誇れる日本49


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2018年 5 月 31日(木)  第 1442回  すべての女 性が輝くために 〜専業主婦は勝ち組?〜
  折角、昨日河添さんの日本の女性が輝いていた かを語っ てくれたものを取り上げました。つまりは、今の政府がやろうとしていることは、反日売国左翼・在日共による家族制度の破壊であ り、財界の安い人件費を得ようとする企みに踊らされていることであることは間違い無いでしょう。

  と言うことで、2017年2月9日 、第 966回の「専 業主婦は勝ち組?」などで3回に渡って、この河添さんと杉田さんが同じ問題を語ってくれているものを、纏め てアップ します。

  その時にも書きましたが、負け組の私は、これが出来ませんでした。今でも、それが悔いとして残っています。情けない 限りで す。

  日本の劣化した経済界は、これに気が付いて昔ながらの日本的経営を取り戻すべきです。人員不足を外国人や女性を易く 使ってな んて考えでいる間は日本の再生はできないでしょう。
  ここはやはり、日本得意のロボットやAIの導入で乗り気ることこそが目指すべき道です。それには、経営者の教育が必 要なの じゃないでしょうか。


  

  経営者の教育と書きましたが、やはり、それだけでは駄目ですね。政・官・財というか全ての日本人に本当の歴史教育が 必要です ね。日本人がこの素晴らしい日本に気が付けばあっという間に再生もでき、世界を導いて行けるはずです。我が先人は、そんな素晴ら しい国を造ってくれていたのですから。
2018年 5 月 30日(水)  第 1441回  ★専業主婦と女性活躍社会
  日本の素晴らしい家族制度を壊そうとする反日 売国左 翼・在日共や、女性を人で不足を補う為に、女性が輝ける時代などと綺麗事で騙そうとする経済界の陰謀などで、女性の社会進出が企 てられています。

  ところが、日本は、腹黒い世界と違って、昔から女性が重んじられてきた国であることを、下記などで取り上げて来まし た。

 日 本の女性 

 2013年9月16日、第 126回の「★ 子育ては母にかなうものなし

   2013年10月27日 、第 167回の「★ 最高に重んじられた女性

 2015年12月7日、第 536回の「★ 輝く女性の日本

  その日本の女性は、反日売国左翼・在日共以外は、子育てや家事などで家族を支える素晴らしさを身に染みて知っている ようで す。

  川添さんが、その日本の女性の7割が専業主婦を望んでいるということを取り上げて、日本の女性は差別などされていな いと国連 で語ってくれています。
  

  こちらでは、フランスの女性の例を挙げて日本の素晴らしさを語ってくれています。


  やはり、男が稼いで、女性は家庭で子育てや家事という素晴らしい家族制度を取り戻したいものです。
  それには、財界に昔ながらの日本の素晴らしい経営を取り戻してもらうしかないのですが、全く逆のことを目指している のですか ら困ったものです。
  先ず、ここから変えないと日本の再生は無理でしょう。全く、日本の劣化は酷すぎます。

  これも、やはり教育の改正により、素晴らしい日本の歴史を教える必要があるでしょう。
2018年 5 月 29 日(火)  第 1440回  農水省が、日本の食を破壊するつもりか
   日本の食が危ないと、26 日(土)、第 1437回の「日本の食の安全が危ない」で、ねずさんが警告を発してくれました。

  そのねずさんがフェ イスブックで、農水省のおかしな方針を紹介してくれています。どうやら、自分で育てた植物の種を次の年に使 えなくな るようです。これに、どんな意味があるのでしょう。 

  シャンティ・フーラより      2018/05/18

   農水省は、農家が購入した種苗から栽培していた種や苗を次期作に使う「自家増殖」を原則禁止の検討へ 〜違反すると“10年以下の懲役、1,000万円以下の罰金”〜

  竹下雅敏氏からの情報です。

 5月15日の日本農業新聞によると、“農水省は、農家が購入した種苗から栽培していた種や苗を次期作に使う「自家増 殖」につい て、原則禁止する方向で検討に入った”とのこと。山田正彦元農水大臣が、オ フィシャルブログで危機を訴えていましたが、まさにその方向で動いています。
 “農水省の省令だけで…自家採取を禁止することができる”ことから、政府は自家採取を原則禁止にしようとしています。 違反する と、“10年以下の懲役、1,000万円以下の罰金”とのこと。むちゃくちゃです。しかも、共謀罪の対象だということです。
 その下の、種苗店を経営する野 口勲氏の記事は、 目からウロコです。非常に読みやすくわかりやすい。今、私たちが食べている野菜は、F1と呼ばれる 1世代限りしか使えない種から作られたもので、そのF1の中でも、おしべを持たない「雄性不稔」と呼ばれる異常な種が増えている そうです。つまり、私たちは“子孫を残せない野菜ばかりを食べている”わけで、“それは危険なんじゃないのか”と野口氏 は警告し ます。
 元記事では、市場をF1が席巻した理由や、誰も種を取らなくなった理由が明快に説明されています。少し長い記事です が、非常に 重要な内容なので、ぜひ全文をご覧ください。
 それにしても、安倍政権は“いったい何をしたいのだろう?”。もちろん、それは国民を支配層の奴隷にすることです。

  こちらの記事は短いので良く分かりませんが、日本の固有種の海外流出を防ぐ為だそうです。

  日本農業新聞より     2018 年05月15日
  
  種 苗 の自家増殖 「原則禁止」へ転換 海外流出食い止め 法改正視野、例外も 農水省

 農水省は、農家が購入した種苗から栽培して得た種や苗を次期作に使う「自家増殖」について、原則禁止する方向で検討に 入った。 これまでの原則容認から規定を改正し、方針を転換する。優良品種の海外流出を防ぐ狙いで、関係する種苗法の改正を視野に入れる。 自家増殖の制限を強化するため、農家への影響が懸念される。これまで通り、在来種や慣行的に自家増殖してきた植物は例外 的に認め る方針だが、農家経営に影響が出ないよう、慎重な検討が必要だ。・・・以下有料

  果たして、どちらが正しいのか良く分かりませんが、あの捕鯨を世界に広報しなかったり、韓国の危ない海産物などを検 査もせず に輸入促進する農水省がやっていることなので、余り信頼する気になれないのは考え過ぎでしょうか。

  それも、財務省・文科省など、官僚の反日振りを見せ付けられているからです。どうか、国を足して、国の為になる仕事 をしてほ しいものです。

  やはり、ねずさんに歴史教育をしてもらいたいものです。こんな素晴らしい国に産まれながら、それを知らない為に、反 日の仕事 をするのは、本人にとっても不幸です。信実を知って、愛する国の為に働くことの喜びを教えてあげましょう。
2018年 5 月28日(月)  第 1439回  国家万年の大計を築くには
  日本を良くする為じゃなく特亜3国の為に働く 議員が、 野党だけでなく与党にも沢山いるとしか思えない政治を毎日見せ付けられていて、幾ら再生をねがっていても、これじゃあ、もう駄目 かもしれないと落ち込みます。とは言え、諦めたら終わりです。

  そんな落ち込んだ気持ちを奮い立たせてくれるのが毎日のねずさんのブログです。今日も、根本的に日本をどうすれば良 いのかを 教えてくれています。
  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年05月21日

  国 家万年の大計を築くには

  国民的常識をどこに置くかで、世の中は180度変わります。
一見小さなことに見えることが、実は世の中を変える大きなことになるのです。

 子育てと家庭は、とても大切な関係にあることは、みなさま十二分にご理解のことと思います。
ところが、この「とても大切な家庭」を根本で否定した育児書が、世界中で最早まったく相手にされなくなっているのに、な ぜか日本 ではいまだに、後生大事に「権威ある育児書」として流通していのが「スポック博士の育児書」です。
終戦の翌年の昭和21年に、米GHQによってもたらされたものです。

この育児書は、日本の乳幼児の子育てに、たいへん大きな影響を与えました。
どのような内容かというと、次のような内容が書かれています。

◆泣き癖をつけないように泣いても子を抱いてはいけない。
◆頭の形を良くするために、ベビーベットには、うつむけに寝かせなければならない。
◆母乳よりも消毒液に浸した哺乳瓶を使った方が良い。
◆離乳食は雑菌のない缶詰を食べさせる、
 etc...

この育児書が招いた結果は、ご存知のとおりです。
子供にアトピーやぜんそくが蔓延し、集中力がない、親子の縁が薄い、軽度の人格障害など、様々な現代病が生まれました。

  一方、国家レベルでは非承認ながら、赤ちゃんがお腹の中にいるうちから、母親が中心になって、お腹の子供に様々なことを話しかけ たり、美しい音楽を聞かせたりする。
するとその子がとてつもなく優秀に育つという事例は、近年枚挙にいとまがないものとなっています。

また、母や兄や姉の背中におぶわれて、子守唄など聞きながら育った子は、とても愛情豊かでまっすぐに生きようとする大人 になると いうことも、近年、明らかになってきたことです。
なんのことはない。
昔からの日本人の育児が、外来の「スポック博士の育児」などより、はるかにまともなものであったということです。

同様に、幼いうちから道徳心の基礎を教えることもまた、とても重要なことであるということは、欧米ではすでにあたりまえ の常識と なっていることです。
米国の場合、国自体に歴史がありませんから、彼らはそれを聖書で補います。
つまり彼らの道徳心の根幹は、幼年期から接してきた聖書に基づくわけです。

歴史のある古い国では、これが神話になります。
神話が、個人の道徳心の基礎となり、その個人の集合体である国家の基礎になるのです。…中略


 日本は、古代から豈国(よろこびあふれる楽しいクニ)を目指してきた国です。
だから日本を「よろこびあふれる楽しい国」にするという、これが目的です。
そのために「誰もが豊かで安心して安全に暮らす」ことができる国にする。

具体的には、誰もがという以上、日本人として保護する対象は誰なのか、どういう人なのかを明確にし、誰もが豊かに暮らせ るよう経 済の促進を計り、富の偏在をなくし、生命財産衣食住のすべてにおいて安心して安全に暮らせるように水の問題、農業の問題、土地開 発の問題、森林保護の問題等々、分野ごとに様々な手段が生まれます。

 要するに、根本をひとつにする。
そのために必要なことがリボルブ、つまり回転です。
これは復古とも名付けられます。
日本の、日本人の原点を明確にする。

 私たちにはそれができるのです。
なぜなら私たちは世界で最も古い、しかも古くに成文化された古事記・日本書紀という原典を持つ国だからです。…以下略

  やはり、国会議員はねずさんの講義を受けてもらいたい。今の日本の歴史を知らない国会議員に日本の政治をやらせても 日本が良 くなる訳ない。

  ねずさんの言われるように根本をひとつにする必要があります。戦後70年以上でGHQの仕掛けの自虐史観を払いのけ 本当の素 晴らしい日本を知らずに国を愛する政治が出来ることはない。
2018年 5 月27日(日)  第 1438回  尖閣・竹島の資料集めた「領土・主権展示館」改良
  今までなかったことに驚かされた尖閣や竹島の 資料を展 示する会館が作られたが、その場所も日比谷公会堂の地下で分かりにくいと言われていました。

  やはり、その場所の所為もあって入館者は伸び悩んでいたようです。そこで、いろいろと手を打って、少しずつ増えて来 ているよ うです。

  産経ニュースより     2018.5.19

 【安倍政権考】尖 閣・竹島の資料集めた「領土・主権展示館」 不満の声をバネに、あの手この手で情報発信

 政府が日本固有の領土である尖閣諸島(沖縄県石垣市)と韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)に関する資料を集 めた「領 土・主権展示館」の知名度アップに力を入れている。19日には同館主催の有識者講演会を日比谷図書文化館(東京都千代田区)で初 めて開催。1月の開館時にはなかったホームページ(HP)も3月に開設した。同館は「場所が分かりにくい」など不満の声 が一部に あったが、周辺の駅にポスターを掲示するなどの対応も行い、あの手この手で情報発信に取り組んでいる。

 19日の講演会は午前10時半から同11時45分、領土問題の第一人者である拓殖大学の下條正男教授が「竹島問題と尖 閣問題の 共通点」をテーマに講演。日本国民が領土問題にどのような姿勢で立ち向かうべきかなどについて語る。参加費無料で事前申し込みも 不要だ。

 講演会場の日比谷図書文化館は展示館がある市政会館と隣接しており、内閣官房領土・主権対策企画調整室はこの日を展示 館の臨時 開館日に設定した。聴講者には講演後に展示館に足を運んでもらえるよう促す。同室は今後も有識者の講演会を開催し、領土問題につ いての啓発と展示館の来館者増につなげたい考えだ。

 同室は1月25日の展示館開館以降、講演の開催以外にも展示方法の改善や工夫を進めている。

 開館時は、政府が初めて設置する領土問題に関する常設展示施設として注目を集めた。だが、展示館は歴史的な建造物とし ての価値 が高い築89年の市政会館の地下にあるため、周囲に看板などを設置することができず、「場所が分かりにくい」といった指摘が出て いた。

 産経新聞は4月4月付の「明治150年」の記事で展示館を取り上げた。しかし、その後も産経新聞には、展示館の意義を 絶賛しつ つも「場所があまりに分かりにくい。(中略)建物の外にも入り口に入っても、展示館の存在を表示するものがなく、館内で人に尋ね てようやく行き着くことができました」との投稿が寄せられた。

 こうした意見に対応するため、同室は4月から周辺の地下鉄の駅にポスターを掲示し、ポスターには利用客が訪問しやすい よう地図 を記した。また、より多くの人が来館してもらえるよう、平日のみだった開館を月に1回、土曜日にもオープンすることとした。

 今月からは、それまで禁止していた館内の撮影が一部を除いて可能になった。これは来館者が展示資料を撮影し、フェイス ブックや ツイッターなどのSNSで情報発信することで、より多くの人の関心を集めることにつなげる狙いがあるという。

 展示資料を分かりやすく伝える工夫も徐々に増えてきている。3月からは、館内でスマートフォンを使ってQRコードを読 み取る と、展示物の内容が読み上げられる音声ガイドを始めた。音声ガイドは日英中韓の4言語に対応しており、外国からの来館者にも対応 できるようになっている。スマートフォンを持っていない来館者には音声を読み上げる機材も貸し出す。

 新たに書籍コーナーも設け、子供たちにも領土問題を理解してもらえるように北方領土を含めた領土問題について描かれて いる歴史 漫画も備えた。展示館のHPも3月に開設し、全ての展示資料が掲載されている。

