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2016年 9 月 1 日(木)  第 805回  二階、女系天皇に肯定的
  
自民党内で評価の高い売国奴二階がとうとう本性を現したようです。何と、女系天皇を肯定したそうです。
  やはり、自民党は日本の歴史を勉強し直す必要があるようです。こんなのを幹事長にしなくてはならない自民党はやは り、腐り切っているようです。

  それを、あの譲位のニュースを生前退位なんて言葉で一番に報道したNHKが勇んで報道しています。これも、やはり、 何か裏がありそうに思えてしまいます。

  NHKオンラインより    8月25 日

   自 民幹事長 女性天皇に肯定的な考え示す

  自民党の二階幹事長は、東京都内で記者団に対し、今は認められていない女性の皇位継承について、「女性が 各界で活躍している中で、天皇だけが女性では適当でないというのは通らない」と述べ、肯定的な考えを示しました。

 この中で二階幹事長は、女性が皇位を継承することについて、「諸外国でもトップが女性の国がいくつかあるが何の問題も 生じてい ない。日本にもそういうことがあってもよいのではないか」と指摘しました。
そのうえで二階氏は「女性がこれだけ各界で活躍している中で、天皇だけが女性では適当でないというのは通らないと思う」 と述べ、 女性の皇位継承に肯定的な考えを示しました。

 また記者団が「先に天皇陛下が『生前退位』の意向がにじむお気持ちを表明されたことも踏まえて、女性の皇位継承も合わ せて議論 することが望ましいか」と質問したのに対し、二階氏は「この機会に一緒にやれればいいだろうが、やれなければ切り離して考えれば いい」と述べました。

  これは、もしかしたら中国からの指令じゃないでしょうか。きっと王毅外相に厳命されたのでしょう。日本の国体から揺 さぶり崩壊させようとする考えじゃないでしょうか。あの天皇宣言も同じ意図があるように考えるのは私だけでしょうか。

  産経ニュースより     2016.8.24

  自 民・二階俊博幹事長が中国の王毅外相と会談 北ミサイル発射に「中国は近いのだからしっかり協力を」と要望

   自民党の二階俊博幹事長は24日午前、東京都内のホテルで中国の王毅外相と会談し、日中の友好関係を加速させる必要があるとの認識で一致した。二階氏は元 駐日大使の王氏と親交が深い。

 会談後に記者団の取材に応じた二階氏らによると、尖閣諸島(沖縄県石垣市)への中国公船の領海侵入については、王氏が 中国側の 立場を説明し、二階氏は「日中関係がうまくいくように、もっと努力をしなければならない」と述べた。

 北朝鮮によるミサイル発射については、協力して対応することで一致。二階氏が「中国は近いのだからしっかり協力してほ しい」と 求め、王氏が「お互いの問題なのでしっかりやろう」と応じた。

 二階氏はまた、年内に訪中したい考えを王氏に伝えた。二階、王両氏は、政党間や民間、青少年など多方面で交流を進める ことも確 認した。

  辛うじて、安倍さんが止めてくれることを期待します。菅官房長官が釘を刺してくれています。

  産経ニュースより    2016.8.26

  菅 義偉官房長官「男系継承の重みを踏まえ考える必要もある」 自民党二階俊博幹事長の女性天皇容認発言
 
 菅義偉官房長官は26日午前の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が25日のBS朝日番組の収録で、女性天皇を容認す る発言をしたことについて「政府の 立場でコメントすることは控えたい」とした上で「男系継承が古来例外なく、今日まで維持されてきた。この重みを踏まえな がら、安定的な皇位継承の維持につ いて考えていく必要もある」と述べた。

 菅氏はまた、「安定的な皇位継承を維持することは国家の基本にかかることであり、極めて重要だ」として「この問題は慎 重かつ丁寧に対応する必要がある」と話した。

  この問題については、何時ものBBさんが詳し く教えてくれています。皇室問題はやはりBBさんが一番ですね。
2016年 9 月 2 日(金)  第 806回  天皇の知国(しらすくに)
  昨日は、重鎮 と言われる程長く国会議員をやり、幹事長にまでなった売国二階が、日本の歴史を知らないという日本の政治かの劣化の見本のような 話題を取り上げました。

  偶然でしょうか、ねずさんが、シラスについて、私が日頃から何時から日本人は、このシラスを知らなくなったのだろうと 思っていたことを教えてくれています。

  ところが、そこに、BB さんに教えてもらったように、最も日本の国体が分かっていないのじゃないかと思われるお二人の画像が あって、興 がそがれてしまいました。早く、秋篠宮に譲位してもらいたいものです。

  とは言いながら、シラスの話はやはり気になります。

  ねずさんと学ぶシラス国 の物語よ り   2016年08月26日

  天 皇の知国(しらすくに)

       …略

     おそらくいま、もしくはこれからの日本で、もっとも求められていくのが、古来からある日本的価値観と、その価値観の根幹にある本質なのではないかと思いま す。
     そして私は、その答えは古事記に書かれた「知国(しらすくに)」であると思っています。

    ところが残念なことに、この「知国」という言葉は、戦前戦中までは常識語だったのに、現代日本ではすっかり忘れ去られた死語になっています。

    たとえば戦前ですと、誰でも習った大日本帝国憲法の第一条は、「大日本帝国は万世一系の天皇これを統治(すめらひ、しら)す」と習いました。
     「統治」と書いて「すめらひしらす」と読んだのです。

    すると生徒たちは、当然「すめらう」って何?、「しらす」って何?となりますから、ここから「天皇が神々と通じて臣民を大御宝とする」という知国の国柄が 生徒たちに明確に説明されたわけです。
      ですから戦前戦中派にとって、「シラス」は常識語でした。

     ところが戦後は、大日本帝国憲法を習わないし、習っても「これを統治す」を「とうち」と読むように教えられます。
     すると天皇があたかも西欧や支那の絶対君主であるかのように生徒たちは誤った誘導をされ、そのうえで「戦後の日本国憲法は、天皇は国民統合の象徴となり、 民主主義の素晴らしい世の中が誕生したのですよ」と教えられます。

    まさにGHQの敷いたWGIP(War Guilt Information Program)の思想統制による日本人への錯誤誘導が、日本が主権を回復したとされる昭和27年からすでに64年を経過し た今日においても、いまだに行われ続けているわけです。・・・中略

    私は、「知国」という字を見た人が、誰一人これを「ちこく」と読むのではなく、みんながこれを「しらすくに」と読めるようになったときこそ、日本が神々の 国に帰ったときだと思っています。

      やはり、戦前戦中までは常識語だったんですね。それにしても、団塊の世代の私としては、ねずさんのブログに出会うまで、全く見たことも聞いた こともありませんでした。
  そこまで、完全に歴史から消し去られてしまったと言うことなのでしょうか。それとも、私が単にバカだったので気 がつかな かったのでしょうか。余りにも、不思議です。
  GHQの工作やそれに乗っかった教育の恐ろしさでしょうか。

  ここは、やはり、ねずさんの言われる通り、「知国」をみんなが「しらすくに」と読めるようになることこそが必要ですね。
  そうなれば、女系天皇だの、国歌・国旗が嫌いだのという日本人も居なくなるかも知れません。早く、そんな時代を 取り戻さ ないといけませんね。その時こそ、日本再生は成っているでしょう。

2016年 9 月 3 日(土)  第 807回  天皇陛下、国民を騙してはなりませぬ
  昨日、ねずさんの「天皇の知国(しらすくに)」を知らない日本人が、 その中枢から政治家どころか、殆どであることをとりあげましたが、その無知を利用して日本を崩壊させようとする反日 売国左翼の工作が活発になっていると思うのは私だけでしょうか。

  加瀬さんが、満を持して陛下のお言葉を取り上げてくれました。やはり、きちんとした考えを持たれているようで安心し ました。

  加 瀬英明のコラムより   Date : 2016/08/26 (Fri)

  孤 独の人

     天皇陛下が8月8日にテレビを通じて、お言葉を読まれたのを謹聴した。ご高齢によって、お疲れになられたと、訴えられた。

     私は、なぜ、日本の男女がリオの五輪大会で健闘している時を選んで放映したのか、宮内庁の役人に対して憤りをおぼえた。

     これは、天皇によるクーデターだった。明治天皇によって定められ、現憲法下で継承されている皇室典範は、天皇の譲位を認めていない。お言葉のなかで、皇 室典範が定めている摂政制度を斥けられたが、天皇が法を改めるよう要求されることは、あってはならない。

     「天皇に私なし」と、いわれる。陛下はやはり、戦後のお育ちであられるのだと、思った。陛下は天皇のお役目を誤解されていられるのではないか。お言葉の なかで、「日本の各地、とりわけ遠隔の地や、島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として大切なものと、感じて来ました」 と仰言せ られたが、地方をお巡りになられるのは、天皇の絶対的なおつとめではない。

     天皇はご存在自体が、尊いのだ。ご高齢になられたら、公務は摂政にお任せになればよいし、宮中祭祀についても必要に応じて慣例を改めて、皇太子が代行さ れればよい。

     私が由々しいと思うのは、天皇のご存在が日本国統合の要であるのにもかかわらず、今日の天皇には制度として、ご相談相手が欠けていることだ。旧憲法のも とでは宮内官として内大臣が側近に侍して、天皇がお気軽に意見を求めることができた。また総理大臣以下閣僚や、軍幹部が 参内して 頻繁に拝謁した。

     ところが、歴代の宮内庁長官は厚労省、警察、自治(現総務)省などの出身で、侍従長は外務官僚出で、ほとんど全員が例外はあっても、皇室の伝統について 無知である。

     そのために、天皇が陸の孤島となったような皇居に、置き去りにされている。陛下が皇太子殿下であられた時に、学習院のご学友だった故藤島泰輔氏が『孤独 の人』というベストセラーを著わしたが、今日ではいっそうそうなっているのではないか。

  ここまでずばりと書いた人は始めてじゃないでしょうか。加瀬さんも、これは何があっても書いておかなくてはならない と覚悟さ れたのかもしれません。保守からも反論があるかもしれませんね。

  産経の産経抄も、加瀬さんに習ったのか、思いきって書いてくれたようです。この中で、日頃から、胡散臭い存在と思っ ていた 「有識者会議」を俎上に上げてくれています。あの、政府が直ぐに頼る「有識者会議」なんてのがまともな解決方を出した事があった でしょうか。これは、政府の責任逃れとしか思えません。第一、だれが、そのメンバーを決めるだけの知識があるのでしょう か。それ こそ、メンバーをえらぶ「有識者会議」が必要になりそうです。まさに、無責任。
 
  産経ニュースより     2016.8.27

 【産経抄】憲 法上の制約… 皇室に非礼な姿勢を取ってきた政府 「生前退位」現行憲法のきしみと限界 

 天皇陛下が「生前退位」の意向を表明されたことをめぐり、政府内には今後の議論の進め方に関して2つの意見がある。各 界各層の 著名人らによる「有識者会議」を設ける案と、有識者の意見はヒアリングにとどめ、内閣官房の皇室典範改正準備室を活用して結論を 得るというものである。

 ▼どちらにしろ、当事者である皇室のお考えを無視するようなやり方であってはなるまい。憲法4条が、天皇は「国政に関 する権能 を有しない」と定めていることから、陛下や皇族方のお言葉通りに動くというのは正常なあり方ではないが、かといって知らん顔を決 め込むのは不遜だ。

 ▼「どうってことない」。小泉純一郎内閣当時の平成16年に設置された「皇室典範有識者会議」座長は、皇位継承者の一 人だった 寛仁親王殿下が女性・女系天皇容認方針に疑問を呈された際、記者団に言い放った。ある宮内庁長官経験者は小欄に「あんなのは有識 者会議ではない。無識者会議だ」と憤っていた。

 ▼橋本龍太郎元首相は有識者会議側に対し、何度か「せめて昭和天皇の弟で皇室最長老の三笠宮殿下のご意見は聴くべきで はない か」と働きかけたが、はねつけられた。小欄の取材にこう嘆いていた。「果たしてあの人たちが本当に国民を代表する人選か」。

 ▼その後、野田佳彦内閣当時の23年に「女性宮家」創設の検討が始まると、秋篠宮殿下が同年11月30日の46歳の誕 生日に当 たっての記者会見で、 こう述べられた。「今後の皇室のあり方を考えるときには、私もしくは皇太子殿下の意見を聴いてもらうことがあってよいと思ってい ます」。

 ▼政府は、憲法上の制約に苦慮し、皇室に非礼な姿勢を取ってきたのか。現行憲法のきしみと限界はここにも表れて いる。

  この「生前退位」の意向を、早くも二階を始めとした反日売国左翼が女系天皇に結びつけようとしています。その 狙いは、 日本の崩壊でしかないでしょう。

   何時ものBBさんが、女系天皇への動きと、それを狙う胡散臭い「有識者会議」のメンバーがどれ程反日売国左翼であ るかを、 指摘してくれています。何とも、恐ろしい時代です。 

  BBの覚醒記録よ り   2016-08-27

  天 皇陛下、国民を騙してはなりませぬ 《転載ご自由に》

  …略

  皇 室典範に関する有識者会議メンバー

岩男 壽美子   武蔵工業大学教授、慶應義塾大学名誉教授(男女共同参画運動に関わっていた、ジェンダーフリー論者)

緒方 貞子   国際協力機構理事長(男女同権主義者で皇后の盟友。「人権擁護法案」推進者。聖心女子大出身)

奥田 碩   日本経済団体連合会会長(経団連会長)

