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2018年 5月 31日 (木)   第1062回  マハティール氏の 日本へ の提言
  安倍さんは、何時マハティールさんに会いに行 くので しょうか。まさか行かないなんてことはないでしょうね。
  今、マハティールさんに会って教えを受けることは、日本にとって絶対に必要でしょう。
  特に、安倍さんには消費税の廃止の考えを聞いて貰いたいものです。

  とは言え、マハティールさんは、戦前の日本人を尊敬してくれているのであって、現在の日本人には幻滅しているのじゃ ないで しょうか。
  それだけに、安倍さんとは話が会うのじゃないでしょうか。是非、会って教えを受けて欲しいものです。

  産経が、その現代の日本人に幻滅していると思われる話を詳しく書いてくれています。

 産経ニュースより      2018.5.27

【日曜に書く】傾 聴に値するマハティール氏の日本への提言=@未来を問うことこそ重要 論説委員・河村直哉

  92歳でマレーシア首相に返り咲いたマハティール氏について、日本にいろんな提言をした人、として記憶し ている日 本人も少なくないのではないか。

謝罪外交をたしなめる

 特に日本の謝罪外交をたしなめた発言は、印象的だった。

 平成6年、自社さ連立政権が誕生し、村山富市元首相と土井たか子元衆院議長の社会党出身コンビが相次いでアジアを訪れ た。連呼 したのは、日本の戦争への反省やおわびだった。

 「戦争にかかわる問題は胸の痛む問題であり、反省とおわびの気持ちを持っている」とフィリピンで村山元首相。土井元議 長は、 「二度と過ちを繰り返さない」「歴史への反省」などと各地で述べた。

 マハティール首相は村山元首相にこう話した。

 「50年前に起きたことを日本が謝り続けることは理解できない。過去は教訓とすべきだが、現在からさらに将来に向かっ て歩むべ きだ。アジアの平和と安全のために、すべての役割を担ってほしい」

 村山元首相は一言も発することがなかったという。

 また土井元議長に対して。

 「過去ばかり見るのはどうか。未来に向けて何ができるかの方がより大切。過去への反省のため、軍隊の派遣もできないと いうのは 残念だ」

 国連平和維持活動への積極的な関与を促している。当時の産経新聞から引いた。

 国内にいてこうした記事を読んだにすぎないが、とても新鮮に思った記憶がある。

将来を語る

 無論、マハティール首相の言葉をもって日本の免罪符とすることは適切ではあるまい。しかし日本の戦争のすべてが悪だっ たなどと いう歴史観は、日本が「世界征服の挙」に出たとするポツダム宣言の認識と同程度に間違っている。

 あの戦争について日本人が異国の状況を知り、追悼し、教訓をくむことがあっても、卑屈になってはいけない。諸外国とよ りよい未 来を築いていくことこそ重要だろう。

 マハティール首相の提言にも馬耳東風だったのか、村山元首相は平成7年、戦後50年の村山談話を出し、反省とおわびを 表明し た。

 謝罪外交や、ひたすらなる平身低頭の姿勢は、日本の国論を分裂させ士気を弱めようとする国内外の勢力を増長させただろ う。自国 に対する日本人の敬意を損ねもした。こうした構図のもとで、現在も歴史戦が行われている。

 平成11年、取材でマレーシアを訪ねる機会があった。情報技術を生かした都市建設に取り組んでいた。伸び盛りの国とい う印象を 持った。当時のリーダーもマハティール首相である。

 経済誌の記者と屋台に行った。とても甘いミルクティーの味と、過去ではなく国の将来について明るく話す彼の笑顔が、記 憶に残 る。

苦言も呈する

 マハティール首相は1980年代から、戦後日本の復興と成長に学ぶ「ルック・イースト」政策を進めた。

 しかしただ日本にならえばよいといっているわけではない。ことにバブルが崩壊して経済的に迷走する日本には、さまざま な苦言も 呈している。

 日本的な経営スタイルや終身雇用制を変えたことに関して。

 「今や日本人が自信を喪失している。欧米諸国に受け入れられようと、日本人は日本的なもののほとんどすべてを拒否しよ うとして いる。その過程で自らを弱め、多くの場合、失敗をした」(『アジアから日本への伝言』、平成12年)

 最近相次いだ製造業の不祥事などを思うと、次のような言葉も耳に痛い。

 「日本の高い工業水準、またそれを可能にした、驚くべき適応力と、さまざまな分野における専門性の吸収力は、高い勤勉 性と規律 によって支えられてきた。…昨今の日本の社会では、このような日本の美徳が薄れてきているのではなかろうか」(『日本人よ。成功 の原点に戻れ』、同16年)

 後者の本では、日本はもうマレーシアのモデルではないといっている。

 マハティール首相を哲人宰相などとする表現を見かけたことがあるが、そこまで持ち上げる必要はあるまい。政敵を追及す る姿勢な ど、相当にしたたかである。老練な政治家というべきなのだろう。

 ただ日本についての提言は、傾聴に値するのではないか。(かわむら なおや)

  この中でも出てくる村山とか中曽根とか日本には無駄に年取った愛国心に欠けた長老はいますが、このマハティールさん や台湾の 李登輝さんのような腹の据わった愛国心にあふれた長老が居ないのじゃないかと思うのは私だけでしょうか。
2018年 5月 30日 (水)   第1061回  国民民主党、奇跡 の「支持 率マジック」
  希望の党が、中山御夫妻の教育で保守になり憲 法改正が実現されるのじゃないかと期待したのですが、全く逆の方向に行ってしまいました。
  これを見ても、あの香川の恥玉木などが、本当のバカだというのが明らかです。全く、国民の声が聞こえていないので しょう。

  態々最悪の合流を選びました。その結果は、見事にそのバカを証明したようです。なんと合流して支持率が両刀を足した ものより減少するという素晴らしい結果になったのです。

  産経さんが詳しく書いてくれています。

  産経ニュースより     2018.5.26

 【野党ウオッチ】1・ 2%+1・7%=1・0%!? ご祝儀相場とは無縁の国民民主党、奇跡の「支持率マジック」

  まるで手品を見せられているようだ。旧民進党と旧希望の党が合流して今月発足した新党「国民民主党」の支 持率が、 旧2党の合計値を下回るという珍現象が起きている。それも、1つや2つの世論調査ではない。少なくとも8つの報道機関の調査で同 じ傾向が示されたのだ。

 「手品のように、あるいは魔法のように支持率が上がるうまい方法はない…」

 国民民主党の大塚耕平共同代表(58)は5月24日の記者会見で党勢拡大の展望について聞かれ、神妙な表情でこう語っ た。不可 思議な「支持率マジック」を披露した政党のトップにしては、意外と謙虚(?)な発言である。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が5月19、20両日に実施した合同世論調査では、国民民主党の支持 率は1・ 0%に低迷した。4月の調査での旧2党の支持率(民進党1・2%、希望の党1・7%)の合計値より1・9ポイントも低いわけだか ら、これはただならぬ事態だ。

 他に、5月7日の国民民主党結党後に行われた7つの世論調査(朝日新聞、読売新聞、共同通信、NHK、NNN、 JNN、 ANN)でも、同党の支持率はそろって旧2党の合計値を下回った。JNNに至っては2ポイント以上も下落している。

 一般的に、新党の結成直後はいったん期待感が高まるケースが多いが、そうした「ご祝儀相場」とは一切無縁の窮状であ る。

 異例の低迷ぶりの理由について、玉木雄一郎共同代表(49)は5月21日の記者会見で「選挙は最大の広報だ。選挙をし ていない 以上、なかなか認知度においても限界がある」と分析したが、手品の「種明かし」には全くなっていない。

