誇れる日本48


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2018年 4 月 1日(日)  第 1382回  野党・メディアは魔女裁判をいつまで続けるのか?

    反日売国左翼・在日野党・メディアの気が狂ったような 安倍下ろしは、終わりをしらないどころか益々酷くなっているようです。
  やはり、それだけ特亜3国からの指令がきついのじゃないでしょうか。そうとでも、考えないと、この日本の危機の 時に特亜3国 の為になるようなことに血道を上げる理由が分かりません。

  そんな、野党・メディアに何時もの阿比留さんが警鐘を鳴らしてくれています。と言うか、阿比留さんも匙を投げて いるようで す。
  もう、彼奴等に何を言っても聞く耳は持たないでしょう。

  今回は、紙面を多く貰ったそうで少し長いですが、分り易いので全文を取り上げさせてもらいます。

  産経ニュースより     2018.3.22

 【阿比留瑠比の極言御免】野 党・メディアは魔女裁判をいつまで続けるのか?

 森友・加計学園問題をめぐって今起きていることはつまるところ魔女狩りであり、魔女裁判ではないか。事実や実態な どどうでもよ く、ただ自分たちが「敵」または「いけにえ」に選んだ相手を、手段を選ばず火あぶりにしようとしているだけではないか−。

 冗談のような倒錯

 この1年余、野党議員や一部メディアが主張し、国民を誘導しようとしてきたことは、筆者の目には次のような倒錯だ と映る。

 「既得権益は尊く、岩盤規制は正義だ。規制緩和による公正な競争の導入など許せない」

 「『面従腹背』を座右の銘とし、風俗店に通い詰める天下りの元締は無謬(むびゅう)の聖人君子だ」

 「虚言癖があり、補助金詐欺容疑のある男の証言は信用できるが、安倍晋三首相の言葉はみんな嘘だ」

 「官僚は常に善にして義なる者で、有権者が選んだ政治家はいつも悪い。政治主導より官僚支配がいい」

 「行政府の長であり、憲法72条が『行政各部を指揮監督する』と定める首相が行政に口出しすると、行政はゆがめら れる」

 「メディアは、事実や証拠に基づかなくても政権を批判すべきだ」

 しゃれや冗談ではない。連日、テレビのニュース番組や新聞紙面で論じられていることを要約すると、こう結論せざる を得ない。

 正義の仮面の裏は

 加計学園の新獣医学部設置をめぐっては、新規参入を目指した学園側がひたすら悪者にされた。一方で、既得権益固守 に動き、政治 献金で働きかけを強めてきた日本獣医師会側や、大学学部の許認可権を恣意(しい)的に運用し、天下り利権を確保してきた文部科学 省側は何ら問題にされなかった。

 森友学園への国有地売却問題では、設置予定の小学校名を「安倍晋三記念小学校」だと虚偽の証言をした籠池泰典前理 事長の言葉は 確認なしに事実として垂れ流された。安倍昭恵首相夫人が本当に言ったかどうか怪しいどころか極めて不自然なセリフ、違うと分かっ ている発言も、事実である前提で取り沙汰された。

 これが現代日本で進行中のことだと思うと、暗澹(あんたん)たる気持ちとなる。まるで中世ヨーロッパの暗黒裁判と 変わらない。 正義の仮面を被(かぶ)った理不尽と不条理と悪意が、大手を振って堂々と横行している。

 ある野党幹部は最近、こんな本音を漏らした。

 「こっちも安倍政権に致命傷を与えるだけの材料はないけれど、追及を続ければ国民は安倍首相たちは何かやっていそ うだと思い、 内閣支持率は下がる」

 テレビで印象操作

 まさにその狙い通りの事態となっている。野党もメディアも、森友学園への国有地売却時の土地価格の値下げに、安倍 首相らが直接 関与したと本心から思っているかは疑わしい。

 それどころか、財務省が19日に新たに提示した削除文書などによると、土地を所有していた国土交通省大阪航空局が ゴミ撤去に費 用がかかるとして自ら8億円余の値引きを見積もり、財務省近畿財務局に提案していた。そんな地方の些末(さまつ)なやりとりに、 どう安倍首相がかかわるというのか。

 同日の参院予算委員会では、社民党の福島瑞穂氏がこんなむちゃな質問をしていた。

 「官僚に刑法犯を犯させてまで守ってもらったんでしょ。首相を守るための書類の改竄(かいざん)で、さらに人が死 んでいる」

 これには安倍首相も「全て決めつけだ。そう決めつけるのであれば、その理由を示してもらいたい」と反論したが、福 島氏の目的は テレビ視聴者に、首相の悪いイメージを植え付けることだろう。理由も定かでない一人の人間の自死まで政治利用して政権攻撃に使っ ているのは、福島氏だけでなく野党議員に数多い。

 「どうでもいい」

 メディアも、官僚による安倍首相への忖度(そんたく)をやたらと強調するが、果たして実態はどうか。首相自身は最 近、近しい大 物官僚OBに、面と向かってこう言われている。

 「申し訳ありませんが、官僚にとっては首相も大臣もどうでもいいんですよ」

 どうせ数年で交代する首相や閣僚よりも、もっと長い時間をともにし、出世に直接かかわってくる役所内の上司の方が よほど重要な 存在なのである。財務省OBもこう語る。

 「財務省では、上司にこびへつらうことはあっても、政治家など外部にそれをする必要はない」

 与野党問わず多くの政治家を若手の頃から取り込んでおり、国税庁という調査機関を持ち、マスメディアや経済界も押 さえている財 務官僚が、省内ならともかく省外で忖度する理由がないというのである。

 そもそも自殺した近畿財務局職員が残した遺書とメモには、本省理財局職員の名前はあるものの、安倍首相も昭恵夫人 も出てこない という。にもかかわらず、まるで首相や昭恵夫人が自死に追い込んだかのように言うのは、明らかな人権侵害であり、故人の名誉をも 傷つけることである。

 参院予算委を受けた20日付の朝日新聞朝刊には、1面に大きく「昭恵氏記述巡り論戦」「理財局長『総理夫人だから 記述』」との 見出しが載り、2面でも派手に「昭恵氏影響 釈明に終始」とあった。読者に昭恵夫人には何かあると思い込ませたいのか。個人攻撃 だとの印象を受ける。

 野党も一部メディアも、自分たちがなりふり構わずやっていることや主張していることに、胸を張れるのか。本当にこ んなことでい いと信じているのか。

 「安倍憎し」をこじらせた人たちに言っても詮ないことかもしれないが、どうか一度立ち止まって、鏡に映る自分たち の姿を見つめ てほしい。(論説委員兼政治部編集委員)

  まさに、阿比留さんの言われる「胸を張れるのか。本当にこんなことでい いと信じているのか。」通りですが、悪魔に魂を売った奴等にはそんなことを考える頭もないのじゃないでしょうか。
  自分達の住む日本を特亜3国に売り渡した後、自分達は無事でいれると思っているのでしょうが、それこそが根本的 にま違ってい るということも判断出来ないのでしょう。
  可哀相な奴等です。それとも、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」なのでしょう か。

2018年 4 月 2日(月)  第 1383回  パ ラリンピックと日本
  平昌のパラリンピックは韓国では殆ど放送もさ れなかっ たようです。あの国は、身障者をバカにする踊りまであるそうですから、およそパラリンピックを開催する資格もなかったのは明らか でしょう。
  そう言いながらも、五輪以上に全く感心がなかった私も同じようなものでしょう。

  ところが、日本は、昔からそうした人達にやさしかったようです。これも、ねずさんが何度も書いてくれていましたが、 今回は、 何時も以上に詳しく取り上げてくれています。

  何と、東京五輪でもパラリンピックがあったのだそうです。お恥ずかしながら全く記憶にありませんでした。

  乃木大将の話も、ねずさんに初めて教わって驚いたものですが、改めて、その凄さに驚かざるを得ません。
  今回は、何時も以上に長いのですが、是非リンク元で読んでください。


  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年03月22日

  パ ラリンピックと日本
  
  先だって行われた平昌パラリンピックで、日本の選手は開催6競技中、金メダル3,銀メダル4,銅メダル3という、大 活躍の結 果となりました。
選手の皆さん、またご家族のみなさんをはじめ、関係各位のご努力には、本当に頭が下がる思いです。

 パラリンピックは、表向きは英国のストーク・マンデビル病院のルートヴィヒ・グットマンが、昭和23年のロンドンオリ ンピック の開会式当日に、「車いす選手のための競技大会」を開催したことが始まりとされています。

 ところが実はこの分野では戦前の日本は、はるかに先行していました。
日清、日露の戦いを経由して、戦場で腕や足をなくされた軍人さんたちが一日も早く社会復帰できるように、手足の不自由を 理由に甘 やかせるのではなく、むしろその障害を乗り越えて、技量を身に付けたり、スポーツができるように厳しく指導が行われていました。

 このため第2回パラリンピックは、昭和39年(1964)の東京オリンピックと同時開催で行われたのですが、当時、世 界の選手 の水準と比べて日本の選手の技量があまりにも、桁違いに高かったことから、パラリンピックは二部構成になり、第一部が外国人だけ の車椅子者だけの競技大会、第二部が全ての障害者を対象にした日本人選手だけの国内大会になりました。

 実は日本における障害者対策の歴史はとても古くて、世界中の多くの国々が障害を持った人を社会の邪魔者としかしていな かった中 世において、日本では、むしろ積極的に障害を持った人に職を与え、社会全体でこれを保護するという方針がとられていた歴史を持ち ます。…中略

 たとえば乃木大将として有名な乃木希典は、西南戦争等で左目を失い、また片腕、片足に銃創を負い、不自由な体になって いまし た。
けれど乃木大将は、日露戦争(1904〜1905)のあと、
「私は、片手、片足が
 残っているからまだ良い。
 食事もできるし、
 タバコも吸える。
 けれど戦争で両手を失った者は、
 一服の清涼剤としての
 タバコも吸えぬ。
 それではあまりに可愛そうだ」
と、ご自身の年金を担保にしてお金を借りて、試行錯誤の上、ついに「乃木式義手」を完成させています。

 実はこの「乃 木式義手」というのはたいへんなシロモノで、この義手を付けると付けたその瞬間から、腕のない人がモノを掴 んだり、 持ち上げたり、食事やタバコまで吸うことができ、字や絵も描けるという、素晴らしい機能を持った義手です。

 これは今日でもそうなのですが、義手も義足も「見た目が健常者に見えるようにする」というのが世界の趨勢です。
もちろん最新の医学では、筋電義手(きんでんぎしゅ)といって、生身の腕手と同じような動きをする義手も開発されていま す。
ただし、コンピューター制御による筋電義手においても、卵を持つ、あるいは握手をするといった動作をするのが精一杯で、 文字を書 いたり、たとえば「タバコを吸ったり」といった、微細な動きを可能とするものは、今の最新技術においても、困難とされているのが 実情です。

 ところが乃木大将は、ご自分の年金を担保に借りたお金で、そんなことが実際に可能になる夢のような義手を、完成させ、 これをな んと無償で、戦傷を負った部下たちに配っています。…以下略

  参考:しょう けい館

  この乃木式義手の動画がないものかと探して見ましたが見つけることができませんでした。

  ところが、これがその原理で作られているのじゃないかと思われる動画がありました。この動きを見ると、本当に素晴ら しいと思 えます。
  これは、もっと広まって欲しいものです。


  それにしても、先人が築き上げて来ていた日本の素晴らしさに今更ながら驚かされます。

  こんな心を忘れてしまっている劣化した日本は、本当に恥ずかしいですね。やはり、一日も早く再生したい。
2018年 4 月 3日(火)  第 1384回  【米 輸入制限】日本の甘さ露呈
  今回のアメリカの中国との貿易戦争で、驚いた のはやは り日本に鉾先が向いたことでしょう。韓国も痛めつけてくれると期待していたら逆でしたから吃驚しました。

  これには、何か裏があるのでしょうか。それともアメリカの本音なのでしょうか。

  裏で、安倍さんとトランプさんの何かの仕掛けがあるなんてことを期待するのは甘すぎでしょうね。

  産経ニュースより     2018.3.23

 【米 輸入制限】米中「貿易戦争」の瀬戸際 米保護主義の矛先が日本にも…トランプ氏「安倍首相は米を出し抜き笑顔」

 【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領による中国に焦点を当てた制裁や輸入制限が現実となり、米中は報復措置の連 鎖に 陥る「貿易戦争」の瀬戸際に立った。トランプ氏の狙いは中国に対する貿易赤字の削減。トランプ氏は中国が国際ルールに従わな い点も問題視するが、中国の反発は必至だ。またトランプ氏は22日には良好な関係を築いてきた日本にも強い不信感を表明 して おり、対日圧力を強める構えだ。

 「これこそが私が大統領に選ばれた理由だろう」

 トランプ氏は22日、中国製品への追加関税を命じる文書に署名し、自らの決断に胸を張った。

 トランプ氏の狙いは対中国貿易赤字の縮小だ。追加関税は「貿易相手国に圧力をかける切り札」とされる米通商法301条 に基 づく制裁。政権高官は鉄鋼・アルミニウムの輸入制限についても、鉄鋼過剰供給が問題視される中国に圧力をかける意図を明かし てきた。

 米国内には中国が2001年の世界貿易機関(WTO)加盟で約束した市場自由化の改革が停滞していることへの不満も大 き い。政権内には「中国を国際ルールに引き込む戦略は失敗した」との声もある。

 だが、中国の反発は確実だ。元米通商代表部(USTR)次席代表代行のカトラー氏は22日、中国には米製品への関税や WTOへの提訴など多彩な報復の選択肢があると指摘。「完全な貿易戦争となるかどうかは双方が、追加的な措置を取るかど うか にかかっている」とした。

 一方、トランプ氏は日本への不満も爆発させている。トランプ氏は署名式で日本の安倍晋三首相は友人だとしながらも、握 手を するときの安倍氏の笑顔は「『長い間、米国を出し抜くことができたとは信じられない』という笑みだ」と言及。「そういう時代 は終わる」と言い切った。

 実際、日本は輸入制限の適用除外国から外れた。ライトハイザーUSTR代表は繰り返し、日本との自由貿易協定 (FTA)交 渉への期待を強調している。トランプ氏は「これは多くの中の第1弾だ」としており、保護主義の矛先が日本に向く恐れは拭えな い。