久保 正彰   東京大学名誉教授

佐々木 毅   前東京大学総長(マキャベリ」などが専門の西洋政治思想史の法学博士)

 笹山 晴生   東京大学名誉教授(皇室御用達の家庭教師。宮中東宮御所において浩宮に日本史を講義した。安保闘争(1960年)で亡くなった樺美智子さんの国民葬で は樺の遺影を掲げてデモ行進の先頭に立った)

佐藤 幸治   近畿大学法科大学院長、京都大学名誉教授(憲法学者で、ジェンダーフリー推進論者)

○ 園部 逸夫   元最高裁判所判事(元最高裁判事で、家永訴訟で左翼に味方する判決を下したうえ、外国人参政権付与に積極的)

古川 貞二郎   前内閣官房副長官(「村山談話」に深く関わりのあった元内閣官房副長官)

◎ 吉川 弘之   産業技術総合研究所理事長、元東京大学総長(元民生の活動家。小和田関係者)

BB注 園部、古川、吉川の3人が主要メンバー。要するに左翼3人組。

◎座長 ○座長代理  (五十音順)…以下略
 
  これはやはり、中国の陰謀でしょうか。ありそうですね。日本人の平和ボケもここまで来てしまったということです。果 たして、 日本は存続できるのでしょうか。
2016年 9 月 4 日(日)  第 808回  相模原殺害事件が 「国風」の再興を促している
  今日も、昨日の「天皇陛 下、国民を騙してはなりませぬ」に続いて日本の国体について考えさせられる話題です。

  西村眞悟さんが今回の相模原の身障者殺害事件と天皇陛下の「お言葉」について書いてくれています。ちなみに、西村さ んは天皇 陛下を全面的に認められているようです。

  それにしても、西村さんのように日本の歴史をきちんと分かっている方が在野で、何にも分かっていない反日売国左翼達 が国会議 員なんて、これぞ、GHQ思惑通りでしょう。ここまで、日本は劣化してしまったんです。

 全文は、かなり長いので、是非、リンク元で読んでください。

   日本のこころ を大切に する党 西村眞悟より    平成28年8月27日(土)

  相模原殺 害事件が 「国風」の再興を促している

 八月二十六日は、
 相模原の心身障害者保護施設で発生した十九人殺害事件から一ヶ月が経過した日だ。
 七月二十六日未明の殺害事件発生の報道に接して心に浮かんだのは
 犯人に対する怒りとともに、
 障害者として生きた三歳年上の亡くなった兄のことだった。
 それから、兄を思い出しながら一ヶ月が経って八月二十六日を迎えた。
 兄は、昭和二十年八月二十六日に、
 母の疎開先の奈良二階堂で生まれた。
 また、
 八月八日に「お言葉」を発せられた天皇陛下は、
 如何ばかり、この事件にお心を痛められたことであろうか、と思い至るのである。…中略
 
  この天皇陛下の国において、
 障害者は社会にとって無用のもので経費がかかるから抹殺してもよい、
 というような相模原の殺人がなされたことを如何に受け止めるべきであろうか。
 
 まず結論を言う。
 この犯行の依って来たるところは、
 天皇陛下のもとで全国民が等しく家族であるという
 「国風」の衰頽、
 この一点である。
 
 思えば、戦後の我が国を占領統治したGHQ(連合軍総司令部)の方針こそ、
 我が国の「国風」を衰頽させて日本を日本でなくすことであり、
 その為にGHQは、「憲法」と「教育」を造りかえたのである。
 つまり、マインド・コントロールだ。
 やはり、この当然の帰結として、
 この度の相模原の十九人の殺害が起こったのだ。

 ナチスには、優秀なゲルマン民族を残すために
 障害者を「除去」するという選民思想があった。
 従って、相模原で障害者十九人を殺害した二十六歳の犯人は、
 このナチスの選民思想に従って犯行に及んだ。
 という報道もなされている。
 しかし、違う。
 この度の犯行は、
 ナチスのような外来思想が国内に入ったからとか
 反対に我が国内では欧米の人権思想が未成熟だからとかではなく、
 
 我が国の内なる歴史と伝統から生み出されてきた
 「国風」が衰頽したからだ。
 
 その「国風」とは、
 天皇のもとで、全国民が等しく家族であり、
 天皇は、家族である国民を思い、
 国民のために祈られることを務めとされている、
 ことから醸成されてきたものである。
 つまり、我が国においては、
 天皇のもとにある全国民は等しく大切なのだ。
 それ故、我が国には奴隷がなく、
 古代に編纂された万葉集には、
 天皇から果ては無名の兵士さらに乞食までの歌が等しく並べられているではないか。

 この「国風」の衰頽は、
 戦後の「憲法」と「教育」のもとでの「公の意識」の喪失と
 個人主義=拝金主義のなかで徐々に進んできた。
 「憲法」の人権思想からすれば、
 家族の絆は、個人の人権(自由)の抑制要因であるり、
 出産と子育ては女性の人権の負担要因であり、
 新小学校一年生に入学式で国歌「君が代」を歌わせることは
 一年生の思想信条の自由の侵害となる。
 同時に、個人主義=拝金主義によって、
 かつては働く仲間の家族のような運命共同体であった会社は、
 労力と賃金の交換場に過ぎなくなり、
 身体能力の劣る者は職場から排除されるのが当然となる。
 そして、拝金主義は貧富の格差を増大させ、
 貧富の格差は若者から将来の夢を奪う。
 
 この環境から生み出されてくるものが、この度の犯人の抱いた、
 障害者は無用であり価値なき存在であり、
 障害者施設の建設運用は税金の無駄使いであり、
 障害者は殺してもよいという妄念である。

 天皇の下で全国民は家族であるという
 「国風」つまり「公の意識」の崩壊を実体験した人は、戦前と戦後にかけて
 官憲の国民に対する暴力や不正と戦い続けた正木ひろし弁護士である。
 彼は随筆に、
 戦前のほうがやりやすかった。
  何故なら、戦前は官憲に
 「天皇陛下の赤子に対して貴公らは何をしたのか」
 と言えば、官憲は姿勢を正してことの本質を理解した。
 しかし、戦後は、国民のことを「天皇の赤子」と言っても、
 官憲は何の反応もしなくなった。
 と書いている。
 
 終戦直後に滋賀県に知的障害者の施設を造って障害者を保護し育てた糸賀一雄氏は、
 障害者に世の光を与えるのではなく、
 「この子らを世の光に」
 「障害者こそ世の光なんだ」
 という信念のもとに活動した。

 相模原の施設に入所している子どもの安否を気遣う歳老いた両親の表情からは、
 障害をもったわが子が如何に大切な存在であるかが伝わってくる。
 私も兄が大切である。
 「この子らを世の光に」は本当である。
 そして、我が国は、
 天皇陛下が、この「世の光」の為に祈られる国である。

 しかし、今我々は、
 この「世の光」を無用のものとして殺害した事件の前に佇立している。
 如何にすればいいのか。
 それは、この悲劇を転機にして、
 天皇陛下のお言葉にある
 「天皇の国民のために祈るという務め」
 にふさわしい「国風」を醸成することである。
 そのために、
 「憲法条文」にある「天皇の国事行為」ではなく
 「憲法条文」にない「天皇が国民のために祈ること」
 が我が国の成り立ちの本質であることを深思し、
 その天皇の祈りの前においては、
 「全国民(赤子)は家族」であることを確認し直さねばならない。
 これが、活き活きとしたあたたかい家族のような日本的福祉国家建設の原点である。

  この中で、驚いたのが、「戦前のほうがやりやすかった。何故なら、戦前は官憲に『天皇陛下の赤子に対して貴公らは何 をしたの か』と言えば、官憲は姿勢を正してことの本質を理解した。しかし、戦後は、国民のことを『天皇の赤子』と言っても、官憲は何の反 応もしなくなった。」です。
  
  今の官僚の劣化の酷さの原因が分かったような気がしました。なるほど、戦前の人達は、シラス国をしていたから、「天 皇の赤 子」で全てを察し、姿勢を正したんですね。

  それにしても、日本は、なんと凄い国だったのでしょう。今更ながら驚かされました。
  
  それにくらべて、日本の歴史を知らない現代人は自分の利益だけで考えるから何の反省もないのでしょう。
  これは、何とも、恐ろしいことですね。やはり、歴史を知らない国は滅びるというのは真実ですね。先人は、今の日本人 を見た ら、我々は、何の為に命を捧げたんだろうと怒りを押さえられないでしょうね。
  ここは、どうあっても日本人に真実の日本の歴史を教えることが急がれます。再生するか崩壊するかの分かれ目ですね。 果たし て、間に合うでしょうか。
2016年 9 月 5 日(月)  第 809回  戦後にメディアが豹変した本当の理由
  ケントさんが相変わらず日本人の目を覚まさせ るために 活躍してくれています。その矛先が、8月28日 (日)、第 801回の「首 相の靖国参拝問題と朝日新聞」に次いで、朝日新聞に向かっているのでしょうか。
  これは、もっと徹底的にやってもらいたいですね。偶然ですが、今日取り上げたNHKとともに、日本人を洗脳し、世界 に対して も日本を貶める活動をやっているのですから、どう考えても、一日も早く解体するべきでしょう。
  それをやらない限り、日本の再生は難しいでしょう。それにしても、この両社には一体どれだけの中韓の金と人が入り込 んでいる のでしょうか。どう考えても、日本人がやっていることとは思えません。

   ZAKZAKより    2016.08.27

  【ニッ ポンの新常識】戦後にメディアが豹変した本当の理由 GHQに忠誠を誓い「飼い主」変更

 終戦まで、日本のメディアに「報道の自由」はなかった。新聞各社は、言論を統制する内閣情報局などと連絡しながら、国 民の戦意 高揚のための記事を掲載した。書籍や雑誌、ラジオや映画でも、検閲や指導は日常的に行われていた。

 政府や軍部を批判すれば、発行禁止や回収を命じられたり、逮捕・投獄される恐れもあった。当時の日本メディアはジャー ナリズム の意地や誇りを捨てて、政府や軍部の「忠犬」や「番犬」として生き残る道を選んだ。

 朝日新聞は当時、首都・東京の二大紙の一角を占める業界のリーダー的存在であり、政府との結び付きも強かった。日本が 敗色濃厚 となった後も、朝日は「一億玉砕」などと国民をあおり続けた過去を持つ。

 そんな日本のメディアは、敗戦で戦時中の行動を反省した。「報道の自由」を手に入れて、権力の監視と批判に力を入れる ように なったと思われている。だが、私が調べた事実は違う。

 日本はドイツのように、国家体制が完全崩壊したわけではなく、無条件降伏したわけでもない。政府は1945年8月15 日のポツ ダム宣言受諾後も、従来通り仕事を続けた。朝日も内閣情報局との関係を保っていた。

 朝日は同年9月15日と17日、米国の原爆投下は「国際法違反、戦争犯罪である」と批判した鳩山一郎氏(=後の首相) の談話 と、米兵の犯罪を批判した記事を掲載した。これがGHQ(連合国軍総司令部)の逆鱗に触れ、同18日に発行停止処分を受けた。

 この処分を契機として、朝日を筆頭とする国内メディアは豹変(ひょうへん)した。GHQに忠誠を誓い、「飼い主」を変 更した。

 バイデン米副大統領が先日、共和党の大統領候補、ドナルド・トランプ氏を揶揄(やゆ)して、「彼は(日本が)核保有国 になり得 ないとする日本国憲法を、私たちが書いたことを知らないのか」と発言した。

 この一件が日本でも報じられ、日本国憲法が「民定憲法」ではなく「米定憲法」である事実を、初めて知った日本人も多い と聞く。 GHQの情報統制は、現代まで生きていたことになる。

 日本国憲法を「平和憲法」と呼ぶ人もいるが、第9条は日本ではなく米国の平和のために書かれた条文である。米国の知識 層には常 識だが、現職の副大統領が公言したインパクトは大きかった。

 戦後71年。現在、日本の「平和憲法」で守られる国は米国ではなく、中華人民共和国(PRC)と北朝鮮、韓国だ。

 改憲反対を声高に叫ぶメディアが2度目の「飼い主」の変更を行った経緯は、調査中である。

 この頃は、まだ日本人が殆どだったのじゃないかと思われますが、それでも、この程度なのが驚きですが、もしかしたら、 共産党当 たりに乗っ取られていたのでしょうか。
  いずれにしても、国より自社の儲けしか考えていないということでしょう。尤も、これは、殆どの企業がそうなんでしょ うね。戦 後は、それが、益々酷くなったということでしょう。

  講演でも頑張ってくれています。 

   産経WESTよ り   2016.8.28

  ケ ント・ギルバート氏「日本では『愛国心を表現してはいけない』と異常な影響今も」…大阪で第11回「大東亜戦争を語 り継ぐ 会」
   
 本紙「正論」欄執筆メンバーで軍事ジャーナリストの井上和彦氏と、米国弁護士でタレントのケント・ギルバート氏による トークラ イブ「大東亜戦争を語り継ぐ会」(主催・産経新聞月刊「正論」、協賛・大阪冶金興業)が28日、大阪市北区の大阪市中央公会堂で 開かれた。

 井上氏は歴史教科書などで「沖縄戦の集団自決に軍命令があった」とされていることについて、元軍関係者や住民の否定証 言を紹介 しながら「歪(いびつ)な歴史が作られて信じ続けられている。真実をしっかり見つめてほしい」と訴えた。