 旧2党の支持者すらも新党結成に冷ややかな視線を注ぐ−。この構図は、合流の過程で多くの所属議員が新党に背を向けて いった経 緯と重なる。

 そもそも、旧2党執行部が結集にかじを切ったのは、衆参両院で野党第一党を押さえなければ国会論戦で存在感を発揮でき ないと痛 感したからだった。

 より多くの議員の参加を目指す方向性は、新党の基本政策によく表れている。例えば、安全保障法制に関しては次のような 表現が採 用された。

 「違憲と指摘される部分を白紙撤回することを含め、必要な見直しを行う」

 何が違憲かを明確に示さないことで、保守系から左派まで、さまざまな立場の議員を取り込むことを狙ったわけだ。しか し、皮肉な ことに、玉虫色の表現は双方の離反を招いた。保守系議員は「白紙撤回」の記述に反発し、安保法制に批判的な議員は表現のあいまい さに不満を抱いた。

 旧希望の党創設メンバーの一人で保守系の細野豪志元環境相(46)は、新党に参加せず無所属で活動する道を選んだ。細 野氏は産 経新聞のインタビューで「国民民主党が掲げる政策をみれば、希望の党の結党理念の実現は難しい」「先の衆院選で訴えた『現実的な 外交・安全保障政策の展開』『9条を含めた憲法改正論議の推進』を政策として具体化することができなかった」と語ってい る。

 一方、新党結成に反発して旧民進党を離党し、立憲民主党に入党した小川敏夫元法相(70)は、安保法制を見直すべきだ という立 場から「新党は安保政策にあいまいなところがある。はっきりとした立憲民主党に共鳴している」と記者団に語った。

 新党入りを敬遠する議員は他にも相次ぎ、旧民進、旧希望両党に所属していた衆参計107人のうち、新党参加者は衆院 39人、参 院23人の計62人にとどまった。

 細野氏や小川氏らと同様、さまざまな理由から旧2党に期待を寄せていた有権者もまた、「大きな固まり」を目指すだけの 大義なき 新党結成にそっぽを向いたのではないか。

 「穏健保守からリベラルまでを包摂する」

 国民民主党の綱領に掲げられたフレーズがむなしく響く。 (政治部 松本学)

  国会をサボって20日近い連休を採るという最悪の手を打ち、国民が呆れて2度と出てくるなと思ったら出て来て、全く 同じように騒いでいる。これで支持率が上がるほど国民もバカではなかったということでしょう。
  早く、解散総選挙をやって貰って消えて貰いたいものです。
2018年 5月 29日 (火)   第1060回  政治嫌悪の高まり を恐れよ
  反日売国左翼・在日野党が長い間サボってくれ た時の国 会が静々と進んで行く様子を見て、もう奴等には2度と来て欲しくないと思いました。
  ところが、親に促された香川の恥の党首さんを筆頭に帰って来てしまいました。かえって来た途端、全く反省も無く国の 足を引っ 張ることだけを目標とした活動を続けています。

  日本人の劣化した代表のような人達を国会に集めた劣化した日本人の責任でしょう。何時までこんなことが続くのでしょ うか。や はり、目覚めた人達が、目覚めた候補者から選ぶしかないのでしょう。そんなことが出来るのでしょうか。

  何時もの阿比留さんが、そんな議員たちを見て苦言を呈してくれています。

  産経ニュースより     2018.5.25

 【阿比留瑠比の極言御免】政 治嫌悪の高まりを恐れよ

  それはあまりに異様でグロテスクな光景だったが、現在の国会のあり方を象徴もしていた。22日に国会内で 開かれた 立憲民主党の代議士会での一場面である。

 辻元清美国対委員長「加計学園の問題で(愛媛県の新)文書が出てきたことは皆さんもご承知の通り。誰が嘘をついている のか。は い、誰でしょう?」

 党所属議員「(一斉に)総理!」

 辻元氏「だよねー」

 振り付け通り、上手にお遊戯ができた幼稚園児たちを見守るかのように、薄い笑みを浮かべた辻元氏の表情が印象的だっ た。だが、 いい大人が、それも国民の負託を受けた選良たちがこれでいいのだろうか。

 かと思うと、同党の福山哲郎幹事長も同日の記者会見でこう強調していた。

 「これまで国会で虚偽答弁を繰り返してきた安倍晋三首相が(平成27年2月25日に加計孝太郎理事長と)会ってないと 言葉だけ で言われても全く信用できない」

 安倍首相が国会で虚偽答弁を繰り返したと、いつ証明されたのだろうか。そこには、論理も条理もない。あるのは、とにか く政敵を 悪と決めつけ、おとしめ、傷つけようという集団的な熱狂のみだと感じる。これが「言論の府」たる国会の悲惨な現状である。

 筆者は、もう1年数カ月にわたって、贈収賄も何も出てこないモリ・カケ騒動に明け暮れる国会を見ていて、ある危惧を抱 いてい る。国民の政治不信は昔からだが、このままではそれがさらに深まり、「政治嫌悪」「政治蔑視」へと向かうのではないかと。

 流動する国際情勢にも、少子高齢化など日本が直面する喫緊の問題にも目をつむり、ひたすら醜聞探しに没頭する野 党も、有 効な反撃ができずに立ち尽くす政府・与党もそうである。ともに、国民に考慮するに足りない存在だと思われ始めている。それ は、民主政治の危機を招く。

 確かに立憲民主、国民民主、共産などの野党を中心とした安倍内閣の醜聞追及は一定の成果を挙げた。産経新聞社と FNN(フジニュースネットワーク)の19、20両日の合同世論調査でも内閣支持率は39.8%と4割に届かなかっ た。

 また、安倍首相の人柄を「評価しない」が45.2%と5割近くに上ることも、野党による「首相は嘘つき」とのイ メージを 植え付ける「印象操作戦術」が奏功している証左だろう。

 とはいえ、同じ調査で政党支持率をみると、野党5党を合わせても18.8%と2割に満たず、あれだけメディアに 露出して も野党の評価は全く高まらない。

 旧民進党と旧希望の党が合流して発足した国民民主党に至っては、合併前の合計政党支持率が2.9%だったもの が、合併後 は1%となる不人気ぶりだ。

 当たり前である。他者の足を引っ張って自分のところまで引きずり下ろしたとしても、自分自身が高みに上れるわけで はない。 野党がやっていることは、いわば「共倒れ作戦」であり、日本の政治全体の底を下げているだけではないか。

 「最高権力者が覚悟のうえで公然とウソ言った場合、そのウソを覆すことは簡単ではありません」

 立憲民主党最高顧問の菅直人元首相は22日付の自身のブログで、こう安倍首相をこき下ろした。だが、インターネッ ト上の反 応はとみると「それは菅氏自身のことだろう」と嘲笑する声が目立つ。政治と政治家が国民から心底バカにされるような国で、民 主主義がきちんと機能するとは思えない。(論説委員兼政治部編集委員)

  阿比留さん怒ってますね。と言うか、あの反日売国左翼・在日野党を見ていて怒らない人は、きっと、「日本に住んで日 本国籍を 持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」と言うことでしょう。
  と言うことで、やはり日本人が目覚めるしかないでしょう。例え劣化した日本と雖もまだまだ国を愛する本物の政治家は 居るはず です。
  もし、日本人が、あの反日売国左翼・在日野党の人達のような人しか居なくなれば、その時は、もう諦めましょう。
2018年 5月 28日 (月)   第1059回  日本人はどこまで 劣化したのか
  日本人が劣化したと何度も書いてきましたが、 それじゃあ、どれ程劣化したのかと言われれば、説明するのは面倒ですね。

