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2016年 3 月 1 日(火)  第 621回  教育再生の核心は「国語」にあり!
  何時もの動 画、【杉田水脈の男どき女どき】ですが、今回のゲストの松田さんはまだお若いようですが、教育について素晴らしい提言と 活動をされていますね。

  杉田さんが、特攻隊の若者の残された遺書などの素晴らしさに常々疑問を感じていたが、松田さんの話で、子供の頃から の教育があったからだと理解できたと言ってますが、私も、全面的に賛成です。

  戦後教育しか受けてない私は、今さらながらに、昔の教育を受けて育ちたかったとつくづく思います。こんな情けない私 でも、もう少しましな男になっていたのじゃないかと残念至極です。

  この動画も、日本人全てに見てもらいたいものです。特に、官僚や政治家は見るべきでしょう。

【杉 田水脈の男どき女どき】松田雄一、教育再生の核心は「国語」にあり![桜H28/2/24]


  株式会社グランドストラ テジー の神谷宗幣さんが、松田さんをCGSで起用してくれています。これを見れば、杉田さんとの対談の中身が詳しく語られています。かなりの本数がありますが、 一本一本はそれ程長くないので、是非、リンク元で続きを見てください。
  日本の教育もGHQによって、ここまで堕落させられたのが良く分かります。尤も、それを、そのまま放って於 いた日本人が一番悪いですね。

2016年 3 月 2 日(水)  第 622回  気づきにくい世論調査の本質
  何時も、これは何処までほんとうなのだろう と、疑いながら反日売国左翼メディアの世論調査を見るようになったのは何時からでしょう。
  戦後教育やメディアによって洗脳されていた頃は、こうした世論調査を何の疑いも無く見ていたことを考えると、平和ボ ケの典型だった私も、ネットのお蔭で、少しは進歩したのじゃないかと、密かに自負しています。
  とは言いながら、やはり、生来の素直さで、ややもすれば、信じてしまいそうな時が、未だにあります。

  そんな、世論調査について、何時もの阿比留さんが、鋭い分析をしてくれています。メディア側の人の考察は、珍しいの じゃないでしょうか。

    産経ニュースより    2016.2.26

  【阿 比留瑠比の極言御免】 気づきにくい世論調査の本質

    米国のジャーナリスト、リップマンは1世紀近く前の1922年に刊行した著書『世論』の中で、新聞についてこう指摘している。

  「ニュースと真実とは同一物ではなく、はっきりと区別されなければならない。(中略)ニュースのはたらきは一つの事 件の存在を合図することである」

  「新聞はサーチライトのようなもので、休みなく動き回りながら暗闇のなかに一つまた一つとエピソードを浮かび上がら せる」

  確かに、新聞をはじめメディアのできることは、闇夜に漂う巨大で複雑な多面体である「真実」の一部分・一断面である 個々の「事実」に光を当てることぐらいだろう。可能な限り、多方面からサーチライトを照射しても、全体像を把握するのは なかなか難しい。

  ましてや、記事は社論やその時々の紙面の都合で取捨選択されたり、扱いの大小が変わったりするものだから、せっかく 捉えた本質も雑多な事実の中に紛れてしまいがちである。

  こんなことを今さらながらに考えたのは、共同通信が20、21両日に実施した世論調査結果に関する新聞の報じ方をみ てのことだ。在京紙では産経、毎 日、東京の各紙が22日付朝刊でこの記事を掲載していたが、それぞれ内閣支持率の低下や、不祥事や不適切発言など政府・ 与党の「緩み」を見出しに採ってい た。

  とはいえ、この世論調査には、もっと重要な情報が含まれていた。こんな質問に対する回答である。

  「野党5党が、集団的自衛権行使を認めた安全保障関連法は憲法違反だとして、廃止する法案を衆院へ共同提出しまし た。あなたは、安保法を廃止すべきだと思いますか」

  これについて「廃止するべきだ」が38・1%だったのに対し、「廃止するべきでない」は47・0%に上り、安保法の 存在を認める意見の方がはっきりと上回っていたのである。

  民主、共産、維新、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの5党が19日に安保法の廃止法案を提出したばかりのタイ ミングであり、ニュース性がなかったとは考えられない。彼らは有権者にはしごを外され、出はなをくじかれた形だ。
 
  昨年の安保法審議では、野党は「国民の多くが反対している」と主張し、同法に反対するメディアは「政府は民意に耳を 傾けよ」と訴えていた。その論拠が大きく崩れたのだから、大見出しとなってよかった。

  世論調査をめぐっては、このように大切な情報がどこかに埋もれてしまい、忘れられてしまうことが多々あるように感じ る。

  同じ共同通信の1月30、31両日実施の世論調査で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市辺野古に移設する 政府方針について聞いた際もそうだった。

  この質問でも、左派メディアの辺野古移設反対論とは裏腹に「支持する」(47・8%)が「支持しない」(43・ 0%)を上回っていたが、この点はあまり注目されなかった。

  「(新聞は)そろって性悪でもないし、それほど深いたくらみを抱いているわけでもないとしても…」

  こう記したリップマンはさらに続ける。

  「(新聞は)自然に手に入るものと民主政治論者が希望的に思っていた真相というものを自発的に提供することもできな い」

  新聞には、おおむね「事実」は載っている。ただ残念ながら、注意して能動的に探さないとそれを生かせない場合も多 い。 (論説委員兼政治部編集委員)

  成程、数字は、ある程度真実であるとしても、それをどう取り扱うかで、全く違った印象になるんですね。
  このあたりは、まだまだ、素直な私は騙されそうです。ネットのお蔭で、結構目が覚めたと自負している私でも、こう やって、上手く騙されるのですから、未だに目ざめてない人達を操るのは、反日売国メディアにとっては、赤子の手をひねる より簡単なのでしょうね。
  やはり、反日売国左翼メディアを退治しない限り、日本人が目を覚ますのは難しいのかもしれません。まだまだ、日本再 生の戦いの道は遠そうです。
  とは言え、諦めたら終わりです。撲滅するまで退治を地道に続けるしかないでしょう。
2016年 3 月 3 日(木)  第 623回  聖徳太子に遡る日本人の道徳
  ねずさんに、日本の素晴らしさに目覚めさせて もらいましたが、同じように、2013年11月22日 (金)、第 5178回の「遣 日使」や2016年2月20日 (土)、第 231回の「国 体論と戦後日本」などでも取り上げてきた田中英道さんにもお世話になっています。

  その田中さんが、何時もの【日いづる国より】で、中山恭子さんと対談されています。やはり、素晴らしい人ですね。改 めて、日本の素晴らしさを実感させてもらいました。
  お二人とも、同時期にフランスに留学されていたそうです。それだけに、日本語の素晴らしさと、それを習得した上での 外国語の勉強が必要という話には改めて納得させられます。

  外務省の体たらくは、これができていない証拠でしょう。中山恭子さんに外務大臣をやってもらいたいものですね。外務 省にとっては地獄でしょう。

2016年 3 月 4 日(金)  第 624回  沖縄2紙の偏った報道 沖縄と本土を分断する…
  沖縄のジャンヌダルク我那覇真子さんが、講演 活動でも頑張ってくれているようです。日本の女性の時代を象徴するような素晴らしい働きをしてくれているのじゃないで しょうか。
  沖縄の人達も、いい加減この我那覇さんの期待に答えて、目を覚ましてもらいたいものです。何時までもノンポリを気 取っていると、気が付いたときには、中国によって征服され、皆殺しにされてしまったなんてことになりかねませんよ。
  尤も、これは、日本全体にも言えることですね。そう思って、我那覇さんも日本国中を飛び回られているのかもしれませ ん。

  それにしても、沖縄の2紙は何とかしないといけませんね。朝日以上の赤新聞と言われているだけあって、やりたい放題 のようです。沖縄の人達には、何とかして、不買運動をやってもらいたいものです。

   産経WESTよ り  2016.2.27

  「沖 縄2紙の偏った報道 沖縄と本土を分断する…」我那覇真子さん講演

    昨年9月の国連人権理事会で、翁長雄志沖縄県知事の政治姿勢を批判した我那覇真子氏の講演会(産経新聞西部本部主催)が27日、山口県防府市のルルサス 多目的ホールで開かれた。

  我那覇氏は「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の代表を務めており、講演でも「沖縄の2紙は、沖縄と本 土の間に溝を作って分断しようとす る人が、新聞という仮面を被っている。(2紙などの)偏った報道によって、『沖縄は日本の問題児だ』と認識されるが、そ れは誤りだ」と強調した。講演の詳 報は次の通り。

  平和を口にする人ほど暴力的

  みなさん、沖縄のことを、どのように思われているでしょうか。

  「わがままばっかりして、自分の国のことを思っている県民がどれだけいるのか」。あるいは「翁長雄志知事を当選させ る県民性は一体どうなっているのか」。そんな怒りの感情が多いと思います。

  実は沖縄県民も、翁長知事には迷惑をしています。

  皆さまがお持ちの情報と、本当の沖縄の姿は違います。しかし、本当のことを口にすると、自由の身でなくなってしまう ほど窮屈な社会になっています。沖縄は今、非常に危険な状況に陥っている。

  琉球新報、沖縄タイムスの2紙は「平和を愛する方々が、基地に反対して抗議活動を行っている」と報じます。ですが沖 縄では「平和、平和」と口にする方々ほど、非常に危険で暴力的だというのが実態です。

  新聞という仮面被り活動

  基地に反対なら何をしてもよいと、基地のフェンスの外から横断幕の棒で、内側にいる人を串刺しのように突く人もいま す。《その様子を動画で紹介すると、聴衆からざわめきが起こる》やりたい放題です。

  昨年、米軍提供区域の内側に不法侵入して逮捕された人もいました。だれが見ても逮捕されて当たり前です。しかし、2 紙は不当逮捕だとキャンペーンを打ちました。

  不法侵入の様子を撮影した動画が(ネットなどで)公開されると、「動画が流出したことはけしからん」と問題をずらし て批判しました。いつもは「情報を開示しなさい」というメディアがです。

  映像を公開した在沖縄米海兵隊のロバート・エルドリッジ政務外交部次長は、解任されてしまいました。このように沖縄 の2紙は、権力と化しているのです。

  オスプレイの沖縄配備に反対するために「逮捕されても生活に影響がない65〜75歳を募る」と呼びかけた活動家の発 言を、そのまま掲載した新聞もあります。《該当する記事を示すと、聴衆から失笑も》

  2紙は新聞という仮面を被って活動家が一緒に行動していると指摘されても仕方ない。

  オール沖縄で基地反対と、よくいわれます。

  しかし、沖縄で開かれる集会は「オール日本左翼集会」なのです。会場には、全国各地の旗が掲げられていたそうです。 学生運動などをやっていた方が、沖縄という仮面を被って活動している。

  沖縄の人も(他の地域と同じように)ノンポリが多いのです。基地について頭を抱えて、毎日のように苦しんでいるとい う報道は真実ではない。

  また、国防のために、経済のために基地は必要だと考えている県民もたくさんいる。沖縄県民の生活にマスコミが入り込 み、180度ひっくり返って、沖縄についての話が、みなさまの所へ伝わっているのです。

  だから、「沖縄は日本の問題児だ」と誤った認識をされます。日本を愛している人も、沖縄に対して反感を持っていま す。

  沖縄と本土の間に溝を作って分断しようというのは、2紙や翁長知事の活動そのものです。

  沖縄の良識が示されたのが、(与党推薦の現職候補が大差で勝利した)宜野湾市長選でした。

  基地反対の人々は今、焦っています。沖縄にとって日本を悪くする人と、さよならをするよいチャンスなのです。私はそ ういう思いで、活動をしています。

  我那覇さんが言われる通り、何時までも、翁長や2紙のやりたい放題に対して何の声も上げない状態が続けば、沖縄に対 して反感を持つ人は、 どんどん増えてくるでしょう。私のように、気の短い者は、沖縄はアメリカに返還すべきと考える人も増えそうな気がしま す。そうなっては、手遅れかもしれま せんよ。
2016年 3 月 5 日(土)  第 625回  公文書現代文訳プロジェクト
  3 月 1 日、第 621回の「教育再生の核心は『国語』にあり!」で、松田雄一さんが、如何に、今の国語教育が危機的な状況 であるかを教えてくれました。
  団塊の世代の私など、もろにその影響を受けた最初の世代かもしれません。そのために、古典なんて全く読めません。古 典の授業なんて本当に興味が沸きませんでした。
  ただ、教科書に使われている中国の物語は面白そうだと興味がありました。それで、現代訳の三国志や水滸伝は夢中に なって読んだものです。産まれる前まで使われていた古典が読めないなんて、今更ながらに、戦後教育に腹が立ちます。

  偶然でしょうか、ねずさんが、面白いプロジェクトを取り上げてくれています。これは、本当に、日本にとっては危機で すね。漢字が読めなくなって、歴史が読めない、中韓を笑っている場合じゃないですね。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより

  公 文書現代文訳プロジェクト

  明治以降の公文書は、国立公文書館だけでも100万冊以上あります。
ところがこれが旧仮名遣い、旧字、手書きされたものであることから、まさにWGIPの戦略通りで、戦後の日本人が現代カ ナしか使えなくなった結果、いつのまにか「誰も読めない、わからない文書」になってしまっています。

  そこで、これを読めるように解読し、テキストファイル化しようというプロジェクトがスタートしました。
それが「公文書現代文訳プロジェクト」です。

  主催は、公益財団法人防衛大学校学術教育振興会理事で、ZIGEN株式会社代表取締役、株式会社ぷれす顧問をお勤め になる及川正稔先生です。
その及川先生が、このたび、この「公文書現代文訳プロジェクト」の推進にあたり、クラウドファウンディングを開始されま した。

  クラウドファウンディングというのは、ネットを通じて寄付を呼びかけるもので、民衆(crowd)と資金調達 (funding)を組み合わせた新語です。

  歴史は、さまざまな史料を分析して過去の出来事を研究するものですが、新たな史料が見つかることで、それまでの常識 がひっくり返るということはよくあることです。
  戦後は、戦前のすべてが否定され、とにかく占領後の日本が良くなったという点ばかりが強調されてきましたが、実際の ところ、戦前のほうがはるかに優れていた点も、多々あろうかと思います。

  そうしたことを史実として再認識していくためには、戦前の過去の記録を、きちんと読み込んでいかなければならないわ けですが、その際の第一級の史料となるのが、公文書です。
  ところが使っている漢字は旧字体だし、手書きだし、歴史的仮名遣いだし、ネットのように文字検索ができるわけでもな し、結果として、戦前も戦後も、私たちは同じ日本人であるはずなのに、戦前の日本語を読めなくなってしまっています。

  そこで手書きで書かれたそうした文書を、まずはそのままテキスト化し、さらに現代語への訳文をつけていく。
対象は、100万冊以上ある明治初年から主権回復までの公文書です。
  気が遠くなるような作業ですが、これをきちんとテキスト化することで、私たちは日本をより一層、深く知ることができ るようになると思います。

  今回のこのファンドの募集は、4月24日までです。
  目標金額は100万円です。

  本当の近現代史を知るプロジェクトです。
  みなさまも、もしよろしければ、ご協力をお願いします。

  ▼クラウドファウンディングの本件説明ページ

  歴史 の欠片「公文書」を解読して本当の近現代史を知りたい(及川正稔(おいかわまさみ))