 ギルバート氏は東京裁判を「手続きも罪状もまったくおかしい茶番劇」とし、占領軍による戦争への罪悪感を植え付けるプ ロパガン ダ戦略「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」について、「日本では『他国に謝罪すべき』『愛国心を表現してはいけ ない』など異常な影響が今も続いている。自覚して対応していかなければならない」と話した。

  何度も書きますが、これ程までに日本を理解してくれている貴重な人を、政府は、外務省を解体して、新しい組織で活躍 してもら うべきでしょう。
2016年 9 月 6 日(火)  第 810回  英語化は愚 民化!? 英語偏重教育に潜むワナ
  日本の歴史を知らない官僚の代表的な外務省が 日本を貶 める外交をやるという絶望的な自体に怒りを毎日のようにかいていますが、どうやら、文化省も教育という大変なところで、とんでも ないことをやろうとしているようです。

  それは、8月17日 (水)、第 410回の「日 本語は天才である」などで何度も取上げてきた小学低学年からの英語教育です。
  と言うか、やはり、本当の日本の歴史も文化も理解していない戦後のGHQと日教組の企みの中での優等生が官僚になっ ているこ とに最大の問題がありそうです。つまりは、無知による良い事をやっているという錯覚による政策で日本を引っ張って行こうとしてい るということです。
  これぞ、余計なお世話というものです。結局、外務省にしろ文化省にしろ、兎に角、日本の官僚の再用には正しい日本の 歴史・文 化などの厳しい試験を行うべきです。もちろん、今の官僚の教育の方が急がれますが、これも難しそうですね。
  
  この英語教育の恐ろしさを警告してくれている素晴らしい本を施 光恒(せ てるひさ)さんという方が書いてくれたようです。
  
  CGS で神谷さんと対談してくれています。シリーズになるそうですから楽しみです。
  
  英 語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる (集英社新書) 新書 – 2015/7/17 施 光恒 (著)

少し古いですが、施光恒さん達若手と西部さんの、この英語教育に関連する動画がありました。これも良いですよ。

  やはり、きちんと本当の日本を理解している官僚が必要ですね。反日売国左翼とまで言わなくても、日本の歴史を知らな い人達が 日本の中枢で、良かれと思っていなないことをしているのが問題ですね。
2016年 9 月 7 日(水)  第 811回  『平成の修身』#14(女性論)
  経済界や政府だけでなく、反日売国左翼の日本 の家族制 度や文化を壊すために女性を労働市場に引っ張りだそうとする企みが続いています。
  最近では、とうとう配偶者控除まで見直すと決めたようです。これも103万円という所得の制限を無くして、パートの 女性達を 外で働かそうとする企みであることは明らかです。

  そんな危なさを、9月 3日 (土)、第 427回の「政治で輝く女性が作れるのか?」などで何度も取り上げてきました。

  渡部昇一さんが『平成の修身』で、この問題を根本から考え直すきっかけにしてくれると思われる女性論を取上げてくれ ていま す。
  この動画を、洗脳された女性達だけでなく、経済界や政治家にも見てもらって、目を覚ましてもらいたいですが、きっ と、大反発 が起きるのじゃないでしょうか。それ程、日本人に対する洗脳は恐ろしく進んでいると言うことでしょう。  


  それにしても、戦前の方が、よっぽど男女の差がなかったことが良く分かります。世界一男女差別の無い国を作り上げて いたのを GHQなどの企みで壊され、反日売国左翼の国連への嘘で逆に差別と指摘されて、オタオタしている日本って、本当に劣化しています ね。
2016年 9 月 8 日(木)  第 812回  男言葉、女言葉
  昨日の「『平成の修身』#14(女性論)」 で、日本の 家族制度などの素晴らしい文化が壊されようとしていることを取上げました。

  偶然でしょうか、ねずさんがその文化破壊の凄まじさを教えてくれています。何と、ここでも、日本が大嫌いな朝鮮人の 影響があ るようです。

  何時ものように、全文はリンク元で読んでください。今回も目から鱗です。男言葉と女言葉は、役割の違いを自 覚するた めだそうです。やはり、日本語は凄い。これは、どうあっても日本語こそ世界共通後にすべきですね。
  尤も、その前に、日本人が取り戻す必要がありそうです。できるでしょうか。

  ねずさんと学ぶシラス国の物 語よ り    2016年09月01日

  男 言葉、女言葉

  日本語の大きな特徴として男女による言葉遣いの違いがあります。

「楽しいわね」
「うん。楽しいぜ」
と書けば、どちらが男でどちらが女とわざわざ注釈しなくても、どっちが男でどっちが女かわかります。

ところが最近、特に反日色が濃いと言われるテレビにおいて、そのドラマなどで使われる言葉が、かなりおかしなも のになっ てきています。
女性が男性語を使い、男性が女性語を使うのです。

「お前たち、捜査を実施してくれないか」
「あらまあ、捜査するのよね」

どうみても上が男言葉、下が女言葉です。
ところが、番組では、上のセリフが女性、下が男性のセリフです。…中略

 そもそもこうした男言葉、女言葉が、意図的に壊されている背景には、テレビ局の要職に、日本人でない、日本文化を理解 しない人 たちがずいぶんといることが原因だと、局の方から聞きました。

なるほど韓国には、日本語にあるような男言葉、女言葉はありません。
「食事に行こうか」
「いきたいですわ」
などという、言葉による男女の違いがもともとない。
ないから、日本語に性差があるということが理解できない。
だから、日本語にも必要が無いのではないかと、彼らの文化(といえるのかどうかは知りませんが)をゴリ押しする。

そしてそういうものが、いつのまにかクリエイティブだと、すり替えが行われています。
とんでもない話です。
それは、コリエイティブであって、クリエイティブとは対極にあるただの文化痴呆です。
その結果、番組中の男言葉、女言葉が、完全に崩壊してしまっています。

男言葉、女言葉は、もともと「役割語」の一種です。
役割語というのは、落語などを聞くとよくわかるのですが、

町人「へい、旦那、おはようさんです」
男性「おお、熊か。よく来たの。こっちへ来て座りなさい」
女性「あら熊さん、おひさしぶりだこと」
ご隠居「こら、熊!、その服装はなんじゃ!」

などと使い分けられます。
「〜じゃ」という言い方は、なんだかちょっと偉い人が使う言葉で、これは江戸に幕府を開いたときに、関西から土木の技術 者の親方 や、設計などの知識人を大量に呼び寄せ、彼らが関西語を話したことに由来します。

要するに、男と女、社会における所属カテゴリーによって、それぞれに言葉の使い分けがあり、なかでも代表的なのが、男言 葉、女言 葉であるわけです。

なぜこのような言葉の性差が生まれたかというと、これがまた実に日本的です。
日本では、男も女も、あるいは武士町人も、すべては人として互いに対等な存在です。
人として対等な中で互いの役割を果たしていこうとします。

ですから、兄弟であれば、弟は「◯夫」と呼び捨てにされますが、兄は常に「お兄ちゃん」と呼ばれます。
人としては対等ですが、兄には兄としての役割を果すための自覚が常に求められるからです。

これと同じで、男は男としての、女は女として、互いの特徴を活かして、子や孫たちが幸せに暮らせるようにしていく。
そのために、「男は男らしく、女は女らしく」と育てられたのです。
そしてこのことがあるから、男女の言葉の違いも生まれてきたわけです。

こうしたことは、人々が奴隷として支配され、収奪されているだけの社会には、絶対に育まれません。
人として対等だから、意図して役割語が育まれるのです。
上下と支配、支配と隷属の関係だけなら、役割語は不要です。
なぜなら、命令には服従しかなく、そこに言葉上の役割語は必要ないからです。
言うことを聞かなければ、殺すだけです。
まして、男言葉、女言葉など、まるで必要性がない。…以下略

  おかしな言葉遣いが増えているとは思ってましたが、反日売国左翼メディアの恐ろしさは、こんなところまできているん ですね。
  やはり、中韓との国交断絶は、どうあっても成し遂げなければなりません。ネットでも、そんなことは不可能と言われて います が、そんな生ぬるいことでは日本はボロボロにされます。
  未来永劫、中韓とは付き合わないという憲法を作りましょう。
2016年 9 月 9 日(金)  第 813回  皇位継承の危機?
  天皇陛下のお言葉問題は。9月 1日 (木)、第 805回の「二 階、女系天皇に肯定的」でもとりあげたように、反日売国左翼陣営が女系問題にまで広げて、日本を消滅させよ うとする陰謀が露になってきています。

  この問題に、水島さんが危機を感じて、保守の重鎮3名に集まっていただいて詳しくその危なさを語ってくれています。

  この動画は、是非、日本人全てに見てもらいたい。これ程、見事に、日本の本質を教えてくれるものは無いのじゃないで しょうか。ネットのお陰でこうしたことを初めて知った私にとっても、この動画は本当に勉強になります。


  戦後のGHQの企みに乗った日教組の教育により、殆どの国民が国体を知らないことが、ここまで、日本の危機を齎して いること は間違いないでしょう。
  やはり、まずは、教育から変える必要がありますが、それでは、間に合わないので、やはり、反日売国左翼メディアを解 体して、 日本人に本当の歴史を教えることが急がれます。
2016年 9 月 10 日(土)  第 814回  「日本国憲法は米国製」を認めぬ護憲派の倒錯
  前民主党代表選挙には、何の感心も沸きません ので、も う終わっているのかどうかも知りません。その前の自民党最大の応援団を8月25日 (木)、第 798回の「岡 田克也代表、バイデン米副大統領批判」でとりあげました。
  その前代表の批判を、何時もの阿比留さんが痛快に切ってくれています。朝日新聞も切ってくれていますが、反日売国左 翼勢力に とっては、尤も触れてもらいたくないことだったのでしょうね。
  憲法改正を反対することこそが反日の証拠だということをどうしても隠したいようですが、それは、無理でしょう。

  産経ニュースより     2016.9.1             

    【阿比留瑠比の極言御免】「日 本国憲法は米国製」を認めぬ護憲派の倒錯 論点すり替え陳腐な反論

    もう旧聞に属する話かもしれないが、大事な問題なのでやはり取り上げたい。バイデン米副大統領が8月15日の演説で、共和党の大統領候補、ドナルド・トラ ンプ氏を批判してこう発言した件である。

    「(日本が)核保有国になり得ないとする日本国憲法を、私たちが書いたことを彼(トランプ氏)は知らないのか。学校で習わなかったのか」

     米政府の要人中の要人、ナンバー2である副大統領が公の場で、米国が日本国憲法を起草したことを明言したのだ。事実関係からすれば当然のことではあるが、 憲法の成り立ちをめぐる戦後の欺瞞が、通力を失っているのを感じた。

    何しろ、米国が主導した連合国軍総司令部(GHQ)は戦後の対日占領期、GHQが憲法起草に果たした役割についての一切の言及や批判を検閲し、削除または 掲載発行禁止の対象としていたのである。

     米国が隠したため、まさにわれわれ日本国民が「学校で習わなかった」ことを、米副大統領が自ら表明したのだから興味深い。嘘やごまかしは、いつかほころび ていくものだ。

      反論にならぬ反論

     だが、予想はついたものの、このバイデン発言に対する日本国内の事実を認めたがらない「護憲派」の反応は実に陳腐だった。

      「米国が書いたというのは、副大統領としてはかなり不適切な発言だ」

      民進党の岡田克也代表は8月18日の記者会見で早速、こう批判していた。ただ、岡田氏は同時に「もちろんGHQが中心になって草案を作り…」 と認めているのである。

     ならば何が気にくわないのか。岡田氏は「最終的には、国会でも議論して作った」と指摘し、次のように結論付けた。

     「草案を書いたかどうかというよりは、それが日本国憲法になったプロセス、その後70年間、国民が育んできた事実の方がずっと重要なことだ」

      バイデン発言を不適切と言いつつ、事実関係は否定できずに、論点をすり替えている。とりあえず文句をつけてみたというだけでは、反論になって いない。

      また、8月17日付朝日新聞朝刊の1面コラムも、バイデン発言について「無神経というほかない」「発言は傲慢ともとれる」などとかみついてい たが、やはり次のように認めていた。

      「日本国憲法が米国主導で生まれたのは事実だ」

     不都合な真実からは目をそらせていたいのに、本当のことを言うなんてやぼだと怒っているのか。コラムは、こうも書いていた。

      「『アメリカから押しつけられた憲法だから改憲すべきだ』と主張する人たちが歓迎しそうな話だ」

      確かに筆者も、現行憲法は米国から押し付けられたものだと思っているし、その事実は憲法改正を目指す一つの理由にはなると考えている。

    ただし、バイデン発言をとても歓迎する気になどなれない。かつて自国を占領していた国の政府要人に「私たちが書いた」と堂々と主張されるような憲法を戦後 70年以上がたってもそのままいただき、それを野党第一党の代表が「育んできた」などと胸を張る現状 がひたすら恥ずかしい。

     GHQ検閲の呪縛

     憲法が米国製だからといって、中身を全否定する必要はないだろう。とはいえ、GHQ検閲の呪縛にいまだにとらわれてか、論点をずらして憲法の成り立ちは関 係ないと言いくるめるような論調には、ちょっとついていけない。(論説委員兼政治部編集委員)

      つまりは、中韓からの指令に逆らえ無いので、つじつまが合おうがどうしようが菅家いないのでしょう。兎に角、中韓の指令を守ることこそが命な のでしょう。何とも、可哀想な人達ですね。
  日本人なら、日本を愛したいでしょうに、日本人でないことを隠して生きるのは悲しいでしょうね。本当に、お気の 毒です。