  ところが、産経抄が、その差が一発で分かるような最高と最低とも思える人を取り上げてくれています。
  あの素晴らしい今村さんと比べられると、現代人で匹敵する人はわずかでしょうね。とは言いながら、少しはおられると 思いたい。

  何と、比較された人は、今話題の日大の監督です。

  産経ニュースより     2018.5.25

 【産 経抄】

 陸軍大将、今村均(ひとし)の生涯を描いた角田房子さんの『責任』に、こんな場面がある。ラバウルで敗戦を迎え、戦犯 となった 今村と部下の参謀長は口論を始めた。「責任は当然私が負うべきだ」「いや、命令した私の責任だ」。

 ▼まもなく始まる裁判で、お互いが相手の罪を少しでも軽くしようとしていた。参謀長は無罪放免となり、今村はその後9 年間、獄 にあった。日本に送還された後も、わざわざ赤道直下の炎暑の島の刑務所に戻っている。部下とともに服役したいと、申し出たのだ。

 ▼「すべては私の責任です」。「悪質タックル」問題で、日大アメリカンフットボール部の内田正人前監督(62)は、こ う言い 切ったはずだ。しかし23日夜の会見では、「私からの指示ではない」と、宮川泰介選手(20)の発言を真っ向から否定した。

 ▼ともに会見に臨んだ井上奨(つとむ)コーチ(30)は、関学大のクオーターバック(QB)を「潰せ」と命じた事実は 認めたも のの、「ケガをさせろ」という意味ではないという。まるで2人の指導者の真意を曲解して、選手が勝手に暴走したといわんばかりで ある。宮川選手は前日の会見で、自分の犯した罪を受け止めて覚悟を決めているように見えた。それに対して内田氏には、身 を守る姿 勢ばかりが目立つ。

 ▼今村は釈放後、自宅の庭に三畳の掘っ立て小屋を造らせ、自分を“幽閉”した。角田さんによれば、多くの部下を死地に 投じた 「その罪責だけを見つめ、それを日常の行為に現わして生きた」。

 ▼内田氏は会見後、心労と不眠で入院したそうだ。なにも「昭和の聖将」とまでたたえられた人物を見習えとは言わない。 一日も早 く健康を取り戻して、分別ある大人らしい、責任の取り方を見せてほしい。

  トップの責任の取方の比較としては最高ですね。今村さん程の方は、当時でも希少だったのじゃないでしょうか。
  とは言え、それに近い方は沢山居られたのじゃないでしょうか。

  それに比べて、監督のようなトップは掃いて捨てる程いそうな気がするのが悲しいですね。
2018年 5月 27日 (日)   第1058回  “北朝鮮融和”で 浮かぶ在 沖米軍縮小論
  積極的に沖縄の問題を取り上げてくれて期待し ていた産 経新聞の沖縄支局長の高木さんが、誤報問題で移動されたことを、3月4日、第 974回の「高 木さんはもう沖縄では活躍できない」で、取り上げて以後、後任の支局長の記事に気が付きませんでした。単 に、私が気 が付かなかったのか、それとも余り書かれていないのかは分かりません。

  ところが、久し振りに沖縄の記事の見出しがあったので読んでみたら、支局長杉本康士とありました。

  ちょっと長いのですが、最初ということで全文を取り上げさせて貰います。今後の活躍をお願いしたいものです。
 
  その中身が、何と、北の融和で、沖縄の米軍縮小論が出ているとのふざけたものでした。これは、完全に中国の工作で しょう。

  産経ニュースより     2018.5.24

 【沖縄取材の現場から】“北 朝鮮融和”で浮かぶ在沖米軍縮小論 政府警戒「半島有事のためだけの米軍じゃない」

 米朝首脳会談が6月12日に予定される中、沖縄県内に駐留する米軍の縮小に期待する議論が浮上している。米海兵隊の任 務には朝 鮮半島有事の対処も含まれており、北朝鮮の非核化など緊張緩和が実現すれば米軍駐留の必要性も低下するという理屈だ。米軍普天間 飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する動きに勢いを与えかねないだけに、政府からは「米海兵隊は朝鮮半島有事 のためだ けに存在するわけではない」(防衛省担当者)と警戒する声が上がっている。

 「オール沖縄」以外も

 「休戦状態が続く朝鮮戦争が終結すれば沖縄の米軍基地にも大きな影響を与える。米軍基地は朝鮮戦争に備えてここにある からだ」

 伊波洋一参院議員(66)=無所属=は5月13日、県内外の労組や市民団体などが集まった宜野湾市での集会で、こう訴 えた。伊 波氏は20日に那覇市内で開かれた米軍施設返還記念式典でも、米軍関係者らを前に同様の見解を披露した。

 伊波氏は辺野古移設に反対する政党や企業などでつくる「オール沖縄」の支援を受けている。だが、朝鮮半島情勢の動向が 在沖縄米 軍の撤退・縮小を左右すると見るのは、オール沖縄関係者だけではない。

 元官房副長官補の柳沢協二氏(71)も21日に那覇市内のシンポジウムで「在日米軍を見直すチャンスが出てくる」と述 べた。 10日に那覇市内で開かれた集会には韓国の米軍基地反対活動家が参加し、「朝鮮半島の春がドミノのように広がることを期待する。 東アジアに米軍基地は必要ない!」と気勢を上げた。

 衆院沖縄1区を地盤とする日本維新の会の下地幹郎・国会議員団政調会長(56)=比例九州=も10日の衆院安全保障委 員会で 「沖縄の基地負担も大きな見直しができる絶好のチャンスだ」と強調した。維新は2月の名護市長選で自民、公明両党とともに辺野古 移設を事実上容認する候補を推薦しており、朝鮮半島情勢と在沖縄米軍を結び付ける層は幅広いといえる。

 こうした見方の背景には、韓国の文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官(67)が外交専門誌 「フォーリン・ アフェアーズ」で「(韓国と北朝鮮の)平和協定が締結されれば、在韓米軍はどうなるのだろうか。韓国に駐留し続けることを正当化 するのは難しくなる」と主張したことがあるとみられる。在韓米軍が縮小されるなら、沖縄の米軍も縮小できるというわけ だ。

 韓国の分だけ増加も

 しかし、政府関係者はこうした見方に懐疑的だ。日米外交筋は朝鮮半島の緊張緩和に伴う在沖縄米軍縮小について「あり得 ない。在 韓米軍が撤退・縮小しても、その分だけ在日米軍が増えるかもしれない。北朝鮮がどうなろうと中国の脅威は変わらない」と語る。

 韓国に駐留する約2万8000人の米軍は、北朝鮮を抑止するためだけに存在するわけではない。マティス米国防長官 (67)も9 日の上院歳出委員会国防小委員会の公聴会で、在韓米軍はアジア太平洋地域全体の安定に貢献していると説明した。つまり、在韓米軍 が撤退すれば、どこかで穴埋めをしなければならないことになる。

 沖縄県に駐留する米海兵隊は朝鮮半島有事への即応や非戦闘員退避活動(NEO)に当たる一方、日本の防衛支援や台湾、 南シナ海 有事への対応など広範な任務を有する。最近では、東日本大震災のときのようにアジア太平洋地域での人道支援・災害救助も重要任務 に位置づけている。

 元航空支援集団司令官の永岩俊道氏は「沖縄の米軍が縮小すれば米中のパワーバランスが変化する。米国が対中軍事バラン スを放棄 することはあり得ない」と解説する。その上で「米軍の役割を自衛隊が果たすために増強するなら話が別だが、その努力をしないで出 てってくれと言うのはおかしい」と付け加えた。

