良かったので、こち らも取り上げます。ここでも、石原さん男を上げています。この心意気を次世代の党で活かしてほしかったですね。残念で す。 

   PHPオンライン 衆知|PHP研究所よ り 

  石原慎太郎、戦 後70年の回顧『歴史の十字路に立って』 | PHPオンライン 衆知|PHP研究所

   石原慎太郎、戦後70年の回顧『歴史の十字路に立って』

   2015年06月11日 公開  PHP研究所学芸出版部

   「戦後70年」――。いかにも重い響きがある。何しろ70年といえば、人の一生に相当する。その重い、節目の年に、歴史の生き証人として誰 の本を出版し、何を世に問うべきか。そんなことを昨夏より漠然と考えていたのだが、私の脳裏に真っ先に浮かんだのは「石 原慎太郎先生に戦後70年を語って もらう」という企画だった。

  むろん、石原先生の企画となれば他社との激しい競合も予想され、太いパイプがあるわけでもない自分が依頼 したところで断られるのは目に見え ている。「実現は無理か……」と断念しかけたが、戦後70年企画について考えれば考えるほど「やはり、石原先生しかな い」との思いを払拭できない。そこ で、石原先生と旧知の人物の紹介という形で、玉砕覚悟で思いのたけを綴った手紙をしたため、アポイントを申し込んだ。ま だ、年末に解散・衆院選挙が行われ るとは予想されていない時期のことだった。

  僥倖というか、一番乗りの申し込みに、石原事務所の厚い扉は開いた。当時の石原先生は、「日本維新の会」 から分党した新党「次世代の党」を 設立し、最高顧問に就任していた。「まあ、日本にとって一つのけじめの年だから、やってみようや」ということに相成っ た。

  だが、好事魔多し。ご承知のとおり、昨秋より年末にかけて永田町は選挙戦に突入し、出版企画どころではな くなった。選挙の結果、「次世代の 党」は惨敗し、石原先生は政界引退を表明。秘書に連絡を入れて様子を探ったところ、「本人も疲れており、しばらく時間を ください」とのことだったが、この 絶好のタイミングを競合他社が見逃すはずがない。実際、錚々たる複数の出版社からオファーが舞い込んだ。だが石原先生 は、「仁義だから」とブレることな く、「君のところで」とおっしゃってくださった。胸が熱くなった。

  そして桜の咲く季節になり、先生のお宅で書き下ろし原稿を頂戴した。「力が入ったよ、疲れた」との言葉と ともに。一晩かけて通読。大袈裟ではなく、身体中どころか精神全体が充足感に満たされるほどの“玉稿”だった。

  亡き高見順氏は作家と時代の関わりについて「時代と一緒に寝る」と表現したが、石原先生こそはまさに戦後 70年という時代と一緒に寝た作家であり、伴走した政治家だろう。その意味でも本作は、今夏の日本人にとって必読の一冊 との自負と自信が私にはある。

  本当に、石原さんを見直しました。もう少し若ければ次世代の党の拡大に先頭に立ってもらいたかったものですが、上手 く行かないものです。
 
  それにしても、この戦争未亡人の 『かくまでも 醜き国に なりたれば 捧げし人の ただに惜しまる』の詩はまさに 今の日本の堕落を見事に書かれています。日本人全てが反省すべきでしょう。
  これでも、靖国参拝を反対する人は日本人じゃないですね。

  偶然でしょうか、ねずさんが、素晴らしい動画を探してくれています。

  ねずさんの ひとりごとよ り  2015年06月27日

  特 攻隊と米士官の証言


  外人がここまで分かってくれているのに比べて何にも分かっていない日本人は本当に情けないですね。これも、GHQの 工作とはいえ、もういい加減日本人も目を覚ます時でしょう。
2015年7月4日(土) 第380回   日 本は白人支配からアジアを解放した
  日本の最大の味方になってくれた第 5691回の「日本だけに謝罪要求は不公平」などで何度も取り上げて来たヘンリー・ストークスさんが又して も書いてくれました。今度は東京裁判をズバリ批判してくれています。
  世界に向けての発信もそうですが、まずは日本人が未だに洗脳されているのが一番の問題でしょう。それだけに、ストー クスさんのような外国の方の発言は日本人には一番効き目があるのじゃないでしょうか。

   産経ニュースより    2015.6.29
 
  【話の肖像画】 ヘ ンリー・S・ストークス(1)日本は白人支配からアジアを解放した

  □元ニューヨーク・タイムズ東京支局長

  〈半世紀にわたり日本に滞在、日本外国特派員協会で最古参だ。著書「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」(祥伝 社)は、「在日外国人記者がはじめて書いた正しい近・現代日本史」(評論家の宮崎正弘さん)などと話題を集め、出版依頼 が相次いでいる〉

  多くの読者の皆さまに感謝します。「東京裁判は勝者の復讐(ふくしゅう)劇にすぎない」「いわゆる『南京大虐殺』は なかった」と世界の既成概念に欧米人で初めて挑戦したことに興味を持っていただいた。ただ私は歴史に対して公平でありた かったのです。

  〈初めて日本に来たときは、戦勝国史観に立ち、「日本は悪かった」「東京裁判は正しく、南京大虐殺はあった」と信じ ていた〉

  滞日が長くなるにつれて、霧が晴れるように米国が押しつけた歴史観が誤りであることを悟り、歴史的真実がどこにある か認識できるようになりました。皆さんも反日国家のプロパガンダに惑わされず、歴史の真実を知って、日本が誇りある国に なってほしい。

   〈東京発の欧米特派員の報道には偏向した内容が少なくない。彼らの一部は日本を「肯定」する最長老に「修正主義 者」のレッテルを貼った〉

  滞日経験が浅い彼らのほとんどが勉強不足です。昨年5月に私の本について「南京虐殺否定 無断加筆 ベストセラー翻 訳者」との捏造(ねつぞう)記事を 書いた共同通信の若い米国人記者も、創作小説にすぎないアイリス・チャンの「ザ・レイプ・オブ・南京」を史実のごとくに 信じていました。米東部の名門大学 を卒業したエリートですらこのレベルです。

  私こそ「リベラル」。人種的偏見や差別に反対で、草の根の声を大切にしています。真実を壊す嘘を受け入れられませ ん。しかし、日本でリベラルといえば、中国や旧ソ連を支持する左翼です。これはおかしい。

  〈「日本は侵略した」と欧米や中国、韓国、日本の学者まで主張する〉

  それは「連合国側の史観」。敵側の戦時プロパガンダです。確かに日本が欧米諸国のアジア植民地に軍事進攻したことは 事実です。しかし、それ以前に侵略 して植民地にしたのは欧米諸国です。日本は欧米の植民地を占領し、日本の将兵が宣教師のような使命感に駆られて、アジア 諸民族を独立へ導いた。アジア諸国 は日本によって白人支配から独立した。西洋人は世界史を見直すべきです。日本はアジアを独立に導いた「希望の光」。「侵 略」したのではなく「解放」し、独 立に導いたのです。

  アジア、アフリカ、北米、南米、豪州を侵略した西洋は謝罪していません。なぜ日本だけが謝罪しなければいけないの か。白人が有色人種を侵略するのは「文明化」で、有色人種が白人を侵略するのが「犯罪」とはナンセンスです。

  〈欧米人にも同じ主張をする同志が出てきた〉

  米国人ジャーナリストのマイケル・ヨン氏は私の著書を読んで確信を持ったようです。弁護士のケント・ギルバート氏も 賛同してくれました。特派員の後輩たちも続いてくれることを期待します。(聞き手 岡部伸)

  あの反日左翼が直に会見を開いて日本の悪口を広めるのに利用している日本外国特派員協会の長老と言うのも意義があり ます。
  それにしても、やはりあそこにたむろする外国人特派員は本当に洗脳された人が多いようですね。ここも何とか解体する 必要があるのじゃないでしょうか。
2015年7月5日(日) 第 381回 安保法制「合憲」学者激怒
  昨日のストークスさんが指摘してくれたように 日本外国特派員協会は本当に偏向していますね。というか、酷い記者が多いようです。
  その日本外国特派員協会で日本の憲法学者が痛烈にやり込めてくれています。こんな素晴らしい憲法学者がおられるの に、わざわざ反日の学者を呼んだ自民 党は本当に緩んでいるとしか言いようがないですね。それとも、これも、余命さん曰く安倍さんの仕掛けだったのでしょう か。

  弁護士ドットコムより   2015年06月29日

  安 保法制「合憲」論者・百地教授「もう侵略戦争しないのか」と外国記者に問われ激怒

   安倍政権が成立を目指す新たな安保法制を「合憲」と解釈する数少ない憲法学者、百地章・日本大学教授と 西修・駒澤大学名誉教授が6月29日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見した。2人は「安保法制は合憲だ」とあら ためて声を揃えた。

  フランスメディアの記者から「日本が1930年代のような侵略戦争をしないと、どうして言えるのか?」と質問される と、百地教授は「集団的自衛権を全 面的に行使することが認められているフランスは侵略しないのに、日本が侵略する可能性があるというのは、明らかに日本と いう国に対する不信感で受け入れら れない」と怒りを露わにした。

  さらに続けて、日本は戦前と全く違う国で、戦後の日本が戦争を起こしたことはないとして、「もしそれでも信用できな いというのだったら、かつて奴隷制 を採用したフランスが、いつまた奴隷制を採用するかわからないという議論につながると思います」と、語気を強めて反論し ていた。

  ●「私は到底受け入れられません」

  フランスメディアの記者と、百地教授のやり取りの概要は次の通り。

  ――日本が1930年代のような侵略戦争をしないと、どうして言えるのか?

  「国連憲章51条は、個別的・集団的自衛権を認めています。もし国際紛争が発生した場合には国連に提訴し、国連が対 処するという枠組みになったはずな んですが、安保理に拒否権が認められ、冷戦が進行する中でそれができない場合が出てくる。その時のために個別的・集団的 自衛権は認められたんです。

  我が国は国連加盟国の一員として、当然それを行使する権利がある。なぜ日本が権利を行使した場合だけ侵略に繋がるの でしょうか。普通の国並みに、国の安全と防衛を確保するために、集団的自衛権を行使するのは当然のことです。

  我が国は『限定的行使』にとどまっています。フランスは集団的自衛権を全面的に行使することが認められていますが、 そのフランスが侵略しないけれど も、日本は侵略する可能性があるのではないか。これは明らかに日本という国に対する不信感であって、私は到底受け入れら れません」

  ●「フランスが奴隷制を採用するか?」

  ここまでの百地教授の発言に対し、フランス人記者は「私たちフランス人は、フランス憲法を尊重している(から侵略は しない)」と反論した。
  
百地教授はそれを受けて、次のように答えた。

  「はい。そこは日本人も、日本国憲法を尊重しています。全く同じです。それは偏見というものです。まさに憲法を守っ ているからこんなことしかできないわけです。憲法を無視すればもっと大々的にやれるでしょう。

  こと防衛とか安全保障問題に関しては、戦前と現在の日本は全く違います。戦後の日本は、安倍総理もたびたび仰ってい るように、積極的平和主義に立っ て、いかなる国に対しても戦争をしたことがありませんし、これだけの平和が続いた時代あるいは国はないんじゃないでしょ うか。ひょっとしたら。これが日本 の立ち位置でございますから、それは全く心配無用です。

  もしそれでも信用できないというのだったら、かつて奴隷制を採用したフランスが、いつまた奴隷制を採用するかわから ないという議論につながると思います」

  フランス人記者はこれに反論しようとしたが、司会者に「あとは会見後に個別でどうぞ」と遮られた。

  ●「9条2項を改正し、自衛のための軍隊を持つのが理想」

  続けて、百地教授は「現在憲法の下でも集団的自衛権の限定的行使は可能であるというのが、客観的な憲法の解釈です が」と前置きしつつ、次のような改憲論を述べていた。

  「侵略戦争を放棄した憲法9条第1項は堅持します。絶対に守ります。日本からは絶対に戦争はしない。

  そのうえで第2項は、いっさいの戦力を持たないとなっていますから、外国からもし攻められた場合どうなるかと。

  細かい議論はできませんが、実は日本の自衛隊は、実態としては、まさに世界的にもですね、核こそ持ちませんけども、 通常戦力では世界でもトップクラスの軍隊です。

  しかし法制度上は9条2項で戦力の保持を禁止されていますから、『軍隊ではない』と言わざるを得ない。つまり警察組 織の一環なんです。したがってまと もな国並に、もし侵略を受けた場合にそれに対処する。あるいは侵略そのものを阻止するためにこそ、自衛のための軍隊を持 つべきだと。

  だから9条1項は堅持する。だけど2項を改正して自衛のための軍隊を持つ。これが私の基本的な考え方です。理想です から時間はかかると思いますが、速やかに実現したいと思っています」

  この顛末を「正義の見方」が動画を上げてくれています。私はYoutubeしか埋め込みができませんが、ここはニコ ニコも埋め込んでくれています。是非、リンク元で見てください。

   正義の見方より   2015年06月30日

  【論 破動画】仏記者「集団的自衛権を認めたら日本は再び侵略するのでは?」⇒ 学者「仏は全面行使、日本は限定。何故日本だけ?“仏は再び奴隷制を〜”って言われたらどう思う?」

  …略


   56:50 フランス記者質問
    1:07:24 百地章氏回答
    1:12:13 会場笑いと拍手

  …以下略

   全部見るのは大変なので、まずは56分過ぎから見てください。正義の見方さんはニコニコで短 くしたのもアップしてくれています。

  それにしても、これだけきちんと反論してくれる方達がいるというのによりによってあんな反日憲法バカ学者を呼ぶので すから、やはり、安倍さんの時間稼ぎの罠と考えたいですね。そうであれば、又しても、安倍さんを見直さなくてはなりませ ん。どうかそうであって欲しい。 
2015年7月6日(月) 第382回   宝塚の汚染は酷過ぎる
  よりによって、杉田水脈さんの地元で行われ た、第 360回の「宝塚の将来はあるか」で取り上げた悪魔に魂を売った男植村記者の講演を産経が取り上げていま す。
  今日取り上げた、ベトナム戦争の犠牲者の記事といい、何だか頑張ってくれている産経の割には記事が遅いですね。本当 に何かあるのでしょうか。それでも、こうやって取り上げてくれるだけでも感謝しないといけませんね。   

   産経ニュースより    2015.6.29

  歴史戦WEST  慰 安婦「強制連行」の否定がヘイトスピーチなのか? 法規制を求める市民団体「宝塚集会」への違和感

  「慰安婦問題の解決を求める運動、ヘイトスピーチ(憎悪表現)を法規制しようとする運動、戦争法案を葬り去って憲法 9条改悪を阻止しようという運動は 一連のものだ」。兵庫県宝塚市で6月上旬、元朝日新聞記者の植村隆氏を招いて行われた講演会。参加者によると、会場内で 主催の市民団体から会の趣旨がこう 説明されたという。人種や民族を理由とした差別表現が許されないのは当然だが、市民団体の目的は「啓発」ではないよう だ。告知チラシには、ヘイトスピーチ の法規制を求めるとともに、慰安婦の「強制連行」を否定する主張とヘイトスピーチを結びつけるような文言がみられた。安 易に法規制をすれば、歴史認識をめ ぐる正当な言論活動に対する「言葉狩り」につながりかねない−と懸念する専門家の指摘も現実味を帯びる。(竹内一紘、中 村雅和)

  本紙取材を拒否

  植村氏を招待した今回の講演会「ヘイト・スピーチと日本軍『慰安婦』問題」を主催した市民団体は「ヘイト・スピーチ に反対し、法規制を求める決議実行委員会」。

  告知チラシにはこんな趣旨の文言が書かれている。

  「拉致され、あるいはだまされて慰安所に監禁され、毎日大勢の軍人にレイプされた被害者…(中略)このような日本の 加害事実にまっすぐ向き合おうとする人は、最近減っているのではないでしょうか?」

  「ヘイト・スピーチについては、悪いことだとわかる人が多いのに、『慰安婦』問題については、『悪かった』ことがわ からないのでしょうか? 『悪かった』どころか『なかった』事にしたい人々の声が今の日本では大きいようですね!」

 「そしてこのような風潮が、ヘイト・スピーチを生み出しているのではないでしょうか?」

  ヘイトスピーチは平成24、25年ごろから、大阪・鶴橋や東京・新大久保で「在日特権を許さない市民の会」(在特 会)などによる街宣活動が激化したことで注目が集まった。

  京都市内の朝鮮学校周辺で「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「スパイの子供」などと拡声器で連呼した在特会の街宣活 動について、1審京都地裁と2審大 阪高裁が25〜26年、「人種差別に当たる」として在特会側に対して、損害賠償と学校周辺での街宣禁止を命じ、最高裁が 26年12月に在特会側の上告を棄 却した。

  こうした司法判断を経て批判が強まったヘイトスピーチ。特定の人種もしくは民族への憎悪や差別意識をあおり、社会か ら排除するような過激な表現は日本 人の美徳にも反し、理解が得られないのは当然だとしても、なぜヘイトスピーチと慰安婦問題をめぐる言論がつながるのか。 真意を聞こうと、産経新聞はこの団 体に取材を申し込んだ。

  しかし団体代表者の女性は、ヘイトスピーチの定義や慰安婦問題の認識について「チラシに書いていることを読めば分か るはずだ」と話し、「産経新聞がこ れまでどんな報道をしてきたのか分かっているのか。話すことはない。当日も会場に入れるわけにいかない」と取材を拒否し た。

  植村氏の主張は…

  6月6日の講演会当日。宝塚市内の会場には、講演会への抗議活動を繰り広げる市民らが多数駆けつけ、兵庫県警が警備 にあたるなど物々しい雰囲気に包まれた。本紙記者は会場で改めて主催者に取材を申し込んだが、入場を拒まれた。

  会場に入った複数の参加者によると、ヘイトスピーチの法規制を求める取り組みの説明に続いて、植村氏が登壇した。

  植村氏は韓国人元慰安婦の証言を初めて取り上げた元朝日新聞記者。3年8月11日付朝刊(大阪版)で、母親にキーセ ン(朝鮮半島の芸妓・娼婦)に売ら れた韓国人元慰安婦を「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安 婦』」と報道し、慰安婦問題が燃え上が る大きなきっかけとなった。

  記事にある女子挺身隊は戦時下に軍需工場などに動員された「女子勤労挺身隊」を指すが、慰安婦とはもともと無関係 だった。

  朝日は26年8月の慰安婦報道検証記事で、多数の朝鮮人女性を強制連行したとする自称・元山口県労務報国会下関支部 動員部長、吉田清治氏の「吉田証 言」を虚偽と認め、昭和57年〜平成9年の記事計16本を取り消すとともに、植村氏の記事についても「参考にした資料な どにも慰安婦と挺身隊の混同がみら れたことから、誤用した」と結論づけた。植村氏の記事は、12月に同社第三者委員会がまとめた報告書でも「強制的に連行 したという印象を与えるもので、安 易かつ不用意な記載であり、読者の誤解を招くものだ」と批判されている。

  参加者によると、植村氏は講演会で「私の記事に悪意はなかった」と強調した上で、慰安婦募集の強制性を認めた5年の 「河野洋平官房長官談話」などを根拠に「歴史的事実である慰安婦問題を、なかったとする主張は民主主義への攻撃だ」と話 したという。

  河野談話をめぐっては、当時の日本政府が政治決着を急ぐため、原案の段階から韓国側に提示、指摘に沿って修正するな ど事実上、日韓の欺瞞的な合作だったことが本紙報道で判明している。

  会場で植村氏の講演を聞いた宝塚市議の山本敬子氏(65)=自民=は「自己弁護に終始した講演会だった」と指摘。さ らに、同市の男性は「講演後の質疑 応答で植村氏は『(慰安婦は)おそらく金をもらっていたと思う』と答えていた。報酬の存在を知っていたなら、なぜ『強制 的に連行された慰安婦』という報道 ができたのか」と疑問を呈した。

  市議の大河内茂太氏(44)=自民=は「植村氏の主張は『強制連行された慰安婦』の存在に疑問を抱くことは一切許さ れないというものに思えた」と話 す。告知チラシに象徴されるように、主催団体が求めるヘイトスピーチの法規制のとらえ方についても「人種・民族差別に対 する批判というよりも、むしろ、形 を変えた反日闘争≠ニすら言える」と、違和感を覚えたという。

  日本人へのヘイトスピーチはスルー

  ヘイトスピーチの法規制をめぐっては、民主党などが5月下旬、「人種差別撤廃法案」を参議院に提出。都道府県議会や 市町村議会でも法規制を求める意見書や請願が次々と採択されている。

  今回、くしくも植村氏の講演会が開かれた宝塚市でも、同様の請願が市議会で審議された。請願者には、講演会を主催し た市民団体に加え、在日本大韓民国 民団(民団)兵庫県宝塚支部や在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)兵庫県宝塚支部常任委員会、部落解放同盟宝塚市連絡協議 会、自治労宝塚市職員労働組合など も名を連ねている。

  講演会に先立つ6月上旬に開かれた市議会総務委員会。「人種差別・民族差別をあおるようなヘイト・スピーチを法律で 禁止するよう政府に要望する決議を あげること」を求める請願が審議され、請願者を代表して意見陳述した男性がヘイトスピーチを韓国・朝鮮人への差別問題と 深く結びつけた主張を繰り広げた。