  これは、盲点でした。こんなことは、既に国がやっていると勝手に思ってました。これは、日本人が戦後に歴史を消され てしまって、自虐史観を植え付けられたことにも通じていますね。今更ながら、GHQの恐ろしさを思わざるを得ません。

  それでも、松田さんのような方のお陰で、子供達も育っているようです。松田さんに教わった子供達の成果の動画があり ます。教育の凄さを実感させられます。
  今更ながら、こうした教育を受けていたら、こんな何の取り柄もない私でも、もう少しマシな人間になっていたのじゃな いかと悔やまれます。本当に、教育が基本ですね。これなくして、日本の再生はないですね。

  やはり、日教組を叩き潰さないと、日本の崩壊は防げません。

  チャンネルグランドストラ テジーより

  「日 本人の為の国語(松田雄一先生)」の番組リスト


 
2016年 3 月 6 日(日)  第 626回  正体を現した反日売国左翼ジャーナリスト達
  2016年2月22日 (月)、第 233回の「放 送法違反電波停止バトル」などで取り上げてきた高市さんの発言に対して、左翼ジャーナリストが講義会見をし たそうです。
  全く、常識というものが無い者達ばかりです。と言うか、自分達が何を言っているのか、分かりすぎるぐらい分かってい るはずですから、所詮は、中韓の為に工作する反日売国左翼である正体をさらしてまで発言せよと指令でも受けたのじゃない でしょうか。
  

   産経ニュースより    2016.2.29
  
  「高 市さんに恥ずかしい思いをさせなければ」田原総一朗氏、岸井成格氏ら6人が抗議会見

  高市総務相電波停止発言
 
  田原総一朗氏、鳥越俊太郎氏、岸井成格氏ら放送業界で活動しているジャーナリスト有志が29日、高市早苗総務相の 「電波停止」発言に抗議する記者会見を東京都内で開き、「私たちは怒っている」「発言は憲法、放送法の精神に反してい る」とする声明を発表した。

  呼び掛け人には、田原氏らのほかに、田勢康弘氏(会見には欠席)、大谷昭宏氏、金平茂紀氏、青木理氏が名を連ねた。

  声明では、高市氏の発言が「放送による表現の自由の確保」を定めた放送法1条や「表現の自由」を保障する憲法21条 の精神に反していると主張。その上 で「現在のテレビ報道を取り巻く環境が著しく『息苦しさ』を増していないか」として、「自主規制、忖度、萎縮が放送現場 の『内側から』拡がることになって は、危機は一層深刻だ」と訴えた。

  会見で、岸井氏は「高市発言にはあきれ果てた。憲法、放送法の精神を知らない中での発言であれば、大臣失格だ。仮に 曲解しているのであれば、『言論統 制を進めたい』と思われても仕方がない」と高市氏を批判。田原氏は「非常に恥ずかしい発言。全テレビ局の全番組が抗議す べきだが、残念ながら多くの番組は 何も言わない。高市さんに、恥ずかしい思いをさせなければならない」と訴えた。

  また、鳥越氏は「安倍政権からの恫(どう)喝(かつ)、脅しだ。安倍政権のなめきった態度が、高市発言となって現れ た」と強調。「メディア内部に(政 権への)遠慮がはびこっている。このままでは日本は大変なことになる。戦前のようになるかもしれないし、全権委任法を受 けたナチスのようになるかもしれな い」とも訴えた。

  会見で配布された声明文の全文は次の通り。


  「私たちは怒っている−−高市総務大臣の『電波停止』発言は憲法及び放送法の精神に反している」

  今年の2月8日と9日、高市早苗総務大臣が、国会の衆議院予算委員会において、放送局が政治的公平性を欠く放送を繰 り返したと判断した場合、放送法4 条違反を理由に、電波法76条に基づいて電波停止を命じる可能性について言及した。誰が判断するのかについては、同月 23日の答弁で「総務大臣が最終的に 判断するということになると存じます」と明言している。

  私たちはこの一連の発言に驚き、そして怒っている。そもそも公共放送にあずかる放送局の電波は、国民のものであっ て、所管する省庁のものではない。所 管大臣の「判断」で電波停止などという行政処分が可能であるなどいう認識は、「放送による表現の自由を確保すること」 「放送が健全な民主主義の発達に資す るようにすること」をうたった放送法(第1条)の精神に著しく反するものである。さらには、放送法にうたわれている「放 送による表現の自由」は、憲法21 条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」の条文によって支えられているものだ。

  高市大臣が、処分のよりどころとする放送法第4条の規定は、多くのメディア法学者のあいだでは、放送事業者が自らを 律する「倫理規定」とするのが通説 である。また、放送法成立当時の経緯を少しでも研究すると、この法律が、戦争時の苦い経験を踏まえた放送番組への政府の 干渉の排除、放送の自由独立の確保 が強く企図されていたことがわかる。

  私たちは、テレビというメディアを通じて、日々のニュースや情報を市民に伝達し、その背景や意味について解説し、自 由な議論を展開することによって、 国民の「知る権利」に資することをめざしてきた。テレビ放送が開始されてから今年で64年になる。これまでも政治権力と メディアのあいだでは、さまざまな 葛藤や介入・干渉があったことを肌身をもって経験してきた。

  現在のテレビ報道を取り巻く環境が著しく「息苦しさ」を増していないか。私たち自身もそれがなぜなのかを自らに問い 続けている。「外から」の放送への 介入・干渉によってもたらされた「息苦しさ」ならば跳ね返すこともできよう。だが、自主規制、忖度、萎縮が放送現場の 「内部から」拡がることになっては、 危機は一層深刻である。私たちが、今日ここに集い、意思表示をする理由の強い一端もそこにある。

  〈呼び掛け人〉(五十音順 2月29日現在)青木理、大谷昭宏、金平茂紀、岸井成格、田勢康弘、田原総一朗、鳥越俊 太郎

  戦後の自民党が、GHQがいなくなった後も、本気になって日本を立ち直さずに、反日売国左翼を放置してきたことが、 ここまで付け上がらせたということでしょう。
  ここまで、日本の足を引っ張ることしかしない反日売国左翼を、これ以上放置すれば、日本の国は、本当に崩壊まで行く でしょう。やはり、もう、日本人もいい加減に決断して、彼等を殲滅する時が来ていることは間違い無いでしょう。
  中韓との国交断絶と、在日、反日売国左翼の一掃しか、日本の再生は無理です。今が、最後のチャンスでしょう。
2016年 3 月 7 日(月)  第 627回  夫婦別姓めぐり岡田氏がネチネチ追及
  民主党の岡田代表は、完全に狂っていますね。 2016年2月10日 (水)、第 221回の「総 理『無いことの証明』は『悪魔の証明』で出来ない」などでも、何度も取り上げてきましたが、やってること は、民主党を崩壊させることだと決心しているのじゃないかと思えます。
  もしかしたら、この人は、自民党から民主党を解体させる為に送り込まれたのじゃないでしょうか。それとも、やはり、 中韓からの指令で、何としても安倍さんを下ろせと言われているのでしょう。そうとでも考えないと、普通の日本人がやれる ことじゃないでしょう。

   SankeiBizよ り    2016.2.29

  安 倍首相のらりくらりかわす 夫婦別姓めぐり岡田氏がネチネチ追及

  「夫婦別姓は左翼的かつ共産主義のドグマ」−。安倍晋三首相は29日の衆院予算委員会で、選択的夫婦別姓に関す る自身の発言をめぐり、民主党の岡田克也代表から受けた追及をのらりくらりとかわした。

   岡田氏は、首相が平成22年に月刊誌「WiLL」(ワック)における対談で「夫婦別姓は家族の解体を意味する。家族の解体が最終目標であって、家族から 解放されなければ人間として自由になれないという左翼的かつ共産主義のドグマだ」と述べたと紹介。首相に真意を説明 するよう求めた。

  首相は「突然の質問なので後ほど確認させていただきたい」と直接の言及を避けたが、岡田氏は「先進国で結婚した ら同じ姓にしなければいけないと強制している国は日本だけだ。なぜ固執するのか」と挑発。

   それでも首相は「(夫婦別姓を認めない民法の規定を合憲とした)最高裁判決における指摘や国民的議 論の動向を踏まえながら慎重に対応する必要がある」と真正面から取り合わず、安全運転に終始した。


  ここまでして、どうやっても、日本を崩壊させたいのでしょうか。もう救いようがないですね。これでも、次の選挙で当 選するのでしょうか。三重の人達も考えた方が良いと思いますが、どうなんでしょう。

  それにしても、安倍さんは、きちんとしたことを言ってたんですね。これを、堂々と答弁できないことに、反日売国左翼 汚染の恐ろしさを思わずにはいられません。
  何とも、情けないですね。
2016年 3 月 8 日(火)  第 628回  「高市氏言及の停波は違憲」 憲法学者ら見解表明
  反日売国左翼ジャーナリストが正体を現した と、6 日(日)、第 626回の「正体を現した反日売国左翼ジャーナリスト達」で、取り上げたところですが、今度は、憲法学者も 正体を現したようです。
  安保改正問題で売国奴振りを発揮して、呆れられた憲法学者達でしたが、こんな問題にまで口を出してくるとは、驚きで す。ジャーナリスト達と同じように、いよいよ、追い詰められたと焦りだして、正体を現しても、騒がずにはいられないほど の危機感を覚えているでしょうか。
  やはり、この人達も日本人とは思えないですね。こうやってみると、日本に隠れて蔓延ったあちらの人達の人数は想像を 絶するものがありそうです。

  朝日新聞が、鬼の首を取ったかのように、嬉しそうに書いています。これぞ、同じ穴の狢ですね。  

   朝日 新聞デジタル   2016年3月3日 

  「高 市氏言及の停波は違憲」 憲法学者ら見解表明   編集委員・豊秀一

  高市早苗総務相が放送法違反を理由に放送局へ「停波」を命じる可能性に言及したことについて、憲法学者らが2 日、東京都内で記者会見し、「政治的公平」などを定めた放送法4条を根拠に処分を行うことは憲法違反にあたるとする 見解を発表した。

  会見したのは樋口陽一・東大名誉教授(憲法)ら5人で、法学や政治学などの専門家でつくる「立憲デモクラシーの 会」の会員。見解は「総務大臣に指揮命令 される形で放送内容への介入が行われれば、放送事業者の表現活動が過度に萎縮しかねず、権限乱用のリスクも大きい」 とし、漠然とした放送法4条の文言だけ を根拠に処分することは「違憲との判断は免れがたい」と指摘している。

  樋口氏は「何人も自分自身がかかわっている事柄について裁判官になってはならないという、自由民主主義社会の基 本原則が肝心な点だ」と述べ、政治的公平を政治家自身が判断することの問題点を指摘した。

  西谷修・立教大特任教授(哲学)は、「政府を批判することは偏向であり、政治的だとされる風潮が広がるなかでの 大臣の発言。言論に携わる者は深刻に考えてほしい」と語った。(編集委員・豊秀一)

  2016年2月23日 (火)、第 234回の「『放 送法遵守を求める視聴者の会』記者会見」などで取り上げてきた偏向報道をどちらがやっているかを検証し てくれた見事な動画がありました。これでも、違憲だと言うのでしょうか。どう見ても、どっちが無茶苦茶を言っている かは明らかです。

2016年 3 月 9 日(水)  第 629回  日本のディーゼルも、排ガス、基準の最大10倍
  VWの排ガス問題で、日本のディーゼルは大丈 夫なのだと安心していたのですが、やはり、問題を抱えているようです。日本でも国交省の調査で問題が出て来たようです。

  2015年10月 4日 (日)、第 92 回の「マ ツダのディーゼルは凄い」のマツダは問題が無かったようです。どうしてもっと売り出さないのでしょうか。や はり、日本人独特のやさしさで、傷ついた敵に追い討ちをかけるようなことはしないとでも考えているのでしょうか。

  国内ならともかく、世界では、そんな優しさは、付けあがらせるだけで、感謝されることはないというのは、中韓で 懲りているはずなのですが、まだ、遠慮しているのでしょうか。
  それでも、敢えて、信念でやらないというのなら、最後まで辛抱する必要がありそうです。その覚悟があるのなら、 それも又、由でしょうか。



   産経ニュースより    2016.3.3

  排 ガス、基準の最大10倍 ディーゼル車の走行調査 国交省、試験厳格化へ

    ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題を受けて国土交通省が一般道や高速道で実施したディーゼル車の走行調査で、国内3社の4車種が排ガ ス基準を2〜10倍程度上回る窒素酸化物(NOx)を排出したことが3日、分かった。室内で台上に車体を固定して実施す る現行の認証試験では基準を満たし ていたが、路上で走行したところNOx排出量が増加した。国交省は認証試験への路上走行の導入などの見直しを検討する。

  調査対象はトヨタ自動車、日産自動車、マツダ、三菱自動車の乗用車計5車種と貨物車1車種。マツダの2車種を除く4 車種が、現行試験でNOx排出量の基準値を上回った。

  国交省によると、排出量が最大10倍程度に悪化したのは、外気温が低い場合にエンジン保護のため排ガス低減装置の機 能を停止する仕組みがあるため。試験は昨年12月から今年2月に行われ、装置が停止した際に悪化したとみられる。

  各社は装置停止の仕組みを報告しており、国交省は「不正ではない」としている。また、VWは試験場での走行時のみ排 ガス浄化機能を稼働させる不正ソフトウエアを搭載していたが、調査対象車では確認されなかった。

  何とも、歯切れの悪い発表ですね。不正でないのなら、それをきちんと発表するべきだし、メーカーによって違いがある のなら、それもきちんと発表すべきでしょう。
  それとも、マツダが有利になるのに他の大手メーカーからの圧力でもあったのでしょうか。何とも、分かり難い発表で す。
2016年 3 月 10 日(木)  第 630回  対立よりも和
  昨日は、VWの不正を利用して儲けようとしな いように思える日本メーカーを、大丈夫かと心配しました。そこには、日本人の傷ついた相手を気遣う優しさがあるのかもと 書きました。

  それを、証明するような素晴らしい日本を、何時ものねずさんが書いてくれています。それにしても、この心が世界に通 用するようになるのは何時のことでしょう。尤も、中韓には未来永劫、そんな日は来ないのじゃないでしょうか。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより   2016年03月04日

  対 立よりも和

  瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
 われても末に 逢はむとぞ思ふ

  小倉百人一首の77番にある崇徳院の歌です。
一般には、別れても好きな人、フラレたけれどまた逢いたい人を詠んだ歌など、恋歌として紹介されている歌ですけれど、実 は全然違います。

  なぜなら崇徳院は、わざわざ「瀬をはやみ」「滝川」といった激しい表現を用いているからです。
恋する人にまた逢いたいという思慕の歌なら、どうしてそんなに激しい言葉を使わなければならないのでしょうか。

  崇徳院は、藤原忠通の謀略にあい、讃岐に流された人です。
これが保元の乱(1156年)で、崇徳院となる前は、崇徳天皇です。
その、元天皇が、なんと武力によって拿捕され、流罪となってしまったのです。
天皇ないし元天皇が流されるというのは、当時にあっても、あるいは現代に至るまで、ありえない驚天動地の出来事です。
そして崇徳院が流されたときの天皇は、弟の後白河天皇でした。…中略

