誇れる日本


誇れる日本(25)

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 2016 年 5 月 1 日(日)  第 682回  我々が本気で話す日本の裏舞台
  
偶然でしょうか、今日、取り上げた小堀桂一郎さんの 【正論】の中で触れている、2016年1月14日 (木)、第 5947回の 「日 米戦争を起こしたのは誰か」でも取り上げたフーバー大統領の本を訳して出版してくれた藤井厳喜さんが、何時もの「つつみかくさず」にゲストとして出演されて、この本についても 語ってくれ ています。  

   29分頃からです。


  この本は、日本人全てが読んで、自虐史観から目覚めるべきですね。と言うか、まず は、政・官・財の日本を導かなくてはならない人たちには絶対に読ませたいものです。

  アメリカにも原本は膨大な量のようなので、この本を英訳したものを広めるべきですね。そうして、日米の大部分の人が ルーズベルトのやったことを知ることです。そうなれば、日本の憲法改正だって当然のごとくすんなりと受け入れられるで しょう。

  これも、政府・外務省がやるべきことですが、やらないでしょうね。やはり、宮崎さん曰く、上を防衛省の愛国者と取り 替えるべきです。
2016年 5 月 2 日(月)  第 683回  化学総連、連合離脱へ
  阿比留さんが【極言御免】で、4月26日 (火)、第 677回の 「連 合と民進、連携に意味あるか」と書いてくれた連合から化学総連が離脱を考えているそうです。
  これは、何を意味するのでしょうか。もしかしたら、阿比留さんの書かれた通りに、化学総連があの売国政党との連携に 嫌気がさ したのであれば、面白いですね。
  そんな、党との連携を解消もしない連合に化学総連が愛想をつかしたということじゃないかと密かに期待します。

  これが、きっかけになって連合が分解なんてことになる可能性もあるかもしれませんよ。そうなると、いよいよあの党も 終わりで すね。やはり、幾ら組合と雖も、流石にあの党には呆れ果てたのじゃないでしょうか。

  組合員から天引きされた組合費であの党を応援するのは嫌だという声でも挙がったのであれば、もっと面白いのですが、 果たして どうなんでしょう。  

   時事ドットコムより    2016/04/25  
 
  化 学総連、連合離脱へ

 大手化学メーカー各社の労働組合から成る全 国化学労 働組合総連合(化学総連、組合員数約4万6500人)が、連合からの離脱に向けて調整し ているこ とが25日分かった。産業別の労組全体が連合を抜ければ、1989年の連合発足以来初とみられる。連合側は離脱しないよう説得を 続けている。

 化学総連は78年9月の結成。住友化学や三井化学、昭和電工など20組合と準加盟2組合で構成される。化学総連事務局 は「独立 することで弱体化した組織の強化を図りたい」と説明している。

  いずれにしても、これが日本人が目覚めてきたという結果であれば大歓迎ですね。そうであることを期待したいもので す。
2016年 5 月 3 日(火)  第 684回  戦後教育の膿、教科書汚職事件は刑事告発へ
  4月 1日 (金)、第652回の 「教 科書謝礼問題、大阪地検に告発」や17日 (日)、第 668回の「公 正取引委が教科書会社22社を調査へ」で教科書汚職事件を告発してくれている三宅さんが現状報告の動画を アップして くれています。
  何とか、これを切掛に日教組を叩き潰し、日本の教育界の改革まで繋がってもらいたいと期待しているのですが、果たし てどうな るでしょうか。


  それにしても、子供達を食いものするだけでなく、自虐史観まで押し付けるのですから、その罪は余りにも大きいものが ありま す。儲けの為に、ここまで日本人が堕落したのを先人が知ったら果たしてどう思うでしょう。
  そう考えたら、こんな下衆なことはやれないはずですが、そこまで、日本人は堕落してしまったんですね。果たして、こ れで、日 本再生はできるのでしょうか。
2016年 5 月 4 日(水)  第685回  中国 の戦争宣伝の内幕−日中戦争の真実
  今日も、外国人が書いてくれた日本を正当に評 価してく れた本の紹介です。出版は2009年と古くなっていますが、やはり、どうしても紹介したいですね。
 アメリカの新聞記者が自分の目で見た日本と中国のことを書いてくれているのです から 価値があるのじゃないでしょうか。捏造本が多いので証拠にはならないのでしょうが、信じるに値する価値はあるはずです。

  それにしても、こうした日本を素直に評価してくれている外国人の本が相当数あるにも関わらず、それを世界に対す る広 報として使わない日本政府や外務省には、本当に腹が立ちます。
  それほどに、自虐史観に犯された影響が大きいのもありますが、この中でも触れられているように、余りにも高潔な 日本 人が宣伝を潔しとしないことにも原因はありそうです。
  やはり、世界に対しては、国内とは違った対応が必要ですね。日本人の嫌いな使い分けも必要です。

  史実を世界に発 信す る会より
  
  「中国の戦争宣伝の内幕 −日 中戦争の真実」フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズ著、田中秀雄訳、芙蓉書房出版、2009年11月発行、 ¥1,680(税込み)

   著者(1890〜没年不明)はアメリカ人の新聞記者。少年時代に外人部隊に所属したり、各地を放浪した経験を持つ。訳者 は1952年福岡県生まれの日本近現代史研究家(慶應義塾大学文学部卒)。原著名は、“Behind the  news  in China”。
著者は序文で、「私が初めて中国を旅したのは、一九三七年の日中両国が戦いを始める前であった。上海と南京で、蒋介 石政 府の高官にインタビューしたのである。それから北京に行き、そしてシベリアの国境、それから満州国を南下して朝鮮、そし て日本に行ったのである。それから私は戦争が始まってから中国を再訪した。最初は中国軍と行動した。それから今度は 日本 軍とであった。私は両方を見た。世界の各地を見た新聞記者としての長年の経験から、何が起こっているのかを理解すること ができた。私は戦場を後にした。私は多くのものを学んだ。そして精魂込めて書き上げたのがこの著作である。」、 「我々は 日本に関するものよりも、中国に関して見聞きするものを疑いなく事実として認識する傾向がある。実際問題として、この国 には中国のプロパガンダが氾濫している。そして日本を弁護するものをほとんど見ないのである。」、「私は誰をもバッ クに してはいない。私は自由に率直に語った。我々がずうっと騙されているよりかは、真実を知った方がよいと考えたからであ る。」と書いている。

   さらに、翻訳者は[解説]で、「本書は、ウイリアムズが支那事変の始まる前、そして始まってから中国や満洲、日本で取材 し、体験し、見聞したことを基にしたレポートである。・・・彼はカリフォルニア州のロサンゼルスやサンフランシスコ で約 二十年間、新聞記者として活動していたジャーナリストであった。そうした実績のあるプロの目による中国=極東レポートで あるということを念頭に入れて読んで欲しいと思う。」としている。

   史実を理解するには、できるだけ先入観を捨ててその時代に身を置いてみることが求められるが、本書は当時を生きたアメリ カ人ジャーナリストによるレポートだけに、臨場感に満ちている。

   本書が伝えているのは、中国へのソ連共産主義の浸透による支那事変の勃発や、彼らのプロパガンダによる英米世論の反日に 対する危惧なのだが、「日本人は宣伝が下手である」(あるいは、宣伝を軽視する)のは昔も今も変わってはいない。本 書 は、支那事変から大東亜戦争に至る時代の史実を知りたいと考えるすべての日本人に読んでいただきたい書物であるが、内容 の詳細に立入る変わりに各章のタイトルを掲載しておく。

第一章 極東の現状、その全体の俯瞰図
第二章 西安事件と頻発する日本人虐殺事件
第三章 第二次上海事変の内幕
第四章 残虐きわまる中国軍を糊塗するプロパガンダ大戦略
第五章 日本のアジアに対する崇高な使命感
第六章 パネー号事件と対米プロパガンダ大作戦
第七章 阿片を蔓延させる日本というプロパガンダ
第八章 中国人と日本人を比較する
第九章 チャイナタウンの暗殺団と中国の軍閥
第十章 反日を煽る偽写真 
第十一章 ソ連の中国侵略を阻止しようと戦う日本
第十二章 宣教師の善意を利用して日本軍の悪を宣伝する
第十三章 広東と漢口の陥落、そしてその後の展望
 
  この本は、2015年5月13日 (水)、第 328回の「正 しい歴史に学ぶすばらしい国日本」で取り上げた、ねずさんが紹介してくれた動画の中で取り上げられてい ま す。

  2015/04/28 に公開

  @フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズという、アメリカのジャーナリストが書い­た、「中国の戦争宣伝の 内 幕〜日中戦 争の真実〜」という書籍を紹介します。
1938年に出版された書籍で、歴史の本ではなく、その当時の、満州や、蒋介石と日本­の戦争の実態



  それにしても、戦前の先人の素晴らしさは、今の劣化した日本人には到底追いつけそ うもないし、もしかしたら不可能化も知れませんね。
  とは言いながら、それができなければ日本の時代は来ないかも。
2016年 5 月 5 日(木)  第 686回  神鷹丸で膨らむ資源探査の期待
  中山恭子さんの、何時もの【日いづる国より】 は、4月 28日 (木)、第 679回の「海 の女40年の紆余曲折」の続きの青山千春さんです。

  今週は、いよいよメタンハイドレートの話題です。早く実用化されて、日本がエネルギー自給どころか輸出大国にもなり かねない という胸が踊る時代の到来を期待したいものです。
  これを何とか阻止したい勢力の邪魔もまだまだありそうですが、何とか、突破してもらいたいものです。それにしても、 日本人の 中に、そんな奴等がいること自体が何とも情けないですね。戦後の日本人の劣化は、ここまで来ているのです。
   
【日 いづる国より】青山千春、神鷹丸で膨らむ資源探査の期待[桜H28/4/29]

 
  こちらも、同じ第 297回の「日 本人の素晴らしさと、劣化」で取り上げたご主人の青山繁晴さんの熊本の地震に対する、学者への怒り です。こ の件では、青山さんの国民の命を蔑ろにする学者への怒りは凄まじいですね。ここまで、国民の為に怒ってくれるのに頭が下 がります。
  それにしても、日本人の劣化は酷いですね。果たして、再生なんてできるのでしょうか。

【青 山繁 晴】地震予知と学者の保身、そしてマスメディアの在り方とは?[桜H28/4/29]


2016年 5 月 6 日(金)  第 687回  日本人が忘れてしまったもの
  子供のころから大和とゼロ戦が大好きだっただ けに、零 戦の撃墜王と言われた坂井三郎さんの名前は良く知っていました。その坂井さんの感動的な話がフェイスブックにありました。

  ネットで探してみると、これが出鱈目という説もあるようですが、ここは、素直に感動したいものです。と言うのも、こ うした行 動がとれるのは日本人だからこそと思えるからです。
  もし、真実で無いとしても、こうした心を何時も持っていたいものです。 

  フェイスブックより  4月29日

  Youichi Hamasaki

    22 時間前

  太平洋戦争が始まってすぐの頃、坂井はオランダ軍の輸送機が飛行しているのを偶然発見したことがあった。輸送機とい えど、敵 の重要人物が搭乗しているかもしれず、拿捕、もしくは撃墜せよという命令が出ていた。坂井はオランダ軍の輸送機に近づいていっ た。
「護衛はいないようだな・・・」坂井は周囲に目をくばりながらつぶやいた。 撃墜すべきか警告射撃をすべきか、思案しな がら近寄 ることにする。用心のため太陽の方角から接近した。近寄ると、機体は陽光にギラギラ輝いている。窓があって多くの顔が自分に向け られているようだ。
 坂井はさらに零戦を接近させた。陽光がさしこみ暗い飛行機の内部を照らし出す。窓を通して飛行機の内部がすみずみまで 見渡せ た。

 なんと機内は負傷者ばかりで、彼らは恐怖でひきつった表情でこちらを凝視しているではないか。
 彼らは鬼のような日本軍の戦闘機に飛行機もろとも撃ち落とされるかもしれないと恐怖におののいていたのだ。
 窓越しに看護婦らしき女性と5才ほどの少女が抱き合ったままおびえた表情で見つめているのも見えた。
このとき坂井は心の中で自問自答した。「坂井三郎。そうだ、お前は大日本帝国海軍の栄えある戦闘機乗りだ。相手が敵機な ら存分に 戦いもしよう。しかし負傷者と女子供の乗っている飛行機は敵ではない。お前は敵を見なかった」
 坂井は自分のこの言葉に一人うなづくと、女の子と女性そして多くの負傷者たちに軽く手を振り、翼をひるがえして輸送機 から離 れ、大空の彼方に消えていった。
 これは軍紀からすると命令違反であったが、坂井は基地に帰ってからも飛行中に何ら敵らしきものは発見せずと報告しただ けであっ た。この出来事は誰にも知られることもなくこのまま過去の闇に忘れ去られるはずであった。
 ところが戦後50年もたってから、この話は多くの人々に知られることとなる。当時その輸送機に乗っていた看護婦だった 女性の一 人が、偶然、坂井の著書を見て、零戦に描かれたマークから彼がそのときのパイロットだと探しあてたのである。
「私があのとき見た飛行機の胴体にもこれと同じマークがあったわ。私たちの輸送機に近づいたのはこのパイロットにまちが いない」 彼女はそう確信すると、国際赤十字を通じて照会を依頼した。するとまもなく事実確認がなされ、坂井だったことが判明した。こうし て運命的な出会いは実現することになった。女性は坂井に言ったそうだ。
「あのとき輸送機に乗っていた人々は、ほとんどが負傷者、病人、老人、女性や子供でした。みんなあなたの飛行機を見て悪 魔が来た と思いました。でもあなたは笑って手を振って遠ざかっていきました。みんなは歓声をあげてそれこそ抱き合って喜びました。そして 全員あなたに心から感謝したのです。あそこにいた人々は、その後、多くの家族を持ちました。あなたは多くの人々の命を 救ってくれ たんです。かけがえのない命の恩人なのです」
そう言って、女性はあらためて50年前のシーンを思い出すと涙を流して坂井の手をとったという。
 死を恐れぬ不屈の戦闘員でありながら、常に命というものを大切にした坂井三郎。彼のとった行為こそ、まさにサムライの 真意では なかったろうか。

  マスコミが報道しな い真実 2011.10/23

  日 本人が忘れてしまったもの (坂井三郎) 【日本論】


  実話かどうかをサーチしてみましたが、証拠と言えるものは見つけることができませんでした。それでも、ここは、やは り、素直 に感動したいと思います。疑うより信じましょう。
2016年 5 月 7 日(土)  第 688回  教科書採択汚職について
  3 日(火)、第 684回の「戦後教育の膿、教科書汚職事件は刑事告発へ」などで、これが、日教組など教育界に巣食う反日売 国左翼供 の撲滅のきっかけになってほしいと書いてきました。

  桜チャンネルで、この問題を、西村 幸祐さん取り上げてくれています。

  その中で、非常に興味深い話がありました。と言うのも、この部屋で、本田宗一郎さんなど、戦前に育った経営者が一線 を退いた 80年代から日本の経済界の劣化が始まったと何度も書いてきました。