 領土問題をめぐっては近年、国民の関心の低下が懸念されている。内閣府が実施した尖閣諸島や竹島に関する関心度の世論 調査で は、竹島への関心度(平成29年7月)が59・3%で前回調査時(26年11月)と比べ7・6ポイント減。尖閣諸島への関心度 (29年8月)は62・2%で、前回調査(26年11月)より12・3ポイント減となった。

 同室はこうした傾向に歯止めをかけるため、今後も展示館の資料の充実やイベントの開催、展示方法の改善を続け、関心の 向上につ なげたい考えだ。同室の担当者は「領土問題に関心がある人には徐々に浸透してきていると感じるが、より多くの人に知ってもらうこ とが課題だ。今後もさまざまな取り組みの実施を検討していきたい」と話している。 (政治部 大島悠亮)

  科研費などで、日本のお金が反日売国左翼・在日どもに湯水のように使われいることを放置しておいて、こんなに大事な 施設には 殆ど金を懸けない日本って、完全に狂っていますね。

  これだって、安倍さんだから取り組んだのでしょうが、余りにも情けないですね。これも、やはり、日本の本当の歴史を 教えられ ず自虐史観に染められた人達が、政・官・財等を占めているからと言えるでしょう。
  やはり、日本の再生には教育の改革が急がれます。自分の国を誇りに思えないということは、こうしたところにも影響し て来るん ですね。日本は、本当に再生できるのでしょうか。

  やはり、反日売国左翼・在日共を一掃するか、特亜3国が消滅するしかないのかも。
2018年 5 月 26 日(土)  第 1437回  日本の食の安全が危ない
   モンサントなどによる種子法なる 恐ろしい企みを、 2017年5月31日 、第 6450回の「種 子法廃止は日本農業を滅ぼすのか?」や、2017年9月4日、第 793回の 「種 子法廃止から視えてくる日本農業の未来」で、取り上げました。
   
  これも、そうですが、日本の省庁はどうしてこれ程に日本の為に仕事をしないのか不思議で仕方ありませんが、これもや はり本当 の素晴らしい日本の歴史を知らずに自虐史観に犯された官僚が殆どだということでしょう。

  そんな官僚や政治家など日本のトップに人達を教育して欲しい何時ものねずさんが、この種子について、その危険さを詳 しく書い てくれています。

  何時ものように、全文を是非リンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年05月16日

  日 本の食の安全が危ない

  いま、日本の食材が、一部の人達にだけ利益を与え、生産者も消費者も、ことごとく損をし、しかも安全性も安心もなん ら確保さ れないものへと変化しようとしているといわれています。
それは輸入食料がおそろしいとか、食品添加物がおそろしいとかいうような話ではありません。
国産の農産物が、そして農産物を育てる土壌が、農産物の種子そのものが、いま重大な危機にあります。

 私たちは食事につかう食材に、安全と安心を求めます。
もちろん毎日のことですから、価格が安いこともたいせつな要素です。
価格が安いということは、生産者である農家のみなさんにとって、それは栽培のし易い食材であるということかもしれませ ん。
また流通に携わる人たちにとって、儲かる食材、売れる食材であることもたいせつなことです。

 しかし、それらすべては、まず、食材が安全であること、安心して口に入れることができるものであることが前提です。
なぜなら、私たちの体は、毎日食べる食材によってできあがっているからです。
そして私たちの魂は、その体に乗っています。

 ところがいま、日本の食材が、一部の人達にだけ利益を与え、生産者も消費者も、ことごとく損をし、しかも安全性も安心 もなんら 確 保されないものへと変化しようとしているといわれています。
それは輸入食料がおそろしいとか、食品添加物がおそろしいとかいうような話ではありません。
国産の農産物が、そして農産物を育てる土壌が、農産物の種子そのものが、いま重大な危機にあります。…中略

 ▼まとめ

 農業は国の基本です。
なぜなら私たちは、人間である限り、食べなければ生きていくことができないからです。
だからこそ農業は、安全と安心のあるものでなければならないし、国家規模で大切に保護されなければならないものなので す。

 一部の人だけが儲けて、他の多くの人々が悲惨を味わう。
そのような世界に、そのような日本に、決して、してはいけません。

 ではこの問題の最大の焦点は何でしょうか。
その答えが「種子に特許を認めること」です。

 そもそも種子というのは、自然が作ったものです。
その種子に、人が多少の手を加えたからといって、その種子に特許など、ありえない話です。

 このことに気付いたヨーロッパ諸国では、まずドイツが、続けて他の諸国が、種子への特許を禁ずる法を施行しています。
そうすることで、自国の食を守っているのです。

 残念ながら日本では、農水省が先頭をきって、種子への特許を認め、また遺伝子組換え食品の栽培を奨励しています。
過去70年間を振り返ったとき、およそ農水省の行った農業行政の結果は、これまで日本の農業を壊滅させる方向にばかり振 れたもの でした。

 なぜ農業のエリートが集った農水省が、政策を間違え続けるのでしょうか。
その理由は、目先の利害に踊らされて、食糧問題の根幹にある、
 豊かで
 安全で
 安心できる作物
を安定的に供給するという、農業行政の根幹を忘れているからであると思います。

 私たちが目覚めること。
それは、我が国が神話の時代から担ってきた、
 よろこびあふれる楽しいクニを築くこと
そして、
 誰もが豊かに安全に安心して暮らせるクニを築くこと。
 そのためにこそ政治があるのだということ。
 政治とは、誰か特定の人に稼がせるためのものなどでは決してない、
ということを、いま私たち臣民のひとりひとりが、自覚することなのではないかと思います。…以下略

  それにしても、日本を導くべき政・官・財等の人達への歴史教育が急がれますが、それが、最も難しいのかもしれませ ん。
  とは言いながら、それが出来なければ日本は崩壊するしかないでしょう。余りにも、長く放置してきただけに、その困難 さは並大 抵のものじゃないですが、やらなければ終わりです。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい!日本人!」ですね。
2018年 5 月25日(金)  第 1436回  あちらもこちらも中国の影〜日本が心すべきこと
  一昨日まで、共産党の恐ろしさを取り上げてき ました が、その中国共産党の教育からの恐ろしい侵略工作を、2017年7月21日、第 748回の「★ 留学生受入の闇」や、4月27日、第 160回の「 ★救世主は留学生?」などでも取り上げてきました。

  その教育界の現状を、神奈川大学の小山さんが現場から語ってくれています。小山さんと言えばNHKと戦ってくれてい ますが、 そのNHKも中国に乗っ取られているようなものだと考えれば、奴等の長いスパンの工作は、何とも恐ろしいものがあります。
  もしかしたらもう手遅れなのかと絶望的な気持ちになりますが、やはり、ここで諦めたら終わりです。何とか気力を絞っ て頑張ら ないと行けないですね。


  やはり、特亜3国は、元から断つべきです。ちまちまとした手を打っていたのじゃ完全に負けてしまいます。
  こうなると、今やトランプさんに頼るしかないのが情けないですが、それでも、アメリカが変わったことを奇蹟として、 一緒に打 倒特亜3国に取り組む時です。この機会を逃せば、消滅も近いでしょう。
  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい!日本人!」です。
2018年 5 月24日(木)  第 1435回  実はとてつもなく古かった日本語
  この部屋では、日本語こそ世界共通語にと、下 記一覧の ように何度も書いてきました。

  5月08日 、第 1419回の「★ 日本語が世界共通語に最適な訳
  2014 年3月3日(月)    第 5279回  日 本語を 世界共通語に
  2014 年4月30日(水)    第 5337回  鶯 の鳴き声が分らない
  2014 年5月12日(月)    第 5349回  い よいよ世界共通語か
  2017年 4 月 16日(日)  第 1032回  外 国人には虫の声が聞こえ無い?
    2017年 5 月 13日(土)  第 1059回  日 本語で世界を平和に

  と言うのも、上記のようにネットで知るにつれ、こんな素晴らしい言語はないと確信するようになったからです。こんな 素晴らし い言葉を捨てて英語を世界共通語にすれば、世界は劣化するばかりでしょう。
  それに比べて、日本語なら世界の人にとっても幸せを齎すと思われます。

  何と、何時ものねずさんが、その日本語の凄さを取り上げてくれました。これは心強い。何時ものように、全文をリンク 元で読ん でください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年05月14日

  実 はとてつもなく古かった日本語

 かつて谷村新司がロンドン交響楽団をバックにレコーディングをしたことがあります。
そのとき日本語の素晴らしさを再認識し、日本語を大切に歌っていくことを信念にしたそうです。

 ディズニー・アニメの『アナと雪の女王』は、世界的ヒットとなったアニメ映画ですが、そのなかの挿入歌の『レット・ イット・ ゴー、ありのままで』は、世界25ヶ国語に翻訳され、それぞれの国の歌手が歌ったものがyoutubeで公開されました。
このとき、世界中の人たちが驚き、そして圧倒的な人気をはくしたのが日本語バージョンです。
それは、歌った松たか子さんの声の素晴らしさももちろんあるでしょうが、日本語による発声が、メロディに+αの効果をも たらした のかもしれません。

 どこの国でも、それぞれにお国自慢があります。
ここで日本語が世界一だと述べるつもりは毛頭ありません。
ただ、ひとついえることは、どうやら日本語には、他の言語にはない、不思議なところがあるということです。

 ひとつは言霊(ことだま)です。
言葉に魂が宿る。
ではどうして言葉に魂が宿るのかというと、日本語が実はもともとそのように構造された言葉だからなのだそうです。
構造とは、日本語の文法や発音や語彙のことです。
どうして魂が宿るのかというと、日本語がそもそも自然との共生を大切にして育まれてきたから言語だからなのだそうです。

 2つ目はオノマトペ(仏:onomatopee)です。
オノマトペというのは擬声語を意味するフランス語です。
擬声語は、たとえば
わんわん、メーメー、ブーブー、ニャーオ、ホウホウといった動物の鳴き声を真似たものや、ドキドキ、パチパチ、バキュー ン、チ リーン、ドカン、カリカリ、バタン、ガタピシ、ガタンゴトン、パチバチ、ビリビリ、ジュージュー、グワァ〜ン、パタパタ、ボキポ キなどなど、音を真似たもの、あるいは、おずおず、おどおど、めろめろ、ふらふら、きゅんきゅん、きらきら、ぴかぴか、 ぐずぐ ず、ツルツル、サラサラのように、本来音を発しない感情などを言葉で表現するものなどのことです。

 おもしろいことに、擬声語(オノマトペ)は、言語ごとに、表現がまったく異なります。
冒頭にあるのは、その違いを示した絵本の抜粋で、クリックしていただくと当該ページに飛びますが、たとえば食事をすると きは、日 本では「PAKU PAKU」ですが、英語では「CHOMP」、フランス語では「MIAM」、イタリア語では「GNAMグナム」、Korea語では「NYAM」です。

 キスは日本語では「CHU」ですが、英語では「MWAH」、China語では「BOH」です。
つまり言語によって擬声語(オノマトペ)は、まったく異なります。
ということは、それぞれの言語圏においては、音がそのように聞こえているということです。
そして日本語の擬声語(オノマトペ)は、China語やKorea語ともまったく異なるものです。
ということは、日本語はChinaやKorea半島からの輸入語では絶対に「ない」ということです。

 はありません。
日本語は、この擬声語(オノマトペ)が、他の国の言語と比べて著(いちじる)しく多いのです。
その数、なんと5千語です。
日本語の単語数は、たとえば『日本国語大辞典』の収録単語数が50万語です。
このことは、日本語の1%、およそ100語にひとつが擬声語(オノマトペ)であるということです。

 そして単語の中には、日常生活でよく使われるものと、そうでない(たとえば学術用語)ものがあります。
オノマトペは日常的によく使われる語です。
早い話、今朝起きたとき、ご家族に「ぐっすり寝れた?」と聞く。
その「ぐっすり」というのがオノマトペです。

 しかし睡眠は「ぐっすり」などという音は立てません。
ではなぜ「ぐっすり」というのかというと、「ぐうぐう、すやすや」寝ているからです。
その「ぐうぐう+すやすや」が短縮されて「ぐっすり」です。

 「ぐうぐう」も「すやすや」も、なんとなく、そのような音を立てているといわれれば、なんとなくそうかもしれないと思 われるか もしれません。
では、
 風が「そよそよ」と吹く
 太陽が「かんかん」に照る
 白い雲が「ぽっかり」浮かぶ
 星が「きらきら」光る
などはどうでしょうか。
風は「そよそよ」などという音をたてないし、太陽は「かんかん」なんてしゃべったりしません。

 ではなぜこのようなオノマトペが使われているのでしょうか。
きたのかといえば、、自然がそのような音を立てているのではなくて、受け止める側が自然が発する音をそのように聞いてい るので す。

 このことについて考古学者の小林達雄先生は、「人々が、人と人との間で行うコミュニケーションのための言語活動と同じ か、ある いはそれに近いレベルで自然と向き合い、自然との間で活発な言語活動を行ってきた結果」(『縄文文化が日本人の未来を拓く』 p.134)と述べておいでです。
つまり、日本語は「自然と対話しながら発達してきた言語」なのです。

 だから欧米人にはただの雑音にしか聞こえないカエルの鳴き声や虫の声も、日本人には美しい秋の音色となって聞こえる。 なぜ美し いのかといえば、それは人がカエルや虫たちとコミュニケーションしているからです。

 では日本語は、いつ頃の時代から形成されはじめたのでしょうか。
言語の発達には、ムラの形成が欠かせません。
なぜならムラを営むには、言語が必要だからです。
そしてそれは磨製石器の登場と時期を同じにするというのが世界の考古学会の定説です。…以下略

  こんな豊な表現力を持った日本語をすたらすのは余りにも勿体無い。それを防ぐには、世界共通語にすることです。
  世界の人に虫の声を聞き分けさせてあげましょう。
2018年 5 月23日(水)  第 1434回  現 在の日本共産党
  昨日・一昨日と、江崎道朗さんの戦前からの共 産党の活 動を取り上げました。その恐ろしさに驚かされました。やはり、如何に、洗脳されて平和ボケにされているかに恐怖を覚えます。

  となると、気になるのは現在の日本共産党です。これも、少し古いですが、【CGS河添恵子・杉田水脈 女子のインテリジェンス】が、詳しく語ってくれているのがありました。