  産経ニュースより     2018.3.23

 【米 輸入制限】日本の甘さ露呈 適用除外で“明暗”「中国包囲網」に軋みも

 米国の輸入制限で欧州連合(EU)などが暫定的な適用除外となる一方、日本は“落選”となった。日本は製品別での除外 に期 待するが、思わぬ出遅れは見通しの甘さの表れだ。ただしEUも今後、正式除外に向けた米国との個別交渉に臨まねばならない。 もともと鉄鋼などで過剰生産を続ける中国をターゲットにした米国の輸入制限だが、対中包囲網で連携する日米欧に軋轢(あ つれ き)をもたらしかねない。

 「各国で事情が違う」

 世耕弘成経済産業相は23日の記者会見で、緊密な日米同盟にもかかわらず国別適用除外から漏れた理由を問われ、こう反 論し た。

 適用除外の7カ国・地域のうちオーストラリア、アルゼンチン、ブラジルは米国に対する貿易赤字国で、米国が問題視する 理由 はない。またカナダとメキシコは北米自由貿易協定(NAFTA)、韓国は自由貿易協定(FTA)で米国とそれぞれ再交渉中。 適用除外で交渉を優位に進めたい米国の狙いが透ける。

 しかし日本と同様に対米貿易黒字を抱えるEUが国・地域としての適用除外となる一方、製品別除外に期待せざるを得ない 日本 は出足でつまずいた。世耕氏は23日、日本の輸出が製品別の適用除外になることに「かなり可能性が高い」と述べ、引き続き日 米関係に自信を見せた。製品別除外は6月以降にも判断される見通しだが、それでも出遅れの悪印象は拭えない。

 米国が国別の適用除外で日本にゼロ回答を示した背景には、米国が望む2国間FTA交渉に応じない日本へのいらだちもあ りそ うだ。業を煮やしたトランプ氏は22日、強い言葉で日本への不満を訴えた。国別適用除外の交渉窓口の通商代表部(USTR) のライトハイザー代表からは「とくに条件を出されたことはなかった」(経産省幹部)だけに、日本政府内には戸惑いが広が る。

 ただし正式な適用除外に向けた米国との協議を強いられるEUも苦しい立場だ。EUは対米向け鉄鋼輸出が日本に比べて3 倍近 く多く、輸入制限が域内経済に深刻な悪影響を及ぼしかねないとの危機感は強い。それだけにEUは適用除外を求め、トランプ流 の取引に巻き込まれた側面がある。EUは今後の協議で米国への譲歩を迫られるとも取り沙汰される。

 トランプ氏の動きは日本、EU双方との間できしみを生んだ。今後も緊張が続けば、日米欧が一致して中国に圧力をかける 構図 が崩れるリスクもある。(大柳聡庸)

  確かに、日本にとっては痛手なのでしょうが、ここは、やはりグッと辛抱して米中の戦いを応援したいものです。
  中国が崩壊すれば、今回の痛手なんて直ぐに取り戻せるでしょう。
2018年 4 月 4日(水)  第 1385回  韓国政府は馬鹿なことをした…漢字排した韓国語は「斜め読みが難しい」
  今日の、「★吉田証言のようなことがあったら 朝鮮の男 は黙ってみていない」で、取り上げた【ボ ストンから一言】に、同じ女学生だった方が、日本語の素晴らしさも語ってくれています。
  台湾の方もそうですが戦前の日本の教育を受けた方達の日本語の素晴らしさは現代人には到底及びもつかないものがある ようで す。
  やはり、前川のような次官を排出する文化省は解体して出直すべきです。

  その韓国の女性は、日本語どころか漢字を捨てた韓国を馬鹿なことをしたと言われています。やはり、日本語は素晴らし いようで す。世界の共通後にすれば世界はきっと素晴らしくなるはずです。

  産経WESTよ り    2018.3.25

  韓 国政府は馬鹿なことをした…漢字排した韓国語は「斜め読みが難しい」 蓮池薫氏翻訳本に感動する日韓バイリンガルの 声

▼(6)日本の帝大や陸士を卒業、サムライ魂で韓国建国に尽力した朝鮮の秀才たち…から続く

 米ボストンでは、日本から手に入れた本を読み終えると、去年7月に亡くなった韓国出身の友人、Hさんに貸していた。日 本の文学 を愛し、本の好みも私と同じだったからだ。

 そして、2人で読後感を話し合うのが常だったが、いつも内容だけでなく、彼女は人物名まで覚えているので「恐るべき記 憶力です ね」と感銘したことがある。

 すると、Hさんは「日本語ほど情緒深い表現ができる言葉はありません。ですから私は3度読み返し、作者の意を解釈する ようにし ています」と語り、私は敬服させられていた。

 6年前に蓮池薫氏の初めての翻訳本である「孤将」を日本から取り寄せた。

 原作は、韓国の有名な作家、金薫氏の大ベストセラーである歴史小説「刀の詩」。

 文禄・慶長の役で、怒涛(どとう)のごとく押し寄せる豊臣秀吉の大軍と、朝鮮水軍を率い巧みな戦術でついに勝利を治め た李舜臣 (イ・スンシン)の物語だ。

 李舜臣は、派閥争いに明け暮れている無能な大臣の讒言(ざんげん)や愚鈍(ぐどん)な王に翻弄され、兵の数で劣る自軍 を勝利に 導く方法として潮の流れと満ち引きを緻密に計算した作戦すら、戦闘経験もない愚かな大臣たちの反対にあい、ついには、拷問され牢 につながれてしまう。

 息子を案じる80歳を過ぎた母親が乗った小舟が沈み消息を絶ち、1人息子も戦死をする。

 李舜臣が文禄の役から戦死直前まで書き続けていた日記が残っており、1人の人間として苦悩し葛藤し、そして絶望に陥る 様を、蓮 池氏は見事な日本語で描き出している。

 ハングルは読みづらい

 この翻訳本を読み始めるやいなや、取りつかれたようにのめり込んでしまい、早速、Hさんに電話をして「急いで読み上げ ますから ね」と興奮して言った。

 すると、「日本からもう1冊、手にいれることはできますか。蓮池さんの売り上げに協力したいのです」と申し訳なさそう に返事が 返ってきた。

 毎月、取り寄せている文芸春秋で、蓮池氏の事情を知る彼女は、売り上げに少しでも協力したいとの思いだった。

 ある年配の韓国人の話によると、韓国語の70%以上は中国の漢字からなのだそうだ。

 漢字を排した韓国では、全てハングルで書かれているため、一字、一字は平仮名を読むのと同じことで、戦前の日本語教育 を受けた 年配者たちは、非常に読みづらく時間がかかると嘆き、日本の本を好む。

 韓国に住む友人のR教授などは、「漢字が使われている日本の本は、急いでいるときなど斜め読みができますが、韓国の本 は難し い」と話す。久しぶりに“斜め読み”という言葉を、それも韓国人から聞かされた。

 ≪話は脱線するが、こんなことを聞いたことがある。

 学生で混み合うバスの中、名札をつけた1人の男子生徒の胸元を見た女生徒たちがヒソヒソ話をしている。

 「林信中(はやし・のぶなか)」という立派な彼の名は、漢字禁止令となったためハングルで「イムシンジュ」と書かれ、 意味は 「妊娠中」となってしまうという。漢字禁止の影響はいろんなところに出ていたようだ≫

 蓮池さんの本を読み終えたHさんは、私たち日本人が決して気づくことのない点を指摘した。

 「原作には、同じ発音の地名や場所が多く、名前も発音が同じ人物が登場するので、どこの地か、誰が誰なのか分からなく なってし まうのです」

 「これが漢字ですと、一目瞭然なのですが、政府は実にばかなことをしました。ですから蓮池さんは、まず初めに朝鮮半島 の歴史、 文化、風習、地理、土地名等々、そして数多く出てくる兵や大臣たちの漢字名を探し出さないといけません。それから訳が始まるので す」

 著者に「翻訳本の方が面白い」と手紙

 Hさんは「想像を絶する忍耐と苦難に挑戦されたのですね」と話していた。

 「原作よりも日本訳の方がはるかにひきつけるものがあります。勇猛な武将だけでなく人として身近に感じられるのです。 能無し大 臣や愚かな王に翻弄される苦悩や孤独、それは蓮池さんが題名とした「孤将」そのものです」

 「長いとらわれの身で、日本語から遠ざかっていながら、これほど格調ある日本語を書けるとは、生まれながらの文学的素 養がある のですね」と感銘していた。

 Hさんの感想を聞いた私は思わずこう語りかけた。

 「Hさん、あなたが言われたことを日本語で蓮池さんに書いてください。気づいた読者が1人でもいることを知らせましょ う。彼の 苦労が報われます。きっと喜ばれますよ」

 下手な日本語だと尻込みするHさんを叱咤(しった)激励して手紙を書かせた。

 半月ほどして、思いもかけず蓮池氏から、Hさんと私にも、自筆で返事をいただいた。

 人柄を表す優しい字体と、誠実さが伝わる内容の手紙だった。

 Hさんへは横書、私へは縦書きで書かれ「額縁に入れるのには、縦書きの方がきれいですよ。かえっこしましょう」と冗談 を言うほ ど感謝をしていた。

 それからしばらくして「実は、勢いに乗って、韓国の金薫作家にも手紙を出しました」と恥ずかしそうに言うのには 「えっ?」と絶 句。

 数か月経っても返事はなかったそうで、「蓮池さんの翻訳本の方が面白かったと書いたでしょう。それなら返事がくるわけ ないです よ」と言って2人で笑っていたのが、昨日のように思える。…以下略

  蓮池さんこんな仕事をされていたんですね。不幸を乗り越えて頑張っておられることに敬意を表さざるを得ないですね。 極貧の身 ではその本を購入することもできないことが情けない。

  それにしても、日本語の素晴らしさに改めて、素晴らしい国に産まれた幸せを思わざるを得ません。尤も、その素晴らし い日本語 を勉強してこなかったのは情けないです。
  これからの子供達には本当の素晴らしい日本語を勉強してもらいたいものです。そして、将来は、日本語が世界共通語に なる日が 必ず来るはずです。
  何と言っても、虫の声を聞き分けることが出来る素晴らしい言葉なのですから。
2018年 4 月 5日(木)  第 1386回  ★漢字の筆順と日本人の文化性
  戦前の難しい漢字が今の簡単なものになり、当 用漢字で 数も少なくなったことで、覚えることが少なくなって有難いと思っていたバカな私です。
  それでも、ネットのお陰で日本語の素晴らしさを知るにつれ、何とも勿体無いことをしてしまったのだろうと、戦後教育 に疑問を 覚えたものです。

  ところが、いつものねずさんが、1月19日 、第 1310回の「筆 順が日本人をアホにする」で、筆順にまでGHQの工作がされていたことに改めて驚かされました。

  一日も早く教育の改正が必要ですが、やってることは全く逆のようです。これも、あの前川なんてトップにするような文 科省の日 本人をバカにする意図があるようです。

  ねずさんが、再び警告を発してくれています。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り   2018年03月28日

  漢 字の筆順と日本人の文化性


  以前にも書きましたが、漢字の旧字が、今使われている新字に改められたのは、日本が占領下におかれていた昭和21年 11月 16日のことです。
このときに、GHQの指導によって、当用漢字が定められました。

 公文書や出版物などは、その漢字のみを用いるようにとされ、これに呼応して学校教育の現場でも、新字のみが教えられる ようにな り、さらにこれに追い打ちをかけるように、漢字の筆順までが変えられるという状況となったのです。

 これによって、たとえば礼儀作法の「礼」ならば、もともとは「禮」と旧字で書かれることで、「相手にはっきりとわかる ように豊 かに示すことが礼なのだ」と、誰もが漢字を通じて「文化の共有」ができていたものが、まったくできなくなりました。
「礼」という新字を見て、これで漢字の意味をとれる人など、およそ皆無だと思います。

 ですから昔の教育現場では、系統学習と言って、まず「示偏(しめすへん)」は、示(しめ)すことだと教え、「豊」とい う漢字は 「ゆたか」であることが教えられます。
その上で、「禮」という字を先生が黒板に書いて、
「この字が意味するものは何か、みんなわかるかな?」
と生徒たちに質問したわけです。
そして、
「そう。相手にわかるように
 豊かにしっかりと示すのが禮なんだ。
 だから君たち、
 ちゃんと相手にわかるように
 相手の目を見て、
 深々とお辞儀をして、
 おはようございますとか、
 こんにちはとか、
 言うんだよ。
 それが禮なんだ」
と、教えたわけです。

 つまり生徒たちは、漢字と読みをただ丸暗記するのではなくて、その意味を推理し理解し、それだけでなく漢字を通じて文 化を共有 して行ったわけです。

 だから学校がおもしろい。
授業が楽しい。
小学生の子供達が、片道6キロも7キロもある道のりを、雨の日も雪の日も歩いて毎日学校へ通い、田植えがあるから学校を 休めと親 に言われると、泣いて悔しがったというのも、うなづけます。
おそらくいまの日本の学校では、考えられないことであろうと思います。

 それもそのはずです。
いまの教育ならば、先生が黒板に「礼」と書いて、「この字は<れい>と読みます」とだけ教えます。
そして「テストに出るよ」と言うから、生徒たちは、「礼=れい」だと、ただ丸暗記するだけです。
そこには推理も理解も、文化の共有もありません。
ただテストに出るからと、丸暗記があるだけです。
これでおもしろいと感じる生徒がいるなら、むしろ神経を疑う。

 徳という漢字を見せられて、
「徳とはどのような意味ですか?」
と質問されたとき、ちゃんと即答できる人は、おそらくあまりいないと思います。

 けれど徳という字は、もともとの古字は「彳悳」で「彳+直+心」でした。
彳(ぎょうにんべん)は、進むという意味がありますが、要するに真っ直ぐな心で進む(生きる)ことが、徳の意味だとわか るわけで す。

 ところがこの字は、直の目の部分が横倒しにされて「またまたテレビで「漢字の書き順が昔と今と違っている」という特集 が組まれ るのだそうです。
なるほど学校教育の現場での、筆順は、昔と今とでは違っています。
だから「このように変わりましたよ」ということをいいたい番組のようなのですが、問題はむしろ、
「どうしてそのように変わったのか」
にあるのではないでしょうか。…以下略

