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2016年 8 月 1 日(月)  第 774回  『変見の作りかた』#51 ダイヤの輝き
  
高山さんの『変見の作りか た』は、面白いと言うか、ためになります。今回も目から鱗です。ここでの、ダイヤとは人の名前です。

  この動画は、日本の平和ボケの人達に是非見てもらいたいですね。白人・キリスト教のイスラムや有色人種に対する偏 見・差別が 良く分かります。
  トルコも日本も同じように貶められてきたのです。日本人は白人と違って民度が高いのです。


  モーゼの口を借りた神の言葉には、日本人との根本的な違いに驚くしかないですね。
2016年 8 月 2 日(火)  第 775回  邪教キリシタンを取り上げる意味
  昨日に次いで高山さんがキリスト教の邪悪さに ついて 語ってくれています。

 2013年5月24日 (金)、第 19回の「秀 吉の朝鮮出兵」などで取上げたねずさんが「秀 吉の朝鮮出兵」で教えてくれたように、日本の為政者が素晴らしかったことを取上げてくれています。



  やはり、政・官・財が日本の歴史を勉強する必要があります。当然、日本人の常識として全員が持つべき歴史かんです が、まず は、日本を導くべき人達の劣化を矯正することが急がれます。
  一日遅れれば、遅れるほど、日本の再生が遅れます。
2016年 8 月 3 日(水)  第 776回  『変見の作りかた』#52 21万個のお握り
  高山さんの『変見の作りかた』が早くもアップ されてい ました。これも、目から鱗です。改めて、日本の軍隊の凄さを思い知らされます。
  その素晴らしい人達を貶めるマッカーサーを筆頭とした白人。それ以上に情けない元民主党の岡田や外務省。
  やっぱり、下司な人間には、高尚な人の行動は理解できないのでしょう。政府は、こうした事実を世界に広める義務があ ります。 当然、外務省では無理です。別組織をつくるべき。

  こんな、素晴らしい先人を祀る靖国に参拝できない日本人は狂っているとしか思えません。
2016年 8 月 4 日(木)  第 777回  女性につけ込むコミュニスト
  何時もの中山恭子さんの【日いづる 国より】の今回のゲストは、河添恵子さんです。どんな話をするのだろうと興味津々で見始めましたが、やはり、面白いですね。

  特に、後半で警告されている、今や、日本で素晴らしいことのように語られている、女性の者かい進出に隠された、恐ろ しい話で す。

  これには、安倍さんも推進している一億聡活躍社会なんてのも含まれています。安倍さん、分かってやっているのでしょ うか。そ れとも、あの竹中あたりに騙されているのでしょうか。

   社会で育てるという共産党の恐ろしい思想に染められているという今の日本現状については、18分前後からです。

  日本の女性は、全員が見て、目を覚ましてもらいたいものです。

2016年 8 月 5 日(金)  第 778回  戦後日本と応仁の乱は同じ
  菅原道真公が折角廃止した中国との貿易を復活 させた売 国奴を、7月27日 (水)、第 769回の「日 本を堕落 させた足利義満」で、ねずさんが教えてくれましたが、その続編がアップされています。

  ここで、あの伊勢神宮の式年遷宮の費用を官費で賄わなくなったのが、この時代と、敗戦後の日本だけとねずさんが、こ こでも 語ってくれています。


  こうやってみると、日本は、今、この応仁の乱から始まった戦国時代に匹敵する有史以来最悪の時代であると実感できま す。
  しかし、この中でも、ねずさんが言われているように、戦国時代を経たからこそ、キリスト教を尖兵とした植民地時代の 危機を防 げたのですから、もしかしたら、今の危機も、何かを乗り越える為の必然の時代かもしれません。
  やはり、グローバリズムとマネーゲームからの脱却の時代となり、日本が世界の模範となるのかも知れません。何て、甘 すぎで しょうか。
2016年 8 月 6 日(土)  第 779回  インパールの戦いに学ぶ
  高山正之さんの『変見の作りかた』を、8月 1日 (月)、第 774回の「『変 見の作りかた』#51 ダイヤの輝き」や、8 月 4 日(木)、第 776回の「『変見の作りかた』#52 21万個のお握り」で、取上げ、日本軍の素晴らしさを改めて思い知らされました。

  動画を見ながら思ったのは、2015年5月20日 (水)、第 335回の「奇 跡の軍隊」や、8月18日 (火)、第 426回の「国 連委員会での発言」や、4月21日 (木)、第 292回の「ミャ ンマーご遺骨帰還までの道のり」などで取上げてきたねずさんが教えてくれたインパール作戦での日本兵の凄さ でした。

  偶然でしょうか、ねずさんが、そのインパール作戦を取り上げてくれていました。何度読んでも涙が出ます。
  これを読む度に、当時の日本人と今の日本人の差に愕然とします。日本再生で、今の日本人がこの当時の先人に追いつく ことがで きるでしょうか。
  と言うか、そうならなければ、日本が世界を導くなんてのは、おこがましいですね。

  何時ものように、是非、全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り   2016年08月01日

  イ ンパールの戦いに学ぶ

   …略

   世界最高の軍紀を誇った日本軍

 さらに日本軍の軍紀は称賛に値すべきものでした。
餓鬼や幽鬼のような姿で山中を引き揚げる日本の将兵たちのだれ一人、退却途中の村を襲っていないのです。
すでに何日も食べていない。
負傷もしている。
病気にも罹っている。

 そんな状態にもかかわらず、退路に点在していたビルマ人の村や民家を襲うどころか、物を盗んだという話さえ、ただの一 件も伝え られていないのです。
これは普通では考えられないことです。
銃を持った敗残兵が民家を襲い、食糧を略奪するなどの乱暴をはたらくのは、実は世界史をみれば常識です。
戦場になったビルマですが、現地の人たちは戦中も戦後も、日本軍に極めて好意的です。
それは日本の軍人が、そういう不祥事を起こさなかったからです。

 戦後、実際にインパール作戦に従軍された方々によって、たくさんのインパール戦記が刊行されたけれども、驚くことは、 民家を襲 わなかったことを誇る記述を、誰一人として残しておられないということです。
戦争に関係のない民家を襲わないなんて「あたりまえ」のことだったからです。
むしろ、退却途中でビルマの人に助けてもらった、民家の人に食事を恵まれたと感謝を書いている例が多い。
それが日本人です。
そういう生き方が我々の祖父や父の若き日であったのです。

  …以下略

  この人達と同じ事ができる日本人が、今の時代に何人くらいいるでしょうか。殆どいないでしょうね。もちろん、私には 自身があ りません。
  しかしながら、できるだけ近づきたいと言う気持ちはあります。とは言いながら、同じ状況に陥った時に、同じことがで きるとは 到底思えないのが、情けない。
2016年 8 月 7 日(日)  第 780回  脱原発テント、撤去命令が確定
  前民主党の菅が残した日本 弱体化の置き土産の原発問題を、未だに、腰が引けた対応で日本の税金を毎日無駄遣いしている政府・自民党の覚悟の無さの象徴のよ うな、あの経産省のテントの撤去命令が確定したようです。
  とは言いながら、政府は実行する気があるのでしょうか。

  産経ニュースより    2016.8.1

  脱 原発テント、撤去命令が確定 経済産業省前、市民団体側の支払額は3800万円

 東京・霞が関の経済産業省の敷地内にテントを設置して脱原発を訴えている市民団体のメンバーに国が立ち退きなどを求め た訴訟 で、最高裁第1小法廷(大谷直人裁判長)は市民団体側の上告を退ける決定をした。立ち退きと過去の土地使用料約1100万円の支 払いに加え、実際に立ち退くまで1日当たり約2万1千円の制裁金支払い(間接強制)も命じた1審東京地裁判決が確定し た。決定は 7月28日付。

 制裁金を含めた市民団体側の支払額はこれまでに計3800万円余りとなっている。判決確定を受けても市民団体側が自主 的に立ち 退きをしない場合は、国が東京地裁に強制執行を申し立てることで、撤去に至る。

 1審は経産省敷地内へのテントの設置により歩行者の通行が妨げられるほか、防災上の危険もあるなどとして、「国が明け 渡しを求 めることは権利の乱用にあたらない。原発への意見表明の手段はほかにもある」として、国の請求を認めた。2審東京高裁も「表現の 自由を超えている」として、市民団体側の控訴を退けた。

 経済産業省は「極めて妥当な決定。被告らが最高裁決定を厳粛かつ真摯に受け止め、直ちに本件土地を明け渡すことを強く 求める」 とのコメントを発表。一方、市民団体側代理人の河合弘之弁護士は「脱原発の闘いの正当性が認められず、誠に遺憾である。テントの 人たちは最後まで闘い、任意で立ち退くことはしない」とコメントした。

  3800万円が正当な数字かどうかは分かりませんが、こうやって土地の使用料が稼げるのなら、何の役にも立たない反 日売国左 翼省庁の敷地や部屋も民間に貸し出して家賃を稼いだ方が良いのかもしれません。
  結構良い稼ぎになりそうですよ。と言うか、今、誤魔化しのようにやられている省庁の地方移転で、空いた土地建物を売 却する手 もありますね。そうなると、消費税なんて必要なくなるかも。
2016年 8 月 8 日(月)  第 781回  北朝鮮ミサイル 秋田沖の排他的経済水域内に落下
  とうとう北朝鮮がやりましたね。完全に射程距 離に入っ たことを見せつけました。これも、どうせ、日本は何にも出来ないと分かっているからなのでしょう。何とも、舐められたものです。
  と言うか、この期に及んでも、安保法案反対なんて吠える北朝鮮の味方である反日売国左翼の跋扈する日本の現実でしょ う。
  それにしても、戦後の事なかれ主義の政治が日本をここまで劣化させたということですから、やはり、日本人が目覚め て、本当 に、国の為に働く政治家を選ぶしかないのでしょう。つまりは、当分は不可能と言うことでしょうか。

  今回の都知事選挙で桜井誠さんの警告で、少しは目覚めた人も増えたのじゃない可と期待もしますが、あの得票数ではま だまだ期 待はできないようです。

  NHK NEWS WEBより    8月3日

  北 朝鮮ミサイル 秋田沖の排他的経済水域内に落下

   中谷防衛大臣は、防衛省で記者団に対し、北朝鮮が、3日午前、中距離弾道ミサイル、ノドンとみられる1発を発射したもようで、 秋田県の男鹿半島から西におよそ250キロの日本海上の日本の排他的経済水域内に落下したものと推定されると明らかにし ました。

 この中で、中谷防衛大臣は、北朝鮮が、3日午前7時53分ごろ、北朝鮮西岸のウンリュル付近から、1発の弾道ミサイル を東北東 方向に発射したもようで、発 射された弾道ミサイルは、およそ1000キロ飛しょうし、日本海上の日本の排他的経済水域内に落下したものと推定されると明らか にしました。

 そのうえで、中谷大臣は、着水地点について、「秋田県の男鹿半島から西におよそ250キロの日本海上であると推定さ れ、午前8 時5分ごろ着水したとみられる。現時点で付近を航行する船舶、航空機への被害情報は確認されていない」と述べました。

 また、中谷防衛大臣は「距離から勘案して、ノドンミサイルの可能性がある」と述べました。そして中谷大臣は、「排他的 経済水域 内に落下したと推定され、わ が国に対する安全保障上の重大な脅威であり強く懸念する。安倍総理大臣の指示を踏まえて、引き続き、アメリカや韓国とも緊密に連 携し、重大な関心を持っ て、情報の収集・分析に務め、わが国の平和と安全の確保に万全を期す」と述べました。

 防衛相「目的をしっかり分析」

 中谷防衛大臣は、NSC=国家安全保障会議の4大臣会合のあと防衛省で記者団に対し、「現在、船舶や航空機の被害の情 報は入っ ておらず、着水地点を中心に 調査や捜索を行っている」と述べました。そのうえで中谷大臣は、発射された弾道ミサイルがおよそ1000キロ飛しょうしたとみら れることに関連して、「方 向を変えると、西日本がすっぽりおさまってしまう。ノドンミサイルであれば、射程が日本全体を覆うことも可能で、いかなる目的で 発射したのかしっかり分析 したい」と述べました。

 ノドンは日本のほぼ全域射程に

 「ノドン」は、北朝鮮が1990年代までに開発した中距離弾道ミサイルで、射程が1300キロと日本のほぼ全域が入る とみられ ています。
 北朝鮮は、ノドンをおよそ200基実戦配備しているとみられていて、2006年7月と2009年7月に、北朝鮮南東部 のキッテ リョン(旗対嶺)から日本海 に向かってノドンとみられる弾道ミサイルを発射しました。また、2014年3月には、オランダ・ハーグでの核セキュリティーサ ミットに合わせて開かれた日 米韓3か国の首脳会談のさなかに、ピョンヤンの北のスクチョン(粛川)からノドンとみられる弾道ミサイル2発を発射しました。
 さらに、ノドンとみられる弾道ミサイルは、ことし3月と先月19日にも北朝鮮西部から日本海に向けて発射されており、 防衛省は 「北朝鮮がノドンの性能や信頼性に自信を深めている」と指摘しています。
一方で防衛省はノドンの命中精度について、「特定の施設をピンポイントに攻撃できるような精度の高さではない」としてい ます。

