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2016年 4 月 1 日(金) 第 272回  戦没 者遺骨収集法が成立
  戦 後の日本人の劣化の最大の証拠は、未だに、戦没者の遺骨収集をせずにしていることでしょう。平和ボケの私など、そんなこ とが終わってないと考えたこともなかった。と言うか、当然、国が全力で取り組んで終わっているものと勝手に思い込んでい ました。
  ところが、ネットで、何の手も打たずに未だに放ったらかしであることを知り、余りの情けなさに、日本の劣化を思い知 らされました。

  その情けない状況が少しは、変わりそうです。

  ロイターより   2016年 03月 24日

  戦 没者遺骨収集法が成立

  戦没者の遺骨収集を「国の責務」とし、一層の推進を図ることを目的とした「戦没者遺骨収集推進法」が24日、衆院本 会議で全 会一致により可決、成立した。戦後70年が過ぎ、2016〜24年度までを遺骨収集の「集中実施期間」と規定。遺骨の収集・送還 などの実務は国が新たに指定する法人が担うとしている。施行は4月1日。

  身元特定と遺族への返還を迅速に進めるため、遺骨のDNA鑑定の体制整備も国に求めている。厚労省は既にDNA鑑定 の実施対 象を拡大し結果をデータベース化する方針を決めており、遺族の可能性がある人たちへのDNA提供の呼び掛けを進め、照合作業を加 速させる構えだ。【共同通信】



  このことは、靖国参拝に反対する反日売国左翼達の跋扈を許してきた戦後の日本の政治の怠慢と同じですね。
  まずは、ここから日本の心を取り戻すことが必要でしょう。それが、出来ない限り、現代の日本人が先人のように世界か ら尊敬されることはあり得ないでしょうし、逆に、その劣化を見透かされて軽蔑されるだけでしょう。
2016年 4月 2 日(土) 第 273回  金城テルキャ スターが遭った裏切り行為
  2016年3月24日 (木)、第 264回の「日 本人になりたい、、!台湾からの思い」で、取り上げた、2015年12月26日 (土)、第 175回の「『日 本の母女性の会』設立」を立ち上げた金城テルさんへの裏切りの顛末を金城さんが語ってくれています。

  日本を評価してくれる台湾と、その反対に、日本を批判ばかりしている沖縄の余りの違いに呆れ田者ですが、やはり、劣 化した沖縄の左翼らしきものが蠢いているようです。

  どうやら、保守の会に紛れ込んで、会を乗っ取って、金づるにしようとした企みがあったようです。これも、反日売 国左 翼の画策じゃないでしょうか。左翼は、金儲けに関しては独特の嗅覚が働くようです。
  金に拘らない、金儲けの下手な保守の弱点を利用されたのじゃないでしょうか。何とも、下衆な奴等です。左翼独特 の資 金調達の上手さでしょうか。

 30分過ぎからです。


  杉田水脈さんの【杉田水脈 の男どき女どき】は、その沖縄  エルドリッヂ博士
  

2016年 4月 3 日(日) 第 274回  天皇の島・ペリリュー・アンガウル
  昨日の遺骨収集にも通じるペリリューの話題の 素晴らし い動画がありました。去年のものですが、気がつきませんでした。

  高山正之さんの動画を探していて見つけました。高山さんは本当に良いですね。日本も、こんな素晴らしいジャーナリス トばかり だったら、ここまで堕落しなかったでしょう。それでも、こうやって、動画で見られる時代になったのですから、少しずつ目覚める人 も増えてくるはずです。もう少しかも。

  ペリリューについては、2012年8月10日 (金)、第 4709回の「日 本とパラオ」や、2014年8月 1日 (金)、第 445回の「ベ リリューの戦い」で取り上げましたが、何度見ても、先人の素晴らしさに涙が止まりません。
  こんな素晴らしい日本の歴史が消されてしまっていたことに、本当に日本の危機を感じずにいられませんが、ネットのお 陰で、こ うして、表に出てくるようになったことは、本当にありがたいですね。
  素晴らしい、先人や歴史を持つ日本にとっては、これ程強力な武器はないでしょう。それに比べて、世界は、隠さなけれ ばならな い歴史が大半であることを考えると、日本のような素晴らしい先人と国を持てなかったことは気の毒ですね。

  それにしても、この動画で、先人の素晴らしさをこつこつと調べて書いてくれている方が居ることにも感動しました。今 でも、素 晴らしい日本人はおられるようです。見習いたいものです。



2016年 4月 4 日(月) 第 275回  教科書採択に 関わる斡旋収賄と「語彙読解力検定」の強制
  今日、「大阪市教委2人以上出産発言校長退職へ」で、日本の戦後の教育界の堕落 はもう 放っておけないと書きましたが、その腐敗振りを、3月 21日 (月)、第 261回の「朝 日の陰謀・語彙読解力検定」で、渡邊さんの素晴らしい発言で取り上げました。

  その問題のその後の展開を渡辺さんが、報告してくれています。


  それにしても、次から次へと、子供達を食い物にする日本の教育界の闇が明るみに出 てきていることは、やはり、一日も早い教育界の改革が必要であるということです。
  これを機会に、日本人が目を覚まし、日教組を筆頭とする子供達を食い物にする教育界を叩き潰しましょう。それが、一 番、日本再生の近道なのじゃないでしょうか。
2016年 4月 5 日(火) 第 276回  作られた「沖 縄問題」の真実
  沖縄の裏側について、沖縄問題に詳しいエルド リッチさ んとケントさんが詳しく語ってくれています。

  日本の戦後の反日売国左翼汚染の代表のような沖縄で何が行われているかに、呆れるしかないですね。こんなことを腰が 引けた政 府が野放しにしてきたことが、ここまで問題をこじらせたのはまちがいないでしょう。
  つまりは、自虐史観に犯された日本人が選んだ、これ又自虐史観に犯された上に、国民や国のためじゃなく自分の利益の ためだけ に働く国会議員ばかりが、ここまで日本を堕落させてしまったということでしょう。
  命を懸けて、戦った先人は、今の体たらくを見たら、怒り心頭でしょうね。先送りの行き着く先は、余りにも悲しいです ね。


2016年 4月 6 日(水) 第 277回  和の国の明日を造る
  3月23日 (水)、第 6016回の「日 本にとってはトランプが良い」で、トランプさんが大統領になればグローバリズムからの脱却という素晴らしい 日本の未 来が見えてくるのじゃないかと書きました。

  自体は、益々、トランプさんの大統領の可能性が出て来たようです。その上、トランプさんは、日本の核武装や独立した 軍隊まで 認めてくれそうです。こうなると、益々、日本の本当の独立まで見えてきそうです。
  これは、是非、トランプさんに大統領になって貰いたいですね。もう一つ、マネーゲームの禁止にまで踏み込んでくれた ら、世界 にとっても素晴らしいことになりそうです。

  そうなれば、トランプさんは、そこまでは考えてないでしょうが、日本が、完全に独立し、GNPでもアメリカを抜いて 世界一に なるのも間違いないでしょう。つまりは、本当に、日本の時代が来るのです。

  このトランプ現象について素晴らしい考えを、3月22日 (火)、第 262回の「事 実上の移民解禁か」などで取り上げて来た馬淵さんが、何時もの「和の国の明日を造る」で熱く語ってくれてい ます。

  この考えは、私の思いを見事に代弁してくれています。何度も書きますが、馬淵さんはあの売国外務省の出身とはとても 思えない ですね。
  と考えていて、そうか、馬淵さんは京大だったんだ、それで、東大閥の外務省で苦労されたことによって、外務官僚とは 思えない 素晴らしい考えを持たれるようになったのじゃないかと、勝手に想像しています。

  本当に、素晴らしい。益々、馬淵さんが好きになりました。ここまではっきりと発言されたら、地上波などには絶対に出 られない でしょうね。

  こうした人が、地上波など、反日売国メディアに出るようになれば日本も一気に変わることが出来るでしょうが、それ は、何時の ことでしょうか。
2016年 4月 7 日(木) 第 278回  外務省の驚くべき闇
    4月 2日 (土)、第 1026回の「慰 安婦問題の決定的資料を見つけたぜ」で取り上げた、【日いづる 国より】の高橋史朗さんの続きです。今回は、ユネスコ記憶遺産への中国の慰安婦問題提出について詳しく語ってくれています。
  こういうのを見ていると、つくづく外務省の怠慢に怒りを覚えざるを得ません。一体、何をやっているのでしょうか。と いうよ り、何にもやってないですね。

【日 いづる 国より】高橋史朗、ユネスコ記憶遺産とWGIP[桜H28/4/1]