  これ以上日本人を劣化させたい意図が感じられますが、やはり文科省も特亜3国に乗っ取られているのでしょう。
  それにしても、政治もそうですが官僚の劣化も酷すぎますね。こんなことで日本の再生は出来るのでしょうか。
  とは言いながら、日本が再生して世界を導くようにならなければ世界も消滅でしょう。日本人の目覚めが望まれます。そ れこをが 世界を救うはずです。 
2018年 4 月 6日(金)  第 1387回  新渡戸記念館存続のための報告(11)
  ねずさんが教えてくれた衝撃的な日本の文化財 を騙し 取って売却するという悪巧みには、驚くしかありません。一体、こんなことを考えるのはどんな奴なのでしょう。
  反日売国左翼・在日共は、こういう問題には触れないとうことを考えても、その背景が分かります。やはり一日も早く一 掃して、 素晴らしい日本を取り戻す必要があります。

  ねずさんが11回目をアップしてくれています。今回は、何時もと違って短いので、全文を取り上げさせてもらいます。

  これは、日本人全てが一丸となって防がなければなりま せん。

   大和心を語る ねずさんのひとりごとより    2018年03月29日

  新 渡戸記念館存続のための報告(11)

  青森県十和田市の「新渡戸記念館」をめぐる記念館存続のための報告記事です。
今回で11回目のご報告になります。

☆☆☆☆☆過去記事☆☆☆☆☆
 15/06/06 新渡戸記念館を守れ!
 15/07/27 新渡戸記 念館の文 化財が霧散の危機に瀕しています
 15/08/21 十和田市の暴挙と新渡戸記念 館
 15/09/14 新渡戸記念館問題
 16/08/31 新渡戸記念館 問題シン ポジウム開催のお知らせ
 16/09/06 十和田市誕生と新渡戸記念館
 16/09/25 安倍昭恵夫人も心配する 十和田市 政
 17/02/23 特定の会社の上下水道 料金が 50%もカットされているという奇妙なお話
 17/6/30 新渡戸記念館廃館問題 続報(第 9回)
 18/2/20 新渡戸記念館廃館問 題続報 (第10回)
 18/3/29 新渡戸記念館廃館問 題続報 (第11回)

  この問題は、ひとことでいえば、十和田市の成り立ちにおおいに貢献した新渡戸稲造博士をはじめとする新渡戸 家三代を 懸賞する記念館を、十和田市の実権を握る副有名人が、記念館に難癖をつけて一方的に記念館の廃館ならびに建物の取り壊しを決め、 一遍の文書による通達もなしに、土地建物を管理する新渡戸家に立ち退きを要求した事件です。

 事件は、青森地裁に持ち込まれ、青森地裁は裁判所の管轄外であると訴えを却下した(一審)のですが、仙台高裁は、裁判 所で扱う べき事件であるとして控訴人(新渡戸家)の申立を全面的に認め、青森地裁への審理差戻しの判決を下しました(二審)。
いま、この事件は、青森地裁で差戻し審が行われているところですが、3月23日に第4回口頭弁論が行われ、次回は6月7 日の公判 となります。

 23日の公判で、新渡戸家側は、市が廃館の根拠としている建物の耐震診断について、正規の手続きに従って再診断を行っ てもらい たいとしました。
これに対し市側は、言を左右にして言い逃れをするので、裁判長が
「なぜ建物の再検査を拒否するのか、
 その合理的根拠を
 次回審までにきちんとまとめるように」
と指揮をするに至っています。

 十和田市は、新渡戸記念館の建物のコンクリート強度について、一回だけの診断結果に基いて、
「コンクリート強度が低いという
 結果が出たから廃館を決めた」
と主張しているわけです。

 ところがマニュアルによれば、
「建物の耐震診断で
 コンクリートの強度が
 低いという結果が出た場合、
 再度コンクリートを採取して
 試験を行ない確認すること」
となっているわけです。
当然、
「どうして再診断が
 行われなかったのか」
が問題になります。

 このことについての合理的根拠となる説明を、裁判長が求めたわけです。

 裁判が始まるよりもずっと以前に、この問題が発生した当初から、新渡戸記念館側は、市が行った耐震診断についての再診 断を求め てきました。
そのために何度も交渉を行ったのです。

このとき、
「いったいコンクリートの強度が
 いくつという数字になっているのか
 確認させてもらったところ、
 なんとその数値は、
 分厚いコンクリートが
 ダンボール程度の強度しかない
 という数字になっていたのです。

ダンボールなら、指で押したら穴が空きます。
いくらなんでも、それはありえないと、再診断の要請を何度もしたのですけれど、市は再診断を拒否し続けてきました。
しかも調査をしてみれば、その耐震強度診断を行ったのは、なんと十和田市の副有名人の身内というのではありませんか。
明らかにきな臭い診断です。

この新渡戸記念館は、その所在地の地所は、もともと新渡戸家の地所で、記念館に展示されている遺品もすべて新渡戸家の所 有物で す。
記念館の建物だけが、市の所有です。

ところが今回の公判では、市は、
「建物取壊しに際して、
 館内の展示資料は
 原則的に市で所有することが
 必要になる」
という認識を示しました。

 これもまた、以前から
「記念館内の遺品をよこせ」
と言っていたことから、ひっこみがつかなくなって、裁判でも同じことを述べるに至ったようです。

 新渡戸稲造博士といえば、世界的に有名な著名人であり、記念館に展示してある遺品の中には、室町時代の刀剣や甲冑など も含まれ ます。
かつて5千円札に描かれた新渡戸博士のもとになった写真もあります。
遺品を海外で売りさばけば、何百億円というお金になる遺品です。

 十和田市の副有名人は、かねてから
「ガタガタいわずに、
 黙って記念館にあるものを、
 こっちによこせばいいんだ」
と何度も凄んでいます。

 では市に展示品を引き渡したら、その後展示品をどうするのか。
副有名人さんは、
「すべてコンテナに積み込む」
という以外、その行き先については、一切、口をつぐんできていたのです。

 いくら換金すれば高額な展示品とはいっても、簿価はゼロ円です。
記念館のすぐ裏にあった駐車場に設置してあった資材置き場の倉庫は、すでに市が勝手に取り壊して、中にあった什器類は、 まるごと ゴミのように地面の上に盛り付け、上からブルーシートをかぶせられました。

 日本が誇る新渡戸稲造と、三代の十和田の市街化、そして室町以来続く十和田の歴史の遺品の数々を、要するに市は、無料 で粗大ゴ ミとして引取り、後の処分がどうなるかは、誰にもわからない、という状況だったから、新渡戸家では裁判を起こしたのです。

いよいよ次回は、裁判所によるコンクリートの耐震強度の鑑定となりそうです。

 近年、全国各地の記念館が、続々と廃館に追い込まれています。
不思議なことに、このときなぜか、記念館所蔵の文化財が、いつのまにかヨーロッパなどでオークションに出されたりしてい ます。
日本の文化財は、実は途方もない値打ちがあって、せんだっては西洋における某オークションで、日本の縄文時代の土器ひと つに、な んと1億円を超える値がついたりするのです。

 記念館は、誰かの懐を肥やすためのものではなく、我が国の文化資産です。
みなさまの引き続きのご支援を、よろしくお願いします。

 新渡戸記念館廃館取り壊し撤回のご署名並びにご支援のページ
詳しい経過は、ここに記載されています。
また記念館存続のためのご寄付も受け付けています。

 お読みいただき、ありがとうございました。

  これは、ねずさんの言われる「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達の仕業であること は間違い 無いでしょう。
  一体、今までに全国でどの位の文化財が盗み取られたのでしょう。それを考えると、怒りが収まりません。
2018年 4 月 7日(土)  第 1388回  刺身の菊は醤油に散らして食 べるものだった!
  ピーナツやソラマメ・大豆などの薄皮や、ぶど うなどバ ナナ意外の果物の皮も殆どそのまま食べる私ですが、これは全く知りませんでした。
  なんと、刺身に付いてくる菊の花も食べられるのだそうです。パセリは食べますが、菊は食べたことがありませんでし た。全く知 らないことばかりです。

  netgeekより   
  
  刺身の菊は醤油に散 らして食 べるものだった!香り良いアクセントとして最高

 水曜日のダウンタウンで放送された食用菊の食べ方がネット上で注目を集めている。番組は「実は刺身に添えられている菊 は食べら れる」という豆知識から始まる。
これは試してみたい!

 「食べられるのに食べられていない添え物ランキング1位」は菊かもしれない。それではもったいないということで番組で は職人に 食 べ方を聞いた。

 ポイントはがくを入れないこと。

 花びらだけ食べるべし。指で引っ張ると簡単に根本からちぎれる。

 なんと優雅な!美しい。

 あとは刺身を醤油につけるとうまいこと花びらがついていくる。

 刺身に添えられているのは小菊という食用菊の品種。実際に食べると以下のようなメリットがあるのだという。

 ・シャキシャキした食感が楽しめる

 ・視覚は圧倒的によくなる

 ・殺菌作用があるので生ものに添えてあることが多い
放送後、ネット上では早速試してみたという人が写真を公開した。

 出典:https://twitter.com/fai_kagoshima/status /974878991898230784

 出典:https://twitter.com/hmygkj6v/status /977161681968115714

 醤油に浮かぶ花びらが綺麗ではないか。これは非常にいい知識を知ることができた。


  netgeek編集部でも早速、菊を味わってみる動画をつくった。

感想としては「見栄えは断然良くなる。柔らかい刺身にシャキシャキした食感が少しだけ感じられ、いいアクセントになって いる。苦 味はない。なくても不満はないが、菊があるなら絶対に食べる」といったところ。

 これまで捨てていた菊が食べられると知れたのは大変嬉しい。体にいいのであればこれは間違いなく食べるべき。オススメ なのでみ な さんも是非試してみてほしい。

  そう言えば、食用菊はありますから、こう言うのがあってもおかしくないですね。それに思い至らなかったのが不覚でし た。
  とは言いながらもう刺身も食べなくなったので試すことはないかも。

  この部屋でも何度も書きましたが、10年以上朝食にバナナを食べているのですが、流石にバナナの皮は食べれませんで した。と ころが、バナナの皮も岡山で食べられるものが生産されているのです。

  その動画もありました。結構皆さん興味があるようで試聴回数が凄いことになっています。


  この値段では極貧の私が食べる機会は無さそうです。普通のバナナにこんなのが出来たら面白いですが、どうなんでしょ う。
2018年 4 月 8日(日)  第 1389回  ジャポニズム、西洋の思想を転換する力
  これも戦後教育の所為ですが、長居間、日本の 芸術は西 洋に劣っているのだと思い込んでいました。
  ところが、これもネットのお陰で、逆にゴッホなどが浮世絵の素晴らしさに魅せられて自分の絵の背景に取入れているの を知って 驚いたものです。洗脳と言うか教育の恐ろしさを今更ながらに思い知らされます。

  そんな日本の芸術や文化の素晴らしさを世界に知って広めようと言うのが、中山恭子さんの考えられていることのようで す。

  今回の夢を紡い で 】のゲストはお馴染の田中英道さんです。相変わらず日本の文化の凄さを教えてくれます。
  
 参考:田中英道ホームページ | 「美の探究者、歴史と思想を語る」 
  
  こういうのこそ、3 月 31日に取り上げた、第 70回の 「壮 絶な無駄使い、ジャパンハウス」を有効に使うべきでしょう。
  日本には世界に知らせるべき素晴らしい文化があります。それを世界に広めることこそが、特亜3国によるジャパンバッ シングに 対抗する大きな武器になるはずです。やる気のない外務省なんかに管理させても放置するだけでしょう。
2018年 4 月 9日(月)  第 1390回  信 頼を失った新聞が何をほざくか
  これって、どこまで本気なのでしょうか。まさ か、自分 達が何をやって来たかを知らないなんてことはないだろし、わざと書いているとしたらその恥知らず振りに驚くしかないですね。

  何と、「信頼を失った政権が財政再建を論じても、国民の理解は得られない。」だそうです。朝日新聞が信頼を失ってい ることを 自覚していないとしたら、その感性の鈍さに脱帽です。やはり、廃刊しかないでしょう。

  朝日新聞より    2018年3月 30日

  (社 説)財政再建論議 まずは「森友」の解明だ

 新年度予算の成立を受け、政府はきのう、首相が議長を務める経済財政諮問会議で、新たな財政再建目標とそれを達成する 具体策に 向けた議論を始めた。

 来年秋に予定する10%への消費増税を前提に、高齢化で膨らみ続ける社会保障費をどの程度抑制するかなどが焦点にな る。

 しかし肝心の財務省、そして安倍政権は、森友学園への国有地の大幅値引き売却とそれを巡る決裁文書の改ざんについて納 得のいく 説明をしておらず、国民の信頼を失ったままだ。

 こんな状態で、国民に痛みを求める財政再建を進められるのか。まずは疑惑を解明し、きちんと説明するのが先だ。

 国の借金が1千兆円を超え、日銀による国債の大量購入で財政規律のゆるみが指摘されるだけに、財政再建自体は待ったな しの課題 である。

 借金に頼らず政策経費をまかなえるかを示す基礎的財政収支について、政権は20年度に黒字化するとしていた。しかし首 相は昨 年、衆院解散の表明にあわせて、消費税収の使途を教育無償化にも広げる政策変更とともに目標の達成を断念した。

 内閣府が1月に示した最新の試算では、経済が高めの成長を続けた場合でも、基礎的収支が黒字になるのは27年度だ。

 今後の議論では、黒字化の時期をどれほど前倒しするか、それに伴いどんな歳出抑制策をとるかが問われる。ただでさえ国 民の反発 が予想されるのに、森友問題でその視線は厳しさを増している。疑惑の解明が議論の前提になるのは当然だろう。

 ところが国会での証人喚問で、財務省の佐川宣寿(のぶひさ)・前理財局長は核心部分について証言拒否を繰り返した。省 内を調査 中の財務省も、大阪地検の捜査の行方を見守る姿勢だ。

 安倍首相は全容解明の必要性を強調しながら、リーダーシップを発揮しているとはいえない。麻生財務相は、森友問題が連 日大きく 報道される一方、環太平洋経済連携協定(TPP11)の記事が少ないとして「(それが)日本の新聞のレベル」と国会答弁で揶揄 (やゆ)した。

 事態の深刻さに向き合わない不誠実な姿勢である。問われているのは、国民を代表する国会を行政が欺いたという重大な問 題だ。与 党も野党もなく、森友問題を調べる態勢を国会に整える。その場を通じて財務省をはじめ政府が説明責任を果たす。国民の信頼を取り 戻すには、そうした取り組みが不可欠だ。