  ところが、西村さんが、教育界も、80年代から劣化が始まったと説かれています。これは、目から鱗でした。何で、こ れに気が つかなかったのか。何とも、又しても、自分の頭の悪さを再認識させられました。


  結局、戦前の教育を受けて日本人の心を受け継いだ人達が、一線を退いて、その後、引き継いだのが、戦後教育で育っ て、日本の 素晴らしさを教えてもらってない人達だったことが、日本をここまで劣化させたということです。

  やはり、教育の改革が急がれますね。
2016年 5 月 8 日(日)  第 689回  なぜ岸田外相は中国・王毅外相の不遜な主張に反論しないのか?
  昨日も、「訪日中国人のビザ緩和」などで、岸 田外相・ 外務省の腰の引けた対応に怒りをぶつけてしまいましたが、櫻井さんも、怒りは同じようです。
  それ以上に、今回は、4月27日 (水)、第 1051回の「世 界記憶遺産改革と外務省問題」でも取り上げた高橋史朗さんが警告してくれた中国の慰安婦問題の捏造によるユ ネスコへ の登録問題に警鐘を鳴らしてくれています。

  こんな中国に、未だに腰が引けた対応しかできない政府・岸田外相・外務省は、平和ボケというより、中国の下僕じゃな いでしょ うか。

  産経ニュースより     2016.5.2

  【櫻 井よしこ 美しき勁き国へ】 なぜ岸田外相は中国・王毅外相の不遜な主張に反論しないのか? 国をあげて歴史捏造に 立ち向か わねば

    岸田文雄外相に、王毅外相は北京で4月30日、ニコリともせずに言った。「中日関係は度々谷間に陥った」「その原因は日本側が一番よく分かっているので はないか」

 一方的な対日非難に等しい不遜な主張の王毅氏に、岸田氏は「両国外相の往来が途絶えていることは望ましくない」と、穏 やかに返 した。

 居丈高になる必要はないが、日本外交はこんなことでよいのか。中国は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に慰 安婦を登 録するため、昨年5月、韓国、北朝鮮、台湾、フィリピン、オランダと連帯委員会を発足させた。彼らは今月末の申請締め切りをにら んでいる。日本の外相として、王氏に慰安婦などの歴史問題を公正に扱うよう、冷静にクギを刺すくらいのことはすべきであ ろう。

 明星大学教授の高橋史朗氏が早くから警告してきた『中国人慰安婦 日本帝国の性奴隷からの証言』(UBCプレス)の凄 まじい内 容を外務官僚は岸田氏に伝えたのか。中国がユネスコに提出する申請資料の核となるとみられている書で、すでにCNNやウォールス トリート・ジャーナル紙などで紹介されている。

 同書は、上海師範大学教授の蘇智良氏ら3人の共著で、英文で250ページ余り。カナダのブリティッシュコロンビア大 学、香港大 学、オックスフォード大学の協力で出版された。内容は荒唐無稽だが、名門オックスフォード大学も出版に関わっているため国際社会 の信用を勝ち取りやすい。

 読めば、クマラスワミ報告を読むのと同様の暗澹たる思いになる。物語の非現実性と無残な描写は、日本人ではなくむしろ それを書 いた中国人の精神性をよく表現している。日本人は政治家、外交官、一般国民まで、中国人がどのように歴史を捏造するか、知ってお くべきだ。

 「序言」にはいきなり15歳のリュー・ミアンフアン氏が母親の眼前で日本軍に拉致されたという以下の証言が登場する。 日本軍は 村人を一カ所に集めた。30歳前後の日本兵が「お前はとても美しい」と、彼女を引きずり出した。抵抗してひどく殴られた。3〜4 時間歩かされ、日本軍の拠点に連行された。その日「数人の日本兵」に犯された。

 娘を心配した父親が、飼っていたヒツジ全てを売り払い、銀貨100枚の身請け金を用意した。軍の拠点を訪れ、日本の軍 人に叩頭 して娘の解放を頼んだ。父親は通訳を介し、娘は病気だ、解放されて病気が癒えたら必ず連れ戻すとも懇願した。日本軍は金を受け取 り解放に応じた。

 このような話、日本軍が身請け金を受け取るなど逆立ちしてもあり得ないと、日本人ならわかる。身請け話が真実でなけれ ば、日本 軍が女性の美醜を吟味して直接連行したという、そもそもの事の始まりも真実かと疑うものだ。

 しかし、これは序の口だ。蘇氏は同書で中国人慰安婦102人の証言を記録したとして、87人は日本軍が「直接」拉致し たと断じ ている。

 同書では慰安婦は全体で約40万人、少なくとも半分は中国人慰安婦で、日本軍が中国人慰安婦の大部分を自らの手で拉致 したとい う非難が繰り返される。日本軍の直接関与と女性への苛酷な扱いが、中国における日本軍の特徴だと日本政府の責任を問うている。

 蘇氏は上海大学の中国慰安婦研究センター長でもある。同センターの統計に基づいて、慰安婦の75%が日本軍に蹂躙され て死亡し た、その数は(40万人の75%で)30万人という報道もなされている。

 同センターの慰安婦研究に中国政府から資金が出ていることを高橋氏が指摘しており、中国政府が慰安婦に関する蘇氏らの 捏造を背 後から支えていると言ってよいだろう。中国は本格的な対日歴史戦を仕掛けてきているのである。反日教育で醸成された中国人の底知 れぬ暗い情念と、そこから生まれる歴史戦のとてつもない厳しさを、日本人、とりわけ外務省は認識しているのか。

 著書には日本人の残虐性を描写するくだりが多数あるが、それらはいずれも日本人の行動ではなく、むしろ中国の古書「資 治通鑑」 に見られる中国人の行動に通底する。たとえば日本軍は「6カ月の妊婦を裸にして広場のテーブルに縛りつけ、乱暴を働きながら撮影 し、腹部を切り裂き銃剣で胎児を引き出した」などである。

 この種の無残な記述のあと、同書は、日本兵が生まれつき邪悪でないと仮定しても、「日本軍の残忍さと無慈悲さは理解し 難い」と 書いて、あたかも日本人が中国人や米国人らとは異なる特殊な蛮民であるかのように貶めている。

 昨年、中国はユネスコの記憶遺産に「南京事件」を登録、日本はそれを防げなかった。今回、慰安婦の登録を阻止できるの か。記憶 遺産の選考過程をより公正・透明にする制度改革が進みつつあるのは日本政府の働きかけとして評価してよい。だが、制度改革だけで は不十分だ。中国の登録を止めても、捏造された歴史を覆す情報を日本側は精査し、発信準備を整えているか。

 安倍晋三首相は慰安婦問題で、「性奴隷あるいは20万人といった事実はない」「強制連行」を示すものはない。「軍の関 与」は慰 安所の設置、健康管理、衛生管理、移送についてだと明確に回答済みだ。

 外務省は一連の首相発言を同省ホームページにも掲載していない。客観的事実の発信は日韓慰安婦合意にも反しないが、発 信する気 がないのか。発信だけでなく、捏造を覆す情報の発掘や研究にも外務省は消極的である。国家あげての中国の企みに、日本も国をあげ て立ち向かわなければならないいま、民間情報センターの必要性を痛感するものだ。

  なんで、ここまでやられていながら、強い態度もとれない国は、やはりもう崩壊間際の危機ですね。ここは、何があって も、国交 断絶に踏みきる必要があります。いい加減に決断すべきです。
2016年 5 月 9 日(月)  第 690回  真実は、中韓と日本で全く違う
  中韓が捏造で、日本を貶めようとするのは、日 本人に とっては、何で、そこまでやるのかと、どうにも理解できないのじゃないでしょうか。ところが、中韓どころか、世界では、それが当 然のことのようです。

  とは言いながら、嘘や卑怯が大嫌いな日本人にとっては、どうしても我慢ができないので剥きになって反論したくなりま す。しか し、どんなに正論で反対したところで、それが効果を現すことは無いようです。

  それが、何故なのかを、何時ものねずさんが教えてくれています。これも、相変わらずの目から鱗です。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとよ り   2016年05月02日

  百 戦して危うからず

  …略

  日本は、事実を大事にします。
なぜなら日本は、古来シラス国であり、民こそが「たから」とされた社会です。
民が、豊かに安心して安全に暮らせるようにするためには、施政者は民の生活の状況を正確に把握し、それをサポートしてい かなけれ ばなりません。
サポートするには、正確な情報が第一であり、そもそもの情報が間違っていたら、民に迷惑がかかるだけでなく、民を天子様 から預 かっている殿様にも迷惑をかけることになってしまうからです。
これが日本社会の歴史的伝統であり、日本社会では空気のようにあたりまえな常識です。

  ところが、支那では事実というのは、施政者の都合によって演出するものです。
民衆から収奪するためには、一方においては、施政者の都合に合わせて民衆に嘘の情報を垂れ流し、民衆を扇動して戦場へと 駆り立て る。
それが支那における政治であり、支那儒教上の意味における「正しい道」です。
つまり事実というのは、支配者の都合であって、それは日本的意味における事実とは、まるで異なるものです。

  英語にしたらわかりやすいかもしれません。
実際にあった出来事が、「ファクト(Fact)」です。
そうではなくて、真実であると信じられていることが「トルース(truth)」です。

  英語では、ファクトと、トルースと区別されていますが、日本語には「事実」という漢字しかありません。
というか日本語の「事実」は、ファクトそのもののことを言い、事実ではないのに、事実と信じこまされているようなこと は、日本語 には言葉がなくて、強いて言えば「インチキ」となります。
さりとて「トルース(truth)」を「インチキ」と訳すと、英語で「God's truth」といえば、神による絶対的真理のことなのですけれど、これが「神のインチキ」とまるで意味の異なる誤訳になってしまいます。

  要するに、日本には、支那的な意味での「事実」、つまり、事実であると信じこませたり、信じこまされていることを示 す言葉が ないのです。
だから日本人は誤解します。
世界の人々は、目が2つあって鼻があって口があって二本足で歩行して言語を話せば、皆、同じ人間だと思い込むのです。

  たしかに人間であることは同じです。
けれど、だから対等な人であるかとなると、そこに文化のギャップが生まれてしまうのです。
ここが日本人は、なかなか理解できない。

  日本では、上古の昔から天皇のという存在によって、全ての民は「おおみたから」とされてきました。
すべての人が「おおみたから」であるということは、すべての人は「人として対等」であるということです。
人の上に立つ人、つまり領主や施政者も、ですから庶民と同じ人です。
つまり、身分の上下は、単なる役割や職責上行使できる権限の大きさ違いであって、人としては誰もが対等というのが、日本 人にとっ ては、あたりまえの空気のように根付いている常識です。

  しかし日本人にとって、空気のようにあたりまえのこの常識は、実は日本人にしか通用しない世界のにあっての非常識で す。
とりわけ支那の場合、人の上に立つということは、すこし極端な言い方をすれば、自分より下の存在は、牛や豚のように食べ ても良い 存在となります。
ですから当然、所有権など認められませんし、そこに人権もありません。

  支那の映画に出てくる「頭を土足で踏みつけられるシーン」くらいなら、まだ良い方で、「下の者のモノは俺のモノ、俺 のモノは 俺のモノ」になります。
ですから下の者が、美しい女性を妻に持っていれば、上に立つ者がその妻をよこせと言われたら、差し出さなければなりませ ん。
それが嫌だと抵抗すれば、殺されて人体模型にされて展示されたりするわけです。

  そして支那人にとって、「事実」は、こうした非道を隠す(諱す)ために創作されるものというのが、これまた常識で す。…以下 略

  やっぱり、こういう人達とは関わってはいけませんね。どんなに、本当のことを言って、説得しようとしても、全てが無 駄な努力 になるのですから、やはり、相手にしないことですね。
  只し、世界に対してはきちんと真実を広報するべきですね。これをやらないと、世界中に嘘を拡散されてしまい、日本の 名誉は毀 損されるばかりです。それこそが、外務省がやってきたことですから、これだけは改め、後は、一日も早く国交断絶すべきです。

  それしか、解決方法は無いということです。
2016年 5 月 10 日(火)  第 691回  南京記念館が賛美する元朝日記者
  昨日の「真実は、中韓と日本で全く違う」 で、ねずさ んが教えてくれた、日本と中国の違いを見事に証明してくれる記事を産経新聞が書いてくれています。結構分量がありますので、全文 は是非リンク元で読んでください。如何に、中国の真実が恐ろしいものが良く分かります。
  どうあっても、この捏造の酷さを世界に広報する必要がありますが、外務省は絶対にやらないでしょうね。

   産経ニュースより      2016.5.1

  【歴 史戦 南京が顕彰した男(上)】南京記念館が賛美する元朝日記者 “大虐殺”の宣伝に貢献「小日本にもスゴい記者 が…尊敬す るよ」

    「小日本(日本人に対する蔑称)の中にもスゴい記者がいたんだね。尊敬するよ」

 中国・江蘇省南京の「南京大虐殺記念館」。展示の後半にある「南京大虐殺史学研究及(およ)びその影響」というコー ナーに掲げ られたある男性の写真や著作に見入っていた50代の女性が、複数の同行者に大声で話しかけた。団体旅行とおぼしき年配の集団で、 おそろいのピンクの帽子には浙江省寧波の地名が読み取れた。

 1997年に『ザ・レイプ・オブ・南京』を著した中国系米国人アイリス・チャンの紹介の左隣に大きなサングラスをか け、素顔を 隠した人物の写真が並ぶ。男性は元朝日新聞記者、本多勝一。「大虐殺」を世界に周知するうえで大きな貢献をした数人の日本人のひ とりとして本多は顕彰されているのだ。…以下略

  
  2016.5.2

  【歴 史戦 南京が顕彰した男(中)】なぜ中国は「南京大虐殺」を記憶遺産に登録しながら証拠開示を拒むのか? 「中国の 旅」の影 響なお

    ■「朝日記者著書は必読の教材」

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は昨年10月、中国提出の「南京大虐殺文書」を記憶遺産に登録した。「大虐殺」を示 す文書や 写真などで構成されているとされるが詳細は明らかになっていない。中国が公開を拒んでいるためだ。

 外務省の国際文化交流審議官、下川眞樹太は4月28日、自民党の部会で中国側が「技術的な問題」を理由に、登録資料の 大半の閲 覧を拒んでいると説明した。登録資料は中国国内の公文書館などに保存されている。外務省が一部施設で資料を確認した後、2月に検 証を進めようとしたところ、態度を急変させたという。このため、日本政府はいまだ登録資料の真贋(しんがん)性を検証で きていな い。

 出席議員からは「都合が悪いから見せないのではないか」との意見も出た。“証拠”であるはずの資料を中国がひた隠しに する「南 京大虐殺」だが、今の日本の教科書には「事実」として掲載されている。

