誇れる日本


誇れる日本(32)

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2016年 12 月 1 日(木)  第 896回  仏博物館で「南京事件」展
  反日売国外務省は一体何をやっているのでしょうか。こ んな情報をいち早く仕入れて阻止するのが仕事でしょう。
  と言うか、きっとそんな気持ちは持ち合わせていないのでしょう。それどころか、裏で応援しているのかも知れません。

  中国が、フランスの名前も嫌なカンなんて名前の所で「南京事件」展なんてものをやるのだそうです。

  産経ニュースより    2016.11.24

 【歴 史戦】仏博物館で「南京事件」展 記憶遺産の登録後初 日本軍の「残虐性」を印象付け 「中国の視点。真実かどうか は別」と 館長

 フランス北西部カンの「カン平和記念博物館」で、第二次世界大戦中の「南京事件」をテーマにした企画展が12月15日 まで開か れている。中国が昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(記憶遺産)に関連資料を登録後、初の海外展示とな る。欧米人の証言などを強調する内容で、中国の主張への共感を呼びたい狙いも垣間見える。(カン 宮下日出男)

 カンでの企画展「1937南京大虐殺 南京の6週間」は10月23日に開幕し、中国の「南京大虐殺記念館」が提供した 写真 270点以上や文書などがパネル展示されている。会場には遺産登録を告知するパネルも設けられていた。

 会場では「犠牲者30万人以上」との中国側主張が改めて掲げられ、「日本軍に殺害された」とする遺体の写真のほか、2 将校が日 本刀で「百人斬り」を行ったとする当時の報道も展示された。日本兵から性的暴行を受けたとする若い女性や、「慰安所前に群がる日 本兵」とする写真などもあり、日本軍の「残虐性」を印象付けようとしている。

 展示はまた、「共通の証人」と銘打ち、当時南京に滞在していた欧米人に焦点をあてる。記憶遺産に登録されたという16 ミリフィ ルム映像を撮影した米国人宣教師ジョン・マギーについては「危険を冒して日本の戦争犯罪の証拠を記録した」と説明。関連とみられ る短い映像も流されていた。

 このほか、「虐殺」に関する証言が同様に遺産登録されたとされる南京大学の米国人教授マイナー・ベイツ、シーメンス社 南京支社 長だったドイツ人ジョン・ラーベら欧米人や、「虐殺」を伝える欧米メディアの当時の報道の紹介にも大きなスペースが割かれた。

 カンは大戦中の1944年、連合軍を勝利に導く分岐点となるノルマンディー上陸作戦時の戦闘で町の大部分が破壊され、 博物館は 88年、その記憶をとどめるため開設された。「戦勝国」にとって象徴的な場所を活用しつつ、欧米人による南京での「正義と真実を 守る」(展示記述)取り組みを伝え、中国の論拠の正当性を訴えているようでもある。

 博物館によると、欧州だけでなくアジアの大戦中の状況も伝えるため、中国側の交流先を探した際、記念館側が応じ、展示 物の相互 紹介を提案。2014年に協議がまとまり、今回の特別展が実現した。博物館の資料の展示会も今後、中国で開く計画という。

 展示内容については、来館者に理解しやすいよう説明文の一部改訂を求めたが、中国側が基本的にすべて用意した。博物館 のステ ファン・グリマルディ館長は産経新聞に、「(展示内容は)今の中国の視点であり、真実かどうかは別の話だ」と語った。

 館長は「虐殺の歴史には各国の見方があり、どうしても対立をはらむ。議論があるのは当然」とも強調。博物館は日中開戦 80年に あたる来年、「集団犯罪」に関する国際シンポの開催を計画しており、日本の歴史家にも参加してもらい、議論する考えを示した。

  それにしても、今にも崩壊しそうな国が、無駄な金を使って良くやるものです。フランスは、あの韓国の漫画展といい、 嫌な奴が 多いようですね。本当に日本の文化が好きなのでしょうか。

  しかし、どう考えても、こんなものを叩き潰すこともできない日本政府・外務省の素晴らしい仕事振りに呆れますね。 もっと、日 本の名誉を守る為に真面目に仕事をしろよ。
2016年 12 月 2 日(金)  第 897回  譲位を政争の具にするな!
反日売国左翼政党やマスメディアが、譲位までもを 政争 の道具として喜んで使っていますが、一体何が目的なのでしょうか。
  安倍政権が狙いなのか、それとも、皇室を廃止して日本を消滅させたいのでしょうか。どうも、この問題の裏には反日売 国左翼の 企みが潜んでいるように思えてなりません。
  何と言っても、本体が怪しいですから、組んで何かを仕掛けているのでしょうか。やはり、戦後の教育によって日本の国 体を知ら されず、自虐史観に犯された人が殆どになってしまったことの弊害ですね。
  戦前に、こんな事が起きることはあり得なかったでしょう。つまりは、その中心がおかしくなっていると言うことでもあ るでしょ う。    

  何時もの阿比留さんが、反日売国左翼の代表である朝日と民進党のおかしな動きをきちんと批判してくれています。
   
  産経ニュースより    2016.11.24

 【阿比留瑠比の極言御免・特別版】譲 位を政争の具にするな! 有識者会議に異論唱える民進&朝日に漂う嫌な空気

 天皇陛下の譲位のご意向への対応をめぐっては「事柄の性質上、政争に陥ってはいけない」(民進党の江田憲司代表代行) のは大前 提だ。このため政府は「まず有識者会議で議論を進め、一定の段階で与野党も交えて議論する」(安倍晋三首相)との手順を踏む考え だが、ここにきてまぜ返すような議論が目立ち始めた。国の根幹に関わる重大事が、政局に利用されかねない嫌な空気が漂 う。

 政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」は、これまで4回の会合を開いている。専門家らからのヒアリング を重ねる などし、「そろそろ水平線が見えてきたかなという所までは来た」(御厨貴座長代理)という段階だ。

 ところが、民進党の野田佳彦幹事長は21日の記者会見で、「陛下のお言葉の政治利用と思われる発言は控えなければなら ない」 「静かな環境で結論を導き出さなければいけない」と言いつつ、有識者会議に真っ向から異を唱えた。

 「(陛下が)おっしゃった言葉と全く違う公務負担軽減とか摂政という項目が入って、それを検討している。退位を認めな いような 発言をする人たち(専門家ら)がいっぱいいる。不思議な現象だ」

 「その(陛下の)意に反する発言をする人を呼び集めるやり方に強い違和感を覚える。国民世論からどんどんかけ離れてい く」

 そして「やっぱり政治家が、どこの段階でどう関わっていくかが大事なテーマになってくる」と強調した。まるで、有識者 会議での 議論は不適切で認めないと言わんばかりだ。

 だがそもそも、政府が最初から陛下のお言葉とぴったり一致した議論を誘導するのであれば、有識者会議はもとより必要な い。「天 皇は国政に関する権能を有しない」と定める憲法4条とも矛盾してしまう。

 また民進党では、17日に1年5カ月ぶりに開かれた衆院憲法審査会で、枝野幸男党憲法調査会長がやはり有識者会議を批 判し、天 皇陛下のご譲位について憲法審査会で議論するよう要求したのが目についた。

 「少数の恣意(しい)的に選ばれた有識者だけが議論し、国会が議論しないのは考えられない。国民を代表するわれわれ が、憲法に 密接に関連する基本法制を調査検討する審査会で、皇位継承問題を早急に議論する場を持ってほしい」

 なるほど皇位継承のあり方などを定めた皇室典範は憲法に密接に関連する。だが、現状では譲位には皇室典範改正が伴うべ きだとの 結論が出たわけではない。

 あるいは枝野氏が、譲位には憲法改正が必要だと主張しているのであれば、確かに憲法審査会での議論を求めるのも理解で きるが、 そうではあるまい。審査会は本来、憲法をどうよりよいものにしていくかを論じるべき場である。

 第一、安倍首相は国会で議論しないなどとは一切言っておらず、一定段階での「与野党も交えての議論」に言及しているで はない か。大島理森衆院議長も有識者会議が論点整理を公表後の国会議論のあり方に関し、与野党の幹事長らから意見を聴いていることは、 枝野氏も承知していよう。

 有識者会議での議論をまず優先した政府の手法は、国会外しが目的ではなく、「静かな環境での議論」を重視したからであ るのは明 らかだといえる。

 にもかかわらず枝野氏らの主張に、早速、朝日新聞が賛同を表明したから気味が悪い。民進党と朝日はこれまでも「反知性 主義」や 「立憲主義」などの共通の特定キーワードを用い、政府・与党攻撃で連携してきた印象が強いからだ。

 20日付朝刊1面の根本清樹論説主幹のコラムで、名指しはしていないもののこう書いている。

 「天皇の退位も、憲法と深く関わる。皇位の世襲は2条が定めている。その継承のルールについて有識者任せにせず、憲法 審査会で こそ議論すべきだとの主張は、うなずける。(中略)議員らが知恵を出し合うのは当然だろう」

 とはいえ16日の参院憲法審査会でも17日の衆院憲法審査会でも、民進党委員には、憲法そのものの中身を論じるという 姿勢は薄 い。むしろ、1年以上前に成立した安全保障関連法や自民党の憲法改正草案の批判など、政権批判・追及に大きく傾いていた。

 結局、民進党も朝日も、皇位継承という国民の最大の関心事を生煮えのまま憲法審査会に投じ入れることで国政に混乱を生 じさせ、 安倍政権にダメージを与えるのが狙いではないか−。政治記者をしているとひねくれてくるのか、こんな疑念すら浮かんでくる。

 根本氏自身、かつて現代用語辞典「知恵蔵」で、憲法審査会についてこう解説していたではないか。

 「初めて『憲法改正原案、憲法改正の発議』を審議できると規定された、憲法改正を具体的に進めていく場と位置づ けられ る」

 そう、憲法審査会は「憲法改正を具体的に進めていく場」なのである。天皇陛下のご譲位問題は、決して政争の具にしては ならない し、そうなるリスクも慎重に回避すべきであることは論をまたない。(論説委員兼政治部編集委員)

  桜チャンネルで水島さんとクライン孝子さんが、この天皇陛下の発言の怪しさに言及しています。後半には、とうとう小 和田の怪 しさも取り上げました。

  只、水島さんは、後ろであやつっている皇后の正体には気がついていないようです。これは、やはり、BBさんのもの ですね。


  日本の中枢が国体を理解していないのでは、日本の再生どころか、消滅しかないでしょう。やはり、教育を改正すること が急がれ ます。歴史を知らない日本人ばかりでは、こんなことが起きるのも当然でしょう。
  教育を改正しない限り日本再生は無理かもしれないですね。
2016年 12 月 3 日(土)  第 898回  自 民・こころ、統一会派に
  中山恭子さんの「日本のこころ」の消滅の危機 を11月 25日 (金)、第 890回の「し らす国の憲法へ」でも取り上げましたが、どうやら本当になりそうなようです。
  本当なのでしょうか。今のところは毎日しか書いていないようです。見落としている可能性もあります。
  「日本のこころを大切にする党」から「日本のこころ」へのと党名変更も殆ど話題にならなかったように、今の堕落した 日本では 本物は生き難いようです。何とも、情けない日本人。

 しかし、もしこれが本当であれば、11月12日 (土)、第 497回の「次期総理は中山恭子さんが最適」と青山さんが咆哮してくれたように、次の総理は中山恭子さんが 現実のも のになってほしいですね。

  毎日新聞より   2016年11月19日

  自 民・こころ、統一会派に 来年の通常国会から

  自民党と日本のこころを大切にする党は18日、来年の通常国会から参院で統一会派を組む方針を固めた。こ ころから は和田政宗氏が同日離党し、中山恭子代表と中野正志幹事長の2人のみの会派となっている。一方で和田氏は来週にも自民会派に入る 方向だ。

    <認知度向上へ>会派名「日本のこころ」に変更

    <合区・9条、公明一線>参院憲法審再開 改憲勢力に温度差

 和田氏は参院宮城選挙区(改選数1)の選出。自民党への入党を希望しているが、同党の愛知治郎氏と同じ選挙区で競合す るため、 入党には一定の調整が必要だ。こころに残る2人は比例選出で、政党間移動を禁じた法律のため自民党への入党はできない。

 和田氏の離党による参院の会派別勢力分野は次の通り。

 自民党123▽民進党・新緑風会50▽公明党25▽共産党14▽日本維新の会12▽希望の会(自由・社民)6▽無所属 クラブ 4▽日本のこころ2▽沖縄の風2▽無所属4【飼手勇介】

  その中山恭子さんの【日いづる 国より】の矢作直樹さんの続編です。今回も、シラス国を熱く語ってくれています。

  シラスは12分頃から。


  偶然でしょうか、ねずさんも詳しく語ってくれています。シラスはやはり戦前は常識だったそうです。
  常識を取り上げられて劣化してしまった情けない日本人です。当然、私もその一人です。

  今回も全文を是非リンク元で読んでください。 

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り  2016年11月25日

  天 皇の四方拝のありがたさ

   …略

  つまり日本は、天皇が民衆を代表して神々とつながり、また神々は、天皇を通じて、民衆を神の子としてくださっている 国であ る、ということになります。
これを「シラス国」といいます。