  外務省の仕事振りを青山さんが語ってくれています。

【青 山繁 晴】在米邦人へのイジメ問題と思い込みについて[桜H28/4/1]


  その青山さんと百田さんが虎8の記念番組で、54分過ぎから外交について 熱く語っ て くれています。その中で、外務省の問題を詳しく語ってくれていますが、その酷さに今更ながら呆れてしまいます。聞きしに まさる腐敗ぶりです。

  青山さんは、外務省に民間の中小の商社の凄い人達を登用すれば、一気に変わると提案されています。

  問題の根源は、戦前の日本の軍隊の成績による人事から引き継いでいると百田さんが指摘しています。

  1時間11分過ぎから、青山さんが、出世を諦めた日本の大使の腐敗振りを教えてくれています。これは、想像 以上の酷 さですね。人間、ここまで堕落できるのかと驚くしかないですね。

  この動画も削除されるでしょうから、どなたかがアップしてくれれば良いのですが、まだ、見つけていません。

4/1(金) 虎ノ門ニュース8時入り!1周年記念スペシャル


  この中で、外務省もトップ次第で変われると青山さんが語ってくれていますが、岸田ではダメに笑えてしまいます。
2016年 4月 8 日(金) 第 279回  今、アジアで 起きていること
  週末恒例の【討 論!】は、台湾の独立が、やはり相当に難しいものであることが良く理解できました。特に、2/3 の30分過ぎからで詳しく語ってくれています。

  最終的には、中国の崩壊が起こらない限り、容易には実現しないというのが現実のようです。と言うことは、やはり、世 界が一致 して中国を叩き潰すことこそが台湾のみならずチベット、ウイグル、南モンゴルなどの独立の実現を齎すということです。

  それには、日米が本気になって台湾を支えるべきでしょう。つまりは、日米が、戦争と考え、中国から撤退して、中国を 崩壊させ るべきでしょう。
  何時までも、中国から利益を取ろうなんて甘い考えで撤退を躊躇っていれば、何時まで経っても中国が崩壊せず、世界の 崩壊に繋 がりかねないでしょう。いい加減に、日米は決断すべきです。


  アメリカは、元々、中国を過大評価していますが、戦後日本の劣化こそが中国を調子 づかせたのは間違い無いでしょう。ここらで、目を覚まし、責任を取るべきです。
2016年 4月 9 日(土) 第 280回  不条理な選挙
  杉田水脈さんの、3月27日 (日)、第 267回の「慰 安婦問題と左派のロビー活動」の動画の続きです。但し、中身は関連はありませんでした。

  今回は、落選の不条理を語っています。これは、本音でしょうね。何の仕事をしないというより、日本の足を引っ張るこ としかで きない議員の多い中、なん で、杉田さんのような日本の為に真剣に仕事をしてくれている人が落選しなければならないのでしょうか。そりゃあ、怒りたくもなり ますよね。

  あんな、役に立たないどころが、日本の足を引っ張る議員を選んだ有権者には反省してもらいたいものです。というよ り、今度こ そ、本当に、日本の為に仕事をする人を見極めて選んでもらいたいものです。
  あんな、揚げ足取りばかりの国会なんか見たくもないでしょう。



  こちらは、何時もの、「!ゆる〜く学ぼう!」の続きです。それにしても、杉田 さ ん、世界を飛び回りながら、こうやって、動画も沢山撮られていますが、本当に健康には気を付けてもらいたいですね。何と 言っても、次の選挙で返り咲いてもらいたいですから。


2016年 4月 10 日(日) 第 281回  与党提出「ヘ イトスピーチ法案」の要点とは?
  4 月 5 日(火)、第 1029回の「自 民党がヘイトス ピーチを 抑止する法案」で、何で、自民党がやるのか、何か隠れた意図があるのかと書きま した。

  多くの人がそう思っているのは間違い無いでしょう。その声が届いているのでしょう、長尾さんが桜チャンネルで、何 故、自民党 が取り組んだのかと経過報告をしてくれています。  

【長 尾たか し】経過報告、与党提出「ヘイトスピーチ法案」の要点とは?[桜H28/4/4]


   経済問題で頑張ってっくれている西田さんは、この問題ではま だずれて いますね。表面しかとらえていません。やはり、こうした平和ボケが多いのでしょうね。やはり、長尾さんのように分かって いる人に頑張ってもらうしかないですね。

【西 田昌 司】自由社会の規範、「ヘイトスピーチ法案」の審議入りについて[桜H28/4/6]

  この意図の通り、反日売国左翼のやりたい放題を防止することに効果があることを願いたいものです。とは言いながら、 あの卑怯 な奴らが黙っているはずはないし、自民党の内部の反日売国左翼の動きも心配です。
  長尾さん達に頑張ってもらうしかなさそうです。それにしても、反日売国左翼達のレッテル貼りの上手さには、本当に腹 立たしい ですね。と言うか、それを利用するマスコミとともに、一日も早く撲滅しない限りは、こうした問題が無くなることはなさそうです。
2016年 4月 11 日(月) 第 282回  著名人巻き込 む「パナマ文書」の衝撃
  衝撃的な文書が出てきましたね。これは、今ま でのリー クの中でも最大級じゃないでしょうか。果たして、これからどうなるのかワクワクします。

  それにしても、やはり、世界は腹黒いのが良く分かりますね。日本と違って国民のことを考えるのじゃなく搾取すること しか考え てないようです。日本人がどの位出てくるかにも興味がありますが、多分、あちらの国の人達じゃないでしょうか。本当の、日本人が いたとしても、例外中の例外じゃないでしょうか。
  すべてが、解明されて、その辺が明らかになると、日本人の凄さが改めて世界に知られて、再評価されるのじゃないかと 期待した くなります。

  それにしても、金を持てば持つほど、税金を払いたくなるのは何故なんでしょう。払ったことの無い私には想像もできま せん。搾 取して、脱税してまで、金を集めて、心は痛まないというのが当たり前の気持ちは、日本人には理解できないのじゃないでしょうか。 但し、戦後の劣化した日本人の中には、そうした人もいるのかもしれません。

  ロイターより     04月 5日

  著 名人巻き込む「パナマ文書」の衝撃、各国政府が調査開始

 [ロンドン/パナマ市 4日 ロイター] - 租税回避地への法人設立を代行するパナマの法律事務所の金融取引に関する過去40年分の内部文書が流出。各国政府は4日、各国指導者や著名人による脱税な ど不正取引がなかったか調査を開始した。

 「パナマ文書」と呼ば れる機密 文書にはロシアのプーチン大統領の友人のほか、英国、パキスタンなどの首相の親類、ウクライナ大 統領やアイスランド首相本人に関する記載があり、波紋は世界中に広がっている。一部報道によると、サッカーのスペイン1部、バル セロナのリオネル・メッシ選手の名前も挙がっている。

  ──関連記事:コラム:「パ ナマ文書」はどこまで不正浄化できるか

  世界各国の顧客向けに24万のオフショア企業を立ち上げたとするパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」は、不 正行為を 否定。自身のウェブサイトに4日、メディアは同事務所の仕事を不正確に報じているとのコメントを掲載した。

  同事務所の1977年から昨年12月までに及ぶ同文書は、「国際調査報道ジャーナリスト連合」(ICIJ)が公表、 世界中の 100以上に上る報道機関に流出した。

  オフショア企業に資金を保有すること自体は違法ではないが、流出した同文書を入手したジャーナリストは、脱税やマ ネーロンダ リング(資金洗浄)、制裁破りや麻薬取引、その他の犯罪に使われる隠し財産の証拠となり得るとみている。

  パナマ文書流出を受け、米司法省報道官は、米国の法律に違反する汚職などの行為がなかったかどうか司法省が調査に着 手したと し、「米国、もしくは米金融システムに関連がある可能性のある汚職をめぐるすべての疑惑を司法省は非常に深刻に受けとめる」と述 べた。ただこれ以上の詳細については明らかにしなかった。

  ホワイトハウスのアーネスト報道官は、米国は国際的な金融取引の透明性に多大な価値を置いているとし、財務省、およ び司法省 は調査を実施するための専門家を抱えていると指摘。

  専門家による調査で文書に記載されている金融取引が米国が導入している制裁措置や国内法に違反するものかどうか判明 すると述 べたが、詳細については語らなかった。

  フランス政府は、パナマの法律事務所から多数の金融取引文書が流出したことを受け、脱税に関する予備調査を開始し た。金融専 門の検察官が、流出文書から、フランスの納税者が悪質な脱税に関与しているかどうかを調べるとしている。

  ドイツ財務省報道官も「仕事を始める」ことを明らかにしたほか、オーストラリア、オーストリア、スウェーデン、オラ ンダも 1150万枚以上に上る膨大なパナマ文書に基づく調査を開始したとしている。