2016年 9 月 11 日(日)  第 815回  病院や旅行会社、医療ツアーを収益源に
  何とか、病院にお世話にならずにこの世とおさ らばした いと考えているのですが、痛い思いだけはしたく無いので、虫歯など痛みの伴う時には、根性なくお世話になっています。

  それと言うのも、私のようなもう世界の役に立てる可能性もない年寄りが、スバゲッティ症候群などで無理やり生かされ るあの悲 惨な目には合いたくないと考えるからです。

  それは、自分だけのことですが、そうやって無理やり生かされることが、医療費の増大に繋がっていることを考えると、 それだけ は拒否するつもりです。  

  2015 年 10 月 14 日(水)、第 5855回の「欧 米に寝たきり老人はいない Part2」などで取り上げたように、医療に携わっている方が警告を発してくれ ていま す。

  ところが、全く逆の考えの人達もいるようです。それは、当然ですから、それを否定する気は無いですが、これは、 ちょっと違う のじゃないかと怒りを覚えることを、フェイスブックで坂東忠信さんが書いてくれていました。

  それでなくても、社会保障の財源がないと言って消費税を上げようとする反日売国財務相が手ぐすね引いているにも関わ らず、こ んなところで日本人の税金が食いものにされているのは許せません。

  これは、中国からの留学生に生活費から奨学金まで支給して必要の無い大学の生き残りに利用されているというとんでも ない制度 にも繋がる話でしょう。
  何で、日本政府は、こんな理不尽な金を使いながら、日本人から消費税を取ろうとするのでしょうか。やはり、中国に操 られてい る売国奴が動いているのでしょうか。

  坂 東 忠信 8 月30日 9:51

私はもう7年ほど前から予言(?)しておりましたが、この話は全くだめ。いいお話でも何でもない、新たな問題です。

外国人が長期療養を目的として来日するなら、滞在資格は90日以上の何らかの資格を取得するはず。

90日以上になると国民健康保険に加入することになり(民主党小宮山厚労大臣時代に決定)、来日したばかりの外国人は日 本での収 入がないため、基本3割のみ負担、残り7割は私達日本人の負担です。

そうなると、健康保険の国民負担が増えるのですよ。

彼らは3割負担で治療を終えたら帰国し、健康保険制度を支えることはありません。

今日これからちょっとこの件その他いろいろで、永田町に行って参ります(^o^)

  この中で紹介されている記事です。

   SankeiBizより    2016.8.29

  高 い評判と信頼…増える訪日患者 病院や旅行会社、医療ツアーを収益源に

  日本の先進医療を求めて来日する外国人が増えている。中でもプライバシーを守りたい裕福な中国人が日本の 病院の高 い信頼性と親切・丁寧な対応に注目し、日本で治療・診療を受ける医療渡航者の大多数を占める。医療ツーリズム体制の充実に取り組 む政府の後押しもあって、外国人患者の受け入れに積極的な病院も増加。新たな収益源になりうるとの読みからで、両者を仲 介する旅 行会社も力を入れる。

     
 「受診した日本の病院で初めて検査内容などの説明を聞いた中国人は多く、感動して泣き出す患者もいる。だから満足度は 高い」

 医療渡航者を受け入れる病院をサポートする「医療渡航支援企業」に国から最初に認証された日本エマージェンシーアシス タンス (EAJ)の辛●(しん)・国際医療事業部主任は、日本で医療サービスを受けたい中国人が多い理由をこう説明する。

 中国の有名病院では順番待ちの長い列ができるため診療時間は数分で終わり、説明もない。にもかかわらず医療費は高いた め、「中 国の病院には行きたくない」という富裕層は少なくない。

 EAJと一緒に医療渡航支援企業に認証されたJTBが、中国人に病院への不満を聞いたところ、1位は「医療費が高い」 で、「待 ち時間が長い」「医師・看護師・検査技師の信頼性が低い」が続いた。
  
 満足ならリピーター

 調査結果をまとめたJTBグループのジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンターの高橋伸佳センター長は「自国医 療への不 信感が来日につながっている」と指摘する。中国人は病院を選択する基準として真っ先に「評判・信頼性」をあげるからだ。

 「中国でも高いブランド力をもつ」(辛氏)という聖路加国際病院。日本政府が外国人患者の受け入れ推進を打ち出し、医 療渡航者 の長期滞在などを認める医療滞在ビザを創設した2011年1月、同病院の福井次矢院長は「今年を期して本格的に国際化にかじを切 る」と宣言。外国人患者と英語などで意思疎通できる職員を増やしたり、世界で最も厳しいといわれる米国の医療施設評価認 証機構の 「JCI認証」を取得したりと、矢継ぎ早に手を打った。

 12年秋には東京・大手町に、外国人ビジネスマンをメインターゲットにした聖路加メディローカスを開設した。人間ドッ クに力を 発揮するPET(陽電子放出型撮影法)−CT(コンピューター断層撮影法)やMRI(核磁気共鳴画像装置)など最新の検査機器を 備え、医療の質とあわせて外国人患者を増やしている。

 同病院人事課の原茂順一マネジャーは「高品質とそれに見合った価格をポリシーに、患者に不義理がないように徹底的に対 応する。 中国人などは満足するとリピーターになるし、親族や友人を連れてくる」と話す。福井院長は「メディローカスの外国人比率は10% 前後だが、20年には20%を目指す」と手応えを感じている。

 今年の外国人患者は治療で200人強、人間ドックで約150〜200人に達する見通しで、問い合わせは月間約 250〜300件 という。「どんな治療ができるのか」「金額は」といった質問が多いという。

 外国人患者の受け入れに熱心な湘南鎌倉総合病院は、12年に国際医療支援室を開設すると同時に認証プロジェクトを推 進。同年に 外国人にアピールできる「JCI認証」を、13年には日本版JCIと呼ばれる「JMIP認証」を取得。さらにムスリム(イスラム 教徒)にとって食の安全・安心を確保する「ハラル認証」も差別化戦略の一環として取得した。

 「医療渡航者のほとんどが中国人」という同病院だが、支援室の海老沢健太主任は「訪日客の治療に積極的に応じる。安心 してきて ほしい」とアピール。そのために英語、フランス語、中国語など外国語が話せるスタッフをそろえる。そのかいあって患者数、売り上 げとも増加、売り上げは全体の10%を占めるまでになった。「将来は20%程度まで引き上げる」と意欲的だ。

 保険外収入が頼り

 日本で医療サービスを受けた外国人は高い技術力と親切・丁寧な対応に満足して帰る。このため医療ツーリズムは拡大の一 途だが、 言葉の壁や文化の違いのほか、「倒れたら助けるのが医療であって産業ではない」という意識が医療現場には依然として残っており 「医療ツーリズムに積極的ではない」「旅行の一環で治療はやめてほしい」との声も聞く。

 しかし「世界の医療サービスを知り、日本人より厳しい目でみる中国人」(辛氏)の口コミもあって、世界で高い評価を得 ているの は確かだ。正確なデータはないが「訪日客の伸びと連動している」(高橋氏)といわれるほどで、人口減少時代に突入した日本の病院 にとって医療ツーリズムは新たな経営の柱になりうる。

 ある病院関係者は「医療費抑制傾向が続く中、頼りになるのは保険外収入。また最新鋭の医療機器を買い続けるためにもイ ンバウン ドを受け入れる態勢を強化していく」と打ち明ける。病院にとってもはや医療ツーリズムは欠かせない。(松岡健夫) ●=晶の三つ の日を金に

  こういう金を利用して儲けようとする大学や病院や国の金に集る反日売国左翼達をきちんと撲滅すれば、消費税なんかな くしても 十分やって行けるのじゃないでしょうか。本当に、腹立たしい。
2016年 9 月 12 日(月)  第 816回  夜桜亭日記に杉田さん
  桜チャンネルの【夜桜亭日記】に杉田水脈さん 登場で す。追っかけの私としてはこれは見逃せないと楽しみにしていました。

  お父さんの出身地香川の話題があるかなと期待していましたが、残念ながら、ありませんでした。 

【夜 桜亭日記】第31回、前衆議院議員の杉田水脈さんをお招きしました[桜H28/9/3]


  杉田さんが、参議院選挙に出なかったことに水島さんが触れてい ま す。やはり、衆議院を狙っているようです。杉田さんの覚悟を水島さんは高く評価しているようです。

  ヘイトスピーチ問題にも触れていましたが、水島さんと同じで、ちょっと厳しいような気がしました。確かに、 あの初期の頃の言葉遣いは嫌ですが、その後は、余り過激な言葉は使っていないのじゃないでしょうか。
  と言うか、敢えて、刺激的な言葉を使って、煽ったことにより、ここまで、多くの人が、韓国の横暴を知ったと いう功績も評価してあげてもらいたいと思うのは私だけでしょうか。
  自民党と同じで、レッテルの表面に反応し過ぎのような気がします。これこそ、反日売国左翼の思惑通りでしょ う。

  杉田さんは、23分過ぎから。


  それにしても、それでなくても数の少ない貴重な保守同士の分裂は避けて、一緒 に活動し手もらいたいと思うのは私だけでしょうか。
2016年 9 月 13 日(火)  第 817回  アジア人の 尊敬を集める日本人の歴史
  ねずさんのお陰で、日本の軍隊が、どれ程素晴 らしかっ たかを、やっと知ったGHQの企みに染まっていた情けない団塊の世代の私です。
  もし、ネットをやっていなかったら、今も、日本が好きになれない思いがあったのは間違いないでしょう。
  とは言いながら、先人の素晴らしさに比べて劣化してしまった今の日本人が好きになれないのも事実です。一日も早く、 現代の日 本人が大好きになりたいものです。
  それだけに、未だに目覚めてない人達を気の毒に思います。そんな人達に見てもらいたい素晴らしい動画がありました。
  何時もの、神谷宗幣が素晴らしい方を探してきてくれました。この方は、実際に、日本の軍人さんがどれ程素晴らしかっ たかを現 地の方達に聞いた話をしてくれています。
  何と、今の日本人と違うことか。教育というものは、ここまで人間を劣化させるのかと恐ろしくなります。

  ちょっと量がありますが、是非、ご覧になってください。こんな先人を貶める現在の日本人は恥じるべきです。まして や、靖国参 拝反対なんて、絶対に言え無いはずです。


  やはり、素晴らしい日本人の中にも例外はあるということでしょう。こうした敗戦利得者は何とも情けないですが、同じ 立場だっ たら、拒否できたか自信はありません。それだけ、私も劣化していると言うことだと思います。反省。
2016年 9 月 14 日(水)  第 818回  民進党代表選に求めたい真摯な姿勢
   あの鳩山ルーピーが総理になるのが分かって いて民主党 を勝たせた平和ボケの日本人は、今度も、蓮舫を選ぶなんてことが起きる可能性もあるのでしょうか。
  と言うか、あの東京都民が選んだ時点で、日本人の劣化にがっかりさせられたものです。何をもって、旧民主党の日本の 足を引っ 張ることしかやっていない蓮舫を選ぶのかと考えると、平和ボケで自虐史観に犯されているか、日本人でない人なのでしょう。
  日本人は何時、目が覚めるのでしょうか。

  日本人以上に日本を理解してくれているケント・ギルバートさんが、又しても、日本人に警告を発してくれています。本 当にあり がたいですね。

   ZAKZAKより    2016.09.03

  【ニッ ポンの新常識】安保で躓けば“PRC日本省”に 民進党代表選に求めたい真摯な姿勢

 民進党代表選が2日告示され、15日に投開票される。蓮舫代表代行と、前原誠司元外相、玉木雄一郎国対副委員長が立候 補した が、野党第1党の党首選なのに盛り上がりに欠ける。もはや日本国民は、民進党の新代表が「未来の首相」になる可能性を想像さえし ないのではないか。

 人間は誰でも過ちを犯す。政党や政権は人間の集合体だから、過った政策を推進するケースは当然ある。自民党の歴代政権 は、数多 くの過ちを犯してきた。現在の安倍晋三政権も、経済政策や外交、憲法改正への取り組みなど、適切とは思えない点が多々ある。

 それでも、自公与党が最近の国政選挙で4連勝した理由は、民進党(=旧民主党を含めて)が共産党と結託するなどして、 安倍政権 の足を引っ張ることしかやらなかったせいだろう。有権者を甘く見ているのか、まとまらないと諦めているのかは知らないが、政策を ろくに議論せず、小手先の対応・批判ばかり繰り返す体質が、国政選挙の4連敗と東京都知事選の大敗につながったと、私は 感じる。

 蓮舫氏と前原氏が閣僚だった民主党政権時代の約3年3カ月間、子ども手当や高速料金大幅値下げ、高校無償化といったバ ラマキ政 策の影響もあって、毎年の国債発行額が40兆円以上という状態が常態化した。

 一方、蓮舫氏が注目された「事業仕分け」は、歳出削減という一義的目的では期待を裏切った。東京電力福島第1原子力発 電所の事 故のとき、当時の菅直人首相や枝野幸男官房長官、海江田万里経産相らが演じたドタバタ劇は忘れられない。

 安全保障では、鳩山由紀夫首相が、沖縄県・米軍普天間飛行場の移設を、思いつきのように「最低でも県外」と発言し、日 米間の信 頼関係をズタズタに引き裂いた。

 経済も無策で、円高は1ドル=75円台まで進行して輸出企業を圧迫した。日経平均株価は1万円を割り込んだまま回復が 見込めな かった。

 首相経験者を筆頭とする民進党の政治家には、過去の過ちや無責任を直視して、潔く謝罪し、今後は改善するという真摯 (しんし) な態度が見られない。「言い逃れ」や「責任転嫁」ばかり行う政治家や政党など、期待も信頼もできない。

