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誇れる日本(30)

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2016年 10 月 1 日(土)  第 835回  民進党が存在すべき理由が分かりません
  
旧民主党の二重国籍問題の代表が選んだ新しい役員を 見て、驚くというより、呆れて笑うしかなかったです。
  これだけ見事な売国奴を選び出したものです。と言うか、こんなのしかいないのでしょうね。何と言っても圧巻は最高顧 問のアレでした。
  これで、私は保守と言ってた代表の狙いが日本撲滅であることがハッキリしました。あの代表を選んだ東京都民はきっと 日本がなくなることを期待しているのでしょうね。素晴らしい人達です。

  産経抄も呆れています。

  産経ニュースより    2016.9.24

 【産 経抄】蓮舫さん、「昔の名前」に頼るのはお止めになったほうが… 

 「新世代の民進党です」。民進党の蓮舫代表は15日の就任時の記者会見で、自らがこれから率いる党を「一言で表現する と」と問 われてこう答えていた。それなのに、21日に承認された党役員人事はどうしたことか。代表に意見具申を行う最高顧問に、旧世代の 失敗の象徴といえる菅直人元首相が就いていた。

 ▼役員名簿を眺めると、日教組の影もちらつく。幹事長の野田佳彦元首相は首相当時、「日教組のドン」と呼ばれた輿石東 前参院副 議長を幹事長に抜擢(ばってき)して党運営を委ねた。菅氏とともに最高顧問となった横路孝弘元衆院議長の父は元日教組副委員長で あり、自身も日教組の政治団体のメンバーである。

 ▼代表を補佐する副代表には、元日教組中央執行委員の神本美恵子参院議員が名を連ねる。神本氏は自身のホームページ に、慰安婦 問題での対日謝罪要求決議を主導したマイク・ホンダ米下院議員と撮った写真を掲げる人物だ。

 ▼また、常任監査を務める相原久美子参院議員は、日教組と同じく左派公務員労組の自治労出身である。日教組と自治労の そろい踏 みでは、蓮舫氏が称する「バリバリの保守」の名が泣く。「新世代」どころか、旧民主党時代からの古色蒼然(そうぜん)とした伝統 芸能を見るかのようだ。

 ▼保守系から左派まで入り乱れる民進党で、人事のバランスが難しいことは理解できるものの、蓮舫氏の目指す党のイメー ジチェン ジとはほど遠い人事ではないか。報道各社の直近の世論調査でも、民進党の政党支持率は7〜10%と地を這(は)い続け、反転攻勢 の兆しはない。

 ▼悪いことは言わない。民進党が生まれ変わった姿を国民にアピールしたいのならば、「昔の名前」に頼るのはよした方が いい。老婆心ながら、衷心より助言したい。

  こちらも痛烈です。5月31日 (火)、第 332回 の「女 性が輝く社会!?」で取り上げた動画でも痛烈に語ってくれている赤尾由美さんへのインタビュー記事です。動 画と同じで、本当にはっきりとしていますね。

  ZAKZAKより     2016.09.23

  民 進党が生き残っているのは国民の責任 注目の新書著者・赤尾敏氏の姪に聞いた  赤尾由美氏

 『民進党(笑)。』(ワニブックスPLUS新書)という本が売れている。タイトルの奇抜さに加え、著者の赤尾由美氏 が、銀座数寄屋橋での街頭演説で名高 かった保守政治家、赤尾敏(びん)大日本愛国党初代総裁の姪(=弟の娘)ということも話題になっている。民進党は21日 午後、両院議員総会を開き、蓮舫執 行部が正式発足する。「二重国籍」問題で国民にウソをついた蓮舫代表の誕生も含めて、赤尾氏に聞いた。

 「私は民進党が存在すべき理由が分かりません。自民党は需要があるでしょうが、民進党を必要とする人はいるのでしょう か? そう考えると怒りを通り越し て笑うしかありません。ただ、こんな政党が生き残っているのは、私たち国民の責任なんですよね。それを伝えたくて書きま した」

 赤尾氏はこう語った。

 注目の新書は、国民の期待を裏切り続けるツッコミどころ満載の民進党を一刀両断している。そして、民進党のだらしなさ によってもたらされた「自民党1強」体制にも物申す、痛快な1冊だ。

 赤尾氏は、亡父の跡を継いで31歳でアカオアルミ株式会社の社長に就任した経営者だが、ジャーナリストの河添恵子氏ら との共著『国防女子が行く』(ビジネス社)でも注目された。

 蓮舫氏について、赤尾氏は厳しい眼を向ける。

 「蓮舫氏は『総理を目指したい』と明言したそうですが、あきれてものが言えません。国籍以前に(これまでの言動を聞く 限り)日台、日中の問題が深刻化し た際、日本の側に立って行動できるのか、心配です。蓮舫氏は7月の参院選(東京選挙区)で112万票も獲得し、トップで 当選しました。日本人はどうしてし まったのでしょうか」

 現代日本には「たかりの構造」が蔓延(まんえん)しているともいう。

 「例えば、待機児童問題です。民進党の山尾志桜里政調会長は『保育園落ちた日本死ね!!!』というブログを国会で取り 上げて政府を批判していましたが、 子供を預けることは本来セーフティーネットの問題です。それを権利にすり替えれば、親が『教育の義務』を放棄することに つながりかねない。幼いときから親 子が離れる仕組みを作って、どうするんでしょうか。その果ては、家庭崩壊しかありません」

 最後に、伯父の赤尾敏氏が存命なら、日本の現状をどう思うか聞いた。

 「非常に嘆くでしょうね。一見こわもてに見える伯父が根強い支持を得ていたのは、お金に汚くなかったこと。そして、戦 争中に衆院議員として東條英機首相 に文句を言ったことでしょう。歴史の重みを背負い、命を捨てる覚悟で筋を通したことが、人々の共感を呼んだのです。その 姿は、巨大な敵と戦ったドン・キ ホーテのようでした」 (ジャーナリスト・安積明子)

 痛快な本のようですね。やはり、女性の時代ですね。男で、ここまではっきりと意見を表明できる者がどれくらいいること でしょう。

 特に、「私は民進党が存在すべき理由が分かりません。自民党は需要があるでしょうが、民進党を必要とする人はいるので しょうか? そう考えると怒りを通り越して 笑うしかありません。ただ、こんな政党が生き残っているのは、私たち国民の責任なんですよね。それを伝えたくて書きまし た」には、全面敵に賛成です。
 ようするに、劣化した日本人が、こんな党を選んでいるのですから、その危機は限界まで来ているでしょう。

  こんな議員たちを蔓延らせているのは自民党の不甲斐なさにも責任があるでしょうが、そんな自民党議員を選んだのも国 民なのですから、やはり、根本は国民の責任でしょう。やはり、一日も早い、国民の目覚めが必要です。
2016年 10 月 2 日(日)  第 836回  嵌り役日本
   何時もの、高山さんの『変見の作りかた』で す。なん で、こんなに面白いとうか、目を覚まさせてくれるのでしょうか。

  最初に、読みの浅くて、利用されるだけの日本を見事に表現してくれています。

  「国と国とが織りなす歴史を見ても、先の先を読んで手を打つ国もあれば、ただ嵌められて泣きを見る国がある。」

  本当に、その通りですね。民度が高くてお人好しの日本人は、民度の低い腹黒い世界にさんざん嵌められてきたにもかか わらず、 未だに、同じように利用されつづけていると言えるでしょう。

  世界が、日本の民度に追いついてくるまでは、内と外との対応は変える必要があることを 好い加減勉強してもらいたいものです。
2016年 10 月 3 日(月)  第 837回  日弁連、初の「死刑廃止」宣言案提出へ
  日本に、これほどの反日売国左翼を蔓延らせた 大きな元 凶の一つが売国弁護士であることは、2015年8月29日 (土)、第 56 回の「余 命三年、日弁連よさらば」などで取り上げてきました。

  その日弁連が、又しても反日売国をやらかしたようです。何と、死刑廃止だそうです。もしかしたら、余命三年時事日 記の 外患誘致罪作戦に恐れをなして、形振り構わず動きだしたということじゃないでしょうか。
  散々、反日売国で日本を食い物にしてきただけに、恐怖を感じているのでしょう。この日弁連や反日売国裁判官の退治も 日本の再 生には絶対に必要です。  

  産経ニュースより    2016.9.25

  日 弁連、初の「死刑廃止」宣言案提出へ 10月7日の人権擁護大会、「加害者の人権しか守っていない」…遺族や弁護士 から反発 も

 日本弁護士連合会(日弁連)が「平成32年までに死刑制度の廃止を目指す」とする宣言案を、10月7日に福井市で開か れる「人 権擁護大会」に提出することが分かった。日弁連はこれまでも死刑廃止についての社会的議論を呼びかけてきたが、廃止を明確に打ち 出すのは初めて。一方、死刑制度の必要性を訴えてきた遺族や弁護士からは反発の声が上がっている。(滝口亜希)

 「死刑制度に反対している人は、何の落ち度もない遺族がどのように暮らしているか、考えたことはあるのでしょうか」。 人権擁護 大会を前に、今月15日に東京都内で開かれたシンポジウム。地下鉄サリン事件で夫を亡くした高橋シズヱさん(69)が訴えた。

 今回、日弁連がまとめた宣言案は「遺族が厳罰を望むことはごく自然なこと」としながらも、死刑制度を廃止する国が増加 している ことなど国際情勢に言及。国内でも袴田事件など再審開始決定が続いており「冤罪(えんざい)で死刑となり執行されれば、二度と取 り返しがつかない」としている。その上で「国連犯罪防止・刑事司法会議」が日本で開催される32年までに死刑制度を廃止 し、終身 刑などの導入を検討するよう求めている。

 日弁連は23年に、死刑廃止についての全社会的議論を呼びかける宣言を採択。今回、廃止にまで踏み込んだことは、露メ ディア 「スプートニク」が日本語版で「グローバルなトレンドか、日本社会の立場の変化か?」と取り上げ、プーチン大統領が死刑の再実施 に反対したという演説とともに紹介するなど、国外からも注目が集まっている。

 宣言案は人権擁護大会に出席した弁護士の過半数の賛成で採択されるが、反発の声も上がっている。

 「日弁連は人権団体といわれているが、結局は加害者の人権しか守っていない。宣言案はとても容認できない」と話すの は、全国犯 罪被害者の会(あすの会)の松村恒夫代表幹事。「死刑は被害者の無念に報い、遺族がけじめをつける機会でもある」と死刑の必要性 を訴える。

 そもそも、全弁護士が加入を義務付けられた日弁連が特定の立場を表明することには批判も根強い。

 犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務局長の高橋正人弁護士は「強制加入団体が思想・良心の自由に関することを多数決で 決めるの はおかしい。こんなことが通るならやりたい放題だ」と手続き自体を問題視する。

 日弁連は27年に、死刑求刑が予想される事件の弁護活動について会員向け手引を作成。否認事件などでは被害者が被告に 質問でき る被害者参加制度に反対することなどを盛り込んだ。高橋弁護士は「宣言案は、被害者の手続き面の権利を侵害した手引と合わせて、 被害者の権利を根こそぎ奪い取るものだ」と憤る。

 これに対し、日弁連死刑廃止検討委員会事務局長の小川原優之弁護士は「個々の会員の思想・信条を侵害するものではな い」とした 上で、「日本では死刑の存廃に関する公の議論が深まっていない。日弁連の宣言で何かがすぐに変わるわけではなく、社会全体が死刑 について議論するきっかけにしてほしい」と話した。

 ◇

「死刑やむを得ない」8割

 死刑制度の存廃を議論する際に材料の一つとされるのが内閣府の世論調査だ。

 平成26年度の調査では、死刑制度の存廃について尋ねたところ「死刑もやむを得ない」との回答は80.3%に上り、 「死刑は廃 止すべきである」の9.7%を大きく上回った。

 一方、仮釈放のない終身刑が導入された場合は「死刑を廃止する方がよい」は37.7%にとどまり、「廃止しない方がよ い」が 51.5%と過半数を占めた。

  それにしても、この反日売国左翼弁護士や裁判官がどれ程日本の国の足を引っ張ってきたかを考えると、今すぐに、外患 誘致罪で 一掃すべきでしょう。
  中韓との国交断絶と反日売国左翼、在日の一掃は、日本がどうやってもやり遂げなければならないことです。それが出来 ないよう では日本の終わりと言っても言い過ぎではないでしょう。
2016年 10 月 4 日(火)  第 838回  グローバリズムの恐ろしさ
  一昨日の2日 (日)、第 456回の「『外人天国』日本の危機 」でも取り上げたように、欧米で移民問題が燃えあがっているにも関わらず未だに、外国人を労働力として使うことを進める日本政府に呆れるしかないですが、 これも、やはりグローバリストの工作があるようです。

  グローバリズムの恐ろしさについてといえば、やはり馬渕さんがはっきりしていますね。今、この問題の危機をきちんと 主張して くれているのは馬渕さんが一番じゃないでしょうか。

  『和の国の明日を造る』で何時ものように、その恐ろしさを語ってくれています。


  これ程、欧米を苦しめていることを知りながら、それでも、外人を利用することに必死な日本政府は、本当に何を考えて いるので しょうか。やはり、産業界の圧力でしょうか。
2016年 10 月 5 日(水)  第 839回  維新が“蓮舫法案”を提出へ
  4月13日 (水)、第 664回の「民 進党ってアホじゃないですか?アホですアホ!アホはダメ?」で一躍有名になった維新の足立康史さんが、又し ても面白 いことを言いだしたようです。
  あの、二重国籍問題の代表を糾弾する維新が提出する法案を“蓮舫法案”と名付けたそうです。何と、解り易いことで しょう。

  ZAKZAKより     2016.09.27

  維 新が“蓮舫法案”を提出へ 国会議員の「二重国籍」を禁止

 日本維新の会は27日、国会議員の「二重国籍」を禁止するため、外国籍を有する日本国民の衆参両院議員選挙への立候補 を認めな い公選法改正案を参院に提出する。民進党の蓮舫代表が「二重国籍」状態のまま、国益を担う参院議員や閣僚になっていた問題を踏ま えた対応だ。

 「私は『蓮舫法案』と呼んでいる。国益にのっとって国民の生命と財産を扱う立場にある国会議員には、二重国籍の禁止規 定が必要 だ」

 維新の足立康史政調副会長は26日の記者会見で、こう言い切った。

 同党は、今国会中に100本の独自法案を提出する方針を示しているが、その目玉が公選法改正案である「蓮舫法案」だ。 国会議員 の被選挙権の要件に外国籍を持たないことを追加する内容となっている。

