誇れる日本


誇れる日本(26)

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2016年 6 月 1 日(水)  第 713回  トランプ現象にはやくもオタオタ
  相変わら ず、滅多に更新されない加瀬さんのブログですが、久しぶりに更新されました。今回は、何と、外務省を完膚なきま でにこきおろしてくれています。
  加瀬さんは、お父さんが外務省の偉いさんだけに、表だって批判しにくいのかと思っていましたが、何の何の、思いっき り批判してくれました。久し振りに、スカッとしました。

  結構長いですが、全部が興味深いことばかりなので全文を取り上げておきます。それにしても、外務省のくず振りには改 めて呆れさせられます。

   加 瀬英 明のコラム    Date : 2016/05/26 (Thu)

   ■ ト ランプ現象にはやくもオタオタ   

     私は日本を守るために、外務省を解体して、建て直したほうがよいと思う。

     この2月に、日本人が委員長をつとめる国連女性差別撤廃委員会が、日本が十数万人のアジアの無辜の娘たちを拉致して、性奴隷となることを強いたという、 怪しげな報告書を発表した。

     報告書は皇位の男系による継承も、差別として非難していたが、さすがに外務省が強く反発したために、削除された。
    日本が女狩りして性奴隷としたという誹謗は、1992年の河野官房長官談話に端を発しているが、外国政府や、国際機関が繰り返すごとに、日本が非道な国だ というイメージが、世界に定着してきた。

     これは、由々しいことだ。日本が万一、危機に陥ることがあった場合に、国際社会から援けてもらわねばならないが、日本がおぞましい国だとなったら、誰も 救おうとしないだろう。

     この国連委員会の委員長は、福田康夫内閣の時に外務省が国連に推選して送り込んだ女性活動家で、それまでは政府の男女共同参画社会の推進役をつとめてい た。

     あるいは、国連人権関連委員会が2008年から14年まで、4回にわたって、沖縄住民が日本における少数民族であり、日本民族から迫害を蒙って、人権、 言葉、文化などを奪われてきたという報告書を発表して、是正するように勧告してきた。外務省は一度も反論せず、撤回を要 求するこ ともなかった。

     中国は沖縄を奪おうと狙って、中国国内に琉球共和国(憲法、国旗も発表)政府が置かれ、沖縄住民が中華民族であると唱えてきた。このような国連委員会の 勧告は、中国を力づけるものだ。

     沖縄住民は疑いもなく、日本人だ。沖縄方言は、さらに本島南部、北部、宮古、八重山、南奄美、北奄美など、多くの方言に分かれるが、日本語である。

     この突飛だとしかいえない、国連委員会の勧告のもとをつくったのは、日本人グループであって、外務省の多年の御用(ペット)学者の武者小路公秀氏が理事 長をつとめる、「反差別国際運動」が中心となった。武者小路氏は金日成主席以来、北朝鮮を礼讃してきたことによっても知 られるが、1976年には外務省の 推薦によって、東京の国連大学副学長に就任している。

     今年4月に、沖縄選出の宮崎政久議員(自民党)が衆院内閣委員会で、この国連委員会の勧告について質問し、木原誠二外務副大臣が政府として撤回するよう に働きかけることを、はじめて約束した。

     相手国の代弁者たち

     このような例は、枚挙にいとまがない。外務省は多年にわたって、日本を深く傷つけてきた。

     日本とアメリカの外務省と国務省には、奇妙な共通点がある。日本の外務省は、別名「霞ヶ関」と呼ばれる。

     国務省はホワイトハウスと、ポトマック川のあいだにある。ワシントンはアメリカが独立した直後の1800年に、湿気がひどい泥地に建設されたが、国務省 がつくられたところは、とくに霧が立ち籠めるために、「フォギー・ボトム」(霧の底)と呼ばれてきた。

     もう一つの共通点は、両国とも外交官が他の省庁から嫌われていることだ。

     霞も霧も、大気中に漂う微細な水滴であって、視界を曇らせる。アメリカでも、国務省のキャリアの外交官は、外国贔屓となって国益を忘れやすいといって、 胡散(うさん)臭い眼で見られている。

     外交官の宿痾か、職業病だろうが、ある外国を専門とすると、その国に魅せられてしまうことだ。その国の代弁者になる罠に、落ちる。

     もし、私がある南洋の新興国の文化と言語に打ち込んで、外交官となったら、きっと首狩り習俗や、食人習慣まで含めて、その国に強い親近感をいだくことに なろう。その国に気触(かぶ)れてしまい、日本の国益を二の次にするようになる。

     わが外務省にも気の毒なことに、国籍不明になった犠牲者が多い。

     もっとも、日本の外務省のほうが、病いが重い。

     日本が犯罪国家だという幻想にとらわれて、謝罪することが、外交官のつとめであると、思い込んでいる。

     中国、韓国を増長させて、日中、日韓関係を悪化させてきた。責任は外務省にある。

     外務省員の多くの者が、日本に誇りをいだくことが、まったくない。外交研修所における教育が、悪いからだろう。

     1992年8月に、宮沢内閣が天皇ご訪中について、有識者から首相官邸において個別に意見を聴取したが、私はその1人として招かれた。

     私は「陛下が外国に行幸(ぎょうこう)されるのは、日本を代表してその国を祝福されるためにお出かけになられるものだが、中国のように国内で人権を蹂躙 (じゅうりん)している国はふさわしくない」と、反対意見を述べた。

     その前月に、外務省の樽井澄夫中国課長が、私の事務所にやってきた。「私は官費で、中国に留学しました。その時から、日中友好に生涯を捧げることを誓っ てきました。官邸にお出掛けになる時には、天皇御訪中に反対なさらないで下さい」と、懇願した。

     私が中国の人権抑圧問題を尋ねると、「中国に人権なんて、ありません」と、悪びれずに言ってのけ、水爆実験をめぐる問題についても、「軍部が中央の言う ことを、聞かずにやったことです」と、答えた。

     私が「あなたが日中友好に生涯を捧げるというのは個人的なことで、日本の国益とまったく関わりがないことです。私は御訪中に反対します」というと、悄然 として帰っていった。

     外国の代弁者になってしまう、不幸な例だった。

     理路整然たるバカ

     私は41歳のときに、福田赳夫内閣が発足して、第1回福田・カーター会談を控えて、最後の詰めを行うことを頼まれた。首相特別顧問の肩書きを貰って、ワ シントンに入った。

     私はカーター大統領の後見役だった、民主党の元副大統領のハンフリー上院議員や、カーター政権の国家安全会議(NSC)特別補佐官となった、ブレジンス キ教授と親しかった。

     内閣発足後に、園田直官房長官から日米首脳会談に当たって、共同声明の“目玉”になるものがないか、相談を受けた。

     私は園田官房長官に“秘策”を授けた。日本はこの時に、すでに経済大国となっていたが、日本のマスコミが、毎年「一人当たり所得ではベネズエラ以下」と 報じていた。私は日米共同声明でカーター大統領に「日本は国連安保理事会常任理事国となる資格があり、支持するといわせ ることができる」と、いった。総理 も「それだ」ということになった。

     そのうえで、山崎敏夫アメリカ局長と会った。すると「そのようなことが、できるはずがありません」と、冷やかにあしらわれた。私は首脳会談へ向けて、両 国が打ち合わせた記録――トーキング・ペーパーを見せてほしいと求めたが、峻拒された。

     「役割分担でゆきましよう」と促したが、木で鼻を括(くく)ったような態度で終始した。

     トーキング・ペーパーのほうは、発つ前に鳩山威一郎外相に見せてもらって、凌(しの)いだ。

     私は総理一行がワシントン入りした前日に着いて、ホワイトハウス、国務省、国防省などをまわった。出発前に電話で話をまとめていたから、念押しのような ものだった。

     翌日、ホワイトハウスの前にある迎賓館(ブレアハウス)で、総理一行と合流して、首尾よくいったことを報告した。

     福田カーター会談の共同声明では、私の献策が目玉になった。

     私は2つの内閣で、園田外相の顧問として、アメリカにたびたびお伴した。園田外相は“ハト派”で、私は“タカ派”だったが、妙に気が合った。園田氏は外 務官僚を「理路整然たるバカ」と、呼んだ。

     占領以来の大罪

     最後に首相特別顧問の肩書きを貰ったのは、中曽根内閣だった。私の外務省とのおつきあいは、長い。

     外務省には、日本が占領下にあった時代から、大罪がある。

     ニューヨークのマンハッタンに本部がある正しくは「連合国」と呼ばれる「ジ・ユナイテッド・ネーションズ」を、意図的に「国際連合」と誤訳してきたこと だ。「国際連合」と誤訳することによって、日本国憲法と並んで、戦後の日本国民の世界観を大きく歪めてきた。

     「国際連合」と誤まって呼ぶ「ジ・ユナイテッド・ネーションズ」は、日本が連合国を相手にして、まだ戦っていた昭和20(1945)年6月に、サンフラ ンシスコにおいて創立された。

     外務省が「国際連合憲章」と誤訳している「チャーター・オブ・ジ・ユナイテッド・ネーションズ」が、この時、日本と戦っていた51ヶ国の原加盟国によっ て調印された。

     世界のなかで日本ほど、国連に対する憧れが、強い国はない。だが、困ったことに、「国際連合」という国際機構は、世界中どこを捜しても存在していない。

     今日でも「国連憲章」は、外務省による正訳によれば、「われら連合国の人民は‥‥」と始まっている。原文は「ウィー・ザ・ピープルズ・オブ・ジ・ユナイ テッド・ネーションズ‥‥」だが、「連合国」と正しく訳されている。
    ところが、「ザ・チャーター・オブ・ジ・ユナイテッド・ネーションズ」を、「国際連合憲章」と訳している。同じ言葉であるのに、奇妙だ。

     「ジ・ユナイテッド・ネーションズ」の正しい名称は、「連合国」なのだ。

     ヒラリー頼みの外務省

     連合国の公用語である中国語では、「ジ・ユナイテッド・ネーションズ」は「連合国(リエンホーグオ)」だし、南北朝鮮も「連合国(ヨナプグク)」と呼ん でいる。同じ敗戦国のドイツでも戦った相手である「ディ・フェアインテ・ナツィオネン」(連合国)であり、イタリア語で も「レ・ ナツィオニ・ウニテ(連合国)」だ。

     「ジ・ユナイテッド・ネーションズ」という呼称が、連合国を指す言葉として採用されたのは、日本が真珠湾を攻撃した翌月の1月1日のことだった。この 日、日本、ドイツ、イタリアなどと戦っていた26ヶ国の代表がワシントンに集まって、「連合国宣言」を発した。

     ルーズベルト大統領がこの会議で演説し、日本や、ドイツと戦っている同盟諸国を、「ジ・ユナイテッド・ネーションズ」と呼ぼうと、提案したことによっ た。

     日本は3年8ヶ月にわたって、「ジ・ユナイテッド・ネーションズ」、連合国を敵として、戦ったのだった。日本の都市に国際法を踏躙して絨毯爆撃を加え て、非戦闘員を大量に殺戮し、広島、長崎に原爆を投下したのも、「ジ・ユナイテッド・ネーションズ」の空軍だった。今 日、日本で定着している国連という名称を用いるなら、国連の空軍が非人道きわまる爆撃を加えたのだった。

     “国連”が結成された時に憲章によって、加盟資格について「すべての平和愛好国」と規定されたが、日本、ドイツなどの枢軸国に対して宣戦布告しているこ とが、求められた。そのために、今日でも“国連憲章”に「敵国条項」がある。

     外務省も、朝日新聞をはじめとする新聞も、敗戦後の昭和20年10月までは、“国連”を「聯合国」と正訳していた。「国際聯合」にすり替えたのは、「聯 合國」だと、国民が占領軍に敵意をいだきかねないために、戦前の「國際聯盟」をもじって、そう呼び替えたのだった。

     都心の青山通りに面して、外務省が多額の国税を投入して誘致した、「国連大学」が聳えている。だが、「連合国大学」であったとしたら、誘致したものだろ うか。

     「国際連合」と呼んできたために、“国連”を「平和の殿堂」のように崇めている者が多い。日本国憲法と国連に対する崇拝は、1つのものである。もし、正 しく「連合国」と訳してきたとしたら、日本において国連信仰がひろまることがなかったはずだ。

     私は2005年から9年まで、朝日新聞のアメリカ総局長をつとめたK氏と、親しくしているが、ワシントンを訪れると、ホテルにたずねてくれて、朝食をと りながら、情報を交換した。朝日新聞社の奢りだった。

     ある時、K氏が「日本から来る人で、あなたぐらい、ワシントンで会いたいという者に、誰でも会える人はいない」と、いった。

     私はいまでも、年2回、ワシントンに通っている。

     ところが、日本の外務省出身の大使館員は、ワシントンでごく狭い社会のなかで、生活している。国務省ばかりを相手にしているから、他に人脈がまったくな い。

     霞ヶ関の外務省では、毎朝、省員が登庁すると、全員が跪いて、ヒラリー夫人の勝利を祈っているという。ヒラリー夫人はオバマ政権の国務長官を務めたか ら、日本国憲法が日本に課している特殊な制約を、よく知ってくれているはずだからだ。

     夫人のアジア外交のアドバイザーは、日本担当の国務次官補だったロバート・キャンベルだが、外務省が飼い馴らしてきたから、安心できる。

     外務省は“トランプ現象”のようなことが起ると、対応することができずに、狼狽えるほかない。

     もっとも、外務省を解体すべきだといっても、できることではない。そこで、国民が外務省に対して向こう20年か、30年にわたって、保護観察官か、保護 司となって、目を光らせて、補導するほかあるまい。

  やはり、解体は無理でしょうか。諦めずに、やってもらいたいものです。それにしても、外務省に詳しい加瀬さんだけ に、私など全く知らないことばかり で、驚くばかりです。想像以上の売国振りに、ここまで、日本の足を引っ張ることばかりやれるものだと呆れるしかないです ね。やはり、どうあっても解体すべ きと思わざるを得ません。

  偶然でしょうか、「つつみかくさず」の最初で、ここに書いていたことを語ってくれています。この動画も面白いです よ。


  やはり、こういう動画が地上波で放送される必要がありますね。こういうのを見ると、自虐史観に犯された日本人も目覚 める人が増えることは間違い無いでしょう。やはり、反日売国マスコミの罪は大きすぎますね。
2016年 6 月 2 日(木)  第 714回  目良浩一、慰安婦日韓合意の厳しい現実
  何時もの、中山恭子さんの【日いづる 国より】は、5月26日 (木)、第 1080回の「合 意で支援団体『挺対協』と韓国政府の対立が鮮明に」に続いて、目良浩一さんのカリフォルニアでの慰安婦問題 の現状で す。

  偶然でしょうか、この中で、今日、「カリフォルニア州の高校カリキュラムで『慰安婦=性奴隷』表記の公算」でも取り 上げた、 カリフォルニアの問題を詳しく報告してくれています。  

   カリフォルニアの教科書問題について、18分40秒過ぎから、


  中韓の下劣さには呆れてしまいますが、それ以上に、外務省のお仕事振りに怒りを覚えずにはいられません。何時も穏や かな言葉 遣いの中山恭子さんも外務省の情けなさに怒り心頭の様子が現れていました。やはり、タジキスタンや拉致問題で外務省の情けなさを 思い知らされているだけに実感が篭もっているのじゃないでしょうか。

  やはり、外務省は解体しかないでしょう。加瀬さんも諦められていましたが、ここは、もうやるしかないでしょう。放っ ておいて は、日本に害を齎すだけです。まさに、害務省ですね。

  青山さんのところでも書いたように、外務省は特に歴史の試験をやるべきですね。
2016年 6 月 3 日(金)  第 715回  和の国の明日を造る
  【討論!】にも出られていた馬渕さんの何時も の、「和の 国の明日を造る」は、【討論!】とも重なるグローバリズムについてです。

  グローバリズムに問題があることが、あちこちで話題になるようになってきたのは嬉しい限りです。この機会に、グロー バリズム とマネーゲームを排除することができれば、世界は、一気に静かになるのじゃないでしょうか。