  最近、いろいろな方から、「なんだか最近、いままでの日常なら考えられないような、良い人間関係や人脈が急激に開け てきました」というお話をよく聞きます。
  おそらく、いまこれをお読みの皆様にも、そのような実感をお持ちの方も多いのではないかと思います。

  私はそこに、なんだか「神々の御意思」を感じるのです。
いま日本は、急速に目覚めつつあります。
さまざまな現象が、次々と起きています。
そして、ほんの1〜2年前なら考えられなかったような、変化が、いま起きています。
日本は、日本の持つ本来の姿を、急速に取り戻しつつあります。

  日本国内にある最大の問題は、右翼と左翼の対立ではありません。
そもそも国旗や国歌、そして国家を大切にしようとするのは、万国共通の、これは「常識」です。
日本では、国旗や国歌、そして国家を大切にしようとする人達が右翼、そうでない人達が左翼とされますが、これは実はとん でもない言いがかりです。
  国旗や国歌、そして国家を大切にすることが「常識」であって、そうでない人達は世界ではテロリスト、犯罪集団として 認識されるのです。

  あるいはタカ派とハト派の対立というのも大嘘です。
戦争礼賛者など、この世の異常者です。
タカ派と呼ばれていた政治家も民間活動家も、誰一人戦争をしたい人などいません。
そうではなく、これは不当な暴力からちゃんと身を守る算段をつけようとする人達(タカ派)と、不当な暴力を歓迎しようと する人達(ハト派)の対立です。
  世界の常識では、そういう人達を「ハト派」とは呼びません。
ただの「卑怯者」です。

  他にも、保守派対右翼とか、親米派と反米派とか、とにかく戦後の言論界をみると、これでもかというくらい、何もかも 対立に満ちているかのようです。
  昨日も書きましたが、日本文化の根幹は「共感、独創、対等」です。
「対立、模倣、支配」は、ウシハク文化であり、ウシハクしたい人の取る行動原理です。
要するに「対立」をあおるのは、まっとうな考え方をする人達を、ケムに巻きたいウシハク人ということです。

  藤原忠通が承久の乱を仕掛けた理由は、単に権力者としての自己の保身でした。
いま、反日活動をしている人達も、その根っこをたどせば、一国の保身であったり、敗戦利得者としての自己保身です。
そして保守の中にあっても、やみくもに敵対を煽るのは、意外と自分の自己保身であったりしているかのようです。

  けれど、日本の心は、やはり「和を以って貴しと為し、忤ふること無きを宗と為せ」です。
恨んだり対立したりすること自体が、日本の心に反している。
そしていま、日本のみならず世界中の民衆が望んでいるのが、(これは今も昔もですが)まさに対立のない和と平穏です。

  冒頭の崇徳院は、自分が遠島にされ、身近なものが殺害されるというお悲しみがあっても、なお、激流が岩にぶつかって 二つに割れても、それでもなお、いつかはまた一緒になろう。ひとつになろう」とお歌いになられました。
そして讃岐の国にあって、乱でお亡くなりになった人たちの供養を、最期の日までお続けになられました。

  日本人ほど平和を愛する民族はありません。
日本人ほど、戦えばこれほど強い民族はありません。
なぜなら日本人は、
 どこまでも愛。
 どこまでも和。
  だからこそ日本人は強いのです。

  我が先人は、ここまで凄い国を創りあげていたんですね。今は、その素晴らしい国も、殆ど残っていない状態ではないで しょうか。それでも、世界に比べたら、その民度の高さはずば抜けているのですから何とも、凄い国だったのは間違い無いで しょう。
  やはり、その素晴らしい国をもう一度取り戻し、その精神を世界に広めることこそが日本の使命のような気がします。そ れには、いつまでかかるか分かりませんが、再生に一日も早く取り組む必要があります。

  それを、確実に早めるには、やはり、中韓との国交断絶こそ必要です。何で、最高と最低の国が隣同士なのでしょう。こ れぞ、神が与えた試練でしょうか。
2016年 3 月 11 日(金)  第 631回  田母神俊雄 氏の関係先を業務上横領容疑で捜索
   田母神さんと水島さんの残念な戦いが、とうとう東京地検の捜索まで行きましたね。両名とも、日本の保守にとっては大事な人だけに、何とか話し合いなどで大 きな問題にならなければ良いのだがと心配していましたが、とうとう行き着くところまで行ってしまったようです。

  お互いに、譲れなかったのでしょうね。いずれにしても、ここまで行けば、後は、地検に任すしかないのでしょう。どう か、何とか、お二人に傷がつかないように解決してもらいたいものですが。
  とは言うものの、こうなると田母神さんに部が悪そうです。次の選挙も、「日本のこころを大切にする党」から立候補し て当選してもらいたかったのですが、どうなるのでしょう。

   産経ニュースより   2016.3.7

  田 母神俊雄氏の関係先を業務上横領容疑で捜索 東京地検特捜部

     平成26年2月の東京都知事選に出馬し落選した元航空幕僚長、田母神(たもがみ)俊雄氏(67)らが政治資金の一部を私的に流用した疑いがあるとして、 東京地検特捜部は7日、業務上横領容疑で東京都千代田区にある田母神氏の資金管理団体の事務所など関係先を家宅捜索し た。特捜部は押収資料を分析し、資金の流れなど実態解明を進める。

  関係者によると、田母神氏が代表を務める資金管理団体「田母神としおの会」には都知事選後に約6千万円の残金があっ たが、26年12月の衆院選前には 約1千万円に減少。田母神氏は昨年2月に会見し、調査の結果、会計責任者だった50代男性が横領を認めたと発表した。こ の男性は高級クラブでの遊興費や生活費などに充てていたという。

  田母神氏は同3月、寄付などで集まった資金のうち約3千万円を遊興費などに流用していたとして、この男性を業務上横 領罪で警視庁に告訴していた。

  その後、同12月、都知事選で田母神氏陣営の選対本部長を務めたテレビ番組制作・衛星放送会社「日本文化チャンネル 桜」の水島総(さとる)社長 (66)ら選対幹部らが、この男性だけでなく、田母神氏本人と選対事務長も流用に関与していた疑いがあるとして、業務上 横領罪で3人を東京地検特捜部に告発していた。

  同会の政治資金収支報告書によると、26年に約1億3200万円の収入があり、元会計責任者の資金横領による「使途 不明金」として約5054万円を計 上。関係者によると、使途不明金の一部が、運動員への謝礼に充てられていた可能性があるほか、田母神氏らの個人的な使途 に使われた疑いがあるという。

  水島社長は産経新聞の取材に「選挙に関わったスタッフが勇気をもって内部告発した。東京地検特捜部には使途不明金の 全容を解明してほしい」と話した。

   産経ニュースより    2016.3.7

  東 京地検特捜部が田母神氏を聴取 田母神氏「ごめんなさい、ノーコメント」 業務上横領容疑で関係先捜索

     東京地検特捜部が業務上横領容疑で平成26年2月の東京都知事選に出馬し、落選した元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(67)から任意で事情聴取 していたことが7日、関係者への取材で分かった。

  田母神氏は7日夜、特捜部が関係先を家宅捜索したことについて自宅前で報道陣に問われると、「ノーコメントです。ご めんなさい」と話した。

  その後、インターホンを通じて、任意で事情聴取を受けたことについても記者に問われたが、田母神氏はただひとこと、 「ノーコメント」とだけ語った。

  田母神氏は昨年3月、代表を務める資金管理団体「田母神としおの会」で支援者から集めた政治資金の着服があったとし て、会計責任者だった男性を業務上 横領容疑で警視庁に告訴。同会の政治資金収支報告書では、26年度に元会計責任者の資金横領による「使途不明金」として 約5054万円を計上していた。

  関係者によると、使途不明金の一部が、運動員への謝礼に充てられていた可能性があるほか、田母神氏らの個人的な使途 に流用された疑いがあるという。

  産経ニュースより     2016.3.7

  航 空幕僚長から政界へ 田母神俊雄氏、都知事選出馬でカネのトラブル 選対幹部「自分はキャッシュディスペンサー」

   田母神(たもがみ)俊雄氏は空自トップの航空幕僚長だった平成20年、先の大戦を日本の侵略とする見方に疑問を示し、集団的自衛権行使容認を求める論文 を公表したことが問題視され更迭された。26年の都知事選と衆院選に出馬し、政界進出を狙うも落選。政治資金を着服した として、元会計責任者を告訴した田 母神氏本人が、今度は選対幹部らから告発されるという異例の展開をたどった。

  「日本だけが侵略国家といわれる筋合いもない」

  田母神氏は論文で、19世紀後半以降の日本の朝鮮半島や中国への軍事的行動について「相手国の了承を得ないで一方的 に軍を進めたことはない」などと指摘したが、政府見解に反するとして問題視された。

  定年退職後は講演活動などを行いながら、テレビ番組制作・衛星放送会社「日本文化チャンネル桜」の水島総(さとる) 社長らと保守系政治団体を結成するなど政界進出をうかがった。

  「カネ」をめぐるトラブルの発端は、無所属で出馬し、約61万票を獲得しながら落選した26年2月の東京都知事選 だった。選対本部長を務めていた水島 社長は産経新聞の取材に「事務長は『みんなに謝礼を配りたい』と言ってきて、私にも400万円を渡そうとしたが断った」 と証言した。

  関係者によると、元会計責任者は「田母神氏や事務長から言われるまま団体の口座から毎週50万円以上を引き出し、2 人に渡していた。自分はキャッシュディスペンサーのようだった」と話していたという。

  
  ここは、田母神さんが関与していないことを願うしかないですね。もし、本当にやっていて、それが明らかになれば、残 念ながら、田母神さんの今後は相当に厳しいものになるでしょうね。
  貴重な保守勢力を失うことになるのは、これからが日本再生の正念場だけに、余りにも、もったいないですね。
2016年 3 月 12 日(土)  第 632回  教科書3社、教委課長らにも謝礼
  2016年2月28日 (日)、第 619回の「緊 急拡散希望《52円切手で日本の誇りを取り戻せます」でとりあげた教科書問題は、取り締まるべき教育委員会 にまで広がったようです。
  教育界の腐敗振りがどんどん明るみに出て来るようです。やはり、日本の教育界は完全に腐り切っていますね。
  未来を築かなければならない教育界がこの体たらくですから、日本再生が、どれ程困難であるかに気が重くなりますね。
  戦後の日本の腐敗は本当に最悪段階まで来ていますね。本当に再生できるのでしょうか。とは言いながら、日本が再生に 失敗すれば、世界も終わりでしょうね。世界は、そこまで解っているでしょうか。

  読 売新聞より   2016年03月06日

  教 科書3社、教委課長らにも謝礼…6県8人に

  教科書の選定(採択)を巡る謝礼問題で、教科書会社が文部科学省に報告した謝礼の提供先に、教育委員会の課長や指導 主事が含まれていることが各教委などへの取材でわかった。

  少なくとも3社が2009〜14年度に6県内の教委の課長ら計8人に謝礼として現金を渡したとしており、謝礼を受け 取ったかどうかや選定への関与について各教委で確認を進めている。

  教委の課長や指導主事は教員を指導する立場にあり、選定の実務に携わるケースもある。教科書会社が教員だけでなく、 教委関係者にまで謝礼攻勢をかけて いたことになり、文科省は「教委の職員は選定の公平性を確保する立場にあり、高い意識が求められる。謝礼の受け取りは極 めて問題だ」としている。

  教育界と同じように日本の再生のカギを握っているマスメディアの腐敗も深刻です。戦後、反日売国左翼を放置してきた ことで、日本の危機はここまで来てしまったことに改めて、恐怖を覚えます。


   9 日(水)、第 249回の「放送法の理念に反しているのはお前等だ」でも取り上げて来た、高市発言問題を八木さんが鋭く非 難してくれています。

   産経ニュースより     2016.3.7

  【月 刊正論】 高市総務相批判に異議あり! テレビに偏向放送の自由はない 八木秀次(麗澤大学教授) 

    あまりに都合が良すぎはしないか。

  高市早苗総務大臣が衆議院予算委員会で、放送局が政治的公平を欠く放送を繰り返したと政府・総務省が判断した場合、 放送法4条違反を理由に電波停止を 命じる可能性に言及したことに野党やメディアが批判を強めている。例によって「威圧だ」「放送が委縮する」とのお決まり の批判だ。高市大臣の発言は次の通 りだ。

  「放送法4条は単なる倫理規定ではなく、法規範性を持つ。行政が何度要請しても、全く改善しない放送局に何の対応も しないとは約束できない。将来にわたり、可能性が全くないとは言えない」(2月8日)

  「放送局が全く公正な放送をせず、改善措置も行わないとき、法律に規定された罰則規定を一切適用しないとは担保でき ない」(2月9日)

  放送を規律した放送法は番組の編集に当たって「一、公安及び善良な風俗を害しないこと。二、政治的に公平であるこ と。三、報道は事実をまげないでする こと。四、意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」を求めている(第4 条)。そして高市大臣が言う通り、こ れに繰り返し違反した場合、電波法76条は地上波テレビ局などに「三箇月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、 又は期間を定めて運用許容時間、周 波数若しくは空中線電力を制限することができる」と規定している。

  これは「公衆によって直接受信されることを目的とする無線通信の送信」(電波法5条4項、放送法2条1号)と定義さ れる「放送」の影響力の大きさを考 慮したもので、特にテレビ放送が「直接かつ即時に全国の視聴者に到達して強い影響力を有していること」は最高裁判例(平 成2年4月17日)も認めるところ だ。革命に際して、革命勢力は真っ先に放送局を抑える。電波法5条が外国人や外国法人に放送免許を与えないのも、国民の 心理が外国勢力に支配されないよう にするための措置だ。

  何より電波は国民の共有財産であり、放送局は国から免許を得てそれを利用している。これが新聞・雑誌などのプリント メディアとの決定的な違いだ。新聞 には規制する法律はないが、放送にはある。それが放送法であり、その基準が同法4条というわけだ。高市大臣の発言を批判 する野党やメディアは、この点を強 調しない。

  放送局は国から格安で電波利用枠を割り当てられている。少し古い資料だが、河野太郎衆議院議員がメルマガとブログ (08年2月24日付)で公表したテ レビ局の電波利用料は、NHKが12億1500万円、在京テレビキー局が各局3億1700万円または3億1800万円に 過ぎない。しかも一度放送免許を与 えられれば、事実上、未来永劫、放送事業ができる。新規に放送免許を得ることは難しく、既存の放送局が電波を独占できる 状態が続く。

  このような事情の中で、野党や一部の放送関係者は放送法4条を法規範ではなく、倫理規定と解釈しようとする。独占的 に得た電波利用枠を使って、好き勝 手な偏向放送を続けようとする。電波法76条を無実化しようというわけだが、「特に民間放送は、新聞の社説のような意見 を述べることも許される」と、これ を支持する見解を載せる新聞さえある(朝日新聞2月12日付、朝日新聞「報道と人権委員会」、宮川光治委員発言)。虫が 良すぎはしないか。

  放送法は、その目的を「放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ること」とし、「放送の不偏不 党、真実及び自律を保障することに よって、放送による表現の自由を確保すること」「放送に携わる者の職責を明らかにすることによって、放送が健全な民主主 義の発達に資するようにすること」 を求めている(第1条)。

