誇れる日本


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2017年 10 月1日(日)  第 1200回  天皇の御公務 
  昨日、 GHQに仕掛けられた罠による皇室崩壊の恐れを書きましたが、復活したBBさんが、両陛下のおかしな動きを取り上げてく れています。

  健康上ということで、無理やり譲位を通した割には、お元気なようです。全文を、リンク元で読んでください。

  BBの談話室より     2017-09-21

  両 陛下の朝鮮神社ご参拝 案の定韓国が狂喜

  さて、そんなお元気で彼岸花の鑑賞や朝鮮神社の参拝と御公務とは思えないお出かけの今上天皇ですが、その御公務にい つて、何時ものねずさんが詳しく教えてくれています。
  何時ものように、是非、全文をリンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り   2017年09月22日


  京都嵐山の北側に、大堰川(おおいがわ、桂川ともいう)をはさんで「小倉山(おぐらやま)」があります。
まるい、まるでおまんじゅうのような形をしたこの山は古来、紅葉の名所とされ、ふもとには山荘がありました。『小倉百人 一首』と いう名称は、藤原定家がこの小倉山の山荘で「百人一首」を選歌配列したことに由来しています。

その百人一首に、藤原忠平(880-949)が詠んだ歌があります。
 小倉山 峰の紅葉葉 心あらば
 いまひとたびの みゆき待たなむ
(おくらやま みねのもみちは こころあらは
 いまひとたびの みゆきまたなむ)

この歌を詠んだ藤原忠平は、後に関白太政大臣にまで栄達して藤原家繁栄の基礎をつくり、没後にその徳をたたえられて「貞 信公(て いしんこう)」という謚(おくりな)を贈られた人です。
この歌は『拾遺集(1128番)』に掲載されていて、詞書(ことばがき)には次の紹介文があります。

「宇多上皇が大堰川に遊ばれた際に、
 上皇が見事な小倉山の紅葉に感動して、
 『我が子である、醍醐(だいご)天皇にこの紅葉を見せたい』
 とおっしゃられたことを受け、
 藤原忠平が醍醐天皇に
 そのことを伝えるために詠んだ。」
(原文)亭子院大井河に御幸ありて行幸もありぬべき所なりとおほせ給ふにことのよし奏せむと申して。…中略

 さて、話を元に戻します。
藤原忠平、貞信公の歌の良さが、ただの擬人法の使用にないというのなら、ではこの歌の本当の良さは、いったいどこにある のでしょ うか。

詞書に書かれていることから、宇多上皇が小倉山へ紅葉見物に出かけ、そこに藤原忠平も右大臣として同行したことが伺えま す。
ここでひとつ質問です。
「なぜ上皇が天皇より先に紅葉狩りに出かけているのでしょうか」

答えは、「天皇(醍醐天皇)は、紅葉見物に、「行きたくても行けなかった」です。

いまでもそうですが、天皇の御公務は多忙をきわめます。
ありがたいことに私たち一般庶民の多くは週休二日ですし、盆暮れのお休みもあります。
年間の休日は、祭日を含めれば軽く百日を越えます。
つまり、一年のうちの三分の一がお休みになっています。

ところが陛下には、お休みがありません。
一年三百六十五日、すべてが御公務の毎日です。
公務の数は年二千回を超えます。
一日平均、5〜6件の御公務のスケジュールがはいっているのです。
そしてそのいずれもが、国の大事であり、なかには国運を左右する重大な用件を含みます。

そして陛下の御公務にはミスが許されません。
風邪さえひけないし、ひいても寝込むことも許されません。
プライバシーもありません。

それだけの厳しい御公務を、陛下は日々こなしておいでになります。
さらにその忙しい御公務の合間をぬって、田んぼにはいって農作業をされたり、様々な研究もされています。
このことは醍醐天皇の昔も、昭和天皇の時代も、今上陛下の時代もなんら変わることがありません。

それだけ多忙な御公務のなかでも、日本の心、みやびな心を失わないでいらっしゃるのが、我が国の天皇です。
そしてその天皇は、政治権力を持っていないのです。…以下略

  ねずさんが、今上陛下の今回の朝鮮神社参拝を揶揄して書かれたとは思いませんが、何とも、考えさせられる話題です。

  BBさんじゃないですが、御公務をないがしろにして出歩かれているように思うのは私だけでしょうか。
  これで、上皇になられたら、本当に韓国に謝罪旅行でも行かれそうで、怖いものがあります。日本は、大丈夫でしょう か。
  皇室が崩壊すれば、当然国体も同じです。ということは、日本の消滅でしょう。GHQの思惑通りです。今でも、アメリ カがそう考えているとは思えないのですが、どうなんでしょう。
2017年 10 月2日(月)  第 1201回  井上弘TBSテレビ名誉会長「報道の編成方針は各社の判断」
  今日の、「日本公館前への徴用工像設置は止め るべき」 で、あの韓国の反日マスメディアでさえ、ニセ徴用工像の設置を止めようと言い出したことを取り上げましたが、日本のマスメディア は、まだまだ目が覚めないようです。
  
  フジテレビを凋落させたデモを思いださせてくれる久し振りのマスメディアへのデモを、9月 18日、第 807回の「TBS 本社前で500人が抗議デモ」で、取り上げましたが、そのTBSの名誉会長が、何の反省もない発言をしてい るようで す。  
  
  産経ニュースより    2017.9.21

  民 放連トップの井上弘TBSテレビ名誉会長「報道の編成方針は各社の判断」 「偏向報道」抗議デモ受け

 日本民間放送連盟(民放連)の井上弘会長(TBSテレビ名誉会長)は21日の定例会見で、今月9日に東京・赤坂の TBS本社付 近で加計学園問題などに関する同局の放送を「偏向報道」として糾弾する抗議デモが行われたことについて、「各局の報道の編成方針 は各社の判断。法令に違反した場合は別だが、それ以外の場合は原則として対応しない」と述べ、この問題について民放連と して関与 しない考えを示した。

 また、TBSテレビ名誉会長の立場としても、「この場では、立場が違うのでお答えするわけにはいかない」と語った。

 デモは「TBS偏向報道糾弾大会実行委員会」が主催し、約500人が参加。加計学園問題に関する報道をめぐり、安倍晋 三首相に 「行政を歪(ゆが)められた」と主張した前川喜平前文部科学事務次官の発言を大々的に取り上げながら、疑惑を否定した加戸守行・ 前愛媛県知事らの発言はほとんど取り上げなかったことなどを問題視し、「TBSの報道は放送法違反で、偏向報道が視聴者 を裏切っ ている」などと訴えた。

  完全に視聴者を舐めきっていますね。こんな態度で居れるのも今のうちでしょう。フジテレビと同じ目に会うのが見える ようで す。と言うか、気が付いたときはもう手遅れでしょう。

  何時ものcoffeeさんが、画像もたっぷりで取り上げてくれています。是非、リンク元で読んでください。

  正し い歴史認 識、国益重視の外交、核武装の実現より    2017/09/22(金

   民 放連トップ井上弘TBSテレビ名誉会長「報道の編成方針は各社の判断」「偏向報道」抗議デモ受け 

  いずれにしても、国民がテレビ離れすることこそが一番望まれることですが、まだまだ、我々団塊の世代が生きている限 りは難し いのでしょうか。早く、あの世に行けよ。
2017年 10 月3日(火)  第 1202回  東京裁判再考
  「虎ノ門ニュース」の出演者を主体とした方達 が、今まで、タブーのようにされてきた「東京裁判」を前面に押し出したトークライブなるものを開催してくれま した。
  少しずつ、平和ボケの日本も変わりつつあるようです。これも、ネットの力でしょう。特に、「虎ノ門ニュース」の貢献 もあるで しょう。それだけ、ネットにより目覚める日本人が増えてきた証拠です。
  まだ反日売国左翼・在日マスメディアの力は強いようですが、もしかしたら逆転も近いのじゃないでしょうか。
  それが、証明されるのが今回の衆議院選挙になると期待したいものです。 

  産経WESTよ り    2017.9.22

  東 京裁判再考 「海ゆかば」日本再建へ思い込め

 大東亜戦争(第二次世界大戦)に敗れた日本をアメリカなどの戦勝国が裁いた「東京裁判」について考えるトークライブ 「シン・東 京裁判 真相はこうだ」が今月4日、大阪市北区の大阪府立国際会議場で開かれた。歴史や外交、安全保障といった“お堅い”テーマ を扱うイベントながら、定員2700人の会場は幅広い年齢層の男女で満席に。日本を一方的に「侵略国家」と断罪した東京 裁判を原 点とする自虐史観にむしばまれ、中朝の軍事的脅威や歴史戦に有効に対処できないわが国の現状への危機感の高まりをみせつけた。

 出演者は、米カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏▽月刊「正論」で論壇時評を連載中の評論家、江崎道朗氏▽ 前衆議院 議員で、産経ニュースサイトで「なでしこリポート」を連載中の杉田水脈(みお)氏▽作家の百田尚樹氏。ジャーナリストの井上和彦 氏が司会を務めた。

 出演者たちの発言は、東京裁判の問題点やその影響、中韓の仕掛ける歴史戦の現状やその舞台となっている国連の問題点、 「本当の 歴史」を伝えないメディアの偏向報道や左派リベラル勢力による言論弾圧など多岐にわたった。以下にその一部を紹介したい。

 ◆「日本人は残虐」?

 ケント・ギルバート氏「東京裁判を考えるうえで知っておくべきことは、当時のアメリカ人は日本について勘違いしていた というこ と。日本人は1000年間、戦争ばかりやってきた残虐な民族だと信じていた。当時、コミンテルン(ソ連が世界革命のため創設した 国際共産主義組織)や中国国民党がアメリカ国内で行ったプロパガンダの影響だった。

 そして実際に戦争が始まると、日本軍が強すぎて、その勘違いは加速し、『日本を二度と立ち上がれない国にしないといけ ない』と いう恐怖心を覚えた。東京裁判も憲法第9条も、すべてこの勘違いにもとづいている。いまも勘違いしたままのアメリカ人は、教育 界、大学に多く、日本は軍隊さえあれば戦争をやりたい国だとみている。中国や韓国はその勘違いを利用している」

 ◆米ソにこそ戦争責任

 江崎道朗氏「アメリカ人がみな『日本が悪かった』と考えているわけではない。約10年前、フィリス・シュラフリーとい う著名な 評論家で草の根保守ネットワークのシンボル的存在に話を聞いた。彼女は『アメリカはなぜ、中国の軍事的台頭に苦しまなければなら ないのか。なぜ北朝鮮の核に苦しまないといけないのか。その原因をさぐると、ルーズベルト民主党政権が第二次世界大戦で ソ連と組 んだことに行き着く。なぜソ連共産主義と組んだのか。あんな国と組まなければ、中国が共産党の国になることも、北朝鮮が生まれる こともなかった。ルーズベルト民主党政権とソ連コミンテルンの戦争犯罪を明らかにしなければならない。日米戦争も、日本 を追い込 んだルーズベルトが悪かったのだ』と言っていた。アメリカの保守派とわれわれは連携できる」

 ◆慰安婦・徴用工に影響

 杉田水脈氏「東京裁判には、事後法による裁きだったという問題点がある。法治国家ではあり得ない。行為当時に存在した 法律に よって罪が決まるのが近代法の原則だが、東京裁判ではそれが守られていない。

 そして韓国から仕掛けられている歴史戦のテーマである慰安婦問題や徴用工問題に、その影響はあらわれている。そんな事 実はな かったのだが、女性を強制連行して性奴隷にしたとして、当時、その罰金は決まっていたのか。徴用工問題で韓国で相次いで裁判が起 きているが、強制連行して強制労働をさせたとして、遺族への賠償が法律で決まっていたのか」

 ◆靖国「A級」合祀批判の根

 百田尚樹氏「いま日本が抱えている多くの問題の根っこには東京裁判がある。それは徹底した復讐(ふくしゅう)裁判で、 アメリカ はひどい嫌がらせをした。『A級戦犯』の7人は、昭和23年12月23日という、今上天皇陛下、当時の皇太子殿下の誕生日に処刑 された。

 東京裁判の目的は、日本人に徹底した贖罪(しょくざい)意識、自虐思想を植え付けることにあった。靖国神社に、その7 人の『A 級戦犯』を合祀しているのはいけないと思っている日本人は多い。しかし、サンフランシスコ講和条約が発効して日本が独立した昭和 27年には、『A級戦犯』を含む戦犯受刑者の赦免を求める4000万人の署名が集まった。大人のほとんどが『戦犯』を赦 免した い、許したいという思いで署名した。それから60年経って、多くの日本人が『A級戦犯』合祀はダメと考えていることに、植え付け られた贖罪意識の根深さを感じる」