  世界平和には、宗教問題など、まだまだ、多くの解決すべきものがありそうですが、それも、今回の伊勢神宮参拝など で、世界 が、日本の素晴らしさに気がつき、その考えを受け入れるようになってくれば可能性も出てきそうな気がします。
  尤も、その前に、日本人が日本を取り戻すことが先決ですね。今の日本人じゃ、世界を導く資格はないでしょう。


  それにしても、いよいよ、日本の時代が来そうな気がします。何とも、ワクワクします。 これも、長い間かかって、創りあげてきてくれた先人のお陰です。その先人の労に報いることができる日本人に戻ることが急がれ ます。
2016年 6 月 4 日(土)  第 716回  安倍外交を絶賛して安保法制に反対する矛盾
  こころを大切にしない日本の野党は、元民主党 を始めと して、日本のために政治をしようとしている政治家はいないようです。あの、舛添の後釜を狙っているのじゃないかと言われている女 性も阿比留さんに、その矛盾を指摘されています。 
  流石がに、民度の高い、自虐史観に犯されていない素晴らしい東京都民に選ばれた議員さんだけのことはあります。も し、知事に 立候補されれば、都民が選んでくれることでしょう。

  産経ニュースより     2016.5.30

 【阿比留瑠比の極言御免・番外編】安 倍外交を絶賛して安保法制に反対する矛盾 日米首脳が被爆地で誓った言葉の重みに気付くべきだ

    のっけから宣伝話で恐縮ですが、筆者が産経新聞紙面で週1回連載中のコラム「極言御免」の主要なものと、その他の署名記事10本を集めて再構成した本が 6月15日、産経新聞出版から刊行されます。タイトルは『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』で、連合国軍総 司令部が 日本社会に張り巡らせた「閉(とざ)された言語空間」(作家の江藤淳)から抜け出せない国会議員や大手メディア、学者、文化人ら を取り上げています。

 そこで本日は、その出版記念にこじつけて、「極言御免」のインターネット用特別版を(社命により)お届けしたいと思い ます。

 ◇ 

 「オバマ氏(米大統領)の広島訪問、そしてスピーチ、被爆者の方と話される姿。この歴史的な声明を実現された安倍内閣 の外交は 高く高く評価します」

 民進党の蓮舫代表代行が27日夕、自身のツイッターにこう投稿しているのに気づいたのは、三重県伊勢市の国際メディア センター でのことだった。主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の関連原稿を書きながら、オバマ氏の広島訪問を中継するテレビ映像を見てす ぐのことである。

 これについては、その場にいた同僚の担当記者が即座に記事化してネット上にアップし、大きな反響を呼んだ。その後、岡 田克也代 表や共産党の志位和夫委員長も安倍外交は直接触れていないものの、やはりオバマ氏の広島訪問に一定の評価を与えるコメントを出し ていた。

 米側が「最後まで悩んでいた」(政府高官)というオバマ氏の広島訪問が実現し、当初は数分間の予定だった演説が、「間 違いなく 心が入って」(閣僚の1人)17分間にわたる印象深いものになったことは確かに歓迎すべきだろう。間違いなく安倍外交の大きな成 果の一つである。

 ただ、蓮舫氏が「高く高く評価します」と書いているのを読んで、最初に脳裏に浮かんだ言葉は「あなたがそれを言うか」 だった。 外交を何だと考えているのだろうかと。

 蓮舫氏といえば、昨年夏の集団的自衛権の行使を限定容認する安全保障関連法の審議中に、街頭演説でこう言い放った人物 である。

 「戦争法案絶対反対!」

 だが、蓮舫氏が今回高く評価した安倍外交、特に対米外交の中で、安保関連法の制定が極めて重要な部分を占めていたこと は言うま でもない。

 歴史問題においては、安倍首相が昨年4月の米上下両院合同演説で発した「和解」のメッセージと同年8月の米国が歓迎し た戦後 70年談話があり、日米同盟の強化では特定秘密保護法制定や安保関連法の制定があった。これら安倍政権の外交面での一つひとつの 積み重ねの上に、結果としてオバマ氏の広島訪問があるのは間違いない。

 米国にもオバマ氏個人にも、思惑も事情もあっただろうことは当然だが、外務省幹部はこう指摘する。

 「オバマ氏が自分のレガシー(遺産)づくりのためだけに広島に来るなんてことはありえない。安倍政権の実績と強さが あってこそ 訪問が実現した」

 蓮舫氏らは、安倍外交を一連の流れの中で総合的に判断するべきであり、オバマ氏の広島訪問だけを単体で取りだして論じ たり、評 価したりするのは的外れではないか。いいがけん、自分たちの主張の矛盾に気づいた方がいい。

 「あの忘れえぬ日に生まれた子供たちが恒久平和を願ってともしたあの灯火に誓い、世界の平和と繁栄に力を尽くす。必ず やその責 任を果たしていく。日本と米国が力を合わせ、世界の人々に希望を生み出す灯火となる」

 安倍首相は27日、広島市でオバマ氏と並び立ち、こう演説した。安保関連法に対し、安易に「戦争法」「対米追随法」な どとレッ テルを貼って全否定した人たちに、両首脳が被爆地で誓った言葉の意味と重みや国際社会の現実が、本当に分かっているのかと疑問を 禁じ得ない。(論説委員兼政治部編集委員)

  「GHQの魔法が解けない人たち」は良いですね。その解けてない人達が、政・官・財の偉いさんたち、特に、政治家の 殆どと言 うのが日本の悲劇と言うか危機ですね。
  こうした人達は、忙しくて、ネットで勉強する暇もないのでしょうね。だから、未だに魔法に罹ったままなんでしょう。 日本を 引っ張って行くべき人達がこれでは日本の再生が進まないのも当然ですね。
  安倍さんが一人で頑張っても、遅々として進まないのも道理ですね。粘り強い安倍さんが、呆れて投げ出さないことを願 いたいも のです。もし、安倍さんが呆れめれば、次はないかもしれません。何とも、危うい。
2016年 6 月 5 日(日)  第 717回  にっ ぽん再構築・地方議会が危ない
  産経新聞が面白い記事をシリーズで書いてくれ 始めたよ うです。2015年7月14日 (火)、第 10 回の「お かしくないか坂出市議会」で、ヘイトスピーチ対策を求める意見書を可決したとの衝撃的な事件を取り上げまし たが、そ の後も、全国の地方議会の情けなさに怒りをぶつけた来ただけに、これは、楽しみです。

  今回は、あの舛添を知事にして、これだけ叩かれているにもかかわらず何にもしようとしない地方議会の代表である東京都議 会を取り上げ手います。
  あの知事選で、舛添を自民党が擁立した時点で、呆れましたが、未だに、こんなことをやっているんですね。完全に 腐ってま す。

  産経ニュースより     2016.5.28

  【にっ ぽん再構築・地方議会が危ない(1)】舛添知事の暴走なぜ止めぬ 首長と一体化でチェック機能なし 不祥事頻発 でも高額 報酬、政活費乱用…

       「都議会は何をやってるんだ」

      3月、東京都の舛添要一知事が韓国人学校の増設に向け、新宿区にある約6千平方メートルの都有地を韓国政府に貸与する方針を打ち出すと、ある 都議の事務所に苦情の電話が相次いだ。

     保育所や介護施設など都内で不足する施設はいくらでもある。「なぜ都民のために使わず、韓国人学校を優先するのか」と怒る都民の思いは切実だ。

     折しも3月議会の会期中だった。一問一答の質疑を行う予算特別委など、発言の機会は十分あったが、同問題について各会派とも “沈黙”した。

    この都議は「都有地の貸与については議会の承認はいらず、議会案件になっていない。地元から陳情や請願でもない限り、積極的には動けない」と語るが、都 庁には1500件を超す抗議電話が殺到した(12日現在)。舛添知事は、都有地の貸与について「都民の理解が得られ ると思う か」とする報道陣の問いかけ に、こううそぶいた。

       「都民って誰ですか。都民は1350万人いる。どんな政策をやっても批判がある。さっきの予算じゃないが、私の支持者が9割いて、1割反対。1割でも 135万人だ」

             □   □ 

    3月25日の都議会閉会日。「知事提案のすべての議案に、賛成の立場から討論を行います」

    本会議場に勢いのいい声が響いた。38日間の定例会は結局、共産を除く全会派が賛同し、舛添知事が提出した全議案を原案通り可決して閉会した。

     原案可決率100%−。知事へのチェック機能を放棄したかのような異常事態が都議会で少なくとも3年以上続いている。

     ある自民党の都議は「根回しは終わっている。本会議は単なるセレモニーだ」という。

     だが、都政に詳しい中央大の佐々木信夫教授(行政学)は「議会は知事の“暴走”をいかに修正し、足りないところを補うかに価値がある。双方が競い合うとこ ろに意味があるのに、知事と一体化し、オール与党化するならば意味がない」と指摘する。

             □   □

      舛添知事の高額海外出張費も3月議会中、すでに問題視されていた。自民党の宇田川聡史幹事長が代表質問で「海外出張より前に、なすべきことが あるのでは ないか」とくぎを刺し、公明も「知事の都市外交を高く評価している」としながら、経費の縮減と内訳公開を求める文書を知事に 提出していた。

     だが、知事側は内訳開示には応じず、突っ込み不足は明らかだった。3月定例会がこのように無風で終わるのを見届けると、知事は4月12日、15人の随行職 員を従え、ファーストクラスで訪米の旅に出た。

      公用車による別荘通い、政治資金による「家族旅行費」支出…その後発覚した舛添知事の疑惑の数々に、都庁には1万件超の批判が集まる。が、都 議会最大の 自民党内には今も、知事批判を強めることが得策かどうかを見極めたいとする「慎重論」が根強い。

      「まずは知事が説明責任を」。ある自民都議は様子見を決め込んだ。…中略

     最高峰が都議である。報酬は月額102万円。ボーナスを含めた年収は1706万3462円(27年度)。議会に出席すれば1日1万〜1万2千円の“日当” も支給される。

     政活費も全国一の1人当たり月60万円。使途にも疑問符が付く。「会議費」の名目で高級すきやき店の弁当代を支払ったり、意見交換名目の「会費」の大半を 新年会費に回し、1日に6件はしごしたり。足を骨折した都議が年間約840回タクシーを利用し、全額政活費で充てて いた例 も。舛添知事の疑惑追及に腰が引 けるのもうなずける。

      26年度決算によると、報酬や政活費など127人の都議の“人件費”に、それを支える議会局職員約150人分の給与などを加えれば、都議会維 持の費用総額は計56億円に及ぶ。

      住民に見えない議会活動を支えるため、法外な税金がつぎ込まれる。地方議会はそもそも、誰のために存在するのか。これでは不要論にもつながり かねない。

                 ◇

    号泣元県議に代表される耳を疑う不祥事、暴走首長に弱腰で、有権者不在の議会運営…なのに報酬は世界最高レベル。地方議員に対する住民の信任はすでに地に 落ち、日本の民主主義が地方から崩れようとしている。少子高齢化など地域が直面する課題に、もっといかす方法はない のか。 「にっぽん再構築・第3部」で考 えたい。

      こんなことをやっていたら、参議院選挙にも影響するのじゃないでしょうか。今や、衆参同時選挙も諦めて、参議院で惨敗なんてことになれば、阿 部さんの目指す憲法改正も吹っ飛んでしまいます。
  それくらい、重要な問題であるという意識をもってもらいたいものですが、それが解るような議員なら、最初から舛 添なんか 担いでないでしょう。

  それにしても、国会議員以上に劣化している地方議員も選んでいるのは我々有権者ですから、やはり、日本人の劣化の結果で す。もしかしたら、見えて来ていると思った日本の素晴らしい未来は無いのかも。

2016年 6 月 6 日(月)  第 718回  放送法と報道の自由を巡る公開討論
  日本の反日売 国左翼マスコミの偏向振りを、鋭く追求してくれている小川さんやケントさんなどの活躍を、4月 7日 (木)、第 658回の「放 送法遵守を求める視聴者の会 記者会見」などで取り上げてきました。

  小川さんたちが反日売国ジャーナリストへ申し込んでいた討論を逃げ回っていた中で、田原氏が応じたそうです。その対 談をアッ プしてくれています。

  何時もは、余り、田原氏の誤魔化し話法が好きになれないので殆ど見ないのですが、今回は、何を言うかと期待してみた のです が、やはり、聞き苦しかったと思ったのは私だけでしょうか。

  田原氏の人の話を聞こうともせずに話の腰を折、誤魔化すことばかりが目立って、見るのが嫌になります。こんな人が何 時までも マスコミで使われることに怪しさを感じずにはいられません。
  反日売国左翼なんて、皆こんな感じですね。やはり、その考えにきちんと相手するより一掃する方が、余程、日本の為に なりそう です。建設的な論議になるとは思えません。時間の無駄でしかないのじゃないでしょうか。

 それにしても、こんな人の相手にする小川さんの忍耐強さに感心します。


  私の勝手な印象なので、興味のある方はどうぞ見てください。それでも、逃げ回っている他のジャーナリストに比べた ら、出たき たことは評価します。誰か続くのでしょうか。まず無理でしょうね。
2016年 6 月 7 日(火)  第 719回  国連が世界に広めた「慰安婦=性奴隷」の嘘
  何時ものねずさんが、藤岡信勝さんが、慰安婦 問題の闇 を暴いた本の紹介をしてくれています。ねずさんは、何と、この部屋で、何度も取り上げてきた、杉田水脈さんと山本優美子さんを、 名前は挙げていませんが、日本の歴史の転換点を担った女性と書いてくれています。
  これは、その通りですね。政府、外務省が仕事をせずに放ったらかしにしてきたことにより貶められた日本の名誉を挽回 してくれ た、このお二人には最高の褒め言葉になるでしょう。本当に有難いことです。


  小名木善行 ねずさんの ひとりごとよ り   2016年06月01日

  国 連が世界に広めた「慰安婦=性奴隷」の嘘

  月日の経つのははやいもので、もう6月1日です。
こないだまで、朝の寒さに震えていたのに、
もう夏はすぐそこまできています。

 わが国の歴史では、いつも歴史の重要な局面で、
ひとりの女性が歴史の転換点を担い、
歴史を大きく動かしてきました。
古くは、それは卑弥呼であり、持統天皇であり、北条政子であったりしています。
そして実は、現代において、まさにいまの、この時代において、

 たった二人の日本人女性の、
わずか2分間のスピーチが、

 世界に良心を目覚めさせ、そして国連を、日本政府を動かしています。

 実は、そんなお話が書かれているのが、最近出版になった藤岡信勝先生編著の『国連が世界に広めた「慰安婦=性奴隷」の 嘘 ―ジュ ネーブ国連派遣団報告』(自由社刊)です。

 日本人が朝鮮半島で20万人もの朝鮮人女性を拉致して「性奴隷」にしたと、韓国と反日日本人が国連を利用して、世界に 嘘 をばらま きました。
このことに対し、14の保守系団体の連絡組織である「慰安婦の真実国民運動」のメンバー11人が2014年7月に国連に 乗り込 み、彼らの策謀を完璧に暴きました。

 メンバーが目にした国連は、正義と平和の組織ではなく、権謀術数が渦巻く、熾烈な闘いの場であったそうです。
そのような恐ろしい場であるだけに、日本政府も外務省も、これまでまったく闘おうとしてきませんでした。
そしてそのために国連は「反日勢力が我が物顔でうごめく場」になっていたのです。

 「性奴隷」の名称を世界に流布させた張本人は、人権派弁護士の戸塚悦朗です。
その戸塚氏を、国連欧州本部でインタビューした模様もこの本に掲載されています。
彼は「性奴隷」の根拠を示せず、ぬらりくらり言い抜けるだけでした。
結局、虚偽に満ちたプロパガンダであることの詳細が明らかになっています。

 彼ら反日左翼は、ナゼ嘘をついてまで日本を貶めようとするのか。
メンバーの中の二人の女性の、わずか2分間のスピーチが国連を動かし、日本政府を動かしました。

 たった2分です。
たった2分で、半世紀続いた嘘と謀略が崩壊したのです。
嘘は百万遍唱えても、嘘です。
堂々とした一片の真実によって、嘘は必ず崩壊するのです。

 そして2016年2月、国連のセッションで、日本政府代表団団長・杉山審議官が次のように述べました。
「日本政府の調査では、
 強制連行の確認はない。
 20万人という数字の根拠はない。
 性奴隷という表現は事実に反する。
 他国の場合も法的に解決済みである」

 その画期的な審議官の発言を引き出した、二人の女性の歴史的な名スピーチも、この本は掲載しています。

 とても内容の素晴らしい本です。
そして、この本が「よく売れる本」の上位に入ることは、日本国民の目を覚まさせ、国会を本来あるべき日本国民のための誠 実の場い 変えるための原動力にもなっていこうかと思います。

 是非、みなさまのお力添えを賜りたいと思います。



  この杉田水脈さんを政治の世界にもう一度戻すことが出来ないようでは、日本は終わ りでしょう。それだけに、衆議院選挙を期待していたので、残念です。敢えて、参議院には出られないという強い意志を感じ るのは私だけでしょうか。
2016年 6 月 8 日(水)  第 720回  日本の闇 電通
  先週の【Front Japan 桜】で、高山さんが、第 326回の「田 中角栄問題から見る日本の司法とジャーナリズムの問題」という、田中角栄問題で衝撃的な暴露をしてくれまし た。とい うことで、今週も楽しみに待っていました。
  
   何と、今週も期待していた以上に驚くべき話をしてくれました。

    それは、日本のマスコミを牛耳っている諸悪の根源とも言える電通の闇です。高山さんのこのシリーズの動画は、目が離せなくなりそうです。

【Front Japan 桜】高山正之・浅野久美:日本の闇 電通 / 国歌斉唱の心得[桜H28/6/1]


  この最初に取り上げられていた、電通の日本の歴史を知らないと思われる帰 国子女 が、金賞に推奨したCMの動画がありました。

海 外CM 『Japanese』日本人なめられすぎ! 電通は何を考えているの?