  ここで言う「表現の自由」は偏向放送をする自由ではない。高市大臣は放送法の趣旨を説明しただけだ。大臣発言を批判 するメディアは偏向放送をしてきた ことを白状したに等しい。放送関係者は先ずは労組や左翼政党、外国勢力からの「不偏不党」「自律」を確立すべきではない か。これこそが放送法が求める表現 の自由を確保し、健全な民主主義の発達に資することになる。 (麗澤大学教授 八木秀次)

  戦後の自民党による腰の引けた先送り政治が、ここまで、反日売国左翼を跋扈させてしまったことは間違いないですが、 それを反省して、きちんとした政治をやって貰いたいものですが、自民党内にも同程度の左翼が跋扈しているのですから、安 倍さんの苦労も大変でしょう。

  何時になったら、反日売国左翼勢力を日本から一掃できるのでしょうか。とは言いながら、ネットが無ければ、もうとっ くに日本は終わっていたかもしれません。
  つまりは、八百万の神はまだ日本を見捨ててなかったと言うことかもしれません。やはり、諦めずに、日本再生を目指さ なくてはならないですね。
2016年 3 月 13 日(日)  第 633回  国連内の反日日本人(もどき?)
  国連の慰安婦問題発言は終わったのかと思って たら、今度は、バカな男まで湧き出てきたようです。中韓の工作は、国連を染め上げているようです。
  どう考えても、日本の対応が悪すぎますね。やはり、外務省の解体と、国連を別組織として立ち上げることは、どうあっ てもやらなければなりません。このまま放っておけば、日本は世界中からバッシングされ、金をたかられるだけでしょう。

  産経ニュースより    2016.3.11

  【慰 安婦問題】今度は国連人権高等弁務官が「性奴隷」表現使い批判 菅官房長官「極めて遺憾」と抗議

   菅義偉官房長官は11日の記者会見で、国連のザイド・フセイン人権高等弁務官が国連人権理事会での演説で、慰安婦について「先の大戦で日本軍による性奴 隷制度を生き延びた人々」と述べた上、昨年末の日韓合意に批判的な発言をしたことについて「国際社会の受け止め方と大き くかけ離れており、極めて遺憾だ」 と述べ、今後、外交ルートを通じて抗議する意向を明らかにした。

  菅氏は日韓合意に関し「慰安婦問題については最終的かつ不可逆的に解決されたことを日韓の外務大臣で合意し、日韓両 首脳が確認した」と指摘した上で「国連事務総長をはじめ、米国、英国なども歓迎している」と反論した。

  菅さんも、相変わらず生ぬるいことを言ってますね。外交ルートに何の効き目もないのは分かっているじゃないですか。 せめて、拠出金の削減くらいは言わないと。

    産経ニュースより    2016.3.11

  【慰 安婦問題】国連人権高等弁務官の「性奴隷」発言に日本側反論

     国連のザイド国連人権高等弁務官は10日、ジュネーブの国連欧州本部で開かれている人権理事会で、慰安婦を「先の大戦で日本軍による性奴隷制を生き延び た女性」と表現した。国連では2月16日の女子差別撤廃委員会で杉山晋輔外務審議官が、慰安婦の軍による強制連行説は確 認できなかったことなど事実関係の 説明を行ったばかりだった。

  ザイド氏は人権理事会の年次報告で慰安婦問題に言及した。この発言に対し、在ジュネーブ日本政府代表部の嘉治美佐子 大使は「性奴隷制度との用語は事実に基づかない」と反論した。

  ザイド氏はこのほか、昨年末の日韓合意について「国連の人権関係機関からだけでなく、元慰安婦自身からも疑義が呈さ れている」と指摘。その上で「関係 当局が勇敢で威厳をもった女性たちに直接手を差し伸べることが重要であり、結局、真の償いを受けたかどうかの判断は彼女 たちだけができる」と述べた。

  日本の大使なんて、何の役にも立たないのが見透かされているでしょうに、どうせ迫力のない反論しかできなかったこと でしょう。

  中韓の工作で反日に染まっている国連に、日本の反日売国奴が潜り込んでいるのが、又、情けないですね。

  これについては、何時もの、BBさんが、7日 (月)、第 1000ー1回の「外 務省、慰安婦報告書の一部を意図的に削除か」で取り上げた、杉田さんが言われていた、反日売国弁護士林陽子 と仲間たちなどを取り上げてくれています。相変わらず日本の中枢にも食い込んでいるようです。何とも、恐ろしい国に成り 下がってしまったものです。
  全文は、是非、リンク元で読んでください。日本の腐敗振りが良く分かります。

  BB の覚醒記録より   2016-03-11

  国 連内の反日日本人(もどき?)  《転載ご自由に》

  …略

  国連女子差別撤廃委員会の議長は日本人の林陽子氏です。

  林陽子氏は、東郷良尚(日本ユニセフ)・若宮啓文と座談会

  絵に描いたような反日日本人? 仲間ですね。

  日本ユニセフは、雅子妃の妹などもからんだ中抜きで、反日中国人、
アグネス・チャン(背後に池田大作)が噛んでいるし、若宮啓文は韓国の東西大学碩座教授、ソウル大学 校日本研究所客員研究員。元ジャーナリスト、コラムニストで、過去、朝日新聞論説主幹です。

  林陽子氏

  言えば、皇后陛下の思想的お仲間、類友ですね。
  あと皇后の盟友には、やはり反日国連関係で
  緒方貞子氏がいます。

  いずれも愛子天皇擁立目論見お仲間、男女同権
  ブサヨフェミお仲間です。

  皇后陛下といえば、コメ欄に情報を頂いて知ったのですが、GHQ仕込みの美智子さまの父上もまた、GHQに積極的加 担をなさっていました。

  国民の体位向上への粉食の普及を提唱し、吉田茂内閣の食糧対策協議会委員などを務めた。48年会長。一方、34年長 女の美智子さまが明仁皇太子と御結婚、皇太子妃となられ、民間から初めて天皇家に娘を嫁がせるという例のない経験をし た。
  


  何で、ここまで日本を貶めることに必死になれるのでしょうか。やはり、日本人とは思えないですね。
2016年 3 月 14 日(月)  第 634回  日本の美・浮世絵と仏像の世界
  戦後の教育で、日本画などは洋画に比べたら、 日本だけのもので、世界に は通用しないと一段下のように思わされて来たのじゃないでしょうか。私も、長い間、そんな風に思い込んでいました。とこ ろが、ネットなどで、如何に日本の 文化が凄いものだったに段々気がつき、先人の素晴らしい技術などに感動させられることが多くなりました。
  フランスの印象派が日本の浮世絵に驚き、競って収集したという話に目から鱗でした。こんなところまで、洗脳されてい たのかと思うと、本当に悔しいものがあります。

  3 日、第 623回の「聖 徳太子に遡る日本人の道徳」で取り上げた、何時もの【日いづる国より】での田中英道さんの続きです。田中さ んが、その日本の美の素晴らしさを改めて気づかせてくれています。
  やはり、解る人は解っているんですね。改めて、日本の素晴らしさに感動させられます。我が先人の凄さを思い知らされ ます。そんな、日本の素晴らしさを、今の日本人が認識することこそが必要です。好い加減、戦後の自虐史観の洗脳から目覚 めなければいけません。  

2016年 3 月 15 日(火)  第 635回  【教科書謝礼問題】10社の社長を贈賄罪で告発
  12 日、第 632回の「教科書3社、教委課長らにも謝礼」などで取り上げてきた教科書謝礼問題ですが、「新しい歴史教科書をつくる会」が、 教科書会社告発したそうです。
  自分達の利権の為なら、子供達に嘘を教えることを躊躇しない、こんな悪質な会社は許せないですから、日教組と共に叩 き潰したいですね。ここは、つくる会に徹底的に戦ってもらいたいものです。

  産経ニュースより    2016.3.8

  【教 科書謝礼問題】10社の社長を贈賄罪で告発 つくる会

     教科書会社が検定中の教科書を教員らに見せて意見を聞き、謝礼を渡していた問題で、「新しい歴史教科書をつくる会」の高池勝彦会長らは7日、謝礼は教科 書採択で有利な取り計らいを受けるための賄賂だった疑いがあるとして、謝礼を払った教科書会社10社の社長について贈賄 罪での告発状を東京地検特捜部に提 出した。

  告発対象となったのは東京書籍▽教育出版▽光村図書出版▽大日本図書▽学校図書▽数研出版▽三省堂▽日本文教出版▽ 教育芸術社▽啓林館。

  告発状によると、各社の社長はそれぞれの従業員と共謀。平成26〜27年までの間、教科書採択に影響力を持つ教員ら に対し、採択で有利な取り計らいを受けるため、3千円から5万円の現金や数千円の図書カードなどを渡したとしている。

  高池会長らは同日、文部科学省にも再発防止に向けた要望書を提出した。

  その高池会長が桜チャンネルで顛末を語ってくれています。


  それにしても、教科書を儲けだけでしか考えないような会社が日本の教科書を押さえ、日教組とつるんでいるのですか ら、日本の教育が良くなる訳がないですね。
  一日も早い教育改革が必要ですが、その闇は、相当に深そうですね。こうしてみると、戦後の日本人の劣化は恐ろしいも のがありますね。日本を取り戻すのは、やはり並大抵のことでは不可能のようです。
  やはり、日本に蔓延っている反日売国左翼供の一掃が、どうあっても必要でしょう。一つ一つ潰していくのでは、とても じゃないが時間が足りません。どうあっても、余命三年作戦の 成功を望むしかなさそうです。
2016年 3 月 15 日(火)  第 635ー1回  田母神横領事件
  水島さんが田母神さんの事件についての動画を アップされています。どこまで真実かは、私には判断できませんので、経過を待ちたいと思います。
  願わくば、無実が証明され、貴重な保守の旗頭のお二人が和解されることを期待します。どうなることやら。


  一方、何時もの「さくらの花びら」さんは、真っ向から反論されています。どちらにしても、傷つく者がでることになる ので、やはり、何もなしで、和解となってもらいたいものですが、甘いでしょうか。
  いずれにしても、今の時点では、何も判断できません。

  さくらの花びらの 「日本人よ、誇りを持とう」   2016年03月12日
 
  こ れは田母神潰しか。・・・

  …略

  現在、捜査中であり、書けないこともありますので、そこはご容赦願います。

  このタイミングの東京地検の動きは、今年の参議院選に出馬を宣言していた田母神潰しであるのは明らかです。

  発言力のある田母神閣下に国政に出られると都合の悪い勢力がいるのです。
 
  それと連動するようにマスコミが一斉に取り上げて「田母神氏、横領容疑」と報じられれば、国民は疑いの目で見るよう になり、当然、夏の参議院選挙は無理であり、今回が最後と言っていましたので政治家という道は潰されたと言えるでしょ う。
 
  今回、東京地検が動いたということは何かを掴んでいると思いますが、もし選挙後に何もなかった場合には逆に訴えられ ますが、地検にいる創価学会員が面子にかけても何かを出すのでしょう。
 
  都知事選では田母神閣下は“候補”として本人が事務所にいないのは当然です。現実には事務や会計は任せっぱなしであ り、どの候補者も同じような状況です。
 
  今回はそこをやられたということです。会計責任者・鈴木新、なぜかハングル語がペラペラ話せる事務局長・島本順光が 使い込んだことは本人達も認めています。
 
  そういう意味では田母神閣下は被害者です。
 
  もちろん任命した道義的責任はあるかもしれませんが、「流用」は本人が否定しており、今のところ明確な証拠も出てい ない。
 
  逆に訴えた水島社長は選対本部長であり、選挙資金の募集をチャンネル桜を通して集めていたのですから、こちらも道義 的責任が全くないというわけにはいかないのではないか。
 
  しかも都知事選の後、残った資金の件で水島社長は「(チャンネル桜は)尖閣諸島も、奥の桜路も、東北支援も、ガンバ レ日本の本体とは別の口座をたくさん作っている。そこの1個に入れますか?と。田母神さんはこれを反対したんですね」 (水島社長チャンネル桜で発言)。

  この時、田母神さんに反対されてから水島社長の態度が変わっていったという。
 
  またネットの書き込み、特にチャンネル桜でのコメントは田母神擁護は即刻叩かれます。しかも水島批判・田母神擁護の コメントは消されました(通報者の名前は出せません)。
 
  田母神潰しには、どうしても国会議員にさせたくない勢力、恨みのある創価学会、水島を支えている人達、など闇の部分 が多過ぎます。
 
  私の考えは田母神閣下支持で変わりはありません。国家観、歴史観はしっかりしており、日本を愛し、常に日本人の立場 で日本のことを真剣に憂い、言うべきこ とは容赦なく言い、政治家になれば日本の政治に刺激を与え、日本を取り戻すためにも必要であり、政界に送り出せなくなっ たのは日本にとっても大きな損失で はないか。
2016年 3 月 16 日(水)  第 636回  日本史上、もっとも程度の低くなった最低の時代
  日本人の劣化もここまで来たかとがっかりさせ られた話題がネットで広がっています。何時もの、BBさんが詳しく書いてくれていますので、是非リンク元で 読んでください。と言うか、余りに、情けない話題なので、ここには書きたくもないので、取り上げるつもりもなかったので す。

  ところが、偶然でしょうか、ねずさんのところで衝撃的な言葉に出会い、又しても目から鱗で、反省させられたので、こ れは、取り上げるべきだと考えたものです。

  BBの覚醒記録よ り   2016-03-10

  恥 知らず日本人  DYMとさがJA野球部、民度の差  《転載ご自由に》

  タイのフアヒンという、あちらの王族の保養地で全裸になって騒いだバカ日本人たちがいます。…以下略

  戦後、海外で自虐史観で恥をさらすようになったことはありましたが、等々、これ程に恥を晒すような情けない国になっ てしまったのですね。やはり、戦後 日本人の劣化はここまで来てしまったと思うと、やはり、日本再生に猶予はないですね。と言うか、果たして間に合うので しょうか。
  
  そう、批判しましたが、下で、ねずさんが書いてくれた言葉を読んで、自分自身の情けなさに思い至り、何とも、情けな い気持ちになってしまいました。
  と言うのも、私は、日頃から、今の日本人は歴史上最高に恵まれた時代に居合わせたことをあり難いと感謝していたので すが、ねずさんの言葉で、目が覚めました。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより  2016年03月11日

   シ ラス国を取り戻す

  …略
  
   おそらく後の世には、日本でも世界でも、日本が日本史上、もっとも程度の低くなった最低の時代として現 代日本は認識されるのではないかと思います。

  …中略

  問題は、その「占領統治服務規程」の枠内に、いまだに日本はあるという点です。
行政も司法も、立法府も、すべてその「占領統治服務規程」の枠内にあります。
つまり戦後政治は、日本国憲法という名の「占領統治服務規程」の枠内にあるわけです。

  ということは、司法、立法、行政の力では、いまのフレームは「変えられない」ということです。
なぜなら、フレームの枠内にあるものには、フレームそのものを変えることができないからです。
それができるのは、日本国民の力だけです。

  つまり日本国民が成長し、変わり、国民の側がいまの憲法、つまり「占領統治服務規程」を乗り越えていかなければ、日 本は変わらないし、日本を取り戻すことなどできない、ということです。
すべての鍵は、国民が握っているのです。

  取り戻すべき日本の形は明白です。
天皇を中心とし、天皇を国家元首として、すべての日本の領土領民が天皇の「おおみたから」とし、その天皇によって親任さ れた政治家が、おおみたからである臣民が豊かに生活できるように活動する。
そういう日本の上古の昔からある体制を取り戻すことです。

  教育が変わらなければ、政治家が変わらなければというのは、私は、甘えであり依存であると思います。
そうではなく、私たち自身が変わることです。
幸い、「占領統治服務規程」も、言論の自由は認められています。
そして、何が正しいのかを判断できる教養と民度の高さを、日本人はちゃんと持っています。

  そして日本はシラス国です。
シラス国は、漢字で書いたら「知国」です。
私は日本人を信じます。

  どうでしょう。「今の日本が、日本史上、もっとも程度の低くなった最低の時代として認識されるのではないか」には衝 撃を受けました。今まで、良い時代の産まれたと感謝していたのですが、「日本の歴史上、最も程度が低くなった時代」と思 いついたことはありませんでした。

  しかしながら、これは、ねずさんの言われる通りですね。と言うことは、その時代に生きていた私などは最も最低の男だ と言うことです。これは、何とも辛い真実です。今更、反省しても遅いでしょうが、少しでも、最低の男から抜け出したいも のです。

  それでも、ネットやねずさんのブログに出会わなかったら、こんなことを考えることもなく、最低男という評価を背負っ たまま死んでいたことを考えると、まだ、恵まれていたのかも知れません。

  こうなると、やはり、ねずさんの言われるようにシラス国を取り戻す為に、少しでも役に立ちたいものです。もう、残さ れた道はそれしかないでしょう。
2016年 3 月 17 日(木)  第 637回  自虐コピーで「同情」を狙う民主党の末路は…
  民主党は、本当にクズ政党であることを隠すこ とをしませんね。自分達が何をやっているかの自覚もないのかもしれません。それとも、日本国民が、そんなことも分からな いと見下しているのでしょうか。
  その程度の頭でないと、あれほどの恥ずべき行動はしないでしょう。と言うか、恥をしらない国の人達なのかもしれませ ん。それなら、あの恥ずべき行動も納得が行きますね。

  産経新聞も、痛烈に書いてくれています。

   産経ニュースより    2016.3.7
  
  自 虐コピーで「同情」を狙う民主党の末路は… ニセモノ維新との新党もあざとさばかりが目に付くが?