  過去に父親のビジネスに関連するオフショア企業のディレクターを務めたことのあるアルゼンチンのマクリ大統領は、野 党から説 明するよう追及されているが、テレビのインタビューで、父親の会社は合法であり、いかなる不正も否定した。

  汚職危機に揺れるブラジルでは、7党の政治家がモサック・フォンセカのクライアントに名を連ねていると、「エスタ ド・ジ・サ ンパウロ」紙が報じた。そのなかには、ルセフ大統領率いる労働党の議員は含まれていなかった。同国の税当局は、パナマ文書にある 脱税情報を確認するとしている。

  <疑惑否定に躍起>

  ロシアのペスコフ大統領報道官は、パナマ文書にプーチン大統領とオフショア投資家との数十億ドル規模の取引が記載さ れていた との報道に関して、2年後の選挙を控えて大統領の信用を失墜させる目的だと非難した。

  同報道官は記者会見で「今回の虚偽情報の主な標的は大統領だ」と言明。「『プーチン嫌い』が広がったせいで、ロシア やその業 績について良いことを言うのはタブーになっている。悪いことを言わなければならず、何も言うべきことがなければでっち上げられて しまう。今回の事件がその証拠だ」と述べた。

  英紙ガーディアンによると、プーチン大統領の幼なじみでチェリストのセルゲイ・ロルドゥギン氏を含む同大統領の友人 たちに関 連する秘密のオフショア取引やローンは20億ドル(約2218億円)相当に上る。ロイターはこうした詳細について確認していな い。

  裕福な株式ブローカーだった亡父とオフショア企業とのつながりについて記載されていたキャメロン英首相の報道官は 「個人的問 題」だとし、それ以上コメントするのを差し控えた。「パナマ文書」の顧客リストには、首相率いる保守党メンバーも含まれており、 英政府は流出したデータの内容を調査すると発表した。税逃れを批判してきたキャメロン首相にとって打撃となりそうだ。

  パキスタンは、同国のシャリフ首相の子供たちがオフショア企業とのつながりが記載されていたことについて、いかなる 不正も否 定した。

  ウクライナのポロシェンコ大統領は、税金逃れのために租税回避地の企業を使っていたとの疑惑について、説明責任を果 たしてい るとして自身を擁護した。ウクライナの議員らは疑惑を捜査すべきだと訴えている。パナマ文書によればポロシェンコ氏は、ウクライ ナの東部で政府軍と親ロシア派武装勢力の戦闘がピークを極めていた2014年8月、自身の菓子会社「ロシェン」を英領 バージン諸 島に移すため、オフショア企業を設立していた。

  アイスランドのグンロイグソン首相夫妻が租税回避地の企業とつながりがあると同文書にされていたことを受け、首相は 辞任要求 に直面。野党は不信任決議案を提出した。

  いわゆる「パナマ文書」漏えいにより浮上した、アイスランド首相夫妻の租税回避地利用疑惑。テレビ局の取材でこの問 題を追及 された首相が、インタビューの途中で席を立って出ていってしまうという一幕があった。

  パナマ文書の波紋はサッカー界にも広がっている。

  バルセロナのメッシ選手が納税を逃れるためにパナマに法人を設立していた疑いがあるとのスペインメディアの報道を受 け、同選 手の家族は、「メッシはこのような疑惑に一切関与しておらず、報道は誤りであり有害」との声明を発表。報じたメディアに対して法 的手段を取ることも検討すると述べた。同選手が所属するバルセロナも声明で、「メッシの家族が公にした反論を信頼してい る」と、 同選手を支持する立場を明らかにした。

  <中国は報道規制、検索も制限>

  パナマ文書流出を受け、中国当局は報道規制をかけている。オンラインニュースの一部の記事を削除したり、検索も制限 している ようだ。ICIJによると、文書には中国の習近平国家主席など、同国の現職・旧指導部の一族に関連したオフショア企業が入ってい るという。中国政府からはパナマ文書について、公式な発表などはない。ロイターは国務院広報室にコメントを求めたが、現 時点で回 答はない。

  中国国営メディアはパナマ文書をほとんど報道していない。中国の検索エンジンで「パナマ」をサーチすると、この件に 関する中 国メディアの記事が出てくるが、リンクの多くは機能しないか、もしくは、スポーツスターをめぐる疑惑に関連した記事に飛ぶように なっている。

  経済協力開発機構(OECD)は4日、パナマが他国と情報共有を行うという合意を守っていないとし、税務の透明性に 関する国 際基準を満たすよう同国に求めた。グリア事務総長は声明で「パナマの税務の透明性が国際基準に沿っていないことの結果が、公の場 で明るみに出た」と指摘。「パナマは直ちに同基準に合わせる必要がある」と述べた。

  これが、握りつぶされるのか、それてとも、どんどん明らかにされるのか、本当に見ものです。もし、握りつぶされるよ うじゃ、 世界の未来は暗いでしょうね。
2016年 4月 12 日(火) 第 283回  中共にとって は致命傷か
  今回の「パナマ文書」には、どうも裏がありそ うと思う のは誰も同じでしょう。日本では、静かなものですが、世界はやはり動き出したようです。
  宮崎さんも取り上げてくれています。これで、中国から益々離れるかなと思いましたが、習金平も絡んでいるので、必死 で隠蔽し ようと画策しているようですが、果たして、どうなるでしょう。このあたりも、宮崎さんが、情報を掴んでくれるかも知れませんね。

  「宮崎正弘の国 際ニュース・早読み」より  平成 28年(2016)4月6日(水曜日)  通算第4862号 

  宮 崎正弘の 国際ニュース・早読み

  「パナマ文書」は隠し財産の一端か、暴露は謀略か?
   アイスランド首相が、たちまち辞任に追い込まれた

  奇怪な事件ではないのか。
  タックスヘブンの「名所」として知られるパナマの法律事務所が入手した「税金逃れの世界の有名人リスト」は世界の ジャーナリ ストらの検証を経て、南ドイツ新聞が最初にすっぱ抜くや、各国の反応がまるでちぐはぐ、しかし48時間も経過しないうちに、アイ スランドの首都レイキャビクでは「数千人のデモ、抗議集会」が開催され、首相が辞任に追い込まれた。

  ロシアのメディアは謀略の臭いがするとし、「暗殺リスト」と言った。「そもそも、アメリカの有名人が一人もリスト アップされ ていないのは面妖ではないのか」と分析している(英文プラウダ、4月6日)。
  プーチンも名指しされているが、ロシアの報道機関は無視するか「謀略のたぐい」としている。

  中国は習近平の実姉の夫、トウ家貴の名前がリストにあるが、一切報道せず、ネットにあがる情報を瞬時に削除する対応 を取って いる。
  面白いのは香港で、習近平のことは無視して、俳優ジャッキー・チェンの名前があることを大きく報道している。

  パナマは「独立国」とはいえ、米国の保護領的な存在であり、そもそも、この国はコロンビアに属したのに、米国が戦争 を仕掛け て、コロンビアから独立分離させ、強引にパナマ運河の運営権を獲得した。
以後、保護領同然、しかも嘗てアメリカに逆らったノリエガ将軍の隠れ家を米軍特殊部隊が急襲して逮捕したが、ヘリコプ ターでノリ エガを米国へ運んで起訴した。

  主権侵害である。パナマはやっぱり「独立国家」とは言い難い。そのパナマのタックスヘブンを利用した世界の富豪は、 アメリカ 人富豪の真似をしていただけのことではないのか?