 ミサイル弾頭部分がEEZに落下は初

 防衛省によりますと、今回、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは、弾頭部分が秋田県沖の日本海の排他的経済水域の中に落下 したとみ られるということです。北朝 鮮の弾道ミサイルを巡っては1998年の発射の際、ミサイルの部品の一部が岩手県沖の太平洋の排他的経済水域に落下したことなど が確認されていますが、弾 頭部分が日本の排他的経済水域に落下するのは今回が初めてということです。

 EEZは漁業や資源掘削を自由にできる水域

 EEZ=排他的経済水域は、漁業や、石油などの鉱物資源を掘削などの活動を、他国に邪魔されず自由に行うことができる 水域で す。海洋に面している国は、国 連海洋法条約に基づいて、自国の領海と公海との間に排他的経済水域を設定することができます。日本の排他的経済水域は、およそ 405万平方キロメートルに および、世界有数の漁場となっています。排他的経済水域は領海とは違い、他国の船舶にも航行の自由があります。

 ミサイル巡る北朝鮮の最近の動き

 北朝鮮は、ことし1月に「初めての水爆実験」と称する4回目の核実験を、2月には事実上の長距離弾道ミサイルの発射 を、それぞ れ強行しました。これに続い て、3月から先月にかけては、新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」やSLBM=潜水艦発射弾道ミサイル、それに、中距離弾道ミ サイル「ノドン」や、短距 離弾道ミサイル「スカッド」など、射程の異なる弾道ミサイルやロケット弾合わせて30発を発射し、核・ミサイル開発を推進する姿 勢を鮮明にしていました。
 また、北朝鮮の国営メディアは、ICBM=大陸間弾道ミサイル「KN08」とみられるミサイルを視察するキム・ジョン ウン(金 正恩)朝鮮労働党委員長や、 弾道ミサイルが大気圏に再突入した場合を想定した模擬実験の写真を公開したほか、新型ICBMなどのエンジンの燃焼実験が成功し たと発表しました。さら に、5月に36年ぶりに開かれた朝鮮労働党大会で、キム委員長は、核・ミサイル開発を推し進める考えを改めて強調し、核開発と経 済の立て直しを並行して進 める「並進路線」が党の規約に新たに盛り込まれました。
 こうしたなか、先月に入って、アメリカがキム委員長に対し初めて制裁を科すと、北朝鮮は「宣戦布告だ」として強く反発 し、 ニューヨークチャンネルと呼ばれ る国連代表部を通じたアメリカとの接触ルートを遮断すると発表しました。さらに、韓国とアメリカが最新の迎撃ミサイルシステム 「THAAD」の韓国国内へ の配備を決めたことを受けて、北朝鮮軍の総参謀部が「重大警告」を発表し、「物理的な対応措置を取る」と威嚇していました。ま た、北朝鮮のリ・ヨンホ外相 は、先月、ラオスでASEAN地域フォーラムに出席した際、「追加の核実験を行うかどうかは、すべてアメリカの態度にかかってい る」と報道陣に述べ、1月 に続いて5回目の核実験を強行する可能性を示唆して、アメリカを強くけん制していました。

 首相「きぜんと対応」

 安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、「わが国の排他的経済水域に落下したとみられ、わが国の安全保障に対する 重大な脅 威であり、許しがたい暴挙 だ。明白な国連安保理決議違反であり、北朝鮮に対し断固抗議した。米国・韓国と連携し、きぜんと対応していきたい」と述べまし た。
外相「重大な挑発行為」

 岸田外務大臣は外務省で記者団に対し、「累次にわたる弾道ミサイルの発射に続く、今回の発射は、わが国のみならず、国 際社会の 平和と安全に対する重大な挑 発行為だ。特に、弾道ミサイルが、日本の排他的経済水域内に落下したという点は、船舶や航空機の安全にも関わる事態であり、大き な問題だ。アメリカや韓国 をはじめとする関係国と連携し、緊張感を持って、対応していきたい」と述べました。
そのうえで、岸田大臣は3日午前9時半すぎ、北朝鮮に対し弾道ミサイルの発射は国連安全保障理事会の決議に明白に違反す る極めて 問題のある行為だとして、中国・北京の大使館ルートを通じ厳重に抗議したことを明らかにしました。

  首相が、何の効き目もない「毅然と対応」としか言えないという情けなさが、日本のどうにもならない現実を現していま すね。こ れでも、何処も攻めてこないと主張する反日売国左翼や在日などの撲滅が急がれます。
2016年 8 月 9 日(火)  第 782回  安倍晋三首相が安定政権で育てる2人の後継候補
  相変わらずの安倍さんの忍耐力を発揮した内閣 改造があ りました。やはり、腐りきった自民党には、安倍さんの意に沿う人材は居ないのでしょうね。
  それでも、やらなければならない安倍さんの辛抱強さは並大抵のものじゃ無いようです。何と言っても、あの二階を幹事 長や石原 を留任にしなくてはならないなどを見れば、その情けなさにがっかりさせられます。

  その中でも、安倍さんは着々と後継者を育てようとしていると何時もの阿比留さんが書いてくれています。
  何と言っても、あの、内閣を飛び出した男や外務大臣が総理になれば日本は終わりでしょう。それだけは絶対に避けても らいたい ですね。

  産経ニュースより     2016.8.4

 【阿比留瑠比の極言御免・内閣改造特別編】安 倍晋三首相が安定政権で育てる2人の後継候補 
   
 「私たち連立与党は参院において、戦後最も安定した政治基盤を獲得できた」

 安倍晋三首相は3日夜、内閣改造・自民党役員人事を受けての記者会見で、7月の参院選がもたらした政治的資産について こう総括 した。今後、その稀有(けう)な資産をどう生かし、何をするかが問われることになる。

 2日午前9時10分ごろ、首相官邸。安倍首相は政府与党政策懇談会を終えて立ち去ろうとした稲田朋美政調会長を呼び止 め、防衛 相への起用を告げた。一瞬で表情を引き締めた稲田氏に対し、首相はこう心構えを説いた。

 「あなたは法律家(弁護士)でもある。国会の安全保障論議も法律論が多い。答弁については、(臨時国会までの)約1カ 月間で しっかり準備してくれたらいい。ただ、それよりも大切なのは、防衛相は自衛隊という実力組織の長であることだ。彼らはあなたの命 令で命を懸けるのだから」

 これに対し稲田氏は「すごく、緊張してきました」と率直に答えたという。

 安倍首相は平成24年12月の再登板時に稲田氏を行政改革担当相として初入閣させ、26年9月の人事では衆院当選3回 の稲田氏 を、「女性議員の星にしたい」と党三役の一角である政調会長に抜擢(ばってき)している。

 重用の目的は、安倍首相が稲田氏を将来の首相候補として育てようとしていることにある。安全保障分野では稲田氏は門外 漢だが、 首相を務めるためには外交・安全保障に関する見識が必要不可欠と考える首相が、あえて試練を与えたということだろう。

 安倍首相は2日夜には、今回の人事の狙いに関して周囲にこう話していた。

 「まず安定感だ。主要閣僚はそのまま留任にして、かつ女性が活躍する新たなポストを用意した。丸川珠代氏の五輪相起用 も、次世 代を担う女性政治家としてのことだ。さらに、加藤勝信1億総活躍担当相も将来を考えて残した」

 麻生太郎財務相、菅義偉官房長官ら内閣の主要な骨格は保って安定した政権運営を図りつつ、「ポスト安倍」の育成も狙う というわ けだ。安倍首相は、新設の働き方改革担当相を兼務させる加藤氏についてもかねて高く評価しており、稲田氏同様、将来の首相候補の 一人と見なしている。

 党役員人事でも、外交・安全保障や歴史認識問題などでは必ずしも意見が一致しないものの、「戦略的互恵関係」(安倍首 相)に のっとって役割分担で協力し合える重鎮の二階俊博氏を幹事長に据えるなど、安定感を重視している。

 「自民党で最も政治的技術を持った人だろう」

 安倍首相は3日の記者会見でこう二階氏起用の理由を説明した。「政治的技術」とは、首相が参院選翌日の7月11日に、 憲法改正 の進め方に関して用いた言葉である。改憲に前向きとはいえない連立相手の公明党をはじめ、自民党内の消極派、野党や無所属の改憲 派議員をどう説得し、協力させるのか。二階氏の調整力への期待をのぞかせた場面だった。(阿比留瑠比)

  この二階を使わざるを得ないというのが自民党の劣化の象徴でしょう。何とも情けないですね。稲田さんが、安倍さん以 上の首相 に成長してくれれば、日本の将来は万々歳ですが、果たして、期待に応えてくれるでしょうか。
2016年 8 月 10 日(水)  第 783回  日本を取り戻すとは
  今日の「“地獄”のような社会格差に爆発寸前 の韓国 人」で取り上げた韓国の現状は、近い将来の日本の姿になりかねないと書きました。
  それを避けるためには、日本は早急に再生する必要があるとも書きましたが、この再生とは、どんな姿を考えているのか と言え ば、漠然としたところがあります。

  ところが、偶然でしょうか、ねずさんが、「日本を取り戻すとは」と、見事に教えてくれています。

  今回も何時ものように長いですが、これは、日本国民全員が世んでほしいというか、読むべきでしょう。
  戦後、完全に葬り去られていたので、私も、ねずさんのブログで初めて知って、目が覚めたものです。こんな凄い国に産 まれてい た幸運も知らずに、何となく、日本人が嫌いでしたが、その訳も解ったような気がしました。
  
  まさに、日本は「シラス」を剥奪されたことでここまで堕落してしまったということを考えると、教育の恐ろしさを改め て思い知 らされます。
  とは言いながら、長い間先人が築いてくれたこの素晴らしい精神は、今の日本人にもかすかにのこっているのじゃないで しょう か。それが、世界と比べても比類のない民度の高さでしょう。
  辛うじて、これが残っている間に、取り戻す必要があります。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り

  日 本を取り戻すとは

  「日本を取り戻す」という言葉がよく使われます。
けれど、その「取り戻すべき日本とは、どのようなカタチをしているのか」となると、決まった姿が提示されていません。
保守系の論壇でも、それぞれの方が、それぞれに異なったイメージを持っているようです。

 たとえば「日本を取り戻す」とは、道義国家を取り戻すことだ、という方もおいでになります。
けれど、では「道義国家」とは、どのよなカタチをした国家なのかというと、これがよくわからない。
あるいは、取り戻すというのは、どの時代の日本を取り戻すのか。
戦後の高度成長の時代を言うのか、戦前の大日本帝国時代を言うのか、江戸日本を言うのか、戦国時代なのか、奈良平安の昔 なのか、 人によってイメージはまちまちです。…中略

  その「日本を取り戻す」について、私は「天皇のシラス国のカタチを取り戻すことだ」と思っています。

 実はこれはたいへんなことで、そもそも「シラス」という言葉が、いまではすっかり、日常用語から外れてしまいました。
戦前戦中は、大日本帝国憲法第一条が「大日本帝国は万世一系の天皇これをスメラヒ、シラス」でしたから、シラスは常識用 語でし た。
ところが戦後は国体を意味する言葉から大きく外れてしまっています。
ですから「シラス国を取り戻す」ためには、まずは「シラス」という言葉そのものを常識化していく運動が必要になるわけで す。

 「天皇のシラス国」という言葉を取り戻すということは、国民が天皇という国家最高権威の「大御宝(おおみたから)」と しての地 位を得ることを意味します。
これは「国民主権」などよりも、もっとはるかに現実的で、国民にとって益のあるものです。
なぜならシラス(知らす、Shirasu)は、人類が考案し得る究極の民主主義を実現する言葉だからです。…中略


 ところが戦後70年が経過し、現行憲法のもとで、日本がシラス国を知らず、むしろ支配と収奪、上下左右の対立と闘争を 好む、ま るで過去の日本では想像もつかないような民度の低下が起きています。

 シラス国というのは、天皇統治のありがたさを知国のことをいいます。
私たちが外の人ではなく、内の人になるために、知国を、もっと常識化していく必要があるのだと思います。