  民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい−。自虐キャッチコピーが話題となり、すっかり定着した感のある民主党。3 月27日の維新の党との新党結成に 向けて合流協議が進むが、新党名に「民主」を入れるか外すかでもめている。「看板」にこだわるあたりが、何とも民主党ら しい。新党が看板の掛け替えでイ メージ刷新を狙ったものなら、失速は免れないだろう。

  民主党の安住淳国対委員長代理は3月2日の記者会見で、新党名について「名は体を表す。目先のウケを狙うような名前 は絶対にだめだ」と語った。長妻昭代表代行も「きちっとした理念をより明確に反映する息の長い名前ということは共通認識 だ」と自信をみせている。

  新党名は民主、維新両党の検討チームで公募などを活用しながら決めるというが、ある民主党議員はこう漏した。「新党 名の調査なんかやって、民主党に否 定的な人が多かったら大変なことになる…」。確かに、インターネット上では早くも「七転八党」「元民主党」「てき党」な どの“珍党名”で皮肉られている。

  さて、自虐コピーといえば、キューサイの青汁のテレビCMが有名だろう。男優が青汁を飲み干して「う〜、まずい。も う1杯!」とつぶやくCMは、イン パクトがあった。地方自治体でも島根県が知名度の低さを逆手にとったキャンペーンを展開。「日本で47番目に有名な県」 「県名より、出雲大社の方が有名」 といった自虐コピーが話題となり、都道府県の自虐PRの火付け役となった。

  自虐コピーは、欠点をさらけ出すことで、受け手側の「助けてあげたい」という心理をくすぐったり、好感度アップにつ なげたりするのに有効とされる。既成概念を壊し、新たなイメージをつくる効果もある。

  実際、島根県の場合、ブランド総合研究所の「地域ブランド力調査・都道府県ランキング」で、平成24年に39位だっ た「魅力度」が、25年は33位、26年には26位までランクを上げた。

  では、民主党の場合はどうか−。

  《休みはなくなる。批判にさらされる。からだはきつい。収入は減る。当選の保証なし。しかも民主党だ》。昨年7月に 実施した候補者公募キャンペーンの自虐コピーは話題づくりを狙ったようだが、党に寄せられたコメントの大半が批判的なも のだったという。

  今年1月に発表した参院選ポスター《民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい》には、党内からも「情けない…」「誰 が貼る?」などの不満が漏れた。

  それだけに、産経新聞社の世論調査では、昨年10月に11・2%だった民主党の支持率は、今年1月は8・4%で、2 月が9・7%と伸び悩んだままだ。

  かつて、航空会社のAIRDO(エア・ドゥ)が大手2社の圧倒的な競争力を前に「AIRDOをつぶせ!」という自虐 広告を掲げたことがあった。その 後、民事再生法適用を申請し、事実上の破綻。自虐広告が現実となった例といえる。実は、島根県も27年の魅力度ランキン グは40位に下落している。民主党 の自虐っぷりは、痛々しく映ってしまう。

  もちろん、自虐コピーと企業業績、政党支持率を直接結びつけるのは無理があるだろう。ただ、発信側の体力が弱ってい るときほど、また、受け手側の期待 値が低いときほど逆効果になることは間違いない。民主党が自虐コピーで「同情」を得ようとしても、明確な理念や骨太な政 策を打ち出せなければ、結局は支持 離れが加速するだろう。

  そんな民主党と合流する維新の党には「民主」を入れた新党名に反対する声が根強い。党名検討チームの江田憲司前代表 は「“キラキラネーム”ではだめだ」と指摘し、政治理念を反映させた名称にするよう主張してきた。ある同党議員は、こう 解説する。

  「海外では固い政党には『民主』がついているが、日本は残念ながら失敗したイメージが定着し過ぎている」

  民主党は自虐的過ぎたのではなく、実は正直過ぎたのだ。ただ、維新の党は衆院議員21人の約半数が政策の不一致を理 由に民主党を飛び出した議員で、「民主を含まない党名」にこだわるのには“出戻り批判”を避けたいという思惑が透けてみ える。

  ならば、いっそのこと新党名は自虐コピーをそのままつけて「民主党は嫌いだ新党」にすればいい。それが「名は体を表 す」ことになるはずだ。 (政治部次長 大谷次郎)

  党名をネットで募集していますが、完全にバカにされた名前のオンパレードです。ここまで、国民から見放されているこ とにも気が付かないのでしょうか。
  と言うか、もう次の選挙には、全員が立候補を取りやめるくらいの決断をすれば、国民も、少しは見直してくれるかもし れませんよ。もし、新しい党名で立 候補なんかすると、却って、とんでもない結果を受け入れなければならなくなりそうですよ。それでも、立候補しますか。恥 を知れ。
2016年 3 月 18 日(金)  第 638回  「ザ・コーヴ」主人公の強制送還で欧米メディア偏向報道
  1月17日 (日)、第 577回の「反 証映画『ビハインド・ザ・コーヴ』」や、2月 7日 (日)、第598回の「ビ ハインド・ザ・コーヴも外務省の所為」などで取り上げてきたシーシェパードの悪意の活動は、相変わらず続い ているようです。

  まだ、日本を貶める目的で、「ザ・コーヴ」の主人公が、入国しようとしたのを、珍しく入管が拒否したものを、欧米の メディアが批判しているようです。全く、左翼メディアというのは、日本と同じですね。


   産経ニュースより    2016.3.11

  【日々是世界】「ザ・ コーヴ」主人公のイルカ保護活動家の強制送還 欧米メディアはまたもや偏向した日本バッシングを繰り広げ…

     世界最高峰の映画界の祭典、米アカデミー賞が今年も決まった。各賞の選定により、さまざまな作品やそのストーリーに焦点が当たり、世界各国で批評家の論 議や、受賞作品から影響を受けた社会現象が今年も展開されていく。

  今から6年前、日本へのバッシングの契機となる作品がスポットライトを浴びた。

 「ザ・コーヴ」の主人公

  和歌山県太地町(たいじちょう)で行われている追い込みイルカ漁を、ハリウッド仕込みの特撮機材で隠し撮りし、批判 した「ザ・コーヴ」(ルイ・シホヨス監督)。2010年の第82回アカデミー賞で、長編ドキュメンタリー映画賞を受賞し た作品である。

  劇場公開後、各シーンの編集トリックや事実誤認、取材不足が露呈し、事実を伝えるドキュメンタリー作品としての価値 に大きな疑問符がつく事態になっ た。しかし、この映画は、日本のイルカ漁は野蛮で非人道的で、21世紀にはそぐわない非文明的な営みであるというイメー ジを国際社会に増幅させる大きな役 割を果たした。

  華やかな舞台でオスカー像を手にした「ザ・コーヴ」の主人公、リック・オバリー氏(76)が式典から6年後の今年1 月、成田空港で入国が認められず、 祖国の米国へと強制送還された。オバリー氏は観光目的で入国を図ろうとしたが、入管当局は「日本での活動内容について具 体的な説明もなく立証が十分になさ れていない」として、上陸拒否の措置をとった。

  漁師たちへ言及なし

  オバリー氏はこの6年間、何度も来日を繰り返した。タイジバッシングの火付け役となり、のどかな田舎町は、オバリー 氏が率いる活動家たちが集まり、赤 色灯をつけたパトカーが警戒する喧噪(けんそう)の町へと一変。オバリー氏を慕うメンバーは漁の現場で、反捕鯨団体 「シー・シェパード」とも協力し合っ た。入管は、こうした活動を主導するオバリー氏の目的は、観光には当たらないと判断したのである。

  東京に支局を置く海外メディアはこのニュースを一斉に世界へ報道した。どのメディアのリポートもオバリー氏の発言に 大きくスペースを割いた。

  フランス通信(AFP)は「私を黙らせるために、日本が私を入国拒否にするのは大きな皮肉だ。『ザ・コーヴ』上映の 時よりも大きな注目を呼び起こすことになったのだから」との文句を打電し、ロイター通信も「私は政治犯だ」とのオバリー 氏の言葉に着目した。

  成田空港での顛末(てんまつ)を1月20日付の米CNNテレビ(電子版)は、米国に住むオバリー氏の息子のさらに厳 しいバッシングの言葉で表現した。

  「太地町での残虐行為を隠そうとする日本政府のなりふり構わぬ行為だ」

  活動家側に則したこうした報道には、オバリー氏らに「殺し屋」と一方的にののしられる漁師たちへの取材や「ザ・コー ヴ」がいかに作為的に作られているかという記述はほとんどなく、大きくバランスを欠いていると言わざるを得ない。

   拙い日本側の情報発信

  こうした状況を招いているのは、日本側の英語による説明不足や情報発信の拙さも大きな原因である。

  欧米の日本の捕鯨批判には誤解に基づくものも多い。英BBC東京特派員のルパート・ウィングフィールド=ヘイズ氏 は、2月9日付(電子版)の「日本とクジラ なぜ日本は捕鯨をするのか」と題する記事でこう伝えた。

  「ある(日本の)政府高官がかつて私に『日本人はウサギは絶対食べない。だからといって英国人に食べるなとは言わな い』と語ったことがある。なので私は、ウサギは絶滅危惧種とはいえない、と指摘しておいた」

  もちろん、日本人が食しているのは絶滅危惧種のクジラではない。

  強力な影響力を持つ米アカデミー賞や欧米メディアに真っ向から対抗するような情報発信手段がなければ、日本の捕鯨や イルカ漁は今後も誤解や偏見が混じった、言われなきバッシングを浴びせ続けられるだろう。

  オバリー氏は今後、自らの処遇をめぐり日本政府を相手に訴訟を起こすことを目論んでいる。裁判で目立てば、大きな寄 付金が彼の元に落ちる。政府の対外情報戦略を試す格好の機会となり得るはずだ。(国際アナリスト EX)

  リック・オバリー氏は、この動画に何度も出てきます。

Behind "THE COVE" digest

  それにしても、外国のメディアは、やりたい放題ですね。これに対して相変わらず無関心なのが、日本政府・外務省で す。折角、八木監督が作ってくれた、 素晴らしい反撃映画「Behind "THE COVE" 」を活かして、世界に反論するなんて気持ちは全く無いのでしょう。
  全く、役に立たない省です。好い加減反省するなんて気持ちにならないのでしょうか。何て、思うこと自体が間違いです ね。やはり、解体しかないでしょう。
2016年 3 月 19 日(土)  第 639回  マツダのクリーンディーゼル技術って凄い
    9日、第 629回の 「日 本のディーゼルも、排ガス、基準の最大10倍」で、マツダのディーゼルの結果が有耶無耶だったのに不信感を 覚えたと書きましたが、どうやら、素晴らしい結果だったようです。

  やはり、マツダのディーゼルはVWなどとは根本的に違うようです。国内では圧倒的な販売数を達成しているようです。 何で、世界に打って出ないのでしょ うか。生産能力かもしれませんね。折角のチャンスですから一気に攻めてもらいたいものですが、そうは簡単に行かないのか も。

   SankeiBizよ り   2016.3.12

  マ ツダのクリーンディーゼル技術って凄い… 排ガス不正のVWと何が違うの?