  やはり、アメリカの策略でしょうか。だとすれば、目的はなんでしょうか。習金平の失脚だったら面白いのですが、果た して、ど うでしょう。

【パ ナマ文 書】特権階級の隠し資産が白日の下に、中共にとっては致命傷か[桜H28/4/6]


  何とか、致命傷になってくれないものでしょうか。果たして、習一派がどこ まで隠蔽 できるかにかかっているのでしょうか。
  いずれにしても、この問題は、当分、世界を騒がせそうですね。日本は、相変わらず静かなのでしょうか。

致命傷になれ!
2016年 4月 13 日(水) 第 284回  日本も明らかに
  「パナマ文書」は、やはり只では納まりそうも ないよう です。今は、独裁者が必死で隠そうとしても、何といってもネットという情報を隠しきれない強力な武器があります。
  それだけに、一旦、表に出てくれば、それに興味を持った人達が放ってはおかないので、どんなに隠そうとしても、却っ て広がる のじゃないでしょうか。
  それだけに、この「パナマ文書」が与えたインパクトはどんなに隠そうとしても無理でしょう。これから、どんどん詳細 が明らか になって、広がりそうです。

  宮崎さんが、中国の情報を挙げてくれています。やはり、中国は大変になりそうです。期待できるかも。

  「宮崎正弘の国 際ニュース・早読み」より  平成28年(2016)4月7日(木曜日)弐  通算第4864号 
  
  宮 崎正弘の 国際ニュース・早読み

  中南海に激震、表面上は何食わぬ顔をしているが。。。。
    「パナマ文書」がじわりと高層部を揺らしている

  世界に激震をもたらした「パナマ文書」。
  もっとも深刻な動揺を運んだのは北京の中南海の面々だろう。国内の反対派が、これを材料に習執行部を批判する爆弾に もなりう る可能性を秘めているからだ。
  華字紙のつたえた「疑惑人物」は以下の通り。
 
  習近平の実姉の夫、トウ家貴
  劉雲山の孫娘  賈麗青
  張高麗の女婿  李経泌
   (以上三人は現職政治局常務委員関連家族)

  李鵬元首相の娘 李小琳
  賈慶林の孫娘  李紫丹
  曽慶紅の実弟  曽慶准
  胡耀邦の三女の子 胡徳華
   (これら四人は元政治局常務委員)
 
  この事件の複雑で面妖な点は昨日付け小誌でも書いたが、米国の富豪の名前がない。パナマの一法律事務所が、これほど のリスト を入手できたとは考えにくい。背後にCIA、NSAのモニター記録からの意図的なリークがあるのではないか、ということである。

  ただし、いずれにしても、このパナマ文書が、直ちに北京の政局を揺らし、習近平批判への起爆剤となるというのは考え にくいシ ナリオである。

  折角期待しているのに、難しいのでしょうか。今度こそ、中国の人達に頑張ってもらいたいものですが、どうなんでしょ う。

  日本は、余り無いのじゃないかなと思っていましたが、やはり、あちらの人じゃないかなと思える人達を筆頭に、情報が 明らかに なって来ているようです。

  何時もの、Coffeeさんが詳しく取り上げてくれています。私が最初に、ここならやっているだろうと思った大嫌い なところ の名前もありますね。
  何時ものように、情報が沢山ですからリンク元で読んでください。日本のマスメディアが又、隠すのでしょうね。今度こ そ、ネッ トの力で大問題にして、叩き潰したいものです。

  正し い歴史認 識、国益重視の外交、核武装の実現より  2016/04/07(木)

    パ ナマ文書の流出で世界が大揺れ!タックスヘイブンとは?各国が調査する中、支那や日本は調査せず!

  井口さんの、これも、面白いです。

  Kazumoto Iguchi's blog 2より   2016年 04月 07日

  「パナマ文 書」データ ベース、ついに日本人の住所公開!:いや〜阿南にも2人いたヨ。

2016年 4月 14 日(木) 第 285回  外 務省の驚くべき闇
  4月 7日 (木)、第 278回の「外 務省の驚くべき闇」で青山さんと百田さんの対談の動画をアップしましたが、何時ものように、いずれ削除され るので、編集してくれているのを探したのですが、見つけることができませんでした。
  ところが、何とDHCTHEATERが 今回初めて総集編をアップしてくれていて、その中に、外務省のところが全て取り上げられていました。
  これは有難いので、早速アップしておきます。今後もこれを続けてくれるとあり難いのですが、どうなんでしょう。

  39分過ぎから外交と言うか外務省の内部の酷さを語ってくれています。

【虎 ノ門 ニュース 8時入り!】総集編 3/28〜4/1


  丁度、青山さんの「パナマ文書」についての動画もありましたので貼り付け てお きま す。

2016年 4月 15 日(金)  第 286回  中央 アジアを 通して見る日本
  今回の中山恭子さんの【日いづる 国より】のゲストは日下公人さんです。中山さんも日下さんも、本当に今の日本にとって貴重な方達です。
  こうして、日本の素晴らしさを教えてくる方達が元気な内に、日本を取り戻さないと、手のほどこしようが無いほどまで 劣化して しまいそうで、恐ろしいものがあります。

  それにしても、良くぞ元気でいてくれたものです。何としても、後に続かなくてはなりません。

【日 いづる 国より】日下公人、中央アジアを通して見る日本[桜H28/4/8]


  中山ご夫妻の素晴らしい動画がありました。


  中山ご夫妻のような素晴らしい夫婦こそ日本の鏡ですね。青山繁晴さんご夫妻といい、日 本には素晴らしい夫婦がおられますね。昔は、こうしたご夫婦も多かったのじゃないでしょうか。それに比べて、自虐史観とマス コミに踊らされて壊されてしまった今の時代の劣化ぶりは目も当てられません。

  やはり、ここから取り戻す必要がありますね。
2016年 4月 16 日(土)  第 287回  衆参同時選挙!?どうなる日本
  週末の【討論!】は、衆参同時選挙のタイトル でした が、選挙の話は盛り上がらず、観光と安保、憲法改訂が盛り上がりました。
  2/3の途中から、観光客をただ増やせば良いという政府の方針に疑問を有本さんと渡邊さんが鋭く突っ込んでくれまし たが、自 民党の議員が危機感のない反論をしていました。
  やはり、自民党は、基本的に国家の危機が分かっていないのじゃないでしょうか。と言うか、やはり、国の未来より、自 分の選挙 しか頭にないのじゃないでしょうか。

  3/3は安保と憲法です。これも、面白い。如何に、日本が自虐史観に犯されているかに改めて、がっかりさせられま す。
 
2016年 4月 17 日(日)  第 288回  朝日新聞、激震! 業界「最大のタブー」についに公取のメスが入った
  今日は、公正取引委員会の素晴らしい動きで す。こちら では、朝日新聞の押し紙を取り締まると委員長が宣言したことを取り上げた、
2月28日 (日)、第 239回の「公 正取引委員会が新聞社に『押し紙問題』で宣戦布告!」が、実行されたものです。
  教科書問題でも書きましたが、この公取の動きが本気であることを期待したいですね。この教育界の改革と朝日新聞の廃 刊を実現 させれば、日本の国を破壊してきた大きな原因の二つが一挙に整理されることになります。
  これが、実現すれば、日本の再生は一挙に進みそうです。これは、どうあっても、実現してもらいたいものです。

  結構長い記事ですが、全文を上げておきます。これで、一人でも多くの人が目を覚まし、朝日の不買運動をやってほしい もので す。こんな新聞を生き長らえさせるのは、どう考えても日本の恥です。一日も早く、廃刊に追い込みましょう。
 
  現代ビジネスよ り   2016年04月11日(月)
  
   発 行部数を「水増し」してきた朝日新聞、激震! 業界「最大のタブー」についに公取のメスが入った  文/幸 田泉(作 家)

  新聞業界「最大のタブー」

  今年に入り、大幅な賃金カットを盛り込んだ中期経営計画に社内が揺れている朝日新聞社だが、ここへ来てさらなる「難 題」が浮 上した。

  新聞発行本社が販売店に余分な新聞を買わせる「押し紙」をめぐり、3月末、実は朝日新聞社は、公正取引委員会から 「注意」を 受けていたのだ。

  押し紙は、独占禁止法の特殊指定で明確に禁止されているにもかかわらず、新聞業界では長年にわたり行われてきた。新 聞業界 「最大のタブー」と言われる押し紙問題に公正取引委員会が踏み込むのは異例のことで、朝日新聞社が今後どのような販売政策を実行 していくのか、業界の先例として注目に値する。

  * * *

  朝日新聞社広報部によれば、公正取引委員会から注意を受けたのは、販売担当の営業社員と販売店との数年前のやりとり に関して のこと。販売店が「新聞の注文部数を減らしたい」と申し入れをしたにもかかわらず、営業社員は再考を促し、こうした中で「営業活 動としてやや行き過ぎた言動があった」と公正取引委員会より指摘されたという。

  公正取引委員会の注意とは、違法行為を認定したわけではなく「違反につながる恐れがあるので注意しなさい」という程 度のもの であるが、朝日新聞社は「真摯に受け止めている」(広報部)としている。

  そもそも新聞社は販売店からの「注文部数」の新聞を配送しているが、販売店は必要部数を超えて押し紙も含めた部数を 注文する のが業界の慣例である。販売店は押し紙の負担で経営が苦しくなると、注文部数を減らして必要部数に近づけたくなるのは当たり前の ことで、朝日新聞の一件もそういうケースだったと思われる。

  無料のネットニュースの普及などで新聞の読者離れが進み、販売店収入は減少傾向が止まらない。「押し紙を切れ(押し 紙を減ら せ)」と迫る販売店と、それを阻止しようとする新聞社との綱引きは各地で起こっている。

  実際、ある全国紙では昨年、地域の販売店が集団となって一斉に注文部数を減らすという事態が発生し、本社の販売担当 社員が呼 び集められ対応に追われた。新聞社と販売店はメーカーと下請け企業のような取引先というよりも、車の両輪のような立場で新聞の普 及を進めてきた歴史がある。

  このような関係性の中で、押し紙をめぐる販売店と新聞社の対立が頻発し、朝日新聞のように公正取引委員会に申告する 販売店ま で出て来たというのは、ぶくぶくに水膨れさせた偽りの発行部数を維持する新聞社の「押し紙政策」がそろそろ限界を迎えている証左 といえるだろう。

  発行部数の約3割が押し紙?