 安全保障関連法制の廃棄を目指している点が、何より理解できない。今さら集団的自衛権の行使容認を撤回すれば、中華人 民共和国 (PRC)は歓喜するだろうが、日本は米国だけでなく、世界中の信頼を失う。

 米国が日本に愛想を尽かし、日米安保条約の解消に向かえば、「PRC日本省」に一直線だ。民進党の代表候補には、それ が望みか と問いたい。

  【頑固亭異 聞】でも取り上げてくれています。


  それにしても、ここまで日本を貶める党が存在していること自体が日本人の恥でしょう。この党に、本当の日本人はいる のでしょ うか。どうも怪しい。それを選ぶ、日本人はもっと怪しいのかも。 
2016年 9 月 15 日(木)  第 819回  「国」を否定・軽視する民進党
  蓮舫の二重国籍問題が騒がれていますが、朝日 新聞など は必死で擁護しているようです。流石、反日売国左翼新聞は分かり易いですね。最近は、日本攻撃を全く隠さなくなったようです。と 言うことは、朝日の主張の反対こそが日本が取るべき道といのが、益々、証明されてきています。
  ということは、蓮舫は辞めるべきでしょう。と言うか、やはり、三代前までの家系で日本で無い人を国会議員として認め る日本の 憲法がおかしいのでしょう。
  早急に禁止する法案の話題が出ないところに日本の危機があることは明らかでしょう。一体、今の国会議員の内、何人が 外国の方 なのでしょうか。その話題が全く出ないのが何とも恐ろしいですね。

  阿比留さんが、この件を取り上げてくれています。

  産経ニュースより    2016.9.9

 【阿比留瑠比の極言御免】「国」 を否定・軽視する民進党には、やっぱり民主党DNAが色濃く流れている

 民進党の代表選に立候補している蓮舫代表代行の日本国籍と台湾籍との「二重国籍」疑惑と、それに対する同党の極めて薄 い反応を みると、旧民主党のDNAが色濃く受け継がれているのを感じる。党の体質やあり方は、党名を変更したぐらいではそうそう変わるも のではないのだろう。

 鳩山元首相そっくり

 蓮舫氏の疑惑の細かい検証は他記事に譲るが、本質は個人が特定の国家に所属していることを示す「国籍」への軽視にあ る。蓮舫氏 自身もそうだが、疑惑発覚後も代表選の他候補も含めて特に問題視せず、蓮舫氏優勢も動かないという民進党は異様に思える。

 「国というものが何だかよく分からない」

 「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」

 民主党政権で初代首相を務めた鳩山由紀夫氏はかつてこう言い放ったが、蓮舫氏の二転三転する説明は、「国籍というもの が何だか よく分からない」かのようである。

 自身の国籍も、国籍の持つ意味も理解しないような人物が、堂々と自衛隊の最高指揮官である首相を目指し、周囲から疑問 も異論も 出ないというのは、一体どういうことなのか。

 「民進党のイメージを思いっきり変えたい」

 蓮舫氏は先月の記者会見でこう強調していたが、今回の疑惑は逆に、民進党が旧態依然とした民主党時代の発想から抜け出 せていな いことを表した形だ。

 民主党は、国家解体を志向する政党だった。

 鳩山氏の平成22年1月の施政方針演説の草稿を書いたとされる劇作家の平田オリザ氏は、同年2月のシンポジウムでこう 語った。

 「鳩山さんとも話をしているのは、(中略)やはり21世紀は、近代国家をどういうふうに解体していくかという100年 になる」

 鳩山氏ばかりではない。次の首相、菅直人氏は市民運動や革新自治体の理論的支柱だった政治学者の松下圭一氏を信奉し、 22年6 月の所信表明演説でも「私の政治理念の原点」だと掲げた。菅内閣で官房長官を務めた仙谷由人氏も松下氏の著書をまくら元に置い て、年中読んでいたという。

 松下氏の政治思想とは、ひらたく言えば国家には解体・再編が必要で、国際的には国連などに統合され、国内的には地域に 主権が 移っていくというものだ。

 こうした「国」を否定・軽視し、市民と対立的にとらえる発想・思想が現在の民進党にも脈々と流れ、蓮舫氏の疑惑を放置 し、不問 に付すような姿勢につながっているのではないか。

 三文芝居に涙が出る

 また、民主党といえば、政権を取りさえすれば何でもできると信じていたような幼稚さが目立っていたが、7日の民進党代 表選の候 補者討論会での次の場面は、まるで小学校か中学校のホームルームの光景であるかのようだった。

 民主党政権当時の失敗について前原誠司元外相が深々と頭を下げると、玉木雄一郎国対副委員長が涙ながらに「謝ってほし くない」 と訴え、それを蓮舫氏が「男なら泣くな」とたしなめたのである。

 これが子供たちのセリフだったならばまだいいが、いい大人、それも首相を目指そうという選良が演じる三文芝居には、座 布団を投 げたくなる。

 そういえば、民主党政権の立役者の一人だった仙谷氏は、著書『想像の政治 政治の創造』の中で「生徒会民主主義で育 ち」と誇ら しげに記していた。民進党はやはり、民主党時代から変わっていない。(論説委員兼政治部編集委員)

  こんな人達を選んだ国民の自虐史観汚染こそが問題でしょうが、阿比留さんも今回は少し優しいように思えてしまいま す。
  やはり、この機会に、国会議員の三代前までの調査は必須でしょう。それをやらない限り、日本の国会議員他、中枢は皆 外国人な んて時が来そうな気がします。
  当然、その時は、日本は終わっています。今回、この蓮舫問題が有耶無耶で終わることになれば、その時も近いのじゃな いでしょ うか。何とも、情けないですね。
2016年 9 月 16 日(金)  第 820回  日本人奴隷の存在に激怒した愛国者・豊 臣秀吉
  秀吉の朝鮮出兵を晩年の悪 政と教わって信じていましたが、ねずさんなどに、2013年5月24日 (金)、第 19回の「秀 吉の朝鮮出兵」で教えて貰って、始めて、それが、キリスト教の裏に隠れた、日本征服を防ぐためだったのを知 り、本当 に驚きました。

  その秀吉の素晴らしさを詳しく書いてくれている方がいました。岩田さんと言われるそうです。又しても、目から鱗で す。

  iRONNAより    2015/08/21

  日本人奴隷の存在に激怒した愛 国者・豊 臣秀吉 『岩田温』

 豊臣秀吉の名前を聞いて、何を思い浮かべるだろうか?

 織田信長の草履を暖めていた話だろうか? 一夜にして築いたと伝えられる墨俣城だろうか?それとも、朝鮮出兵の話だろ うか?

 これらの話は有名だが、豊臣秀吉に関しては、多くの国民に知られていない逸話があり、こちらの方が、非常に重要だと考 えてい る。詳しくは『人 種差別から読み解く大東亜戦争』を参照して欲しいが、簡単に書いておく。

 それは、豊臣秀吉が、日本における奴隷制の強烈な反対論者だったという事実だ。
大阪城二の丸の豊國神社に建つ豊臣秀吉公銅像。今でも特に関西人には愛されている=大阪市中央区(竹川禎一郎撮影)
 奴隷制というのは、日本の内部の話ではない。戦国時代、多くの大名たちが欧米人との間で奴隷貿易を行っていた。これも 教科書に 記載されていない重要な事実だ。多くの日本人が奴隷として売りとばされ、哀しい想いをしていた。これに関して、豊臣秀吉は激怒 し、キリスト教の宣教師に対して詰問する。

 「予は商用のために当地方に渡来するポルトガル人、シャム人、カンボジア人らが、多数の日本人を購入し、彼らからその 祖国、両 親、子供、友人を剥奪し、奴隷として彼らの諸国へ連行していることも知っている。それらは許すべからざる行為である。よって、 汝、伴天連は、現在までにインド、その他遠隔の地に売られて行ったすべての日本人をふたたび日本に連れ戻すよう取り計ら われよ。 もしそれが遠隔の地のゆえに不可能であるならば、少なくとも現在ポルトガル人らが購入している人々を放免せよ。予はそれに費やし た銀子を支払うであろう。」

 私自身、この秀吉の言葉を知ったのは、奴隷について一生懸命研究するようになった後だ。多くの日本人は、愛国者であ り、日本人 を奴隷とすることに断固として反対した秀吉の姿を知らないはずだ。

 先に引用した言葉を何度も読み返してほしい。私は非常に真面目で、同胞を想う秀吉の愛国心、同胞愛が滲み出たよい言葉 だと思 う。

 何故、教科書では、こうした豊臣秀吉の功績を記載しないのだろうか。伴天連追放令が出されたことだけを取り上げれば、 まるで秀 吉がキリスト教を弾圧しただけのような話に聞こえるが、この伴天連追放令の前段階で、キリスト教徒たちによる奴隷売買に秀吉が激 怒しているのだ。

 こうした事実を記さなければ、「伴天連追放令」に至る理屈が理解できないだろう。

 人種差別の歴史は根深いが、私たち日本人の先祖が奴隷として売りとばされていた事実を多くの国民は知らない。こうした 過酷な事 実を知ることは、大きく日本史を眺める際に重要なことだろう。

 教科書で「南京事件」「慰安婦」の問題が取り上げられることは多いが、こうした豊臣秀吉の功績については、問題にすら されてい ない。どうか、一人でも多くの国民に、秀吉の素朴な愛国心と同胞愛を知っていただきたいと思う。

  大阪の人達は、これを知っていて、徳川のプロパガンダにも屈しなかったのでしょうか。それにしても、これ程の素晴ら しいこと が、日本の歴史から消されてしまっているのは、徳川だけの仕業なのでしょうか。

  日本人が奴隷として売られていた証拠もあるようです。詳しくはリンク元で読んでください。

  日 本人奴隷の謎を追って  サンパウロ 日本語新聞
     
  日本人奴隷の謎を追って=400年前に南米上陸か?!=連載(1)
  =亜国に残る裁判書類=1596年に売られた日本人

  奴 隷 かくも忌まわしき人間虐待

  それにしても、世界は腹黒いですね。日本人の民度の高さを世界に広めて、日本人の凄さを思い知らせる必要がありま す。
  これは、やはり、政府・外務省の仕事でしょう。日本には奴隷制がなかったことを知らせましょう。
2016年 9 月 17 日(土)  第 821回  信 用と正直
  何時もの、「頂門の一針」で台湾問題を教えて くれる Andy Changさんが珍しく日本のことを取り上げてくれています。それも、外交の不味さを厳しく指摘してくれています。

   偶然でしょうか、小保方さんの問題を取り上げて、日本人の「信」を大事にするこころを書いてくれていま す。しか し、それはやはり日本の常識世界の非常識のようで、世界には通用しないようです。

  頂 門の一 針4114号  2016・9・10(土)

   信用と正直 Andy Chang

 日本人は信用と誠実を命より大事にする。信用を失ったら自殺する会社の責任者も居るぐらいだ。だが信用を大事にする日 本が外国 との交渉で相手国に騙されてはならない。

 小保方晴子の論文にデータ偽造があったと言われ、指導教授の笠井芳樹博士が自殺したことは日本人が「信」の字を大切に する証拠 である。

 これに比べたらヒラリーは毎日新しいウソが発覚しているのに顔色も変えずテレビの前で嘘の上塗りをしている。笠井教授 の標準で 言えば、ヒラリーは一万回首を吊ってもまだ足りない。

 しかも彼女は大統領になりたいのである。ヒラリーが大統領になったらアメリカは信用できない国になることは明らかだ。

 トランプも同じだ。暴言放言がメディアで批判されるとすぐにあれこれ弁解するが、トランプは決して間違いを認めない。 最近の選 挙戦はトランプとヒラリーの悪罵合戦でテレビを見る気がしない。

 ●信用も誠実もない国がたくさんある

 日本人が信用を大事にするのは立派だが外国を相手にするときは注意しなければならない。相手を信じては損をするだけで ある。外 交とは戦争である。相手はウソと謀略でかかってくるのに簡単に信じてはならない。

 「白人がインディアンとの条約を破らなかったことはない、そしてインディアンが条約を破ったこともない」という。ま た、「ロシ アは条約とは破るもの、中国は条約とは守らないものと思っている」とも言う。相手を騙すのが外交と思っている国がたくさんある。

 オバマの広島訪問がそうだった。オバマは8年前に核拡散防止の講演でノーベル平和奬を貰ったが賞を貰うのに必要な実績 はなかっ た。賞を貰って8年たって大統領の任期が終わりそうになっても実績がない。

 オバマの広島訪問は人類の歴史で唯一の原子爆弾を使った国の大統領として初めての訪問だったが、オバマは反省も謝罪も 表明しな かった。それでも日本のメディアは「悲惨な過去の清算と寛恕」でオバマを褒め称えたのである。

 オバマはノーベル賞の実績を作りたかっただけなのに日本人はウマウマと騙されたのである。

 考えてみるがよい。日本は戦後から今日まで71年、一貫して謝罪と遺憾と賠償を繰り返してきた。戦争で多くの国を侵略 した、罪 を認め迷惑をかけたと何度も謝罪と賠償をしてきたが、中国や韓国は今でも「歴史問題が日本の最大の弱点」として攻撃している。