   マツダのクリーンディーゼル搭載車の快走が続いている。

  3月3日、国土交通省が国産ディーゼルエンジン搭載乗用車6車種の路上走行を行ない、排気ガスに含まれる窒素酸化物 (NOx)量を測定した結果を公表 した。それによると、マツダの2車種(デミオ、CX−5)以外の4車種が台上で実施する認証試験で定められている排出規 準(0.08g/km)を2〜10 倍程度上回る数値を示したという。

  実走行時の排出規準が存在しないため、これらの測定結果について法的な問題はない。しかし、規制基準値の0.5倍か ら1.3倍にNOxを制御できたマ ツダ車の成績が際立っている。これはマツダのクリーンディーゼルが広く消費者に受け入れられている事実の技術的側面から の裏付けになっていると言える。

  経営的な側面もまた、このマツダ・クリーンディーゼルの好調さを客観的に裏付けている。

  具体的には2月4日に公表された2015年度第3四半期業績の数字からだ。同社の国内における昨年一年間の総登録台 数は10万2509台となり、単一 メーカーとして初めて、クリーンディーゼル搭載車の年間10万台を突破。しかもこれは、一昨年の14年に同社が記録した 4万8856台の2倍以上という数 字になっている。まさに急激な成長だ。

  それだけではない、まだまだ市場規模が小さいとはいえ、クリーンディーゼル搭載車全体に占める国内市場のシェアも圧 倒的だ。

  昨年一年間の国内総登録台数は15万3592台であるから、同社のシェアは実に70%、つまり、国内で販売されたク リーンディーゼル乗用車の10台に7台がマツダ車だった、ということになる。

  しかもこの製品カテゴリーに参入する企業が増加傾向を示している環境下であるにもかかわらず、一昨年の61%から、 シェアを拡大しているのだ。

  とりわけ昨年は9月にドイツの有力自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)のスキャンダルが公になり、ディーゼ ルエンジンに対する消費者の信頼が 揺らぐという逆風が市場に吹き荒れたことを考慮すれば、この前年比倍増しかも10万台突破、シェア70%という数字には 重みがあると言ってよいだろう。

  今回の国土交通省の路上走行試験が実施されたのも、このVWのスキャンダルが動機だといわれている。…中略

  排ガスの窒素酸化物浄化装置そのものがない

  このニュースが流れたとき、同じくディーゼルエンジン車を生産販売している国産輸入を問わず自動車メーカーには、 ユーザーからの問い合わせが殺到、ひ とりVW製乗用車だけでなくクリーンディーゼル乗用車の人気も一時的に低落した。国内のメーカーの中で、ディーゼルエン ジン車の販売台数が最も多いマツダ もその例外ではなかった。

  それでも、マツダはあわてなかった。

  その理由は次のように、きわめて単純でわかりやすいものだったからだ。マツダが乗用車に搭載しているディーゼルエン ジンには、VWの不正の対象となった排気ガスの窒素酸化物浄化装置そのものが、付いていないのだ。

  したがって、付いてもいないものに“不正”を施す可能性など皆無。一般のディーゼルエンジンに装着されているはずの 窒素酸化物浄化装置がない、これが マツダのクリーンディーゼルエンジン最大の特長・武器であり、消費者に対しても「マツダのクリーンディーゼル乗用車に不 正の余地はない」という安心感を醸 成できたのだ。

  結構長い記事なので、技術的なことは、2015年10月 4日 (日)、第 92 回の「マ ツダのディーゼルは凄い」で取り上げた 【池 原照雄の単眼複眼】VWショックで再認識…NOx後処理装置がないマツダのディーゼル技術か、マツダのHP で見てください。下にリンクしておきます。
  
  「走 る歓び」を生み出す、スカイアクティブ テクノロジー → SKYACTIV-D つくり手の想い 

  ロータリーが排気や燃費の問題で苦戦しただけに、このディーゼルで飛躍してもらいたいですね。ローターリーも復活の 噂もあるようですから、一気にマツダの時代が来ることもあるかも。
2016年 3 月 20 日(日)  第 640回  新英語番組「Japan Spirit」始まる
  14日 (月)、第 254回の「NHK を桜チャンネルに代えよう」で取り上げた、英語で海外に発信する新しい番組【河谷隆司】新英語番組 「Japan Spirit」に期待していましたが、早速アップされています。
  英語はダメな私ですが、慰安婦問題、神道、無人販売、東北地震などを取り上げていて、興味深いものがあります。これ は、良いですね。こうして、分りやすく日本を紹介した動画が世界に広まれば、日本に対する理解も深まりそうです。

  本来なら、政府・外務省やNHKがやるべき仕事ですが、絶対にやらないのでしょうね。



  これから、どんな紹介をしていってくれるのか目が離せないですね。こうなると、やはり、英語の勉強をしてこなかった ことが悔やまれますが、実際に、英語を使う機会などなかった人生では仕方ないのじゃないでしょうか。
  今になって、YouTubeなんてものができたので、しまったと思うことが多くなりました。それでも、とりあえず は、日本語で困ることは無いのですから、素晴らしい国です。
2016年 3 月 21 日(月)  第 641回  リスクゼロは存在しない〜原発の安全対策
  杉田水脈さんの活躍はとどまるところを知らな いようです。体は大丈夫でしょうか。この次の選挙で、返り咲いてもらわないとならないのに、無理して体を壊されたら大変 です。と言って、手を抜くような方ではないようです。それが又、魅力なんでしょう。

  何時もの、「ゆる〜く学ぼう」が原発問題まで取り上げてくれています。この「リスクゼロは存在しない」も、良いです ね。全く、その通りです。リスクゼロなんてあり得ませんものね、どこで妥協するかしかないでしょう。


【3 月6日配信】ゆる〜く学ぼう!日本経済 第16回「マイナス金利の意外な効果」杉田水脈 山本博一【チャンネル くらら】


  何時もの、【杉田水脈の男どき女どき】もアップされています。

【杉 田水脈の男どき女どき】栗林寿行、日本人の危機感の無さを危ぶむ[桜H28/3/9]


  CGSにも出ています。この中で、日弁連がジュネーブの国連の横に事務所 を構えて拠点として、国連に働きかけていると語ってくれています。全く、どこの国の弁護士でしょう。
  やはり、政府・外務省は、対応が甘すぎます。というか、外務省は完全にあちら側でしょう。やはり、一日も早 い解体が必要です。

選 挙に負けてもやることは同じ!〜杉田水脈の現在〜【CGS 神谷宗幣 第59回】

2016年 3 月 22 日(火)  第 642回  風評被害こそ福島復興の 敵〜事故処理作業体験記
  12 日(土)、 第 6005回の「朝 日や菅の余りにも大きな罪」で、福島原発の現場で働いた方が書いた漫画の話題を取り上げました。現場で実際 に働 いた人の話はやはり訴えるものが違います。

  今度は、体験記を発表された方の話題です。桜チャンネルで語ってくれています。この中で、あのアレ(菅直人)がどれ ほど 現場で嫌われているかも語られています。私と同じで、何でアレが罰せられないのだと怒りを込めて発言されています。


  この松尾さんのHPです。
 
   電 脳日本の歴史研究会ホームページ

  
  13日 (日)、第 253回の「原 発事故・消えた製造者責任と日本人の無常観」で、取り上げた高山さんがご自分で体験された原発につ いて 語ってくれています。


  こうして、実際の経験をされた方達の話をもっと拡散すべきですが、産経新聞位 しか取り上げないことが、日本の問 題ですね。それ以上に、青山さんも怒りを込めて言われていたように、安倍政権・自民党の腰の引けた対応でしょう。本 当に、日本を良くする気概があるとは思 えません。
  安倍さんは、やはり、憲法改正までは忍耐との考えなのでしょうか。
2016年 3 月 23 日(水)  第 643回  民主党政権の震災対応いまこそ検証を!
  このところ、続けて、東日本大震災と福島原発 の事故に対するアレや民主党の酷さが、日本にどれだけの損失をもたらしたかを 考えると、何故、それを追求し ないのかと書いてきましたが、やっと、自民党が動き出すようです。とは言いながら、どうせ、腰の据わらない自民党ですから、 アリバイと言うことも考えられ そうです。どこまで本気でやるのか見ていたいと思います。
  どうせなら、アレを死刑にしてもらいたいものです。行き過ぎた民主主義では、それも不可能なのでしょうが、大勢の福 島原 発からのしなくても良い非難で 亡くなった人達への罪の責任は一体だれがとるのでしょうか。とは言いながら、アレの死刑くらいでは、怒りは収まらないかもし れません。

  何時もの阿比留さんが、朝日新聞を揶揄しながら、取り上げてくれています。

  産経ニュースより    2016.3.17

  【阿比留瑠比の極言御免】民 主党政権の震災対応いまこそ検証を! 自民党が検証組織を新設、朝日新聞には不都合かも…

     発生から5年が経過した東日本大震災と東京電力福島第1原発事故について、自民党が当時の民主党政権の初動対応を検証する新組織を設置することになっ た。谷垣禎一幹事長は11日の記者会見でこう述べている。

 「5年たつとみんな少し冷静になってきて、いろいろな行政関係者などの発言も出てきている。『なるほど、そういうこと も あったのか』と思うこともあり、しっかり検証し、経験を蓄積しておくことが必要だ」

 今後、松本純政調会長代理らを中心に作業に入り、数カ月で結論を出す方針だという。

 当時の菅直人政権の震災対応、特に被災者支援・救援のあり方に関しては、これまで十分に論じられてきたとはいえず、こ の動 きを歓迎したい。官僚たちからはこれまで、こんな話を聞いてきた。

 「菅首相は地震発生から1週間かそこらは、原発事故にすべての意識が向いていて、被災者支援に頭が回っていなかった」

 「10日ぐらいたって菅首相から突然、電話がかかってきて『アブラアブラアブラ!』といきなり怒鳴られた。どうやら被 災地 のガソリン不足のことだろうと分かったが、私は担当部署員でも何でもなかった」

  ドタバタ菅政権

  菅氏らが、行政機関のどのボタンを押せば、物事がスムーズに進むかまるで分かっていなかったというエピソードは少な くな い。

  震災発生から1カ月半が過ぎたころ、被災地出身の民主党の国会議員に「菅氏以外が首相だったら、もっと早く復旧は進 んだ のではないか」と疑問をぶつけたら、こんな率直な言葉が返ってきた。

  「私もそう思っている」

  折しもこの7月には、震災発生から5日間の首相官邸と被災地の様子を実録形式で描いた映画「太陽の蓋」も公開される な ど、震災対応検証の機運は高まっ ている。当時の政府関係者らに取材したとされ、官邸政治家たちが実名で登場する。菅氏役を演じるのは俳優の三田村邦彦氏だ。

  佐藤太監督が9日付の自身のブログで、「あくまで中立の目線で制作させてもらいました」と記していることに注目して い る。

  ともあれ原発事故をめぐっては政府、国会、民間、東電の各事故調査委員会がそれぞれ報告書をまとめているが、どれも 政治 家個人の責任追及は甘かった。

  当初から「責任追及は目的としない」(畑村洋太郎委員長)と明言していた政府事故調だけでなく、「責任の所在を明ら かに する」(黒川清委員長)と表明していた国会事故調も甚だ物足りなかった。

  国会事故調の報告書は原発事故の根源的原因を「人災」と位置づけたにもかかわらず、こう続けている。

 「『人災』を特定個人の過ちとして処理してしまう限り、問題の本質の解決策とはならず、失った国民の信頼回復は実現で きな い」

  当然、こうした姿勢には海外から「誰がミスを犯したのかを特定していない」(米通信社)、「問題は人がした選択だ」 (英 紙)などと批判が相次いだ。自民党の検証には、個々の政治家の責任追及から逃げない姿勢を望みたい。

  解せぬ朝日報道

  解せないのは、自民党の検証組織立ち上げを報じた12日付の朝日新聞記事である。「政局的な思惑」「与党内から批判 的な 声も」「民主党政権の対応よ り、事故全体の検証に力を」…などと否定的なトーンが目立つが、民主党政権の震災対応を検証されて、朝日に何か不都合なこと でもあるのかしらん。(論説委 員兼政治部編集委員)

  それにしても、益々、アレの酷さが明るみに出てきますね。よりによって、なんで、あの最悪のときに、アレが総理だっ たの でしょうか。これも、八百万の神様たちが、日本人の目を覚まさせるために、敢えてやられたのじゃないかと思ってしまいます。
  流石の、平和ボケ日本人も、反日売国左翼に政権を取らせることが、どれだけ国に害を齎すかに気がついただけでも、あ の悲 劇の意味があったのかもしれません。
2016年 3 月 24 日(木)  第 644回  高橋史朗、男女の補完を対立に履き違えたフェミニ ズム の害毒
  ニューヨークの国連で、反日売国左翼供の攻撃 に合っている、杉田水 脈さんの何時もの【杉田水脈の男どき女どき】です。今回は、高橋史朗さんです。
  フェミニズムを完全に論破してくれています。それにしても、反日売国左翼供の男女関係を崩壊させ、日本を崩壊させよ うと するこのしつこさは何なんでしょうか。本当に、そんなことを信じているのでしょうか。
  それとも、兎に角、日本を破壊することが狙いなのでしょうか。ここも、日本人じゃない奴等の侵略が酷いのでしょう ね。何 とも、日本破壊工作の酷さには驚くばかりです。それほどまでに、日本が憎いのでしょうか。やはり、一掃するしかないですね。



  外務省については藤岡先生が一番怒り心頭のようです。気持ちは全く同じです。
2016年 3 月 25 日(金)  第 645回  米大統領選挙に見る日本への敵意
  13日 (日)、第 253回の「原 発事故・消えた製造者責任と日本人の無常観」に、続いて中山京子さんの【日いづる国より】よりで、アメリカ の大 統領選挙に潜む、世界の崩壊と日本の素晴らしさを語ってくれています。


  やはり、日本人が、先人が有史以来、長年掛けて築き上げてくれた素晴らしい本当の歴史を取り戻すことにより、世界を 導く べき時代が来ているということでしょう。
  しかしながら、その前に、今の日本人が先人に追いつく民度を取り戻す必要があります。それが、できない限り、今の日 本人 にはその資格はないでしょう。
2016年 3 月 26 日(土)  第 646回  日本が世界最古の国家である理由
    このところ、日下さんや高山さんのような日本の素晴らしさを語って くれる方が増えたような気がしますが、私にとっては、ねずさんが、その最高峰です。
  ねずさんのお陰で、私の取るに足らない人生も、最後は、日本に産まれてきたことを感謝して、いつでもあの世に行ける 気に なりました。

  その根本とも言える、シラスの話は何度読んでも感激させられます。日本は、本当に凄い国です。世界中の人達に、こん な国 があるんだということを早く知らせてあげたいですね。尤も、その前に、日本人こそ知らなければならないですね。

  何時ものように全文はリンク元で読んでください。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとよ り  2016年03月19日

  日 本が世界最古の国家である理由

  …略

  ところが日本では、はるか古代に、こうしたさまざまな「イズム」を、「ウシハク統治」と、バッサリ切り捨てていま す。
なぜ切り捨てるのかの理由も、明確にされています。

  民衆の選挙(入れ札)によるものであれ、世襲であれ、任命であれ、いったん何者かが人の上に立つ存在になってしまえ ば、 その人は、人を支配し私有する存在です。
  つまり、上下関係が生まれ、上に立つ者が、下にいる多くの民衆を私的に支配し、収奪することになります。
そしてその都度、血が流されることになります。

  また、民衆によって選ばれたリーダーであっても、そのリーダーが本当に民衆のためになるリーダーであるかは疑問で す。
  たとえば米国には大統領制がありますが、ルーズベルトは不戦を誓って大統領に就任していながら、第二次世界大戦に参 戦し て多くのアメリカ人の血を流 し、日本を意図的に挑発して、日本と泥沼の戦いを引き起こし、さらにはソ連や中共といった出鱈目な国に力を付けさせてしまっ ています。
  ウイルソン大統領は、人格者と言われていますが、世界に向けて民族自決を発表することで、世界中に民族対立の災難を 招い ています。

  要するに政治権力者が、国家最高の権威者でもあった場合、民衆はその権力者に引きずられ、結果、からなず民衆に災難 が訪 れるのです。
  なぜなら、上に立つ者にとっては、保身がなにより必要なことになるし、保身のためには兵や部下を養わなければならな い し、そのためにはお金もかかるし、お金を調達するためには、民衆から収奪をしなければならなくなるからです。
  このことは、王朝社会であっても、民主主義社会であっても、共産主義でも、実はまったく同じです。
  国家最高の政治権力と、国家の最高権威の融合は、民衆に上下と支配と隷属の関係を招くからです。

  つまり社会に、「上か下か」という二分しかなければ、上に立つ者は、どんなにがんばっても、ウシハク者になってしま うし かないのです。
ウシとは、主人のこと、ハクとは、私有化する、私物化することです。

  世の中で、上に立つことができる人というのは、ほんの一握りです。
その他大勢は下、つまり支配される側です。
  そして上に立つ者が、その他大勢を支配し、隷属させ、服従させ、収奪し、自己の利益を図るようになれば、社会は、常 に上 下と 対立と闘争、そしてそのための暴力社会に陥るのは当然のことです。
そしてその都度、社会は革命と流血を求めることになります。