  男性は、北朝鮮が日本人拉致を認めた平成14年の「小泉訪朝」以後、朝鮮学校の生徒らを対象とした暴言や暴行が頻発 するようになったと指摘。そして、こう続けた。

  「平成24年12月以降、インターネット上でも路上でも、それまでの暴言がヘイトスピーチとしてエスカレート、社会 問題となってきた」「ヘイトスピー チはマイノリティーの心身を取り返しのつかないほど傷つけ、人生を破壊するほどの被害をもたらす。法的・歴史的に差別を なくす責任は日本政府にある」

  ただ、差別されるマイノリティーとして韓国・朝鮮籍の例を列挙する一方で、日章旗を燃やし、日本人への罵詈雑言を繰 り返す日本大使館前の抗議集会や、 本紙の前ソウル支局長が朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損罪に問われた裁判で傍聴席から飛んだ暴言など、韓国によ る日本人へのヘイトスピーチに触れ ることはなかった。

  請願の審議では、保守系議員から「何が人権侵害やヘイトスピーチに当たるのか、定義があまりにあいまいだ」と疑問が 呈された。最終的には「願意は妥当だが、実現性に疑問があると判断した」ことを意味する趣旨採択となった。

  「人権擁護法案」との類似性

  ヘイトスピーチの法規制は、かつての「人権擁護法案」との類似点も指摘される。同法案は小泉政権下の平成14年に提 出されて以降、繰り返し制定が検討されたものの、報道・表現の自由が侵害される懸念があるとして反対論も強く、実現にい たっていない。

  日本大法学部の百地章教授(憲法学)は「人権擁護法案は『不当な差別、虐待その他の人権侵害及び差別助長行為』を禁 止するとしていたが、いかなる解釈も可能で乱用の恐れがある。表現の自由を保障した憲法21条への明確な違反だ」と語 る。

  その上で「ヘイトスピーチも発言の受け手が差別と感じるだけで認められるのであれば同様だ」と指摘。「特定の立場や 考えに対しての批判のみが問題視さ れる懸念がぬぐえず、政治的発言を狙い撃ちにした『言葉狩り』にもなりかねない。単に人権擁護法案が名前を変えただけと 評し得る動きだ」と警鐘を鳴らす。

  慰安婦の強制連行はなかった−。こんな正当な言論までヘイトスピーチとレッテルを貼られ、封殺される社会は、自由や 民主主義から最も遠いものだろう。安易なヘイトスピーチ法規制に向けた動きには注意が必要だ。

  それにしても、在日・左翼・マスコミのこのところの安倍叩きの激しさはやはり7月9日が近づいてきたことの所為で しょうか。何とが、この勢力を一掃したいものですね。どんなにか日本が良い国になることでしょう。いよいよ、日本再生の 日が来るか。
2015年7月7日(火) 第383回   甘やかされる民主党
  少し古いですが、阿比留さんが民主党政権時代 の出鱈目振りを解りやすく纏めてくれているので後々の参考の為にも取り上げておきたいと思います。
  それにしても、阿比留さんが居てくれて本当に日本にとっては有難いことです。殆どが反日の左翼マスコミにあって産経 新聞を支えてくれている阿比留さんがもし居なかったらと思うと恐ろしいものがあります。やはり、日本には神の加護がある のかも。

    産経ニュースより   2015.6.18

  【阿比留瑠比の極言御免】 民 主政権に甘かった憲法学者 「憲法解釈は政治性を帯びる」憲法の専門家を無視したのは民主党のはず?
 
  ちょっと前の話だが、どうにも気になるので書いておく。5月24日付朝日新聞朝刊の対談記事で、杉田敦法政大教授と 長谷部恭男早稲田大教授が語っていたセリフについてだ。

  長谷部氏といえば、憲法学者(参考人)として招かれた衆院憲法審査会で安全保障関連法案を「違憲」と断じ、一躍時の 人になった人物である。

  杉田氏「民主主義とは、選挙で選ばれた代表による、いわば期限付きの独裁なのだ−という安倍・橋下流の政治観が支持 を広げているようです」

  長谷部氏「(前略)戦後は、全権力が国民に移ったのだから、国民に選ばれた政治家が憲法に縛られるなんておかしいと いうのが『期限付き独裁』の発想でしょう」

  ■菅直人氏の独裁論

  両氏は安倍晋三首相の政治観を勝手に決め付けて議論を進めていたが、「期限付き独裁」論は菅直人元首相が盛んに口に していた持論である。

  いくら何でも菅氏と一緒にされたら、安倍首相もさぞ迷惑だろう。

  菅氏は副総理時代の平成22年3月、参院内閣委員会でこう答弁している。

  「議会制民主主義というのは期限を切ったあるレベルの独裁を認めることだ。4年間なら4年間は一応任せると」

  また、菅氏は21年11月の参院内閣委では憲法の三権分立の原則も否定し、「これまでの憲法解釈は間違っている」と も述べている。

  そもそも「政治主導」を掲げた民主党政権は、学者の意見に耳を傾けるどころか野田佳彦内閣の途中まで内閣法制局長官 の国会答弁すら認めず、代わりに法令解釈担当相を置いていた。

  「憲法解釈を専門家の指摘も無視して、一方的に都合よく否定するという姿勢は、法の支配とは対極そのものだ」

  民主党の枝野幸男幹事長は今月11日の衆院憲法審査会でこう主張した。とはいえ、鳩山由紀夫内閣で法令解釈担当相を 務めた枝野氏は、22年6月の朝日 新聞のインタビューでは「行政における憲法の解釈は恣(し)意(い)的に変わってはいけないが、間違った解釈を是正する ことはあり得る」とも語っていた。

  また、菅内閣で法令解釈担当相に就いた仙谷由人元官房長官も就任時の記者会見でこう明言している。

  「憲法解釈は政治性を帯びざるを得ない。その時点で内閣が責任を持った憲法解釈を国民、国会に提示するのが最も妥当 な道だ」

  だが当時、憲法学者らが民主党政権への危機感に駆られ、強い批判の声を上げたという事例は、寡聞にして知らない。メ ディアもおおむね民主党政権の「政治主導」には優しかった。

  現在、国会では安倍首相や中谷元(げん)防衛相らの答弁が「長すぎる」「全く質問に答えていない」などと非難を浴 び、国会対策上の駆け引きなどで野党 が審議拒否を行うこともたびたびだ。そうした光景を眺めると、つい数年前の国会を思い出してかえって「牧歌的だな」とす ら感じる。

  ■虚偽答弁を容認

  菅内閣は22年10月、閣僚が国会で虚偽答弁を行った場合の政治的・道義的責任について質問主意書で問われて、こん な答弁書を閣議決定したのだった。

  「内容いかんによる」

  つまり、閣僚が国権の最高機関たる国会で堂々と嘘をついても、必ずしも問題ではないということを、当時の菅首相と全 閣僚が署名して決めたのである。これでは政府答弁など何も信用できない。

  あの頃の絶望的な政治の風景を、決して忘れまい。(政治部編集委員)

  本当に酷かったですね。あの頃は私も絶望していました。特に、菅の酷さには日本はもう潰れるのじゃないkと思ったく らいです。
  その酷さを全く非難しなかった左翼マスコミの酷さも、今の揚げ足取りの安倍政権叩きと比べるとその悪辣さが際立ちま す。
  尤も、その酷さに気が付いた国民が、奇跡的な安倍さんの復活を齎したとも言えそうです。かと言って、あれ以上民主党 政権が続いていれば日本は本当に崩壊していたでしょうね。危ない所でした。

  その安倍さんが日本を取り返そうと頑張っているのに、ひたすら足を引っ張ろうとしているのが民主党以下の野党です が、その野党が喜んでいる上記でも阿比留さんが書いてくれている憲法学者の違憲との主張を、見事に論破してくれている動 画がありました。
  後半の小川和久さんの発言は素晴らしいです。最後の決め台詞も素晴らしい。是非見てください。小川さんは最近は左翼 寄りに思えてちょっと敬遠していたのですが、見直しました。

   産経ニュースより   2015.7.1

  【安保法制審議】 特 別委参考人質疑 元統幕長らが意見表明 与党は8日の中央公聴会を提案

  …略

  小川氏は「集団的自衛権という言葉を使いたくなければ、同盟関係を解消すればよい。そして独自に防衛力を整備すれば よい。ただ、今のレベルの安全を独 力で実現しようとすれば、大変な負担に耐える覚悟が必要だ」と指摘した。さらに、「日米同盟は世界最高レベルの安全を日 本に提供している。抑止力としてこ れに勝るものはない。東シナ海についても中国は極めて抑制的に動いている。南シナ海とは戦略的に差別化している」と述べ た。…以下略
  

   「日本でしか通用しない法律論で自衛隊・海上保安庁・警察の手足を縛らないで欲しい彼らが向き合う相手はフリーハンド」

  短く編集してくれた動画がありました。

2015年7月8日(水) 第384回   朝日が又遣り出した
  朝日新聞の居直りが段々酷くなってきています ね。安保法案を潰す為に安倍政権の足を引っ張ろうと必死ですが、それだけかと思ったら、何と、慰安婦問題まで居直るつも りのようです。

  又しても、とんでもないこと書いています。完全に狂ったとしか思えません。余程、中・韓からきつい指令が届いている のじゃないでしょうか。やはり、一日も早く廃刊に追い込まなくてはなりません。
  いよいよ明日からです。

  朝日新 聞デジタルより   2015年7月2日

  (慰 安婦問題を考える)「慰安所は軍の施設」公文書で実証 研究の現状、永井和・京大院教授に聞く

  慰安婦や慰安所の実態はどこまでわかってきたのでしょうか。1993年、当時の河野洋平官房長官は「河野談話」で、 慰安所の設置、管理に旧日本軍が関 与していたことを明らかにしました。警察や軍の公文書などの資料をもとに、慰安所は軍の施設として設置されたことを明ら かにした永井和・京都大大学院教授 ら歴史研究者に、「河野談話以降」の研究の現状について聞きました。

   募集や渡航、軍が警察に協力を要請 慰安施設設置のため、軍の規則改定

   ――研究を始めた経緯は。

  「1998年に授業で慰安婦問題をめぐる歴史論争を取り上げたのがきっかけで、慰安所成立の経緯を史料に即して解明 しようと考え、2000年に最初の論文を発表しました」

   ――明らかになった事実は。

  「日本軍の慰安所は軍が設置した軍の後方施設であることを軍や警察の公文書で実証しました。軍の組織である以上、軍 は慰安婦問題に対する責任を免れない ことになります。『慰安所は戦地における公娼施設、つまり民間の売春施設であり、軍に責任はない』という主張への批判で もあります」

   ――慰安所が作られた経緯は。

  「日中戦争開始直後の37〜38年、内務省警保局が慰安婦の募集や渡航に関して発したり報告を受けたりした一連の警 察関連文書(資料〈1〉〜〈5〉、 〈7〉)が96年、警察大学校で見つかりました。当時、中国戦線で日本軍が慰安所を設置し、女性を募集した経緯が詳しく わかります」

  「まず37年12月、中国に展開した中支那方面軍で『将兵の慰安施設の一端』として『前線各地に軍慰安所』を設置す るよう定められました。上海の日本軍 特務機関と憲兵隊、日本総領事館が業務分担協定を締結。軍の依頼を受けた業者が日本内地と朝鮮に派遣され、『皇軍慰安所 酌婦3千人募集』の話を伝えて女性 を集めました(資料〈1〉、〈2〉)」

  ――警察の対応は。

  「事情を知らない地方警察にとって当初は信じがたい話だったようです。なにしろ軍が公序良俗に反する人身売買と売春 の事業に着手し、公然と募集すること になるのですから、軍の威信を失墜させかねない(資料〈3〉)。『民心とくに兵士の留守家庭に悪影響を与える恐れがあ る』として、募集活動を取り締まろう としました(資料〈4〉)」

  「和歌山県の警察は『軍の名をかたり売春目的で女性を海外に売り飛ばそうとしたのではないか』とみて、刑法の国外移 送目的拐取の疑いで業者を取り調べま した。しかし大阪の警察に問い合わせた結果、軍の依頼による公募とわかり、業者は釈放されています。大阪など一部の警察 には事前に内々に軍からの協力要請 が伝えられていたのです(資料〈2〉)」

  「各地の警察の取り締まり方針を知った内務省は38年2月、軍の要請にもとづく慰安所従業婦の募集と中国渡航を容認 するよう通達し、慰安婦の調達に支障 が生じないようにしたのです。同時に軍の威信を保つため、軍との関係を隠すよう業者に義務づけることも指示しています (資料〈5〉)」

  ――同じ時期に軍が出した公文書もありますね。

  「陸軍省は38年3月、女性の募集にあたっては地方の憲兵や警察当局と連絡を緊密に取るよう、中国に駐屯する日本軍 に命じました(資料〈6〉)。同時期の警察文書と強い関連性が認められます」

  「38年秋には、中国・広東攻略のため派遣された第21軍が参謀将校を東京に派遣し、慰安所で働く女性400人を渡 航させるよう内務省に協力を要請しま した。要請を受けた内務省は11月、大阪、福岡など各府県に女性の募集人数を割り当て、業者を選定して中国に送るよう手 配を命じました(資料〈7〉)」

  ――慰安所を民間ではなく軍の施設とする根拠は。

  「陸軍大臣が日中戦争開始後の37年9月に『野戦酒保規程』という規則を改定した記録を04年、防衛庁防衛研究所 (当時)の所蔵資料から見つけました。 軍隊内の物品販売所『酒保』に『慰安施設を作ることができる』との項目を付け加える内容です(資料〈8〉)。上海派遣軍 参謀長は12月、『慰安施設の件方 面軍より書類来り』『迅速に女郎屋を設ける』と日記に記しました(資料〈9〉)。派遣軍が『慰安施設』として『女郎屋』 を設けたことを意味しています」

  「41年に陸軍経理学校教官が経理将校教育のため執筆した教材(資料〈10〉)にも『慰安所の設置』が業務の一つと 記されました。当時、陸軍経理学校で学んだ人は『調弁する女の耐久度とか消耗度』を記したマニュアルがあった(資料 〈11〉)と証言しています」

  ――軍が慰安所設置を業務にしていったということですか。

  「そうです。慰安所は民間業者が不特定多数の客のために営業する通常の公娼施設とは違います。軍が軍事上の必要から 設置・管理した将兵専用の施設であり、軍の編成の一部となっていました」

  ――慰安所制度の問題点は。

  「戦前でも公娼制度は、廃止論者から『人身売買に依る奴隷制度にして人道に反す』と批判されていました(資料 〈12〉)。内務省は女性の自由意思を保障 するためとして娼妓取締規則を定めましたが、軍慰安所についてはその程度の規則すら見つかっていません。慰安婦制度が 『人身売買による奴隷制度だった』と 批判されても仕方がない。紹介手数料として女性側が負う前借金の1割を軍部が紹介業者に支給するという趣旨の業者の供述 (資料〈4〉)もあり、事実なら軍 が人身売買に直接加担したと言っても過言ではありません」

  「慰安婦募集の際、業者が『いい仕事がある』と女性をだまして連れ出す就業詐欺や誘拐が行われていたという証言が多 くあります。これは刑法の国外移送目的拐取罪にあたり、軍慰安所はこうした犯罪行為に支えられていたといえます」

  ――慰安所に対する取り締まりはあったのですか。

  「元憲兵の回想記には、軍直轄の喫茶店、食堂で働くとの契約で中国に連れてこられた朝鮮人女性が売春を強いられてい た、といった就業詐欺の事例が記され ています(資料〈13〉)。記述は慰安婦に同情的ですが、軍内部の違法行為を取り締まる立場なのに、何もせず放置したま までした」

  「慰安所は軍に不可欠であり、それを維持するためには違法な方法で慰安婦が募集されてもやむを得ない――と考える体 制が軍内部にできていたと思われま す。たとえ政府や軍中央による命令がなくても、結果的に軍がそうした行為を容認したと言われても仕方がないのではないで しょうか」

  ――強制的に女性を連れて行く事例はあったのでしょうか。

  「中国や東南アジアなど占領地では、一部部隊による拉致、人さらいのような強制連行が起きたことが戦犯裁判記録など で明らかになっています。慰安所を 『戦地の公娼施設』とする考え方では『民間の業者や末端の部隊の軍紀違反行為にすぎず、軍中央の命令によるものではな い』との主張になるのでしょう。しか し慰安所が軍の編成に組み込まれた軍の施設だとすれば、強制連行の軍命令の有無にかかわらず、軍の責任は否定できないと いわざるを得ません」

  (聞き手=編集委員・北野隆一)


  ◇永井和さん 京都大大学院教授(日本近現代史)

 
   河野談話後、多数の資料見つかる

  慰安婦の存在は戦後、文学や元兵士の手記などで知られていたが、長く歴史学の研究対象とはされてこなかった。慰安婦 問題の先駆的研究者である吉見義明・ 中央大教授は(1)軍や政府の資料が発見されていなかった(2)被害者の証言が得られにくかった(3)人権問題としてと らえる視点が乏しかった――を理由 に挙げる。

  研究状況が変わるきっかけは、冷戦の終結と韓国内の民主化だった。まず韓国の市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」 が1990年、慰安婦問題の真相究明 が必要と問題提起した。翌91年8月に元慰安婦の金学順(キムハクスン)さんが実名で証言し、12月に日本政府を相手に 訴訟を起こした。

  93年8月には当時の河野洋平官房長官が慰安所設置への軍の関与を認めて謝罪する「河野談話」を発表し、この間に研 究の基礎がつくられた。資料となったのは、日本政府や研究者が発掘した軍や政府の公文書、元慰安婦の証言などだ。

  河野談話以降、新たな資料の発見が進み、慰安所での女性たちの境遇が慰安所業者の日誌で明らかになりつつある。昨年 6月、国内で慰安婦問題に取り組む市 民団体が、永井教授が分析した警察資料や戦犯裁判資料など538点が河野談話以降に見つかっているとして日本政府に調査 を求めた。ただ、朝鮮半島で物理的 な強制力を使い女性たちが連行されたとする文書は確認されていない。

  慰安婦問題を考える論文集「『慰安婦』問題を/から考える」(歴史学研究会、日本史研究会編)の出版にあたった大門 正克(おおかどまさかつ)・横浜国立 大教授は「植民地の日常から慰安婦が生まれた背景を探る研究や、各国の軍の管理売春と比較することで世界が克服すべき共 通の課題と位置づける研究が出てき ている。性暴力を問い直す世界史の流れの中で慰安婦問題をとらえることが必要だ」と話す。


   永井氏、法的根拠示す文書発見

  慰安所の経営管理は主に民間の業者があたっていたが、軍が様々な面で慰安所の設立や運営に関与したことがこれまでわ かっていた。

  吉見教授によると、永井教授の研究の成果は主に、(1)軍が慰安所を設置する法的根拠を示す文書を発見した(2)慰 安所は軍が設置した軍の施設であることを改めて資料で補強し確認した、という点にある。

  吉見教授は、永井教授が発見した1937年の「改正野戦酒保規程」という陸軍大臣が改定した軍の内部規則に注目す る。慰安施設をつくれるという一文を第1条に加えるもので「慰安所設置に法的根拠があったことを示しており、永井教授の 資料発見は、大きな意味がある」。

  アジア女性基金が96年10月に設けた「慰安婦」関係資料委員会は、河野談話の基礎になった資料とその後発見された 警察関係資料を公刊した。基金の専務 理事で、資料委の副委員長も務めた和田春樹・東京大名誉教授は「永井教授の研究は、これまでの軍や警察の資料を分析し直 し、自身で発見した新たな資料を加 味することで、軍が慰安所を設置したことを明らかにした」と話す。 (佐藤純、編集委員・豊秀一)…以下略

  今更、何を言い出すのでしょう。もうどれだけ書いたって日本人は朝日を見離しているのが分からないのでしょうか。
  しかし、今や、産経新聞が総力を挙げて中・韓の悪事を叩いてくれているので、幾ら朝日がもがいたとて、もう崩壊は時 間の問題じゃないでしょうか。

    産経ニュースより     2015.7.3

  【歴 史戦 第11部 もう一つの慰安婦問題(1)】 米軍慰安婦 韓国メディア黙殺、朴政権にふりかかる「戦争と性」(1/7 ページ)

  「(原告は)基地村を(韓国政府が)つくり、助長したということを認定しろというが、認定するための証拠がありませ ん」

  5月29日、ソウル中央地裁民事部560号法廷。被告席に座った韓国政府の代理人は、国に責任があったとする原告側 に主張を裏付ける証拠を提出するよ う求めた。原告は朝鮮戦争(1950〜53年)の休戦後、韓国内で米兵相手に売春をしていた元慰安婦たち。日本統治下で の慰安婦問題をめぐっては、日本政 府に賠償と謝罪を求めている韓国政府が、国内では米軍慰安婦問題で「被告」の立場にある。

  原告の元米軍慰安婦122人は昨年6月25日、1人あたり1千万ウォン(約110万円)の国家賠償を求めて集団で提 訴した。韓国政府が在韓米軍基地周辺に米軍慰安婦が暮らす「基地村」を設置し、慰安婦の健康管理などをしたことが人権の 侵害にあたると主張する。