 会見で、記者が「この法案に蓮舫氏のケースに当てはめると、違法で失職になるのか?」と聞くと、足立氏は以下のように 語った。

 「蓮舫代表は国籍に関する経緯をきちんと説明していない。1985年に日本国籍を取得したとは言っていますが、22歳 までに国 籍選択したという説明はしていない。『22歳までの国籍選択義務を履行しなかったのではないか』という深い疑惑がある。われわれ の法案が当時成立していれば、蓮舫氏は国会議員に立候補する資格はなかったという整理だ」


 この問題で何度も書きましたが、やっと維新が法案を出してくれるようですが、残念ながら、二重国籍だけのようです。や はり、こ こは、国会議員の出自を三世代まで遡って提出する規定を儲けるべきでしょう。と言うか、本当は、三世代前までに日本国籍でない者 は立候補出来ないようにするべきでしょう。
  その規定が出来て入れば、今のように在日ばかりの国会議員なんて酷い状況にはならなかったでしょう。今からでも、今 回の「蓮 舫法案」を契機に法案を提出すべきです。
  と言うか、それが出来ない政府自民党にも同じようなのが沢山いるのじゃないでしょうか。平和ボケもここまで来てし まったとい うことでしょう。
2016年 10 月 6 日(木)  第 840回  二重国籍者が外交に携われば、国益が損なわれる
  昨日取り上げた維新の馬場幹事長が「蓮舫法 案」を含め 代表質問をやってくれたようです。とは言いながら、質問も、安倍さんの答弁も迫力のないこと夥しい。
  やはり、折角の機会を活かして反日売国左翼議員を撲滅する気概があるとは思えません。

  産経ニュースより    2016.9.28

 【衆院代表質問】「二 重国籍者が外交に携われば、国益が損なわれる」維新・馬場伸幸幹事長が民進・蓮舫代表に“ロックオン”

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は28日の衆院本会議で、民進党の蓮舫代表による日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国 籍」問題と 山尾志桜里前政調会長の政治資金問題などを取り上げ、安倍晋三首相に是正を迫った。

 馬場氏はまず、山尾氏の政党支部が公職選挙法に抵触する可能性がある選挙区内の有権者への花代などの支出をしていた問 題を紹介 し「事実上の選挙買収」と断言。「政党支部からの選挙区内の寄付を禁止すべきだ」と述べた。

 さらに、蓮舫氏の問題をめぐっては「二重国籍者は外交官になれない。日本と外国の2つの国籍を持つ者が外交に携われ ば、わが国 と当該国で利害対立があれば、国益が損なわれる恐れがあるからだ」と発言。「二重国籍者に、国政選挙での被選挙権などに一定の制 限を課すべきだ」と主張した。

 馬場氏のこれらの主張に、首相は「各党各会派で議論を」などと述べるにとどめた。

  質問の動画がありました。

  安倍さんの二重国籍問題に対する答弁は20分20秒頃からですが、完全にやる気は見えません。本気はどこにあるので しょう。
  やはり、これを追求すると自民党にも該当する売国奴がいるのじゃないでしょうか。


  安倍さんは、この機会を活かすつもりはないのでしょうか。それとも、何時もの余命三年作戦の 成功を確信してじっと待っているのでしょうか。それなら良いのですが、心配です。
2016年 10 月 7 日(金)  第 841回  天守閣はいらない
  江戸城に天守閣がないこと について、その理由を考えたこともなかったですが、何時ものねずさんなどが、2014年11月 9日 (日)、第 168話の「江 戸城天守閣は、ないことが誇りです」で教えてくれて、その決断をした保科正之の凄さを知りました。
  それを知らない政治家などが未だに再建を目指している話題もありますが、誰か教えてあげれば良いのにと思ってしまい ます。

  産経抄が、その天守閣再建をとりあげ、オリンピック設備の問題に言及しています。

  産経ニュースより    2016.9.30

 【産経抄】天 守閣はいらない 

 東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に向けて、江戸城天守閣の再建をめざす動きがある。ロンドンのバッキン ガム宮 殿、パリの凱旋門のような、その国の歴史と文化を発信するモニュメントが、東京にも必要だというのだ。

 ▼そもそも、なぜ天守閣がないのか。明暦3(1657)年1月、江戸の大半が焦土と化した「明暦の大火」によって焼失 した。大 火の直後から、幕閣の間で再建を望む声が上がるなか、会津藩主の保科正之は、一貫して先送りを主張した。

 ▼正之の意見が通らなかったら、江戸の再建は遅れ、幕府は財政難に苦しんでいただろう。喜ぶのは、木材価格の値上がり によって 巨利をむさぼる材木商くらいのものだ。

 ▼東京五輪の開催費用が3兆円を超える可能性がある。東京都の調査チームが、驚くべき試算を公表した。すでに設計段階 に入った カヌー会場など3施設の建築費は、五輪招致時に比べて2〜7倍にも高騰している。小池百合子東京都知事が、抜本的な見直しを検討 するのは当然である。

 ▼都や五輪の組織委員会にとって都合の悪い情報は、なかなか表に出てこない。新国立競技場や築地市場の豊洲移転をめぐ る問題も 同様である。作家の中村彰彦さんによると、正之は実は、「情報公開」にも熱心だった。大火によって、徳川家代々の重宝も失われて しまった。正之は、内密にしようとする閣老を「その儀には及ばぬ」と一喝した。宝物が今も存在するように繕えば、後に なって誰か が罪に問われる事態を恐れたらしい。

 ▼東京都と五輪を大混乱に陥れたのは一体誰なのか、犯人捜しをしても無駄であろう。都庁と組織委員会は、正之のような 識見のあ るリーダーに恵まれなかった。その一点に尽きる。

  正之のような執権のあるリーダーに恵まれなかったのは、都庁などだけではないと今の日本の状況を考えてがっかりさせ られま す。

  これも、戦後のGHQの企てによる日本人劣化が狙い通りということでしょう。一体、何時になったら、日本人は目覚め るので しょう。
2016年 10 月 8 日(土)  第 842回  語るに落ちた菅直人元首相
  自分の罪を誤魔化すために裁判で安倍さんを訴 えて、 2015年12月 9日 (水)、第 538回の「菅 元首相、安倍首相に敗訴」で、敗れたにも関わらず、高裁へ控訴していたアレの判決が出たようです。
  ここまで見苦しい恥知らずを総理にした日本人は、すこしは目覚めたのでしょうか。あの2重国籍者を当選させる国民で すからや はりまだまだ目覚めには遠いようです。

  何時もの産経抄が痛烈にアレを批判してくれています。

  産経ニュースより    2016.10.1

 【産 経抄】語るに落ちた菅直人元首相 最高裁で扱うほど大層な名誉の持ち主なのか?

 語るに落ちるとはこのことだろう。東京電力福島第1原発事故の対応をめぐって、名誉を毀損(きそん)されたとして安倍 晋三首相 に損害賠償などを求めたものの、1審の東京地裁に続き、東京高裁の控訴審判決でもあえなく退けられた民進党最高顧問、菅直人元首 相のセリフのことである。

 ▼「現職総理を相手にする裁判のむつかしさを痛感している」。菅氏は9月29日、判決後の記者会見でこう述べ、同日付 のブログ にも同じ言葉を記した。まるで相手が首相だから、司法が手心を加えたのだと言わんばかりである。自分の胸に聞いて思い当たること があるのかもしれない。

 ▼振り返ると菅氏は首相当時、在日韓国人からの違法献金問題と原発事故対応のあり方に関し、それぞれ告発を受けたが、 ともに後 に不起訴処分となっている。自身が首相だったから、目こぼしがあったと言いたいのか。憲法が定める法の下での平等は、空文だと主 張したいのか。

 ▼高裁判決は、安倍首相が自身のメールマガジンで指摘した菅氏の原発事故対応での「間違った判断と嘘」について、「主 要な部分 で真実性の証明がある」と認定した。菅氏は自分が失態を重ねても不起訴となったことに、得心がいかないからこそ「首相相手の裁 判」だと強調しているのか。

 ▼「司法の正義を信じて直ちに上告の手続きをとる」。菅氏はこうも述べ、さらに争う構えである。本当に司法を信じてい るのかど うかは分かりにくいが、そもそも菅氏の名誉とは、最高裁で扱うほど大層なものなのか。

 ▼ともあれ内政、外政ともに課題が山積している中で、元首相が現職首相を訴えたこの異例の裁判はもう3年以上も続いて いる。菅 氏は首相経験者として、力を注ぐ場所を考え直した方がいい。

  この男が力を注ぐのは自分の為だけですから、考え直す場所など無いでしょうし、興味もないでしょう。
  それにしても、こんな男を総理にした日本人こそ恥を知るべきですね。そんな男がまだ議員どころか、旧民主党の最高顧 問なんで すから、日本の劣化も救い様が無い。と言うか、完全に外国人政党ですね。きっと、中韓の為に仕事をすることに無情の喜びを感じて いるのでしょう。何とも、恐ろしい。
2016年 10 月 9 日(日)  第 843回  スネドン氏拉致、米政府への調査要請決議案
  北朝鮮に拉致されたと考えられていたスネドン 氏が北朝 鮮で生きているとの情報で、調査要求議決案が米下院で採決されたそうです。
  これは、もしかしたら、拉致問題が動く可能性があるということなのでしょうか。アメリカの力での奪還に乗っかりたい ですね。

  産経ニュースより   2016.9.29

 【北朝鮮情勢】米 国人留学生スネドン氏の北朝鮮による拉致疑惑 米政府への調査要請決議案 米下院が採択

 米下院本会議は28日、米国人青年が北朝鮮に拉致され、現在は平壌で英語の教師をさせられているという情報を米国政府 が本格的 に調査することを求める決議を全会一致で採択した。この青年の動向は日本人拉致事件にも密接なかかわりがあり、この決議の採択で 北朝鮮政府に対する日米共同の対応の開始も期待される。(古森義久)

 決議案は「デービッド・スネドン氏の失踪への懸念表明」と題され、今年2月に米上下両院に提出されていた。

 その内容は、米国ユタ州出身のスネドン氏(当時24歳の大学生)が2004年8月に中国の雲南省で消息を絶ったが、実 は北朝鮮 工作員に拉致され、北朝鮮に連行されたままとなっている疑いが強いため、米国議会として国務省、中央情報局(CIA)などに公式 の調査を求めることを表明している。

 下院本会議では同決議の提案者のクリス・スチュワート議員(共和党・ユタ州選出)が発言し、同決議の趣旨として(1) 米政府機 関が本格的な調査を開始する(2)日本や韓国、中国の各当局にも協力を求める(3)調査の状況を米議会に報告する−ことなどを指 摘した。その後、決議案は本会議にかけられ、反対なしの全会一致で可決された。

  スネドン氏は韓国に2年ほど留学した後の帰国途中、中国を旅行し、雲南省の名勝の虎跳渓で行方不明となっ た。同氏 の家族らからの問い合わせに対し、中国当局は当初、同氏が渓谷に落ちたと答えていたが、その後、家族の現地調査でスネドン氏は渓 谷を渡り終えていたことが確認された。

 同時に日本の拉致問題の「救う会」が中国側から得た「雲南省の同地域では当時、北朝鮮工作員が脱北者などの拘束のため に暗躍し ており、米国人青年をも拉致した」という情報をスネドン家などに提供したことで、北朝鮮拉致疑惑が一気に高まった。決議案はこの 展開を受けて提出されていた。

 米国務省は決定的な証拠がないと主張してこの案件に消極的だったが、同決議の採択で本格調査を義務づけられることとな る。

 日本側では元拉致問題担当大臣の古屋圭司衆議院議員が米側上下両院に決議案の提出と採択を一貫して訴えてきた。

 また、「スネドン氏は平壌で現地女性と結婚して2児の父となり、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長 を含む要 人らに英語を教えている」という証言が韓国などから伝えられ、米国のメディアもスネドン氏拉致説を一斉に報道していた。

  ケント・ギルバートさんが、この採決の前に、奪還について書いてくれていました。

  ZAKZAKより     2016.09.10

  北 が米国人拉致か 事実であれば特殊部隊の奪還作戦は当然だ 

 米主要メディアは最近、2004年8月に、中華人民共和国(PRC)雲南省を旅行中に行方不明となった米国人男性、 デービッ ド・スネドン氏が、北朝鮮工作員に拉致された可能性があることを一斉に報じた。

 スネドン氏は雲南省と国境を接するミャンマーへと拉致され、同年10月に平壌へ移送。現地の女性と結婚して2人の子供 がおり、 「ユン・ボンス」と名乗って英語教師をしているという。一時、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の教師も務めたとも報 道されている。

 私が初めてスネドン氏のことを知ったのは約5年前だ。友人でジャーナリストの植田剛彦氏が、この不可解な失踪事件の存 在を教え てくれた。

 ユタ州出身で失踪当時24歳のスネドン氏は、ブリガムヤング大学(BYU)に在学中で、帰国後はBYUの法科大学院に 進み、弁 護士を目指すことが決まっていた。まさに私の直系の後輩であり、息子たちの少し先輩だ。

 11年、私は植田氏とともにユタ州の両親を訪ね、インタビューした。内容は「ワシントン北朝鮮人権委員会拉致報告書」 (自由 社)で読める。議員会館でのシンポジウムにも参加した。

 両親とも大学教授というスネドン氏は優秀で、流暢(りゅうちょう)な韓国語と、多少の北京語を話す。自ら失踪する理由 は何もな いが、北朝鮮の英語教師としてこれほど最適な人物はいない。

 スネドン氏の失踪は、拉致被害者の曽我ひとみさんの夫で、元米兵のチャールズ・ジェンキンス氏が北朝鮮を出国した1カ 月後だ。 北朝鮮は貴重な米国人英語教師を1人失った直後だった。状況証拠に過ぎないが、無視すべき話とも思えない。

 米国務省の公式見解は、今回の報道後も以前と変わらず「拉致を裏付ける証拠はない」と及び腰だ。

 しかし、元拉致問題担当相の古屋圭司衆院議員の働きかけもあり、米上下両院には本格調査を求める決議案が今年2月に提 出されて いる。米国内の関心が高まれば、膠着(こうちゃく)状態にある日本人拉致問題も進展するはずだ。

 正恩氏による恐怖政治におびえる北朝鮮の政府高官や外交官の亡命が相次いでいる。従来に比べると北朝鮮の内部情報は収 集しやす くなった。

 スネドン氏の住居や生活パターンなど、十分な情報が収集できれば、米国は特殊部隊を送り込んで奪還作戦が行える。「国 民の生命 と財産を守ること」は、国家の基本的役割だから当然である。

