誇れる日本


誇れる日本
38

ホーム

 2017 年 6 月 1日(木)  第 1078回  日本が誇る勤勉革命とは
  
スティーブンスの蒸気機関による産業革命が、世界を変えたと教わり、何の疑問も感じず、信じていました。
  ところが、この考えを根本から覆す説を日本の経済学者が唱えているのだそうです。それも、日本の江戸時代に行われ、 「勤 勉革命」と名づけられたようです。

  何時ものねずさんが書いてくれています。又しても、目から鱗ですが、にわかには信じられないものがあります。 
  最初と、最後だけを取り上げていますので、何時ものように全文はリンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り

  日 本が誇る勤勉革命とは

  今日、お話するのは「勤 勉革命(きんべんかくめい)(英:Industrious Revolution)」です。
これは、国際日本文化研究センター名誉教授、慶應義塾大学名誉教授、麗澤大学名誉教授、経済学博士の速水融(はやみあき ら)教授 が唱えた歴史・経済用語で、いまや世界的な用語になっている社会・歴史用語です。

 産業革命という用語は、学校でも習うので皆様御存知と思います。
産業革命は西洋で起きたもので、ひとことでいうなら、人が家内工業的に行っていたモノ作りが機械に代わり、大型化して工 業化する ことで生産性が劇的に向上したとするものです。
この産業革命によって大量の余剰生産が生まれるようになった英国は、世界に販売市場を求め、これが7つの海を征する大英 帝国大発 展の基盤となりました。

 そして産業革命によって、英国人の生活は豊かになり、その豊かさが民間の教育令ベルを上げ、英国人の生活革命を実現し たという のが、いわゆる産業革命について語られることです。
つまり英国では、産業革命が先、その後に民間の生活革命が起こったという流れになっています。

 ところが速水教授は、日本ではまったく異なる革命があったと主張したわけです。
それが勤勉革命(インダストリアル・レボリューション)です。

 速水教授は、日本の江戸時代に食料生産高が増えて人口も増加したのに家畜数が減ったことに注目しました。
順を追って説明します。
関ヶ原の頃の日本の総人口はおよそ1500万人です。
ところが江戸中期には、人口はおよそ倍の約3000万人に倍増しました。

 この時代の日本は鎖国しています。
つまり人口は、食料の国内生産高以上に増えることはありません。
つまり17世紀初頭から18世紀初頭という100年の間に、日本国内の食料生産高が倍増したのです。
食料生産高が倍増したから、人口も倍増したのです。

 なぜ食料生産高が倍増したのでしょうか。…中略

 天皇という国家最高権威が、国民を「おほみたから」とする。
その「おほみたから」は、漢字で書いたら「黎元」です。
そして「黎」という字は、作物を前にクワを振るう姿の会意形声文字です。

 いわゆる極右的思想の中に、日本は農本主義であるべきである、というものがあります。
思想としては、それも結構なことだと思いますが、上に述べましたように、江戸時代において勤勉革命が進んだのも、天皇と いう存在 があり、民が「おほみたから」とされ、第一線で働く人々である民衆こそが、国の宝と考えられてきた日本です。
その民が、いま以上に豊かに安心して安全に暮らせるようになっていくために、必要が必要を生むことによって、より一層の 進歩があ るのだと思います。

 従って、日本人としての大切なものを取り戻すということは、同時に人々の生活を安定させ、誰かひとりや、一部の大金持 ちではな く、日本人全体がより豊かになっていくことを意味するのであると思います。

  考えてみれば、こちらの方が本当かも知れないですね。蒸気機関が発明されたから革命が起きたと言うより、需要が増え て、増産でき る道具が求められたからこそ発明が行われたと考える方が自然のような気がします。


  正に、「必要は発明の母」です。
2017年 6 月 2日(金)  第 1079回  日本最大の危機
  民進党の野田幹事長は、安 倍さんの復活を仕組んでくれたという貢献度は大きいし、鳩や菅よりは日本を考えていると思ってましたが、もしかしたら、もっと悪 いかも知れません。

  というのも、今回の天皇の譲位や女系天皇の動きにこの野田が絡んでいると言うことです。鳩や菅が、国を売るために特 亜3国に おもねって動いていましたが、余りにバカだったので、平和ボケの日本人も気がついたのですが、この国体を壊されては、日本は消滅 するでしょう。
  それ程の、恐ろしいことを野田はやろうとしているのです。これが、どこからの指令かも、問題です。もしかしたら、BBさんの言わ れるよう に、中枢からかも知れません。それも、どこかに操られているということかもしれません。
  いずれにしても、日本最大の危機と言っても間違いないでしょう。

  そのおかしな動きを、何時もの阿比留さんが書いてくれています。流石に、中枢の怪しさは書けないようです。

  産経ニュースより     2017.5.24

 【阿比留瑠比の極言御免・番外編】民 進党の女性宮家創設論には「二重の錯誤」がある 一度切れた歴史はつながらない…

 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが、大学時代の同級生との婚約に向けて準備を進められていることをきっかけに、民進党や メディア で女性宮家創設を求める声が高まっている。特に民進党は、天皇陛下の譲位を可能とする特例法案の付帯決議に、女性宮家創設を盛り 込むことを強く求めるが、そこにはかえって事態を混迷させかねない二重の錯誤がある。

 「政治利用するなという人もいるが、眞子さまが結婚されれば、皇室を離脱しなければいけない。皇族の減少はまぎれもな い事実 だ。今の現実を直視した議論をしなければならない」

 民進党の野田佳彦幹事長は22日の記者会見でこう強調し、女性宮家創設の必要性を訴えた。野田氏だけでなく、多くの議 員が同様 の見解を示している。

 だが、例え女性宮家をつくったとしても、皇室典範は「皇位は(父方の系統に天皇を持つ)男系の男子が継承する」と定め ている。 つまり、一時的に皇族の減少は防げても皇位継承資格者が増えるわけではない。これでは、根本的な問題解決にはつながらない。

 女性宮家創設の積極論者たちは、将来的な女性・女系天皇の容認を想定しているのかもしれない。だが、それならば回りく どい言い 方をせず、最初からそうはっきりと言うべきである。

 ただし、女系天皇はこれまでの125代の天皇に例がなく、皇室の伝統の大転換となる。平成24年6月に薨去(こう きょ)された 三笠宮家の寛仁さまが、18年1月の毎日新聞のインタビュー記事で、こう戒められたのを忘れてはならないだろう。

 「一度切れた歴史はつなげない」

 また、果たして女性皇族方は、女性宮家創設を望まれているかも疑問だ。

 今回、眞子さまが正式に婚約される前の段階で、唐突に婚約に向けた動きが明らかになったことについて、複数の政府中 枢・与党幹 部は、民進党などによる女性宮家創設要求が関係しているとの観測を示す。

 「特例法の付帯決議に女性宮家創設を入れれば、創設前に結婚しようとする方が出て、かえって皇族減少に拍車がかかるか もしれな い」(自民党幹部)

 「宮家当主の女性の配偶者になりたいという男性は、現実問題としていないだろう」(政府高官)

 女性宮家がつくられ、さらに女系天皇が容認されることになれば、女性皇族の結婚は制約される。

 仮に配偶者が現れたとしても、その男性が皇室伝統の破壊者だとか、皇室の簒奪者と批判されることさえ、ありえないとは 言い切れ ない。そうなれば、国民と皇室の紐帯(ちゅうたい)に亀裂が入りかねないのではないか。

 女性・女系天皇を認める皇室典範改正が目指されていた小泉純一郎内閣当時、ノンフィクション作家の工藤美代子氏は月刊 文芸春秋 18年1月号に「史上初『天皇陛下のお婿さん』になり手はいるのか」という論文を書き、こう指摘した。

 「いったい誰が、天皇の夫となろうと考えるだろうか」「史上初めての『女性天皇の配偶者』をもとめようなどというの は、机上の 空論ではないか」

 そして寛仁さまは団体機関紙(同年2月号)で、父の三笠宮さま(28年10月薨去)が工藤氏の論文について「『私の意 見はこれ と同じである』と、娘の分までコピーしてもってきてくれました」というエピソードを紹介している。

 これは女性天皇だけでなく、女性宮家にも当てはまるのではないか。

 女性宮家推進論者らは、皇籍離脱で皇族ではなくなった旧皇族の男系男子の皇族復帰を非現実的と批判する。だが、その場 しのぎの 女性宮家創設の方がむしろ現実を見ていない。(論説委員兼政治部編集委員 阿比留瑠比)

  天皇は祭祀だけをやっていれば良いと有識者が発言したことに天皇が怒りをぶつけているとの毎日新聞の記事が捏造と騒 がれてい ますが、これも、どこまでが本当かは分かりませんね。
  兎に角、天皇家の記事をマスコミが宮内庁の発表前に報道すること自体が怪しさ満点です。中枢を押さえられては、日本 は消滅す るしかないでしょう。その中枢が解っていないというのが、最も恐ろしいことです。

  高清水さんも怒りをぶつけています。完全に皇室からの日本崩壊を狙っている勢力が蠢いているのは間違いなさそうで す。


  歴史を教えられなかったということは、ここまで恐ろしいことなのです。日本人よ、 目を覚ませ。今目を覚まさなければ、日本は消滅です。
2017年 6 月 3日(土)  第 1080回  朝日流「ストーリーありきのプロパガンダ」
  このところの、反日売国左翼・在日マスメディ アの皇室 報道には、やはり、日本を中枢から崩壊させようとの意図があるように思えてなりません。
  今度の毎日が報じた陛下の言葉の記事も、完全に何かの意図がありますね。毎日となると、もしかしたら小和田と関連が あると言 われている創価が裏で動いているのじゃないかと疑いたくなります。

  阿比留さんも危機を感じられているのでしょう、昨日に次いで、今日もそれに関連した朝日のおかしな記事を取り上げて くれてい ます。

  産経ニュースより     2017.5.25

 【阿比留瑠比の極言御免】朝 日新聞を反面教師としたい 朝日流「ストーリーありきのプロパガンダ」

  もう1カ月も前のことだが、新聞各紙をチェックしていて驚いたことがある。天皇陛下の譲位への対応などを 検討する 政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」が、安倍晋三首相に最終報告を提出した直後のことだった。

 4月23日付の朝日新聞、読売新聞、日経新聞の3紙朝刊に、有識者座長代理の御厨貴・東大名誉教授のインタビュー記事 が掲載さ れていたのだが、朝日と読売、日経では読んだ印象がまるで違うのである。

 「女性宮家、安倍政権で検討を」との見出しがついた朝日の記事は、こう書いていた。

 「御厨氏は『女性宮家や女性・女系天皇の是非を検討するには、政治的な体力が必要だ。安定政権の安倍政権だからこそ取 り組むべ き課題だ』と主張した」

 まずこれを読んだ時点では、御厨氏は女性宮家や女性・女系天皇の推進論者なのかなと受け止めた。ところが、残る2紙に は別のこ とが書いてあった。

 ■旧宮家の男性無視?

 「御厨氏は『(皇族減少への対応は)長期安定の安倍政権でなければできない』と強調。具体策として『女性宮家創設とと もに(旧 宮家の皇籍復帰など)男性皇族の減少をどうするのかも一緒に議論すべきだ』と指摘した」(読売)

 「女性宮家の創設と旧宮家の男性の皇室への連携を併せて考える可能性があるかもしれない。(中略)皇族減少問題は左右 から意見 が噴出し、安定政権でないとできない。安倍政権下でぜひやってほしい」(日経)

 御厨氏は読売、日経のインタビューでは、旧宮家の男性の存在についてきちんと触れているではないか。これは不思議だと 御厨氏に 事情を確かめると、こんな話だった。

 「(朝日からは)男性皇族に関する質問はそもそもなかった。聞かれたのは女性宮家についてだけだった。読売、日経から は男性皇 族についても聞かれたので自分の考えを述べた」

 なるほど質問した朝日の記者にとっては初めから、昭和22年に連合国軍総司令部(GHQ)の意向で皇籍離脱した旧宮家 や、明治 以降に宮家の次男、三男が皇籍を離れて華族となった家系の男系男子の存在など頭になかったのだろう。

 あるいは、女性・女系天皇を推し進める社論に合わないので無視したのかもしれないが、いずれにしろ、朝日だけ読んでい ては御厨 氏の考えを誤解するところだった。危ない、危ない。

 ■「ファクトより論」

 面白いことに、翌24日付の朝日朝刊の連載記事「1強 パノプティコンの住人」には、新谷学・週刊文春編集長のこんな 言葉が 載っていた。

 「本来、ファクトで武装して戦うのが報道機関ですが、朝日には『ファクトより論』の傾向を感じます」

 「旧態依然とした印象。同じ歌を歌い続けても、その歌が好きな人は聞きに来るが、嫌いな人は来ない。書かれる安倍首相 にも『ま た、いつもの歌だな』と聞き流されてしまう」

 この連載をめぐっては、記事で書かれた自民党の西田昌司参院議員は産経新聞のインタビューで「全く違う。問題のすり替 え、印象 操作なんですよ」と反論したほか、日本維新の会の足立康史衆院議員もウェブサイトにこう記した。

 「最初からストーリーありきの悪意に満ちた朝日のプロパガンダ」

 さらに、長谷川栄一首相補佐官も「そんなことは全く言っていない」と朝日に抗議している。人のふり見てわがふり直せ、 という。 反面教師としたい。(論説委員兼政治部編集委員)

  反日売国左翼・在日勢力が必死になって動いているのは間違いないでしょうが、その中に、日本の中枢も参加しているか もしれな いのが怖いところです。
2017年 6 月 4日(日)  第 1081回  他国を蹂躙するための戦力は、一切持ちません
  一体、何時になったら日本は独立するのでしょ う。折角 安倍さんという総理を得ながらも、卑怯者でありつづけるつもりに思える日本人は、もう期待する方が間違っているのかもしれませ ん。

  なんて、余りの政府・自民党のやる気のなさに諦めの境地になりそうでしたが、いつものねずさんが、すばらしい憲法解 釈を書い てくれています。
  これは、又しても目から鱗です。これなら行けるかも。

  何時ものように、全文はリンク元で読んでください。これは、良いですよ。
 
  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2017年05月25日

  国 家軍事の二重構造モデル

  …略

  ところが、力の支配に、力と正義で対抗しようとした日本は、大東亜の戦いで敗北しています。
つまり、力でも、正義でも、力が支配する世界に抗しうることはできなかったわけです。

 しかし、では、世界の人々が求めているものは一体何でしょうか。
それは、民衆が安心して安全に豊かに暮らすことのできる社会ではないかと思います。
つまり、日本が目指し、日本が歴史を通じて実現しようとしてきた社会こそ、まさに世界の人々が待望んできた、世界の目か ら見たと き、まさに黄金郷、ユートピア、蓬莱山、言い方は様々ですけれど、まさに理想国家であったのではないかと思います。

 そしてこのことを、世界において実現していくためには、従来から続く力による圧政ではダメですし、正邪の対立構造でも ない、力 や 正邪の対立とは異なる、まったく別な思想と体制が必要になるといえます。
陛下の大御心は、明治天皇、大正天皇、昭和天皇、今上陛下にかぎらず、太古の昔からまったく変わらぬものです。
それは、明治天皇の御製に歌われています。

 よもの海 みなはらからと 思ふ世に
 など波風の 立ちさわぐらん

「四方の海、皆、同胞(はらから)」なのです。
そしてそうであればこそ、我が国は、
「国際紛争を解決する手段として
 国権の発動たる戦争と、
 武力による威嚇を放棄して、
 正義と秩序を基調とする
 国際平和を誠実に希求する」
と述べている憲法を、陛下はお認めになられたのであろうと思います。