 出演者たちの熱っぽく、ときには軽妙に語り、休憩をはさんで2時間半にわたったイベントは、拍手と笑いが途切れなかっ た。

 最後は、「海ゆかば」を全員で斉唱した。戦時中は「準国歌」として広く知られたが、戦後は「悪しき軍国主義の象徴」の ように言 われ、長く封印されてきた歌。2700人の歌声は、参加者それぞれの胸に、大きく、重く響いたはずだ。本当の歴史を取り戻し、日 本を再建する取り組みは、まだこれからだと−。

 入場者の声を紹介して、結びとしたい。「戦後はまだまだ続いているのだと実感。歴史戦がさらに進んでいるとは。たくさ んの参加 者を見て日本はまだまだ頑張れると思いました」(大阪府・40代女性) (大阪正論室長・小島新一)

  ケントさんの、当時のアメリカは日本について勘違いしていたというのが信実なのでしょうね。その勘違いを修正する努 力をして こなかったのが、戦後72年の日本の政治・外交の失敗と言っても過言ではないでしょう。
  日本人が目覚めて、政府・外務省に尻を叩く為にも、今回の選挙は大切です。もし、これで、憲法改正が遠のくなんてこ とになれ ば、もう日本の再生はないでしょうし、最悪の場合は消滅です。
  そんなことで、こんな素晴らしい国を造り上げて来てくれた先人に顔向け出来るのですか。

  目を覚ます最後のチャンスかも。
2017年 10 月4日(水)  第 1203回  お示しさせていただきます
  何時からでしょうか、国会議員の街頭演説など で、「お 示しさせていただきます」のように、有権者におもねって、何にでも「お」をやたらに付ける馬鹿丁寧な演説に違和感を覚え出 したのは。
  あのおかしな日本語に、政治家もここまで堕落したのかと思ったのはわたしだけでしょうか。

  もしかしたら、あの「ご注文は、これでよろしかったでしょうか」や、病院で患者を「…様」と呼ぶあのおかしな風潮と 同じで、 日本語の劣化の一つなのでしょうか。

  そんな違和感を産経抄も感じていたようです。  

  産経ニュースより     2017.9.24

 【産 経抄】よく耳にする「させていただく」 相手との距離を測れない不安の表れか 

 東京都内の女性からお便りが届いた。「現代若者の日本語が気になってしようがない」と文字が憂いを含んでいる。とりわ け、妙に へりくだった言葉遣いが耳に障るという。「決定させていただきました」「感じさせていただいてます」などなど。

 ▼動詞に見境なく「させていただく」をつける。店頭や電話口でよく耳にする謙譲表現だが、本来は行為について相手の許 しを請う 言葉である。「決定いたしました。これが当然の言い方でしたというのに。なんて卑屈な」。女性の指摘には異論をはさむ余地がな い。

 ▼敬意とは相手との距離感の表現にほかならないと英文学者の外山滋比古さんが書いている。洋の東西を問わず、身分の差 が大きく なるほど相手との間合いも遠くなる。「ことばでは敬語や婉曲(えんきょく)な言いまわしなどで、その距離感を表現する」(『日本 語の作法』)と。

 ▼「させていただく」の裏を推し量るなら、相手との距離を測れない不安の表れだろう。「いたします」では失礼かもしれ ない。も う一段下がるのが無難だ、と。社会から上下関係の厳しさが薄れ、敬語という物差しに不案内な人が増えたとすれば危うい時代であ る。

 ▼遠回しな物言いを美とする日本語への自信が揺らいでいる観もある。「国語に関する世論調査」では「背筋が凍る」「毒 を吐く」 などの新語を使う人が増えた。「背筋が寒くなる」では足りぬ恐怖、「毒を含む言葉」では吐き切れない悪感情に満ちた世の中らし い。

 ▼冒頭のお便りは「よくがまんしていられますね。私は怒りか拒絶かで破裂しそうです」と結ばれていた。国語の乱れは国 家の乱れ につながる、との懸念には小欄も背筋を伸ばさねばなるまい。精進させていただき…ではなかった。精進いたします。
  
  若者どころか、お手本になるべき政治家が同じことをやっているのですから日本語の乱れは危機的状況じゃないでしょう か。
  あの日本中に広まっている韓国式挨拶の「コンス」と同じように仕掛けられているのかもしれません。本当に、日本はど こまで劣 化したら気がつくのでしょうか。それとも、このまま崩壊でしょうか。
2017年 10 月5日(木)  第 1204回  国難突破解散
  もう選挙戦も終盤だと言うのに、今頃アップと かなり遅 くなりましたが、何時もの阿比留さんの安倍さんの解散の記者会見についての記事があったので取り上げます。

  安倍さんが、憲法改正を打ち出してくれるかと期待していたのですが、「国難突破解散」ということで、はぐらかされた ように 思ってしまいましたが、阿比留さんは評価しているようです。

  産経ニュースより    2017.9.26

 【衆 院解散】安倍晋三首相「国難突破解散」 北情勢、未曽有の危機迫り決断

 「自らが先頭に立って国難に立ち向かっていく。トップである私の責任であり、首相としての使命だ」

 安倍晋三首相は衆院解散を表明した25日の記者会見で、こんな覚悟を示した。

 なぜ今、解散なのか−。記者会見では、むしろ消費税の使途変更に言葉を費やしたが、安倍首相の決断理由は一にも二に も、そこに 北朝鮮問題があるからだ。わが国はまさに、戦後最大の安全保障上の危機に直面しているのである。

 「米国が来年、北朝鮮に軍事行動をとる可能性が出ている」

 政府高官は最近、こう明言した。そして「今年は対北経済制裁をやったばかりで、これからその効果と反応を見定める時期 だからな いが…」と続けた。

 安倍首相はトランプ米大統領と頻繁に電話や直接の会談を続けており、今やトランプ氏の考えを世界で最もよく知る外国首 脳だ。す でに米側から、何らかのシグナルを受け取っているものとみられる。

 一方、衆院議員の任期は来年12月までだ。現在のタイミングを逃すと、国際社会、とりわけ極東地域の大混乱の最中に、 衆院選を 強行せざるを得なくなるかもしれないというわけだ。

 「北朝鮮情勢の緊張が高まるこの時期に、なぜ解散なのか」との批判は的を射ておらず、むしろ状況を冷静に分析・判断し たからこ その解散なのだろう。

 北朝鮮の暴走は止まる気配がない。今月3日には6回目の核実験を実施し、15日には中距離弾道ミサイルを発射して約 3700キ ロ飛ばし、米領グアムをいつでも攻撃できると示威した。

 米国の許容限度を超えた挑発だといえる。北朝鮮の出方次第では、米国は軍事的選択肢の行使を辞さないだろう。政府は朝 鮮半島有 事を含め、あらゆる事態に備え、国民の生命、財産を守らなければならない。

 そうした現状を踏まえ、安倍首相は周囲にこう語っている。

 「今こそ、衆院選で対北朝鮮対応について国民の信を得て、そのうえで国際社会にも同調を呼びかけていきたい」

 また、25日の記者会見では同様に「対話のための対話では意味がない。選挙で信任を得て力強い外交を進める。北朝鮮に 毅(き) 然(ぜん)とした対応をとる」と強調した。対北圧力路線を加速するためにも、国民の理解と協力が必要だということだ。

 今回の解散・総選挙は、未曽有の危機への判断と対応を誰に、どの政党に任せるかという重大な選択の場でもある。今そこ にある危 機に目をつむり、森友・加計学園問題をつぶす疑惑隠し解散だなどと矮(わい)小(しょう)化する野党や一部メディアは、あまりに 無責任にすぎよう。

 解散・総選挙によって衆院議員は一時的にいなくなるが、別に内閣が解散するわけではない。衆院議員の不在自体が、混乱 を招くか のような論調も誤りだ。政府の危機管理・対応は途切れなく続くし、衆院選中も菅義偉官房長官と小野寺五典防衛相は原則東京にとど まる方針だという。

 安倍首相だけの問題ではない。国民もこの強い危機感を共有できるかが問われている。(阿比留瑠比)
  
  解散にはなんの文句も無いのですが、やはり、憲法改正を前面に打ち出してくれなかったことに疑問を感じます。
 「国難突破」は当然ですが、それには、憲法改正しかないでしょう。それを隠したということは、やはり、まだ平和ボケ日 本人の意 識が、そこまで来ていないと判断したのかも知れません。
  となると、一体何時憲法改正に乗り出すのでしょうか。ここで、誤魔化して議席を確保して取りかかると言う作戦なので しょう か。

  さて、安倍さんの思惑通りになるのでしょうか。もし、これで憲法改正が不可能となれば、日本は、やはり消滅するしか ないで しょう。
2017年 10 月6日(金)  第 1205回  『ねずさんと語る古事記 参』が発売
  ねすさんの百人一首以来、久し振りに図書館に 購入以来 をした、3月6日、第 991回の「『ね ずさんと語る古事記 壱』が発売」が、もう半年になるにも関わらず未だに連絡がありません。
  その間に、弐・参が発売になってしまいました。購入できない場合は連絡があるということなので、じっと待っているの ですが、 そろそろ確認する必要がありそうです。

  それにしても、極貧は悲しいですね。本の一冊も買えないのですから。今年になって、未だに一円の小遣いも使っていな い私に とっては、一冊の本の購入は無理です。残念。ということで、じっと我慢で待ちましょう。

  発売日は10月7日だそうです。

  ねずさんが参について要約してくれています。何時ものように、全文をリンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り   2017年09月26日

  『ね ずさんと語る古事記・参』について

  …略

  また、第二巻の後半のところで、大国主神と須勢理比売の歌の応酬がありましたが、古事記がここで長々と歌の応酬を記 述してい た理由も、実はここで明らかになります。
大国主が築いた国家の魅力的な性格を事前に明らかにすることで、中つ国平定に際しての天菩日神や、天若日子の苦労や苦心 が決し て、単純な裏切り行為のようなものではなかったことが明らかになるのです。

 そしてこの章の末尾に、建御雷神(たけみかづちのかみ)が登場します。
有名な、
「汝のウシハケルこの葦原中つ国は、
 我が御子の知らす国と仰せである。
汝の心やいかに。」
という言葉が出てくるシーンです。

 ここでシラスとウシハクの対比が、あざやかに明らかにされるのですが、ここの解説は私がこれまでにシラスを様々な角度 で解説し て きたことの、ある意味集大成といえる内容を書いているところです。
是非ともご一読いただきたいところです。

 そして国譲りが行われるのですが、ここで事代主神が後に恵比寿天となられたことなども、それが何故かということを古事 記の原文 に 基いてご紹介させていただいています。
そんなこと知っているよという方でも、おそらく目からウロコの解説になっていようかと思います。…以下略

  シラスとウシハクをきちんと読んでみたいものです。と言うか、これは、日本国民必読の書でしょう。日本人が自虐史観 から目を 覚ます為には絶対に必要です。
2017年 10 月7日(土)  第 1206回  しがらみ抱えてどこへ向かうのか
  今度の選挙は、平和ボケ日本人がどこまで日本 の危機を 考えて投票するかですね。果たして、今まで通りのバカ共を選ぶのか、それとも、少しでも日本の為になる人を選ぶのか見ものです。
  尤も、クズしか候補が居なくて選びようがないということもありそうです。と言うか、その方が多いかも。となると、憲 法改正の 可能性のある方を選んで欲しいものです。

  さて、何時もの阿比留さんが、小池新党について考察してくれています。ここに選挙に通りたいだけで入ったバカ共を選 ぶ平和ボ ケ日本人がどれ程居るかで日本の再生が成るかどうかが分かれるのじゃないでしょうか。

  産経ニュースより     2017.9.28

 【阿比留瑠比の極言御免】小 池新党設立 しがらみ抱えてどこへ向かうのか

 「しがらみのない政治をつくり上げる」「しがらみのない改革を大胆に行っていかなければならない」

 小池百合子東京都知事は27日、自らが代表を務める国政新党「希望の党」の設立記者会見で「しがらみのない」と8度連 呼した。 代表就任を表明した25日の記者会見でも何度も「しがらみ」を否定し、それが小池氏の目指す政治の方向性であることは間違いな い。