 日本は憲法第9条があるせいで奪還作戦ができない。だから続々と拉致されたのだ。「9条教」の信者たちは、拉致の被害 者や家族 の気持ちを考えたことがないのだと思う。

  この後、北朝鮮での情報が明らかになったのですから、アメリカとしては何があっても奪還するのじゃないでしょうか。
  もしかしたら、オバマが最後の手柄にしようとする可能性もあるかもしれません。これは、何としても、アメリカに力づ くでも奪 還に動いてもらい、それに日本も便乗して奪還作戦をやってもらいたいものです。

 とは言いながら、あの腰の引けたオバマと日本政府じゃ両方とも、何もやらずに終わりそうな気もします。
 もし、アメリカだけがスネドン氏の奪還に成功した何てことになると、日本の面目丸潰れですね。
2016年 10 月 10 日(月)  第 844回  蓮舫氏は代表辞任を 中山恭子代表激白
   自民党が何を恐れているのか、それとも思惑 があるのか、殆ど取り上げないなか、日 本のこころ中山恭子代表が蓮舫の何が悪いのかをズバリ指摘してくれました。
  やはり、軟弱な腰の引けた自民党とは違って、腹が据わっています。並の男じゃ太刀打ちできませんね。


  ZAKZAKより     2016.09.30

  蓮 舫氏は代表辞任を 日本のこころを大切にする党・中山恭子代表激白「二重国籍は国家の独立を脅かしかねない」

 日本のこころを大切にする党は、「二重国籍」問題で国民にウソをついた民進党の蓮舫代表の代表辞任や議員辞職を要求 し、国会議 員の二重国籍を禁止する「蓮舫法案」への賛成方針を打ち出している。その真意は一体何なのか。中山恭子代表に聞いた。

 「国会議員は、その国に100%の忠誠を誓わなくてはいけません。国家の方向性を決める責任があり、国民の生命や財 産、国土や 自然、伝統や文化を守る義務があるからです。二重国籍でないことは国政に携る者の最低限の義務であり、有権者への礼儀です」

 中山氏はこう語った。

 台湾籍だった蓮舫氏は1985年に日本国籍を取得したが、台湾籍を残した「二重国籍」のまま2004年に参院議員に初 当選し、 10年には行政刷新担当相になり、今月15日、民進党代表に就任した。

 「父に任せていた」として“過失”と主張しているが、キャスターやタレント時代のインタビューでは、「私は、二重国籍 なんで す」「自分の国籍は台湾なんですが」などと語っていたことが発覚している。

 中山氏は「国会議員の二重国籍の問題は、民主主義や国民主権と密接な関係があり、国家の独立を脅かしかねないほど重大 なもので す」といい、続けた。

 「蓮舫氏は当初、二重国籍をかたくなに否定しながら、その後、発言が二転三転しました。わが党は、中野正志幹事長名で 15日、 『議会政治の政党代表者たる資格はない』として、代表辞任を要求しました」

 「加えて、二重国籍が発覚しながら、蓮舫氏を代表に選んだ民進党にも強く抗議するとともに、民主党政権時代に蓮舫氏を 閣僚に選 任し、国政の中枢に置いた責任をも問いました」

 日本のこころは臨時国会で、国会議員の二重国籍を禁止するため、日本維新の会が国会に提出した、公選法改正案などの法 整備に取 り組むという。

 ところで、同党は21日、参院会派名を「日本のこころ」に改称した。覚えやすくするだけでなく、中山氏らのこんな思い が込めら れている。

  「日本人は昔から『日本のこころ』を持っていました。それは、ウソ偽りがなく、卑怯(ひきょう)なこととは無縁である心です。私 たちの国の歴史を形成し、 伝統や文化を育んできたものです。こうした、日本人の美徳が1人でも多くの人々に伝わってほしいのです」 (ジャーナリスト・安 積明子)

  やはり、日本のこころが党勢を拡大しない日本は完全に狂っているとしか言いようがないですね。

  その、日本のこころじゃなく維新から出馬した三宅博さんが、何時もの中山恭子さんの【日いづる 国より】にゲストとして出演されています。
  何故、日本のこころから出馬しなかったのか不思議でしたが、どうやら中山恭子さんも承認されていたようです。それ程 に、日本 のこころでは勝てないことが分かっていたようです。
  期待を寄せていた私などは、やはり単なる素人ということのようです。というか、やはり、この党の良さが解らない日本 はおかし いのじゃないでしょうか。

【日 い づる 国より】三宅博、蔓延する利己主義と工作員対策への反省[桜H28/9/23]


   続編ではウズベキスタンでの人質事件についても語られていますが、 外務省の 国民を守る気が全く無いのが良く分かります。中山恭子さんは外務省の立場を擁護されていますが、要するに、外務省に 中山恭子さんに匹敵する覚悟のある人間がいないということでしょう。尤も、それは、政府にもいなかったとい うことで す。
 国家という言葉を使えなかった日本。外務省に国民を守ると言う覚悟は全く無い。

【日 いづ る国より】三宅博、国家観と国民保護の喪失は教育界の腐敗から[桜H28/9/30]
  
  三宅さんが取り組んでいる一番大事な教育の現場が完全に腐っているという話は、日本の再生の難しさを思いがっかりさせられます。
2016年 10 月 11 日(火)  第 845回  「通州事件」の痕跡をきれいさっぱり消し去れ
  6月12日 (日)、第 724回の「ユ ネスコ記憶遺産に『チベット・通州事件』と『慰安婦』を登録申請」で、取り上げたように、藤岡信勝さんが代 表になっ て動いてくれています。
  ところが、中国が怪しい動きをしているようです。何と、通州からその痕跡を消そうとしているのだそうです。何時も の、宮崎さ んが取り上げてくれています。    

  「宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読 み」より   平成28年(2016)10月1日(土曜日)弐 通算第5047号  
 
  宮 崎正弘の 国際ニュース・早読み <中国、北京市に編入した通州区を副都心開発

  中国、北京市に編入した通州区を副都心開発
   「通州事件」の痕跡をきれいさっぱり消し去れ

 ユネスコの世界記憶遺産に「南京大虐殺記念館」が登録された。嘘の塊を認めたユネスコはかねてより左翼のたまり場。
 通州事件を世界記憶遺産に登録しようと運動が静かに始まったのは二年前だった。靖国会館で行われた或る会合で藤岡信勝 氏が提案 され、その年は慰霊祭が開催された。

 日本でも盛り上がりを見せたのは昨夏あたりからで、通州事件に関する書籍や講演会、勉強会が連続的に開催され、国民の 関心が深 まった。
とくに今年は自由社から刊行された通州事件目撃者の新証言が広く読まれ、先月、二回開催された勉強会には予想の二倍から 三倍の人 たちが集まって、本当に何があったかの講話に聞き入った。

 小生は二回、通洲事件現場を取材している。
 最初は十五年ほど前で、まだ虐殺現場の旅籠が残り、西海子公園の離れには慰霊塔もあった。軍の跡地らしき建物や、駅 車、南門が 残っていた。イスラムの貧民街があった。
 数年前には旅籠がビジネスホテルに改築されていた。南門と、駅舎が残っていたが、あとは「ここが現場だったのではない か」と推 測できる、陰気な場所が残っていたくらいである。

 直近に現場を取材した加藤康男氏に拠れば、ほぼ全て通州事件の痕跡は消され、旅籠あとは、高層ホテルが新築され、あた りはマン ションが建ち並び、一切の痕跡がなくなっているという。
 加藤氏は『慟哭の通州』(飛鳥新社)を上梓され犠牲となった二百余名の悲運を追跡した。

 通州を北京の「通州区」として合併させ、副都心とするために土地を地ならしする工事が進んでいる由。
 事件の痕跡を綺麗さっぱり消し去れというわけだ。

  通州に事件の痕跡が残っていたことに驚きました。その時にきちんと記録するなんてことを、政府・外務省がやるべき だったで しょうが、どうせやってないでしょうね。

  それにしても、日本を貶めル為には南京のように記念館をつくり捏造するくせに、今度は痕跡を消すなんて、本当にやり たい放題 ですね。
  やはり、中韓は相手にすべきじゃないですね。日本は、世界にきちんとした正しい情報を拡散することに努力し、中韓と は国交断 絶で良いでしょう。どう考えても、未来永劫相手にしてはいけない国です。
2016年 10 月 12 日(水)  第 846回  足立氏蓮 舫追求
  日本のこころの中山恭子さんも蓮舫の辞任を発 言してく れましたが、10 月 5 日(水)、第 839回の「維新が“蓮舫法案”を提出へ」などでも取り上げたように、維新が法案を提出して追求してくれて います。

  あの「民 進党ってアホじゃないですか?アホですアホ!アホはダメ?」で名を売った足立さんが、今回も楽しませてくれ ていま す。  




  自民党は、来年早々の衆議院選挙を狙って、折角の最大の応援団である蓮舫を追求せずに 温存するつもりのようです。
  あの旧民主党の日本の足を引っ張るだけの質問を見ていると、衆議院選挙で徹底的に叩き潰すべきとしか思えませんね。
2016年 10 月 13 日(木)  第 847回  自民にも「二重国籍」議員がいた
  昨日、蓮舫追求に自民党の 腰が引けているのは、衆議院選挙狙いかと書きましたが、何と、根本的なな弱点を抱えていたようです。
  どうせ、自民党の中にも二重国籍者がいるのだろうとは思ってましたが、やはり、出て来ましたね。ただ、今のところ は、新人で すが、もっと大物も出てくる可能性はありそうですね。果たして、どこまで行くか、それとも、うやむやで終わらせるか。

  本来なら、この新人を差し出して蓮舫の首をとることこそがやるべきことでしょうが、自民党に、それだけの覚悟がある とは思え ないのが情けないですね。これで、首を取らないようでは、政府・自民党への信頼が又しても落ちそうです。 

  産経ニュースより    2016.10.4

  自 民にも「二重国籍」議員がいた 岡山県選出の参院議員小野田氏「米国籍離脱手続き中」

 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美(きみ)参院議員(33)=岡山県選挙区=が、米国との二重国籍状態であ ることが 4日、自民党関係者への取材で分かった。小野田氏の事務所によると、現在は米国籍の離脱手続き中といい、産経新聞の取材に「今後 気をつけたい」と釈明した。国会議員の二重国籍をめぐっては、民進党の蓮舫参院議員(代表)が9月の党代表選前に判明し ていた。

「“蓮舫問題”機に確認…」

 小野田氏は昭和57年、日本人の母親と米国人の父親との間に米国で生まれた。母親の地元、岡山県で小中高校に通い、大 学卒業後 は東京都北区議に当選。2期目途中で辞職し、7月の参院選に出馬した。

 小野田氏の事務所によると、小野田氏は米国との二重国籍状態だったため、参院選出馬前に日本国内で米国籍を放棄すると 宣言、日 本国籍を選択する手続きを終えた。しかし、米国当局に対しては米国籍放棄の手続きを取っていなかった。

 産経新聞の取材に対し、同事務所は「(蓮舫氏の二重国籍問題の)報道を機に確認したところ、米国で国籍放棄の手続きを する必要 があることを知った。現在、米国における手続きを進めている」と説明している。

 法務省によると、二重国籍者について、未成年の場合は22歳の前日までに日本国籍か外国籍かを選び、日本を選んだ際に は、国籍 法16条により外国当局に届け出て外国籍の離脱に努めなければならないと定めている。

 日本維新の会は9月、蓮舫氏の二重国籍問題を踏まえ、国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を参院に提出して いる。

  民進は見事に逃げ腰です。そりゃそうですよね。

  産経ニュースより     2016.10.4

  自 民・小野田紀美氏の二重国籍 民進・大串博志政調会長「法制度を議論していくべきだ」

 民進党の大串博志政調会長は4日、自民党の小野田紀美参院議員が、日本と米国との二重国籍状態だったことについて「国 会議員が 外国籍を持ってはいけないという決まりはないので、立候補自体に瑕疵はない。グローバル化が進み、国籍を二重で持っている方はお そらく人口的には増えてきている。法制度としてどう受け止めるか、国政を預かる人間の要件はどうあるべきかも含め、議論 していく べきだ」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。

 自民党に対しては「他党は他党のことだ。あえて申し上げることはない」と語った。

  自民党も旧民主党と同じ穴の狢ということが見事に暴露されてしまいましたね。流石、腐りきった政治家集団です。
  もしかしたら、日本人より外国人の方が多いのかもしれません。流石、平和ボケの日本人が選んだだけのことはありま す。さて、 これでも目を覚まさないのでしょうか。 

  小野田さんご本人がフェイスブックに経過を報告しています。蓮舫とは違い、潔いですね。果たして、これが、どう解釈 されるの でしょうか。

  小 野田 きみ 

 小野田紀美です。

 国籍について、一部マスコミから取材がありましたので、経緯をご説明させて頂きます。

 私は出生がアメリカ合衆国ですので、生まれた時から米国籍を有しておりました。成人した後に、どちらかの国籍を選ぶた めの通知 書が送られてくると親に聞いておりましたが、結局その通知はこず、25歳前後の頃不安に思い外務省に確認したところ、日本のパス ポートを使い日本の戸籍謄本があるならば日本国籍を失っていないから大丈夫だという回答を頂き、私は日本人になれたのだ と解釈し ておりました。

 しかし、昨年(平成27年)、参議院議員に立候補を決意するにあたり万が一があってはならないと再度確認したところ、 やはり自 分で手続きをしなくては選択したことにならないと判明したため、立候補前の平成27年10月に日本国籍選択と米国籍放棄手続きを 役所で終えました。戸籍謄本にも国籍選択が完了している旨が記載されております(画像参照 )。

 それで手続きは無事終了したと思っておりましたが、今回の蓮舫議員の二重国籍問題報道を受け、今一度詳細を調査したと ころ、米 国の法においての放棄ができていなかったという経緯でございます。現在は、米国においての国籍放棄の手続きを進めております。私 の知識不足でアメリカ国内での手続きという努力義務が完了できていなかったことにつきまして、皆様をご不安にさせてしま い大変申 し訳ございませんでした。今後はこのようなご心配をおかけすることがないように、さらに慎重に手続きを行ってまいります。