 そもそも、北朝鮮が非核化に応じる保証があるわけではない。北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)第1外務次官(74)は 16日に 発表した談話で、核放棄後に補償する「リビア方式」について「尊厳高いわが国に強要しようとする不純な企てだ」と反発した。トラ ンプ米大統領(71)も22日、ワシントンで韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領(65)と会談した際、米朝首脳会談 について 「延期の可能性が相当ある」と述べた。

 ただ、米朝首脳会談で平和ムードが広がれば「米軍縮小は可能」という認識が独り歩きする可能性もある。沖縄県内では 12月に任 期満了を迎える知事選を控えており、自民党の閣僚経験者は「基地反対派に勢いを与えかねない」と懸念を強めている。 (那覇支局 長 杉本康士)

  しかし、中国も抜け目ないですね。早くもこんな工作を仕掛けてくるとは、全く油断の出来ない国です。
  こうなると、年末の知事選が益々重要になってきます。腰の引けた自民党で勝てるのでしょうか。
2018年 5月 26日 (土)   第1057回  尖閣の「海」と 「空」が危 ない!
  今日の「日本の食の安全が危ない」 で、日本の省庁が平気で日本を売るような仕事ばかりしていることに怒りを覚え、ねずさんに教育して欲しいと書きました。

  ところが、尖閣でも大変なことになっているようです。

  何時もの、【我那覇真子「おおきなわ」】で、我那覇さんが報告してくれています。


  この尖閣問題、「全く危機が知らされない!不気味な尖閣の現状」16分40秒頃から


  石井さんのブログ

  海空聯絡合意絶對反對! - 尖閣480年史 - いしゐのぞむブログ 480 years history of Senkakus

  政府はどうしたんでしょう。それとも、これにも何か考えがあるのでしょうか。最近の対中国を見ているとそうは思えな いのが心 配です。
  何故、トランプさんの顔を逆撫でするようなことばかりやるのでしょうか。不思議です。
2018年 5月 25日 (金)   第1056回  自らは恥ずべき行 いを重ね る一方で、子どもには「道徳」を説く政治家や官僚
  この、「改ざん、うそ、女性蔑視、開き直り ――。自らは恥ずべき行いを重ねる一方で、 子どもには「道徳」を説き、ひとつの鋳型にはめようとする。」と言う文章を読んで、誰を思い浮かべ、どんな組織を連想するるで しょうか。

  多くの人は、朝日新聞を思い浮かべたのじゃないでしょうか。ところが、これがその朝日の社説の一文なのです。
  朝日新聞は、もしかしたらお笑い新聞と言う新しいジャンルを開発して生き残ろうとしているのでしょうか。
  そうとでも思わないと、これ程恥知らずなことはできないでしょう。

  朝日新聞より     2018年5 月17日

  (社説)子 ど もたちへ 火垂るとだるまの教え

 改ざん、うそ、女性蔑視、開き直り――。自らは恥ずべき行いを重ねる一方で、子どもには「道徳」を説き、ひとつの鋳型 にはめよ うとする。

 そんな最近の政治家や官僚の対極を生きた2人が、この春、相次いで鬼籍に入った。

 おととい「お別れの会」が開かれたアニメ監督の高畑勲さん(享年82)、そして絵本作家のかこさとしさん(同92) だ。

 心にしみいる作品を、半世紀にわたって子どもたちに届け続け、多くの大人も魅了した。

 原点になったのは、両者ともに戦争体験である。

 終戦時に9歳だった高畑さんは、空襲で家族とはぐれ、町をさまよった経験をもつ。その強烈な記憶が「火垂(ほた)るの 墓」 (1988年)などに反映された。

 ただし、情緒に訴えるだけの「反戦映画」にするつもりはなかったという。

 心したのは、事実を「淡々と客観的に」描くこと。見る人には、年齢を問わず、なぜ当時の日本社会がああなってしまった のか、自 分の頭で考えてほしいと願った。高畑さんはそれを、これからの時代を切りひらくための「自由な知性」と呼んだ。

 異論を排し、大勢に流れてしまいがちなこの国の危うさが、常に念頭にあった。

 かこさんもまた、論理や思考を重んじた人だった。

 軍国少年で軍人を志した。19歳で敗戦を迎え、誤った戦争をなぜ正義と思い込んでしまったのか、自問することから出発 した。化 学工業の会社に勤めるかたわら、子どもの勉強の面倒を見たり一緒に遊んだりして、生活の苦しい家庭を支えるセツルメント運動に飛 び込んだ。

 各地の伝統玩具がモチーフになっている「だるまちゃん」シリーズをはじめ、歴史、経済、生命、宇宙まで、創作は幅広い 分野に及 ぶ。多くの研究資料を集め、「20年先も通用するものを」という見通しと責任感をもって紡ぎ出した作品だ。

 その業績に、近年あらためて光が当たる。たとえば83年に発表された「こどものとうひょう おとなのせんきょ」。少数 意見の尊 重が民主主義の基本であることを物語る小さな絵本は、ネットで評判になり、33年ぶりに復刊された。

 高畑さんもかこさんも、子どもを一個の独立した人格として認め、向きあった。人間の弱さや社会の矛盾を隠さず、世の中 には様々 な考え方があり、同じ出来事でも別の角度から見ると違って見えることを伝えた。

 残された私たちが、2人から学ぶことは、たくさんある。

  一番学んで無いと思われる朝日に言われたくないですね。もしかしたら、この方は、朝日新聞を読んだことが無いので しょうか。 もし読んでいたら、恥ずかしくてこんなことは書け無いでしょう。
  もし、読んでいるのなら何かが欠如しているのでしょうね。

  それにしても、こんな新聞を未だに読んでいる人がいることが信じられません。何が気に入っているのでしょうか。不思 議な人達 です。
2018年 5月 24日 (木)   第1055回  台湾、日本統治時 代のドラ マ2話だけで放送中止
  台湾苛めに必死な中国が、又しても姑息なこと をやった ようです。日本統治時代のドラマの放送を中止させた模様です。

  それにしても、中国のしつこさは、やはり韓国と同じですね。こんなことをやればやるほど台湾の人達の独立への声が高 まること が分からないのでしょうか。

  産経ニュースより     2018.5.15

  日 本統治時代のドラマが2話だけで放送中止 台湾、中国の批判に配慮か

  台湾の民放テレビ局が先週放送を始めた日本統治時代を扱った連続テレビドラマがわずか2話だけで放送中止 となっ た。15日付の台湾紙、自由時報は中国からの批判に配慮して放送を中止したとの見方を伝えた。

 ドラマは「智子之心」とのタイトル名で、日本統治時代の台湾で日本軍に看護婦として従軍した実在の女性を主人公にした 内容。全 35話で撮影も終わっていた。10日の放送開始直後に中国のメディアなどが「日本軍を美化しており媚日だ」と批判、11日に第2 話を放映後、第3話からはほかのドラマに差し替えられた。

 ドラマを放送した「大愛テレビ」は仏教系の慈善団体「慈済基金会」が運営するテレビ局で、「(放送中止と)政治は無関 係だ」と している。

 慈済基金会は中国でも活動しており、中国との関係が良好とされる。立法委員(国会議員)などからは「日本統治は歴史的 事実であ り、政治的な配慮で自粛するべきではない」との指摘が出ている。(共同)