  元米軍慰安婦が国家の責任を問うのは初めてのこと。慰安婦問題への関心が高い韓国での提訴だけに注目度は高いはずだ が、訴訟をめぐる韓国主要メディアの扱いは冷たい。…以下略

  これも、結構長いので全文はリンク元で読んでください。朝日が慰安婦問題を取り上げれば取り上げるほど、韓国の酷さ が際立つと言うものです。いい加減に諦めたら良さそうなものを、やはり、指令がきついのでしょうか。
2015年7月9日(木) 第385回   元慰安婦が支援団体「挺対協」批判
  昨日の産経新聞の歴史戦の「も う一つの慰安婦問題」も朝日新聞に対する痛烈な皮肉でしたが、もう一つもっと効き目のありそうな記事を書い てくれています。
  日本の慰安婦問題については、こちらの方が効き目があるのじゃないでしょうか。益々、朝日は追い込まれますね。これ でも、まだ反日キャンペーンを続け るつもりでしょうか。と言うか、止めるはずはないですね。何と言っても、全ては自分の意思じゃなく、中・韓の指令によっ て動いているだけでしょうから。

  産経ニュースより   2015.7.3

  【歴史戦】 元 慰安婦が支援団体「挺対協」批判 「当事者の意見聞かない」「事実と異なる証言集出した」 

  【ソウル=名村隆寛】慰安婦問題で日本政府に謝罪や賠償を要求している「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」に対 し、挺対協から“支援”されているは ずの元慰安婦の女性が、韓国メディアとのインタビューで「当事者(元慰安婦)の意見も聞かず、日本との協議を拒否してい る」と強く批判している。

  元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さん(86)は、最近発行された週刊誌「未来韓国」の中で「日本が話し合おうといっ ているのに。会わずに問題が解決で きようか」と挺対協のかたくなな姿勢を問題視した。また、挺対協が在韓日本大使館前での毎週行っている抗議集会について 「何のためにしているのか分からな い。ただ、『謝罪しろ』『賠償しろ』と叫んで集会の回数をこなせばいいというものではない」と疑問を呈した。

  李さんはさらに「なぜ自分たちの思うままにやるのか分からない」と挺対協の独善的な姿勢を問題視した。「抗議を毎週 やれば性格も態度も悪くなり、健康にもよくない。挺対協の人たちは闘争家の側にいるようだ」とも批判した。

  一方、「証言は私の命同然なのに、挺対協は本人に確認もせず、事実とは異なる証言集を出した」と挺対協の情報収集の ずさんさも指摘。「静かな場所で証 言を聞かねばならないのに、食事をしながら問答したのが大部分。そのために、(自分の)証言にはめちゃくちゃになったも のが多い」とも語っている。

  李さんは一方で、1965年の日韓請求権協定に触れ「日本から援助を受け浦項製鉄を作り、京釜高速道路を建設したの はいいことだ。あの時の金で(韓国 が)経済発展をしたのなら、今度は韓国政府が慰安婦問題の解決に積極的になり、日本に先立ち私たちに賠償してほしい」と も述べている。

  また、李さんは「問題を解決するなら、韓国政府が慰安婦団体と被害者らを一つの場に集めて議論し、意見を聞かなけれ ばならない。そうすれば、被害者らが何を望んでいるかが分かり、解決策が出てくる」と韓国政府に訴えている。

  とうとう、第 566回の「慰安婦を食い物にする挺対協」などで取り上げたように、日本ではその悪辣なやり口が暴露されて いた挺対協に内部からの反乱です。これは大きいですね。是非、これを世界に広めるべきです。外務省、分かっていますか。 分からないだろうな。

  さて、どんどん化けの皮の剥がれて来た韓国ですが、いよいよ勝負は今日からですね。どのあたりから効果が見えてくる のでしょうか。何とも楽しみです。
2015年7月10日(金) 第386回   台湾の政治に新風
  アメリカの弱腰もあり独立の機運が盛り上がら ないと、第 749回の「台湾の独立は難しいのか」でも書きましたが、ここに来て、何時ものAndy Changさんが風向きが変わったとの素晴らしい情報を「頂門の一針」に投稿してくれています。これは、面白くなりそうです。  


  頂 門の一針3703号より  2015・7・6(月)

  台湾の政治に新風   Andy Chang

  7月1日、台湾の有名な評論家金恒?(火へんに韋)や高名な政治家彭明敏や長老教會牧師高俊明、前總統府秘書長陳師 孟などが集まって「台湾独立行動党」の結成を発表した。結党に賛成した人物は10人以上の有名評論家、政治家などが名を 連ね、台湾に新風を巻き起こした。

  金恒?は新党結成の主旨について、「台湾における民進党、国民党、台聯党、社民党、時代力量などの代表的政党には台 湾独立を政党の主旨とした政党が一 つもない。だから我々が台湾独立を明確に主張する。我々は民進党と競争するのではなく、民進黨の不足を補充するのだ。総 統候補者は民進党の蔡英文を支持 し、議員の選挙では民進党の困難な選挙区で有力候補者を出す」と述べた。

  この発表は台湾の政情に大きな旋風を巻き起こし、多くの民間人が賛同を表明している。台湾独立行動党は民進党に不満 を持つ民衆の票を獲得し、選挙で当 選した国会議員は民進党議員と共に台湾独立を推進する。野党でありながら国民党独裁を倒し台湾独立を果たすのである。す でに負け気味な国民党は新党結成に 動揺を隠せない。

  ●新政党の持つ意味

  新政党の結成はいろいろな意味で台湾の政治に大変化が起きたことを示している。金恒?、陳師孟は外省人だが独立に賛 成で統一に反対である。これまで外 省人の老人世代は統一願望、故国回帰願望を持つものが多かったが、いまでは外省人でも台湾独立を表明するようになった。 国民党政権の圧力や同郷人の圧力が なくなった。

  台湾の世情に大きな変化がおきたと言える。これまで台湾人は独立願望を表明することがなかった。38年にわたる白色 恐怖政治のおかげで台湾独立を掲げて政党を結成することがなかった。報道によると台湾人の75%は独立に賛成である。

  ●民進党に不満

  台湾人は民進党に不満だから新党結成に賛成するという。民進党は台湾人の政党といえども派閥闘争が絶えず特に新潮流 派が民間で最も嫌われていた。新潮 流派が長年主張してきた中間路線は民衆が最も唾棄した路線だが彼らは中間路線は民間が賛成すると固持してきた。新潮流派 の連中は中国に投資している幹部が 多いから親中派だと言われている。

  民進党は成立した際に党綱領で台湾独立を明記したが、1999年の綱領では独立を明記しなかったので中国寄りになっ たと言われた。2012年の総統選 挙の際に蔡英文・総統候補が「台湾は中華民国、中華民国は台湾」と言ったので民衆は失望した。独立を主張しない民進党は 国民党とあまり違わない。民進党が 政権をとっても中華民国体制は変わらないといわれた。

  今回の選挙に出馬する蔡英文は「現状維持」を主張しているが、現状とは中華民国体制だから一部の民衆は不満である。 不満だから民進党に投票しない可能 性がある。つまり、新しくできた台湾独立行動党は独立を明確にするから国会議員の候補者は民間の支持が高く、当選すると 思われる。こうすれば民進党の不足 を補って議員の数を増やすことができると言う。

  ●独立は台湾人の夢である

  民進黨が独立を言わなくなったのは李登輝が「台湾はすでに独立した国だから、再度独立する必要はない」と言い出した からである。民進黨は李登輝の主張を踏襲しているだけだが民衆は独立願望が強いから納得しい。民進黨に不満なのは独立を 明確にしなくなったからである。

  1978年にジミーカーターが中国と国交を回復した時にアメリカは台湾の中華民国と断交した。だが台湾はどうする、 台湾人民を無視することはできな い。このため、アメリカ国会は台湾関係法の第15条で中華民国は認めないと明記し、現今の政治体制は「台湾当局」である とした。

  これはアメリカの曖昧政策だが、この方式で行けば台湾人は「台湾は中華民国である」という必要はなく、「台湾当局」 と言えばよいのである。選挙は中華民国の選挙ではなく台湾当局の選挙である。

  一部の人たちは今でも蔡英文が2012年の選挙の時に台湾は中華民国だと言ったから、選挙は中華民国の選挙、総統は 中華民国の総統という。アメリカは 台湾当局の選挙を認めている。一部の体制外派が勝手に選挙に反対しているだけだ。だが問題はこのような人たちは選挙に反 対と言いながら行動方針がない。何 もできないのに選挙に反対なのである。

  これまで台湾独立は選挙のタブーだった。独立は中台間の緊張を招くから得票できないと言われてきた。だから民進党は 選挙で台湾独立を主張しない。多くに民間人は民進党が言明しなくても、いったん政権を取れば独立を主張すると期待してい たが疑問を持つ者も多かった。

  去年のヒマワリ学生運動と市町村選挙で国民党が大敗してから台湾独立はタブーではなくなった。独立主張は選挙に有利 になるかもしれない。これが民進党を援助し監督する政党ができた主因である。

  ●米中は今も現状維持を主張

  だけども蔡英文が選挙で独立を主張するわけにはいかない。アメリカも中国も独立に反対、現状維持に賛成である。たと え独立を主張して政権を取ってもす ぐに独立できるわけではない。政権を取って国会多数となってから数年あるいはもっと時間をかけなければならない。急進的 な独立はアメリカも賛成しないし、 台湾の現状では独
立する政治力も軍事力もない。

  急進派にとって民進党が現状維持を主張するのは不満かもしれないが、現状を急激に変えることはできない。但し野党の 主張は構わない。新しい独立行動党が主張するのは構わないし、選挙に有利となるだろう。

  ●選挙は止められない

  選挙に反対、投票するなと主張する人も居る。勝っても中華民国体制は変えられないという。これは愚論である。台湾人 が投票しなけらば外省人の国民党が勝つかもしれない。敵に有利な選挙反対は止めるべきだ。

  蔡英文を批判するのは国民党に加担するようなものだ。投票しなければ国民党に有利、つまり投票反対と主張するのは国 民党を応援するのと同じである。

  選挙も一法、革命も一法だが、選挙に賛成が多数である。体制内派も体制外派も賛成している。革命はアメリカも反対だ し人民がついてこない。だから選挙 は止められない。独立行動党は選挙に賛成で政権を取ってから国会で独立を進める方針を取っている。これならアメリカも援 助するだろう。

  アメリカは大東亜戦争以前から中国に対する間違った認識がどれ程世界を混乱させたかが未だに解らないのでしょうか。 アメリカさえ中国に騙されなかったら大東亜戦争だって避けられたはずです。いい加減に反省して、今度こそ、中国崩壊を目 指すべきでしょう。 

  中国崩壊と台湾独立のどちらが先になるでしょうか。と言うか、今の情勢では中国崩壊が圧倒的に早そうと期待してます が、それだってどうなるかは分かりません。
  それだけに、台湾独立に向かって動き出してほしいものです。もちろん、アメリカだけでなく日本の目覚めも必要です。 中・韓との国交断絶と台湾との連携こそが、両方が崩壊しない場合に備えて準備すべきことです。
  
  それにしても、流れは、完全に中・韓崩壊に向かっていると思うのは希望的観測過ぎでしょうか。いや、きっと本当にな るはず。
2015年7月11日(土) 第387回 素晴らしい経営者
  本田宗一郎さん達戦前の教育を受けた人達が 80年代に一線を退いてから日本の経済界がどんどん劣化して行き、とうとう、現在のような儲かれば良いというような経営 者が殆どになり、中国や韓国へも平気で進出して行くようになってしまった。
  それが、日本の昔ながらの雇用体系を壊してしまい、日本の長い凋落が続いていると何度もこの部屋で書いてきました。
  一部にはそうした戦前の経営者の精神を引き継いでいる経営者もいるとは信じているのですが、余り、表面には出てこな いようで残念に思ってました。

  ところが、産経新聞が素晴らしい経営者の話題を取り上げてくれていました。この方も、戦前生まれですから、完全な戦 後生まれの経営者とは言えないかも しれませんが、それでも、まだ、戦前の良き日本の残り香の中で育ってこられたのじゃないでしょうか。そこがちょっと残念 ですが、その精神を継いでくれてい る経営者はまだまだ頑張ってくれていると期待したいものです。

  産経ニュースより    2015.7.7 11

  【東京特派員】 人 は呼吸、世はお礼 湯浅博
 
  昭和天皇が崩御して、それまでの天皇誕生日4月29日がなぜか「みどりの日」になった。なんで「昭和の日」ではない のだろう、とその当時から不思議であった。戦争の贖罪(しょくざい)意識から、事実をぼかす事なかれ主義なのだろう。ま もなく、NPO法人昭和の日ネットワークの 運動が実って、平成19年から「昭和の日」になった。

  NPO法人の理事長は、時代の先端を行く情報通信事業のインテック(本社・富山市)のトップだと 聞いて驚いた。この春に、同社の最高顧問を退いた中 尾哲雄さん(79)である。風の便りに、中尾さんの会社が事故で失職する元自衛官を受け入れてきたと聞いて 2度驚いた。

  昭和46年夏のこと、岩手県・雫石の上空で全日空機と自衛隊機が接触して、ともに墜落した。全日空機の162人が全 員死亡し、自衛隊機の2人が助かっ たこともあり、原因究明前から防衛庁は平謝りだった。中尾さんは、辞任した松島基地の寺崎弘飛行隊長をただちにスカウト した。

  63年夏、潜水艦なだしおが横須賀沖で遊漁船と衝突した。遊漁船が沈没して30人死亡、17人が重軽傷を負う。事故 直後から自衛艦はバッシングを受け る。海難審判庁は「両者の回避の遅れに同等の過失があった」とした。インテックはこの事故でも失職した山下啓介艦長を採 用した。

  中尾さんは2つの事件とも、事故原因とその処理に疑問を抱いていた。これらの事故を機に、インテックは中堅自衛隊員 の1年間研修を受け入れた。

  45年秋、陸上自衛隊東部方面総監部で起きた三島事件で、「楯の会」隊員と格闘した寺尾克美元陸将補も採用してい る。当時の寺尾3佐は、総監に短刀を突きつける森田必勝を組み伏せた。その直後、作家の三島由紀夫から背中を斬りつけら れている。

  「IT企業といえども、動かすのは人間ですからね。彼らの責任感に注目しましたが、そのきびきびした動きと統率力が 社員の模範となりました」

  中尾さんの男気は、人生の挫折とその超克からくるものかもしれない。中尾さんは国民学校2年のとき、妹と2人で横浜 から疎開先の富山県・魚津に向かっ た。ところが直江津で逆方向の列車に乗ってしまう。途中の犀潟(さいがた)駅で降りて途方に暮れていると、地元のおばさ んが2人を世話してくれた。

  戦後、高校1年になってお礼の品をもって犀潟を訪ね、17軒の民家を聞き歩くが見つからない。その妹は、彼の通う魚 津高校前で交通事故にあって亡くなってしまう。それらが、後の慈善活動のきっかけになっていく。

  大学受験時代には、肺結核が彼を襲う。入院生活を経て、入学した富山大学内の寮で静養中に、寮の壁に書かれた先輩た ちの哲学的な文章に励まされた。それらの筆者に40通の礼状を書いたら、次々に激励の返書が届いた。

  「実はこれらの先輩が、大事な人脈になっていく」

  大学を卒業すると大手の証券マンになった。すると先輩の一人から「俺の寮の後輩だ」と工作機械、不二越の創業者、井 村荒喜(こうき)さんを紹介される。その井村さんから「実業につけ」と富山に連れて行かれて、経営指導員になる。

  十数人で設立したインテックは、いまは社員6千人、グループ全体では1万5千人の会社に成長した。中国、韓国にも展 開している。あちらは利益も出るが、煮え湯も飲まされる。

  「韓国は10年たっても反日的なことをいうから5、6年でやめた。利益があるからいいというのでなく、呼吸が合わな ければ」

  中尾さんは午前4時に起きて、いまも毎日5、6通の手紙を書く。その多くが礼状である。次は「明治の日」の制定に照 準を合わせている。(ゆあさ ひろし)

  良いですね、こんな方がまだまだ日本には居ると信じたいものです。と言うか、若い経営者の中にこうした精神を受け継 ぐかたが増えてくれれば、あの国賊 小泉・竹中コンビなどが壊した日本の昔ながらの良さを受け継いできた雇用体系を見直し、日本再生に頑張ってくれるのじゃ ないでしょうか。そう期待したいも のです。
2015年7月12日(日) 第388回   本の読み方いろいろ
  偶然でしょうか、昨日、感動する経営者を取り 上げましたが、本田宗一郎さんと共に、今や、私の中で尊敬する経営者の一人になっている百田さんが書いた出光佐三さんの 本が酷評されているのです。

   その本が私が尊敬する出光佐三さんを書いたものだと知って、第 5302回で、あの百田さん「海賊と よばれた男」を読んで感動の嵐だったと書きました。
  ところが、何時も巡回でお世話になっているアメリカで日本の名誉回復の為に頑張っておられる「隼速報」の伊勢さん が、その本の書評で私と全く正反対の意見を書かれていました。
  気になって、読んでみましたが、伊勢さんも散々な評価ですが、それ以上にアマゾンのレビューでの酷評には驚きまし た。同じ本を読んでもこれ程に違った評価になることに驚きました。
  と言うか、どうやら、この評価を書いた人達は、読書が好きな人で、小説などの作家文章や作家自体の評価をする人たち のようです。

  その評価を読んで、この人達は出光さんに何の興味も無い人達なんだろうと思わざるを得ませんでした。と言うのも、私 は、文章や作家には興味が無くて、 純粋に出光佐三さんの伝記と思って読んだので、感動の涙を流しながら、一気に読んだものだったからです。つまりは、文が 上手かろうがどうだろうが、そのエ ピソードしか追ってないのです。 

  しかし、面白いものですね。同じ本でも、何に興味を持って読むかでこれほど正反対の読み方があることに驚きました。
  いずれにしても、私としては、これからも興味のありそうな本しか読まないでしょう。余り、頭の良いのも却って感動を 味わえないこともあるのだと分かりました。逆に、この人達が素晴らしいと評価する本は私にはきっと難しすぎて理解できな いのだろうなと思いました。
  この人達はねずさんの百人一首なんかも素直に読めないのでしょうか。それとも、素直に感動してくれるのでしょうか。 興味がありますね。

   隼速報より   2015/07/07 (Tue)

   海 賊とよばれた男(上) の書評を読んだ 

  ベストセラーというので、アマゾンのキンドルを覗いた。一章を読んで買わないことにした。さて、買われた方たちがど う評価したのか興味が沸いたので、 アマゾンのカスタマレビューへ行った、、まず、「5星」をつけた方々の書評を読んだ。凄い本だ〜作者は愛国者だ〜こんな 人物(出光)がいたのを初めて知っ た、、礼賛であった。

  一方で、「一つ星」をつけた書評が以下である。伊勢爺は「一つ星派」である。「5星」の書評と大きく違うのは、批評 された方々の知性である。気になっ たことがある。それは、「百田は嘘を混ぜて書く」という批判が数個あった。嘘を書いて作家が続くわけがない。嘘というの は「良心のない人間」ということだ からね。社会から制裁を受けるだろう。伊勢平次郎 ルイジアナ…以下略

  カスタマレビューはリンク元で読んでください。

  それにしても、百田さんの評判は最悪ですね。どうもこの方達は日本嫌いの人達のような気がします。日本大好きの伊勢 さんも同じ考えと言うところがちょっと残念ですが、純粋に文章などの評価なのでしょうね。
2015年7月13日(月) 第389回   神道は素晴らしい
  ねずさんの毎日のブログに目を覚まされるばか りですが、今までも何度か書いてくれていますシラスとウシハクは今でこそ私も覚えましたが、最初は何の事やらわかりませ んでした。その出店が古事記だったことも全く知りませんでした。  
  多分、ネットをやってなかったら、こんな素晴らしい日本を知ることも無く何となく日本が嫌いなまま死んでいたことで しょう。それだけに、これからの子供達にはこの素晴らしい日本のシラスとウシハクを教えてもらいたいものです。
  そして、国民皆がこれを知っていれば、中・韓がどんなに嘘を並べて日本を貶めようとしても、誰一人としてそんな世迷 言に動揺することは無くなるでしょう。海外に出ても、この歴史さえ知っていれば慰安婦像ごときに騙されることも無いで しょう。
  やはり、教育が大事ですね。

  ねずさんがそのシラスとウシハクの復習にもなる大国主を取り上げてくれています。何度読んでも良いですね。大国主の 話にこんな重大なことが含まれているのには本当に驚かされます。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより  2015年07月08日

  古 事記と大國主神話

   ・・・略

  シラス国というのは、原文にある通り「知国」であり、現代風に簡単にいえば情報共有化社会です。
わたしたち日本人は「真実」というのをとても大切なものと考えるし、それが「あたりまえのこと」と誰もが思っていま す が、それは、わたしたちの国日本が、いったい何時の時代のことかさえもわからない遠い遥か太古の昔からこうして、誰も が「知ることを共有する国」を目指し、築いてきたからにほかなりません。