  足立議員は仕事が早いですね。早くも、「蓮舫は義務違反。自民党小野田議員は、努力義務違反。」と発言しています。  


  恥知らずの蓮舫は、何があっても辞めるとは言わないでしょうね。
2016年 10 月 14 日(金)  第 848回  悪用される「セクハラ」
  反日売国左翼の日本の根本を破壊しようとする 戦略に利 用されている「セクハラ」の恐ろしさを警告してくれている、9月26日 (月)、第 830回の「『セ クハ ラ』は社会の敵か味方か?」で、取り上げた杉田水脈さんと河添恵子さんのシリーズの続きです。

  折角、女性が、こうやって警告してくれても、洗脳された戦後の女性は目が覚めないのでしょうか。
  日本が、ここまで素晴らしい国になってきた根本を支えてくれていた女性が、戦後の日本の家族制度の崩壊戦略に洗脳さ れてし まったことが日本に取っては危機と言えます。

  それだけに、杉田さんや河添さんの警告で一人でも多くの女性に目を覚ましてもらいたいものです。



  日本は、女性が、男を手のひらで泳がせて操るという素晴らしい伝統を取戻す必要があります。男なんて、単純ですか ら、おだて れば黙って働くのですから。女性は、子育てと家事で家を守り、自由時間を楽しみましょう。何と言っても、昔と違って、家事は電化 製品に任せることができるのですから、自由時間は十分あります。
  それには、男が外で家族を養えるだけの十分な収入を稼げるように昔の雇用体系を取り戻す必要があります。
  産業界は、それに気がつくべきです。
2016年 10 月 15 日(土)  第 849回  蓮舫 戸籍説明せず「極めて個人的な件」
  やはり、恥知らずというのは凄いですね。全 く、説明せ ずに無視するつもりのようです。日本人とは根本的に違うようです。
  それを、そのまま追求するつもりのなさそうな自民党には、どんな思惑があるのでしょうか。それとも、一人では収まら ないこと が解っているのでしょうか。

  産経ニュースより     2016.10.6

  民 進・蓮舫代表 戸籍説明せず「極めて個人的な件」 二重国籍問題で維新が証明求めたものの…

 民進党の蓮舫代表は6日の記者会見で、日本国籍の選択を宣言した日が明記されている自らの戸籍について、「極めて私の 個人的な 戸籍の件に関しては、みなさまの前で話をしようとは思っていない」と述べ、内容を説明しない考えを明らかにした。

 蓮舫氏が9月まで日本国籍と台湾籍を持っていた「二重国籍」問題をめぐっては、日本維新の会の足立康史衆院議員が3日 の衆院予 算委員会で、「蓮舫氏が国籍法で定めた『国籍の選択宣言』をしていない疑惑がある」と指摘。宣言した日を証明するため、戸籍謄本 の内容を説明するよう求めていた。

 蓮舫氏は会見で、昭和60年1月に日本国籍を取得した点に関連し、「私は日本国籍を取得した時点で、全ての事務作業が 終わった と思っていた」と説明。「ただ今回、いろいろご指摘があって、台湾籍が残っていることが明らかになったので、台湾籍の放棄を急 ぎ、実際に籍が抜けたことになったので、区役所に届けたまでだ」と述べた。

 国会議員の二重国籍問題をめぐっては、自民党の小野田紀美参院議員が日本と米国の二重国籍状態を指摘され、4日に自身 のフェイ スブック(FB)で戸籍謄本を公開した。

 謄本には「【国籍選択の宣言日 平成27年(15年)10月1日】」と記されており、小野田氏はFBで「(今年7月の 参院選) 立候補前の平成27年10月に日本国籍選択と米国籍放棄手続きを役所で終えました。戸籍謄本にも国籍選択が完了している旨が記載 されております」と説明している。

  安倍さんも敢えて追求しないという考えが現れていますね。やはり、衆議院選挙の為でしょうか。

  ZAKZAKより    2016.10.06

  安 倍首相、二重国籍は「問題点研究したい」 法整備など前向き

 安倍晋三首相は6日午前の参院予算委員会で、「二重国籍」でも外相や防衛相などの閣僚や、政務三役に就任できることに ついて、 「問題点は整理しなければいけない。研究したい」と語り、法整備などに前向きな姿勢をみせた。

 自民党の有村治子議員は「外国のスパイなどの諜報機関が暗躍するなか、まず、彼らが狙う典型的なターゲットが重国籍の 方々だ」 と指摘し、安倍首相に質問した。

 台湾籍除籍後も、その証拠となる証明書(=戸籍謄本)などを公開しない民進党の蓮舫代表を意識してか、安倍首相は「書 面で証明 することも必要かもしれない」とも語った。

  何度も書いていますが、これを放置するだけじゃなく、折角の機会を活かして、国会議員の出自を三世代まで遡って明ら かにする という考えなど全く無いようです。やはり、平和ボケは極まれりのようで
2016年 10 月 16 日(日)  第 850回  不都合な権威
  高山正之さんの朝日嫌いは 年季が入ってるし、徹底しています。余程、許せ無いことがあったようです。と言うか、今では、それが当たり前になってきたのじゃ ないでしょうか。これも、高山さんのお陰かもしれませんね。

  何時もの『変見の作りかた』で、朝日とともに、東大の恐ろしさも教えてくれています。何と、恐ろしい教授がいたよう です。権 威に弱い日本人を徹底的に利用したのは朝日と同罪のようです。


  最後の、「朝日新聞はゴロ新聞」はズバリですね。東大も朝日も一日も早く潰さなけ ればなりませんね。

  それにしても、先人が築き上げてきた民度の高さの弱点とも言える権威に対する弱さは、克服しないといけないですね。
2016年 10 月 17 日(月)  第 851回  ア カデミー賞選考委員に挑む『ビハインド・ザ・コーヴ』
  6日の青山さんの「虎ノ門ニュース」を見てい て、自民 党の部会の話題で、何にもしない自民党と思ってた認識を改めなければならない事がありました。
  何と、2月 7日 (日)、第 598回の「ビ ハインド・ザ・コーヴも外務省の所為」などでとりあげてきた、徹底的に潰されそうなあの日本の伝統である捕 鯨を守ろ うと言う動きがあるのだそうです。商業捕鯨を復活させますとも言っているようです。  
  もう諦めているのかと思っていたので、少し、見直しました。とは言いながら、本気で動くがどうかが問題なので、安心 はできま せん。
 
  くっくりさんが、取り上げてくれています。

  ぼやきくっ くりよ り   2016.10.06 Thursday

  2 島先行返還?・陛下ご譲位で有識者会議・自民党部会(JOGMEC・捕鯨) 青山繁晴「虎ノ門ニュース」
  
  …略
 
  「自由民主党 捕鯨対策特別委員会・捕鯨議員連盟合同会議」があった。
 議員会館の僕の部屋に連絡が来て、こんなのあるのかと。
 ファックスも来て、「議連に入りますか」と。
 即、入った。

 会議では、たとえば、映画「ビハインド・ザ・コーブ」(正しくは「コーヴ」。拙ブログでも紹介したことあります)を支 援してく れと。

 そしてたとえば、シー・シェパードが今度、こんな新しい船を造ったとか。
 こういうのをけしからんというのをちゃんとやってる。

 自治体の、捕鯨を守る和歌山の太地町の町長さんもお見えだし、日本捕鯨協会とか、船会社などもお見えになって、次々発 言なさっ た。

 鈴木俊一さんがこの会議のトップだが、商業捕鯨を復活させますとはっきりおっしゃった。
 何度も何度も、商業捕鯨を再開する、そのために全部やるんですということをはっきり言う。
 調査捕鯨の継続じゃなくて。

 なぜかというと、鯨の生態系がおかしくなってるから。
 増えすぎて困ってる鯨もあって、そういうことを科学的に分析したうえで、ちゃんと商業捕鯨をやると宣言してる。

 さっきの民間の名簿、ここには名前入ってないが、僕と連携してきた白石さんという女性もいて、喜ばれていた。

 だから、中に入ると手がかりがある。少なくとも。

 捕鯨をやっても票にならない人の方が多いと思う。
 いわゆる水産関連の議員もいるが、先ほどの鈴木さんもそうだが、1票にもならないのに朝8時半から一生懸命来てる人も いる。
 他の政党で見かけたことはない。…以下略

   商業捕鯨などと表面を糊塗するようなやり方を改めて真っ正面から取り組む覚悟は良いですね。どうか、真剣にやって 下さい。

  偶然でしょうか、中山恭子さんの【日いづる 国より】のゲストが八木さんで、アカデミーへの挑戦などを詳しく語ってくれています。
  自費では限界があるので、クラウドファンディングで資金集めをされているそうです。

  アカデミーの話題は16分頃から。

【日 いづる 国より】八木景子、アカデミー賞選考委員に挑む『ビハインド・ザ・コーヴ』の闘い[桜H28/10/7]


【日 いづる国より】八木景子、『ビハインド・ザ・コーヴ』に導かれた数々の偶然[桜H28/10/14]



  女性がこれ程の覚悟で取り組んでくれているのに、政府・外務省・農水省などは一体何をしているのでしょうか。
  せめて、資金援助くらいできないものなのでしょうか。自民党の部会の頑張りに期待したい。
2016年 10 月 18 日(火)  第 852回  帝 国憲法案にも問題あり
  憲法改正について、2015年11月13日 (金)、第 512回の「日 本国憲法は、早期に廃棄すべきだ」などで、現憲法を廃棄して、現代の劣化した日本人と比べて歴史観がしっか りしてい るし格段に質が高いと思われる明治の方が心血を注いで造られた大日本帝国憲法に戻せば良いと考えていました。

  ところが、何時ものねずさんが、その素晴らしい明治憲法にも弱点があることを書かれています。これも、目から鱗で す。
  何時ものように、全文はリンク元で読んでください。

   ねずさんと学ぶシラス国の物 語よ り   2016年10月04日

  根 幹を定める

  …略

  明治10年頃から「日本は憲法を作るべし」という議論が全国的に巻き起こりました。
その中心となったのが、自由民権運動です。
彼らの主張は、議会を作れ、自分たちを国民の代表として政府に入れろ、議員として政府の決定権に関与させよ、それを明文 化するた めに憲法をつくれ、というものです。

この運動によって、全国から45もの憲法草案が集まりました。
ところがその内容と言えば
「天皇は国務長官である」と規定したもの、
「天皇の地位は国会によって決まる」などといった、我が国の歴史伝統をまるで解さない暴論としかいえないようなものもあ りました (皿木喜久著『明治という奇跡』)。

その状況で議会をつくり、その議会によって憲法論議をすれば、おそらく議論の対立ばかりで噛み合わず、おそらく憲法の制 定にまで 至らない。
仮に議会で決まったとしても、その憲法の内容がどのようなものになるのか、これまた想像もつかないという情況であったわ けです。
それでは・・・ということで政府がなんらかの案をまとめたとしても、おそらく議会はこれに猛反発するであろうし、そうな れば国論 は割れるし、割れれば再び内乱が起きる可能性は十分にあったし、そのような国家の分裂を欧米列強が見逃すはずもなく、日本は早 晩、列強によって分断され、植民地化されてしまう。

では、これを防ぐためにどうするか。
議会開催の前に、憲法を発布してしまうしかないのです。

そもそも憲法というものは、国をひとつにまとめるためのものです。
ひとつのまとまりが国です。
分裂しているのなら、それは「別な国」です。

  私たち日本人は、海に囲まれた国土を持っています。
ですからなんとなく「意見が割れても国はひとつ」みたいな感覚を持っていますが、陸続きの諸外国ではそうはいきません。
考え方が違えば、強いほうが弱い方を国内で粛清するか、あるいはどちらかが独立運動をして、戦って別な国となって独立す るので す。
それが、国、です。

そういう意味では、明治初期から中期にかけての日本は、いつでも国家分裂の危機にあったということができます。
憲法論議にかこつけて欧米が反対派のスポンサーにでもなれば、戊辰戦争の再来です。内乱が起こる。

伊藤博文はこのことを危惧しました。
ですから彼は、なんとしても議会発足の前に、欽定憲法の形で憲法をまとめてしまうことを思い立つわけです。
そして井上毅に我が国の歴史伝統に即した憲法案を考えさせる一方で、自分はヨーロッパに1年半留学して西洋の憲法を学び ました。

こうしてできた帝国憲法案には、第一条に、
「大日本帝国は、万世一系の天皇これを知らす」
と記載されました。

これが井上毅の原案なのですが、伊藤博文は「シラス(知らす、Shirasu)」に対応した外国語が存在しないことか ら、これ を、
「大日本帝国は、万世一系の天皇これを統治す」
に改め、これが採用となりました。

けれど伊藤は、憲法発布後に著わした『憲法義解』という憲法の解説書で、「ここに書かれた『統治ス』は『知らす』の意で ある」と 明記しています。
天皇を中心としたシラス国という、我が国の歴史伝統文化の根幹を、帝国憲法は明文化したのです。

このことは国民に、誰もが天皇のシラス国の大御宝であるという自覚をもたらし、そのなかでいかに良く生きるか、人の道を 踏み外さ ないようにして生きるかということを、民衆の隅々にまで浸透させるという素晴らしい結果を生みました。
かつての帝国軍人が勇敢で立派だったことも、数々の大戦で日本が勝利し続けたことも、台湾や朝鮮半島や満洲の統治にあ たって、素 晴らしい成果を残したのも、この自覚があってのことということができます。

その意味で、この第一条は、たいへんに意義深い条文であるといえるし、伊藤博文は、まさにこの一条を通すために命がけで 踏ん張り ました。
その代わり、あとは自由民権運動派が好き勝手に言ってくる言い分をほぼ丸呑みする形で、憲法の各条文の調整をしていま す。
ここに、問題の火種が生まれました。

最大の問題が、選挙で選ばれた議会(衆議院)が、予算の拒否権を持ったことです。
政府が決めた予算案は、衆議院でまたたく間に否決されるのです。
つまり衆議院が、国家予算のイニチアシブを取るようになりました。

政党内閣ができるようになると、大蔵大臣が衆議院から出るようになり、衆議院がますます強大な予算権を握るようになりま す。
するとこの予算権という権力の争奪戦が起こります。
衆議院は二大政党制となり、互いに激しく対立しました。

対立への勝利の鍵は、票の数です。
そして票を得るためには、選挙区への利益誘導が最大のポイントとなります。
つまり、予算権を握っている政治家の目線は、常に地元への利益還元にあって、これによって日本の国家としての外交、安全 保障に対 する目線が失われていくのです。

歴史を振り帰る限り、議会は、こと外交安全保障問題について、あまり日本国民にとって良い影響を及ぼしたとはいえないも のであっ たのではないかと思います。
なるほど議会は、足尾銅山事件に代表されるように、政府の横暴に歯止めをかける、あるいは国内の弱者救済のために果たし た役割は 大きなものがあります。
しかしそれさえも、どちらかといえば制度というよりも、議員個人の資質によるものです。…以下略