 これが、理想です。
その理想を実現するために、日本は積極的な戦争は放棄するけれど、世界最強の武力を持つ国家となっていけば良いのです。

 自ら積極的に戦争はしない。
しかし、日本人に対して、悪さをするような国や民族や集団があれば、日本は間髪を入れずに、その相手を完膚なきまでに、 徹底して 叩く。
これは、国家生存権としての自衛権の発露であって、戦争とは異なる。
そしてそのために、日本は、世界最強の軍事力を持つ国家となる。

 つまり、「日本は戦争を放棄し、力による解決を望まない国である」ということが、日本が世界に示す旗印です。
当然、日本は、それを守り抜きます。
けれど、だからといって、日本や日本の同盟国の領土領民を侵したり、日本や日本の同盟国の人々に危害を加える者、あるい は日本や 日本の同盟国に、ミサイルの危険を公然とひけらかす者があれば、日本は容赦なく、国家生存権の発露として、速やかにその危険を徹 底的に排除する。
国民のすべてが、その意識を共有し、国家は、常に世界最高峰の武力を保持する。

 他国を蹂躙するために武力を用いることは、日本は完全に放棄しています。
他国を蹂躙するための陸海空の戦力は、日本は一切持ちません。

 けれど、日本および日本の同盟国を守るための武力は行使するし、
そのための陸海空の戦力は、日本は常に世界最強の戦力を保持する。

 これこそが、日本のあるべき姿といえるのではないかと思います。

 戦後70年余、日本が他国から軍事攻撃を受けることなく、平和を保つことができたのは、巷間言われるような憲法9条が あったか ら ではありません。
なぜなら戦争は、常に相手国があることだからです。

 一人相撲は戦争とはいいません。
そしてこちらに戦う意思がなくても、どこかの国が日本の領土の一部でも軍事占拠してしまうということは、竹島の例を持ち 出すまで もなく、現実に起こることです。

 このようなことがあったとき、日本は、国家生存権の発露として、まさに火の雨を降らせることができるだけの実力を常に 持ち、そ の ために必要な明確な意思を国家国民が共有していることが大事なのです。

 戦争の放棄という掲げた理想と、
それを実現するための最強の軍事力を保持すること。
この一見矛盾するけれど、完全に両立しうる二重構造モデルこそが、日本の安全保障のために必要な国家的合意です。

  もしかしたら、これが安倍さんの考えかも知れませんね。つまりは、憲法9条に3として、「国を自衛する為に自衛隊を 持つ。」 と追加すれば良いのです。

  これは、良いですね。ねずさん最高。
2017年 6 月 5日(月)  第 1082回  素晴らしき文科 事務次官
  世界一素晴らしい民度を 持っていた戦前の日本人でしたが、それを現在の恥知らずの卑怯者にまで劣化させたのは戦後の教育が一番の責任者じゃないでしょう か。
  その劣化してしまった日本人を再生するのも、これからの教育次第でしょう。ところが、その教育を司る文部科学賞の トップを努 めていた前事務次官の素晴らしい行動が明らかになっています。
  世界一の民度をもっていた日本人を、ここまで劣化させるだけの凄さを見事に証明していることに、なる程、こんな人が トップを 勤めていたのじゃ仕方ないなと感心しました。  

  産経ニュースより    2017.5.25

 【加計学園】異 色言動、過去に政権批判 朝鮮学校無償化推進 「天下り」で引責 野党、前川前文科事務次官の証人喚問要求へ

 学校法人加計学園(岡山市)が愛媛県今治市に計画している獣医学部新設問題をめぐり、文部科学省の前川喜平前事務次官 (62) が25日の記者会見で、文科省が「確認できない」と否定した文書を「確実に存在する」などと覆す主張を展開した。教育行政の事務 方トップによる異例の“内部告発”は波紋を広げそうだ。

 前川氏は東大法学部卒業後、昭和54年に旧文部省に入省。義務教育など初等中等教育の専門家として、省内では早くから 事務次官 候補といわれていた。

 省内では「一言居士で、歯にきぬ着せぬものいいで知られた」(文科省幹部)。その名が一気に知れ渡るようになったのは 平成17 年、公立小中学校の教職員給与の国負担分を2分の1から3分の1に引き下げた小泉純一郎政権の三位一体改革で、名前をもじった 「奇兵隊、前へ!」と題したブログで政府方針への批判を展開したことだ。文言も「義務教育費の削減は道理が通らない」 「クビと引 き換えに義務教育が守れるなら本望」などと過激だった。

 当時は初等中等教育局の筆頭課である初等中等教育企画課長で、省内外で物議を醸したが、その後も順調に昇進した。

 関係者によると、初等中等教育担当の審議官時代には、当時の民主党政権の意向を受け、朝鮮学校にも高校無償化が適用さ れるよう 旗振り役となった。関 係者によると、前川氏は当時、「生徒に罪はない。個人に対する支援だから、(補助金を)出すべきだ」といった趣旨の発言をしてい たという。

 24年1月から務めた官房長時代には、東日本大震災で多くの犠牲者を出した宮城県石巻市の市立大川小学校につい て、避難 状況などを文科省主導で調査した事故検証委員会を担当。ただ遺族はメンバーに含まれず、委員構成などについて疑問が呈され た。

 25年7月に初等中等教育局長に就任、28年6月から事務次官となったが、29年1月に発覚した違法な組織的天 下り斡旋 (あっせん)問題に関与したとして引責辞任した。

  前川氏の功績への評価は分かれる。故与謝野馨文相(当時)の秘書官を務めたこともあり、文科省幹部は「省内だけでなく、国会 議員からも信頼され、手痛い辞 任だった」と評する声もあれば、別の幹部は「ゆとり教育に理解を示し、児童生徒の学力低下問題とも無関係ではない」との見方 を示す。

 一方、前川氏は援助交際の交渉現場になっている東京都新宿区歌舞伎町の出会い系バーに、約2年前から出入りして いたこと を記者会見で認めた。店に出入りした理由については「女性の貧困を知るための実地の視察だった」と述べ、省内の施策の検討に も「役に立った」と総括した。

  なんでも、この男は、あの売国奴中曽根康弘の息子の妻の兄弟だそうです。あの仲宗根の一族だけのことはありそう。
  いずれにしても、日本の官僚の劣化も、政治家の劣化も酷すぎます。これも、教育の責任が大きいでしょう。
  一日も早い教育改革が望まれます。それには、文部科学省の改革が先かも。
2017年 6 月 6日(火)  第 1083回  世界一の装備
  青山さんが、何時もの【答える!】で、自衛隊 の素晴ら しい装備を告白してくれています。戦後の日本の劣化は、ここまで来ていたのかと笑うしかありませんでした。
  やはり、拉致被害者を救う為の憲法改正をしようとしなかった恥知らずの卑怯者だけのことはあります。

  昨日書いた、あの素晴らしい前、文科事務次官のご親戚の中曽根康弘は、「憲法改正は私の政権ではやらない」と言った そうで す。


  それにしても、中曽根は靖国参拝を止めただけのことはありますね。
2017年 6 月7日(水)  第 1084回  「テロ等準備罪」とパレルモ条約締約の必要性
  安倍さんが、国連事務総長を使って、反日売国 左翼・在 日勢力の「テロ等準備罪」潰しに痛烈な反撃を実行しました。
  とは言え、どんな信実を突き付けたところで、それに納得するような奴等じゃないのが困り者です。

  そんな、理性も何も無い反日売国左翼・在日勢力に、ケント・ギルバートさんが、分り易く忠告してくれていますが、 きっと、変 わらないでしょうね。

  ZAKZAKより     2017.05.27

  民 進党や共産党は日本を「テロ対策後進国」にしておきたいのか 「テロ等準備罪」法案とパレルモ条約締約の必要性

 英中部マンチェスターのコンサート会場で22日夜(日本時間23日午前)、自爆テロ事件が発生し、女児を含む22人が 死亡し、 59人が負傷した。犠牲となった方々と、ご遺族に心からの哀悼の意を表するとともに、けがをされた方々にお見舞いを申し上げた い。

 ここ数年、英国をはじめ、フランスやドイツ、ベルギーなど欧州各地でテロ事件が相次いでいる。今回の事件の詳細はいま だ不明だ が、2001年9月11日の米国同時多発テロ(9・11)のように、国際テロ組織「アルカーイダ」や、過激組織IS(自称イスラ ム国)のような、国際的犯罪組織が関与した可能性は十分ある。

 通称「パレルモ条約」(正式名称『国 際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約』)は、組織的テロや人身売買、武器の密輸など を行う国際的犯罪組織の撲滅を目指した国際条約だ。この条約は9・11直後の11月15日、人身取引、密入国、銃器に関する3つ の議定書とともに国連総会で採択された。

 日本は02年12月までに、これらの条約に署名した。だが、正式締約の前に、締約国は「重大な犯罪を行うことの合意 (=共 謀)」「犯罪収益の洗浄(=資金洗浄、マネー・ロンダリング)」「司法妨害」などを犯罪とする国内法を定め、「犯罪収益の没収」 「犯罪人引き渡し」などについて、法整備と国際協力を行う義務を負っている。

 その義務を履行すべく本国会に提出されたのが、「テロ等準備罪」の新設に向けた組織犯罪処罰法改正案である。

 パレルモ条約を結ばないと、日本は国際的犯罪集団の情報について、他国と綿密なやり取りができない。日本が有益な情報 を得られ ないデメリット以上に、国際的犯罪組織にとって日本が「抜け穴」になることが大問題なのだ。

 世界187の国と地域が締約したなか、G20唯一の未締約国である日本は、国際社会に迷惑をかけている。南スーダン、 ソマリ ア、コンゴ、イランなど、日本を含む11カ国だけが未締約国である。民進党や共産党などは、日本を「テロ対策後進国」にしておき たいのか。

 東京新聞は24日朝刊に「共謀罪の対象となる277の罪」という一覧を掲げていた。対象が広すぎると言いたいらしい。 私は 277の犯罪内容を一通り見たが、犯罪の意思を持たない一般市民は同法案が成立しても何の不都合もないはずだ。

 同法案に反対するメディアは、公安監視対象団体に所属する愛読者や視聴者のご意向でも忖度(そんたく)したのか。

 ある民進党議員は、テロ等準備罪が成立したら本気で国外亡命を考えるとツイートしていた。彼が本当に亡命するような ら、それは 日本の未来に貢献する善行だと思うので、ぜひ餞別(せんべつ)を贈りたい。

  これだけ分り易く教えてくれても考えが変わらないのですから、やはり、日本人とは思えません。もし、日本人とすれ ば、洗脳が それだけ効いているか、金などの工作に転んでいるかでしょう。つまりは、説得は無駄ということです。
  やはり、何らかの方法で、一掃するしか無いのでしょう。希望は、余命三年作戦し か無いかも。
2017年 6 月8日(木)  第 1085回  付帯決議案「女性宮家」を明記 自民が譲歩
   これは、毎日新聞とどこかの確信犯であるのじゃないかと思えるような記事がありました。これをアップする時には結論は出ているでしょうが、どちらにして も、日本は、完全に大危機であることは間違いないでしょう。
  民進党と言うか、野田に指令しているのは誰なのでしょうか。宗教団体か、それと も、日本 の中心か。どちらにしても、大変なことです。

  自民党も、これを譲歩するようでは終わりでしょう。安倍さんが許すとは思えないのですが、どうなることやら。

   毎日新聞より   2017年5月30 日 

   退 位 付帯決議案「女性宮家」を明記 自民が譲歩

 天皇陛下の退位を実現する特例法案を巡り、衆院の佐藤勉議院運営委員長(自民)は29日、安定的な皇位継承に向け、女 性皇族が 結婚後も皇族に残る「女性宮家」の創設を検討することを盛り込んだ付帯決議案を各党に示した。民進党に加え、これまで慎重だった 自民党が「女性宮家」を明記することを容認する方針を固め、「女性宮家創設」の文言が決議案に明記される見通しになっ た。

    <「女性宮家」明記 与党、なぜ方針転換?>
    <女性宮家>男性配偶者の位置付けに結論は出ないのか
    <ことば>女性宮家とは?
    <退位法案>安定継承議論本格化へ 眞子さま婚約受け
    <退位議論に陛下「ショック」 宮内庁幹部「生き方否定」>
    <これまでの報道>自公「女性宮家」明記せず 付帯決議案
    <これまでの報道>維新、付帯決議案に女性宮家盛らず 自公民に提示
    <これまでの報道>退位法案付帯決議 「女性宮家」で審議入り難航も

 佐藤氏の案は「女性宮家の創設等」と明記することで民進党の主張に配慮する一方、政府が検討を始める時期については、 自民、公 明両党が主張していた「法施行後速やかに」とした。国会への報告については「速やかに」としたが、期限は区切らない内容。各党は 30日の議運委理事会で協議する。自民、公明両党は佐藤氏の案を受け入れる方向だが、民進党は「なるべく早く期限を区 切って結論 を出すべきだ」(野田佳彦幹事長)としており、検討開始時期と国会報告の期限が残る論点となる。

 自民党は「女性宮家を設けると、将来の女系天皇につながりかねない」との慎重論が党内保守層に多いため、女性宮家の明 記に慎重 だった。自公両党は26日、「女性皇族の婚姻等による皇族数の減少等に係る問題について、法律の施行後速やかに検討を行い、その 結果を国会に報告する」との案を提示。秋篠宮さまの長女眞子さま(25)が婚約されることが明らかになったことも踏ま え、皇族減 少対策の必要性を指摘しつつも、女性宮家の創設は明記を避けていた。

 しかし自民党の竹下亘国対委員長は29日の党役員会で、退位法案について「今週中に(衆院で可決して)参院に送付でき るよう全 力を尽くす」と強調。自民、民進両党は付帯決議案の内容で合意することを審議入りの前提にしており、法案の早期成立のために自民 党が譲歩した形だ。

 一方、民進党は「政府は特例法成立後速やかに、女性宮家の創設等を検討し、1年をめどとして国会に報告する」との決議 案を示し ている。女性宮家の創設を明記した上で、今国会で法案が成立した後、1年をめどに政府の検討結果を報告するよう求めるものだ。

 大島理森・衆院議長(自民出身)らが主導した3月の国会見解は、検討の開始時期を「法施行後速やかに」としていたが、 民進案は 時期の前倒しも要求。法案は陛下が退位する日を施行日とするため、施行が想定される2018年末まで政府が検討を始めないのは遅 すぎるとし、結果の報告時期も1年程度に区切るよう主張している。【光田宗義、樋口淳也】

  他人のことは言えないですが、歴史を知らない国は滅びるしかないようです。今からでも目覚めれば間に会うでしょう か。それと も、もう消滅に片足を踏み込んでいるのでしょうか。
  まずは、自民党が阻止するかどうかでしょう。

2017 年 6 月9日(金)  第 1086回  安部首相、マルタに立ち寄
  私も、ネットのお陰で知ったのですが、戦後の 日本の歴 史を歪めた教育で、知らない人が殆どだったのじゃないでしょうか。
  それにしても、我が先人の素晴らしい戦い振りには、本当に頭が下がりますね。こんな素晴らしい軍人さん達を貶め、靖 国参拝さ えしない日本人は、この素晴らしい日本に生きている権利は無いでしょう。是非、大好きな特亜3国へ行って下さい。

  何時もの宮崎さんが、このマルタのことを詳しく書いてくれています。 

  宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読みより   平成29年(2017)5月29日(月曜日) 通算第5308号   

 宮崎 正弘の国 際ニュース・早読み <安部首相、イタリアG7の帰路にマルタに立ち寄

 安部首相、イタリアG7の帰路にマルタに立ち寄って(首相初)
  嘗ての日本人兵士の英霊の墓参。マルタ戦役とは何だったのか?