  「宇志波祁(うしはく)国」は、ウシ(=主人)がハク(佩く)国で、佩くは大刀を腰に佩くというように、身につ ける こと、つまり私有することを意味します。
宇志(ウシ)が主人を意味すると説いたのは本居宣長ですが、要するにウシハクというのは、豪族たちが民衆や領土を 私的 に私有するという統治の姿を現します。

  私的に統治しているわけですから、その領土領民の収益も、ウシハク領主が独占します。
なんというマンガか忘れましたが、世紀末覇者拳王という人物が描かれていて、「拳王の前に人はなく、拳王の後ろにも人 はい ない。人間はおのれひとり。すべてを支配する絶対王者」なのだそうでした。
要するにウシハク領主というのは、すべては「オレのもの」とする統治者である、ということです。

  昨今、そのように誤解している経営者が目立つご時世になってきましたが、昔は、そういう社長さんは、みんなからあっ とい う間に見放されました。
なぜなら、社長というのは、天皇の宝である親御さんから、親御さんの宝を預かっている立場というのが世間の常識だったの で す。

  つまり、社員は、天皇の宝であり、親御さんの宝であり、たいせつな会社の宝だったわけです。
ですから、派遣だとか、パートだとかという発想自体が、そもそもありません。
そういう信頼関係に結ばれたのが、日本の労使関係だったのです。
これを破壊したのが労組です。
労組は、労使は敵対関係にあると規程しますが、同じ会社内で敵対して、それでまともな製品が作れるのでしょうか。そう考 える ことのほうがむしろ不思議です。…以下略

  ねずさんがアップしてくれている動画も良いですね。やはり日本人はもう一度神道を見直すべきですね。そういう私も、 殆ど知らなかったことばかりです。本当に、情けない人生を歩んできたものです。

神 社  ドキュメンタリー映画 【神道の心を伝える】古事記の世界


  こちらの動画も素晴らしいですよ。どこかで見たことにある人だと思った ら、NHKで良く見ていた人でした。何と、同じ団塊の世代だそうです。やはり、私と同じで神道については殆ど無 知だったようですが、今では、その世界に入ったことを心から喜んでいるようです
  11話までありますが、一話が短いのでそれ程時間はかかりません。本当に、実感がこもった良い話です。


2015年7月14日(火) 第390回   古墳はなぜ生まれたのか
  今日もねずさんに目の鱗を落としてもらいまし た。今回の古墳の話はねずさんのところで何度か読んで驚いたものですが、今回は仁徳天皇陵の世界遺産登録反対も最後に あって納得させられるものでした。
  今大問題になっている軍艦島だって別にあの腐り切った国連のユネスコなんかに認定してもらう必要なんてなかったの じゃないでしょうか。あの莫大な予算支出でこんな仕打ちを受けるのですから、その予算があれば、日本独自でどんな保護活 動だって出来るはずです。
  ユネスコだけじゃなく国連からも脱退は絶対にやるべきですね。そうして、日本が新しい組織を作って、本当の世界平和 を先導すべきでしょう。差し詰め、トップにはねずさんを推薦したいですね。

  話がずれましたが、今日、ねずさんのこの話題を取り上げた本当の理由は、私など全く知らなかったこのねずさんの説が 実は戦前には当たり前だったと言うことです。

  実を言えば、百人一首の解釈でも、ねずさんは一体どこで勉強したのだろうと不思議で仕方なかったのですが、それも、 戦前には当たり前の解釈だったと書かれていたので驚いたのですが、この古墳も同じだとは驚きです。
  つまりは、それだけ戦後の教育が無茶苦茶だったということのようです。これも、GHQとその工作に乗った、左翼や 中・韓の仕業だったと考えると腸が煮えくり返りますね。
  こんな、素晴らしい国の歴史をこれ程までに捻じ曲げて教えられたことが今更ながら悔しいですね。つくづく教育の恐ろ しさを思わずにはいられません。
  その最高の例が中・韓とも言えそうです。日本はかろうじてあそこまでは洗脳されなかったような気がしますが、それ だってまだまだ油断はできませんね。何とも恐ろしいことです。

  例によって、全文はリンク元で読んでください。一段と日本が誇らしくなること請け合いです。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより  2015年07月10日

  古 墳のお話

  1 古墳はなぜ生まれたのか
 
  古墳がなぜ造られたのかについて、このブログを通じて何度も「あれは、荒れ地を開墾して田畑を作ることによって生じ た土砂の盛り土です」と述べさせていただいています。
これは、何も私が申し上げている新説でもなんでもなくて、戦前は、むしろそれが世の中の常識でした。
地元のお年寄りに聞けば、誰でも知っていた、あたりまえの話でしかなかったのです。

  実際、一昔前は、市道とか町道、あるいは農道などの道路は、近隣のおじさんたちが総出で手作りで道を造成していまし た。
もう少しまえの時代になりますと、いわゆる新田と名前が付いているところなどは、そこに住む農家の方々が、みんなで協力 しあって、荒れ地を切り開き、開墾して、田んぼにしていました。

  そうやって、人力で、自分たちの力で土地の造成をしてきた人達にとって、田んぼを造ったり、水路を造成したりすれ ば、そこに大量の残土が出るというのはあたりまえのことでしたし、またそうした残土は、計画的にどこかにきちんと盛土し ないと、そもそも土地が拓けない。
くわえて盛土は、計画的にきちんと盛土しなければ、土を盛っただけでは弱いから、大雨で降ったら、土砂が流れて大変なこ とになってしまうわけです。
だから、盛土の仕方も、ただそこに土を盛れば良いというものではなくて、そこには長年培われた「盛り方」があったし、土 砂が流れないための工夫もあったのです。

  そうした工事を、自分たちで協力しあってやってきたという経験をもった昔のおじさんたちにとって、そもそも古墳は平 地にしかないわけですし、その姿、 形、古墳の周囲の土地の状態などを見れば、古墳が「土地を拓くために計画的に残土を盛土したもの」であるということは、 経験的に、体感として実感できたも のだったのです。…以下略

  本当に、凄い国に生まれたものです。負け組なんて言ってたら罰が当たりますね。日本に生まれただけで間違いなく勝ち 組です。その素晴らしさに気が付かない洗脳された人達は気の毒としか言いようがない。
2015年7月15日(水) 第391回   又しても、素晴らしい応援団
  日本を応援してくれる外人さんがどんどん増え てきているようです。それに比べて日本の足を引っ張る仕事しかしない外務省。
  こうした日本の心強い応援団の外人さんを採用して新たな外務省を作っててもらいたいものです。売国奴日本人より余程 日本の為に仕事をしてくれるでしょう。

  何時もの宮崎さんが紹介してくれています。

  宮 崎正弘の国際ニュース・早読み(トルコのタイ大使館前が騒然)  平成27年(2015)7月10日(金曜 日)弐  通算第4595号

  …略

  ジェラルド・ホーン著、藤田裕行・訳、加瀬英明・監修『人 種戦争』(祥伝社

  著者はヒューストン大学教授。原著の題名は[RACE WAR]で主な着眼点は、日本軍が英国の白人優位植民地をい かに破砕していったか、その過程でアジア・アフリカ諸国の虐げられた人々が人種差別の桎梏からいかに立ち上げる過程を 造ったか、というポイントである。
  白人のアジア支配は残酷かつ冷血だったが、基本になるのは人種差別だった。
  白人優越は、徹底しており、純血の白人以外は人間扱いされなかった。だから日本兵を捕虜にして両手を挙げてでてきて も、かれらは平然と機関銃で撃ち殺した。人種差別意識の驕慢を破壊し始めたのは、日本だった。
  1941年、香港。日本軍が上陸して英国人支配の香港をがらりと変えた。白人優越の世界を日本軍が変えたのだ。
  本書は白人がけっして語らなかった歴史の裏面、アジアからアフリカにかけて、白人が何をしたか、貴重な文献、取材を 通してまとめた珍しい本である。 

  これは凄い本ですね。やっとこうした本が出るようになってきたと言うことでしょうか。いよいよ日本の反攻も夢ではな くなってきているのかも。

  マイケル・ヨンさんが東京大空襲を取り上げてくれています。ヨンさんも子供の頃に日本は野蛮な国だと教わってきたそ うです。今の日本人と同じ教育を受けているとも言えそうです。やはり教育が全てですね。

   Michael Yon JP より  Wednesday, July 8, 2015

   東 京大空襲
 
    今日から何日か開催されるいくつかの会議に参加するため、昨日、日本についた。今日の午前中と午後の会議の間に近く の小さな私設博物館に行ってみた。リンク先を下に示す。

    入館料は300円、およそ$2.45US。近くに来たら是非訪れて欲しい。

    博物館の展示のほとんどは日本語だが、いろいろな言語での音声解説つきだ。この時代と、第二次大戦のずっと以前の古 い日本の写真を見て驚くのは、当時日本人は既に明らかに洗練された人々だったということだ。

    私を含め多くのアメリカ人は、戦後我々が日本を文明化したのだと思うように育てられてきた。単純に言ってそれは間違 いだ。日本は我々が来る以前から先進的であったし、当時も先進的であった。

   Firebombing Japan
 I came to Japan yesterday for several days of meetings. Between morning and afternoon meetings today, I visited a small, private museum/foundation seen at the link below.
 Admission is 300 JPY, about $2.45US. It is worth the visit if you are around.
 Most of the museum is in Japanese, but the displays speak for themselves in any language. Something that strikes me about old Japanese photographs from this era and long before World War II is that Japanese were obviously already sophisticated people.
 Many Americans, including me, were raised to think that we civilized Japan after the war. That simply is not the case. Japanese were advanced and advancing before we came along.

 英語サイト :The Center of the Tokyo Raid and War Damagess / Introduction
 日本語サイト:東京大空 襲・戦災資料センター

  ケントさんも韓国に痛烈な皮肉を書いてくれています。日本の恥も見事に指摘してくれています。

  『ケント・ギルバートの知って るつもり』より  2015-07-10

   韓 国の皆さま、日本は本当に悪かったと思います。

    私が小学生の頃、若くてハンサムで、強いリーダーシップを兼ね備えたジョン・F・ケネディが、アメリカ合衆国の大統 領に就任しました。子供ながらに、自分が米国人として生まれたことを誇りに思いました。

  国に限らず、州や都道府県、会社や学校でも同じだと思います。自分が所属する組織やチームのリーダーが颯爽としてい てカッコいい と、その一員であることを誇りに思うものです。

  その意味で私は、最近の韓国の人たちを、心から可哀想だと思うのです。あのようなひどい政治が何年も行われていた ら、祖国に誇り を持てるはずが無いからです。

   大統領は告げ口外交に加えて自由な報道の弾圧。外務大臣は二枚舌。スポーツイベントは審判買収や「アウェイの洗礼」で全ての参加 国を敵に回し、無理して誘致した冬季オリンピックは開催すら危ぶまれる状態。F1グランプリは4年で投げ出し、セウォル 号船長は 一番に逃げ出しました。

  そして、自分たちの身に降りかかる不幸はすべて日本のせいにして、実際には存在しない不幸まででっち上げて、日本へ のヘイトス ピーチを行い、日の丸を燃やしたり踏みつけたり、キジや秋田犬の首を切ったりして憂さを晴らす。

  たしかに戦後の日本が、出来の悪い隣人の望むままにお金を払い続けたから、韓国がここまでダメな国になった可能性は あります。こ の点について、日本は本当に悪かったと思います。日本人は潔く、韓国に謝罪すべきかも知れません。

  「今まで安易な考えで、あなた方を甘やかしてきてごめんなさい。

   良かれと思ってやったことで、悪気は一切ありませんでした。

      もう二度とお金は出しませんから、本当に許して下さい・・・」と。

  もし日本が韓国に罪悪感を持つべきだとしたら、この一点だけです。

  だから今後は、二度と同じ過ちを繰り返さないように、気を付けなければいけません。世界遺産登録の件で、新しいメシ の種を手に入 れたつもりになっているかも知れませんから、これ以上絶対に、彼らの反日商法に付き合ってはいけません。

  それが「反日依存症」となってしまった韓国政府のためであり、「ジェイ(JAPAN)・ギルト・インフォメーショ ン・プログラ ム」とでも呼ぶべき、幼い頃からの強烈な反日洗脳教育に負けなかった、良識ある韓国人・在日韓国人のためでもあると思います。

  良識あるコリアンのみなさん。今のままじゃ本当に、大陸の国の属国に逆戻りだよ?

  何なんでしょうね。こんな素晴らしい応援団に比べて、あの英語もできない外交を高い給料を貰ってやっている人達っ て。やはり、代わって貰った方が余程日本の為というものです。
2015年7月16日(木) 第392回   又も、強烈な助っ人現る
  今の中国をのさばらしたのは大東亜戦争に日本 を引きづりこんだアメリカの中国認識の間違いであることは、今や日本では常識になりつつあります。
  しかしながら、肝心のアメリカがまだそれに気が付いていないのか、それとも、分かっていてわざとやっているのかが判 断できません。
  いずれにしても、アメリカが、中国を含む特亜の悪辣さに気が付き、これを崩壊させる気にならない限り、中国問題は何 時までしても解決しないのじゃないでしょうか。

  そんなことを思っていたら、昨日も書いたアメリカの強力な応援団に加わる強力な味方が現われたようです。
それは、マイケル・ピルズベ リー氏(ハドソン研究所中国戦略センター長)と言う方で、今までは中国寄りの人だったそうです。その人が、中国の本当の 姿に気が付き書いた『100年のマラソン』がアメリカで今話題になっているのだそうです。
  この本によって、最近のアメリカの中国に対する動きが変わったのじゃないかとも言われているそうです。残念ながら、 オバマ大統領は気が付いてないようです。

  これについて、第 387回の「素晴らしい経営者」で取り上げた産経新聞の湯浅さんが書いてくれています。余りに長いので全文 引用は問題かなとも思いましたが、略するのも勿体ないので思い切って全文を挙げました。
  それにしても、産経新聞には阿比留さんだけじゃなく素晴らしい方達が多いようです。反日左翼新聞ばかりの日本にとっ て何ともありがたい存在です。フジテレビの影響で堕落しないことを願います。

  是非、全文を読んでください。日本にとっては、素晴らしい味方が増えたと言うものです。これは、凄い武器ですよ。
 
   産経ニュースより    2015.7.12

  【月刊正論8月号】 南 シナ海・人工軍事島は21世紀の「鉄のカーテン」だ−オバマはトルーマンになれるか

  安倍首相が演説すべきだったもう一つの場所

  もちろん、4月末に訪米した安倍晋三首相の米上下両院合同会議での演説は、申し分のないものであった。これほど未来 志向でウィットに富み、聞かせどころ 満載のわが国指導者の英語演説は、過去に聞いたこともなかった。それでも一点だけ、この訪米期間中にぜひ訪問してもらい 町があった。首相がワシントン訪問 前に訪ねた東部のボストンでも、訪問後の西部シリコンバレーでもない。中西部のトウモロコシ畑に囲まれた小さな田舎町、 ミズーリ州フルトンである。

  戦後まもない1946年3月、英国のチャーチル元首相が、この町のウェストミンスター大学で史上有名な「鉄のカーテ ン」演説をしている。チャーチルはソ 連の台頭によって共産主義圏と自由主義圏が分断される形で、欧州大陸を横切る「鉄のカーテンが下ろされた」と来るべき冷 戦の始まりを告げたのだ。それま で、一緒に日独と戦ったソ連が、戦争終結したとたんに東欧に勢力圏の拡大をはじめたからである。

  チャーチルはこの演説で、ソ連に対抗して米英が同盟関係を強化すれば、「ヨーロッパの勢力均衡が崩れて不安定になる ことが避けられる」と、新たな危機へ の抑止戦略を描いた。ちょうど同じ頃、米国務省にはモスクワの駐ソ代理大使のジョージ・ケナンから、ソ連の西側への敵意 が共産主義イデオロギーと伝統的な 拡張主義によるものであるとする約8000字の「長文電報」が届いていた。チャーチルはこれを巧みなレトリックを使い、 米英同盟によって事態は克服できる と新たな対ソ戦略を提示したのである。

  さて、時計の針を現代に戻して、米英同盟を日米同盟に、ソ連を中国に置き換えると、安倍首相がチャーチルのようにフ ルトンで演説する意味が浮かんでく るだろう。海洋アジアで膨張する中国に対抗し、日米同盟を軸にアジアを結束させることが「アジアの勢力均衡」を図る道で あることを鮮明にする。

  畏れ多いアナロジーで恐縮だが、チャーチルがトルーマンに対ソ戦略を打ち出したように、安倍首相はフルトンの地から オバマ大統領と米国民に効果的な注意 喚起ができただろう。フルトンではその後も、サッチャー英首相やゴルバチョフソ連大統領が、この地で演説をした象徴的な 場所なのだ。

  『100年のマラソン』は冷戦を警告した「X論文」中国版

  では、米国内で当時のトルーマン政権に対して、対ソ戦略の理論的な裏付けを提供した戦略家ケナンのような人物は、い まのワシントンにはいないのだろう か。ケナンはモスクワから長文電報を発した翌1947年、外交誌『フォーリン・アフェアーズ』に、筆者「X」として有名 な論文「ソ連の行動の源泉」を書い て、直接、米国民に対ソ冷戦への覚悟を訴えた。世にいう「X論文」である。

  実は、中国への警戒論が高まるワシントンでいま、一冊の書物が「X論文」のような衝撃をもって迎えられている。中国 問題の第一人者、マイケル・ピルズベ リー氏(ハドソン研究所中国戦略センター長)の『100年マラソン−−超大国・米国に取って代わる中国の秘密戦略』 (The Hundred−Year  Marathon : China’s Secret strategy to Replace America as  the Global  Superpower)である。

  ピルズベリー氏といえば、2006年ごろまでは対中関与政策を支持する「協調派の中心人物」で知られていた。その彼 が「中国に騙され、対中認識は間 違っていた」と激白し、対中協調派を意味する「パンダ・ハガー」の衣を脱ぎ捨てることさえ強調した。そして、中国が「平 和的な発展」「中国の夢」というス ローガンの陰で、むしろ米国主導の世界秩序を覆そうとしていることを具体的に論証したのである。

  この本がワシントンで、安全保障や中国専門家の間で熱い議論の的になっているのは、ピルズベリー氏自身も含め中国に 対する「五つの誤った仮説」にとらわ れすぎていたと断言しているからである。米国の中国専門家たちはこれまで、・建設的な対中関与は協力をもたらす・中国は 民主主義へと向かう・日米欧の犠牲 となったか弱い国・中国は米国のようになりたいと願っている・中国の強硬派は弱体化している−と考えていた。だがピルズ ベリー氏は、これらがすべて幻想で あったと結論づける。

  ピルズベリー氏はある極秘文書を入手し、共産党指導部に影響力をもつ強硬派が、米国を初めから「帝国主義者の敵」で あると見てきたことを明らかにした。 しかも、彼らは建国から100年目の2049年までに経済、軍事、政治のすべての面で、米国に代わって世界の支配者にな ることを目指している。中国は公式 には多極化世界の実現を主張しているものの、最終的に中国が世界の指導国にいたる途中段階という位置づけである。

  その強硬派の戦略家たちは、中国を世界の国内総生産(GDP)の3分の1を占めていた300年前の時代への復活を目 指していると、ピルズベリー氏は指 摘する。とりわけ、血塗られた天安門事件を経て、彼らは中国内部で穏健派との論争にうち勝ち、その一人は習近平主席に影 響力をもった。ここが重要な点であ る。

  いまや、習主席周辺の強硬派は「49年目標」を隠そうともせず、そのプロセスを「100年マラソン」と呼んでいる。 彼らは北京指導部に対し、米国が中国 の共産党体制を骨抜きにして、国際秩序に従属的に参加させようとしていると吹き込む。そのうえで、北京は「米国の関与政 策の誘いに従うふりをしながら、国 力を強めて米国の覇権を奪い、中国主導の秩序を築く」ことを長期戦略として推進した。目標が正義になると、どんな悪辣な 手段も正当化される。「愛国無罪」 がまかり通る世界だ。

  南シナ海の人工・軍事島は「鉄のカーテン」だ

  ピルズベリー氏のいわば・対中X論文・によって見えてくるのは、中国のあくなき海洋アジアへの膨張である。習近平氏 のスローガンにいう「中華民族の夢」 とは、西洋や日本から受けた恥辱の一世紀が終わりを告げ、建国百年の夢の実現を目指すことをいう。彼らには「国境」とい う概念が薄いうえに、膨張する中華 帝国は遠く「辺境」へと統治の範囲を拡大していく。陸の辺境はチベット、ウイグルであり、海の辺境は東シナ海や南シナ海 の島や岩礁を指すのであろう。同時 に、台頭する挑戦者はいつも辺境に手を出し、敵の同盟の強さを確かめるものである。

  南シナ海の岩礁の拡張工事は、2013年に習近平氏が国家主席に就任してから始まっていることに留意しておきたい。 東シナ海の尖閣諸島周辺で中国によ る挑戦に焦点があたるなか、彼らは南シナ海では密かに埋め立て工事を進めていた。その延長として5月末発表の中国国防白 書は、「軍事抗争への準備」という 威嚇によって、私たちを300年前の帝国主義時代に引き戻す。彼らは日米同盟を冷戦の遺物と攻撃するが、中国の回帰は単 位が違う。