 もう一度言う。信頼を失った政権が財政再建を論じても、国民の理解は得られない。

  これは、やはり確信犯でしょうね。幾ら恥知らずでも並の神経では、これは書けないでしょう。やはり、特亜3国からの 指令が余 程きついのじゃないでしょうか。そうとでも考えないとこの記事を書く神経が分かりません。
2018年 4 月 10日(火)  第 1391回  9 条も4条も、安倍さんの勝ち
  安倍さんの9条を残したままの憲法改正には驚 かされま したが、特亜3国に操られた反日売国左翼・在日政治家やマスコミの必死の反撃を見ていると、安倍さんの深謀遠慮の勝ちじゃないか と思えて来ます。

  これと逆の発想が、4条を撤廃というテレビ放送への攻撃じゃないでしょうか。維持と撤廃と真逆の案ですが、狙いはど ちらも同 じと考えれば安倍さんの凄さに驚かされます。

  結局、安倍さんの一言で、放送業界も大騒ぎです。産経まで反安倍のようです。

   産経ニュースより      2018.3.30

 【放 送制度改革】放送の役割踏まえた議論必要

 政府が進める放送制度改革の狙いは、規制撤廃で放送とインターネット通信との垣根をなくせば、コンテンツ産業での新規 参入が促 進され多様な番組を視聴者が楽しめるというものだ。しかし、一連の規制撤廃はこれまで放送が果たしてきた役割を無視しており、国 民の「知る権利」にも影響するなど多くの弊害が想定されることから、慎重かつ丁寧な議論が必要だ。

 政府は(1)政治的公平(2)番組基準(3)外資規制−といった放送法で規定されている規制を撤廃。また、放送設備 (ハード) を持つとともに番組制作(ソフト)も行うテレビ局について、この2つを分離することで、多様な事業者がテレビ局の放送設備を使っ て番組を流せるようにすることも狙う。NHKは放送内容に関する規律を維持し、「放送(NHK除く)は基本的に不要に」 なるとし ている。

 しかし、こうした規制が撤廃されると、ネット上で現在横行しているフェイク(偽)ニュースやヘイトスピーチ(憎悪表 現)が放送 されたり、選挙報道の中立性が損なわれたりする可能性がある。また、「目を背けたくなる過激な暴力、性表現が子供に直接降りかか る」(テレビ朝日の早河洋会長兼CEO)恐れもある。

 視聴覚障害者向けの「字幕・解説放送」のほか、ハード・ソフトの分離で巨大地震などの大災害時や有事の際には連携不足 で迅速な 放送が行われず、国民の安全・安心を確保できなくなる。外資規制の撤廃で、外国政府の資本の入った企業や団体がテレビ局を買収し て反日宣伝活動を展開すれば、安全保障上の問題も生じる。番組の質はこれまで放送法の規定で維持されてきており、規制撤 廃は信頼 低下も招きかねない。

 さらに、政府はこれまで民放側からのヒアリングを行っておらず、こうした方針が閉ざされた場所で議論されていることも 問題だ。 政府はこれらの改革について、早ければ今秋の臨時国会への関連法案提出を目指すとしているが、「知る権利」にも大きく影響するだ けに、幅広い意見を踏まえて議論を深めることが求められている。(大塚創造)

  当然、テレビ局は大反対です。産経も、親会社からの指令でしょうか。

  産経ニュースより    2018.3.30

 【放送制度改革】在 京民放キー局5社、政府に反対姿勢 フジ社長「民放の存在の根幹脅かす」

 「政治的公平」などを定めた放送法4条の撤廃をはじめとする放送制度改革が政府内で検討されていることについて、フジ テレビの 宮内正喜社長は30日の定例会見で、「民間放送の存在の根幹を脅かす形で法改正などがなされれば断固として反対する」と述べた。 これで、在京民放キー局5社の経営トップがいずれも放送制度改革について反対の立場を鮮明にした。

 宮内社長はこの日の会見で「政府方針が発表されていないので、今の時点で敏感に反応することは避けたい」としつつ、 「放送法や ハードとソフトの分離の部分は民間放送の存在の根幹を脅かす」と強調した。

 これまで、6月に日本民間放送連盟会長に就任予定の日本テレビの大久保好男社長が「民放事業者は不要と言っているに等 しく容認 できない」と反対姿勢を強調。このほか、「民放の歴史的歩みを踏まえた丁寧な議論を強く求めたい」(テレビ朝日の早河洋会長兼 CEO)▽「民放不要、民放解体ということなら反対」(TBSの武田信二社長)▽「視聴者を置き去りにした議論は軌道修 正を迫ら れる」(テレビ東京の小孫茂社長)−といずれも批判や懸念を示してきた。

  あの條野が反対だそうです。と言うことは、これはやるべきということでしょう。

  毎日新聞より   2018年3月30日

  枝 野代表が放送法4条の撤廃検討「論外」

 立憲民主党の枝野幸男代表は30日の記者会見で、政府が放送番組の「政治的公平」などを定めた放送法4条の撤廃を検討 している ことについて「ますます中立公正な放送が求められている時代に、これをなくすのは論外で、議論にも値しない」と厳しく批判した。 「(政府が法改正を)本当にやろうとしてくるなら、安全保障法制以上の大対決法案にしなければならない」とも述べた。

  

  ブルーより 

  飯田浩司「(放送法4条撤廃で)極右の番組が増えるとの批判も」
青山繁晴「今、極左じゃん」
有本香「一つの番組で完全な中立は無理だからチャンネルを増やし視聴者が選べる環境が必要。キー局が電波という国民の財 産を独占 して毎日同じ内容を流す。これでは民主主義は正常に機能しない」
正にこれ。


  憲法も放送法も、結局は安倍さんの思い通りになるのじゃないでしょうか。と言うか、そうしなければ、日本の再生は無 いでしょ う。
  
  もし、安倍さんで出来なかったら二度と機会は無いのかも。つまりは、日本の消滅ということでしょう。国民は、どちら を選ぶの でしょうか。
  と言うか、やはり、目を覚まさんかいですね。
2018年 4 月 11日(水)  第 1392回  やはり、アマゾンは異常
  今日、トランプさんがアマゾンを痛烈に批判し たことを 取り上げ、その配送会社苛めや税金逃れの卑劣さに怒りをぶつけました。
  偶然でしょうか、国譲りの話で、大国主の築き上げられた国は、「商流や物流を中心とする商業国家であった」と考察さ れていま す。
  つまりは、アマゾンのような国だったということじゃないでしょうか。商売の国が、製造者や流通業者を苛めて、尚且つ 税金まで 払わず自分だけが儲ければ良いような国では、搾取された人々は幸せには成れないということです。
  だからこそ、本来の皆が幸せになれる国へ国譲りをさせたということじゃないでしょうか。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年04月02日

  史 書と歴史

  日本書紀には、大国主神話の稲羽の白兎の記述がありません。
このことから、古事記が正しいとか、日本書紀が正しいとか、古来様々な議論がされていますが、「どちらも正しい」という のが正解 です。

 古事記と日本書紀では、書かれた目的が異なるのです。
目的が異なれば、その目的に沿って必要なものは書かれますし、必要のないものは省かれます。
ごくあたりまえのことです。

 日本書紀は、私達の国が稲作を中心として、国民みんなで「豈国(あにくに)」つまり、よろこびあふれる楽しい国を築く ために書 か れています。

 もちろん、いくらよろこびあふれる楽しい国といっても、日々の苦労もあれば、天然の災害もあります。
親しい人や大切な人との別れもあることでしょう。
けれど、そうした様々な苦難を、みんなで力を合わせて乗り越えることで、すこしでもよろこびあふれる楽しい国を築いてい こうとい うのが、日本書紀の立場です。…中略

 すべては神々の諸命以(もろもろのみこともちて)なのです。
そのことを理解するために、様々な艱難辛苦を乗り越えて偉大な王国を築いた大国主神でさえも、高天原の意思によって、 「汝のウシ ハケルこの葦原の中つ国は、我が御子のシラス国ぞ」という建御雷神の言葉によって、王国を天孫に譲り渡しています。

 そのために稲羽の白兎も古事記では「菟」という字で書かれ、その字の意味がネナシカズラであることから、根っこを持た ない人、 つ まり行商や陸運などを生業(なりわい)とする人として描かれています。
「菟」は「和迩(わに)」を騙したとありますが、「和迩」は、和迩船という言葉があるように、海運業者と読むことができ ます。

 つまり大国主神話は、「菟」と書かれた陸運業者と「和迩」と書かれた海運業者が争ったといったようなものと読むことが できるわ け で、このことは大国主神が築いた大いなる国家が、商流や物流を中心とする商業国家であったことを想起させる内容となっています。

 ところが商業というものは、仕入れを叩いて、売値を高くすれば儲かるという基本構造を持ちます。
従って、国家の根幹に商業を置けば、もっとも人口が多く、人が生きるのにもっとも必要な食料を生産する人達、つまり今風 にいえば 第一次産業である農林水産業に従事する人達は、常に買い叩かれ、貧しい生活を余儀なくされてしまうことになります。

 だから古事記は、我が国は諸命以(もろもろのみこともちて)、その末端にある一次生産者たちをこそ、天上の「おほみた から」と す るとしているわけです。
そしてそのことを理解してもらうためには、稲羽の白兎の物語は必須になります。…以下略
 
  こうして見ると、江戸時代の士農工商の意味にも、そんな意味もあるのかも。いずれにしても、アマゾンが一人勝ちとい うのはや はりおかしい。
  生産者や流通業者から搾取するのじゃなく、皆が幸せになれる取り分を考えるべきでしょう。

  やはり、こうした考えを日本人ンがもう一度取り戻し、世界に広める時が来ているのじゃないでしょうか。
2018年 4 月 12日(木)  第 1393回  世界が賞賛する寺子屋と教育勅語
  詐欺師の籠池により汚されてしまった教育勅語 をもう一 度浮上させる必要がありますが、腰の引けた政治家や保守層としては躊躇しているのでしょう。

  そんな時、1 月 20日、第 1311回の「伊 勢雅臣氏『日本企業復活』への提言」の続編で、教育勅語が取り上げられています。
  あのレーガンさんが、これをアメリカに紹介した話題も紹介してくれています。一日も早く日本で日の目を見せる必要が ありま す。  


  ねずさんが良く書いてくれている寺子屋も良いですね。やはり、学年制じゃなく縦社会を経験できる寺子屋式教育をもう 一度考え る必要があるのじゃないでしょうか。
  年上の子供が年下の面倒を見ることで、目が届き易くなり苛め問題の解決にもなるはずです。

  日本の足を引っ張ることしかしない文科省を廃止して寺子屋復活こそが日本の再生の近道じゃないでしょうか。
2018年 4 月 13日(金)  第 1394回  「イルカ追い込み漁」禁止に反発、新たに1施設がJAZA退会
  世界中の水族館にイルカを供給していた対地町 に、イル カの生け捕りを止めよと言うとんでもない指示をしたWAZAに屈したJAZAに従った水族館の中 に退会す るところが出てきているようです。
  とは言え、これも、単に儲けが絡んでいるだけのようで、日本の文化を守ると言う根本的な考えはないようにおもえるの が情けな いところです。

   産経ニュースより    2018.4.4

 「イ ルカ追い込み漁」禁止に反発、新たに1施設がJAZA退会、6施設目に 京急油壺マリンパーク、和歌山・太地町との 関係重視 

 日本動物園水族館協会(JAZA) が国際的圧力に屈する形で加盟施設に和歌山県太地町(たいじちょう)で行われている追い込み漁によるイルカ入手を禁じた 問題に絡 み、新たに「京急油壺(あぶらつぼ〜マリンパーク」(神奈川県三浦市)がJAZAを退会したことが4日分かった。同施設は「今後 ともイルカの展示を行うためにJAZAとの関係よりも太地との関係を重視した」としている。(小泉一敏)

 「イルカショー継続には太地町からの入手欠かせない」と判断

 平成27年5月にJAZAが、世界動物園水族館協会(WAZA)からの圧力 を受け、 追い込み漁からの入手を禁じて以降、JAZA加盟施設の退会が明らかになったのは6施設目。国際的反捕鯨の圧力に対する反発は根 強く、今後も退会する施設が増える可能性もある。

 京急油壺マリンパークによると、施設では、太地町の追い込み漁で捕獲した7頭のイルカを飼育。繁殖も行われ、これまで に実際に 3頭が生まれたが、すぐに死ぬなどしたという。

 このため、集客力のあるイルカショーなどを継続していくには太地からの入手は欠かせないと判断。追い込み漁からの入手 を禁じる JAZAにとどまる利点は少ないとみて退会を決めたという。担当者は「ただちにイルカが必要だという状況ではないが、今後、安定 的に入手するには退会が必要と判断した」と話す。

 太地町のイルカの追い込み漁をめぐっては、WAZAが「残酷だ」として27年4月、JAZAに対し、改善しなければ除 名すると 一方的に通告。JAZAは翌5月に通告受け入れの是非を問う会員投票を実施した。その結果、会員数の多い動物園を中心にWAZA への残留希望が多数を占め、JAZAは追い込み漁からの入手禁止を決定。施設でのイルカ確保策を繁殖中心に切り替える方 針を示し ていた。

 ただ、地元太地町の町立くじらの博物館が伝統文化に反するなどとしてJAZAの方針に反発。27年9月に退会した。 29年3月 にも、新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)など4施設が相次いで退会している。

「イルカ繁殖は困難」追い込み漁禁止への反発根強く

 世界動物園水族館協会(WAZA)の圧力を受け、日本動物園水族館協会(JAZA)が加盟施設に追い込み漁によるイル カの入手 禁止を決定してから約3年。「京急油壺マリンパーク」のJAZA退会の決断は、JAZAが追い込み漁の代替として推し進める繁殖 の難しさを改めて露呈した。また、反捕鯨の国際的圧力に防戦を強いられてきた不満も関係者の間には根強く、今後も退会が 続く可能 性がある。

 JAZAが推進する繁殖の技術は、数年で高められるようなものではなく、技術の蓄積が必要だとされている。また、仮に 繁殖に成 功したとしても、子供のイルカを育てるには、専用の設備が必要だ。設備がない施設では、目玉のショーを行うプールの使用を中断し 環境を整える必要にも迫られるケースも想定される。

 このため、JAZAの追い込み漁によるイルカの入手禁止は、中小規模の施設にとっては「死活問題だ」(関係者)とされ てきた。

 今回、JAZA退会を決断した京急油壺マリンパークも技術的な高い壁に阻まれてきたという。追い込み漁を行う和歌山県 太地町の 関係者は「何世代にもわたって遺伝的多様性を保ちながら繁殖を続けるには追い込み漁からの入手が必要になる」と訴える。