  これも、国民全てに見てもらいたいですね。と言うか、日本共産党の人達に、これを見て目を覚ましてもらいたいもので す。

 そうして、今日の、「日本アマゾン 法人税は 30分の1」でも書いたように、愛国心を取り戻し、党名を変更して日本の為に働いてくれれば野党第一党も夢じゃ無いでしょう。

  やはり、政治は日本の為にやって貰いたい。

  「いい加減に目を覚まさんかい!共産党!」
  
2018年 5 月22日(火)  第 1433回  ★中国共産党 の日本国内における工作活動
  昨日の、江崎道朗さんの戦前の共産党の工作を 見て頂け たでしょうか。その中身に恐怖を感じられたのじゃないでしょうか。
  結局は、お人好し日本がスターリン達によって戦争に引き摺り込まれたというのが大東亜戦争の信実であることが良く分 かりま す。

  と言うことで、今日は、その江崎さんが、戦後の共産党の活動を詳しく教えてくれている動画です。

  今日のは、アメリカと中国が組んで日本を崩壊させようとしているという衝撃的なものですが、バブルを叩き潰して日本 をここま でデフレを続けさせたアメリカの意図がやっと理解できました。

  つまりは、日本の覚悟がなかったということです。

  何故、民主主義の日本に今だに世界でも珍しい共産党が存在しているのかも理解できます。ここでも、結局は日本人がお 人好し過 ぎるのじゃないでしょうか。

  工作者にとっては、これ程に甘い国は無いと言うことでしょう。


  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい!日本人!」ですね。
2018年 5 月21日(月)  第 1432回  ★ 中国共産党による対日工作
  全く、大東亜戦争が何故起こったのか知らな かった頃に は、ゾルゲや尾崎などの共産党による工作なんて想像もしていませんでした。
  それは、アメリカも同じでしょう。ルーズベルトの無理やり日本に真珠湾攻撃をやらせて戦争に引き摺り込んだ狂った行 動も、結 局は共産党に操られたようです。
  つまりは、全てがスターリンに仕掛けられていたというのが信実のようです。

  とは言いながら、どうしてそこまで共産党が入り込んだのかが分かりませんでした。その疑問を見事に晴らしてくれる説 を、江崎 道朗さんが語ってくれている動画がありました。

  共産党をここまで広げたのは、日本だという衝撃的な内容ですが、道理が通っています。これが信実に近いのじゃないで しょう か。

  これは、世界中の人、特に日本人は見るべきでしょう。


  日本人の民度の高さが、悪賢い奴等には利用され易いと言うことじゃないでしょうか。やはり、内と外との対応を分けて 考えるこ とを身に付ける必要があります。そうしないと、何時までも腹黒い世界に利用されるだけでしょう。
2018年 5 月20日(日)  第 1431回  法器から楽器へ、胡弓と入れ替わった尺八の世界
  戦後教育で一番腹が立つのは文化まで取り上げ られたこ とです。ここでも良く取り上げている鯨を食べることや、麻を取り上げられたことなどもそうですし、シラス国は最たるものです。

  琴や尺八などもその一部に入るのじゃないでしょうか。そう思っていたら、それなりに受け継がれて生き残っているよう です。

  今回の中山恭子さんの【夢を紡い で 】は、そんな話題でした。

  お恥ずかしいですが、知らない事ばかりです。こうやって伝統を守ってくれている方々に感謝したいですね。 

  こうやって残っているものは、今後も引き継がれていくことを願いたいものですが、知らない内に多くの素晴らしい伝統 が消失し ているのでしょうね。
  
  まるで、日本の将来のようです。ここでも、「目を覚まさんかい!日本人!」です。
2018年 5 月19日(土)  第 1430回  ア ヤメ・ショウブ・カキツバタの見分け方
  ねずさんが何度も書いてくれているアヤメ・ ショウブ・ カキツバタの見分けかたは、何度読んでも面白いのですが、読む度にどれがどれだったのかを忘れているのに情けなくなります。
  それでも、何度も読んだので何とか頭に入ったような気がしますが、実際に見分けたことが無いので怪しいものです。

  その中で、知らなければ分からないが、知ってしまえば簡単に見分けられると書かれ、それはシラスにも通じると書いて くれてい ます。
  これは、面白い。

  何時ものように、全文をリンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年05月12日

  ア ヤメ・ショウブ・カキツバタの見分け方を知ってみれば

  毎年この時期に掲載している記事です。
「いずれ文目(あやめ)か杜若(かきつばた)」
などといわれて、古来、見分けが付かないことの代名詞のように言われる「あやめ、しょうぶ、かきつばた」です。

 上の図は有名な尾形光琳の「燕子花図(かきつばたず)」です。
カキツバタは「杜若(かきつばた)」とも書きます。
どうして上の図は「カキツバタ」と特定できるのでしょうか。

 実は答えは非常に簡単です。
花をよく見ると、花の根元に白い模様があります。
これがカキツバタです。

 ということで、冒頭の尾形光琳の絵は、花の根元が白なので、「かきつばた」と特定できるのです。

 ショウブは、菖蒲とも書きますが、この花の根元の部分が黄色くなっています。
菖蒲は、花の根元に、はっきりした黄色いマークが付いています。

 菖蒲(ショウブ)は、アヤメ、カキツバタの中では、いちばん大きい(背が高い)といった特徴もありますが、中には背の 低いもの もあって、なかなか花の高さでは見分けが付きません。
けれど、花の根元を見れば、一目瞭然です。

 アヤメは、文目(あやめ)とも書きます。
どうして文目と書くかというと、花の根元があみ目模様になっているからです。…中略

 知ってしまえば、なんてことはないことなのだけれど、知らないと、まったく区別がつかないし、わからない。
「シラス」という統治も、これと同じではないか、という気がします。
国家最高権力の上に、国家最高権威を置く。
その国家最高権威によって、民衆を「おほみたから」とする。
たったこれだけのことで、権力者と民衆の関係は、上下関係ではなくて、人として対等な関係に変わるのです。

 けれども世界中で、これに気が付き、これを実施した国は、歴史を通じて、日本以外にはまったくありませんでした。
むしろ明治以降・・・というより、エリザベス女王以降、英国は日本の仕組をなんとかして模倣して、英国の権威となろうと 努力を続 けています。
ところが周囲はそれがわからない。
権力を持たないということは、開かれた王室となって、日常生活をオープンにすることと、はき違えをしています。
そのようなことをしたら、むしろ権威が損なわれることになりかねないのだけれど、そこがわからない。
英国メディアは、そこがわからないまま、パパラッチを繰り返しています。

 知ることで世界の見方が変わります。
そして一度、その見方が変わると、世界は全然別なものに映ります。

  なる程、日本人でさえ忘れさせられたシラスの素晴らしさを世界が理解できる訳はないですね。まずは、日本人ンがその 素晴らし さを知り、それを世界に広める義務があるでしょう。

  それにしても、イギリス王室が日本を真似ようとしたというのは面白いですね。権威と権力の分離という素晴らしい国体 を作り出 した日本は、本当に凄い。それを忘れさせられたのが、何とも悔しいですね。一日も早く国民全てに知らせる必要があります。それが 出来なければ、日本再生は無理でしょう。できるかな。
2018年 5 月18日(金)  第 1429回  サ ンマ加工品138万匹分、産地偽装
  松茸やマグロなど高価なものには殆ど興味の無 いという か、収入の問題で口にすることもないのですが、サンマは子供の頃から大好きでした。
  そのサンマが、中国や台湾などが日本の沖まで漁に来るようになって漁獲量が激減していて値段が高騰していることを密 かに心配 していました。

  どうやら、その影響が出てきたようです。有名な加工会社が産地偽装を行ったようです。まかか、加工会社に影響が出る とは思っ てませんでした。

  朝日新聞より    2018年5月 9日
  
  サ ンマ加工品138万匹分、産地偽装 農水省が改善指示

 サンマの開きなどサンマ加工品138万匹分の産地を偽って表示し販売したとして、農林水産省は8日、福島県いわき市の 水産加工 会社「伴助(ばんすけ)」を食品表示法 に基づいて改善を指 示し、公表した。

 同省によると、伴助はサンマの丸干し、開き、みりん干しの3商品のサンマの原産地について、実際は台湾産や韓国産、岩 手産、宮 城産だったのに、「北海道産」と表示して販売した。2015年11月〜今年2月に、全国で138万3718匹を売ったという。

 伴助は農水省に対し、もともと北海道産のサンマを仕入れて加工していたが、在庫不足になり、ほかの産地のサンマを仕入 れ始めた と説明している。表示の違法性については認識していたという。(浅野真)

  必ずしも、台湾・中国の所為だけでもなく、資源の減少もあるようです。

  読売新聞より   2016 年09月 29日

  台 湾・中国のせいだけではなかったサンマ不漁のワケ


  資源の減少といえば、増えすぎたクジラのエサとしての問題を思い出します。水産庁もHPに書いています。

   水産庁よ り 
  
  想 像以上に大量の魚を消費している鯨類(平成11年度版漁業白書より)

    海の中では、プランクトンを魚が食べ、それをさらに大きな魚などが食べるという「食物連鎖」が常に行われています。

    近年、我が国やノールウェーの鯨類捕獲調査(調査捕鯨)で、この食物連鎖の一番上にいる鯨類が、さんま、さば、いわし、するめいか、にしんなど漁業の対象 魚を想像以上にたくさん食べていることがわかってきました。たとえば,体長7.5mのみんくくじらの摂餌量は、北太平洋 では1日 当たり131〜186kgと推定され、多くは主に魚介類を食べていると考えられます。他方、みんくくじらやまっこうくじらなど従 来から資源量が健全であった鯨類が、商業捕鯨の一時停止措置(モラトリアム)により、大幅に増加しています。日本鯨類研 究所[外 部リンク]が試算したところ、世界の鯨類が1年間に食べる魚などの量は、2.8〜5億トンと、世界の海面漁業の漁獲量(養殖を含 めて約9,000万トン)の3〜6倍にも達しています。

    21世紀には、世界の人口増加に食料生産が追いつかないことが心配されている一方で、漁業においては過剰漁獲の是正が国際的な課題となり減船が必要になっ ています。こうした中、我が国は、鯨やいるかを単に保護するのではなく、魚など他の生物とのかかわりを考慮しながら持続 的に利用 すべきであると国際捕鯨委員会などで主張しています。

  水産庁が、こうした問題が分かっているのなら農水省も産地偽装を罰するのも良いですが、世界にクジラ問題を広めた り、無茶な 漁をする国をきちんと取り締まるなど根本解決をするべきでしょう。
  何時も、泣くのは日本国民というのはおかしいでしょう。折角、八木監督などが、素晴らしい映像を作ってくれているの だから、 それを利用して世界を啓蒙すべきです。
2018年 5 月17日(木)  第 1428回  日本が世界に誇れるものの根幹は
  自分が、その立場に立った事が無いので、1% の金持ち の人達は、後ろめたさを感じることはないのだろうかと思ってしまいます。
  これは、自分が甘すぎるのだろうかと緒もっていましたが、どうやら日本人ならそう思うのが当たり前のようです。

  何時ものねずさんが、そんな日本人の気持ちがどこから産まれてくるのかを教えてくれています。

   大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年05月10日 

  日 本が世界に誇れるものの根幹は

 「日本を取り戻す!」と言います。
しかしそのためには、まずは取り戻すべき日本の形を明確にしていかなければなりません。
日本を知ること。
それは日本再生の第一歩ではないかと思います。

 日本が世界に誇れるもの。
もちろんいろいろあります。
けれどそれらを通じて、その根幹にあるものとは何か。

その答えが、
「よろこびあふれる楽しいクニ」と、
「豊かで安全で安心して暮らせるクニ」
を求める普通の日本人の心です。

 ここでいうクニは、国家のみを指すのではありません。
家庭や家族以外の集団のまとまりを意味します。
いまの時代なら、上にあるクニは、会社と置き換えても良いし、市や町と置き換えても良い。あるいは組織でも同じです。
 ひとりが一生かかっても使い切れないほどの富を独占して贅沢三昧の暮らしをし、その他の人々が踏みつけられたままで生 涯を終え る。
そのような社会を望む者は、日本では異端です。

 そうではなくて、みんなが豊かになることで、自分もまた豊かになる。家族に少しでも楽をさせてあげることができる。
そのために一生懸命に、みんなとともに働く。あるいは子育てを協力しあって進めていく。
それが日本人の古くからあるあたりまえの姿だったものです。

 そしてその心は縄文時代、あるいはもっと古い新石器時代から続くやまと人3万年のたたずまいの中で熟成された、日本人 なら誰で も があたりまえに持つものです。…中略

 そしてその神話が、明治維新のときに、さらに新たな解釈と近代化が試みられています。
これは個人的意見ですが、私はまだ明治維新は続いていると思っています。
なぜなら明治維新の始期は嘉永六年の黒船来航です。
つまり外国の脅威が引き金です。
そしてその外国の脅威が、日本に強い影響を及ぼしているという点においては、明治の日本も、平成のいまの日本も、実はな んら変 わっていないし、解決もしていません。

 つまり平成日本は、実はいまだに明治維新の中にあります。
そしてその維新は、実は、外国の脅威にいかに対応するかという小さなものではなくて、我が国が持つ、民衆こそがおほみた からだと いう究極の民主主義や、世界を誰もが豊かに安心して安全にくらせる社会にする、あるいは世界中がよろこびあふれる楽しい世界へと 進化する、その役割に日本人を目覚めさせる大きな揺らぎとして、実はいまも続いているのだと思うのです。

 そのことを本にしたのが、『誰 も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』です。…以下略

  この、「ひとりが一生かかっても使い切れないほどの富を独占して贅沢三昧の暮らしをし、その他の人々が踏みつけられ たままで 生涯を終え る。そのような社会を望む者は、日本では異端です。」は、良いですね。
  これが、劣化したとはいえ日本の経営者達にも残っているんでしょうね。やはり、日本人は、まだまだ捨て難いものがあ るようで す。
  この日本人の気持ちを理解できる金持ちは、世界には殆ど居ないのじゃないでしょうか。そうとでも思わないと、何百億 円の報酬 を取る経営者の気持ちは理解できないものがあります。

  やはり、日本は凄い国です。
2018年 5 月16日(水)  第 1427回  何故、保守は纏まりが無いのか
  反日売国左翼・在日共が、何かと言えば纏まる に比べ て、この憲法改正しなければならない時にさえ纏まらないことに怒りを覚えるのは私だけではないでしょう。