ところが戦後の日本では、その「シラス」という言葉が、完全に教育から消されてしまっている結果、まるで日本語ではない かのよう に、言葉の意味が失われてしまっています。
では、戦前戦中はどうだったのかというと、これは、はっきりいって誰もが知る「常識語」でした。

なぜなら、大日本帝国憲法の第一条に、
「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」
と書いてあるからです。

帝国憲法をよく知る方でも、いまどきは、この文の末尾の「統治ス」を、「とうちす」と読みます。
けれど、これは伊藤博文の憲法の解説書にもありますが、この「統治」は「シラス」のことです。
ですから、戦前戦中は、「統治ス」は、「スメラヒシラス」と読まれていました。

いまの日本国憲法の第一条に「天皇は日本国の象徴」と書かれています。
このことは現代日本人なら誰もが知ることです。
このように誰もが知る言葉のことを「常識語」と言いますが、
これとまったく同様に、戦前戦中までは、「スメラヒ、シラス」という言葉は、日本人にとっての常識語であったのです。… 以下略

  何としても日本人は、取り上げられた日本の歴史を勉強する必要があります。そうすれば、日本の再生は自然に行われる でしょ う。それだけ素晴らしい歴史を、先人が造り上げてくれているのです。
  今の劣化した日本人は、それを引き継ぐ資格がないでしょう。
  
  やはり、中山恭子さんに総理になっていただいて、「し らす国の憲法へ」を実現してもらいたい。
2016年 12 月 4 日(日)  第 899回  行きすぎた「ポリティカル・コレクトネス」
  このところ行きすぎた民主主義と何度か書いて きまし た。それは、売国野党を筆頭とする反日売国左翼勢の日本の足を引っ張る為のやりたい放題を見ていれば、殆どの人がそう思うのじゃ ないでしょうか。
  あそこまでやると、どう考えても日本が嫌いなあちらの人達と思えてしかたないですが、洗脳された日本人も多いので しょう。

  そんな、行きすぎた民主主義はアメリカでも目に余るものがあるようです。あのテキサス親父さんが、そんな現状がトラ ンプ大統 領を産んだと書いています。

  産経ニュースより   2016.11.26

 【テ キサス親父「トランプ大統領」誕生を分析】行きすぎた「ポリティカル・コレクトネス」アメリカはいつから社会主義に なったの か

 トランプ氏が俺たちのような保守派から人気を集めている理由は、おかしな米国型リベラリズムの象徴ともいえる「ポリ ティカル・ コレクトネス(Political Correctness)」(PC)の考えに汚染されていないからなんだ。

 PCは、「人種や民族、ジェンダー、職業の違いによる差別、キリスト教以外の宗教などへの差別をなくそうという考え方 は『政治 的に正当である』」という意味で使われる。ところがアメリカでは近年、このPCが行き過ぎていて、意味のない言葉狩りや、マイノ リティー(少数派)保護と称した被害者ビジネス、個人中心主義が蔓延している。そのため、白人以外の人や女性、あるいは 同性愛者 のようなマイノリティーに対して少しでも否定的な発言をすると、すぐに「差別だ!」と大きな批判を浴びることになる。これは政治 家や著名人に限った話ではなく、一般人も同様だ。

 確かに差別はよくない。だが、それが行き過ぎてしまっているから大変なんだ。

 ●キリスト教もリベラルの標的の1つに 

 リベラルの連中によるアメリカ破壊活動はとどまることを知らず、ヤツらはさまざまなものを標的にしている。キリスト教 もその1 つだ。米独立宣言(1776年)の冒頭には「すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、お よび幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている」と記され、合衆国憲法修正第1条は、信教の自由を保護している。ア メリカ人 は「自由」と「平等」を最も大切にし、それぞれの人種や宗教への敬意を持ち続けているはずだった。

 ところが、アメリカでは最近、「キリスト教への見えない差別」が絶えないんだ。米連邦政府が公式に始めたわけではな く、リベラ ルの連中の「キリスト教などの宗教を肯定的に報道をすることは、政治的に正当ではない」という考えのもと、メディアやハリウッド (映画界)が主導している。もちろん背後には、リベラル派の巣窟・民主党の存在がある。オバマ大統領自身が、「人々はキ リストの 名の下に十字軍や宗教裁判など、ひどい行いを犯してきた」と、まるでキリスト教を否定するようなスピーチまでしていたほどだ。

 日本人には信じられないかもしれないが、アメリカの大多数のテレビではクリスマスに「メリークリスマス」とは言わず、 代わりに 「シーズンズ・グリーティング」(季節のあいさつ)と言う。「ジングルベル」も流さない。まるで宗教を否定する共産主義国家みた いだ。テレビや映画には事実上、キリスト教を中傷し、あざ笑い、侮辱するような表現も多いんだ。

 以前、ラジオのトーク番組を聴いていたら、司会者が、大西洋で日間も漂流した男性について話していた。男性は漂流時の ことにつ いて、「聖書を隅から隅まで、何度も読んだ」と証言したんだ。聖書が、男性に生きる希望と勇気を与えたんだが、この漂流劇を報じ た新聞記事には「聖書」という言葉は1つも出てこなかった。これを正しく報じていたのは、イギリスのメディアだった。

 この背景には政教分離や、宗教絡みのテロもあるのだろう。でも、こんなことをしていたら、キリスト教に基づいたアメリ カの伝統 や文化を破壊し、アメリカ人の信仰や信条を否定することになるぜ。リベラル派は将来、アメリカ人に「インターナショナル」(社会 主義者の革命歌)でも歌わせる気なのか?
  
 ※この記事は、トランプ大統領誕生の背景にあるアメリカの病をはじめ世界の「悪」を論じた『テキサス親父の大予言 日 本は、世 界の悪を撃退できる』(トニー・マラーノ著)から抜粋しました。ネットでのご購入はこちらへ。

  アメリカも相当酷いようですが、日本の方がもっと酷いような気がするのは私だけでしょうか。

  アメリカの場合は、まだ愛国心があるだけに、日本大嫌いの反日売国左翼よりはましなのじゃないでしょうか。
  日本には、日本の消滅を狙っているとしか思えない奴等が、余りにも蔓延りすぎています。左翼でも、日本を良くしたい という基 本があるのなら許せるのですか、日本の反日は本当に困り者です。

  やはり、一掃するしかないでしょうね。そうして、本当に日本を思う左翼を育てましょう。
2016年 12 月 5 日(月)  第 900回  戦後の日本が平和を満喫できた本当の理由とは
  特攻隊の凄さで日本人の恐 ろしさが骨身に沁みた世界が、日本を怒らせると大変なことになると認識してくれていることが、戦後の日本の平和の理由の一つであ ることを教えてくれたのは、ねずさんだったと思います。

  そのねずさんが、それだけではない戦いの底にある日本人の生き方にあるということを書いてくれています。

  それは、何度読んでも涙が止まらないあのパラオ・ペリリュー島の戦いを例にしてくれていますが、正直言って、あの出 港の場面 などを読んでいると、今の自分の不甲斐なさを思い知らされて気が重くなります。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り   2016年11月26日

  戦 後の日本が平和を満喫できた本当の理由とは

  すこし日が過ぎてしまいましたが、11月24日は、昭和19年に、パラオ・ペリリュー島の守備隊が玉砕した日です。
このことは、何度となく当ブログで採り上げ、また拙著『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人・第三巻』でも、ご紹介をして います。
けれど、何度でも、毎年この時期には、繰り返し書こうと思っています。
それだけ大事なことだと思うからです。
そしてこのことが、戦後の日本が平和を満喫できた本当の理由を知る手がかりになることでもあるからです。
  …中略

  これはインドのラビ・バトラ氏のプラウト理論と呼ばれるものです。
逆にいえば、日本が知識人(Intellectual)であるがゆえに、戦士(Warrior)が抑える世界において は、その力 の発揮がが抑制されたし、また、同時に日本が、戦士(Warrior)の実力を持つ知識人(Intellectual)の国であ るがゆえに、寝た子を起こすなとばかり、70年の眠りにつけられていた。
そのことが、別な見方をすれば、日本人にとっての戦後70年の平和となっていた、ということができようかと思います。

つまり、戦後の日本が平和を満喫できた本当の理由とは、実は、日本が、戦士(Warrior)の実力を持つ知識人 (Intellectual)の国であるがゆえに、寝た子を起こすなとされてきた結果である、ということができるのです。

ちなみに、資本家→戦士→知識人という三者が、時代を交代しようとするとき、必ずそこで両当事者は激しく戦い、その上 で、実は両 者がガッチリとスクラムを組むことで、新たな時代へと変遷してきたというのが、人類史といわれています。
そしておもしろいことには、戦士の時代を混乱に陥れるのが、実は資本家の存在となります。
その存在によって、世界が混乱に陥るのです。

資本家→戦士→知識人という流れは、日本的な言い方をすれば、
「金→武→知」です。
もっとひらたくいえば、
「金持ち→武人→直霊」
あるいは、
「マネー→武力→叡智」です。
次は本当の意味で日本の歴史や伝統に裏付けられた叡智が世界に広がり、平和を築くということです。
そしてそのためには、日米の親善が不可欠です。
これに英国を加えた三国の融和は、叡智と資本と武力の三拍子が揃って、世界を恒久平和に導きます。

新たな時代がいま到来しようとしています。
そして、そのとき日本は、再び本来の歴史と伝統のある知識人(Intellectual)の国として目覚める必要がある と思いま す。
その「知」とは、歴史の浅い、とってつけたような理屈ではなく、もっと深い人類の叡智であるはずです。
そして日本が、その叡智を取り戻したとき、はじめて日本は、目覚め、ペ島で散ったご遺骨を大切に扱う国に生まれ変われる のだと思 います。

  こんな凄い先人に追いつくことが出来るのでしょうか。私を筆頭に、今の日本人には到底不可能なことじゃないかと思え て仕方あ りません。
  これは、やはり、戦後70年と同じくらいの年月をかけて教育によって変えていくしかないのじゃないでしょうか。
  それでも可能かと言われれば、一抹の不安はありますね。それ程に今の日本人は堕落してしまったように思えて仕方あり ません。
2016年 12 月 6 日(火)  第 901回  天祐は常に身を律して待つべし
  今日、資生堂が韓国の化粧品を輸入する話題を 取り上 げ、これじゃ花王と同じだと書きましたが、偶然でしょうか、何時ものねずさんが、その花王の創業者の素晴らしさをとりあげてくれ ています。

  命を懸けた努力で花王という素晴らしい企業を創業しましたが、今や、あちらの人に乗っ取られてしまっているようで す。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り   2016年11月29日

  天 祐は常に身を律して待つべし

  …略
 
 しかし、富郎は、それまでの過労が重なり、明治43年には床につくようになり、明治44(1911)年に、48歳の若 さで、こ の世を去ります。

 亡くなる直前、長瀬富郎は、長瀬商店を合資会社長瀬商会に改組しています。
合資会社長瀬商会が、花王石鹸株式会社に改組したのは、富郎没後の大正14年のこと。
現在の社名「花王株式会社」に社名が変わったのは、昭和60年のことです。

 自分が儲かれば良いというのではなく、どうしたらより多くの人々に喜んでいただけるのか。
そのことを一途に追求した、血を吐くような努力と精進の人生が、花王の創業者長瀬富郎の創業精神です。
長瀬富郎は、過労のために48歳の若さでこの世を去りました。
けれど、その創業精神は受け継がれ、儲かっている会社を貶めて奪って横取りして経営者だけが利益を掠め取る会社とはまっ たく対局 に位置する自立した企業として花王は、次々と創意工夫を重ねた新製品を世に送り出した会社だったのです。

 花王という会社が大企業になれたのも、創業社長の命まで縮めてしまうほどの「不断の努力」と「知恵」と「人の和」に あったのだ と思います。
最近は、その花王の経営陣が、日本人のような顔をして日本語を話すけれど日本人ではない集団に乗っ取られ、すっかり社風 が変わっ てしまったと言われています。
けれど、もともとの花王は、常に身を正しながら、すこしでも消費者に喜んでもらえる製品を、全社一丸となって作っていこ うと努力 する会社でした。

 世の中には、「◯の法則」と呼ばれるものがあるのだそうです。
その法則によれば、「◯流」に染まれば、一時的には成功が見られるかもしれないけれど、長い目で見れば、そういう会社 は、必ず馬 脚を表わし、失脚する。
なぜなら、そこにあるのは、常に「自分さえよければ」という身勝手というなの斜めしかないからです。…以下略

  創業者の努力も、平和ボケであちらの人に経営を押さえられてしまったのではもう終わりでしょう。
  今や、日本の大企業の殆どがあちらの人達に経営陣を押さえられているというこになっているのかも知れません。
  それなら、ここまで、日本企業の経営者が劣化しているのも納得が行きますね。果たして、どうなんでしょう。
2016年 12 月 7 日(水)  第 902回  皇室・皇統を考える国民集会
  桜チャンネルが譲位問題を考える国民集会の動 画をアッ プしてくれていますが、流石、保守の方たちは、この問題の胡散臭さをきちんと捉えていますね。