 (安部首相はイタリアG7の帰路、マルタに立ち寄った。安部首相の目的は同島に眠る日本人兵士の英霊を慰霊するため だった。こ のニュースに接した筆者は、マルタを訪問したときのことを思い出し、その旅行記を再録する。この原文は『エルネオス』に掲載され たが、小誌では初めての筈です)


 ▼マルタといえば騎士団だが。。。

 「マルタの鷹」とは軍事的要衝を守りきれなかった英領の哀しい運命なのか
 「ヤルタからマルタへ」と国際政治学で区分けされるのは冷戦の開始がヤルタ会議だったが、冷戦の終結を約した米ソの会 談場所は マルタだったからだ。

 1989年12月、ゴルバチョフとブッシュ大統領がマルタに集い、握手し、戦後世界を規定した東西冷戦は終わった。  直後から ソ連共産党は終焉に向かって疾走を開始し、東西ドイツを分けた「ベルリンの壁」は壊され、ルーマニアでは独裁者チャウチェスク夫 妻が処刑された。

 その世界政治の巨大な地殻変動は二年後のソ連崩壊の導火線となり、東欧からバルカン半島にかけて全体主義国家が次々と 瓦解さ せ、嘗ての「ワルシャワ条約機構」の加盟国の多くがNATOやEUに加わり民主制度に移行した(詳しくは拙著『全体主義の呪いは 解けたか』、ビジネス社を参照)。

 その震源地だったマルタ。到着して直ぐにガイド嬢に尋ねた設問とは、「その歴史的な場所は何処ですか?」
 すると「沖合の船上でした」との回答。
 「ならばブッシュ大統領が宿泊したホテルでも撮影しておきたいのですが?」
 「え、日帰りじゃなかったかしら」
 
 マルタの首都はヴァレッタという軍事基地の面影が濃厚で石灰岩、大理石、城塞とで固まった要塞都市だ。そういえばヴァ レッタと 聞くと小型拳銃を連想する。
 旧市街はすべてが歴史的建造物で世界遺産に指定された。「マルタ騎士団」の伝説以前から聞いていたが、まさに城郭都 市、軍事要 塞の典型だったのである。
 このヴァレッタを挟んで西側がスリーシティ(昔の首都)、人が住んでいるのか疑うほどの静謐な町で路地が狭く家屋の入 口に小さ なオブジェがあって、かろうじて誰の家かが分かる。

 このスリーシティの隣町がカルカーラという寒村で後節にみるように日本と縁が深い。
 歴史を振り返るまでもなく、古代から地中海の覇権が争われ、ギリシア、ローマ、フェニキア、カルタゴ、ベネチア、オス マントル コ、そして英国と覇者は入れ替わった。
 おなじ環境のキプロスと異なるのは英軍が残留しているかどうか、である。マルタからは英軍は撤退した。

 マルタといえば十字軍の騎士団を思い浮かべる人が多いだろう。
 マルタ騎士団の赫々たる戦歴のなかでも、1565年に大船団を派遣してマルタを囲んだオスマントルコ海軍に対抗して 三ヶ月の猛 攻に耐え抜いたことだ。元寇に勝利した鎌倉武士が凶暴な蒙古軍を追い返したように。
 しかしマルタは紀元前8000年に開けた文明最古の要衝でもあり、島の中央から南に拡がる巨石神殿はエジプトのピラ ミッドより 古い。


 ▼マルタに残る巨大神殿の謎

 この巨石神殿は世界史の謎である。
 タルシーン神殿の発見は1914年。さらに南にはハジャーイム神殿があり、接着剤もないのに石壁は垂直に並べられてい る。全容 の発掘は1910年だった。崖を地下に彫り込んだ神殿はハイポジウム神殿という。これらは最重20トンもの巨石を切断し(どんな 工具で)、クレーンもない紀元前にいかにして運搬したのか? どうやって高く積み上げたのか。 この謎はイースター島の モアイ像 を連想させるが、ともかく歴史には謎が多い。
 マルタには西暦一世紀にパウロが漂着したため、爾来、カソリックである。
 あちこちにカソリック教会が建立された。教会のなかにはドームを作る費用が集まらず、いかにもドーム内部に描いたとい う「だま し絵」が人気の大聖堂(コゾ島)も含まれる。

 ヴァレッタの西側に開ける地区は豪華マンションとヨットハーバー。とくにセント・ジュリアン地区が新市内を形成してお り観光客 が密集する。
 高層のリゾートマンション、ホテル、豪華レストランが建ち並ぶ。海岸線と平行する遊歩道には海鮮レストランが並んで、 それぞれ が工夫を凝らしたインテリア、なかにはディスコを兼ねているモダンな店もある。

 夕暮れ時にそぞろ歩きする島民にまじって観光客も夕日をみにくる。
 インターコンチネンタルホテル、ヒルトンなど五つ星ホテルもこのあたりに位置し、カジノが林立している。正装して入る カジノ客 をみているとアラブ人とロシア人が多い。中国人は突然減ったという。
 
 マルタ本島からコゾ島へも行きたいと思った。
 理由は単純で、有名作家マイケル・バー・ゾーハーが住みつき、毎日のように顔を出したバアがあると聞いたからだ。ヘミ ングウエ イのキューバとフロリダ南端の離れ島キーウエスト。007のイアン・フレミングはジャマイカ島に住み着いたっけ。
 フェリー乗り場は島の北北西端にあるチェルケウア港からで、この港へ行くにはヴァレッタからバスで一時間もかかる。 フェリーは 僅か二十分でコゾ島へ着いた。かなりの外国人観光客が乗船していた。
 風の門と言われる奇妙な岩が並ぶアズールウィンドーはダイビングのメッカとして知られ、世界中からダイバーが集まる。 行ってみ ると風が強い。

 島の中央がヴィクトリアという町で古い教会の階段下にある広場の周りがレストランとバア街だった。朝からビールを飲ん でいる観 光客の隣を二階建てバスが走る。ワインとサボテンリキュールを売る店もある。
 筆者もここでくつろいで、ガイドブックを拡げた。バーゾーハーが通ったバアはすぐにわかった。

 ▼日本の英霊が祭られているマルタ

 マルタに大いに興味を惹かれた理由は二つあって、第一は紀元前の巨石神殿の謎である。
 第二はマルタ騎士団のことだ。博物館に飾ってある土葬の服飾品、アクセサリーなどを観察すると当時の女性はふくよか。 キプロス の「ヴィーナスの誕生」のモデル女性より肥満型が男性のあこがれだったようである。
 騎士団は旧市内の騎士団長の宮殿と兵器庫を見学すれば、大まかな歴史が掴めるが、十字軍の兵士となる資格は貴族の息子 に限られ ていた。

 軍事訓練は厳しく妻帯は許されず禁欲の日々を戦闘訓練で代替していた。その荘厳な寄宿舎跡が現代マルタの首相官邸や外 務省なの である。
 騎士団長の宮殿は二つの中庭があるほど宏大で豪華だった。この建物が大統領府と議会になっている。敷地内の兵器庫には 鉄製の鎧 兜が陳列され、大砲や槍、馬車などを見入っているとあっという間に時間が経過してしまう。

 そもそもマルタ騎士団とはエルサレムの攻防をめぐってキリスト教の国々が競って結成し地中海沿岸から中東へ覇権した私 兵軍団で ある。主力部隊はフランス、英国、ドイツ、スペイン、ポルトガルなどの出身地で分け、さらにフランスは三つの言語体系によりそれ ぞれの部隊を編成した。スペインは二つの言語グループ。合計八つの部隊に分けられた。
 したがってマルタ騎士団の紋章は八本の刀を象徴するエンプレムが使用されている。

 帰国日の朝、筆者が宿泊したホテルのフロントでタクシーを呼んで貰い、向かった場所は旧市内の西側、崖の突端にあるカ ルカーラ 地区だ。
 ここに英軍墓地が点在しているからだ。
 クルマで四十分。もし通勤時間の渋滞に巻き込まれたら往復三時間くらいかかる。目的地は霧が晴れたばかりで烈風が吹 き、小雨が 降ってきた。おおよそ人の住んでいる気配がない淋しい場所にある。


 ▼日英同盟を忠実に履行した日本

 1914年に第一次世界大戦の火蓋が切られ、日本海軍は「日英同盟」の約束から軍艦八隻を、この地中海に浮かぶマルタ に派遣し た。

 英国、仏蘭西の輸送船を護衛するため、駆逐艦「松」、巡洋艦「榊」などがマルタを拠点にフランス南部の基地からの物 資、兵員輸 送船を護衛する任務に就いたのは1917年4月だった。
 同年2月に佐世保を出港した「松」以下四隻は南シナ海からインド洋で作戦を展開していた「榊」以下四隻と合流し、合計 八隻の大 日本帝国海軍艦隊を組み直してスエズ運河を越えて地中海に入り、同年4月13日、英領だったマルタに入港した。
 以後、獅子奮迅の活躍を展開する。

 とくに5月3日には英国輸送船トランシルバニア号がドイツの潜水艦の魚雷攻撃を受けたため決死の救助活動を展開し、 松、榊など が英国人船員ら3000名を収容した。トランシルバニア号は乗員3200名だった。この英雄的行為に英国は勲章をあたえるほどの 大騒ぎとなり、ヴァレッタは興奮に包まれた。

 6月11日、榊はミロス島を出港し、護衛の任務に当たっていた。ドイツ潜水艦の魚雷攻撃を受け、かけつけた英仏艦船に よってク レタ島へ曳航された。59名の日本軍人が戦死していた。遺体は火葬され、英軍墓地に埋葬された。
 英軍は日本軍人の栄誉を称え、宏大な墓地の一等地に慰霊碑を建立したのだ。
 そこには「大日本帝国台に特務艦隊戦死者の墓」と日本語の刻印が彫られた暮碑が嵌め込まれた。

 その後、第二次大戦でイタリアの空爆により破壊された日本海軍の英霊墓地は、1974年に新装されている。最近になっ ても時 折、日本人が献花に訪れる場所となった。
 筆者は墓地に立って水と菓子とタバコとを捧げ、合掌した後、「海ゆかば」を独唱した。涙が止まらず、ちゃんとは歌えな かった。

 この物語は戦前、語り継がれて殆どの日本人が知っていた。現代ではトルコの使節団が和歌山沖で座礁し、付近の日本人が 救援い向 かい多くを救った美談「エルトゥールル」号で、映画にもなって人口に膾炙したが、対照的に日本帝国海軍のマルタ沖での悲劇を知ら ない。


  【Front Japan 桜】で鈴木さんが、安倍さんのマルタ訪問を紹介してくれています。

  マルタの話題は、26分過ぎから


  今の日本人が、この素晴らしい先人と同じことが出来るでしょうか。劣化した日本人が、こんな素晴らしい先人に匹敵す る働きが 出来るとは思えません。
  一日も早く、先人に劣らない働きの出来る素晴らしい日本を取り戻したいものです。
2017年 6 月10日(土)  第 1087回  国境の島、対馬での慰霊祭
  昨日の、マルタへの安倍総理の慰霊に続いて、 今日は、 西村眞悟さんの対馬での慰霊の話題です。
  多くの先人が、国を守る為に戦い、犠牲となられたことを、戦後の自虐史観により教えらずに来たことによる平和ボケ は、靖国を 筆頭に、こうした先人を慰霊するという心が失われてしまっているんですね。本当に、教育というのは恐ろしい。

  世界一民度の高かった日本人と雖も、70年の自虐史観教育によって、ここまで劣化してしまったのですから、GHQや 反日売国 左翼・在日の思惑通りです。

  それにしても、対馬の慰霊祭に対する地元の公務員の対応には、余りにも情けなく、怒りを覚えます。これも、自虐史観 教育の所 為ですね。

  西村眞悟 の時事通 信より   平成29年5月29日(月)

  国 境の島、対馬での慰霊祭
   
 五月二十七日は、対馬での明治三十八年(一九〇五年)同日の日本海海戦百十二年目の顕彰・慰霊祭を終え、船で対馬の厳 原から博 多に着いて深夜に大阪に戻った。
翌二十八日は、昼間は東京の市ヶ谷で田母神俊雄閣下の第一回田母神高志会の集会に出席し、夕方から後楽園の近くで行われ た日本の こころ主催のタウンミーティングin東京で話をして最終新幹線で帰宅した。そして、本日、やっと対馬の報告と北朝鮮に関する所見 の報告ができる。

  まず、対馬のこと、この度の対馬北端の殿崎の丘における「日露対馬沖海戦慰霊祭」は、印象深い素晴らしい 慰霊祭 だった。それは、 参加人数が多かったという意味ではない。
対馬における十二年前の「対馬沖海戦百年祭」の実施を目指して東奔西走して、その百年祭を実現し、以後、本年まで毎年五 月二十七 日の慰霊祭を続けてきた一人の国士の志と、その娘さんの思い、そして対馬沖海戦を顕彰し、戦没者を慰霊する日本の心が、純粋に、 かつ鮮明に、対馬の海戦海域と空に顕れていたからである。
その国士は、対馬比田勝の武末裕雄(やすお)さん、そして、娘さんは聖子(しょうこ)さんだ。

 私は、いままでほとんど飛行機で対馬を訪れていた。しかしこの度は、船で対馬に向かった。その船の名は、壱岐・対馬 フェリーの 真 崎越郎社長が命名した「みかさ」!である。もちろん、バルチック艦隊を撃破した我が連合艦隊の旗艦と同じ名の船だ。
 そして、厳原に着いてから真崎社長の運転で、まず、蒙古襲来の第一戦が行われた小茂田浜を訪れて小茂田浜神社に参拝 し、次に対 馬北端の慰霊祭の丘に向かった。

 この蒙古との戦いの第一戦(文永の役、一二七四年)は、宗助国(六十八歳)以下八十四騎の武士と雲霞の如き数の蒙古軍 との戦い だった。宗助国らは圧倒的な数の蒙古軍を相手に、たった八十四騎で、寅の刻(午前四時)から辰の下刻(午前九時)まで、実に五時 間も奮闘し、最後は微笑みながら突撃して全員玉砕した。蒙古の大将忻都(キント)は、死ぬのが分かっているのに猛然と戦 い続け最 後は微笑んで突撃してきた武士達を観て、「自分は様々な国の敵と戦ってきたが、 このような恐ろしい敵と出会ったのは初めてだ」 と語った。

 このように、私は、「みかさ」に乗って対馬に上陸し宗助国玉砕地の小茂田浜を経て北の慰霊祭が行われる殿崎の丘に向 かった。こ の 丘は海に高く突き出た岬で南東方向に日本海海戦海域が広がっている。
ここに、五月二十八日、沈没したロシア巡洋艦ウラジミル・モノマフからボートで脱出した百四十三名のロシア水兵がへとへ とになっ て上陸してきた。それを発見した二人の農婦が彼らを清水が湧く泉に案内して水を飲ませ、西泊の人々は、彼らを各々の家に泊めて手 厚く介抱したのだ。殿崎に着くと、今も眼下に、ロシア兵達が水を飲んで生き返った泉があり、その左上に、武末さんと全国 の同志が 合計一億円の私財を投じて建てた海戦で負傷したバルチック艦隊のロジェストウェンスキー提督を佐世保の病院に見舞う東郷平八郎提 督の情景を刻んだ巨大な銅のレリーフが埋め込まれた横九メートル、高さ六メートルの「友好と平和」の碑がある。
その、「友好」と「平和」の文字は武末さんの娘さんが書いた。この巨大な碑の横には、
ロシア国旗、Z旗、日本国旗そして軍艦旗が高く翻っていた。そして、目を右の海の方に転じれば、西泊の島民がロシア兵を 救助した 話に感動した東郷平八郎提督の揮毫した「恩海義&#23968;」(めぐみの海 義はたかし)の石碑があり、その先に、 日本海海戦における
ロシア兵戦死者四千八百三十名と日本兵戦死者百十七名の全員の名前が刻まれた「日露慰霊の碑」が建てられている。
我々は、この慰霊の碑の前で「日の丸」とロシア国旗を掲揚し、国歌「君が代」を斉唱し、献花した。そして「海ゆかば」を 何度も歌 い、回れ右をして海戦海域に向かって、また「海ゆかば」を何度も歌った。
十二年以上、毎年五月二十七日にここにきているが、すばらしい「海ゆかば」の合唱だった。人数は一番少なかったが、今ま でで、一 番素晴らしい慰霊祭だった。何故なら、武末裕雄さんが、「海ゆかば」を謳うという日本人の魂、大和魂の本義を守られたからであ る。
武末裕雄さんは、岡に建つ東郷平八郎提督の揮毫した恩海義&#23968;「めぐみの海 義はたかし」の義を貫 かれたの である。