   「日本軍は12月、南京を占領しました。このとき、国際法に反して大量の 捕虜を殺害し、老人・女性・子どもをふくむ多数の市民を暴行・殺害しました(南京事件)」

 今年度から筑波大付属駒場中や灘中など最難関校を含め、30以上の国立、私立中で使用される「学び舎」(東京)の中学 校用 歴史教科書の記述だ。

 東京書籍の中学歴史教科書も「女性や子どもなど一般の人々や捕虜をふくむ多数の中国人を殺害しました(南京事件)」と 記載 し、「『南京大虐殺』とも呼ばれます」と注釈を付けた。

 「南京事件」は戦後、一貫して歴史教科書に記載され続けてきたわけではない。東京書籍の中学歴史教科書の場合、昭和 53年 度用(52年検定済み)から「南京虐殺」の文字が登場した。

 犠牲者数はこの時点では「おびただしい数」とあったが、その後、「20万以上ともいわれる」「中国では(中略)30万 以上 とみている」(59年度用)と記されるようになる。

 「南京事件が初めて教科書に登場したのは、昭和49年度の中学校の検定の際であった」…以下略

  2016.5.4

  【歴 史戦 南京が顕彰した男(下)】朝日記事「万人坑」はなかった…「中国の主張を代弁しただけ」 虚偽拡大 慰安婦問 題と 同根

    昭和史を研究してきた田辺敏雄は「中国の旅」を執筆した元朝日新聞記者、本多勝一とその連載記事を単行本、文庫本として刊行した朝日新聞社に憤る一人 だ。

 「朝日新聞は数多くあったはずの抗議や反論を軽んじ、『中国の旅』に実名で書かれた人々の名誉を傷つけ、日本人に大虐 殺の ぬれぎぬを着せた」

 田辺がここで言う「大虐殺」とは南京事件のことではない。本多が連載の前半で大きく取り上げた「万人坑」のことを指 す。本 多は昭和46年6月下旬から7月はじめにかけて中国東北地方で取材した内容を4部構成の連載の前半で報告した。「万人坑」は 第2部のタイトルとなっている。

 「万人坑とは、虐殺された中国人の死体を集めて、何千人、あるいは万単位で埋めた巨大な『ヒト捨て場』である」(46 年9 月13日付朝日夕刊)

 「中国の、とくに東北地方には、鉱山や大工事現場に、必ず万人坑ができました。何千人、何万人という中国人の死体の丘 で す」(同10月6日付夕刊)

  戦時中、旧満州の日本企業の鉱山や大規模工事現場では過酷な労働で「使い殺され」た中国人労働者の遺体や「消耗して 動け なく」なった労働者を生きたまま、万単位で埋める「ヒト捨て場」が「必ず」あり、それが「万人坑」だと本多は伝えたのだ。

  ■  ■

 連載では、南満州鉄道株式会社が経営していた撫順炭坑(遼寧省撫順)と南満州鉱業株式会社(南満鉱業)のマグネサイト 鉱山 (同省大石橋)が取り上げられた。「万人坑」は撫順に30カ所以上、大石橋には3カ所と報告されている。本多はこう解説す る。

 「仮に一日平均二十人が“消耗”されるとしよう。百日で二千人、一年間で七千三百人に達する。『万人坑』という言葉の よう に、ひとつの万人坑を一万人とすれば、この大石橋にある三つの万人坑(三万人)ができるまでに、ほぼ四年あればよい」(同 10月11日付夕刊)

 大石橋の「万人坑」の一つ「虎石溝万人坑」。現地で「階級闘争を決して忘れるな」と正面に書かれた入り口を通過し、白 骨死 体の「厚い層」を見た本多は、感想をこう書き記した。

  「私はまだ、ナチがやったアウシュビッツ殺人工場の現場を見たことはない。だからこの万人坑のような恐ろしい光景 は、生 涯で初めてだった」

 白骨死体の写真も朝日の紙面に掲載された。

  ■  ■

 「万人坑」に強い疑問を抱いた田辺は調査を始めた。旧撫順炭坑、旧南満鉱業の関係者らにアンケートを送付。回答した約 60 人と面会するなどしたところ、全調査対象者が次のように答えた。

 「万人坑を見たことがない」「万人坑という言葉も知らなかった」

 田辺は平成2年、雑誌「正論」(8月号)で「万人坑はなかった」とする調査結果を発表した。これに本多は「少数のアン ケー トで断定するのはおかしい」と反論した。

 双方の主張の食い違いを受け、旧撫順炭坑関係者らでつくる東京撫順会は約1000人の全会員にアンケートを送付した。 469人から得た回答を精査し、同会は「強制労働による犠牲者の“人捨て場”としての万人坑がなかったことははっきりし た」 と結論づけた。

  旧南満鉱業の幹部らは連載当時に朝日に「万人坑は事実無根だ」と記事取り消しを求めていた。だが、「門前払い」だっ たと いう。

 本多にも撫順炭坑で電気技師をしていた久野健太郎が手紙を送って抗議した。本多は昭和61年3月、久野にこんな返信を 寄せ た。

 「私は中国側の言うのをそのまま代弁しただけですから、抗議をするのであれば、中国側に直接やっていただけませんで しょう か」

 連載当時は多くの人が存命だったはずだが、本多や朝日が日本側関係者を取材した形跡は見当たらない。…以下略

  それにしても、朝日新聞の酷さは想像を絶するものがありますね。こんな新聞社を未だに存続させていることこそが、日 本人 の洗脳と劣化の証拠です。
  一日も早く目を覚まして、この新聞を叩き潰さない限り、日本の再生は難しいでしょう。
2016年 5 月 11 日(水)  第 692回  日本人だけは必ず絶滅させなければならぬ
  昨日に続いて、中韓が如何に日本と違う真実に 対する考 えを持っているかという実例を産経新聞が書いてくれているのを取り上げます。
  どこまで信じているのか、それ とも、や はり分かっていてやっているのか、どうにも理解できない人達です。

  産経ニュースより     2016.5.6

  【メ ガプレミアム】「日本人だけは必ず絶滅させなければならぬ」と書いた韓国人記者 怠惰な国民性も「日本統治のせい」 だと…

     近所に「すぐ激高し、何でも他人のせいにする、プライドだけは異様に高い」一家と、「バレるウソをついても顔色一つ変えず、自らが町内一偉いと信じて疑 わず、他家の敷地にわがもの顔で家を建てる」一家の、二家族が住んでいたなら、一刻も早く引っ越したいと願うはず。しか し、国家 は引っ越せない。

「怠惰な国民にさせた」

 《…地球上で必ず絶滅させなければならぬ唯一の民族だと再確認している》

 最初は斜め読みしたので、ドイツ総統アドルフ・ヒトラー(1889〜1945年)のユダヤ人絶滅宣言だと思ったら、冒 頭に《日 本人だけは…》とあった。マトモではないと感じたら、韓国のニュースサイト《デイリー・ジャーナル》の編集委員だった。《倹約の 美風を奪い、怠惰な国民にさせた》のも、日本統治の結果、だとか。真に誇り高い民族は、自らを卑しめるこの種の言葉は決 して口に しない。皇室への暴言も平気で、島根県・竹島を《日本領と主張するのは帝国主義を放棄していないためで、日本はサルのように卑怯 な国家だ。東日本大震災に続き、富士山を中心にもう一度天罰が下る》と書ける、常人とは異なる神経を持つ。ジャーナリス ト?にし ては表現力も乏しい。

  直情径行で品性を欠く姿は、キレて暴走する不良少年のようだが、落ち着き払って壮大なウソをつく、老獪な長者気取り の方が格 段に警戒が必要だ。例えば、2015年12月開催の《世界インターネット大会》での演説。

 「サイバー攻撃やネットを悪用したテロ活動は全世界の害悪に成っている/各国とネット犯罪を取り締まる司法協力メカニ ズムを整 え、ネット空間の平和と安全を守る」

 声の主はまさしく「被害者」に違いない。サイバー攻撃対策で「世界の守護神」を宣言してもいる。2016年に伊勢志摩 サミット (主要国首脳会議)、20年に東京五輪パラリンピックを控えるわが国としては大歓迎すべき、実に頼もしい発言だ。が、声の主は 「加害者」にして「世界の疫病神」。そう、中国の習近平・国家主席(62)である。米連邦職員&元職員2150万人の個 人情報と 数千億円分の米企業秘密をハッキングした、史上最大の巨大窃盗事件の主犯が「どの口」で? もはや「この口」が発する言葉は真偽 の判定が不可能だ。

  中国もウソまみれが伝統

 15年11月には西アフリカ・マリで起きた襲撃で中国人3人が殺されたテロに「残虐行為を強烈に非難する/罪のない命 を奪うテ ロ活動を断固として打ち砕き、世界の平和と安寧を守る」だって。新疆ウイグルやチベットの少数民族虐殺は「残虐」ではないのか?  民主主義者や法輪功・キリスト教などの宗教信者への弾圧・拷問で「罪のない命」を奪ってはいないのか? 東シナ海や南 シナ海で の侵略行為は「世界の平和と安寧」を乱しているのではないのか? 

 ウソまみれは伝統文化。新興一族が王朝を武力で倒す《易性革命》の繰り返しをたどれば明らかだ。新興王朝の最初の大仕 事は歴史 の改竄で、自分の王朝の正当性を羅列し悪政を隠すべく、前王朝の歴史を徹底的に悪者として書き残し、都合の悪い歴史は《稗史》と して葬るのだ。

 もっとも、ウソまみれを説明するため王朝時代に遡る必要もなく、中国建国以降で十分ではないか。支那事変初期の 1937年、大 日本帝國陸軍が中国人30万人を殺したと“南京大虐殺”をでっち上げた。南京の人口は当時20万人程度。中国人は「緻密なウソ」 が苦手なようだ。1989年の《天安門事件》も然り。

  2015年11月20日は胡耀邦・総書記生誕100周年だった。経済・政治改革を目指し、民主化運動にも理解が有っ た胡は失 脚させられ、共産党の腐敗に抗議し1989年、憤死を遂げた。胡を悼み天安門広場に献花に訪れた学生・人民を、党指導部は「動 乱」と決めつけ、人民解放軍の発砲などで殺戮する。米政府は死者1万454人を含む死傷者4万人との情報を入手したが、 共産党の 発表は死者319人。少なく粉飾したつもりだろうが、民主主義国家で319人を殺せば政権崩壊につながる。《反腐敗運動》の美名 の下、反対派を粛清している習氏にしても、一族・一派は汚れ、腐り果てている。中国社会で真実を見付ける努力はかくも難 しい。

  空しく響く憲法前文

 ここで日本国憲法前文の一部をお復習(さら)いしたい。

 《日本国民は、恒久の平和を念願し》ても、中国は望まない。従って《平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われ らの安全 と生存を保持しようと決意》しても、「南京大虐殺」や「帝國陸軍による慰安婦の強制連行=性奴隷」などを捏造され裏切られ続け る。《専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会》に、中国や北朝鮮、ロシアなどは到底含 まれぬ。 中朝露《国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有する》可能性もゼロ。

  ところで2015年9月、中国共産党が演出する「ウソのオンパレード」を、目に見える形で堪能できたのは僥倖だっ た。北京で 「挙行」された“抗日戦争勝利70周年”を祝う軍事「パレード」は、露骨な「虚構」であった。大東亜戦争(1941〜45年)に おいて、わが国が負けたのは米国の軍事力である。それ以前の支那事変(37〜41年)を入れても、帝國陸海軍は国民党軍 と戈を交 えたのであり、しかも連戦連勝で、敗戦の年でも中国大陸では優勢だった。その間、共産党軍は「遊撃戦」と称して引きこもり、主要 な対日戦闘より逃げまくる。

 朴槿恵・大統領(63)が天安門城楼にすまし顔で立ち、軍事パレードを観兵した韓国の場合、中国共産党と比べさらに連 合国資格 がない。日本に併合された朝鮮は枢軸国として戦った。国際法上も実態上も連合国詐称は無理スジだ。狂ったように工作したが、サン フランシスコ講和会議(51年)へのオブザーバー参加すら拒絶された。

 朴氏は、韓国軍が朝鮮戦争(1950〜53年休戦)で死闘を繰り広げた人民解放軍を、どんな思いで観兵したのだろう か。あるい は、長いモノに巻かれる事大主義なる遺伝子上の病が再発し…(政治部専門委員 野口裕之)(1月4日掲載)

  やはり、同じ人間とは思えないですね。こんな人達を説得するのは無駄でしかないですね。と言うか、不可能でしょう。 つまり は、真実などどうでも良いのです。要は、自分達が優位に立つことが目的なのですから、嘘も本当も関係ないのです。勝てば良いので す。

  やはり、日本は中韓とは絶対に付き合ってはいけないということです。未来永劫、国交断絶を憲法に制定しておくべきで す。それ しかないでしょう。それとも、まだ騙されたいですか。
2016年 5 月 12 日(木)  第 693回  オバマ氏、27日に広島訪問
  とうとうオバマさんが広島へ来ることを決断し たようです。実績作りなど、いろいろ問題もあるのでしょうが、取りあえずは、来ないよりは今後の展開も動きそうなので評 価しても良いのかも知れません。

  私としては、それよりは靖国に参拝してもらいたいのですね。どうせなら、両方やってくれれば、オバマさんの評価も一 気に上がるのですが、やらないですかね。 

  産経ニュースより    2016.5.10

  オ バマ氏、27日に広島訪問 現職米大統領で初 演説も検討 安倍首相が同行

  日米両政府は10日、オバマ大統領が27日、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせて安倍晋三首相 と共に広 島を訪問すると正式発表した。広島、長崎に原爆を投下した米国の現職大統領が被爆地を訪れるのは初めて。

 オバマ氏は訪問が「謝罪外交」として野党共和党などから批判を受け、秋の大統領選に悪影響を与える可能性も含め慎重に 検討した が、自身が掲げる「核兵器なき世界」の理念に沿い前向きなメッセージになると最終決断した。

 オバマ氏は広島平和記念公園での献花や核廃絶を訴える演説を検討している。

 安倍氏は10日夜、記者団に「心から歓迎する。全ての犠牲者を日米で共に追悼する機会としたい」と表明。「被爆地から 世界に向 けて、核兵器のない世界に向けた決意を発信することこそ、次の世代にとって意義のあることだ」と述べた。(共同) 日本政府は 10日夜、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)出席のため来日するオバマ米大統領が27日に、先の大戦の被爆地である広 島を訪問 することが決まったと発表した。安倍晋三首相が同行する。現職の米大統領として初めて被爆地を訪問することでノーベル平和賞受賞 の理由となった「核兵器なき世界」を訴え、来年1月で任期が切れる政権のレガシー(政治的遺産)としたい考えがある。

 安倍首相は10日夜、官邸で記者団に対し「全ての犠牲者を日米でともに追悼する機会としたい」と強調。「核兵器のない 世界を実 現するためにオバマ氏とともに全力を尽くしていきたい」と語った。

 日米両政府はオバマ氏の広島訪問の決定を受け、平和記念公園(広島市)での献花など具体的な日程や警備態勢の調整を急 ぐ。ま た、米側は2009年に世界に核軍縮を呼びかけた「プラハ演説」のような演説の実施も検討している。