  それにしても、このままでは、まさに「ウシハク」の韓国と同じになってしまいます。一日も早く、日本人が目を覚ます 必要があ ります。
2016年 8 月 11 日(木)  第 784回  納期を区 切った議員活動
  青山さんが、「虎ノ門ニュース」でも語ってく れた議員 活動を、何時もの「答えて、答えて、答える!」でも、今回だけということで語ってくれています。
  こちらは、削除され無いと思うので取り上げます。内容は殆ど同じです。「虎ノ門ニュース」は、有本香さんの突然の参 入なんて ハプニングもありましたが、こちらは、平常通りと言うか、一度、偉い議員さんが挨拶に来たとかで、中断がありました。

  嫌な、選挙に出たが、やはり、それだけの価値はあったとの事です。青山さんが、変わるのかなと心配しましたが、どう やら言わ れていた通りの活動をやられているようです。かなりの議員から嫉妬されているのじゃないでしょうか。
  青山さんのような議員が、増えてくれば、自民党も、日本の議員も変わるのかも知れませんが、その可能性は、殆どない のかも知 れません。何と言っても、真剣に国の為に働こうなんて気持ちで議員になっている人自体が、殆どいないのじゃないでしょうか。

  青山さんが、自民党を評価しているのは、毎朝行われる部会だそうです。その参加された部会の一つが、2014年11 月12日 (水)、第 547回の「世 界に真実を明らかにする」でも期待してとりあげた 「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」だそう です。


  それにしても、青山さんのパワーは凄いですね。期待薄とは雖も、あのパワーで、平和ボケの議員や官僚を目覚めさせて もらいた いものです。

  もしかしたら、日本が変わるかも。
2016年 8 月 12 日(金)  第 785回  硬直した「輝く女性像」
  日本の女性というか家族主義の危機を、中山恭 子さんの 【日いづる 国より】で、川添さんが、8月 4日 (木)、第 777回の「女 性につけ込むコミュニスト」で取上げたように、警告してくれました。
  その続きがアップされています。

 やはり、お二人は、日本の国柄の危機が良く分かってくれています。日本のこころは、中山さんを党首として、女性党とし て、新た に出直すのも面白いのじゃないでしょうか。
 杉田水脈さん河添さんなど、今や、男より、腹の据わった女性が目立っています。もう、腰の引けた男では、日本の再生は 無理なの かも知れません。

  そうした、日本を引っ張っていく女性と専業主婦の素晴らしさを発揮してくれる女性と、それこそ多様性が合って良いの じゃない でしょうか。
  特に、子育てと家事を女性が謳歌して、亭主を手のひらで操って、頑張らせれば、男も、少しは家族の為に働くという気 概も出来 てくるのじゃないでしょうか。つまりは、昔の日本に戻ると言うことです。
   

  男も堕落しましたが、女性もまんまと左翼の仕掛けに嵌ってしまったようです。日本の再生は大変です。
2016年 8 月 13 日(土)  第 786回  日本と世界の暑い夏
  何時もの、週末の【討 論!】は、偶然でしょうか、昨日取り上げた河添恵子さんも出演していて、2/3で昨日の「硬直した『輝く女性像』」に通じる、日 本の女性を狙った家族制度 の崩壊工作が如何に、日本を危機に陥れているかを改めて思い知らせてくれました。
  この日本の根本である家族の崩壊は、政治・経済・防衛など日本の根本に関わることです。ここを米中韓の手下である反 日売国左 翼が徹底的に工作しているのですから、何とも恐ろしいことになっています。
  日本人も、何時までも平和ボケでは、気が付いたら、日本は無くなっていますよ。

 
2016年 8 月 14 日(日)  第 787回  「厚化粧」発言はセクハラなのでしょうか?
  慰安婦問題や女性問題で活躍してくれている杉 田水脈さ んが、【杉田水脈のなでしこレポート】で、今回の都知事選での石原慎太郎さんの「厚化粧」発言について面白い説を発表していま す。

  これも、反日売国左翼得意の「レッテル貼り」から始まった恐ろしい流れが潜んでいるようです。こういう、男が発言す ると袋叩 きに会うだろうことを杉田さんのような女性が発言してくれるのはあり難いですね。多くの、洗脳された女性が目覚めてくれることを 期待したいものです。

  産経ニュースより    2016.8.8

 【杉田水脈のなでしこレポート(11)】石 原慎太郎氏の「厚化粧」発言はセクハラなのでしょうか? 奇妙な概念が社会を蝕んでいます

    東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選。連日の熱狂報道のおかげで、東京都民だけではなく、日本中がハラハラドキドキする17日間となりました。

 その終盤に飛び出したのが、作家で元都知事である石原慎太郎さんの「厚化粧」発言です。これについてもマスコミは大き く取り上 げました。

 私は、この発言は会場をなごませようとして発した軽いジョークだったと思っています。シャイでサービス精神あふれる石 原さんら しいなと。また、「厚化粧」と揶揄された小池百合子さんもさらっとかわしました。にもかからわず、マスコミはいつまでも騒ぎ続け ました。当事者二人とマスコミ報道との間にすごい温度差を感じたのは私だけでしょうか。

 中にはこれを「セクハラ発言」と報じたマスコミもありました。私が引っ掛かったのは、この「セクハラ」なのです。

 私は以前から「セクハラが日本に入ってきて社会がおかしくなった」と講演会などで話してきました。というのも「セクハ ラ」とい う概念が入ってくる前まで犯罪はとてもわかりやすかったからです。法律や前例に照らして客観的に「罪に対する罰」が決められてい るのみでした。例えば「万引きをしたら罰金××円」「殺人を犯したら懲役△△年」といった感じです。

 でも「セクハラ」のおかげでそこに不透明な領域ができました。

 「セクシャルハラスメント」、略して「セクハラ」は、1970年代初頭に米国が作り出した造語です。日本では、 1980年代半 ばに輸入され、1989年の新語・流行語大賞の新語部門・金賞をが受賞して一気に広がりました。

 セクハラの判断基準はあくまで「主観」です。

 「君、色っぽいね。」と言われたとします。好きな異性からだと「わっ、うれしい!」となりますが、嫌いな相手からだと 「気持ち 悪い!セクハラ!」となるわけです。「毎日、性的な発言をされて苦痛でした」と訴えることができるのです。あくまで主観的判断な ので本人以外はわかりません。「昨日はよかったけど、今日は嫌」なんてことも考えられます。「セクハラだ」と訴えられて 初めて気 づく男性も多いのではないでしょうか。「セクハラを受けて体調を崩したので補償してほしい」と言われても反論しようがないので す。

 このように客観的に判断できない非常に不透明で困難な概念が定着してしまったわけです。それまでの日本は、嫌なことを 言われた ら侮辱で、触られたら痴漢で、襲われたら強姦で、それぞれ訴えればこと足りていたのです。

 ところが、セクハラが定着した途端に社会がギクシャクし始めました。昔はおじさんたちは「胸が大きくてスタイルがいい ね」と か、「べっぴんさん」などと、20歳そこそこのOLに言っていましたよね。志村けんのコントみたいに、いつも下ネタを言うおじさ んがいたりして、それはそれで面白かったと思うのですが…。 

 最近はそんな発言は全部バツです。例えば「その服、新しく買ったの?」「髪の毛切って似合っているね」などと褒めて も、言われ た側が不快に思えば「セクハラを受けました」ってなるわけです。

 これでは男性や上司は委縮して何も言えなくなるに決まっています。職場の人間関係はどんどんギスギスしていくだけ。会 社はその 対策のため、セクハラ講習などに時間とお金を割きます。

 また、セクハラだと言われ、優秀な社員が退社を余儀なくされるケースも後を絶ちません。企業などの組織はチームワーク が大切で すが、セクハラか否かは主観で決まるだけに、上司、部下、同僚はそれぞれ疑心暗鬼になり、結果としてチームワークは崩れ、仕事は 非効率となります。

 セクハラがどれほど日本の国益を損なってきたか、お分かりでしょう。そして、この概念を日本に定着させるのに一役買っ たのが国 連なのです。日本政府は女子差別撤廃委員会から「職場でのセクハラを禁止し、防ぐための法整備をするように」との勧告を毎回受け ています。

 2016年3月の同委員会の最終見解には「マタハラ(マタニティハラスメント)」も登場しました。妊娠・出産に関わる ハラスメ ントを含む雇用差別ということですが、「赤ちゃんはまだ?」などという会話さえも御法度となります。女性の上司が言ってもダメな んです。あくまで発言の受けた人の主観で決まるのですから。

 こうした社会の変化の裏に、国連まで行き「日本はセクハラに疎い国だ」と訴え続けたリベラルの方々の涙ぐましい“ご努 力”が あったのです。「セクハラ」「マタハラ」だけではありません。その後、「パワハラ(パワーハラスメント)」「モラハラ(モラルハ ラスメント)」など主観で判断される概念がどんどん増え続けています。

 最近話題の「ヘイトスピーチ(差別的憎悪表現)」もそうです。私はヘイトスピーチは許せないと思っています。韓国がデ モで日本 の国旗である日の丸を焼こうが、首相の写真を破こうが、支那が日本の工場に火をつけようが、それと同じことをしないのが日本人だ と思います。

 ですが、これを法的に規制するのはいかがでしょうか。そもそもヘイトスピーチという定義があいまいすぎます。

 先日、私が演説していると「杉田水脈は日本の中に反日がいるとヘイトスピーチをした」「杉田水脈は男女共同参画はいら ないとヘ イトスピーチをした」「杉田水脈は直ちにヘイトスピーチを止めよ」とスピーカーで怒鳴られました。

 「私はこう言われて傷ついたからヘイトスピーチだ」「相手の心を傷つけたからヘイトスピーチだ」。このように主観で決 めつけて 言論を封殺してよいのでしょうか。

 これでは真実を探求することも訴えることもできません。「慰安婦の強制連行はなかった」というのは真実の発信です。で すが、 「そう言われたら傷つく人がいるのでヘイトスピーチだ。だからヘイトスピーチを規制しなければならない」と論点をすり替えている のが昨今の動きです。先の国会でヘイトスピーチ対策法が成立しましたが、このような言論封殺の動きが広がっていくのでは ないかと 心配でなりません。

 最初の話に戻ります。石原慎太郎さんはハラスメント概念のない時代の方です。ですから自由闊達な発言ができます。ま た、小池百 合子さんもそんな男社会を生き抜いてこられた方です。だから、今回のような華麗な切り返しができたのでしょう。

 「セクハラ」「パワハラ」などの批判を恐れて委縮している日本社会では、今後、小池百合子さんのような胆力のある女性 は出てこ ないのではないかと危惧します。これは男性にとっても女性にとっても不幸なことではないでしょうか。

 反日売国左翼のやりたい放題を政府・自民党の腰の引けた対応で放置してきたことが、日本の素晴らしさをどんどん壊し、 住みにく い窮屈な国にしてきたと言うことでしょう。
 やはり、これも、戦後の日本人の劣化が、全ての原因であると言えるでしょう。日本人が目覚めて、日本を取り戻すことが 本当に必 要です。
2016年 8 月 15 日(月)  第 788回  百人斬りを書いた記者の、その後
  稲田さんの百人斬り否定などを餌にして尖閣で 騒動を起 こしている中国ですが、あの百人斬りを書いた毎日新聞の記者はどうなったのだろうと思っていたら、やはり、中国が動いていたよう です。

「中 国 経済 最新情報」稲田大臣、百人斬りは捏造だ!妄想を信じる中国!