  なんで、こんな大事な時にさえ纏まらないのでしょうか。この疑問に何時ものねずさんが分り易く答えてくれています。
  何故、日本でキリスト教が広まらないのかも同じ理由のようです。面白いのが、キリスト教と共産党が同じ程度の広まり なのだそ うです。

  何時ものように、全文を是非リンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年05月09日

  日 本人の根っこにあるものとはなにか

   よろこびあふれる楽しい国を築くこと。
そのために豊かで安全で安心して暮らせる国であること。
ほんの200年ばかりまえに登場して、歴史の洗礼も浴びていない◯◯主義とは、日本は底の深さが違うのです。

  日本人、特に保守は、まとまりがないといわれることがあります。
なかなか一枚岩にならない。
それぞれがそれぞれの価値観で勝手に動く。

上から目線で、何かを強要しようとすれば、
「何をコノヤロ、
 一寸の虫にも五分の魂だい。
 文句があるならかかってきやがれ!」
とばかり怒り出す人もいるくらいです。

 もっと言ったら、左の人は、日頃はバラバラの主張や行動をしていても、反日という一点では、一瞬にしてひとつにまとま ると言わ れています。
もちろん、その背景には、動員がかかったり、お小遣いが渡されたりしていることもあるのでしょうが、この点がいわゆる保 守系の人 とまったく違うところです。
保守系の人は、おそらく動員がかかったりお小遣いがもらえたとしても、そういうことではなびかないことをある種の誇りに している 人が多い。

 ひとりひとりが正しく生きること、世の中を正すことに強い関心を持っていても、いたずらに付和雷同することを嫌ったり する傾向 があるようです。
それはまるで、左に染まる人たちと、保守系の人たちでは、そもそものDNAが異なるかのようでさえあります。…中略 

 ところがキリスト教の信者数というのは、戦後一貫して人口の3〜4%のままです。
実はこの割合は、日本における共産主義者の構成比と同じです。

 つまり、多くの日本人の中では、百人に3〜4人くらいの割合で、特定宗教に染まったり、特定の思想に染まったりする人 が出る。
これは、非常にわかりやすいのですが、学生時代を思い返してみると、だいたいひとクラスにひとりくらいは、何かに染まっ たおかし なのがいたものです。

 ところがそれ以外の圧倒的多数は、仏教徒であってもお正月には神社に初詣に行くし、結婚式はおしゃれだからと平気で教 会で行う し、先生から共産主義の素晴らしさを授業でさんざん叩き込まれても、やっぱりノンポリです。
すべてに対して、良いものは受け入れるし、そうでないものからは自然と離れていきます。…以下略

  戦後70年による日本人の劣化に怒り心頭ですが、もしかしたらねずさんの言われるように、それ程心配することはない のかも。 いずれ日本人は目覚めて元にもどるのかも。
  
  そうであって欲しいものです。
2018年 5 月15日(火)  第 1426回  シラスとウシハクは、日韓の差
  お恥ずかしいですが、ネットをやる前は全く知 らなかっ た日本の歴史。特に、ねずさんに教えて貰ったシラスとウシハクには驚きました。そのお陰で、日本に何故天皇陛下が存在されるのか を心の底から納得出来ました。
  それだけに、まだそれを知らない反日売国左翼・在日の人達が気の毒に思えます。やはり、教育は恐ろしい。

  それだけに、今の劣化した日本には存在しないのじゃないかと思いながらも、そのシラスとウシハクの違いを何時もの 「産経抄」 で納得させられました。やはり、昔の日本は凄かったようです。

  産経ニュースより    2018.5.8

 【産 経抄】

 東京・駒場の屋敷は、英国風の洋館だった。4万3千平方メートルの敷地には、ゴルフや野球ができる芝生のほか、テニス コートの ある洋式庭園や日本庭園も造られた。馬場には4頭の馬がいた。

 ▼加賀百万石16代当主にして侯爵だった前田利為(としなり)氏の長女、酒井美意子(みいこ)さんが、少女時代に暮ら してい た。136人の使用人のほとんどが石川県や富山県の出身者、つまり先祖代々、前田家に仕えてきた人たちである。

 ▼父親は何度も、酒井さんら子供たちに言い聞かせた。「使用人達はわが家の宝なのだ」「思いやりといたわりを失っては いけな い」「だが、使用人にナメられるな。バカにされるような態度振る舞いをするな」(『ある華族の昭和史』)。

 ▼韓国の大韓航空を中核とする財閥「韓進(ハンジン)グループ」の趙亮鎬(チョヤンホ)会長一家の暮らしぶりも、さぞ 豪勢なこ とだろう。ただ前田家に比べて、従業員に接する心得が家族に伝わっていなかったようだ。長女が4年前、乗務員のナッツの出し方に 激怒して飛行機の離陸を遅らせ、有罪判決が確定した事件は、記憶に新しい。

 ▼次女もまた会議中に水の入ったコップを投げつけたとして、警察の取り調べを受けた。さらに「ナッツ姫」「水かけ姫」 姉妹の母 にも、暴行疑惑が持ち上がった。メディアが公開した映像では、会長の妻とみられる人物が、系列ホテルの工事現場で関係者を小突い たり書類をばらまいたりしている。

 ▼戦後、駒場の屋敷は進駐軍に接収され、酒井さんたちは華族の称号を失った。生活の激変に戸惑いながらも、酒井さんは 「マナー 評論家」などの肩書を得て、数々の著作を残した。韓国財閥の姫たちにも、まだまだ名誉挽回のチャンスは残されている。さすがにマ ナー評論家は無理にしても。

  素晴らしいですね。「使用人達はわが家の宝なのだ」「思いやりといたわりを失ってはいけない」に、シラスの心が込め られてい ます。やはり殿様はウシハクじゃなかったようです。

 尤も、「だが、使用人にナメられるな。」には、少し抵抗を感じますが、その矜持は絶対に必要でしょう。と言って、ナメ られると 付け上がり統率もできなくなるでしょうからある程度は、仕方ないのかも。それでも、甘いかも知れないが、「ナメられるな」より 「尊敬されろ」暗いにして欲しかった。

  それにしても、韓国は見事なウシハクの国ですね。シラスなんて欠けらも存在しないのでしょう。まさに、両班の世界です。未だに、この考えが抜けないのでしょう。
  尤も、今の日本も同じ程度まで堕落しているのかも。それとも、まだ、そこまでは落ちていないと信じたい。
  いずれにしても、やはり、未来永劫付き合ってはいけない国です。一日も早く、国庫断絶に踏み切って貰いたいもの です。
2018年 5 月14日(月)  第 1425回  青山繁晴TV;【対談三時間】連合初代会長「山岸章氏」
  青山さんが、【虎ノ門ニュース】などで、良く 話されて いる連合の初代会長の山岸さんとの対談をアップしてくれています。
  今や、日本の政治の癌とも言える連合ですが、それを作られた山岸さんの罪は重いのじゃないでしょうか。と言うか、後 継者に山 岸さんに匹敵する人材がいないということじゃないでしょうか。

  いずれにしても、今の連合も議員も日本の本当の歴史を知らないことが問題です。やはり、国会議員には歴史の教育が必 須です。 国会議員に立候補する資格試験の必要がありそう。
  それとも、当選してから、ねずさんに集中講義をして貰いますか。それで、目覚めれば、日本も少しは変わるのじゃない でしょう か。


  その連合など、今の労働組合と野党の状況を報道特注で足立さんが語ってくれています。

  やはり、日本の歴史を知らない者は政治家の資格なし。ここが一番の問題でしょう。結局は、有権者が、それを基準に選 べは良い のです。
  やはり、「目を覚まさんかい!日本人!」
2018年 5 月13日(日)  第 1424回  刺し身のつまは飾り? 食べるもの?
  無知を、4月7日、第 1388回の「刺 身の菊は醤油に散らして食べるものだった!」で、晒しましたが、産経新聞に同じような見出しを見つけて、 「あれ、あ の記事を取り上げるのだろうか」と、疑問を覚えて読んでみたら、ヒントは得たのかも知れませんが違ったものを取挙げていました。
  これが、又、無知な私にとっては知らないことばかり。こんなことも知らずに刺身を食べていましたから、あちこちで恥 を晒して いようです。

  産経ニュースより     2018.5.4

  刺 し身のつまは飾り? 食べるもの? 意外と知らない「食べ方・食べ合わせ」

  今春、社会人となり、接待や会食で“料亭デビュー”という人もいるのでは。日本料理に欠かせない刺し身や焼き魚に添 えられる 「あしらい」は食べるものか、それとも飾りか…。伝統的な食べ方や食べ合わせが、近ごろは意外と知られていないようだ。

 つまは料理の一部

 刺し身に付きものの「つま」。スーパーのパック詰めは、大根の千切りと青ジソくらいしか添えられていないが、日本料理 店ではど うだろう−。グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)の「和食 清水」では、器の奥に大根の千切りが山と置かれ、手前に紫色 の花が開きかけた花穂(はなほ)ジソ、赤紫色の紫芽(むらめ)などがあしらわれてテーブルが華やぐほどの美しさだ。

 「つまは盛り付けを引き立てるあしらいの総称。その中で、大根やキュウリなどの千切りは『けん』と呼びます」と、同ホ テル和食 料理長の竹内康二さん。

 刺し身はつまを使って“奥を高く、手前を低く”盛り付け、立体感を出す「山水盛り」が定石。これで、地味な魚の切り身 が目でも 楽しめる料理へと昇華する。

 とはいえ、「つまは単なる飾りではなく、料理の一部。栄養の面からも、すべて食べるものです」と、竹内さんは説明す る。

   そもそも、刺し身に添えられるようになったのはいつ頃からか−。辻調理師専門学校の日本料理教授、中村泰弘さんは、「つまもけんも、江戸時代からあった 言葉ですが、起源ははっきりとは分かりません」

 つまは独特の香りと辛味を持つ香辛野菜が多い。殺菌作用があることから、「もともとは魚の腐敗や食あたりを防ぐ役目が ありまし た。鮮度の良い魚が手に入るようになった今日では、口直しや香りを楽しむための役割が大きいです」

わさびは魚にのせて

 目で楽しんだ後はどう食べたらいいか。花穂ジソは箸の先で小さな実をしごき取ってしょうゆに入れる。紫芽や紅タデなど の芽もの もしょうゆへ。ただし、わさびはしょうゆに溶かず、魚介にのせる。

 これは、竹内さんいわく、「同じわさびの量でも、脂の多いトロと淡泊な白身魚では辛味の感じ方が違う。魚介の種類に よって付け る量が異なるためです」

 では、焼き魚にちょこんと載っている、薄紅色をした「はじかみ」は−。

 魚を食べ終わった後に、その名の通り、端の白い部分をかじるのが正解。食べてみると分かるが、これは芽ショウガ(筆 ショウガと も)を甘酢に漬けたものだ。

 「口の中に残った魚の生臭みをすっきりとさせる、口直しの効果があります。次の料理をおいしく味わうために、口の中を リセット させる、というわけです」(竹内さん)

 箸休めとは知らずに

 口直しに食べる「箸休め」では、こんな残念な出来事がネットで話題になった。

 昨年末、セブン−イレブンが、電子レンジで温めて食べるおしるこを限定販売。冬の定番の和スイーツだが、「年末年始の 特別感を 演出するために、今回初めて塩昆布を付けました」(セブン−イレブン・ジャパン広報)。

 別添えにしてパッケージに「箸休め昆布付」と明記したにもかかわらず、ネットでは、食べ方を知らずに「おしるこに塩昆 布を入れ てしまった」という声が。わざわざ注意を呼びかける書き込みも出てくる事態となった。

 塩昆布はご飯のお供だけでなく、昔からあんこを使った和菓子のお供でもあった。

 「昔、甘味屋さんでは当たり前だった」と、フジッコ(神戸市中央区)の塩こんぶブランドマネージャー、山下正義さんは 話す。

 和菓子は塩昆布をつまみながら食べると、より甘みが新鮮に感じられると同時に、和菓子の甘みが塩昆布の塩味とうまみを 引き立て る、という相乗効果がある。これは、「味の対比効果」といって、2種類以上の異なる味を混ぜ合わせたとき、一方、または両方の味 が強められる。スイカに塩をふると、一層甘く感じられるのも同じ現象。食べ物をよりおいしく味わうための先人の知恵だ。

 この食べ合わせを多くの人に試してもらおうと、同社はお皿の代わりにスイーツと、塩昆布をひとつまみ置ける懐紙風の カードを、 同社のサイトから無料でダウンロードできるようにしている。若い女性を中心に人気で、「和菓子と塩昆布を交互に食べると和菓子が 少量でも満足感が高い」といった声が寄せられているとか。

 日本料理の専門家として、中村さんは「食べ方は人それぞれで好みもある」としながらも、「おいしく食べるための組み合 わせは伝 承していきたい日本の食文化のひとつ」。

 “プリン+しょうゆ=ウニの味”のような珍妙な組み合わせもおもしろいけれど、伝統的な食べ合わせの妙にも目を向けて みては? (文化部 榊聡美)

  それにしても、日本の食は奥が深いですね。こんな常識も受け継がれずに忘れ去られるのは余りにも勿体無いですね。
  こうなると、人前で食事をするのも大変です。やはり、子供の頃からのしつけが大事ですね。とは、言いながら、もう子 共に教え るべき大人が、もう殆ど知らないのじゃないでしょうか。
  
  こんなだから、あの韓国式の変な挨拶のコンスが一気に広がるのでしょう。和食の世界も、うかうかしていたら又しても 韓国に付 け入られそうです。
  やはり、「目を覚まさんかい!日本人!」ですね。
2018年 5 月12日(土)  第 1423回  専門家が直言「TOEICが日本を滅ぼす」
  ネットのお陰で、日本語の素晴らしさを知るに つれ、英 語なんかに世界共通後の地位を取らせる訳には行かないと思いだしました。

  それで、8日(火)、第 1419回の「★日本語が世界共通語に最適な訳」などを書いてきました。

  それだけに、英語教育ブームや企業が公用語に指定したりしているのを苦々しく思っていました。
  そんな思いに答えてくれる記事がありました。やはり、今の英語教育には問題があるようです。

  かなり長いので全文はリンク元で読んでください。ここでも、文科省に問題があるようです。

  SankeiBizより     2018.5.4

  こ の国の「言語教育」が迎える末路…専門家が直言「TOEICが日本を滅ぼす」
 
 英語能力のテストとして、学校教育でもビジネスでも重要視されるTOEIC。しかし長年、企業の語学研修に携わってき た猪浦道 夫氏は「TOEICは英語能力検定試験として欠陥がある。TOEIC対策講座に成り下がった英語教育を進めることで、母国語をふ くめたそもそもの言語教育に悪影響が出ており、日本人の知的レベル低下を招いている」と警鐘を鳴らす−−。

 TOEICハイスコアは成功への登竜門?