  まさか、第一条以外は自由民権運動派の言い分とは全く知りませんでした。明治も野党は始末が悪かったようです。
  これこそが、民主主義の弱点かもしれません。

  しかし、そうなると、今の日本人に帝国憲法以上のものが造れるとは思えないだけに問題がありますね。
  こうなると、やはり、9条だけの改正が良いのかも。それとも、17条の憲法に戻しますか。これが、一番良いのかも。
2016年 10 月 19 日(水)  第 853回  「二重国籍」解消に向けて通達を検討
  二重国籍問題について、10 月 15 日(土)、第 849回の「蓮舫 戸籍説明せず『極めて個人的な件』」でも取り上げた安倍さんの「安 倍首相、二重国籍は『問題点研究したい』 法整備など前向き」の発言は、どこまで本気なのだろうかと書きま したが、 一応うごくつもりはあるようです。
  とは言いながら、「通達を検討」ですから、どこまで本気なのか、それとも、単なるアリバイ作りなのでしょうか。
  日本の根本に関わることに、何で、ここまで及び腰なのでしょうか。流石、平和ボケ議員の集まりです。  

   産経ニュースより    2016.10.8

  政 府が国家公務員の「二重国籍」解消に向けて通達を検討 自民党も立候補要件を変更し二重国籍議員を解消へ

 政府が、国家公務員の「二重国籍」の解消を促すため、通達などを出す方向で検討を始めたことが7日、分かった。二重国 籍が判明 した場合、速やかに外国籍の離脱に努めるよう求める内容になるとみられる。自民党も公認候補者を日本国籍のみの保持者に限定する 方向で調整を進める。

 民進党の蓮舫代表をめぐる二重国籍の問題が発覚して以来、国家機密を知る立場にある防衛省職員や、要人を警護する警察 官などに 二重国籍者が就くことができるとして、公務員についても問題点が指摘されており、早急な対応が必要と判断したとみられる。

 国家公務員の国籍に関しては、外交官などの外務公務員を除き、二重国籍が禁止されていない。このため政府は問題点を整 理した上 で、二重国籍者が日本国籍を選択する場合は「(外国籍の)離脱に努めなければならない」とする国籍法の努力規定を順守するよう求 めるもようだ。

 安倍晋三首相は6日の参院予算委員会で、国家公務員の二重国籍について「国家機密や交渉に関わる人々は適切な人物を選 ぶよう運 営してきたが、そのように運営されない可能性も排除できない」と述べていた。

 一方、自民党は公認候補を選定する際の要件に「日本国籍のみを有する者」とする項目を新たに追加することを検討してい る。候補 者公募などでは、応募の条件で「日本国籍を有する」としており、厳格化するのが狙いだ。

  安倍さんは、余程勝算があるのか、どうにも辛抱が目立ち過ぎですね。いずれ、全てが一気に解決して、「ああ、やっぱ り安倍さ んはこの勝算があって、辛抱していたんだな」と納得できるときが来るのでしょうか。そうであって欲しい。もし、そうでなければ、 安倍さんの後継者にそれができることはないでしょう。つまり、安倍さんが首相である今しか日本再生のチャンスは無いとい うことで しょう。

  旧民主党には、こんなことを言っている者がいますが、これは、何か意図があるのでしょうか。全く、売国奴ばかりの党 です。

   産経WESTよ り     2016.10.9

  【二 重国籍問題】民進・馬淵氏「国会内に十数人いる」

  民進党の馬淵澄夫選対委員長は8日、奈良市での党奈良県連臨時大会で、二重国籍状態にある国会議員につい て「国会 内で十数人いらっしゃるそうです」と述べた。ただし、個人名や所属政党、どのようにしてそれが分かったかなどには言及しなかっ た。

 二重国籍問題をめぐっては、同党の蓮舫代表が9月の党代表選の最中まで台湾籍を持ち続けていたことが発覚。その後、自 民党の小 野田紀美参院議員に米国籍が残っていることも判明している。
 
 何が言いたいのでしょう。沢山いるから今更騒ぐなと言うのでしょうか。やはり、変な党です。
2016年 10 月 20 日(木)  第 854回  アメリカの衰退と日本の独立
  史上最低のアメリカ大統領選挙は、益々、見て いられ無 い状況ですが、どちらかが大統領になるのは間違いないでしょうから、いよいよ日本も腹を括って独立すべきでしょう。

  その為には、まずは、憲法改正でしょう。その憲法はアメリカが作ったと、バイデンが発言した後、10月10日 (月)、第 464 回の「ニ クソンは押しつけの責任を認めていた」で、ニクソンも認めていたことを知りました。

  その、バイデンとニクソンの発言について西村さんが詳しく語ってくれています。

  4分前頃から


  ニクソンとバイデンが、アメリカの政治家の劣化を見事に現しているようです。今、この時に、岸さんを継ぐ安倍さん が、日本の 総理ということこそが日本の時代の到来を暗示しているのじゃないでしょうか。
  とは言いながら、日本の政治家のアメリカ以上の劣化を思うと、このままで、無事に済みそうには思えないのが恐ろしい ところで す。一体、日本はどうなるのでしょう。
2016年 10 月 21 日(金)  第 855回  主張は「お花畑」民進党への不信は増すばかり
  余命三年時事日記の「外患誘致罪」 作 戦が効いているのか、反日売国左翼勢力が狂ったように騒ぎ出しているような気がしているのは私だけでしょうか。

  その反日売国左翼勢の代表のような民進党が益々狂ったように自滅に向かって走っているようです。
  何時もの、阿比留さんが、その狂ったような
民進党を痛烈に書いてくれています。
 
  産経ニュースより    2016.10.13

 【阿比留瑠比の極言御免】主 張は「お花畑」 過去に無反省でブーメラン百発百中 民進党への不信は増すばかり

 在京各紙の気になる記事のスクラップをしていて、8日付の東京新聞の特集「民進党の明日は」が目についた。評論家の宇 野常寛氏 が民進党の存在感がいまひとつである理由について、「二つの問題がある」として興味深い解説をしていたからである。

 「現実と遊離したきれい事」

 宇野氏は、一つは「実務的な政権担当能力がないこと」だと述べ、続いてこんな指摘をしていた。

 「左翼だと思われていること。これではマジョリティー(多数派)の支持を集めることは難しい。現代日本において左翼と いうの は、究極的には自分探し文化以上のものだとは思われていない」

 「現実と遊離したきれい事を言ってウットリする文化が定着しすぎていて、現実的な問題解決に寄与するケースが少なく、 ジャーナ リズムやアカデミズムのそれを商売にしている人と彼らの顧客である自分探し層以外からは基本的に相手にされていない」

 的を射た分析だと思う。外交・安全保障面でも憲法論でも、地に足のつかないふわふわとした民進党の主張は、インター ネット上な どでしばしば「お花畑」と揶揄されている。

 一部の左派メディアや学者からは共感を寄せられ、応援されるのだろうが、厳しい現実と苦闘している一般有権者の感覚と はかけ離 れているのである。

 ただ、筆者は民進党の支持が広がらない理由は、もう一点あると考える。それは過去の自分自身の言行と現在の不一致と、 その結果 としての百発百中のブーメラン現象によるものだ。

 9月29日付の当欄では、野田佳彦幹事長が安倍晋三首相に、平成24年の自民党憲法改正草案を撤回しないと議論は進ま ないと求 めているのは、「自民党議員の思想・信条、表現の自由は認めないと言わんばかり」「憲法論議を避けるための言い訳」だと書いた。

 なにせ野田氏は著書『民主の敵』で自身を「新憲法制定論者」と主張し、こう述べているのである。

 「もっと自由に憲法について議論することを願います」「自由な発想から自由な論議を積み重ねるべき」

 野田氏が女房役を務める蓮舫代表は憲法9条を「絶対守る」と強調する。一方、野田氏は「実行部隊としての自衛隊をきっ ちりと憲 法の中で位置づけなければいけません」と書いている。これは9条改正論にほかならないのではないか。

 また、民進党は集団的自衛権行使を限定的に容認した安全保障関連法について「憲法に抵触する」(蓮舫氏)として廃案を 訴えてい るが、野田氏は同書にこう記している。

 「(集団的自衛権は)原則としては、やはり認めるべきだと思います。認めた上で、乱用されないように、歯止めをかけ る」

 安保関連法は、二重三重に歯止めと縛りをかけた上で集団的自衛権を認めた内容だが、野田氏と方向性がそんなに違 うのだろ うか。

 野田氏「私は改憲」

 野田氏が旧民主党が政権を取る直前、月刊「正論」5月号でこう断言していたことも忘れられない。

 「日教組や自治労が格別の力を持っているわけではありません。憲法問題などでも、日教組などは護憲ですが、民主 党の方針 は論憲、そして私は改憲です」

 現在の民進党役員には日教組系議員も自治労系議員も含まれ、存在感と影響力を発揮している。過去の言動を簡単に 忘れて反 省もしない不誠実さが、民進党への不信感をいや増しているのではないか。(論説委員兼政治部編集委員)

  それにしても、この党は何がしたいのでしょう。それ程に中韓からのきつい指令が恐ろしいのでしょうか。

  どう考えても、日本の為に政治をしているとは到底思えませんが、その誰が見ても分かる恥を晒してまで日本の足 を引っ 張っていることを自覚しているのでしょうか。と言うか、阿比留さんの言われる「お花畑」が頭の中を占めてしまって考える力も 無くなっているのかもしれません。何とも、迷惑な話です。

2016年 10 月 22 日(土)  第 856回  安倍晋三首相、蓮舫代表に「国民に証明の努力を」
  やる気がないのかと思って いた政府・自民党が、とうとうその気になったのでしょうか。あの二重国籍問題を追求しだしたようです。
  2015年3月18日 (水)、第 275話の「八 紘一宇」発言で批判された三 原じゅん子さんが、又しても、素晴らしい質問をやってくれました。
  やはり、女性の方が男より度胸があるようです。日本の男は、もう駄目なのかもしれません。  

  産経ニュースより     2016.10.13

  安 倍晋三首相、二重国籍問題の民進・蓮舫代表に「国民に証明の努力を」 自民・小野田紀美参院議員との違い強調

 安倍晋三首相は13日の参院予算委員会で、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」だった民進党の蓮舫代表について「国会 議員 として蓮舫氏の責任において国民に対し証明の努力を行わなければならない」と述べ、詳細な説明が必要だとの認識を示した。首 相が 蓮舫氏の二重国籍問題に直接言及したのは初めて。自民党の三原じゅん子氏の質問に答えた。

 二重国籍問題をめぐっては、自民党の小野田紀美参院議員も米国籍との二重国籍状態であることが判明した。だが、三原氏は、 小野 田氏が国籍法に基づいて日本国籍選択の宣言をし、外国国籍離脱の努力義務を果たしていたと強調。日本国籍選択を証明する戸籍 謄本 も公開した小野田氏と比べ、蓮舫氏は国籍選択宣言の有無などが明確でないとして批判した。蓮舫氏は戸籍謄本の公開について 「極め て個人的な件だ」として拒否している。

 これを受け、首相も「小野田氏は戸籍謄本を示し、選択という義務を果たしたことを証明した」と述べ、蓮舫氏との対応の違い を強 調した。

 首相は「国会議員は国民の負託を受けている。自らの言動について疑念を持たれぬよう常に襟を正していなければいけないこと は当 然だ」とも述べた。

   三原さんの質問、二重国籍問題は、21分前頃。他の質問も素晴らしいです。

  さて、これは安倍さんのアリバイ作りなのか、それとも本気なのか。どっちなのでしょう。

2016年 10 月 23 日(日)  第 857回  『実 語教』と『童子教(どうじきょう)』
  シ ラスという日本の素晴らしい国体を教えて貰ったねずさんのブログ、は何時も目から鱗ですが、又しても、全く 知らな かったことを教えて貰いました。

  何と、『実語教』と『童子教(どうじきょう)』なる素晴らしい教えがあったそうです。童子教は教育勅語の元にもなっ たものだ そうです。

  こんな素晴らしいものまでが、戦後、全く消されてしまったそうです。やはり、日本の再生は教育からですね。

  今回は、2日分で、特に分量もありますが、是非、全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り   2016年10月13日

  誰 もが実語教を暗誦できた時代

  『実 語教』は全部漢字で書かれているけれど、国産です。
平安末期にできあがり、鎌倉時代に普及が進み、江戸時代には寺子屋を通じて広く庶民の間に浸透して、江戸中期にはほぼ日 本の常識 となっていました。
どういうことかというと、誰もが暗誦できた。

福沢諭吉は明治時代に『学問のすゝめ』を書いて、その中で、
「実語教に、
 人学ばざれば智なし、
 智なき者は愚人なりとあり。
 されば賢人と愚人との別は、
 学ぶと学ばざるとに由て出来るものなり」
と書いていますが、この文の元が実語教です。
諭吉は当時、常識となっていた実語教をひいて、そこから個人が学ぶことによって一身の独立を果たせるのと同様、国家も学 問によっ て独立を果たせるのだと書いています。

そこで今日は、あらためて『実語教』をみなさまとともに読んでみたいと思います。
はじめにいつものねず式の現代語訳を入れ、そのあとに原文と読み下し文を入れます。
また、若干の所感を末尾に記載します。

  【実語教】
 
山は高いから貴(たっと)いのではありません。
樹(き)があればこそ、それが貴い存在となります。

人は、太っているから貴いのではありません。
智があればこそ、それが貴い存在となります。

冨は一生の財産ですが、死んだらそれで終わりです。
けれど智は、万代の財(たから)です。
なぜなら命が終わっても、魂に刻まれるからです。

玉(魂)は磨かなければ光りません。
光りがなければ、石や瓦(かわら)と同じです。
その智は、学ばなければ得ることができません。
智の無い人を愚人といいます。

倉(くら)の財(たから)は朽ちてしまうことがありますが、
心の財は朽ちることがありません。

たとえ千両の金(こがね)を積んでも、
一日(いちにち)の学に及びません。

血を分けた兄弟でも、志が何時も同じとは限りませんが、
智によって得られる慈悲の心は、天下の人々を兄弟とすることができます。

財物は、永遠のものではありません。
才智を財物とすれば、これは消えることはありません。

宇宙を成すのは地水火風の四大です。それは日に日に衰えます。
ほっておけば魂(心神)も衰えるものです。
幼いうちから勤学しなければ(老いるほどに衰え)、
歳をとってから悔いても遅いのです。