  このCMを推奨するということは、やはり、日本の歴史をしらない、自虐史 観で育っ た、単なる外国語ができる恥知らずの日本人なのでしょう。
  こんな社員が跋扈する電通が日本のマスコミ界を牛耳っているのですから、恐ろしい限りです。

  偶然でしょうか、後半の44分頃からの話題になっている君が代の話に関係のある、これも、自分が、日本の歴 史を知ら ない自虐史観に犯され、それを子供達に教えている教師と裁判官の情けない話題です。

  時事ドットコムより   2016/06 /01
  
  君 が代不起立、都の敗訴確定=停職取り消しと賠償命令−最高裁

 卒業式での君が代斉唱時に起立しなかったことを理由に停職処分を受けた東京都の公立学校の元教員2人が、都に処分取り 消しなど を求めた訴訟で、2人の処分を取り消し、都に計20万円を支払うよう命じた二審東京高裁判決が確定した。最高裁第3小法廷(大橋 正春裁判長)が、5月31日付で都側の上告を退ける決定をした。

君が代不起立処分、裁量の範囲=「減給重すぎず」−教諭の訴え棄却・大阪地裁

 訴えていたのは、元養護学校教員の女性(66)と、元中学校教員の女性(65)。2人は2007年3月、それぞれ停職 3カ月と 6カ月の懲戒処分を受けた。
 二審は、不起立を繰り返した教員に対し、処分を機械的に重くする都教育委員会の運用は「自らの思想信条か教職員の身分 かの二者 択一を迫るもので、憲法が保障する思想・良心の自由の侵害につながる」と批判。停職3カ月の処分だけを取り消した一審東京地裁判 決を変更した。

  教育と裁判という大切なところが、こんな人達で犯されているのですから、日本の再生は、並大抵のことでは難しそうで す。一日 も、早く、こうした反日売国左翼の一掃をすることが必要です。
2016年 6 月 9 日(木)  第 721回  民進党って感じ悪いよね…
  もう、旧民主党って何がしたいのか分かりませ んね。と 言うか、そんな高尚な目的や気持ちを持って政治家になったのじゃないのかも知れませんね。
  もしかしたら、中韓の金が目的でなったのでしょうか。そうとでも考えないと、あの酷さの訳が分かりません。
  ここまで酷い議員を選んだ国民も、流石に、呆れているのじゃないでしょうか。と言うのも甘いのかも知れません。もし かした ら、良くやっている、素晴らしいなんて喜んでいるのかも知れません。

  何時もの、阿比留さんが痛烈に書いてくれています。

  産経ニュースより     2016.6.3

 【阿比留瑠比の極言御免】民 進党って感じ悪いよね…

   どうにもかんに障る不快な物言いというものがある。7月10日投開票の参院選に合わせて衆院選を行う衆参同日選(ダブル選)の可能性をめぐって、民進党 議員たちが述べてきた言葉の数々のことである。

 読者はご存じの通り、本紙は4月20日付朝刊1面で「首相、同日選見送りへ」と報じ、その理由として復旧を急ぐ熊本地 震の被災 地への負担が避けられないことを挙げた。

 ただ、その後も繰り返し「同日選の可能性は5割以上」と主張してきた岡田克也代表をはじめ、民進党幹部らは同日選への 警戒心を 隠さなかった。

「ダブル選はある」

 政治家が個別の報道に左右されずに、独自の情報や政治勘で判断するのはいい。また、「常在戦場」といわれる衆院側が、 常に選挙 に備える心構えを持つことも当然だろう。だが、次のような言葉遣いはいかがなものかと思う。

 野田佳彦元首相「こんな時期に衆院選をやる人は人でなしだが、私はダブル選挙はあると思う」(5月14日、神奈川県大 和市での 党会合)

 枝野幸男幹事長「安倍首相が国益を考えるなら、衆院解散はあり得ない。でも、党利党略で解散するかもしれない。8対 2(の割 合)で解散だと思う」(同月24日、記者会見)

 山井和則国会対策委員長代理「人道的にも常識的にも解散できる状況にないと思うが、解散の危険性はある」(25日、記 者会見)

 彼らは暗に、安倍晋三首相は人でなしで国益を考えておらず、人道に反する常識外れの人間だと言わんとしている。示し合 わせて レッテル貼り作戦をやっているかと疑いたくなるぐらいで、感じの悪さが共通している。

 疑心暗鬼に駆られ、なりふり構わず相手を攻撃しようという衝動ばかりが浮き上がる物言いではないか。

「産経が書いたから」

 枝野氏に至っては、矛先を同日選見送りを書いた本紙に向けてきた。

 「産経新聞が1面で(見送りと)打つぐらいだから、ダブル選じゃないか」

 衆院北海道5区補選で野党統一候補が敗れた4月24日、枝野氏は記者団にこう言い放った。一瞬、意味が理解できずに担 当記者に 問い合わせたぐらいだが、枝野氏は週刊文春(5月5・12日号)にもこんなコメントを寄せていた。

 「産経の番記者にも『産経が先行して打ったのだから、逆にダブルで決まりじゃないの』と言いました」

 どうやら、同日選断行の際のサプライズ感を演出するために、首相官邸側が産経を利用して書かせたのだと言いたいらしい が、事実 はどうだったか。これは偏見に基づく侮辱であり、中傷である。これが、野党第一党の幹事長ともあろう者が言うことかと悲しい。

 民進党に関しては、旧民主党時代にもこんな経験をした。本紙が平成16年11月、輿石東参院副議長に対する山梨県教職 員組合に よる巨額の資金カンパ問題を取り上げたところ、当時の岡田代表が記者会見で同様に、こう根拠のない陰謀論を展開したのである。

 「自民党なり某所周辺が、民主党の政治とカネをめぐる問題について、何か対抗策として打ち出せるものがないかと調査し ていたこ とは承知している」

 もとより本紙は自民党でも某所周辺でもない。この時の記事は筆者が書いたものだから断言するが、そんなところから情報 提供を受 けたわけでもなかった。

 あのころから、陰謀論に染まる民進党の体質、感じの悪さは変わっていない。(論説委員兼政治部編集委員)

  感じの悪さは、益々、酷くなっているようです。もう救いようがないですね。一人残らず消えてもらいたいものです。

  とうとう、阿部さんの秘書がフェイスブックにまで取り上げています。 
    安倍 晋三さんが写 真2件を追加しました。   3 時間前

「安倍さんの顔で(大波に)描いてある。」
「あの大馬鹿野郎から逃げようぜとG7の皆さんが言っている。」
「安倍総理が国内で国民に言っていることは、捏造なんじゃないの?」
英紙「タイムズ」に掲載された風刺画で安倍首相が「馬鹿野郎」として風刺されている!と、なぜか意気揚々として 得意そう にボードを掲げる民進党山井和則議員、玉木雄一郎議員をはじめとした「民進党サミット関連調査チーム」。

青筋立ててのサミット批判も滑稽な事になっています。
・・・残念ながら、どうも安倍さんもG7の船に乗っているようです。
(波に書かれているのはボリス・ジョンソン氏※元ロンドン市長でEU離脱発言等をしている人物だそうです)。

意図的では無く、ただ単純に間違えただけでしょうが、これに対しネット上では「ヤマノイ」ではなく、もはや「デマノイ」じゃないかと小炎上。

今話題の風刺、一日一笑の小ネタとして提供いたしました。
・・・・秘書でした。

《秘書アップ》




  産経抄も、コケにしています。        

  【産 経抄】6月4日
   
 日ごろはニュースにとんと関心のない小学生の愚息が、テレビ画面にくぎ付けとなり、「お父さん」と確かめるよ うに問う てきた。「この親、本当にひどいよね」。北海道七飯町の林道で両親に置き去りにされた小学2年、田野岡大和君の件であ る。いつも叱られている身として、全くの人ごとだとは思えなかったのだろう。

 ▼5月28日から行方不明となっていた大和君は幸い、合同捜索本部が解散し、捜索が打ち切られる直前の3日に なって無 事見つかった。国内のみならず、海外の報道機関も速報で伝えた誰もが喜べる稀有(けう)なニュースだといえる。

 ▼「本当に行き過ぎた行動だった」。林道で車から大和君を降ろして立ち去っていた父親は、こう深い反省を示し ている。 置き去りの理由は「しつけ」のためだというが、取り残され、独りで6夜を過ごした子供の心細さはいかばかりか。

 ▼翻って日々の新聞紙面を思うと、事件を起こすのも醜聞のネタとなるのも恥ずかしい言動をさらすのも、みんな 大人であ る。辞書によるとしつけとは、礼儀・作法を教え込むことだが、世は厳しいしつけが必要な大人たちであふれている。

 ▼中でも、国民の範となるべき選良たる国会議員らの立ち居振る舞いがみっともない。英紙の風刺画に描かれた別 人を、安 倍晋三首相と勘違いして首相の主張を「捏造(ねつぞう)」だと批判する者、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の経済資 料の英文を誤読して首相の「情報操作」だと決め付ける者…と枚挙にいとまがない。

 ▼ちなみに大和君が見つかったのは、陸上自衛隊演習場の施設内でのことだった。そこで思いついたのだが、特に 礼儀・作 法がなっていない議員らは自衛隊に体験入隊させ、しつけてもらってはどうだろうか。

  体験入隊したくらいで変わるでしょうか。完全に狂っているので、もう手の打ちようがないのじゃないでしょ うか。議 員を止めれば目が覚めるのかも知れませんね。
  次の選挙で、目覚めさせてあげましょう。

  それにしても、こんな奴らが議員で、「日本のこころ を大切に する党」が当選出来ない日本は完全に狂っていますね。今度の選挙で、少しは良くなると期待したいものですが、どこまで目 覚めてくれているかが心配です。
2016年 6 月 10 日(金)  第 722回  はだしのゲン:中国語版が台湾で発売
  又、嫌な記事がありました。2013年12月 26日 (木)、第 5212回の「は だしのゲン閲覧中止」などで取り上げてきたあの売国漫画が中国語で出版されるそうです。
  作者が亡くなったので、もう騒がれることもないのかなとお持っていたのですが、甘かったようです。

 オバマさんの広島訪問の時に、変な記事があって、こんなことまでやっていたんだと、気にはなっていたのですが、こんな ことが起 きるとは思ってもいませんでした。

  毎日新聞が嬉々として書いているように思うのは私だけでしょうか。
  
  毎日新聞より   2016年5月26日

  「ゲ ン」から米大統領へ…生前の手紙発見

  被爆者の声を聞いて

 実体験に基づき原爆の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」の作者、故中沢啓治さん(2012年に73歳で死去)が、オ バマ米大 統領に宛てて09年に書いた手紙が見つかった。核なき世界を訴えた演説への感銘をつづり、広島と長崎を訪ねて被爆者の声を聞くよ う求めている。手紙は当時大統領に届かなかったとみられるが、中沢さんの妻ミサヨさん(73)は「夫が『見つけてほし い』と訴え たのかもしれない」と話し、大統領の広島訪問実現を喜んでいる。【石川裕士】

  出版の記事です。台湾で日本人もからんでいるのも気になります。

  毎日新聞より   2016年6月4日 (土)

  は だしのゲン:中国語版が台湾で発売 24言語目

  故中沢啓治氏の妻ミサヨさん「夫も喜んでいるはず」

 【台北・鈴木玲子】原爆と戦争の悲惨さを描いた故中沢啓治氏の漫画「はだしのゲン」の中国語版が3日、台湾で発売され た。翻訳 語版は24言語目。台北市で出版発表会に出席した中沢氏の妻ミサヨさん(73)は「夫は生前、中国語版を出したいと話していたの で、とてもうれしい。夫も喜んでいるはず」と笑みを浮かべた。

 中国では外国漫画の出版には当局の許可が必要な上、日本の戦争被害を取り上げたこの作品の翻訳に名乗りを上げる出版社 はなかっ たという。一方、中国在住歴のある翻訳者の坂東弘美さんと中国人6人が9年前からチームを組んで、自主的に中国語の翻訳を進め、 出版先を探していた。

 昨夏に台湾の出版社「遠足文化」からの出版話が持ち上がり、坂東さんらは、中国大陸で使う漢字・簡体字から、台湾など で使う繁 体字への変換作業を進めた。作品全10巻のうち今回の出版は前半5巻で、残る5巻は7月に刊行する予定。発表会であいさつしたミ サヨさんは「台湾の皆さんにも(作品を通して)戦争のおろかさ、生きることの大切さ、平和の尊さを感じてほしい」と話し た。

  せめて5巻までなら許せるのですが、共産党の思惑で出版されたと言う後半の5巻までとなると許せ無いですね。全く、 困ったも のです。自分達が何をやっているのか分かってないのでしょうか。それとも、やはり、あちらの工作でもあるのでしょうか。
  こんなもの出版したら、又、中国に武器を与えるようなものです。民度の高い台湾では売れないでしょうが、それでも、 万が一と いうこともありそうで、嫌な感じです。

  どこまで日本を貶めたら気が済むのでしょうか。
2016年 6 月 11 日(土)  第723回  「海 軍艦艇を 派遣しよう」、フランス国防相
  アジア安保会議なるものが開かれているそうで すが、そ こで、南シナ海問題が議題になっているようですが、相変わらず、腰が引けた議論ばかりと思うのは私だけでしょうか。

  ところが、およそ、興味がなさそうな、フランスが面白いことを言い出したようです。どこまで、本気なのでしょうか。
  とは言いながら、これが現実になると、中国にとっては大問題になりそうです。それとも、やはり、気にせずに、やりた い放題を 続けるのでしょうか。

  産経ニュースより     2016.6.4

 【ア ジア安保会議】中国、南シナ海情勢で包囲網分断に躍起 10カ国超と二国間会談

     【シンガポール=吉村英輝】シンガポールで開催中のアジア安全保障会議では、南シナ海の軍事拠点化を進める中国に対し、米国が関係国を牽引する形で懸念 が表明された。不快感を強める中国は、会議と並行して二国間会談を積極的に展開し、“分断工作”を加速させている。

 「米国と周辺国は行動を起こすことになる」。カーター氏は、中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に続 き、スカボ ロー礁(黄岩島)の埋め立てに着手した場合の対応を問われ、こう断言した。

 中国は2012年、スカボロー礁からフィリピンを追い出した。同礁は比ルソン島から約200キロに位置し、軍事拠点化 されれば フィリピンに展開する米軍も脅かされる。

 これに対し、中国の軍関係者は「他国も埋め立てをしている」とし、中国への非難集中に不満を述べた。だがカーター氏 は、中国の 最近の行動がはるかに過剰であると指摘して反論を退け、各国と連携した「法の支配」の圧力を強めた。