 筆者は長年、語学教育にたずさわってきましたが、30年ほど前から学校の英語教育が「文法偏重から会話力重視へ」と急 カーブを 切り始めました。そのころからビジネス界でもグローバル化の標語のもとに、ビジネスピープルたるもの「誰もが英会話力は必須」の ような雰囲気になってきて、どこか不気味な感じがしていました。

 その象徴的な存在がTOEICの急成長です。昨今では、あたかもこれからの教育界、ビジネス界ではTOEICのハイス コアが成 功への登竜門であるかのごとくみなされるようになってきています。

 1990年ごろまで、英語力を認めてもらうには「実用英語技能検定(英検)」が一般的でしたので、この試験は英検に比 べてさぞ かし画期的な試験なのかと思いました。そこで、この試験の問題を分析してみましたが、そのときの正直な感想は、「これがビジネス に役立つ実践的な英語力とどういう関係があるのか。全体的に英検のほうがまだ数段優れているな」というものでした。

 にもかかわらず、TOEICの浸透はやがて文科行政、企業教育にまで及んできて、いまや猫も杓子もTOEICという状 況になり ました。知人、生徒たちにTOEICの感想を尋ねてみると、その反応の多くは、TOEICなんてあまり意味がないけど上から受け ろと言われたので、就職の書類にスコアを書く欄があるので、また若い世代の場合、大学受験で一定のスコアが求められてい るから仕 方がない、という消極的またはやや否定的な意見でした。

 いまや、小中学校から大学、大学院、そしてビジネスピープルに至るまで、なんでもかんでもTOEICで学習者の英語力 を図ろう としています。

 しかし、TOEICで測れる英語の能力は、あたりさわりない英語トーク(しかも米語の発音)の聴き取りと、専門性の低 い英文の 理解力だけです。しかも、後者の場合、日本語をまたいでの翻訳力はまったく評価できません。この点では、いろいろな問題はあるに せよ、英検のほうが圧倒的に優れています。…中略

 国語ができなきゃ英語なんてできるわけがない

 私は、最近、英語のみならず母国語である日本語も含めて、日本人のコミュニケーション能力、論理的思考力が変調をきた している のではないかと思うようになりました。この傾向は、一般の人々や若者ばかりでなく、ビジネスピープルや知識人と呼ばれる人々のあ いだでも顕著で、はたで他の人のトークを聞いていても話がかみ合っていないと感じることが多いのです。

 私はこの度『TOEIC亡国論』という、あえて刺激的なタイトルの本を出版しました。それはなぜか。本稿でもこれま で、英語能 力試験としてのTOEICの欠陥を示してきましたが、そんな試験が社会に当たり前のように受け入れられてしまったことで、英語に とどまらない言語教育そのものに悪影響を及ぼしはじめているという、強い危機感があるからです。

 認知科学者で慶應義塾大学名誉教授の大津由紀雄氏は、文科省「教育の在り方に関する有識者会議(第3回)」において、 大学での 英語教育の現状を「TOEICの対策講座化に堕している」と評し、「TOEICでの高スコアは必ずしも英語の熟達度を示すもので はな」いと喝破しています。…中略


 文科省の行政指導には、大きな問題があります。経済政策とか外交政策とか、およそ政策というものは、基本的には優れた 専門家に よる検討を踏まえて決められていくものでしょう。ところが、文科省の(特に)英語教育に関しては、優れた専門家の諮問に耳を傾け ているとはとても思えません。志ある立派な専門家がどれだけ主張しても、一向にそれが好ましい形で英語教育に反映されま せん。

 浮ついた英語学習を改めて、そろそろ日本人の言語教育がどうあるべきか、国際社会での真のコミュニケーション能力には 何が必要 かを、国民ひとりひとりが原点に立ち返って考え直してほしいと思う今日この頃です。

  なる程、文科省は専門家の意見も聞かずに指導をするんですね。道理で、未だに、小学校から英語会話なんてボケたこと をやる訳 ですね。
  ネットを見ていると、英語の専門家ほど、日本語の大切さを強調していることさえ知らないのでしょうか。

  まずは、日本語と日本の本当の歴史を勉強してから英語を始めるべきでしょう。特に、世界に出て英語で働く人には是非 お願いし たい。特に、外務省や商社などには日本語と歴史は必須です。
2018年 5 月11日(金)  第 1422回  国会発議の道なお遠く 東京五輪後にずれ込む公算
  産経がやはり少しおかしいのじゃないかと思わ れるよう な記事がありました。何と、早くも憲法改正が遅れそうだと言うのです。
  そんな後ろ向きの記事を書く暇があったら、どうすれば改正できるかなど応援するような記事を書いて貰いたいもので す。
  尤も、阿比留さんなんかは、ちゃんとそうした記事を書いてくれているので、会社の方針ということでも無さそうです。

  産経ニュースより     2018.5.3

 【憲法改正】国 会発議の道なお遠く 東京五輪後にずれ込む公算 首相に立ちはだかる「2つの壁」

  3日は憲法記念日。安倍晋三首相(自民党総裁)が平成32(2020)年の新憲法施行の方針を掲げて1年 を迎え る。自民党は今年3月の党大会で、9条での自衛隊明記など「改憲4項目」の条文素案を発表したが、発議権を有する国会は参院が2 月に憲法審査会を開いたきりで動こうとしない。もはや年内発議は絶望的となり、本格論議は参院選後、発議は32年夏の東 京五輪以 降にずれ込む公算が大きい。        

  外れた思惑

 「この1年間で改憲議論は活発化した。議論はいよいよ煮詰まっている」

 首相は1日、訪問先のヨルダンで記者会見を開き、改憲機運が醸成されつつあるとの見方を示した。

 とはいえ、首相が1年前に思い描いたのは、今夏に衆参両院で改憲を発議し、今秋に国民投票を実施するスケジュールだっ た。衆院 選と国民投票のダブル投票も想定していたとされる。

 思惑は外れた。長引く「もり・かけ」疑惑に加え、財務省の公文書改竄(かいざん)などが次々に発覚し、国会は空転。も はや今国 会は憲法審査会での改憲4項目の審議入りは困難となった。秋の臨時国会の2カ月程度の会期では、発議にこぎつけるのは絶望的だと いえる。

 論議すら困難

 31年は、4月の統一地方選、6月の20カ国・地域(G20)首脳会議、夏の参院選など政治日程がめじろ押し。加えて 4月末に 天皇陛下が譲位され、5月1日の皇太子さまの即位・改元に伴う行事も相次ぎ、改憲発議どころか、国会の憲法論議さえ難しい。

 32年も夏に東京五輪・パラリンピックがあり、通常国会の大幅延長はできない。しかも国民投票法の規定では、国会で発 議後 「60日以後180日以内」に国民投票を実施しなければならない。この日程を考慮すると、改憲発議は早くとも32年夏以降とな る。

 党内にも異論

 自民党は、5月の連休後にも衆参の憲法審査会を開き、改憲4項目の審議入りを目指すが、日本維新の会を除く6野党に応 じる気配 はない。特に立憲民主党や共産党などは「安倍政権の改憲論議には応じない」ととりつく島もない。

 連立与党の公明党も改憲論議に消極的だ。憲法審査会の開催には応じる意向を示すが、議題を国民投票法改正に限定するよ う求めて おり、改憲4項目の議論に踏み込もうとしない。

 自民党内でも異論はくすぶる。党条文素案は、首相の意向を受け、憲法9条はそのまま残して自衛隊を明記する案だが、石 破茂元幹 事長らはなお憲法9条2項の削除を求めている。

 「憲法は最終的に国民が国民投票で決める。そのためには、しっかり国会で議論がなされ、理解が深まることが大切だ」

 首相は1日の会見でこうも語った。一向に動こうとしない国会へのいらだちの表れだといえなくもない。(水内茂幸)

  いらだちなんてものじゃないでしょう。何度も書きますが、良く投げ出さずに辛抱強く頑張ってっくれているものだと頭 が下がり ます。  
  これ程の平和ボケ国民を見捨てずに頑張れるその意志の強さには驚かされます。こう言う素晴らしい総理の応援をせずに 後ろ向き の記事を産経では見たくなかった。
  それとも、警告の意味なのでしょうか。
2018年 5 月10日(木)  第 1421回  折角、日本に産まれて反日で一生を終わるのか
  このところの政治を筆頭とした反日売国左翼・ 在日共の 気違いじみたやりたい放題に、こんな素晴らしい国に産まれた幸運を噛み締めることもなく、国を恨みながら死んで行くのだろうかと 気の毒になります。
  と言いながら、ネットやねずさんに教えてもらわなかったら同じようなものだったことを考えると、恐ろしいものがあり ます。

  そのねずさんが、素晴らしい日本を改めて教えてくれています。何と、そうした本も出版されるそうです。
  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り     2018年05月03日

   歴 史的に常に対等を求め続けたのはどの国でしょうか

  斜めの人の目には、真っ直ぐなものが斜めに写ります。
けれど、そのような人たちが世界の信頼を勝ち得ることは絶対にありません。
なぜなら、人には良心があり、国はそれぞれが独立しているからです。
いくらChinaやKoreaの政府が自国民の言論を抑圧して、無理を通したとしても、それで世界が納得することは絶対 にありま せん。
  それならば、まずは日本人である私たちが、真っ直ぐなものを取り戻すことです。
そしてそれを私たち自身が、常識として、世界に向けて堂々とそれを発信できるようになることです。
そのための学びは、実はものすごく楽しいことです。…中略

  せっかく日本人に生まれながら、いつまでも戦後的な低い価値観に拘泥したり、衣の下から鎧(よろい)がチラチラとのぞいている天皇制反対とか世界平和とか 言っているペテン師達に騙され続けて一生を終わるのは馬鹿げています。
日本人として目を覚まし、あらためて日本を取り戻すための一歩を踏み出して行きたいと思います。

 ChinaやSouthKoreaや在日Koreanが日本の悪口を言います。
もちろん反論や論証は必要です。腹も立ちます。
しかし、だからといって彼らと同じレベルで、我々日本人が彼らの悪口を言い続けたら、100年言い続けたら、何が変わる のでしょ うか。

 少なくとも、彼らが変わることはありません。
千年前からずっと変わっていないのです。
たかが百年で変わるはずもない。
では、反論だからと彼らの悪口を言い続けた日本は100年後どうなっているでしょうか。
世界は日本を、彼らと同じレベルの国としかみなくなるのではないでしょうか。

 「困ったときには原点に還れ」ということは、誰もが知る常識です。
ならば、日本を取り戻すには日本の原点にまで立ち返って日本を学び、日本を知ることです。
そして私たち日本人が常識として、日本を日本人を、そして日本の歴史を堂々と語れるようになることです。
それが「身を正す」ということなのではないかと思います。…以下略

  新しい本は、こちらです。
  
  最 新刊『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』先行予約開始のお知らせ
 
  拙著の新刊が5月18日、青林堂より発売になります。今日からAmazonで先行予約開始です。

  それにしても、忙しいでしょうに、良く、こんな時間がありますね。充実した人生を送られているのでしょうね。
  彼我の差に、愕然としますが、これも自分の人生です。

  それでも、反日売国左翼・在日のまま死ぬ方達に比べたら最高の人生かも。
2018年 5 月9日(水)  第 1420回  東京五輪で日本の食文化、鯨食紹介を
  クジラ問題を世界に発信してくれている八木景 子さん を、3月1日、第 1351回の「★ 八木景子氏に最優秀監督賞 英の映画祭」などで取り上げて来ました。

  ここで、政府・外務省・農水省などが、この素晴らしい映画を世界に発信すべきと何度も書いてきましたが、相変わらず 動きはな いようです。余程、日本の為に仕事をするのが嫌いなようです。

  ところが、思いがけない応援が現れたようです。Netflixが世界に発信して くれてい るそうです。これは、全く知りませんでした。
  と言うか、知っても、有料には手を出せない私には残念ながら見ることができません。

  八木さんが、そんな情報など、今までの活動の報告を詳しく書いてくれています。

  産経ニュースより    2018.4.30

  言 葉の壁とメディアのプロパガンダ合戦 映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子氏寄稿(中)

  賛成派と反対派が激しく対立する捕鯨問題は近年、解決策が見つからない袋小路に入った感がある。その大きな原因は、 言葉の壁 とメディアのプロパガンダ合戦にあったと思う。

 これまで海外メディアは「全てのクジラは絶滅に瀕(ひん)している」「日本の捕鯨は違法だ」「日本人は残虐行為をして いる」な どと報じてきた。一方、日本から、こうしたフェイクニュースや誇張表現に効果的な反論を展開することはなかった。

 日本語ではなく、英語で主張しなければ、世界には伝わらない。これは現在、日本と諸外国の間に起きているさまざまな摩 擦の構図 と一緒で、その問題が海外でどう伝えられているか、日本人はしばらく気がつかず、事が大きくなってから、問題の深刻さを知ること が多い。

 日本の発信力の弱さは多く方々が指摘してきた。私は国境と言葉の違いを乗り越えるために、映画を製作することが最も適 している と考えた。ところが、いざ挑もうとしても「反論はかえってあおるだけで、危険だ」と遠回しに批判する人がいた。堂々と主張しない 風潮が根付いてしまい、淡々と「事実を伝える」というニュートラルな営みでさえ放置されてきた。

 海外に事業展開する日本企業のほとんどは捕鯨を支持すれば、反捕鯨派から不買運動が起こるリスクがあり、この問題に直 接的に関 わるのを避けてきた。映画業界でも例外ではなかった。私の作品も当初は配給会社も海外セールスもつかなかった。自ら海外マーケッ トに売りに行き、なんとかして海外の方々に見てもらおうと奮闘した。

 素人の私に、業界関係者とコンタクトを取るノウハウは全くなかった。映画祭での上映手続きや、世界から集まるバイヤー へのアポ イント取りなど、体当たりで取り組んだ。いま振り返ると無謀だったが、2016年5月には、フランスのカンヌ国際映画祭にも出向 き、作品を売り込もうともした。