  販売店の経営を維持するという観点だけでなく、経営的に苦境に陥っている新聞社にとっても押し紙はもはや社の凋落を 早める存 在でしかない。

  新聞社には広告収入、イベントなどの事業収入、不動産収入など様々な収入があるが、売り上げの根幹である「新聞の販 売収入」 が、押し紙というタブーを抱えているために、根本的な経営改革ができないのである。

  公正取引委員会から注意を受けた朝日新聞社は、実は新聞業界で押し紙は「まだまし」な方だった。朝日新聞社は 1980年代前 半に押し紙を廃止し、健全販売を遂行してきた。これが、賃金をはじめとして朝日新聞社が他の新聞社に比べ抜群に社員の待遇が良い 理由でもあった。

  しかし、バブル崩壊後、長引く不況やネットニュースの出現などによって読者離れが進み出したため、2006年に押し 紙を是認 する販売方針に変更したのだ。

  2006年当時の朝日新聞の発行部数は800万部を少し超えていた。販売店は新聞が破れたり水に濡れたりして商品価 値がなく なった場合に備え、必要部数より少し多めに新聞を買っている。この「予備紙」と呼ばれる新聞などを考慮すると、きちんと読者のい る「実売部数」は780万部前後だったと推測される。

  ところが、現在、朝日新聞系統の複数の販売店関係者によると、同紙の約3割が押し紙だという。発行部数が約670万 部なの で、うち200万部前後が読者のいない押し紙ということになる。

  今の発行部数は10年前から100万部ちょっと減っているが、この10年で200万部前後が押し紙になったのだとす ると、結 局、300万部ぐらいの新聞が読者を失ってしまったことになる。

  押し紙は新聞社にとって目先の売り上げは立つのだが、販売店は利益の出ない新聞を買わされているので経営の負担にな り、読者 を新たに獲得したり、購読を継続してもらうための販売促進に回す資金が減ってしまう。それにより、ずるずると読者離れが進むの だ。

  朝日新聞社内では「押し紙が読者の減少を加速化させた。押し紙をしなければ、10年で300万部も実売部数を減らす ことはな かったはずだ」と経営方針の誤りを指摘する声が上がっているという。

  問題の根幹は「経営方針」にある

  朝日新聞社は公正取引委員会の注意を受けて、販売部門の社員に独占禁止法順守のための研修を行った。

  これ自体は指摘を「真摯に受け止めた」対応なのだろうが、押し紙は新聞社の経営方針で行われているので、経営方針が 変わらな ければ販売担当社員らはいくら独占禁止法を順守したくてもできない。販売店からの要求と社の方針との板挟みになるだけである。

  私自身も全国紙に記者として入社し、退職までの最後の2年間は販売局で勤務していた。発行部数はある程度、水増しさ れた部数 だという認識はあったものの、販売局で働くうちに想像以上に押し紙の量が多いことを知り驚いた。膨らました偽装部数を支えるため に、販売店に支払う補助金、無駄な新聞を印刷、輸送する経費などが社の経営を圧迫していた。

  一方で、販売店には新聞発行本社から補助金が支給されているが、押し紙による損失が全額、補填されるわけではない。 会社は押 し紙が元で販売店主から起こされた訴訟を常に抱えている状況だった。

  社内でも販売局は「伏魔殿」と言われ、「どうせ販売は汚れ役だ」と開き直った販売局員の金の使い込みなど不祥事が後 を絶たな かった。そんな悲惨な事態なのに、販売局から経営陣の責任を問う声が上がらないのが不思議だった。

  まず、「押し紙をする」という経営方針があり、販売局は具体的にどの販売店に何部の新聞を押し込むのかという実務を している に過ぎない。しかし、販売局は社内で立場が悪くなるのを恐れてこの問題を抱え込み、経営陣は現場の苦労から目を逸らして押し紙の 方針を維持し続けてきたのだ。

  今回、公正取引委員会が朝日新聞社に対し、行政指導や法的措置ではなく「注意」でとどめたのは、朝日新聞社に自らの 手で押し 紙を解消するよう促すためであるように思う。

  だが、朝日新聞社が一販売担当社員の不適切な発言だとして問題を矮小化し、経営方針に反映させないのであれば、次は より厳正 な処分が下ることもあり得るだろう。

  問題の根幹は「経営方針」にある

  朝日新聞社は公正取引委員会の注意を受けて、販売部門の社員に独占禁止法順守のための研修を行った。

  これ自体は指摘を「真摯に受け止めた」対応なのだろうが、押し紙は新聞社の経営方針で行われているので、経営方針が 変わらな ければ販売担当社員らはいくら独占禁止法を順守したくてもできない。販売店からの要求と社の方針との板挟みになるだけである。

  私自身も全国紙に記者として入社し、退職までの最後の2年間は販売局で勤務していた。発行部数はある程度、水増しさ れた部数 だという認識はあったものの、販売局で働くうちに想像以上に押し紙の量が多いことを知り驚いた。膨らました偽装部数を支えるため に、販売店に支払う補助金、無駄な新聞を印刷、輸送する経費などが社の経営を圧迫していた。

  一方で、販売店には新聞発行本社から補助金が支給されているが、押し紙による損失が全額、補填されるわけではない。 会社は押 し紙が元で販売店主から起こされた訴訟を常に抱えている状況だった。

  社内でも販売局は「伏魔殿」と言われ、「どうせ販売は汚れ役だ」と開き直った販売局員の金の使い込みなど不祥事が後 を絶たな かった。そんな悲惨な事態なのに、販売局から経営陣の責任を問う声が上がらないのが不思議だった。

  まず、「押し紙をする」という経営方針があり、販売局は具体的にどの販売店に何部の新聞を押し込むのかという実務を している に過ぎない。しかし、販売局は社内で立場が悪くなるのを恐れてこの問題を抱え込み、経営陣は現場の苦労から目を逸らして押し紙の 方針を維持し続けてきたのだ。

  今回、公正取引委員会が朝日新聞社に対し、行政指導や法的措置ではなく「注意」でとどめたのは、朝日新聞社に自らの 手で押し 紙を解消するよう促すためであるように思う。

  だが、朝日新聞社が一販売担当社員の不適切な発言だとして問題を矮小化し、経営方針に反映させないのであれば、次は より厳正 な処分が下ることもあり得るだろう。
2016年 4月 18 日(月)  第 289回  既に日本の国民負担率はドイツ・スウェーデン並み
  何時もの、杉田水脈さんの「ゆる〜く学ぼう! 日本経 済」が衝撃的な事実を教えてくれています。これは、怒りを覚えますね。こんなだま仕方をしていたんですね。
  以前から、何で、日本の消費税率は、欧米に比べて低くて済むのかと疑問を持っていましたが、やっと、納得が行きまし た。とな ると、やはり、日本は消費税廃止すべきですね。

  こうなると、4月12日 (火)、第 283回の「中 共にとっては致命傷か」などで取り上げてきた「パナマ文書」のような税金誤魔化しに対する怒りが、益々、収 まりませ ん。

  何時もの、虎の門ニュースで武田さんが、これまた衝撃的な解釈をしています。この動画は、何時ものように削除される と思いま すので、今のうちに見ておいてください。

  いずれにしても、こんなことを許しておいて、消費税を取るなんて許せないですね。これ以外にも、パチンコや創価学会 などから きちんと税金を取れば、消費税なんて必要ないでしょう。
2016年 4月 19 日(火)  第 290回  大中国は日本の助けなど必要としない…
  4月 2日 (土)、第 653回の「中 国、植林基金へ資金拠出拒否」などで取り上げてきた政府の何とも恥ずべき中国への援助もんだいですが、産経 さんが詳 しく取り上げてくれています。
  とは言いながら、有本さんが指摘している、それを利用している二階の暗躍など日本の闇には触れていません。産経も、 この辺 は、触れることができないのでしょうか。