  国防白書はこの説明に1章を割き、将来に予測される東、南シナ海での軍事衝突の準備を説いている。だが白書の内容に 踏み込めば、多くの虚偽に満ちている ことに気づくだろう。「中国は覇権や拡張を求めない」といいながら岩礁に軍事基地をつくり、「宇宙の武装化と軍備競争に 反対」といいながら衛星破壊実験で ゴミをまき散らす。そして、「核軍拡競争には入らない」といいながら核保有国の中で唯一中国だけが核軍拡を行っているの が実態である。国家基本問題研究所 の太田文雄企画委員は、中国軍の言行不一致を「兵は詭道なり」(孫子)という騙しの伝統にあるとみて注意を促す。

  この白書を前触れとして、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)から伝えられた中国の振 る舞いは、これらの野心を裏書きする かのようであった。中国はすでに、南シナ海で7つの岩礁を埋め立てて要塞化し、このうちのフィアリー・クロス礁では 3000メートル級の滑走路を持つ人工 島を築いている。

  中国軍副参謀総長の孫建国海軍上将は、これら人工島建設の目的を「軍事防衛の必要を満たすため」であるとして、軍事 目的であることを初めて認めた。一 般的に2000メートル滑走路があれば乗員乗客380人のB777−200が就航でき、中国が建設する3000メートル 以上であればジャンボ級が運行可能 な大滑走路といえる。軍用機なら離着陸が楽々出来るから文字通り「浮沈空母」が南シナ海の真ん中に出現したことになる。

  長大な埋め立て滑走路により、南シナ海の全域が中国空軍機の活動範囲になるだろう。ドックと滑走路により中国軍は補 給のため本土に戻ることなく南シナ海 全域で海空軍のプレゼンスを維持できるからである。東シナ海と同じように中国の防空識別圏が設定されれば、飛行の自由と 航行の自由が侵されることになる。 南シナ海の八割を自国領土と主張する「九段線」に沿って、「鉄のカーテン」を下ろすかのようではあるまいか。

  孫上将はこの埋め立ての「即刻中止」を求める米国や豪州に、「自らの主観に基づく無責任な発言をするのは控えよ」と 突き放し、領有権を争うベトナムやフィリピンには「小国は挑発的な行為をとるべきでない」と大国主義を振り回した。

  香港の中立系紙・明報は一日付で、この埋め立てについてコラムニストの孫嘉業氏による興味深い論評を掲載した。いく ら米国が「領海を認めない」と宣言し たところで、もはや「原状回復はできるはずもない」と高をくくる。孫氏はやがて批判の声もおさまったところで、米中戦略 経済対話を開き、経済に話を戻して 収束を狙う、と書いていた。オバマ政権もなめられたものである。

  しかし、米紙ウォールストリート・ジャーナルは、中国の度重なる「力による現状変更」の挑戦が、否応なく米国の戦略 的思考を変えつつあると報じてい た。中国の一方的な海洋支配への試みから、米国の政策当局者、米国議会、安全保障専門家、ビジネスリーダー、そして有権 者の意識まで硬化させている。ピル ズベリー氏の『100年マラソン』は、その背後にある政治的な意図を解き明かし、新たな対中抑止戦略が必要なことを提起 していたのである。

  ペンタゴン周辺は闘志満々

  これまでも、共和党系の戦略家であるプリンストン大学のアーロン・フリードバーグ教授の『支配への競争』(邦訳、日 本評論社)や、シカゴ大学のジョン・ ミヤシャイマー教授の『大国政治の悲劇・改定版』(同、五月書房)のように、米中激突の可能性を示唆する書物はあった。 彼らは中国共産党が独裁体制を維持 して、経済発展を背景に軍拡を続ければ、ある種の「封じ込め戦略」をせざるを得なくなることを提言していた。とくにフ リードバーグ氏は米国が表向き関与政 策をとりながら、裏では同盟国とともに対中封じ込めに軸足を移して軍事的優位を保つべしと述べた。だが後段では、中国の 軍事増強のスピードが早く、かつ強 硬になっている現状から、もはや関与政策をとる段階ではなくなったと結論づけている。

  ピルズベリー氏は彼らのような現実主義(リアリズム学派)の戦略家や地政学者でなく、北京に精通した中国問題専門家 である。しかも、中国の秘密情報に接近できる数少ない実務家であるうえ、これまではその言動がきわめて慎重であったこと に留意したい。

  彼は1969年から国連、CIA、国防総省、米上院特別委員会などに勤務し、中国の対米認識や米国の対中政策の選択 肢の提示など地道な調査活動を続けて きた人物である。国家基本問題研究所は2010年6月、東京で開催した国際シンポジウムにその彼を招き、様々な角度から 質問を試みた。だが、ピルズベリー 氏は米国内の様々な対中観や見解を紹介することに徹し、最後まで自らのオピニオンを明らかにすることはなかった。

  その彼の大胆な対中抑止への警告であるだけに、説得力が強く、浸透度は深い。この本が出版された2月以降、ウォール ストリート・ジャーナル紙にとどまらず、米国の対中政策の転換に影響を与えていることをうかがわせる動きが相次いだ。

  翌3月には外交問題評議会(CFR)が「中国に対する大戦略の転換」と題する緊急提言を明らかにした。CFRは権威 ある有力研究所であり、これまではむ しろ、対中関与政策の擁護者であった。そのCFRが、国防予算の上限を外し、核バランスを維持し、戦略パートナー国と協 力を強化し、かつ、中国製品への全 面的関税まで実施することを求めた。まっとうな反応である。とくに米中関係はライバル関係になり、中国との力のバランス に重点を移すべきであることを指摘 した。

  同じ3月、マケイン上院軍事委員長ら超党派議員が包括的な対中政策を求め、カーター国防長官に書簡を送った。軌を一 にして海軍、海兵隊、沿岸警備隊が7 年ぶりに21世紀の戦略報告書「海洋戦力のための連携戦略」を発表して、中国の接近阻止、領域拒否(A2/AD)戦略に 対抗する姿勢を鮮明にしていた。し かも、「インド・アジア太平洋」という地域概念を打ち出し、日米豪比韓タイのほかニュージーランドやインドを加えた同 盟・友好国ネットワーク構築を唱え た。

  内向き傾向のオバマ政権もようやく、中国に対して厳しい路線に切り替えている。先に触れたシャングリラ対話でカー ター国防長官は、中国による人工島の埋 め立ての中止を求め、国際法が許容する航行や飛行を続けることを表明した。実際に5月20日、CNNの取材班を搭乗させ て、海軍のP8哨戒機を係争水域に 飛ばして、中国の不当性を・宣伝戦・に使ったのは見事であった。

  オーストラリアもまた、空軍哨戒機P−3を飛行させることを検討している。豪紙は空軍だけでなく、艦船もフィリピン やベトナムへの寄港という形で例の人工島の十二カイリ内を通過すると伝える。

  カーター国防長官はとりわけ、南シナ海沿岸のフィリピン、ベトナム、インドネシア、その他の東南アジアの友邦に5年 間で4億2500万ドルの軍事援助を 供与する計画を発表している。マケイン上院議員らはさらに、ベトナムに対する武器売却の拡大を求めるなど、国防長官を後 押しする。長官自身も5月31日に 訪越し、協力推進の共同宣言に署名し、巡視船購入のために1800万ドルを供与するなど、着々と周囲を固めている。

  カーター長官はオバマ政権内では、中国に対してはより強い態度で臨むべしと主張してきた人物である。今後も、米太平 洋軍のハリス司令官とともに南シナ海 の中国の動きに対応し、埋め立て島の軍事基地化や防空識別圏の設定をしないよう説得し、場合によっては「リスクをとる用 意がある」と述べている。少なくと も国防総省は、中国に対する明確な抑止政策に乗り出している。

  経済面にも一言触れれば、ピルズベリー氏は「100年マラソン」の一環として中国が国際通貨基金(IMF)や世界銀 行からなるブレトンウッズ体制にまで 挑戦していると指摘している。日米が主導権を握るアジア開発銀行(ADB)に対抗して、彼らはアジアインフラ投資銀行 (AIIB)を創設した。

  しかし、不況下にある中国は、資金の流出が激しく人民銀行の外貨資産が減り始めている。AIIBは習政権の対外戦略 に必要な巨額の資金を、国際金融市場 でかき集めるために機能しそうだ。従って、AIIBは資金調達のダミー機関といえ、「アジア」ではなく「中国インフラ投 資銀行」と考えるべきだろう。オバ マ大統領自身も中国が世界の経済ルールをつくる事態を防ぐためにも、もはや、アジア太平洋経済連携協定(TPP)の意義 を隠さなくなった。

  鍵は優柔不断なオバマ・ホワイトハウス

  いずれにしろ、対中抑止のカギは「オバマがトルーマンになれるか否か」にある。国防総省がその抑止戦略を一定程度強 化しても、ホワイトハウスの指示がな ければ動けない。対外政策で腰の引けるオバマ現大統領が、かつてのトルーマン大統領の対ソ戦略のように対中戦略に不退転 の行動を起こすかにかかるのだ。

  70年前の米国も第2次大戦に疲れていた。ルーズベルト大統領は2年以内に米軍を欧州から撤兵させる方針であった。 しかし、ルーズベルトはヤルタ会談の 2カ月後に死んでおり、後任のトルーマンが大統領に就任するとすぐに冷戦が始まっていた。トルーマンは欧州撤兵をやめ て、直ちに対ソ戦略を練り上げたので ある。

  オバマ大統領はどうか。米欧で活躍してきた著名な戦略家ジョセフ・ヨッフェ氏にいわせると、現在のオバマ政権は「こ の6年間、何も学んでいない」と嘆い ている。安全保障、自由貿易、航行の自由を阻害する秩序の破壊者を放置し、「挑戦国を封じ込める代わりに、自分自身を封 じ込めている」と痛烈に皮肉った。

  ヨッフェ氏はいま、「オバマ政権のホワイトハウスがX論文を読んでいるとは思えないのだ」とWSJ紙(5月12日 付)で叱りつけている。オバマ政権が 「自分を封じ込めている」とは言い得て妙だが、事態はさらに深刻である。せめて、「対中X論文」としてピルズベリー氏の 『100年マラソン』を精査し、超 大国の威信と責務を取り戻して欲しい。そうでなければ、米国と世界は、米大統領選後の2017年まで新しい指導者の出現 を待たねばならない。

  この間に、国際秩序の挑戦者は、彼らの「辺境」に手を出して敵の出方をうかがう。ロシアはクリミア半島を併合してウ クライナに手を伸ばし、中国は米国 が優柔不断なオバマ政権のうちに、南シナ海の岩礁の埋め立てを完成させようとスピードアップする。オバマ大統領が「米国 は世界の警察官ではない」と発言を したからだけではない。2014年にオバマ大統領が米誌『ニューヨーカー』1月24日号で、わざわざ「私にはいま、 ジョージ・ケナンのような人物を必要と していない」と語って、グローバル戦略を拒否していたからである。

  オバマ政権が寛容さを示せば、挑戦国はそれを弱さの証明であると考える。オバマ政権の「アジア回帰」が口先だけとみ るや、中国が南シナ海の7つの岩礁を ひそかに埋め立てた事実にそれは表れている。米国防総省が5月8日に発表した中国の軍事力に関する年次報告書によれば、 埋め立て面積は昨年12月以来、4 カ月の間に4倍にまで拡大していることが明らかになった。しかも、驚くべきことにサンゴ礁をダイナマイトで一気に破壊し ていた。海兵隊普天間飛行場の移設 先である辺野古沖の埋め立てにより、サンゴ礁をこすったなどという度を超えている。

  しかし、中国の習主席は米国の・本気度・をはかるように、訪中したケリー国務長官に「広い太平洋は二つの大国を収容 できる空間がある」と、なおも挑戦的 だった。米政府内でいまが北京との緊張を高める適切な時期かどうかについて論議が続いているという。南シナ海で中国の要 塞化が進んでいる以上、米戦略国際 問題研究所(CSIS)の上席副所長、マイケル・グリーン氏は「いま、強い対応を取らなければ、後でより危険な対決にな ることは間違いない」と断言した。 戦争を回避する勢力均衡は、強制的な執行者がいてこそ成り立つものである。

  安倍首相はミズーリ州フルトン演説こそ実現しなかったが、6月8日の先進国首脳会議(G7エルマウ・サミット)で中 国、ロシアを念頭に「力による現状 変更」は認めないことを盛り込ませた意義は大きい。対外政策に消極的なオバマ大統領の外堀は埋められた。そして安倍首相 には、目先のことに引きずられず、 世界の大局をみるチャーチルになってほしい。


  ■湯浅博氏 昭和23年(1948)年東京都生まれ。中央大学法学部卒、プリンストン大学Mid−Career  Program修了。産経新聞外信部次 長、ワシントン支局長、シンガポール支局長などを歴任。主著に『アジアが日本を見捨てる日』(PHP研究所)、『吉田茂 の軍事顧問辰巳栄一』(産経新聞出 版)、『覇権国家の正体』(海竜社)など。 ※この記事は月刊正論8月号から転載しました。
2015年7月17日(金) 第393回   学者は憲法学者だけではない!
  同支社大学と言えば第 137話の「自作自演の脅迫か」でも取り上げたように、あの靖国参拝を中国に売った加藤千洋を教授として ひっそりと飼っている胡散臭い大学なので、その学長の村田さんも怪しいと疑っていたのですが、ちょっと見直しました。
  安保法制の公聴会で素晴らしい発言をしてくれたそうです。これは、嬉しいですね。京大や立命館と並んで左翼の巣窟か とがっかりしていただけに有難いです。
  こんな考えを持たれているのなら、加藤千洋などの売国左翼教授をクビにしてくれないものでしょうか。そうすれば、同 志社も一気に名声が高まると言うものです。考えてもらえると有難いですが、どうなんでしょう。  

  産経ニュースより   2015.7.13

 【安保法制】 「学 者は憲法学者だけではない!」 同志社大の村田学長が中央公聴会で反論

    「学者は憲法学者だけではない」−。13日午前の衆院平和安全法制特別委員会の中央公聴会で、公述人として出席した村田晃嗣同志社大学長(国際政治) が、憲法学者の多くが集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案に反対を表明していることに対し、こう反論する一幕 があった。

  村田氏は「法案は憲法上の問題を含んでいるが、同時に安全保障上の問題だ。もし、安全保障の専門家からなる学界で意 見を問われれば、多くの安全保障専門家は今回の法案にかなり肯定的な回答をするのではないか」と説明した。

  一方、第 381回の『安保法制「合憲」学者激怒』で吠えて下さった百地教授がここでも素晴らしい発言をしてくださっ ています。桜井さんがブログで書いてくれています。
  日本の学者は左翼ばかりかとがっかりしていたのですが、ひっそりと生き残っているまともな教授もいるんですね。
  この方達が主流を占め大手を振って歩けるよう、一日も早い大学の改革を進める必要がありますね。戦後、日本を貶めて 来た左翼教授たちの一掃が望まれます。

    櫻井よしこ オフィシャルサイト コラムより  2015.07.11 (土)

  「  国際法は憲法に勝るが世界の常識 集団的自衛権は憲法違反の大間違い 」

  『週刊ダイヤモンド』 2015年7月11日号
   新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1091 

  日本大学教授の百地章氏が6月26日の「言論テレビ」の番組で集団的自衛権および平和安全法制について大事なことを 指摘した。民主党以下複数の野党 が、多くの憲法学者の考え方を根拠として一連の法案を廃案にせよと政府に迫っているが、そもそも、批判論を展開している 人々は国際法と憲法の関係を理解し ていないというのである。
  
   百地氏は、この最重要の点をきちんと理解しなければ、安倍政権が行おうとしている集団的自衛権の行使容 認が違憲か合憲か、正しく判断することなどできないと指摘する。

  「集団的自衛権が国内で問題になることはありません。国際間の権利で、国際法上の権利です。国際社会においては、各 国の憲法よりも国際法が優位するというのが法学者の常識であり大前提です。
  
   そこで国連憲章51条を見れば、全ての国連加盟国に『固有の権利』として集団的自衛権を認めています。すなわち、国連加盟諸国は全て国際法上、集団的自衛 権を有し、行使することができるのです。日本国憲法に、わが国には集団的自衛権があるとか行使できるとか書いていなくて も、権利はあり、行使できるので す」
  
   百地氏は、テレビ朝日の「報道ステーション」で若手の憲法学者が日本国憲法のどこにも集団的自衛権があ るとは書いていない、「ネス湖で ネッシーを探すより難しい」との旨を発言したが、国際法と憲法の関係を知らないからこのような主張になるのではないかと 語った。

  「国際法上の権利であり、認められているが故に、日本国憲法にも書かれていないのです。憲法に書いていないのは日本 だけではありません。その他諸国の憲法にも書かれていません。領土主権についても同じです」
  
   国家の領土主権は国際法上の権利であり、わざわざ各国が領土主権を憲法に書かなくても、当然認められる 権利だというのだ。

  「憲法に書かれていなくても領土主権が日本国にあることは当然です。憲法に書いていないから駄目だということはない のです。ですから、集団的自衛権が 日本国憲法に書かれていないから、日本は行使してはならないという人たちに尋ねたいですね。領土主権が明記されていない から、日本は領土主権を主張できな いのか、と。そんなばかな話はないでしょう」
  
   百地氏はさらに続けた。

  「ただし、国家は主権を持っていますから、主権を一部制限したり放棄したりすることは、可能です。日本が、国際法上 認められている集団的自衛権を放棄するなどと憲法で規定していれば、それも可能です。しかし、日本国憲法にそのような規 定は、もちろん、ありません」
  
   国際法の基本である国連憲章は集団的自衛権を全加盟国の「固有の権利」と書いているが、これは日本語訳 だ。フランス語では固有の権利よりももっと強い意味を持つ「自然権」と書かれている。いかなる国にとっても当然の確固た る権利だということだ。
  
   百地氏が語る国際法と憲法の関係についての考え方は、現代の憲法学界で「随一といわれる実力」を持つ京 都大学教授の大石眞氏も共有する。 大石氏は、法律の専門誌「ジュリスト」に、「憲法に明確な禁止規定がないにもかかわらず、集団的自衛権を当然に否認する 議論にはくみしない」と記す。
  
   報ステは200人の憲法学者にアンケート調査を行い、回答した150人中146人が違憲だと答えたと胸 を張る。だが、憲法81条は憲法解 釈について最終的判断を有するのは最高裁判所だと規定しており、最高裁は集団的自衛権を認めている。アンケートで得た憲 法学者の判断をもって集団的自衛権 は憲法違反だと決め付けること自体が憲法違反なのである。

  こんな素晴らしい理論があるのですから、安倍さんもこれを前面に打ち出して正面突破で突き進んで欲しいものです。
2015年7月18日(土) 第394回   仏像返還の狙いは
  韓国がいよいよ追い詰められてきたようです。 あれ程無視して来た対馬から盗んだ仏像を返すと言い出したようです。但し、この期に及んでも一体だけだそうです。

  やはり、日本にすり寄って金を引き出さないことにはいよいよ崩壊間違いなしとの現実に気が付いたのじゃないでしょう か。
  しかしながら、もう日本国民は今更何を言い出そうと、韓国を信じる人はいないでしょう。しかしながら、ここでも、外 務省や韓国べったりの日本のマスコミが声を揃えて融和を言い出しそうな気がします。
  もし、ここで、そんなことにでもなったら、流石の日本国民も安倍さんを見離す恐れがあります。まさかとは、思います が、どうかそんなことにならないことを願います。

   朝日 新聞デジタルより    2015年7月15日

  対 馬の盗難仏像、韓国が1体返還へ 日韓関係改善狙いか

  韓国の検察当局は15日午前、長崎県対馬市の神社仏閣から盗まれ、韓国に持ち込まれた仏像2体のうち1体を日本に返 還すると発表した。戦後70年の8月15日を前に、懸案を一つ解決することで、日韓関係の改善に弾みをつける狙いがある とみられる。

  2体は、国の重要文化財の「銅造如来立像」と県指定有形文化財の「観世音菩薩坐像(ぼさつざぞう)」。2012年 10月に韓国人の窃盗団によって盗まれた。今回、返還されるのは銅造如来立像だ。

  日本政府は2体の返還を韓国側に求めてきた。韓国側は立像について「韓国内で所有権を主張する寺や団体などがない」 ことなどを考慮し、返還を決めたという。

  一方、坐像については「元の所有者」と主張する韓国の寺が、日本に渡った経緯が判明するまで日本に返さないよう求め る仮処分を申請し、裁判所がこれを 認めた。韓国側は、この仮処分などを理由に、現段階では返還するかどうか決めていないとしている。日本政府は返還を求め て、交渉を続ける。(ソウル=貝瀬 秋彦)

  気のせいでしょうか、朝日の記事は仏像の背景を詳しく書かず、何となく嬉しそうに思えるのは、私の考えすぎでしょう か。
  それに比べて、産経は詳しく書いてくれています。