 カンヌでは、シー・シェパードの創立者、ポール・ワトソンに出会える機会があった。彼は映画祭の期間中、世界中のメ ディアを集 めて、日本の捕鯨を批判する映画製作のプロモーション活動を行っていた。捕鯨問題の解決に少しでも尽力しようと、暗中模索の中で 苦しんでいた私にとって、彼に会えたことは進むべき一つの灯火を見つけたような気がした。彼は世界中に信者がいて、影響 力も大き い。今後、最も話し合いを深めていかなくてはいけない相手との面会に意義深いものを感じた。

 映画祭では、彼はまるで人気スターのように扱われていた。彼はフレンドリーに接してくれ、私との写真撮影にも応じた。

 カンヌ映画祭の会場前は地中海に面しており、ワトソンと面会したときに、シー・シェパードの船が停泊していた。私はあ の船が日 本の捕鯨船に体当たりした船ではないかと思って、ワトソンに「一度、あの船に乗せてもらえないか」と申し出たところ、彼はあっさ りと了承してくれた。まだこの企画は実現していないが、チャンスがあれば船の中がどうなっているかこの目で見てみたい。 もちろ ん、ワトソンとの口約束で終わるかもしれない。

 私の挑戦は米国にも及んだ。2016年11月、「ビハインド・ザ・コーヴ」の米国内での劇場公開を果たすことができ た。米国メ ディアによる批評記事もあったが、現地の協力者の支援で劇場公開が実現し、映画界の殿堂であるアカデミー賞の対象作品に入るため の条件を満たすことができた。

 形式上は「ザ・コーヴ」と同じ土俵に乗ったことになる。アカデミー賞の審査員に、「ザ・コーヴ」が賞を受賞した後の和 歌山県太 地町の騒動を見てもらうことを目標にしていたので、これで願いの1つがかなったような気がした。

 しかし、このとき米国で目の当たりにしたのは、大手映画配給会社が大金を費やして、アカデミー賞選考委員に自社の作品 を売り込 むロビー活動だった。2009年に「ザ・コーヴ」が公開された際、映画製作者側が審査員にアピールする活動は派手だったと関係者 から聞かされた。批評記事でさえ、ハリウッドに影響力を持つロビイストの顔が物を言う世界だった。個人で戦う私には太刀 打ちでき ない高い壁が立ちはだかり、正直、精魂を使い果たしていた。

 私はこの映画を製作する前、ハリウッドの映画配給会社の日本支社で勤務していたが、自分自身で一から最後まで配給の手 続きをし たことはなかった。ましてや本場ハリウッドに自分の作品を持って乗り込むというむちゃなことをするなんて、当時は考えもつかな かった。

 一生に一度できるかできないかの挑戦だった。多くの時間と労力を費やしたが、世界展開の難しさに直面して途方に暮れ た。

 そんなとき幸運が訪れた。世界最大ユーザーを誇るNetflixから世界配信の話をいただいた。僥倖(ぎょうこう)に めぐりあ うというのはこういうことかもしれないと感じた。この世界配信で一気に視界が開けたような気がした。Netflixの関係者の 方々には、感謝しても感謝しきれない。(続く)

   産経ニュースより    2018.4.30

  2020 年東京五輪で日本の食文化、鯨食紹介を 映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子氏寄稿(下)

   現在、『ビハインド・ザ・コーヴ』はNetflixを通じて世界189カ国に配信されており、飛躍的に鑑賞が容易になった。Netflixでの配信は、 捕鯨問題の大きな障害だった国境と言葉の壁を取り払ってくれた。2017年8月の配信開始と同時に、私の元に率直な感想 や、捕鯨 問題に関する意見が寄せられるようになった。

 特に捕鯨問題に関心が高い米、英、オーストラリアの方から、「アメージング!(目からウロコ)」という声をいただく。 反捕鯨の 立場から関心を持ったのかもしれないが、非難は思いの外少なかった。

 名門大学の教授から、自分たちの住んでいる環境では知ることができなかった歴史的な事柄が、『ビハインド・ザ・コー ヴ』では描 かれているというメッセージもいただくなど、知的好奇心が旺盛な方々からの好意的な感想が圧倒的に多かった。

 作品では、日本人が古くからクジラとともに暮らし、鯨食文化を育んできた背景や、江戸時代に鎖国を解いた米国のペリー 来航が実 は、捕鯨のためだったという歴史的事実も紹介している。一部の国がクジラ類を軍事的に利用していることを、まったく知らなかった という感想もあった。

 また、オーストラリアでは英雄扱いのシー・シェパードだが、ポール・ワトソンが国際指名手配されていることを知らない 人も多 く、映画を見て「ワトソンは犯罪者だったんだ」と驚いた人もいた。…中略

 反捕鯨活動家たちは、各国に2020年東京五輪のボイコットを呼びかけている。私は逆に世界中から訪れる観戦者に対 し、日本の 食文化の一部である鯨食を紹介すればよいと思っている。日本食は世界でも人気だが、鯨食に関心を抱いている方々に味わってもらえ る格好の機会かと思う。

 私の元には、海外各地から『ビハインド・ザ・コーヴ』の上映会を望む声が届くようになった。ほぼ独力でこの映画を広め る活動を 行っているので、できることは限られている。各国の日本人会や反捕鯨家が主体となって上映の機会を作ってくだされば、現地へ足を 運び意見交換をしたいとも考えている。

 映画を通じて、捕鯨問題の本質や現実を世界中の方々に知ってもらうことが私の切なる願いだ。=おわり

  やはり有料でも、その反響は大きいようですね。ここまで持ってきた八木さんの頑張りには頭が下がります。
  それに比べて、こんなに素晴らしい武器を利用すると言う発想の無い日本政府・外務省・農水省・文科省などのやる気の なさに は、本当にがっかりさせられます。
  一体、どこを見て仕事をしているのでしょうか。と言うか、やはり、日本には興味が無いのでしょうね。
2018年 5 月8日(火)  第 1419回  ★日 本語が世界共通語に最適な訳
  日本語の素晴らしさを知るにつれ、日本語こそ 世界共通 後にすべきだと書いてきました。何と言っても、日本語で育ては、虫の声を聞き分けられるというのは決め手でしょう。

  只、その障害となるのが日本語の難しさと言われています。ところが、これが間違った常識のようです。

  武田鉄矢さんが三枚下ろしで素晴らしい日本語の特徴を紹介してくれています。

  外国人が日本に来ても、あっという間に日本語で意思疎通できる目から鱗の特徴があるのです。政府・外務省が、この日 本語の凄 さを世界に広めれば、あっという間に日本語が世界共通語になるかもしれません。

  日本語の簡単さについては、51分頃から。


  2014 年3月3日(月)    第 5279回  日 本語を 世界共通語に
  2014 年4月30日(水)    第 5337回  鶯 の鳴き声が分らない
  2014 年5月12日(月)    第 5349回  い よいよ世界共通語か
  2017年 4 月 16日(日)  第 1032回  外 国人には虫の声が聞こえ無い?
    2017年 5 月 13日(土)  第 1059回  日 本語で世界を平和に

2018年 5 月7日(月)  第 1418回  日本人はなぜ自分よりも強い相手と戦ったのか
  上司に反抗ばかりしていたサラリーマン失格の 私です が、弱い者虐めや卑怯な事だけはやらない気概はありました。かと言って、全くやらなかったかと言われれば自信はありません。やは り、情けないですね。

  そんな、情けない私に今回のねずさんの話は堪えました。何と、ねずさんのお父さんが、「喧嘩をするなら、自分より強 いやつと やれ」と言っていたのだそうです。
  所謂、暴力を伴う喧嘩は殆どやったことはありませんが、こんな覚悟は持って無かったですね。やはり、育ちは大切です ね。

  何時ものように全文はリンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年04月29日

  日 本人はなぜ自分よりも強い相手と戦ったのか

 男が武を用いるときというのは、ものごとを正して正義を実現するときです。
だから正義は絶対に負けない。
やられても、殺されても、それでも負けない、退かない。
常に日を背負う。

 私が子供の頃に死んだ親父がよく言っていたことに、
「喧嘩をするなら、自分より強いやつとやれ」
というのがありました。
子供だって腹の立つことはあるわけです。
男の子だから当然喧嘩になります。
とっくみあいや殴り合いで生傷が絶えないのが男の子です。

 けれども自分よりも強い者としか喧嘩しちゃいけないというのですから、困ったものです。
やればたいてい負けました。
負けて鼻血を流して半べそをかきながら、
「今日はこのへんで勘弁しといてやらあ!」
と言って、また殴られました(笑)

 いま思えば、親父の言葉は、喧嘩に勝つとか負けるということなど問題にしていなかったことがわかります。
それは、
 たとえ負けても卑怯な真似をせずに正々堂々と挑むとか、
 強きを挫き弱きを助けるのだとか、
 軍国少年教育とも、
まったく異なるものでした。
  
  やはり、先人と現代人は同じ日本人とは到底思えません。これも、教育の差でしょう。どんなに民度の高い日本人も、今 のような 教育を受けていれば、消滅は間違いないでしょう。

  一日も早い、教育改革が望まれます。それにしても、こんな教育をしている文科省を頂点とする教育界の人達は本当に日 本人で しょうか。
 やはり、ねずさん曰くの「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」でしょうか。
2018年 5 月6日(日)  第 1417回  シベリア出兵の美しき真実 ポーランド人を救った日本人
  先人の凄さは、やはり現代の日本人とは比較に ならない ものがあります。今の日本人に戦前の日本人の真似が出来るでしょうか。
  ここまで劣化した日本人が先人に追いつくことは出来るのでしょうか。と言うか、追いつくことこそが、今後の日本が世 界を導い ていく為には絶対にやらなければならないことでしょう。

  これも、ネットでは有名な話ですが、井上和彦さんがポーランドの子供達を救った話題を詳しく書いてくれています。現 在のポー ランドの話題など知らないことも沢山あるので、改めてよんでも、感動します。

  産経ニュースより     2018.4.28

 【正論5月号】シ ベリア出兵の美しき真実 ポーランド人を救った日本人 ジャーナリスト 井上和彦

 日本は本当の友人

 「ポーランドには、“苦しい時に本当の友人がわかる”という諺があります。まさにこれはポーランドと日本の関係を表し ていま す」

 平成30年1月30日、都内ホテルのレセプション。私が日本による“シベリアのポーランド孤児救出”の話を持ち出す と、ポーラ ンド共和国外務副大臣ヤン・ジェジチャク氏は真剣な表情でこう応えた。

 シベリアのポーランド孤児救出−日本ではほとんど知られていない近現代史の秘話は、ちょうど100年前の1918年 (大正7) から始まった「シベリア出兵」最中の出来事だった。なぜシベリアにポーランド人がいたのだろうか。

 ポーランドは、ロシア・ドイツ・オーストリアという強大な隣国に分割され続け、ナポレオン戦争後のウィーン会議 (1814−15年)で形式上独立するも、ロシア皇帝が君臨するという実質上のロシア領であり続けた。

 だがポーランド人は屈しなかった。

 19世紀、ポーランド人は真の独立を勝ち取るべく二度にわたって帝政ロシアに対して独立戦争を挑む。だが蜂起は鎮圧さ れ、さら に蜂起に立ち上がった多くのポーランド人は政治犯としてシベリアに強制的に送られたのだった。

 その後、第一次世界大戦で戦場となったポーランドの人々がシベリアに逃れ、シベリアのポーランド人は15万人から20 万人に膨 れ上がったという。そんな最中の1917年にロシア革命が起きた。そして翌年1918年に第一次世界大戦が終結してようやくポー ランドは独立を回復する。

 だがシベリアのポーランド人は、ロシア内戦で祖国への帰還が困難となり、それどころか生活は困窮を極め、餓死者などが 続出した のだった。

 そんな同胞の惨状を知ったウラジオストク在住のポーランド人が彼らを救済するため「ポーランド救済委員会」を立ち上げ た。そし て彼らは、せめて子供達だけでも救って祖国へ帰してやりたいと駆けずり回った。だがそんな訴えも各国を動かすことができなかった のである。

 もはや万策尽きたか−いや、シベリアには精強無比なる日本軍がいた。ポーランド救済委員会はただちに日本政府にSOS を送った のである。

 1920年6月18日、ポーランド救済委員会を立ち上げた一人アンナ・ビエルキェヴィッチ女史がウラジオストクの日本 領事を訪 ね、さらに東京との外務省を訪ねその窮状を訴えた。

 その申し入れを受けて日本が動いた−外務省は、日本赤十字社に救済事業を要請するや、7月5日に子供らの救護活動に入 ることを 決定する。

 原敬内閣、陸軍大臣・田中義一大将、海軍大臣・加藤友三郎も了承。こうして日本政府および日本赤十字と日本軍が、各国 が見放し たシベリアのポーランド孤児救援に立ち上がったのである。

 ただちに日本陸軍が救援活動に動き出し、救援決定からわずか二週間後の7月20日に56名の児童とポーランド人の付き 添い5名 を乗せた日本陸軍の輸送船「筑前丸」が第一陣としてウラジオストクの港を出港した。

 日本を離れたくない

 3日後の7月23日、筑前丸が福井の敦賀港に入港し子供達が上陸するや、日本赤十字をはじめ軍や警察、役場、さらに一 般の敦賀 の市民までもが孤児たちを温かく迎え入れた。

 病気に罹っている子供を治療し、お腹を空かしている孤児らに食事や菓子を与え、そして入浴させて新しい衣服に着替えさ せてやる など、皆が孤児らを慈愛の心で包み込んだのである。その後、子供達は敦賀から列車で東京へと向かい、福田会育児院に収容された。

 こうして第一陣の「筑前丸」以降、翌年1921年7月までに5回の救援便がウラジオストクと敦賀を往復し、合わせて 375名の 児童が救出された。

 当時ポーランド孤児を受け入れて養護した福田会の現在の理事長・太田孝昭氏はいう。

 「ポーランド孤児達を受け入れ、そして養護したことは福田会の誇りですが、なにより全国から多額の義援金が寄せられた ことを忘 れてはなりません。とても福田会だけでは使いきれないほどの善意が寄せられたんです。決して豊かではなかったはずなのに、困って いる人を助けようとするあの当時の日本、そして日本国民はほんとうに素晴らしかった!この一言に尽きます」

 そして手厚く看護されて元気を取り戻した子供達が横浜港から船でアメリカに向かうことになった。ところがそのとき、 ちょっとし たハプニングがおきた。ポーランド孤児達が、泣きながら日本を離れたくないと言い出したのだ。