 一方、南シナ海の領有権で中国と衝突するベトナム軍の高官は3日、シンガポールで、中国の孫建国副総参謀長と会談し た。中国国 営新華社通信によると、ベトナム側は、中国艦船の国際港への寄港を打診したという。南シナ海をにらむ要衝のカムラン湾も対象かは 不明だが、先月のオバマ大統領訪越で友好関係をうたった米国としては警戒を要する動きだ。

  中国国防省によると、孫氏はシンガポール滞在中、オーストラリアなど10カ国以上の軍幹部と会談し、関係強化を確認 した。米 国や日本と距離を置きつつ、対中包囲網を切り崩す狙いであるのは明らかだ。

  ここまでは、何時ものように、中国が言いたい放題で、アメリカは実行の伴わない口だけなので迫力がありません。カー ターさん もオバマ政権の情けなさにイライラしているのでしょう。

  そんな中で、このフランスの国防相の提案が出てきたようです。

  産経ニュースより    2016.6.5

 【緊 迫・南シナ海】「海軍艦艇を派遣しよう」中国に対抗、フランス国防相がEU各国へ呼びかけへ

   フランスのルドリアン国防相は5日、欧州連合(EU)各国に対し、南シナ海の公海に海軍艦艇を派遣し、定期的に航行するよう近く呼び掛ける考えを明らか にした。シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で述べた。

 ルドリアン氏は、EUは「航行の自由」によって経済的利益を得ているとし、南シナ海情勢を懸念していると主張。「EU 各国の海 軍は、アジアの海域で目に見える形のプレゼンスを確保するため協調できるのではないか」と話した。(共同)

  これが本当になれば、流石の中国も脅威を覚えるのじゃないでしょうか。とは言いながら、中国の下僕のイギリスやドイ ツが反対 するでしょうね。
  もし、一緒にやることになれば面白いのですが、やはり、口だけでしょうね。
  
  何と言っても、日米が腰が引けているのですから、中国のやりたい放題は変わらないでしょう。これを止めることができ ないのな ら、せめて、進出企業の撤退や国交断絶などで中国を崩壊させるくらいのことをやってもらいたいものです。
  放っておけば、最後には手が付けられ無くなり、暴発して世界は大混乱なんてことになるのじゃないでしょうか。それ も、中国の 崩壊になるので面白いですが、犠牲は大きそうです。やはり、経済で崩壊させるべきですね。
2016年 6 月 12 日(日)  第 724回  ユネスコ記憶遺産にチベット・通州事件」と「慰安婦」を登録申請
  10日(金) 、第 342回の「『通 州事件』ユネスコ記憶遺産に登録申請」を取り上げましたが、何と、通 州事件だけでなく、チベットと「慰安婦」も申請したのだそうです。これは、気がつきませんでした。お恥ずかしい。

  とは言いながら、チベットは解りますが、「慰安婦」は違和感を感じます。ところが、これが、素晴らしい発想です。藤 岡さんが 動画で詳しく説明してくれています。これは、面白くなりそう。

  その、「慰安婦」申請は、未だに、日本人をコケにして、こんな社説を書いている朝日新聞にも痛烈な一撃になりそうで す。
 
 それにしても、朝日は、本当に、日本人を舐めきっていますね。まだ、こんな新聞を読んで、支えている人達がいると言う ことが、 日本の大きな問題でしょう。

  朝日新 聞デジタ ルより    2016年6月5日(日)

  社説 慰安 婦問題 合意の意義かみしめて

 日韓両政府による慰安婦問題での合意を受け、韓国政府は、元慰安婦らへの支援にあたる財団の準備委員会を立ち上げた。 月内の正 式発足をめざす。

 財団の設立は、合意の一つの核心だ。岸田外相は合意後、財団について「両政府が協力し、全ての元慰安婦の方々の名誉と 尊厳の回 復、心の傷の癒やしのための事業を行う」と述べた。両政府は共に、この目的を忘れることなく進めてほしい。

 昨年12月の合意から時間が経つにつれ、日韓双方の一部で、勝手な解釈や言説が飛び交っていることは残念だ。

 財団には日本政府が10億円を出す。その支出は、ソウルの日本大使館前に立つ少女像の移転が前提条件だ、との指摘が自 民党など から出ている。

 合意では、韓国政府が関連団体と協議し、移転されるよう努力することになっているが、財団への支出とは別問題だ。日本 側から二 つの問題を結びつける声が強まるほど韓国の世論は硬化し、移転は難しくなる。

 一方、韓国では、10億円は日本政府が責任を認めた「賠償」かどうかをめぐる議論が出ている。その論点に固執すること は合意の 進展に役立たない。

 これまで責任問題については、日韓請求権協定で「法的に解決済み」とする日本側と、慰安婦問題など人権問題は協定の対 象外とす る韓国側が対立してきた。だが、違いをことさら際立たせるのではなく、被害者の救済に光をあてたのが今回の合意である。

 日本政府は軍の関与を認め、安倍首相が謝罪と反省の気持ちを表明し、国家予算からお金を出す。法的責任や賠償という言 葉はない が、中身で誠意を示すという知恵をこらしたのだ。

 そんな中、日中韓の民間団体などが、慰安婦に関する資料をユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界記憶遺産に登録する よう申請 した。

 合意の精神に沿って、韓国政府はこうした活動への関与は、当然控えるべきである。

 一方、日本政府は登録阻止に動いている。歴史を政治利用する動きであれば目を光らせるべきだが、慰安婦が存在したこと は事実 だ。国際社会から史実の否定ととられるようでは、日本にとってマイナスとなろう。

 合意に基づく日韓の共同作業が被害者の救済に結実すれば、負の歴史を乗り越える有効な和解の営みとして、民間団体や国 際社会も 理解を深めるはずだ。

 日韓両政府は合意の意義をいま一度かみしめ、履行の努力を強めるべきである。

  自分が原因の問題に対して、良く、こんなことがかけるものです。およそ、反省というものがないですね。と言うか、確 信犯なの ですから、反省なんかする訳ないですね。万歳三唱でもしているのでしょう。

  さて、それに打撃を与えると思われる申請についての藤岡さんの説明です。  


  これは、良いですね。日本の「慰安婦」が如何に素晴らしいシステムだったかを世界に広めるとは、逆転の発想ですね。 何故、こ れに気がつかなかったのでしょう。

  それにしても、これこそ、政府、外務省のやるべき仕事ですね。全く、役に立たないですね。
2016年 6 月 13 日(月)  第 725回  日本に攻撃をさせるだけで、絶対に壊滅することのない真珠湾
  大東亜戦争の開戦の時の、真珠湾攻撃が卑怯な 攻撃と日 本人を卑屈にさせた戦後教育の嘘をねずさんや青山繁晴さんが、2014年6月13日 (金)、第 56話の「真 珠湾攻撃の真実」で、教えてくれました。

  2014年10月16日 (木)、第 144話の「真 珠湾攻撃は奇襲ではなかった」でも取り上げたように、「アメリ カの自作 自演の歴史をイタリア国会議員が告発!」してくれたものまでありました。

  その真珠湾攻撃をねずさんがリニューアルして取り上げてくれています。これも何度読んでも目から鱗です。その中で も、ルーズ ベルトが、真珠湾攻撃であれ程徹底的にやられるとは思ってなく、逆に、殆ど損害を受けることなく、返り討ちにできると考えて、手 薬煉引いて待っていたと言うところには、改めて、目から鱗でした。

  年を取ると、以前読んだことも殆ど忘れてしまっていて、情けなくなりますが、その分、何度も感動できるので、却って 儲けもの だったりします。

  今回のも、何時ものように大変な分量がありますので、全文は、是非、リンク元で読んでください。日本の軍人の素晴ら しさに感 動させられますよ。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとよ り    2016年06月08日

  6 月5日から7日にかけてはミッドウエー海戦が行なわれた日

  …略

  なぜ山口は、ここまで航空機にこだわったのでしょうか。
彼は戦争が「艦隊主義」から「航空戦の時代」に変わったことを知っていたのです。
ここにも、先例主義でない、あくまで合理性を尊ぶ山口の個性があらわれています。

理由の第二は、山口の標的は、真珠湾だけでなかった、ということです。
真珠湾にいる米艦隊は、日本が攻めて来ることを予期し待機しています。
だからこそ米艦隊は日米の中間点である真珠湾に艦隊を配備したのです。
だからこそ日本海軍は真珠湾に向かったのです。

もっとも真珠湾で米艦隊が、あれだけの大きな被害を受けたのは、米国の予想をはるかに上回るものでした。
これは日本が真珠湾で、「航空機による浅瀬での魚雷攻撃」という新戦法を、世界で初めて実用化したからです。

真珠湾は浅い湾です。
浅いから敵潜水艦は入れません。
水雷艇がやってくるには、ハワイはあまりにも日本から距離がありすぎます。
ということは真珠湾は魚雷攻撃の心配がないのです。

ということは、米軍が注意を払わなければならないのは、日本の航空機による爆撃と、艦砲射撃だけとなります。
まだGPSによるピンポイントのミサイル射撃などなかった時代です。
揺れる海上から撃つ日本の艦砲射撃に対し、海面が静かで揺れない湾内と、陸上砲台から撃つ米軍の対艦攻撃の方が有利で す。
加えて、戦闘態勢をとった戦艦は、絶対に航空機には破壊できないと、当時は考えられていたのです。
その航空機にさえ、多数の米戦闘機部隊を配備することで、十二分に対抗できる。

真珠湾攻撃が、米国にとって、米国の欧州戦線参戦に際して必要なことであり、あえて日本を真珠湾に誘い込もうとしたとい うこと は、近年、様々な米国の公開資料によって明らかになってきていることです。
けれども、ルーズベルトの予想と政治は、あくまで真珠湾基地に日本を誘い込み、日本に攻撃をさせながら、逆にこれを徹底 して撃退 し、米国の強さを世界にアピールするとともに、米国内の国民世論を開戦に向かわせようとするものだったのです。

ここは間違えてはいけないポイントです。
ルーズベルトは真珠湾を日本に晒し、攻撃を受けることを待ち受けましたが、そこで日本にやられるとは、まったく予期して いなかっ たのです。

ところが日本は真珠湾で、米軍がまったく予期していなかった「航空機による魚雷攻撃」という、当時の世界の常識にはあり えない前 代未聞の戦法をとり、真珠湾の米海軍の艦船を全滅させました。
あり得ないことが起こったのです。

そしてそれが「ありえないこと」であったことは、戦後、まったく語られて来なかったことです。
なぜなら、「日本に攻撃をさせるだけで、絶対に壊滅することのない真珠湾」という所期の予定がくつがえされて、真珠湾が 壊滅した ことを掘り下げられると、米国と日本の開戦時の関係のもたらす意味が、まるで違うものになってしまうからです。

どういうことかというと、「日本に真珠湾を攻めさせて、その攻撃を米軍が跳ね返す」という予定が、「日本に真珠湾を攻撃 されて、 真珠湾基地が壊滅した」という結果を招いたことは、これは明らかなルーズベルトの失政ということになります。

そしてもっと大事なポイントは、この真珠湾攻撃において、日本は「航空機による戦艦の壊滅」という当時の常識では考えら れないほ どの戦果をあげながら、真珠湾における他の周辺施設、すなわち、石油の貯蔵施設や、爆弾などの収蔵施設、あるいは非武装の米兵た ちがいる兵舎などに対して、一切の攻撃をしかけていないことです。

繰り返しになりますが、当時、「戦闘態勢をとる戦艦は、絶対に航空機では沈めることができない」というのが、世界の軍事 の常識で す。
その戦艦が、真珠湾にいるのです。
しかも日本の爆撃機を迎え撃つために十分な数の戦闘機が待機しています。

常識で考えたらわかるのですが、爆撃機というのは、重たい爆弾を腹にかかえていますから、空で軽快な行動をとることがで きませ ん。速度も遅いし、小回りもきかない。
これに対し、戦闘機は、速度も速いし、小回りも利きます。
つまり、戦闘機からみたら、爆撃機というのは、撃ち落としのための格好のネタでしかなかったのです。

日本が真珠湾に攻撃をしかけてくるならば、それは日本の艦隊では、海上からの陸上への攻撃となりますから、陸上にたっぷ りと防衛 施設を持つ米軍が、圧倒的に有利です。
しかも戦艦は、戦闘機では沈めることはできず、やってくる爆撃機は、戦艦の持つ速射砲の餌食になる。
加えて日本の爆撃機は、米軍の戦闘機のネタです。

そうなれば、日本は、真珠湾の米艦隊へも攻撃をしかけるだろうけれど、いきおい、狙いは、真珠湾の基地施設、つまり石油 の貯蔵庫 や、爆弾などの兵器の貯蔵施設、あるいは米兵たちの兵舎になるであろうと予測がつくわけです。
従って、これに対する守りをきっちりと固めていれば、真珠湾が壊滅することはない。
むしろ、遠路はるばるやってくる日本軍の側が、ネタになるのです。

当時、真珠湾に米空母がいなかったことを問題視する人もいますが、ルーズベルトの目的は、日本を追い込んで日本に真珠湾 を攻撃さ せることにあったわけです。
もし、そこに空母がいれば、米国は日本を攻撃に行く意思があったことになりますし、対空防衛力の弱い空母を、何も日本が 来るとわ かっている真珠湾においておく必要もなかったのです。あたりまえのことです。

そして日本の攻撃は、戦艦への攻撃は航空機では無理、日本の戦艦による艦砲射撃も当たらないとなれば、日本の攻撃は爆撃 機による 米軍兵舎や、補給施設に限られると予想できます。
そうであれば、米大統領府は「卑劣なジャップ」という印象を米国民に与えることができるし、その日本の攻撃を真珠湾で圧 倒的な戦 力で「防いだ」となれば、米軍への世間の評価は圧倒的なものとなり、欧州戦線への参戦も容易になるし、おそらく総力をあげてやっ てくるであろう日本海軍に大きなダメージを与えることで、東亜の攻略さえも容易になる。
それがルーズベルトの「もくろみ」です。

ところが、日本の攻撃は、意に反して、絶対に沈まないはずの米戦艦に向けられたものだったし、日本は真珠湾基地の米軍兵 舎や補給 施設には、まったく攻撃をしかけない。
しかけないどころが、圧倒的な戦いで真珠湾の米太平洋艦隊そのものを壊滅させただけで、悠々と引き揚げてしまいました。
ということは、日本には、米国を侵略する意思などまったくなく、誰がどうみても、日本はあくまで米国の日本への政治的干 渉に対し て、乾坤一擲の大槌をふるっただけ、ということになります。

国家の行う戦争というのは、ただ武力を行使するだけの暴力事件ではありません。
充分に計画された政治的問題解決のための手段です。
実際、日本の意思はまさにそこにあったわけです。

「日本に真珠湾を攻撃させて、これを完璧に防ぎきり、米軍の強さを世界にアピールし、返す刀で日本の海軍力に壊滅的打撃 を与え る」というルーズベルトの「もくろみ」は、完全に崩れました。
米国の真珠湾基地は、日本の艦隊に一発の報復もできることなく、またたく間に、壊滅してしまったのです。
しかもその攻撃は、米軍の「待ち構えていた」攻撃施設に対してだけ行われました。

つまり、真珠湾攻撃で、日本は、米国の対日強硬戦略という政治目的を粉砕したわけです。
そこに日本の真珠湾攻撃という政治目的があったし、そのことは日本の攻撃の仕方、引き揚げ方に明確に現れているわけで す。

ようするに日本は、真珠湾攻撃を、あくまで政治目的達成のための手段と位置づけていたということが、ここに明確になりま す。
このことは、また項をあらためて詳述したいと思います。

一方、読みが外れて困りきったルーズベルトは、まったく異なるへ理屈を持ち出しました。
それが「リメンバー、パールハーバー」です。
「侵略されて反撃するのは正当な戦争行為」という、世界の常識を持ち出したのです。
つまり、これは後講釈です。…以下略

  青山さんが、真珠湾の記念館には、攻撃の時の日本の戦いかたの素晴らしさが展示されていると言われていましたが、こ うしたこ とは、日本人全てが知るべきでしょう。当然、世界にも知らせるべきです。日本軍がどれ程卑怯を嫌っていたかを世界に知らせましょ う。
2016年 6 月 14 日(火)  第 726回  共産党の恐ろしさ
  共産党の恐ろしさを、6月 5日 (日)、第 6090回の 「杉 田水脈も被害者だった…」などで取り上げてきましたが、「月刊河添恵子」で、河添さんが、杉田さんと、共産 党は、こ んなことまでやっているのかという恐ろしい企みを報告してくれています。