  一体、だれが、これを仕掛けたのでしょう。やはり、本家本元の仕掛けでしょうか。


  皇室問題となれば、BBさんに敵うところはないでしょう。腱鞘炎に耐えながらアップしてくれています。

  BBの覚醒記録。よ り   2016-11-29

  天 皇陛下の憲法違反を許すべきではない、法の根幹が崩れる  《転載ご自由に》

  …略

  特徴的なのは、安倍晋三首相の支持層と重なる保守系の専門家が強い懸念を示したことだ。平川祐弘東大名誉教授は「あ しき前例 となる」との見解を表明。渡部昇一上智大名誉教授は「特例法での対応はインチキ」と一蹴した。…以下略

  一番、理解している思っていた日本の屋台骨が理解不足というか私の心で動いてもらっては日本の終わりでしょう。果た して秋篠 宮から悠仁さまへと存続出来るのでしょうか。心配です。

  BBの覚醒記録。よ り   2016-12-01
 
  愛 子さまお誕生日画像が、いかがわしいのは、なぜ? 《転載ご自由に》
2016年 12 月 8 日(木)  第 903回  アレの言動は福島の風評被害を招く
  名前を見るのも嫌なので、相変わらず阿比留さ んが付け た呼び方であるアレを使っていますが、最近ますます調子に乗っているいようです。ここまで、自分が解らない人間も珍しいのじゃな いでしょうか。と言うか、反日売国左翼や在日の人達ってこんな人が殆どなのかも知れません。

  その名付け親の阿比留さんは、もう最近はアレを使っていないようですが、相変わらず、アレに対する嫌悪感は私と共通 するもの があるようです。

  とは言いながら、今回は何となく優しいように思えてしまいました。もしかしたら、皮肉を込めて書いているのかも知れ ません。

  産経ニュースより    2016.12.1

 【阿比留瑠比の極言御免】菅 直人元首相の言動は福島の風評被害を招く 根拠なく放射線被害を決めつけるとは…

 平成23年3月の東電福島第1原発事故をめぐり、菅直人元首相の言動がまるではしゃいでいるかのように見える。11月 29日に は、都内で開かれた自身が実名で登場する映画「太陽の蓋」の上映会に登場し、トークショーでこう述べていた。

 「原発事故が起きたときの責任体制、事故の処理に直接当たるのは電力会社、東電なんです。当然です」

 その割には当時の菅官邸は現場に随分と口を出し、故吉田昌郎所長に直接電話して貴重な時間を奪うなど混乱を招いていた と思う が、さて置く。相変わらず自分とその政権に対する反省はみられないが、そういう人なので仕方がない。

 また、菅氏はこの1週間余の自身のブログで、この映画を5回も取り上げており、よほどお気に入りなのだろうと推察する が、これ もどうでもよろしい。

根拠なき発言

 ただ、11月27日付のブログ「放射線被害をなかったものとして抑え込もうとする政府」に、何の根拠も因果関係も示さ ずにこう 記していたのはどうか。

 「現在の政府は甲状腺がんは福島原発事故が原因とはいえないとして抑え込もうとしているという」

 これを読んで筆者は、原発事故で福島県から横浜市に自主避難したところ、いじめの対象となった中学1年の男子生徒の手 記を連想 し、暗澹たる気持ちになった。手記にはこうある。

 「ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。福島の人はいじめられるとおもった」

 福島県から来た人間は放射能に汚染されているという偏見や思い込み、決めつけがいじめにつながったという悲惨な実例で ある。現 状を正しく把握、認識しようとはせず、福島県は危険だとレッテルを貼る社会の一部のあり方が、子供の世界にも影響したのだろう。

復興の妨げに

 風評被害を受けている代表に、福島県産の農林水産物がある。過去には、こんなこともあった。

 菅氏は、原発事故発生から約1カ月後の23年4月15日には、風評被害払拭を求めて官邸を訪問したJA福島の代表団か らイチゴ とキュウリを差し出された際に、テレビカメラの前でこう尋ねた。

 「このまま食べても大丈夫ですか」

 悪気はないと信じたいが、菅氏自身が風評被害を広げているとしか思えない。菅氏は、福島県で放射能により甲状腺がんが 増えてい ると言いたいようだが、そもそもそれは、元首相の肩書で広めるような確定的な事実なのか。

 福島医大の研究チームによると、原発事故後4年間の県民甲状腺検査では、外部被曝線量と甲状腺がんの発見に関連はみら れない。

 国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)が11月にまとめた白書も、原発事故による被曝を原因とするがん患者の増 加は考え られないとする見解をとっている。国際放射線防護委員会(ICRP)の報告も同様の立場である。

 にもかかわらず、菅氏は27日のブログをこう締めくくっていた。「政府は被害の実態を公表し、東電と共に被害者に対す る徹底し た支援を行うべきだ」

 本当に被曝被害が出ているのであれば支援は当然だ。だが、実態のない被害を「ある」と断言する姿勢は、福島県のイメー ジを傷つ け、復興の足を引っ張りかねない。実態はあるというのなら、事故発生時の首相で現職国会議員である菅氏自身が、明らかにしてはど うか。(論説委員兼政治部編集委員)

  それにしても、このアレを放置している安倍内閣・自民党の考えが分かりません。幾ら、安倍さんしかいないと雖も、こ こまで反 日売国左翼を放置しているのには怒りが増すばかりです。
  どうせなら、中山恭子さんに政権を委譲してくれないでしょうか。もうそれしか日本再生はないのかもしれないと思えて きまし た。
2016年 12 月 9 日(金)  第 904回  「ビハインド・ザ・コーヴ」米国上映
  日本の文化を破壊したGHQの代表的なものと してクジ ラと麻を取り上げてきました。つい最近も、11月30日、第 895回の「和 田の鯨〜これまでも、そしてこれからも」でも取り上げたところです。

  その中でも触れた、10月17日 (月)、第 851回の「ア カデ ミー賞選考委員に挑む『ビハインド・ザ・コーヴ』」のアメリカでの上映がされたようです。
  【Front Japan 桜】で取り上げてくれています。この中で、私の大嫌いな二階幹事長が、地元ということもあってクジラの応援をしていると言う話題がありました。

  そうであるなら、この「ビハインド・ザ・コーヴ」を外務省の予算でバックアップして世界で上映させるくらいのこ とを やってもらいたいものです。

  「ビハインド・ザ・コーヴ」米国上映の話題は、40分過ぎから

【Front Japan 桜】秋篠宮殿下御誕生日 / 韓国朴大統領辞意表明 / 「ビハインド・ザ・コーヴ」米国上映[桜H28/11/30]


   映 画「ビハインド・ザ・コーヴ〜捕鯨 問題の謎に 迫る〜」

  そのクジラを取り上げてくれた葛城さんは、今回は新嘗祭の話題です。この歳になっても、新嘗祭をきちん と知らな い私としては興味深いものがありました。

【葛 城奈 海・海幸山幸の詩 #22】神様と新穀をいただく喜び〜笠間稲荷神社 新嘗祭[桜H28/11/30]


  参考: 笠 間稲 荷神社

  それにしても、日本を知るにはもう残りが少なすぎる。やはり、学校で学びたかったですね。GHQや日教組など日本の素晴らし い歴史を取り上げた奴等に、本当に腹が立ちますね。
2016年 12 月 10 日(土)  第 905回  時にはワルで行こう
  本日の、外務省の素晴らし い仕事振り第2段です。【Front Japan 桜】で、何時も納得させられる上島さんが、日本の外交の情け無さを何時も異常に熱く語ってくれています。

  この部屋でも何度も書いてきましたが、日本人は、国内の民度の高さ故の心地良さににどっぷりと浸かっているために、 世界の腹 黒さを警戒することなく海外に接して痛い目に合ってきたことに気がつくべきで、内外での使い分けが必要と説いてくれています。

  まずは、クジラ問題から。

 

  それにしても、外務省の日本をどうやったら貶めることができるかと日々努力されている素晴らしさには心底がっかりさ せられま す。
 2016年 12 月 11 日(日)  第 906回  世 界の支配層はみなコミンテルン″!?
   河添・杉田コンビが、共産党の恐 ろしさを、 11 月 27 日(日)、第 892回の「日 本共産党と組むのはお得?」で教えてくれた続編がアップされています。

  共産党シリーズは今回で終わりだそうですが、何とも、恐ろしい組織です。特に、第16回は、私の大嫌いなグローバリ ズムも共 産党との親和性があるそうです。  



  あのグローバリズムも、共産党とユダヤによる仕掛けだったのかもしれないですね。 共産党とは名前とは真逆の党ということが良く分かりました。

  グローバリズムの撲滅と共産党の撲滅が相乗効果となれば、世界はかなり平穏になりそうです。それからが、日本の出番 かも。
2016年 12 月 12 日(月)  第 907回  知らない人に挨拶されたら、「逃げる」のが正しいか?
  ネットでは、日本人の劣化の話題として、時々 目にして いましたが、とうとうここまで来たかという悲しい出来事を産経抄が取り上げてくれていました。

  こんな世知辛い世の中にしたのは、日本人の劣化もあるが、もしかしたら、あのお隣の国の人達のやりたい放題の影響も 大きいと 思うのは私の単なる身贔屓でしょうか。  

     産 経ニュースより    2016.12.4

 【産 経抄】知らない人に挨拶されたら、「逃げる」のが正しいか?

 ある旅客機に年配の女性が乗ってきた。窓側の席に着いたその人は、箱を膝に乗せている。

 ▼聞けば、長年連れ添った夫の遺骨という。「ご主人さまには、隣のお席に座っていただき…シートベルトを締めて差し上 げてくだ さい」。客室乗務員(CA)の言葉に、女性の口元がほころんだ。隣は空席だった。元日本航空CAの江上いずみさんが、近著『“心 づかい”の極意』(ディスカヴァー)につづった実話である。

 ▼応変の接客術を、江上さんは「心づかいの引き出し」と呼ぶ。危険ですので、お荷物は棚に−と四角四面に応じても、機 上の花は 咲かなかったろう。場面に応じて引き出しを使い分けるのが「おもてなし」の肝という。この場合はどうか。「敷地内での挨拶を禁 ず」。神戸市内のマンションで打ち出された取り決めが、地元紙への投書を機に波紋を呼んでいる。

 ▼「知らない人に挨拶されたら、逃げるように教えているので」。小学生の保護者が防犯策の一環として提案したらしい。 林立する マンションの中で、各家庭が孤絶している。「挨拶しなさい」ではなく「逃げなさい」は、時代を冷ややかに映していよう。おのが住 まいと隣近所を隔てる壁は高くて分厚いようだが、大人たちが沈黙で応じるのは考えものである。

 ▼私見ながら、こんな試みはいかがか。朝の出がけなら「おはよう」に「行ってらっしゃい」の一語を添える。夕刻は「お 帰りなさ い」。江上さんによると挨拶は「バイネーム」がよいという。つまり子供たちの名前を呼んで声を掛ける。同じマンションの住民とい う響きが子供たちに伝わろう。仮に敬遠されたなら、それでもいい。

 ▼子供の無事を願って見守るのも大人の度量だろう。この場合の沈黙は「金」である。

  このCAの話題と同じようなものがネットでもありましたが、見つけることができませんでした。それは、外国人の男性 が自分の 隣の席の料金も支払って、そこに奥さんの遺影を置いているのを見たCAが、理由を聞いたところ、二人で予約して楽しみにしていた 始めての奥様との旅行だったが、その前に亡くなってしまって、止めようと思ったが、子供達がお母さんも連れて行ってあげ てくださ いと勧めてくれたのだそうです。
  そこで、CAさんが奥様も乗っているものとして食事なども2人分を提供したりと奥様が一緒に乗っているのと同じよう にもてな したところ、そのご主人が感動して、フライト中、ずっと泣き通しだったというものでした。

  と、話はずれてしまいましたが、この知らない人に挨拶をしないという日本人の劣化の恐ろしさに恐怖すら覚えてしまい ます。も う日本の劣化は究極まで来ているのでしょうか。

  この劣化に比べて江戸時代の日本人の凄さを、何時ものねずさんが教えてくれています。これも衝撃です。

  江戸時代の民度の高さは、6分過ぎから


  何とも、凄い国を作り上げていた日本人。それをここまで劣化させたのも日本人。やはり教育でしょうか。
2016年 12 月 13 日(火)  第 908回  二 人の米国人からのメッセージ
  これもねずさんの所で知ったことですが、何度 読んでも 涙です。この恐ろしいまでに凄かった日本人は一体何処へ行ったのでしょう。
  GHQの企みがあったにしても、教育やマスコミによってここまで人間は劣化するものだと思うと何とも恐ろしいものが ありま す。
  と言うか、余りにも素直でお上を信じるという素晴らしい民度を築き上げてきた日本の凄さだったのじゃないでしょう か。やは り、どうあってもその精神を取り戻す必要があります。
  世界を導くには、それが終わってからです。今の日本人は世界に出て行けば恥をさらすだけでしょう。  

  元ハワイ州知事、ジョージ・アリヨシ氏と米海軍カメラマンのジョー・オダネル氏が実際に経験した日本の凄い子供達の 話です。 例によって全部はリンク元で読んでください。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り   2016年12月05日