 辞書を引くと、しがらみとは「せきとめるもの、まといつくもの」とある。確かに加計学園の獣医学部新設に対し、既得権 益を守り たい業界団体や文部科学省が頑強に抵抗したことをみても、しがらみにがんじがらめでは改革は進まない。

 ただ、それを小池氏があまり強調すると違和感を覚える。しがらみのない政治は、ゆき過ぎると「情のない政治」に堕すの ではない か。民進党というしがらみの塊を新党に受け入れて、何がしたいのか。

 有権者の代表である政治家は、誰しも一定の利益団体やある種の政治傾向を持つ支持者らを持つ。そうした立場の異なる政 治家同士 の切(せっ)磋(さ)琢(たく)磨(ま)や駆け引きと妥協が政治だといえる。だがそれにしても、小池氏は言行不一致ではないか。

 小池氏といえば、日本新党、新進党、自由党、保守党、自民党と渡り歩き、その時々で細川護煕元首相や小沢一郎自由党代 表、小泉 純一郎元首相、安倍晋三首相らに重用された。

 特に第1次政権時の安倍首相には、女性初の防衛相に抜(ばっ)擢(てき)されたが、防衛官僚と衝突して2カ月弱で辞意 を表明し た。自民党にも見切りをつけ、現在に至る。

 勝負勘がいいのは政治家としては美点だろうが、酷薄なようにも思える。政治履歴のほとんどが「自分ファースト」で他者 を踏み台 にしたステップアップの記録のようだと言ったら言葉が過ぎるか。

 「これまで若狭勝さん、細野豪志さんらが議論をしてこられたが、リセットして、私自身が立ち上げる」

 25日の記者会見でのこの宣言も、若狭氏らの積み重ねや努力は、まるでなかったかのように切り捨てているように聞こえ る。リ セットも小池氏のキーワードだが、どこか軽い。

 小池氏は今回の選挙戦でテレビの注目の的になり、さまざまな話題を呼びそうである。事実、希望の党の出現は、民進党の 崩壊を一 気に加速させた。世論は、郵政解散時の「小泉劇場」を彷(ほう)彿(ふつ)させる小池流「劇場型政治」に再び熱狂するか冷めた目 を向けるか。

 27日の小池氏のあいさつでは「日本にはありとあらゆるものがある。ものがあふれている。でも今、希望が足りない」と の言葉が 気になった。村上龍氏のベストセラー小説『希望の国のエクソダス』で、中学生集団のリーダーが語る次のセリフとそっくりだから だ。

 「この国には何でもある。本当にいろんなものがあります。だが、希望だけがない」

 小説では、中学生たちは大人の社会からのエクソダス(脱出)へと動き出す。希望の党は、しがらみを捨てると掲げつつ、 新たなし がらみを抱えてどこへ向かうのか。

  小池新党が、憲法改正で立候補者を選別するのであれば、取り敢えず憲法改正の追い風にはなりそうです。今や、それし か期待す るところは無いですね。
2017年 10 月8日(日)  第 1207回  民進リベラル議員に“踏み絵”
  これをアップする8日には、希望の党が、民進 の反日売 国左翼・在日共を本当に排除するか、受け入れているかの結論は出ているでしょうか。
  もし、きちんと排除することが出来れば、小池さんの思惑通り安倍さんの後継者の目が見えて来るのじゃないでしょう か。

  ここは、何があっても反日売国左翼・在日共を徹底的に排除して日本の為に働く議員だけにしてもらいたいものです。

  産経新聞が、その選別を「踏み絵」と書いてくれています。

  産経ニュースより    2017.9.29

  民 進リベラル議員に“踏み絵” 「希望の名借りるべき」「無所属で戦って」
衆院解散

 民進党内で憲法改正などに反対してきたリベラル派議員と支持者らに、動揺が広がっている。同党が合流を目指す「希望の 党」が、 政策が一致しなければ公認しないとの方針を打ち出したからだ。希望代表の小池百合子東京都知事が排除と絞り込みを強調する中、支 持者からは希望入りへの賛否両論の声も上がっており、“踏み絵”を迫られたリベラル派議員らの決断が注目される。

 「希望の党に公認を申請するかどうか、本人の結論がまだ出ていない」。民進党で神奈川12区から立候補を予定していた 阿部知子 氏(69)の地元、藤沢市にある事務所の男性秘書は29日、こう言って表情を硬くした。

 かつて社民党で政審会長を務めた阿部氏は、平成24年衆院選の直前に同党を離党し、未来、みどりの風を経て26年に民 主党入 り。自身の政策として、憲法9条の堅持や安全保障法制反対を掲げている。

 希望の細野豪志元環境相は公認に関し、「安保法制白紙撤回を言い続ける人は考え方として厳しい」との見解を示してお り、阿部氏 の政策が受け入れられるかどうか微妙だ。

 秘書によれば阿部氏は現在、地元で支持者の意見を聞いており、決断は週明けになる見通しという。

 長年、阿部氏を支持してきた藤沢市の自営業の男性(38)は「希望を選ぶと、護憲や安保法制反対を求める支持者は離れ るかもし れない」と懸念する。

 かつて民主党政権で厚労相も務めた長妻昭氏(57)=東京7区=も、去就が注目される一人。「ミスター年金」の異名を 取り、近 年も安保問題では、報道番組で「あくまでも個別的自衛権の範囲内で法整備を急ぐべきだ」との考え方を示してきた。

 中野区にある地元事務所にはこの日、「民進党」の名前が入ったポスターなどが積み上げられていたが、どのような立場で 衆院選に 臨むのか足場は固まっていない。事務所関係者は「国政報告会なども予定しているが、有権者にどう説明するのかわからない」と言葉 少なに語る。

 これまで長妻氏の選挙に携わってきた男性(50)は「リベラルな姿勢を貫いてくれるのではないか」としつつ、「選挙に 勝つには 希望の名を借りるべきではないか…」と頭を抱えた。

 民進党幹事長代行の辻元清美氏(57)=大阪10区=は、さらに厳しい状況に追い込まれている。

 27年7月の衆院平和安全法制特別委で、安保関連法案の採決に激しく抵抗し、「お願いだからやめて!」と涙声で詰め 寄ったのが 辻元氏だった。参院の採決でも、ハチマキ姿で傍聴席に登場。衛視に注意された“筋金入り”の反対派だ。

 衆院解散から一夜明けたこの日、大阪府高槻市の地元事務所に辻元氏の姿はなく、スタッフ数人が選挙に備えて模様替えを 進めてい た。秘書によると、辻元氏のスケジュールは週末まで全てキャンセルされ、事務所でも動きを把握していないという。

 一方、護憲派の論客で、希望への合流を決めた前原誠司代表と9月1日の民進党代表選で争った枝野幸男氏(53)=埼玉 5区=は 29日、地元・さいたま市内で行った街頭演説後、記者団に「党の公式見解に沿う」とだけ語り、具体的な身の振り方については口を 閉ざした。

 枝野氏に近い県議や市議なども、本人を気遣ってか言葉が少ない。同市内で同日に開かれた同党埼玉県連の常任幹事会でも 重苦しい 空気が漂った。会議後、姿を現した枝野氏は「コメントしない」と厳しい表情で話し、会場を後にした。

 支持者らの声も分かれている。同市見沼区の主婦(71)は「政策を曲げずに無所属でも頑張ってほしい」。同市大宮区の 無職男性 (75)は「政権交代のために少しでも希望の党の議席を増やしてほしい」と話していた。

  さて、度んな選挙になるのでしょうか。単なる自分の為の政治家かそれとも本気で日本の為に働く政治家を選ぶのか、結 局は国民 次第ですね。

  いずれにしても、自民党にも巣食う反日売国左翼・在日共を排除出来るかどうかでしょう。それを国民がきちんと選別す るかどう かで日本の未来が見えて来るでしょう。果たして、再生の可能性は見えて来るか。それとも、消滅に向かうのか。
2017年 10 月9日(月)  第 1208回  一 部の人の利権が大事か
  もしかしたら、日本を壊そうとしてきた反日売 国左翼・ 在日共の一掃の始まりになるのじゃないかと期待したい今度の選挙ですが、そんなに甘くは無いのかも知れません。と言うか、今ま で、選挙で期待したものが実現したことはないような気がします。
  とは言いながら、今回の選挙が今までと違うのは、ネットのお陰で、多くの国民が、まだまだとは言いながらも目覚めて きている ように思えることです。

  そんな日本を壊そうと狙ってきた奴らを、ねすさんが詳しく教えてくれています。何時ものように、全文はリンク元で読 んでくだ さい。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り   2017年09月30日

  一 部の人の利権が大事か、国民の生活の安定と富が大事か

  …略

  人の社会は、人が築くものです。
それは、ただ「そうなった」というものではなくて、私たちの意思が、未来を築きます。
日本が良くない国だ、日本人は駄目な民族だと刷り込まれている間に、国政から企業経営、夜の町まで、日本人のような顔を した日本 語を話して、日本人のような名前を通名する人たちが、働き者の日本人を安い賃金でこき使って、遊んで生活している。
そしてそのことを日本社会に定着させるために、口先だけはよさそうなことを言う人物を、組織を動員して国政に送り込む。
真面目に国民のことを思って仕事をしている政治家を、徹底的にこき下ろす。

 長いこと、そんなことを多くの日本人は放置してきました。
政治がどうのこうのと言う人達は、特殊な人であり、自分たちの生活を自分で守ることこそ、日本人の美徳であり、それは自 分の人生 のことであったからです。

 ところが、東日本大震災は、はからずも、そうした特殊な人達による政治が、もはや放置できない最悪のものであるという 現実に、 多くの日本人が気付いてしまいました。
そしてそういう人たちが、いまさらのように「もりかけ」にこだわればこだわるほど、人々は彼らに対して懐疑的になって いったので す。
それが、民進党ができてからわずか1年半で解党になった理由です。…以下略

  あんな国の奴等に、ここまで劣化させられた日本を何としても取り戻す必要があります。取り戻して、未来永劫国交断絶 しましょ う。
  それを、今度の憲法にきちんと書いておくことです。
2017年 10 月10日(火)  第 1209回  「朝鮮半島有事」への教訓
  韓国大好きで、時々韓国よいしょの記事を書い てがっか りさせられることのある産経の黒田さんですが、今回は、素晴らしい記事を書いてくれています。

  流石の黒田さんも韓国に愛想が尽きたのでしょうか。

  特に、産経にしてはタブーとも思われる日本の柱である天皇皇后両陛下のあの神社参拝にも触れています。やはり、韓国 では「親 韓派」と思われているそうです。
  日本の中枢が特亜3国の危険を知らないような自虐史観に犯されているようでは、安倍さんがどんなに必死になって日本 再生を 計っても無駄かも知れないですね。 

  産経ニュースより    2017.9.30

 【黒田勝弘の緯度経度】「朝 鮮半島有事」への教訓 “深入り”して逆に後世に禍根を残してはまずい

  先ごろ日本で天皇、皇后両陛下が埼玉県日高市にある高麗神社を訪問されたというニュースを、韓国のマスコ ミは写真 付きで大々的に伝えていた。この神社が古代・朝鮮半島の高句麗から渡ってきた渡来人を祭っているということで、両陛下が古代史に おける朝鮮半島の日本への影響に強い関心を持たれていることを歓迎し、大喜びしているのだ。

 このところ韓国人との会食でよくこの話が出る。陛下は日韓共催のワールドカップ・サッカーを前にした2001年の誕生 日会見で も「(奈良時代の)桓武天皇の生母は百済王の子孫」という「続日本紀」の記述を紹介され「韓国とのゆかり」を語られている。した がって天皇陛下は韓国では“親韓派”と思われているのだ。

 韓国人は古代史というと朝鮮半島が一方的に日本に恩恵を与えたように思っていて、いわば“先輩気分”で意気揚々とな る。今回も そうだ。そこで韓国人にいうのが7世紀、日本が百済復興の支援軍を派遣した「白村江の戦い」だ。

 百済・日本連合軍と唐(中国)の支援を受けた新羅・唐連合軍の戦いだったが、日本軍は大敗し水上で壊滅する。そのとき の派遣兵 力は「最低でも3万7千余」(中村修也著「天智朝と東アジア」NHKブックス刊)にもなる。あの時代にこの数はすごい。

 日本にはそれほど百済への“義理”があったということだが、この故事は韓国ではまったくといっていいほど教えられてい ない。最 近、旧百済の遺跡を観光旅行してきた日本の友人は「どこにも何の記念物もなかった!」と怒っていた。