 4月に伊勢志摩サミットの関連会合として広島で開かれた外相会合に合わせて、ケリー米国務長官が米国の現職閣僚として 初めて平 和記念公園を訪問した。ケリー氏は訪問後、「誰もが広島を訪れるべきだ。米国の大統領もここを訪れてほしい」と述べ、オバマ氏に 広島訪問を促す考えを示していた。

 これを受け、オバマ氏は前向きに訪問を検討してきたが、米国には戦争終結を早めたとして原爆投下を正当化する意見が根 強く、米 国内の世論の反発を招かないか慎重に見極めてきた。米ホワイトハウスも日本政府と同じく10日、「歴史的な広島訪問を行う」と正 式に発表した。

 伊勢志摩サミットに合わせて両首脳が日米首脳会談も開くことも決まった。

  高山さんが、新しく始まった【Front Japan 桜】のレギュラーの一人になってくれるようです。これは、楽しみです。早速、このオバマさん訪問を取り上げてくれています。

  
  流石に、謝罪はしないでしょうね。謝罪は必要ないですが、原爆投下は間違いだったと言ってもらえば良いのじゃないで しょうか。と言うか、同じ事でしょうか。
  日本に取っては、謝罪よりは、投下は間違いだったの方、世界に対して日本の名誉回復の上からも良いと思うのですが、 やはり、甘いようです。
2016年 5 月 13 日(金)  第 694回 旧民主党の素晴らしい議員さん達
  それにしても、ここまで酷い政治家が集まった 党なん て、これまであったのでしょうか。それも、政権を取ったことまである野党がこの状態なのですから、日本の危機は生半可なものじゃ ないですね。

  相変わらず、産経抄さんが痛烈に書いてくれています。    

   産経ニュースより    2016.5.7

  【産 経抄】

 これほどあからさまな詭弁(きべん)は、めったに耳にできないだろう。民進党の細野豪志元環境相は3日、米ワシントン でのシン ポジウムで、政権を目指す野党第一党として、夏の参院選に向けて共産党と協力する姿勢について強調した。「われわれは選挙協力と いう言葉も使っていません」。

 ▼聴衆はきつねにつままれたような気分ではなかったか。先月の衆院北海道5区補選では、民進党と共産党はまさに手を取 り合って 野党統一候補を支援した。細野氏自身も共産党幹部と一緒に街宣車に立った。共産党を「シロアリ」と酷評していた前原誠司元外相 は、握手も交わしていた。

 ▼これが選挙協力でないとしたら何なのか。選挙協力とさえ口にしなければ実態を隠せると考えているとすれば、ずいぶん と有権者 をなめた話である。シンポに参加した米識者の対日不信も招きかねない。

 ▼もっとも、こうした物言いは細野氏だけではなく、民進党では当たり前の用法であるようだ。「選挙協力するとは一言も 言ったこ とがない」「選挙協力ってのは、われわれは言ってない」。岡田克也代表自ら、こんなふうに繰り返している。

 ▼枝野幸男幹事長は、記者団が「野党共闘」に関し尋ねた際にも、過敏に反応して「私から野党共闘という言葉は使ってい ない」と くぎを刺した。それでいて、「一生懸命連携」(安住淳国対委員長)との言葉は問題ないらしいから訳が分からない。

 ▼「『暴力革命の方針』に変更はない」(政府答弁書)とされる共産党との距離感に苦慮しているのは分かるが、物事は隠 すより現 る。民進党の政策や主張は、「あらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史」を書きだしとする『共産党宣言』に似てきたと言ったら、言葉 が過ぎようか。

  この人達は、何がやりたくて政治家になったのでしょうか。単に、金儲けだけが目的だったのでしょうか。それとも、や はり、日 本崩壊が目標だったのでしょうか。あの言動を見ていると、そうとしか思えませんね。
  やはり、あちらの方達なのでしょうか。それとも、自虐史観に犯されて、日本が本当に嫌いなのかも知れません。
  冗談抜きで、政治家には資格として歴史試験で合格してもらいたいものです。日本を誇り愛せない人は選挙に出れない法 律でも作 るべきですね。それでも、全部は防げないのかも知れませんが、それも、教育の結果ですから、ここからの改正こそ急がれます。

  ここでも、産経が警告してくれています。  

  産経ニュースより    2016.5.6

 【国 会議員に読ませたい敗戦秘話】原爆投下や東京大空襲は人道上許されぬジェノサイドだった…WGIPの呪縛はいつまで 続くの か?

    1944年7月のサイパン陥落により、日本本土の大部分が、「超空の要塞」といわれるB29爆撃機の攻撃圏に入った。日本軍の海空勢力の大半は失われて おり、これ以降は米軍による一方的な殺戮が繰り広げられることになる。

 わけても45年3月10日未明の東京大空襲は、女性や子供を含む死者数推計10万人超、被災家屋26万戸超、罹災者 100万人 超の大惨事となった。後の広島、長崎への原爆投下と並ぶジェノサイド(大量殺戮)であり、人道上許されない戦争犯罪だといえる が、国会議員の認識は甘い。

 民主党の細野豪志政調会長は2015年3月10日の記者会見で、東京大空襲について「国策の誤りを反映した結果だ」と 述べた上 で、ナチスのユダヤ人虐殺を引き合いにこう語った。

 「ホロコーストを全体としてしっかりと総括しているのがドイツだ。わが国が先の戦争で自国民はもちろん、周辺諸国に対 して大変 な被害をもたらしたことについて真摯に反省することは重要だ。残念ながら今の安倍政権を見ているとそこに疑念を持つ。戦後70年 を迎えるにあたって心していかなければならない」

 日本は侵略戦争を仕掛けたのだから米軍による無差別空襲を受けても仕方がないとでも言いたいのか。そもそも日本の戦争 とホロ コーストを同列に語ること自体が支離滅裂としか言いようがない。これが民主党政権で閣僚まで務めた国会議員の歴史観なのだ。

 このような自虐的な歴史観、贖罪意識は戦後の連合国軍総司令部(GHQ)の占領統治下の日本人に植え付けられた。連合 国軍最高 司令官(SCAP)だったダグラス・マッカーサー米陸軍元帥は嘘と虚栄にまみれた統治者であり、天皇に代わる存在として日本を統 治しようとした。「民主化」の名の下で実施された占領政策も実態は日本を弱体化させるものが大半だったが、新聞・出版へ の検 閲と言論統制により美化された。

 中でも効果を上げたのが、民間情報教育局(CIE)による「ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム (WGIP)」 だった。巧みな情報統制とプロパガンダにより、東京大空襲や原爆投下を行った米軍への怒りは日本軍や日本政府に向けられ、贖罪意 識は日本人の心の奥深くまで浸透していった。

 1951年9月のサンフランシスコ講和条約調印により、翌52年4月に日本は再び独立を果たすが、WGIPの呪縛はな お続い た。そこにソ連・中国が対日工作を強化させ、社会主義への幻想を振りまいた。

 終戦直前の45年8月9日、ソ連は日ソ中立条約を破って満州に侵攻し、樺太、千島列島などを次々に占領していった。満 州などに 入植していた百数十万人は塗炭の苦しみを味わうことになるのだが、悲劇はそれだけではなかった。満州などにいた日本人将兵約57 万人はシベリアで強制労働を強いられ、1割近くが極寒の地で命を落とした。

 だが、ソ連の対日工作を受け、すっかり赤化してしまった日本の報道機関はその惨状を大きく伝えることはなく、むしろ日 本の戦争 犯罪追及に血眼になった。 WGIPによる自虐史観と社会主義への幻想を融合させた日本独自の奇妙な歴史観は、高学歴の人ほどその影響を強く受けた。国会議員や官僚も例に漏れない。

  それにしても、政治家だけじゃないのが恐ろしいですね。やはり、根本から日本を再生するには、教育改革が一番急がれ るのは間 違い無さそうです。
  尤も、これが、一番時間がかかるのでしょうね。戦後70年間の付けは余りにも大きいですね。それも、日本人がやって きたこと なのですから、自分で変えるしかない。
2016年 5 月 14 日(土)  第 695回 岸田外相、なぜ笑ってるんですか?
  5月 8日 (日)、第 689回の「な ぜ岸田外相は中国・王毅外相の不遜な主張に反論しないのか?」が、岸田外相の対応を批判してくれ、日頃か ら、あのに やけた態度に以来らさせられている私としては、我が意を得たりと喜びました。
  岸田外相のあのにやにや顔にイラつくのは私だけではないようです。あの慰安婦問題でに、オーストラリアから声を上げ てくれて いる山岡さんが、辛辣に避難してくれています。
  海外で、中韓の捏造に苦労されているだけに、外務省の反日売国奴振りに対する情けなさにもあり、あの外相の態度がゆ るせない のじゃないでしょうか。

    アゴラより      2016年 05月04 日

   岸 田外相、なぜ笑ってるんですか?蘇る“冊封体制” --- 山岡鉄秀

 我々はことあるごとに、いかに日本政府の英語による対外発信が不適切で自滅的かを指摘して来た。もうひとつ付け加えな くてはな らないことがある。無意味な微笑もまた有害無益この上ない。軽蔑の対象にさえなりうる。4月30日の岸田外相と王毅外相の会談の 報道の中で、憮然として反り返る王毅外相の隣で、微笑む岸田外相の写真を見て言葉を失った。

 周知のように、この外相会談とは、中国の外相が日本の外相を呼びつけて、厳しく叱責した形となっている。冊封体制の復 活であ る。

    誠実に歴史を反省し、「一つの中国」政策を守れ!
    「中国脅威論」や「中国経済衰退論」をまき散らすな!
    経済面で中国を対等に扱い、各領域で協力しろ!
    中国への対抗心を捨てろ!

 これは、一般の中国人から見ても「招待しておきながら、何て無礼な態度だ」と感じるレベルの非礼であることを明記して おく。も ともと冊封体制における中国の皇帝とは、朝貢する属国を圧倒する寛容と徳を示して威厳を保つ建前があったはずだが、今回の王毅外 相の傲岸不遜な態度は現在の中国が完全に余裕を失って いることを露呈している。

 日本人の異常その@

 メディアの報道を見て、「岸田外相は一言も反論しなかったのか?」と疑問に思った方も多かったはずだ。自国の外相がど う反応し たかが最も重要なポイントな のは当然のことだ。にもかかわらず、我々が見た限りでは、中国側の主張を伝えるばかりで、日本側の反応を詳細に伝える報道は見当たらなかった。日本として どう応じたかが国益に係わる重大事だというのに、「相手の主張だけを伝える報道」がなぜ許されるのか?反論が無かったの なら、無 かったとはっきり伝えなくてはならない。この報道姿勢にも、戦後70年経てもなお「主体性」がない日本人の隷属主義が反映されて いることに国民はもっと敏 感に反応し、怒りの声をあげなくてはならない。

 日本人の異常そのA

 友好的な関係なら大いに微笑むことも大切だが、敵対的な態度を表す相手に対して微笑むことは、意味不明を通り越して、 媚びてい ると解釈されることがなぜわからないのか?いたずらをして叱られた犬が飼い主に媚びてお腹を見せる行為に通じるものがある。今回 は中国側の理不尽な要求に対 して即座に反論しながら、 にこりともせずに胸を張り、中国に臆しない日本を諸外国にアピールしなくてはならないシーンだったのだ。断っておくが、反論すなわち喧嘩ではない。丁寧に 上品な言葉で、しかし的確に切り返すことがより効果的だ。中国にとって会談を決裂させることは不可能なのだ。今回の醜態 は、同盟 国米国も、日本を頼る東南 アジア諸国をも失望させるに十分だった。そして、当の中国さえも、一言も返せない日本の外相を決して尊敬することはなく、むしろ軽蔑しているだろう。日本 の国境を一歩出たら、「たとえハッタリでも雄弁に語れる」ことが極めて大切なのだ。

 日本人の異常そのB

 今回、岸田外相が一言も反論しなかったとすれば、それは岸田外相のための反論が用意されていなかったことを意味するの だろう。 外務省は、王毅外相が何を主 張してくるか事前にわかっていたはずだ。岸田外相がその場で独自に反論できる人ではないことを見越したうえで、反論を用意しなかった。それどころか、「互 いに協力するパートナーであり、脅威にならない」と確認させられたという。まるで中国の国益のためにお膳立てしている勢 力が日本 側に存在することすらうかがわせる。日本は依然として自らの国益を損じて喜ぶ異常な国だ。

 外務省にとって最良の大臣は、自分の考えがなく、官僚に誘導されても誘導されていると気が付かない人だと聞かされたこ とがあ る。

 岸田外相の意味不明な微笑みはそのことを雄弁に物語っている。改めて尋ねる。

 岸田外相、なぜ笑ってるんですか?

  山岡 鉄秀 Australia-Japan Community Network 代表

  いや〜、見事に私の気持ちを代弁してくれています。あの大臣が、世界遺産や日韓合意など、あのニヤニヤ顔で日本を貶 めたのが 何度あるでしょう。この人は自分の仕事が全く理解で来ていないのじゃないでしょうか。波風を起こしたくないので、わらって誤魔化 すのは、日本国内では通用するでしょうが、世界でやればバカにされるだけと未だに分かっていないのでしょう。反日売国外 務省に とっては、全く好都合な大臣と大歓迎されているのでしょう。
  こんな人が、安倍さんの後釜を狙っていると言われていますが、とんでもないことです。日本の立場がどんどん悪くなる ことは間 違い無いでしょう。
  もし、中山恭子さんが外相だったら、今頃は、中韓の対応も全く違っていたのじゃないでしょうか。安倍さんも分かって いるはず ですが、自民党には人がいないのでしょうね。
2016年 5 月 15 日(日)  第 696回  日 本人は日本について、もっとよく勉強してほしい
  滅多に更新されないですが、楽しみにして、毎 日訪問し ている加瀬英明さんのブログが、久しぶりに更新されていますた。期待通り、日本人の素晴らしさを書いてくれています。

  あの、反日の巣窟である外国人記者クラブでもきちんと発言してくれていたエピソードも書いてくれています。こんなこ とは、外 務省がやるべき仕事のはずですが、あの反日売国左翼の奴等には到底期待できないのが、本当に腹立たしい。

  加瀬英 明のホー ムページ

  加 瀬英明のコラム  Date : 2016/05/09 (Mon)

  日本人は日本について、もっとよく勉強してほしい  

     3月に、日本人が委員長をつとめる国連女性差別撤廃委員会が、日本を糾弾する報告書を発表した。

     あいも変わらず、日本が十数万人かの無辜の娘たちを拉致して、軍の「性奴隷(セックス・スレイブ)」として凌辱したと、非難した。

     外務省が推薦した結果

     これも、外務省の多年にわたる職務怠慢が、招いたことだ。

     この怪しげな委員会は、同じ報告書のなかで、日本の男系による皇位継承が、女性に対する差別だといって批判したが、さすがに外務省も強く抗議したため に、削除された。

     皇位の男系による継承は、2000年以上にわたって続いてきた、日本の文化である。イギリスの王位継承も、男子が優先されている。委員会は男しかローマ 法王になれない、カトリック教会をなぜ非難しないのだろうか。