  このドラマを日本で放送したら人気が出るでしょうね。尤も、それをやる勇気のある放送局は無いでしょうね。

  となると、政府が買い取りNHKや外務省に世界に拡散させれば良いのじゃないでしょうか。

  尤も、政府にもNHK・外務省にもそんな根性は無いでしょう。となると、DHCに頼むしかないかも、とは言え、地上 波程の高 価はまだ無いのでしょうね。

  それにしても、どこかがやってくれないものでしょうか。
2018年 5月 23日 (水)   第1054回  日本アマゾン 法 人税は 30分の1
  誰も税金を払いたく無いというのが常識になっ ているこ とがおかしいと思えないのは、やはり、あの酷い政治や官僚などを見せ付けられるなのでしょうか。

  とは言え、企業の節税を当然のように受け入れる風潮は、どこかおかしいのじゃないでしょうか。と言うか、真面目に やっている 中小零細企業が苦労して収めているのに、グローバル企業などのとんでもないやり口は許せ無いものがあります。

 特に、グローバル企業の代表とも言える、4月11日、第 6765回の「ト ランプ氏、課税逃れのアマゾンを痛烈批判」や第 1392回の「や はり、アマゾンは異常」でも取り上げたアマゾンや・ソフトバンクなどは許し難い。

  ところが、これも日本を破壊しようとしている共産党の資金源の赤旗が、アマゾンの税金問題を取り上げてくれていま す。

  赤旗より     2018年5 月14日(月)

  日 本アマゾン 法人税は30分の1
 小売り大手10社と比較
  売上高の9割 米国に移転
 14年度分 本紙調べ

 ネット通販大手の米国企業アマゾン・ドット・コムが2014年度に日本で課された法人税(地方税含む)が11億円にと どまり、 日本の小売り大手10社の平均法人税額(329億円)のわずか30分の1だったことが本紙の調べでわかりました(表)。日本の ネット通販大手、楽天の法人税額(331億円)と比べても30分の1でした。

 米アマゾンの年次報告書によると14年度の日本での売上高(営業収益)は8387億円に達し、小売り大手の規模に匹敵 しまし た。ところがアマゾンの日本法人2社が官報掲載の決算公告(16年3月9日付)で公表した14年度の売上高はその約1割(899 億円)にすぎませんでした。日本で生じた売上高の約9割を米国で計上し、日本での課税を逃れているとみられます。

 アマゾン日本法人2社の14年度の法人税額も、同じ決算公告に記されています。アマゾンジャパン株式会社が4億 5840万円。 アマゾンジャパン・ロジスティクス株式会社が6億2100万円。計11億円です。

 しかしその他の年度の売上高や税額は不明です。2社は13年度以前の決算公告を行わなかったとみられます。16年5月 以降は合 併してアマゾンジャパン合同会社に組織変更し、株式会社ではなくなったため、決算公告の義務を免れました。本紙がこうした経緯を 指摘したところ、アマゾンジャパンは否定しませんでした。

 本紙はアマゾン米国本社にも質問状を送り、アマゾンが過去も現在も日本のネット通販事業の売上高を米国に移転して日本 での課税 を逃れているという見解を伝え、事実でなければ否定するよう求めました。米国本社は「アマゾンは日本を含むすべての国で、要求さ れた税金の全額を払っている」と回答。日本事業の売上高を米国に移していることは否定しませんでした。

  リンク元にグラフがありますが、そこに書かれている企業もアマゾンの似たり寄ったりと思うのは私だけでしょうか。
 
  それにしても、こうした問題やパチンコ問題を取り上げる赤旗は素晴らしいのですが、それが共産党の資金源というのが 許せませ ん。
  
  共産党も、好い加減バカな考えを改め、愛国心を持った党になり、赤旗でこうした記事で、巨悪を追求していけば、もし かしたら 野党第一党も有り得るでしょうに。何時まで、生きている共産党を初めて見たなんて世界の笑いものになっているんですか。
  まさに、「いい加減に目を覚まさんかい!共産党!」です。
2018年 5月 22日 (火)   第1053回  拉致問題報じない メディ ア、政治の不作為…
  日本人の劣化は、政・官・財・ マスメディア等を筆頭に余りにも情けないですが、何時か目覚めて再生する日が来ると信じたいものです。

  その劣化の最大のものが、やはり拉致事件の放置じゃないでしょうか。これ程に、情けないものはないですが、それで も、何のて も打たずに放置してきた罪は余りにも大きいですね。

  その拉致問題を初期の頃から取り上げてくれていた産経の記者さんが、その劣化振りを詳しく語ってくれたようです。

  産経ニュースより    2018.5.15

 【大阪「正論」懇 話会】拉致問題報じないメディア、政治の不作為…「被害者、もっと救えたのでは」元産経新聞記者・阿部雅美氏

 大阪「正論」懇話会の第51回講演会が、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で開かれた。元産経新聞社会部記者の 阿部雅美 氏が「再検証 私の拉致取材40年」と題して講演。北朝鮮をめぐる国際情勢を踏まえ、日本人拉致事件をどう解決に導くかなどにつ いて語った。講演の要旨は次の通り。

 初の米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで開かれる。核・ミサイル開発を強行し、米国との直接対話をずっと望んで きた北朝 鮮にとって、会談は現体制を維持するための最後のチャンスで、ここまで北朝鮮の思惑通りにことが運んでいるとの見方はできる。

 米朝会談がうまくいけば、朝鮮戦争が終結に向かい、やがて南北統一という話にもなる。その流れの中では「日本の出る幕 はない じゃないか」となる。

 今年3月、横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の両親宅を訪ねたが、母親の早紀江さん(82)は「日本は放っ ておかれ るんじゃないでしょうか」と。放っておかれはしない。対北融和政策がいくら進んでも、北朝鮮が欲しいのは金だ。

 そこで嫌な話だが日本の出番となる。日朝首脳会談が実現すれば拉致と戦後補償などがリンクした話になるだろう。米国も 韓国も中 国も金は出さない。日本との交渉に持ち込まれる可能性はかなり高い。それを拉致と絡めて政府がどう解決に結びつけていくか。日本 にとってもおそらく最後のチャンスになる。

 米朝会談が決まる数日前にシンガポールのテレビ局から取材の依頼があった。日本人拉致は知られておらず、特に(産経新 聞が昭和 55年に初めて報じた)最初の頃はどうだったかを取材したいとのことで、会談前に放送するそうだ。

 拉致事件は産経新聞が初めて報じ、平成9年の横田めぐみさんの拉致報道まで17年。国民の間でも拉致の認識時期に差が ある。拉 致を報じないメディア、政治の不作為もあった。

 日本社会は拉致を放置してきた。誰かを批判したり政府を批判したりすることは簡単だが、拉致は日本に生きるわれわれ一 人一人に もさまざまなことを突きつけている。拉致をスクープした充足感、満足感はまったくない。もっときちんと報道、取材していれば、 もっと多くの拉致被害者を帰国させることができたんじゃないかとの思いがある。

  北の金で蠢いた人が沢山いるんでしょうね。その動いた奴等と、感心を持つこともなかった我々国民も罪はそれ程変わら ないの じゃないでしょうか。

  これでも、憲法を改正出来ないことを恥と思わない今の日本が再生できるとは思えないものがあるのが悲しいですね。
  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい!日本人!」ですね。
2018年 5月 21日 (月)   第1052回  ようやく明かされ た秀吉の 朝鮮出兵の真実
  歴史を知らない日本が、安易にユネスコの世界 遺産登録 を利用して儲けようとしていますが、軍艦島のように韓国などに、日本を貶めることに利用され無いかと心配であることを、5月14 日、第 1045回の「世 界遺産登録のお墨付き『潜伏キリシタン』」でも取り上げました。