 日本には高麗神社のほか百済神社や新羅神社などが大昔からある。佐賀県の有田焼の里には「陶祖」として朝鮮陶工を祭っ た100 年前に建てられた記念碑もある。韓国人は与えた恩恵や自らの被害はいいつのるが、支援されたことには全く知らん顔で伝えないとい うのは、古代史ばかりではないようだが…。

 朝鮮半島をめぐる戦争の歴史としては、「白村江の戦い」の後、13世紀の「元寇」はモンゴル族の元(中国)が高麗を手 先に日本 に侵攻してきた。16世紀の文禄・慶長の役(韓国でいう壬辰倭乱)は、最後は朝鮮半島侵攻の豊臣秀吉の日本軍と朝鮮支援の明(中 国)との戦いになった。

 下って19〜20世紀には日清、日露戦争など朝鮮半島を舞台に日本は清(中国)やロシアと戦っている。1950年代の 朝鮮戦争 では、北朝鮮・中国連合軍の侵略と戦う米(国連軍)韓連合軍を支援する後方基地となった。

 この後方支援があったから米韓軍は何とか北からの共産主義侵略軍を撃退し韓国は国を守れたのだが、韓国では「日本は戦 争特需で もうけて経済復興した」という話ばかりで「日本の支援」の効果など全く無視されてきた。

 最近の北朝鮮の弾道ミサイルや核開発は日本への軍事的脅威でもありその備えは当然、必要だが、コトの本質は朝鮮半島の 南北の内 部対立であり「朝鮮半島有事」の問題である。その際、来るべき日本の関わり方は歴史的に見て、どのパターンになるのだろう。

 歴史的経験として「白村江の戦い」の直接派兵はもちろん、直近の後方支援でさえ感謝されていないのだから「朝鮮半島有 事」の際 の支援の在り方には慎重を要する。過去のように“深入り”して逆に後世に禍根を残してはまずい。(ソウル駐在客員論説委員)

  ここは、やはり安倍さんが本気で憲法改正できるように国民が応援するしかないでしょう。何と言っても、日本の中心ま でもが敵 の思惑通りに洗脳されているのですから。これ程の危機は日本史上初めてじゃないでしょうか。

  何時ものBBさんが日本の中心の危うさを詳しく書いてくれています。是非、リンク元を読んでください。

  BBの談話室より     2017-10-02

  ブ サヨに賛美される天皇皇后両陛下、という現実を❝保守❞は直視しましょうね

  一日も早い、日本人の目覚めが必要です。さて、今度の選挙で目覚めてくれるのでしょうか。
2017年 10 月11日(水)  第 1210回  「反省」という言葉は巨大テレビ局にはないのか
  今日、NHKが我々国民に喧嘩を売っている と、 「NHK受信料未払いで電力・ガス会社に住所照会 」で、取り上げました。
  偶然でしょうか、そのNHKを含むテレビ局の酷さを、何時もの【Front Japan 桜】で、上島・福島の産経OBコンビが語ってくれています。このコンビは初めてだそうです。

 如何にテレビ報道が昔から捏造されていたかを、椿、オームなどの報道を取り上げて詳しく教えてくれています。

  テレビ局の腐敗は、最近のことじゃ無いのが良く分かります。椿・オーム事件は有名ですが、あの当時平和ボケの団塊の 世代で、 殆ど興味が無く詳しくは知らなかったったので勉強になりました。

  メディアに関わってきた二人の怒りが素晴らしい。


  後半の福島さんの中国問題も新しい視点で驚かされました。
2017年 10 月12日(木)  第 1211回  反レイシズム情報センター
  笑うしかないような面白いサイトがありまし た。何と、 反日売国左翼・在日得意のレッテルである「レイシズム」の情報センターだそうです。

  その中でも面白いのが、発言者としてレイシズム発言をした人達としてのリストを上げています。

  これを見ると、日本の為に発言してくれている愛国者が良く分かります。今度の選挙で選ぶべき人の参考にもなりそうで す。

  それにしても、こんな素晴らしいリストを作ってくれ有難うと言いたいですね。

  反レイシズム情報センター (ARIC)

  政 治家 レイシズムデータベース → 発 言者

  この部屋で何度も取上げている青山さんは2番目に載っています。

  それにしても、こんな素晴らしいサイトを作る情熱には感心します。そんな情熱があるのなら、日本の歴史でも勉強し て、どんな に日本が素晴らしいかを勉強された方が良いのじゃないでしょうか。
  折角、素晴らしい国に産まれた誇りを知らずに亡くなるのは気の毒としか言いようがないですね。
2017年 10 月13日(金)  第 1212回  前原さん、ありがとう
  今回の民進党のどたばた劇は、如何に国会議員 という奴 等が人間のクズであるかを国民に晒したということだけでも意義があったのじゃないでしょうか。
  本来なら、こんな自分のことしか考えていない奴等を全て落として貰いたいものですが、平和ボケの日本人にそれが出来 るでしょ うか。

  いずれにしても、保守と左翼の分離にはなりそうです。それを、何時もの阿比留さんが分り易く書いてくれています。
 
  産経ニュースより     2017.10.5

 【阿比留瑠比の極言御免】前 原さん、ありがとう 保守と左派分離 民進の矛盾すっきり

 前原さん、本当にありがとう−。希望の党への合流を決断した民進党の前原誠司代表に、心から感謝したい。複雑かつ不合 理にこん がらかり、解きほぐせそうにない矛盾を抱え続けていた政界の在り方を瞬く間に一変させ、すっきりと分かりやすくした功績は憲政史 上に残ることだろう。

 「現時点では全てが想定内だ。私の判断は正しかったと思う」

 4日付毎日新聞朝刊によると前原さんは3日、記者団にこう言い切った。産経新聞の4日のインタビューでも、民進党側か ら小池百 合子東京都知事にだまされたとの声が出ていることについて「だまされたと思ったことは一度もない」と明言している。

 民進党の事実上の解散と党残留組、希望の党への移籍組、無所属組への分裂など現在進行している政界の離合集散、再編の 動きをあ らかじめ予測していたというのである。政局の先の先を見通す千里眼の持ち主だというしかない。

 民進党はもともと、党内に旧社会党出身者ら左派から保守派まで抱え、正体の分からない「ぬえ」のような政党だった。そ の民進党 を、保守系の民間労組から左派系の官公労まで幅広い労組の集まりである連合が支援してきたのだから、政策も党としての方向性もバ ラバラで揺れ動き、訳が分からなかった。

 党のアイデンティティーが定まらないから、「アンチ安倍晋三首相」といった政党としての目的も存在意義も見失ったよう な共通項 しか持てない。事の軽重も優先順位も現実の要請も無視し、党が一つになれる政権の揚げ足取りにいそしむ姿は無(む)惨(ざん) だった。反対のための反対を繰り返す万年野党から抜け出す兆しは、どこにも見いだせなかった。

 ところが、前原さんの決断で全ては変わった。ぼんやりとにじんでいた政界の輪郭がはっきりとした。

 憲法改正への支持や、安全保障関連法の適切な運用を盛り込んだ希望の党の「政策協定書」をのめない民進党左派は、立憲 民主党と いう一塊となって有権者の目に可視化した。民進党という大所帯の中に紛れていた左派勢力が分離したことは、有権者の一票の選択の 助けとなろう。

 つい最近まで憲法違反だとして厳しく糾弾していた安保法を特に抵抗なく受け入れ、大挙して希望の党入りする民進党前議 員らのあ りさまはどうか。彼らが危険視・有害視していたはずの安保法が、実はそんな問題のある法律でも何でもなかったことの証左となっ た。

 希望の党入りを望んだがはじかれた前議員は、有権者の目に「賞味期限切れ」と映ったのではないか。

 また、惰性で民進党を支持してきたように思える連合は今回、特定政党を支持せず、候補者を個別に支援する。とはいえ、 選挙運動 の中核である自治労、日教組など官公労は、方向性の近い立憲民主党への支援に傾いていくと予想される。

 保守系労組の旧同盟と左派系労組の旧総評が合体した現在の連合の在り方は、最初から無理があった。この点が今回の政界 再編を契 機に再整理されれば、これも前原さんの功績だ。

 かつて外交評論家の故岡崎久彦氏は野田佳彦前首相による衆院解散と、その結果の民主党(当時)の下野について「野田さ んは最後 に身を殺して仁を為(な)した」とたたえた。前原さんの政界への貢献は、野田氏に勝るとも劣らない。(論説委員兼政治部編集委 員)

  どう考えても、国会議員であることが目的でしかない奴等の集まりでしかないですね。これも、あの売国奴河野洋平が絡 んだ小選 挙区制の弊害でしょう。

  こんな恥知らずの奴等が国会議員を目指すのも、本当の日本の歴史を知らない自虐史観に犯された日本人が殆どになって しまって いるということでしょう。
  やはり、教育改革で根本から日本を再生するしかないでしょう。
2017年 10 月14日(土)  第 1213回  マフィアもあきれる非道
  大学受験の科目選択で、日本史なら世界史 より一国だけなので覚えることが少なくて済むだろうと言う浅はかな考えで日本史を選んだものです。
  ところが、その日本史も年代を覚えるだけで、全く面白くないものでした。その裏に、素晴らしい出来事があったなんて 考えもし ませんでした。全く、無駄なことをやってきたものです。

  そのバカさ加減を教えてくれたのが、何時ものねずさんでした。シラスなんてのも全く知りませんでした。
  その中でも、驚いたことの一つが、秀 吉の朝鮮出兵でした。まさか、それが日本が植民地になることを防ぐことになったということに目からうろこで した。

  そんなことを思いださせてくれる事件が銃社会のアメリカで起きました。こうした事件が起きる度日本の素晴らしい社会 を思わず にはいられませんが、これも、もしかしたら秀吉の刀 狩りまで遡るのじゃないでしょうか。そのの凄さの意味が全く理解出来ていませんでした。朝鮮征伐と同じで す。本当 に、何を勉強していたのでしょう。情け無い限りです。

  そんなことを思わせてくれる事件を産経抄がラスベガスの始まりから書いてくれています。 

  産経ニュースより     2017.10.4

 【産 経抄】マフィアもあきれる非道 

  ラスベガスを語るのに欠かせないのが、「バグジー」(虫けら)のあだ名を持つギャング、ベンジャミン・ シーゲルで ある。1940年代、ニューヨークのマフィアから送り込まれた小さな田舎町に、大きな可能性を見いだした。

 ▼仲間から資金を集め、カジノを併設した大型ホテルを開業したものの、さっぱり客足が伸びない。まもなく愛人宅で射殺 される。 資金が回収できないとみた、マフィアの仕業とみられる。皮肉なことにシーゲルの死後、ホテルの経営は上向いていく。

 ▼ラスベガスはマフィアに牛耳られながら、ギャンブルの街として発展していく。80年代に入ると、そのマフィアも一掃 され、治 安も格段によくなった。現在では、年間観光客が4000万人を超える、家族で楽しめる街に生まれ変わった。

 ▼その中心街にある屋外コンサート会場におびただしい数の銃弾が撃ち込まれ、59人が命を失った。逃げ惑う観客をあざ わらうよ うな犯行は、マフィアも顔負けの非道である。米国での史上最悪の銃乱射事件は、観光都市のイメージに大打撃を与えそうだ。

 ▼自殺した容疑者(64)と過激組織との関係は不明だ。連日大金をつぎ込んで、ギャンブルに興じていたとの報道もあ る。動機が 何であれ、事件を引き起こしたのは、銃が簡単に手に入る社会の構造である。さすがに銃規制を求める声が強まりそうだ。

 ▼もっとも、武器を保有する権利を保障する憲法と、強力な政治力を持つ全米ライフル協会(NRA)が、その前に立ちは だかる。 NRAは銃乱射事件が起こるたびに、むしろ自衛のために銃が必要だ、と主張してきた。何百メートルも離れたホテルの32階から無 差別に撃ち込まれる凶弾に対して、銃が守ってくれるはずがない。

  アメリカにとっては解決しそうもない難しい問題ですね。それに比べて、その問題の無い日本は、有難いですね。これ も、刀狩り 以来の伝統なのでしょうか。
  ところが、今の法律は、これもあのGHQの押し付けだったそうです。とは言いながら、刀狩りの伝統を持つ民度の高い 日本だか ら定着したのじゃないでしょうか。
  尤も、今や劣化した日本では、凶悪な外国人犯罪などからも身を守る為には必要なのかも知れないですね。
  これも、9条問題に関係あるのかも。
2017年 10 月15日(日)  第 1214回  鎌倉幕府の成立とおほみたから
  昨日は、秀吉による刀狩りや朝 鮮出兵を、本当の意味も知らずに、只、受験の為に年代を覚えるだけだったと書きました。何とも勿体無いバカ な話で す。