書に親しむことを倦(や)めてはいけません。
学文は、怠ってはなりません。
睡眠時間を削ってでも書を読み、
食べる時間を削ってでも、終日(ひめもす)学び習いなさい。

たとえ良い師に出会ったとしても、
自ら学ぶという姿勢がなければ
徒(いたづら)にご近所さんと交わるのと同じで、無益です。

学問するとは言っても、繰り返し読むのでなければ、
それは隣の家の財(たから)を数えるのと同じです。

君子(善人)は智者を愛します。
小人(悪人)は、カネを持つ者を愛します。

たとえ財があり、身分の高い人のに近づいて
カネを得ることがあったとしても、
それは霜に花が咲くようなまぼろしにすぎません。

たとえ貧しくて賤(いや)しい家の出であったとしても、
智の有る人は、
宛(あたか)も泥中の蓮(はす)です。

父母は天地と同じです。
師君は日月(じつげつ)と同じです。
親族は、たとえていえば葦(あし)と同じです。
夫妻は雨露をしのぐ丈夫な瓦と同じです。

父母には朝夕に孝しなさい。
師君には昼夜に仕えなさい。
友と諍(あらそ)ってはなりません。
自分より目上の者には礼節と敬意をつくし、
自分より格下の者は、たいせつに思って常にかえりみなさい。

人として智がないということは、
木や石に生まれたことと変わりません。
人として孝がない者は、畜生と同じです。

戒(いまし)めと定(さだ)めと恵(めぐみ)の三学(*1)のの友と交わらなければ、
どうして七学(正しい法・修行・真実・快さ・自由・集中・心)を持てましょう。
慈悲喜捨の四等(しとう)の船に乗らなくて、
誰か生老病死、愛別離苦、怨憎会苦、欲求不満、心身苦しみの八苦の海を渡れましょう。

注(*1)三学
三学の「定」は禅定に入ること、「恵」は「三慧」で聞慧・思慧・修慧で、聞慧は耳や目から入ってきた情報・知識、思慧は それにつ いて禅定をする中で繰返し考えてみること。修慧は思慧の結果得られる智恵。

仏の道は広いけれど、
殺生・偸盗・邪淫・妄語・綺語・悪口・両舌・貪欲・瞋恚・愚痴の十悪の人は道にすら入れません。
極楽浄土の都に楽しむといっても、
放縦の者は、そこに行くことはできません。

老人を敬うことは、父母を敬うことと同じです。
幼ない者を愛することは、子弟を愛することと同じです。

自分が他人を敬えば、他人もまた自分のことを敬ってくれます。
自分のの親を敬えば、人もまたそれぞれの親を敬うようになります。
自分が立身したいなら、まず他人を立てなさい。

他人の愁(うれ)いを見たら、ともに憂いなさい。
他人の嘉(よろこ)びを聞いたなら、ともに悦びなさい。

善を見たら速やかに行き、悪を見たらすぐに避けなさい。
悪を好む者は禍(わざわい)を招きます。
それは、鐘を打てば響くのと同じです。

善を修行すれば、福がやってきます。
それは、自分の影が、自分の身に随うのと同じです。

冨んだとしても、貧しかったことを忘れてはいけません。
始めは豊かでも、後には貧しくなることもあるのです。

地位を得ても、地位が低かったときのことを忘れてはなりません。
地位を得ても、それを失うこともあるのです。

芸事を極めることは難しく、しかも手を抜いたらすぐに技量が下がります。
書道もまた同じです。

食べものは身を養いますが、その根源には法があります。
身体があれば、そこには命があります。

常に百姓の辛苦を思いなさい。
そして必ず学問に努めなさい。

それゆえに初心の学者は、まずはこの実語教を暗誦しなさい。
それが学問の始めであり、終身まで忘れてはならないことです。…以下略


  2016年10月15日

 童 子教を読む 

 先日『実語教』をご案内しましたので、今回は『童 子教(どうじきょう)』をご紹介します。
こちらのほうが『実語教』よりもすこし若くてて、鎌倉時代中期の作とされています。
現存する最古の書写は、639年前の南北朝時代のもの(1377年)が現存しています。

この『童子教』もまた、『実語教』とともに、明治の中頃まで初等教育の柱として、全児童が暗誦できるまで、繰り返し音読 されたも のです。
つまり、ただ幼児期に暗誦したというだけでなく、初等、中等教育でそれがトレースされ、さらにその奥にある意味や意義を 学ぶこと で、鎌倉時代から明治中期までの基礎教育が行われました。
つまりこの二つは、誰もが知る日本人社会の常識であったわけです。

『童子教』は、原文の漢字だけで1650字もあるとても長いもので、その全部につき、一文ごとに解説を加えると、それだ けで一冊 の本になってしまいそうです。
ですので今回は、原文、読み下し文、現代語訳のみの掲載です。

ただ、せっかくですので、一例をあげてみたいと思います。

昔の時代劇などを見ると、武士たちなどが喧々諤々の大議論をしているところに、御家老がやってくる、すると、その議論し ていた侍 たちが、一様に膝を揃えてかしこまる、といったシーンがよく出てきます。
明治期の軍隊も同じでした。
息抜きにおしゃべりに興じていた兵たちが、上官がやってくると、言われなくても膝を正して礼をとりました。
実はこれは、『童子教』の教えに基づきます。

夫貴人前居  それ貴人の前に居ては
顕露不得立  顕露に立つことを得ざれ
遇道路跪過  道路に遇(あ)うては跪(ひざまづ)いて過ぎよ
有召事敬承  召す事有らば敬つて承れ
両手当胸向  両手を胸に当てて向へ
慎不顧左右  慎みて左右を顧みざれ
不問者不答  問はずんば答へず
有仰者謹聞  仰せ有らば謹しんで聞け

とあります。上司、上官の前では、あらわに立っていてはいけないというのです。
そとにあれば、ひざまづき、室内においては、正座して拝礼をする。
これは寺子屋教育では、実は、日常生活にまで徹底していたことでした。…以下略

  これも、GHQの企みもあったのでしょう。私のような軟弱な負け組も、こうした教育を受けていれば、もう少しましな 人間に なっていたかもしれないと思うと、本当に悔しいですね。

  本当に、世界は腹黒いですね。日本人には思いつかない仕打ちでしょう。それにしても、我が先人はなんとも素晴らしい 国を作っ てきたのでしょう。何としても、少しでも近づけるように再生する必要があります。
2016年 10 月 24 日(月)  第 858回  徹底的な朝日嫌いの高山さん
  高山正之さんの動画露出が多くなって、最近は 見るだけ でも大変ですが、どれも、面白いので見逃す訳にはいけません。
  それにしても、高山さんは朝日が心底嫌いですね。聞いていて気持ちが良いですね。あの新聞が廃刊になるのは何時で しょうか。

  しかし、日本人の劣化は目も当てられません。これも、戦後の教育の所為でしょう。

2016年 10 月 25 日(火)  第 859回  つ いに出た「通州事件」調 査・研究の決定版
  藤岡信勝さんが、6月12 日 (日)、第 724回の 「ユ ネスコ記憶遺産に『チベット・通州事件』と『慰安婦』を登録申請」などで取り上げたように通州事件を世界に 広める為 に頑張ってくれています。

  何時もの、宮崎さんが、その通州事件を書いた本を書評に取り上げてくれています。

  宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読みより    平成28年(2016)10月10日(月曜日。祝日) 通算第5055号    <前日発行>

  宮 崎正弘の 国際ニュース・早読み <SDR加入 中国からは資本流出が続き、人民が人民元を手放している

  書評 

 ついに出た「通州事件」調査・研究の決定版
  事件から80年余、凶悪残虐な日本人虐殺事件の全貌が明らかに

  加 藤康男『慟哭の通州』(飛鳥新社)

 中国兵に惨殺された邦人は257名(前後)。その通州事件で犠牲となった多くの日本人たちの非命を辿ったノンフィク ション、血 涙の作品が出た。
 かの「南京大虐殺」とかいう事件は、中国がでっちあげたフィクション、嘘放送の類いだったことはすでに120%証明さ れた。
にもかかわらずユネスコは、これを世界記憶遺産としての申請を認めてしまった。ブルガリア共産党出身のボゴバが主導し た。日本が 貶められているのに、政府も外務省も何もしない。
 他方、現実に起きた日本人虐殺の「通州事件」は、ようやくにして「アーカイブ」が民間人の手で設立され、歴史教科書に も一部だ けだが掲載され、各地で研究と講演会が連続開催され、国連ユネスコの「世界記憶遺産」への登録申請が行われる。
 しかし事件から長い歳月が流れ、いったいどれほどの日本人が、この事件の真相を知っているのだろうか。
 まして日本政府は、この事件を忘却の彼方へと自虐的に追いやり、戦後一度も取り上げて中国に抗議し、賠償を請求するこ ともな かった。
 このたび、加藤氏の雄渾な筆によって、総合的見地からの歴史通観、そして実地踏査に加えて、過去の重要な資料のダイ ジャストを 行う一方で、新しい資料、証言を多数あつめた。
 現場ばかりか、足を棒にして各地を歩かれ、その血涙の労作が完成した。
 複眼で通州事件をみると、これが廬講橋事件直後におきている時系列的なポイントが重要になる。なぜ、北京郊外に日本兵 がいたか は説明するまでもない。居留外国人の安全を護るため、今日で言うPKOであり、断じて「侵略」ではなかった。
 
 あと二つ、議論を始める前に、前提として知っておくことがある。
 第一は、通州事件により、日本は朝野をあげて中国を討てという合唱になって国論がまとまって、結果的に泥沼の戦争に巻 き込まれ てしまったこと。加藤氏が結論的にいうように通州の虐殺は「キ東保安部隊」と国民党との密約が存在していた。かれらはもっと大規 模な同時多発テロを準備していたことである。

 第二は中国の「兵」の定義である。
 加藤氏は言う。「中国では『兵』と『匪賊』の差がほとんどないのが実情だった。満州まで含めれば『匪賊』に『緑林』 (盗賊、馬 賊)が加わる。兵が脱走して匪賊、馬賊となり、匪賊、馬賊が帰順して兵となるのが日常化していると考えればよい」
 こういう治安状況、そして重税が課せられた北シナでは、自治政府が結成され、河北省のそれが段汝耕だった。ほかにも宋 哲元らが いた。かれらは「親日派」とされ、うっかり日本軍は段汝耕らを信じたが、地下で蒋介石と繋がっていたのだ。
 そして実際の虐殺では、シナの正規軍は日本の保安部隊と自治政府の保安部隊を襲い、数時間の戦闘となるのだが、そのあ とで起き た民間人の虐殺は、匪賊系、つまり蒋介石の別働隊である「藍衣社」系列の殺人部隊が行ったのである。

 殺戮の舞台となった通州は歴史的に由緒がある。安録山の乱は、この地から発祥した。
 明治四年、台湾で日本人虐殺がおきたとき、北京へ談判にでかけた大久保利通は「台湾は化外の地」と清朝から言質を得 た。その帰 路、大久保は、この通州に滞在した。
 「明代以降、通洲は北京に次いで繁栄した大都市だった。運河による交易で行きかう人と銀が、通洲城内を活気づかせ た」。
 大久保は通洲で一詩を詠む。
「和なり忽ち下る通州の水
  閑に蓬窓(よしずの下がった窓)に臥して 夢自ら平かなり」

 さて事件のあらまし、その凄惨を極めた現場の再現は他の諸作に譲るとして、本書では新発見のデータが頻出する。本書の 特色であ る。
 奇跡的に助かった妊婦ふたりの証言や生き残った新聞記者の実録は当時から新聞にも報道された。
 これまでの通州事件の証言、資料にはなった新しい資料が近年になってでてきた。
北京への留学生だった河野通弘は目撃者から貴重な談話を集めて記録を作り、平成七年になって手記を残した。当日、かれは 北京にい て、通州方面に爆撃によるのか、黒煙のあがるのを見て、飛びあがった。
 「拓殖大学の先輩にあたる中山正敏を訪ねて東京からやってきたばかりの亀井実の安否だった」。彼は「大使館の要請で通 州へ救援 と通訳に駆り出される」ことになった。
 通州で見た残虐な地獄。河野通道弘は克明にメモをとった。同級生だった亀井は非命に斃れていた。
 ちょっと脱線だが、ここにでてくる中山正敏氏。はて、評者(宮崎)は、思い当たった。以前に何度もお目にかかってい る。たしか 日本空手協会の首席師範の中山氏のことではないか。慌ててページを捲ると、やっぱりそうだった。中山氏は、三島由紀夫の空手の師 匠でもあり、何回か憂国忌で奉納演武を実演していただいたことを思い出した。

閑話休題。憲兵隊の荒牧中尉も記録を残していた。
 「事件当時の通州憲兵隊長は安部起吉憲兵少佐だったが、事件から一年が経過した昭和十三年八月、新たに荒牧純介憲兵中 尉が赴任 してきた。」
この荒牧が、安部が作成した事件調書を筆写しており、終戦後まで長く保存し、昭和五十六年に私家版の『痛々しい通州虐殺 事変』を 残していた。憲兵隊の原本が存在しないため、この荒巻私家版が真実を物語ることになる。

 また加藤氏は、この事件を外国人特派員はいかに報じていたかを探し当て、フレデリック・ウィリアムズが『中 国の戦争宣伝の内幕』を書いていた。これは近年、田中秀雄氏が翻訳した。 

 ウィリアムズは「古代から近代までを見渡して最悪の集団屠殺として歴史に記録されるだろう」。「最も暗黒なる町の名と して(通 洲は)何世紀のあとも記されることだろう」と書き残した。
 
 そして直近になって復刻されたのが実際の目撃者、佐々 木テンの独白録である。
 これは自由社からブックレットとなった

 佐々木テンは、中国人と結婚していたので「目撃」する側にいた。彼女は目の前で陵辱され虐殺されてゆく邦人女性たちの 業、その 非命をまぶたに焼き付けていた。その手記が、近年発見されたのである。
 かくして日本を震撼させた極悪非道、残酷無比な通洲事件の全貌が明らかとなった。これは国民必読の書である。
 
 読み終えて一言。加藤さんには次に、日本人三千人が殺され、町が血の海と化けた「通 化事件」の全貌を是非書いて貰いたい。

  『やらまいか』が藤岡さんをゲストに迎えて、この本も取り上げてくれています。

 
  この動画は、もしかしたら削除になるかもしれません。その場合は、新しいのを探してアップするつもりです。

  それにしても、政府・外務省は民間のこうした努力を評価して世界に広めようとする気はないのでしょうか。本当に、日 本の為に 仕事をするのが嫌いなようです。それとも、やはり、自虐史観によるものでしょうか。
  どう考えても、解体するしかないようです。