  実に簡単な理屈です。
一部のウシハク者が、自分たちだけの豊かさと安全と安心を求めれば、他の多くの民衆は踏みつけられるのです。
すると踏みつけられた民衆は怒り、いつかそれが社会的ストレスとなって、民衆の蜂起となり、その都度、血が流されること にな るのです。
そして政権が倒れ、蜂起した民衆の中の誰かが、(それが選挙で選ばれた人であれ、世襲であれ)上に立つウシハク者になれ ば、 その者は自身の豊かさと安全と安心を求めるようになり、またしても民衆を踏みつけることになるのです。
世界史を見れば、人類社会はすくなくともこの2千年間、同じことの繰り返しをしています。

  では、どうしたら良いのか。
この問に日本の古代の人々は、明確に答えています。
それが「シラス統治」です。

  シラス統治は、国家最高権威と、政治権力を立て別けるという仕組みです。
そして最高政治権力者の上に、国家最高権威を置きます。
そして国家最高権威が、すべての民衆を「おおみたから」とします。
民衆は、全員が国家の最高権威の「おおみたから」と規程されます。
そして権力者は、選挙で選ばれた者であれ、世襲であれ、試験による任官であれ、すべて、その「おおみたから」のために奉 仕す る者と位置づけられます。

  武士といえば、お殿様であるお大名がいて、その部下たちといったイメージを持つ方が多いかと思います。
大名というのは、「大名主」の略語です。
つまり、一定地域の土地の名主さんです。
そしてその名主さんの所領は、天子様の「おおみたから」です。
もちろん、そこに住む領民も、天子様の「おおみたから」です。
そしてその「おおみたから」のみんなが豊かに安全に安心して暮らせるようにしていくことが、大名主である大名の仕事で す。
それが実現できなければ、大名家はお取り潰しとなり、大名は切腹させられます。

  一方武士たちは、いわば公務員です。
大名の仕事を、それぞれの機構の中で分担して受け持ち、「おおみたから」である領土領民のために働きます。
そしてそれが日本的武士道であり、日本的忠義と規程されました。
これが「公(おおやけ)に尽くす」ということです。

  その武士のトップが将軍です。
将軍は国家最高の政治権力者ですが、天子様によって任命される役職です。
つまり将軍は、国家最高権威である天子様の下位に位置づけられています。

  つまり日本は、はるか上古の昔から、
「上下と支配という二元構造」を脱して、
「天皇、統治者、民衆という三者鼎立の社会構造」を築きあげてきたのです。
天皇、統治者、民衆が「皇臣民」です。

  「皇臣民」という三者鼎立の国の形は、その意味するところを、きちんと誰もが理解することによって、国が成り立ちま す。
そうでなければ、権力を持った臣が、民衆を再び平気で踏みつけることになるからです。
だからこそ、臣にも、民にも、そうならないための教養が必要になります。
それが「知」ということです。
そして「知」と書いて、これを「シラス」と読みます。

  シラス国では、民衆は「おおみたから」です。
民衆だけではありません。万物が「おおみたから」です。
ですから臣にとっても、民にとっても、自己の支配下にあるすべては、天子様(皇)からの預かり物です。
他人のものなのですから、粗末に扱ってはなりません。
だから、民衆がたいせつされます。
だから、民衆も丁寧に作業をします。
だから、良い物が作れます。

  民衆にとっても、自分の周囲にいる人はすべて「おおみたから」です。
ですから誰もが個人として尊重されます。
お互いが尊重されるから、日本は人と人とが、将軍と庶民は役職は違いますが、人としては対等です。

  そういう仕組がちゃんと理解されていたからこそ、源頼朝は、当時最強の軍事力を持ちながら、あえて「将軍」という地 位を 選択 したのです。
このことは徳川家康も同じです。
家康に至っては、その時代にあって世界一の大金持ちであり、世界一の強力な軍隊を持つ大名でした。
にもかかわらず支那の歴代王朝のように皇帝となる道を選ばず、あえて天皇によって任命される将軍職を選んだのは、シラス 統治 がもたらす意味を、家康自身がきちんと理解していたからにほかなりません。

  シラス、ウシハクは『古事記』に書いてあることです。
『古事記』は、1300年前の書ですが、シラス、ウシハクの仕組みができあがったのは、はるかずっと以前の神話の時代で す。
それは初代神武天皇以前の時代の出来事です。

  日本は、神武天皇の即位の2676年前よりも、もっとはるか上古の昔から、このシラス国つくりをしてきました。
そしてその日本の統治システムは、どうみても、西欧風の「イズム」とは一線を画す、すぐれたシステムです。
だから日本は、世界最古の国家としていまも続いているのです。

  本当に、素晴らしいですね。この素晴らしさを知らないのが現代の日本人ですから、本当に、GHQの企みとそれに乗っ た反 日売国左翼の罪は思いですね。
  こんな教育を受けていたら、反日売国左翼になって、悲しい人生を送ることもなかったでしょうに、気のどくですね。ご 愁傷 様。早く目を覚ました方が良いですよ。
  とは言え、きっと、こんな話は受付無いのでしょう。本当に、教育って恐ろしい。
2016年 3 月 27 日(日)  第 647回  シャープ、鴻海に振り回され
  シャープの経営者ごときが歯が立つ相手じゃな いと心配して、2月 27日 (土)、第 991回の「鴻 海が調印の保留を通告、買収詰め交渉に懸念」などで取り上げましたが、案の定、振り回されていますね。
  もしかしたら、契約締結は無くなるか、それを恐れて、徹底的に買い叩かれることになるのじゃないでしょうか。最悪は 倒産 なんてことになるかもしれませんね。

  産経ニュースより    2016.3.20

 【シャー プ、鴻海傘下】「もう疲れた…」契約締結遅れ1カ月…鴻海に振り回されている状態 「商売が止まる恐れも」と不安感 漂う

     台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業が経営再建中のシャープを買収する契約の締結が、当初予定よりも1カ月近く遅れている。鴻海がシャープの業績見通しに懸 念を抱き、主力取引銀行に追加的な金融支援を求めているためだ。交渉は難航しているもようで、関係者の間には疲弊感が 漂って いる。(織田淳嗣)

  普通じゃない

 「早くしないと、商売が止まる恐れもある。普通はこんなことはない。すぐに契約するものだが…」。17日、シャープ幹 部の 1人は不安そうに話した。

  関係者によると、シャープの取引先の一部は鴻海の傘下入りを前提に取引に臨んでいる。交渉が長引けば、部品の納品遅 れや 数量の制限といった事態を招きかねない。

  シャープと鴻海による合意発表は当初、シャープが傘下入りを決めた翌日の2月26日に設定されていた。しかしシャー プが 同月24日に鴻海に送った、将来顕在化する恐れのある債務「偶発債務」のリストが問題視され、契約が延期された。

  主力行に難題

  偶発債務は当初、最大で3千億円以上とされたが、鴻海による資産査定の結果、数百億円におさまる見通しとなった。

  しかし「知らされていなかった」鴻海はシャープの平成28年3月期の業績見通しも不安視し、みずほ銀行、三菱東京 UFJ 銀行の主力2行に対し新たな支援を求めだした。

  主力2行による融資で今月末に返済期限を迎える計5100億円について借り換え後に金利を引き下げることや、3千億 円の 追加融資といった内容だ。

  さらには主力行が保有するシャープの1千億円の優先株を鴻海が買い取るという当初の約束について、値下げを求めるだ けで なく、一時は買い取りを拒否する姿勢も示したという。

  決めるのは鴻海

  主力行関係者の1人は「今、銀行は鴻海に振り回されている状態」と明かす。シャープは鴻海のほかに頼る先がなく、交 渉破 談、法的整理となれば、主力行は巨額の損失を被る。「鴻海の要求をある程度受け入れざるを得ない」(主力行幹部)状況だ。

  今月16日にはシャープの高橋興三社長と主力行の担当役員が、台湾の鴻海本社を訪れ郭台銘会長と協議した。しかし、 金融 支援については結論が出なかったもようだ。

  主力行の幹部は「確約さえあれば、契約が来月にずれ込んでも問題ない。ブレーク(破談)する話ではない」と強調。融 資の 借り換えを先に行って契約締結を待ったり、返済期限を遅らせたりする案も浮上してきた。

  交渉の長期化で、シャープ社内には「早く安心したい。もう疲れた」(50代社員)といった声が広がる。18日夜、大 阪府 内で報道陣の取材に応じた高橋興三社長は言葉少なに語った。「鴻海さんが決めることです」


   ブルームバーグより   2016/03/21

  鴻 海のシャープ買収、高まる破談リスク−決議から25日 (1)

  台湾の鴻海精密工業によるシャープの買収交渉が停滞し、数カ月に及んだ交渉が破談となるリスクが高まっている。鴻海 は 2012年にも、約670億円のシャープ株を第三者割当で引き受けることで合意したものの、シャープ株の下落を受け、引き受 けなかった経緯がある。

  シャープが取締役会で、郭台銘(テリー・ゴウ)会長率いる鴻海の買収受け入れを決めてから、21日で25日目とな る。 シャープの発表によれば、鴻海はシャープが第三者割当で発行する新株を総額4890億円で取得し、主要取引銀行のみずほ銀行 と三菱東京UFJ銀行が保有する優先株のそれぞれ半数を総額1000億円で買い取るとしていた。鴻海は政府系ファンドの 産業 革新機構とシャープ買収をめぐり争っていた。

  ただ20日付の読売新聞は関係者の話として、鴻海がシャープ側に出資規模を減額する意向を伝えたと報道。1ー2割程 度の 減額になるとの見方もあると伝えた。また買収前にシャープに支払う予定だった前払い金1000億円も減額した上で第三者に預 けることも視野に入れているという。

  また20日付の日本経済新聞によると、鴻海は3月末が期限の5100億円の協調融資について、みずほ銀と三菱東京 UFJ 銀に金利の引き下げを要求。鴻海が買い取るとされていた両行が保有するシャープの優先株1000億円の減額や当面の買い取り 延期も議論されているもようという。

  エース経済研究所の安田秀樹アナリストは、革新機構ではなく鴻海の買収案を選定した後で条件を変更しようとしている が、 そのようなことは「聞いたことがない」と話した。シャープからの情報開示もなく「どうなるか予測するのは難しい」という。

  報道について、シャープ広報担当の関喜文氏は電話取材に対しコメントしなかった。鴻海広報担当のルイス・ウー氏は電 子 メールで、2月28日以降、新たな情報を持ち合わせていないと回答した。

  時事通信は21日、鴻海によるシャープへの出資を1000億円程度減らす案で決着を図る方向と報じた。シャープは月 内合 意を目指し主力取引銀と最終調整に入るという。鴻海が議決権の66%を握る筆頭株主となる枠組みは維持し、1000億円の保 証金は予定通りに提供する方針とも伝えている。

  もう、ここまで来たら鴻海のやりたい放題に抵抗することも無理でしょうし、今更、日本の企業が救いの手を差し伸べる 可能 性もないでしょうから、手の打ちようもないでしょう。こうなることは、多くの人が思っていたはずですが、それでも、決断した シャープの経営陣は、余程危機感のない人たちだったのでしょうか。流石、会社をここまで追い込んだだけのことはあります ね。
2016年 3 月 28 日(月)  第 648回  シャー プへ出資、最大2000億円減…鴻海打診
  とうとう、鴻海が正体を現してきましたね。と 言うか、こうなることは分 かっていたはずなのに、鴻海を選んだシャープの経営陣は本当に最低としか言いようがないですね。
  既に、産業革新機構が呆れて手を引いてしまった今、シャープは受け入れるか、倒産しか選択肢は無くなってしまったと いっても 過言ではないでしょう。と言うことは、鴻海のやりたい放題を受け入れるしかないということでしょう。
  ここで、もう一度、国と産業革新機構が救いの手を差し伸べるという最後の手もありますが、あれだけシャープに虚仮に されただ けに見捨てるのじゃないでしょうか。

   SankeiBizよ り  2016.3.22

  シャー プへ出資、最大2000億円減…鴻海打診、機構の3000億円下回る

  経営再建中のシャープを買収する交渉を進めている台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業が、当初予定で4890億円だった 出資 額を最大で2千億円減額する意向をシャープに打診していることが22日、関係者の話で分かった。鴻海の出資額は官民ファンド の産業革新機構が提示していた3千億円を下回ることになる。シャープは週内にも臨時取締役会を開き、減額についての受け 入れ 可否を判断する。シャープは交渉の大幅な見直しを迫られることになった。

  鴻海が求める減額幅は500億〜1千億円程度とみられていたが、さらに拡大した。減額する場合は普通株で1株118 円と した買い取り価格の引き下げを検討。鴻海が議決権の過半を握り、買収する枠組みは維持するとみられる。

  鴻海は主力取引銀行のみずほ銀行、三菱東京UFJ銀行に対しても3千億円の融資を要求。今月末にシャープが返済期限 を迎 える5100億円の融資については、借り換え後に金利を引き下げるよう求めている。優先株の購入は予定通り行う見通しだ。

  主力行は融資枠の金利引き下げには難色を示しており、関係者の意思決定を経ての調印は4月にずれ込む可能性が高まっ てい る。このため、5100億円の返済期限を1〜3カ月猶予することも検討する。

  シャープは2月25日の臨時取締役会で、鴻海の傘下に入ることを決定した。しかし、前日の24日に鴻海へ提出した、 訴訟 の結果などによって将来発生する恐れのある財務リスクの「偶発債務」が問題視され、鴻海は調印を保留していた。

  偶発債務は最大で3千億円とされ、シャープの財務リスクを警戒した鴻海はシャープと主力行にさらに負担を迫る展開。 買収 が破談になった場合に備えた1千億円の保証金についても、鴻海は支払いを拒否する姿勢を示している。

  流石に、シャープをここまで窮地に追い込んだ経営陣だけのことはある選択だったと言えるのじゃないでしょうか。こう なると、 鴻海を蹴って倒産の道を選ぶ方が日本の為になるのじゃないでしょうか。
  とは言いながら、あの経営陣がそんな決断をするだけの矜持があるとは到底思えません。一体、どこまで買い叩かれるで しょう か。
  これをアップするころには結論が出ているでしょうか。

  ロイターより   2016年 03月 26日

  鴻 海のシャープ買収、月末契約へ 出資1000億円減額

 [東京 26日 ロイター] - 台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業(2317.TW)によるシャープ (6753.T)買収が月末に契約することになった。シャープへの出資額は当初予定の4890億円から1000億円程度減額される。30日にシャープが取 締役会で決議し、31日に両社が契約する。

  複数の関係筋が26日、明らかにした。

  シャープは2月25日、鴻海の買収提案受け入れを決定。鴻海を引受先とする4890億円の第三者割当増資を実施する と発表し たが、その直後、財務リスクの浮上により鴻海が正式契約を延期していた。

  交渉の結果、新株の発行価格を当初予定の118円より安くすることで出資額は減額するものの、シャープへの出資比率 は当初予 定通り66%とする。鴻海は速やかに1000億円の保証金をシャープに支払う。

  主力のみずほ銀行と三菱東京UFJ銀行はシャープへの3000億円の融資枠を設定する。両行が保有するシャープの優 先株 2000億円については鴻海が簿価で買い取ることになった。買い取り時期は今後、調整するとしている。
2016年 3 月 29 日(火)  第 649回  VWに4千億円損賠提訴
  VW問題は、相変わらず静かなようです。早く も世界はVWを許したのか と心配していたら、やっと、少し動き出したようです。
  私が、性急過ぎるのでしょうが、何時か何時かと期待して待っている中韓の崩壊とともに、余りにも進展が遅いと思って しまいま す。これも、やはり、どうしても見届けてから死にたいと思うからなのかもしれません。もう少し、落ち着く必要があるのかも。