  その中でも取り上げていた隠れキリシタンの裏に、どんな意味があるのかを詳しく取り上げた本が出版されたそうです。
  何時もの、宮崎さんが、書評で詳しく書いてくれています。その中でも、ユネスコへの登録の問題に、「日本がまるで時 代錯誤的 な宗教弾圧国家と誤解されないからだ。と、」警鐘を鳴らしてくれています。  

  宮崎正弘の国際 ニュー ス・ 早読みより   平成30年(2018年)5月14日(月曜日) 通巻第5701号 

   書評 

 「朝 鮮侵略」 などと言われたが、ようやく明かされた秀吉の朝鮮出兵の真実
  キリスト教の野望を潰えさせたばかりか、スペインは日本の脅威に備えた

 平川靜『戦 国日本と大航海時代』(中公新書)

 おりしも日本政府はユネスコに対して「潜伏切支丹」を世界遺産に登録するように本格的な働きかけをなし、登録が確実視 されてい る。
熊本県、とくに天草の島西南部と、長崎県の長崎市外海、平戸などに散在するキリスト教会、長崎市内の大浦天主堂など12 の教会は 切支丹伴天連が禁止された時代を生き延び、マリア像を貝殻などに偽装して「隠れ信者」を集めたという。
 評者(宮崎)はこれらの教会をほとんど見ているが、天草の隠れ教会は岸壁に位置していたり、外海の各地でも美観をほこ る場所に ひっそりと建っている。この因縁からか遠藤周作文学記念館は、外海の崖っぷちに建つのである。
 しかし、なぜ禁教に至ったかを日本政府は先に国際社会に説明しなければならないだろう。「世界遺産」をこのまま登録さ れては、 日本がまるで時代錯誤的な宗教弾圧国家と誤解されないからだ。

 日本は当初、キリシタンバテレンに寛大だった。
 本書はかかるべくして書かれた、正当な歴史書である。あの大航海時代に、世界を荒らし回ったスペインとポルトガル。し かし日本 は世界最強のスペインの侵略を跳ね返したばかりではなかった。スペインは植民地化し軍事拠点としていたフィリピンで厳重に武装を 固め、日本からの攻撃に震えながら備えたのだ。
 こうした真実は長きにわたって歪められて解釈されるか、無視され続けた。
 近年、キリスト教の宣教師たちが侵略の先兵だったことは広く知られるようになった。貿易の利を吹聴しつつ、ホンネはキ リスト教 の武装集団を日本国内に組織化し、いずれ国家を転覆して日本をまるごとキリスト教の植民地にする。日本に運ばれる珍品は、ときに 彼らが倭寇も顔負けの海賊行為を働き、ほかの貿易船から盗んできた。ようするに南蛮船とは海賊船と同義語でもあった。
 異教徒の宣教師が日本に上陸して布教を始めたのは九州が最初だった。大友氏、島津氏、そして長州では大内氏がめずらし くもあっ た異教に寛容だった。なにしろデウスと日本の神様が似ているという故意に歪曲された解釈がまかり通ったからだ。マリアは観音様に 模された。
いくつかの領内では仏教寺院が破壊され、仏僧らは強く抗議していた。にもかかわらず信長はキリスト教の布教に異様なほど 寛容だっ た。

 信長は比叡、石山ならびに伊勢の一向一揆に手を焼いており、この当面の敵に対応するためにキリスト教を利用しようとし た。
 信長が派手に演出して正親町天皇も列席した「馬揃え」(軍事パレード)は、お祭りだったという浅薄な解釈があるが、こ の馬揃え には宣教師のウォリヤーノ(イエズス会インド管区巡察師)も招かれていた。驚くべし、天皇と異教宣教師が同席したのである。それ 以前に正親町天皇は、伴天連追放の綸旨をだしていたにも拘わらず。
 平川氏は、これを「このパフォーマンスは諸大名向けというに留まらず、まさに天皇とイエズス会の上に信長が君臨すると いうメッ セージ」だと解釈する。
 「ザビエルが来日してから、わずか40年にして、日本のキリシタン人口は約20万人あるいは30万人に達したといわれ ている。 この勢いに気をよくしたイエズス会は、切支丹大名を支援して日本をキリスト教国に改造することを構想していた」。
 そのうえ日本人を拉致し、アジアからインドへ奴隷に売り飛ばして巨富を稼ぎ出した。戦国大名の何人かをキリスト教で洗 脳し、当 該藩内では寺院を打ち壊した。まさにキリスト教の野望、とどまるところがなかった。
 あまつさえキリスト教になった大名を煽動して、シナ侵略の手先につかえば、日本の武士の戦闘力は高いから、きっと役に 立つと述 べている宣教師らの本国への報告文書が、次々と発見されている。
 秀吉は早くからその脅威を認識していたが、全面禁止に到らなかったのは、かれらが運んでくる文明の利器、世界情勢に関 する鮮度 の高い情報が必要だったからである。
 しかし「朝鮮出兵によって日本は、朝鮮および明国の軍隊と干划(かんか)を交え、それと前後して、世界最強といわれた スペイン 勢力にも服属を要求するなど、強硬外交を展開した。朝鮮出兵という、日本による巨大な軍事行動は、スペイン勢力に重大な恐怖心を 与えた」
 フィリピンに駐在したスペイン提督はマニラに戒厳令を敷いたほどで軍事大国としての日本の存在は以後、世界史に登場す ることに なる。
 フロイスやヴァリヤーノよりも強烈な野心を研いで日本侵略の野望を捨てなかったのはコエリョだった。コエリョは日本準 管区長で あり、日本における信者獲得実績を誇大に報告して成績を上げることにも夢中だった。
 「コエリョは大量の火縄銃の買い付けを命じるとともに、有馬晴信や小西行長などの切支丹大名に反秀吉連合の結成を呼び かけた」 うえ、「フィリピンの総督や司教に対して援軍派遣を要請した」
 むろん、コエリョの要請をマニラのトップは拒否した。戦っても日本の軍事力に勝てるという自信がなかったからだ。

 家康の時代になっても、キリスト教宣教師らは野望を捨てていなかった。
 家康に巧妙に近付き、御追従と嘘を繰り出しつつ、何としても布教権を獲得しようと多彩な工作を展開した。
 日本をキリスト教国に仕立て直し、スペイン国王の支配下におく企みは進行した。ただし、「日本の強大な軍事力を前にし て、武力 による征服は不可能と悟った」がゆえに、「布教による日本征服」という遠大な方針に切り替えたのだ。
 メキシコやインディオを残虐な方法で殺戮し、植民地支配を拡げてきたスペインは、フィリピンまで征服し、次のシナ大陸 進行の橋 頭堡を確保するために日本を征服するという基本構想をすてた。
臨時フィリピン総督なったビベロが、日本各地をまわって、「要塞堅固な城郭に驚嘆し」(中略)「日本の軍事力の強大さ、 強硬な日 本外交を肌身に染みて感じていた」からに他ならない。
 つまり「日本を征服するどころか、逆にマニラが日本によって征服されるのではないかとすら恐れていた」。
 家康は新興勢力だったイギリスとオランダを重宝し、かれらが「布教を条件としない」のであれば、貿易を認める。それが 平戸と出 島だった。
 こうして明らかとなってきたことは、秀吉の正確な国際情勢の認識と対応の迅速さであり、戦後、日本の歴史学が閑却した 朝鮮出兵 の真実が明らかになったことである。
また秀吉のあとを継いでキリストの布教に潜む野心を把握していた?川は布教の許可には慎重な態度を崩さず、一方で折から 台頭して きた英国とオランダの情報を分析してバランスを取り、とくにオランダを貿易で徹底利用した。
当時の日本の指導者には歴史を冷静に客観的に判断できる、確かな目があったことである。