  加藤康男さんと藤岡さん・北村さんの鼎談の動画がありました。これは、削除の恐れはなさそうです。

2016年 10 月 26 日(水)  第 860回  朝 日は今日も腹黒い
  高山正之さんの朝日新聞攻撃を、一昨日、24 日(月)、第 858回の「徹底的な朝日嫌いの高山さん」で賞賛しましたが、何と、その朝日批判本を出してくれたそうで す。

  何時もの宮崎さんが、書評で取り上げてくれています。これは、面白そうです。読みたいですが、このところ、ネット三 昧が過ぎ て、図 書館への購入依頼作戦も中断しているので、読むことは出来そうもないのが残念です。  
  
  「宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読 み」より   平成28年(2016)10月18日(火曜日) 通算第5063号  

  宮 崎正弘の 国際ニュース・早読み  (悪性の治療は細胞を拡大させ、壊死状態にしてしまった

  書評 

 朝日新聞は日本の「ガラパゴス・ペーパー」になりつつある
    天下の悪魔紙=朝日新聞を徹底批判。快哉を叫ぶ好著参上

  高山正 之『朝日 は今日も腹黒い』(新潮社)

 「快哉、快哉、快哉」
 この三つだけで読後感をおしまいにしたいところである。
ともかく本書を読めば、世の中の本当のこと、プロパガンダの歴史改竄が大嘘であることが分かる。
南京大虐殺とか、731部隊、パターン死の行進など、米国が自らの広島、長崎、東京大空襲など日本の50都市無差別爆撃 という無 辜の民の「大虐殺」を隠蔽するために周到に用意された政治情報操作だった。その洗脳にまだ引っかかっている日本人が多いのは嘆か わしい。
 ケント・ギルバードは「ジャパンタイムズはアンチ・ジャパンタイムズ」だと批判したが、「朝日新聞」はそれなら「反日 新聞」と 題号を変えると良い。
 というより「ガラパゴス・ペーパー」ではないか。世の中の動きとは無縁の、死に絶えた思想をまだ維持している珍しい新 聞だか ら。
 編集委員のコラムや、社説を読んでみても、そこに拡がる非論理、知の荒廃。
 この朝日新聞が戦前は大政翼参会のご用聞きよろしく、「精神力で勝てる」と終戦前日の社説に書いていた。
ところがところが、カメレオンのごとく変色するのも平気。GHQがやってくると、コロッと立場を変えてマッカーサーに阿 りだし た。その朝日に阿るブンカジンとかが、夥しく出て迷論を吐き続けた。
 かくいう評者(宮崎)も戦後の日教組教育の申し子。その洗脳に染められていたため、大学入学と同時に朝日の専売所に住 み込み、 三年間、朝夕刊を配り、集金と拡張までやって糊口を凌いだ。「朝日新聞が日本で一番よい新聞」と信じていたからだ。
 「朝日が日本で一番悪い新聞」と気がつくまでに三年かかった。
辞めるときに退職金が六万円ほどもらえたので大型スピーカーを買った。朝日が煽る成田闘争とか、佐世保エンタープライズ 寄港反対 に「反対」する情宣活動のためだった。
東大の合格発表に夜にも、その大型スピーカーを持参して、新入生歓迎の情宣を始めたら、朝日新聞の愛読者と見られる民青 の活動家 が押しかけて群衆に紛れて、マイクのケーブルを切った。共産主義の悪魔を批判したからだった。東大には言論の自由を認める雰囲気 がないことを初めて知った。
 大学紛争の時代だった。半世紀ぶりの同窓会にでたら、朝日読者だった級友達もすっかりかわって吉田証言の嘘がばれた直 後でも あったのか、「とうとう朝日新聞の購読はやめた」と数人が言った。
半世紀かかって、ようやく洗脳に気がついたのかと思い、「で、何新聞にしたのか?」と問うと「東京新聞よ」と来た。
(それじゃもっと悪いじゃないか)。
 
 さてこのシリーズは第十一弾。それほど高山節にしびれて、あるいは偏向報道への上品な批判のリズムに酔いしれる読者が いるとい うことである。
 評者も朝日を読まなくなって半世紀。精神安定の日々を送れるが、一年に二回か、三回、朝日に接する機会がある。なぜな ら地方都 市のホテルロビィに無料で積んであるからだ。
 読者数激減、広告収入激減に見舞われ、給与カットなど経営が追い込まれているらしいから、販売促進を図ろうというわけ だが、肝 腎の論調を正さないで、読者が増えると勘違いしているところはまことにおめでたい。
 評者は、嘗て『朝日新聞のなくなる日』(ワック)という本を書いた。
中味は高山本とは異なって、報道内容の批判ではなく(読んでいないからそういう芸当も出来ないが。。)、朝日の国際情勢 に追いつ けない旧態依然として主知主義の感覚、その傲慢が、いずれ時代に取り残される。つまり『ガラパゴス新聞』では、ネット時代の情報 空間の真実の世論に追いつけず、破滅の道を辿るしかないとしたものだった。
 げんに若い世代は新聞を読まなくなった。
 ネットの情報や、飛び交う意見は殆どが朝日新聞と正反対である。だから若者は反日論調に怒りをぶつけるようになり、中 国と韓国 の苛めに立ち上がって行動をおこすようになった。
 これを朝日は悔し紛れに「右翼」「右傾化」などと罵っているが、昔日の権威も影響力もない。朝日新聞記者と聞くとゴロ ツキかと 間違える人も増えた。
 高山節の合唱とあいまって、日本も健全な精神状態へ復帰しようとしている。

  この本が、朝日新聞の息の根を止めるきっかけになってもらいたいですね。そうなれば、高山さんも長年の戦いに勝利の 雄叫びを あげることができます。
  朝日新聞が廃刊すれば、NHKを筆頭とする反日売国左翼マスメディアは、こんどは自分の番かと恐れて、一気に愛国マ スメディ アに寝返るでしょうから、日本の再生は一気に進みそうです。

  何とも、楽しみですね。
2016年 10 月 27 日(木)  第 861回  国連高官、日本に難民受容を要請
  最低の世界組織国連が、又しても日本に対して 余計なお 世話を言っているようです。どうせ、何も分かっていない外人高官だろうと思って、名前を見ると中満泉なんて中国人のような名前な ので、やっぱりと納得しました。
  ところが、サーチしてみると、何と日本人でした。それも、反日売国左翼外務省が選んだ人だそうです。流石、外務省 は、素晴ら しい人事をやりますね。

   西日本新聞より     2016年 10月18日

  国 連高官、日本に難民受容を要請 「公平負担の観点からも」
 
 【ジュネーブ共同】国連開発計画(UNDP)の中 満泉危機対応局長は18日までに、深刻化する難民問題について「日本は公平負担の観点からも難民をもう少し 受け入れ るべきではないか」と述べ、受け入れへの政治的決断を求めた。ジュネーブで共同通信のインタビューに応じた。

 中満さんは旧ユーゴスラビア紛争時に難民保護に当たるなど国連を代表する難民問題の専門家の一人。シリア内戦について 「簡単に 片付くとは思えない。日本にできることはたくさんあるが、難民受け入れ数はあまりに少ない。いろいろな国が協力して受け入れてお り、(日本も)連帯する姿勢を見せることが重要だ」と話した。

  この人のようです。何となく、国連関連の女性は同じように見えるのは私の偏見でしょうか。


  政府・自民党もこの難民問題では、どうも怪しい動きが目立っているので心配ですが、安倍さんが、一応否定したようで す。
  とは言いながら、やっていることは、どう考えても信用できないのは私だけでしょうか。

  産経ニュースより      2016.10.18

 【衆院TPP特別委】安 倍晋三首相「移民政策は毛頭考えていない」

 安倍晋三首相は18日午前の衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、TPP発効後のヒトの移動の円滑 化に関連 し、「移民は全く念頭にない」と述べ、移民の受け入れにつなげる考えはないことを明言した。一方でTPPとは別に「高度外国人人 材の受け入れ促進に加え、建設分野などで外国人材の受け入れを進めている」と述べ、外国人労働者の受け入れの意義を強調 した。日 本維新の会の小沢鋭仁氏に答えた。

 TPPにはビジネス関係者の一時的な入国の許可や申請手続きの迅速化の向上などに関する規定がある。小沢氏は首相の答 弁を受け 「移民は国際紛争のもとで、大変な問題だ。ただ、いわゆるヒトの移動は、国を越えて就労ビザがいらなくなるということだから、移 民の問題ではない」と述べた。

 これに対し、石原伸晃経済再生担当相は「日本は必ずしも海外から来て仕事をしやすい国とは思われていない。TPP発効 後は、規 制緩和などを通じ、もっと働きやすい場所になると信じている」と答弁した。

 小沢氏が「TPPはそこまで決めていない。答弁が違うのでは」と詰め寄ると、首相は「今よりも自由になるということ だ。欧州連 合(EU)のようにビザなしで行けるわけではない。移民政策は毛頭考えていない」と引き取った。


  安倍さんが、本気で止めてくれることを願いたいですね。と言うか、経済問題は、どうも怪しい。
2016年 10 月 28 日(金)  第 862回  海外鉄道インフラ輸出に異変!
  中国の高速鉄道輸出が、その出鱈目さに気がつ いてきた 相手国によりキャンセルされる傾向に、いよいよ日本の時代と喜んでいたのですが、どうも、とんでもない問題を日本が抱えているよ うです。

  何と、日本から入札に参加しない事例が増えているのだそうです。一体何が問題だと言うのでしょう。
  産経新聞が詳しく書いてくれています。

  産経ニュースより     2016.10.17

 【経済インサイド】海 外鉄道インフラ輸出に異変!日本企業がこのままでは中国に競り負ける インドネシアの二の舞いも…

 安倍晋三首相のトップ外交や「質の高いインフラ輸出」の名のもとに制度金融を充実させ、官民連携でインフラ輸出を強化 する−。 そんな安倍政権の戦略に、民間は一様に歓迎の意向を示す。だが、経済協力の現場では本来なら、日本企業の機器納入が確実視される 案件で2020年の東京五輪特需に沸くメーカーが応札せず不成立になる事例も出ている。インドに続き今後、高速鉄道を受 注できて も運営ノウハウを持つJRグループの人材不足が障害となりかねないと懸念する声もある。グローバルに活躍できる技術者育成に取り 組まないと、海外インフラ輸出はおぼつかない。

 今年4月。マニラ首都圏を走るLRT(軽量高架鉄道)1号線延伸計画の新型車120両の調達入札に日本勢がどこも応札 しない事 態が起きた。

 国際協力機構(JICA)が実施する円借款案件の中でも資材や工事の一部を日本企業が受注できる「ステップ」と呼ばれ る案件 で、日本の受注は約束されていたのに、手をあげなかったのだ。

 06年の最初の入札には近畿車両と日本車両製造がそれぞれ受注した経緯がある。当時は官民ともに将来の延伸計画による 追加受注 を視野に入れていたはずだった。事業主体の運輸通信省は、20年に開催予定の東京五輪に伴う車両需要の拡大が背景にあるのでは と、分析した。日本の政府関係者も「国内受注で手いっぱいで海外まで手が回らず、技術者不足で身動きがとれない」のだと 分析す る。

 実際に近畿車両は国内需要への対応に追われており、関係者は「円借款プロジェクトで日本企業が入札に参加しない事例が 増えてい る」と打ち明ける。

 政府内には「円借款供与国の信頼を失いかねない」と懸念する声も出ている。

 政治リスクが少ないシンガポールでも受注に異変が起きている。日本貿易振興機構(ジェトロ)の調査では、13年以降に シンガ ポールの陸上交通庁(LTA)が発注した地下鉄駅やトンネル工事をめぐり、五洋建設や西松建設など日本の建設会社が単独や共同で 受注した案件は27件中7件で、中国と並びトップだった。だが、15年以降はパッタリで、その背景にも東京五輪特需やリ ニア建設 などめじろ押しの国内の大型工事があるという。

 大手商社からは海外のプロジェクトに関して「建設大手から振り向いてもらえない」との嘆き節も聞かれる。

 五輪特需の期間中、海外の受注競争で日本勢の存在感が薄くなる中で、新興国勢が技術力をつけて競争力を強めるのは確実 で、特需 後に日本勢が競争に再参入できるのかをいぶかる向きもある。

 官民をあげて取り組む高速鉄道でもJRグループの人材不足を懸念する声が大きい。日本と中国が受注を競ってきたインド ネシアの 高速鉄道計画は、二転三転の末の15年9月に中国の採用が決まった。日本は中国に競り負けたとされ、インフラ輸出失敗の代表例と みられている。ただ、民間企業はそもそも同計画の採算性に疑問を投げかけていた。また、受注が取り沙汰されたインドの案 件をにら み、インドネシアとインドの両方にJRの技術者を投入するのは難しいのではないかと不安視する声も上がっていた。高速鉄道はタイ やシンガポール〜マレーシアなど計画がめじろ押しで「優先順位をつけて選別しないと、技術力が追いつかない」のが実態な のだ。

 政府は今年5月、質の高いインフラ輸出の対象国をアジアから全世界に広げた。ロシアやアフリカなどが念頭にあるとみら れる。 JBIC(国際協力銀行)のリスクマネー供給やNEXI(日本貿易保険)の機能強化、JICA(国際協力機構)の海外投融資の柔 軟な運用・見直しも図り、受注に向けた金融支援の道具建てはかなり整ったといえる。だが、今後、海外の受注競争を勝ち抜 けるか は、長期の視点でグローバルに活躍できる技術者をどれだけ育成できるかにかかっている。(上原すみ子)

  やはりオリンピックは返上すべきですね。全く、余計な招致をしたものです。
  それ以上に、これも、日本的な雇用体系を壊して、短期の利益を追い求める非正規社員などによるコストダウンが影響し ているの じゃないでしょうか。それとも、公共投資の縮小による人員整理のえいきょうなのでしょうか。
  いずれにしても、余裕のない短期経営の付けが、こうしたチャンスの足を引っ張ることになるとは残念ですね。
  やはり、もう一度昔ながらの日本の雇用体系の素晴らしさを見直す時がきているのじゃないでしょうか。と言うか、もう 手遅れな のかも。
2016年 10 月 29 日(土)  第 863回  事なかれ主義の蔓延
  地方自治体の議員の堕落振りを、9月29日 (木)、第 453ー1回の「行 橋市役所に二回目の爆破予告」や、ヘイトスピーチ法案などで何度も書いてきましたが、又しても、情けない記 事があり ました。