     この委員会の委員長は、福田康夫内閣当時に、外務省が国連に推薦して、就任した日本人女性弁護士で、政府の男女共同参画会議の推進役をつとめていた。

     外交は国家の重大時であって、外務省に任せておくことはできない。

     日本は長い歴史を通じて、奴隷制度が存在しなかった。この点でも、世界のなかで珍しい国である。

     日本民族の和の心は世界の手本である

     日本民族は、何よりも人のあいだの和を重んじている。争いや、諍(いさか)うことを嫌う。やさしい心の文化である。

     宦官を例にとろう。日本には、宦官もいなかった。西洋崇拝癖のある、心ない日本人にそういうと驚くが、ヨーロッパには宦官制度が、カトリック教会が 1879(明治12)年に廃止するまで、存在していた。

     中国には、宦官が清朝が倒れた辛亥(しんがい)革命の1911年、朝鮮は1910年の日韓併合までいた。

     私はアメリカの大学に、1950年代末に留学した。

     その時に、アメリカで連邦政府が1936年から3年を費やして、歴史史料として多数の奴隷の生存者たちの聴き取り調査を行った報告書が、存在しているこ とを知った。

     人が人を奴隷とするのは非人道だ

     この記録は、『奴隷の証言 元奴隷との対話によるアメリカ合衆国における奴隷の民俗史』(Slave Narratives: A Folk History of Slavery in the United States from Interviews with Former Slaves.)と題して、1941年までに全17巻にのぼる記録が、刊行されている。

     私はアメリカで、1865年まで奴隷制度が行われていたことを、頭のなかのどこかで承知していたが、1936(昭和11)年生れなので、1936年にま だ多くの奴隷体験者が生きていたことを知って、ごく最近まで、アメリカに奴隷制度が存在していたのだと、心に刻まれた。

     報告書を図書館で、何巻か拾い読みしたが、2300人の元奴隷による証言を集めたもので、むごい内容だった。アメリカのおぞましさを、あらためて知っ た。

     1936年には、多くの奴隷体験者が生存していたのだった。

     アメリカにおける奴隷制度の廃止

     アメリカが憲法を改正することによって、奴隷制度を廃止したのは、1865(慶応元)年のことだった。明治元年の3年前に当たる。子供も奴隷として扱わ れて、7、8歳になると、家畜と同じように農園で鞭打たれながら、綿花摘みに酷使され、また売り買いされた。

     日本は隣の中国や、朝鮮から、進んだ文物を学んだが、奴隷制度を模倣することがなかった。だから、近代に入ってから、“性奴隷”などがいるはずが、ない ではないか。

     慰安婦問題の記者会見

     私は昨年2月に、東京・有楽町の日本外国特派員協会(通称プレスクラブ)から招かれて、慰安婦問題について記者会見を行った。

     プレスクラブは、反日の外国記者たちの巣窟である。

     外務省のすぐ膝元にあるというのに、どうしたことか。広報課員がこれらの外国記者と親しく酒を酌みながら、日本の正しい姿を伝える努力をしないのだろう か。

     性奴隷は存在しなかったとの主張に対する反応

     記者会見では、私が「性奴隷などいなかった」と説明したうえで、質疑応答に入った。

     まず、アメリカの記者が手をあげた。所属の新聞名を名乗ったうえで、「あなたは性奴隷がいなかったと述べたが、日本が20万人以上にのぼる無辜の娘たち を拉致して、性奴隷としたことは、国際的な常識となっている。あなたは国際常識に逆らっているが、恥しくないのか」と、 詰め寄っ た。

     私は「日本には歴史を通じて、奴隷制度が一度も存在しなかった。アメリカが奴隷制度を廃止したのは、つい最近の1865年のことだ。そのような国の者か ら、そのような質問を聞きたくない。もっと日本について、勉強しなさい」といった。

     会見にでていた数人の日本人記者から、拍手が起った。

     私は溜飲をさげた。私はついでに、「日本では歴史を通じて、一度も大虐殺が行ったことがない。アメリカは大量のインデアンを、虐殺したではないか。アメ リカと同じような国だと、間違って思わないでほしい」と、つけ加えた。

     日本は他の諸国と違って、歴史を通じて人種差別を行ったこともない。日本列島に渡ってきた、さまざまな人種が和して、この国をつくってきた。

     「八紘一宇」の意味を問う

     やはり昨年のことだったが、自民党の三原じゅん子参議院議員が、参院予算委員会において、「世界が八紘一宇の理念のもとで、一つの家族になって、助け合 える経済を実現するべきだ」と、発言した。

     すると、朝日新聞が「戦時中のスローガンを使った」と詰(なじ)り、毎日新聞が「戦意活用のスローガン『八紘一宇』」を持ち出したといって追及したのを はじめ、新聞や、テレビや、ネットが非難した。

     「八紘一宇」は、『日本書紀』(西暦720年)のなかで、初代天皇である神武天皇の詔(みことのり)にでてくる言葉であって、「八紘(世界)を一つの屋 根の下に置いて、家族として睦み合い、一つの宇(家)とせよ」という意味である。そこで「戦時中のスローガン」とか、 「戦意昂揚 のスローガン」だといって非難するのなら、『日本書紀』がけしからんと、いうべきではないか。

     パラオご訪問の天皇皇后両陛下の誠

     昨年、天皇皇后両陛下が、パラオ諸島を行幸啓された。

     パラオ共和国の国民が総出になって、日の丸の小旗を振って、両陛下を歓迎した。両陛下は行かれるところ、日の丸の小旗の波のなかを進まれた。

     しかし、パラオ諸島が日本の統治下にあったのは、第一次大戦が終結してから、24年しかなかった。

     そのうえ、パラオ諸島は日米両軍の激戦地となった。アメリカ軍が来攻する前に、ペリリュー、アンガウル両島の島民を避難させていたが、島民は家財産を失 い、避難した者も、他の島々の島民も、アメリカ軍の砲爆撃によって、家財を焼かれるか、犠牲になった。

     それにもかかわらず、パラオ国民は日本時代を懐かしんで、日本に強い親しみをいだいている。

     福沢諭吉・立国は公にあらず私なり

     パラオ諸島はスペイン、ドイツ、アメリカによって統治されたが、ヨーロッパ人も、アメリカ人も、島民を蔑(さげす)んで、差別したのに対して、日本人は 対等に接して、水道、電気のインフラを整備し、小学校、専門学校を建て、産業を興したから、親しまれている。

     ちなみに、東京裁判で「八紘一宇」が問題になった。判決文は朝日、毎日新聞に気の毒だが、「全世界に普遍的な人道の原理以上の何ものでもなかった」と、 述べている。

     先の国連委員会の報告書は、国連が悪いのではない。日本人が悪いのだ。

     日本人は日本について、もっとよく勉強してほしい。自分の国ではないか。

  偶然でしょうか、ねずさんが日本の素晴らしさを語ってくれています。日本人は全員このねずさんの日本の歴史を見て勉 強しても らいたいものです。まずは、外務省ですね。



  それにしても、日本って、本当に凄い国だったんですね。只し、戦前まで。何として も、再生したいですね。
2016年 5 月 16 日(月)  第 697回  (トランプ大統領は)日米関係を強くする
  虎ノ門ニュースなどて、トランプだけは絶対駄 目と強く 否定していたケントさんが、考え直したようです。奥さんがトランプに投票したので離婚問題まで冗談で口にしていたくらい嫌ってい たのですが、現実味を帯びてきて考え直したのでしょうね。

   産経ニュースより    2016.5.8

  ケ ント・ギルバート氏「(トランプ大統領は)日米関係を強くする。もっと大人同士の関係になる」

  米カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏は8日のフジテレビ系番組「新報道2001」で、米大統 領選で共 和党候補指名を確実にした不動産王、ドナルド・トランプ氏が大統領になれば日米関係を強くするとの考えを示した。

 その理由として「日本がもっと自立するだろうから(日米関係は)もっと大人同士の関係になっていく」と指摘。在日米軍 の法的地 位を定め、日本国内で「不平等」との批判がある日米地位協定の改定も可能になるとして、「(トランプ氏は)もっと日本が主導権を 取るということを言っていると思う」と述べた。

  やはり、トランプ氏が本気であれば、日本にとっては独立のチャンスであることは間違い無いですね。後は、何とかヒラ リーを 破って、大統領になってもらいたいものです。

  ケントさんは本当に、日本の素晴らしさを分かってくれています。早く、日本人が追いつかないといけないですね。早 く、目を覚 ましてもらいたいものです。


  弱者の反乱ですね。当然というか、やっと動き出すのでしょうか。何とか、この動きを大きくして、グローバリズムやマ ネーゲー ムを退治することこそが世界が目指すべき方向であることは間違いないでしょう。
2016年 5 月 17 日(火)  第 698回   だれが沖縄を殺すのか
  北海道とともに中国に狙われている沖縄です が、その危 機はやはり、こちらの方が大きいのは間違い無いでしょう。その危なさを、日本の為に解雇になったエルドリッヂが出版してくれたそ うです。

  こうやって、外国の方が日本の為に警告を発してくれているのですから、沖縄の人達もそうですが、日本人全てが、この 危機を認 識して防止しなけらば、余りにも申し訳ないのじゃないでしょうか。  

   産経ニュースより    2016.5.7

 【編集者のおすすめ】「独 立」を後押しする中国 『だれが沖縄を殺すのか』ロバート・D・エルドリッヂ著
   
 「知らなかった」では済まされない−そう思わずにはいられないほど、今の沖縄の状況が危機的であることを教えてくれる 一冊であ る。

 著者は、神戸大学大学院で日本政治外交史を学んで博士号を取り、大阪大学で准教授を務めた後、在沖縄米海兵隊政務外交 部次長と なった知日派だ。違法な基地反対運動の実態とメディアの誤謬(ごびゅう)を世に知らせるべく、一部始終が映った映像を外部に提供 して海兵隊を去ることになったことをご存じの方も多いだろう。

 沖縄在住の著者が告発する沖縄の政治、メディア、基地反対運動の実情は驚くべきものだ。翁長雄志知事が国連で「沖縄の 人々は自 己決定権(=民族自決権)や人権をないがしろにされている」と声高に主張し、沖縄を代表する新聞が「植民地的支配からの解放と人 権保護を求め、沖縄は今、自己決定権の獲得、行使を希求している。日米という大国を相手に非暴力の闘いを挑んでいる」と 書き、中 国が沖縄独立を「後押しする」と表明していることを、どれほどの人がご存じだろうか。

  「将来、もし中国が沖縄人民の独立の願いを支援するため人民解放軍を派遣するという方針を打ち出したら、どれほどの 日本人が それを『笑い話』で済ませることができるか」。そう問題提起する著者の、次の喝破が胸に迫る。

 「不透明な政治、無責任なメディア、狭小な言論空間の下に置かれた沖縄県民こそが本当に『かわいそう』な存在であり、 日本の民 主主義は沖縄から破壊されかねない」(PHP新書・800円+税)

  翁長のような反日売国奴やマスコミに騙されている沖縄県民は可愛そうですが、やはり、目覚めるのは自己責任もあるで しょう。 我那覇さんのような素晴らしい人もいるのですから、可能性はあるのじゃないでしょうか。

  ここでも、エルドリッヂさんとケントさんが語ってくれています。

【5 月8日 配信】特別番組「危険な沖縄」ケント・ギルバート ロバート・エルドリッヂ 上念司 倉山満【チャンネルくらら】


  こちらは、可哀想な沖縄県人も問題を抱えていることを詳しく語ってくれて います。 何と、あの朝鮮人と変わらないところがあるようです。
  それには、金で全てを誤魔化そうとしてきた日本政府のことなかれ主義の責任もあるようです。中韓への対応と そっくり です。やはり、日本政府は考え直さないといけないですね。

『や らま いか―真相はこうだ!』#03 テーマ:沖縄県知事・翁長雄志の正体

  それにしても、日本人の劣化は恐ろしいものがあります。いい加減に目を覚まさないと、本当に日本は無くなります。
2016年 5 月 18 日(水)  第 699回  原爆投下、謝罪や賠償求める必要なし
  5月12日 (木)、第 693回の「オ バマ氏、27日に広島訪問」でオバマさんに謝罪まで求めるかどうかと書きましたが、阿比留さんが必要なしと 書いてく れています。
  虎の門ニュースで、青山さんも最初は謝罪が無いのなら来る必要ないと言っていたのですが、12日には、来られて、 ノーベル平 和賞を取るきっかけになった演説と同じ発言をすべきと、少し譲歩されていました。詰まりは、謝罪まで行かなくても、原爆を最初に 落とした国として、廃絶を目指すと言うべきとのことでした。  

   産経ニュースより   2016.5.12

  【阿 比留瑠比の極言御免】原爆投下、謝罪や賠償求める必要なし 決めるのは米国

   米国のオバマ大統領が被爆地、広島を訪問するとの発表を受けて、東京裁判で被告全員無罪を主張したインドのパール判事の言葉をいくつか読み返した。そこ には、昭和天皇が「残虐なる爆弾」と呼ばれた原爆投下に対する強い憤りが示されている。

 「もし非戦闘員の生命財産の無差別破壊というものが、いまだに戦争において違法であるならば太平洋戦争においては、こ の原子爆 弾使用の決定が、(中略)ナチス指導者たちの指令に近似した唯一のもの」

 「原爆投下について、これまで米国はいろいろと弁明しているが、(中略)幾千人の軍人の生命を救う代償として、罪のな い老人や 子供や婦人を、あるいは一般の平和的生活を営む市民を、幾万人幾十万人も殺していいというのだろうか」

 パール氏の存在は、米国にとってはさぞや煙たかったことだろう。また、昭和21年5月の東京裁判公判では、米国人で被 告弁護人 であるブレイクニー弁護士が、次のように訴えた。

  「(訴因の一つの)真珠湾爆撃による米軍人の死が殺人罪になるならば、われわれは広島に原爆を投下した者の名を挙げ ることが できる。(中略)この投下を計画し、その実行を命じ、これを黙認した者がいる。その人たちが裁いている」

 ところが、弁論のこの部分は通訳が打ち切られ、日本文速記録でも「以下通訳なし」とされて明らかにされなかった。米国 が原爆投 下について批判されることに、いかに神経質になっていたかがうかがえる。

 現在、米国では原爆投下を正当化する世論が根強いとされるが、意識の奥底では自国の負の歴史として刻まれている部分が あるのだ ろう。米国内でも、謝罪の要不要をめぐって意見が分かれているようだ。実際には、日本政府は当初から「米国による謝罪は百パーセ ントあり得ない」(高官)と見切っていたが。

 ただ、いずれにしろオバマ氏を受け入れる側のわが国から、謝罪や賠償などを求める必要はない。それはあくまで米国側が 考え、決 めるべきことだからだ。相手国に謝罪や賠償を突きつけることで道徳的に優位に立とうとするような流儀は、日本にはなじまない。