  それも、ねずさんのお陰でしりましたが、もう一つ、驚いたのが、鎌倉幕府の意味でした。ご多分に漏れず判官贔屓で、 頼朝を嫌 な奴くらいにしか思っていませんでした。
  その裏に、日本の本当の凄さがあったなんて全く想像もしていませんでした。その凄さに、頼朝を見直し、尊敬するよう になりま した。これは、今でも、知らない日本人が多いのじゃないでしょうか。
  何とも、情け無い教育です。

  ところが、それ以上の恐ろしい教育が行われているそうです。これもねずさんが書いてくれています。 

  何時ものように、全文をリンク元で読んでください。 

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2017年10月08日

  鎌 倉幕府の成立とおほみたから

  「幕府」というのは、そもそも「出征中の将軍の府署」のことです。
将軍は、王ではないし、まして皇帝でもありません。
将軍は、王や皇帝の部下です。
王や皇帝の御在所が別にあるから、出先が幕府となるのです。

  「いいくに(1192)作ろう鎌倉幕府」
子供の頃、年号の暗記で、このように記憶した方は多いかと思います。
鎌倉幕府の成立といえば、源頼朝が征夷大将軍に任ぜられた1192年がそのはじまり、と私たちは学校で教わりました。

 ところが最近の歴史教科書では、鎌倉幕府の成立は1185年、つまり源平合戦で壇ノ浦の戦いが行われた年が鎌倉幕府の 成立だと 教えているのだそうです。
どこぞの在日系の学者が、彼ら特有のファンタジー史観で「歴史を書き換えた」ものの一環ですが、まったく日本の歴史をわ かってい ない馬鹿者の行いと断じさせていただきます。

 なるほど源頼朝は、平氏のように朝廷に拠らず、鎌倉幕府という新しい武家政権を樹立しまし、この時代における国内最強 の武士団 を保持していましたが、朝廷そのものの打倒などは露ほども思わず、天皇から、天皇の部下である征夷大将軍に任命していただき、ま たそうすることで天皇によって政権の正統性を承認してもらっています。

 このことは頼朝が、天皇を国の中心とした聖徳太子の国作りの大方針を継承したということです。
そしてこの後、700年ほど続く武士の政治が、すべてこの方針を継承したことによって、日本は世界に類例のない国家の姿 を今日ま で伝えています。

 そしてこのことは、我が国が武力による革命で、新しい王朝や国家を樹立した支那や西洋のやり方を完全否定したことを意 味しま す。
つまり頼朝の行動は、武家政権の樹立を、よその国々のような新国家樹立のうような形をとらず、あくまで政権交代の枠組み を保持し たというところに、大きな意味があるのです。
つまり、鎌倉幕府の誕生は、実は、日本の国のカタチを学ぶ上で、とても重要な意味を持つものです。…以下略

  日本の教育界の劣化は、恐ろしいものがあります。やはり、一日も早い改革が必要です。

  この教育によって日本の素晴らしい歴史を知らない者達が再生されていくのですから、国を愛する心なんて育ちようがな いので しょう。
  そうした教育で育った、政治家や官僚、経営者などが日本の中枢を押さえているのですから、日本が劣化するのも仕方な いでしょ う。
  その中に、反日売国左翼・在日共が混じっているのですから、益々、救い様がないですね。こんなことで日本は再生でき るので しょうか。
2017年 10 月16日(月)  第 1215回  「有言不実行」を評価する心情
  昨日も、日本人の劣化を嘆きましたが、何時も のケント さんがその劣化振りを今度の民進党騒動で、「不言実行」という日本人の素晴らしさを忘れた情け無さを鋭く指摘してくれています。
  こうした素晴らしい言葉を忘れさせられたのも、やはり、教育なのでしょうか。何となく、嫌な感じです。

  一体、日本人はどこまで劣化するのでしょうか。劣化して消滅する運命なのでしょうか。それとも、盛り返して、見事に 日本を再 生するのでしょうか。 

  産経ニュースより     2017.10.6

 【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】都 政は混乱しただけ、プライドがない民進は「解党」 理解できない日本人の「有言不実行」を評価する心情

 昭和を振り返ると、日本で一番評価されるタイプの人物は「不言実行」だったと思う。「男は黙って、サッポロビール」と いうCM もはやった。(夕刊フジ)

 米国では学校や勤務先で評価されたければ、自己PRしたうえで結果を出す「有言実行」が普通である。謙遜が美徳で、自 己PRを 行う人物を「はしたない」と考える日本人の心情が、当時はよく理解できなかった。

 近年は日本でも、米国と同じ「有言実行」が評価されている。安倍晋三首相は間違いなく「有言実行」のタイプである。

 2012年12月の政権奪還以降、アベノミクスを通じた景気回復や、失業率改善、特定秘密保護法や平和安全法制など重 要法案の 可決、組織犯罪処罰法改正、パレルモ条約加盟など、数々の「有言実行」があった。

 憲法第9条を改正して、自衛隊を憲法に明記するという「有言」は、左派マスコミや無責任野党によるなり振り構わぬ抵抗 を受け て、まだ「実行」されていないが、個人的には時間の問題だと楽観視している。過去の実績を見れば安倍首相は必ずやり遂げるだろ う。

 政治家とは本来、安倍首相のように、自分が実現したい政策を掲げて、強い意欲を持って選挙に立候補し、当選後は政策実 現に向け て黙々と努力すべき職業である。

 ところが、日本では意欲や政策などない人物が、「風」と呼ばれるブームに乗って政治家になる。有権者の多くが政党名で 投票する からだ。結果、要職に就くべきではない人物が当選し、不祥事が相次ぐ。政党の調査が甘いのも問題だが、最終的には過去の失敗に学 ばない有権者の責任といえる。

 小池百合子都知事が自ら代表として立ち上げた国政政党「希望の党」が話題なのは、その「風」を巻き起こす可能性が高い からだ。

 民進党は野党第1党のプライドがないようで、「解党」して小池新党に合流するという。「風」が吹くことに賭けたのだ。 前原誠司 代表は「どんな手段を使ってでも安倍晋三政権を終わらせる」と発言した。まずは安倍政権の問題点を具体的に指摘してほしい。

 産経新聞のサイトで小池氏の会見文字起こしを読んだが、「しがらみのない政治」「大胆な改革」「日本をリセットする」 「寛容な 改革保守政党」といった耳に聞こえがいい言葉が見事に並んでいた。「言語明瞭、意味不明瞭」であり、ドイツ帝国の宣伝手法を思い 出した。

 小池氏が都知事になって1年余りが経過したが、都政は混乱しただけだ。「不言実行」を好む日本人の国民性は理解できる ように なったが、「有言不実行」の人物を評価する心情は今も理解できない。

  劣化した日本人も、あの素晴らしい民進党の恥知らずな言動を見て、これでは日本は駄目だと気が付くのじゃないでしょ うか。
  これでも、気がつかずに、反日売国左翼・在日政治家を選ぶに選ぶのでしょうか。この選挙は、日本の分水嶺でしょう。 さて、再 生か消滅か、どちらを選びますか。
2017年 10 月17日(火)  第 1216回  杉田水脈 の行くところ反日あり「国連出張報告」
  これを書いているのは例によって書き溜めで、 9日なん ですが、未だに、杉田水脈さんの立候補が何処からなのか発表になっていないようです。
  比例の順番だけなので、それで十分間に会うという考えなのでしょうか。のんびりしたものですね。

  ということで、発表を待ちながら杉田さんの活躍動画をアップしておきます。議員になったら、こうした動画や青山さん が言って たように海外を自由に飛び回ることも出来なくなるんでしょうね。
  どちらが、日本にとって必要なのか判断し難いですが、やはり、これも青山さんが言っているように議員でしか出来ない ことがあ るのでしょう。やはり、何としても復帰してもらいたい。
  さて、何処で、何番目なのでしょう。



  何て言ってたら発表になったようです。中国で比例17位だそうです。何か期待 はず れと思うのは私だけでしょうか。杉田さんより国会議員になるべき人が16人も居るとは思えない。

  杉 田 水脈  9日

【皆様、大変お待たせいたしました】
衆院選出馬の詳細が発表になりました。私は比例単独で中国ブロックから出馬となりました(名簿順位は17位。)午後7時 過ぎから電話が鳴り止まず、直ちに事務所に出勤してマスコミ対応に追われていました。明日からは選挙本番!しっかり頑張 ります。よろしくお願いいたします。
2017年 10 月18日(水)  第 1217回  インパールの戦い
  ねずさんが何度も書いてくれている「勇 気とやさしさ〜パラオ・ペリリュー島の戦い」は、難度読んでも、先人の凄さに驚き涙が止まりません。
  こんな、素晴らしい先人を、GHQなどによる洗脳によるとはいえ、尊敬どころか貶め、靖国参拝もしない日本人は余り にも悲し いですね。

  そういう私も、ネットでねずさんに教わるつい最近までは全く知らなかったのですから、目くそ鼻くそを笑うの世界で す。

  もう一つ、ねずさんが何度も取上げてくれる白骨街道があります。これも、全く知りませんでした。
  何度読んでも、先人の凄さ、素晴らしさに感動させられます。今の日本人に、この真似ができるでしょうか。

  何時ものように、リンク元で全文を読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り  2017年10月10日

  イ ンパールの戦い

  三つ目の不思議はその軍規である。
餓鬼や幽鬼のような姿で山中を引き揚げる日本の将兵たちが、だれ一人、退却途中の村を襲っていないのです。
既に何日も食べていない。
負傷もしている。
病気にも罹っている。
けれどビルマ人の民家を襲って食物を奪い、家畜を殺し、ついでに女を犯すといったことは、まったく伝えられていません。

 銃を持った敗残兵がそうのようなことをするのは世界史の常識です。
戦場になったビルマ人たちは戦中も戦後も、日本軍に極めて好意的であったと聞くのは、そういう不祥事がなかった証拠で す。

 更に驚くべきことに、戦後のインパール戦記は沢山書かれたけれども、民家を襲うようなことはしなかったと誇る記述を誰 一人も残 しておられないのです。
戦争に関係のない民家を襲わないなんて「当たり前」のことだったからです。
むしろ、退却途中でビルマの人に助けて貰った、民家の人に食事を恵まれたと感謝を書いている例が多いのです。
それが日本人だった。
そういう生き方が我々の祖父や父の若き日であったのです。…中略

 実際、インパールで日本軍と戦った後、インドに起きた独立運動に対する英国駐留軍の対応は、当時の帝国主義国家の植民 地対応と して、あまりにも手ぬるくなってます。
やる気が感じられないのです。
ガンジーたちの非暴力の行進に対して、ほとんど発砲もしないで通しています。
以前の英国軍なら、デモ集団の真ん中に大砲を打ち込むくらいのことはしていたのに、です。

 そして、戦後の東京裁判で、英国はインドがパル判事を送り、パルが日本擁護の判決付帯書を書くことについて容喙してい ません。
そこに私はインパール作戦が世界史に及ぼした大きな、真に大きな意義を感じます。
戦後左翼評論家の「ああだ、こうだ」のご託宣よりも、現実にあった歴史の後に、どういうことが起きたかをキチンと見るこ との方が 余程真実に迫るのではないかと思うのです。

  日本人って、本当に素晴らしいですね。と言うか、やはり先人であって、今の日本人じゃないですね。一日も早く目を覚 まして、 すこしでも先人に追いつきたいものです。

  それにしても、教育の恐ろしさをつくづく思い知らされます。戦後、本当の歴史を教わっていれば、日本は、凄い国に なっていた でしょうね。
  その証拠が80年代に一線を退いた戦中派の経営者を継いだ戦後の経営者による日本の体たらくでしょう。もう一度先人 の心を取 り戻し、世界を導く国になりたいものです。
2017年 10 月19日(木)  第 1218回  大丈夫か、日本?〜企業倫理の揺らぎ
  やはり、80年代に本田宗一郎さん達戦前に 育った経営 者が一線を退いた後の経営者達の劣化は心配していたように、救い様のないところまで来たのじゃないでしょうか。

  シャープやサンヨーなどを筆頭とした中韓への平和ボケからの技術供与などから、後ろ足で砂を懸けられて消滅させられ ただけで なく、国内でもモラルの低下が酷いようです。
  こんなことで、日本再生なんか出来るのでしょうか。