    産経ニュースより    2015.7.15

   韓 国、対馬の盗難仏像1体を返還へ 最高検が決定

  【ソウル=名村隆寛】韓国最高検は15日、2012年10月に長崎県対馬市の海神神社から盗まれ、韓国に持ち込まれ た国の指定重要文化財の仏像「銅造如来立像」を同神社に返還することを決めたと明らかにした。

  この仏像は新羅時代のもので、韓国に持ち込まれた後は「日本からの文化財奪還」の象徴とされてきた。日本側からの再 三の返還要求にも関わらず、韓国文化財研究所に置かれたままだった。信仰の対象として拝まれることもなく、文化財として 「接近禁止」の札が貼られていた。

  仏像は16日にも引き渡しが可能だが、韓国文化財庁では日本側と調整中という。

  対馬からは同時期に、観音寺の長崎県の指定有形文化財で高麗時代の仏像「観世音菩薩坐像」も盗まれ、韓国に持ち込ま れた。現在、保管中のこの仏像は 「本来の所有者」と主張している韓国の寺の請求により、返還差し止めの仮処分が出されている。最高検では、返還するかど うかは現時点では決定しない方針と いう。

  やはり、日本のマスコミの動きに注意する必要がありそうです。くれぐれも、騙されないことが必要です。安倍さん大丈 夫かな。
2015年7月19日(日) 第395回   なでしこりんさん撤去問題
  この部屋でも第 5704回の「韓国の悪事が明らかに」などで何度か取り上げさせてもらって、お世話になっているブログ「な でしこりん」さんのブログが削除されたそうです。
  女性で、正論を吐かれている有名ブログなので、ネットでは、大騒ぎになっていますが、当然マスコミの話題になること は無いようです。一体何があったのでしょう。

  本人がツイッターに書かれているものがありました。  

  ツイッター なで しこりんより

   なでしこりん @RinNadesiko0719 · 8時間8時間前

  なでしこりんです。先ほど(7/15/22:00頃)フェスブックのアカウントも停止されました。もしかして共○党 の尻尾でも踏んでしまったのかな?数多 くの「友達リクエスト」を承認できなかったのが残念です。とりあえず安全のためネットから離れます。愛国保守の皆様のご 活躍を祈ります。

  なでしこりん @RinNadesiko0719 · 7月14日

  なでしこりんです。まず最初に申し上げたいのは、いつも「なでしこりん」を訪問してくださった皆様への感謝の言葉 「ありがとうございました」です。ネット 上のお付き合いとはいえ、皆様の「いいね! シェア、なう、コメント」という応援のお陰で・・ https://www.facebook.com /rin.nadesiko

  フェイスブックまで停止されたようです。確かに、どちらも削除されています。ご本人が書かれているように共産党が関 係しているのでしょうか。何時もの、小坪さんもそう考えているようです。危機感を持って、大きく取り上げてくれていま す。

  小坪しんやのHP〜行橋市議会議員よ り   2015年7月15日

  【拡 散】ブログ、削除。なでしこりん様の急報に際して。

  保守系Blogが削除されている。
  なでしこりん様 の削除の報を聞き、非常に驚いた。
  (リンク先は現在、閲覧不可)

  なぜなら運営会社がamebloだからである。
   私はアメブロは比較的、安全だと考えていた。…略

  最終稿のテーマ

「最終稿の内容」に「削除された原因」を求める声が多数を占めています。
 amabloという私企業には、守るべき内部ルールはございますが、削除という強権を発動するにあたっては 「通報」がトリガーになることが一般であります。

では、最終稿では何を「対象」として、どのように触れたか、これを知ることは大きな意味があるように思います。…中略

  しっかりと声を。
 
  ネットでの自由な言論を守るため
 
 今回の、なでしこりん様の削除の報に怒りを示そう!
 
 賛同して頂ける方は、FBでのシェアとTwitterでの拡散をお願いします。

  何時ものように、大分量なので、是非、リンク元で読んでください。赤旗の購読問題を追及して、共産党から反撃を受け ただけにその危機感が大きいようです。

  小坪さんは、こうしたことが起こるとの危機感から自分のサーバーを立ち上げたそうです。やはり、レンタルサーバーは 商売だけに圧力にも弱いと言う弱点を持っていて難しいのかもしれません。

  中で、紹介されている、なでしこりんさんの共産党に付いて書いたブログがキャッシュで保存されたものです。

  これは Google に保存されている http://ameblo.jp/fuuko-protector/ のキャッシュです。

  なでしこりん

  在日4世で参政権がない。でも自分の住む国の政治に声を上げたい!共産党・民青の偽装デモにご用心!
2015-07-13 12:30:00NEW !
テーマ:ブログ
在日韓国人は日本の政治に干渉しないで韓国の兵役に行けば!
    共産党・民青による若者を狙った偽装デモに注意しましょうね!

 なでしこりんです。中国共産党の幹部を構成するグループの一つに「中国共産主義青年団・出身者」がいます。中国の首相 の李克強は共青出身ですよね。「中 国共産主義青年団」はふつう「共青」とか「共青団」と呼んでおり、入団年令は14歳から28歳。ここはいわば「中国共産 党の予備校」のようなもので、ここ で「人民管理や大衆扇動」の方法を学習して、共産党の幹部に進んでいく「エリートコース」の一つです。さて、今日の記事 の出元は「京都民報」なんですが、 ここはれっきとした共産党の新聞社。ということは記事の中身も「共産党の宣伝」と考えるべきです。・・・以下略

  これも、結構長いので、是非、リンク元で確認してください。共産党の悪辣なやり口が良く分かります。これが、共産党 にとっては許せなかったのでしょうか。

  アメーバーブログ自体にも怪しさがあるようです。こちらも詳しく書いてくれているブログがありました。こちらも、 BBさんのところのコメントで紹介されたりしている有名な方です。

  伏見顕正(あきまさ)の「時を 斬るブログ」より  2015-07-14 14

  【緊 急警報】日本共産党が在日と共謀して一斉暴動を準備中、阪神地区の方ご用心を;拡散希望、転載フリー

  著名な、保守憂国ブロガーの、なでしこりんさんのアメーバブログが、日本共産党の圧力によって、強制閉鎖に追い込ま れるという事件がおきました。

   最終稿は「なでしこりんさんのブログ「なでしこりん」です。最新記事は「在日4世で参政権がない。でも 自分の住む国の政治に声を上げたい!共産党・民青の偽装デモにご用心!」です。

   この在日4世は、同志社大学の学生で、【在日参政権の要求と安保法制反対】を唱える有名な反日在日団体 です。バックに日本共産党がいるのは明々白々です。

   これは、拙ブログで扱った1948年(昭和23年)の【阪神教育事件】と気味悪いほど構図が、酷似して います。あの時も、日本共産党員が、先導して、朝鮮人暴徒を過激化させました。

   歴史は、繰り返す。阪神地区での、在日の一斉蜂起は、そう遠くはないでしょう。大阪府、兵庫県の皆様 は、朝鮮人暴動の際の自衛を強化してください。

   「女子高生コンクリート事件」もそうでしたが、加害在日韓国人少年グループの一人の両親は、日本共産党幹部でした。日本共産党の幹部は在日朝鮮人、帰化朝 鮮人が多いです。党員も同様です。

   昨年末の衆院選で、共産党が躍進したのは、民主党を見放した帰化朝鮮人票が、共産党に流れたためです。 なでしこりん様の身の安全を祈ります。

   加えて、圧力に屈したアメーバブログの責任者、サイバーエージェント社長の藤田晋(在日でホリエモンの 仲間)を心から軽蔑します。以下読者様からの通報です。…以下略

  通報はリンク元で読んでください。

  それにしても、このところの共産党は議席を増やしてから、やりたい放題が目立つような気がします。もしかしたら、こ こも余命3年作戦に 危機感を持っているのかもしれません。やはり、一日も早い撲滅を期待したいものです。
2015年7月20日(月) 第396回   同志社の汚染は酷そう
  胡散臭いと思っていた同志社大学を、村田学長 の第 393回の「学者は憲法学者だけではない!」発言で見直すことができたと喜んでいたのですが、19日のなで しこさん撤去問題で又しても、同志社の怪しさが暴露されがっかりしました。
  それに追い打ちをかけるような嫌な記事がありました。何と、大学の職員が村田学長を非難する声明をしたのだそうで す。やっぱり、相当左翼に汚染されていますね。  

  クリスチャントゥデイ: キリスト教ニュースより  2015年7月15日
  
  「心 から恥ずかしく思う」 同志社大職員有志が安保法案支持の学長を批判

  同志社大学(京都市)の教職員有志は15日、安保法案支持を表明した同大の村田晃嗣学長(同大法学部教授)を批判す る声明をブログで発表した。

  同声明には、13日に開かれた衆議院平和安全法制特別委員会の中央公聴会で、村田学長が与党推薦の公述人として出席 し、現在審議されている集団的自衛 権の容認を含む安保法案に対し、国際政治学者として肯定的立場からの発言を行ったとし、「わたしたちは同志社大学教職員 として、村田教授のこの発言を看過 できません」などと記されている。

  声明は、「村田教授は、憲法違反かどうかの判断を差し置いて、『国際情勢』の変化という観点から、法案に対して明確 な賛意を議会の場で表明した」とす るとともに、「村田教授の公述は、中国を仮想敵国とした日米同盟の強化を積極評価する立場からこの法案に賛成するとい う、学術的というよりはむしろきわめ て政治的な観点からの演説でした」と述べている。

  また、「『国際政治学者としての個人の見解』であると前置きしてからの発言であるとはいえ、本件をマスメディアは、 同志社大学学長による安保法案への 支持表明として報じました。実際、憲法学者の多くが反対するなかで、賛成の旗幟(きし)を鮮明にした学者を学長とする大 学として、本学の名前が日本社会の なかで広く知られることになりました。わたしたちは、今回の学長の発言が、良心教育を基軸とした同志社大学のイメージを 大きく損なう結果をもたらしたと考 えています」と主張している。

  そして、「わたしたち平和を希求する同志社大学教職員有志は、現行憲法に違反する安保法案の成立に反対します。ま た、その法案に対し、本学の学長職に ある教授が公的な場で支持を表明したことについて、心から恥ずかしく思います。同志社大学が教育理念の一つの柱に掲げて きた国際主義と、今回の村田教授の 個人的見解とが一致するものではないことを、ここに表明するものです」と結んでいる。

  この声明の賛同者は15日午後5時半の時点で51人となっている。
  
  こんな変なのが今の時点で51人もいると言うのですから、汚染は相当酷そうです。教授連中にも加藤千洋を筆頭に国賊 左翼が相当に蔓延っているようですからやはり、残念ながら、立命や京大と同じようなものかもしれません。
  それにしても、村田さん、良くこんな大学の学長に成れたものですね。これではいけないと言う勢力もあるのでしょう か。 
  願わくば、そうした勢力を背景に学内から左翼を一掃してもらいたいものですが、そうなると、命掛けになりそうです ね。
  とは言いながら、日本の大学から左翼を排除する先頭に立って、素晴らしい大学にしてもらいたいものです。そうなれ ば、今湧いて出てきている左翼憲法学者なんてのに、改憲を邪魔されることが無くなり、いよいよ日本再生も現実のものとな るというものです。
  しかし、これは、やはり、余命3年作戦で ないと無理かもしれません。
2015年7月21日(火) 第397回   衆参ダブル選挙を期待
  今、次世代の党がいてくれたらどんなに良かっ たかとつくづく思う野党の酷さでした。それだけに早く復活して欲しいのですが、そのためには選挙が必要です。
  ところが、そんな風も出て来たのでしょうか。阿比留さんがダブル選挙に言及してくれています。

   産経WESTよ り    2015.7.15

  “戦 争前夜”と煽る左翼マスコミ…「安保法制の目的は戦争抑止だ」本紙・阿比留論説委員講演要旨 関西中堅企業の会

  大阪市内で14日に開かれた、独創的な技術や商品開発に取り組む企業の親睦団体「関西中堅企業の会」の夏期講演会。 産経新聞の阿比留瑠比論説委員兼政治部編集委員の講演「安倍政権と日本の進路」の主な内容は次の通り。

  今、時代は大きな転換期を迎えています。日本は憲法前文にあるような「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し て…」というフィクションの世界からよ うやく抜け出そうとしています。「何とか戦争を抑止しよう、それでも戦争が避けられないときに対応できるようにしよう」 というのが国会で審議されている安 全保障関連法案です。

  中国が東シナ海の日中中間線付近に新たな建造物をつくっています。あんなところに中国がレーダーサイトをつくると、 在日米軍の動きなどが丸見えになります。中国は尖閣諸島(沖縄県石垣市)を一切譲る気がない。場合によっては沖縄にも手 を出しかねません。

  南シナ海で中国は現在進行形の侵略を続けています。南沙諸島の岩礁に滑走路などをつくっています。それなのに国会で は「なぜ今、安保法制なのか」という議論がされている。中国の侵略についてはほとんど議論されません。

  ある外務省幹部が先月、欧米諸国を回って法案の説明に回った際、現地の外交官や政府高官から「そんな制約が多くて何 ができるの」と必ず聞かれたそうです。その法案に「戦争前夜」とあおっているのが、朝日新聞に代表される左翼マスコミで す。

  安保法制のもう一つの目的は米国を何とかひきつけること。日本が集団的自衛権を行使できるようになれば、米国も義理 に感じて日米安保条約を履行するようになります。

  安倍晋三政権は今後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題でも決断を迫られます。外交・安保は地方自治に なじまないことを、沖縄県民は考えてほしい。

  戦後70年談話も注目されています。いまだに続く「戦後」の正体は戦勝国と戦敗国の枠組みです。談話は「もはや戦後 ではない」という前向きのメッセージにしてほしいです。

  安倍政権は今国会で安保法制ができれば、憲法9条を変える緊急性が少なくなるという判断でした。それでも「違憲」と いう憲法学者がいる状況なら、いよいよ憲法を変えなければならない動きになります。

  来年7月の参院選は、与野党対立から衆院選とダブルになる可能性も出てきました。そうなればこれは歴史的な意味を持 ちます。憲法改正の道がひらかれるかどうかの選挙になります。憲法を改正して初めて「もはや戦後ではない」といえるので はないでしょうか。

  是非、来年のダブル選挙が実現して、この国会で見せたあの最低の野党達を叩き落として、次世代の党の躍進を期待した いものです。
  この日本を取り戻す大事な時に、最低の野党しか選ばなかった有権者の責任は大きいものがありますが、この国会で、分 かってくれた人も増えたと期待したいものです。
  と言うか、私は、余命3年作戦が成功して、左翼・在日・マスコミなどが一掃されれば、来年のダブル選挙で日本再生実 現を確実にできる体制は整うと期待しています。

  その時こそ、憲法改正も無理なく実現するはずです。いよいよ、日本の時代の到来です。何とも、楽しみです。
2015年7月22日(水) 第398回   とんでもない水増し報道
  昨日も阿比留さんがマスコミのやりたい放題を 非難してくれたことを取り上げましたが、今日も、その、マスコミの左翼加担でのやりたい放題の話題です。
  何時も詳細な情報で素晴らしいブログを書いてくれる「東アジア黙示録」さんが、第 348回の「朝日の報道テロ」で取り上げた沖 縄プロパガンダのからくりを暴く(その2:参加者を多く見せる撮影トリック)も取り上げて、左翼のデモの人 数の水増しについて詳しく書いてくれています。例のごとく画像もふんだんで大変な分量です。全文は是非、リンク元で読ん でください。

   東アジア黙示録より   2015/07/17

   一 夜にして消えた“10万人”…水増し捏造報道の後始末

   国会前の抗議参加者は約15倍に水増しされていた。失笑される反日メディアの捏造数値。その中、朝日新聞の報道で 「安保法案 反対の声」が大幅に減っていることが判った。

  「午前に続き夕方から深夜まで市民らが抗議集会を開き、参加団体の発表で入れ替わりも含め10万人が集った」

    肝の据わった捏造報道だ。安保関連法案の衆院特別委採決が行われた7月15日、代々木や連合系労組は、国会周辺に大 規模動員を掛けた。その人数を共同通信は「10万人」と伝えたのである。

    同じ国会前の抗議活動について、NNNは「6〜7000人」という警察当局調べの参加者数を報じた。実に約15倍の 開きがある。「桁違い」以上の水増しだ。

    国会包囲10万人というデマ報道は、各地方紙にも引用された。新聞を頼りに暮らす高齢者は、15日の夜は都心部が大 変なことになっていたと信じてしまったかも知れない。

    一方、毎日新聞は「数万人」という大見出しを付けた。共同通信は「参加団体の発表」というソースを添えたが、変態紙 には計測元の表記はない。この場合は、新聞社が独自に算出した数字と見なされる。…以下略

  また捏造紙は、主催者発表として「約2万5千人」と書き飛ばしている。この主催者は、共同がソースにした「参加団 体」とどう 違うのか?そして数百m内に2.5万人を詰め込む歩道が地球上にあるのか…

    国会前の騒ぎを巡る15日の報道で、ハッキリしたのは、主催者及び参加団体の幹部が、平気で国民を欺き、嘘を吐くと いうことだった。そんな連中のメッセージに説得力があるはずもない。合掌。

  【反日メディアの下手な“手品”】

    反日メディアが繰り返す人数偽装で、格好の舞台となっているのが、沖縄だ。今年5月に開かれた極左集会。捏造紙など は「3万5千人参加」と伝えていたが、主催者団体の幹部は、こう話す。

  「4万人、5万人としてもよかったのですが、過去の沖縄での集会に対し、右派から『数字が水増しされている』と批判 されたことも あり、今回は3万5千人と慎重な数字にしました」

  参照:アエラ6月1日号『翁長沖縄県知事が人々を熱狂させるワケ 安倍政権が“カリスマ”を生み出した』

    大胆不敵な水増しを自供した珍しいケースだ。「5万人としても良い」という発想が一般の感覚から掛け離れている。平 然と嘘を吐く団体の“主張”を誰が信じるのか…
  ▽沖 縄で開かれた極左集会5月17日(捏造紙)

    更に「5万人」から自主規制した「3.5万人」という数値もデタラメだった。集会が開かれた沖縄セルラースタジアム の収容人数は3万人。この矛盾について捏造紙系列の週刊誌は、更に事実を捻じ曲げる。

  「ところが、ふたを開けてみると、中に入れない人が出るほどの盛況で、3万5千人(主催者発表)が集まった」

    会場に入れなかった参加者も居たのだという。息を吐くように捏造する。当日、スタジアムの外野席側は人影がまばら だった。護国活動で知られる沖縄対策本部は、実際の参加者を1.8万人と割り出した。
  ▽外 野席はほぼ無人(沖縄対策本部より)

    そして、反日メディアが集会の写真を巧みにトリミングして報道していたことも判った。人を集中させた内野席附近を ズームし、大観衆で埋まっているかのように見せかける詐欺的手法だ。

   捏造紙が掲載した画像を見る限りでは、超満員。入りきれなかった参加者も居たというデマ報道を信じる者がいても不思 議はない。朝日新聞にとって最早、こうした捏造は日常的な作業なのだろう。

   悪質な捏造トリミング報道は、国会前の記事でも同じだ。「10万人集結」のデマを全国に垂れ流した共同通信の記事。 そこに掲載された写真は、議事堂前の一角に限定したものだった。
  ▽国 会前“10万人”の証拠写真7月15日(共同)


    ヘリを飛ばしながらアップで撮影することに苦しさが滲み出ている。60安保の際には警視庁発表で約13万人が国会を 包囲した。「10万人」規模なら同じポジションから撮影するのが常識である。
  ▽60 年安保当時の国会包囲(file)

   この他、反日メディアは老害極左の動員デモなどを掲載する際、赤い旗をトリミングで消去するという手法も目立つ。プ ロ活動家集団や代々木系労組を隠して“一般市民”に偽装させる苦肉の索だ。

    そして、こうしたデモ・集会に関するトリックや水増しを捏造報道の一種と断罪する動きも出始めている。

  【公開質問状に怯んだ捏造紙】

  「夏至から2日後。まだ明るい24日午後6時半、国会議事堂を約3万人(主催者発表)がぐるりと取り囲み…」

   朝日新聞は6月25日付の紙面で、そう伝えた。通常国会の元々の会期末で組織的な動員が掛けられていた日だ。捏造紙 は「3万人」と報じたが、この人数も実際とは大きく異なっていた。

 「朝日新聞を糺す国民会議」などが警視庁に問い合わせた結果、国会周辺にいた活動家らの総数は、約 7,800人であ ることが判った。やはり、4倍近くも水増ししていたのである。
▽国会前の抗議活動6月24日(共同)


    この警察側データを元に、国民会議は朝日新聞に公開質問状を送付した。「水増し数字」をそのまま伝える姿勢は、正確 な情報提供を放棄した一方的な偏向歪曲であり、また捏造報道とも言えると指摘した。