 オバマは原爆を使った国として反省も謝罪もしないのに、日本人は何十万の人民が殺されたことを「清算と寛恕で終結す る」とい う。

 日本の外務省が戦争に負けてひたすらお詫びするのが正しいと思うのは間違いである。相手国は日本の罪を繰り返して攻撃 し続け る。日本国は未来永劫に罪障國として諸国に対応しなければならないのか、日本の外交政策は間違っている。

 戦争は終わった、謝罪も賠償も済んだ。今後は謝罪、弁償、弁明、一切やらない、平和な日本国として対等に付き合う、そ れが外交 部の最重要の任務である。

 ●外務省の背信

 日本の友人が送ってきた記事に、山岡鉄秀氏の「外務省の背信」(Hanada-2016年10月号)があった。 2015年末の 日韓合意で日本の岸田外相の発言は「慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の
女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感している」とあったと言う。しかも日 本政府は 責任を痛感し、お詫びと反省を表明し、10億円を提供して財団を設立すると言うのだ。

 慰安婦問題では日本軍の直接の関与はなかった。それにも拘らず日韓交渉では日本の外務省が軍の関与があったことを認 め、反省と お詫びと10億円の提供をするというのだ。こんなバカな合意をする日
本外交部は日本の為に存在するのか、それとも国益を損傷するために存在するのか。外交とは自国の国益を守る戦いをする場 所である のに、ありもしない慰安婦問題で謝罪と反省と賠償、外交ではなく売国である。しかも最近の報道では韓国側は慰安婦像の撤去に言及 しないと言い出した。踏んだり蹴ったりではないか。

 ●日本の外交政策見直し

 中国や韓国との交渉において日本は相手国との関係が悪化しないことを最上課題としているみたいで、相手は国際関係が悪 化するぞ と日本を恫喝している。外交とは自国の国益を守ることが最上の任務である。国益に反する交渉はやるべきでない。日本政府は「今後 は歴史問題を交渉しない立場」を維持すべきである。

 当然のことだが合意を文書にするときは外務省だけでなく、政府や国会が一体となって一字一句、詳しく検討してから発表 すべきで ある。発表してから英語に問題があったとか文面が相手に悪用されるなど、あってはならないことだ。

 誠実と信用は日本人の誇りである。しかし相手も日本と同じ信義を守ると思ってはならない。日本は国際間で信用され尊重 されると 同時に、国益を守り自国の尊厳を傷つける外交をしない国となるべきである。                                                                                                 何とも、甘い日本人ですね。その心は大事ですが、今のところの国内でしか通用しないと言うことを自分に言い聞 かせ、外の世界に当たる必要があるということですね。

  それが、一番必要な政府・外務省に、全く、その自覚が無いというのが、日本の最大の弱点のようです。
  それだけでなく、日本の為じゃなく外国の為に働く売国奴が多過ぎるのですから。もう、どうにもならないのかも。
  せめて、日本人の美点を世界に広報する努力でもしているのならまだ望みはあるかもしれませんが、自虐史観に犯された ままでは 無理でしょうね。何とも、暗澹たる未来しか見えないようです。

  やはり、頼みは、余 命三年時事日記の「外患誘致罪」かも。安倍さんもこれを待ってじっと我慢なのでしょうか。そうなら望みはあ るのか も。
2016年 9 月 18 日(日)  第 822回   恥ずかしいドイツ
  昨日のチャンさんの「信用 と正直」での日本と世界の違いを見事に証明してくれる話を、高山正之さんが、9月 6日 (火)、第 430回の「校 長に構うな」に次いで、語ってくれています。
  韓国が、日本との対比で褒めるドイツの正体が良く分かります。と言うか、これが、欧米の正体そのものでしょう。


  やはり、日本人は余りにも民度が高すぎて、世界の腹黒さを知らなすぎるようです。まずは、自虐史観の払拭から、世界 への広報 も必要でしょう。日本ほど、凄い国は無い。日本だけが世界を救える。
2016年 9 月 19 日(月)  第 823回  家族を解体 させたい左派勢力
  子供を母親から取り上げて 日本を破壊しようと画策する反日売国左翼の恐ろしさを、教えてくれた、杉田、河添コンビの、9月 4日 (日) 、 第 428回の 「『社 会で子育て』という甘い言葉にご用心!」の続きがアップされています。

  反日売国左翼の得意な口当たりの良い、表面だって反論し難いレッテル貼りに騙されて、どんどん日本破壊の応援をして いる平和 ボケの日本人に、どうあっても一日も早く目を覚まして貰う必要があります。  

  特に、優しい女性達に目覚めて貰いたいものです。


  杉田水脈さんが、【杉田水脈のなでしこリポート(15)】でも、反日売国左翼達の恐ろしい手口を警告してくれていま す。

   産経ニュースより    2016.9.12

 【杉田水脈のなでしこリポート(15)】貧 困女子高生を特集したNHKの責任は重大です 貧困訴える「被害者ビジネス」にお気をつけを…

 NHKが少し前に特集で取り上げた「貧困女子高生」が話題になりましたね。私もこの問題をブログで取り上げ、自治体や 国からの 補助金目当てに子供の貧困を訴える会議や団体を立ち上げ、「被害者ビジネス」を行っている勢力がいることや、NHKの取材自体が そもそも問題であると指摘しました。

 子供の貧困は実際にあります。私も地方自治体職員として行政の立場でいくつも現状を見てきました。ですが、そのような 人たちの 多くは、今回話題になった女子高生のように、そんな会議や団体でアピールすることすらできないのです。学校にすら行けません。だ から、行政マンや専門家が必死で地域を歩いて探しても見つけられないことが多いのです。

 生活保護の受け方やその生活保護の存在すら知らず、わが子を餓死させたり、わが子とともに餓死したりする事例が残念な がら毎年 発生します。生活保護といえば不正受給のことばかりがクローズアップされますが、一番問題なのは、本当に必要な人のところに必要 な支援が届かないことなのです。

 そういった意味で、今回のような被害者ビジネス団体が大きな障害になっています。こんな団体があると行政は対応をしな いといけ ません。その分労力が割かれ、自治体によってはこれらの団体と一緒に行動することで「やったつもり」になっているところも少なか らず存在するでしょう。

 そういう意味でも今回のNHKの責任は重大です。捏造番組であったのならば、きちんと視聴者に説明すべきです。それを しない限 り、テレビでしか情報を得ていない日本人はあの報道番組の内容をそのまま信じてしまいます。「NHKが言っていることは正しい」 と信じ込んでいる人は今も少なくないのですから。

 残念ながら「真実の貧困」をテレビ番組として流すのは至難の業です。私たちが見ることができるのは所詮は上辺だけなの です。

 その後、この問題は「貧困バッシング問題」に姿を変え、8月の終わりには「生活苦しいヤツは声あげろ 貧困叩きに抗議 する新宿 緊急デモ」も開催されました。「貧困叩きは今すぐやめろ!」「税金使って貧困なくせ!」と叫ぶ若者たち。NHKの報道姿勢を問う 自民党の片山さつき参議院議員をやり玉にあげ、「議員を辞めろ!」と罵倒する始末です。

 「こういうデモこそヘイトスピーチだとして取り締まればいいのに」と思いますが、それをまたもっともな若者の声として テレビの ニュースが取り上げていました。

 「そんな元気があれば働けばいいのに」と思いませんか。建設業も農業も林業も人手不足で困っているのです。そもそもデ モに参加 しているような若者が働かないと、どうやって本当に困窮した人々のために必要な公費(税金)を捻出するのですか?

 もう一つ、私は彼らの主張の中で「貧困かどうかは自分たちで決める」という台詞に引っ掛かりました。

 趣味にどれだけお金を使おうが、豪華なランチを食べようが、「そんなの貧困じゃない」と他人に言われたくない。「貧困 かどうか は自分が決める」。つまり「絶対的貧困」ではなく「相対的貧困」を訴えているのです。「友達がブランド物のバッグを持っているの に自分は買えない。だから、貧困。なんとかして!」というわけです。

 これは生活保護受給者がパチンコをするのは是か非かという問題と通じるものがあります。

 大分県別府市は昨年、パチンコ店などに複数回出入りした生活保護受給者に対し、保護費の支給を停止・減額する処分と発 表し、多 くの人の賛同を得ました。

 大分市の職員はパチンコ店や市営競輪場を巡回して調査を行い、通算2回以上見つけると、保護費のうち生活費の大半の支 給を 1〜2カ月止めており、昨年10月の調査では9人が停止処分を受けました。

 支出の節約に努めることを求める生活保護法の規定を、処分の根拠としていましたが、大分県が昨年末、厚生労働省に照会 したとこ ろ、同法にギャンブルを禁じる規定がないことなどから厚労省は「停廃止は不適切」と回答しました。

 これを受け、大分県は今年2月に、市に「不適切」と指摘し、別府市(同県中津市も)はパチンコ店などへの出入り回数だ けを理由 にした停止・減額はやめる方針に転換せざるを得なくなりました。

 大分県の指導に先立ち、弁護士ら約140人でつくる「生活保護支援九州・沖縄ネットワーク」の高木佳世子弁護士(福岡 県弁護士 会)らが「指導や処分は違法」として中止するよう申し入れています。彼らが提出した意見書は、パチンコなどについて「保護費の範 囲内でささやかな娯楽として行われる限り生活保護法に反しない」として、別府市の対応は、「(受給者の)自由を尊重し、 必要の最 少限度」と定める同法に違反すると指摘しています。

 「生活保護でパチンコをするなんてもってのほか」という大多数の納税者の声に対し、「パチンコはささやかな娯楽だ」と 自分たち で決め、「自由を守れ」と主張する。今回の「貧困かどうかは自分で決める」というのと同根ではないでしょうか。

 「責任の問われない自由」。こんなへんてこりんな思想に支配されてしまった日本は一体どこに進むのでしょう?「誰が何 と言おう と僕(私)は貧困なんだ」「僕(私)の貧困を税金で何とかしろ!」とデモで叫ぶ若者を見ていて不安に思うのは私だけでしょうか?

  それにしても、反日売国左翼達の巧妙な手口には驚かされます。素直で、民度の高い、日本人は、これでころっと騙され るんです ね。

  やはり、日本を破壊することしか興味のないような反日売国左翼の一日も早い撲滅が必要です。
2016年 9 月 20 日(火)  第 824回  「公」が迷走した戦後日本
  今回の中山恭子さんの【日いづる 国より】のゲストは西部邁さんでした。一瞬、躊躇しましたが、やはり、見ておこうと思い直しました。

  ところが、これが、西部さんが左翼から目覚めた経過を詳しく語ってくれて興味深いものがありました。

  これは、今の反日売国左翼達必見でしょう。これを見て、一日も早く目を覚まして欲しいものです。


  そういう私も、この部屋でも書いたように、この部屋を立ち上げたころは少し左寄りでした。つまりは、まだ、日本の本 当の歴史 を知らなかったのです。

  その内、拉致問題で、おかしいと思いだし、ねずさんのHPなどで、日本の素晴らしい歴史を知ることで、完全に目が覚 めまし た。
  残念ながら、余りにも遅い目覚めでしたが、それでも、日本が嫌いなまま死んでしまったことを考えると、日本に産まれ たことに 感謝し誇りを持って死ねるのですから本当にあり難いことです。

  とは言いながら、未だに、反日売国左翼思想に洗脳されて日本の足を引っ張っている人たちに目覚めて欲しいですね。
  どうにもならない反日売国奴達は、一日も早く日本から消滅してもらいたいものです。
2016年 9 月 21 日(水)  第 825回  日本語の特徴と日本人の脳の働き
  日本語という世界に誇るべき言語を持つ日本 で、自虐史 観に犯された政治家や官僚、経済界などが、小学校から英語を導入しようと必死のようです。

  その恐ろしさを、9月 6日 (火)、第 810回の「英 語化は愚民化!? 英語偏重教育に潜むワナ」などで何度も取り上げてきました。

  そんな日本語の素晴らしさを詳しく教えてくれている動画がありました。少し長いですが、見る価値はあります。と言う か、子供 に英語を何てとんでもないことを目論んでいる政・官・財の偉いさん達に是非見て貰いたい。
  日本語を蔑ろにして英語を教えることが日本の滅亡につながるという恐ろしさに気がつくべきです。

  日本語で育たないと、虫の音や鳥のさえずりも聞き分けられないという恐ろしいことになることを、2014年4月30 日 (水)、第 5337回の「鶯 の鳴き声が分らない」などで取り上げてきましたが、それも、見事に証明してくれています。

 
  日本語で育った人とポリネシア語で育った人だけが母音や虫の声を左脳で認識するのだそうです。

 それは、母音に意味のある語が多いからなのだそうです。

  日本語で育てることの大切さを思い知るでしょう。それでも、英語で育てたいですか。文化省にはこれを知る人は居 ないの でしょうか。


  やはり、日本語は素晴らしいですね。我が先人の凄さを思い知らされます。そんな素晴らしい日本語を捨てようとする勢 力は、自 虐史観に犯された売国奴としか言いようがないですね。
  2014 年3月3日(月)、第 5279回の「日 本語を 世界共通語に」なんて、書きましたが、冗談抜きで、それこそが地球の平和に繋がるのじゃないでしょ うか。
2016年 9 月 22 日(木)  第 826回  教科書から消えた、唱歌・叙情歌の歌詞
  高山さんが、フィリピンのドゥテルテ大統領の アメリカ に対する発言の裏を教えてくれています。何時も、欧米のやってきたことの残虐さなどをきちんと教えてくれて、平和ボケの私の目を 覚ましてくれますが、今回の話も目から鱗でした。