 極寒のシベリアで極貧の生活を強いられ、親を亡くして人の愛情に触れることのなかった孤児達にとって、誰もが親切な日 本はまさ に天国だった。彼らにとって日本はもう“祖国”になっていたのだろう。

 その時の様子を元ポーランド大使の兵藤長雄氏はその著書『善意の架け橋−ポーランド魂とやまと心』(文藝春秋)でこう 記してい る。

《横浜港から出発した際、幼い孤児たちは、親身になって世話をした日本人の保母さんとの別れを悲しみ、ポーランドの付添 人に抱か れて乗船することを泣いて嫌がった。埠頭の孤児たちは「アリガトウ」を連発し、『君が代』の斉唱をして幼い感謝の気持ちを表して 別れを惜しんだという》

 だがそれでもまだシベリアにはおよそ2000名の孤児が救援を待っていた。ビエルキェビッチ女史は1922年(大正 11)に再 び日本を訪れ救援を求めた。日本赤十字も経費負担と格闘し、最終的に急を要する孤児約400名を受け入れることを決定、再び陸軍 が支援に乗り出した。

 1922年8月、輸送船「明石丸」と「臺北丸」が3回にわけて孤児390名をウラジオストクから敦賀に運んだのであ る。もちろ んこの第二陣の児童らも前年同様に敦賀の人々に温かく迎えられ、大阪の天王寺に建てられた大阪市立公民病院宿舎に収容された。

 大阪での歓迎ぶりもまた、東京でのそれに勝るとも劣らぬものがあった。

 兵藤大使はこう綴っている。

《神戸港からの離別風景も同じで、帰国児童一人一人にバナナと記念の菓子が配られ、大勢の見送りの人たちも、涙でこの子 たちの幸 せを祈りながら船が見えなくなるまで手を振っていた》(前同)

 こうしてポーランドの孤児たちは日本との別れを惜しみながら祖国に帰って行ったのである。

博愛の連鎖

 敦賀の金ケ崎町には、「人道の港 敦賀ムゼウム」という博物館がある。ここにはポーランド孤児救出と、その20年後の ユダヤ人 難民救出に関わる経緯や様々な貴重な資料が展示されている。

 二階の展示室で私の目に飛び込んできたのは、日赤の看護婦に抱かれる子供や小さな可愛い子供らの写真と共に、「看護婦 さんは、 病気の私の頭を優しく撫で、キスをしてくれました。それまで人に優しくされたことがありませんでした」の大きな文字だった。

 さてこのポーランド孤児救出劇が生まれたシベリア出兵の歴史的背景を少し振り返ってみたい。

 原因となったロシア革命は、第一次世界大戦最中の出来事だった。当時ロシアは、イギリス、フランス、アメリカそして日 本などの 連合国側に立ち、ドイツ、オーストリア、トルコなどの同盟国と戦っていた。ところがロシア革命によってロシアはドイツと講和条約 を結び1918年3月にロシアが連合国から脱落、戦況にも影響が出始めた。同時に各国は、社会主義革命の拡大を恐れた。 そこでロ シア革命に対抗する反革命勢力を支援すべく、“チェコ兵の救出”の救出を名目としてイギリス、フランス、イタリア、日本、アメリ カなどによるシベリア出兵(1918年8月)が行われたのである。派兵規模は、米軍約8千人、英軍1500人、伊軍 1400人、 日本はこれらをはるかに上回る7万3千人であった。

 日本軍は、1918年8月にウラジオストクに上陸した後、東は北樺太、西は9月にハバロフスクに進出した後、シベリア 鉄道沿い にチタからバイカル湖のあるイルクーツクまで進出している。

  そんな列強干渉軍は、ロシアの反革命軍(白軍)らと共にボルシェビキ勢力と各地で戦闘を繰り広げたが1918年11月に第一 次世界大戦が終わり、その後各 国軍が撤収する中、日本軍は撤収せず極東地域に留まって戦い続けたのだった。日本が撤退しなかったのは、革命の波及を恐れ、 この地に緩衝地帯をつくりた かったからにほかならない。つまり日本の安全保障上の理由からだった。

 そしてその結果としてポーランド孤児を救うことができたのだ。

 さらにこの出来事は“博愛の連鎖”を生んだことも付け加えておきたい。

 日本に助けられたポーランド孤児たちの中には、その体験をもって、第二次世界大戦中に迫害されたユダヤ人を命が けで守っ た人もいたのである。

脈々と続くポーランド との交流

 そしてポーランドはこの孤児救援のことを忘れていなかった。

 平成7年と8年、ポーランド政府が阪神淡路大震災の被災児童らをポーランドに招待し、ワルシャワで4名のポーラ ンド孤児 との対面などを通じて子供達らを温かく励ましてくれたのだった。

 その後も、ポーランド政府は、平成23年に発生した東日本大震災で被災した岩手県と宮城県の子供達を2週間も ポーランド に招いてくれた。

 さらに昨年平成29年7月には首都ワルシャワで開かれた第5回養護施設児童のためのサッカーワールドカップに も、かつて ポーランド孤児を受け入れて養護した福田会の児童らを招くなど、100年前のポーランド孤児救出劇への感謝はいまも色あせる ことはない。

 福田会の常務理事・土屋學氏はこんなエピソードを披露した。

「平 成23年7月、ポーランド大使のヤドビガ・ロドヴィッチ・チェホフスカ大使が広尾をジョギング中に『福田会』のプレートを発 見され、『ひょっとしてここ は、かつてシベリアからポーランド孤児を助けてくれた福田会ですか』と尋ねてくれたんです。そこから再びポーランドとの交流 が始まったんです」

  平成24年(2012)4月には、ポーランド大統領令夫人アンナ・コモロフスカ氏が福田会に来園し、「シベリア孤児救済完了 90年」の記念プレートが寄贈 され、平成27年2月にも再びアンナ・コモロフスカ氏が来園されるなど、かつてポーランド孤児救援を源流とした日本−ポーラ ンドの交流はますます活発化し ている。

 駐日ポーランド共和国大使館の広報文化センター所長のマリア・ジュラフスカ一等書記官はいう。

「このポーランド孤 児救援の出来事は、実に感動的な話であり、いまもポーランドでは語り継がれています。是非とももっと日本人に知ってもらいた いと思います。いまでもポーラ ンド政府は、日本国に感謝しています。あまり知られていないようですが、歴史的にポーランドと日本はたいへん密接な関係を続 けてきたのです」

 実は、ジュラフスカ氏の言葉にあるように、日本とポーランドの絆は、このシベリアからの孤児救出の前から、正確 に言えば 日露戦争(1904年)の頃から始まっており、さらに驚くべきことに第二次世界大戦中も日本とポーランドはずっと繋がってい たのである。

 ロシアの支配下にあったポーランドにとって、極東で日本がロシアと戦争を始めてくれれば、これを契機に立ち上が れる。

 一方、日本は、ポーランドからロシアに関する情報を入手し、ポーランド人の協力を得て内側からロシアを弱体化さ せること もできると考えた。

 互いの利害は一致していたのである。

 そうして二人のポーランド人が日本を訪れた。

 後の初代国家元首となるポーランド社会党の活動家であったユゼフ・ピウスツキは、日露戦争を機にロシアに対する 武装蜂起 を考えた。

 これに対して、ロマン・ドモフスキは、武装蜂起には反対しつつも、日露戦争における日本への支持を表明し連携を 考えてい た。

 ピウスツキらは、日本軍と共にロシア軍と戦う断固たる決意をもって「ポーランド軍団」の創設を提案し、またロシ ア軍の中 のポーランド兵士の日本軍へ投降、さらにシベリアにおける鉄道などへの破壊活動を日本に申し入れている。

  この当時の極東地域のロシア軍の中のおよそ3割がポーランド兵だったようで、戦闘の重大局面におけるポーランド兵の離反は、 ロシア軍にとって大きな痛手と なる。物理的な防御力の低下に加え、著しい士気低下を招きかねなかったはずだ。いずれにせよポーランドの独立指導者らはそん な提案までしていたのであっ た。

 それぞれの主張は違えども、ピウスツキもドモフスキも、日露戦争をポーランド独立の好機と捉えて日本との連携を 模索して それぞれが来日して日本軍高官と協議している。

 1904年5月−7月の間日本に滞在したドモフスキは、参謀本部の児玉源太郎参謀本部次長および福島安正第二部長 の両将に 面会しており、両将の勧めでロシア情勢とポーランド問題とポーランド人の要望に関する覚書を作成し、さらに彼はポーランド人 兵士に対するロシア軍からの離脱と日本軍への投降を呼びかける日本政府の声明文の作成にも携わった。ちなみにこのと きのドモ フスキの両将への面会を後押ししたのが、かの明石元二郎大佐だった。

 ここで注目すべきは、ピウスツキとドモフスキが共にポーランド人捕虜に対して特別に処遇してくれるよう日本に申し 入れてい ることである。

 事実、捕虜は四国の松山に収容されたが、ポーランド兵はロシア人とは別の場所で特別待遇されている。彼らは捕虜で ありなが ら、かなりの自由が認められていたようで外出時などには地元の人々から心温まるもてなしを受けたという。こうしたことに感銘 を受けたポーランド人捕虜の日本への思いはいやが上にも高まってゆき、親日感情が醸成されたのだった。

 さらに明石大佐は、ポーランドの武装蜂起を支援し、武器購入のための資金をポーランドへ提供し続け、日露戦争の勝 利と同時 にポーランドの独立を助けたのである。

シベリアにいたからこそ

 駐日ポーランド大使館のウルシュラ・オスミツカ一等書記官はこう語る。

「当時のポーランド人は、日本はポーランドの味方だと感じていましたし、ユゼフ・ピウスツキなどは日本と一緒に戦い たいと考 えていました。そして日露戦争中、ポーランド人は皆日本を応援していました。そして小さな日本が大きなロシアに勝ったこと で、ポーランド人にとって日本はヒーローになったんです。それは後に日露戦争で活躍した日本軍人51人にポーランド 政府から 勲章が贈られていることがその証左です」

 なるほど、ピウスツキは、日本兵の士気の高さや将校の有能さを高く評価していたといい、ピウスツキが軍事功労勲章 の委員会 総裁だったときの1925年(大正14)、目覚ましい戦功を上げた日本軍将校51名にポーランドの勲章授与を決定(授与は 1928年)している。

 さらにオスミツカ一等書記官はいう。

「第一次世界大戦後の1920年、今度はポーランドとロシアが戦争になったのですが、ピウスツキがモスクワまで攻め 込んで勝 利しました。そしてその後の第二次世界大戦でも、日本はドイツと同盟を結んでいるにもかかわらず、ポーランドと日本は水面下 で繋がっており、情報分野で協力し合っていたんです。つまりポーランドと日本は、これまで一貫して友好であり続けて きたんで す。…これからも両国はそうあってほしいですね」

 驚くべきことに、日本はドイツと同盟を結びながらも、ドイツによって占領されたポーランドと情勢を情報分野でずっ と繋がっ ていたのである。

 知られざる日本とポーランドの交流秘話−両国の絆は日露戦争にさかのぼり、その後のシベリア出兵で結果として、 765名の ポーランド孤児を救援することができた。両国の感謝の応酬は今も続いている。

 2018(平成30)年、今年は、ポーランド孤児救出劇を生んだシベリア出兵から100年目にあたる。そして来年 は、日本 とヨーロッパ一の親日国家ポーランドとの国交樹立100年を迎える。…以下略

  今の日本人にここまでの優しさがあるのだろうかと疑問を持たざるを得ません。確かに、まだまだ、世界に比べると民度 の高さは あるようですが、先人には到底かなわないのじゃないでしょうか。

  これも、自虐史観で汚染された影響がかなり大きいものがあるはずです。やはり、日本人は、先人に追いつくことを目指 すべきで す。果たして、出来るでしょうか。それが出来れば、世界も救えるはず。
2018年 5 月5日(土)  第 1416回  ★ 押しつけ憲法?
  憲法改正をして真の独立を成し遂げない限り日 本を取り 戻すことは出来無いのはあきらかです。この憲法を押し付けたマッカーサーへの怒りが収まりませんが、どうやら、違った見方もある ようです。
  何と、竹田恒泰さんが面白い説を教えてくれています。あのマッカーサが、昭和天皇と初めて対面して感動した後の話を 詳しく 語ってくれています。
  これは、初めて聞きました。本当でしょうか。こうなると、マッカーサーこそ日本の救世主とも言えそうです。
  
  尤も、それで、あの憲法が正しいということにはなりません。改正は絶対にやらなければならないのは明らかです。

  【押しつけ憲法?】
 竹田恒泰「マッカーサー『天皇を葬れば日本国家は分解する。天皇を裁判にかければ日本国民の憎悪と憤激は未来永劫に 続くであろう』早い段階で天皇を残すことを決めたが、極東委員会は天皇を無くせとなるだろうから、それより先に GHQで憲法の原案を書くことにした」# 虎

 pic.twitter.com/CnLBHJNJww
  それにしても、凄い話ですね。こんなことを知らなかったのは私だけでしょうか。まだまだ知らない事が多すぎます。単 なる勉強 不足でしょうか。
2018年 5 月4日(金)  第 1415回  私権は制限されてあたりまえのものです
  中国は大嫌いで一日も早く崩壊してくれること を毎日 待っていますが、うらやましいこともあります。
  それは、あの高速鉄道網の建設スピードです。もちろん、歓迎出来無い手抜き工事の所為もありますが、何と言っても用 地買収の 必要がないことがそのスピードの一番の原因じゃないでしょうか。
  その用地買収の必要の無い方法が当たり前と思っていたのが、インドネシアでの用地買収の遅れでの工事遅れの原因だと いう話も あるようです。

  新幹線網ともう一本貨物新幹線網こそが日本が目指すべき方向と何度も書いてきましたが、その一番のネックが土地買収 にあるだ けに、あの中国がうらやましいのです。

  そんことを思っていたら、何と、何時ものねずさんが素晴らしい解決方を書いてくれています。これは、良い。

  何時ものように、全文は、リンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年04月26日

  私 権は制限されてあたりまえのものです。

 早い話、悪事を働く犯罪者に私権などありません。
私権を制限するのは、むしろ正常な社会においては、あたりまえのことです。
私権を制限されても、まっとうに生きている人にとっては、何の不都合もありません。
制限されて困るのは、犯罪者や国家転覆を狙うテロリストや、日本人の富を狙う泥棒国だけです。
従って、私権が「生まれながらのもの、天賦(てんぷ)のもの」というのは、詭弁(きべん)です。
私権は制限されてあたりまえのものなのです。