  二 人の米国人からのメッセージ

  …略

  今を生きる日本人へのメッセージが最後にしたためられていた。

「幾星霜が過ぎ、日本は変わった。
 今日の日本人は生きるための戦いをしなくてよい。
 ほとんどの人びとは、
 両親や祖父母が新しい日本を作るために
 払った努力と犠牲のことを知らない。
 すべてのことは容易に手に入る。
 そうした人たちは今こそ、
 7歳の靴磨きの少年の
 家族や国を思う気概と苦闘を
 もう一度考えるべきである。
 義理、責任、恩、おかげさまで
 という言葉が思い浮かぶ」

凛(りん)とした日本人たれ。
父母が福岡県豊前市出身だった有吉氏の“祖国”への思いが凝縮されていた。…中略


1枚の写真からそれぞれがなにかを学び取っているようだ。

オダネル氏の撮った一枚の写真
一枚の写真

  …中略

  戦後生まれの私たちは、明日は今日よりきっと良くなると誰もが信じる、豊かで平和で素晴らしい時代を生きさせて いただきました。
子供の頃の私たちは、21世紀と聞けば、まるで夢がいっぱいの、科学と希望に満ち溢れた未来世紀を、誰もが思い浮か べました。

当時、「21世紀」という語を聞いて、人々が長引く不況にあえぎ、大学生には就職がなく、人殺しや強姦が連日報道さ れ、日本人のような顔をした外国人が、茶髪の前髪を垂らして日本人女性を猟色をする、そんな未来を想像できた子供た ちなど誰一人いなかったと思います。
けれど、そんな21世紀を作ってしまったのは、平和に甘え、家族や国を思う気概を忘れた、間違いなく戦後生まれの、 その子供たち、つまり私たちです。

考えてみれば、戦後世代というのは、高度成長期には戦前の教育を受けて、長く苦しい戦いを経験し、焼け野原から裸一 貫で国の未来を信じて汗を流した諸先輩たちに、反発したり、言われたとおりに若さと労働力を提供してきたりしたにす ぎません。
戦後の貧しい生活の中にあって、小学校では給食のコッペパンが不味いと文句を言い、大学生になれば「俺たちは戦争を 知らない子供たちだ」といいながら口先だけの反戦を唱えてフォークソングを歌い、麻雀に興じ、長じては先輩たちが爪 に火を灯すようにして蓄えた貯蓄を、郵貯民営化と称して、海外に垂れ流したり、バブルのマネーゲームに便乗しようと して、株価急落とともに、財を失ってきました。
そしていまでは、日本経済を沈滞化させているのみならず、リベラルを唱えて私たちの国の存続さえも危険にさらしてい ます。

戦後世代というのは、いったい何だったのでしょうか。
爺さんの世代は、苦しくつらい戦場の時代でした。
親父の世代は、焼け野原の日本を復興させた時代でした。
私たちの世代は、ただそれを浪費しただけの世代と、何百年後かの歴史の中で、私たちは言われるだけの存在なのでしょ うか。

せめて死ぬ前に、何かひとつでも、私たちの子や孫の世代のために、何か良いことをひとつでも遺していかなければなら ない。
それが、戦後という平和な時代に生を受けさせていただいた、せめてもの恩返しなのではないかと、思うのですが、みな さんはいかがでしょうか。

  私を日本嫌いから救い出してくれたねずさんにこんなことを言われたら、私のようなバカは恥ずかしくて身の置き場 がありません。
  一日も早く、消えてしまいたいのですが、なかなかお迎えが来ません。

  と言うことで、ねずさんが救ってくれたこの命、少しでも、日本人が目覚めることを願って、このHPを続けて行き たいと思っています。と言うか、それしか出来ないのです。
2016年 12 月 14 日(水)  第 909回  トランプと孫正義がトランプタワーで「商談」
  何だか嫌なことが起きそうですね。このとこ ろ、中東で 金集めをやっているので何を企んでいるのかと不気味でしたが、まさかトランプを狙っていたとは想像もしませんでした。

  果たして何が狙いなのでしょうか。自転車創業を誤魔化すために、兎に角金を集めて生き延びようとしているのでしょう が、これ を許しているのは散々利用されてバカにされている日本人の消費者なのですから、日本人の平和ボケも極まれりでしょう。

  宮崎さんが、逸早く取り上げてくれています。
  
   「宮 崎正弘の国際ニュース・ 早読 み」より  平成28年(2016)12月7日(水曜日)弐 通算第 5123号    

 宮崎 正弘の国 際ニュース・早読み  トランプと孫正義がトランプタワーで「商談」

 日米の「借金王」が面談した
  トランプと孫正義がトランプタワーで「商談」

 椿事。ソフトバンクの孫正義がNYのトランプタワーに現れた。12月6日である。
 「何をしに?」と番記者の日本人テレビクルーも驚く。

 会談後、二人は揃ってロビィの報道陣の前に現れ、即席の記者会見。孫は「あらたに米国へ5兆ドルを投資し、5万人の雇 用を実現 する」と言えば、トランプも大満足という案配だった。
 トランプが要人と会談後にロビィに現れるのは珍しいことである。

 孫正義は強硬突破のイケイケどんどん路線で事業を拡大してきたが、同時に強気の買収に要した資金の多くは有利子負債で ある。ダ イエーの二の舞をやらかす危険性をつねに秘めながら、低金利時代に支えられた。
 トランプの借金は、「社債」や新社の「株式」であり、本人の負債は、倫理的な責任を除けばない。しかし借金でのし上 がったこと には変わりない。

 孫正義が米国で新しく展開する事業は具体的プランが発表されていないが、昨今合意したサウジアラビアの国営ファンドと 連携して の新事業かと思われる。
 かくして日米の「借金王」は最初から馬があった?

 余談だが、この日、トランプ陣営は「記者リリース」チームを発足させ、今後はマスコミ向けに公式のプレスリリースをだ すことに なった。
 というのも、トランプは左翼ジャーナリズムを敵視してきた結果、本人の発言を殆どツィッターに頼るという新方式に移行 し、 ツィッターがニュースになると言う異様な事態が続いてきたためである。

  それにしても、未だにソフトバンク大好きな日本の消費者って救い様がないのじゃないでしょうか。そのお陰で、日本に 大きな災 害が降りかからないことを願うしかなさそうです。その時になって、気が付いても遅いのですが、何の危機感もない人達に幾ら警告し ても効き目はなさそうです。
  そんな平和ボケの日本人を見て、大笑いしているのは孫でしょう。
2016年 12 月 15 日(木)  第 910回  トランプ次期米大統領に顔色を失った中国
  中国問題は宮崎さんの独壇場だと思っている私 として は、滅多に他の人の記事は取り上げないのですが、阿比留さんが書いてくれたのでは、取り上げざるを得ないですね。
  実を言えば、書き溜めが多くなって、宮崎さんの中国関連の記事が後になってしまいます。心配性で書き溜めが増えるば かりで、 情報が遅れるばかりです。長い人生、少し遅れて情報を見ても、大きな影響は無いのじゃないかと勝手に理由付けしています。

    産 経ニュースより     2016.12.8

  【阿比留瑠比の極言御免】ト ランプ次期米大統領に顔色を失った中国

  先月の米大統領選で、ドナルド・トランプ氏が勝利した際にはおおむね歓迎ムードだった中国だが、どうやら あてが外 れたようだ。中国は当初、経営者であるトランプ氏は安全保障上の対立を回避して経済利益確保を重視するとみていたフシがあるが、 その見通しを裏切る事態が続いている。

  次々と批判 

 トランプ氏は今月2日、台湾の蔡英文総統と電話協議し、米台の緊密な結びつきを確認した。次期大統領が台湾の総統と接 触したの は、1979年の米台断交以来初めてのことである。

 当然、中国側は「『一つの中国』政策が中米関係の基盤だ」と反発して米側に抗議したが、トランプ氏側は意に介さない。 米CNN によると、トランプ氏の経済顧問、スティーブン・ムーア氏は5日、ラジオ局のインタビューに対し、こう言い放った。

 「中国に失礼でも私の知ったことではない」

 「われわれは同盟国を支援しなければならない。中国が嫌がっても、無視すればいい」

 また、トランプ氏自身も4日、ツイッターにこう書き込み、中国の痛いところを突いた。

 「中国は南シナ海の真ん中に巨大な軍事施設を建設していいかと尋ねたか。私はそうは思わない!」

 「中国が、米企業の競争を困難にする通貨の切り下げや、中国向けの米国製品に重い課税をしていいかと尋ねたか」

 さらに、トランプ氏の政権移行チームの一員で、米シンクタンク「ヘリテージ財団」フェローのスティーブン・イエーツ氏 は6日、 台湾を訪問して記者会見し、次のように中国を批判したのである。

 「民主的に選ばれた指導者(蔡総統)からの祝賀の電話を受けることが挑発とは思わない。挑発と批判するのは侵略者だ」

 選挙で指導者が選ばれるわけではない中国を当てこすり、侵略者扱いしたともとれる発言である。安倍晋三首相の米ハワ イ・真珠湾 訪問により、日米蜜月ムードが高まる中でのトランプ陣営の一連の対中批判は、習近平国家主席の顔色を失わせたことだろう。

  対中認識は?

 こうした動きだけで、次期トランプ政権の対中政策をこうだと断じることはできないが、ヒントぐらいは得たい。そこで、 トランプ 氏のアジア政策の顧問で、政権移行チームにも入っているカリフォルニア大のピーター・ナヴァロ教授の著書『米中もし戦わば』(文 芸春秋)を手に取った。

 防衛省・自衛隊でよく読まれているというこの本で示されている対中認識を抜粋して紹介する。

 「歴史を振り返って分かることは、中国共産党が政権獲得以来六○年以上にわたって武力侵略と暴力行為を繰り返してきた という事 実である」

 「頭の痛い問題がある。中国には、公然と条約を破る傾向があるのである」

 「新孤立主義を採用してアメリカ軍をアジアから撤退させれば、紛争と不安定な状態は緩和されるどころか悪化するばか り」

 「アジアの平和と繁栄を持続させるためには、台頭する中国の力を相殺してバランスを取るための強力な同盟が必要だし、 そのため には、アメリカがアジアの諸問題にもっと積極的に関与することが不可欠」

 トランプ氏が、ナヴァロ氏と同様か近い考え方であるのならば、日本にとって悪い話ではないだろう。中国がいかに厄介な 国かが、 これでもかと示された本である。(論説委員兼政治部編集委員)

  トランプさんの動きを予測しても、所詮はその時になってみなければ分からないですね。今のところは、日本に取っては 希望が持 てそうにも思えますが、こればっかりは分かりませんね。その時になって、泣き言を言わないで済むように、腹を括って準備をするべ きでしょうが、今の政府自民党にできるでしょうか。
2016年 12 月 16 日(金)  第 911回  真珠湾攻撃とは何だったのか?
  安倍さんの真珠湾慰霊が決まって、ネットでも 話題が飛 びかっていますが、私の大好きな高山さんと青山さんの真珠湾攻撃の話題がやはり面白い。

  じっくりと、如何に日本が素晴らしいかを見てください。やはり、日本人はこれを知ってから世界へ出かけてもらいたい もので す。

  自虐史観に犯された者は、海外へ行くことは禁止すべきでしょう。行く本人も可愛そうです。とは言いながら、犯されて いる者 は、それに気がついていないだろうし、気がつくこともないのかも。やはり、海外に出る人には日本史の試験が必要でしょう。
2016年 12 月 17 日(土)  第 912回  尖閣・竹島・北方領土の天気予報を
  先週の外務省シリーズの殿軍を勉めていただい た【日 いづる国より】での中山・山田さんの対談、第 525回の「安 全保障改革」の続きです。
  今週は、尖閣・竹島・北方領土の天気予報をやるべきと言う話題から始まり、最後はやはりあの素晴らしい外務省のお仕 事振りの 話題になりました。
  特に、明治の寺 島宗則外務大臣とのその仕事の差に呆れていまいます。明治と現代の日本人の差は酷すぎますね。教育の恐ろし さを感じ ずにはいられません。
   前半は天気予報。後半は沖縄を狙う中国について。16分頃から明治時代の寺 島宗則外務大臣が中国に対して資料を揃えて反論した話題です。それに比べて今の政府・外務省の情け 無さを 語ってくれています。

  明治維新で西洋との付き合いが始まり、日本人の劣化が進み、大東亜戦争後のGHQの企みにより、日本人の劣化 は究極ま で来たようです。ここで、目覚めて再生を目指さなければ、やはり日本は消滅でしょう。
  世界が、日本の目覚めと再生を待ってくれているのですから、何としても、日本を再生しましょう。

2016年 12 月 18 日(日)  第 913回  安倍首相は南京も訪問を=社民党首
  落選していながら未だに党首を辞めずに粘って いる社民 党のその党首が、旧民主党の得意技であるブーメラン、それも強烈なのを投げたようです。
  党首でありながら、自分の党が何をやってきたかも知らないようです。流石、社民党なんて日本を散々貶めてきた党の党 首にしが みついているだけの反日売国左翼だけのことはあります。

  時事ドットコムより   2016/12 /08
  
  安 倍首相は南京も訪問を=社民党首

 社民党の吉田忠智党首は8日の記者会見で、安倍晋三首相が米ハワイの真珠湾を訪問することを歓迎した上で、「中国、朝 鮮半島に 耐え難い苦痛を与えたのも事実だ。象徴的な南京に行くべきだ」と首相に求めた。