 この日の慰霊祭の実施に対して、対馬市の地元の「公務員」が、慰霊祭では、「海ゆかば」というような軍国主義の歌を歌 わないで ほしい、「海ゆかば」を歌う人たちとは慰霊祭はできない、と主張し、五月二十七日ではない別の日に「慰霊祭」をすることにしたと いう。
武末さんは、こういう類を相手にせず、百十二年前の海戦当日の五月二十七日、娘さんの聖子さんや土地の人々と共に、丘の 上の慰霊 碑の前で我々の到着を待っていてくれた。
その丘の上に立つ父親と娘の姿はよかった。
数年前に、産経新聞が対馬の海上自衛隊基地の周辺や他の要地を外国人(韓国人が中心)が買収していることに警告を発する 特集をし たことがある。対馬の土地だけではなく、対馬の公務員のマインドも、シナや朝鮮の対日工作に買収されてはならない。武末さんをは じめとする国士が対馬に大勢いると油断すると危ない。関西はもちろん、東京や東国の人々も、日本の原像を遺す島である対 馬を訪 れ、対馬が、まさしく国境の島であることを実感していただきたい。

 もうすぐ、三十八度線が、釜山と対馬の間の海に南下する可能性もあるのだ。
対馬は、万葉の昔、東国から多くの防人が来て防備を固めた島である。常陸の国の神武天皇元年創建の鹿島神宮に参って対馬 に旅立っ た防人が多い。対馬で歌った彼らの歌が万葉集で伝えられている。そして、対馬は、森の中に多くの神社がある日本の原型のような島 である。

 来年の五月二十七日には、東国や関西から博多に来て、壱岐・対馬フェリーの「みかさ」に乗り、対馬の北の殿崎の丘で日 本海海戦 海 域に向かって「海ゆかば」を何度も何度も歌おうではありませんか。
そして、帰路も「みかさ」に乗り込み、海戦海域に御神酒を注ぎ、花を投げ、我々も酒を飲みましょう。

  ロシア兵を手厚く葬った先人と、現代の公務員を筆頭とする日本人の劣化は、こんなところにまで及んでいるんですね。
  ここで、日本を取り戻すか、それとも消滅するかの瀬戸際のようです。
  
  西村眞悟さんを筆頭に、「日本のこころ」の方達が在野で、何で、民進党の売国奴議員が現職なのでしょう。これも、日 本人の劣 化です。本当に、日本は立ち直れるのでしょうか。
2017年 6 月11日(日)  第 1088回  国民より政局
  民進党の、清治がどれ程狂っているかを教えて くれる素 晴らしい国会質問が、日本を救うきっかけになってくれれば良いのですが、どうやら、今と比べて素晴らしいと思ってた戦前も、同じ ようなことをやっていたようです。

  何時もの、ねずさんが詳しく書いてくれています。何時ものように、全文をリンク元で読んでください。

  大和心を語るねずさんのひとり ごとよ り   2017年05月31日

  犠 牲は避けられないかもしれない

  …略

 いまの日本の政局は、大正時代後半から昭和初期の日本の状況とよく似ています。
当時の日本人が、大陸で虐殺されたりした事件があったのと同様、世界中で日本人が貶められたり、ありもしない日本に依る 竹島の占 拠や日本海名称の改ざん、南京虐殺、重慶虐殺、731部隊事件などがでっちあげられ、復讐と称して日本人の若い女性が特定の国の 人によって集団陵辱されるといった悲惨な事件があとをたちません。

 にも関わらず、国内では政局だけが問題視され、国会議員は与野党の対立ばかりが先行し、国民の間にまで、その対立が広 がってい ます。

 そしてただでさえ天然災害の豊富な日本において、政治が混乱をすれば、その先にあるのは、必ず外患であり、その都度、 多くの日 本人の犠牲者が出る事態が起きていたことは、日本の歴史が証明していることです。
私たちはいま、人智を結集すべきとなのに、それができない。
できなければ、大きな犠牲は避けられない。
そのことを、与野党の対立を越えて、私たちはいま考えなければならないときが来ているように思います。

 それができなければ、犠牲が生まれます。
それは、北朝鮮のミサイルかもしれないし、関東東海の大震災かもしれないし、関東から東海を襲う巨大津波かもしれませ ん。
あるいは、急激な温暖化による海面上昇かもしれない。
たった5メートル海面が上昇しただけで、関東は水没し、日本の政治も経済も崩壊するのです。

  戦前も、こんなことをやっていたとは驚きです。所詮、政治家なんてこんなものなのでしょうか。と言うか、明治維新か らの日本 人の劣化もここまで進んでいたと言うことかもしれません。それが、戦争に繋がったのでしょうか。
  その上に、戦後の自虐史観が重なったのですから、日本人の劣化は究極まで来ていると考えるべきですね。
  ねずさんが言われるように、ある程度の犠牲は仕方ないのかもしれません。何とも、悲しいですね。
2017年 6 月12日(月)  第 1089回  民進よ、政治主導をお忘れか
  あの毎日が真っ暗で絶望的な素晴らしい3年間 の記憶 も、今や薄れてきたのでしょうか。と言うか、民進党にとっては、最初から記憶にも無いようです。そうでなければ、あれ程のブーメ ラン現象の説明がつきません。幾らバカでも、自分がやってことの一部位は覚えているでしょう。それが、全く覚えていない ような行 動をとるのがあの民進党と言っても間違いないでしょう。日本にとっては、本当に、不幸中の幸いでした。

  そんな、日本の救世主民進党を何時もの阿比留さんが、分り易く書いてくれています。 

  産経ニュースより    2017.6.1

 【阿比留瑠比の極言御免】民 進よ、政治主導をお忘れか 批判のための批判では支持拡大の道理ない

 鶏は三歩歩けば忘れるというが、民進党は政権を失って4年半がたち、自分たちがかつてどんなスローガンを掲げていた か、どのよ うな政治手法をとっていたのか、すっかり忘却の彼方となっているようだ。

 学校法人加計学園問題をめぐり、安倍晋三首相は5月29日の参院本会議で、地元・愛媛県の悲願だった獣医学部新設の 「抵抗勢 力」、文部科学省の省益に寄り添うような民進党のあり方を、こう皮肉った。

 「安倍内閣は、いかなる抵抗勢力にも絶対に屈することはない。政局目当てで既得権益に妥協したり、抵抗勢力と手を結ぶ ようなこ とは決してしない」

 すると、民進党の蓮舫代表は30日の「次の内閣」閣議で、こう反論していた。

 「民主党政権の時の構造改革特区は、下が決めたものを上が情報公開してみえる形で平等に選んでいくものだった。安倍首 相が決め ている国家戦略特区はトップダウンで決めるもので、より権力の負荷がかかる」

 「加計学園に決定している途中経過がおかしい。前川喜平前文科次官が『行政がゆがめられた』と言ったのはまさにその部 分だ」

 まるで民主党政権当時の意思決定はボトムアップ型で透明性があり、官僚の主張によく耳を傾けていたかのような言い草だ が、果た してそうだったか。旧民主党が政権を奪取した平成21年の政権公約「マニフェスト2009」には、次のような言葉が並んでいる。

 「官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導の政治へ」

 「各省の縦割りの省益から、官邸主導の国益へ」

 「政務三役(国会議員)を中心に政治主導で政策を立案、調整、決定する」

 鳩山由紀夫首相(当時)は政権が発足した同年9月16日、閣議でこんな「基本方針」を決定している。

 「官僚主導・官僚依存から、政治主導・国民主導へと刷新する」

 耳にたこができるほど「政治主導」を連呼し、それで一定の国民の支持を集めていた政党が、野党になると、省庁の抵抗を 押し切っ て岩盤規制に穴を開けた安倍政権による政治主導の成果をおとしめる−。

 民進党の姿勢は、政治主導を否定しているようにしか映らない。安倍首相をたたくためなら、自分たちが金看板としていた 原則すら かなぐり捨てるのか。

 そもそも、蓮舫氏自身も鳩山内閣当時、事業仕分けの「仕分け人」として脚光を浴びた。高飛車な態度で官僚を問い詰めて 予算を削 る姿は記憶に新しいが、官僚側からみればこれも「行政がゆがめられた」となるのではないか。

 さらに菅直人元首相は、「民主主義とは期限を区切った独裁」を持論としていたことで知られる。

 菅氏は首相時代の23年5月、主要8カ国(G8)首脳会議の場で唐突に「1千万戸に太陽光パネルを設置する」と大風呂 敷を広げ た。担当閣僚だった海江田万里経済産業相が、「聞いていない」と絶句していたのは忘れられない。

 菅氏は同年7月の記者会見では、いきなり「脱原発」を明言し、閣内からも「個人の夢」(野田佳彦財務相=当時)、「単 なる願 望」(仙谷由人官房副長官=同)などと批判を浴びた。結局、菅氏自身も「私個人の考えだ」と釈明したが、閣内調整も経ずに私的見 解を公に発信するやり方が、むしろ民主党らしく思える。

 自身の過去の言動を棚に上げて批判のための批判を重ねても、民進党の支持が広がる道理はない。(論説委員兼政治部編集 委員)

  民進党も、阿比留さんのような記憶力やデータを持つ職員を持つべきでしょう。そうすれば、あれ程の素晴らしいブーメ ラン現象 を齎すことは無かったでしょう。

  残念ながら、最大の敵を持ってしまったようです。ざまあみろ。国民にとっては、こんな有難い人がいてくれたことは、 本当に幸 運でした。
2017年 6 月13日(火)  第 1090回       中国と韓国は息を吐くように嘘をつく
  その小気味の良い語りと、文に魅せられて、こ の部屋で も何度も取り上げさせて貰っている高山正之さんの本を、何時もの宮崎さんが取り上げてくれています。

  戦後の劣化した我々を、『あほー世代』として後世の歴史かが書くだろうというのに笑わされます。後世の人たちに日本 の歴史上 最低の人達と言われるのでしょうね。その中でも、嫌われものの我々団塊の世代は、一番嫌われるのでしょう。ちょっと情け無いです が、それも仕方ないのでしょう。

  南京虐殺を書いたアイリス・チャンの哀れな人生に驚かされます。

  宮崎正弘の国際 ニュー ス・ 早読みより   平成29年(2017)6月2日(金曜日) 通算第5312号   

 宮崎 正弘の国 際ニュース・早読み ▼百万人といえども我往かん

  清涼飲料系で栄養補給をすることがあるが
   本書を読むと、いっぺんに十本飲んだほどの爽快感に酔いしれる

 高山正之『中 国と韓国は息を吐くように嘘をつく』(徳間書店)

 『正論』の巻頭言を纏めた最新版だから、殆どの文章は読んだ記事もあるが、基軸は朝日新聞批判である。
 絶望的な馬鹿新聞を、いまさら俎上の載せて斬っても、馬鹿が治る可能性は薄いが、保守陣営のなかでさえ、記事を疑いな がらも騙 されているお人好しが多い。だから、本書の役割はやはり大きい。
 戦後、GHQがやらかした日本精神壊滅施策は予測以上の功を奏し、馬鹿を大量生産した。その世代は『あほー世代』とし て後世の 歴史家が書くことになるだろう。
そのGHQに便乗し、ときに権力に媚びて、ますます日本を貶めた朝日新聞が、こんにちまだ日本に存在していること自体が 奇々怪々 である。聞くところに拠れば、最近東大生の朝日就職希望組が激減したとも言うのだが。。。。

  さて本書で採り上げられている話題は全方位で、ヒラリーの陰謀から韓国のダメさ加減まで、国内的には三浦和義から少年の猟奇殺人 まで。あまり詳細をここで紹介してしまうと読者が本を買わない、営業妨害になると言われそうなので、一つだけに留める。
それはアイリス・チャンの妄言、誹謗批判の続きである。

  評者(宮崎)の経験でも南京に鳴り物入りで解説されたフェイク記念館(ダイギャクサツ記念館)の中庭に、金ぴかの像が聳えている が、これ、アイリスチャンである。
その周りに市民がピクニックがてら弁当を拡げて「この女、誰?」と言っていたのには別な驚きもあったが、そのことは措 く。
彼女が死んだとき、香港のメディアまで、彼女を『中華民族のヒロイン』と書いた。すでに彼女のペンギンブックス「レイプ オブナン キン」は、すべてがフェイクであることは、120%証明されており、いまさら、その出鱈目を指摘する積もりはない。

 問題はその後に起きた。彼女の人生が暗転したのだ。
増長し、ハイになった彼女はクーリーの悲劇の歴史ドキュメントに挑んだのだ。アメリカの西部開拓史とはインディアンを虐 殺、殲滅 し、ついでにバッファローを殲滅したことだが、カリフォルニアに達して、西部まで鉄道が繋がっても、鉱山労働者不足に陥った。そ こでアメリカ人は、奴隷を清国から大量にいれることにした。これがクーリー貿易である。

  おりからのゴールドラッシュ。中国人労働者は奴隷とも知らず、また使役されたあと、ダイナマイトで殺されることも知らず新大陸に やってきた。
アイリスは、この真実を暴いた。
フェイクの『南京虐殺』を高く高く評価して止まなかった米国ジャーナリズムが、この作品には戦慄し、そして罵倒を始め る。
百八十度の評価変えが起きたのだ。
「あ、これがアメリカ人を怒らせたな、だからノイローゼになって拳銃で自殺したのだ」と考えていたが、高山氏も、そう結 論した。
評者は『TIME』書評欄で、信じられないほどの悪罵に満ちたアイリスへの酷評と罵倒を読んだ。
  「『歴史の裏付けもない』、『『軽率な駄作』とこき下ろした』(28p)
高山氏は、その後日譚を綴る。
「落ち込む彼女にこんどは米国の出版社が再起のチャンスを与えてきた。『パターン死の行進』を書いてみろ、日本の悪口を もっとも らしく書くのがおまえの仕事だと。(しかし)アイリス・チャンには支那人には珍しく良心があった。調べれば歩いたのはたったの 60キロ。日本軍は食事も休息も与えていた。米国人の嘘に呆れた。でも嘘はもう書きたくない。悩んで鬱になって、その果 てに彼女 はサンノゼ市の自宅近くで拳銃自殺した」

  それにしても、高山さんの朝日バッシングは良いですね。後世の歴史かは、朝日新聞をどう書くのでしょうか。もしかし たら、ま だ残っていて、朝日は素晴らしいなんてやってるのでしょうか。
  と言うか、それなら日本は中国になっているのかも。 

  この動画は、多分消されるでしょう。
2017年 6 月14日(水)  第 1091回  長尾たかし、有事を“現実”として考えられる国に
  ネットを始めた頃に訪れ、 未だに訪問させてもらっている方のサイトか何件かあります。その中のお一人で、サラリーマンから民主党の議員になり、今は自民党 の衆議院議員になられているのが長尾たかしさんです。
  当時から、完全な保守で、民主党から立候補した時に、何でと違和感を持ったものです。ご本人も苦しまれ、遂に離党し て自民党 で立候補、それも、何んの縁も無い大阪の八尾で、何度も落選し、前回の選挙で返り咲いたものです。