 【頑固亭異聞】で小山さんが厳しく取上げてくれています。


  日本の産業界の劣化も、ここまで来たのかとがっかりさせられます。やはり、政・官・財の劣化を何とか防がないと日本 は本当に 消滅しそうです。
  歴史や国家感を持たない者達をトップに持つと、先人が築きあげてくれた素晴らしい日本でもここまで劣化してしまうん ですね。 やはり、教育の改革が急がれます。
2017年 10 月20日(金)  第 1219回  国民皆保険 の崩壊
  今日、アメリカのユネスコ脱退で、日本は何時 まで金を 払い続けるのかと怒りが収まらないと書きましたが、偶然でしょうか、河添恵子さんが、健康保険の危うさを取上げてくれています。

  これも、政府・自民党が、あのアレがやった原発問題を放置して、未だに莫大な損失を出しているのと同じと思うのは私 だけで しょうか。

  これも、安倍さんの憲法改正までの匍匐前進なのでしょうか。憲法改正して独立すれば、こうして放置している無駄を止 めてくれ るのでしょうか。そうであることを願いたいものです。

  一日も早くおさらばして、無駄な保険を使わないようにとじっと辛抱している者を居ることを考えてもらいたいもので す。


  もし、独立しても、放置するようなら、流石の日本人も立ち上がるだろうと思いたい。どうかな。
2017年 10 月21日(土)  第 1220回  久 し振りの日下公人さん
  ネットのお陰、特に動画で、全く知らなかった 保守の重 鎮の方達の考えを見ることが出来たのは、本当に有難いことです。  
  そんの方達の一人、渡部昇一さんが亡くなられ、こうした日本にとって大事な方達が高齢なことに、危機感を覚えざるを 得ませ ん。もしかしたら、その後を次ぐ人達が、どんどん減っているのじゃないかとの恐れもあります。
  何と言っても、戦後教育により日本人の劣化は留めを知らないところまで来ているのですから。

 そんなお一人が、日下公人さんです。『日本出 動』 などDHCの番組が終わって、体も弱っていられるようで、殆どお目にかかることがなくなり心配していました。

  そんな思いに、桜チャンネルが答えてくれました。


  日下さんは、香川でも子供時代を過ごされていたので、その贔屓もあります。しかし、その子供時代の話題で、お母様の 言葉や、 ご家族のことを聞いて、ああ、やはり、こうした人は、私なんかとは全然能力が違うんだなと思い知らされました。
  こういう、頭脳優秀な人が、きちんと日本の素晴らしさを知って、日本を導いてくれれば、日本の再生も可能じゃないで しょう か。きっと、そうした人達はいるはずです。
  と言うか、そうした人達に本当の日本の素晴らしさを教える教育こと望まれます。自虐史観を売れ付けられた東大卒の 政・官・財 の体たらくを見ていると、それは明らかでしょう。勿体無いですね。
2017年 10 月22日(日)  第 1221回  アメリカから見た場合の日本国憲法
  さて、今日、日本人は独立を選ぶのでしょう か、それと も、平和ボケのまま日本消滅を選ぶのでしょうか。と言うか、今回の選挙に、その覚悟を持って投票される人がどれだけいるのでしょ う。

  何時もの中山恭子さんの【日いづる 国より】は、古森さんが、その憲法改正に対するアメリカの考えを語ってくれています。
  アメリカの識者も、日本の余りの優柔不断に怒りを覚えているのじゃないでしょうか。この選挙でも、優柔不断を選べ は、もう世 界から見放されるかも。特亜3国は、大喜びでしょう。

2017年 10 月23日(月)  第 1222回  本物の教育を
  桜チャンネルの「激動する世界、私たちは?」 の、西尾 幹二さん偏です。西尾さんも、痩せて、ちょっと弱られたようで心配です。日本の保守の重鎮の方達には、今こそ日本人を目覚めさせ るためにも長生きして貰いたい。  

  さて、安倍政治に対する不満、特に、教育無償化を痛烈に批判してくれています。多すぎる大学、無理やりの平等など安 倍さん は、本当にこんなことをやるつもりなのでしょうか。
 
 経済も、やはり、おかしい。これも、匍匐前進の一つとじっと我慢して見ていますが、どうなんでしょう。


  日下公人さんのところでも書きましたが、本当に優秀な日本を導くべ き人を育 てる教育なら、無料も大賛成ですが。私のようなぼんくらが大学なんか行っても役に立たないことは私が保 証します。
 なまじ、少し成績が良かっただけで、役にも立たない大学に行かずに、手に職を付けた方が余程世の為になったのじゃない かと反省 しています。尤も、どちらにしても同じだったという噂も。

  いずれにしても、政・官・財など、日本を導くところに、日本の本当の歴史を知った愛国者を送り込む教育が必要です。 公の為に 働ける人が望まれます。
2017年 10 月24日(火)  第 1223回  安保妨げる「財政均衡」の呪縛…
  昨日も書きましたが、優秀なだけに自虐史観の 洗脳に犯 され易いと思われる日本の官僚の反日売国左翼・在日汚染は酷すぎます。

  外務省や文科省なども酷いですが、どうも最悪は財務省のようです。経済に詳しくはないのですが、この部屋でも何度も 取り上げ てきたように日本の国より自分達の利益という典型的な劣化日本人の集まりのようです。

  何時もの産経の田村さんが、その恐ろしさを痛烈に書いてくれています。

  産経ニュースより    2017.10.15

 【国難を問う(4)】安 保妨げる「財政均衡」の呪縛…財務官僚のシナリオ捨てて積極財政で成長を 特別記者・田村秀男

 安全保障、少子化と「国難」への対処が待ったなしだというのに、衆院選は今一つ、切迫感に欠ける。与野党とも財務省が 仕掛 けた「財政均衡」に文字通り金縛りになっているからだ。大局を忘れ、ちまちましたカネのやりくり談義に終始する。選挙後、日 本再生は大丈夫なのか。

 一触即発の危機は北朝鮮の核・ミサイルによる威嚇ばかりではない。尖閣諸島(沖縄県石垣市)では武装船を含め、月間延 べ平 均10隻以上の中国公船が領海に侵入している。これに対し、憲法に「自衛隊」を書き込むのは至極当然だが、唱えるだけで相手 が引き下がるはずはない。効くのは防衛システムであり、必要なのは軍資金だ。なのに、防衛費を国内総生産(GDP)の 1%に とどめることに、主要政党は異議を唱えない。財政支出拡大はタブーなのだ。

 昭和57年、アルゼンチン沖の英国領フォークランド諸島(アルゼンチン側の呼称はマルビナス諸島)に侵攻したアルゼン チン 軍に対し、英首相のマーガレット・サッチャーは軍を出動させ、撃退した。サッチャーは「費用の観点から考えてはならない」と 言い、戦時内閣メンバーから財務相を外した。

 日本では財務官僚が財政を仕切る。長年、用意周到に政財界やメディアに対し、財政均衡主義を浸透させてきた。増税と歳 出削 減による緊縮財政によって、借金せずに政策経費を税金でまかなう「基礎的財政収支(プライマリー・バランス=PB)ゼロ」の 考え方だ。策謀にまんまと乗せられたのは、平成21年に発足した民主党政権だ。

 22年6月、カナダ・トロントで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議で首相の菅直人に32年度のPB黒字化を、 翌年 のフランス・カンヌでのG20では首相の野田佳彦に消費税増税を、それぞれ国際公約させた。国際公約なら政権が代わっても、 破棄できないと踏んだのだ。官僚に洗脳された野田は自民・公明両党を巻き込んだ「3党合意」で消費税増税法案を成立させ た。

 × × ×

 24年に自民、公明両党が政権復帰し、首相の安倍晋三は「国際公約とは言っていない」と距離を置くが、副総理兼財務相 の麻 生太郎はPB黒字化、消費税増税とも「国際公約に近い」と繰り返す。財界も主要メディアも「国際公約」の大合唱だ。安倍はこ の包囲網に抗しきれず、26年4月、消費税率を8%に引き上げた。

 結果は個人消費の萎縮、デフレ圧力再燃を招いた。家計消費は安倍が24年12月に「アベノミクス」を打ち出し、めざま しく 回復した。だが、8%に増税した途端に急落し、いまだに東日本大震災後の不況時よりも低い。一般会計の歳出増減額から税収増 減額を差し引いた値をみると、民主党政権、安倍政権とも緊縮を基調としている。

 安倍政権は26年度から3年間の消費税増収分の4割強を社会保障に回している。安倍は予定通り2年後に消費税率を 10%に 引き上げ、増収分の半分相当を教育・社会保障に振り向けるというが、心持ち還元率を引き上げるだけだ。安倍は「32年度黒字 化」目標を無視したものの、PB均衡論に縛られている。

 × × ×

 希望の党などの「消費税増税凍結」はどうか。増税をしないで教育や福祉を充実させようとすれば、「財源はどうするの か」と 自民、公明両党やメディアから突っ込まれる。小池百合子代表は苦し紛れに「ワイズスペンディングで」と横文字で答える。何の ことはない。公共事業など財政支出の削減で捻出する、というわけで、やはり財政均衡主義に引きずられている。

 いわば、与野党とも財務官僚のシナリオ通り、「PB均衡劇」を衆院選という大舞台で踊らされている。予想される結末は 悲惨 だ。安全保障能力は現状維持、子育て・教育支援は小出しに終始する。待機児童は相変わらずだ。経済は慢性デフレで、税収は減 り、財政健全化は遠のく。

 国難を招くPB均衡主義の呪縛から自らを解き放つ。経済の原点に立ち返る。日本には成長の原資になるカネは有り余って い る。カネが回らなければ経済は萎縮する。企業が手元に留め置く利益剰余金は今年6月末で388兆円、年間で20兆円以上も増 え続けている。企業は経常利益のうち6割弱しか設備投資に使わない。民間設備投資が利益を上回るのが正常な経済の姿であ り、 日本も平成20年に起きた「リーマンショック」前まではそうだった。

 一方、家計は現預金だけでも残高が6月末で944兆円に上り、これもまた年間で20兆円以上も増えている。企業は海外 企業 の合併・買収(M&A)を盛んに仕掛けては、東芝や日本郵政のように大失敗する。利益蓄積にばかり目が向き、品質検査にカネ を惜しんでごまかした神戸製鋼所のように、「モノづくり日本」の国際信用も揺らぐ。

 × × ×

 政府はPB黒字化を金科玉条に掲げて、増税と緊縮財政で国内需要を細らせてきた。企業が国内投資や賃上げを渋るのは当 然 だ。米有力誌の論文によれば、先進国で過去100年間、政府支出を減らして成長を呼び込めた事例は一つもない。日本は9年の 橋本龍太郎政権の緊縮財政以来、財政健全化と経済成長にも失敗してきた。

 民間の手ではカネが動かないなら、政府がカネを吸い上げて、実体経済に行き渡らせるしかない。国債は経済の成長によっ て返 済可能になる。成長をもたらすインフラ投資用の建設国債は該当する。将来の人材を育成するための教育国債も、防衛技術を開発 するための防衛国債もあって当然だ。コンピューター、インターネットなど米国発のイノベーションの原動力は国防予算によ る。

 PB均衡至上主義を廃棄すれば、一夜にして日本再生の方策が一斉に開花する。国難のときだからこそだ。(敬称略)

  経済音痴の私も、橋本龍太郎政権の緊縮財政を評価して、経済成長を追うのじゃなく、国民が足るを知れば、良いのじゃ ないかと 思っていました。ところが、その結果は、極貧年金生活となりました。やはり、バブル崩壊以後の日本の経済政策は待ちがっていたの じゃないでしょうか。
  何と言っても、国内を冷え込ませ、あろうことか中国や韓国に企業を奪われたのですから。
2017年 10 月25日(水)  第 1224回  日本の防衛そっちのけで護憲布教…
  日本の癌は、政・官・財・マスメディアなど、 日本の中 枢を押さえていますが、司法の日弁連は、その中でも筆頭といえるかもしれません。
  素直な日本人というか平和ボケの日本人は、弁護士と言えば、犯罪者から守ってくれる正義の味方と思っているだけに、 まさか日 本を貶めるようなことはしないと思い込んでいるのじゃないでしょうか。
  ところが、ここほど反日売国左翼・在日に汚染されていることが、ネットによって明らかになってきました。とは言いな がら、ま だまだ多くの日本人は騙されたままでしょう。