  20年前の平成8年にインドネシアで現地の慰安婦問題について取材した際、英字紙「インドネシア・タイムズ」のジャ マル・ア リ会長(当時83歳)が語ったこんな言葉を思い出す。

 「われわれには、韓国とも中国とも違う歴史とプライドがある。『お金をくれ』などとは、360年間、わが国を支配した オランダ にだって要求しない」

 安倍晋三首相は10日夜、オバマ氏の広島訪問決定について記者団にこう意義を述べた。

 「唯一の戦争被爆国の首相である私とともに、世界で唯一核兵器を使用した国の指導者が共に犠牲者に対して哀悼の誠をさ さげる。 このことが正に被爆の犠牲となった方々、そして今も苦しむ人々の思いに応えるものだと私は信じている」

 安倍首相は昨年4月の米議会演説では、第二次大戦メモリアルを訪ねた際の思いをこう語っている。

 「私は米国の若者の、失われた夢、未来を思いました。歴史とは実に取り返しのつかない、苛烈なものです。私は深い悔悟 を胸に、 しばしその場に立って、黙●(=示へんに寿の旧字体)(もくとう)をささげました」

 そこにことさら「謝罪」の言葉はなかったが、米議会は大きな拍手で歓迎した。日米同盟関係の成熟の一つの表れだと感じ た。(論 説委員兼政治部編集委員)

  やはりそうですね。日本は、中韓のように謝罪や賠償を求めることはなじみません。ここは、オバマさんが、素直に原発 を使った ことが間違いだったと認めてくれれば良いのじゃないでしょうか。果たして、認めるでしょうか。

  もし、それがなかったとしても、ことさら責めることもしない方が良いのじゃないでしょうか。オバマさんが来ることの 口火を 切ってくれたことで、これからの大統領も来るという道が開け、新たな展開も期待できるのじゃないでしょうか。その内、謝罪という 時も来そうな気がします。それまで待ちましょう。
  いずれは、世界が、日本の素晴らしさを認識するときが来ると信じて、真実だけを広報して行きましょう。

  青山さんの虎ノ門ニュースの広島訪問をアップしてくれていました。


2016年 5 月 19 日(木)  第 700回  日本のこころを大切にする党の候補者
  日本のこころを大切にする党が参議院選挙の公 認を発表した中に、4月16日 (土)、第 667回の「天 皇の存在のありがたさの自覚」で取り上げたねずさんが教えてくれた矢作直樹さんがおられました。
  中山成彬さんを応援されているねずさんですから、この件もご存知だったのじゃないでしょうか。こうして、素晴らしい 人が 沢山集まって立候補してくれるのはあり難いですね。今度の選挙で、日本のこころが一気に増えてもらいたいものです。と言う か、そうでなければ、日本の再生は遠のくのじゃないでしょうか。

  他の野党と公明党を叩き潰して、こころが野党第一党を占めるなんてことになれば、日本の再生は一気に進むでしょう が、そ こまで、有権者が目覚めてくれているかが不安です。
  
  中山恭子さんがフェイスブックでお二人を紹介してくれています。保江邦夫さん は、何時 もの井口さんが良く紹介してくれている方で、この人も只者ではないようです。

  中 山 恭子さんが写 真2件を追加しました。  2016年5月9日(月)  4時間前

 日本のこころを大切にする党 第24回参議院議員通常選挙

 第3次公認の記者会見を行いました。

  比例代表として、以下のお二人を公認しました。
  やすえ くにお (保江 邦夫)  (写真左)
  党参議院比例第5支部長
  経歴:ノートルダム清心女子大学教授

  矢作 直樹 (やはぎ なおき)  (写真右)
  党参議院比例第6支部長
  経歴:東京大学医学部附属病院部長
  主な著書:「人は死なない」(バジリコ)
  「おかげさまでいきる」(幻冬舎)






  井口さんが安江さんの凄さを紹介しています。何と、武道の達人でもあるのです。詳しくは、リンク元で読んでください。並の人ではありませんよ。

  Kazumoto Iguchi's blog 2より  2016年 05月 09日
  

    2016年 05月 15日
  「やすえくに お先 生のごあいさつ」:国会で次元転移、愛魂道、ハトホルの秘儀を行う日が来るか?

2016年 5 月 20 日(金)  第 701回  サミットをめぐる国内・国際情勢
  今週末の【討 論!】はサミットについてです。今週も、魅力的な方達が勢ぞろいしているので、思わず最後まで見てしまいました。

  とは言いながら、皆さん、サミットには多くの期待は持たれていないように感じたのは私だけでしょうか。と言うより、 レイム ダック状態の首脳が集まったところで、何ができるかというのが本当のところじゃないでしょうか。
  それだけに、一番安定している安倍さんが、どこまで主導権を持ってやる覚悟があるかでしょう。

  それより、3/3 で、有森さんが、17 日(火)、第 6071回の「北海道が危ない」などで警告している問題や民泊の問題を取り上げて、日本の政治家の不甲斐な さを嘆い ていた方が興味深いものがありました。
  やはり、平和ボケの自民党員も何とかしないと日本再生は段々遠くなりそうです。青山さん曰くの歴史勉強をしていない 者は議員 になるなです。

  サミットが、これだけ盛り上がらないのも、世界の政治かも大したことない証拠なんでしょうね。時代なのか、それと も、単に人 材不足なのでしょうか。
2016年 5 月 21 日(土)  第 702回  太平洋戦争は回避できた戦争
  ねずさんが、敢えて大東亜戦争とせずに太平洋 戦争とし たので、何か意味があるのじゃないかと思いながら、今日のブログを読み出して、何時ものように目から鱗でした。太平洋戦争の意味 は何とも言えませんが、開戦に焦点を当てるために、あえて使ったのかと考えました。

  中身は、相変わらずの外務省の素晴らしい仕事振りに焦点が当てられています。この視点は、驚きますが、あの外務省は 戦前か ら、国の為なんて仕事はしていなかったのじゃないかと思わざるを得ませんが、ねずさんは、敢えて責めることはしません。
  やはり、私のような下司とは精神が違うようです。今日のは、是非、日本人全てに読んでもらいたいものです。何時もの ように、 全文は、リンク元で読んでください。

  この部屋で、ずっと、日本再生を言ってきましたが、それじゃあ、戦前が全て良いのかと言われれば、そうだと言える自 信はあり ませんでした。
  今日の、ブログの最後がその疑問に答えてくれているように思います。
 
  小名木善行 ねずさんの ひとりごとよ り

  太 平洋戦争は回避できた戦争

  一昨日行われました中山成彬先生の講演会の際、来場していた元・新しい歴史教科書をつくる会・会長の杉原誠四郎先生 が、とて も大切なお話をされました。
これは前にも書いたことがあるのですが、一昨日のお話はきわめてわかりやすくポイントが要約されていましたので、ここに あらため て掲載したいと思います。

内容は、「太平洋戦争は回避できた戦争である」というものです。

要点をまとめると次のようになります。

1 ルーズベルト米大統領は、米国民に
 「私はあなたがたの子供を決して戦場に送らない」と、
 不戦を誓って大統領に就任した。

2 ハル・ノートが日本に突きつけられたとき、
  日本の外務省は、これを世界に向けて公開し、
 「このような要求では、日本は戦争する他ない」と
  公表すべきだった。

3 その公表をしていれば、
  ルーズベルトこそが戦争を望んでいると
  米国民の民意が動き、戦争は回避できた。

すこし詳しく述べます。…中略

  すこしスピリチュアルなお話をします。

明治維新以降、日本は脱亜入欧を合言葉に、日本にもともとある歴史伝統文化を捨て、欧風のものなら何でも、あたかも正義 であるか のように感じ、そういう国家を築いてきました。
けれど、これは必ずしも御神意に適ったものであったとは、戦前も戦後も到底いえないものであったのではないかと思いま す。

とりわけ戦前の日本は、明治維新から終戦までのわずか80年間の間に、戊辰戦争、西南戦争、佐賀の乱、日清戦争、日露戦 争、第二 次世界大戦、支那事変、第二次世界大戦と、8度にも及ぶ大戦を行っています。
わずか80年の間に8度です。

戦前の特に教育などの面において、日本的素晴らしさが多数発揮されたことは、おおいに高く評価すべきことと思います。
しかしそのような高得点がある反面、維新以降の戦前の日本が、本来国民が豊かに安心して安全に暮らせるようするための政 治をしな ければならないのに、立て続けに戦争をしてきた、あるいはそうせざるを得なかったということについては、やはり、痛烈に反省しな ければならない点であったのではないかと思うのです。

逆に、戦後の日本は、教育や文化の面においては、大量失点を重ねていますが、すくなくとも戦後70年間、戦場に日本人の 若者の屍 が晒されるという危険は、ずっと回避し続けている点は、やはり高く評価すべきものであろうと思うのです。

そういう意味で、戦前が良かった、戦後が良いとかいう一面的な議論ではなく、私たちは未来志向で、戦前にあったような日 本の歴史 伝統文化が尊重され、高いレベルの教育がなされる時代を一方において取り戻しながら、その一方では、二度と戦争が起きないよう に、あらゆる備えをし、またあのような戦争を回避できるだけの、あらゆる努力がなされる国を築いていかなければならない と思いま す。

そういう意味において、戊辰戦争、西南戦争、佐賀の乱、日清戦争、日露戦争、第二次世界大戦、支那事変、第二次世界大戦 が、なぜ 起き、どうして回避できなかったのかといった問題についても、誰が悪かったとか、誰かのせいにするとかいうことではなく、冷静か つ客観的に戦争を防ぐために必要なことを研究し、学ぶという国をあげた努力が必要なのではないかと思います。

とにもかくにも、戦争は絶対に避けなければなりません。
さりとて、ただ金を渡して黙らせるという手段は、近隣国が貧乏で、捨扶持でも十分にだまらせることができた時代ならいざ しらず、 もはやいまの情況では、一切通用しない状況にいたっているのです。

そうであるなら、「戦争反対、徴兵反対」と、子供みたいにただ大騒ぎするのではなく、戦争を回避できるようにするため に、国家と してできること、しなければなならないことを、冷静に実現していかなければならないのだと思います。

それこそが、国のために勇敢に戦ってくださった英霊たちに応える日本人の道であると申し上げたいのです。
  
  そうですね。あの大東亜戦争を戦ったことを活かす為に、戦後のような戦争をやらずにすむ国を造りあげることです。何 と言って も、私などは、先人のお陰で、戦争のない素晴らしい時代の恩恵を受けてきたのは間違い無いのですから。この戦争の無い恩恵を日本 人は当然として、世界の人達に齎せてあげたいものです。
  それが、できるのは、やはり、日本だけかもしれません。
2016年 5 月 22 日(日)  第 703回  今度は民進が自民・稲田朋美政調会長に抗議
  日本の足を引っ張ることしかしなかったアレの 悪行が未 だに日本に祟っていますが、その後の前民主党も、本当に、アホなことしかしらませんね。もう好い加減消えて無くなってもらいたい ものです。
  同時選挙で一気に消滅かと期待していたのですが、どうも、同日は難しそうなので、消滅を免れて、日本の邪魔をしそう ですね。

 それにしても、これほどまでに日本の足を引っ張る野党第一党というのも信じられないものがあります。本当に、一体、何がし たいのか、やはり、中韓から余程強い指令が来ているのでしょうか。
  稲田さんに返り討ちにあっているのに、反省もなくまだ抗議までしているようです。お願いですから、日本の為の政 治をする 気がないのなら、一日も早く消えてください。殆どの日本人がそれを願っているはずです。
  と言いながら、まだ、こんな最低の奴等を選ぶ有権者がいるんでしょうね。日本人の劣化は底なしのようです。

産経ニュースより      2016.5.16               

 今 度は民進が自民・稲田朋美政調会長に抗議 岡田代表めぐる発言で

     民進党は16日、自民党の稲田朋美政調会長が15日のNHK番組で「(民進党の岡田克也代表が)私に関して2度嘘をついた」と述べたことを受け、辻元清美 役員室長名で「発言を都合のよい形で取り上げて公党の党首を嘘つき呼ばわりした」との抗議文を稲田氏に送った。

 

産経ニュースより     2016.5.15                            

 自 民・稲田朋美氏「岡田氏は2度ウソついた。訂正・謝罪を」→民進・山尾志桜里氏が擁護するも…「他の場でやって くださ い」

    自民党の稲田朋美政調会長は15日のNHK番組で、民進党の岡田克也代表に対し「私に関して2度ウソをついた。訂正と謝罪を求める」と訴えた。

      稲田氏は、安倍晋三首相が2月の衆院予算委員会で戦力の不保持を宣言した憲法9条2項の改正の必要性に言及したことに関し、岡田氏が3日放映 の同番組で 「わざわざ稲田氏に質問させて首相が答えている」と述べたことを挙げ、「首相は私に質問など一切指示していないし、私も自衛 権の拡大について質問はしてい ない」と抗議した。

     稲田氏は6日に「虚偽を述べた」とする抗議文を岡田氏あてに送付。岡田氏は「指摘は全くの事実無根」と反論したが、納得しない稲田氏は13日にも「事実を ことさら歪曲し、嘘の上塗りを平気で行う態度は決して許されない」との再抗議文を送っていた。

     15日のNHK番組に出演した民進党の山尾志桜里政調会長は「言っていないことは言っていないと正直にしっかり言っている」と岡田氏を擁護。初めて実現し た女性政調会長同士の論戦に対し、司会者が「岡田氏の発言をめぐるやりとりは他の場でやってください」ととりなす場 面もあっ た。

 産経ニュースよ り   2016.5.17

  稲 田氏と岡田氏のバトルに民進・枝野幸男幹事長が参戦 「あんな読解力では司法試験に受からない」

    自民党の稲田朋美政調会長と民進党の岡田克也代表のバトルに、同党の枝野幸男幹事長が“参戦”した。弁護士でもある枝野氏が17日の記者会見で、稲田氏 が弁護士であることを念頭に「あそこまでねじ曲げて理解するような国語の読解力では司法試験に受からない」とこき下ろし たの だ。…中略

 枝野氏の17日の会見での発言の詳報は次の通り。

 「(15日のNHK番組の)『日曜討論』でも稲田政調会長がゴチャゴチャおっしゃっておりますが、まあ、あまりにもレ ベルの低 い三百代言(さんびゃくだいげん)的やりかたなので、あまり深く私も申し上げたくありませんが、日本語の読解力がなくて、あんな わけの分からんこと言ってるのか、分かっていながら挙げ足をとっているのか」

 「一応、稲田さんも司法試験に受かってらっしゃると聞いておりますので、さすがに日本語の読解力が、岡田代表の国会質 問等の発 言について、あそこまでねじ曲げて理解するような国語の読解力では、司法試験、受からないと思いますので、まあ、まさに三百代言 的にねじ曲げて都合のいいことをおっしゃっていると、情けないなあということを指摘をしておきたいと思います」