  この人は、本当に南京虐殺があったと信じているのでしょうか。それとも、知っていても言えない何かがあるのか。それ とも日本 人じゃないのか。

  社民党がないをやってきたかを何時ものcoffeeさんが詳しく書いてくれています。党首さんはこのブログで勉強し たらどう でしょう。それでも考えは変わらないのでしょうね。

  何時も以上に膨大な量ですが、是非リンク元で読んでください。日本人全てが知るべきことです。

  正し い歴史認 識、国益重視の外交、核武装の実現より   2016/12/10(土)

  社 民党首「安倍首相は南京も訪問を」・「南京大虐殺紀念館」は日本社会党の田辺誠が造った!売国奴




  それにしても、こんな党が未だに消滅していないのが日本の劣化の象徴かも知れませ ん。
2016年 12 月 19 日(月)  第 914回  入 門・日米戦争どっちが悪い
  最近は、新聞記事を取り上 げるのは、殆ど産経新聞になってしまいましたが、それは、やはり日本の為に真剣に記事を書いてくれていると思えることが多いから でもあり、同じ記事ならどうしても産経を取り上げてあげたくなるからです。と言いながら、新聞もテレビも止めてしまった ので応援 にならないのが申し訳ないです。
  と言うことで、せめて、この部屋で少しでも多く取り上げればお役に立つかも知れないと淡い期待で取り上げています。

  さて、この記事も最近気がついたのですが、いよいよ日本の新聞もここまで書いてくれるようになったのかと嬉しくなり ました。 もしかしたら、今までもあったのかも知れませんが、目に止まらなかったか忘れてしまったのだと思います。

  それにしても、産経新聞が朝日を逆転しないことこそが日本の劣化の証拠ですね。一日も早く、そんな日が来てほしいも のです。

  産経ニュースより    2016.12.11

 【入 門・日米戦争どっちが悪い(2)】先住民を追い出し太平洋に出た米国 略奪を「明白な運命」と正当化

 北米大陸では英国人によるバージニア植民地樹立に続き、1620年にメイフラワー号で渡った清教徒(英国国教会と対立 するキリ スト教原理主義者)たちをはじめ、英国で食い詰めた人たちなどが次々と移り住みました。過酷な環境が待っていましたが、元から住 んでいたインディアンたちから食べ物や衣服をもらったり、トウモロコシの栽培を教わったりして生き延びました。しかし、 インディ アンは恩をあだで返されることになります。

 マニフェストデスティニーとは何か

 1776年のアメリカ独立宣言は「すべての人間は平等につくられている」などとうたっていますが、インディアンや黒人 は適用外 というご都合主義でした。

 米国人は無数の黒人奴隷を「輸入」してこき使うとともに、「西部開拓」の名のもとに、インディアンを追い出したり殺し たりして 西へ西へと拡張を続けました。米国人が建国以来、インディアンの部族と結んだ条約は370に上りますが、それをことごとく破りま した。インディアンの衣食住の糧であり、信仰の対象だったバファローをレジャーとして殺していきました。

 1830年にはインディアン強制移住法を作り、約10万人のインディアンを強制的に徒歩で移住させました。チェロキー 族の移住 は1900キロの道のりの途中、1万5000人のうち4000人が亡くなり、「涙の道」と呼ばれています。

 インディアンから奪う土地を米国人は「フロンティア」(新天地)と呼びました。そして、こうした拡張を「マニフェスト デスティ ニー」(神から与えられた明白な運命)という言葉で正当化しました。旧約聖書に「神は彼らを祝福して言われた。『産めよ、増え よ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這(は)う生き物をすべて支配せよ。』」(創世記1章28節)な どとある のが根拠だというのです。前回、黒人奴隷を正当化するために聖書が使われた話を紹介しましたが、ここでも聖書を持ち出していま す。

 米国人は、神がイスラエルの民に与えると約束した地域カナン(パレスチナ)になぞらえて、北米大陸を「約束の地」と 思っていま した。旧約聖書には、異教徒と戦うときの心構えがこう書かれています、

 「ある町を攻撃しようとして、そこに近づくならば、まず、降伏を勧告しなさい。もしその町がそれを受諾し、城門を開く ならば、 その全住民を強制労働に服させ、あなたに仕えさせねばならない。しかし、もしも降伏せず、抗戦するならば、町を包囲しなさい。あ なたの神、主はその町をあなたの手に渡されるから、あなたは男子をことごとく剣にかけて撃たねばならない。ただし、女、 子供、家 畜、および町にあるものはすべてあなたの分捕り品として奪い取ることができる。あなたは、あなたの神、主が与えられた敵の分捕り 品を自由に用いることができる」(申命記20章10〜14節)

 隣国の領土も奪いました。1836年、当時メキシコ領だった今のテキサス州サンアントニオのアラモ砦(とりで)に立て こもった 独立派(米国人入植者)の軍勢約200人が、メキシコ軍と戦って全滅しました。このとき米国軍は砦の近くにいて助けようと思えば 助けられたといわれています。

 そして「リメンバー・アラモ」(アラモを忘れるな)を合言葉にメキシコに対する戦意を盛り上げてテキサスを併合した 後、米墨戦 争の結果、ネバダ、ユタなどのほかカリフォルニアを領土とし、米国はついに太平洋に達したのです。

 脅しによって開国させられた日本

 このころアジアでは、英国が中国の清国にアヘンを持ち込んでもうけ、清がアヘンを取り締まると攻撃するという恥知らず な戦争を 1840年から42年にかけて行い、香港を奪いました(アヘン戦争)。

 徳川幕府がアヘン戦争に衝撃を受ける中、1853(嘉永6)年、米国東インド艦隊司令長官マシュー・ペリーの艦隊が やってきま した(黒船来航)。

 ペリーは大統領ミラード・フィルモアから琉球(沖縄)を占領することもやむを得ないと言われて送り出されていました。 大西洋の マデイラ島から海軍長官ジョン・ケネディに宛てた手紙でペリーはこんなことを書いています。

 「日本政府がもし港の提供を拒否し、軍隊と流血に頼らなくてはならなくなれば、わが艦隊はまず、日本の一、二の島にい い港を手 に入れる」「英国は既に東洋の重要な地点を占有しているが、日本とその付近の島々についてはまだ手付かずだ」

 実際、浦賀に来る前にペリーたちは琉球に上陸して王宮を無理やり訪問。その後、小笠原に上陸して一時領有を宣言してい ます。

 浦賀沖ではアメリカ独立記念日の祝砲などと称して数十発の空砲を発射し、砲門を陸地に向けて威嚇。勝手に江戸湾の測量 を行いま した。まさに「砲艦外交」です。

 ペリーは大統領の国書とは別に、2枚の白旗に手紙を添えて幕府に渡していました。手紙には「通商を認めないなら天理 (万物に通 じる天の道理)に反する大きな罪なので、武力でその罪をただす。われわれは必ず勝つ。和睦(降伏)したいなら、この白旗を示せ」 と書かれていました。「天理」とはマニフェストデスティニーのことです。

 ペリーたちは翌年再び来航し、わが国は日米和親条約を締結。4年後には日米修好通商条約という不平等条約を結ばされま した。開 国に応じていなければインディアンのように征服されていたでしょう。

 もちろん、わが国はいつかは開国しなければいけなかったのですが、ペリーの脅しによって国を開かされたのです。

 ハワイやフィリピンも征服

 米国では、最後のインディアン虐殺「ウンデット・ニーの虐殺」があった1890年、国勢調査局が「フロンティアの消 滅」を宣言 しました。北米大陸にはもう奪う土地はなくなったのです。

 すると1893年、米国はハワイのリリウオカラニ女王を武力で退位させ、臨時政府を樹立しました。

 わが国は在留邦人を保護するため、巡洋艦の「浪速」(艦長・東郷平八郎大佐)と「金剛」をホノルル港に派遣して牽制し ました。 東郷らはいったん帰国し、再びホノルル港に入りました。そのとき臨時政府は東郷に臨時政府の「建国1周年」の祝砲21発を要請し ましたが、東郷は「その必要なし」と断りました。

 東郷の毅然とした行動を見た米国海軍次官セオドア・ルーズベルトは、1897年5日5日付で友人の海洋戦略理論家アル フレッ ド・マハンに宛てた手紙でこう書いています。

 「もし私が思い通りにやるなら、あすそれらの島々(ハワイ)を併合したい」「すぐにニカラグアに運河を造り、新型の戦 艦を1 ダース建造して、半分は太平洋に配備しなければならない」「私は日本からの危険にしっかりと気付いている」「ただちに行動しなけ ればならない。戦艦『オレゴン』を、必要なら『モントレー』を送って島にわれわれの旗を掲げる」

 日本に脅威を感じたルーズベルトはこの年、海軍の対日作戦計画を作りました。そして翌1898年、米国はハワイを自国 の領土に してしまいました(ハワイ併合)。

 同じ年、スペインの植民地だったカリブ海のキューバに停泊していた米国の軍艦メイン号が爆発して約260人の乗組員が 犠牲にな る事故が起きました。米国はこれをスペインの仕業と決め付け、「リメンバー・ザ・メイン」を叫んでスペインに戦争を仕掛けました (米西戦争)。その結果、スペインからカリブ海のプエルトリコのほか太平洋のフィリピン、グアム島を奪いました。「リメ ンバー ○○」で戦意を高揚させるのが米国の常套手段です。

 フィリピンを攻めるとき、米国は独立運動のリーダー、エミリオ・アギナルドに「スペインを追い出すから協力してほし い。追い出 したら独立させる」と言って協力させましたが、約束を破って併合を宣言し、20万人とも60万人ともいわれるフィリピン人を殺し ました(米比戦争)。

 太平洋の次に狙ったのは中国大陸でした。=つづく


  2016.12.4

 【入 門・日米戦争どっちが悪い(1)】片手に十字架、片手に鉄砲 西欧白人国家の侵略

  1941(昭和16)年にわが国と米国などとの戦争が始まってから8日で75周年を迎えます。戦争の原因は何だった のか、ど ちらに責任があるのか−。前史 としての西欧白人国家による侵略から、アメリカ合衆国建国、日米開戦への道、原爆投下、日本国憲法制定…の歴史を分かりやすく振 り返ります。…以下略

  シリーズで、そうとう量がありますので、是非、リンク元で読んでください。本当は、日本人全てに読んでもらって、自 虐史観か ら目を覚まして貰いたいですね。
2016年 12 月 20 日(火)  第 915回  安倍首相の真珠湾訪問で暴かれる「日本だった韓国」
  日本を貶め、金を集ることばかりやっている中 韓の下僕 の日本のマスメディアばかりですが、その中で孤軍奮闘してくれているのが産経新聞でしょう。
  最近特に、歴史問題などはっきりと主張してくれているようで頼もしいものがあります。完全に腹を括って、日本人の目 を覚ます ことに力を注いでくれているような気がします。今まで反日売国左翼メディアに苦戦してきていましたが、いよいよ反攻の時でしょう か。

  今回の安倍さんの真珠湾慰霊を機会に中韓の妄想を鋭く批判してくれています。かなり分量があるので、全文は是非リン ク元で読 んでください。

   産 経ニュースより    2016.12.12

 【野 口裕之の軍事情勢】安倍晋三首相の真珠湾訪問で暴かれる「日本だった韓国」と「逃げ回った中国共産党」 「抗日戦勝 利」の妄 想

 安倍晋三首相の米ハワイ・真珠湾訪問は、大東亜戦争で激烈な戦いを繰り広げた主敵が米国だった不動の史実をクッキリと 浮かび上 がらせる。半面、日本を打ち破り、独立を果たしたと、「抗日戦勝利」なる夢に取り憑かれた韓国と中国の「戦勝国なりすまし」を際 立たせる。

 韓国は大日本帝国に併合され、韓国人は帝国軍人として戦った。日本を負かした米国の進駐で、棚ぼた式に日本統治が終わ りを迎え た。中国大陸でも、帝国陸海軍の正面は国民党軍で、共産党軍は逃げ回っていた。降伏調印式には当然、中華民国=国民党代表が出席 した。

 近代史を不完全燃焼で終えた分、中韓両国は今になって対日嫉妬の炎をたぎらせる。歴史を正視すると、自信や誇りが傷付 くので、 歴史の捏造・粉飾で傷口を癒やす。

 「戦勝国気分」を味わいたい両国は「歴史づくり」の一環として将来、真珠湾での追悼式典に出席を打診するかもしれな い。その 際、米国側には是非、「式典は、式典会場外側の観光客ゾーンからながめて」と、中韓への正確な返答を求めたい。

 朝鮮民族は、大東亜戦争(1941〜45年)以降、今に至るまで「連合国」を気取ってきたが、近代に入り日本と朝鮮は 本格的に 戈を交えていない。戦前〜戦中〜戦後と、まともな対日ゲリラ抗戦も民族蜂起も起きていない。むしろ、1910年に併合された朝鮮 は枢軸国・大日本帝国として戦った。国際法上も実態上も連合国詐称は無理スジだ。

 韓国の朴槿恵大統領は、北京で2015年に開かれた「抗日戦争勝利記念」行事に出席したが、韓国の「連合国願望」史は 筋金入 り。初代大統領・李承晩は長崎県・対馬の「返還」要求と抱き合わせで、領土も画定する「サンフランシスコ講和条約署名国の資格が ある」と1949年、米国に訴えた。戦勝国=連合国入りさせろ−とゴネたのだ。