  「今回ご指摘の記事にある国会周辺に集まった人数の記述は、主催者発表の数字を書いたものです。警視庁の発表はあり ませんでし た」

   捏造紙広報部からの回答は、下手な言い訳に過ぎなかった。警察発表があった場合は併記が原則だが、今回はなかった 為、主催者側の発表数のみを掲載したと言う。…以下略


  こうなると、マスコミの報道なんか本当に信用できませんね。兎に角左翼のやる ことは徹底して応援します。と言うか、裏で糸を引いていたりする可能性もありそうです。
  保守派のデモは徹底的に無視するか、在特会のようにヘイトスピーチなんて言葉で貶めようとするのですから、余程 日本が嫌いなのでしょう。と言うか、やはり、中・韓に操られているのでしょう。

  やはり、余命3年作戦が待たれます。在日・左翼・マスコミの一網打尽が実現すれば、日本はあっという間に素晴ら しい国になることは間違いないでしょう。何とも、待ち遠しいですね。
2015年7月23日(木) 第399回   日 本は劇的に変わる
  毎朝、涙無くして読めない日本人の素晴らしさ などを書いてくれるねずさんが、物凄く嬉しくなるようなことを書いてくれています。
  昨日取り上げた国会前のデモにも関係があります。これは、驚きですが、ねずさんが書かれることですから、きっと確か な証拠を持たれているのだろうと信じます。 
  今回は、後半だけを取り上げていますので、話が見えないところもあると思いますが、是非、前半はリンク元で読んでく ださい。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより  2015年07月20日

  歴 史の大転換点

  …略

  つまり、安保への反対デモも、抗議電話も、つくる会の教科書への反対運動も、例外なく動員が小規模になってきている ということは、左翼の資金力が落ちてきた、ということを示しています。
なぜかというと、動員資金の出処の蛇口が閉められたからです。

  その蛇口のありかを、ここで明かすことはできません。
けれどその蛇口は、巷間言われてきたいくつかの場所ではないとだけ申し上げておきたいと思います。
いずれにせよ、資金を水道水にたとえれば、「反日宣伝のための資金の元栓が閉められた」のです。

  もちろん、いくつか井戸は残っています。
水道がなくても、井戸を持っている人はいます。
たとえばメディアは、いまだに反日報道を続けていますが、番組はスポンサーの影響を受けます。
年1千億の広告予算を計上する会社が、年間10人のキャスターに1億円払って買収し続ければ、その影響を受けるキャス ターは10年で100人にもなったことでしょう。

  けれどそれについても、不正なお金の流れは、当然国税の査察の対象となっていきます。
いままでは、それに政治的にストップがかけれられていただけです。
ところが世界の潮目が変わったのです。

  悪さを強いるには、たっぷりのカネが必要です。
そしてカネで動く人は、カネがもらえなくなれば、手のひらを返します。
それが世の常です。
日本国内の反日、どこぞの国の軍閥。同じことです。

  そうはいっても、根がなくなるわけではありません。
戦後、ほそぼそと忠君愛国心が続き、また、学生運動が完全下火になってもまだ中核派などの活動家が残っているのと同様、 言論の自由な日本では、まだまだ反日活動は続くでしょうし、それは当分はなくなることはないでしょう。
  けれど、反日番組は、秋の番組編成あたりから少しづつ様子が変わり、来春にはおそらく大きな構造変化が起きると思い ます。

  日本だけでなく、世界の潮目が変わったのです。
今後は、反日活動資金は、ほとんど出なくなることでしょう。
もっとも、だからといって愛国系の資金が潤沢になるわけではありません。
なぜなら、悪さをするには裏カネが必要ですが、信念ある正しい行動に裏カネは必要ないからです。

  これからの日本国内には、おそらく怒涛のように正しい歴史認識や、ほんとうに大切なことが何なのかなどがあふれだす と思います。

  日本は劇的に変わります。
私達は、いままさに、歴史の大転換点のまっただ中にいます。

  いやあ、これは何とも嬉しい話ですね。これは、もしかしたら余命3年作戦の 成果が現われていると言うことじゃないでしょうか。そう考えれば辻褄が合います。
  尤も、ねずさんが掴まれている情報が何であれ、この流れが実現されて日本が劇的に変わるところを是非見てみたいもの です。
  何だか、ワクワクします。
2015年7月24日(金) 第400回     なでしこりんさん復活 
  共産党が触れられたくない真実を書いたのでア メブロから撤去されたのじゃないかと書いた、第 395回の「なでしこりんさん撤去問題」ですが、無事復帰されたようです。
  今度は、撤去に備えて、アメブロともう一つブログを開設したようです。アメブロで復活したと言うのが不思議ですが、 何か考えがあるのでしょうね。
  
  この問題は、やはり、共産党が大きくかかわっているのじゃないかとの疑いがあるようです。これに触れられていた小坪 さんと伏見さんが相次いでその共産 党の恐ろしさを書いてくれています。両方とも膨大な量なので、是非、リンク元で読んでください。何とも、戦慄する話で す。日本人は長い間騙されてきたこと が良く分かります。
  と言うか、未だに騙されているからこそ、今さらながら党勢を増加させていると言うことでしょう。

  もしかしたら、昨日取り上げたねずさんの歴 史の大転換点も関係ありそうな気がしてきました。最近の共産党の動きを見ているといよいよ追い詰められると いう危機感の表れじゃないでしょうか。
  やはり、余命3年 作戦が効いてきていると言うことかもしれません。 

  なでしこりんよ り  Sunday, July 19, 2015
  
   な でしこりん復活しました!あなたは日本の子供たちにどんな日本を残したいですか?

  なでしこりんです。早いもので1週間が経ちました。あれは確か7月13日の夜だったと思います。いつものようにアメ ブロで記事を書こうと思い、ログイ ンしようと思うとこれができない。もしかしてパスワードを間違えたのかなと思って、ありとあらゆる思いつくパスワードを 試してもだめ。パスワードの再交付 を申し込んでもだめでした。もうその時には「書き込み禁止の処分」がされていたのでしょう。そして翌14日にはすべての 「ネットを通して知り合ったお友た ち履歴」と記事が完全に消去されていました。そして15日にはフェイスブックもログインできなくなりました。

   実際には、アメブロで公開した記事は「キャッシュ」という機能を使えばいくらでも復元できます。一番つらく、申し訳なく思うのは、「なでしこりん」を応 援してくださった皆様との関係が断ち切られたことです。私はネット上の友人関係を勝手に「ネッ友さん」と呼んでいました が、もしかすると、「なでしこりん のような記事を書くと強制退会させられる」という不安をネッ友さんたちに与えたのではないか?と今でも思っています。残 念なことに、私たちの日本には「不 都合なことを言う人物は黙らせればよい」と考える人たちがいるようです。
                  
   今回の事件の背後にあるのは、「民主主義を尊重しない政党とその支持者たちによるクレーム行動」ではないかと私は 考えています。もしかすると「不都 合な歴史を公開されたくない移民集団によるクレーム」の可能性もありますね。もちろんネットサービースを運営している企 業にとっては「集団によるクレー ム」は面倒な問題でしょう。でも、民主主義社会で重要なのは「大声で叫ぶこと」と「議論の正当性」はまったく関係がない ことです。「大声を出して、相手を 打ち負かせば勝ち」というのは朝鮮半島の人間の価値観でしかありません。

   私は今回の「強制退会」に懲りずに、今後もアメブロは利用していくつもりです。ただ今後も予想される「クレーム→強制退会」に備えて、記事はアメブロで 書かずに、「Blogger」というネットサービス会社で記事を書くことにしました。愛国保守の志を持つ方たちは「左か らの弾圧」に十分注意してください ね。
               
   今や、日本が紛争防止のために国際協力することさえ「戦争法案」というデマを拡散させる政党と党員がいるのです。在日韓国朝鮮人による犯罪を批判するこ とを「ヘイトスピーチ」と言う民族集団や反日左翼がいるのです。日本の子供たちに独立した日本を残したいのか? それと も中国や韓国の言いなりの日本を残 すのか?   あなたの答えはどちらですか? By なでしこりん

  まずは、小坪さんのブログからです。
  
  小坪しんやのHP〜行橋市議会議員より   2015年7月20日

  【拡散】暴力革命 の方針を堅持する日本共産党(警察庁) #本当に止める
 
  ご存じでしょうか。
   警察庁により、「暴力革命の方針を堅持する日本共産党」との名で資料が出されていることを。
   具体的には以下に記載されています。

  警備警察50年 ◆現行警察法施行50周年記念特集号◆
   焦点 警察庁 第269号

  第2章 警備情勢の推移
   1 暴力革命の方針を堅持する日本共産党

  …以下略

  今までは警察も手を出せなかったのでしょうが、余命作戦でいよ いよ手が付けられるようになったと言うことじゃないでしょうか。面白くなりそうです。

  こちらは、伏見さんのブログです。こちらで書かれている朝鮮人の悪行の裏には全て共産党がいると言うのも衝撃です。
  何で、朝鮮人がここまで日本を貶める工作をずっとやってきたのか、誰が指揮ししているのか不思議だったのですが、こ れなら疑問が氷解です。これは、どうもありそうですね。
  成程、ここに手が付けられるとなると、ねずさんの書かれた歴 史の大転換点も夢じゃなく現実に実現しそうな気がします。

  伏見顕正(あきまさ)の「時を 斬るブログ」より  2015-07-17

  【読 者注目】なでしこりんさんの秀作記事です。無限転載、無限拡散希望

  読者の「反日テロリストは嫌い」さんから、アメブロから削除された原因は、この記事ではないですかとの、情報提供を 受けました。
   私も読んでみて、素晴らしい記事で、納得しました。
   ★戦後の朝鮮人暴動、強姦事件の裏には、全て日本共産党がいます。在日朝鮮人と日本共産党は表裏一体の関係です。
   こんな、決定的な記事を書かれたら、共産党もアメブロ(在日勢力)も嫌だったろうな〜と思うほど、急所を突いた記事です。
   文末に一覧にされた事件については、朝鮮人の悪事の多さに圧倒されます。私が解説しても良いのですが、 切りが無いので、読者の皆様、関心を持った事件について各自Wikiで検索してください。
 尚、該当記事については、彼女が転載フリーとしているので、遠慮なくご厚意に甘えさせてもらいます。
 拙ブログでは、掲載された写真が繁栄されませんので、写真をご覧になりたい方は、コメ欄のリンクでご覧くだ さい。以下、転載です。

  全文は、是非リンク元で読んでください、続編も続いて書かれていますので、膨大な量です。これは、共産党もいよいよ 追い詰められる時が来るのじゃないでしょうか。
  こうなると、ダブル選挙で、共産党と民主党など全ての野党が壊滅するかもしれません。その時は、次世代の党の大躍進 も期待したいですね。本当に、日本が変わりそうです。
2015年7月25日(土) 第401回   又湧いて出た魂を売った学 者達
  悪魔に魂を売ったシリーズとして、第 742回の「幾らでも湧き出る魂を売った人達」などで取り上げてきましたが、反日憲法学者に続いて又、学者 達の団体が現われたようです。


  読売新聞よ り   2015年07月18日

  戦 後70年談話「日本の過ち認めよ」学者ら声明
 
 安倍首相が今夏に発表する「戦後70年談話」について、国際政治学者や歴史学者ら74人が17日、「日本が過ちを犯し たことは潔く認めるべきだ」などとする共同声明を発表した。

 国際法学者の大沼保昭・明大特任教授、歴史学者の三谷太一郎・東大名誉教授らが同日、都内の日本記者クラブで行った記 者会見で公表した。

 声明は、日本の植民地支配と侵略への「おわびと反省」を明記した戦後50年の村山首相談話と戦後60年の小泉首相談話 に触れ、「村山談話や小泉談話を構 成する重要な言葉が採用されなかった場合、(戦後70年談話が)否定的な評価を受ける可能性が高い」と強調した。過去の 談話を「全体として継承する」と述 べている安倍首相に対し、具体的な表現で過去の談話を引き継ぐよう求めた。

  読売はこれだけとあっさりしていますが、朝日新聞が嬉しさを隠し切れずに、声明全文と賛同人の一覧を書いています。 長いので、興味のある人は、リンク元で読んでください。  

   朝日 新聞デジタルより  2015年7月17日

  学 者ら74人の「戦後70年総理談話について」声明全文

  学者ら74人が署名し「戦後70年総理談話について」の題で17日に発表した共同声明は以下の通り。
「日本が過ち、潔く認めるべきだ」学者ら74人が声明

  この夏、安倍晋三総理大臣が戦後70年に際して発表すると報道されている談話について、日本国内でも海外でも強い関 心が寄せられております。

  下記に名を連ねる私共国際法学、歴史学、国際政治学の学徒は、日本国の一員として、また世界に共通する法と歴史と政 治の問題を学問の対象とする者として、この談話にかかわる諸問題について多年研究に携わってまいりました。

 私共の間には、学問的立場と政治的信条において、相違があります。しかしながら、そのような相違を超えて、私共は下記 の点において考えを同じくするもの であり、それを日本国民の皆様と国政を司る方々に伝え、また関係する諸外国の方々にも知って頂くことは、専門家の社会的 責任であると考えるに至りました。 ここに以下の所見を明らかにする次第です。…中略

  共同声明文による賛同人一覧は以下の通り。(敬称略)…以下略

  これは、もしかしたら、朝日新聞の仕掛けじゃないでしょうか。いずれにしても、こういうのを見ていると、日本の学者 と言われる人たちは本当に勉強不足ですね。きっと、ネットもやらないのでしょう。

  しかし、あのとんでもない憲法学者達といい、こんな人達が大学を牛耳っているのじゃまともの学生が育つ訳ないです ね。
  やはり、日本は教育界の解体が急がれます。
2015年7月26日(日)   第402回   続いて、湧いてきた魂を売った学者達
  昨日に続いて、又しても、魂を悪魔に売った学 者が現われたようです。今度は一万人超だそうです。今度は、何と憲法学者でもない人達のようです。何を考えているので しょう。
  つくづく日本の大学はとんでもなことになっていると思わざるを得ません。やはり、大学も解体出直しが急がれますね。

  時事ドットコムより  2015/07 /20

  学 者1万人超が抗議声明=強行採決「民主主義の破壊」−東京

   さまざまな専門分野の学者でつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」が20日、東京都内で記者会 見し、「強行採決は国民の意思を踏みにじる立憲主義と民主主義の破壊だ」などとする1万1279人の共同声明を発表し た。

  学者の会は、ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英京都大名誉教授ら61人が呼び掛け人となり、賛同する学者・研究者 は20日時点で1万1218人。うち150人以上が会見に出席した。
  益川さんは「安倍政権は憲法9条をなし崩しにしようとしている」と力説。池内了名古屋大名誉教授(宇宙物理学)は 「法案は安倍政権の軍事化路線。軍需研究への動員が始まろうとしている」と危機感を表明した。
  千葉真国際基督教大特任教授(政治思想)は「憲法順法義務を無視している」と強調。吉岡斉九州大教授(科学史)も 「次は憲法改正を必ず狙ってくる」と し、高山佳奈子京大教授(法学)は「国際世論からは、憲法を無視して推し進めていいという意見は全く寄せられていない」 と指摘した。
  広渡清吾専修大教授(法学)が「国会内の雰囲気を変えるには十分時間はある」と締めくくり、全員で「廃案まで頑張る ぞ」と気勢を上げた。

  学者ともあろう人達というか、学者バカだからこそこんな現実離れした主張をするのでしょうね。こんな教授たちが育て た学生がまともになる訳はないですね。何とも情けないことです。

  何て言ってたら、何と、自民党の元総理までとんでもないことを言いだしたようです。オリンピックのスタジアムだけで なくこんなところでも味噌を付けたようです。
  こんな政治家が総理になっているようじゃ日本が自虐史観に犯されているのも当然なのかもしれません。これからの、政 治家は本当の日本の歴史をきちんと勉強した人だけにしたいですね。 

  レコードチャイナより     2015年7月20日(月)

  森元 首相「日 本は韓国の主権奪った」、安倍談話に与党内でも慎重論=「日本人も少しずつ目覚めているようだ」「日本の良心の言葉を期待」 ―韓国ネット

   2015年7月18日、韓国・聯合ニュースは、安倍晋三首相が来月発表する戦後70年談話について、日本の与党内部でも「慎重論」が相次いでいると報じ た。

  自民党出身で安倍首相と近い関係にある森喜朗元首相は17日、日本のテレビ番組に出演し、安倍談話と関連して、「日 本は(植 民地支配により)韓国の主権を奪った」とし、「日中戦争への謙虚な姿勢が必要だ」と述べた。また、連立与党・公明党の山口那津男 代表は17日、日本メディアとのインタビューで、安倍談話について、「談話は単なる個人的な感想ではなく、日本の首相の 考えとし て国民や国際社会が受け止める」とし、「過去の談話を引き継いでいることが明確に伝わるようにし、『趣旨が曲がった』という誤解 を招く表現は避けるべきだ」と述べた。

  この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

  「日本人も少しずつ目覚めているようだ」

  「日本人の考えを変えた、などと思わないようにしたほうがよい。一言一言に気を使う韓国政府を、日本は巧みに利用し ているよ うな気がする」

  「あまり日本の悪口ばかり言うわけにもいかない。まあ、われわれにも自ら反省すべき部分があるからな」

  「お互いにうまくやってほしい。そして平和が一番だ。昔の日本が主張していた大東亜共栄圏のようなナンセンスな考え 方ではな く、本気で韓国、中国、日本がうまくやっていってほしい。文化、言語、歴史が似ている3カ国が団結すれば、莫大な相乗効果が起こ る」

  「日本の良心の言葉を期待する」

  「日本が謝罪をしない理由は簡単だ。韓国に力がないからだ。ドイツが謝罪をする理由は、フランス、イギリスに力があ るから、 両国はもちろん、周辺国にも謝罪をしたんだ。韓国も、日本から謝罪の言葉を受け取ろうと思ったら、日本より国力を強くするしかな い」

  「まあ、韓国は日本と米国が育ててくれたようなものだからな。あまり強く言えない」

  「日本人の大多数が政治には無関心だというから、安倍談話なんて気にもかけてないんじゃないか?」

  「大韓民国にしたすべての悪行に対し、日本の反省の言葉を聞きたい」

  「われわれも、韓国の考えをしっかりと日本に言って、日本の良心的な言動を引き出し、大韓民国と日本の外交が回復す ることを 願っている」(翻訳・編集/三田)

  これじゃあ、あの村山総理と同じじゃないですか。この程度の歴史認識の人達が日本を率いてきたのですから、日本がこ こまで堕落するのも無理はないのかも。
  それに気が付いた安倍さんがやっと日本再生に立ち上がったと言うのに、足を引っ張るのですから最悪です。何も分から なものは黙って大人しくして欲しいものです。恥の上塗りでしかないですよ。
2015年7月27日(月) 第403回   一万人は似非学者混じり
  昨日の「続いて、湧いてきた魂を売った学者 達」 はとんでも無い人達のようです。怪しそうとはおもってましたが、これ程酷いとは想像もしませんでした。本当でしょうか。
  幾ら魂を悪魔に売った人達と雖も、ここまで恥知らずなことが出来るものでしょうか。何だか、ノーベル賞も大江健三郎 に次いで妙な人が現われたものです。
  文学賞のいい加減さに比べてそれなりに研究の成果を評価されただろうに、その権威を専門外のことで落すことはないで しょうに、勿体ないことです。 

  J-CASTニュース より   2015年7月21日(火)

  安 保関連法案反対「学者1万人」の中身 国際政治学者少なく、「シロウトばかり」の声も

    安保関連法案に学者1万人超が反対しているとする声明が出されたが、ネット上で、疑問の声も相次いでいる。その多くが安全保障問題については専門外だとみ られているからだ。
「憲法9条をなし崩しにしようとしている」「安倍首相が有事と思えば戦争ができる、とんでもない法案だ」
大学教授も含まれてはいるが、多くは専門外の人たち

    ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英京大名誉教授らは、東京都内で2015年7月20日に行った会見で、こう口々に訴えた。集まったのは、益川氏らが呼び かけ人となって作られた「安全保障関連法案に反対する学者の会」のメンバーら約150人だ。

    会見では、メンバーらによる抗議声明も読み上げられた。そこでは、衆院特別委や本会議での法案採決について、世論調査で反対が多数を占める状況の中で、立 憲主義と民主主義の破壊が行われたと指摘した。憲法学者の多くが違憲だとする中で強行採決したとして、「現政権が学問と 理性、そして知的な思考そのものを 無視していることのあらわれ」と非難し、「この法案を廃案にするために、国民とともに可能なあらゆる行動を実行します」 と表明している。

    学者の会では、学者や研究者1万人超、市民2万人超が賛同署名に応じたとし、ホームページ上 でもそのことを報告している。

    とはいえ、その内訳を見ると、学者や研究者と言っても、国際政治学など安保問題に関わっている可能性がある人はごく一部だ。大学教授も含まれてはいるが、 多くは専門外の人たちが名を連ねている。

    それも、非常勤講師や大学院生、在野研究者といった所属や肩書の人も多い。中には、障害者支援、合唱指導者、建築設計事務所とする人もいた。また、所属や 肩書のない人や氏名非公表の人も含まれており、本当に学者や研究者なのか分からないケースも多かった。
専門の学者であっても、その意見は信用できない

    こうした署名リストについて、識者の間からも、疑問の声が漏れている。

    経済学者の池田信夫さんはツイッターで、益川敏英氏について、「物理学者としては立派」としながらも、安全保障については何を知っているのかと疑問を呈し た。リストについては、「『日本人の1.3万人に1人は反対している』という以上の意味はない」と断じた。