  あの百人斬りを書いた記者の名前は浅海一男というのだそうです。その記者 の、その 後についての興味深い情報を、何時もの「心に青雲」さんが詳しく取り上げてくれていました。
  何と、その情報源があの高山正之さんだそうです。動画が無いかと探してみたのですが、今のところ見つけるこ とはでき ませんでした。

  心に青雲より     2012年11月13日

  犯 罪者・浅海一男の“その後”

  廖承志(りょう しょうし)は、1963年から83年の死去までのあいだ、中国共産党で最も知日派として知られ、中日友好協会の設立時から死去まで会長であった。中共の外 交における対日専門家育成の基礎を作ったとされる。

 彼は日本生まれの日本育ちで、早稲田大学に在籍したこともあった。日本語は江戸っ子なみのベランメエ調も話すことがで きるほど で、1972年の日中国交正常化交渉では首脳の通訳として活動した。こう紹介すると、日中友好に尽力した日本に好意的な中共の要 人と思われるかもしれないが、普通の支那人なみの卑劣感であった。

 高山正之氏が週刊新潮に連載しているコラム「変見自在」に、この廖承志のことが書かれていた(‘12.8.30号)。

  * *

 廖承志は日本との国交回復を前に、まず記者交換協定を結んだ。文革騒ぎの少し前のことだ。
 日本の新聞は競って記者を送り出したが、廖はその群れの中から浅海一男を見つけだした。肩書きは毎日新聞労組委員長だ が、戦前 は上海事変に従軍し、日本軍士官が百人斬りを競ったという与太を書いた記者だ。

 戦後、その記事を証拠に2人の少尉は日本軍の残虐性の象徴として雨花台で処刑された。
 しかし嘘はばれる。彼は閑職に追われ、毎日新聞も「1億人の昭和史」の中で彼の記事に疑問符を付けていた。
 もし書いた当人がでっちあげを自供したら、それと関連させて支那が囃した南京大虐殺の嘘もばれる。

 廖承志は今、手を打つべきだと考え、「金も仕事もやるから家族ごと北京にこないか」と浅海を誘った。
 彼は針の筵の祖国を捨てて支那に渡り、娘の真理も北京大学に入れてもらった。彼女は今も政府施設に店を出し優雅に暮ら してい る。
 その代償はただ一つ「百人斬りはホントだった」と言い続けることだった。

 おかげで南京大虐殺は生き残り、支那は3兆円のODAを日本から巻き上げた。安い買い物だった。

    *          *

 毎日新聞(当時は東京日日新聞)の記者・浅海一男は、昭和12年の日本軍の上海から南京への進撃戦で、向井敏明少尉と 野田毅少 尉の二人の将校が、支那兵をどちらが先に日本刀で百人斬るかを競いあったというデタラメな話を記事にした馬鹿者であった。

 この記事のために戦後、向井氏と野田氏は無実の罪を着せられて戦犯として処刑された。ご遺族は戦後、いわれなき戦犯の 家族と言 われて筆舌に尽くしがたい苦労を強いられた。
 これは山本七平氏が本多勝一の『中国の旅』批判の中で指摘していたが、当時、向井氏は歩兵砲小隊長であり、野田氏は大 隊付副官 であった。だから職掌柄、直接、支那兵と肉弾戦をやる機会もなく、また捕虜と関わるヒマもなかった。だから検証するほどもなく、 でっち上げとわかる。

 その浅海ブタ野郎が、廖承志に誘われて支那に囲われたとは高山氏のコラムを読むまで知らなかった。その娘までが厚顔無 恥だった とは…。親が親なら子も子、卑劣の極みである。…以下略

  中国の腹黒さにも腹が立ちますが、やはり、それに籠絡された浅海一男には呆れるしかないですね。民度の高い日本人に も、こう した売国奴が沢山いるようです。
  反日売国左翼の跋扈を見ていると、日本人も、それ程誇れるものでもなさそうです。と言うか、やはり、全てが素晴らし いなんて ことは有り得ないですね。

  この記者については、何時ものBBさんも書いてくれていました。まだまだ、知らないことばかりです。

  BBの覚醒記録よ り   2012-08-28

  あ る売国奴・浅海一夫 〜敵は我が裡にあり〜

  それにしても、この浅海一男という男は、本当に情けない奴ですね。戦後の劣化した日本人売国奴の走りですね。同じよ うな売国 奴がうようよいますね。何とも、情けない国になってしまったものです。
2016年 8 月 16 日(火)  第 789回  世界が憧れる天皇のいる日本
  今回の譲位問題に、どうも怪しいものを感じて しまうの は、やはり、BBさんの素晴らしい考察を知っていたからでしょう。もし、あれを知らなかったら、やはり、世間と同じように何の疑 問も抱かず、お気の毒になんて思っていたのでしょう。

  それも、やはり、戦後の教育で天皇というものが、日本にとってどんなに大切なものかを知らず、どちらかと言えば、天 皇ってな んで居るんだろうくらいの意識しか無いのじゃないでしょうか。そういう私も、ねずさんなどにネットで出会わなかったら、未だに、 同じような考えだったと思います。

  そんな、日本が「天皇」を持っている素晴らしさを黄文雄さんが書いてくれています。この方は、日本人として戦前の教 育を受け ているからそれが理解できるのじゃないでしょうか。
  つまりは、日本人に国体と言う日本の根幹を教えないようにしたGHQの企みが、日本をここまで劣化させたのは間違い ないで しょう。それを利用する敗戦利得者が沢山いるのが日本の弱点ですね。

  iRONNAより

  日本に万人平等の社会 をもたら した「天皇」という超越的存在

 黄文雄(評論家)
《徳間書店『世 界が憧れる天皇のいる日本』より》
 「国の誇り」は世界のどの国にもあるものである。

 たとえば近代中国は、悠久な五千年の歴史や人口が多いこと、さらには地大物博(土地が広くて何でもあること)などを小 学生の頃 から教え、それを国自慢にしてきた。

 近年よく話題になっているのは、韓国ハングル世代のウリナラ(我が国)自慢である。漢字もサッカーも、人類の文化、文 明、文物 はたいてい韓国起源と主張し、朴槿恵大統領まで、「韓国人は優れた創造DNAをもつ」などと自慢している。

 もちろん西欧においても、大航海時代以後に文明的優位を確立してから、非西洋諸民族への植民地化は宗主国の使命であ り、文明化 や人道人権を伝えたとしている。現在でも自由、民主、人権などは普遍的価値として、欧米ではそれらを世界に広めたと誇りにしてい る。

 戦後日本は、国に誇りをもつよりも貶める自虐史観が流行った。戦前はすべて否定され、「愛国」は危険な思想とまで見ら れてき た。だから「日本の誇りを取り戻す」ということは国を思う人々にとっては、むしろ宿願だろう。

 だが、日本は「万邦無比」の誇りをもっている。それは「万世一系の天皇」をいただいているということである。そしてこ れは世界 唯一のものであり、世界の憧れでもあるのだ。
象徴としての務めについてのお気持ちを表明される天皇陛下=8月7日、皇居・御所応接室(宮内庁提供)
 日本は平安時代や江戸時代に数百年にわたる平和社会が続いた。また、戦後日本も70年近くにわたり平和を維持してい る。しか も、江戸時代から現在まで、来日した外国人が一様に認めるように、治安が良く、親切で、世界一安全な国である。世界中それほど安 定して安全な社会があるだろうか。これも「万邦無比」であろう。

 この平和な社会は、全人類にとって貴重な文化財産でもある。では、こうした「万邦無比」の平和と安定、そして安全な社 会は、 いったいどう生まれたのだろうか。それは「万世一系」が象徴するように、超越的な「天皇」の存在があってこそ、その社会を育んだ のである。天皇を中心として国民がまとまり、平和が維持されてきたのである。そうでなければ、「万世一系」自体が不可能 である。 中華の王朝交替時に見られた反乱や虐殺の歴史を見れば、それは明らかであろう。

 日本人にとっても、人類史にとっても「万世一系」の超越的な天皇の存在が、いかに貴重で「万邦無比」あり、未来の人類 にとって も福音であるかということを明らかにするのが、本書を世に問う動機の一つである。

 本書は主に四つの論題にしぼり、四章に分けて天皇をとりあげている。その主な主眼は次の通りである。

(1)まず外国からの天皇観を紹介した。古代から近現代まで、そして東洋人、西洋人から天皇はどう見られ、どう語られて きたかを 述べた。もちろんその中には誤解や曲解も含まれている。

(2)他国では不可能だった「万世一系」が、なぜ日本では可能だったのか。そして、それが日本にどのような作用を及ぼし たのか。 ことに明治維新以後にアジアでもっとも早く近代化し、世界の大国にまでなれた理由を、天皇の存在から読み解いていく。

(3)天皇と他国の元首とはどこが異なっているのか。中華帝国の皇帝との違いを中心に、他国の国王や法王などのあり方の 差異か ら、皇統が連綿と続いてきた理由を探る。

(4)天皇と日本人の関係について。歴史的に見ても、天皇は日本人にとって「無私」としての公的で超越的な存在である。 その一方 で、日本人と天皇のつながりは、他国の国家元首と国民の関係に比べて、極めて強い。なぜ天皇は日本人にとって特別な存在なのか、 その秘密を探る。

 日本が海外から誤解されていることは多々ある。たとえば、戦後に民主主義が広まったというのも、その一つである。民主 主義に とって必要不可欠な条件は、少なくとも二つある。一つは徳治(人治)社会ではなく法治社会であり、民衆に遵法精神があるというこ とである。日本人の遵法精神については、すでに開国維新以前に確立されていた。そのことは、江戸時代に来日した西洋人の 見聞録な どにも書かれている(詳しくは拙著『日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか』〈徳間書店〉を参照されたい)。

 もう一つは多様性の是認である。日本は世界一「何でもある国」である。江戸時代は朱子学だけでなく陽明学、蘭学、国 学、そして 神道も仏教もダイナミックに競っていた。天皇という超越的存在の下で万人平等の社会であったため、それが可能だったのだ。

 フランスの民主主義は国王から奪ったものだが、日本の民主主義は四民平等、万民平等という社会のしくみから生まれたも のであ る。

 神代の神議から今日に至るまで、日本の民主主義は日本文化の歴史の申し子そのものであることは、本書でも改めて指摘し たい。

 本書は日本人が書いた天皇論とはやや趣を異とし、台湾で生まれ育ち、その後、日本で半世紀を暮らしてきた筆者が、第三 者の目か ら天皇と日本人について分析したものである。日本の素晴らしさや底力について考えるための一助になれば幸いである。

  黄 文雄(コウ ブンユウ) 1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論 家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から 分析し、 高く評価されている。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』の他、『世界 から絶賛される日本人』『韓国人に教えたい日本と韓国の本当の歴史』『日本人はなぜ特攻を選んだのか』『中国・韓国が死 んでも隠 したい 本当は正しかった日本の戦争』『世界に災難をばら撒き続ける 中国の戦争責任』(以上、徳間書店)、『もしもの近現代史』(扶桑社)など多数。

  偶然でしょうか、ねずさんが、その日本の素晴らしさの根幹を書いてくれています。何時ものように、全文を是非リンク 元で読ん でください。
  日本人全てが、これを根本的に理解する必要がありますね。反日売国左翼の人達は、これを読んでも何も感じないので しょうか。 本当に、気の毒な人達です。それとも、やはり、向こうの人達なのでしょうか。

   ねずさんと学ぶシラス国の物 語よ り   2016年08月10日

  シ ラス統治を取り戻す

  先日「倭塾」でお話したことなのですけれど、日本におけるシラス(知らす、Shirasu)統治というのは、天皇と いう最高 権威のもとに、民衆を「大御宝(おおみたから)」とすることにより、民衆自身が権力者からの自由を得るという、極めて先進的な社 会統治システムということができます。

なぜ先進的かというと、現代社会において、もっともすすんだ統治手法と思われている民主主義であっても、結果として、選 ばれた統 治者が私的に民衆を支配し隷属化させてしまうのに対し、シラス統治は、権力者にとって民衆がどこまでも国家の最高権威からの預か り物という形になるからです。
ですからシラス統治は、究極の民主主義であり、民主主義が行き着く最後の形ということができます。

実際、古事記の物語を追ってみると、最初は高天原は、天照大御神によるウシハク統治であったわけです。
ウシハクというのは、主(ウシ)が佩(は)く、つまり主人が私的に支配するという統治の形態のことをいいます。
ところが須佐之男命という脅威が高天原に現れたとき、このウシハク統治は行き詰まってしまうのです。
それで天照大御神様が、天の岩戸にお隠れになってしまわれる。

そのときに生まれたのが、議会制民主主義です。
八百万の神々の代表者たちが天の安の河原に集まって、議会を開き、その議会の決議に従って、再び天照大御神様に、岩戸か らお出ま しいただけるように計らいます。

そしてこの後に、天照大御神様を最高権威とし、議会と行政府がその下にあって政治や行政を行うという形が完成していま す。…中略


  シラスは、民主主義の超発展形です。
過去の歴史において、日本と同じように国家の最高権威と最高権力を分けるという統治の形態を生んだ国や民族は、他にもた くさん あったのかもしれません。
けれど残念なことに、せっかくそうした究極の民主主義が生まれていたかもしれないけれど、それらは民衆を支配し隷属さ せ、民衆か ら収奪の限りをつくす乱暴者や乱暴な民族、欲の塊となった不埒な人種によって、ことごとく滅ぼされ、いまではその片鱗さえもうか がい知ることができなくなってしまっています。…以下略

  つくづく、凄い国に産まれて死んでいけることの有り難さを思い知らされます。それだけに、中心となる皇室は本物で あって欲し いですね。
2016年 8 月 17 日(水)  第 790回  「ゴ ジラ」が映す日本の縮図
  阿比留さんの読書量はものすごいようですが、 映画も見 るんですね。やはり、あらゆるところに情報網を張っているからこそ、良い記事も書けるのでしょう。

  今回は、ゴジラ映画が日本の現状を警告してくれているという話題でした。久しぶりのゴジラが日本で撮影されたので話 題にも なっているようですが、平和ボケの日本人の目を覚ますのにも役立ってくれているようです。