 駐韓米大使は米政府に口添えした。ワケがある。韓国は在日朝鮮人の連合国民扱い=賠償を求めるなど、国際の法・常識を 無視する 数多の無理難題を吹っ掛けたが、日本は無論、米国もほぼ飲めぬ内容だった。米国は無理難題を押さえ込むべく署名要求を預かり、条 約草案で一旦は締結国リストに加えた。

 しかし、韓国は日本と戦っていないと英国が異を唱え、朝鮮戦争(1950〜53年休戦)を共に戦っていた米国も英国に ならう。 米国は《連合国共同宣言》への署名(42年)がないとも指摘したが、韓国は執拗に食い下がった。

 宣言参加国は最終的に47カ国。全物的・人的資源を対枢軸国用戦力に充てる方針に同意していた。間の悪いことに、フィ リピン独 立準備政府や多くの亡命政府も参加していた上、連合国(United Nations)なる用語が宣言で正式採用された。

 交渉過程で韓国は、日本の講和条約締結を終始妨害し、島根県・竹島の編入すら主張した。結局、韓国が得たのは在朝鮮半 島の日本 資産のみ。講和会議へのオブザーバー参加も拒絶された。…中略


  中国の「誇大倍率」

 朝鮮は中国と文化的同質性をもった「小中華」と自讃したが、本家の「中華」とは歴史の捏造・粉飾の「誇大倍率」に、か なりの差 がある。習近平国家主席は2014年12月、南京大虐殺記念館での式典において、以下の談話を発表した。

 「抗日戦争に勝利し、中華民族は外国の侵略に対し不屈に抵抗する『叙事詩』を書いた。近代以降、外国の侵略に遭ってき た民族の 『屈辱を徹底的に洗い流した』。中華民族としての自信と誇りを著しく増大させた。中国共産党は、民族復興を実現するという正しい 道を切り開くべく重要な土台を創造した」

 『叙事詩』と表現する割に歴史を捏造・粉飾し、屈辱ではなく『史実を徹底的に洗い流した』ので、談話は分かり難い。過 去の経 緯・発言に照らし、こう言いたいのだろう。

 「古い文明を持つ中国だが数世紀の間、先進技術を備えた西洋に圧倒され、特にアヘン戦争敗戦以降は半ば植民地化され た。不安定 な国情は日本が仕掛けた侵略戦争で極に達し、世界のどの国も体験しえなかった1世紀を迎えた。戦争→領土割譲→革命…。相次ぐ混 乱に終止符を打ったのは共産党だった。1949年の建国で『恥辱の世紀』は終わりを告げ、中華民族の再興劇が始まったの だ」

 「恥辱の世紀」、あるいは「恥辱の百年」は1840年のアヘン戦争〜1945年の抗日戦勝利〜1949年の中華人民共 和国建国 までを指す。…中略 

  避戦に徹した共産党軍

 支那事変〜大東亜戦争中、共産党系軍は一部が遊撃(ゲリラ)戦に臨んだが、帝国陸海軍と国民党軍の戦闘を可能な限り傍 観し、戦 力温存に専心。同じく帝国陸海軍から逃げ回った国民党軍の「退嬰的戦法」をはるかに凌駕した。

 実際、初代国家主席・毛沢東は「力の7割は共産党支配地域拡大、2割は妥協、1割が抗日戦」と指導。帝国陸軍が中華民 国の首 都・南京を陥落(1937年)させると、祝杯の大酒を仰いでいる。

 従って「偉大な勝利」は有り得ない。「永遠に中華民族史と人類の平和史に刻まれる」べきは、非戦ならぬ徹底した「避 戦」であっ た。…以下略

  この記事は、日本人全てに、特に自虐史観に犯された人達には、是非読んで貰いたいものです。それ以上に、中韓の人達 に読ませ たいものですが、洗脳された頭では逆上するだけかも知れませんね。
  本当のことを知らないと言うのは悲しいものです。せめて日本人だけでも本当の歴史を教える教育改革を急いでもらいた いもので す。
2016年 12 月 21 日(水)  第 916回  都内の男性が蓮舫代表を告発
  国を愛する女性達の、愛国女性のつどい花時計さん が「蓮 舫参議院議員を東京地方検察庁に告発」してくれたにも関わらず、検察庁は取り組もうとしないようです。

  そのやる気のなさに怒りを覚えたのでしょうか、今度は東京在住の男性が告発してくれたようです。

  産 経ニュースより    2016.12.14

  都 内の男性が蓮舫代表を告発 「二重国籍」問題で

 民進党の蓮舫代表の日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題で、外国籍を喪失していないにもかかわらず、虚偽の申 し立てを して戸籍簿に不実の記録をさせようとしたなどとし、東京都在住の男性が、公正証書原本不実記載等未遂の罪で、東京地検に告発状を 提出したことが分かった。14日に告発人の代理人として記者会見した弁護士が明らかにした。

 告発状によると、蓮舫氏は9月23日ごろ、都内の区役所で、台湾籍を喪失した事実がないにもかかわらず、外国籍の証明 と誤信さ せる書面を添付し「外国国籍喪失届」を提出。戸籍簿に不実の記録をさせようとしたなどとしている。

 会見した伊 東大 祐弁護士は「蓮舫氏の行為には大変な問題がある」と話した。
  
  東京地方検察庁のやる気のなさは何でしょう。もしかしたら、蓮舫に党首を続けされば続けさせるほど旧民主党の支持率 が下がる のを見越した安倍さんから、さわるなとの指令でも出ているのでしょうか。何て思いたくなる程、やる気がなさそうですね。
  検察庁にもあちらの人が沢山いるということなのでしょうか。どうもスッキリしないですね。

  それとも、今回は弁護士さんを代理人としているので、しぶしぶ取り掛かるのでしょうか。
2016年 12 月 22 日(木)  第 917回  千年後の歴史教科書に書かれることとは
  ねずさんのお陰で、日本こそが世界を平和にで きると信 じるようになり、それこそが日本人が目指すべき道だと思えるようになりました。
  それには、今の劣化した日本人では到底無理なのじゃないでしょうか。せめて、戦前の人達に追いつく必要があるでしょ うし、 もっと言えば、江戸時代のこころを取り戻すことでしょうか。それに、今の文明の利器があれば最高でしょう。と言うか、それも日々 進歩していくことでしょう。

  そんな凄い未来を、ついにねずさんが書いてくれました。これは、究極じゃないでしょうか。今日も何時ものように是非 全文を、 リンク元で読んでください。
  日本の凄さを改めて思い知らされます。こんな素晴らしい先人達になんとか追いつきたいものです。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り   2016年12月16日

  千 年後の歴史教科書に書かれることとは

  …略
    
しかし、千年後の歴史教科書を考えた時、私には、もっと別なことが記述されるのではないかと思えます。
それは、「世界の人類にシラスという、これまでの世界とはまったく異なった新しい価値観が急速に普及し、世界に民衆の時 代が到来 した」と記載されるのではないかということです。

これまでの世界は、王政であれ、議会制民主主義であれ、究極のところ、一部の支配層が、他の多くの民衆を支配するという 体制しか 持っていませんでした。
これが日本の古い言葉でいうと、ウシハク統治です。

ところが、21世紀の初頭に、シラスという、日本の古くからの統治が再発見され、そのことが世界に波及するわけです。
そして、それまで権力しかなかった世界の統治に、まったく新たな、権力よりも上位の権威によって民衆を「たから」とする という、 統治システムが紹介され、これが瞬く間に世界に波及します。
そしてこのことが、これまでとはまったく異なる新たな人類社会を築く契機となった、そのことが千年後の歴史教科書に書か れるので はないかと思うのです。

上に「植民地支配の終焉」と書きましたが、一部の資本家が武力を持った人を雇って多くの人々を支配し収奪するという体制 は、なる ほど、地域的な結合体としての国家をまるごと支配するという外形上のものは終焉を向かえています。
けれども、21世紀となった今日においても、世界の趨勢は、やはり一部の資本家が、その富を最大化するために国家国民や 地域、社 会制度を越えて支配するという社会体制そのものは、実はもっとおおがかりなものに変形しているだけで、まったく終わってはいませ ん。

このことは、わかりやすくいうならば、ごく一握りのセレブたちの豪遊のために、世界中の人々が支配され、収奪されるとい う社会シ ステムであり、その本質は、いまも植民地時代も、実はまったく変わっていないのです。
これは言い換えれば、一部の大金持ちの幸せのために、他の圧倒的多数の人々が事実上奴隷化されるということです。

ところがシラスは、そうではなくて、民衆こそが神々のたからとする社会システムです。
主役はセレブではなく、民になります。
そういう社会的な大きな変革が、21世紀の初頭であるいま、まさに世界的な大きなシステム変動という形で起ころうとして います。
そしておもしろいことには、現在の世界の支配層である人達自身が、その新たな社会システムを待ち望み、求めているという ことで す。
世界の趨勢、潮目が変わったのです。

これからの時代、日本の果たすべき役割は、ますます強く大きなものとなっていきます。
ところが残念なことに、現時点では、多くの日本人には、そのことへの自覚も知識も教育もありません。
けれど、見ていていただきたいのです。
この先20年のうちに、このシラスは、日本国内のみならず、世界に大きな影響力をもたらす、あらたな社会用語になりま す。
おそらく英語でもフランス語でも、あるいはドイツ語やロシア語でも、「Thunami」同様、「Shirasu」とし て、世界に 波及していくことになります。
世界はシラスという価値観を得て、これから大きく変わるのです。 

  いよいよ、グローバリズムからローカリズムを経て、日本が世界を導く日が来そうです。ねずさんの壮大な目標が実現す る日が来 ることを信じましょう。
2016年 12 月 23 日(金)  第 918回  蔓延する変なお辞儀・コンス
  日本中に広がっている変なお辞儀・コンスを、 11月09日、第 6247回の 「三 菱重工の失墜・CMにコンス」などで何度も取り上げ的ました。
  この時も、同じように気がついて取り上げてくれていたcoffeeさんが、又しても見つけてくれたようです。
  私も以前見つけたNHKの「あまちゃん」と同じ今の朝ドラでもやっているようです。怒りを込めて書いてくれていま す。何時も のように膨大な量なので、是非リンク元で読んでください。

  正し い歴史認 識、国益重視の外交、核武装の実現より  2016/12/15(木)

  NHK 朝ドラでコンス連発!「あまちゃん」「あさが来た」に続き「べっぴんさん」でも朝鮮式お辞儀
  
【犬HK】朝ドラ「べっぴんさん」も、コンス!コンス!コンス!【どんな時代設定でも、たとえば
                      縄文人で
                      も立ち居振る舞いはコンス!】NHK朝ドラでコンス連発!「あまちゃん」「あさが来た」に続き「べっぴんさん」で
NHK朝ドラ「べっぴんさん」でも、またまた【コンス】連発!
「あまちゃん」「あさが来た」に 続き、「べっぴんさん」でも朝鮮 式お辞儀「コンス」

画 像:engram 記憶の痕 跡

  元祖engramさんからの引用ですね。私も最初はengramさんのところで、テレビで見て違和感を感じていたこ のおかし なお辞儀がコンスという韓国のお辞儀だということを知りました。

  本当に、どこまで日本を汚染したら気が済むのでしょう。と言うか、この気持ち悪いコンスを日本のトップ企業が平気で 使ってい ることに韓国の恐ろしさを思い知らされます。
  あのコンスを何の違和感も感じずに取り入れている企業が多いと言うことは、やはり日本の劣化が極限まで来ているとい う証拠 じゃないでしょうか。

  それにしても、NHKの確信犯は許せませんね。やはり、支払いボイコットが必要でしょう。
2016年 12 月 24 日(土)  第 919回  移民難民・ 裏事情
  杉田・河添コンビの「女子 のインテリジェンス」を楽しみにしています。12月11日、第 906回の「世 界の支配層はみなコミンテルン″!?」の共産党シリーズが終わり、今回は移民問題です。

  安倍政権のおかしさは、この移民問題でも出て来ています。その元凶は、何度も書いていたように口入屋の会長である竹 中を何時 までも重用していることだと疑っています。何で、安倍さんは竹中に拘るのでしょう。

 北米の中国汚染を主体に報告してくれています。明日取り上げる杉田さんもカナダへの汚染を実感されたことを話してくれ ていま す。


  経済界に押されて、未だに外国人労働力を入れようとする安倍政権・自民党の危機感の無 さは余りにも怖いものがあります。本当に分かってないのでしょうか。それとも、何か企んでいるのでしょうか。
2016年 12 月 25 日(日)  第 920回  民進党、女系天皇、女性宮家創設も
  流石、反対するだけで日本の足を引っ張ること しかしな い完全に不要な旧民主党が、その素晴らしい正体を益々露にするようなことを考えているようです。
  やはり、この党は日本を消滅させることが目的であることが明らかでしょう。余程、中韓からの指令がきついのじゃない でしょう か。どう考えても日本の政党とはおもえません。