  日本の家族制度を破壊して、日本の弱体化を狙っている何とも恐ろしい企みです。一体、共産党の魔の手は、日本のどこ まで入り こんでいるのでしょうか。
  こんな恐ろしい党が企む、得意のレッテル貼りに騙されて、今度の選挙でも安易に投票する人がいるんでしょうね。いい 加減に目 を覚ませよ、日本人。
2016年 6 月 15 日(水)  第 727回  リベラル派は「中二病」!?
  このところ、かなりの危機感を持っているの か、反日売 国左翼が、あちこちで正体を表し、やけくそのようにやりたい放題で暴れ回っているように思うのは私だけでしょうか。
  何だかんだいっても、やはり、ネットにより目覚めた日本人による反撃を余程恐れているのじゃないかと思ってしまいま す。そう であれば良いのですが、本当のところはどうなんでしょう。そう思えるくらい、最近の反日売国左翼供の動きが目立っているのじゃな いでしょうか。

  何時もの、阿比留さんが、そんな奴等を揶揄してくれています。

  産経ニュースより     2016.6.9

 【阿比留瑠比の極言御免】リ ベラル派は「中二病」!? どうりで「セカイ系」使命感にこちらが恥ずかしくなる…

    8日付の産経新聞政治面をみると、民進、共産、社民、生活の野党4党が学生グループ「SEALDs(シールズ)」など市民団体で構成する「市民連合」と 共同記者会見を行った記事が載っていて、改めてまだこんなことをやっているのかとうんざりした。

 「日本をまともな国にしておきたいなら、ともかく選挙で与党を負かせる(※ママ)しかない」

 「安倍(晋三首相)は、ジンバブエのムガベ(大統領)の如き独裁者の道をひた走る」

 市民連合の呼びかけ人で記者会見にも出席した山口二郎法政大教授は、5月31日付の自身のツイッターにこう書き込んで いた。日 本語としておかしい上、相変わらずの根拠不明の決め付けである。

「一番ダサイ人たち」

 山口氏といえば、安倍首相に対する「お前は人間じゃない」との言葉で有名だが、同席した各党トップらも同じような考え なのだろ うかと疑わざるを得ない。野党側の意気込みや思惑がどうあれ、実社会に生きる有権者の広範な支持を集めるのは難しいだろう。

 現に市民団体などの運動について、政府・与党側は冷めた視線を送っている。例えばこんな評価を聞く。

 「シールズは、若者から一番ださい人たちと思われている」(政府高官)

 「昨年夏の反安全保障関連法のデモは、一夜明けたら雲散したハロウィーンのばか騒ぎみたいだった」(公明党幹部)

 こうした与野党の受け止め方の違いはどこからくるのか。評論家の浅羽通明氏の著書『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗 北するの か』(ちくま新書)を読むと、市民団体のデモや、左派・リベラル文化人らの主張が、なぜ力を持たないのかが詳細に分析されてい た。

 この本は、産経新聞に対する批判も出てくるし、趣旨やものの見方に異見も少なくないが、ともかく面白いので紹介した い。浅羽氏 はリベラル派の地に足の着かないあり方、その弱点についてこう説く。

 奇妙な使命感

 《リアルな生活現実世界とまた「別」な、バーチャル(仮想)脳内観念世界での闘いを語ってしまう》

 《60年安保闘争を支持した昭和の知識人と、脱原発デモや安保関連法反対デモを称えた平成の(中略)奥田愛基氏らと は、思考の 枠組みがほんとうに変わらないのです》

 《彼らが何かというと、「バーチャル脳内観念世界」へ話を持っていきたがるのは、(中略)彼らがセカイ系で中二病だか ら》

 ここで言う「セカイ系」とは、日常を生きる自分が世界の命運を担うというアニメーションによく出てくる設定のことだ。 また、 「中二病」とは自意識に目覚めて無意味に反抗的になったり、はたから見ると「痛い」背伸びをしたりすることなのだという。

 なるほど、奇妙な使命感に駆られた彼らをみるとこっちが恥ずかしくなるのは、「中二病」を発症した少年少女を正視して いるよう なものだからかとすとんと腑に落ちた。

 ちなみに、浅羽氏は昨年9月3日付の当コラムが「弾圧も粛清も絶対にされない環境でデモをすることが、そんなにもては やすべき ことなのか」と書いた部分も引用し、「この一文は昨今話題のデモの弱点をずばり突いていましたね」と評価してくれていた。

 ただ、浅羽氏がこれを筆者の「揶揄」と受け取っていたのは誤解である。「そんなの普通はおかしいだろう」という率直な 疑問を表 明したつもりだった。(論説委員兼政治部編集委員)

  「弾圧も粛清も絶対にされない環境でデモをすることが、そんなにもてはやすべき ことなのか」は、本当に、日本の売国反日左翼のやってることを見事に良い現してくれていますね。
  今回の、ヘイトスピーチとレッテルを貼って、デモの邪魔をした反日売国左翼のやり口そのままです。自民党も警察も味 方で、マ スコミが肩を持って書いてくれるのですから、安心してデモをしているのは間違い無いでしょう。
  同じことが、沖縄でもやられているのですから、日本政府、警察の腰の引けようには呆れるしかありません。警察がパチ ンコマ ネーにまみれているのは間違いないですが、議員も多いのでしょうね。日本人の劣化は、危機的なところまで来ています。
2016年 6 月 16 日(木)  第 728回  「親が死ぬ」「爆弾落ちる」
  14 日(火)、第 726回の「共産党の恐ろしさ」などで、共産党の恐ろしさを取り上げてきましたが、又しても、驚くべきやり 口が産経 新聞に暴かれています。
  今度も、子供が標的です。大人には工作が効かないので、子供の時から洗脳することに決めているのかも知れません。何 とも、恐 ろしい党です。  

  産経ニュースより      2016.6.10

 「親 が死ぬ」「爆弾落ちる」 共産党運動員が小学生に安保法反対署名要求

     東京都足立区で昨年6月、路上で署名活動をしていた共産党の運動員が帰宅途中だった複数の児童に、「お父さんやお母さんが戦争で死んだら困るでしょ」 「爆弾が落ちてきたら嫌でしょ」などと話しかけ、安全保障関連法案への反対署名を求めていたことが9日、分かった。同区 の共産区 議団側は「行き過ぎだった」と非を認め、保護者に謝罪した。

 区教育委員会などによると、昨年9月に成立した安保関連法の国会審議が続いていた同6月下旬、学童保育から別々のグ ループに分 かれて帰宅途中だった区立小学校の児童計約10人に、地元商店街の路上で安保関連法案の反対署名活動を行っていた運動員が相次い で声を掛け、署名を求めた。

 児童は主に1、2年生で、署名に応じた児童もいたが、「(戦争になれば)お父さんやお母さんが死ぬ」と言われ、帰宅後 に恐怖で 泣いていた児童もいたという。保護者から相談を受けた学校側は教員を現場に向かわせ、駆けつけた保護者とともに抗議したところ、 運動員は謝罪し、署名活動を取りやめた。

 共産区議団によると、運動員は近寄ってきた児童に対し、先の大戦の沖縄戦などを説明した上で「戦争になったら爆弾が落 ちてく る。それは困るでしょ」などと言って反対署名を求めたという。

 運動員を知る共産の男性区議は「組織的行為ではない。署名を集めたいという気持ちが高じてやってしまったのだと思う が、やり過 ぎだった」と話している。

 一方、区教委は「子供は『両親が死ぬ』と言われれば怖くなって署名する。本来の署名活動の目的から外れたものだ。一定 の知識を 持った段階になってから是非を判断させるべきで、子供への署名活動には配慮してほしい」と批判した。

  ◇ 

 小学生に署名を求めるケースは各地で起きている。

 福岡県水巻町教育委員会によると、共産党の女性町議が昨年6月4日と11日夕、町立小学校近くで帰宅途中の児童に署名 を求め、 5、6年の女子児童計5人が応じた。個人情報の流出を懸念した保護者が学校に連絡し、学校から同町教委に報告があった。町議は保 護者に謝罪したという。同町教委は「校外なので法に触れないが、内容などをしっかり判断できない児童に署名させたことは 教育的配 慮に欠ける」としている。

 町議は自身が把握しているのは11日の6年生1人だけで、「何をしているんですか」と声を掛けてきた児童に説明する と、児童が 「戦争はいけないと思う」と応じたと主張。「週1回複数で活動しており小学生を狙ったのではない。小学生でも意思表示はできると 思ったが、保護者に心配をかけた」と釈明している。

 東京都世田谷区では今年4月、区立小学校の低学年の男子児童が下校途中、年配の女性から「戦争は嫌だよね」と用紙への 記入を求 められ、意味が分からないまま応じた。保護者が「知らないおばあちゃんから声を掛けられ怖がっていた」と学校に連絡。学校は類似 の報告がないとして、児童や保護者から署名活動だったかなど詳細な聞き取りをしておらず、表面化したケースは“氷山の一 角”とい えそうだ。

 このほか、千葉県の県立高校で3月、元教諭の男性が無断で持ち出した生徒の個人情報を使い、安保関連法廃止の署名を要 請する封 書を卒業生に送付。北海道苫小牧市の道立高校で4月、教員が校門前で生徒に同法反対を呼びかけるビラを配って署名を求めるなど、 学校現場での働きかけも問題になっている。

  元共産党幹部の筆坂秀世・元参院議員の話

 「大人でも難しいのに、『戦争は嫌』という印象だけで署名させているのだろう。とんでもない話だ。共産党は若者の支持 を得たい という思いは強いが、組織的ではなく、自分たちは正しいとの思い込みから行き過ぎが起きるのだと思う」

  それにしても、このところの共産党のやりたい放題は目に余りますね。やはり、多くの日本人がネットなどのお陰で目を 覚まして きていることに危機感を感じて、破れかぶれになっているのじゃ無いでしょうか。
  こんな、恐ろしい企みに騙されたら、子供に取っては一生の不幸です。やはり、一日も早い撲滅が必要です。
2016年 6 月 17 日(金)  第 729回  阿比留瑠比の偏向ざんまい
  【阿比留瑠比の極言御免】を、15 日(水)、第 727回の「リベラル派は『中二病』!?」で取り上げたところですが、何と、日にちも開かずに【阿比留瑠比 の偏向ざ んまい】という記事がありました。
  もしかしたら、新しいシリーズが始まるのかと急いで読んでみたら、阿比留さんの新刊からの記事でした。長い間、売国 反日左翼 勢力と戦ってきた阿比留さんが、以前と比べると、まだまだとは言いながらも、保守の言論が受け入れらるようになったことを感慨深 く書いてくれています。
  かなり長いのですが、もったいないので全文を取り上げます。 

  産経ニュースより     2016.6.12

 【阿 比留瑠比の偏向ざんまい】 日本の敵は日本人だ! GHQの魔法が解けない人たちの自由すぎる言行を断罪する

   ※この記事は6月15日発売の『偏向ざんまい〜GHQの魔法が解けない人たち』(産経新聞論説委員・阿比留瑠比 産経新聞出版)から転載しました。ネット での購入はこちらへ。


 「日本の報道の独立性は重大な脅威にさらされている」

 2016(平成28)年4月に来日した国連人権理事会の特別報告者、デービッド・ケイ氏は記者会見でこう指摘し、政府 の圧力が メディアを萎縮させている と批判した。ケイ氏は日本で国会議員や報道機関関係者、NGO(非政府組織)関係者らから話を聴いたのだという。定めし、偏った 人たちの意見ばかり耳に入 れたのだろう。

 また、国会での野党質問や著名なテレビキャスターらの発言をみると、盛んに「報道現場の息苦しさ」「自己規制」などを 強調して いる。安倍晋三首相が「独 裁的手法」で「立憲主義を破壊」した結果、現代日本では言論の自由、そして民主主義そのものが危機を迎えているのだそうである。

 だが、誰も具体的に政府からどんな圧力がかかったのかは語らない。何もないから語れないのだ。立憲主義も民主主義も、 自分に都 合のいいように恣意的に解釈して意に沿わぬ相手への攻撃材料にしているだけにみえる。

 戦後長く、日本の言論空間を主流派としてほしいままにしてきた左派・リベラル派の人たちが、以前は自分たちの主張を傾 聴してい たはずの国民が思うように操れなくなって慌てている。そして、みんな安倍政権の陰謀だと騒いでいるのではないか。

 むしろ筆者は、ようやく当たり前のことを当たり前に言える時代になってきたと、そうしみじみそう感じている。

 「事実を述べたものに過ぎず、首相として事実を述べてはならないということではない」

 安倍首相が15年3月6日の衆院予算委員会で、こう明言したのは一つの象徴的なできごとだった。過去に産経新聞のイン タビュー で現行憲法について「連合 国軍総司令部(GHQ)の憲法も国際法も全くの素人の人たちが、たった8日間で作り上げた代物だ」と語ったことについて、民主党 (現民進党)の逢坂誠二氏 の追及を受けてのことである。

 翌日の在京各紙で、この発言を特に問題視したところはなかった。一昔前ならば、地位ある政治家が憲法が米国製の即席産 物である という「本当のこと」を指摘したならば、右翼だの反動だのとメディアの批判にさらされ、袋だたきに遭っていただろう。
 
 また、これに先立つ記者会見で東京裁判の法律的問題点について言及した自民党の稲田朋美政調会長が、産経新聞の取材に 「以前は 東京裁判を批判するなどあり得ない、という状況だった」と振り返ったのも時代の空気が変わってきたことを示している。

 文芸評論家の江藤淳氏のいう戦後日本を長く覆ってきた「閉された言語空間」はほころび、自由闊達な議論がかなりの程 度、可能に なってきたのは間違いない。

 現在では、その本質的な虚構性と政治性があらわになってきた慰安婦問題もそうである。かつては「従軍慰安婦」という言 葉が戦後 の造語であることを指摘するだけで、「慰安婦の存在を否定する人たち」と偏見に満ちたレッテルを貼られたものだった。

 軍や官憲による強制連行の証拠は見つかっていないという事実を述べると、元慰安婦の人権を無視する暴論だと反発され た。 1996年に早大学園祭のシンポジウムを取材した際には、同様の趣旨を述べた藤岡信勝東大教授(当時)に学生らが罵声を浴びせ た。

 「元慰安婦の前でも同じことが言えるのか」

 「教授のその感性が許せない」

 まるで議論がかみ合わず、藤岡氏に対する集団による私刑のような雰囲気だったことが強く印象に残っている。

 さらに現在では、左派系の野党議員も含めて国会で普通に外交上の「国益」が論じられているが、これも以前は利己的で自 己中心的 な用語として忌避されていた言葉だ。

 「国益を考えない援助はあるのか。ODA(政府開発援助)政策の中に国益の視点があるのは当然だ」

 2003年6月の参院決算委員会で、小泉純一郎首相(当時)が中国へのODA見直しに関してこう述べた際には永田町界 隈(かい わい)で話題を呼んだ。それまでは国益を堂々と追求することについて、どこかうしろめたく思う風潮があったからだろう。

 少しずつではあるが戦後のタブーは破れ、確実に社会は正常化しており、以前はうかつに口にできなかった「本当のこと」 を堂々と 語れるようになってきている。

 戦後の占領期、GHQは新聞、ラジオなどメディアに(1)東京裁判(2)GHQが憲法を起草したこと(3)中国−など への批判 や、「占領軍兵士と日本女性との交渉」などへの言及を禁じ、厳しく検閲していた。

 この検閲の後遺症と身に染みついた自己規制から、日本社会は少しずつ回復してきた。ちょっと前までは特に保守系の言論 に対し、 甚だ不寛容な空気が支配していたが、随分と自由度が増し、風通しがよくなった。

 そんな中で、かつて特権的な立場にあった左派系言論人、ジャーナリストらは時代に逆行して「政権批判を自粛する空気が 広がって いる」などと盛んに吹聴しているのである。