  しかし、その完全な保守魂は、民主党時代にも変わることなく貫かれています。

  そんな長尾さんが、何時もの中山恭子さんの【日いづる 国より】の今回のゲストです。

  中山恭子さんと相通じるこころで、お二人が日本の危機を語ってくれています。


  亡くなられた三宅博さんと同じ選挙区だったのも、余りにももったいなくて、あの 魂を悪魔 に売った男・河野洋平の責任でもある現在の小選挙区制の選挙制度に怒りを覚えたものです。

  お二人が、揃って国会で活躍する姿を見たかったですが、今は、もう叶いません。それに比べて、余りにもクズな議 員の多い ことか。やはり、日本人が目覚めるしかなさそうです。
2017年 6 月15日(木)  第 1092回  教育改正ができない訳
  日本人をここまで劣化させた元凶の一つである 日本の教 育の劣化ですが、これまでは、どちらかと言えば日教組など教員にあると思っていました。

  ところが、もう一方の元凶として、以前から疑われていた文部科学省が俄に浮上してきたようです。何と言っても、トッ プの次官 に、素晴らしい人がいたことが表面に表れて来たのですから。

  何と、その次官の座右の銘が「面従腹背」なのだそうです。こんな人が子供達の教育を取り扱う官僚のトップだったとい うのです から、笑うしかないですね。教育なんて考えたこと無いのじゃないでしょうか。

  産経抄が痛烈に書いてくれています。

  産経ニュースより    2017.6.3

 【産経抄】前川喜平氏の座右の銘は「面従腹背」…それが文教行政トップのセリフか 

 面と向かってはこちらの意見に従いながら、陰に回って不平や非難を言うようなことはするな。中国神話に登場する伝説の 君主、舜 (しゅん)は、後継者で夏王朝の始祖となる禹(う)にこう説いた。徳をもって理想的な仁政を敷いた「聖人」らしい言葉である。

 ▼万人が聖人君子になれるわけではないが、これはあんまりではないか。「私、座右の銘が『面従腹背』なんです」。学校 法人加計 学園の獣医学部新設計画をめぐり、退任後に首相官邸批判を始めた前川喜平・前文部科学事務次官が1日、テレビ朝日番組で言い放っ たセリフである。

 ▼仮にも文教行政のトップとして、子供たちに学問の意義や人の道を教える立場だった者が言うことだろうか。この人が出 会い系 バーに足しげく通い、「女子の貧困調査」と称して少女たちに小遣いを渡していたことも明らかになっているが、今度こそ心底あきれ た。

 ▼「役人の心得として面従腹背の技術、資質は持つ必要がある」。前川氏はこうも得々と語り、独自の吏道論を披露してい た。文科 省特有の文化・体質なのか。小欄は他省庁では、政治家や上司にも堂々と反論し、煙たがられながら首脳にまで栄達した官僚を知って いるが。

 ▼文部省(当時)で前川氏の上司だった加戸守行・前愛媛県知事は5月31日付の愛媛新聞インタビューでこう嘆いた。 「(前川氏 は)『行政の在り方がゆがめられた』と言っているが、その前に獣医師不足を解決できていない文科省の態度を反省すべきだ」。

 ▼「圧力は一切ない」と明言する安倍晋三首相自身は周囲にこぼす。「私が文科省に指示するんだったら、役人じゃなく直 接大臣に 言うよ」。なるほど第2次安倍内閣以降の歴代文科相は、3人とも首相と同じ派閥の仲間である。

  こんなトップがいるような文科省だけに、自虐史観に塗れた教科書を押し付けても何の痛みも感じることはなかったので しょう。
  やはり、外務・財務だけでなく文科省も解体が必要です。まともな省があるのでしょうか。

  こんな素晴らしい人を持ち上げるのが反日売国左翼・在日共です。こいつ等も、子供達のことを考えたことは無いので しょう。

  ZAKZAKより     2017.06.03

  天 下り問題、守秘義務違反を無視 前川氏はメディアに「敵の敵は味方」と認識されたのか

 世間には「敵の敵は味方」という考え方がある。例えば、中国共産党を率いた毛沢東は、本当の「敵」である蒋介石の国民 党を倒す ため、「敵の敵」である日本軍と裏で手を組み、「国共合作」を通じて入手した国民党軍の情報を日本軍に売っていた。

 今日の本題ではないので詳細は中国研究の第一人者、遠藤誉氏の著書『毛沢東−日本軍と共謀した男−』(新潮新書)に譲 る。

 さて、民進党の国会質疑や、朝日新聞をはじめとする日本の左派メディアの報道を見ていれば、彼らの「敵」が安倍晋三政 権である ことは明白だ。

 野党やメディアは「国民のために権力を監視している」という。しかし、外国政府や国連、海外メディア、国際NGOな ど、国外権 力の思惑や謀略も同様に監視と批判をしなければ、日本の国益を損ねるだけである。

 「森友学園」や「加計学園」の問題など、野党やメディアは手を替え品を替え、安倍政権をからめ手から攻撃する。何人も の首相を スキャンダルで辞任に追い込んできた、過去の成功体験が忘れられないのだろう。

 そして今回、彼らは「敵の敵」として名乗りを上げた、前川喜平前文科省事務次官と手を組んだ。これを見て、冒頭の毛沢 東の話を 思い出したのだが、果たして手を組むべき相手だったのか。

 霞が関の省庁における組織的な天下りは、野党やメディアにとって「絶対悪」だったはずだ。特に、今年1月に発覚した文 科省の組 織的天下り斡旋(あっせん)問題は、人事課や事務次官にまで再就職先の情報が共有される、非常に悪質な国家公務員法違反だった。

 その最高責任者だった前川氏を「正義感あふれる人格者」のように伝えるメディアに対して、読者や視聴者が違和感を覚え るのは当 然だろう。

 また、「文書」が本物であれば守秘義務違反で捕まるべき人物がいるはずだ。メディアのご都合主義はその件を無視する。

 さらに前川氏は、東京・歌舞伎町の「出会い系バー」(連れ出しバー)の常連客だった。前川氏は「女性の貧困について、 ある意味 実地の視察調査の意味合いがあった」と釈明したが、この言い分に疑問を持たない人はジャーナリストの資質がない。一方、疑問はあ るが、それよりも安倍政権攻撃の利用価値を重視したという人は、ジャーナリストを名乗る資格がない。

 ジャーナリストの須田慎一郎氏は、この「出会い系バー」での聞き込み情報を、5月28日放送の読売テレビ系「そこまで 言って委 員会NP」で暴露した。人権NGOや日弁連などから真相究明を求める声が上がらないのは、こちらも「敵の敵は味方」だからなの か。

  何だか、日本の再生なんて夢でしかないような気がして来ました。
2017年 6 月16日(金)  第 1093回  有田、講演中止関与「まったくありません」
  昨日の「百田尚樹氏講演会中止問題 」の、原口・有田の内紛が、面白くなっているようです。原口は、早くも腰が引けてきているようです。
  それにしても、有田の卑怯者振りは、相変わらずです。何で、こんな男を選ぶ日本人がいるのでしょうか。それが一番の 問題で しょう。

  産経ニュースより    2017.6.5

 【百 田尚樹氏講演会中止問題】有田芳生参院議員、講演中止関与「まったくありません」 原口一博元総務相「有田さんは念 頭にな かった」

 作家の百田尚樹氏の講演会が中止になった問題をめぐり、民進党議員同士がツイッターで激しく応酬した。原口一博元総務 相が「特 定の議員が介入したとも聞く」と書き込み、有田芳生参院議員が「『ある議員』とは有田芳生を言い募るあまたの書き込みでしょう」 と反論した。原口氏は5日、産経新聞の取材に「有田さんは念頭になかった」などと答え、有田氏は同日、産経新聞の質問状 に回答を 寄せ、講演中止に関与したことには「まったくありません」などとコメントした。両氏とのやりとりは以下の通り。

【原口氏】

 −−ツイッターに「学生のイベントに特定の議員が介入したとも聞く」と投稿した理由は

 「議員が介入したらしいと関係者からメッセージをもらった。大学自治の場で仮にそういったことがあれば慎重に行うべき だと考え て投稿した。ただ、具体的な中身や個人名は聞いていなかったので、あいまいな表現になった」

 −−「特定の議員」とは有田芳生参院議員を指すのか

 「違う。有田さんは念頭にはなかった。そもそも同僚議員であればツイッターで指摘などせず、直接確認する」

 −−ツイッターでの応酬後、有田氏とは連絡をとったか

 「今朝、電話をかけたし、今日午後も有田さんの事務所に行ってきた。ただ、公務の準備で忙しいようで連絡はつかなかっ た。(事 務所の人に)『今度、飯でも一緒に食べましょう』と伝えた」

 −−民進党で「内ゲバ」が発生したなどとネットで騒ぎになっている

 「内ゲバなんて違いますよ。今回は私の配慮が足らず、有田さんには申し訳なかった。(4日に)地元をまわっていた間 に、拡散さ れたようで夜、確認してみて『偉いことになったな』と思った。有田さんもちょっと虫の居所が悪かったのか」

【有田氏】

 −−いかなる根拠で「ある議員」とは自らのことだと思ったのか

 「この問題でデマに基づいて名前をあげられてきたのは私だけだから」

 −−百田氏は「国会議員の有田ヨシフ氏が、私の講演中止運動のツイートを、キャンペーンと銘打ってリツイートしていま した」 (原文ママ)とツイートした。講演中止キャンペーンに関与した認識はあるか

 「まったくありません。ネット上で行われていた署名に共感する一人として賛同しただけです」

 −−講演中止については「表現の自由に対する圧力がかかっている」と擁護する声も聞かれるが

 「一橋大の関係者が判断され、中止したものだと思います」

 −−原口氏とは民進党所属の議員同士。なぜ電話など直接の手段でなく、原口氏にツイッター上で返答を求めたのか

 「公で明らかにされたことは公に問うのが原則です」

 この、「まったくありません。ネット上で行われていた署名に共感する一人として賛同しただけです」が、関与そのもの じゃないで すか。 
 自民党の議員がこんなことをやれば、反日売国左翼・在日マスメディアが徹底的に叩くはずです。
 ところが、有田のような反日売国奴が何をやろうと絶対に記事にしません。原発を止め、日本に莫大な損害を齎している菅 (アレ) が未だに議員としてのうのうと生きていることなどがその証拠でしょう。

  このところの反日売国左翼・在日勢力のキチガイ沙汰は、余命三年時事日 記作 戦が効いていると言うことだと思いますが、それにしても酷すぎます。
  やはり、一日も早い、この反日売国左翼・在日の撲滅が必要です。日本は、完全に追い詰められている状態でしょう。
2017年 6 月17日(土)  第 1094回  家族観を取り戻せ
  世帯とか世帯主が、戦前には使われていなかっ たとは知 りませんでした。何と、これも、GHQの企みだったんですね。

  何時もの、ねずさんがGHQの企みにより壊された家族制度と皇室問題を詳しく解説してくれています。
  それにしても、アメリカは、どこまで日本を研究していたのでしょう。本当に怖い国ですね。その恐ろしさを本当の敵で ある特亜 3国に向けて欲しいものです。つまりは、本質を掴むことには苦手なのかも知れません。

  尤も、その企みに完全にのせられて徹底的に劣化した日本人が一番のバカでしょう。

  何時ものように、全文を是非リンク元で読んでください。

   大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り   2017年06月05日

  家 族観を取り戻せ(女系天皇の意味する恐怖の時代)

  戦後の日本は欧米式の個人主義と、工業化のための出稼ぎ者による核家族化が進み、いまでは家族というのは、同居して いる者に 近い語感となるに至るようになりました。
特に法律上、戦前まであった「家族」という用語が戦後に廃止され、単に「世帯」と置き換えられたことによって、単にひと つ屋根の 下で暮らす者たちが家族という、家族そのものが非常に曖昧な概念となるに至っています。

 ですから子が幼くて両親と同居している間は、同一世帯の家族ですが、子が成長して結婚して別世帯を持つようになれば、 「それは 家族?」・・・とハテナマークがつく有様です。
なぜそのような単純な設問にも答えがわからなくなるかというと、戦後日本の法体系に世帯という言葉はあっても、家族とい う言葉が 失われているからです。

 その点、西欧は日本より厳格です。
なるほど西欧は「個人主義(Individualism)」の国といわれますが、「Family(家族)」という概念は ちゃんと 生きています。
ですからそこらへんにいるホームレスのおじさんがある日突然、何代も前の遠い、いまではまったく関係が途絶えている親戚 が亡く なって巨額の遺産が生じ、その遺産が突然、そのホームレスのおじさんの懐に飛び込むなどということも、滅多にないこととはいえ、 起こります。
つまり個人主義と言いながら、「Family(家族)」の概念を失っていないのです。

 昨今、女性宮家のことが話題になっています。
このようなことがいわゆる保守と呼ばれる人たちの間でさえ議論になるのは、「家族とは何か」という概念そのものが失わ れ、人に よってまちまちであることによります。
そこで今回は、日本にもともと昔からあった「家族」について、述べてみたいと思います。
今日の記事は保存版です。…中略

 個人主義というのは、権利主体としての個人のことを言っているだけであって、家系の問題とは切り離された別な議論なの です。

 また私たち日本は、世帯ではなく、家系や家族という概念を今後取戻す必要があると思います。
なぜなら、昔は、この家系に基づく一族で、老後や疾病の面倒をみたり、費用のかかる冠婚葬祭も執り行ってきたのです。
それが世帯主義に陥り、さらに個人主義となって、国庫の年金財源や医療負担の問題を生んでいます。
極めて馬鹿げた話だと思います。

  この家族制度の崩壊に、日本人が気がつく時が来るでしょうか。と言うか、GHQの企みを利用した反日売国左翼・在日 共による 破壊は、もう究極まで来ているのは待ちがいないでしょう。果たして、日本人はねずさんが言われるように崩壊することはないでしょ うか。と言うか、やはり、一日も早く目覚めて、再生を目指しましょう。
2017年 6 月18日(日)  第 1095回  鏡に映る自分に憤る民進党
  このところ、顔を見たくもない売国奴のアレ (菅)が、 ネットなどで騒いでいるようですが、やはり、反日売国左翼・在日共の追い詰められているという危機感で気が狂ったのでしょうか。
  狂っているだけに、自分が考えることを相手も考えると思い込むのでしょうか。兎に角、余りにも見苦しい言動が目立ち ます。

  その、アレや民進党などの騒ぎ振りを、何時ものアレの天敵である阿比留さんが取り上げてくれています。

  産経ニュースより     2017.6.8

 【阿比留瑠比の極言御免】鏡 に映る自分に憤る民進党 自分たちなら特区制度を悪用するから、きっと安倍政権も?