 なんでもかんでも外国のものが良いというつもりはまったくありません。
ただ、良いものは摂り入れるべきであろうと思います。

 英国はご存知の通り君主国です。
その英国には、法人を含めて一般人に「所有権」はありません。
土地も建物も人も、英国にあるすべてのものは国王の所有物だからです。

 けれども「ここは俺の家だ。俺の土地だ」といえるものはあります。
それは「使用権」であるとされています。
国王の土地を使用させてもらっているのだ、という考え方です。

 日本も、この形に戻すべきであると思います。
そしてそれは、現行憲法においても、十分に解釈しうるものです。…以下略

  これが実現出来れば、用地買収が一番の費用である公共事業も大幅に予算が削減できます。新幹線網も貨物新幹線網も あっという 間に出来上がりそうです。そうなれば、大災害による流通の遮断にも備えることが出来ます。
  青山さんが提案していたシェルターも全国に整備できます。これこそが、日本の目指すべき道であることは間違い無い。 何とか実 現したいですね。
2018年 5 月3日(木)  第 1414回  「交戦権」を否認する学識者は日本国政府の中にはゐなかつた
  特亜3国の為に死に物狂いで憲法改正を阻止し ようとす る反日売国左翼・在日共の思惑は、今のところ安倍さん下ろしを実現出来ずにいますが、真の目的である憲法改正を遅らせることには 何とか成功しているのじゃないでしょうか。
  そんな、奴等の思惑に乗せられて安倍さんの支持率を下げる平和ボケ日本人はもう滅びるしかないのかも。

  小堀さんも、もう匙を投げたくなっているのじゃないでしょうか。何故、こんな簡単なことが分からないのか、どうし て、ここま で日本人は劣化したのかとお怒りじゃないでしょうか。

  産経ニュースより     2018.4.25

 【正論】9 条2項論議は主権問題である 東京大学名誉教授・小堀桂一郎

  …略

  憲法改正の実現可能性といふ観点から見るとこれは深く考へた上での着想と思はれる。又自衛隊の将官級の退職者諸氏の 中にこの 案を可とされる向が多いのは、これによつて自衛隊違憲論を克服する事はできるからであらうし、一方現場をあづかる専門家の立場か ら現政権の相次ぐ安全保障法制、緊急事態対処措置の充実努力で現法制のままでも国防は可能だとの観測が成立つてゐる故で あらう。

 国民投票で改憲案が否決された時の破局的事態を想像してみるとこの慎重な姿勢は理解できるし尊重もするが然し同調する 事はでき ない。その理由を以下に書く。

 憲法の交戦権否認条項は所謂マッカーサーメモの〈将来如何(いか)なる日本軍にもrights of  belligerencyが与へられる事はない〉との文言に由来してゐる。このメモに基いて憲法素案を起草した当時のGHQ民政 局次長ケイディス大佐はこの「交戦権」といふ学術語が何を意味するか知らなかつた。然し彼は軍人である以上、上官の命令 は唯(た だ)聴くべきものであり、説明を求めたりする事はできない、との格率の下に行動してゐた。

 ≪国家の欠陥放置してよいか≫

 その時ケイディスが考へた抜道は日本側との憲法素案の検討折衝の際、日本の側からこの交戦権否認条項の削除を要求して くれれば よい、といふ事だつた。その際には直ちに要求に応じこの項を削除するだけの権限は彼に与へられてゐた。ところが彼の期待に反して 日本側委員から削除要求は出なかつた。思ふに米国の職業軍人でさへその意味を知らなかつたといふ「交戦権」について、そ れを否認 するといふ事態の重大さを理解してゐる学識者は当時の日本国政府の中にはゐなかつたのであらう。

 以上に述べた事は故江藤淳氏の労作『占領史録』中の「憲法制定経過」に委曲を尽して記録されてゐる。政権担当者諸氏は 今からで もよいから基処を調べ、この条項が如何に愚かな経緯で憲法に入つてしまつたかを知つて頂きたい。

 戦後の我が国の国際法学界では「交戦権」の複雑な内包とそれの及ぶ外延については十分な研究がなされ、国家に自然に具 はる権利 にして且(か)つ国際法的遵守義務も有するこの法理を無視する事が、紛争当事者双方にどれほどの禍害をもたらすものであるかにつ いての認識は進んでゐる。現政権は先づかかる重大な欠陥条項を放置しておいてよいのかと国民に問ふ様な啓蒙活動に努める べきであ る。憲法改正の発議に先立つてこの努力を蔑(ないがし)ろにしてはならない。(東京大学名誉教授・小堀桂一郎 こぼり けいいち ろう)

  結局は、安倍さんも国民を信じられないのでしょうね。本当であれば、きちんと本音をぶつけて国民を説得し、9条2項 を削除を 言われるはずです。
  それをせずに、匍匐前進を続けざるを得ないのは、戦後、腰の引けた政府・自民党の事なかれ主義が反日売国左翼・在日 共を跋扈 させ、それに踊らされた平和ボケ日本人を育ててきたということじゃないでしょうか。
  国民が目を覚ますまで待つのか、それとも、覚悟を決めて説得するかですね。きっと、信用できない国民の目覚めを待つ のでしょ うが、その時は日本は消滅しているのかも。
2018年 5 月 2日(水)  第 1413回  前川喜平氏批判の自民議員に噛みつくメディア
  青山さんが、命を懸けて告発すてくれた旧文部 省の闇 を、2017年6月27日、第 724ー1回の「★★ 旧文部省の凄まじい闇を青山さんが暴露」や、4月18日 、第 1019回の「★ 前文科次官の前川氏、特定教科書を批判」などで取り上げました。

  この旧文部省の闇には、特亜3国が関わっているのは間違い無いでしょう。その点、こうした長いスパンでの奴等の日本 破壊の為 の戦略には恐れ入るしかない。
  人の良すぎる日本人には思いつかない工作でしょう。この辺は、日本人も見習うべきかも知れません。

  杉田水脈さんが明るみに出してくれた科研費も文科省が、税金を反日売国左翼・在日勢力の兵糧として配布していること を考える と考えると、恐ろしいものがあります。

  その特亜3国の手下である反日売国左翼・在日マスメディアが、前川喜平を全力で守ろうとしているのもその一環なので しょう。

  2年以上も前の発言を引っ張り出して、赤池議員を攻撃しているようです。

  産経ニュースより     2018.4.24

 【政界徒然草】「ち びまるこちゃん」にも圧力? 前川喜平氏批判の自民議員に噛みつくメディア

  自民党文部科学部会長の赤池誠章参院議員(56)が平成27年12月に公開されたアニメ映画「ちびまる子 ちゃん  イタリアからきた少年」のキャッチコピー「友達に国境はな〜い」に噛みついたのは公開直前のこと。そんな2年以上前の出来事を一 部のメディアは批判している。組織的な天下りで処分を受けた前川喜平前文科事務次官が名古屋市立中学校で行った授業をめ ぐり、赤 池氏が文科省に問い合わせをしたことを問題視したメディアの悪意が透けてみえる。

 同映画は文科省と東宝がタイアップして制作された。赤池氏は27年12月3日の自身のブログにこう記した。

 「私はこのポスターを見て、思わず仰け反りそうになりました」

 「国際社会とは国家間の国益を巡る戦いの場であり、地球市民、世界市民のコスモポリタンでは通用しないと機会あるごと に言って きたのに…」

 「国家意識なき教育行政を執行させられたら、日本という国家はなくなってしまいます。文科省の担当課には、猛省を促し ました」

 これに対し、左派系のニュースサイトとして知られる「リテラ」は今年3月21日の記事で「赤池議員は今回の前川氏授業 圧力問題 以前にも、文科省にトンデモとしか言いようのない圧力をかけた事実がある。それは『ちびまる子ちゃん』圧力問題だ」として、こう 切り捨てた。

 「はっきり言って異常としか言いようがないが、まったく悪びれるどころか誇ってすらいるところを見るに、赤池議員や自 民党は、 このような圧力を日常茶飯事で行ってきたらしい」

 揚げ句には「安倍首相自身もこれまで、文科省に対してさんざん圧力を加え、極右教育を押し付けてきた。その結果、文科 省は赤 池、池田のようなチンピラ議員すら、安倍首相の代弁者ととらえ、違法行為を強制するような無理難題にも唯々諾々と従うようになっ てしまったのだ」と、赤池氏と自民党文科部会長代理の池田佳隆衆院議員(51)を呼び捨てにして「チンピラ」と断じた。

 朝日新聞出版のニュースサイト「AERA dot.」(アエラドット)も3月22日に「ちびまる子ちゃん」問題を取り 上げ、 「2年以上前の出来事であるが、前川氏の授業への圧力と通じる姿勢に、ネット上では『戦前か!』『国際感覚が欠如している』など の批判が出ている」と書いた。

 同月23日付の朝日新聞のコラム・天声人語も黙っておらず、「子ども向けの宣伝文句も見過ごすことなく、国家意識の危 機をかぎ つける。鋭敏な感覚の持ち主なのだろう」と皮肉った。

 これらのメディアが一方的に赤池氏を斬る姿は「問答無用」といわんばかりだ。もっとも赤池氏も負けていない。

 アエラドットからの質問に対し、3月23日のブログで質問と回答を公開した。「子供向けとはいえ、『国境はない』とい う嘘を教 え、誤認させてはいけない。国境は歴然としてあります。国家があってこそ、私たちの平和で安全な暮らしが守られています」などと 反論した。

 騒動に東京スポーツも参戦し、「東スポWeb」には「赤池氏の恫喝(どうかつ)グセは日常茶飯事とも…」と指摘した。

 実はこの「ちびまる子ちゃん」問題、オチがあり、赤池氏の抗議を受けても文科省などがキャッチフレーズを変更すること はなかっ た。アエラドットの質問に赤池氏は「私の意見は聞き入れられず、変更されなかったことは、ポスターを見ていただければ分かる通り です」と回答し、無念さをにじませた。

 赤池氏はちびまる子ちゃんファンに対して十分な配慮もしており、「キャッチフレーズについて意見を申し上げたのであっ て、ちび まる子ちゃんには意見しておりません」とブログに書き込む念の入りようだ。

 天声人語から東スポまでメディアをにぎわしたこの問題。2年前以上の出来事をほじくり返されてしまったが、赤池氏の支 持者の中 には「知名度が上がった」と喜んでいる人もいるという。「悪名は無名に勝る」ということか…。 (政治部 坂井広志)

 赤池誠章(あかいけ・まさあき)氏 昭和36年、甲府市生まれ。明大政治経済学部卒業後、松下政経塾に入塾。平成17 年の衆院 選で初当選(比例南関東)。初当選同期の稲田朋美元防衛相らと保守系の議員連盟「伝統と創造の会」を結成した。21年の衆院選で 落選したが、25年の参院選比例代表で当選し、政界に復帰。文部科学政務官、参院文科委員長などを務めた。

  それにしても、科研費を止めることによる兵糧攻めは急がれます。一体、どれくらいの税金が反日売国左翼・在日勢力へ の兵糧と して使われているのでしょうか。
  これを止めれば、もしかしたら消費税の廃止どころか、税金も必要なくなるのじゃないでしょうか。
  そのためには、日本に救う反日売国左翼・在日共の一掃が急がれます。もし、奴等を撲滅できれば、日本は無税の素晴ら しい国に なりそう。
2018年 5 月 1日(火)  第 1412回  すべての財産は天皇からの預かり物

    日本的経営の素晴らしさの一つに、経営者と社員の給料の 差が世界でも例がない程に無いことでしょう。
  その素晴らしさも、戦後の経営者の劣化もありますが、朝鮮人経営者やゴーンさんのような外国人経営者によってか なりその差が大きくなってきているようです。

  その、差の少ない給料こそが日本の経営の素晴らしさだったことを、何時ものねずさんが書いてくれています。
  この素晴らしさが、明治維新にも関係あるのだそうです。これも、シラス国の一環のようです。何時もながら、目か ら鱗です。

  何時ものように、全文をリンク元で読んでください。  

  大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り    2018年04月22日

  す べての財産は天皇からの預かり物

 すこし極端かもしれませんが、私は大政奉還のみならず、版籍奉還として、日本国民はすべての財産を天皇にお返しす るというと ころから、私達の国の再建を考えて行かなければならないのではないかと思っています。
実際に、明治のはじめに、諸国の大名も貴族も武士も、全員が、これを行っているのです。
日本人ならやればできることです。
在日や共産主義者にはできないことでしょうけれど・・・。…中略

  その小泉八雲が、明治27(1894)年に熊本で、「極東の将来」というタイトルで講演を行いました。…中略

  私は「日本の貧困は強みである」という
 固い信念をあえて述べたいと思います。
 裕福は将来、弱体化する原因になりうるからです。

 日本も、その危険があります。
 なぜなら日本は古来からある、
 簡素で、健全で、自然で、節度ある
 誠実な生活を捨て去る危険があるからです。

 日本がその質素さを保ち続ける間は強いが、
 日本が舶来の贅沢志向を取り入れるとすれば、
 日本は衰退していくことでしょう。…中略

 日本は、上古の昔から、民こそが「たから」としてきた国柄を持ちます。
ですから会社社長と新入社員の給与差は、最大10倍までとされてきました。
新入社員の給与が年俸200万円なら、社長は2000万円です。
日本の内閣総理大臣の給料が、世界各国と比べて極端に低いのも、この仕組みによります。

 ところが昨今では、どこかの携帯大手の会社の社長のように、ひとりで年収何百億円も取るような恥ずかしい社長が後 をたちませ ん。
むしろそれが欧米流だとして常識化しつつあります。
しかし、そのような傲慢な恥ずかしい真似は、もともとの日本人にはなかった感覚です。…以下略

  最大10倍までと言うのは凄いですね。もう一度、この素晴らしい心を取り戻したいものです。経営者がこういう姿 勢だと従業員は働かざるを得ないでしょう。
  それに比べて、外国の経営者の酷さには驚きます。やはり、日本人とは違うようです。

  それでも、これだけ劣化した日本でも、世界と比べればまだまだその差は小さいということは、劣化した経営者にも まだ日本人の心が残っているということだと嬉しくなります。 


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2016 年 1
2
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12
2017 年 1
2
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2018 年 1
2
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  成26年



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平 成27年 1
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平成28年 1
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平成29年 1
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平成30年 1
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平成25年









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平成26年
1
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平成27年
1
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平成28年 1
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平成29年 1
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平成30年 1
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