 政権を批判したら、ネット上で激しくバッシングされるのだそうだ。

 これまで保守系の言論を根拠なく蔑視し、時に無視し、また時には危険で有害なものだと決め付けて「弾圧」してきた彼ら は今、こ れまでのやり方が通用しなくなってうろたえ、逆上しているようだ。

「安倍政権はテレビ報道を神経質に気にして、監視チームをつくってチェックしている」

 16年3月にはジャーナリストの鳥越俊太郎氏が記者会見でこう語っていた。だが、監視チームは本当に実在するのだろう か。これ は実態の伴わない被害妄想ではないのか。

 現在、報道機関の偏向やジャーナリストのいい加減な発言を監視・検証しているのは、政府や与党ではなかろう。そうでは なくて、 インターネットという情報収集・発信の手段を手にした市井の人たちだと考える。

 左派・リベラル系の言論人たちは、一般国民の向ける厳しい視線が耐えられないのだ。

 だからそこから目をそらし、本当は存在しない仮想敵を相手にファイティング・ポーズをとり、己に「私たちは正しい」と 言い聞か せている。

 GHQが日本人にかけた魔法は、かなりの程度、解けてきた。だが、魔法が生み出した「夢の世界」に安住し、そこに閉じ 籠もって 出てこない人たちもまだたくさんいる。

■阿比留瑠比(あびる・るい) 産経新聞論説委員兼政治部編集委員。1966年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部 卒業。 90年、産経新聞社入社。仙 台総局、文化部、社会部を経て、98年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当し、首相官邸キャップ、 外務省兼遊軍担当などを歴 任。2013年、政治部編集委員。15年、論説委員兼政治部編集委員。

著書に『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』『決定版 民主党と日教組』(いずれも産経新聞出版)、 『政権交代 の悪夢』(新潮新書)など。

  是非、買って読みたいところですが、残念ながら今の私にはその余裕なしです。日本の為に戦ってくれている貴重な ジャーナリス トなので、何とか売れてほしいですね。

  それにしても、最前線で戦ってこられた方が、こうした変化を感じることができるということは、やはり、ネットの効用 が大きい のじゃないでしょうか。
  しかしながら、やはり、マスコミの威力にはまだまだ及ばないだけに、阿比留さんのようにきちんと書いてくれる方は本 当に貴重 です。
  いずれ、阿比留さんの時代が来ることは間違いないでしょう。それだけに、健康が心配です。最近は自転車で頑張ってい るような ので、ご本人も、その当たりは良く分かってくれているようです。どうか、頑張ってください。
2016年 6 月 18 日(土)  第 730回  ヘイトスピーチ解消法と言論の自由
  ヘイトスピーチの川崎などの事件は、余命三年作 戦 が、自民党や多くの保守層にまだまだ認識されていないようで、収まる気配はないようです。

  特に、水島さんの怒りは収まらないようです。それとも、知っていて、ワザと煽っているのでしょうか。しかし、多くの 人を目覚 めさせる為には、もっと騒ぎを大きくして日本人に考えさせるべきなのかもしれません。とは言いながら、思い込みの強い、レッテル 貼りに弱い人達を目覚めさすのは、相当に困難なのじゃないでしょうか。 

【水 島総】 ヘイトスピーチ解消法と言論の自由[桜H28/6/12]



  馬渕さんもヘイト法案について語ってくれています。34分過 ぎからで す。

       
  結局は、この「ヘイトスピーチ」なる反日売国左翼や在日の人達が、ネットによる日本人の目覚めに危機を感じ て、得意 のレッテル貼りで仕掛けた来たことであり、まだまだ目覚めていない平和ボケの日本人がその言葉だけに反応して乗せられた しまったと言うことだと思います。
  一番の問題は、それが分かってない、国会議員や地方議員が多いということかもしれません。やはり、一人でも 多くの日 本人を目覚めさせルしか解決方法はないでしょう。

 つまりは、中韓との国交断絶しか解決方はないということでしょう。
2016年 6 月 19 日(日)  第 731回  ヘイト絶対に行わせない
  神奈川県の在日汚染は、やはり酷そうですね。 川崎市長 に続いて、とうとう知事までが、バカな発言をしているようです。日本の政治かの劣化は酷すぎますね。やはり、汚染された神奈川は 政治かも汚染されているのは間違い無さそうです。
  舛添を筆頭に、どんどん政治家の劣化が明らかになってきていますが、これは、悲しむべきことですが、もしかしたら、 日本人が 目覚めル為には必要なことなのかもしれません。

   読売新聞よ り    2016年06月11日

  黒 岩・神奈川県知事「ヘイト絶対に行わせない」
 
 黒岩・神奈川県知事は9日、民族差別を助長するヘイトスピーチ(憎悪表現)を繰り返す団体などに対し、「県の施設で は、ヘイト スピーチを絶対に行わせないという強い意思を持って対応する」と述べた。

 県議会本会議で自民党の石川巧県議の一般質問に答えた。県によると、5月24日に成立した対策法を受け、今後ヘイトス ピーチを 行う可能性が高い団体から、県が管理する公園やホールの利用申請があった場合、使用の不許可を含めて慎重に対応するという。

 ヘイトスピーチを巡っては、川崎市中原区で5日に計画されていたデモが、市民の抗議などで当日中止になった。黒岩知事 は「表現 の自由との兼ね合いから難しい対応が求められる中、法律が中止の大きな後ろ盾になった」と評価した。さらに「(市民の抗議で)ヘ イトスピーチは許さないと強く訴えたことは、差別の解消に向け大きな力になると感じた」と述べた。

  ここまで、政治家が劣化したのは、やはり自虐史観教育に犯されて育った結果なのでしょうか。その劣化した日本の政治 家が煽っ て中国に作らせた南京虐殺の記念館を、桜チャンネルで詳しく取り上げてくれています。
  これこそが、日本に対する「ヘイトスピーチ」の最たるものですが、それに対して抗議もできない日本の政治家が、日本 人を貶め るための法を作るのですから、劣化も究極まで来たといえそうです。

  もしかしたら、これも、日本人の目を覚まさせる為に、どうしても通らなくてはならない道なのかもしれません。先人も 呆れて見 ていることでしょう。と言うか、もう絶望しているのでしょうか。


  それにしても、この日本に対するヘイトは酷すぎますね。これを、作らせたのがあの社会党なのですから、何をかいわん やです ね。もしかしたら、あちらの人だったのでしょうか。
2016年 6 月 20 日(月)  第 732回  民進党が隠したい事実。 連合崩壊、民共合意の影響
  前の民主党の余りの暴走に連合が愛想をつかし だしたこ とを、5月 2日 (月)、第 683回の「化 学総連、連合離脱へ」でとりあげ、これが、きっかけになって連合が分解なんてことになる可能性もあるかもし れません よと書き ましたが、どうやら本当になりそうです。
  
  こんな記事がありました。これが全国紙などマスメディアで取り上げられるかと待っていたのですが、どうも音沙汰なし です。と は言いながら、これは日本が変わる大きなきっかけになるかもしれない事件です。これを取り上げないマスメディアはやはり、狂って いるとしか思えません。

   選択より  2016年06 月号

  民 進党最大の支持母体、日本労働組合総連合会(連合、組合員数約六百八十万人)が五月十九日に開いた定例記者 会見。会 長の神津里季生は、記者から全国化学労働組合総連合(化学総連、組合員数約四万六千五百人)の連合離脱方針について聞かれ、苦悶 の表情 を浮かべた。しかしこの時、神津がさらに大きな懸案に悩んでいたことは、ほとんど知られていない。

 参院選を間近に控え、自動車、電機、鉄鋼、造船・重機などの大手製造業の労組で構成される、組合員数約二百万人の全日 本金属産 業労働組合協議会(金属労協)が、内々に連合との政治協力解消を決めたのだ。金属労協に所属する五労組(自動車総連、電機連合、 JAM、基幹労連、全電線)も連合離脱の動きを見せ始めた。背景には、金属労協にとって宿敵である共産党と民進党が手を 組んだ、 いわゆる「民共合作」への並々ならぬ抵抗がある。金属労・・・

  これ以後は有料のようなので、有料現金の私には、見ることができません。ということもあって、どこかが取り上げてく れるのを 待っていたのですがダメでした。と言うことで。殆ど諦めていました。

  ところが、何時もの小坪さんが、この件を詳しく取り上げてくれてました。やはり、小坪さんは良いですね。何時ものよ うに、 たっぷりと書いてくれていますので、全文は、是非、リンク元で読んでください。

  小坪しんやのHP〜行橋市議会議員より     2016年6月12日

   民 進党が隠したい事実。 連合崩壊、民共合意の影響
報道されない事実というものがある。
民進党がひた隠しにしたい事実だ。
ここに暴露して差し上げよう。

結論としては、「有田芳生」(参議院議員)は、
当選圏外となった非常に可能性が高い。

民進党の屋台骨である連合が、分裂していっている。
その規模は凄まじく、このペースで行くと本当に選挙にならない。
左派と言えば「比例復活」のイメージがあるが、この票が激減するということだ。

民進党が連合を失った場合、
自民党が公明票を失うことよりも、遥かに影響が大きい。
比例復活の議席数は激減、選挙区も吹き飛ぶと思う。

政治関係者であればトップニュース扱いなのだが、報道されない。
この事実が流布されると「民進党にとって不利」なのだろう。

参院選前に「民進党は勝てない」と報じないのだろう、メディアは。
敗北した後に連合の崩壊について、選挙後に報じるのではないか?
だったら私たちが伝えて差し上げよう、さぁ出番だ。

 ・化学総連
正式名称:全国化学労働組合総連合
連合を離脱済み。5月19日の定例記者会見でも質問が出ている。
組合員数は約4万6500人。

・連合
正式名称:日本労働組合総連合会。
民進党最大の支持母体、通称連合。
組合員数は約680万人。
化学総連の4万人だけであれば、たいした打撃ではない。

・金属労協
正式名称:全日本金属産業労働組合協議会
組合員数は驚きの約200万人。
連合の約3割を占める金属労協が、連合を離脱方向で調整中だ。

金属労協が離脱した場合、連合は三分の一の喪失する。
もっと詳しいデータは以下。

…以下略
  なるほど、民進党を守るためにマスメディアがワザと書かないのですね。となると、やはり、ここは、産経新聞に期待し たい ですね。上の、「化 学総連、連合離脱へ」を書いてくれた阿比留さんが、書いてくれるかもしれないですね。期待して待ちましょ う。

  それにしても、とうとう連合の分裂が実現ですね。やはり、あの体たらくを見ていて、まだ応援しようとするとする気が 失せ たということでしょう。と言うか、やっと目が覚めてくれたというべきでしょう。
  これからは、まっとうな組合として日本の応援に力を注いでもらいたいものです。本来なら、腰の引けた自民党より、 「日本 のこころを大切にする党」を全面的に応援してもらいたいところですが、そこまでは、まだ無理なのでしょうか。誰が、本当に日 本のことを考えているかを考えれば素直に応援できるはずです。どうか、真剣に考えてください。
2016年 6 月 21 日(火)  第 733回  日本から幼稚園が消える?保育園義務化??
  日本の崩壊を企む恐ろしい 党を、6月14日 (火)、第 726回の「共 産党の恐ろしさ」などで取り上げてきましたが、
  続きを、杉田さんと川添さんが詳しく語ってくれています。共産党は、本当に恐ろしいですね。

  この恐ろしい党と組んで選挙をするあの前の民主党って、本当に狂っているとしかおも得ません。と言うか、やはり、日 本の政党 とは思えません。日本は、ここまで汚染されていることの恐ろしさを感じずにはいられません。


  ここでも、杉田・山本コンビが、「ゆる〜く学ぼう」で、そのバカっぷりを指摘してくれています。
これが日本の最大野党というか、一時は政権を取っていたのですから、本当に、日本最大の危機だったといっても過言ではな いでしょ う。
  もし、安倍さんが立ち上がらなかったら、日本は今頃は消滅していたのかもしれません。 


  とは言いながら、自民党の平和ボケも相当に酷いものです。日本の再生は大丈夫でしょうか。 
2016年 6 月 22 日(水)  第 734回  遅きに失した舛添知事辞職 それでも菅元首相よりまだまし
  今日の、高山さんの動画でも書きましたが、今 回の舛添 問題で、高山さんの動画とともに納得させられる興味深い記事を、何時もの阿比留さんが書いてくれています。

  ずっと、アレの酷さを書きつづけてくれているだけのことはあります。私も、この考えに全面的に賛成です。舛添も酷 かったです が、日本に与えた損失の大きさと、その卑劣さは比較になら無いものがあります。
  そんな男を追求できない自民党の情けなさを見ていると、舛添を押したこととともに、やはり、信頼はできませんね。

   産経ニュースより     2016.6.16

 【阿比留瑠比の極言御免】 遅 きに失した舛添知事辞職 それでも菅元首相よりまだまし

     政治家の出処進退は難しい。情勢を見切り、潔く職を辞すと無責任な投げ出しと批判され、粘りすぎると地位に恋々としてしがみついていると嘲笑される。東 京都の舛添要一知事が政治資金「公私混同」問題をめぐって火だるまとなり、15日に辞職願を出したのを見て、改めてそう 思った。

 それと同時にちょうど5年前、鳩山由紀夫前首相(当時)と交わした「平成23年度第2次補正予算案の編成のめどが立っ た暁には 身を捨てる(首相の座から降りる)」との約束をあっさりほごにし、鳩山氏から「ペテン師」呼ばわりされた菅直人首相(同)を連想 した。

 菅氏はこのとき、あえて退陣をほのめかすことで、内閣不信任決議案に身内である民主党(現・民進党)議員が造反して賛 成する芽 を摘んだ。そしていざ不信任案が否決されると、党執行部らに辞職を迫られながらもさらに約3カ月もそのまま居座り、国政を混乱さ せ続けたのである。

 「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

 筆者は当時、産経紙面で菅氏にこの明智光秀の娘、細川ガラシャの辞世の句を贈り、「一刻も早い退場を」とお願いした。 これは、 細川護煕元首相や小泉純一郎元首相も、退陣の際に引用した句でもある。

 だが、菅氏は日本人の多くが共有する無常観、ある種の諦念を持ち合わせていないのか聞き入れなかった。菅氏はその後 も、23年 9月2日の正式退陣まで秒読み段階の8月29日になって、唐突に朝鮮学校への高校授業料無償化適用手続きの再開を指示するなど、 立つ鳥が跡を濁し続けた。

 これに比べると、遅きに失したにしろ、舛添氏の今回の決断はまだましだったと言えよう。少なくとも首相退任後の10 月、東日本 大震災の被災地や仮設住宅ではなく、趣味の四国霊場八十八カ所を巡るお遍路を「延命寺」から再開した菅氏よりは理解できる。

 そこで舛添氏には、曹洞宗を開いた道元の次の言葉を贈りたい。

 「花は愛(あい)惜(じゃく)に散り、草は棄(き)嫌(げん)におふるのみなり」

 花は惜しまれても散ってしまい、雑草は嫌われつつも生い茂る。本来は、人間の都合で善しあしや自然の摂理を決められる ものでは ないという意味だろうが、一般的には花は惜しまれるうちに散るべきだという文脈で用いられている。

 その方が多くの日本人の感性、美意識にそぐうからではないか。ここまで東京都民の信を失ってしまえば、政治的にはもは や事態は 「是非に及ばず」なのである。「支持率が1%になっても辞めない」と言い放った菅氏と同じになりたくなければ、できるだけきれい に去った方がいい。

 一方、民進党の岡田克也代表が15日、早速記者団にこう述べ、次期都知事選での独自候補擁立に意欲を見せたのには興ざ めした。

 「早く辞めるべきだと言ってきた。舛添氏にはもっと早く意思決定してほしかった。これだけの混乱が猪瀬直樹前知事も含 めて続い ている。安倍晋三首相、自民党の責任は重いと思う」

 舛添氏を推薦した責任を問うのはいい。ただ、それを言うなら、鳩山氏や菅氏を首相にした旧民主党の責任の重さは比較に ならな い。政府・与党を批判するのは野党の仕事の一つではあるにしろ、自分は何一つ反省せずに他者ばかりあげつらう姿はみっともない。

 岡田氏は自らと自党の政治責任に関しても、少しは自覚すべきだろう。(論説委員兼政治部編集委員)