 時代小説の名手、池波正太郎氏の代表作の一つ『剣客商売』の中で、主人公の老剣士、秋山小兵衛が自分を鏡に例え、こう 語る場面 が出てくる。

 「相手の写りぐあいによって、どのようにも変わる。黒い奴には黒、白いのには白。相手しだいのことだ。(中略)だから 相手は、 このわしを見て、おのれの姿を悟るがよいのさ」

 唐突にこのセリフを引用したのは5日の参院決算委員会での民進党の平山佐知子氏の質問を聞いて連想したからである。平 山氏は学 校法人「加計学園」問題をめぐり、安倍晋三首相とこんなやりとりをしていた。

「もし私ならば…」

 平山氏「親友の加計さんがそういうふうに(獣医学部新設を)希望されていたということは、(首相も)じゃあ新設されれ ばいいと 思ったことはあるか」

 安倍首相「私がそう思っていたら、政策に関与しただろうという印象操作に一生懸命になっている」

 平山氏「もし友人が獣医学部をずっと新設したいと思っているのであれば、そうなればいいと私だったら思うから聞いてみ た。だか ら首相もきっとそう強く願ったんじゃないか」

 安倍首相「私がそうしたいなあと(思っていると)いうことを前提に質問されても困るんですよ」

 自分だったらこう思うから、相手もそう考えていたに違いない−。そんな思い込みで決め付けられた安倍首相はさぞ当惑し たことだ ろう。平山氏は、安倍首相という鏡に映った自分の姿を批判していたようだが、国会質問というより、言いがかりのレベルである。

戦略特区を悪者に

 民進党は7日、加計学園の獣医学部新設につながった国家戦略特区制度の停止・見直し法案を参院に提出した。安倍政権に よる現行 特区制度の運用が「行政をゆがめた」(蓮舫代表)からだと言いたいらしいが、これまた難癖のたぐいだとしか思えない。

 「ここまで的を外した法案は珍しい」「戦略特区を悪者扱いするのは、それこそ筋が悪すぎる」

 5日付の日経新聞社説もこう書いていたが、筆者も同感である。そもそも特区制度は、半世紀以上も獣医学部新設を阻むな ど、既得 権益を握って岩盤規制を敷いてきた官僚機構と政治家が戦い、地域に成長をもたらすために作られた。

 それを否定する民進党は、仮に再び政権の座に就いたらどうするつもりか。自分たちは2度と政権党となることはありえな いから、 もはや関係ないと見切っているのかもしれない。

 ともあれ、特区制度を「黒」とみなすのは、自分たちだったら特区制度を悪用するから、安倍政権もきっと特区を私物化し ているに 違いないという発想があるからではないか。

 長年にわたる民主党(現民進党)のエースであり、「民主主義は期限を区切った独裁」が持論の菅直人元首相はこのとこ ろ、自身の ブログで激しい安倍首相批判を繰り返している。

 「官僚が安倍総理の私兵化し、安倍独裁国家になる。このままでは民主主義が死ぬ」(5月30日付)

 「安倍総理自身がウソであることを自覚しているにもかかわらず、ウソで押し切れると考えていることだ。国民を心底馬鹿 にしてい る」(6月6日付)

 「批判する者を社会的に抹殺するためにスキャンダルをマスコミに流す。独裁政治の始まり」(7日付) 菅氏もきっと自 ら思い当 たることが多く、自分の姿を安倍首相という鏡に投影して怒りと焦りを募らせているのだろう。(論説委員兼政治部編集委員)

  このアレや民進党の、このところの常軌を逸した言動は、狂っているとしか思えませんが、それは、甘い考えであって、 奴等に 取っては、これこそが本性なのかも知れません。つまりは、確信犯ということでしょう。やはり、あちらの人や、特亜3国の指令で動 いているのでしょう。
2017年 6 月19日(月)  第 1096回  日本は永遠に不滅です。
  ねずさんが、17日、第 1094回の 「家族観を取り戻せ」で、取り上げたように、日本は崩壊しないと言ってくれていると書きました。

  このところの反日売国左翼・在日共の気が狂ったようなやりたい放題を見ていると、余りにも日本の危機を感じるだけ に、ねずさ んが「日本は永遠に不滅です」と教えれくれるのは心強いですね。
  とは言いながら、ここまで劣化させられた日本人に果たして、そこまでの気力があるのでしょうか。やはり、心配です ね。

  ねずさんが、その心配を吹き飛ばすように、改めて詳しく書いてくれています。今回も、何時ものように全文をリンク元 で読んで ください。  

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り   2017年06月08日

  日 本は永遠に不滅です。

  先日の記事に「日本は永遠に不滅です」と書かせていただきました。
なぜそうと断言できるのか。
その答えこそ日本文化の根源です。
それは日本人が上下心をひとつにして、上古の昔から希求し続け、実現してきたものです。

 大真面目に申し上げます。
それは民の、
「愛と喜びと幸せと美しさを求める心」です。
これを実現しようとしてきたのが日本であり日本人です。

 大東亜の戦いがなぜ行われたのか。
それは、日本の求める「愛と喜びと幸せと美しさ」のためです。
特攻隊員や、戦地の兵隊さんたち何故、命を的に戦ったのか。
それは日本だけでなく、世界の「愛と喜びと幸せと美しさ」を守るためです。

 古事記の世界や百人一首の世界を本にしていますが、そこに書かれた世界観も、まさに「愛と喜びと幸せと美しさ」の世界 です。

百人一首の場合、多くの解説書が、あたかも中世の貴族たちが愛欲の生活を送っていたかのように解説しています。
『ねずさんの百人一首』では、そうではなく、そこには政治があり人間関係があり、天皇やおほみたからへの考え方があるの だという 解説をさせていただきました。
けれど、そこで人々が求めていたものは、ひとことで要約するならば、「愛と喜びと幸せと美しさ」を現世において実現する ことで す。

 古事記神話も同じです。
イザナキ、イザナミや、天照大御神、スサノヲ、大国主神、ニニギノミコト、海幸山幸、初代神倭伊波礼毘古天皇の物語のい ずれも が、「愛と喜びと幸せと美しさ」を求め、それを実現するために、様々な苦労を経ていく姿が活き活きと描かれています。
ただの荒唐無稽な神様物語ではないのです。…中略

 残念なことに、世界には天皇がいません。
ですから世界の頂点には、常に権力者がいるし、その権力者のスポンサーとなっている財力者がいます。
そしてその権力者や財力者は、どこまでも自分たちだけのための「愛と喜びと幸せと美しさ」を実現しようとします。
そのために「彼ら」は、荒くれ者たちを使うことも辞さなかったし、民から収奪や掠奪が重ねられることを日常にしたし、そ れによっ て民族そのものが滅ぼされるという悲劇も繰り返されてきたのが世界の歴史です。
このことは、今なお変わらぬ世界の形です。

 およそ500年続いた欧米による植民地支配は、白人たちが自分の「愛と喜びと幸せと美しさ」を実現するために、有色人 種国を支 配し、収奪した時代です。
これは、ただ収奪という意味以外に、有色人種国のエリアで白人に何かあったとき、それをどの国が責任をもって対処するか という意 味もありました。
有色人種国にも、王や部族長はいましたが、責任能力が欠如していたのです。
だから彼らが、それぞれに担当エリアを決めて支配するしかなかったのです。…中略 

 民衆の生活に「愛と喜びと幸せと美しさ」を希求するのは、これは肌の色とは一切関係のない、万国の民衆の共通の願いで す。
そしてそれが万国共通の、つまり人類不偏の願いであり、それが日本にある以上、日本は永遠に不滅です。

 なぜなら日本が目覚め、日本が持つ「愛と喜びと幸せと美しさ」の国柄を、世界の中でピカピカに輝かせ、若者も年寄りも 男も女も 金持ちも貧乏人もお互いを助け合い、許し合い、喜びに満ちた嬉し嬉しの世を目指すことは、世界の民衆の「愛と喜びと幸せと美し さ」への目覚めをいざなうことでもあるからです。

 そしてこのことをこそ、古事記に書かれた日本の神々のみならず、世界中の神々が望んでおいでなのだと思います。

 だから日本は「永遠に不滅」です。

  その中枢である皇室に対する工作が、かなり進んでいることに腹立たしいものがあります。と言うか、既にかなり崩れて いると思 えるだけに、恐ろしいものがあります。
  この危機を乗り越えることが出来無ければ、日本の消滅ですが、ここは、ねずさんの「永遠に不滅」ですを信じたい。日 本人よ目 覚めよ。
2017年 6 月20日(火)  第 1097回  たばこ産業の助成受けた論文はNO!
  百田さんの講演を潰した、反日売国左翼・在日 共が巣食 う日本の言論界と言うか、医学系の学会なんてところも、完全に狂っているようです。何と、タバコ産業の助成金を受けた論文は受け 付けないのだそうです。
  百田さんを差別主義者と叫ぶやり方と全く同じじゃないでしょうか。ここまで来ると、やはり、キチガイとしか言え無い ですね。
  このところの、反日売国左翼・在日共のキチガイ振りは、やはり、相当に追い詰められたという危機感からなのでしょ う。

  金が無くなって、一日三箱のチェーンスモーカーから禁煙したことで、あのタバコの匂いの凄さに気がつき、心から止め て良かっ たと実感した身ですが、他人が吸うのを非難することはしません。それは、あくまでも個人の自由でしょう。

  朝日 新聞よ り    2017年6月3日
   
  た ばこ産業の助成受けた論文はNO! 学会で動き相次ぐ  

 たばこ産業からお金を受け取って研究した論文や学会発表は受け付けません――。医学系の学会で、こんな規定を盛り込む 動きが相 次いでいる。たばこの健康影響の大きさを踏まえ、研究が業界に干渉されるのを防ぐ狙い。特定の団体からの研究助成を認めないとす る学会の動きは異例だ。

 病気の原因を探る研究を扱う日本疫学会は今年3月、「たばこ産業から資金提供を受けた投稿や発表は受け付けない」との 項目を規 定に追加した。「たばこ産業が学術活動を装い、健康被害に関する誤った認識を広めてきた」と問題視した。

 日本たばこ産業(JT)や、JTから寄付金を受ける喫煙科学研究財団などが対象になるという。日本公衆衛生学会、日本 癌(が ん)学会も昨年、同様の改訂をした。

 JT広報は朝日新聞の取材に「スタンスの違い。学会の動きに干渉や批判をする立場にない」と回答した。

 医学系の学会を束ねる日本医学会は2011年、学会や論文の発表時には資金提供を受けた企業名を明らかにするよう求め る指針を 作った。ただし産業界との連携が研究に必要な面もあるため、一律に資金提供の禁止はしていない。

 禁煙推進学術ネットワークの藤原久義理事長は「業界から資金提供を受けるとバイアスがかかりかねない。こうした動きの 広まりを 期待する」と話す。(黒田壮吉)

 【Front Japan 桜】で、そんな反日売国左翼・在日共のおかしさを存分に語ってくれています。


  やっぱり、上島さんは良いですね。
2017年 6 月21日(水)  第 1098回  皇室の伝統を護る勉強会
  とうとう天皇陛下の憲法破りのわがままを押さ えること が出来ずに譲位法案が通っただけでなく、心配した女性宮家という日本を消滅させる陰謀までもが付加されました。
 
  天皇陛下の我侭を通すために、日本消滅の爆弾も通さざるを得なかったと言うことのようですが、やはり、政府・自民党 の腰の引 けた対応にがっかりさせられました。

  それでも、14日(水)、第 1091回の「長尾たかし、有事を“現実”として考えられる国に」で、取り上げた長尾さんや中山さん達が、 女性宮家 を阻止する為の勉強会を立ち上げてくれています。

  それを、フェイスブックで中山恭子さんが報告してくれています。その中で、三木内閣以後に、どれ程恐ろしいことが行 われた来 たかを書いてくれています。
  やはり、三木さん以後に、日本の劣化が加速されたようです。反日売国左翼・在日自民党も沢山蠢いているようです。 
 
   中 山恭子よ り   2017年6月9日(金)

  中 山 恭子さんが写真5件を追加しました ― 長尾 たかしさんと一緒です。  18時間前 ·

 「『女性宮家検討』の附帯決議の明記に反対する緊急勉強会」が「皇室の伝統を護る勉強会」に名称を改め、午前8時から 衆議院第 二議員会館第八会議室で開催され、参加しました。 
当日は、評論家江崎道朗先生から、「戦後の憲法と皇室、皇位継承問題について」と題する講演を頂き、その後活発な意見交 換が行わ れました。

 江崎先生の講演内容は、新皇室典範によって法的根拠が曖昧になったにもかかわらず、従前の例に応じて、継続してきた宮 中祭祀 が、三木内閣により、昭和50年8月に宮中祭祀の運用根拠が廃絶され、運用の変更がなされるようになったこと。

 元号や御大葬、大嘗祭の憲法解釈が、内閣法制局によって、何の説明もなく変更されてきたこと。等、興味深いものが多 く、大いに 勉強になりました。

 今後とも、皇室の伝統や憲法解釈について、しっかりと歴史的事実を把握し、今常識と思われていることが、実は昭和50 年代以 降、内閣法制局等の役人が勝手に変更しただけという真実を明らかにし、皇室の伝統を護るために、何をすべきかを考える必要がある と思いました。
今後とも、このような集まりを継続していきたいと思います。

  少し古いですが、青山さんの分り易い動画がありました。


  BBさんが、 保守 のおじさん達への警告を発してくれていますが、この勉強会の方達も、絶対に皇室を非難しないところに皇室崩壊の企ては、もう崖っ 淵まで来ていることを思い知らされます。 教育の恐ろしさをつくづく感じさせられます。それにしても、中枢が狂ってし まっている のが余りにも恐ろしい。
2017年 6 月22日(木)  第 1099回  豪州での杉田水脈氏の講演も会場変更
  反日売国左翼・在日どもの狂った攻撃が国 会を中心に日本中に吹き荒れていると言っても言い過ぎではないことを、15日(木)、第 1465回の「百田尚樹氏講演会中止問題」などで取り上げて来ました。
  この言論弾圧が、何と、杉田水脈さんのオーストラリアでの講演にまでおこなわれたようです。ニセ慰安婦像だけでな く、言論弾 圧までが世界に広まりだしたようです。
  と言うか、杉田水脈さんの世界を駆ける活動に脅威を感じているのでしょう。もう、反日売国左翼・在日の攻撃対象とし て百田さ んに匹敵する程大きくなったのじゃないでしょうか。  
  
  産経新聞が、記事にしてくれています。
  
  産経ニュースより     2017.6.12

 【百田尚樹氏講演会中止問題】豪 州での杉田水脈氏の講演も会場変更 市役所に苦情殺到で

 国内外で慰安婦問題の真実などを伝えている前衆院議員の杉田水脈(みお)氏が、オーストラリア南東部のメルボルン市内 で講演を 予定していたところ、苦情が殺到し、会場変更を余儀なくされたことが12日までに分かった。10日には一橋大で予定されていた作 家の百田尚樹氏の講演が一部団体の反対運動で中止になったばかりだが、特定の言論活動を封殺しようとする動きが日本国内 だけでな く、海外にまで波及している実態が明らかになった。

 杉田氏は11日に現地の日本人会の主催で「日本の歴史認識 日本は今何をすべきか」と題した講演会をメルボルン市役所 が管理運 営する施設で行う予定だった。

 ところが、市役所に対して「講師の杉田氏は『慰安婦はいなかった』と世界中で発信している歴史修正主義者だ。こんな講 演会にな ぜ会場を貸すのか」などの苦情が寄せられたため、会場を変更せざるをえなかったという。杉田氏が訪問を予定していた現地の小学校 にも同様の苦情があり、訪問は取りやめとなった。

 杉田氏によれば、講演前、杉田氏の慰安婦問題などに関する主張を問題視する英語のサイトが複数立ち上がり、市役所側が 問題視し たという。

 そのうち、左翼市民団体「脱植民地化を目指す日米フェミニストネットワーク」のホームページ(HP)には、杉田氏を 「慰安婦否 定論者」と表現し、杉田氏がテロを容認していると思わせるような記述もある。ただ、こうした記述は講演の会場が変更されると、ほ とんどのHPから記述が削除されたという。

 杉田氏は11日、変更先の会場で無事講演を終えた。しかし、会場変更後も主催者には「どこになったか教えてほしい」な どといっ た匿名の電話があったという。

 オーストラリアの事情に詳しい「オーストラリア・ジャパン・コミュニティー・ネットワーク(AJCN)」代表の山岡鉄 秀氏は、 杉田氏の講演が会場変更を強いられたことについて「違法行為をしない限り、言論の自由は守られるべきで、本来は予定通り講演会が 行われることが望ましかった」と話している。ただ、今回の事態があしき前例とならないように「これからも市役所などに誤 解を解く 必要がある」と指摘する。


    杉田水脈さんが、フェイスブックで詳しく書いてくれています。世界中に反日売国左翼・在日供が巣食っているようです。何とも、始末の悪い奴等です。どうに かして撲滅しないと、日本が消滅させられそうです。
 