  反日売国左翼の抗議が恐ろしいのでしょうか、事なかれ主義が蔓延しているようです。つまりは、政治家に何の矜持もな いようで す。何の為に政治を目指したのでしょうか。単なる就職目的なのでしょうか。何とも、情けないですね。

  不心得者が出ると、抗議が恐ろしくて全てを禁止するなんて情けない対応で、大麻栽培を禁止するのだそうです。

  毎日新聞より    2016年10月19 日

   鳥取県 大麻栽培禁止へ条例改正 智頭の逮捕事件受け

  平井知事 条例で産業用大麻栽培も禁止は全国で初めて

 鳥取県智頭(ちづ)町の大麻加工品販売会社代表の男らが厚生労働省中国四国厚生局麻薬取締部に大麻取締法違反(所持) 容疑 で逮捕された事件を受け、同県の平井伸治知事は19日、県内の産業大麻栽培を全面的に禁止する方針を明らかにした。今後、県 の薬物乱用防止条例を改正し、麻薬成分が低い産業用大麻も一切栽培できないようにする。県によると、条例で産業用大麻の 栽培 も禁じるのは全国で初めて。

 麻製品の原料などに用いられる産業用大麻は、都道府県から「大麻栽培者免許」を取得すれば育てることができ、会社代表 の男 も2013年に県から許可を得て栽培を始めていた。

 男が所持していた大麻は町内で栽培していたものとは別とみられるが、平井知事は定例記者会見で「免許交付の基準を厳格 にす るより、(産業用大麻も)栽培させない方がいい。今後、県内では栽培者免許を出さない」と明言。早ければ11月県議会に、大 麻やけしの栽培を禁じる項目を盛り込んだ改正条例案を提出する予定という。【高嶋将之】

  この知事は、10月17日 (月)、第 6224回の「大 麻 と日本人」などで勉強してもらいたいですね。もしかしたら、利権工作でそんな暇はないのでしょうか。

  こちらも、情けない話題です。完全に事なかれ主義です。それに比べて、名前と写真を公表されたお父さんの素晴らし さ。

  Web東奥より  2016 年 10月19日(水)
  
  天 地人

 真っ赤に染まった傘が、少女の背中でパッと花開いている。燃えたぎる太陽のようなまぶしさだ。手踊りの着物をまとった 少女 の輝きも、太陽の傘に負けてはいない。唇に赤い紅、頭に赤いねじり鉢巻きである。心が弾んでか、白い歯がこぼれる。

 きのう朝刊を開き、「赤 い傘の少女」の写真に吸い寄せられた。ヒマワリの花のように、爛漫(らんまん)の明るさをたたえる少女の姿 に心打た れた。黒石よされ写真コンテストで一時、最高賞を射止めたのもうなずける。

 一時と書いたのは、審査後に主催者側が賞を取り消したからだ。モチーフの少女は、いじめを苦に今年8月25日に自殺し た浪 岡中の女子生徒だった。遺族らの了解を取り付け一度は授賞を決めたものの、反響を恐れてか、慌てて取り消したようである。主催者側には抗議のファクスや メールが多数届いているという。

 小紙掲載の写真は遺族の提供による。少女の氏名を遺族は「葛西りまさん」と公表もした。写真は黒石よされの祭り期間中 に偶然撮 影されたものだが、その10日後に自ら命を絶った。

 生気に満ちた表情からは、自死へと導かれる運命の糸を想像することはできない。「娘は手踊りが好きで、写真にある笑顔 が本当の 表情」。愛娘を失った父親の言葉に胸が詰まる。りまさんから輝きを奪った、罪の深さを重く受け止めねばならない。


  Web東奥より   10月18日(火)
  
  か わいそうなだけの子でない/青森中学生自殺 遺族が写真、氏名公表

  写真コンテストで一 時は最高賞が内定した写真。中心に写る少女が亡くなった葛西りまさん(遺族提供、画像の一部を加工していま す)

 真っ赤に開く傘を背に、笑顔がはじける津軽手踊りの少女−。今夏の黒石よされ写真コンテストで、最高賞の黒石市長賞に 内定 していた作品だ。撮影された10日後に自殺した青森市の浪岡中学校2年の女子生徒(13)だと審査後に判明し、主催した黒石よされ実行委員会が一転、内定 を取り消していた。遺族は17日、撮影者から提供を受けていた作品を本紙に公開。また、氏名を葛西りまさんと公表した。
 写真は8月15日、黒石市の日本三大流し踊り・黒石よされで、青森市の写真愛好家の男性が偶然、撮影。男性は「表情の 明るさ、 漂う熱気、精いっぱい楽しむ姿にひかれた」という。
 りまさんは幼少期から手踊りをたしなみ、小学6年で仲間と日本一に。だが、今年の全国大会が近づいていた同25日、命 を 絶った。遺書には「また皆で優勝したかったけど、行けなくてごめんなさい」とあった。
 本番の舞台は、りまさんの祖父(60)が周囲の希望もあって三味線を伴奏。日本一に輝いた。舞台袖には、りまさんの扇 子や傘、 衣装が飾られていた。
 「娘は手踊りが好きで、仲間と幸せな時間を過ごしてきた。写真のような笑顔が本来の表情。かわいそうなだけの子どもで はない」 と父親(38)。写真と氏名を公表した理由を、「いじめをなくしたいという訴えの力になると信じている」と語った。

  市長が謝罪したそうです。

  産経ニュースより     2016/10 /20
  
  黒 石市長が遺族に謝罪=自殺中2写真の賞撤回−青森

 いじめ被害を訴えて自殺した中学2年の葛西りまさん=当時(13)=が被写体となった写真が、コンテストの最高賞を取 り消され た問題で、青森県黒石市の高樋憲市長は20日、青森市内の遺族宅を訪れ謝罪するとともに、取り消しを撤回し最高賞の市長賞とした ことを伝えた。
 高樋市長は面会後、「大変申し訳ないと謝罪した。いじめをさせない、しないことに力を入れていきたい」と述べた。写真 は遺族か ら提供を受け展示する予定だが、撮影した男性は賞を辞退したという。
 葛西さんの父剛さん(38)は「謝罪を素直に受け入れたい」と話した。りまさんには「本当に自慢の娘だよ、その笑顔は ずっと忘 れないから安心してねと(伝えたい)」と涙ぐんだ。
 写真は、葛西さんが亡くなる10日前の8月15日に撮影され、今月11日、黒石市などが主催するコンテストで市長賞に 内定。 「葛西さんの氏名が公表されていない」などの理由で取り消されたが、遺族が写真と氏名を公表したのを受け、市長が撤回する意向を 表明していた。

  取り消す前に、ご両親に、意向を聞かずに決定したことが全てですね。撮影した男性は複雑な気持ちでしょうね。

  こういう出来事に、どうしても日本人の劣化を感じてしまいます。やはり、日本人の劣化は、救い難いところまで来てい るのは間 違いないでしょう。

  それも、国会での言葉尻を捉えて喚めきたてる反日野党や反日売国左翼マスメディアなどのやりたい放題に毅然とした態 度を取れ ずに、直ぐに辞任させてきた政府・自民党の腰の引けた対応が、こうした風潮を蔓延させたと言うことじゃないでしょうか。
 
  反日売国左翼が悪いのは間違いないですが、それを許して来た戦後の政治の劣化も同罪でしょう。
2016年 10 月 30 日(日)  第 864回  山田宏参院議員が岸田文雄外相をただす
  日本のこころから離れ、自民党から立候補して 当選した 山田宏さんが、国会で、岸田外相に質問してくれています。
  歴史観のしっかりした山田さんが、しっかりした歴史観をもっているとは思えない岸田外相への質問というのは悪い冗談 ですね。 外相を代わってもらいたいと思うのは私だけでしょうか。

  産経新聞が、質問を全部取り上げてくれています。長いので、全文はリンク元で読んでください。

  産経ニュースより    2016.10.20

 【歴史戦】記 憶遺産や沖縄問題で自民・山田宏参院議員が岸田文雄外相をただす 両氏のやりとり詳報

 岸田文雄外相は20日の参院外交防衛委員会で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶(世界遺産)」に、日 中韓を含 む8カ国の民間団体などが慰安婦問題に関する文書を共同で登録申請している問題で、登録可否の基準は来年4月のユネスコ執行委員 会で審議される制度改革が反映されるとの認識を示した。自民党の山田宏氏の質問に答えた。

 山田氏は、国連が日本政府に対して沖縄の人々を「先住民族として承認すること」とする勧告を出していることなどに関連 し、「政 府は昔から(琉球は)日本だといえないとおかしい」と指摘。これに対し、岸田氏は「指摘を受け止めた上で、何ができるのか一度検 討してみたい」と応じた。岸田氏と山田氏のやりとりの詳報は以下の通り。…以下略


  杉田水脈さんが、この質問で、山田さんが、9月29日 (木)、第 833回の「杉 田水脈さん西早稲田潜入捜査」や2016年10月14日 (金)、第 1221回の「杉 田水脈さん潜入第2段」で仕入れた情報に触れてくれていることをフェイスブックに取上げています。

  杉 田 水脈

  5 時間前 · 東京都横浜市 ·

山田 宏先生、ありがとうございます!
昨日の参議院外交防衛委員会です。詳細を報道してくださった産経新聞さんにも感謝!
9月30日に「日韓合意後も賠償は可能!個人請求権は消滅していない」という院内集会に参加したことをレポートしました が、それ も取り上げてくださいました。
岸田外務大臣は、オール連帯という団体と外務省が面会したことは認めましたが、そんな説明はしていないとキッパリおっ しゃいまし た。
ということは、「外務省から可能という回答を得た」というのは、お得意の嘘、捏造だったということになります。
この集会を主催した団体、支援した国会議員、講演した弁護士などの反応が楽しみです。
今、私にはバッジがありませんが、私の調査を国会で取り上げてくださる方がいらっしゃいます。これからもこうしたチーム プレイで 日本の為、頑張って行きたいと思います。

 以下、貼り付け

 あと1点ですけど、この共同登録日本委員会の代表の渡辺美奈さんという人がいまして、この方は『女たちの戦争と平和資 料館』と いう所の事務局長をやっています。この資料館の正面にこの天皇陛下を銃殺する絵が飾られています。

 こういった団体なんですけど、ここが慰安婦問題解決オール連帯ネットワークといった団体の賛同団体になっていまして、 このネッ トワークという所が、9月30日に参議院会館の101号室で集会を開いています。それは日韓合意後も賠償は可能という集会でござ いまして、この中の案内状にオール連帯は今年の6月に外務省と交渉した際、日韓合意後も被害者の個人賠償権は消滅してい ないとい う明確な回答を得ていますと書いてあるんですよ。外務省はこんなこと答えたのでしょうか」

 岸田氏「日韓間の財産請求権問題については、1965年の日韓請求権経済協力協定によって、法的には完全かつ最終的に 解決済み である。これがわが国政府の一貫した立場であります。ご指摘の団体との面会においても、外務省からは政府の一貫した立場について 説明を行ったものであると承知しています」

 山田氏「そうですよね。こんなはずはないと思うんです。こういう嘘を書いて人を集めるのは問題だと思います。時間も 迫っている ので最後の質問にしたいと思います。

  動画もありました。 杉田さん関連は24分過ぎから。


  日本のこころを離れた時は残念に思ったのですが、こうやって、内部からの働きも必要なのかも知れません。
  もし、青山さんが質問できれば、面白そうですが、させてくれるでしょうか。
2016年 10 月 31 日(月)  第 865回  天皇という存在そのもののありがたさ
  相変わらず、譲位問題が反日売国左翼メディア などで利 用されているようです。と言うか、一番の震源地は深いところにあるのが何とも恐ろしいところです。

  とは言え、日本は何があってもこの素晴らしい国体を捨ててはいけません。それを捨てれば、日本は、あの民度の低い世 界と同じ になってしまうのです。つまりは、日本人も奴隷にされる時代が来るかもしれないということでもあります。

  何時ものねずさんが、天皇をどう考えるかについての素晴らしい考察をしてくれています。

  ね ずさんのひとりごとより   2016年10月21日

  軍 神杉本五郎中佐の手紙

  …略

  ひとつ間違えてはいけないのは、ここでいう我が国の天皇というのは、戦後の解釈としての象徴人でも、西欧的解釈によ る現人神 でも、あるいは昭和天皇、今上陛下個人を指しているのはないということです。
 私がないということは、天皇を個人としてみるのではなく、どこまでも天皇という存在そのもののありがたさを、第一に感 じ取るこ と が大事であるということです。

 戦後蔓延した「俺が俺が」という生き方は、本質的に日本人の体質とは異なるものです。
なぜなら日本人は、私欲を捨て、無になることによって、億兆心を一にするということをしてきた民族だからです。

 私有民というのは、権力者の私有物であり、奴隷のことです。
日本人がそんな私有物や奴隷にならずに済んだのは、権力者よりも上位に天皇という権威の存在を誰もが認め、その天皇が、 民衆を天 皇のたからと規定してきたことによります。

 つまり日本人は、はるか上古の昔から、私有民ではなく、ひとりひとりに立派な人としての尊厳が与えられてきたのです。
ですからわざわざ「俺が俺が」と自己主張する必要さえなかったのです。…以下略

 この「天皇を個人としてみるのではなく、どこまでも天皇という存在そのもののありがたさを、第一に感じ取ること が大事であるということです。」が、全てですね。
  これで、今の皇室のおかしさがあっても、天皇という存在を絶対に捨ててはいけないことが良くわかります。

  【Front Japan 桜】で加瀬英明さんが、同じ趣旨の言葉を語ってくれていま。

  加瀬さんは33分過ぎから


  水島さんは、今の皇室の怪しさには絶対に触れませんね。本気で信じているのかどうかはわかりません。

  やはり、今の皇室の考察は、BBさんが最高でしょう。

  BBの覚醒記録よ り   2016-10-22

  た ちの悪い女性に二代続けて入内されてしまった、前代未聞でもただそれだけのこと 《転載ご自由に》
 
  早く、秋篠宮に譲位してもらいたいものです。これこそが、日本再生のきっかけとなるでしょう。

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2015 年

1

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4

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6

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8

9

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11

 12

2016 年 1
2
3
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5
6
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8
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12

平 成26年



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12
平 成27年 1
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12
平成28年 1
2
3
4
5
6
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8
9
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12
 
平成25年









10
11
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平成26年
1
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平成27年
1
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3
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6
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9
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平成28年 1
2
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