  産経ニュースより     2016.8.11

 【阿比留瑠比の極言御免】「ゴ ジラ」が映す日本の縮図

   安倍晋三首相も別荘で休養中だしと、夏休み気分で見たその映画のエンドロールには、取材協力者として「枝野幸男」「小池百合子」という名前が記されてい た。これは官房長官経験者の民進党の枝野幹事長と、防衛相経験者の小池東京都知事のことだろう。現在公開中の「シン・ゴ ジラ」の 話である。

 「ニッポン対ゴジラ」

 映画のチラシのコピーにこう書かれているように、ゴジラ襲来という「想定外」で未曾有の危機に直面した日本政府が、ど んな法律 にのっとってどう対応するのかが、実に克明に描かれている。映画に登場し、首相にたびたび決断を促すこわもての女性防衛相は、小 池氏をモデルの一人としているのだろう。

 映画では、官邸連絡室が官邸対策室へと改組(格上げ)され、関係閣僚会議が開かれる。さらに緊急災害対策本部が設置さ れ、住民 に避難指示が出て、首相は初めての防衛出動を命じるか決断を迫られる。「人知を超えた」(登場人物)強さで街を破壊するゴジラ に、政治家や官僚たちは翻弄されつつも立ち向かう。

 その間、官僚による会議での閣僚に対する「メモ出し」の様子や記者会見を前に防災服を手配するエピソード、国会前デ モ、そして 省庁間の調整など民主主義の手続きの煩雑さがこれでもかというほど描かれている。鑑賞中、筆者自身がこれまでに目撃し、立ち会っ てきた実際の官邸での場面をあれこれ連想してしまうほどリアルな描写だった。

 上映中の映画なので、あまり細かい筋書きや結末は触れない方がよいだろうが、登場人物のセリフもまた現実的だと感じ た。

 「避難とは、住民から生活を根こそぎ奪うことだ」

 作品中、臨時首相代理がつぶやくこの言葉は、東日本大震災発生後、避難を強いられた福島県のある自治体首長から聞いた 言葉とほ とんど一緒だった。

 「夢ではなく現実を見て考えろ」

 官房長官代理がこう周囲に諭すシーンでは、今そこにある安全保障上の危機から目をそらしつつ、実現不可能な理想論ばか り振りか ざす一部議員やメディアを思い浮かべた。

 また、この映画は国際関係もうまく取り入れている。国連安全保障理事会の決議も出てくるし、日本政府高官が米国の横車 に不快感 を示しながら、「属国」だからと半ばあきらめて従おうとする場面もある。

 「危機というものは、日本ですら成長させるものだな」

 米政府高官らしい人物が、こう冷笑的に語るところでは、本当にそうであってくれればよいがと真剣に考えた。と同時に、 米国の善 意もすくいとっている。

 「日本、いや人類はもはやゴジラと共存するしかない」

 登場人物のこの言葉が印象的だった。この映画でゴジラが象徴しているものは何か。人には防ぎようのない自然災害への畏 怖なの か、東電福島第1原発事故をはじめとする原発事故への警鐘なのか、それとも日本の法制上の不備や、「平和ボケ」といわれて久しい 国防意識の弱さをついてくる巨大な近隣国なのか。

 どれも正解ではないのかもしれない。ただ、いずれにしても登場人物の次の訓示が本質を示している。

 「自衛隊は、この国を守ることができる最後のとりでです」

 防衛費を「人を殺すための予算」と言い放ったどこかの議員にこそ、見てほしい映画である。(論説委員兼政治部編集委 員)

  中韓の下僕として働いている反日売国左翼達にとっては見たくもない映画でしょう。もしかしたら、反原発のような運動 が起こっ たりして。そうなれば、面白いですが、流石に、それは無いでしょう。

  経済問題で目から鱗を落としてくれる高橋洋一さんがゴジラ大好きなのだそうです。熱く語ってくれています。動画の最 初です。
  やはり、優秀な人は、あらゆるものに興味を持つようです。

2016年 8 月 18 日(木)  第 791回  「勝利なき戦い」に挑んだ自衛隊員たちの苦悩
  今日の「月内にも10億円拠出」でも取り上げ た慰安婦 問題で日本の名誉の為に頑張ってくれている山本優美子さんには本当に頭が下がります。
  一体、こういう素晴らしい人は、どんな育ちをしてきたのだろうと、軟弱な自分と思わず比べてしまいます。

  そんな山本さんが、何時もの産経の記事のなかで、その一端に触れています。やはり、並の家庭ではなかったようです。 親御さん の素晴らしい教育があったのでしょうね。所詮、親が子を育てると言うことです。
  保育園で育ててもらって、自分は金儲けなんて気持ちでは、子供さんの未来は暗いのじゃないでしょうか。

  産経ニュースより    2016.8.11

  山本優美子のなでしこアクション(4)
  
  日 航機墜落事故から31年 「勝利なき戦い」に挑んだ自衛隊員たちの苦悩を忘れてはなりません

 8月になると、8月15日の終戦の日や靖国神社参拝が毎年話題になりますが、私が思い出すのは昭和60年(1985 年)8月 12日に起きた日本航空123便墜落事故です。ヘリコプターから吊るされた自衛隊員が通称・御巣鷹の尾根(群馬県上野村の高天原 山)で生存者を引き揚げて救出している映像が印象に残っている方も多いでしょう。あれは陸上自衛隊の写真ですが、航空自 衛隊もま た長野県川上村に救難指揮所を設置して活動をしていました。

 犠牲者520名、生存者4名。史上最悪の航空機事故に、航空自衛隊は創設以来最大規模の災害派遣出動に踏み切りまし た。8月 12日の事故発生から8月30日の撤収までの18日間は「勝利なき戦い」と呼ばれていました。私の父は当時、入間基地の副司令で あり、現地指揮官を務めました。父の保管している当時の資料を見ると、空の守りから陸に降りた航空自衛官の「勝利なき戦 い」の様 子がよく分かります。

 自衛隊のPKO派遣や阪神大震災、東日本大震災での活躍もあり、今では国民の間で自衛隊に対する理解がずいぶん広まり ました。 共産党幹部が「防衛費は人を殺すための予算」と発言すると非難されるまでになりました。

 しかし、昭和60年当時は今のようなインターネットやSNSによる情報はなく、新聞・テレビなどの大手メディアによる 情報がす べてでした。にもかかわらず、その大半は自衛隊バッシングがメディアの正義だと言わんばかりに、まともな防衛知識もないままに自 衛隊批判が繰り広げられていました。

 事件発生2日後には、ある大手新聞社が「自衛隊に抗議・疑問続々」という見出しで自衛隊の現地到着が遅かったと批判 し、それに 続いてデマ・放言のようなバッシングが始まったのです。

 自衛隊バッシングに熱心な一部メディアは、救難活動の妨げにもなりました。特ダネを求めて軽装で山中に入った記者やカ メラマン が脱水症状を起こして陸自のヘリに救助されたこともありました。着陸許可がないのに新聞社やテレビ局のヘリが、救出活動中の現場 空域に進入し、2次災害が起きかねない事態も招きました。現場の記者が正確な記事を書いても、冷房の効いた本社にいるデ スクに没 にされたり、歪められたりして、現場の記者はその都度に自衛隊に弁解したという話も残っています。

 では、メディアが批判したように、本当に自衛隊は現場到着が遅かったのでしょうか?

 8月12日18時57分、JAL123便がレーダーから消えた4分後の19時01分に百里基地から戦闘機2機が緊急発 進し、 19時21分には上空から炎を確認しています。

 20時33分に羽田空港から災害派遣要請があると、7分後の20時40分には航空自衛隊入間基地から先遣隊30 名が出発 しました。日付が変わった13日01時10分には同じ入間基地から548名の派遣隊が出発しています。

 現地へ急ぐ派遣隊にとって、最初のハプニングは高速道路料金所で起きました。災害派遣で緊急な出動なのだと説明 しても料 金所の担当者は「料金を払 わねば通せない」の一点張り。結局、自衛隊員が立て替え払いしました。急な出動だったので財布を携帯していない隊員も多く、 大型車の通行料3200円の支 払いに苦労したそうです。

 御巣鷹山の事故現場までは40度近い急斜面を歩かねばなりません。背丈以上ある熊笹の藪を切り開き、ロープを伝 いながら の移動で3時間以上かかりました。

 現場のあまりに無残な様子におう吐する隊員もいましたが、隊員達はみな懸命に働き、「一刻も早く遺族のもとへ」 と肉片と なった遺体を丁寧に毛布にくるみました。

 「遺品はそのままにしておくようにという指示が出されていましたが、熊笹の中に時計などが落ちてると、このまま 永久に見 つからなかったら遺族は悲しむと思い、目立つ場所まで動かしました」

 「悲惨な現場でも尻込みする者はいなかった。作業終了、下山といっても『もっと残ってやりましょう』、『休憩 だ』といっ ても『いや続けましょう』という」

 「夜、宿営地に帰った時には、みな作業服が汗でズブ濡れで疲労でおし黙っている。それでも足を怪我した隊員に翌 日は『休 め』というと『どうしても行かせてください』と必死でいう」

 このような現場報告が残っています。18日間の救難活動に派遣された航空自衛隊の隊員は入間・浜松・百里などの 各基地か ら延べ約1万人。怪我で手当てを受けた隊員はいましたが、脱落者はゼロでした。

 こうして厳しい任務を終えて戻ってきた隊員を待っていたのは、メディアによる一方的な自衛隊批判でした。隊員は さぞ驚 き、落胆したことでしょう。

 そんな中、隊員の励みになったのは派遣部隊の前線基地となった長野県南佐久郡川上村のみなさんの協力でした。到 着早々、 地元の農家の方々が「隊員 のみなさんにビタミンを」と大量の高原野菜を差し入れてくれました。汗まみれで帰ってくる隊員に、村の健康センターのお風呂 を提供してくれました。体育館 を宿舎として提供した川上第二小学校は始業式を2日遅らせてくれ、児童たちは励ましのお手紙を送ってくれました。

 「じえいたいのみなさん、とてもつかれたでしょう。じこげんばにいって、ぼろぼろのいたいをみつけて、たいへん でした ね。学校にとまって、毎朝そうじをしてくれてどうもありがとうございます」

 「8月22日の昼食をじえいたいのみなさんといっしょにたべさせていただいて、どうもありがとうございます。カ レーやサラ ダとてもおいしかったです。げんばなどにいっていたいをはこんだりしますか。ああいうところでは、しごともきつくてたいへん だと思います。まいにちあついなかごくろうさまです」
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 川上第二小学校の中澤弘之校長先生(当時)は学校の記録書にこう残しています。

 「隊員と児童のふれあい、この大惨事の中で昼食会や激励会がごく自然の形でなされた。隊の救援活動や児童の学校生 活に効果 的であった。組織体としての自衛隊の規律ある行動、礼節をわきまえた奉仕の精神、子供たちへの思いやり等、児童に多くの教訓 を与えた」

 あれから31年。自衛隊創設以来の大規模な災害派遣となった日航機墜落事故が残した教訓は果たして生かされている のでしょ うか。

 救難活動を安全・円滑に実施するために不可欠となる救援機や取材ヘリなどの空中統制は、航空法で十分に規定されて いるで しょうか。災害派遣車両を料金所で止めるようなことはさすがになくなりましたが、大規模な災害など緊急事態に対応するための 法律は、その後の2つの大震災を経て整備されたでしょうか。自治体と防衛省の役割分担・協力体制は充分構築されてい るので しょうか。災害派遣された自衛隊員への手当ては充分でしょうか。不幸にも殉職した場合、残された家族に充分な賞じゅつ金は用 意されているのでしょうか。

 自衛隊の任務は、自衛隊法第3条にあるように「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛する ことを主 たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする」であり、災害派遣は主任務ではありません。災害時の自衛隊 派遣は当たり前だと思われていますが、派遣中も限られた人員で通常の防衛業務も遂行しているのです。

 政府は、もの言わぬ自衛官に「勝利なき戦い」を強いてはいませんか。自衛隊がその能力を充分に発揮できるよう、憲 法改正と ともに法整備を進め、装備や予算も充実させるべきです。それが、日航機事故で亡くなった520名の犠牲者の霊に報いることに もなると私は信じます。

■山本優美子(やまもと・ゆみこ) なでしこアクション代表。上智大学卒。保守系活動にボランティアで関わるうちに 慰安婦問 題は女性が取り組むべきと考え、2011年に「正しい歴史を次世代に繋ぐネットワーク〜なでしこアクション」を立ち上げ代表 となる。海外の邦人女性とも連携し、対外発信、国連対策にも取り組む。好きな言葉は、「国家とは亡くなった祖先、現 在の私 達、これから生まれる子孫、三者の共同事業である」。

  日航の自己の裏で、こんな酷いことが行われていたんですね。日本の反日売国左翼マスメディアは、本当に、日本 の癌とし か言いようがないですね。
  もし、ネットが無ければ、私を筆頭にこうしたマスメディアに洗脳されたままだったことでしょう。と言うか、未だ に、覚醒 していない人が大半であることも間違いないだけに、日本の危機は瀬戸際まで来ていると言えるでしょう。