  阿比留さん、良く書いてくれました。舛添は何だかんだと言っても結局辞めました。それに比べて、アレは未 だに辞め ずに、日本を貶めル発言を続けています。政府、自民党の不甲斐なさに怒りを覚えます。

  何と、アレがあびるさんの記事に反論しています。
  
  BLOGOS(ブロゴス)よ り   2016年06月16日 

     菅直人
  
  論 説委員の名に値しない産経阿比留氏の極言御免

 今日の昼、ふと産経新聞を目にしたら、論説委員の阿比留氏の極言御免「引き際・・・舛添氏と菅元首相」という記事が目 に入っ た。舛添知事の辞任に関連して舛添知事以上に私の総理の時の引き際が悪かったという記事。

  阿比留氏はよほど私のことが気になる人らしい。5年前の2011年6月2日の不信任案が否決せれ、その後9月2日ま で首相を 続けたことがよほど気に入らなかったようだ。「約3か月もそのまま居座り、国政を混乱させ続けた」と一方的に断じている。しかし この3か月の間に再生可能エネルギーが飛躍的に伸びるきっかけとなった固定価格買い取り制度(FIT)による再エネ促進 法を成立 させた。その効果で、この5年間で再エネのうち太陽光だけでも2000万キロワットを超える設備容量の太陽光発電所が完成した。 これは原発5基分に相当し、約6兆円の民間資金による設備投資があり、日本経済にとっても貢献している。すでに認可され たものを 含めると約8000万キロワットの設備容量で、原発20基分に相当し、ほとんどが数年のうちには完成する。

 菅政権は福島原発事故を境に、「脱原発」と「再生可能エネルギー」へ向けてかじを切った。そのために、浜岡原発の停止 要請、再 稼働条件の厳格化、そして再エネ推進のためのFITの導入を進めた。阿比留氏のように原子力ムラの代弁者である原発推進の立場か らすれば、この間の私のやったことは「国政の混乱」と見えたかもしれない。しかし、脱原発と再エネへのエネルギー転換は 世界的潮 流であり、世界全体としては確実に前進している。

 阿比留論説委員も世界的視野に立って、菅政権のこの3か月の間に何が政策的に何が実現したのかをよく見て書いてほし い。人の好 き嫌いだけで書くのなら論説委員の名に値しない。 


  凄いですね。ここまで開き直れる。全く、恥と言うものを持ち合わせて無いようです。やはり、日本人とは思えません。 あのとん でもない価格で太陽光発電の発展を阻害したという反省も全く無いようです。
  それどころか、原発停止の罪は万死に値するでしょうに、自慢出きるのですから、想像を絶する下衆です。

  産経新聞が、素晴らしい反撃をしてくれています。福島原発事故で、とんでもないことをやっていたようです。これで も、自画自 賛できるのでしょうか。と言うか、するでしょうね。やはり、人間とは思えません。

  政府、自民党、何とかしろよ。こんなことばかりやっていると有権者は離れますよ。

  産経ニュースより     2016.6.16
  
 「溶 融という言葉、使うな」 社長が指示、官邸の要請で 検証委報告

  福島第1原発事故

 東京電力福島第1原発事故当初、原子炉の燃料が溶ける「炉心溶融(メルトダウン)」の公表が遅れた問題で、東電の第三 者検証委 員会(委員長・田中康久弁護士)は16日、当時の清水正孝社長が官邸(当時民主党政権)側の要請で、「溶融という言葉を使わない よう社員に指示した」とする報告書をまとめ、広瀬直己社長に手渡した。

 検証委は事故当時の東電社員ら約70人への聞き取り調査を実施。報告書によると、事故直後の平成23年3月14日夜の 記者会見 で、清水氏が当時の武藤栄副社長に対し、広報担当の社員を通じて「炉心溶融」などと記載された手書きのメモを渡し、「官邸からの 指示により、この言葉は使わないように」と指示した。

 検証委は「原子力関係の技術者であれば(溶融の判断を)当然できた」としながらも、関係者の証言などから「炉心溶融と いう言葉 を控えるべきだという認識が社内で広く共有された」と言及した。

 当時の東電の社内マニュアルに炉心溶融の基準が明記されていたにもかかわらず、自治体への通報で報告がなかったことに ついて は、「通報への記載を回避した可能性がある」と指摘。地元に対する説明として「不十分な通報であった」と批判した。

 炉心溶融をめぐって、東電は事故直後、1〜3号機の原子炉の状況について、溶融の前段階に当たる「炉心損傷」と説明 し、正式に 溶融を認めたのは2カ月後の5月だった。判断基準のマニュアルがあったと認めたのは5年後の今年2月で、「見過ごしていた」と釈 明していた。

 報告書を受け取った広瀬社長は「報告書の内容を全面的に受け止める」として、月内にも東電としての対応と再発防止策を まとめ、 公表する方針を示した。

  それにしても、あの民主党の売国奴振りには今更ながら驚かされます。流石、アレが総理だっただけのことはあります。 やはり、 阿比留さんが言われる通りです。
2016年 6 月 23 日(木)  第 735回  「溶融使うな」言ってない
  昨日取り上げた、福島原発問題の「溶融使う な」に菅と 枝野が早くも「言ってない」と反論しているようです。何とも、最低な奴等ですね。自分達が、どれ程日本に損失を与えているかなん て全く考えていないようです。
  なんで、こんな奴等が、どうどうと日本の政治家でございとのさばっているのでしょうか。日本の反日売国左翼汚染は、 本当に 崖っぷちまで来ています。
  こんな奴等の言うことを信じて、選ぶ日本人がいることが信じられません。いい加減に目を覚ましてもらいたいもので す。 
 
  産経ニュースより     2016.6.17

 【福 島第1原発事故】「炉心溶融」隠し「官邸指示」指摘の報告書、枝野幸男氏「言ってない」と反論 菅直人氏も
   
 民進党の枝野幸男幹事長は16日、菅直人内閣の官房長官として東京電力福島第1原発事故に対応した際、東電に「炉心溶 融」との 言葉を使わないよう指示したことはないと明言した。東電の第三者検証委員会報告書に反論した。三重県四日市市で記者団の質問に答 え「私も、当時の菅首相も、東電にそんなことを求めていない」と述べた。

 菅氏も同日の取材に「『炉心溶融』を使うなと言ったことはない」と話した。

 枝野氏は「私自身が当時の記者会見で、炉心溶融を認める発言をした。ブレーキをかけるなどあり得ない」と強調した。

 報告書は、東電の清水正孝社長(当時)が社内に、首相官邸からの指示だとして「炉心溶融という言葉を使うな」と伝えて いたと記 載した。

  偶然でしょうか、青山さんが、あの事故の欺瞞を熱く語ってくれています。菅の罪は、限りなく重いですが、それを追求 しない政 府、自民党が余りにもだらしないですね。何を恐れているのでしょうか。

  原発災害は、12分頃から


  日本人は、青山さんと菅のどっちを信じるのでしょうか。と言うか、青山さんの発言を報道しない反日売国左翼メディア の所為で しょう。
  そのメディアを怖がって、放置している安倍さんも何を考えているのでしょうか。それとも、得意の裏があるのでしょう か。
2016年 6 月 24 日(金)  第 736回  菅直人元首相は重大な責任を免れようがない
  昨日に続いて、今日もアレの話題です。阿比留 さんの本 からの産経の記事です。又、アレが反論するのでしょうか。どうせなら、阿比留対アレの討論を日本人全てに見てもらいたいものです が、アレが絶対に逃げるでしょうね。悔しかったら、出て来い。

  何を恐れているのか分からない政府・自民党が幾ら待っても追求しないのなら、やはり、阿比留さんにやって貰うしかな い。本来 なら、NHK他の地上波でやって貰いたいですが、どうせ無理でしょうから、桜チャンネルにやって貰いましょう。

  産経ニュースより     2016.6.18
  
  菅 直人元首相は重大な責任を免れようがない

  阿比留瑠比の偏向ざんまい

  ※この記事は6月15日発売の『偏向ざんまい〜GHQの魔法が解けない人たち』(産経新聞論説委員・阿比留瑠比 産 経新聞出 版) の「第4章」から転載しました。ネットでの購入はこ ちらへ。

  ◇

 文部科学省が2013(平成25)年3月26日に公表した14年春から使用される高校教科書の検定結果を見ると、当然 のことな がら11年3月11日の東日本大震災と福島第1原発事故への言及が目立つ。

 その中でも、当時の菅直人首相に関する記述に、首相官邸で取材をしていた一人として深い感慨を覚えた。例えば歴史の教 科書に は、こんな記述がある。

「震災処理の不手際もあって菅内閣は同年8月に総辞職に追い込まれ、かわって野田佳彦が組閣した」(日本史A)

「菅内閣は、放射能汚染の情報を十分に国民に開示しなかったことや、復興計画の立案と実行が遅れたことから、国民の批判 を浴びて 倒れた」(日本史B)

 菅氏を支えた元首相秘書官によると、菅氏は在任時、口癖のように度々こう語っていたという。

「俺は歴史に名を残したいんだ」

 その夢はかなったというわけだ。菅氏は今や歴史上の人物として高校生が学ぶ対象となった。目指すべき手本としてではな く、反面 教師としてかもしれないが。

 また、菅首相は内閣総辞職にあたって「歴史がどう評価するかは後世に委ねる」とする「首相談話」を発表したが、評価は 菅氏の予 想より早く定まったようだ。

 中曽根康弘元首相が繰り返し指摘してきた通り、「政治家は歴史法廷の被告」であるし、国のトップたる首相であればなお さら国民 の視線は厳しいのも当然だろう。

 民主党の党改革創生本部がまとめた「総括」でも、12年12月の衆院選大敗の理由について「トップによる失敗の連鎖が 続いた」 ことを挙げている。ここでも菅氏の重大な責任は免れようがない。

 にもかかわらず、肝心の菅氏にその自覚も潔さも反省も一切みられないのが残念でならない。党改革創生本部の会合には可 能な限り 出席し、「自身に対する直接的な批判が『総括』に盛り込まれないよう目を光らせていた」(党幹部)という。そこには、「歴史法廷 の被告だ」という覚悟はうかがえない。むしろ、民主党内から聞こえてくるのはこんな話ばかりだ。

「菅さんは1月に自宅を新築してご機嫌だ」「反原発で市民運動家の原点に戻り、非常にすっきりしている」

 実際、菅氏は自身のブログで何度も最新省エネ技術を駆使した新居について、こんなふうに取り上げている。

 「新居のエネルギー自給ができるかどうかは少しデータが蓄積されないとはっきりしないが、二重ガラス窓の断熱効果は顕 著だ」 (2月25日付)

「エコ住宅の我が家を『エコカンハウス』と呼ぶことにし、時折エコカンハウス報告を載せるつもりだ」(3月3日付)
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「(週刊誌)アエラに、我が家が『脱原発ハウス』と紹介された」(3月25日付)

 確かに、自分のお金を何に使おうと家を建てようと自由だし、うれしいのは理解できるが、少しはしゃぎすぎではないか。

 菅氏の首相時代に起きた震災と原発事故により、いまなお約31万人が避難し、11万人以上が狭小な仮設住宅で不便な生 活を強い られているのである。

 首相退陣後の菅氏は、事故の最高責任者として被災地を回るのではなく、個人的趣味の四国霊場八十八カ所巡りを再開し た。結局、 国民や被災者よりも、自分探しの旅の方が大切なのだろう。菅氏自慢の「エコカンハウス」の「エコ」は、「エゴ」の間違いなのでは ないかとすら感じる。

「鳩山由紀夫元首相と菅氏の名前は、できるなら日本の政治史から抹消したい」

 政治評論家の屋山太郎氏はこう語る。だが、その名は、ある意味で長く語り継がれることになりそうだ。

  日本史上最低の総理としての地位は間違い無いでしょう。こればっかりは、鳩山にさえバカにされたアレの勝ちでしょ う。とは言 いながら、本来の目的である日本崩壊から考えれば素晴らしい総理と言うことです。
  きっと、韓国から勲章を貰うのでしょう。おめでとうございます。楽しみにしていることでしょう。

  それにしても、これだけのアレを断罪できない自民党にはがっかりです。やはり、「日本のこころを大切にする党」が政 権を取る 時代にならないと日本の再生は無理なのかも。
2016年 6 月 25 日(土)  第 737回  真の救済を成し遂げた日本人
  ねずさんがイスラエルを訪問されたというの で、珍し い、何があったのだろうと思ってましたら、訪問記を書いてくれました。これが又、目から鱗の話が一杯で、何時もにまして長文で す。

  是非、リンク元で全部を読んでください。日本人の素晴らしさに感動させられます。

  その中で、私が一番興味深かったのは、一人の女性市長さんの都市造りの素晴らしさです。これは、戦後の日本が間違っ て進めて きた政策を見事に指摘してくれていると言っても良いでしょう。
  もう一度、このやり方を参考にして、日本を再生したいものです。 
  
  小名木善行 ねずさんの ひとりごとよ り   2016年06月17日 

  ね ずさんのイスラエル訪問記(1)

  6月4日から10日まで、イスラエルに行ってきました。
要件は、
1 イスラエル・ネタニア市の日本の斑目先生の寄贈プラネタリウム竣工式出席
2 イスラエル・ネタニア市のスギハラ・ストリートの命名式出席とご挨拶
3 エルサレムの仏教施設「平和の梵鐘」見学
4 エルサレム・聖墳墓教会での動画収録
5 イスラエル・マサダ砦での動画収録
6 イスラエル・トランペルトールゆかりの地での動画収録
の5つです。
 
  …中略
 
  斑 目力曠


  …略 
  
  ひとつ例をあげます。
道路です。
ネタニアの道路は、要所要所に広い路側帯があります。
そこは市民のための無料駐車スペースです。
駐車違反なんて必要ない。
ちゃんと、広々とした駐車スペースがそこここにあるのです。
最初から、車は単に道路を走るだけでなく、駐車するものだという前提で道路が作られているのです。

日本ではどうでしょう。
高度成長時代に、マイカーブームが起き、いまでは車は(特に地方都市では)一家に一台から、ひとり一台の状況になってい ます。
ところがその高度成長期に、日本では主として左翼が、道路を作るといえば反対。
クルマ社会になるこにも反対。
路上に駐停車スペースをつくるなど、ただでさえ道路つくりにそもそも反対なのです。もってのほかとされました。
そして左翼の圧力に屈した行政は、全国の道路のほとんどを駐停車禁止にしています。
道路つくりの計画だけで反対反対。
地価も釣り上がり、気がつけば市道の多くは、ようやく片側一車線、悪くすると1.5車線で車が離合するにも不便を感じる ような道 路ばかりになってしまいました。

なるほど路上駐車はあぶないです。
だからこそ、安全に停めれる駐車帯をたくさんつくる。
ネタニアの行政は、実に合理的な発想だと思います。

いまの日本では、そのようなことをしたら、100円パーキングの会社から猛烈なクレームがつき、反対運動が展開されるこ とでしょ う。
しかし、それがそもそも「公益よりも、自分の利益を優先する」という欲得まみれの社会に、いまの日本が陥っている証拠な のだろう と思います。

ではネタニア市の商業はどうでしょう。
日本では、中山成彬先生らが猛反対をした大店法の規制が取り払われ、全国いたるところに大型ショッピングセンターができ ました。
その結果、地域社会の結合が失われ、商店街はシャッター通りとなりました。
ところがネタニアでは、その大型店の建設を、市の条例が禁止しています。
また商店は、1店舗1品目に限り、一定範囲内には競合する同業店舗の出店はできないこととされています。

つまり、ヤングカジュアルのお店なら、ヤングカジュアルしか扱ってはならないし、フォーマルの婦人服店なら、フォーマル のみで、 Tシャツなんて売ってはならない。
食堂も、洋食屋さんなら洋食のみ、お菓子屋さんなら、お菓子だけしか売ってはならない。
しかも一定距離以内に、同種の小売店舗や飲食店舗を設けてはならない。

こうすることで、誰もが、小資本で商店を開業でき、誰でもお店を持って起業することで、誰もが安心して食べていくことが できるよ うにしています。
そして大型SCは、多くの場合、他の市町村に本社があり、大型SCの売上から生まれる利益からの税収は、その市に落ちず に、その 会社の本店所在地の税収となります。
ところが、零細店舗が立ち並ぶネタニアでは、商店の売り上げから生まれる利益からの税収は、そのまま市の税収となるので す。
そして市の財政が豊かになることで、新しい道路や、公園や緑地の整備などの行政サービスが充実しています。