 ともかく信長がキリスト教の宣教師を保護し、布教を認めた背景を理解するには、当時の政治学的な状況を勘案しなければ ならな い。信長の行く手を阻んだのは比叡であり、雑賀であり、しかも寺社勢力は武装していた。信長自身は法華経を信じていた。比叡の軍 事力を殲滅するには新興宗教の力が必要だったうえ、かれらがもたらした火縄銃という、新兵器の魅力も大きかった。
 秀吉が前期にキリスト教に寛大だったのは、信長の後継として、外国からもたらされる文明の利器と、マニラを経由して 入ってくる 国際情勢のニュースだった。しかし宣教師らを通じて得た情報とはキリスト教の布教の裏で、日本の美女をおびただしく拉致し、売春 婦として西欧に運んだことであり、また同時に一神教の凶悪な侵略性だった。
切支丹伴天連の大名だった高山右近は、領内の寺社仏閣を破壊する凶暴性を示し、やがてキリスト教徒が日本を侵略する牙を 研いでい ることを秀吉は知って追放に踏み切った。
 家康はもともと浄土宗の信者である。
三河時代から一向一揆の反乱に手を焼いて、大樹寺に助けられて以来、浄土真宗をいかに政治に取り入れるかに腐心し、同時 に家康は スペイン、ポルトガルとは異なった一派が勢力を拡げている事情を英国人ウィリアム・アダムスとオランダ人のヤン・ヨーステンから 知った。それゆえキリスト教の布教を認めず、しかし貿易のために英国には平戸を解放し、オランダ人も通商だけに専念する とする理 由で長崎出島の活用を許した。
布教は御法度だったが、天草では反徳川の不満分子が反乱を起こしたため、これをようやくにして鎮圧し、以後は「鎖国」と して、キ リストを封じ込めたのである。
 明治政府は、文明開化を鮮明にしてキリスト教の布教も許さざるを得なくなったが、同時に防波堤が必要であり、国内のナ ショナリ ズムを高めるために日本古来の神道の復活を奨励し、薩摩や水戸では過激な廃仏毀釈がおきた。かようにして宗教とは政治とが一体と なれば、イランのような狂信的イスラム国家を産むように、政治と宗教は切り離すことが近代の政治のテーマとなった。
 いずれにせよ、本書は今日までのキリスト教を誤解してきた迷妄を打ち破る快心作ではないかと思う。

  やはり、今の日本の全ての問題は、日本人が本当の歴史を知らないことにあると言えるでしょう。
  つまりは、特亜3国に利用されて世界中に悪名を広げられるのも、そこに原因があるということです。
  この問題を早急に解決し無い限り、日本を日本人が貶めるといういたちごっこが続くでしょう。それには、あの反日売国 左翼・在 日文科省を頂点とする日本の教育の改革が急がれます。

  それにしても、秀吉の偉大さには感謝するしかないですね。日本の先人は本当に偉大でした。その後継者はどこに行った のでしょ う。と言うか、これも教育の問題かも。
2018年 5月 20日 (日)   第1051回  県警撮影映像「プ ライバ シー侵害」…証拠とせず
  司法の反日売国左翼・在日汚染は目も当てられ ないもの があります。今や、ネットのせかいでは裁判なんか信じない人が体制を占めるのじゃないでしょうか。

  最近でも、驚いた裁判を、2017年12月26日、第 6659回の「★ 伊方原発運転差し止め  阿蘇噴火想定」や、3月20日、第 1743回の「在 特会元会長、二審も敗訴」や、4月10日、第 104回の「★ 依田さん敗訴・日本の司法は終わった」などで、取り上げてきました。

  小学生でも、こんな判断はしないのじゃないかと思えるようなとんでもなり理屈を付けて反日売国左翼・在日共に添った 判決を出 しています。完全に狂っているとしか思えません。

  それに輪を懸けたような凄い判決があったようです。ここまで来ると犯罪でしょう。

  読売新聞より    2018 年05月 11日

  県 警撮影映像「プライバシー侵害」…証拠とせず
 
 暴力団幹部の乗用車に放火したなどとして、建造物等以外放火罪や覚醒剤取締法違反などに問われた埼玉県東松山市、無職 渡辺一也 被告(37)の判決が10日、さいたま地裁であった。

 高山光明裁判長は、渡辺被告宅の近くで埼玉県警の警察官が撮影した映像について「長期にわたり撮影を続けており、プラ イバシー 侵害の度合いが高い」として証拠能力を認めず、建造物等以外放火罪などについて無罪とした。覚醒剤取締法違反などについては懲役 2年(求刑・懲役6年)を言い渡した。

 起訴状などによると、渡辺被告は2016年3月16日、埼玉県熊谷市のコインパーキングで、暴力団幹部の車に火を付け てボン ネットなどを燃やし、その後、行田市の暴力団事務所に火炎瓶を投げたとされる。

  こんな判決が出ると、警察もやる気を失うでしょうね。と言うか、もしかしたら反日 売国左翼・在日を捜査する意欲を無くさせるという意図でもあるのでしょうか。

  それにしても、こんなことが通る裁判を許している日本の劣化は酷すぎますね。当然のごとく反日売国左翼・在日マスメ ディアは、報道しない自由を行使しているようです。
  きっと、話題にもならずなかったことにされるのでしょう。恐ろしい国です。
2018年 5月 19日 (土)   第1050回  母性が無ければ精 神が逞し くならない
  楽しみにしている【我那覇真子「おおきなわ】 の今週は 異色な話題でした。と言うか、こういう運動をされている方達に必須でしょう。

  スピーチが得意な人というのはそれ程多くないでしょうが、苦手な人を見違えるようにすることができるようです。それ を我那覇 さんのお父さんが教えているようです。

  その中で、興味深い言葉がありました。

 「母性が無ければ精神が逞しくならない」というものです。これは、想像もしませんでしたが、やはり、子育ては大切で す。できる ことなら、外に仕事に出るより家庭で子育て家事に頑張れる環境を取り戻す経済が大切なのじゃないでしょうか。


  それにしても、見違えるようになりますね。もう今更遅いですが、教えて貰いたいものです。
2018年 5月 18日 (金)   第1049回  NHK受信料収 入、4年連 続で過去最高 判決後に急増
  NHKが、最高裁判決を利用して受信料契約に 回ってい るのじゃないかと疑ったことを、2月 2日 、第 944回の「NHK最高裁判決の『権威付け』に騙されるな!」で、書きましたが、心配した通り、契約が増えた事を、2月13日、第955回の「★NHK 受信契約、申し出が5倍超に」で、取り上げました。

  朝日新聞が、その急増振りを同じ反日売国左翼・在日仲間のよしみか嬉しそうに書いています。

  朝日新聞より    2018年5月 8日
  
  NHK 受信料収入、4年連続で過去最高 判決後に急増

   NHKは8日、2017年度決算(単体、速報値)で、受信料収入が過去最高の6914億円だったと発表した。144億円の増で、過去最高の更新は4年連 続。受信料の支払率も初めて80%を超えた。契約数は、昨年12月に受信料の支払いを事実上の義務とする最高裁判決が出 た後に急 増しており、この影響も大きいとNHKはみている。

   一般企業の売上高にあたる事業収入は受信料を含めて7204億円となり、2年連続で過去最高を更新。事業収入から事業支出をひいた収支差金は230億円 となり、当初予算の2倍以上となった。受信料収入の増加に加え、働き方改革で職員の時間外労働が減ったことが要因だとい う。