  やはり、中韓に操られている反日売国左翼マスメディアを筆頭とする売国奴と反日在日を日本から一掃して、中韓 との国交 断絶までやらないと、日本再生どころか、消滅してしまうでしょう。

  今こそ、日本を取り戻す正念場です。
2016年 8月 19 (金)   第 412回  大東亜戦争と天皇
  何時もの、週末の【討 論!】は大東亜戦争と天皇という日本の再生の為にも大事な話題でした。1/3は大東亜戦争について個人の考えでしたが、2/3は天皇の問題でした。

  GHQの企みで、日本の根幹である天皇について、戦後の教育で全く教えられなかったことによる、日本の崩壊が、そこ まで来て いるのじゃないでしょうか。

  皆さん、保守の方なので、天皇を貶めるようなことは絶対にしません。それだけに、今上陛下の今回の発言についても批 判なしで した。
  やはり、BBさんの素晴らしい考察はまだまだ広まっていないようです。尤も、天皇の意味が分かっていないのは、今上 陛下なの ではないでしょうか。国の根幹が一番正しい理解をしていてほしいですね。

  小堀さんが2/3の30分頃で、GHQ天皇を象徴としたのは、新渡戸稲造さんの言葉を採用したものであるというのが 印象的で した。どうりで、象徴という以外にこれと言って天皇を現す言葉が見つからない訳です。単に私の頭が悪かっただけでもなかったの じゃないかもしれないと納得させられました。つまりは、象徴が以外としっくりと思うにも意味があったのかもしれません。

   2/3の57分頃、昭和天皇のことば「はさみで煙が切れるか」とGHQの企みを喝破したと言う話も驚き ました。 やはり、昭和天皇は今上陛下とは違いますね。 


   日本は、どうあっても皇室制度を守らなければ、国は終わりですが、その為には、やはり、教育が必要ですね。GHQの企みは、本当に恐ろしいものがありま す。
2016年 8 月 20 日(土)  第 793回  本当の歴史
  高山正之さんと日下公人さ んは、私が、その今までとは違った視点で目から鱗の話をしてくれることで、今一番注目している方たちですが、そこに、我が隣町出 身の倉山満さんも加わって、如何に、日本人が間違った教育で洗脳されてきたかを教えてくれます。

  こうした歴史教育を子供のときからきちんとされていれば、日本人もこれほどに劣化することもなかったと考えると、本 当に、教 育と言うのは恐ろしいですね。
  
  高山さんが、世界の腹黒さを語ってくれている動画の後に、日下さんと倉山さんが、それと戦った日本の軍隊も全てが素 晴らしい と言う訳ではなかったと教えてくれています。
  


  日本人が、こうした歴史教育で目覚めることができれば、いよいよ日本の時 代が来るでしょうが、その為には、日本から、反日売国左翼や在日を一掃しなければ、目覚めて再生することも不可 能でしょう。
2016年 8 月 21 日(日)  第 794回  平成の修身
  GHQに取り上げられ、その後、レーガン大統 領が、こ れは素晴らしいと評価して、アメリカの学校で採用されたという日本の宝とも言える2014年11月 4日 (火)、第 5525回の「教 育を取り戻す」などで取り上げてきた「教育勅語」を、未だに取り戻せない日本は、本当に情けないですね。日 本人の劣 化もここまで来ているのかとがっかりさせられます。
  それだけ、反日売国左翼が蔓延っているだけでなく、それを排除することもできずにいる政府・自民党、と国民全ての責 任です ね。

  その教育勅語を渡部昇一さんが教えてくれる動画が始まっています。これは、良いですね。是非、日本中の小学校で見て もらいた いものです。

  と言う私も、全く教えて貰えてないので、今更ながらの勉強です。

  これを、日本の小学校に取り戻さない限り、日本の再生は難しいのじゃないでしょうか。
2016年 8 月 22 日(月)  第 795回  私たちが日本の憲法書いた
  久し振りに面白い記事がありましたね。あのア メリカの バイデン副大統領が「日本の憲法は私達が書いた」と世界に発言してくれたのです。
  オバマさん以上に無能で目立たないバイデンさんですが、中国に、日本は一日で核爆弾を作れると言ったときと同じ位良 い発言を してくれました。

  このチャンスを活かして、日本政府・外務省は、この発言を、どうあっても、世界に広めなくてはなりません。と言う か、日本で も大々的に広報すべきですが、反日売国左翼マスメディアは当然のごとく、小さくしか報道していないようです。
  どうせ、政府も、この素晴らしいチャンスを、何にもせずに見逃すのでしょうね。何とも、勿体ないことです。

  時事ドットコムより   2016/08 /16
  
  「私 たちが日本の憲法書いた」=トランプ氏の核武装論を批判−米副大統領

15日、米ペンシルベニア州スクラントンで大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(右)の応援演説を行う バイデン 副大統領(AFP=時事)

 【ワシントン時事】バイデン米副大統領は15日、ペンシルベニア州スクラントンで米大統領選の民主党候補ヒラリー・ク リントン 前国務長官(68)の応援演説を行い、「私たちが(日本が)核保有国になり得ないとうたった日本の憲法を書いた」と発言した。

「トランプ氏、正気じゃない」=デ・ニーロ氏

 大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が主張する日本や韓国の核武装容認論を批判したものだが、副大統領 が日本国 憲法を「私たちが書いた」とあからさまに言うのは異例。バイデン氏は、「(トランプ氏は)学校で習わなかったのか?彼に(大統領 として)核兵器発射コードを知る資格はない」とも攻撃した。 
 一方、バイデン氏は6月、米公共テレビ(PBS)のインタビューで、中国の習近平国家主席に対して、北朝鮮の核開発阻 止で協力 を求める文脈で「日本は事実上、一夜で核兵器を製造する能力がある」と語ったことを明らかにしている。

  この発言を上手く使えば、憲法改正の大きな武器になるはずなのに、それを利用しない政府・自民党には本当にがっかり します ね。このところの、政府の弱腰は、もしかしたら、期待しているような、裏の戦略なんて全く無いのでしょうか。そうなると、日本の 崩壊は近いと言わざるを得ないでしょう。
  どうが、安倍さんに秘策があることを願います。
2016年 8 月 23 日(火)  第 796回  バイデン発言、反日売国NHKが必死で否定
  NHKが報道しない自由を行使するのじゃない かと思っ ていた、昨日取り上げたバイデン副大統領の発言を取り上げているので、もしかしたら、心を入れ替えたのかなと読んでみたら、やは り、甘かったようです。

  同じ反日売国仲間の外務省の大使館のコメントを取り上げていますが、やはり、アメリカ寄りのコメントを出していま す。

  それだけでなく、何と、バイデン発言は間違いというとんでもない名誉教授の発言まで取り上げています。
  やはり、NHKは、この発言をどうあっても否定したいのでしょう。流石、中韓の下僕だけのことはあります。  

   NHKオンラインより   8月17 日

  米 副大統領の憲法発言に日本大使館がコメント

 アメリカのバイデン副大統領が「日本の憲法はわれわれが書いた」と発言したことをめぐって、ワシントンの日本大使館は 「現行憲 法は帝国議会で十分に審議され、有効に議決されたものだが、占領軍の強い影響のもと制定されたものだと考えている」というコメン トを出しました。

 アメリカのバイデン副大統領は15日、大統領選挙で共和党のトランプ候補が先に、日本などの核兵器保有を容認する考え を示した こ とについて、「核保有国にはなれないという日本の憲法は、われわれが書いたものだということを理解していないのか」と述べ、批判 しました。日本の憲法についてアメリカ政府の高官が公に「われわれが書いた」と発言するのは異例です。

 これについて、ワシントンの日本大使館は16日、NHKの取材に対してコメントを出し、「大統領選挙における発言の逐 一に見解 を 述べるのは適切でなく、差し控えたい」と述べました。ただ、「現行憲法は帝国議会で最終的には十分に審議され、有効に議決された ものだが、占領軍当局の強い影響のもと制定されたものだと考えている」と説明しました。

 日本政府は「憲法9条は、一切の核兵器の保有や使用をおよそ禁止しているわけではない」とする一方、非核三原則や NPT=核拡 散 防止条約などにより、「一切の核兵器を保有し得ない」としています。
専門家「発言正しいとは言いがたい」

 憲法の制定過程に詳しい上智大学の高見勝利名誉教授は、バイデン副大統領は憲法9条を念頭に置いて発言したと考えられ るとした う えで、「憲法9条は、GHQのマッカーサー最高司令官と当時の幣原総理大臣との会談をもとに原案ができたと考えられ、バイデン副 大統領の発言は正しいとは言いがたい」と話しています。
 また、憲法の制定過程については、「当時、戦後の占領下でGHQの強い影響はあっただろうが、GHQが示した案に対し て日本政 府 が検討し、国会の議決を経て憲法は公布されている。『生存権』の条文を新たに盛り込むなど日本側が修正を加えていて『アメリカが 書いた』という発言は言い過ぎだ」と指摘しています。

  わざわざ、反日売国左翼憲法学者を引っ張り出して、日本が作った憲法であると言わせるのですから、もうNHKも正体 を隠す気 がないようです。何とも、分りやすい売国組織です。  

  バイデン発言がアップされていますが、英語苦手の私にはほとんど分かりませんが、辛うじて、憲法発言の始まりのとこ ろは分か りました。

  バイデン発言は、23分過ぎから。クリントンはこの発言の時、後ろで、笑っています。と言うことは、日本が憲法改正 して核を 持つなんて許す気は無いと言うことじゃないでしょうか。

  ここは、トランプに何としても大統領になって、日本に憲法改正をさせて、核武装をさせて貰いたいものです。


  クリントンでは、日本の再生は遠くなるのじゃないでしょうか。
2016年 8 月 24 日(水)  第 797回  『満州国建国』は正当である
  昨日のバイデン発言じゃないですが、この部屋 でも、 2013年4月19日(金)、第 4961回の「凄 すぎる日本」や、2015年6月 1日 (月)、第 347回の「凄 すぎる満州」、9月19日 (土)、第 457回の「満 州国は輝ける近代国家だった」などで何度も取上げてきた日本が作り上げた素晴らしい満州も、アメリカの邪な 企みが隠 されていたようです。

  それを、当時のアメリカのジャーナリストが怒りを込めて書いてくれた本があることを知り、翻訳して出版された吉重丈 夫氏が、 桜チャンネルで、その顛末を語ってってくれています。

  これも、日本に取っては素晴らしい武器になりそうですが、相変わらず、政府・外務省は無視するのでしょうね。本当 に、どこの 国の人達なんでしょう。



 アマゾンより
 「満 州国建国」は正当である
  
  内容紹介

 日露戦争時、実はロシアと清国は「露清密約」を結んでおり、“連合軍"として日本と戦ったのであるが、このことは日本 人には教 えられていない。終戦の調停役であったアメリカも、当然オトボケで条約を結ばせたため、グルだった。これが知られていれば日本は 清国に賠償を要求できたのだ。この一事でも分かるとおり、満洲国建国をめぐって、日本が国際連盟脱退に至る歴史は、一般 的解釈と されている「日本の侵略」ではなく、清国利権を狙う、アメリカを始めとする欧米列強の謀略であり、国際的な「日本イジメ」だった のである。本書では、アメリカのジャーナリストであり、満洲国の顧問を務めていた著者が、列強の言動のあまりの理不尽さ に憤慨し 書き残した、「満洲国をめぐる真実」である。特に、著者は、「アメリカの意図はどこにあるのか」を厳しく追及している。アメリカ 政府が日本人に最も読まれたくないであろう歴史の証言を、詳密に新訳した一冊である。

  何時の時代にも、どこの国にも、真実を残してくれる正義感にあふれた方達がいてくれるんですね。折角、そうした貴重 な記録を 何故日本政府は活かさないのでしょうか。やはり、売国外務省が邪魔をするのでしょうか。
2016年 8 月 25 日(木)  第 798回  岡田克也代表、バイデン米副大統領批判
  バイデン発言を反日売国左翼達は、どう考えて いるのか 興味深いものがありますが、反応が殆どないように思うのは私だけでしょうか。

  と思っていたら、国会議員のそれも野党第一党の民進・岡田克也代表が素晴らしい発言をしてくれたようです。
  もしかしたら、日本の政治家の半分くらいはこの程度の認識なのかも知れないと思うと、やはり、日本の劣化の凄さに改 めてがっ かりさせられます。