    また、著名なブロガーのちきりんさんはツイッターで、たとえ国際政治が専門の学者であっても、その意見は信用できないと指摘した。「和辻哲郎、丸山真男、 都留重人、清水幾太郎など当時の知識人、インテリの皆さんはみーんな『全面講和すべし。単独講和では、日本はアメリカの 戦争に巻き込まれる』と主張されて ました。吉田首相が『学者は国際政治を知らんからダメ』といって、アメリカと安保条約結んでくれてほんとーによかった」 と皮肉ったのだ。

    ネット上でも、異論が相次いでおり、「『学者』とはいっても、安全保障についてはシロウトもいいとこ」「学者の権威を笠に着て、選挙という民主主義の結果 を否定する数の暴力」「学者は中国の侵攻から守ってくれません」といった声が上がっている。

    もっとも、学者にまで反対の声が広がったとして、安保法案について再考を求める声も依然ある。そこでは、「安倍政権の大失敗の一つは、アカデミズムを完全 に敵に回したことだな」「自公・安倍政権は、国民世論にいよいよ追い込まれて行く」「将来政権を担う権力者が戦争しよう と思えばできる状態にしてはいけな い」といった危惧が出ている。

  学者にまで反対の声が広がったというより日本の左翼の学者が正体を現しただけじゃないですか。再考を求めるのじゃな く、この人達の整理こそが日本のやるべき道でしょう。
  それにしても、本当に自虐史観に犯された人ばかりですね。勉強するのも良いが少しは世間の事も知ってもらいたいもの です。尤も、今更どうこうなるような柔軟性も持ち合わせてないのでしょうね。何とも、可哀想な人達です。
2015年7月28日(火) 第404回   安倍首相、李元総統と会談
  昨日書いた、李登輝さんの国会での講演を議会 でやれるようにすべきと書きましたが、もう一つ気になっていたのが、安倍さんは李登輝さんと会わないだろうかと言うこと です。
  最近、9月の中国への訪問の交渉など何となく弱気になっているのかなと心配です。
  ところが、流石は安倍さん、ちゃんと会談されたようです。相変わらず中国に遠慮して、正式には発表しないようです が、会ったことは一歩前進じゃないでしょうか。
 
   産経ニュースより    2015.7.24

  安 倍首相、李元総統と会談 軍事力増強の中国などについて協議か
 
   安倍晋三首相が来日中の台湾の李登輝元総統と23日に都内で会談していたことが分かった。今後の東アジ ア情勢や日台関係などについて意見交換したと みられる。菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官は同日の記者会見で「政府として李氏の訪日に関与していない」と説明 した。

  会談では、東アジアの安定と繁栄に向けた日本と台湾の役割や、経済力とともに軍事力を増強する中国との関係などにつ いて協議したとみられる。李氏は安 倍政権が進める「積極的平和主義」や、集団的自衛権の限定的行使を容認する安全保障関連法案の取り組みを評価。法の支配 や自由、民主主義といった普遍的価 値の重要性についても確認したもようだ。

  現職の首相が台湾の総統経験者と会談するのは異例。安倍首相は同日出演したニッポン放送のラジオ番組で「お目にか かっていない」と語っていたが、李氏は同日夜の国会議員との会合後、記者団の声かけに対し、会談を認めたとも受け取れる 発言をしていた。

  李氏の訪日は総統退任後7回目で、昨年9月以来。今回は21日から6日間の日程で、22日に国会内で国会議員有志ら を前に講演。23日には、都内の日 本外国特派員協会で記者会見し、安倍政権が成立を目指す安保法案について「アジアの平和、世界の平和に貢献するものだ」 と語った。台湾の対中政策について も言及し「今の中国一辺倒の経済政策は改めるべきだ」と訴えた。26日に宮城県岩沼市で東日本大震災の慰霊碑に献花を行 い、台湾に戻る。

  早く中国と国交断絶して台湾と台湾独立と同盟こそが日本が目指すべき道であることは間違いないでしょう。
  安倍さんも含めて、それを実行に移すだけの覚悟のある指導者を望むのは無い物ねだりかもしれませんが、そうであるな ら、裏で、中国崩壊を画策するくらいのことはやって欲しいものです。
  これも、やはり、経済界がネックでしょうね。何とか、ならないものでしょうか。

  李登輝さんの特派員協会での記者会見も行われたようです。 

  産経ニュースより    2015.7.23

  李 登輝氏「中国は領土拡張の野心むき出し」

  来日中している台湾の李登輝元総統(92)は23日、日本外国特派員協会で記者会見し、馬英九総統が進めてきた対中 接近路線を批判した上で、来年1月 の総統選に向け優勢が伝えられる野党・民主進歩党候補の蔡英文氏について「台湾の主体性を確立する道に沿って働いていく だろう」と期待感を示した。

  かつて中国国民党主席を務めた李氏は、同党の馬政権への評価を問われ、「中国一辺倒の経済政策は改めるべきだ。台湾 の経済状態は大変な状況に陥っている」と指摘。新総統による対中路線の転換を求めた。

  また李氏は世界の安全保障環境について「中国がますます領土拡張の野望をむき出しにしている」とし、指導力が低下し ている米国を日本が支援する形で集団的自衛権を行使することは「当たり前のこと」と主張した。
  
  日本の反日左翼や政治家より余程日本のことを理解してくれているでしょう。中・韓に取り込まれた反日どもはどうにも ならないですね。やはり、余命作戦しかないでしょう。
2015年7月29日(水)    第405回   目 覚めよ日本
  日本の魂を売った学者などが湧いてくるばかり の情けない日本ですが、それに比べて、本当に日本のことを解ってくれるケントさんやマイケルさんなど外人さんの発言の素 晴らしさは何とも言いようがないですね。

  こんどは、ストークスさんもズバリ言ってくれています。こういう人達を見て、あの左翼の人達は何も感じないのでしょ うか。と言うより、そんな感性が残っていたら、あんな馬鹿な発言はしないでしょうね。
  本当に、日本が嫌いな可哀想な人達です。

  ZAKZAKより    2015.07.22

  【目 覚めよ日本 英国人記者が見た真実】「9条を守れ」「戦争反対」と連呼するだけでは「平和」や「安全」は守れない  H・S・ストークス氏

  ★(1)

  集団的自衛権の限定的な行使容認を含む安全保障関連法案が16日、衆院を通過した。自衛権は、独立主権国家として固 有の権利であり、すべての国家は自衛 権を行使できる。それは集団的自衛権の行使も含まれる。ただ、日本は憲法第9条によって、集団的自衛権を「持ってはいる が、行使できない」と解釈してき た。今回、その矛盾を一歩改善した。

  日本国憲法の前文や第9条は、戦勝国である米国が、敗戦国の日本に強いたペナルティーである。発布当初は「米国が 守ってやるから、お前たちには軍備を持 たせない」という意味だった。それは「保護領」という位置付けだ。英国人である私には、よく分かる。現在、自衛隊はある が、まだ日本は真の意味での独立主 権国家とはいえない。今後、法案が送られる参院では、中国の軍事的脅威を見据えた本質的議論を期待したい。

  戦後70年目の8月15日も近い。「戦後レジームからの脱却」を信念とする安倍晋三首相率いる自民党には、さらに 「マッカーサー憲法」の呪縛からも脱却するよう、第一歩を踏み出してほしい。これは、日本が真の意味で、独立主権国家と なれるか、否かの試金石だ。

  対米従属から脱し、沖縄の米軍基地を減らしたいなら、日本は国民1人ひとりが「国を守る」「国民を守る」という、独 立主権国家としての強い意識を持つこ とだ。国際社会は冷酷、かつ狡猾だ。「第9条を守れ」「戦争反対」と連呼するだけでは、平和や安全は守れない。第9条が あっても、島根県・竹島は韓国に強 奪され、多くの日本人が北朝鮮に拉致されたままではないか。

  国会周辺でデモをしている人々の多くは、「平和」への純粋な気持ちで参加しているようだが、公安・警備当局は、極左 集団の構成員や、中国や北朝鮮などの工作員が潜入している可能性を疑っている。反対運動に参加している学生諸君は注意し た方がいい。

  1950年代から、共産党独裁国家である中国は、南モンゴルや東トルキスタン、チベットなどに「同胞を解放する」な どとして浸透し、最終的には人民解 放軍を送り込んで自治区として取り込んだ。完全な侵略といえる。インドやベトナムは中国軍の侵攻を軍事力によって防い だ。

  現在、中国は軍事的覇権を目指している。海洋では、自ら設定する「第1列島線」(九州〜沖縄〜台湾〜フィリピン)を 越え、「第2列島線」(伊豆諸島〜小笠原諸島〜米領グアム)まで拡大しつつあるが、日本国内への浸透も着々と進めている ようだ。

  その橋頭堡(きょうとうほ)として狙っているのが、沖縄の米軍普天間飛行場の辺野古移設反対運動と、先に指摘した安 保法案反対運動といわれている。日本の一部メディアは前進拠点と化しつつある。人民日報日本版としか思えない新聞もあ る。

  日本人が一刻も早く、戦後プロパガンダから目覚め、独立主権国家としての意識を取り戻すことを祈っている。 (取 材・構成 藤田裕行)


  【目 覚めよ日本 英国人記者が見た真実】閉ざされた言論空間…沖縄メディアが報道しない「移設」賛成の声   2015.07.23

  ★(2)

  琉球新報と沖縄タイムスの両編集局長が7月2日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を行った。自民党若手議員 の勉強会で、報道機関に圧力をかけ るような発言が相次いだことについて、「表現の自由、報道の自由を否定する暴論」「沖縄県民を愚弄する」などと批判し た。

  政権与党の国会議員が「マスコミを懲らしめろ」と発言するのは問題だ。だが、私は、民間人である作家の百田尚樹氏が 「沖縄の2つの新聞は潰さないといけ ない」と発言したことには、品位はともかく、表現の自由の範囲内だと思う。新聞社が自社への批判を封じ込めてはいけな い。

  そもそも、沖縄のメディアには、県内外から批判が出ている。

  沖縄県石垣市を拠点とする八重山日報の仲新城誠編集長は今月半ば、夕刊フジでの連載「沖縄が危ない!」で、米軍普天 間飛行場の名護市辺野古移設問題に触れて、以下のように指摘していた。

  《現在の沖縄では「移設」を「新基地」と言い換えるなど、反基地活動家の「造語」がマスコミを中心に氾濫している。 県民感情を反基地へと導く印象操作の役割を担っている》《マスコミは辺野古(移設)容認の政治家を厳しく批判する一方、 辺野古反対の政治家は厚遇する》

  同県の翁長雄志知事は「辺野古に基地は造らせない」と公言している。多くの沖縄メディアは「反基地派」と一体化した ような報道をしている。「権力のチェック」「多様な意見の反映」といったメディアの使命はどうなっているのか。

  実は、沖縄には「辺野古移転に賛成」という県民もいるが、そうした声は沖縄メディアでは、まず報道されない。閉ざさ れた言論空間に対し、沖縄出身の ジャーナリスト、我那覇真子(がなは・まさこ)さんは「沖縄のガンはメディアだ」と声をあげている。期待をもって注目し たい。

  辺野古移設は「世界一危険」といわれる普天間飛行場の危険性を除去し、沖縄の基地負担を減らすための、日米両政府の 合意事項である。これができなければ、日本は「政府間合意を実現できない国」となり、その信用は失墜する。

  翁長氏は、元自民党県連幹事長まで務めた政治家である。辺野古移転に反対するなら、実現可能な代替案を提示すべき だ。沖縄の地政学的重要性を無視して、ただ、「反基地」を連呼して、移設を妨害する権限を行使するなら、「活動家が知事 になった」といわれても仕方ない。

  中国は1990年代以降、国防費を毎年10%前後増加させている。日本領空に接近した中国軍機に対する航空自衛隊機 のスクランブル回数は2014年度、 過去最多の464回になった。沖縄西方の東シナ海にある中国の海洋プラットホームは、この1年間で2倍の12カ所に急増 し、軍事基地化が懸念されている。

  沖縄メディアも、翁長氏も、中国の軍事的脅威を冷静かつ深刻に受け止めるべきではないか。 (取材・構成 藤田裕 行)

  それにしても、何で、外国の方達がこれ程きちんと日本を理解してくれているのに反して、一体どんな勉強をしてきたの でしょう。それも、一応学者と言われる人たちが。
  尤も、ノーベル賞受賞者さんまでそうなんですから、日本の自虐史観による汚染は想像を絶するのものがありますね。洗 脳を仕掛けたGHQも余りの効き目に呆れているのじゃないでしょうか。それとも、ほくそ笑んでいるのでしょうか。
2015年7月30日(木) 第406回   目覚めない魂を売った河野・村山
  昨日は、ストークスさんの目覚めよ日本を取り 上げましたが、未だに目覚めないどころか、老醜をさらしながら言い訳を続けている河野洋平とはどこまで腐っているので しょうか。
  悪魔に魂を売ったとはまさしくこの男の事を言うのでしょうね。

  朝日新聞とのインタビューを韓国の朝鮮日報が嬉しそうに書いています。朝日新聞も記事が韓国に取り上げられて嬉しく てしょうがないのじゃないでしょうか。何で、日本にはこんなに魂を売った奴等ばかりが蔓延っているのでしょうか。本当に 情けない。

   朝 鮮日報/朝鮮日 報日本語版  2015/07/23

  河 野洋平氏「安倍談話をなぜ発表するのか疑問」

    朝日新聞とのインタビューで語る

  旧日本軍の慰安婦問題を認めた「河野談話」(1993年)の立役者、河野洋平・元官房長官(78)が22日、朝日新 聞とのイ ンタビューで「安倍晋三首相は戦後70年談話(安倍談話)をなぜ発表しようとするのか疑問だ」と述べた。

  河野氏は「何を目標に(談話を)発表するのかがあいまいだ。『戦後70年だから』以上の理由が見えてこない」とした 上で「10 年単位でただ談話を発表すればいいというわけではない。実際、戦後60年に当たって発表された小泉談話は、(戦後50年に当たる 1995年、太平洋戦争や植民地支配について公式に謝罪した)村山談話に比べ大きな意味がない」と指摘した。

  河野氏は自民党政権の宮沢内閣で官房長官を務めていた1993年、河野談話を発表し「元慰安婦たちが本人の意思に反 して動員さ れた」と認めた。その後、自民党と社会党(現・社会民主党)、新党さきがけによる連立政権の村山内閣で副総理を、2003年から 09年まで6年にわたって衆議院議長を務めた自民党の大物政治家だ。これまで、安倍首相の歴史認識についてのコメントを 控えてき たが、先月に初めて、村山富市元首相と共に記者会見を行い、村山談話を継承するよう求めた。
 
  河野氏はこの日、歴史認識に関する名演説・談話として、旧西ドイツのリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー元大統領 の演説 (1985年)、と、福田赳夫元首相の演説(77年)、村山談話の3つを挙げ、安倍首相を批判した。

  河野氏は「ヴァイツゼッカー元大統領は『過去に目を閉ざす者は、現在に対してもやはり盲目となる』と述べ、世界の政 治家たちに 対し示唆に富む指摘をした。福田元首相は東南アジア諸国に対し『日本は軍事大国の道を選択することはない』と約束し、歓迎され た。村山談話は韓国や中国はもとより西欧でも『日本に対する視線』を大きく変えた」と述べた。その上で河野氏は「安倍談 話はヴァ イツゼッカー元大統領の演説や村山談話に比べ軽く感じられる」と批判した。

  また河野氏は「50年後、100年後を見据えて、今必要なことは、言葉ではなく行動だ。靖国神社とは別の国立追悼施 設の建設を 早く検討すべきだ」と主張した。安倍首相など自民党右派が、A級戦犯まで合祀(ごうし)した靖国神社への参拝にこだわっている中 で、同神社とは別の追悼施設をつくり、戦犯と戦没者を区別するべきだという意味だと考えられる。

  最近、安倍首相を支持する自民党議員たちが「(安倍政権に批判的な)マスコミを懲らしめるためには、広告を出さない のが一番 だ」などと主張し物議を醸したことについて河野氏は「かつては自民党の中でも批判や反論が飛び交ったものだ。(安倍首相や自民党 が)自分たちの主張に自信があるのなら、『どうぞ批判してください』というべきだ」と述べた。 東京=金秀恵(キム・ス ヘ)特派員

  もう一人の目覚めない男も元気で老醜をさらしているようです。こちらは、国会前で演説だそうです。もう呆れるしかな いですね。
  こちらも、朝日の嬉しそうな顔が見えるようです。

   朝日新聞デジタルより     2015年7月23日
   
  村 山元首相、国会前で演説 安保法案「国民無視の暴挙」

  「70年間、この国の平和を守り続けた憲法を一総理の意思で変えるのは絶対に許せない」

  安全保障関連法案の参院での審議入りを間近に控えた23日夜。法案に反対する国会前集会に、村山富市元首相(91) が大分から駆けつけた。「いてもたっても、いられなくてね」。白く、長く伸びた眉毛の下の目が一瞬和らいだ。

  学徒動員中に徴兵検査を受け、二等兵として宮崎県都城市に。一等兵からは「おれの命令は天皇陛下の命令だ」と言われ 続けた。戦争に負け、新たな憲法ができる。「まったく晴れ上がったような気持ちだった」と当時を振り返った。

  約4分半のあいさつでは、その憲法を解釈によって変えた現首相の政治手法をきつく批判した。「国民の意思を無視した 暴挙だ」

  国会前でマイクを握ったのは「20年ぶり」。壇上から見える風景は当時と少し違った、という。「この国は大丈夫か、 この国をどうすべきか、悩み、行動しようとする若者の姿があった」(山本亮介)

  この人達は本当に日本が悪かったと思っているのでしょうか。それとも、分かっていて尚且つこんなことばかりやってい るのでしょうか。
  いずれにしても、世界一素晴らしい日本に生まれていながら、一生こんなことをして生きて行くのって可哀想としか言い ようがないですね。
  本人たちは、良いことをやってきたと誇りに思っているのでしょうか。もう好きにしろですね。
2015年7月31日(金) 第407回  旧日本軍だけを取り上げるのはアンフェア
  このところ、産経新聞の素晴らしい記事が目立 ちます。と言うより、他の新聞が酷過ぎるのかもしれませんが、それでも、産経があってくれることが日本にとっては本当に 有難いですね。

  少し前になりますが、その産経のコラム「産経抄」が慰安婦問題について素晴らしい主張をしてくれているので、取り上 げておきます。このくらい簡潔にズバット書いてくれると問題の本質が分かり易くて良いですね。
  日本政府もこれくらい簡潔にズバリと世界に発信してもらいたいものです。

   産経ニュースより   2015.7.25

   【産経抄】 「旧 日本軍だけを取り上げるのはアンフェア」 古今東西世界中で存在した「兵士と性」問題 

   慰安婦問題の扱われ方で納得できない点は数多い。中でも、古今東西世界中で「兵士と性」の問題は存在したのに、日 本だけに非難の矛先が向けられている現状は不条理である。米サンフランシスコ市議会で審議される慰安婦の碑・像の設置決 議案もまさにそうだ。

   「日本軍に拉致され、性的奴隷の扱いを受けることを強制された」。決議案にはこう書かれている。基本的な事実認識 が間違っている上に、橋下徹大阪市長が23日の記者会見で指摘したように「旧日本軍だけを取り上げるのはアンフェア」だ ろう。

   この問題を女性の人権の問題としてとらえて糾弾するのであれば、まず過激組織「イスラム国」などで行われている性 的虐待など、現在進行形の喫緊の課題を優先すべきである。そうしないで過去の日本だけを問題視するのは、背景に政治的意 図があるとしか思えない。

   そもそも慰安婦は性奴隷だといえるのか。そこを一つの争点とした裁判を今月13日、東京地裁で傍聴した。証人尋問 に立った現代史家の秦郁彦さんはこ う明快に主張していた。「彼女たちを性奴隷と形容するのは人格的侮蔑」「実態に合わない誇張をし、歪曲(わいきょく)し て性奴隷という表現を使うのは捏造 (ねつぞう)というほかない」。

   米陸軍自身が1944(昭和19)年にビルマ(現ミャンマー)で捕らえた朝鮮人慰安婦20人の聴取記録が実態を物 語っている。それによると慰安婦たちは高収入で将兵とピクニック、演芸会などを楽しみ、買い物に出かけ、蓄音機も持って いた。

   わが国の憲法前文には「諸国民の公正と信義に信頼」と明記されている。ならば憲法精神の実現を目指す護憲派こそ、 米国や韓国にもっと「公正」に慰安婦問題を扱うよう率先して働きかけるべきだろう。

  橋下さんも、「旧日本軍だけを取り上げるのはアンフェア」と素晴らしいことを発言するのですが、その根拠となる日本 の歴史があやふやなようで、もう一 つ信用しきれないところがあるのが残念ですね。折角の発信力に、きちんとした日本の素晴らしさの裏打ちを持っていてくれ ると日本にとっても有難い存在にな る可能性はあると思いますが、今のままじゃ、どちらに転ぶか不安です。

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