 国際的な反捕鯨の圧力に対する不満も漏れる。すでに退会した施設の関係者は退会後に不都合はないとした上で、「追い込 み漁は国 が認める合法的なものだ」として捕鯨文化を自ら否定するようなJAZAの態度に反発する。

 太地町では、追い込み漁で入手したイルカを使うなどし、遺伝的多様性を確保した湾内での大規模繁殖計画を進めるなど、 新たな試 みも始まっている。また、同じ追い込み漁を行うデンマークの自治領、フェロー諸島の町・クラクスビークとの姉妹都市協定を行うな ど、反捕鯨に対抗しようとする動きも出ている。

 こうした中での京急油壺マリンパークのJAZA退会。関係者は「施設の事情にもよるが、今後もイルカの確保や伝統文化 を守ろう としてJAZA退会を選択する施設は出てくるのではないか」とみている。



 追い込み漁 音に敏感なイルカの習性を利用し、扇状に広がった漁船から水中に差し入れた鉄管を金づちでたたきながら湾 に追い込 んで捕獲する伝統的な漁法。水産庁が捕獲枠を決め、知事の許可を得て行う。和歌山県での捕獲対象は、国際捕鯨委員会(IWC)規制対象外のバンドウイルカなど9種 類。漁期は 種類によって異なるが9〜4月末。今季の捕獲枠は約1900頭で、主に食用のほか、中国など世界動物園水族館協会(WAZA)に 非加盟のアジア諸国の水族館を中心に輸出されている。

  参考: 日本捕鯨協会ホームページ

  ここは、やはり、日本のクジラを食べる為の捕鯨の文化を世界に認めさせる動きの一環としての退会であってほしいと思 うのは私 だけでしょうか。
  こんなイルカショーの為だけと言う考えでは、いずれ反対運動に潰されるのじゃないでしょうか。
  もし、イルカの繁殖に成功したとしても、可哀相の一言で潰されそうです。

  それなら、やはり、日本のクジラを食べると言う文化から世界に受け入れてもらい、ゆくゆくはクジラの養殖で世界の食 料事情を 好転させる役割を担うくらいの気概を持って取り組んで貰いたい。
  それこそが、日本が世界に貢献する道でしょう。何かを食べなければ生きていけない人間が他の生き物の命を頂くのは宿 命ですか ら、ここから逃げるなら人類は死に絶えるべきでしょう。
2018年 4 月 14日(土)  第 1395回  新 外務省のメンバー
  杉田水脈さんの「日本の病巣 を斬る!」のゲストが石平さんとケントさんという日頃から日本の強烈な応援団のお二人でした。

  この三人の顔ぶれを見ていて、この部屋でも何度も書いてきたように、外務省を解体して新しい外務省設立のメンバーと しての最 高の候補者だと改めて思いました。

  さしずめ、杉田さんは外務大臣でしょうか。

2018年 4 月 15日(日)  第 1396回  「社会主義化する日本」恐ろしき中国の国防動員法
  反日売国左翼・在日共の気が狂ったように安倍 下ろしに 必死になっていますが、これは、どう考えても特亜3国、特に中国からの指令としか思えません。
  一体、日本の汚染はどこまで進んでいるのかと恐ろしくなります。教育というものは、ここまで人間を狂わせるのです ね。それだ けでなく向こうの人達も大勢混じっているのでしょうが、それにしてもこの劣化は酷すぎます。

  その左翼化のおそろしさを、河添さんが詳しく警告してくれています。


  それにしても、日本人の平和ボケ・能天気は酷すぎますね。これも、民度の高さ故の弱点なのでしょうか。
  先祖が築き上げてくれた素晴らしい日本が、こういう弱点を齎すとは残念ですが、やはり、これを世界との付き合い方に 活かさな ければなりません。
  日本人にとっては、そうしたやり方は一番受け入れ難いやり方ですが、やらなければ日本が消滅するのです。
  やはり、目を覚まさんかい日本人です。
2018年 4 月 16日(月)  第 1397回  千葉市 職員や教職員向けのLGBT対応指針策定
  昨日の川添さんの「社会主義化する日本」の警 告通りの 自治体が現れたようです。何と、性別をきめつけるような言葉を避けるのだそ産経ニュースよりうです。
  完全に文化を破壊しようとしているようです。これこそ、中国などによる日本破壊工作でしょう。

   自民党の国会議員の平和ボケに、8日 (日)、第 97回の「まだ、自民党にこんなのが居る」で、呆れ、そんなのを選ぶ地方の劣化に恐ろしくなりました。

  そこに、この千葉市のとんでもない文化破壊です。もう日本の再生なんて無理なのでしょうか 

  NHKより   4月5日

  千 葉市 職員や教職員向けのLGBT対応指針策定

 千葉市は、LGBTの人たちへの差別をなくそうと、性別を決めつけるような言動を避けることなどを盛り込んだ、職員や 教職員向 けの対応指針を策定しました。

 この対応指針は、新年度のスタートに合わせて千葉市が策定したものです。

 この中では、性別などを決めつける言動を避けるため、「夫」や「妻」ではなく「配偶者」や「パートナー」、「お父さ ん」や「お 母さん」ではなく「保護者の方」、「ご家族の方」という表現を使うよう求めています。

 また公的な証明書類については、必要なものを除いて性別欄を廃止するとしているほか、市営住宅への入居など、親族であ ることを 同居の条件としているものは、同性パートナーも同じ扱いにするよう検討を求めています。

 そして教育現場では、児童や生徒からのLGBTに関する相談を本人の同意なくほかの教職員らと共有しないことや、男女 でデザイ ンが異なる制服や体育着などは、本人が希望するものを着られるよう配慮することなどが盛り込まれています。

 こうした対応指針を定めている自治体は全国でもまだ少ないということで、千葉市は「職員や教職員が正しい理解を持つこ とで、誰 もが暮らしやすい街にしたい」と話しています。

  千葉市の市長って確か、朝鮮学校に補助金を出すなんて最後まで言ってた人じゃなかったでしょうか。サーチしてみると ありまし た。

   産経ニュースより     2017.5.12

  【朝 鮮学校補助金】「グレーだけど白と判断もあった」熊谷俊人・千葉市長ツイッターで発言

  やはり、怪しそうです。

  ヘイトスピーチなどと同じで、完全に反日売国左翼・在日共のレッテル貼りに騙されているのじゃないでしょうか。それ とも、真 性の反日売国左翼・在日なのか。
  いずれにしても、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」が多すぎます。どこまで汚染さ れている のやら。
2018年 4 月 17日(火)  第 1398回  西暦には297年間の水増しがあるかもしれない
  ねずさんのお陰で、日本の素晴らしさを知り、 日本に産 まれた事の幸運に感謝しながら死んでいけることを感謝する毎日です。

  そのねずさんが、面白い説を紹介してくれています。流石に、これはどこまで本当かはわかりませんが、ウシハクの西洋 では歴史 の改竄などあって当然なだけに、もしかしたらということもありそうです。 

  ねずさんにしては、短いので今日は全文を取り上げさせてもらいます。 

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年04月09日

   西 洋生まれの西暦には297年間の水増しがあるかもしれないというお話

 昨年、ドイツの歴史学者ヘリベルト・イリグ氏は、
「中世ヨーロッパ史の297年間は捏造されたものである」
と発表し、西洋史に一大センセーショナルを巻き起こしました。

 イリグ氏の主張の要点をあげると、次のようになります。

 ▼年代の改ざんは、神聖ローマ皇帝オットー3世が西暦996年ではなく、西暦1,000年に統治を開始したと見せるた めに行わ れた。

 ▼年代改ざんを指示したのは、
 コンスタンティノス7世、
 オットー3世、
 シルウェステル7世、の3人である。

 ▼シャルルマーニュの聖騎士やカール大帝(742-814 フランク王国の王で後の西ローマ帝国皇帝)などは、年代改ざんのつじつま合わせのために、当時存在していた史書を改ざんして創作された人物群である。

 ▼このため西暦614年から911年までの297年間には、文献史料がほとんど存在しない。
それ以前や以後については、数多くの文献があるにもかかわらず、である。

 ▼また、西ヨーロッパで10世紀(西暦900年代)に建築されたとされる建築物の多くは、千年以上前に建築されたとは 到底考え られない。

 これらの主張をイリグ氏は、具体的な事実をもとに検証して、297年間の水増しを指摘したわけです。
ということは、今年は西暦2018年ではなく、実は1721年(?)ということになります。

 なんだか文科省の文書改ざんのようなことが、過去の歴史にも起きていたわけですが、要するに「書いてあることが真実で あるとは 限らない」ということです。

 歴史を知る手がかりは、大きく分けると3つあります。
考古学と文献史学と、歴史学です。

 考古学は遺跡から発掘された遺物(持ち運びできるもの)や遺構(住居跡のように持ち運びできないもの)という証拠その ものを検 証する学問です。
このため、たったひとつの考古学的発見によって、それまでの歴史認識が、根底からひっくり返るようなことが起こったりし ます。

 文献史学はこれと異なり、文書や記録、あるいは典籍と呼ばれる古史古伝(史記や宋書のようなもの)から、史実を知る手 がかりを 得ようとする学問です。

 歴史学は、考古学的検証や文献史学等に基いて、過去にあった出来事を再現する学問分野です。
つまり、これこれの事実や事情があったからこのような出来事が生まれ、それが後世にこのように影響したということをス トーリー化 して再現したり、その再現の妥当性を検証するのが歴史学です。
広義の歴史学には文献史学も含まれますが、狭義の歴史学はその再現そのもののことを言います。

 歴史学は、幹となる史書があったとしても、これをただ鵜呑みにするのではなく、他国の史書や当時の日記、手紙や財産の 壌渡書類 などの文献史学上の研究や考古学的発見等を傍証として、史書に語られた歴史が真実であるかどうかを検証しながら、歴史を再構築し てくわけです。

 つまり「書いてあるから正しい歴史(真実の歴史)」とは限らない。
真実を知るには、思考力・洞察力が必要だということです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

  これが証明されたら面白いですね。こうなると、益々日本の凄さが見直されそうです。やはり、世界は、日本のシラス政 治を待っ ているのじゃないでしょうか。

  どうやら、この方のようです。英語も解らないのでドイツ語なんて全く分かりませんので、これが本物かどうかも確信が もてませ ん。


  それにしても、流石にこれが真実とは俄には信じられませんが、ありそうですね。
2018年 4 月 18日(水)  第 1399回  ルー ズベルトが仕掛けた対日戦争の続き
  ネットのお陰で、第二次世界大戦や太平洋戦争 が大東亜 戦争だったと知った情けない団塊の世代です。
  それ以上に、その後のアメリカの大統領が日本に対して行った数々の非道も全く知りませんでした。

  それでも、クリントンの怪しさなどには少しずつ気が付いてきました。そんな戦後のアメリカが日本に行って来た数々の 過ちにも 恐れ入ります。

  そんな悪行を詳しく書いてくれている本を、何時もの宮崎さんが取り上げてくれています。

  宮崎正弘の国際 ニュー ス・ 早読みより   平成30年(2018年)4月9日(月曜日) 通巻第5665号 

  書 評 

 ライト兄弟が初めて飛行に成功したとき、現代の戦略爆撃機を予測しただろうか
 外国から中古戦艦を買った日本が、最新鋭戦艦を誇った清の海軍に勝った
     
  竜口英幸『海 と空の軍略100年史』(集広舎)

 二十世紀に戦争の形態が激変したのは海軍、空軍の飛躍的発展にある。
 二十一世紀はAI搭載の無人兵器が、またも戦争形態を激変させようとしている。この百年の激動の歴史をコンパクトにま とめ たのが本書である。
 よもやライト兄弟が初めての飛行に成功したとき、現代の戦略爆撃機を予測しただろうか? 長距離を飛翔するミサイルの 登場 を予測していただろうか。
 海軍は空母、原潜、いずれAI搭載の無人潜水艦が登場するだろう。
こうした技術史を基軸に戦争の歴史を巨視的にえがく力作が本書である。

 米国は陰謀好きでほとんど共産主義者だったルーズベルトが仕掛けた対日戦争。トルーマンがルーズベルトの急死によって 大統 領となったとき、米国が原爆を保有していることさえ知らなかった。トルーマンは無能の人で、国際情勢を見通せるような眼力を 持ち合わせていなかった。
 だから致命的な失敗を何回も犯してしまった。トルーマンの夥しい誤りのなかには嫉妬のあまりにマッカーサーを解任した こと も加えるべきかもしれないが、蒋介石と毛沢東を敵か味方も判別出来なかった。
 その残忍さにおいて、両者に区別はないが、くわえて国民党と共産党は一卵性双生児だが、どちらが反共なのか、どちらが 米国や 西側に有利となるかの判定を間違えてしまった。
1949年8月に国務長官となったアチソンが『中国白書』をだすが、「蒋介石は無能で、軍は戦闘意欲を欠き、民心は国民 党か ら離れている」と一方的に蒋介石を見限った。
 翌1950年1月5日に、トルーマン大統領は「中国が台湾に侵攻しても、アメリカ政府は関与しない」と表明し、アチソ ンは 翌週の1月12日に演説して「アメリカの極東防衛ラインを『アリューシャン列島から日本列島、琉球諸島、さらにフィリピン諸 島』として、韓国は日本に比べてアメリカの責任の度合いは低いとしてこのラインの外側に位置づけた。また台湾も、このラ イン から外した」(191p)
 決定的な政策の錯誤である。
 共和党は、このアチソン演説に驚き「金日成に(朝鮮戦争開始の)青信号を出した」と猛烈に批判した。
 その後もアメリカは数限りなき過ちを繰り返し、JFKはベトナムと戦争を始め、カーターは台湾と断交し、レーガンは日 本に スーパー301条を適用し、ブッシュ・ジュニアはイラク戦争を始めた。
 なかでもクリントン大統領の政策ミスは大きい。
 「天安門事件直後、クリントンは中国を『北京の虐殺者』と呼び『最恵国待遇は中国を甘やかすだけだ』と公言してい た」。
にもかかわらず政権末期に、WTOに中国が加盟する道を開き、「世界で最も人口の多い国との貿易関係を正常化する」「ア メリ カ企業は初めて、アメリカの労働者が造った製品を中国に売ることが出来る」「工場進出や技術移転をしなくても、アメリカの労 働者の仕事を減らすことなしに、製品を輸出できる」等とクリントンは薔薇色の発言を繰り返し、道を間違えた。
 中国は対米・対日貿易で稼いだカネを軍事力拡大にあて、いまや南シナ海を支配し、アメリカならびに米国と同盟する自由 世界 の多くの国々に軍事的脅威をあたえ、海軍力を飛躍的に拡充、増大させてアメリカにせまる勢いをみせた。
 この百年の間に技術革新が飛躍し、海と空の地政学をひっくり返し、まさかの貧困に喘ぎ、人民が餓死していた国が、アメ リカ と並ぶ軍事力を保有することになるとは!