  産経ニュースより    2016.12.18

 【天 皇陛下譲位】民進党「皇室典範改正で対処を」 検討委の中間報告概要判明 女系天皇、女性宮家創設も

 天皇陛下の譲位に関する法制備をめぐり、民進党の「皇位検討委員会」(委員長・長浜博行副代表)がまとめた中間報告の 概要が 17日、わかった。陛下のご意向や高齢化社会の現状を踏まえ「恒久的な退位の制度を整える必要がある」として、政府が検討する一 代限りの特別措置法ではなく、皇室典範の改正で対処すべきだと明記した。政府と野党第一党が異なる方針を掲げることで、 来年の通 常国会にも予定する法整備は混乱する可能性が出てきた。

 中間報告は、21日の党常任幹事会で正式決定する。

 中間報告では、陛下が譲位の意向を示された8月8日の「お気持ち」を詳細に分析。「天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、 国事行為 や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます」と述べられたことなどを踏まえ、公務の負 担軽減の優先だけでは問題の解決にならないとした。

 さらに、日本人の平均寿命が80歳を超え、今後も類似の事態が起こる可能性があるとして「退位は陛下一代限りでなく、 恒久的な 制度を整えるべきだ」とも指摘。皇位は憲法2条で「皇室典範の定めるところにより、これを継承する」となっていることも踏まえ、 皇室典範を改正し、恒久的な譲位制度を作るよう求めた。

 政府には、典範改正となれば協議項目が膨大となり、82歳という陛下のご年齢を踏まえると、法整備が長期化することへ の懸念が ある。しかし中間報告では、典範の改正項目を退位に絡む条文だけに絞ることにより、法整備の長期化は回避できると位置づけた。

 中間報告では、安定的な皇位継承を図る観点から、女性皇族が結婚後も皇族の身分にとどまる女性宮家の創設や、母方が天 皇の血筋 を引く女系天皇についても検討を進める考えを示す。

 政府は来年初めにも与野党から意見を聞いた上で、来年の通常国会で一代限りの譲位を可能とする特措法案を提出する方 向。野田佳 彦幹事長は「法整備を政争の具にしない」と語るが、政府・与野党間の意見対立が際立てば、実際の法案作成や国会審議にも影響を与 えそうだ。

  それにしても、これは単なる勉強不足なのか、それとも分かっていてやっているのか理解できません。日本の国体さえ理 解してい ない人達が政治家になっていることに問題があるでしょう。
  残念ながら、GHQの日本解体工作は見事に成功しています。それを防ぐのは、日本人の目覚めしかないでしょう。
2016年 12 月 26 日(月)  第 921回  どう読む?日露首脳会談
  今度のプーチンさんの来日に、どんな意味が あったのか は、私などには判断がつきません。特に、最近の安倍さんは日韓合意やヘイトスピーチ、原発問題などを見てもどう判断して良いのか 分からないことが多すぎます。
  所詮、私などに安倍さんの考えを理解することは無理だし、おこがましいですね。

  今のところは、安倍さんを信じてじっと待つしかなさそうです。もし、安倍さんが間違ったとしたら日本の終わりが早く なるだけ かも知れません。
  
  反日売国左翼メディアは、何時ものように成果がなかったと囃し立てているようです。

 桜チャンネルでは、西村さんが中国包囲網という視点で評価してくれています。 


  この戦略で中国を封じ込め、崩壊にまで持ち込むことに成功すれば、安倍さんは日本の救世主となるでしょう。そうあっ て欲し い。
2016年 12 月 27 日(火)  第 922回  小麦のお話
  日本の研究者達の地道な成果が世界を救ってき たという 驚くような例が沢山あることに先人の凄さを思い知らされます。

  そんな話を沢山取り上げてくれるねずさんのこれも何度か読んだものですが、それを見るねずさんの何とも言えない解釈 に感動さ せられます。この小麦の話の最後もそうです。

  全文は、何時ものようにリンク元で読んでください。

   ねずさんと学ぶシ ラス国の 物語より   2016年12月20日

  小 麦のお話

   …略

   そこで思うのです。
もしかすると日本の八百万の神々は、未来を見据えていたのではないでしょうか。
もし日本があの戦争に勝つか、あるいは昭和18年の時点で米英仏蘭と講和条約を結んでいたらどうなっていたでしょうか。

おそらく日本は大国のままです。
けれど、米英仏蘭とは、敵対的関係となります。
もちろん欧米諸国の植民地は、そのまま維持されていることでしょう。
つまり、インドもパキスタンも、英国領のままです。

日本にはすでに「農林十号」はあったけれど、三大穀物の種子は輸出禁止品目です。
ということは、昭和40年に起きたインド、パキスタンの凶作時、英国領であった両国に「農林10号」が行き渡ることはあ りませ ん。
つまり両国では、おそらく億単位の餓死者が出たことでしょう。

結果だけからみると、日本が自主的に戦闘を終わらせ、GHQが日本で開発された「農林10号」を勝手に米本国に持ち帰っ たことか ら、「農林10号」は、米国の小麦収量を劇的に向上させ、さらにメキシコの小麦と掛け合わせることで病気に強い品種となりまし た。
つまり、「農林10号」は、世界最強の小麦となったのです。

そしてこのことによって世界の人口は三倍強に増加しました。
いまや70億人です。
インド、パキスタンでは、餓死者を最小に止めただけでなく、いまではインドは小麦の輸出国にさえなっています。

一方戦の序盤から中盤にかけて日本が勝利を連続させなければ、その後の東亜諸国の独立はなかったであろうし、世界の人種 の平等も 確立されてなかったことでしょう。

八百万の神々の御心は、我々凡人には計り知れないものです。
しかしもし未来を知る八百万の神々なら、どう判断し、どう行動したであろうかと思うのです。
日本を最後まで勝たせて世界の飢餓を招くか、それとも日本を敗戦に導いてでも世界の民衆の幸福を図ろうとするか。
おそらく後者であろうと思うのです。

これは、あくまでも私の想像です。
しかし日本で開発された小麦はたしかに世界を飢えから救ったし、世界の人口を三倍以上に増やしたのです。
そしてかつて日本が掲げた人種の平等、植民地支配の終焉という壮大な目的も、いつのまにか達成されています。

その日本人は、バブル崩壊後不況下にあるとはいえ、豊かな食に恵まれた国になっています。
焼け野原となったはずの日本が、終戦直後には世界の最貧国状態だったのに、わずかの間に世界有数の富める国に成長し、お かげで国 を守るべき政治家まで「平和ボケ」してしまうくらいの平和と繁栄を手に入れています。

言い換えれば靖国に眠る236万柱の英霊は、神々の意思に添って世界に人種の平等を実現し、世界を飢えから救い、戦後日 本の平和 と安全と繁栄を実現したのといえるのではないかと思うのです。
そしてそのことを我々日本人が謙虚に学び、英霊への感謝を学ぶとき、日本と世界は、新しい大いなる発展のときを迎えるの ではない かと思うのです。


  全ては八百万の神の思し召しというところでしょうか。ねずさんの日本の歴史の解釈もこの視点でとらえられているの で、何時も感動させられます。
  日本が、今、ここまで劣化してしまったのにも、この後の為の訳があるということです。つまりは、日本が世界を導く為 の必然ということです。
2016年 12 月 28 日(水)  第 923回  大好きな「立憲主義」に反するのではないか?
  旧民主党が、何の建設的な仕事もせず、兎に角 政府・与 党に対する反対ばかりしているのに呆れ、25 日(日)、第 920回の「民進党、女系天皇、女性宮家創設も」で、天皇まで利用しようとしている無知を取り上げました。
  何時もの阿比留さんが、この卑劣なやり口をきびしく追求してくれています。それにしても、こんな野党が行き残ってい ることに 日本人の劣化を思わずにはいられません。
  幾ら何でも、次の選挙で消滅させることが出来ないようでは日本の恥だし、崩壊もありそうです。   

  産経ニュースより    2016.12.22

 【阿比留瑠比の極言御免】譲 位めぐり政府と対立する気満々の民進党 大好きな「立憲主義」に反するのではないか?

 「決して政争の具にしてはならない国の基本、長い歴史とこれからの未来に対しての問題だ。良識と常識を、政治家は今こ そ発揮し なければならない」

 安倍晋三首相は20日の東京都内での講演で、天皇陛下の譲位問題をめぐり、こう言葉を重ねて強調していた。念頭に、民 進党の動 きがあったのは間違いない。

 筆者は11月24日付の当欄で「譲位を政争の具にするな」と題し、「(譲位問題が)政局に利用されかねない嫌な空気が 漂う」と 書いた。民進党の皇位検討委員会が21日に公表した「論点整理」を読む限り、懸念が的中しつつあるようだ。

 自民党の岩屋毅元外務副大臣も、民進党の論点整理に関して19日付のフェイスブックにこう記していた。

 「今後の展開を非常に心配しております。事柄の性質上、この問題に関しては、通常の政策議論の形式を取らず、超党派で 静かに丁 寧にコンセンサスを作っていく必要がある」

 「それぞれの政党が独自に確たる見解をまとめ、それを戦わせていくというのではなく…」

 現在、政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」はこれまでの議論や専門家ヒアリングの結果を受けて、来年 1月に論 点整理を公表するための作業中である。焦点の譲位については、一代限りとする特別措置法を提言するとみられている。

 ところが、そんな時期に民進党の皇位検討委員会は、譲位は特措法ではなく皇室典範の改正で恒久制度化することを明記し た論点整 理を出した。最初から政府側と対立する気満々である。党としていったんこう掲げた以上、「静かな環境の中での議論」(安倍首相) は難しくなろう。

 国会審議における民進党の非生産的なレッテル貼りや揚げ足取り的な議論を振り返っても、国の根幹に関わるこの重大事で も対決路 線をとって議論を停滞させることは目に見えている。

 「メディア各社の世論調査で、国民の高い割合で、皇室典範を改正して今後すべての天皇に退位を認めるべきだという声 が、圧倒的 に高い」

 蓮舫代表は15日の記者会見でこう述べていたが、世論調査はあくまで参考に資するものにすぎない。世論調査通りに物事 を決める のであれば、専門家も政治家も必要がなくなる。

 「(政府の有識者会議ヒアリングで)随分、陛下のお気持ちを忖度(そんたく)するところから離れてバラバラな意見が出 ている」

 野田佳彦幹事長は11月28日の記者会見でこう有識者会議のあり方を批判した。野田氏は繰り返し陛下のご意向を持ち出 し、「そ の意に反する」意見を否定するが、陛下のお言葉をそのまま反映させると「天皇は国政に関する権能を有しない」と定める憲法4条と 矛盾してしまう。

 憲法を超えて陛下のご意向に寄り添おうというそうした姿勢は、民進党が大好きな立憲主義にも反するのではないか。

 あす23日に83歳となる陛下のご年齢を考えても、与野党がもめている暇はない。安倍首相はまず高齢の陛下の譲位の道 筋をつ くった後、改めて皇族減少に対応するため「皇位の安定的な継承問題に取り組む」と周囲に語っている。

 論点整理は、皇位継承資格についても「女系の皇族に拡大することについても議論を喚起していく」と主張している。論点 を広げて いらぬ波風を立て、国論を割って混乱と遅滞を招くような事態は今、最も避けるべきであるはずだが。(論説委員兼政治部編集委員)

  やはり、政治家には日本の歴史の試験が必要です。日本を愛し、日本の為に仕事をする気のない人間を政治家にさせては いけませ ん。本当に日本人でしょうか。と言うか、代表が怪しいくらいですから、やはり日本人は少ないのじゃないでしょうか。

  それにしても、こんな人達を選んだ人達は、いい加減に目を覚ましてほしいものです。と言うか、やはり、確信犯でしょ うか。そ うであるなら、やはり日本の危機です。
2016年 12 月 29 日(木)  第 924回  朝鮮学校補助金1400万円増額 神奈川県
  神奈川県が期待通りのことをやってくれました ね。この 期に及んで、こんな決定が出来るということは、どんな弱味を握られているのか興味がありますね。
 
  これだけ日本人の気持ちを蔑ろにしてまでやるのですから、並大抵の弱味じゃないのでしょうね。それ程に、戦後の日本 は劣化し てしまったということでしょう。ここまで持ってくる北朝鮮の戦略の凄さに、今更ながら恐ろしくなります。

  産経ニュースより     2016.12.21

  朝 鮮学校補助金1400万円増額 神奈川県、授業料値上げで

 朝鮮学校に対し自治体が独自に支出した平成27年度の補助金が前年度比140万円増の約3億7300万円となり、2年 連続で増 加したことが20日、文部科学省の内部資料で分かった。朝鮮学校の児童・生徒数の減少に加え、国の就学支援金の適用除外を受けて 打ち切る自治体が相次ぐ中、神奈川県が朝鮮学校側の授業料値上げを理由に約1400万円増額し総額を押し上げた。同県の 増額には 識者から「不自然だ」との指摘も出ている。

 朝鮮学校は都道府県が各種学校として認可し、27年5月時点で全国68校。文科省によると、27年度は18道府県が約 1億 9300万円(26年度比約700万円増)、115市区町が約1億8千万円(同約560万円減)をそれぞれ補助。27年5月時点 の児童・生徒数は6420人で26年同月比で266人の減少となった。

 神奈川県は25年度の予算計上を見送ったが、26年度に補助対象を学校から保護者に変更して再開し、約4200万円を 支出し た。27年度は児童・生徒数が前年度より10人減ったが、約5600万円に増えた。