   産経ニュースより    2016.8.18

  民 進・岡田克也代表「米国が書いた憲法とは、不適切な発言だ」 バイデン米副大統領を批判

 民進党の岡田克也代表は18日の記者会見で、バイデン米副大統領が「(日本が)核保有国になり得ないとする日本国憲法 を私たち が書いた」と発言したことを批判した。岡田氏は「核兵器を持つべきではない」と断った上で、「最終的には(日本の)国会でも議論 して(現行憲法を)作った。米国が書いたというのは、副大統領としてはかなり不適切な発言だ」と述べた。

 岡田氏は現行憲法に核兵器の保有を明確に禁止する条文はないと指摘し、バイデン氏の発言について「ご自身が憲法の条文 まで踏ま えて発言したものではないのではないか」と疑問を呈した。同時に「(GHQが)草案を書いたかどうかというよりは70年間、日本 国憲法を国民が育んできた事実のほうがずっと重要なことだ」と強調した。

  こんな考えの野党第一党の代表がこれなのですから、日本再生なんて、当分は可能性はないのでしょうね。
  それにしても、この人、本当に日本人なのでしょうか。とすると、やはり、戦後教育の恐ろしさを思わざるを得ないです ね。この 人が、元自民党だったことを考えると、今でも、自民党にこの程度の議員が多くいるのかもしれません。

  それにしても、この人を代表に選んだ党も、素晴らしい議員さんばかりなのでしょう。次も、素晴らしい女性を選ぶよう ですが、 こんな党が消滅しないことこそが日本の問題でしょう。
  世界中見渡しても、ここまで酷い国会議員が跋扈している国は無いのじゃないでしょうか。それでも、何とか動いている 日本とい う国は、やはり、世界の非常識ですね。
2016年 8 月 26 日(金)  第 799回  室町文化と 戦乱の世
  日本が最も劣化した時代と しての室町時代と戦後日本を、何時ものねずさんがおせてくれた、7月27日 (水)、第 769回の「日 本を堕落させた足利義満」の続きも、現在と如何によく似ているかに驚かされます。
  やはり、日本を代表する二大劣化時代です。それも、原因は、欲にまみれた政治家や経済界のあのどうにもならない中韓 との国交 であることは明らかです。
  やはり、菅原道真公に習って、中韓との国交断絶しか日本の再生は無いでしょう。


  それにしても、室町や戦国時代の戦の民度の高さには驚かされます。こうなると、日本史上最悪の時代は、まさに現代で すね。

  欲ボケの政・官・財の偉いさん達が、欲を捨てて、日本の為に決断できるでしょうか。どうも、期待できないような気が します。 とは言え、それでは、日本の滅亡を避けることは不可能です。
  やはり、国民が目覚めて、声を挙げるしかないのでしょう。それも、希望は薄そうですが、それで、諦める訳には行かな いです ね。何とかしないと。
2016年 8 月 27 日(土)  第 800回  “北京テルン”の工作に警鐘
  杉田・河添コンビが共産党の工作による日本の 女性の劣 化を、7月24日 (日)、第 386回の「特 番: 『歴史戦』はオンナの戦い」などで警告を発してくれています。
  ところが、日本女性は、まだまだ目覚めてくれないようです。日本の国を素晴らしいものにして来たのは日本の素晴らし い女性の 力であったことは間違いないのですが、戦後、反日売国左翼の工作によりその根幹である女性が完全に騙されてしまっているのが問題 です。
  日本は、女性が目覚めれば一気に再生されるのじゃないでしょうか。その危機感で、杉田・河添さんが、“北京テルン” なる反日 売国左翼の得意なレッテルをつくってくれたようです。
  これが、上手く定着して、日本の女性の目を覚ましてくれることを期待したいですね。

  産経新聞も取り上げてくれています。

  産経ニュースより     2016.8.20

 【編集者のおすすめ】“北 京テルン”の工作に警鐘 河添恵子、杉田水脈著『「歴史戦」はオンナの闘い』
 
 担当編集者として断言したい。「歴史戦」に関する書籍で、本書に匹敵する類書はない。「歴史戦」というと、多くの日本 人は「朝 日新聞が慰安婦報道の誤報を認めたのだから勝負はついた」「歴史戦なんて金にならない」と歯牙にもかけないかもしれない。だが、 中国や韓国、あるいは日本国内の反日勢力にとって「南京」「慰安婦」「戦時中の労働」は被害者ビジネス、つまり錬金術で あり“血 を流さない戦争”は続いている。

 ソビエト連邦が消滅して四半世紀を経ているが、コミンテルン(共産主義インターナショナル)は弱体化したどころか活気 づいてい る。その毒牙は90年代以降、国連やわが国を主舞台に、中国共産党の主導により“北京テルン”として再起を図ってきた。政官財や メディアの「媚中」ぶりは、本紙の読者にとって「釈迦に説法」。だが、「保育所や学童保育など、家庭に近い現場にまでコ ミンテル ンの工作が着々と進んでいる」と著者2人は警鐘を鳴らす。

 河添恵子氏は、「日本の強さの根源が、皇室、家族にあると分析し、北京テルンは、その価値観の解体、果ては属国化をも くろんで いる」と指摘。さらに、「日本を取り巻く環境は、中国国民党と宋美齢がピークだった1940年代に酷似していると感じるのは私だ け?」と現状を憂える。杉田水脈氏は、「国連は弱者に優しい中立な国際機関ではない!」と、経験を踏まえて語る。唯一無 二の情報 と女性ならではの視点が満載の“超・挑発的”な一冊だ。(PHP研究所・1600円+税) PHP研究所学芸出版部 編集長・白 石泰稔

  CGSで杉田・河添コンビが新しいシリーズで警告してくれています。


  それにしても、こうした素晴らしい女性の活躍が目立ってきているのは、日本が変わる兆しのような気がします。
  やはり、日本は女性がきちんと子供を育てるという素晴らしい伝統を取り戻す必要があります。それが、できれば、日本 の再生は 間違いないでしょう。
2016年 8 月 28 日(日)  第 801回  首相の靖国参拝問題と朝日新聞
  戦後日本がGHQの工作により徹底的に劣化し ました が、その最も代表的問題が、靖国参拝問題と考えるのは私だけでしょうか。
  日本の国の為に戦ってくれた、世界一規律の正しい軍隊の方達が祀られた靖国神社を総理大臣以下国会議員が参拝できな いという 余りにも情けない状況です。

  安保問題など沢山の情けない問題を抱える日本ですが、その基本は、この靖国参拝さえできないということじゃないで しょうか。 この問題さえ解決できない国が尖閣や竹島問題を解決できる訳はないでしょう。

  その靖国参拝問題を中国に焚きつけた朝日新聞の記者であった加藤千洋を、2014年1月15日 (水)、第 5232回の「靖 国問題の火つけ人」、9月23日 (火)、第 121話の「次 は靖国参拝」、10 月9 日(木)、第 137話の「自 作自演の脅迫か」などで取上げてきましたが、未だに、同志社の教授として何の反省もせずにのうのうと生きて いるので しょうか。
  本当に、日本の反日売国左翼というのは恥知らずとしか言いようがないですね。  

   Wikiより  加 藤 千洋(かとう ちひろ、1947年9月30日 - )は、元朝日新聞社の編集委員で同志社大学の教授。東京都出身。東京外国語大学中国語学科卒業。2010年より同志社大学大学院グローバル・スタディーズ 研究科教授。

  ケントさんがこの靖国参拝問題について書いてくれています。

  ZAKZAKより     2016.08.20

  【ニッ ポンの新常識】首相の靖国参拝問題と朝日新聞 問題化した原因は左派メディアのプロパガンダ

 靖国神社への首相や閣僚の参拝が政治問題化した原因は、朝日新聞をはじめとする日本の左派メディアのプロパガンダにあ る。

 左派メディアは「靖国神社は軍国主義の象徴だから」とか、「A級戦犯が合祀(ごうし)されているから」という理由で、 首相らの 参拝に反対している。

 数年前の私もそうだったが、自分自身で事実を確認しない人間は、大手メディアが、それらしい主張を何度も繰り返すと簡 単にだま される。

 終戦(1945年8月)から、75年4月までの間に、歴代首相は30回ほど、靖国参拝を行った。昭和天皇も何度も参拝 された。 この間、公人の靖国参拝を問題視する報道は見当たらない。

 確かに、GHQ(連合国軍総司令部)は一時期、靖国神社を「軍国主義の象徴」と考えて、解体も検討したが、最終的には おとがめ なしだった。戦争の記憶が生々しい時代は、日本国民だけでなく、中華民国を含む連合国も、首相の靖国参拝を問題視していない。

 歴代首相の靖国参拝は春秋の例大祭の時期が多かったが、三木赳夫首相(当時)は75年、「終戦の日」である8月15日 に参拝し た。そのとき、記者団が「参拝は、私人か公人か」と聞き、三木首相は「私的立場で参拝した」と答えてしまった。

 左派メディアは、憲法の「政教分離の原則」に絡めて、政治家の靖国参拝を「私的参拝」か「公的参拝」かと問題視した。 一部の野 党と宗教団体も便乗して騒ぎ、昭和天皇はこの後、靖国参拝を見送られたと聞く。

 85年8月15日、中曽根康弘首相が靖国神社を参拝すると、朝日は突然のように大キャンペーンを始めた。8月だけで 100本近 い記事が掲載されたという指摘もある。ほかの左派メディアや野党も追随し、中華人民共和国(PRC)や韓国で、大きな反日運動が 起きた。中韓に「外交カード」を献上したようなものだ。

 国民を代表する首相や閣僚が、戦争で尊い命をささげられた方々が祀られている場所に参拝し、英霊に尊崇の念をささげる のは自然 なことではないのか。靖国神社は日本にとっての米アーリントン国立墓地のようなものだ。

 左派メディアのプロパガンダに、日本人だけでなく、私も見事にだまされてきた。

 「A級戦犯合祀」に関する話や、戦時中は「一億総玉砕!」と国民を煽った朝日が、戦後は政府批判の急先鋒に豹変した経 緯につい ては、次の機会に詳述したい。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書 に『いよ いよ歴史戦のカラクリを発信する日本人』『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』(いずれもPHP研究所)、『日本覚 醒』(宝島社)など。

  靖国参拝を何時までも解決できないようでは、どう考えても、日本の再生はできないでしょう。安倍さんも何を考慮して いるのか 分かりませんが、これだけは、アメリカからの圧力がどんなにあっても、絶対に貫かなければならない根本であることを自覚して貰い たいですね。
  先人を尊崇できない日本を、このまま放置しているなら、他の何を解決しても、それは、日本の再生とは言えないでしょ う。
2016年 8 月 29 日(月)  第 802回  シー・ シェパードと和解
  本当かいなと思える記事がありました。あの、 日本の捕 鯨を散々邪魔してきたシー・ シェパードと和解したのだそうです。
  これは、どうも、怪しいと思うのは、韓国の出鱈目に世界は信じられないという刷り込みに毒されているの でしょう か。


  時事ドットコムより   2016年08 月23日
  
  シー・ シェパードと和解=調査捕鯨船への妨害で−鯨類研など

  南極海で調査捕鯨を行っている日 本鯨類 研究所(東京)と共同船舶(同) は23日、日本の調査捕鯨船団に対する過去 の妨害行為をめぐり、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」および代表者ポール・ワトソン氏との間で和解が成立したと発 表した。日本側が一定の和解金を支払う代わり、SSなどが永久 的に妨害行為を行わないとの内容で、2011年に始まった捕鯨妨害に関する両者間の訴訟は収束することになる。

 和解を受け、鯨類研と共同船舶は同日までに、海上の安全確保のためSSなどに対し永久的な妨害差し止め命令を執行する よう、米 ワシントン州連邦地方裁判所に申し立てた。
 和解したのは今月初旬で、日本側は過去の法廷闘争でSS側から法廷侮辱罪の賠償金として支払われた約3億円の一部を、 和解金に 充てる。今回支払う和解金については、日本の捕鯨調査船に対してだけでなく、世界中での他の妨害活動にも使用してはならないとの 条件を課す。
 SSは公海上で船を衝突させるなど危険な妨害行為を繰り返し、鯨類研と共同船舶は11年12月、暴力的行為からの救済 を求めワ シントン州連邦地裁に提訴していた。 

  この日本の組織のHPに今回の和解の報告があります。

 (一財) 日本鯨類研究所
  
  対 シー シェパード訴訟での調停合意のお知らせ

 共同プレスリリース
 2016年8月23日
 一般財団法人 日本鯨類研究所
 共同船舶株式会社

 一般財団法人日本鯨類研究所(日鯨研)および共同船舶株式会社(共船)は、本日、海上安全を確保するためにシーシェ パード (SSCS)およびポール・ワトソンに対して、永久的妨害差止命令を執行させるための申し立てを、SSCSおよびポール・ワトソンとの調停合意に基づきワ シントン州連邦地裁に行ったと発表した。