  やはり、クリントンの罪は大きいですね。日本的経営が破壊されたのはクリントンだと言っても言い過ぎではないでしょ う。

  それにしても、アメリカの大統領ってこれ程までに頭が悪かったとは全く知りませんでした。そのアメリカに従属して、 されるが ままだった日本の総理も同じようなものでしょうね。

  その、日米の関係を変えてくれるのじゃないかと思われる安倍さんとトランプさんが、こんな戦後を変えてくれることを 期待しま す。
2018年 4 月 19日(木)  第 1400回  血や死や女性の穢れなどという概念は日本にはもともとなかったものです
  女性が救急で土俵に上がった問題を反日売国左 翼・在日 共が利用しようと手ぐすね引いているようです。
  どうやら、ここには女系天皇を狙う意図もあるようです。何時ものねずさんがその蠢きを叩き潰すために、7日、第 95回の「★ 大相撲、案の定左翼が騒いでる」で、取り上げた「相 撲(すもう)の土俵と女性について」の続編まで書いてくれています。

  何時ものようにリンク元で是非全文を読んでください。後半にはこのおかしな考えがあの国から来た考えだと書いてくれ ていま す。ありそうですね。  

   大和心を語る ねずさんのひとりごとより    2018年04月11日

  血 や死や女性の穢れなどという概念は日本にはもともとなかったものです

  今日の記事は、先日の「相 撲(すもう)の土俵と女性について」の続編です。
女性が穢れていると思想などそもそも日本にはないものだし、女人禁制も穢れとは全然違う意味によるものです。
加えて血や死の穢れなどという思想も概念も、そもそもの日本にはありません。

 1 女性の穢れについて

我が国に女性を穢れとする思想や概念はあったとするなら、
 どうして過去に女相撲のように女性が土俵にあがる相撲が存在したのでしょう。
 どうして神社に女性の宮司がいるのでしょう。
 どうして神聖な御神酒が古代には女性によって造られたのでしょう。
 どうして天の声を聞いたり、天に声を届ける猿女君や白拍子は女性だったのでしょう。
 どうして静御前は時代を通じて人々の敬愛を受け続けているのでしょう。
 どうしてひな祭りの祭壇は、男雛と女雛が並んで着座し、二段目以降でも三人官女が男子の五人囃子や左右大臣らよりも上 位にある のでしょう。
 どうして我が国には8人10代の女性の天皇が存在したのでしょう。
 どうして我が国の最高神は天照大御神なのでしょう。

 それらについて「女性が穢れている」ということとの合理的な説明がつかない限り、日本に「女性が穢れている」という思 想や概念 があったとする主張は間違っていることになります。

 女性が穢れているとする思想や概念は、もともと日本にあったものではありません。
これはお隣の半島や、その向こうの大陸の考えであって、我が国のものではありません。

  2 女人禁制について

 相撲の土俵に限らず、修行僧が登る山などにも女人禁制とされえいる場所はあります。
しかしそれらは、力士が神事を行うに際して、修行僧が厳しい修行をするに際して、あるいはマタギが山に入るに際して、色 香にうつ つを抜かしたり、女性たちへの安全への配慮等から生まれたものです。
女人を穢れとするものではありません。

 力士の相撲がなぜ神事なのかというのは、これはまったくわかりやすいことで、力士は地中にある「四股(醜)」を踏む存 在だから です。
豊穣を祈り、また天然の災害を防ぐために、土中の醜(しこ)を踏みつけて追い払うのです。
だから力士は盛大に天高く足を上げて、四股(醜)を踏むし、地元の人はそれに「よいしょ〜」と掛け声を合わせます。

 四股=醜(しこ)の意味がわかれば、その大事な神事を行なうに際して、力士が女性に色目を使うようでは困るということ が背景に なったことは、容易に理解できることです。
逆に女相撲の場合は、土俵は男子禁制になります。

 寺社の修行僧が、修行をする山を女人禁制にしたのも同じ理由です。
厳しい修行をして神通力を身に着けようとする修行僧が、女性との恋愛だの失恋だのと迷いはじめたら、肝心の修行がおろそ かになっ てしまいます。
だから山そのものを女人禁制にしたのです。

 マタギが山に入るときに、狩りをする山を女人禁制にしたのは、山がそれだけ危険なところだからです。
子を産み育てる大事な女性が、山で熊や猪に襲われて怪我でもしたらどうするのか。
だから女人禁制にしたのであって、山が女性神だからではありません。
そもそも我が国の山の神は、もともとが大山祇神(大山津見神)と決まっています。
大山祇神(大山津見神)は、誰がどう見ても男性神です。

 漁師たちが海に女たちを入れなかったのも同じ理由です。
我が国では、海の神も男性神です。…以下略

  お恥ずかしいですが、このおかしな考えに染まっていました。なる程、日本は、本当に女性上位の国ですね。
  だからこそ、素晴らしい国だったのでしょう。早く、再生したいものです。

  この日本の素晴らしさを国連を始めとして世界に拡散する必要があります。政府・外務省仕事しろ。
2018年 4 月 20日(金)  第 1401回  河野外相の外務省職員“改革”に戸惑いの声
  あの日本の足を引っ張り続けてきた反日売国左 翼・在日 外務省が、面白いことになっているようです。
  予想を覆して、次の総理まで見えてきそうな河野外相が、外務省の改革に手を付けているようです。
  どんな改革なのか興味があります。改革を成功させて、それから親父を叩き潰せば、本当に総理が見えてくるのじゃない でしょう か。是非、やってもらいたいものです。

  産経が詳しく書いてくれています。

  産経ニュースより     2018.4.13

 【外交安保取材】「私 たちは用なしか」河野外相の外務省職員“改革”に戸惑いの声

  河野太郎外相(55)が外務省職員の業務効率化に乗り出している。外相の外国訪問ごとに作成してきた外相 の日程や 接遇をまとめた冊子を3月中旬の訪米時に廃止した。外相主催の国際会議の運用についても、今年度中に一部を民間委託するほか、会 計業務も大幅に見直す意向だ。外交とは直接関係ない事務作業から職員を解放し、本業である外交に時間と人員を集中させる 狙いだ が、外務省職員の3分の1以上を占める一般職など事務作業を担う職員を中心に外相の“戦力外通告”に戸惑いが広がっている。

 「私たちは用なしということか」

 「事務職として採用されたのに今更、外交をやれといわれても…」

 河野氏が3月9日の閣議後会見で、国際会議の一部民間委託などを発表すると、省内には驚きの声があがった。河野氏は周 辺に「国 会改革と並ぶ重要課題だ」と訴えるが、河野氏と大半の職員の間の温度差は小さくない。

 例えば、外務省を担当する記者対応を担当する報道課所属の職員は現在、計29人いるが、その中で外交支援を主担務とし ているの は実質2人だけだ。あくまで単純な計算だが、外相の海外出張に伴う調整作業を担う職員の大半が効率化の対象ということになる。

 外務省は3月中旬の河野氏の訪米時から「ロジブック」と呼ばれる約30ページの冊子を廃止した。ロジブックは外相の訪 問国での 現地空港から海外要人との会談会場までの警備や接遇など、職員配置の詳細を記したもので、これまでは担当職員は残業して作成し、 関係者全員が携帯できるよう印刷し、配布していた。

 訪問先で外相の移動を円滑にするため、宿泊するホテルのエレベーターを外相が乗るタイミングに合わせて一時的に貸し切 る「エレ ベーターブロック」もやめた。歴代の外相、外務副大臣の中には手厚い歓待を求める人がいたが、「河野外相は自分でエレベーターの ボタンを押しても職員に文句は言わない」(大臣官房)という。特に河野氏の海外訪問はかつてないハイペースのため、調整 作業は一 層膨大になっており、本来外交を担当する総合・専門職の職員までが対応に追われていた。

 日本で開く国際会議では、現在、会議に参加する国に赴任中の在外職員が一時的に日本に帰国し、要人の接遇などの業務を 支援して いる。

 特に昨年11月のトランプ米大統領来日など主要国首脳の来日の場合、本省職員だけでは人手が足らず、米国とは関係ない 国の職員 まで日本に一時帰国し、40日から50日間、調整に追われる。

 要人の接遇など外交と直に関係ない業務を民間に委託すれば、在外職員の移動に伴う交通費や休日出勤を減らせるともくろ む。こう した外務省版「働き方改革」は、今年度中に日本で行う国際会議で試行後、来年に日本で開く20カ国・地域(G20)首脳会議の外 相会合までに実現させる予定だ。

 職員の外相同行に伴う会計処理も見直す。宿泊代の精算時に滞在したホテルのミニバーを使っていなくいても、未使用であ ることを 示す証明書をわざわざホテルに発行してもらうなど、「人数の少ない在外公館は精算作業に終日費やしている」(関係者)。公私の区 別を厳しく点検する会計検査院の検査に対応しているため、今後、検査方法の変更申し入れも含め抜本改革を進める考えだ。

 河野氏は1月9日、外務省職員に対する新年の訓示で「事務作業に追われるのではなく、作業を簡素化し、もっと外交をす ることが できる時間を増やしていくということを真剣に考えていかないと、日本の外交を前に進めるのは大変だ」と述べた。

 河野氏が効率化を急ぐ背景には、限られた資金と人員を外交に注力しなければ、なり振り構わぬ経済支援で途上国に攻勢を かける中 国に対抗できないという強い危機感がある。

 外務省職員は本省(約2600人)と在外(約3500人)で計6100人いる。そのうち、キャリアと呼ばれる総合職は 約900 人いる。ノンキャリの専門職は約1700人、一般職約2100人。加えて、他省庁からの出向者や人事交流などの人員は後方支援が 主な仕事だ。外相やキャリア職員の“黒子役”である多くの職員が、外交を支えているのも事実だ。

 河野氏が改革を着実に進め、外交に注力する環境整備を実現するためには、最も身近な味方であるはずの職員に対し、より 丁寧に改 革の意義を説明し、理解を得られるかどうかがカギになりそうだ。 (政治部 小川真由美)

  外務省って、こんなことやってるんですね。産経は良く書いてくれました。

  それにしても、何だか、とんでも無い仕事をやっているようですね。本当に必要なのでしょうか。そんなことに力を入れ ているか ら外交が疎かになっているのじゃないかと思いたくなります。
  何となく、権威を重視することに力を入れているように思うのは私だけでしょうか。

   これは、益々、河野外相の改革に期待したくなります。この改革に、ねずさんによる歴史の教育を入れて貰いたい。や はり、自 虐史観では日本の為の仕事は出来ないでしょう。
2018年 4 月 21日(土)  第 1402回  海外が感動する日本の力
  日本が大嫌いな反日売国左翼・在日共に見せた い動画が ありました。

  反日売国左翼・在日共には見せても反発するだけなのかも知れませんが、せめて、政・官・財の偉いさん達や、留学や海 外で活動 する人達には是非、見てもらいたい。

  それで、日本の歴史をきちんと勉強してから海外に出かけてください。

  この方も、ケントさん達強力な応援団と一緒に新しい外務省で働いて頂きたい。
  
  フェイスブック

  川口ユ ディ (Judit Kawaguchi)

2018年 4 月 22日(日)  第 1403回  朝日、中国の“覇権主義”には極めて好意的?
  朝日が、もう中国の下僕であることを隠さなく なったよ うです。もう、廃刊が避けられないと分かって開き直ったのでしょうか。それとも単に狂っただけでしょうか。

  何と、この期に及んで習王朝を礼賛しているようです。

  ZAKZAKより      2018.4.11

  朝 日、中国の“覇権主義”には極めて好意的? 「世界基準が『中国化』する」

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に厳しく、中国の習近平国家主席に甘い、朝日新聞の論調については、連載第1回 で紹 介した。だが、同紙はそれにとどまらず、習氏が打ち出す中国的価値観の、世界への普及拡大攻勢についても、極めて好意的態度 を示している。

 中国の全国人民代表大会(全人代=国会)が閉幕した翌日(3月21日)、記事の見出しは《習氏、強気2期目 全人代閉 幕  長期政権視野に》とあった。それは単なる長期政権ではなく、文字通りの終身独裁政権であり、表現が間違っているのではない か。

 この記事の末尾には、「習氏は中国が歩む発展の道への自信を強調し、『積極的に世界の統治システムの変革と建設に加わ り、 中国の知恵や力で貢献していく』と訴え、過渡期を迎えた世界秩序の再構築をリードしていく姿勢も示した」と述べている。

 中国的新秩序については、全人代開幕直後の3月6日、朝日新聞が直接説くのではなく、ある学者の肯定的な意見が掲載さ れて いた。天児慧(あまこ・さとし)早稲田大学現代中国研究所長への以下のインタビューである。タイトルは《習氏目指す『賢人政 治』モデル》だった。

 「習近平氏がめざす政治体制の改革は、西洋の政治文明への挑戦だ。習氏は中国独自の政治の仕組みをどうつくるかを本気 で考 えており、国家主席の任期制限の廃止はその現象の一つに過ぎない。描くのは『賢人政治』だろう」

 「習氏は制度を中心とした法治を否定しているわけではなく、そこに賢人による『人治』を加えた新しい政治モデルをつく ろう としている。自身が賢人ならば、長期にわたって統治をするのも当然だという考えになる。こうした仕組みは、カンボジアやパキ スタンなど外国にも影響を与え始めている。長期的には、政治を含めた中国モデルを広める狙いもあるだろう」

 賢人政治といえば、近代以前の中華帝国の皇帝による専制支配の建前も、同じく賢人政治であった。天児氏の主張は、専 制・独 裁支配に対する、積極的な肯定論に思える。朝日新聞は本音を、天児氏に先駆的に代弁してもらったのではないか。

 3月25日に掲載された、春の新紙面の予告記事によると、「チャイナ スタンダード」という特集記事が始まるらしい。 その 紹介文には、「14億人の巨大市場と強固な体制を力の源に、中国の影響力が世界に浸透しています。(中略)私たちは、欧米主 導で作り上げたグローバルスタンダード(世界基準)が『中国化』する兆しを目撃しているのでしょうか」とある。