   産経ニュースより    2016.4.13

  【ビジネス解読】ま たもや中国が恩知らず…日中友好の緑化基金への出資を拒否か 「大中国は日本の助けなど必要としない…」

     中国の植林支援のため日本政府が創設した「日中緑化交流基金」に対し、支援先の中国が“恩知らず”な態度をとっている。基金目減りに伴い日本政府が事業 継続のため中国政府にも資金拠出を求めたが、色よい返事はなし。日中関係改善が進まないため中国政府が拒否したとの情報 もあり、 中国では「日本の助けはいらない」との声まで上がる。日本は過去に3兆円超もの円借款を拠出したが、反日宣伝の影響で中国ではあ まり知られていないという苦い記憶がある。度重なる恩知らずな対応に、日本でも対中支援への異論が噴出し、基金の存在意 義も宙に 浮きつつある。

  故小渕氏、日中友好願い基金を創設

  基金は平成11年に故小渕恵三元首相が提案し、政府が約100億円を拠出して創設したもので、「小渕基金」とも呼ば れる。

  中国では当時、長江(揚子江)を中心に多数の死傷者を出した大洪水に見舞われ、治山治水が内政の最重要課題のひとつ となって いた。小渕氏は中国での緑化推進を日中環境協力の柱として重視し、基金の設置が「21世紀へ向けた日中友好の礎」(当時の外務省 筋)となることを期待していたという。

  事業は日本が主だって実施。民間団体などによる植林緑化運動に資金を提供し続け、26年度までの植林面積は累計で約 6万 5000ヘクタールに上った。

  中国側も成果は認めているようで、昨年8月に中国政府が日本人記者団を招聘(しょうへい)した際には、わざわざ基金 を活用し ていた甘粛省蘭州市にある砂漠の緑化事業の現場に案内した。

  冷え込んだ日中関係を改善したい習近平政権の政治的な狙いもあったようだが、中国側はそのとき、記者団に対して「日 中の協力 関係の成果だ」とアピールしたという。

  外務省関係者は、「多くの人が関わってきた。中国は間違いなく事業を重要と受け止めている」と話す。

  中国政府、基金への出資を拒否?

  日中友好に一定の効果をあげた基金だが、創設から15年以上がたち、残高は昨年6月時点で約15億円に目減り。事業 継続を模 索する日本政府は、中国が世界第2位の経済大国の地位にあることなどから共同で事業に取り組むのが望ましいとして、昨年末に中国 政府に対して出資を持ちかけた。

  だが驚くことに、中国側は日本が働きかけても「今すぐ拠出するのは難しい」との回答を繰り返し、「中国が資金を拠出 するめど はたっていない」(政府関係者)という。

  日中関係がなかなか改善しないことから、中国政府が手のひらを返すように出資を拒否したとの情報も出ている。

  中国国内では、基金に対し否定的な意見が多いようだ。中国情報サイト「レコードチャイナ」によると、インターネット 上では 「お金の問題ではなく立場、民族としての尊厳の問題だ。大中国は日本の助けなど必要としない」「日本が中国のことに手出しするの はお断り」などの意見が出ているという。

  日本政府はとりあえず、中国だけだった事業を日本や第三国にも広げることにして、約90億円を27年度補正予算で計 上した。

  止まぬ反日感情、中国人は恩知らず?

  日本の対中支援の歴史は長い。中国の改革・開放政策を支援する目的で昭和55年度に始まった円借款は、天安門事件後 などに一 時凍結されたものの、一貫して中国の経済発展に貢献。平成19年度新規供与分で終わるまでに、総額は約3兆3000億円に上っ た。

  だが当時の中国政府は反日宣伝を繰り返し、「円借款は戦後賠償」などの認識を表明。このため、日本の援助が中国の成 長を支え たことはあまり知られていないのが実情だ。中国人の反日感情はいまだ根強い。

  せっかく支援しても、ろくに感謝もされない−。日本ではこんな意識が広がり、基金に対しても異論が続出し始めてい る。ある与 党関係者は、「反日宣伝を進める中国を支援する必要はない」と断言する。

  また、経済大国に浮上した中国に対し「いまだに日本が中国の植林事業を支援する必要があるのか」といった意見も浮上 してい る。

  基金が当初目指したような友好の促進は、期待しにくい状況にもなってきた。そのあり方を考え直す時期にさしかかって いるのか もしれない。(中村智●(=隆の生の上に一))
  
  それにしても、河野洋平や鳩山などといい、与党も野党も日本の政治家は、自分の利益の為に、日本を貶めてまで中韓に 金を出し てきたと思うと、本当に腹立たしいですね。

  このやり口は、日本を貶めて金儲けに利用している、反日売国左翼弁護士達と全く同じです。右も左も最低ですね。こん なこと で、日本の再生は可能なのでしょうか。
2016年 4月 20 日(水)  第 291回  タクシー業界に蔓延する税金と社会保険料逃れ
  18日、第 289回の「既に日本の国民負担率はドイツ・スウェーデン並み」で取り上げた、日本は消費税がなくても十分 に負担を しているや、パナマ文書で明らかになってきた持てるものの脱税などで、どう考えても金持ち優遇に怒りを覚えざるを得ません。

  ところが、こうなると、パチンコや創価学会など朝鮮系の脱税も思い浮かびます。その朝鮮系が多いといわれるタクシー 業界の税 金逃れを、渡邊さんが、摘発してくれています。
  何とも、一体、日本政府は何をしているのでしょう。こんなに脱税を放置しておいて、消費税なんか取っていたら、幾ら お人好し の日本人でも堪忍袋の緒が切れますよ。何で、取り締まれないのでしょうか。やはり、自分達がその仲間ということでしょうか。  


  ネットで情報が隠せなくなった現在、何時までも、こんなことが許されるはずがない。日本人よ目を覚まそう。目指す は、税金の 無い国です。きっとできるはずです。
2016年 4月 21 日(木)  第 292回  ミャンマーご遺骨帰還までの道のり
  有本さんが、【有本香・ 未来のミカタ】で、虎ノ門ニュースなどで紹介してくれていた、ミャンマーから遺骨を持ち帰ってくれた井本勝幸さんの講演会を取り上げてくれています。
  想像していた以上に素晴らしい人ですね。現代の日本にもまだ、こうした人がいるんですね。軟弱な人生を歩んできた私 にとっ て、真逆の人生を歩んでこられた、こうした方を知ると、余りに情けなくて、一日も早く消えてなくなりたいと思ってしまいます。本 当に、恥ずかしい。

  それにしても、我が先人の凄さも思い知らされます。2015年5月20日 (水)、第 335回の「奇 跡の軍隊」でのインパール戦での先人の素晴らしさを、ねずさんが教えてくれた時の感動が蘇ります。こんな素 晴らしい 先人を貶める今の日本の劣化に怒りを覚えるしかないですね。
  やっと、政府も遺骨収集に予算をつけるそうですが、余りにも情けないですね。  


  ミャンマー/ビルマ ご遺骨帰國運動

  偶然でしょうか、杉田さんとミャンマーへ行かれていた井上さんが、フェイスブックで素晴らしい動画を紹介してくれて います。

  こういうのを見ると、如何に先人が素晴らしかったのかが良くわかります。上記の有本さんの動画にも、先人が如何に現 地で尊敬 されていたかが分かります。
  やはり、今の日本人とは桁違いです。現代人は先人に追いつくことができるのでしょうか。というより、それをやらない 限り、日 本再生はできません。

  井 上 和彦  15 時間前 ·

  この度、小生が産経新聞の「正論」で紹介した親日国ミャンマーの国軍兵士の歌う国軍マーチ『ミャンマー・ドゥー イェ・タッマ ドゥ』をお聴き下さい!ミャンマーとの熱き連携こそ日本再生の道であることがおわかりいただけるでしょう!これ涙が出ますよ!
 ミャンマー国軍万歳!