 県私学振興課によると、補助は県内の私立幼稚園と小中高校の各平均授業料年額の31万〜44万円を上限に、所得に応じ て対象校 の授業料を超えない範囲で支出。朝鮮学校側は小学校の授業料を26年度の18万円から27年度は倍の39.6万円に引き上げるな ど上限に近い額に設定したという。

 授業料引き上げについて同課は「(朝鮮学校側から)『生徒数が減り、運営が厳しいため』と聞いた」と説明。朝鮮学校側 は「取材 には応じない」と回答した。

 東京基督教大の西岡力教授は「授業料を倍に値上げするのは不自然だ。学則上の値上げと実態が合っているか調査すべき だ」と話し ている。

不透明な授業料徴収、情報開示に逆行

 朝鮮学校に対する自治体独自の補助金の総額が、平成26年度から2年連続で増加したことが明らかになった。押し上げの 要因と なった神奈川県では、授業料の徴収をめぐり、「寄付」などとする朝鮮学校側と保護者の間で、認識の違いが生じていたことも判明し た。

 同県が補助金を児童・生徒への直接支給に切り替えた26年度は、保護者から朝鮮学校の関係団体へ「寄付」の形で納付さ せられて いた。27年度分についても、学校側が保護者に授業料の「未納金」名目で補助金と同額を請求していたことが判明している。だが、 授業料を納めているのに請求されたとする保護者もいた。

 朝鮮学校への自治体補助金をめぐっては、文科省が今年3月、在日本朝鮮人総連合会の影響を指摘した上で、適正で透明な 支出を求 める通知を各自治体に発出。学校側は「前代未聞の差別的行為」と抗議している。

 通知を受け、学校運営や教育内容をより丁寧に確認する自治体が増え、積極的な情報公開の動きも出てきた。兵庫県は今年 度から、 朝鮮学校が要件を満たしていない部分について、他の外国人学校より減額支給していることなどをホームページで開示している。
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 今回判明した神奈川県のケースは、こうした流れに逆行するものといえる。黒岩祐治知事は今年11月、教科書改訂が実行 されてい ないなどとして、28年度分の支出を凍結する方針を決定。支出の可否について近く判断するとみられるが、一連の不透明な手続きに 関しても県の説明責任が問われそうだ。



【用語解説】朝鮮学校補助金

 学校教育法1条に規定される学校と異なり、各種学校として認可を受けた朝鮮学校に対し各自治体が独自に交付。道府県は 学校設置 者への運営費補助が多く、市区町は主に保護者向けで授業料などの負担軽減を目的とする。平成22年ごろから国の就学支援金適用を めぐる議論の高まりを受けて公金支出の是非が問われ、東京都や大阪府など取りやめる自治体が相次いだ。国は24年度、朝 鮮学校を 就学支援金の適用外とした。

  日本人にもこんな優しい目線で政治をやってもらいたいですね。と言うか、もし止めた場合の報復が余程恐ろしいものが あるのか もしれません。日本中を敵にまわしてまで決断する勇気があるのなら、中止する勇気も出そうなものですが、やはり日本人を敵に回す のはそれ程恐れることではないのでしょう。この差かな。
2016年 12 月 30 日(金)  第 925回  真珠湾訪問「あの戦争、首相はどう語るか」河野洋平
  まだ日本を貶めたりないの か、あの売国奴の代表とも言える河野洋平がおかしなことを吠えているようです。
  朝日新聞が書いていますが、後半が有料なので私には見ることができません。と言うか、お金を貰っても読みたくもない ですが。

  ところが、産経抄さんが、それを取り上げてくれているので概要は分かりました。一体、何を目的に生き恥をさらしてい るので しょう。それ程に、日本が難いのでしょうか。やはり、日本人とは思えないですね。

   朝日 新聞デジ タルより   2016年12月23日
  
  真 珠湾訪問「あの戦争、首相はどう語るか」 河野洋平氏

 安倍晋三首相が26日から米ハワイを訪れ、旧日本軍が攻撃した真珠湾を慰霊訪問するのを前に、衆院議長だった2008 年に真珠 湾を訪問した河野洋平氏(79)が朝日新聞のインタビューに応じた。河野氏は「太平洋戦争の口火を切ったことについてどう言うか は、首相の世界観、戦争観の問題だ」と指摘し、現地での発言内容が問われるとの認識を示した。

 河野氏は08年12月、真珠湾にある追悼施設「アリゾナ記念館」を訪れた。安倍首相も同記念館に足を運ぶ予定で、河野 氏は「行 くこと自体、高く評価する」と述べた。

 河野氏の真珠湾訪問のきっかけは同年9月、河野氏が衆院議長としてホスト役を務めた「G8下院議長会議」で米国のナン シー・ペ ロシ議長(当時)を広島に招いたこと。河野氏は「原爆投下(の是非)について、米国内で様々な意見がある中、政治的リスクを承知 の上で来てくれた」とペロシ氏の広島訪問を改めて評価。「勇気を持って広島に来た。私も日本の衆院議長として真珠湾を訪 問したい と心に決めた」と述べ、自身の真珠湾訪問は米国要人の広島訪問と「セット」として位置づけたとの認識を示した。

 一方、オバマ米大統領は今年5…

  こんな記事無視しようかと思ってましたが、産経抄さんが書いてくれたので取り上げる気になりました。

  産経ニュースより      2016.12.24

 【産 経抄】何を見聞きしても中韓への贖罪意識にとらわれるのか

 「政治家のわれわれ素人よりも政治上の知識を誇りうるのは紛紛(ふんぷん)たる事実の知識だけである」。芥川龍之介は 箴言(し んげん)集『侏儒の言葉』の中で、「政治家」と題してこう皮肉り、さらに続けている。「畢竟(ひっきょう)某党の某首領はどうい う帽子をかぶっているかというのと大差のない知識ばかりである」。

 ▼政治家の知識・見識の質をこきおろしたものだが、小欄はあながち同意できない。多彩な経験と思索に基づく、政治上の 知恵の蓄 積というものもあるだろうと考えるからだ。ただ、時には両手(もろて)を挙げて賛成したくなることもある。

 ▼23日付朝日新聞朝刊に、河野洋平元衆院議長のインタビュー記事が載っていた。8年前に米ハワイ・真珠湾を訪問した 河野氏 が、安倍晋三首相の真珠湾慰霊訪問について注文をつけ、自身の訪問時の感想を語っている。

 ▼「中国や韓国の人々の間に日本に対する怒りは相当あって当然だと思った」。旧日本軍による真珠湾攻撃から連想したら しいが、 論理展開がまるで分からない。中国と、当時は日本の一部だった韓国とを並べて論じるのも無理がある。何を見聞きしても中韓への贖 罪(しょくざい)意識にとらわれるのか。

 ▼河野氏の言葉に関する朝日記者の補足も理解不能である。いわく「首相に対し、中韓への配慮も暗に求めた」。激しい戦 争を戦っ た米国との歴史的な「和解」を演出するための真珠湾訪問で、中韓にどう配慮しろというのか。そもそも日本は韓国と戦争していな い。

 ▼芥川は、政治談議を好む市井の「床屋(とこや)政治家」について、「識見を論ずれば必ずしも政治家に劣るものではな い」とも 説いている。確かに、中途半端で要領を得ない知識・見識を振りかざす大物政治家よりも、国民の肌感覚の方がはるかにまともであ る。

  余程、中韓からの指令がきついのでしょう。その為、どうやって日本を貶めるかで頭が一杯なので、こんな訳の分からな いことを 書くのでしょうね。余程大きなしっぽを捕まれているのでしょう。
2016年 12 月 31 日(土)  第 926回  バカに国防を依存する日本人はもっとバカだ!
  反日売国左翼・在日に乗っ取られて、日本が未 だに憲法 改正を出来ないことに呆れ果てているのは、日本の保守以上に日本を心配してくれている外国人かもしれないと思います。

  その代表とも言えるケントさんが、その苛立ちを憲法改正に反対する人たちにぶつけてくれています。

  産経ニュースより      2016.12.24

 【ケント・ギルバート氏直言!】「バ カに国防を依存する日本人はもっとバカだ!」と言い返そう 日本人よ、トランプ大統領誕生で覚醒を

   ※この記事は、40年間、日本を観察した米国人が「米国依存症」の重症患者と有害な勉強不足を分析する『トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策』(ケ ント・ギルバート著、産経新聞出版刊、1300円+税)から抜粋しました。ネットでのご購入はこ ちらへ。

 体制側の最後の悪あがき

 私は、米国カリフォルニア州の弁護士資格や法学博士号、経営学修士号を持っているが、日本の弁護士資格は持っていな い。また、 国際法律事務所に所属して、本格的に法律業務に携わっていたキャリアは10年に満たない。そして、政治評論家を名乗れるほどの知 識や経歴もない。もちろん、歴史学者やジャーナリストとしての活動経験もない。

 しかし、専門家ではなく素人という意識があるからこそ、私はそれぞれの問題を論じる際に、最新情報や一次資料をその都 度検証 し、「ファクト」にこだわって原稿を書いてきた。本書を読めば分かるように、多くの個人や組織、政党など、実名を挙げて批判して きたが、「事実と違う」という抗議を受けたことは一度もない。

 これもインターネットが発達したおかげである。国立国会図書館や日米の大学など、信頼できる研究機関が公開する一次資 料や専門 情報に、誰もが簡単にアクセス可能となった。世界中の新聞や雑誌、書籍も、電子版があれば取り寄せなくともすぐ読める。そのた め、とくに文科系の分野では、「専門家」として偉い肩書を持つ先生方も、最新情報の収集を怠れば、あっという間に「本当 に専門家 なのか?」と疑われる状況に陥る。自分自身は、憲法学者や歴史学者の道に進まなくて本当に良かったと、胸をなで下ろしている。

 例えば今では、GHQの「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」や「プレスコード」に触れな い「専門 家」が、戦後史や日本国憲法について何を論じても、まったく説得力がない。本来であればタブーにとらわれず、自由な研究を行うべ き大学などの高等教育機関も、主流派はいわゆる「戦後レジーム」に従う研究者たちである。真実を探求する研究者は「歴史 修正主義 者」というレッテルを貼られて、異端視されてきた。

 日米とも、真実を追求することは疎かにされてきた。戦後70年以上もバレなかった嘘に基づく体制、それこそが「戦後レ ジーム」 と呼ばれるものだが、今後もそれを維持したい人々が、メディアや教育機関を恣意的に動かして、最後の悪あがきをしている。

 トランプ大統領誕生は「平成の黒船来航」

 2016年11月8日に投開票された米大統領選で、米国メディアの大半は、民主党のヒラリー・クリントン元国務長官を 支持する と堂々と主張した。ヒラリー氏当選のために、彼らは度重なる偏向報道を行ったが、この不利な状況を見事はね返して、共和党のドナ ルド・トランプ氏が当選した。日本のメディアの多くも米国メディアにならって、いまだに「トランプ下げ」の報道を行って いるが、 はっきり言って見苦しい。

 劇的とも言える今回の大統領選の結果が、日米両国のみならず、国際社会で71年以上も継続した「戦後レジーム」の「終 わりの始 まり」になるはずだと、私は考えている。

 現状に不都合がある場合、何かを変えなければ今より良くなることはない。米国は「イチかバチかの国」なので、「試しに 変えて、 ダメなら元に戻せばいい」と考える。しかし、日本人は不都合を「我慢すればいい」「慣れればいい」と考える。私に言わせれば異常 なほど、変化という行動の失敗を恐れる。だから不都合は、取り返しがつかない規模にまで膨らむ。

 トランプ氏の当確が出た後の街頭インタビューを見ていると、「不安だ」と話す日本人が多い。確かにトランプ氏は、今 後、何をや らかすのか私にも想像できない。不安を抱く気持ちも分かる。不安が高じたのか、「米国人はバカだ!」とツイッターなどで憤る人が いるが、「バカに国防を依存する日本人はもっとバカだ!」と言い返そう。

 面白いのは、北朝鮮が核実験を繰り返し、ミサイルを領海付近に打ち込んでも、ほとんど憤らず、中華人民共和国 (PRC、 People’s Republic of China)が、尖閣諸島のみならず、沖縄県をすべて奪おうと行動を始めているの に、まったく騒がなかったメディアが、「日米安保や在日米軍はどうなるのか?」と、話題にし始めたことだ。

 トランプ氏は「日本人は自分の国を自分の力で守れ」と当たり前のことを主張している。それを実行するには、日本国憲法 第9条が 邪魔である。「平成の黒船来航」ともいえる、トランプ大統領誕生をきっかけに、「憲法9条のおかげで日本は平和だった」などとい う夢物語から日本人が覚醒し、憲法改正の議論が一気に進むことを期待している。

  反日売国左翼・在日の工作があるとは雖も、何で日本人はここまで腰抜けになってしまったのでしょうか。と言うか、そ れを許さ ないアメリカの顔色を窺いすぎたという情けなさかもしれません。

  ケントさんが心配してくれているように、このトランプさんの考えに乗って目を覚まさないと憲法改正は未来永劫不可能 になるの じゃないでしょうか。それは、つまり、これからの日本人にアメリカの植民地の日本を渡すという余りにも卑怯で情け無いことでしょ う。本当にそれで良いのですか。

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