 中国の暗部に目をつぶるだけでなく、「中国覇権主義」の、賛同者・同調者となった気がしてならない。

 ■酒井信彦(さかい・のぶひこ) 元東京大学教授。1943年、神奈川県生まれ。70年3月、東大大学院人文科学研究 科修 士課程修了。同年4月、東大史料編纂所に勤務し、「大日本史料」(11編・10編)の編纂に従事する一方、アジアの民族問題 などを中心に研究する。2006年3月、定年退職。現在、夕刊紙や月刊誌で記事やコラムを執筆する。著書に「虐日偽善に 狂う 朝日新聞」(日新報道)など。

  そんな記事を読まされても目覚めない購読者って、どんな人なのでしょう。何があっても朝日の記事は正しいと思い込む のでしょ う。それ程に、洗脳というのは恐ろしいと言うことでしょう。
  
  こうなると、やはり、教育で根本から変えることしか反日売国左翼・在日共を撲滅することは無理のようです。となる と、長い年 月が必要のようです。それまで日本が存続できるでしょうか。
2018年 4 月 23日(月)  第 1404回  「究極に頭が悪い」政治家とは?
  長い間、東大卒と言えば頭が良いのだろうと信 じていま した。天才的な頭の持ち主で無いとしても、勉強に耐えるだけの忍耐力は持っているだろうと評価していました。

  それが、疑問を抱きだしたのが、あのルーピーを見てからです。これは、一体どういう人間だろうか、やはり宇宙人と言 われるだ けのことはあると呆れたものです。

  その後、最近は、前川や我が香川の恥玉木などがどんどん表れて来て、これは、もう東大というのはおかしいと証明され たようで す。

  そんな人達をケントさんが「究極に頭が悪い」と書いてくれています。

  ZAKZAKより     2018.4.14

  「究 極に頭が悪い」政治家とは? 典型例は「自己矛盾に鈍感な人」 ケント・ギルバート ニッポンの新常識

 著名人や政治家を「頭が良い、悪い」と評価する場面が、ソーシャルメディア上ではよくある。

 私自身、安全保障法制への抗議デモが盛んだった2015年夏、ツイッター上で「安保法案は憲法違反だ」と叫ぶ人たち に、「い や、憲法9条こそが憲法違反だ」と主張したら、「意味不明だ。頭が悪い」といわれた。

 憲法9条は、「国民の生命と財産を守る」という国の義務の履行を邪魔している。だから、「憲法9条こそが憲法違反だ」 という単 純明快な論理だが、理解できない人は「頭が悪い」と私は思う。いずれにしても「頭が良い、悪い」という評価は主観的で相対的なも のだ。

 高学歴を経て、高い社会的地位に就いた人を、無条件に「頭が良い」と考える人は多い。政治家や、裁判官、検察官、弁護 士、中央 省庁の官僚、大学教授などである。

 ところが、実際には、米国で「IYI(Intellectual Yet Idiot)=知的バカ」と揶揄(やゆ)さ れる高学 歴エリートが、日本でもかなり多いと私は思う。

 リベラルを自称する不寛容な人物のように「自己矛盾に鈍感な人」が典型例だ。彼らはダブルスタンダード(二重基準)を 平気で適 用する。「そんな行動は許せない」と他人を批判しながら、自分自身もそれをやる。

 暴力、人権侵害、言論弾圧、ヘイトスピーチ、差別、脅迫、迷惑行為、デマ拡散、捏造(ねつぞう)、不倫、いじめ、パワ ハラなど が得意だ。

 また、「物事の優先順位を理解できない人」も多い。自分の当選や立身出世が国益より重要な政治家や、視聴率や売り上げ を伸ばす 目的でフェイクニュースを垂れ流すメディア関係者、国益よりも省益やプライドが優先の官僚などである。

 米国でもドナルド・トランプ政権の誕生後、深刻な問題が起きている。

 米国では、共和党と民主党の間で政権交代が起きると、行政組織の幹部約3000人も解雇されて入れ替わる。だ が、その下 には解雇されない官僚もい て、彼らは「ディープステート」と呼ばれている。その大半がトランプ嫌いなので、情報リークやサボタージュなど暴走を続けて いる。

 FBI(米連邦捜査局)による「ロシアゲート捜査」も、この1つといえる。

 本来、選挙を通じて選ばれた「国民の代表たる政治家」は、軍隊だけでなく官僚組織全体が暴走しないよう管理監督 する責任 がある。防衛省、財務省、文部科学省の問題を考えると、日米ともその体制が不十分だった。

 政治家は与野党問わず協力して法整備に取り組むべきだが、米国の民主党も日本の無責任野党も、政争の具にだけ利 用して外 国勢力を喜ばせている。究極に頭が悪い。

  「IYI(Intellectual Yet Idiot)=知的バカ」ですか。アメリカ人はバカだと思ってました が、こん な言葉を持っているとは驚きです。見直しました。
  その点、日本人の方がバカなのかもしれません。と言うか、私がバカだったようです。

  DAPPI よ り

  ケント・ギルバート「高学歴無能は勉強は出来るが常識がなく、自分達の世界に入り込んで国民の常識がわかってない。 前川喜平 がいい例で経済特区を作る必要があると決めた国会に気に入らなかったから政治統制を拒否した。政治が決めたことを推進しなかった 前川は自分の仕事をわかってない高学歴無能」

 pic.twitter.com/pFzLupoZAR

  それにしても、折角素晴らしい頭を持っている大事な人達を、こんなバカに育ててしまう戦後の教育の恐ろしさを今更な がらに思 い知らされます。
  やはり、教育の再生が急がれます。折角の才能が勿体無い。
2018年 4 月 24日(火)  第 1405回  愛の右翼 赤尾 敏
  赤尾 敏と言う名前は良く聞いていたような気がします。ところが、平和ボケだったので全く興味がなかったのです。右翼と言えば、あのうるさい黒塗りのだと思い込 んでいたのもあったと思います。

  ところが、2017年10月21日、第 840ー1回の「救 世主 日本のこころ 赤尾由美候補」でも取り上げたように、姪御さんの赤尾由美さんが登場され、その凄さを 知ること になりました。
  こんな素晴らしい人が、右翼として反日売国左翼・在日共に潰されたと思うと本当に腹立たしいですね。
  
  その赤尾由美さんが、選挙中にも言われていた伯父さんの本が、いよいよ出版されるようです。

  何時ものねずさんが紹介してくれています。 

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年04月16日
 
  愛 の右翼 赤尾 敏 (91歳の生涯で3万回以上の辻説法を行った「伝説の右翼」)

  この本は、赤尾さんのナマの体験から曇りのない目で日本を綴った本といえます。
そしてそれは企業経営者として現実に成功をおさめた人の目であり、ものの見方でもあります。…中略

  見ればその本のタイトルは、
「愛の右翼赤尾敏」
発売日は明後日の17日です。

パラパラとめくってみたら、まず飛び込んできたのが「はじめに」の最初の2行です。
 ******
 「日本の心は愛と調和と感謝です。日本の心を残しましょう」
「日本の国柄は『天皇のしらす国』です。天皇陛下は日本と世界の平和を祈っていらっしゃいます」

おなじくはじめにから。
「伯父は戦時中、衆議院議員でしたが、戦争に負けてGHQの占領政策が進むなか、昭和20年12月に、ある委員会で、次 のように 発言しました。『日本の国体とは愛なり、慈悲なり。イエスに通じ、釈迦の道と一つのものである』。この発言の半年後、伯父は公職 追放になりました。」
 ******

 ねずブロに愛のことを書いたら、偶然、その日に赤尾さんから愛について書いたご著書をいただいた。
偶然と言ってしまえばそれまでですが、古事記を読んでいると、そういうことは偶然ではなくて、神々の御意志が働いている ものだと 学ばせていただきます。

 日本的な「愛」とは「めでるような気持ちでいとしく思ふこと」です。
「愛」という漢字の訓読みを繋がたらそういう意味になるし、実際日本書紀はそのような「愛」という字の使い方をしていま す。

 そして赤尾さんが書いておいでのように、
「日本の国体は愛」
なのです。

 昨日、いただいたばかりで、昨夜から今朝にかけて、まだ半分しか読んでいませんが、読んでいて思わず「うんそうだ。そ の通り だ」 と思うことばかりです。
こんな話が載っています。

 *****
 赤尾敏のように明治32年に生まれた人は、20代で(関東大)震災を経験し、40代で空襲を経験します。生き残った人 たちは、 嘆くヒマもなく前に進むしかないのです。
 私は、あるとき、たまたま目にした動画がいまも忘れられません。
 空襲で文字通り焼け野原になった野外で、男の人がおいしそうにうどんを食べているのです。ちょっと笑みさえありまし た」
 私は、そこに日本人の雄々しさとしなやかさを感じたのです。それが本来の日本人の姿だと思います。
(p.52)
 *****

 この本は、赤尾さんのナマの体験から曇りのない目で日本を綴った本といえます。
そしてそれは企業経営者として現実に成功をおさめた人の目であり、ものの見方でもあります。

赤尾敏の国会での言葉です。
 ****
 日本の国家主義というのは連合国が誤解しているような軍国主義や、帝国主義や、侵略主義ではない道義主義だ。宗教的な 深さを 持っているということをよくお説きになって、日本の純真なる、まじめなる国家主義を護っていくというご態度を一つおとり願いた い。
(p.189)
 ****

  …以下略


  赤尾由美さんに議員になって貰って伯父さんの弔い合戦をやって貰いたいですね。あの反日売国左翼・在日のクズ議員が 赤尾さん のような方に変われば、日本は一気に再生されるのですが、それは、結局は国民の目覚めしかないですね。
  やはり、目を覚まさんかい日本人です。
2018年 4 月 25日(水)  第 1406回  歴史観のゆがみを糺す発言が随所に
  何と、高山正之さんが、渡部昇一さんとの対談 の本を出 されたそうです。何時も、素晴らしい書評を書いてくれる宮崎さんが紹介してくれています。

  高山さんの毒舌が爆発しているようです。これは読みたい。読後感が、「すかっと爽やか、ワタヤマコーラ!」だそうで す。

  宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読みより   平成30年(2018年)4月18日(水曜日) 通巻第5675号

  書評 

 朝日 新聞批判 が基調だが、歴史観のゆがみを糺す発言が随所に
  アメリカはじつに品性のない国で、中国と共通する理由がある

 高山正之 解説・対談『渡部昇一の世界史最終講義』(飛鳥新社)

 これは渡部昇一氏の一周忌に前に、単行本に収録されていない高山氏との痛快対談を軸として力強く論理が展開される「朝 日新聞が 教えない歴史の真実」である。
 随所に紹介される朝日新聞の出鱈目ぶりは、二人の読者ならば当然のことゆえに、目新しくはないが、それでも読み進む裡 に清涼飲 料が不要になる。
 すかっと爽やか、ワタヤマコーラ!
 アメリカは武士道が分からないから原爆を日本に平然と落とし、東京大空襲をやってのけ、無辜の人々を殺害した。イン ディアンを 大殺戮してきた無慈悲のメンタリティが連綿と続いていた。
 自分たちのしでかした大虐殺を隠蔽するために、中国と組んで、「南京大虐殺」とかの架空の話をでっちあげた。
騎士道が育たない国の民は極悪非道なのだ。アメリカの浅薄な歴史観がなぜ造られたかを振り返りながらも、二人は本質の議 論に突入 していく。
 渡部 「戦争すれば景気が回復すると、アメリカのリーダーは思いこんだわけですね。もうひとつ、工場を外国へ移転する 習慣がつ いてしまった」
 高山 「奴隷工場のつもりで中国に進出したんです。米国と中国の共通点として、国家の本質に『奴隷経済』がある」
 実際にメイフラワーが東海岸に着く前にアメリカには奴隷市場があった。以後244年間、奴隷売買をつつけていたのが米 国なので ある。
 しかし高山氏が続ける。
「経済成長で国内の労働コストが高くなり、製造業でこき使う奴隷が枯渇した。困った米国が世界を見渡すと、かつての自国 とまった く同じ構造の国がありました。中国です」(中略)「だから習近平だとか胡錦涛、江沢民というのは、米国と手を組んだ奴隷工場の工 場長、中国人奴隷を監督するボスですよ、これが米中蜜月のスタートでした」
この発言をうけて渡部昇一氏が答える。
「労働力があるところへ工場を建てれば良いという、安易な行動をとった。それが中国を大国にしてしまった」
 いまや奴隷で肥った国同士が決闘する時代を迎えつつあるとき、本書の指摘は本質を突いているのではないか。

  相変わらずアメリカに対する辛口が面白いですね。特に、現代の帝国主義である人件費の安い国での生産を始めたのもア メリカ だったんですね。
  この考えを辞めるべき時が来ているのじゃないでしょうか。企業が、腹を括って、その考えを受入無い限りグローバリズ ムからナ ショナリズムへの流れが進まないでしょう。
  いい加減に、利益が全てから脱する時。
2018年 4 月 26日(木)  第 1407回  本当に偉かった日本の兵隊さんたち
  日本の軍人さん達が、どれ程素晴らしい戦いを したのか 全く知りませんでしたが、ネットのお陰で、ねずさんなどのお陰で、その凄さを知りました。

  特に、インパール作戦の白骨街道の話を、2015年5月20日、第 335回の「★ 奇跡の軍隊」や、2016年8月6日、第 779回の「★ インパールの戦いに学ぶ」、2017年10月18日、第 1217回の「イ ンパールの戦い」などで、読み、驚くとともに、申し訳ないと涙なしでは読めませんでした。

  今年も、書いてくれましたが、最初に、まだ、これに異論をとなえる人もいるそうです。そんな人達にも分かるように何 時もとは 違った切り口で書いてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。何度読んでも、涙なしでは読めません。我が先人の凄さに、自分の不 甲斐なさ に情けなくなります。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年04月19日

  本 当に偉かった日本の兵隊さんたち

  すでにお読みになられたことがある方も多いかと思いますので、先にひことと申し上げたいと思います。
 この記事を公開してからより後、幾人かの方から、
「これはどこに書いてあるのか?」とご質問を頂戴しました。
「どこにも書いてないから書いたのですよ」とお答えすると、反応は二通りでした。
ひとつは、「なあんだ」という感想、もうひとつは「ありがたい」という感想。

 「なあんだ」というのは、左系の方か、戦後の左翼的ドグマと戦って来られた方、優秀な大学を卒業された官僚の方などに 多く見ら れる反応でした。
要するに戦記や歴史であるならば、当事者の誰かが書いたもの(一次情報)を加工したか、あるいはその一次情報をもとに再 考した二 次情報をさらに加工したもの(これを孫引きといいます)でなければ、信頼に値しないというものです。
別な言い方をすれば「出典を明らかにせよ」というもので、出典が明らかでないものは、それだけで信頼に値しないとする考 え方で す。