  後半の、唱歌の話題も、昨日の日本語の素晴らしさにも通じて考えさせられます。童謡や唱歌も反日売国左翼日教組など によって 排除されてきたことを思うと、本当に腹が立ちますね。

  こんなところからも、日本の崩壊を仕掛けているんですね。


  唱歌と言えば、2015年4月 4日 (土)、第 5662回の「唱 歌と童謡は何が違うの」などでも取り上げてきましたが、どうして、日本にはこんな素晴らしい歌が沢山あるん でしょ う。
  やはり、もう一度取り戻して、子供達に教えて貰いたいものです。なんでもかんでも、戦争に結びつけて排除しようとす る反日売 国左翼には、本当にがっかりさせられます。
2016年 9 月 23 日(金)  第 827回  ドゥテルテ大統領がチャイナマネーに転んだ
  この行動力が日本の政治家にあったらと、8月 27日 (土)、第 420回の「フィ リピンが国連脱退?」や、9月15日 (木)、第 439回の「安 倍首相がドゥテルテ大統領と初会談」などで取り上げてきたドゥテルテ大統領ですが、一番恐れていた中国への 傾きが本 物になりそうです。

  青山さんが、虎ノ門ニュースで警告してくれています。

  これは、大変なことですね。流石、オバマさん、とんでもないことをやってくれました。もし、中国に転んでしまったら 南シナ海 は大変なことになります。
  それにしても、アメリカに真っ向から立ち向かうあの姿勢が日本の政治家に欲しいですね。安倍さんも、裏に戦略がある として も、何時までも弱腰では、国民が離れて行きそうです。

  と、心配しているときに、あの旧民主党の素晴らしい代表選択ですから、やはり、安倍さんのツキは尋常でないのかも。
2016年 9 月 24 日(土)  第 828回  生きたままワニの餌にした
  昨日は、チャイナマネーに転んだかとがっかり させられ たドゥテルテ大統領ですが、この人の話題は尽きないようです。
  今度は、元の部下が、市長時代の殺害関与を証言しているようです。どこまで本当でしょうか。それにしても、想像を絶 する人で すね。
  こういう人を上手く使えば、良い国も作れるのじゃないでしょうか。腐りきった国を改革する為には仕方ない面もありそ うです。

  日本で、反日売国左翼や在日の一掃に力を貸してもらってはどうでしょう。日本も一気に素晴らしい国になるのじゃない でしょう か。

  産経ニュースより    2016.9.16

 「生 きたままワニの餌にした」「マシンガンで“とどめ”刺した」 ドゥテルテ比大統領が殺害関与と証言 元自警団員が議 会で

 【シンガポール=吉村英輝】フィリピン議会で15日、南部ダバオ市で薬物犯罪関係者らを殺害していた自警団元団員を自 称する男 性(57)が証言した。ドゥテルテ大統領が、同市長時代に1000人以上の“処刑”を指示し、直接殺害にも加わったと述べた。

 フィリピン警察当局は14日、ドゥテルテ氏の大統領就任から約2カ月半で、警察官が取り締まり中に殺害した薬物犯罪容 疑者は 1506人になったと発表。ほかに1571人が「密売人」などの書き置きとともに殺害されて見つかり、自警団の関与が指摘され る。

 こうした「超法規的殺人」に国際社会の批判が強まる中、男性は人権などに関する上院公聴会で宣誓。ドゥテルテ氏が 1988年の 市長就任後、警察官や元共 産党戦闘員で構成する「ダバオ暗殺団」に加わり、殺害も指示していたと証言。ドゥテルテ氏批判を繰り返す人物や、対立候補の関係 者の暗殺も含まれていたと 述べた。

 また、2007年に法務省捜査員と銃撃戦となった際、ドゥテルテ氏自らが2丁のマシンガンで「とどめを刺した」とし た。

 男性は「麻薬密売人、強姦犯、誘拐犯などを殺すのが仕事だった」と、約50人の殺害を告白。遺体は仲間の警察官が所有 する採石 所に遺棄したほか、生きたままワニの餌にしたという。

 男性は14年、団体を抜けて法務省の保護下に。ドゥテルテ氏が大統領に当選した今年5月以降は保護を離れたが、大統領 と対立す るデリマ上院議員から今回の聴聞会に呼ばれた。

 ドゥテルテ氏が掌握する議会からは「でたらめだ」と、証言の信頼性を疑問視する声が上がる。ただ、マニラ・タイムズ (電子版) は16日付の社説で、今回の議会証言の扱いで「国家としての成熟度が試される」と調査の必要性を訴えた。

  フィリピンもアメリカの被害者であることは日本と同じかもしれません。やはり、頭の悪い、腹黒い、アメリカが、世界 をここま で混沌とさせた原因の一部であるのも間違いないでしょう。

  日本も、このドゥテルテ氏に負けないくらいの矜持のある指導者が欲しいところです。
2016年 9 月 25 日(日)  第 829回  「二 重国籍、他にも」=神津連合会長
  票田である連合が、6月20日、第 732回の「民 進党が隠したい事実。 連合崩壊、民共合意の影響」で、取り上げたように、共産党との共闘に愛想を尽かして 離れそう でした。
  今回の二重国籍問題で、その愛想尽かしは、もっと進むのじゃないでしょうか。連合の会長が、二重国籍は他にもいると 言うとん でもない発言をしたようです。
  これは面白くなりそうです。票田が離れれば、ますます、その消滅は早まりそうです。

   時事ドットコムより    2016/09/16
  
 「二 重国籍、他にも」=神津連合会長

 連合の神津里季生会長は16日の記者会見で、民進党の蓮舫代表の「二重国籍」問題に絡み、「実は二重国籍だという議員 が(他に も)結構いると聞く」と述べ、蓮舫氏以外にも存在する可能性を指摘した。ただ、「あまり目くじらを立ててどうこうということでは ない」とも語り、問題視しない考えを示した。 
 神津会長は、同党の新体制について「新しいモードで発信力、明快さを持ち合わせている蓮舫氏のかじ取りに期待したい」 と語っ た。

  期待しましたが、どうも手緩いですね。まだ、愛想尽かしまで行かないのでしょうか。もし、これで離れて行かないよう では、連 合も反日売国に魂を売ったということでしょう。
  やはり、日本の産業界の劣化は、労使ともに究極まで来ているのかも。

  さて、自民党の体たらくも、次期総理を狙う売国奴二人に、又しても、バカ女が声を挙げたようです。

  産経ニュースより    2016.9.16

  野田聖 子氏、次 期自民党総裁選出馬を明言「汗をかく」

 自民党の野田聖子元総務会長は16日、TBS番組の収録で、2年後に行われる予定の次期党総裁選への出馬を明言した。 「出る か」と問われ、「はい。当然、期待してくれる人が少なからずいる間は、そういう人たちと汗をかく」と述べた。総裁任期の延長につ いては「あくまで自民党の内規で、(延長は)構わない」と容認した。

 一方、自身が出馬を目指したが、推薦人が集まらず、安倍晋三首相が無投票で再選した昨年9月の総裁選を念頭に「大前提 として (無投票ではなく)総裁選は必ずやってほしい。圧政されて声が出せなくなる党ではダメだ」とも強調した。

 また、民進党代表選について「選挙の最中に一部議員が『やり直しだ』と言い出した。正直、見苦しい。小さな中で足の 引っ張り合 いを見せていいのか」と苦言。古くからの友人だという蓮舫代表に対し「肩の力を抜いて。今、必要なのは母の力だ」と励ましのメー ルを送ったことを明らかにした。

 野田氏は「ライバルが強くないと自民党は自己崩壊する。東京都知事選も自民党の力では勝てなかった。そこを勘違いして いる自民 党議員が多い」とも指摘。「警告してくれる野党は必要だ」と語り、蓮舫氏率いる民進党の奮起に期待を寄せた。

  それにしても、日本の政治家って自分をどれ程過大評価しているのかと呆れるばかりですね。これ程のクズが揃っている のですか ら、日本が良くなる可能性は殆ど無さそうです。

  安倍さんの次が恐ろしいですね。やはり、安倍さんが、全てを解決しておかないと大変なことになりそうです。安倍さん も、その 辺は、解っているのでしょうね。
2016年 9 月 26 日(月)  第 830回  『セクハ ラ』は社会の敵か味方か?
  杉田水脈さんが、8月14日 (日)、第 787回の 「『厚 化粧』発言はセクハラなのでしょうか?」で、反日売国左翼に洗脳された人達にバッシングされることも恐れ ず、行きす ぎたバッシングに警告を発してくれました。

  そのセクハラ問題を川添さんと動画で語ってくれています。又しても、反日売国左翼女性から猛烈な抗議が来そうです が、杉田さ んは、そんなことは恐れずに語ってくれています。やはり、並の男では太刀打ちできそうもないですね。
  こうやって、女性が、戦後の女性の劣化をきちんと警告してくれることは、本当にあり難いですね。騙されて、劣化した 女性の目 覚めを期待したいものです。
  何と言っても、素晴らしい先人を育ててくれたのは女性だったのですから。その凄さを取り戻してほしいものです。
  男は、女性が子育てや家事をやってくれるから安心して外で働くのです。首に縄を付けられて奥さんに操られているだけ なので す。そんな素晴らしい立場を捨てて、経営者達に騙されて、やすい給料でこき使われるのとどちらが良いと思いますか。
  尤も、ここまで、男女の給料が同じになってくると、男が女房子供を養うのが難しいので、これを、もう一度元に戻す必 要もあり ます。
  とは言いながら、どちらか一方から直すこともできないので、元に戻すのも大変そうですが、やらない限り、日本人は不 幸になる だけじゃないでしょうか。


  それにしても、ここまで壊れてしまった日本を取り戻すのは、やはり、国民が目を覚ますしかないでしょう。
2016年 9 月 27 日(火)  第 831回  素晴らしい日本
  武田邦彦さんは、普通の人 の表現と違って、一捻りした考えの表現をするので、批判も多いようです。
  中には、とてもついていけないような考えをされることもありますが、大抵は、なるほど、こんな韓がえ方もあるのかと 納得させ られることが多い。

  今回の日本に対する考察は、何時ものように一見暴論のように思えるところもありますが、その中身は全面敵に賛同でき るもので した。

  と言うか、これこそが真実の日本でしょう。この動画は是非、日本人全てに見てもらいたいですね。

  この動画も削除されるかもしれませんが、是非、残して欲しいですね。


  やはり、世界は、余りにも凄すぎる日本が理解できないようです。武田さんの言うように、凄い日本を世界に理解できる ように行 動することが必要ですね。
  つまりは、自虐史観から脱却して、きちんとした主張をすることが必要でしょう。
2016年 9 月 28 日(水)  第 832回  朝日新聞の歪んだ天皇観
  譲位問題は、9月 3日 (土)、第 807回の「天 皇陛下、国民を騙してはなりませぬ」などで取り上げてきたBBさんが一番納得が行く考察をしていると思うの は私だけ でしょうか。

  怖いのは、反日売国左翼だけでなく保守勢力も皇室問題には恐れがあるのかBBさん程の鋭い考察が無いことです。
 
  岩井克己なる朝日新聞で皇室を担当していたというOBが、あちこちで書いているようですが、流石に、朝日と思われる ことをか いていますが、中には、保守より皇室の危機を認識しているところもあるようです。この辺は、保守も現実に目をつぶらずにきちんと 警告すべきでしょう。
  やはり、BBさんが皇室問題を一番解っているようです。

  NEWSポストセブンよ り       2016年09月20日
   
  公 務復帰の雅子さま まだご体調万全とは言い切れないか

 公務復帰の雅子さま まだご体調万全とは言い切れないか   

 まだご体調は万全ではないとの声も

 9月11日、天皇皇后両陛下は山形県で行われた『全国豊かな海づくり大会』に臨席された。

「8月8日の“お気持ち”表明後、今回が初の地方公務となりました。小学生の作文などの発表があった式典に続き、両陛下 は鼠ヶ関 港でヒラメやクロダイなどの稚魚を放流され、元気に海へと泳いでいく魚に目を細めていらっしゃいました」(皇室記者)

 両陛下は終始笑顔を浮かべられていたが、宮内庁関係者は声低くこう漏らす。

「昨年の『海づくり大会』で、陛下は式典の進行を確認されるという“異例”の行動をとられました。陛下がご自身の老いを 強く意識 され、生前退位へのお気持ちを加速させたものだともいわれていますから、今回のご出席を不安視する面もありました」

 国民的な注目を集めている、生前退位へ向けた皇室典範改正論議。その視線は、次代の皇后である雅子さまにも同様に注が れてい る。

 そんな中、『文藝春秋』(10月号)に掲載された《皇太子ご夫妻への期待と不安》という記事が物議を醸している。執筆 したのは 朝日新聞で長く皇室担当記者を務めたジャーナリストの岩井克己氏だ。

 記事では、記者時代に取材や山登りを通して垣間見えた皇太子さまの人柄、両陛下に比べて活動の少ない皇太子ご夫妻への 痛烈な批 判が綴られている。その中でも注目されたのが次の言葉だった。

《当初は雅子妃に同情的な声が多かった。しかし筆者は「雅子妃のために皇室があるのではない」と思い、いわば「究極のイ メージ産 業」とも言える皇室を台無しにしていると、何度か皇太子ご夫妻の言動に対する批判記事を署名入りで書いた》

 外務省のキャリアウーマンだった雅子さまは、ご成婚後も国際舞台で活躍し日本の役に立ちたいと考えられていた。もちろ ん皇室で の活動にはそうした一面もあるが、連綿と受け継がれてきた歴史的、伝統的な行事も数多い。