 産経ニュースよ り    2016.5.6

 自 民・稲田政調会長と民進・岡田代表のバトル勃発! 「NHK番組で虚偽を述べた」vs「全くの事実無根」

     民進党は6日、岡田克也代表のNHK番組での発言について、自民党の稲田朋美政調会長から「虚偽を述べた」などとする抗議文が届いたとして、岡田代表名の 反論の文書を自民党政調会長室に送ったと発表した。

   岡田氏は安倍晋三首相が今年2月3日の衆院予算委員会で、戦力の不保持を宣言した憲法9条2項の改正の必要性に言及したことに関連し、今月3 日のNHK番組で「わざわざ稲田政調会長に質問させて総理が答えている」と発言した。

   岡田氏は、文書で「自民党の政策責任者である貴殿が予算委員会の場で、党を代表して憲法9条2項について安倍総理に質問したこと、そして、そ れに対して 総理が答弁し、9条2項を改正すべき旨を明言した事実の重要性を指摘したものです」「『公共の電波を通じて虚偽を述べた』と の貴殿のご指摘は全くの事実無 根です」と反論した。

    それにしても、素晴らしい代表ですね。流石、旧民主党・アレの後継者だけのことはあります。せいぜい頑張って、党の名前を貶めてください。それだけ、消滅 も早くなると言うものです。

2016年 5 月 23 日(月)  第 704回  誰が沖縄を殺すのか
  5月17日 (火)、第 698回の「だ れが沖縄を殺すのか」で取り上げたロバート・D・エルドリッヂさんと我那覇さんが、この本について語ってく れていま す。

  エルドリッヂさんが、もし辺野古問題が解決しても、反日売国左翼が別のことで騒ぎだし、所詮、沖縄の問題は解決しな いだろう と語られているのが印象的でした。

  こうした、反日売国左翼の狂った活動を見ていると、台湾との違いを考えずにはいられません。この差は、やはり、教育 と情報の 差じゃないでしょうか。

  沖縄は特にあの反日売国左翼2紙の影響も大きいが、教育界も狂っているようです。エルドリッヂさんが、沖縄の大学の 酷さを 30分過ぎから語ってくれていますが、本土の大学以上に赤く染まっているようです。
  やはり、教育と情報は恐ろしいですね。日本は、反日売国教育とマスメディアの撲滅をしないかぎり、どんどん劣化して いきます ね。

  次の地震に対する対応についての次の本も興味深いものがあります。アメリカ軍は、ここまで考えてくれているんです ね。トラン プさんになったらこうしたことも無くなるのでしょうか。
2016年 5 月 24 日(火)  第 705回  アメリカもロシアも変わる
  楽しみにしている馬渕さんの「和の国の明日を 造る」が久し振りにアップされています。

  今回は、アメリカの大統領選挙とロシアでのプーチンさんと安倍さんの対談です。

  どちらも、馬渕さんはアメリカもロシアも変わろうとしているが、日本は、安倍さん以外は、まだ目が覚めてないと心配 して います。

  今こそ、日本が、この両国の変化を上手く利用して再生するチャンスです。やはり、馬渕さんの考えは良いですね。


  今こそ、安倍さんの応援が必要です。この機会を逃せば、日本の再生は無理でしょう。こ こまで来たのも、安倍さんの力でしょう。
2016年 5 月 25 日(水)  第 706回  日本人と日叛人(日反人)
  反日売国左翼の巧みなレッ テル貼りによって、ヘイト法案を通されたりと、平和ボケの政治家にはがっかりさせられるばかりです。

  何か、一泡吹かせてやりたいと思うのは私だけでしょうか。そんなことを思っていたら、何時ものねずさんが、興味深い ことを書 いてくれています。

  これは、日本人の目を覚まさせるのに大きな力になりそうな気がします。反日売国左翼に対する強烈な武器になるのじゃ ないで しょうか。

  何時ものように、全文はリンク元で読んでください。私のように、シラスを知らなかった日本人の目を覚ますのにも大き な武器に なりそうです。

  
  小名木善行 ねずさんの ひとりごとよ り    2016年05月20日 
 
  日 本人と日叛人(日反人)

  面白い論考がありましたので、ご紹介します。
「保守」という言い方ではダメだと言うのです。
「右と言うのでも保守と言うのでもなく
 『日本文明継承、継承、日承、肇国(のような表現に)』
 とでも意識して言い替えるべき」としています。

   http://xpec.liblo.jp/archives/43880345.html#naisan

 さらにこの論考は、次のように述べています。
「日本人二様三態を二八の経験則(パレート分布、冪乗則)で案分すると、
 およそ1億余の日本文明継承者と
 2千万余の日叛人(ナリスマシ日本人、日本人モドキ)になると考えてイイ」

これもまた面白い論考だと思います。
日本には、「日本人」と「日叛人」がいるというのです。

「日本人」というのは、日本の古くからの歴史伝統文化、つまり日本文明を継承している人々。
「日叛人」は、いわゆる「ナリスマシ日本人」であって、殺傷、火付け、虚癖、匪慮、盗姦、貶日貪日を行う有害無益の存在 であっ て、仮籍(かりせき、ナリスマシ血脈、籍だけ日本人)であり、なんちゃって日本人であって、「日本人モドキ」というべき人々とい うことになります。

おそろしいのは、いまや二八の原則によって、そうした日叛人が、5人に1人になっているという指摘です。…中略

 では日本人がシラス国を取り戻すために何が必要かといえば、日本がシラス国であることを、日本人自身が学び知り、語 り、伝える ことであろうと思います。

なるほどいまの日本は、2対8の原則で、人口の5分の1が日反人になっていようかと思います。
その日反人の人たちは、ウシハク欲望にとりつかれた人たちです。
個人の欲得が原点になっていますから、彼らは真剣です。

では、残りの1億の日本人がどうかといえば、日本を知らない。
なんとなく、日本は良い国だとは思っているけれど、どれだけ日本が良い国なのか、それが空気のようにあたりまえのことす ぎて、ま るで理解できていないのではないかと思います。

その空気が、最近、薄くなってきたから、なんとなくヤバイと感じる人が増えてきた、そんな段階であろうかと思います。
それだけに、何がどうして、なぜおかしいのか、本来の日本の姿とはどういうものなのかを、わかりやすく説明し、広く内外 にそのこ とを広めていく、つまり知らせていく(これを”知ろしめす”といいます)努力が必要です。…以下略

  この残りの一億人が、日本を知らないということこそが、日本の現実であり、日本人がここまで劣化した原因であること は明らか でしょう。つまりは、GHQの企みに乗った戦後教育こそが、その原因です。

 教育の改革が急がれますが、急ぐ間に合わないので、今は、ネットの力でシラス国をシラスことこそが必要です。このシラ スの素晴 らしい日本を、日本人全てが知ることこそ、日本の強力な武器です。

  それにしても、素晴らしい国です。ありがたいですね。
2016年 5 月 26 日(木)  第 707回  伊勢神宮
  大阪での単身赴任の時に、ここだけは行きたい と考えていたのが、伊勢神宮と高野山でした。ところが、出不精が災いしたのと、PCにのめり込んだこともあって、結局、 どちらも行かないうちに8年間の単身赴任を終えてしまいました。

  我ながら不思議なのは、ネットで目覚める前からこの両方とも行きたいと思ってたところを見ると、私も意外と保守的な 面も持っていたのかも知れません。とは言いながらも、結局行かなかったということは、やはり、似非保守だったのでしょ う。

  今こそ、行きたい気持ちはありますが、体力も費用も無くなってしまったので、もう、その可能性も無いでしょう。

  ということで、動画で楽しんでいます。丁度、サミットでもあるので、この機会に伊勢神宮関連の動画をアップしておき ます。


  やっぱり、行きたかった。
2016年 5 月 27 日(金)  第 708回  中国、台湾当局との対話を当面停止
  やっと、蔡英文さんが総統に就任しました。長 かったで すね。それまでに中国が何かやらかさないかと心配していましたが、土壇場で沖ノ鳥島にケチを付けてきたくらいで、引き摺ることは ないでしょう。

  と思っていたら、就任した途端に、嫌がらせを仕掛けてきましたね。何とも、分り易い、下司な国です。 

  産経ニュースより    2016.5.20

 【台 湾新総統】蔡英文氏が総統就任、中国に対話継続呼びかけ

     【台北=田中靖人】1月の台湾の総統選挙で当選した民主進歩党の蔡英文主席(59)は20日、台北市内の総統府で宣誓し、第14代総統に就任した。就任 演説で蔡総統は、中国に対話の継続を呼びかける一方、日米や欧州など「共通の価値」を持つ民主主義国との「全方面の協 力」を進め る考えを示した。新副総統には、陳建仁氏が就任した。

 台湾の女性総統は初めて。民進党の政権獲得は陳水扁政権(2000〜08年)に次ぎ8年ぶり2回目で、1996年に総 統直接選 が始まって以来、3回目の政権交代となった。民進党は立法院(国会に相当)でも過半数を占めており、同党として初めての「完全執 政」の船出となった。

 蔡氏は午前9時(日本時間同10時)すぎ、総統府で、「中華民国」の国父・孫文の肖像と「国旗」とする青天白日満地紅 旗に向 い、右手を挙げ宣誓文を読み上げた。その後、政権交代を象徴する大型の総統公印などを受け取った。宣誓式には李登輝元総統も同 席。蔡総統は直ちに林全行政院長(首相)らの任命書に署名し、新たな行政院(内閣)を発足させた。

  中国は、台湾を中国の一部とする「一つの中国」原則と、その原則を確認したとされる「1992年コンセンサス(合 意)」の受 け入れを迫っていた。だが、蔡総統は、92年に中台双方の窓口機関が会談した「歴史の事実」を「尊重する」と述べるにとどめて合 意に言及せず、間接的に「台湾の民意」を尊重するよう中国側に求めた。

 ただ、中台を不可分と定める「中華民国の憲法体制」は中台の「政治的基礎」に含まれるとし、中国側への配慮も示した。

 蔡総統の演説を受けて中国側がどう反応するかはアジア太平洋地域の国際情勢にも影響しかねず、各国が注視している。

  対話の停止だそうです。


  産経ニュースより     2016.5.21

  中 国、台湾当局との対話を当面停止 「一つの中国」受け入れ迫る

     【北京=矢板明夫】中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は21日、台湾で民主進歩党(民進党)の蔡英文主席が総統に就任した のを受け、「一つの中国」という原則を明確に受け入れない限り、「台湾側との対話・連絡メカニズムは継続できない」と表 明した。

 2年前に始まった同弁公室と台湾の大陸委員会の定期対話を一方的に中断することを示唆したもので、当局者同士の交流は 当面停止 する見込みで、関係は一段と冷え込みそうだ。

 蔡氏は20日の総統就任演説で、「台湾は中国の一部だ」と中国側が解釈している「92年コンセンサス」を受け入れるか 否かには 触れなかった。報道官の表明は中国側が制裁措置を行う意思表示とみられ、台湾からの輸入を減らし、中国人観光客の台湾渡航を制限 するなど、経済制裁にも踏み込むとみられる。

 蔡政権に圧力をかける狙いがあるとも指摘されるが、中国側のこうした動きは就任演説前から想定していた可能性があり、 台湾が中 国の要求を受け入れるとは考えにくい。北京で企業を経営する台湾人企業家は「中台間の交流は民間が主流で、政府間の対話チャンネ ルはそれほど重要ではない。短期的にはビジネスなどへの影響は少ないだろう」と話した。

 中国は1999年、台湾の李登輝政権が「特殊な国と国の関係」と定義する二国論を発表したことを受け、双方の政府傘下 にある民 間団体の交流を9年間、中断したことがある。

  この台湾の企業家の影響は少ないだろうというコメントは嬉しいですね。そうであって欲しいものです。とは言いなが ら、これか らも、中国の無理難題が続くのじゃないでしょうか。
  ここは、やはり日本がどれだけ台湾を応援できるかでしょう。日本の企業家も、ここらで、中国から撤退して、台湾を全 面的に バックアップするくらいの矜持を見せてほしいものですが、期待薄でしょうね。

  やはり、安倍さんの本気度を見せるときでしょう。ここで、腰が引けるようでは、台湾の人達に軽蔑されますよ。一日も 早く、台 湾と国交回復し、中国と国交断絶すべきです。それこそが、日本の進むべき道です。

  そうして、今や、日本人以上に戦前の日本の心を残してくれている台湾人に見習って、日本のこころを取り戻すときで す。
2016年 5 月 28 日(土)  第 709回  日本の女性が男性から3歩下がってついていく意味
  反日売国左翼が国連を使って、日本を貶める活 動に必死 になっていることが、杉田水脈さん達の活躍で、明らかになってきています。その中で、女系天皇など日本が女性差別が酷いとの批判 が酷いようです。
  この部屋でも、何度も書いてきたように、日本の女性の地位は、世界でも最高と言っても過言ではないでしょう。要する に、反日 売国左翼は、日本の歴史を全く知らないということでしょう。
  全てが完全とは言いませんが、それは、改良して行けばいいことであって、全面的に否定するのは、本当の良さが分かっ ていな者 のやることです。

  そんな、私も、又しても、ねずさんの話に目から鱗でした。これは、嬉しい話です。何時ものように、全文はリンク元で 読んでく ださい。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとよ り   2016年05月22日

  日 本の女性が男性から3歩下がってついていく意味

  …略

  日本の女性は、昔から「3歩下がってついていく」ことは、女性にとって男性が敬うべき存在であるということの表れ。
「日本の女性は、男性から3歩下がってついていく様な人が望ましい」なんて話を聞いたことがある方も多いのではないで しょうか!
しかし、この行為の本当の意味は、実は日本男性の男気溢れる想いから出た言葉だったのです。…中略

  奴隷という存在を持たず、誰もが安心して安全に豊かに暮らせるためにこそ武があると考えるのが日本人です。
ですから、危険なところへは、戦士が先に立ちます。
こうした文化性が、男女が一緒に歩くときの文化にも反映しています。

日本男児は、大切な女性を守るために、自分が前に出て女性の歩む道の安全を守る。
敵と斬り結ぶことになったときに、自分の刀の切っ先で大事な女性を傷つけないように、3歩の距離をとって前に出る。

西洋では、男性が女性を死地に立たせて大切な自分の身を護る。

文化性の大きな違いだと思います。

日本では、外で歩くときは、男性が先に立って危険から女性を護る。
そのかわり家内では、「めおと」です。
いまでは「めおと」というと、漢字で「夫婦(めおと)」と書きますが、発音を聞いたらわかるとおり、もともとは「妻夫」 で「めお と」です。
家内では、妻は「かみさん」で、屋敷内では女性は神様です。
なにせ子を産む、つまり新しい生命を生み出すという神に通じる能力があるのは女性です。
そして家内の一切を取り仕切るのが「かみさん」です。

旦那は、会社や藩から給料をもらいますが、その給料は全額、妻に渡します。
そして妻から、毎月の小遣いをもらう。
ということは、会社や藩の給料は、家に払われているわけで、旦那個人は家に就職して家から給料をもらっているようなもの です。

女性は旦那の家に嫁ぎますが、その嫁ぎ先で神様になり、旦那に「小遣い」という名の給料を払う。
その「小遣い」は、旦那の働きに応じて、会社や藩から、その家に出る。
すべてが助けあい、支えあいでできているという認識。
それがもともとのシラス国、日本の社会です。