2016年 4月 22 日(金)  第 293回  タックス・ヘイブンこそ見えない大英帝国だ
  パナマ文書問題では、4月 18 日(月)、第 289回の 「既に日本の国民負担率はドイツ・スウェーデン並み」などで取り上げてきたように、持てるものの 税金逃れ に怒りを覚えずにはいられません。

  何で、あんな卑怯なものが広まったのかと思っていたら、桜チャンネルで、関岡さんが、タックス・ヘイブンについて興 味深い情 報を教えてくれています。何と、日本に世界一ともいえる研究者がいたのだそうです。

  その方の本を紹介してくれています。出版社が岩波というのが引っかかりますが、この際無視。  

  志 賀櫻氏の『タッ クス­・ヘイブン 逃げていく税金


  日本の皇室もやっているのでしょうか。日本の皇室は、そんなものじゃないとは思いますが、あのBBさんが書いてくれ ているヤ フオク事件なんて読むと、もしかしてなんて思ってしまいます。

   BBの覚醒記録よ り    2014-08-08  
  
  【未 解決事件】犯人は誰だ、ヤフオク大量流出事件【風化防止】 拡散希望

  風化させまい、ヤフオク事件
2016年 4月 23 日(土)  第 294回  危険な沖縄 〜このままでは中国領に!?
  4月 5 日(火)、第 276回の「作 られた『沖 縄問題』の真実」の続き第22・23回がアップされています。戦後日本人の劣化の象徴のような 沖縄です が、ここも、やはり、反日売国左翼達による戦後教育による洗脳も影響しているのじゃないでしょうか。

  ケントさんとエルドリッチさんが23回で外人としての経験からの教育論も語ってくれています。


  我那覇さんが素晴らしいのも、家庭教育のようです。沖縄にも、こんな人が育つのですから、日本の未来はまだまだ望み がありそ うです。


  青山さんが、ここでも、戦後教育に触れています。


  それにしても、自虐史観教育の恐ろしさをつくづく思い知らされます。戦後、日本が 抱える問題の元は、全て教育に原因があるといっても過言ではないでしょう。やはり、教育改革こそが一番急がれそうです。
2016年 4月 24 日(日)  第 295回  DHCシアターからの回答
  4月15日 (金)、第 666回の「ひ とりごとさん復活」で、【田母 神 横領買収事件】DHCシアターへ通告、イエロージャーナリズムへの反省を求む[桜H28/4/11] を 取り上げ ましたが、DHCシアターから回答があったそうです。

  あれから、田母神さんの逮捕もあり、虎の門ニュースも田母神さんの出番はなくなってしまいました。結局、喜んだのは 反日売国 左翼達じゃないかと考えると、余りにも勿体ないですね。
  
  衆参同時選挙も熊本の地震で危なくなって来たようですし、折角、多くの日本人が目覚めて、日本を一気に再生できそう だった風 向きが怪しくなって来たように思うのは私だけでしょうか。


  これが、逆風になるのか、それとも、もっとしっかりと日本再生に取り組めという八百万の神の叱咤激励なのでしょう か。そうで あるのなら良いのですが、これで、再生が吹っ飛ばないかと心配になってしまいます。もし、安倍さんでできなければ、次は、無いの じゃないでしょうか。
2016年 4月 25 日(月)  第 296回  オスプレイは熊本地震にどんどん活用せよ
  4月 14 日(木)、第 285回の「外 務省の驚くべき闇」で、虎ノ門ニュースの総集編を取り上げ、これなら削除されないと思いますと書きました が、全く、 予想外であっという間に削除されてしまいました。
  何と、本体の方が長く見られるようです。

  と言うことで、今日は、井上さんが、熊本でのオスプレイの活動に対する、朝日や毎日などによるバッシングを取り上げ てくれて いるのを貼り付けさせてもらいます。

  それにしても、反日売国左翼供は、マスコミを筆頭に、もう無茶苦茶ですね。一体、何がしたいのでしょうか。それと も、ここま で分りやすい馬鹿げたことをやるということは、中国の強い指令が来ているのかもしれません。そうとでも思わないと、このバカさ加 減は理解できません。  


  頂門の一新でお馴染みの杉浦正章が、このオスプレイ事件について詳しく書いてくれています。
 
   永田町 幹竹割りよ り     2016-04-20

   オ スプレイは熊本地震にどんどん活用せよ

◎オスプレイは熊本地震にどんどん活用せよ
 新聞・野党が災害時まで反米イデオロギー
  半世紀以上報道に携わっているが熊本大震災に際して朝日、毎日両紙と民進、共産両党が展開しているオスプ レイ反対 論ほど異質なものを知らない。異質というのは10万人が避難生活を送り、一刻も早い支援を待っている今この時に、救出の“手段” にまで反米のイデオロギーを持ち出すのかということだ。同じ日本人かと思う異質さだ。まるで救急車が危険だから大八車を 使えとい う議論だ。これこそ国民の生命の危機を政治利用していることになる。政府・与党は堂々と反論すべきであり、米軍の“オスプレイ支 援”をちゅうちょなく受け入れ、継続させるべきだ。
 まず朝日は19日の朝刊で「被災地にオスプレイ」の見出しに「必要性疑問の声」「政治的な効果」という中見出しで疑問 を提起。 共産党の書記局長・小池晃をけしかけて「オスプレイに対する国民の恐怖感をなくすために慣れてもらおうということで、こういう機 会を利用しているとすれば、けしからんことだ」と語らせている。一方毎日も同日の紙面で「熊本地震、オスプレイ物資搬送 『政治利 用』の声も」との見出しで「オスプレイの風圧で2015年のネパール大地震で住宅の屋根が破損したとの報道もあった」などと批判 的記事を展開している。
 さらに朝日は民進党常任幹事会議長・原口一博の「オスプレイはハワイの事故で、砂を吸い込んで落ちている。防衛省の資 料を見る と、我が国の航空機がヘリコプターを含めたくさん活躍している。わざわざオスプレイをもってきて、避難している皆さんも非常に不 安に思われている。砂を吸い込んで落ちるものが、噴煙に対して大丈夫なのだろうか」という談話を掲載。一方共産党の畠山 和也は国 会で、「懸念されるのはオスプレイを活用されること。廃棄熱での火災や民家の屋根が吹き飛んだとの報告もある。二次災害の危険性 はないのか」と反対論を展開している。まずいのはこれがデマゴーグとして日本中に流布されていることだ。
 これら左傾化メディアと左翼政党の反対論は戦後の反米イデオロギーに根ざしたものであり、オスプレイの米軍導入に対す る反対闘 争をこともあろうに大震災の粉じんが収まらない中でぶり返そうとしている姿勢がありありと見える。だいいちに原口の言うように被 災者からオスプレイに懸念の声が本当にあがっているのか疑わしい。朝日と毎日の記者は恐らく防衛省詰めの社会部記者だろ うが、あ きれるのは防衛省側が反対論調を助長するような“ミスリード”をしていることだ。その証拠を挙げれば、朝日によれば、防衛省関係 者が「米軍オスプレイの支援は必ずしも必用ではないが、政治的な効果が期待できるからだ」と述べたという。毎日も「省内 でオスプ レイを政治的に見せつける作戦との冷ややかな見方も出ている」と報じている。あ然とするような防衛省の広報ぶりであり、両社記者 に“おもねる”防衛官僚の姿を露呈している。防衛省は大丈夫かと言いたい。
 こうした論調が間違いなのはオスプレーの実績から見れば明白だ。
まず2013年11月に超大型台風がフィリピンを襲った際も、米軍が普天間基地からオスプレイを派遣、大活躍した。救出 した被災 者は2万人近くにも及ぶという。共産党が取り上げたのは2015年のネパール大地震で住宅の屋根が破損したことだろうが、一体ど んな屋根か。もともと地震で破損しているブリキ屋根ではないのか。小さな事を主張して大きな方向を見誤ることを「木を見 て森を見 ない」と言うがまさに左翼の論調はそれだ。
 オスプレイは時速500キロと普通のヘリの2倍以上のスピードがあり、航続距離は3900キロだ。朝日は、「ほかにヘ リコプ ターがある」と指摘しているが、災害救済能力には格段の差がある。東日本大震災に投入されたヘリは空自のCH-47、陸自の UH-60、海自のSH-60などで人命救助に大活躍したが、惜しいのは燃料切れが早く、涙をのんで基地に引き返さざる を得な かったケースが多く出た。オスプレイは空中給油も可能で、全国何処にでも急派できる。長時間に渡る救援活動が可能であり、東日本 大震災の前に運用が始まっていれば、多くの人命が救えたことは間違いない。専門家も「被災地上空を飛び回るマスコミのヘ リより安 全だと」指摘している。
 朝日、毎日が、政府によるオスプレイの「政治利用」を指摘しているが、防衛省のミスリードはともかくとして、事の本質 はオスプ レイ反対の編集方針にある。編集方針は勝手であり、報道は自由だ。愛読する読者がいるから書くだけだが、両社にはこういった記事 を書く記者が良い記者であるという独特の雰囲気があるに違いない。結果的に見れば、「災害の政治利用」をしているのは両 社と左翼 政党であり、大災害時においても人命よりイデオロギーを先行させる姿勢にはあきれ返るとしか言いようがない。関東大震災や南海地 震への備えもあって政府はオスプレイを18年度に17機調達するが、もっと数を増やして大都市周辺に展開させておくべき だ。
2016年 4月 26 日(火)  第 297回  日本人の素晴らしさと、劣化
  何時もの「和の国の明日を造る」で、馬渕さん が熊本の 地震での日本人の素晴らしさを語ってくれています。東北の時と同じで、やはり、こういう時の日本人は素晴らしいですね。