  杉 田 水脈

  …略

  ここメルボルンは「ユキ・タナカ」という女性名で「ジャパニーズ・コンフォートウィメン」などの著書を英語で出版し ている田 中利幸元広島市立大学広島平和研究所教授の活動の本拠地であり、彼を中心とするグループが動いたとみられます。…以下略

   百田さんがiRONNAで騒動の内幕を書いて くれてい ます。

  【百田尚樹独占手記】私を 「差別扇動 者」とレッテル貼りした人たちへ

  何時もの報道特集でも百田さんが語ってくれています。香川の恥・玉木の話題が最初にあります。


  ケントさんもこの問題を取り上げてくれています。   

  産経ニュースより     2017.6.12

 【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】リ ベラルな校風 特定の思想勢力に悪用された?一橋大学での百田尚樹氏の講演会中止 表現の自由 伝統に泥塗った残念 な事 件

 一橋大学の学園祭「KODAIRA祭」で予定されていた、作家、百田尚樹氏の講演会が、一部の在学生と、彼らに呼応し た外 部勢 力による反対運動で中止に追い込まれた。(夕刊フジ)

 一橋大学は東京都国立市にキャンパスがあり、商、経済、法、社会学部の4つの文系学部からなる、比較的小規模な国立大 学で あ る。政財官界にそうそうたる人材を輩出してきた名門だが、明治末期や戦前には、東京帝大に肩入れする文部省や大蔵省に対抗し、教 職員だけでなく学生と同窓会も一丸となって闘い、商業学校から大学への昇格や、存続を勝ち取った歴史を持つ。

 良い意味での「リベラルな校風」であり、石原慎太郎元都知事や田中康夫元長野県知事がOBというのも、分かる気がす る。

 私は昨年12月、一橋大学OBが中心メンバーの「新三木会」に招かれて、千代田区一ツ橋にある如水会館で講演した。質 疑応 答や 懇親会の雑談を通じて、OBの方々の優秀さをよく知っている。だから、今回の件は名門大学の校名や伝統に、少数の在学生が泥を 塗った残念な事件と捉えている。

 民主主義国家に必要不可欠な人権として「表現の自由」がある。米国では合衆国憲法修正第1条がこれを保障し、日本国憲 法で は第 21条1項に、「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」という条文がある。

 民主主義は、人間の意見は必ず対立することや、人間は必ず間違いを犯すことを前提にした制度である。対立や間違いを修 正し て前 に進むには「表現の自由」を保障し、誰もが自由に主張や議論ができる環境が必要なのだ。

 自分の意見は声高に叫ぶが、他者の発言機会は奪っても構わないという考えは、独裁者や全体主義者と同じであり、民主主 義国 家で は、最も忌避すべき幼稚な考えだ。

 報道によると、百田氏の講演に猛烈に反対した勢力に、「反レイシズム」を掲げるNGO(非政府組織)があるという。代 表は 同大 大学院に籍を置く学生だ。

 結社の自由は尊重するが、国立大学で学ぶ学生は、私を含む日本の納税者のおかげで「勉強させていただいている立場」と 言え る。 「表現の自由」を奪うような活動はいかがなものか。一橋大学のリベラルな校風が、特定の思想勢力に悪用されている印象を受けた。

 一橋大学に限らず、大学は学生を日本の国益に貢献する人材に育てる場所だ。中には、入学式や卒業式で「日の丸掲揚」や 「君 が代 斉唱」を行わない大学もあると聞く。主客転倒、愚の骨頂である。 

  それにしても、大学の劣化は、ますます酷くなってきているようです。これも、反日売国左翼・在日教授達が蔓延ってい るこ とに原因があるのは間違いないでしょう。これを一掃しない限り日本の教育改革は無理ですね。
  日本中のあらゆる組織に蔓延った反日売国左翼・在日は、一体どの位居るのかと考えるだけで恐ろしくなります。これを 許し て来たのも、恥知らずの卑怯者日本人です。
2017年 6 月23日(金)  第 1100回  業界に広がる「シャープショック」
  東芝まで狙っている鴻海のシャープ経営が、日 本企業の 恨みを買っているようです。と言うか、そんなことを分かっているにも限らず、全日本で買収を防止しなかった日本の経営者達が反省 するべきことでしょう。

  それ以上に影響の大きい東芝も、どうなることやら。日本人の劣化は、金に魂を売った経営者達が一番酷いのじゃないで しょう か。
  本当に、日本のことを考えるのなら、損切りをしても中韓から撤退すべきなのに、未だに、増産なんてやってる自動車産 業を見て いると、もう日本の再生は無理なのかとがっかりしてしまいます。

  産経ニュースより      2017.6.8

 【ビ ジネスの裏側】業界に広がる「シャープショック」 V字回復の陰でババ≠引いたのは…恨み節も

 シャープが経営立て直しのため、大型テレビ用液晶パネルの他社向け供給を打ち切ったことが波紋を呼んでいる。取引が あった 電子部品商社の黒田電気は売上高が大幅に落ち込み、パネルの供給減による市場価格高騰でテレビメーカーの船井電機は収益が悪 化した。V字回復への道を歩み出したシャープに対し、“被害”企業からは恨み節も聞こえてくる。(橋本亮)

 数百億円がパーに

 「数百億円分のビジネスがなくなった」。黒田電気の伊神厚司・経営企画室室長代理は困惑を隠せない。

 黒田電気は、シャープと親会社の台湾・鴻海精密工業が共同運営する液晶パネル製造会社の堺ディスプレイプロダクト (SDP)から供給を受けてサムスンに販売していた。ところが、昨年後半に突然、供給がストップしたのだ。

 液晶パネル価格の低迷で経営が悪化しているSDPが、販売交渉でパネル価格の値上げを目指した結果、サムスンと折り合 いが 付かなかったためとされているが、鴻海がライバル視するサムスンを揺さぶろうとする意図も透けてみえる。

 さらに、黒田電気にとって痛手となったのが、シャープに販売していた液晶パネル用部品の取引もなくなったことだ。鴻海 のも とで部品調達の見直しを進めるシャープがメーカーからの直接買い付けなどにシフトしたことが背景にある。担当者は「これまで シャープのお手伝いをしてきたのに」とこぼす。

 黒田電気の平成29年3月期連結決算の売上高は前期比19・6%減の2295億円、営業利益が12・6%減の70億円 と、 大幅な減収減益に沈んだ。「新しいビジネスの柱を探しているが、数百億円もの穴を埋めるのは難しい」(担当者)状況だ。30 年3月期の売上高も30%減の1600億円を見込む。

 価格高騰の一因

 世界の液晶市場では今年1〜2月に「価格が高騰した」(業界関係者)という。「背景は複合的だが、シャープ・鴻海のパ ネル 供給停止による需給逼迫が要因の一つとなった可能性が大きい」とみるのは船井電機だ。シャープから供給を受けていたサムスン などは、代わりを市場で買い集める必要がある。

 サムスンに規模で劣る船井電機はパネルの価格高騰もあって、北米市場で価格競争に出遅れた。その結果、29年3月期連 結決 算の売上高は前期比21・3%減の1338億円、最終損益は67億円の赤字となった。減収は3年連続、最終赤字は2年連続 だ。

 一方、シャープは鴻海のもとで他社への供給をストップした液晶パネルを自社テレビの生産に回したり、部品調達を見直し たり するなどの構造改革が奏功し、29年3月期連結決算は3年ぶりの営業黒字を確保した。

 鴻海とシャープは、米国や中国で液晶パネル工場を建設する計画も打ち出し、世界市場に攻勢をかける構え。シャープの回 復 は、これまで直接、間接に他社の分まで損を背負い込んでいたことも浮き彫りにしているようだ。

  鴻海のお陰でシャープは、サムスンと孫に騙されたことにより、ここまで落ちぶれた仇討ちが出来ていると考えると、何 とも皮肉 な話です。

  東芝にしても、結局は、平和ボケの経営者達が、腹黒い世界に利用されて、ここまで落ちぶれてしまったのでしょうね。 もう好い 加減に目を覚まさないと、本当に日本は、消滅でしょう。
2017年 6 月24日(土)  第 1101回  「加計再調査」で問われる文科省の暗部
  日本をここまで劣化させた元凶は、政・官・財 の劣化で あることは、間違いないでしょう。そんな代表的な官僚が、15日(木)、第 1092回の「教 育改正ができない訳」などで、取り上げた  座右の銘が「面従腹背」と豪語する前川前文科省事務次官でしょ う。

  その文科省の闇を八幡和郎さんが書いてくれています。

  ZAKZAKより     2017.6.13

  【守 旧派官僚の闇】「加計再調査」で問われる文科省の暗部 学校法人の許認可権握りやり放題

 学校法人「加計学園」をめぐる問題で、文部科学省が「文書」の再調査に着手した。前川喜平前事務次官は「総理のご意 向」などで 「行政がゆがめられた」と主張し、安倍晋三政権は否定しているが、その真偽が確認される。調査結果は、週内にも出そうだ。こうし たなか、巨大な既得権益の死守を狙う、官僚機構と業界団体の存在が問われている。学校法人の許認可権を握り、日教組とな れ合い、 各分野の「ボス」を擁護してきたという守旧派省庁・文科省について、評論家の八幡和郎氏が切り込んだ。

 文科省は「業界の意向」を背景に、良くも悪くも政権の意向に動かされない「霞が関の守旧派省庁」である。

 関連業界のうち、学校法人に対しては、許認可権を通じて強い立場だからやり放題だ。それに対して、やっかいなので仲良 くしたい のが日教組などの先生方である。

 世の中では「文科省と日教組は対立している」とみられがちだが、実際にはなれ合いだ。日教組は保守派の人々が思ってい るほど極 端な主張をしているわけでない。マスコミで話題になるのは、一部都道府県教組の跳ね上がり事例だ。

 日教組は先生方の希望にそって、生ぬるく高コストな人員配置や、自分たちの政治活動も含めて自由にできるように要求す る。教育 委員会や文科省も少し値切ったり、軌道修正しているだけで路線に大した違いはない。自民党の文教族も、道徳教育というマイナーな 分野では強く主張するが、硬直的で責任回避が目立つ、画一的な教育体制を容認してきたことでは共通だ。

 55年体制は、自民党と社会党のなれ合いだったが、文部行政は、外交や防衛などと違って、社会党の顔を立てる分野だっ た。なぜ なら、自民党にとって票にならなかったからだ。

 また、大学教育や学問では、各分野でボスがいて、研究費や学部新設、教科書の記述まで彼らが牛耳っている。それを既得 権として 擁護してきたのが文科省だ。

 大学や学部の設置について役所としての統一した哲学などなく、それぞれの分野のボスたちの意向次第だ。獣医学部など、 業界の要 望で52年も新設がストップした。半面、ボスたちが「ポストを増やしたい」と思ったら、多くの大学で定員割れなのに新規の大学や 学部の開設が認められてきた。

 一方、地方振興など国土政策的な配慮は嫌われた。

 昭和の初め、政友会が主導して、各県に高等教育機関を何か置くことになり、それが現在の地方大学の基礎になったことで 分かるよ うに、地方に優先的に大学を再配置することは地域振興の切り札だ。だが、地域配慮は縦割り分野のボスたちにとっては邪魔でしかな い。

 さらに、世界的には人気があっても、これまでの学問分野の枠を外した学部など、なかなか認められない。例えば、「ビジ ネス」 「金融工学」「データサイエンス」「映像」など最先端の分野で、米国に比べて遅れている。理科系と文科系の中間領域などでは特に 硬直的で、日本の国際競争力弱体化の原因にもなっている。

 もちろん、この類いの縦割り発想の「岩盤規制」は他省庁にもある。そういうものを政治主導で打破するために考え出され たのが 「国家戦略特区」だが、これほど守旧派官僚にとって嫌なものはない。

 だからこそ、文科省の前川前次官らは必死に抵抗したし、「官邸の横車で意に反して認めざるを得なかった」と、既得権益 の持ち主 たちに弁解もしたかった。

 問題の「文書」が書かれたと言われているのは、獣医業界の意向も含めて落とし所が見えてきた時期で、各方面から「文科 省もいい 加減に決断したら」と促されていた時期だ。

 民進党が「国家戦略特区停止法案」を国会に提出したのは、茶番でしかない。

 ■八幡和郎(やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院 (ENA)留 学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。徳島文理大学教 授。著書に『世界と日本がわかる 最強の世界史』(扶桑社新書)、『蓮舫「二重国籍」のデタラメ』(飛鳥新社)など多 数。


  日本の教育をここまで堕落させたのは、「『文科省と日教組は対立している』とみられがちだが、実際にはなれ合い だ。」である ことは間違いないでしょう。
  文科省が、真実の歴史観を持った本当に子供達に正しい教育をする矜持をもって、日教組に対応していれば、こんな酷い ことには ならなかったでしょう。
  つまりは、恥知らずの卑怯者達が文科省に跋扈しているということでしょう。それは、外務省・財務省など、きっと省庁 全部で しょう。まともなところがあると考える方がおかしいですね。
  自虐史観を植え付けられた恐ろしさを思わずにはいられません。その教育の本丸が狂っているのですから、再生の難しさ は並大抵 のものじゃなさそうです。
2017年 6 月25日(日)  第 1102回  在日半世紀の英国人記者の書いた真実
  この部屋でも何度か取り上 げた、日本の心強い応援団と言えるヘンリー・S・ス トークスさんを、産経抄が取り上げてくれています。
  新刊発売でもないのに、何でこの時期に取り上げるんだろうと不思議でしたが、最後まで読んで納得です。

  反日売国左翼・在日勢力に取込まれたあのバカな国連特別報告者との対局にある日本理解者として取り上げ、そのバカ振 りに焦点 を当てたもののようです。 

  それにしても、国連というのは、こうした金の為なら何でもするような奴しか居ないのでしょうか。  

  産経ニュースより     2017.6.15

 【産 経抄】在日半世紀の英国人記者の書いた真実 

 元ニューヨーク・タイムズ紙東京支局長が書いた『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)は、10万部 を超える ベストセラーとなった。もっとも出版から半年後の平成26年5月、共同通信がケチをつけてきた。

 ▼日本軍による「『南京大虐殺』はなかった」と主張した部分は、翻訳者が無断で書き加えたというのだ。著者のヘン リー・S・ス トークス氏はすぐに「本書に記載されたことは、全て著者の見解」との声明を出し、記事は誤りと断じた。

 ▼ストークス氏によれば、大東亜戦争は日本の自衛のための戦いであり、東京裁判は無法の復讐(ふくしゅう)劇だった。 慰安婦問 題については、実態は売春婦と言い切っている。ストークス氏は今年、ほぼ同じ内容の著作を英文で発表した。それが、民間シンクタ ンク「国家基本問題研究所」によって「日本研究特別賞」に選ばれた。

 ▼ストークス氏が「フィナンシャル・タイムズ」の初代東京支局長として、来日したのは東京五輪が開催された昭和39年 である。 当時はまだ、日本を憎む気持ちが強かった。その後アジア各国での取材を重ねるうちに、米国が押しつけた歴史観が誤りだと気づくよ うになる。

 ▼親交の深かった三島由紀夫の影響も大きかった。気がつけば、日本での生活が半世紀を超えた。あき子夫人との間に生ま れた息 子のハリー杉山さ んは今、タ レントとしてテレビで活躍中である。

 ▼残念ながら東京に駐在する欧米記者のほとんどは、今なお「連合国戦勝史観」にとらわれ、偏見に満ちた記事を送り続け ている。 ストークス氏からみれば、勉強不足の一言につきる。まして、たった1週間日本に滞在しただけの国連特別報告者の発言に、どれほど の真実が含まれているのだろう。