 岩井氏の言う《雅子妃のために皇室があるのではない》という言葉は、それでも自らの志を貫かんとする雅子さまへの警鐘 だったの だろう。加えて、岩井氏は雅子さまが快復の「途上」であることを改めて示した。

 最近、雅子さまのお出ましの機会は着実に増えている。一方で、雅子さまが以前から苦手とされている不特定多数の人と接 する場で ある勤労奉仕団との会釈や、皇后の名代を務めなければならなかった場合を除き、宮中祭祀をすべて欠席している事実を浮かび上がら せた。岩井氏の言葉に「皇后としての務めは、雅子さまには無理なのかもしれない」と心配させられた人も多いだろう。

「今夏の那須御用邸での1週間の静養中、序盤は皇太子さまと愛子さまとご一緒に登山や動物との触れあいを楽しまれました が、後半 になると雅子さまだけが御用邸に留まられるということもありました。やはり“万全”とは言い切れないということでしょう」(皇室 ジャーナリスト)

   桜チャンネルの【頑固亭異聞】で、岩井克己氏を取り上げていますが、やはり、今の皇室の現実は認めたくないようで す。 


  保守の人達も、BBさんのブログを読んで勉強してもらいたいですね。ここでも、女 性の方が腹が据わっていますね。もう日本の男は使い物にならないのじゃないでしょうか。目を覚ます必要があります。

  BBの覚醒記録よ り   2016-09-18

  「疲 れたから天皇辞めたい」と言ったお方が、山形にいらっしゃるわ、今度はベトナムですと! 《転載語自由に》
2016年 9 月 29 日(木)  第 833回  杉田水脈さん西早稲田潜入捜査
  杉田水脈さんが、26 日(月)、第 830回の「『セクハ ラ』は社会の敵か味方か?」で取り上げた動画の最後43分過ぎに、左翼の巣窟西早稲田に変装して潜入捜査すると語ってくれています。

  その潜入記事を産経新聞の【杉田水脈のなでしこリポート(16)】で書いてくれています。全く、杉田さんの行動力に は驚かさ れます。
  ネットでは有名な西早稲田の左翼の巣窟ビルですが、潜入捜査をした話は聞いたことがありませんでした。今回のこの記 事で、左 翼は大騒ぎでしょう。担当者は罰せられそうですね。

  杉田さん、これでまた反日売国左翼から指名手配されそうです。冗談抜きで命も狙われるかも。どうぞ、気を付けて下さ い。

  産経ニュースより    2016.9.22

 【杉田水脈のなでしこリポート(16)】「昭 和天皇の銃殺刑」の絵を掲げる「女たちの戦争と平和資料館」に潜入取材してきました! 

 なでしこリポート(13)で、慰安婦問題のユネスコ申請の主導権を握っているのは、日本のNPO法人「女たちの戦争と 平和人権 基金」だと指摘しました。この団体は、昭和天皇とみられる人物が目隠しされて木に縛り付けられ、今にも処刑されるかのようにいく つもの銃口を向けられている不敬かつ不快なイラストを「慰安婦問題の歴史的証拠」としてユネスコに提出しているのです。

 このイラストは、法廷を模した民間団体の抗議活動(民衆法廷)「女性国際戦犯法廷」の象徴として、西早稲田にこの団体 がオープ ンさせた「女たちの戦争と平和資料館」(通称wam〜Women’s Active Museum on war and  peace)に飾られている情報もつかみました。

 「女たちの戦争と平和資料館」の住所は「東京都新宿区西早稲田2−3−18」でした。この住所は、多くの左派系団体が 住所登録 していることで有名です。試しに、この住所をインターネットで検索をかけると、なんと以下のような団体名がヒットしました。

・「在日大韓基督教会」

・「在日韓国人問題研究所」

・「外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会」

・「外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク」

・「日本バプテスト同盟」

・「国際協力NGOセンター」

・「日本キリスト教海外医療協力会」

・「アジアキリスト教教育基金」

・「女たちの戦争と平和資料館」

 「キリスト教」と「在日」という単語が目立つ中で「戦時性暴力」といった我々が対峙している慰安婦問題関連とみられる 団体も存 在します。

 この西早稲田の施設は一体どんなところなのでしょうか? そして本当にあのイラストが飾られているのでしょうか?

  私はこの目で確かめたいと思いましたが、周りの方に相談すると「絶対に入れてもらえない。特に保守系の有名人は顔を認識され ているので入り口で止められる」と言われました。最近、吉田清治氏の息子さんの単独インタビューをした大高未貴さんも入 れてもら えなかったと聞きました。

 そこで、い つものスーツではなくカジュアルな服装を用意し、眼鏡をかけ、髪の毛もザクッとまとめ、パッと見では私だとわからないように 変装することにしました。ま た、一人で行くと怪しまれるので、結婚して関東に住んでいる元事務所スタッフの女性にお願いして一緒に行ってもらうことにしました。

 高田馬場駅からタクシーに乗り、行き先の住所を告げると「AVACOですか?」と聞かれました。その住所に立っている ビルはAVACO ビルという名称なのだそうです。

 現地に着くと、二つのビルが並んでいます。どちらのビルもキリスト教関連の団体の名前がならんでいるだけでよくわかり ま せん。一つの方の受付に聞いてみました。

 「女たちの戦争と平和資料館にいきたいのですが…」

 「それは隣のビルの2階です。この通路を行くといいですよ」と親切に教えてくれました。言われたとおりに2階に上がる と壁 一面、元慰安婦のおばあさんたちの顔写真で埋め尽くされている広い通路がありました。そこを通過すると「女たちの戦争と平和 資料館」の入り口がありました。

 入ってすぐ右手に、例のイラストがありました。思ったより小さいサイズです。気になりましたが、そのまま奥進み、受付 で入 館料を払い、名前と職業を書きました。受付の奥は事務所のようになっており、3〜4名のスタッフが談笑していました。

 我々は静かに展示物を見て回りました。入り口から入ってすぐの壁は、前述の「女性国際戦犯法廷」のコーナーになってお り、 先ほどのイラストやその疑似法廷で有罪とされた方々の写真がかかっています。その中央にあるのが昭和天皇の遺影でした。

 パネルの下には、分厚いファイルがずらっと並んでおり、元慰安婦の証言などが収められています。その前に置かれている 展示 物は、韓国語の絵本や日本の漫画(石坂啓氏の漫画「正しい戦争」に収められている「突撃一番」という作品)のコピーなどでし た。

 資料館はここをはじめ、3つのブースに分けてパネル展示しており、アジア中のどこに慰安婦がいたのか、その人たちの当 時 の生活などが写真や地図で解説されていました。展示パネルは随時更新しているようで、新しいものとしては「日韓合意」のパネ ル展示と、この資料館を運営している団体が主導権をとり、ユネスコ記憶遺産に慰安婦問題を申請した8カ国(中国、韓国、 台 湾、フィリピン、インドネシア、オランダ、東ティモールと日本)の紹介コーナー(日本は除く)がありました。

 慰安婦の大半は日本人でした。ですが、ここにある展示物は朝鮮、韓国、そして中国の慰安婦の証言や写真ばかり。日本人 がこ の場所に「日本人に関する展示がない」資料館を開設する必要があるのか、とても疑問に思います。

 30分ほど見学した後、受付で次の資料を購入しました。

・『女性国際戦犯法廷から10年』

・『松井やより 全仕事』

・『ある日、日本軍がやってきた〜中国・戦場での強かんと慰安所〜』

・『軍隊は女性を守らない 沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力』

・『日本軍「慰安婦」問題すべての疑問に答えます。』

 どれも中学校の社会科の資料集のようにきれいで見やすく、とてもお金がかかっている感じです。また、これらの資料から 「中 国人慰安婦も日本発で世界に広める」「沖縄の基地反対派と手を結び慰安婦問題と米軍の性犯罪を一緒くたにして世界発信する」 といった最近の反日左翼の傾向が見えてきます。
 最後に「高校生の娘が社会の宿題で調べ物をしている。女性国際戦犯法廷のパネルだけ写真を撮らせてほしい」とお願いし てみまし たが、残念ながら断られました。

 これが悪名高き「東京都新宿区西早稲田2−3−18」という住所の実態です。この資料館の他は普通のオフィスのように なってい て、関係者以外には開放されていませんでした。なお、来年には「女たちの戦争と平和資料館」は隣のビルに移り、さらに展示スペー スを拡大し、立派になるようです。

 スタッフの人件費、ビルの賃料、豪華なパネルや資料集、さらに豪華になる資料館。運営にはかなりのお金が必要であるは ずです。 資料館のパンフレットの中には寄付用の振込用紙が挟み込まれていましたが、寄付だけで成り立っているとはとても思えません。何と も不思議な場所でした。

■杉田水脈(すぎた・みお) 昭和42年4月生まれ。鳥取大農学部林学科卒。西宮市職員などを経て、平成24年に日本維 新の会公 認で衆院選に出馬し、初当選。平成26年に落選後は、民間国際NGOの一員として国際社会での日本の汚名をそそぐために活動を続 けている。好きな言葉は「過去と人は変えられない。自分と未来は変えられる」。

  【Front Japan 桜】でも報告してくれています。

  杉田さんの潜入捜査は、31分40秒頃から  


  杉田水脈さんを使わない反日売国左翼メディアの地上波テレビは、これで、益々出演させないでしょうね。
2016年 9 月 30 日(金)  第 834回  安倍首相とヒラリー氏の会談の裏
  今回の安倍さんのアメリカ訪問で、驚いたのは ヒラリー さんとの会談でしょう。今の次期で、トランプとはせずにヒラリーだけと言うのは、余りにもリスクが高いのじゃないかと思った人は 多いのじゃないでしょうか。
  一体、何があったのでしょう。何かの思惑が隠れているように思うのは私だけではないでしょう。

  産経ニュースより    2016.9.20

  安 倍晋三首相とヒラリー氏が会談 日米同盟の強化で一致 TPPでは意見分かれる

  【ニューヨーク=石鍋圭】訪米中の安倍晋三首相は19日午後(日本時間20日朝)、米大統領選民主党候補 のヒラ リー・クリントン前国務長官とニューヨーク市内で会談し、日米同盟をさらに強化していくことで一致した。同行筋によると首相は環 太平洋戦略的経済連携協定(TPP)についても提起し、米議会の早期承認の必要性を訴えた。クリントン氏は反対の立場を 示したと みられる。

 会談はクリントン氏側の要請に首相が応じ、約50分間行われた。首相は会談で「アジア太平洋地域の安全保障環境が厳し さを増す 中、日米同盟の重要性はさらに高まっている」と指摘。「地域や世界の平和と安定に貢献していく上でも同盟を強化していきたい」と 述べた。クリントン氏は「日米同盟はアジアのみならず世界においても平和と繁栄を実現していく上で必要な要素だ」と応じ た。

 両氏は北朝鮮の核・ミサイル開発や中国が軍事拠点化を進める南シナ海情勢、テロ対策などについても意見交換した。

 安倍首相はこれに先だち、コロンビアのサントス大統領やトムソン国連総会議長らと会談し、北朝鮮情勢や安保理改革など について 協議した。

  ふと思ったのが、28 日(水)、第 832回の「朝日新聞の歪んだ天皇観」などで取り上げて来た譲位問題です。
  もしかしたら、譲位問題に便乗している女系天皇問題までもを狙っている勢力があるのじゃないでしょうか。
  
  と言うのも、皇室問題を深く追求してくれているBBさんが、以前から警告してくれているように、ヒラリーと皇室の関 係を利用 しようとしているのじゃないかと思えるからです。

  と思ったら、BBさんがちゃんと警告してくれています。   

  BBの覚醒記録よ り   2016-09-22

  やっ ぱり、いた。女性・女系天皇推進勢力の陰に小和田恒  《転載語自由に》

 絶対に、NHKという公共放送を私用した天皇のクーデターでしかない
「生前退位」に、なぜか当たり前のようにくっついて論じられはじめ、
自民党の、(ひょっとしたら成りすまし議員)二階俊博までもが
おおやけに口にし始めた「女性・女系天皇」説。

 かねてより、天皇陛下にその希望を「天皇は皇太子の系統から」と
言わしめていた皇后が、愛子天皇をお望みだと承知はしていましたが
その陰に、小和田あり・・・・と踏んでいました。

 「生前退位」の目的は実は2つあるのではないか、と。
1つは、皇太子を摂政として立てると無能ぶりが露骨に国民の前に
さらされて、秋篠宮殿下への移譲が言われ始めるのを避けるため。
そしてもう一つ「隠し目的」とでもいうべきものが「愛子天皇擁立」ではなかろうかと。

 生前退位については、皇室典範をいじらずを得ず、いじる勢いを借りて
女性・女系天皇の項目を、国連や“新米国大統領”ヒラリー・クリントンの
後押しで世論を盛り上げ、一気にやってしまおう・・・・・と。
ヒラリー女史はいわずもがな、なぜか皇后陛下と親密な男女同権論者。

 この人が大統領になったら、男女平等を盾に国連の女子差別撤廃委員会と組んで愛子天皇擁立に手を貸す。…以下略
  
  それにしても、皇室に日本の歴史を理解しない勢力があるというのは何とも恐ろしいですね。ここが、崩れたら日本も終 わりで しょう。それが狙いなのか、それとも、何にも解っていないのか。

  それにしても、日本の真ん中がこれでは日本の未来は暗いですね。安倍さんが、阻止してくれることを願います。

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