  あちこちで訴訟は起きているようですが、マスメディアが騒ぎが大きくならないように押さえているのでしょうか。それ とも、相 変わらず長くなるのが当然なのでしょうか。

   産経ニュースより     2016.3.15

 【VW 排ガス不正問題】VWに4千億円損賠提訴 株価下落、日本企業名も

   ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の株式を保有する278の法人株主が14日、排ガス規制逃れ問題による株価下落で多額の損害を被ったとし て、同社に計約32億ユーロ(約4千億円)の損害賠償を求める訴訟をドイツ北部ブラウンシュワイクの地方裁判所に集団で 起こ した。南ドイツ新聞(電子版)が伝えた。

  同紙によると、原告には米国のカリフォルニア州公務員退職年金基金(カルパース)や日本の企業も名を連ねている。日 本の 企業については具体的な名前を報じていない。排ガス規制逃れ問題でVWに巨額の損害賠償を求めた訴訟はドイツでは初めてとし ている。

  VWは規制逃れ問題が響き2015年7〜9月期決算が大幅赤字となり、人員削減など抜本的なコスト削減を迫られてい る。 今後も同様の提訴があるとみられる。(共同)

  現場の危機感は、やはり大きいようですね。それが当然だとは思いますが、やはり、滅多に報道されないので分からない だけなの かもしれません。

   ブルームバーグより     2016年3月23日
  
  年 50万台のVW車販売が必須−訪独した米国のディーラー、幹部に訴え 
 
     ディーラーがドイツを訪問し、上級管理職と会談
     協議は「建設的」だったとVWがコメント、詳細には触れず

  フォルクスワーゲン(VW)車を販売する米国の主要ディーラーは先週ドイツに出張し、VWが少なくとも米市場で年間 50万台 を販売しない限り多くのディーラーで事業がうまくいかなくなると同社に伝えた。50万台は昨年の販売台数を約40%上回る水準。

  VWの全米ディーラー懇談会会長でダラス郊外にVWの2つの販売店を共同所有するアラン・ブラウン氏によると、 ディーラー3 人が先週の会合でVW経営陣へのこのメッセージを伝えたが、幹部側も否定しなかった。VWブランド責任者ヘルベルト・ディース氏 ら幹部は43万8000台を販売した2012年でさえも米事業が十分なリターンを生み出さなかったことを認めたという。

  ブラウン氏は21日の電話インタビューで「販売の新たな基本路線として年間50万台に近づける必要がある。年間35 万台の販 売ではわれわれと会社の両方にとって失敗だと認識している」と述べた。

  50万台の目標設定は、VWの大きな後退を浮き彫りにしている。10年足らず前には、18年までに米国で約80万台 の販売を 目指していた。昨年の販売は34万9440台で、排ガス不正が9月に米国で発覚する前の段階でも、販売は前年の同じ時期に比べ減 少していた。

  VWは電子メールで、ディーラーとの協議は「建設的」だったと説明したが、詳細についてはコメントを控えた。

  やはり、アメリカでは影響が大きいようですね。ヨーロッパと中国で持ち堪えているのでしょうか。ここでもカギを握る のは中国 なのでしょう。一緒に崩壊してもらうしかなさそうです。
2016年 3 月 30 日(水)  第 650回  日本 は無条件 降伏したのではない
  日本のマスメディアが取り上げたという話を知 らないが、私もネットで初 めて知った真実を中国の新聞が書いたようです。一体、何があったのか、何か企みがあるのじゃないでしょうか。
  ネットで知るまでは、常識として教わってきたことですが、ネットで読んだときには本当に驚いたものです。如何に、日 本の教育 やマスメディアが歪められているのかと思うと本当に情けなくなります。

  それを、書いたのですから、やはり、何かありそうと思うのが当然でしょう。

   サーチナ ニュースTOP|searchina.netより   2016-03-21

  「日本は無条件降伏したのではない」 中国メディアが「歴史の間違った常識」と指摘する記事

   中国メディアの環球網は16日、「第二次世界大戦の誤った常識:1945年、日本は“無条件降伏”した のではな い」と題する文章を掲載した。

  文章は冒頭で、中国では学界もメディアも、「日本の天皇は米国・英国・中国によるポツダム宣言を受け、無条件降伏を 宣言し た」と認識しているが「史実には全く合致しない」と主張。

  文章は次に、1944年のカイロ宣言では米英中の合意内容として、「3国は日本の無条件降伏を勝ち取るべく、重大か つ長期に 渡る戦闘を継続する」と書かれていると紹介。

  しかし、ポツダム宣言では、第5条で「われらの条件は以下の条文で示す通りであり、これについては譲歩せず、また、 われがが ここから外れることもない」と条件を示し、第13条では「われらは日本政府が全日本軍の即時無条件降伏を宣言し、またその行動に ついて日本政府が十分に保障することを求める」と記されていると指摘。

  注目すべきは、「日本の無条件降伏」と「日本軍の無条件降伏」は意味が違うと指摘。しかも、ポツダム宣言では「条 件」とし て、日本政府が履行すべきことを表明していると説明。つまり、日本政府が「合法性存在」であることを認めていると論じた。

  文章は、日本政府の「合法性」を認めたことは、「天皇制の存続を認める含み」につながると指摘。さらに、当時の東郷 茂徳外相 も日記に、ポツダム宣言に「われらの条件」と書かれていることから「連合国は無条件降伏を求めているのでないことははっきりして いた」と書いたと紹介した。

  また、9月2日に東京湾上で停泊する米戦艦「ミズーリ」の上で署名された休戦協定の文書にも、「日本国軍隊および日 本おっく の支配下にある一切の軍隊の連合国に対する無条件降伏を布告す」と書かれており、「軍の無条件降伏」であり「国家の無条件降伏」 と見なすことはできないと主張した。

  文章は、米国には天皇の戦争責任を追及せず、天皇に退位させず、天皇制度を残すことが米国の国益につながるとの考え があり、 日本は米国の思惑を利用することで、国体および天皇制を戦後も残すことに成功したと論じた。(編集担当:如月隼人)

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  ◆解説◆
  実は上記文章は、今回が初めての発表ではない。中国のネットでは記事の転載が黙認されているので、さまざまなニュー スサイト が時おり転載している。最も早いものとして、2013年の掲載を確認できた。

  興味深いのが、上記文章を掲載する意図だ。中国人は自国が連合国に加わり、第二次世界大戦に勝利したと認識してい る。「実際 に戦ったのは国民党」との指摘が発表される場合はあるが、中華人民共和国はその国民党に勝利して、中華民国の後継国家として成立 したので「中国が勝利」したことにかわりはないと考える。

  上記文章は、日本政府は自国軍に「無条件降伏」させたが、日本国そのものが無条件降伏したのではないと強調してい る。しか も、米国の思惑と日本の思惑が一致したと主張している。中国人の多くは現在の“最大の敵”を米国と感じている。上記文章は「中国 は第二次世界大戦で、中国は日本の“息の根”を完全に止めたわけでなく、日本と米国はその後、結託した」と感じられる文 章だ。つ まり日米に対する敵愾心を煽り立てる文章であると解釈することができる。(編集担当:如月隼人)

  解説をしてくれているのは良いのですが、頭の悪い私には、どうも理解できません。何とも、分かりにくい文です。単 に、日本へ の敵愾心を煽る為だけということなのでしょうか。
  無い頭で考えるのは、諦めて、この無条件降伏でなかったという事実を、日本国民にきちんと教えて、もう一度大東亜戦 争につい て考えることに利用した方が良いのじゃないでしょうか。
  何といっても、殆どの日本人が知らないことなので、無条件降伏でなかったということがどういう意味を持つのか教えて もらいた いものです。

 ウィキペディアで読んでみましたが、更に解らなくなってしまいました。頭の悪いのは情けないですね。
 無 条件降伏
2016年 3 月 31 日(木)  第651回  創業者の理念に背いたシャープ
  シャープの創業者がどれだけの苦難を乗り越え て今の会社を立ち上げたか を、ねずさんの早 川徳次と人生のスイッチで、知っていただけに、今の体たらくを見たら何と考えるだろうと思わざるを得ませ ん。
  というのも、その苦難が、並のものじゃないだけに尚更そう思ってしまいます。サラリーマン社長と創業者社長の差とい うには、 余りにも違いがありすぎるのじゃないでしょうか。その苦難の人生は、是非、ねずさんのところで読んでください。感動しますよ。

  産経の記者の方にも、そんな思いの人が書いてくれた記事がありました。

   産経WESTよ り  2016.3.24

  【経済裏読み】創 業者の理念に背いたシャープ、高橋社長が招いた自主再建断念…液晶分離、必要性に気付いたときには手遅れか

    いたずらに規模のみを追わず−。経営再建中のシャープは創業者、早川徳次氏の言葉をもとにした経営理念でこう戒める。高橋興三社長は「創業者精神の伝道 師」を自認してきたが、おそらくラストチャンスだった新中期経営計画を発表した昨年5月の段階で、売上高の“規模”で 「3兆円企 業」の維持を優先し、不振の原因の液晶事業の切り離しを拒否した。日々悪化する業績にすぐに「液晶さえなければ…」と社外分社の 検討を始めたが、情勢はときすでに遅し。理念に背いて規模にこだわったことで自主再建の道を閉ざした。(松岡達郎)

  病巣摘出を拒否

  「売上高全体の3分の1を占める液晶をなくしたら中期経営計画(の業績)が成り立たない」

  昨年5月、液晶事業の不振などの影響で破綻した旧中期経営計画に代わる計画を発表した会見で、高橋社長は、液晶の社 外分社化 などをきっぱり否定した。

  いわば「売上高3兆円企業」の規模を前提とした業績目標を維持するため、業績悪化の原因といえども売上高が1兆円近 くあった 液晶の摘出を拒否した。関係者は「あの時点でも売上高だけでなく、利益も液晶で稼ぐ構造を変える決断ができなかった」と指摘す る。

  関係者によると、昨春に再び経営危機が表面化して以降、主力取引銀行は、好不調の波が激しく業績の不安定要因となっ ていた液 晶事業の本体から切り離すことを要求していた。シャープは、液晶を含めた事業を社内カンパニーに再編することを柱とする中期経営 計画で、液晶について「将来の分社化を視野に入れる」と記述することで合意していたが、発表直前にこの部分を削除したと いう。

   土壇場の翻意は、主力取引銀行側は「支援の前提が崩れた」と強い不満を招くことになった。

  3兆円の呪縛

  もともとシャープは経営理念の冒頭で「いたずらに規模のみを追わず…」と記す通り「身の丈経営」が信条だった。

  変化したのは、液晶事業の躍進で家電の勝ち組に位置付けられてからだ。ブラウン管を自社生産できなかったシャープ は、かつて テレビ事業で存在感が薄かったが、電卓の表示装置として世界で初めて実用化した液晶の高画質化に成功したことで成長軌道に乗っ た。ある幹部は「テレビの心臓部を自社生産できなかった二流意識が液晶開発で変わった」と振りかえる。

  昭和60年ごろには数十億円規模だった液晶事業の売上高は伸び続け、平成19年3月期には1兆円を超えるまで成長。 このと き、ついに全体の売上高が3兆円を超えた。19年3月、液晶事業の拡大路線を推進した町田勝彦氏は片山幹雄氏(現日本電産副会 長)に社長を引き継ぐことを発表。このタイミングの交代について「売上高が3兆円を超える見通しになるなど区切りがつい た」と力 を込めた。

  19年8月には、会長に退いた町田氏が大阪商工会議所副会頭に就任し、会見で「これまで身の程をわきまえた経営をし てきた が、売上高3兆円を超えて社会貢献は当り前になった」と胸を張った。

  いつしか、シャープ経営陣から建前以外で「身の丈経営」「規模を追わず」という言葉を聞くことがなくなった。

  理念に背いた

  「全部正しい。すばらしい創業の精神があったのに…」

  25年6月に就任した高橋社長は、かつて「新生シャープはどういう会社か」と問われ、経営理念を示してこう唇をかん だ。

  巨費を投じて世界最大規模の生産能力を備えたところで、リーマン・ショック後の景気減速と円高の影響で需要が激減 し、大量の 在庫を積み上げる結果を招いた。高橋社長は、こうして巨額赤字と経営危機を招いた過去の経営との決別を宣言し、「いたずらに規模 のみを追わず」とはじまる経営理念を順守する原点回帰を掲げた。

  同時に、経営トップの判断に意見しない上意下達の強すぎる企業風土が経営危機の背景にあると判断。過去にあったもの を「けっ たいな文化」として改革に着手した。社員が指示を待たずに自分で判断する意識改革や国内の工場や営業所訪問での社員とのコミュニ ケーションに熱を入れ、フラットな職場づくりに注力した。

  ところが、肝心の事業構造については「健康・環境機器と液晶が成長ドライバーだ」と宣言し、収益の柱に経営危機の原 因となっ た液晶を掲げ続け、収益構造の抜本的な改革や不振事業の整理に踏み切る決断をしなかった。

  幸か不幸か、高橋社長の就任1年目は液晶事業が復調した影響で全体も黒字転換を達成した。このことが逆に液晶事業を 含めた改 革も遅らせたともいえる。

  関係者は「社員がやる気を出せば結果が出ると奮起を促し続けた。ボトムアップに期待し過ぎて、経営トップの本来の仕 事である 経営判断を置き去りにした結果、構造改革が遅れた」と指摘する。

  企業風土改革や社員とのコミュニケーションは平時には効果的だったかもしれないが、経営危機という非常時には強権を 発動して でも抜本改革に手を打つ 必要に迫られる。その経営トップの本来の仕事である経営判断が遅れたこともあり、一昨年秋から液晶事業が再び不振になると本体も 経営危機に陥った。

  さらに主力取引銀行から業績の浮き沈みの激しい液晶事業の切り離しを求められても経営者としての決断を先送り し、売上 高の3兆円規模をいたずらに追ってしまった。

  そして、立て直しが急務だった液晶事業の善後策も放置して「液晶さえなければ…」と切り離すしかない状況に追 い込ん だ。

  高橋社長は昨年10月、経営の優先順位を間違ったとして、社員を前に「けったいな文化である過去の破壊に注力 していた ことは私の大きな反省」と懺悔(ざんげ)した。

  こうして創業者精神の伝道師自らが理念に背く結果になったことが自主再建の断念につながったのかもしれない。

  私も感動したと書きましたが、所詮自分で経験したことじゃ無いですから、ご本人の本当のご苦労や気持ちが判るはず は、ありま せん。今の社長だって、結局は表面だけで理解したつもりになっていたのじゃないでしょうか。その苦労と精神力は到底、創業者のそ れに及ぶことはないでしょう。
  
  と言うか、今の日本のサラリーマン経営者に、こうした創業者の素晴らしさを引き継いでいる人がいるとはとてもじゃな いが思え ません。それが、今の日本の経済の停滞の原因の一つじゃないかと思わざるを得ません。
  80年代に相次いで引退していった、この早川さんや本田宗一郎さん、松下幸之助さんのような、戦前の精神を受け継ぐ 経営者を 日本がもう一度持つことができれば、再生も夢ではないのじゃないでしょうか。

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