  34分過ぎからです。


  ところが、じっと耐える人達のその素晴らしさに比べて、やはり、政治家や官僚 など の劣化が酷いようです。青山さんが、怒りを込めて語ってくれています。
  何時ものように、この動画もいずれ削除されると思いますので、是非、見ておいてください。


  短くまとめてくれたのがありました。こちらは削除され無いと思います。


  結局は、戦後の教育に日本人の劣化があることは間違い無いですね。それも、教育界 のトップの劣化が一番酷そうです。こんな人達が教育に携わっているのじゃ、日本人は劣化するのも当たり前でしょう。やは り、教育の改革が一番急がれそうです。

  公の為に働く精神を取り戻さない限り、日本の再生はないでしょう。
2016年 4月 27 日(水)  第 298回  食品問題の ウラ
  中韓からの輸入食品などが蔓延しているだけ に、どうせ 何を食べさせられているか分からないと覚悟して、半ば諦めています。私などは、これまで散々、そうしたものを食べてきただろうか ら、今更、ジタバタしても、もうどうにもならないでしょう。
  しかしながら、今の子供達などは、本当に可愛そうです。今の食生活を改革しない限り、平均寿命は今がピークなんてこ とになる のじゃないかと密かに思っています。

  そんな心配は、やはり間違いないようです。少し古い動画ですが、ここまで添加物が使われているのかと恐ろしくなりま す。


  今更、これを変えることはできないのでしょうが、やはり、できるだけ減らすことを自分でやっていくしかなさそうです ね。特 に、 これからのお母さんには頑張ってもらいたいものですが、女性を活用なんて逆の動きがあるだけに、益々、心配です。
  やはり、日本の家族制度を取り戻すべきですね。お母さんが、子育て、家事で活躍できることこそが日本が目指すべき方 向です。 そのためにも、男が稼いで、家族を養えることが必要です。
  産業界が、利益の為に全く逆の方向を目指しているのが最大の問題です。安倍さんも、そこには気がついてないように思 えます。
2016年 4月 28 日(木)  第 299回  「被災地支援の足引っ張っている」「ふざけるなよ、お前らホンマに」
  4月13日 (水)、第 664回の「民 進党ってアホじゃないですか?アホですアホ!アホはダメ?」で笑わせてくれた足立氏が、又してもやってくれ ました。

  完全に議員を諦めたのか、それとも、逆に人気がでることに懸けて勝負に出たのでしょうか。いずれにしても、本当のこ とを言っ て、言葉遣いが不適切と言われるのも納得が行かないものがあります。他の野党が、それ程言葉遣いが適切とも思えないですがね。
  あのやりたい放題のバカ野党には、この程度の言葉は、優しすぎるのじゃないでしょうか。

   産経ニュースより   2016.4.21

  「被 災地支援の足引っ張っている」「ふざけるなよ、お前らホンマに」おおさか維新の足立氏、再び民進党を批判

     衆院総務委員会で民進党を「あほ」などと罵倒したおおさか維新の会の足立康史衆院議員が、21日の同委員会で再び「民進党は(熊本地震の被災地支援の) 足を引っ張っている。ふざけるなよ、お前らホンマに」などと発言し、遠山清彦委員長(公明)から再三注意を受けた。足立 氏は記者 団に言葉遣いの不適切さは認めたが、事実関係に間違いはないと主張した。

 足立氏は21日の委員会で熊本地震の対応を担う松本文明内閣府副大臣を追及した民進党の議員に触れ、「(松本氏に関す る記事が 掲載された)週刊誌を読み上げて『お前けしからん』と言う。あほだと思う本当、あほ」と批判。また、別の民進党議員についても恣 意的に野党の質問時間を振り分けているとして「国会議員にもとるひどい議員」と糾弾した。

 いずれの発言も遠山氏から「発言中に極めて不適当な言質があった」などと注意を受けて訂正した。

  足立氏は記者団に「民進党の質問の内容を見ていると、被災地支援の足を引っ張っていると今も思っている。ただ、言葉 遣いが不 適切な部分があったのは認めるし、おわびをし、訂正をし、必要な部分は削除する」と述べた。

  こちらは、発言を詳細に書いてくれていますが、長いので、本文は是非、リンク元で読んでください。

  産経ニュースより   2016.4.21

 【足 立康史氏の発言詳報】「『民進党はあほ』がダメで、なぜ『日本死ね』はいいの?」 おおさか維新の“最終兵器”に再 び委員会 騒然 「政界引退」にも言及


  動画もアップされていました。

  7分頃から始まります。


  足立議員は、2月11日 (木)、第 222回の「ダ メだこりゃ」でも笑わせてくれています。貴重な人材ですね。

  【野 党対 決姿勢鮮明】足立康史(おおさか維新)【国会中継 衆議院 予算委員会】2016年2月5日

2016年 4月 29 日(金)  第 300回  田母神疑惑に蠢くやから
  水島さんが、田母神さんの周りで蠢く胡散臭い 奴につい て語っています。

  何だか、妙な人間ばかりで嫌になりますね。素直に国のために戦おうとする保守はいないのでしょうか。こんなことで は、日本の 再生なんて望めないですね。



  何時もの「心に青雲」さんがこの問題を何時ものように独特の目線で解説してくれています。どちらも、信用できないそ うです。 是非、リンク元で読んでください。最後に、高山さんのコラムを取り上げてくれていますが、これが驚きでした。まさか、こんな疑い があったとは想像もしていませんでした。

  心に青雲より     2016年04月23日

  田 母神疑惑に思う

  …略

  以前、評論家・高山正之氏が週刊新潮の氏のコラム「変見自在」に、田母神俊雄が空幕長を解任されたときに、その内幕 を暴露し ていたことがあった。
 「防衛省の内局、つまり役人は守屋武晶次官を筆頭に、みな腐っている」と。防衛省内であまりに汚職が蔓延っていたの だ、と。
 背広組(内局)は「悪いことはみな制服組に押しつける。内局の悪い癖です」とも。

 逮捕起訴された守屋次官の後任の増田好平次官は、汚職防止のビデオを作って、そのドラマの登場人物は制服自衛官にし た。
 増田は就任の際、陸海空の幕僚長を呼びつけて、そのビデオと同時に「自衛官は汚職まみれだから綱紀粛正するように」と 申し渡し た。それに田母神空幕長が反論した。それは汚職をやる内局に言えばいい、と。

 それが田母神解任の原因で、増田は報復に出た。俺に逆らうとはなんだと意趣返し。“論文”はさして問題ではなかったの だ。
 「田母神空幕長は統合幕僚長に昇任する予定だったのに、増田次官は人事を見送り、田母神の定年を待って次の統合幕僚長 人事をや ることにした。内局は、これが文民統制だと思っている。」
 
 これが役人の卑劣さであることは、とりたてて証拠を探さなくても、常識ある一般社会人ならわかるものだ。軍隊はどこで もこんな ものではあるが、わが国の場合は、支那や南北朝鮮の工作が入っているはずで、田母神事件にもそれはあり得ると思う。

  公を持っていない官僚なんて役に立たないどころか、害悪でしかないですね。もしかしたら、今の官僚なんて、殆どこん なのばか りなのでしょうか。これじゃあ、国が良くなる訳はないですね。
2016 年 4月 30 日(土)  第 301回  主 権回復と憲法改正 
  毎週末の【討 論!】です。と言いながら、書き溜めが増えてしまって、一週間遅れになってしまいました。本当は、毎日、その日に書くべきなのですが、気の小さな私は、更 新が滞るのじゃないかとの脅迫観念に耐えることができないので、どうしても、書き置きが増えてしまいます。どうか、この 気の小さ な老人を哀れに思って辛抱してやってください。

  ということで、今週も、素晴らしいメンバーです。私にとっては、「日本のこころを大切にする党」の中山成彬さんと杉 田水脈さ んのお二人が出ていることだけでワクワクします。

  3/3で、中山さんは、いざと言うときに日本を守る覚悟について熱く議論してくれています。中山さんもあんなに熱く 語ること があるのに驚きました。やはり、覚悟が違いますね。
  それに比べて、やはり、自民党の議員には覚悟が足らないように思うのは私だけでしょうか。

 一方、杉田さんも最後に、一番の問題は、教育とマスコミが反日売国左翼に抑えられていることが問題であり、これを一日 も早く変 える必要があると語ってくれています。これが、全てですね。

  今回のこの動画を地上波で放送することができれば、世論は一気に変わると言われ、これを地上波で放送することができ ることを 目指すべきとも言ってくれています。

  と言うことで、この動画を一人でも多くの日本人に見てもらって、日本には主権がないということを自覚してもらいたい もので す。そうすれば、憲法改正なんて簡単です。 

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