  こんな良い国はないでしょうに、何が不足で日本を貶めることばかりやっているのでしょうか。本当に可哀想な人達で す。どんど ん、日本の女性の質を落と してしまっていることに気が付かないのでしょうか。それとも、やはり、隣の国の企みなのでしょうか。本当に、嫌な国が隣にありま すね。一日も早い、崩壊 か、国交断絶を願うばかりです。

  そんな反日売国左翼に汚染された日本の女性の、最後の砦とも言えそうな、杉田水脈さんが、ズバリ、バカ女を切ってく れていま す。


  中韓の崩壊も待たれますが、日本に蔓延った反日売国左翼の撲滅も急がれます。戦後70年の日本貶め工作は、本当に恐 ろしいと ころまで来ています。
2016年 5 月 29 日(日)  第 710回  「台 湾・新政権、沖ノ鳥島は岩」の主張を撤回
  蔡英文さん、やることが早 いですね。27 日(金)、第 708回の「中国、台湾当局との対話を当面停止」で、どうなるかと新派していたら、あっという間に撤回して くれたよ うです。これは、素晴らしい。
  これは、安倍さん頑張らないと台湾の足を引っ張ることになりそうですよ。折角、ここまで、覚悟を決めて対応してくれ たものに 答えないようでは、日本がすたります。  

  産経ニュースより     2016.5.23

  台 湾・新政権、馬英九前政権の「沖ノ鳥島は岩」の主張を撤回 7月にも「海洋協力対話」

     【台北=田中靖人】台湾の行政院(内閣に相当)の童振源報道官は23日、沖ノ鳥島について、国連大陸棚限界委員会の決定を尊重し、決定前には「法律上、 特定の立場を取らない」と述べ、「岩」だとした馬英九前政権の主張を事実上、撤回した。

 また、日台双方の窓口機関が「海洋協力対話」の枠組みを立ち上げることで一致したとも発表。沖ノ鳥島周辺の漁業問題を 議論する とみられる。

 7月末にも第1回の会合を開くことで基本合意したが、参加メンバーなどの詳細は未定。議題はほかに、環境保護や科学研 究、捜索 救難など「双方が合意した項目」になるとしている。

  感心していたら、何と、日台に関する捏造歴史教科書の使用停止まで決めてくれたようです。恐れ入りました。日本の文 化省の対 応の遅さとの違いを考えずにはいられません。
  これは、多分、日本は付いていけないでしょうね。ここで、腰が引けた対応で、台湾を窮地に追いやるようなことになっ たら、日 本は、世界に恥を晒すことになりそうです。 

   中央社フォーカス台湾    2016/05/21

   【政治】  日 本の「植民地統治」強調した教科書、使用中止へ 政権交代で/台湾

 (台北 21日 中央社)20日の民主進歩党(民進党)・蔡英文政権発足に伴い、教育部長(教育相)に就任した潘文忠氏は21日、中国国民党・馬英九政権時代に同部が改訂 した「課程綱要」(課綱、日本の学習指導要領に相当)を廃止する行政命令を近日中に出すと発表した。

 2014年1月に行われた改訂では、公民や歴史の教科書で、戦後長らく続いた政治弾圧「白色テロ」に関する記述の削除 や、「日 本統治時期」から「日本植民統治時期」への変更、中国大陸とのつながりを強調する内容の充実化などが決定。当時野党だった民進党 や民間団体が抗議を行っていた。

 改訂に反対する動きは中高生にも波及し、施行直前の昨年7月末には、撤回などを求める生徒が教育部の敷地内に突入する 事態にま で発展。約1週間にわたり抗議の座り込みが続けられた。

 潘氏は、課綱の改訂は手続きに問題があり、関与したメンバーも偏っていたと指摘。早期廃止を約束した。

 改訂版と旧課綱版のどちらの教科書を使うかは各学校の判断に委ねられているため、教育部は今年9月からの1学期に限 り、改訂版 の使用を許可している。ただ、2学期目以降は旧課綱版の使用が義務付けられる。

 また、潘氏は2018年に導入予定だった新課綱について、更なる検討が必要だとして社会科に限って2020年に延期す る考えを 示した(余暁涵、陳至中/編集:杉野浩司)

  この早さには、本当に驚かされるとともに、蔡英文さんの固い決意を感じずにはいられません。これは、もしかしたら、 台湾独立 も早まるのじゃないでしょうか。
  となると、益々、日本の覚悟が為されます。この機会を逃すようでは、日本の再生はないでしょうね。今こそ、田中角栄 がやって しまった、最大の失敗を償うときです。  
  果たして、劣化してしまった日本が、この台湾に答えることができるでしょうか。どうも不安です。
2016年 5 月 30 日(月)  第 711回  千葉麗子さん“パヨク”の実態暴露
  小心の為に、更新が途切れることを恐れて、そ れでなく ても、書き溜めが増えてしまい、情報が遅れ気味になってしまい読んでくださる方には申し訳ないことになってしまっていると反省は しているのですが、やはり、この情けない性格はどうにもなりません。

  その、遅れの中でも、今回はちょっと酷いかも知れません。とは言いながら、5月 8日 (日)、第 309回の「SEALDs から見えた、未届け団体の政治資金」などで取り上げてきた共産党の恐ろしさを実際に体験した告発本なので気 になって いたのですが、何故か、おそくなってしまったものです。

  ZAKZAKより    2016.04.22

  元 祖電脳アイドル千葉麗子さん“パヨク”の実態暴露 反原発デモ痛感した独善的体質

 元アイドルで、ヨガ講師の千葉麗子さん(41)が、「左翼」の実態を暴露する本を出版した。福島県出身の千葉さんは、 2011 年の東日本大震災後、反原発デモに参加したが、運動を取り仕切っていた左翼グループの“排他的な体質”に嫌気がさし、2年前に決 別した。こうした動きは、熊本地震でも見られるという。千葉さんを直撃した。

 インターネット上で話題騒然なのは『さよならパヨク チバレイが見た左翼の実態』(青林堂)。千葉さんによると、劣化 した左翼 を揶揄する意味を込めた言葉が「パヨク」だという。

 「今年から選挙権年齢が18歳に引き下げられますが、若い人には、横文字の学生グループなどにカッコ良さを感じて、デ モに行か ないでほしい。左翼に近づくのは本当に危険。見せかけの美しい言葉で人々をおかしな方向に誘導し、国や社会、他人の人生を破壊す るのが『パヨク』です」

 千葉さんは5年前、国会前の「反原発デモ」に飛び込んだ。その運動を指揮していたのが、左翼グループだった。

 IT会社を経営し、「元祖電脳アイドル」として知名度の高かった千葉さんは当初、「故郷・福島のために」と思って活動 の先頭に 立った。だが、科学的根拠も示さず「福島には住めない」などと風評被害をまき散らしている実態を目の当たりにした。「むしろ、こ の人たちが福島県民を傷つけている」と感じるようになった。

 本書では、運動体の知られざる実態も詳細に描かれている。一部の人間が運動を先導し、誰も意見できない空気ができてい たという のだ。

 「国会前などのデモが、共産党関係者ばかりになるのに気づき、私は『やり方がおかしくない?』と疑問をぶつけました。 でも、誰 も聞く耳を持たない。異なる意見には一切耳を傾けないのが彼らの本性です。それで約2年前、私は国会前でマイクを握っている最中 に『もうやってらんねぇよ!』と叫び、マイクを投げ捨てました」

 「パヨク」と決別した千葉さんだが、その後、執拗(しつよう)な嫌がらせに遭った。ネット上の誹謗中傷はもちろん、仕 事で渡米 する際、左翼グループの関係者に「彼女は危険人物だから入国させるな」と、米国の入国管理局に通報されたこともあったという。

 今回の熊本地震でも、「パヨク」は、被災者支援に参加した在日米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの活動を批判し、九州 電力川内 原発(鹿児島県)の停止を求めて運動している。

 千葉さんは「彼らはこういう非常時に、首相官邸に電話して『原発止めろ』と妨害することにエネルギーを使うんです。被 災者より も、自分たちの活動が優先なのです。そして、日本には彼らを持ち上げるパヨク新聞社、パヨク放送局があるんです。一体、どこの国 の報道機関なのでしょうか」と指摘する。

 「パヨク」研究の必読書といえそうだ。

  加藤さんがこの本を取り上げてくれて意たので、思わず見てしまいました。後半は有料なので、私は見ることができませ んが、興 味のある方は見てください。


  やはり、反日売国左翼の代表である共産党の本質は怖いですね。いずれにしても、日本が嫌いな反日売国左翼の一日も早 い一掃が 必要です。反日売国でない左翼は存在価値はあるでしょうが、反日売国だけは絶対に許せない。
2016年 5 月 31 日(火)  第 712回  広島原爆投下を眼下に見た紫電改操縦士がいた!
  まさか、日本人で、あの原爆を真上から見てい た人がい るなんて想像もしていませんでした。この話は有名なのでしょうか。と言うか、やはり、反日売国左翼マスコミによって隠されて来た のじゃないでしょうか。

  こんな衝撃的な経験をされた人がいたとは、本当に驚きです。それも、紫電改のパイロットと言うのですから、その悔し さは、想 像を絶するものがあったのでしょうね。

  産経ニュースより     2016.5.24

 【国 会議員に読ませたい敗戦秘話】広島原爆投下を眼下に見た紫電改操縦士がいた!「これは戦争じゃない。虐殺だ…」

   原爆は戦争ではない。虐殺だ。

 1945(昭和20)年8月6日午前7時45分、22歳だった第343海軍航空隊(通称・剣部隊)少尉、本田稔は、兵 庫県姫路 市の川西航空機(現新明和工業)で真新しい戦闘機「紫電改」を受け取り、海軍大村基地(長崎県大村市)に向けて飛び立った。

 高度5千メートル。抜けるような青空が広がり、眼下には広島市の街並み、そして国宝・広島城が見えた。

 その瞬間だった。猛烈な衝撃にドーンと突き上げられたかと思うと紫電改は吹き飛ばされた。操縦桿は全く利かない。必死 に機体を 立て直しながら地上を見て驚いた。

 「街がない!」

 広島の街が丸ごと消えていた。傾いた電柱が6本ほど見えるだけで後はすべて瓦礫。炎も煙もなかった。

 やがて市中心部に真っ白な煙が上がり、その中心は赤黒く見えた。白い煙は猛烈な勢いで上昇し、巨大なきのこ雲になっ た。

「弾薬庫か何かが大爆発したのか?」

 そう思った本田は大村基地に到着後、司令部に事実をありのまま報告したが、司令部も何が起きたのか、分からない状態 だった。

 正体は原子爆弾だった。

 米軍B29爆撃機「エノラゲイ」は高度9600メートルからウラン型原爆「リトルボーイ」を投下、急旋回して逃げ去っ た。

 午前8時15分、リトルボーイは地上600メートルで炸裂した。閃光、熱線に続き、超音速の爆風が発生した。

 本田が見たのは、この爆風で廃虚と化した広島の街だった。この後、大火災が発生し、この世の地獄と化した。

 本田が、広島に米軍の新型爆弾が投下されたことを知ったのは2日後の8月8日だった。翌9日、大村基地から大村湾を隔 てて15 キロ南西の長崎市で再び悲劇が起きた。

 9日午前11時2分、B29「ボックスカー」はプルトニウム型原爆「ファットマン」を長崎市に投下した。第1目標は小 倉(現北 九州市)だったが、視界不良のため長崎市に変更したのだ。

 広島と同様、空襲警報は発令されず、大村基地にも「敵機接近」との情報はもたらされなかった。

 本田は食堂で早めの昼食を食べていた。突如、食堂の天幕が激しく揺れ、基地内は大騒ぎとなった。

 まもなく上官が本田らにこう命じた。

 「長崎に猛烈な爆弾が落とされて病院はすべてダメになった。収容できない被害者を貨車で送るから大村海軍病院に運んで ほしい」

 本田は手の空いている隊員20人を率いて海軍病院に向かった。

 海軍病院前にはすでに貨車が到着していた。扉を開けると数十人が横たわっていた。だが、体は真っ黒で髪もなく、服も着 ていな い。男女の区別どころか、顔の輪郭も分からない。息をしているかどうかも分からない。

 「とにかく病院に運ぼう」

 そう思い、担架に乗せようと1人の両腕を持ち上げるとズルッと肉が骨から抜け落ちた。

 甲種飛行予科練習生(予科練)を経て海軍に入った本田は41年の日米開戦以来、インドネシア、トラック諸島、ラバウル など各地 で零式艦上戦闘機(零戦)の操縦桿を握り続けた。ガダルカナル島攻防では、盲腸の手術直後に出撃し、腹からはみ出した腸を押さえ ながら空戦したこともある。本土防衛の精鋭として剣部隊に配属後も、空が真っ黒になるほどのB29の大編隊を迎え撃ち、 何機も撃 墜した。この間に何人もの戦友を失った。

 そんな百戦錬磨の本田も原爆の惨状に腰を抜かした。

 「地獄とはこういうものか…」

 剣部隊司令で海軍大佐の源田実(後の航空幕僚長、参院議員)は本田にこう語った。

「もし今度、新型爆弾に対する情報が入ったら俺が体当たりしてでも阻止する。その時は一緒に出撃してくれるか」

 本田は「喜んで出撃します」と返答したが、その機会は訪れることなく8月15日に終戦を迎えた。

 戦後、本田は航空自衛隊や三菱重工に勤め、テストパイロットとして操縦桿を握り続けた。90歳を越えた今も広島、長崎 の悲劇を 忘れることはない。そして原爆搭載機に向かって出撃できなかった無念もなお晴れることはない。

 「長崎の人たちには本当に申し訳ないと思っています。本土防衛の役目を担った私たちがあんなに近くにいたにもかかわら ず…」

 本田は涙をにじませ、こう続けた。

 「戦争というのは軍人と軍人の戦いのはずだ。だから原爆は戦争じゃない。非戦闘員の真上で爆発させるんですから。虐殺 です よ」…中略

  トルーマンは死ぬまで自らの行為を正当化し続けた。58年2月、米テレビで原爆投下についてこう語った。

「日本への上陸作戦には150万人の兵力が必要で25万人が戦死すると推定された。だから強力な新兵器を使用するのに何 ら良心の 呵責を感じなかった。夜もぐっすり眠れた…」

  こういう真実は、日本人全てが知って於くべきことであり、世界にも知ってもらうのは日本人がやるべきことでしょう。 それを隠 してどうするのでしょうか。

  こうしたことを隠すのは、トルーマンやルーズベルトを擁護したいのでしょうか。日本人ですから、謝罪しろとか賠償し ろとは言 いませんが、せめて、真実だけは主張すべきでしょう。隠したのでは、物事は解決しないでしょう。

  結局戦後の日本は、こうやって、何でも隠してきたことで、ここまで劣化したと言っても良いのじゃないでしょうか。や はり、目 を覚ますしかないですね。

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