 日鯨研・共船は2011年12月8日にシアトルのワシントン州連邦地方裁判所で訴訟を起こし、調査員および乗組員の安 全と生命 を脅かす暴力的行為からの救済を求める差止命令を求めた。 これはSSCSとポール・ワトソンが何年にも及び、公海上で船を衝突させ、プロペラに損害を与えるためにロープを流し、近くからビンを発射するなどして危 険な攻撃をエスカレートさせ、調査活動を妨害してきたためである。

 2012年12月17日、米国第九巡回上訴裁判所は暫定差止命令を出し、これ以上調査船に対して攻撃することを禁止し た。 また2013年2月には、暫定差止の申し立てを先に却下した連邦地方裁判所の裁定をすべて覆し、SSCSとポール・ワトソンの行為は「私的目的の暴力行為 の明確な事例であり、まさに海賊行為を具現化したものである」との判決を下した。 この暫定差止命令の後も妨害が続いたため、2014年12月、第九巡回裁判所は、SSCS、ポール・ワトソンおよび当時のSSCSの理事達が差止命令に違 反したとして法廷侮辱罪に課した。 この法廷侮辱罪の賠償金として、SSCSは日鯨研・共船に255万ドル(約3億円)を支払った。

 以上の経緯とワシントン州連邦地方裁判所で永久的妨害差止を求める訴訟を継続する中で、今月早々、日鯨研・共船、 SSCS、 ポール・ワトソンは、この紛争を解決するための調停合意に至った。

 永久的妨害差止の合意および地裁による最終判決の下で、SSCS、ポール・ワトソンおよび彼らに協力する者は、調査船 とその乗 組員を攻撃すること、また、安全航海を脅かすような航行を永久に禁止される。 彼らは、公海上で調査船に500ヤード以内に近づくことを禁止され、その他のシーシェパードグループ団体(例SSオーストラリア)が妨害するための資金提 供も行えなくなる。

 また、この調停合意のためSSCSに支払われる和解金については、原告に対してのみならず他の第三者に対する世界中で の妨害活 動にも永久に使用してはならないという条件が課されている。

 この永久差止の合意によって、2011年に始まった訴訟は、反訴も含め正式に収束されることとなる。

 本合意の詳細は、裁判所により公開された永久的妨害差止に関する情報を除いて合意条項に基づき対外秘となっている。

 日鯨研は、国際捕鯨取締条約第8条の下で日本政府が発給する許可にしたがってNEWREP−Aを実施し、共船はその調 査計画に 船舶と乗組員を提供している。

 裁判経緯については以下を参照:妨害差止命令訴訟

  と、この報告を見ると、やっとシー・シェパードの活動が終わるのかと喜ばしいのですが、どうも、これも怪しいようで す。
  何と、これは、アメリカの組織だけのことだという記事がありました。

  日テレNEWS24よ り      2016年8月24日

  豪 シー・シェパード「鯨守る活動やめない」
  
 調査捕鯨を実施している日本鯨類研究所はアメリカの反捕鯨団体「シー・シェパード」と、妨害行為をしないことなどで合 意したと 発表した。ただ、この合意はアメリカ以外の団体には効力がなく、オーストラリアの団体は今後も妨害を続けるとしている。

 合意では、「シー・シェパード」が日本鯨類研究所に調査船への攻撃など妨害行為をしないことなどが取り決められてい る。一方 で、合意はアメリカの裁判で決まったもので、アメリカ以外の団体には効力がないという。

 これを受け、「シー・シェパード」のオーストラリアの団体は「鯨を守る活動をやめない」とし、妨害を続ける方針を明ら かにし た。また、ヨーロッパの団体も「世界中の『シー・シェパード』が今後も日本の捕鯨に対抗するだろう」としていて、妨害行為が停止 するかどうかは不透明な状況。

  これは本当なのでしょうか。こんなことは、時事の記事も日鯨研の報告を読んでも、どこにも書いてないようです。
  こんな記事で、問題が解決したと思った人達が、シー・シェパードの活動が再び始まったらどう思うのでしょう。

  合意が怪しそうとは思いましたが、まさか、こんな裏があるとは想像もしませんでした。果たして、どちらが本当なので しょう か。
  大地へのシー・シェパードの騒動も終わらないのでしょうか。

  クジラを安く食べることができるのは、やはり、まだまだ無理のようです。
2016年 8 月 30 日(火)  第 803回  つまらない民進党代表は勘弁
  自民党の最大の応援団だった岡田代表が出馬を 止めた旧 民主党の代表選挙には、東京都民が大好きな女性が立候補しているようですが、そんなことより日本の為には解党して全員が議員辞職 するべきとこそやるべきことと思うのは私だけでしょうか。
  国のためなんて考え何て持たない、自分の利益だけの為というか、中韓の為に働くためという崇高な目的の為に国会議員 になった ような人達は、何があっても議員辞職をすることはないのが余りにも残ねんです。

  そうであるなら、岡田さんと同じように自民党の最大の応援団として活躍してくれる代表を選んでほしいものです。と言 うか、あ の党にしがみついている人達ですから、誰がなっても同じでしょう。

  何時もの、阿比留さんは、まだ、期待しているのでしょうか。つまらない代表は勘弁と言われていますが、そんな人があ の党にい るのでしょうか。   

  産経ニュースより     2016.8.25

 【阿比留瑠比の極言御免】つ まらない民進党代表は勘弁
   
 民進党の岡田克也代表に深い同情を覚えたのは、初めてのことだった。9月の党代表選への出馬を表明した蓮舫代表代行が 23日、 日本外国特派員協会での記者会見で、こう言い放ったことについてである。

 「私は岡田代表が大好きです。ただ、1年半一緒にいて、本当につまらない男だと思った」

 手元の角川書店の辞書によると「つまらない」とは(1)おもしろくない。興味がない(2)価値がない。とるにたりない (3)ば かげている−といった意味である。直属の部下、しかも後継代表の大本命からここまではっきり断じられたら、普通はへこむ。落ち込 んでしまう。

 蓮舫氏は一応、「大好き」という言葉も添えてはいるものの、フォローになっていない。続けて「人間はユニークが大事 だ。私には それがある」と述べていることから、岡田氏には独自性も欠けていると指摘しているに等しい。

 それでは蓮舫氏はどんな政治家なのだろうか。記者会見では将来、首相の座を目指す考えもにじませながら、こう述べてい た。

 「(女性で台湾とのハーフの)私がトップを目指す、トップに立つときが来たときには、日本が変わったという大きなメッ セージに なると思う」

 だが、これだけでは何がどう大きく変わるのか、それが日本にとっていいことなのかはよく分からない。

 モデル、タレント、女優、司会者、キャスター、リポーターなど多彩な経歴を持つ蓮舫氏は確かにユニークだが、過去に彼 女自身が 語っていた将来像をたどると、こんな感じである。

 「女優になりたい」「元弁護士志望」「大事なのはキャリア」「中国に携わる仕事がしたい」「しゃべりでやっていく」 「仕事の中 心は執筆業」…。どんな夢を描こうと自由だが、あまり一貫していない。

 「何か、国がどうとか考えている感じじゃない」

 民進党の最大の支持団体である連合の元幹部もこう指摘する。長い自分探しの旅の果てに目指す地平が首相ということであ れば、あ まりに軽く感じる。

 「民進党のイメージを思いっきり変えたい」

 記者会見で蓮舫氏はこう主張したが、代表の首をすげ替えたら、ただちに印象がよくなるというものでもあるまい。やは り、地に足 がついていないような政策を現実的・具体的なものに転換する必要があろう。

 ただ、蓮舫氏が掲げる「人への投資」は、鳩山由紀夫内閣時代に迷走した「コンクリートから人へ」の路線とどう違うの か。記者会 見でも質疑はあったが、詳しい説明はなかった。

 「われわれは平和憲法を保持しているので、集団的自衛権は行使できない。安全保障関連法は違憲の疑いがあるので反対 だ」

 蓮舫氏は改めてこう述べたが、平和憲法を保持するとどうして集団的自衛権が行使できないのか論理に飛躍がある。昨年夏 の安保関 連法案審議中、街頭演説で「戦争法案絶対反対!」と訴えていたのに比べると幾分落ち着いた物言いだが、安全保障面では「岡田路 線」を引き継ぐのだろう。

 菅直人内閣時代の平成22年10月、衆院内閣委員会でのことだ。行政刷新担当相だった蓮舫氏が、自分を指さし笑う海江 田万里経 済財政担当相に対し、指さしを返してこう爆笑する場面があった。

 「最悪でしょ。このオヤジ!」

 もし代表に就くことになっても、あんな緊張感のないつまらない国会は再現しないでほしい。(論説委員兼政治部編集委 員)

  それにしても、GHQの工作による日本弱体化によると雖も、ここまで見事に劣化してしまった日本を見て、アメリカは 大笑いし ているのでしょうか。それとも、今更ながら自分達のやってしまったことの余りにも見事な結果に困っているのでしょうか。
  そんなことより、やはり、日本人がこの国会議員の劣化に危機感を持つことにより目覚める事ができるかどうかが日本の 最大の問 題でしょう。それが、できない限り、日本は消滅でしょう。
  どう考えても、日本の再興を信じて戦い死んでいってくださった先人に合わす顔がないですね。
2016年 8 月 31 日(水)  第 804回  旧民主党と同じ程度の自民党
  昨日は自民党の最強の応援団である旧民主党の 代表選挙 の話題を取り上げましたが、その応援される自民党の劣化振りも、旧民主党と殆ど変わらないと思えるのが、何とも、日本の情けなさ です。

  あの小池さんにこてんぱにされた自民党と都連が、何の反省も無く吠えているようです。折角、休民主党という強力な味 方を得な がら、それを活かして公の為に働こうと言う気持ちにはならないようですね。全く懲りない奴等です。

  産経ニュースより     2016.8.24

 「地 方議会の宝」自民東京都連の“ドン”内田茂前幹事長パーティーで、幹部らがヨイショ連発 小池百合子東京都知事の名 前は出ず

   自民党東京都連の“ドン”といわれる内田茂前都連幹事長の政治資金パーティーが24日夜、東京都内のホテルで開かれた。菅義偉官房長官や自民党の二階俊 博幹事長、細田博之総務会長ら政府・与党幹部を含む国会議員約15人が出席し、内田氏を礼賛。都議からは「地方議会の 宝」との発 言も出た。一方、都知事選で争った小池百合子知事の名前は出ず、深い溝が浮き彫りになった。

 パーティーはマスコミをシャットアウトして開かれた。複数の出席者によると、菅氏は総務相時代に「当時、実力者といわ れる内田 先生のところに恐る恐るお願いにいった」と“陳情”した過去を披露。予想に反して快く要望が受け入れられたとして「心底、政治家 として尊敬をしている」と持ち上げた。

 前都連会長の石原伸晃経済再生担当相は、知事選の敗北を踏まえ「大きい顔してここには出てきづらい」と前置きした上 で、 「2020年東京五輪を成功させるためには、もうひと働きも、ふた働きもやってもらわないと、なかなか成功しない。今日はそんな 陳情も兼ねてきた」と話した。

 国会議員では、ほかにも丸川珠代環境相、萩生田光一官房副長官、石破茂前地方創生担当相、下村博文幹事長代行、片山さ つき参院 議員らが駆け付けた。

 小池氏が対決姿勢を示している自民党都議らからも内田氏への賛辞が相次いだ。

 川井重勇都議会議長は「われわれにとって、内田先生は東京都の宝、東京都の財産だ。リーダーは間違いなく内田先生だ」 と述べ、 自民党都議は「内田先生のおかげで地方自治がレベルアップした。内田先生は都政の宝であり、都議会の宝であり、全国地方自治の宝 であると信じて疑わない」と語った。

 公明党都議も「二元代表制における都政の中で、都議会の存在感を高めるために、内田氏の指導をお願いしたい」と述べ、 暗に小池 氏を牽制した。

 都知事選関連で「都連のドン」として週刊誌に盛んに取り上げられた内田氏だが、支援団体関係者はこれを逆手にとって 「週刊誌報 道はあるが、これからもドンドン、分かりますか? ドン、ドンがんばっていただきたい」と乾杯の音頭を取った。

 ただ、内田氏が都連幹事長を辞任する原因となった都知事選敗北の反省の言葉は出ずじまい。都連が信頼を回復し「ドンド ンがんば れる」かは見通せない。

  ここまで、国民の声が聞こえないのでしょうか。それとも、分かっていても無視しているのでしょうか。いずれにして も、この程 度では、折角の機会を逃すことになり、日本再生は難しくなりそうです。
  安倍さんも、こんな党を率いているから、忍耐強く仕掛けが効いてくるのを待っているのでしょうか。そうであるのなら 良いので すが、もし、何の策も無いとしたら、やはり、日本の消滅が待っているのじゃないでしょうか。

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