  産経新聞が、この組織に挑戦してくれています。 

  産経WESTよ り   2017.10.16

 【弁護士会 憲法学「信仰」(上)】
  「憲 法を守り、憲法を愛する」日本の防衛そっちのけで護憲布教…過剰左傾、東大法学部系学者「思想」そのままに   

 「法律家は憲法をこよなく愛します。憲法を守り、憲法を愛するとはどのようなことか。それは平和を愛し、平和を守り抜 くという ことです」

 平成26年10月、日本弁護士連合会(日弁連)が東京都内で開いた集団的自衛権行使に反対する集会。あいさつに立った 日弁連執 行部のメンバーは、日本国憲法への「愛」を惜しげもなく語ってみせた。

 法律家なら愛し抜き、守り抜いて当然の対象が日本国憲法。この絶対の信奉には、憲法が信仰対象であるかのような印象す ら漂う。

東大学派=u9条があるからこそ…」

 「りっけんしゅぎ、みんしゅしゅぎ、へいわしゅぎ」。立憲・民主・平和主義の「憲法早口言葉」を幼い子供たちが唱和す る。壇上 では平和の象徴・ハトをイメージした手振りを、振付師のラッキィ池田が実演していた。

 「一緒に踊って憲法を学んじゃおう!」。昨年4月、大阪弁護士会が催した啓発イベントの一幕。会報によれば、約260 人の参加 者のうち半数が「赤ちゃんから小学生」までの子供だった。当時の同会会長、山口健一(68)も着ぐるみ姿で踊りを披露した。

 弁護士有志の草の根活動も活発化している。自民党が24年に発表した憲法改正草案に反対するため、翌年に設立された 「明日の自 由を守る若手弁護士の会(あすわかの会)」。参加者が飲食しながら講義を聴く「憲法カフェ」を全国で開き、メンバーは当初の28 人から約580人に増えた。「口コミでママ友を中心に広まっている」という。

 日弁連と歩調を同じくした弁護士による護憲運動のうねり。その思想の源泉は、東大法学部系の憲法学者が中核を担ってき た戦後の 憲法学だ−と多くの関係者が指摘する。

 大阪弁護士会は昨年3月、東大法学部で教授を務めた樋口陽一(83)を招き、山口との対談を実施した。会報に「憲法学 のレジェ ンド」と紹介された樋口は、平和主義を規定した憲法9条と現状がずれている−という改憲派の意見について、こう答えている。

 「9条があるからこそ、今回の安保法制がそう簡単にはできなかった」

  いかなる改憲案も敵視

 27年6月の衆院憲法審査会の参考人質疑。安保法制、つまり集団的自衛権の限定行使を容認する安全保障関連法につい て、早稲田 大教授の長谷部恭男(60)が「従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない。(憲法が禁じる)外国の武力行使と一体 化する恐れが極めて強い」と述べ、与党推薦ながら「違憲」と断じた。

 長谷部は東大法学部で教授を務め、今は全国憲法研究会と日本公法学会のトップに就く憲法学の権威。その長谷部の指摘を 機に、安 保法反対派が俄然(がぜん)勢いづいたのは記憶に新しい。

 長谷部は今年5月22日、憲法学者らでつくる「立憲デモクラシーの会」のメンバーとして都内で記者会見に臨んだ。首相 の安倍晋 三(63)が憲法記念日の同3日、9条をめぐって戦争放棄の1項、戦力不保持・交戦権否認の2項を残しつつ、新たに自衛隊を明記 する改正案を示したことについて、同会は「お粗末な提案」と批判する見解を発表した。

 長谷部らは見解で「自衛隊はすでに国民に広く受け入れられた存在で、憲法に明記すること自体に意味はない」と指摘。改 憲理由と して、多くの憲法学者や政党の中に「自衛隊は違憲」との議論があると言及した安倍をこう指弾した。

 「憲法学者を黙らせることが目的だとすると、自分の腹の虫をおさめるための改憲であって、憲法の私物化にほかならな い」

 「国家論がない」

 現在、9条の政府見解では、1項は自衛戦争までは禁じておらず、2項では「戦力の保持は認められていないが、自衛のた めの必要 最小限度の実力(自衛力)の保持は認められる」ため、自衛隊は「合憲」とする。ただ、改憲派の主流は、自衛隊が戦力=軍隊でない という解釈に欺瞞(ぎまん)を訴え、日本の平和と安全を守る「軍」と位置づける9条の全面改正を志向する。

 それに比べ、自衛隊の存在を明記するだけという、改憲派の主流から見れば物足りない安倍の加憲案≠ナすら、憲法学者 は一顧だ にせず、反対するのだ。

 憲法学者で少数派ながら改憲論を主張する国士舘大特任教授の百地(ももち)章(71)は「戦後憲法学の問題点は国家論 がないこ と。日本の防衛を考えず、自衛隊や安保法制が違憲だとしか言わない」と嘆き、こう続けた。「世間離れした常識外れの戦後憲法学が 弁護士会にそのまま影響を与えている」

 護憲一辺倒の戦後憲法学、それを金科玉条とする弁護士会が憲法に無償の愛を注ぎ、法曹の役割をはき違えた布教≠ノ邁 進(まい しん)する。国民はただ、踊っていろというのだろうか。(敬称略)

 憲法改正反対などの政治闘争に走る弁護士会の思想的な背骨になっているのが憲法学とされる。戦後の憲法学を牽引(けん いん)し てきた東大法学部系の解釈と理論。その影響を強く受けた弁護士会の過剰左傾のメカニズムに迫る。

  これも、戦後利得者である反日売国左翼・在日東京大学教授を筆頭とする教育界の汚染が無くならない限り、こうした洗 脳された 優等生が再生されて行くという恐ろしい問題です。
  ここまで汚染が広がってしまっている日本の危機は、土壇場まで来ていることは間違い無いでしょう。一体、どうやった らこの汚 染を撲滅できるのかと考えると、絶望感しかないですね。

  当然反日売国左翼・在日に押さえられている文化省が、教育界を改革できるとは思えないだけに、本当に問題は深刻で す。

  やはり、国民が一人々目覚めるしかないのでしょう。となると、教育とともに反日売国左翼・在日マスメディアの一掃も 急がれま す。
  それにしても、ここまで劣化した日本を、本当に再生できるでしょうか。
2017年 10 月26日(木)  第 1225回  司法試験を経てすり込まれる硬直的な国家観
  昨日の産経の記事【弁護士会 憲法学「信 仰」】の続き も興味深いものがあるので取り上げます。
  やはり、東大を筆頭とする教育界の腐敗が全ての元凶であるようです。この象牙の塔を破壊しない限り、この問題は解決 しないの じゃないでしょうか。

  全文は、リンク元で読んでください。

  産経WESTよ り    2017.10.17

 【弁護士会 憲法学「信仰」(中)】「国 家イコール悪」司法試験を経てすり込まれる硬直的な国家観 現行憲法絶対視の呪縛 

  …略

 司法試験受験生のバイブル

 かつて東大法学部で憲法学の講座を担当した芦部は、戦後の憲法学界で第一人者とされてきた。

 司法試験を目指す学生らにとっては、いまなお「迷ったら芦部説」が合言葉。芦部の著した「憲法」(岩波書店)は、受験 生にとっ て基本かつ必須のバイブルであり続けている。篠田は「何年も勉強する間にすり込まれる」と指摘する。これが、護憲を主流とする東 大憲法学を信奉する弁護士会を生む遠因でもある。

 早稲田大教授の長谷部恭男(60)は芦部の弟子、首都大学東京教授の木村草太は孫弟子にあたる。3人の憲法論は全く同 一ではな いが、長谷部と木村は集団的自衛権行使を違憲とし、改憲に反対する点で芦部の立場を引き継ぐ。…中略

 「狭い視野」とにかく改憲阻止く

 「憲法学が憲法解釈学とイコールになっている。現行憲法を絶対と捉え、非常に視野が狭い」。改憲派の憲法学者で駒澤大 名誉教 授、西修(77)は戦後憲法学をそう批判する。

 西によれば、憲法解釈学は憲法学の柱の一つではあるが、それだけではない。憲法学は本来、憲法が生まれた歴史的背景や 各国の憲 法を比較する比較憲法学や憲法哲学、憲法政治学、憲法政策学など多岐にわたり、こうした幅広い手法を駆使して憲法にアプローチす べきもの。しかし日本では解釈中心にとどまり、憲法のあるべき姿や現行憲法の問題点を考えない。

  憲法解釈の底流にも「個人を絶対視し、国家を最小視する」という欠陥がひそむ。その国家観は「国家=悪、国民=善」 と対立関 係だけで捉え、国家権力から国民の権利を保護することに憲法の意義を求めるという、硬直的で古い理論に支配されている。

 その結果、憲法学者全体として護憲志向、とにかく改憲阻止の雰囲気が強い−というのが西の持論だ。…以下略

  この、「日本では解釈中心にとどまり、憲法のあるべき姿や現行憲法の問題点を考えない。」が、全てですね。

  教育界は、完全に狂っていますね。何の為に憲法の研究をしているのでしょうか。こんな教授達が、国の金、国の足を引っ張り続けているにも関わらず、それが 改革されることも無く今まで続いていることを放置していることこそが日本の問題でしょう。
  日本人は、ここまで劣化していることに恐怖を覚えます。もう、再生は無理でしょうか。
2017年 10 月27日(金)  第 1226回  憲法解釈栄えて国滅ぶ…
  【弁護士会 憲法学「信仰」】の最後です。バ カな東大 で学んでも、洗脳されない優秀な人はいるようです。  

  この部屋でも取り上げたことのある徳島文理大学の八幡和郎教授の経験を取り上げています。

  つまりは、東大も、受験勉強で目一杯の人と、本当に優秀な自分で判断出来る人の違いは大きいようです。
  やはり、本当に大学に行って勉強すべき人だけが行くべきでしょう。多分、今の大学の本の一部が残れば十分なのじゃな いでしょ うか。
  大学に行って、下らない勉強したり、遊んでいる無駄な時間を過ごすのなら、早く実社会に出て技術を身に付ける方が良 さそうで す。  

  産経WESTよ り    2017.10.18

 【弁護士会 憲法学「信仰」(下)】
 憲 法解釈栄えて国滅ぶ…護憲派結束、東大法学部が新憲法の守護神に 弁護士会の中枢に「教え子」

 《「違憲」104人「合憲」2人 安保法案アンケート 憲法学者ら122人回答》

 平成27年7月11日付の朝日新聞朝刊。安倍晋三内閣が提出した集団的自衛権の限定行使を容認する安全保障関連法案の 合憲性を めぐり、重要判例を解説する専門書「憲法判例百選」(有斐閣)の25年発行版を執筆した憲法学者に行ったアンケート結果が掲載さ れた。

 安保法案は国会内外で賛否が分かれ、激しい議論となっていた。しかし、憲法学者に限ると大多数が違憲とする。違憲の可 能性があ ると答えた学者を含めると計119人。なぜ、こんな偏り≠ェ生じるのか。

 改憲派の憲法学者で国士舘大特任教授の百地(ももち)章(71)は背景として、戦前に「天皇機関説」の美濃部達吉から 東京帝大 (現在の東大)法学部教授を引き継いだ宮澤俊義まで遡(さかのぼ)り、「東大法学部を頂点とする憲法学界のヒエラルキー」を構造 的要因に、東大法学部の憲法解釈が通説として広まったと指摘する。

 宮澤の弟子が、司法試験の受験生らに「迷ったら芦部説」の合言葉で知られる芦部信喜(あしべ・のぶよし)だ。

 百地は言う。

 「全国で弟子や孫弟子が宮澤、芦部説を広げることで、数の上で多数を占めてきたことに加え、宮澤、芦部説が絶対とさ れ、批判を 許さない風潮が今もある」

 「現実と乖離」

 東京外国語大教授の篠田英朗(ひであき)(49)は自著「ほんとうの憲法−戦後日本憲法学批判」(ちくま新書)で、国 際政治学 者の立場から憲法学界の特殊構造に切り込んだ。

 憲法解釈に対する東大法学部の影響力は、戦後憲法学の指導者的存在になった宮澤の「八月革命説」から始まったと捉え る。

 昭和20年8月のポツダム宣言受諾で、主権の所在が天皇から国民に移行するという「革命」が起きた。これによって、新 憲法は新 たに主権者となった国民の自由意思で制定された−。宮澤が21年5月に提唱した八月革命説には、当時、「現実と乖離(かいり)し ている」などの批判が寄せられた。