  国連特別報告者は、金に転んだ確信犯でしょうが、駐在記者達は、本当に勉強しないのでしょうね。それとも、これも確 信犯で、 最初から日本を貶める為に駐在しているのでしょうか。

  ストークスさんのように、大和撫子の素晴らしい日本女性と結婚すれば、その狂った日本史観から目が覚めるのじゃない でしょう か。ストークスさんも、もしかしたらそうじゃないでしょうか。こればっかりは、勝手な想像です。
2017年 6 月26日(月)  第 1103回  メタンハイドレート開発の話
  何時もの中山恭子さんの【日いづる 国より】のゲストは青山千春さんでした。メタンハイドレート開発者との対談を本にされたものの紹介から。

  後半の話は、省庁の縦割りで、開発が全く進まない様子が良くわかります。日本のエネルギー問題の解決になる可能性の あるこん な素晴らしいメタンハイドレートの研究こそ、特区で一気に進めるべきものでしょう。
  今のままでは、実用化は何時のことか分からないようです。その頃には、日本が消滅してい鵜Rのじゃないでしょうか。   

  旦那さんも今の日本に怒りを押さえきれないようです。本当に日本の劣化は 救い様が ないところまで来ていますね。冗談抜きで消滅もあるかも。
2017年 6 月27日(火)  第 1104回  皇室攻撃報道と女性宮家策動
  今回の、週末恒例の【討論】は、日本消滅を企 てる反日 売国左翼・在日共の策動から目覚める為に日本人全てに見てもらいたいものです。

  最初に、小堀さんが、皇室解体問題の流れを最初に簡単に語ってくれています。事の起こりは、やはり、売国奴小泉のよ うです。

  次に、加瀬さんが、遂に今上天皇の考えに疑問を感じていることに触れてくれました。加瀬さんの国連の腐敗の話も興味 深いもの があります。これは2部の最初。

  八木さんは、この問題は、安倍政権の倒閣運動だと喝破。

  日本の劣化は、反日売国左翼・在日省庁にあることは間違いないですが、宮内庁の汚染は、特に、日本の存続 に直結す るだけに問題は深刻です。

  兎に角、国民がこの動画を見て勉強すべきです。

  この中で、水間さんが指摘されている昭和天皇の長女成子さまをサーチしてみました。

  東 久邇 成子(ひがしくに しげこ

 1925年(大正14年)12月6日 - 1961年(昭和36年)7月23日)は、日本の元皇族。昭和天皇と香淳皇后の第一皇女。今上天皇と常陸宮正仁親王の長姉。お印は紅梅。勲等は勲一等。   

  やはり、皇族の復帰こそが必要ですね。

  知識の無い国民の意見を参考にすること自体が間違い。何にも知らない者達が、日本の中枢について語ることがおこがま しい。ま ずは、日本人全てに、国体を勉強させるべきでしょう。
  それが無理なら、責めて国会議員、官僚に試験すべきでしょう。国体の解らない者は議員にも官僚にもなれないようにす べき。
2017年 6 月28日(水)  第 1105回  辻元氏は“国壊”議員か
  何で、こんな奴が国会議員なんだと怒りを覚え るしかな い議員の溢れる日本ですが、その中でも、トップクラスにランクされる一人である、18日、第 715回の「辻 元、皇室を『生理的に嫌だ。同じ空気を吸いたくない』と書いた」などで取り上げた辻元です。

  そんな辻元をケントさんが、「国壊議員」という素晴らしい名前を 付けてく れています。

  産経ニュースより    2017.6.17

  辻 元氏は“国壊”議員か 皇室「生理的にいや」から「天皇を尊重しなければ」に変化       ケント・ギルバート ニッポンの新常識

 いくら憲法で「言論の自由」が保障される日本でも、限度はある。

 「生理的にいやだと思わない? ああいう人達というか、ああいうシステム、ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくな い」

 民進党の辻元清美衆院議員が、民間国際交流団体「ピースボート」を設立して政界進出する前、1987年3月に出版した 『清美す るで!!新人類が船を出す!』(第三書館)の中で、皇室についてこう記していた。皇室制度を「悪の根源」とまで断じていたとい う。産経新聞が9日報じた。

 これは、日本維新の会の足立康史衆院議員が8日の衆院憲法審査会で取り上げたものだ。足立氏は、皇室制度の廃止を訴え た辻元氏 の過去の発言も挙げ、「こうした発言を繰り返す辻元氏が憲法審査会の幹事なのは適当ではない」と批判した。

 これに対し、辻元氏は「30年ほど前、学生時代にご指摘の発言をした」と認めたうえで、「日本国憲法の下、日本は生ま れ変わ り、戦争放棄の国になった。憲法に規定されている象徴天皇を尊重しなければならない。私は考えが一面的だったと痛感し、深く反省 した」と述べた。

 辻元氏が、深く反省したのはいつなのか。

 産経抄(10日)によると、辻元氏は衆院議員となった後の1998年に出版した著書で次のように書いているという。 「(憲法) 第一条から第八条までの天皇に関する規定を削除すべきだ」「天皇制について、私は個人的に反対。やっぱり抵抗がある」

 また、週刊新潮(2005年10月13日号)によると、辻元氏は東京・渋谷で開かれた女性限定のアダルトイベント「女 祭」にゲ スト参加した際、「国会議員っていうのは、国民の生命と財産を守るといわれてるけど、私はそんなつもりでなってへん。私は国家の 枠をいかに崩壊させるかっていう役割の国会議員や」と発言したという。

 私はこの記事を読んで、憲法尊重の意思も、国会議員として国民全体に奉仕する意思も感じられなかった。「国壊議員」と いう言葉 が頭に浮かんだ。ピースボートは、中華人民共和国や北朝鮮なども訪問したため、ネットを検索すると辻元氏との関係を指摘する記述 もある。

 辻元氏は03年7月、秘書給与詐取事件で警視庁捜査2課に逮捕され、懲役2年執行猶予5年の有罪判決を受けた。すでに 罪は償っ ているが、国民の疑念に対する説明責任は、誰より重くとも仕方ないのではないか。

 一連の疑惑に答えるためにも、辻元氏は記者会見を開き、皇室制度に対する考え方や、国会議員としての姿勢について説明 すべきで はないか。ついでに、「(北朝鮮の)金一族の存在は生理的にいやだと思わない?」とでも発言すれば、日本国民の留飲は下がる。

  それにしても、ルーピー・アレ・野田の民主党トリオ、河野・福島など、半分ボケた私でも直ぐに浮かぶ顔の何と多いこ とか。こ んなので、日本が、今まで存在していることは、奇跡かもしれないですね。
  
  何時ものねずさんも、辻元に怒りを押さえきれないようです。辻元についてだけとりあげますので、何時ものように全文 は、リン ク元で読んでください。

  大和心を語るねずさんのひとり ごとよ り   2017年06月19日

  神 語は祖先の物語

  …略

  戦後、日本はGHQによって神道教育が禁止され、これによって私たちは祖先の記憶を失いました。
祖先の記憶を失うということは、世代間のつながりが失われ、いわばすべての世代がバラバラの個体となって、親子や孫や曾 孫たちと の紐帯をも失うということです。

 そうしてバラバラに切り離され、記憶を失った人々は、いわば昨日のことを覚えていない記憶喪失にかかったような状態と なりま す。

 だからケント・ギルバートさんが指摘するように、辻◯清美のように、「私は国会議員というのは、国民の生命と財産を護 るといわ れているけれど、私は国家の枠をいかに崩壊させるかという役割の国壊議員や」などと公言してはばからない馬鹿者を、選挙で平気で 国会に送り込む日本人が生まれます。
もっとも辻◯議員の場合は、投票者が果たして生粋の日本人かどうかは疑問ですが。

  …以下略

  日本の再生は、中・韓との国交断絶と、今日本に住んでいる人には国にお帰り頂くしかないでしょう。
  その上で、教育改革により本当の日本の歴史を教えれば、日本は素晴らしい国になるでしょうが、果たして間に会うで しょうか。
2017年 6 月29日(木)  第 1106回  うんざりする新 聞や野党の二重基準
  散々、恥ずかしい国会を展開してくれた民進党 を筆頭と する反日売国左翼・在日共の悪足掻きとも思えるやりたい放題は、どこまで日本の足を引っ張るのでしょうか。
  奴等には、その自分達がどれ程日本に迷惑をかけているのか解ってないのでしょう。と言うか、死ぬまで解らないので しょう。何 とも、気の毒な人達です。

  そんなどうしようもない民進党や反日売国左翼・在日共が、何をやってきたかを分り易く書いてくれています。

  産経ニュースより    2017.6.17

 【産 経抄】われこそは正義の味方とばかりにかさにかかっている新聞や野党、ご都合主義が過ぎる

 自分たちの過去の言動は忘れ、高飛車に他者を非難する。そんな新聞や野党の二重基準には、つくづくうんざりする。学校 法人 加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、義家弘介文部科学副大臣が、文書を流した文科省職員を守秘義務違反で処分する可能性に 触れたところ、袋だたきに遭った件である。

 ▼「政権は文書の存在を語る者の口を封じるような行いさえした。(中略)考え違いもはなはだしい」。16日付朝日新聞 社説 がこう批判すれば、同日付毎日新聞社説も息を合わせて糾弾する。「告発への威嚇ともとれる発言だ。政と官の関係のゆがみの表 れだろう」。

 ▼民進党の蓮舫代表も「保護しないといけない者を処分の対象とする。安倍晋三内閣の姿は、絶対に許してはいけない」と 息巻 いていた。われこそは正義の味方とばかりにかさにかかっているが、ご都合主義が過ぎる。

 ▼平成22年9月に尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりする事件があった。当時の 民主 党の菅直人内閣は海保が即日公開する予定だった衝突映像を隠蔽(いんぺい)したため、海上保安官だった一色正春氏が義憤にか られ、映像をインターネットに流した。

 ▼この時、朝日社説は「政府や国会の意思に反することであり、許されない」、毎日社説は「国家公務員が政権の方針と国 会の 判断に公然と異を唱えた『倒閣運動』でもある」と決め付けた。菅内閣の仙谷由人官房長官は「由々しき事件だ。徹底的に調べな いといけない」と強調していた。

 ▼菅内閣の「ご意向」に反する公務員はけしからんと説いた新聞が、今では文書を漏らした職員を英雄扱いして持ち上げて い る。民進党ともども前非を悔いて、一色氏に謝罪して出直したらどうか。

  これだけ日本の足を引っ張ってきた民進党やマスメディアが代表する反日売国左翼・在日共を、ここまで跋扈させたの は、腰の引 けた自民党とそれを許して来た平和ボケの日本人ということでしょう。

  【Front Japan 桜】で川添さんが警告してくれているこの国民保険のただ乗りも民進党の前身である民主党です。 


  ここまで蔓延ってしまった反日売国左翼・在日共を、掃除しない限り日本の再生は難しそうです。毎日毎日苛立つばかり で、何も 出来無い身が情け無く、悔しい。
2017年 6 月30日(金)  第 1107回  「新聞」はもはや社会の木鐸 ではない!
  昨日に続いて、民進党やマ スメディアなどを筆頭とする反日売国左翼・在日共の気違いじみた安倍降ろしは、本当に異常でした。
  未だに、必死で攻撃していますが、平和ボケの日本人は、その煽りに乗って、安倍さんの支持率を下げています。本当 に、日本人 の劣化は究極まで来ているようです。

  そんな反日売国左翼・在日共を煽る新聞を、門田隆将さんが、もはや木鐸ではないと痛烈に批判してくれています。

  産経ニュースより     2017.6.18

 【新 聞に喝!】森友問題から加計問題 駄々っ子の喧嘩のような低レベルな「国会」 印象操作に興じる「新聞」はもはや社 会の木鐸 ではない! 作家・ジャーナリスト・門田隆将

 本質的な論議もなく、最後まで駄々(だだ)っ子の喧嘩(けんか)のような低レベルな争いに終始した国会を国民は、どう 見たのだ ろうか。森友問題から加計問題に至るこの不毛の5カ月間を振り返ると、物事の本質を報じない新聞の責任にどうしても行き当たる。

 かつて新聞は、人々を目覚めさせ、教え導く存在として「社会の木鐸(ぼくたく)」を自任していた。しかし、今は誰もそ んなもの とは考えていないし、新聞人自らもその意識はかけらもない。単に、一定の主義主張に基づき、印象操作や国民の感情を煽(あお)る だけの存在になっている。

 会ったことすらないのに、天皇陛下や安倍晋三首相の幼稚園訪問についての出鱈目(でたらめ)をホームページに掲載し、 ありもし ない関係を吹聴して商売に利用してきた経営者による森友問題は、証人喚問にまで発展した末、安倍首相の便宜供与というファクト は、ついに出てこなかった。

 次の加計問題では、天下り問題で引責辞任した文部科学省の前事務次官が登場して「総理のご意向」と記された文書を持ち 出し、 「行政が歪(ゆが)められた」と批判を展開した。50年以上、獣医学部の新設を認めず、規制緩和の壁となってきた文科官僚が主張 する「総理のご意向」とは、あたかも加計学園に便宜をはかることにあったという印象操作が行われた。だが、その文書をい くら見て も、「総理のご意向」が加計学園を特別扱いすることだったとは書いていない。

 過去の口蹄(こうてい)疫問題をはじめ、獣医師不足に泣く四国の中で、愛媛県や今治市が、旧民主党政権時代も含め計 15回にわ たる陳情や要望をくり返したにもかかわらず、文科省は頑として獣医学部の新設を認めなかった。

 アベノミクスの「成長戦略」の柱の一つは、規制緩和である。もちろん官僚と業界(ここでは獣医師業界)が一体化して、 既得権益 を守る「岩盤規制」に穴をあけることも含まれている。だが、新聞は、いったい何が「総理のご意向」なのかを検証もせず、ただ政権 に打撃を与えることに汲々(きゅうきゅう)とし、印象操作のために日々、紙面を費やした。

 思い出すのは、今から10年前、第1次安倍政権の時のことだ。安倍首相−菅義偉総務相−渡辺喜美行政改革担当相がタッ グを組ん で公務員改革に挑んだが、霞が関官僚たちの「やれるものならやってみろ」という大抵抗の末に頓挫(とんざ)した。公務員改革を実 現し、岩盤規制に穴をあけようとする第2次安倍政権の意志は、10年前のこの挫折が大きく影響している。規制改革を推し 進めよう とする内閣と、抵抗する文科官僚−国民の利益にもつながる実に興味深い戦いだが、「安倍憎し」の新聞は、国民の感情を煽るだけ で、ことの本質に迫る「役割と使命」を自ら放棄したのである。

 自己の主義主張に都合のいい一方の情報だけを伝えて、都合が悪い情報は決して報じない日本の新聞。もはや、そんなもの は「新 聞」とは呼ばない。

  それにしても、反日売国左翼・在日共のここまでのキチガイ振りは、やはり、今回の「テ ロ等準備罪」は、奴等に取って余程都合が悪いのでしょう。
  今頃は、指令元の特亜3国からきついお叱りを受けているのじゃないでしょうか。もしかしたら、資金を断たれたりして いるか も。それとも、もっと頑張れと増額されていたりして。

ホーム
平成27年






7
8
9
10
11
12
平成28年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
平成29年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

1999 年

 

 

 

 

 

 

7

8

9

10

11

12

2000 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2001 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2002 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2003 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2004 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2005 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2006 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2007 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2008 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2009 年

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2010 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2011 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2012 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2013 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2014 年

1

2

3

4

 5

6

 7

8

9

10

11

 12

2015 年

1

2

3

4

 5

6

 7

8

9

10

11

 12

2016 年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2017 年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

平 成26年



7
8
9
10
11
12
平 成27年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
平 成28年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
平 成29年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
 
平成25年









10
11
12
平成26年
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
平成27年
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
平成28年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
平成29年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12


inserted by FC2 system