もちろん大型SCがないことで、消費者は多品種の商品選択の機会を奪われるかもしれません。
けれどそれ以上に、誰もが安心して生活できるのです。
その土地だけの美味しさを満喫することができる。
市民生活が活性化する。
市の財政が潤い、道路他、公共インフラが整備され、市民が清潔で美しい街に住むことができる。
さて、市民にとって、どちらが幸せな姿といえるのでしょうか。

いまの日本では、大店法廃止後、トップが国会議員になるような、大企業のトップだけが豊かな生活ができ、全国の特に地方 における 市民経済は、ずっと沈んだままです。
こんな日本に誰がした、と言いたくなります。…以下略

  道路を駐車場と言うのも素晴らしいですね。これに自転車道の整備を組み合わせると、素晴らしい都市ができそうです。

  それ以上に、イオンなどの反日売国企業によって破壊された日本経済の復活に、この昔ながらの商店街を取り戻す方法は 素晴らし いですね。
  この道路も、商店街も、政治が強い決意でもって取り組まないと、そう簡単には出来ないでしょうが、どうあっても、国 を上げて 取り組むべきことじゃないでしょうか。
  これこそが、日本が目指すべき方向だと思います。そうすれば、中韓の汚染された食品を廃止して地産地消で、健康な食 生活を取 り戻すことも出きるでしょう。
2016年 6 月 26 日(日)  第 738回  テレビ報道と放送法 ―何が争点なのか
  6月 6日 (月)、第 718回の「放 送法と報道の自由を巡る公開討論」で、小川さんと、やっと応じた田原氏の討論を取り上げましたが、今度は、 3対3の 討論に応じたようです。只し、有志であって、キャスターは相変わらず逃げているようです。
  相手が、学者などなので、どうせ理屈ばかりで分かりにくくて面白くないのじゃないかと思いながらも、取りあえず見て みまし た。

 やはり、と言うか、私の先入観もあって、どうにも楽しめませんでした。とは言いながら、腐りきった反日売国左翼メディ アを撲滅 す瑠為に、小川さん達が戦ってくれているのだから、ここは我慢して見なければと自分に言い聞かせて見始めましたが、やはり、屁理 屈ばかりのような気がして、どうにも楽しめませんでした。
  本質の討論から逃げて仕様末葉をあげつらう、あの反日売国左翼野党のやり口と全く同じに思えたのは、やはり、私の偏 見でしょ うか。

 あの穏やかに思える小川さんも、かなり感情を爆発させているように思えました。本当に、日本の売国反日左翼は、どうに もならな いと思ってしまいます。

  まずは、産経新聞の記事から。

  産経ニュースより     2016.6.16
  
  小 川榮太郎氏「現状は政治プロパガンダ」、岩崎貞明氏「メディアは追い込まれている」
テレビ報道と放送法・公開討論(上)

 
 テレビ報道と放送法をめぐる公開討論会「テレビ報道と放送法−何が争点なのか」が16日、東京都内で開かれた。米カリ フォルニ ア州弁護士でタレントのケント・ギルバート氏ら「放送法遵守を求める視聴者の会」の3人と、醍醐聡・東大名誉教授ら「放送メディ アの自由と自律を考える研究者有志」3人が、それぞれの立場から議論を交わした。

 「視聴者の会」からは、ケント氏、経済評論家の上念司氏、同会事務局長で文芸評論家の小川榮太郎氏が出席。これに対 し、研究者 有志として、醍醐氏のほか立教大教授でメディア総合研究所所長の砂川浩慶氏、雑誌「放送レポート」編集長の岩崎貞明氏が参加し た。

  ◇

 冒頭、小川氏は「日本のテレビ報道の現状が政治プロパガンダになっている」として、視聴者の会が特定秘密保護法や安保 法案をめ ぐるテレビ報道の賛否バランスを独自分析した結果を紹介。法案への反対意見の紹介が賛成意見を著しく上回っているとして、「(賛 否バランスが)9対1というこの数字をおかしいと感じるかどうか聞きたい」と問題提起した。

 その上で、岸井成格氏や古舘伊知郎氏ら報道番組に出演していたキャスターらが「政治的圧力」を否定したことをめぐり、 「いつの 間にか『安倍政権になって圧力が強まった』という印象になり、それが国際社会にも宣伝されている」と述べた。

 これに対し、岩崎氏は「キャスター個人が圧力を受けていることはないかもしれない」と発言。その上で、安倍晋三首相が 一部メ ディアの個別取材に「選別的に」応じていることや、視聴者の会がTBS報道をめぐってスポンサーへの働きかけを示唆したことなど を挙げ、「歴史的には(メディアが)追い込まれている、と私は見ている」と述べた。

 また、第1次安倍政権時代、総務省が放送局に行政指導を行った件数が「突出して多かった」として、「安倍政権はメディ アを気に している」とも述べた。

  ◇

 一方、視聴者の会のまとめたテレビ報道の「賛否バランス」について、醍醐氏が言及。醍醐氏は「(視聴者の会が、報道内 容の)賛 否の振り分けをどのような基準で行ったのか。重要なのは報道の質ではないか」と疑問視。その上で、「法案のどこに論点があるの か、アジェンダを自律的に設定し、調査報道を手掛けることこそがメディアの最も重要な使命だ」と述べ、視聴者の会の主張 を「メ ディアの権力監視機能を理解しない曲論」と切り捨てた。

 また、岩崎氏は「安保法案への疑問や論点を多くの角度から紹介すれば、当然否定的な意見の放送が長くなる。賛成、反対 で色分け をすることが知る権利につながるのか」と述べた。

 こうした意見に対し、上念氏は「安保報道では、南シナ海などの緊迫した情勢、憲法との関係など、本来議論すべき安全保 障の論点 から外れた、反対デモが盛り上がっているということに力点を置いた報道が多かったのではないか」と主張。小川氏は賛否バランスの 振り分けについて、「作為的かどうか分析してほしい」として、調査結果を公開しており、第三者からも検証可能であること を強調し た。

  ◇

 討論会では、NHKの籾井勝人会長が熊本地震に関連する内部の会議で、「原発については、住民の不安をいたずらにかき 立てない よう、公式発表をベースに伝えることを続けてほしい」と述べたことも遡上に上った。

 醍醐氏から見解を問われた小川氏は、その報道を知らなかったことを明かした上で、「普通に考えたら問題ではないか」と 発言。ケ ント氏も「公共放送ではなく国営放送になってしまう」「NHKが偏向報道をしたら、それを指摘すればいい」と述べた。

  動画もアップしてくれていました。



  記者の質問も、反日売国左翼ばかりのようで、何とも期待はずれでした。やはり、ど うあっても、日本に救う反日売国左翼供を撲滅しないと、日本の再生は難しいようです。
  それにしても、愛国左翼は居ないのでしょうか。日本を良くする為に、左右が熱く討論する時代が来ないと日本は良くな りませんね。
2016年 6 月 27 日(月)  第 739回  民進党のブーメラン、少々、食傷気味
  日本には必要のない反日売国政党が多過ぎます が、その 筆頭の旧民主党は、相変わらず反安倍だけが目的で、日本の為なんて何にも考えてないようです。共産党と共に、一日も早く消滅して もらいたいものです。

  何時もの、阿比留さんが、痛烈に非難してくれています。

  産経ニュースより     2016.6.22

 【阿比留瑠比の極言御免】問 われる民共合作の憲法観 共産「自衛隊は憲法違反だが、必要な時は活用する」 民進はこれを無視できるか?
   
  21日の日本記者クラブ主催の党首討論会では、自衛隊を合憲とみなす民進党と憲法違反の存在と断言する共産党が、参 院選に向 け て共闘している現状のグロテスクさが改めて浮き上がった。安倍晋三首相を「立憲主義に対する認識が全く間違っている」(民進党の 岡田克也代表)と批判しながら、憲法観が全く異なる同士が手を結ぶ姿は、有権者の目にどう映るだろうか。

 「自衛隊が憲法違反なのは明瞭だ。(中略)急迫不正の主権侵害、大規模災害など、必要に迫られた場合には、自衛隊を活 用すると いうことは当然だ」

 「今問われているのは、自衛隊をなくすかどうかじゃない。自衛隊を海外の戦争に出していいかどうか」

 共産党の志位和夫委員長は質疑でこう明言した。この見解は、自衛隊を憲法違反状態に放置したまま、必要時には利用する というご 都合主義的な開き直りだ。憲法違反だと認識しつつ、今はそれは問われていないとの言い分も、立憲主義との矛盾はどうするのか。

 ところが、この点について岡田氏は特段発言せず、一方で野党4党の共通政策の「第一」である安全保障関連法の廃止につ いて、次 のように主張した。

 「別に日米安保条約を廃棄すると言っているわけではない。安保法ができる前に戻すということだから、それによって日米 同盟が全 くおかしくなるという話は成り立たない」

 だが、安倍首相が「安保法によって互い協力でき、助け合うことのできる同盟はその絆を強くした」と指摘するように、日 米同盟は すでに安保法を前提に次のステージに移っている。安保法を廃止すれば、関係は元に戻るだけでなくさらに後退するのは自明だろう。

 共産党の憲法観をめぐっては、与野党9党首が出演した19日のインターネット中継動画サイト「ニコニコ動画」の討論会 でも、次 のようなやりとりがあった。

 安倍首相「自衛隊は憲法違反といいながら、しばらくはいいのか。違反だったらすぐ廃止すべきだろう」

 志位氏「私たちは、国民の合意を得て自衛隊を段階的に解消していく」

 おおさか維新の会の松井一郎代表「志位さんの話は、憲法を改正すると言っているように聞こえる」

 共産党は自衛隊の即時廃止か、自衛隊を憲法に明記する改正を主張しなければ筋が通らない。安保法よりよほど憲法との整 合性が取 れず、民進党が無視していい問題ではないはずだ。

 また、岡田氏が21日の討論会で「メディアは相当自粛している」と決め付け、「参院選の最後の2週間、どうして(テレ ビで)党 首討論をしないのか。本当に国民に伝わるのか」と声を荒らげたのには開いた口がふさがらなかった。

 岡田氏が外相当時の平成22年7月、菅直人首相は参院選の街頭演説で、野党がテレビ番組などでの党首討論開催を求めて いること について、こう反論していたではないか。

 「(与野党9党首による討論会の)1対8の議論は議論ではない。下手をすればつるしあげだ」

 民進党のブーメラン投げのお家芸が一流なのは認めるが、少々、食傷気味になってきた。(論説委員兼政治部編集委員)

  それにしても、岡田・翁長・舛添など元は自民党だった政治家のこの劣化は一体何なんでしょう。元々、保守という考え でなく、 単に金と名誉のために政治家に就職したかっただけじゃないかとしか考えられないですね。
  その筆頭が小沢でしょうね。こんな奴らを政治家に選んだ日本人に一番責任があるのでしょうが、余りにも情けないです ね。
  やはり、政治家は歴史の勉強と日本を愛し、日本の為に働くという覚悟を持ってもらわないと資格を与えないという試験 が必要で すね。

  「日本のこころを大切にする党」との違いに呆れるしかないですね。この参議院選挙で日本人が試されます。まだ、目覚 めないの でしょうか。
2016年 6 月 28 日(火)  第 740回  稲作こそ日本経済の基本
  今日の、第 360回の「移民問題はグローバル経済が元凶」の最後の質疑応答コーナーの一番最後で、馬渕さんがTPPに 農産物を 入れてはいけないのは、古事記の時代から日本の根幹は米だと言われています。
  TPPに関しては、きちんとした意見をもてなかった私ですが、この稲作こそが日本の国体であることを思い出させてく れる言葉 は堪えました。今までは、経済という目線でしか考えてこなかったから、どちらが良いのか判断がつかなかったのですが、稲作こそ日 本の国体をなすものと考えれば、自ずから答えは出ます。
  やはり、私も、まだまだ自虐史観やグローバル経済の罠から脱却できていないようです。

  こうして見ると、1月 5日 (火)、第 565回の「西 伊豆伝統の鰹文化」などで取り上げてきた【葛城奈 海・海幸山幸の詩 】の大切さが尚一層、身に沁みます。  
  
  何でも、損得勘定で考える頭を切り替える必要がありますね。極貧で、脱却したと思っていた私も、本当にまだまだで す。 

2016年 6 月 29 日(水)  第 741回  ヘイトスピーチ反対運動の自作自演疑惑
  ヘイトスピーチというレッ テル貼りを反日売国左翼・在日にやられ、平和ボケの自民党によって法律まで作られてしまいましたが、この裏には、反日売国左翼・ 在日の自作自演疑惑があったとの話題が、ネットでも騒がれています。

  それを、水島さんが取り上げてくれています。実際がどうなのかの判断はつきにくいですが、有りそうですね。在特会の 桜井さん の活躍で、在日問題がここまで日本人に認識された功績は大きなものがあります。
  その桜井さんにして、こうした工作につけ込まれるのですから、反日売国左翼・在日のずるかしこさは恐ろしいものがあ ります。 やはり、一日も早く反日売国奴を撲滅する必要があります。
  
  ヘイトスピーチに紛れ込んだ工作員の問題。18分過ぎから


  続きです。やはり、西田さんは何にも解ってないですね。というか、政府・自民 党も 単なる平和ボケのようです。安倍さんの仕掛けを期待していたのですが、今のところは、その効果は見えませんね。もう少 し、待たなければならないのでしょうか。それとも、やはり、単なる失敗に過ぎなかったのか。  工作については、 22分 過ぎから。
  

  安倍さんの深慮遠謀があるとしても、このところは、余りにも弱きが見えるような気 がするのは私だけでしょうか。安倍さんしか、日本を取り返すことはできないので、見守るしかないのですが、何時まで辛抱 できるか自信がなくなりそうです。

  やはり、全滅が噂されている「日本のこころを大切にする党」が、一人でも多く当選することが必要です。
2016年 6 月 30 日(木)  第 742回  国連報告〜「沖縄県民は先住民族」撤回要求
  昨日、「ヘイトスピーチ反対運動の自作自演疑 惑」で取 り上げた動画の前半で、我那覇さん達の国連での活動報告がありましたが、そのメンバーである宜保市議等が、外務省に発信を求める 要望書を提出したそうです。
  相変わらず、外務省は何にも仕事をしていないですね。恥ずかしいと言う気持ちが全くないのでしょうか。財務省など他 にも日本 の足を引っ張っている省が多いようですが、外務省が一番でしょうね。何と言っても、国の名誉に感心が無いのですから、一体、何を 目的に仕事をしているのでしょうか。

  産経ニュースより    2016.6.24

 【歴 史戦】国連の「沖縄は先住民族」勧告めぐり「県民が要求したことはない」 豊見城市議が外務省に発信を求める
   
 沖縄の人々を先住民族とする国連勧告の撤回を求めている沖縄県豊見城市議の宜保安孝氏らは24日、外務省で山田美樹政 務官と面 談し「沖縄県民は政府に先住民族と認める要求を行ったことは一度もなく、国連の勧告は誤りである」との情報を外務省のホームペー ジで発信することを求める要請書を手渡した。勧告が出されたプロセスの調査や再発防止のための法整備も求めた。

 宜保氏はこの日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、「先祖代々沖縄に住む私たちは日本人であり先住民族 としての 自己認識はもっていない」と強調した。

 2008年の国連自由権規約委員会の最終見解は、初めて沖縄の人々を先住民族と認定し、「彼らの土地の権利を認めるべ きだ」と 勧告した。

 宜保氏はこの勧告について「沖縄および東シナ海における日本政府の主権を限定的にし、米軍の駐留や作戦行動に大きな影 響を与え る可能性があり、沖縄を紛争の発信源にしてしまいかねない」と訴えた。また、全国の都道府県議会、市町村議会が国連勧告の撤回を 求める意見書を決議するよう呼びかけた。

  昨日とおな動画です。最初からです。


  我那覇さん嬉しそうですね。きっと手応えがあったのでしょう。こうやって、民間の若い女性が日本の為に戦ってくれて いるにも かかわらず、何もやらない外務省って、本当に解体しかないでしょう。

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