 篠田も「新憲法を起草したのが米国人であるというタブーをかき消すための議論だった」とみる。

 ただ、30年の保守合同以降、新憲法が「押しつけ憲法」であるとする主張と結びつく形で、改憲の機運が高まる。これに 対して護 憲派が結束。憲法の正当性を擁護する八月革命説は多数説となり、やがて憲法学界の総意として通説となる。

 篠田は「宮澤は八月革命説で『この憲法とともに生きていく』という姿勢を大々的に打ち出した。アメリカの押しつけは嫌 だが、改 憲による戦前回帰はもっと嫌だ、という気持ちを捉えた離れ業だった」と語り、こう続けた。

 「彼は同時に、東大法学部が新憲法の守護神となる仕組みも作り出した」

 特殊な社会権力

 「現在の憲法を守ることだけが目的化している。憲法学ではなく、日本国憲法学だ」。徳島文理大教授の八幡和郎(66) は東大法 学部を頂点とする戦後憲法学を切り捨てた。

 八幡は東大法学部時代、芦部の憲法講義を受けた経験がある。「単なる憲法解釈を述べて『これを守らなければなりませ ん』としか 言っていない」というのが率直な感想だった。

 八幡によれば、法学とは今の法律が正しいという前提でなく、賛否両方の立場から議論するもの。その意味で「日本の憲法 学は政治 運動、憲法学界は利益団体に過ぎない」。さらにこう指摘した。

 「憲法学界では八月革命説が主流だが、(社会では)だれもその説に立っていない。乖離しているというのでもなく、現実 に使われ ていない。日本の憲法学は意味のない学問だ」

 日本弁護士連合会(日弁連)や単位弁護士会が繰り出す憲法絡みの政治的声明にも、東大憲法学の言説が写し絵のように重 なる。

 「司法試験や公務員試験にも憲法がある。何年も勉強して、憲法学教授から東大法学部の通説を徹底的に覚え込まされた教 え子たち が、後に弁護士会の中枢を占める」と篠田。「憲法を守れ」と訴え、ときに政治闘争まで展開する弁護士会について「憲法学の特殊な 状況が特殊な社会権力を生み出す」と解説するのだ。

 改憲の必要性を訴えた元大阪弁護士会会長の小寺一矢=今年3月死去、75歳=は生前、こんな言葉で戦後憲法学と弁護士 会の無責 任ぶりを憂えていた。

 「憲法解釈栄えて国滅ぶ」(敬称略)

  それにしても、こんな本質て気なことも分からない教授や学生ばかりということは、恐ろしいものがありますね。と言う か、やは り、教える方の問題の方が大きいのでしょうね。
  結局は、戦後利得の為に魂を売った奴等が残ったということでしょう。優秀な人達は戦場に散り、残ったなかの選りすぐ りのクズ が教育界を牛耳ってきたということでしょう。

  国の為に命を捨ててくださった優秀な方達に、本当に申し訳ない。そうした人達が祀られる靖国を参拝できない人達が国 を導ける はずは無いですね。
2017年 10 月28日(土)  第 1227回  李承晩と毛沢東の恐ろしさ
  ねずさんが古事記の話題の中で、中韓の程度の 低さを 直 接名指しをすることなく書くことで、日本人に目覚めよと語ってくれていることが多い。

  今回も、タイトルからは中韓が出て来るとは思ってなかったのですが、見事に中韓の素晴らしい指導者をけなしてくれて います。
  何時ものように、全文を是非リンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2017年10月19日

  下 照比売(したてるひめ)

  …略

  これは福沢諭吉が説いていることですが、民度が低く、誰もが自分の利益ばかりを追求するような国では、「咎人であっ てもその 愛を尊重」するなどという甘いことは言ってられないからです。
すこしでも甘い顔をしたら、すぐに民がつけあがって、自分の利益だけを声高に主張し、我儘を押し通そうとする。
ですからそのような民を持つ国では、政府は厳罰主義で、一片の情のカケラもない苛斂誅求の辛き政府にならざるをえませ ん。

 そしてそのような国では、政府が民の民度を信じる姿勢を見せれば見せるほど、民衆はつけあがり、一部の者だけが利権を 貪り、そ の 利権を貪る者が、心が貧しくなった民衆を扇動して、より一層、愚かな貪りをし抜くようなになります。
悲しいことですが、そのような国においては、政府が民を人間と思ってはいけない。
李承晩は、朝鮮戦争のときに自国民を片端から虐殺しました。
朝鮮戦争による南朝鮮の死者は、北に殺された人の数より、自国の軍隊に殺された人の数のほうが圧倒的に多かったとも言わ れていま す。
そしてそのことの罪を問う声は、いまだに国の内外からひとつもあがっていません。
毛沢東も、1億人以上の自国民を殺したと言われています。
けれど彼もその国、その民族にとっては「偉大な英雄」です。

 李承晩にしても毛沢東にしても、それぞれその本人にとっては、ある意味幸せで充実した生涯であったかもしれません。
しかし、そうした人をリーダーに仰ぎ、そうした人の持つ政府によって虐殺されたり収奪されたり、あるいはかろうじて生き 残って も、極貧生活を余儀なくされる国民、あるいは民衆にとって、その時代は幸せな時代であったということができるのでしょうか。…以 下略

  この李承晩にしても毛沢東にしても、結局はアメリカが育てたのですから、アメリカも好い加減気がついて責任を取って もらいた いものです。
  と言うか、そんなことは解っていて日本を押さえる為にやっていたのでしょう。これを変える可能性があるのは、やはり トランプ さんしかないでしょう。
  果たして、やってくれるか。
2017年 10 月29日(日)  第 1228回  開き直った朝日
  朝日新聞を筆頭とする反日売国左翼・在日マス メディア の酷さは、今回の選挙でも恐るべきものがありました。もう、日本の敵であることを隠そうとしなくなった。余程、危機感があるので しょう。それとも、やはり、親分である特亜3国からの指令がきついのでしょうか。
  いずれにしても、この売国奴達を追い詰めてくれているのは、ネットと、唯一の全国紙である産経新聞でしょう。早く、 産経が朝 日を追い抜く日を見たいものです。

  その産経の旗頭阿比留さんの、10月17日、第 836回の「奢 れるメディアは久しからず」記事を、これも活躍してくれているWEB編集チームが取り上げてくれています。
  WEB編集チームは、産経のヒットですね。反日売国左翼・在日マスメディアが無視するネットで注目されている話題を 取り上げ てくれるので、ネットをやらない人も啓蒙できるというものです。
  
  産経ニュースより     2017.10.20

  朝 日新聞論説委員「加戸氏の記事の少ないのは当たり前」 自らのコラムで反論

  加計学園問題をめぐり、朝日新聞と毎日新聞が国会閉会中審査での加戸守之前愛媛県知事を一切取り上げていないと指摘されたことについて、朝日新聞の坪井ゆ づる論説委員は10月20日付のコラム「社説余滴」で、「同僚が首相の間違いをきちんと記事にした」「選定の過程に関与 していな い加戸氏の記事の少ないのは当たり前ではないか」などと反論した。

 坪井氏は10月8日、企画委員を務める日本記者クラブ主催が主催した党首討論会で、安倍晋三首相に対し、朝日新聞は7 月10日 の国会閉会中審査での加戸氏の証言を報じていると断言した。

 これに対し、産経新聞の阿比留瑠比編集委員は10月9日付の【党 首討論観戦記】で、「坪井氏はあくまで、社の論調と異なる加戸氏らの意見もきちんと報道していると言い張っ ていた。 (中略)一般記事中で一行も取り上げず、審査の詳報の中でごく短く触れただけだった」と指摘した。

 しかし坪井氏は、「首相こそ、胸を張れますか」というコラムの中でも、加戸発言に関する報道の具体的内容には触れず、 「討論会 で、首相はいきなり朝日新聞を批判した」と主張。そのうえで、「意に沿わぬ事実は『フェイクニュースだ』と言わんばかりだった」 と安倍首相を批判した。(WEB編集チーム)

  産経抄さんも、この朝日の素晴らしさを痛烈に分り易く書いてくれています。 
 
  産経ニュースより      2017.10.21

 【産 経抄】開き直った朝日「加戸氏の記事が少ないのは当たり前」 前川証言は馬に食わせるほど掲載してきたではないか

 「人のふり見てわがふり直せ」というが、他紙を読むことを通じ、自らを省みることが多々ある。15日付毎日新聞の社説 「フェイ クは民主制を壊す」はこう書いていた。「報道機関には社会の土台となる正確な情報を提供する責務がある」。なるほどもっともだ。 心したい。

 ▼17日付朝日新聞の社説「民主主義の明日を占う」は、森友・加計学園問題などに絡めて指弾する。「安倍政権がないが しろにし てきたもの。そのひとつに、国民の『知る権利』がある」。確かに、もしその通りであれば看過できない。

 ▼とはいえ、両紙は加計学園の獣医学部新設をめぐる7月10日の国会閉会中審査に関し、自分たちの論調と食い違う加戸 守行前愛 媛県知事の証言を、翌11日付の記事本文中で1行も取り上げなかった。これで正確な情報を提供し、知る権利に資したといえるの か。

 ▼朝日は20日付政治面記事「政権 問われる透明性」では、こう強調している。「(朝日の)10月の調査でも、投票先 を決める うえで森友・加計問題を『重視する』とした人は41%だった」。ところが、同調査で「重視しない」が49%に上ったことには言及 していない。

 ▼一方で、同日付の論説委員コラムは開き直っていた。「選定の過程に関与していない加戸氏の記事が少ないのは当たり前 ではない か」と。だが、選定の過程に直接関与しなかった前川喜平・前文部科学事務次官の証言については、馬に食わせるほど掲載してきたで はないか。

 ▼「大きな社会的責任を担う者(報道機関)が、事実や批判に向き合わなければ健全な民主主義は維持できない」。17日 に採択さ れた新聞大会の決議文である。小紙も含め、単なる建前だと聞き流すようでは新聞は読者に見放されよう。

  それにしても、反日売国左翼・在日マスメディアの撲滅が急がれます。これを退治しない限り日本の再生は難しそうで す。
  朝日新聞はその筆頭であることは間違い無い。一体、何時まであんな新聞を読むつもりなのでしょうか。洗脳というの は、本当に 恐ろしいですね。
2017年 10 月30日(月)  第 1229回  二大政党制とは
  終末恒例の【討論】の代わりの、先週からの秋 の特別対 談の第2弾として、「激動する世界、私たちは?」で、保守の重鎮4名の方達の水島さんとの対談がアップされています。

  そのお一人、高山正之さんが、二大政党について面白い考えを語ってくれています。と言うか、私も完全に騙されていま した。
  それは、二大政党と言えば、保守と左翼政党と思わされて来たことです。左翼政党があって当然と思い込まされて来たと いうこと です。これぞ、反日売国左翼・在日マスメディアによる洗脳だったのじゃないでしょうか。
 

  反日売国左翼・在日マスメディアのよって植え付けられた 二大政党の話 は、最初で す。

 後は、高山さんの何時もの痛快な語りを楽しんでください。やっぱり、高山さんは最高。

【 山正之】秋の特別対談「激動する世界、私たちは?」[桜H29/10/21]

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2017年 10 月31日(火)  第 1230回  交戦権の無いことを抗議しなかった失敗
  秋の特別対談「激動する世界、私た ちは?」の、小堀桂一郎さんが、大正デモクラシーなど、明治以後の日本人の劣化を詳しく語ってくれています。

  憲法では、GHQに押し付けられた時に交戦権がないことに異議を唱えず受け入れてしまったというとんでもない失態を 行ってい たそうです。それも、ケーディスが、申出があれば引っ込めるつもりだったのだそうです。

 明治・大正の有識者も多くの間違いを犯しているそうです。やはり、日本は、明治 維新 以後、どんどん劣化しているようです。それが、加速したのが戦後であることは間違い無いでしょう。

  有識者が如何に役に立たないかに、改めて納得させられました。今は、その上に、歴史を知らない有識者が殆どなの です から、どうにもならないですね。

  小堀さん達に長生きしてもらわないと。



  日本人が先人に追いつくのは、不可能かもしれないですね。もし、追いつくことがあ るとすれば何時頃になるのでしょう。何億年後かな。
  いずれにしても、教育改革により自虐史観から目覚め、誇れる日本を取り戻す必要があります。それが、何時になるとし ても、まずはスタートしなければ始まりません。
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