 しかし戦後に出た出版物の多くは、左翼史観に基づく日本否定か、あるいは騎馬民族渡来説や縄文人弥生人入れ替わり説な どのよう に、それこそ根拠のないデタラメを吹聴したもがほとんどというのが現実です。
 インパールの戦いにしても、指揮官であった牟田口中将の悪口を書いたものや、戦いの失敗をグズグズと根掘り葉掘り掘り 返したも のは数多く出ていますが、現場の兵隊さんたちが立派だったことを書いたものはありません。

 また生き残った兵隊さんたちの手記を読むと、そこに重大な点の脱漏があることに、あらためて愕然とします。
というのは、戦後世代の私達と、戦前の教育を受けられた当時の兵隊さんたちと、生きる元になる教 育がまるで違うこと、 もっとい うなら、常識とするものがまるで違うことに、あらためて驚かされるとともに、その常識とするものの違いを明確にしなければ、当時 のことは見えてこない、ということことです。…以下略

  こんな凄い先人を、堕落しきった現代の我々が、批判するのは余りにも申し訳ない。ましてや、この方達が祀られている 靖国参拝 も出来ない日本人は、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」でしょう。 
2018年 4 月 27日(金)  第 1408回  人権というまやかし
  明治の人達が沢山の外国語を日本語に訳してく れたお陰 で、日本人は世界の本を日本語で読めるという素晴らしい環境を手に入れています。
  しかし、その素晴らしい訳の中にも、疑問を感じるものがあるようです。その一つが、今や日本人をここまで劣化させた 要因の一 つになっているものもあるようです。

  そんな言葉、「人権」をねずさんが詳しく解説してくれています。以前にも書いてくれていますが、今や人権を振り回し てやりた い放題の反日売国左翼・在日どもが跋扈しているだけに、改めて考えてみたいものです。

 何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年04月20日

  人 権というまやかし

 「権利」は英語の「RIght」の訳語ですが、英語圏における「RIght」は、神から与えられたものという語彙があ ります。
神のご意思にかなったものが「RIght」であって、人の道に外れた者には「RIght」は認められないのです。つま り、人殺し や悪党に、人権も権利もありません。もっといえば、西洋においては異教徒にも人権も権利もありません。彼らにとって人とは神と契 約を交わした者たちだけを指すからです。

 そうであれば日本における人権や権利は、日本国内における天皇の「おほみたから」だけに与えられたものです。臣民とし ての道に 外れた反日主義者や反天皇主義者、犯罪者、悪党、強姦魔、日本人のような顔をして日本語を話し日本人になりすました日本人でない 者には、人権も権利もないのです。

 ところがいまの日本人は、人権も権利も天賦のものであって生まれながらに備わっているとはき違えています。GHQに騙 されたま まです。このような理解で喜ぶのは、非合法手段を用いる共産主義パルチザンや、人の皮をかぶったケダモノ達だけです。…中略

 「権利」という日本語は、幕末の秀才、西周(にしあまね)が「Right」を訳したものです。
これにつて福沢諭吉は、西周の「権利」という訳に、猛然と反発しています。
そして福沢諭吉は、「権利」という訳語では必ず道を誤る。
「Right」は「通義」と訳すべきであると主張しています。

 米国の独立宣言も、福沢諭吉訳版は、通義と訳しているのですが、
こちらのほうが、断然わかりやすいです。

「天の人を生ずるは、
 億兆みな同一轍(わだち)にて、
 これに附与するに
 動かすべからざるの
 通義を以ってす。
 すなわち通義とは、
 人の自から生命を保ち、
 自由を求め、
 幸福を祈るのたぐいにて、
 他よりこれをいかんとも
 すべからざるものなり。」

 明治の始めの訳ですから、言い回しは少しむつかしいかもしれませんが、福沢諭吉は、あえて「わだち」という語まで用い て、誤解 曲解を避けようとしたわけです。
「わだち」というのは、道路などにある車輪の跡のへこみです。
つまり人の道です。
諭吉は「Right」を「通義」と訳し、これは「人の道である」と説いたのです。…中略

 「人権」は、人の持つ通儀、すなわち「人の道」です。
そして「人の道」は、天賦のものではありません。
人として教育を受け、人の道をわきまえるようになって、はじめて人の道としての権利を主張できるのです。
生まれながらにあるものではないのです。

 たとえば、人には自分の生命を守る権利(生存権)がある、といいます。
それは人の道に外れない者にのみ許される権利です。
だからこそ、人殺しや悪党には、死刑が宣告されることさえもあるのです。
要するに、人殺しや悪党には権利も人権も、はなから存在しないのです。

  それにしても、言葉の恐ろしさに驚かされます。とは言いながら、これだってきちんと「人権には責任が伴うもの」と、 教育され ればこれ程の問題にはならなかったかもしれません。

  いずれにしても、悪意を持って言葉を利用する反日売国左翼・在日共にかかれば、どんなす場らしい言葉も、得意の 「レッテル貼 り」に利用されるのでしょう。

  つまりは、反日売国左翼・在日共には、「人殺しや悪党には権利も人権も、はなから存在しないのです。」が当てはまる というこ とでしょう。
2018年 4 月 28日(土)  第 1409回  ★反日左翼は嘘ばかり。戦前の特高必携に学ぶ
  戦後教育で、大東亜戦争は太平洋戦争や第二次 世界大戦 と教わり、日本兵は残虐だったなどと嘘ばかり教わってきたものです。
  ネットのお陰で、そんな日本に対するコンプレックスは無くなり、先人の素晴らしさを知り、誇らしく思い、又そんな嘘 を信じて いたことを申し訳なく思います。

  そんな中でも、憲兵については厳しいものだったのだろうと思ってましたが、これも、ねずさんが以前書いてくれたのを 読んで、 目から鱗でした。

  その素晴らしさを、今回も書いてくれています。この素晴らしさは、世界では信じられないでしょうから、世界に日本の 素晴らし さを知らせる為にも拡散したいものです。

  これらも、やはり、政府・外務省のやるべき仕事でしょう。

  何時ものように、是非、全文を、リンク元で読んでください。想像を絶する素晴らしさです。

  その恩恵に預かった左翼の卑怯さは今と同じですね。やはり、性根は変わらないようです。それともやはり、ねずさん曰 くの「日 本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達でしょうか。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年04月21日

  反 日左翼は嘘ばかり。戦前の特高必携に学ぶ

  「単に模倣のための模倣は決して日本のためにならぬ」という言葉は、日本のところを、会社・組織・家族・身内・自分 と置き換 えても良いかもしれません。
青少年の教育は別です。
社会にあって責任を担う人にとっては、学びは、単なる鵜呑みではなく、現実とのギャップの中で未来を築くためのものだか らです。

 国家の進運は
 畢竟(ひっきょう)
 その国家本然(ほんねん)の
 独創的改革によって
 はじめて成就し得るものであって、
 決して模倣によって
 招来(しょうらい)し得るものでない。

 日本には本来、
 建国の昔から貴き伝統があり、
 有難き国風がある。

 ロシアの真似も、
 英国の真似も、
 アメリカの真似も、

 すべてそれらは、
 この国風を
 長養(ちょうよう)する
 意味において
 摂取する場合においてのみ
 意義を発揮し得るのであって、

 単に模倣のための模倣は
 決して日本のために
 ならぬのである。

 その昔
 儒教仏教も
 これが国風化したときに、
 はじめてそれは
 日本国家のものと
 なり得た事実に鑑み、

 欧米舶来の新思想もまた、
 これを国風化して
 日本開展の
 一資料たらしむる覚悟が
 なければならぬのである。

 この文は、かつて特高(とっこう)と呼ばれた、特別高等警察官の職務手帳の「特高必携」の冒頭序文の一部です。
昭和7(1932)年に刊行されたものです。…中略

 諸外国における思想取締警察は、これはある国などではいまでも、おそろしい殺人集団です。
捕まれば、二度と生きて娑婆に出ることはできないし、百にひとつも出所できたとしても、そのとき五体満足いられることは まずあり ません。

 ところが我が国の特高では、終戦後、GHQによって逮捕収監されていた思想犯たちが全員釈放されましたが、その全員 が、五体満 足どころか、終戦頃の食糧難から多くの人たちがほとんど栄養失調状態であった時代に、栄養満点元気溌溂の姿で娑婆に出てきたので す。

 そして取調中の死亡者は、特高が開設された昭和7年から終戦の昭和23年までの16年間で、小林多喜二1名だけ、それ しか実例 がないというのが現実です。…以下略
  
  たった一人の死者というのも凄いですね。それも、真実は心臓麻痺のようです。どこまで、先人は凄かったのでしょう。
  それを貶める反日売国左翼・在日共は許せ無いですね。一日も早く一掃したいものです。
2018年 4 月 29日(日)  第 1410回  エリート官僚が「スケベ親父」になる真のワケ
  官僚の劣化が余りにも酷いですが、特に財・ 外・文科が トップ3でしょうか。と言うか、他も同じようなものでしょう。

  それでは、どうしてここまで劣化したのか。そんな考察を何時もの田村さんが、刺激的な見出しで書いてくれています。
  
  産経ニュースより     2018.4.21

 【田村秀男のお金は知っている】エ リート官僚が「スケベ親父」になる真のワケ

 皮肉をこめて言うのだが、天下の財務官僚が品性に欠けるスケベ親父同然だったとは、失望した。福田淳一財務事務次官の 「セクハ ラ」疑惑である。(夕刊フジ)

 福田氏は女性記者相手ではないと抗弁しているが、「真相解明」と騒ぐのがばかばかしい。森友学園関連の決裁文書改竄 (かいざ ん)といい、森友への国有地売却での虚偽の口裏合わせ工作といい、問題の次元が低すぎるのだ。

 1998年に発覚した大蔵省(現財務省)接待汚職(いわゆるノーパンしゃぶしゃぶ)事件を想起する向きもあるが、当時 の大蔵官 僚は開けっ広げだった。

 バブル経済の余韻が漂う90年代前半、大蔵省某幹部は知人が部屋を訪ねてくると、やおら机の引き出しを開けて、「夜の 予定は ずっと埋まっていて、大変だよ」と、接待元の名刺をずらり並べて披瀝(ひれき)する。この名物官僚は接待された料亭でどんちゃん 騒ぎを起こした揚げ句、階下の一角で開かれていた知り合いの宴席になだれ込んだ。

 当時の大物官僚と現在の小物官僚の共通点は、エリート「無謬(むびゅう)」神話にある。「THE BEST AND  THE  BRIGHTEST(最良で最も賢い)」者は間違いを犯すはずはないとの思い込みのことである。「THE BEST AND  THE BRIGHTEST」はケネディ・ジョンソン政権時代のマクナマラ国防長官ら最良・最賢グループが先導したベト ナム戦争 の失敗を題材にしたD・ハルバースタムの著書(1972年)の題名として広く知られ、米国ではいまなお批判の的だ。残念ながらわ が国メディアと与野党議員の多くはエリート官僚が担う政策に目を向けない。

 80年代後半に日本をバブル経済へと誘導したのは、大蔵官僚主導の「プラザ合意」に続く超低金利政策で、米財務省と組 んだ大蔵 省が日銀に強制した。90年代初めのバブル崩壊を深刻化させたのは大蔵省通達による不動産融資規制や地価税導入だった。97年の 山一証券など一連の大手証券・銀行の破綻は大蔵官僚によるにわか市場原理主義が背景にある。

 証券や銀行業界からの接待にさんざん興じていたくせに、情勢が厳しくなると市場による淘汰(とうた)こそが正義とばか り、切り 捨てた。いまなお、抜けきれない20年デフレも消費税増税と緊縮財政が元凶だ。

 財務官僚は自己にとって都合の悪い事項は削り、嘘のつじつま合わせに励む。それに対し、メディアや議員の多くは安倍晋 三首相に 忖度(そんたく)して嘘をついた、と責めるのだが、嘘つき体質のエリートが作り上げる政策については極めて従順で肯定的である。 政策が欺瞞(ぎまん)に満ちているなら、そっちのことこそ国家・国民の命運に関わる重大さにも関わらずである。

 既定の財務省路線である増税と緊縮財政では経済が萎縮することは明白だが、先達の失敗を認めない以上、転換できない。 想像を絶 する財務官僚の自堕落ぶりは、ひょっとして、無力エリートが抱えるストレスのなせる技かもしれない。(産経新聞特別記者・田村秀 男)

  なんだかんだ言っても、やはり、この官僚の驕りを制御出来無かった政治の怠慢じゃないでしょうか。と言うか、それだ けの力も 覚悟も無い者達が政治かになり、又、選んで来たということですから、所詮は日本人の劣化が原因なのでしょう。
  とは言いながら、やはり、政治家や官僚には、それなりの公の為に働くと言う覚悟を持って、その世界に入って貰いた かった。
  しかしながら、そういう教育を受けずに育った者達ばかりですから、それを求めるのも酷なのかも知れません。
  やはり、時間は掛るが教育から改正していくしかなさそうです。そのトップが文科省というのも大問題です。日本は、大 丈夫なの でしょうか。再生なんて有り得るのか。それとも消滅なのか。
2018年 4 月 30日(月)  第 1411回  マハティールさんが立ち上がった背景
  カンボジアの独裁者の酷さを、3月18日、第 1368回の 「 フンセンはどこまで腐っているのか?」で、取り上げましたが、マレーシアもそれ以上に酷いようです。

  ナジブ・ラザク首相を倒す為に、2月15日 、第 957回の「暫 定首相はマハティールの可能性が高まる」で、取り上げたマレーシアの首相の酷さを、【Front Japan 桜】で川添さんが詳しく語ってくれています。

  このところの東南アジアへの中国の進出が酷いと思っていたら、こんな裏があったんですね。どうも東南アジアの首脳 は、ことの 他、金に弱いようです。

  川添さんの報告は後半です。前半の外国人労働車の問題も怒り心頭です。


  日本の列化も酷いですが、折角先人が命を掛けて独立に貢献したアジアも酷いものです。我が先人は、何の為に戦ったの でしょ う。
  天皇陛下からして靖国参拝もしないのですから、先人の怒りは如何ばかりか。

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2018 年 1
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  成26年



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平 成27年 1
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平成28年 1
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平成29年 1
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平成30年 1
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平成25年









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平成26年
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平成27年
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平成28年 1
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平成29年 1
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平成30年 1
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