 収支差金は財政安定のための財源として繰り越す。これにより繰越金は1059億円に達する。石原進・経営委員長は8日 の会見 で、高精細な4K・8K放送への設備投資や東京五輪を見据えた上で「中長期的に考えて今は(資金が)必要な時期。理解してもらう 必要がある」と語った。

  契約数増が、判決により自然に申し込み数が増えたような書き振りに思えるのはわたしだけでしょうか。
  どうせ、我が家に突然契約を取りに来たように、全国一斉に動いて、判決を盾に契約を取った結果でしょう。何とも、嫌 らしいや り口です。
  まだまだ騙される人が増えるのじゃないでしょうか。我が家には、あれからまだ木ていませんが、いずれ騙しに来るだろ うと覚悟 しています。さて、どうやって追い返すか。
2018年 5月 17日 (木)   第1048回  台湾のWHO総会 参加、絶望的に
  今年も、中国の嫌がらせで台湾にWHO総会の 招待状が無いということを、4月28日、第 1029回の 「WHO 総会、今年も台湾に招待状なし?」で、取り上げましたが、やはり来ないようです。
  全く、国連なんて何の役にも立たないことを見事に証明しています。何かと言えば、左翼の好きなレッテル貼りで騒ぐ左 翼は、 「健康」には興味がないのでしょうか。

  兎に角、中国を常任理事国にしている国連なんて全く機能しないのが解っていながら放置しているのですから、やはり世 界は腹黒 い。

  時事ドットコムより     2018/05/08
  
  台 湾のWHO総会参加、絶望的に=「政治主張で排除」と中国に抗議

 【台北時事】台湾外交部(外務省)は8日、ジュネーブで21日に開幕する世界保健機関(WHO)年次総会への招待状 が、参加登 録締め切り日の7日までに届かなかったことを明らかにした。台湾の民進党・蔡英文政権が「一つの中国」原則を受け入れないことを 理由に、中国が反対し、WHOに圧力をかけたためで、これにより台湾が目指す総会へのオブザーバー参加は絶望的となっ た。

 対中政策を所管する大陸委員会は7日、「中国は一方的な政治主張で台湾の総会参加を妨害した。WHOの憲章に違反する だけでな く、台湾人民の権利も奪った」と抗議した。WHO憲章は、人種や宗教、政治信条などに関係なく、世界のあらゆる人々が最高水準の 健康を得る基本的人権があると指摘している。

  やはり、国連は解体すべきですね。トランプさんと相談して日米が脱退して新しい組織を立ち上げなければ、いつまで 経っても只 の金食い虫で終わるでしょう。何とも、腹立たしいですね。
2018年 5月 16日 (水)   第1047回  上陸訓練 米軍と 比軍が演 習 自衛隊も参加
  フィリピンのドゥテルテさん が、何を考えているのかが分からないは今回のニセ慰安婦像の撤去でも思い知らされました。その思いは、中国の方が強いでしょう ね。

  今度も、中国を逆撫でするようなやったようです。尤も、これは定期的なことなのだそうですから、それ程影響は無いの かも。
  只、自衛隊とオーストラリア軍が参加しているというのが面白そうです。ここに、安倍さんのダイヤモンド構想が入って いるの じゃないでしょうか。
  どうせなら、一当たりしてみれば面白くなるのですが、流石にその度胸はないでしょうね。
  とは言いながら、近い将来に、これが本当になるのじゃないでしょうか。

  産経ニュースより      2018.5.7

 島 の奪還想定し上陸訓練 米軍とフィリピン軍が演習 自衛隊も参加 「中国牽制の意図ない」

 フィリピン軍と米軍の定期合同演習「バリカタン」が7日、フィリピン各地で始まった。中国が進出する南シナ海の沿岸で は、島を 奪還する想定の上陸訓練も実施。フィリピン軍は「通常の演習の一環」として、中国牽制の意図はないと強調した。

 演習は18日までで、一部には自衛隊とオーストラリア軍も参加する。マニラのフィリピン軍司令部で開かれた開会式で、 ロレン ザーナ国防相は「安全保障上の脅威に対処するため、各軍や自衛隊の相互運用性に焦点を当てたい」と述べた。

 上陸訓練は、南シナ海に面したルソン島西部サンバレス州で実施する。同州沖には、フィリピンと中国が領有権を争うスカ ボロー礁 (中国名・黄岩島)がある。

 今回は化学兵器による攻撃への対処訓練も加え、計8千人以上が参加。災害時の緊急対応や人命救助などの演習も実施し、 自衛隊は 約20人が施設補修と医療プログラムに参加する。(共同)

  ここに、台湾やベトナムが加わり、インドもとなれば最高ですね。尤も、訓練じゃなく実戦でお願いしたいものです。
  兎に角、一日も早く中国を崩壊させないことには世界は大変なことになるのだけは間違いないのですから。
  やはり、トランプさんの決断次第でしょうね。さて、トランプさんは決断して、歴史に名を残すことができるでしょう か。いや、 やって貰わなければなりません。
2018年 5月 15日 (火)   第1046回  「外国航空会社に 中国の政 治的立場を強要」米が厳重抗議
  中韓に恫喝されたら、直ぐに謝って訂正する、 自国の歴 史の知識や愛着のない素晴らしい日本企業を、3月11日、第 6734回の「京 セラ、中国地図で謝罪」や、4月19日、第 132回の「さ すが、中韓の下僕ユニクロ」などで、取り上げました。

  勿論悪いのは、そんな理不尽を押し付けてくる中韓ですが、台湾にも、当然のごとく、4月28日、第 1029回の「WHO 総会、今年も台湾に招待状なし?」でも取り上げた嫌がらせをやって来ています。
  
  中国が、懲りもせず、又、おかしかことを言い出したようです。ところが、アメリカがすかさず厳重講義をしたようで す。
  日本政府は、今度も遺憾の意でも表明するのでしょうか。もう好い加減に覚悟を決めることは出来ないのでしょうか。

   NHKより   5月6日

  「外 国航空会社に中国の政治的立場を強要」米が厳重抗議

 アメリカのホワイトハウスは、中国政府がアメリカなど外国の航空会社に対し、自社のホームページ上で、台湾などを国家 のように 扱わないよう要求しているとして、外国企業の経済活動にまで中国の立場を押しつける行きすぎた統制だと厳重に抗議しました。

 ホワイトハウスのサンダース報道官は5日、声明を発表し、中国の民用航空局が先月25日、アメリカを含む36の外国の 航空会社 に対し、自社のホームページ上に、台湾や香港、それに、マカオを表示する際は、中国共産党の基準に従うよう要求する書簡を送って きたことを明らかにしました。声明では基準がどのようなものか言及していませんが、台湾などを「不可分の領土」とする中 国の主張 に従うことを求めているものと見られます。

 これについて、サンダース報道官は「アメリカの市民や企業に、中国共産党の政治的な立場を押しつけるものであり、行き 過ぎた統 制でばかげたことだ」と指摘したうえで、アメリカの航空会社や市民への脅迫や強要をやめるよう中国に求めるとして、厳重に抗議し ています。

 中国政府は、このところ、外国の企業がホームページで台湾などを国家のように扱っているとして修正や謝罪を求めるな ど、外国企 業が経済活動を進めていくうえで中国の政治的な立場に従うよう求める動きを強めていて、懸念が広がっています。

 これも、習王朝の世界へのアピールと言うことでしょうか。何とも大人気無いと思うのですが、ここにこそ習の世界を征服 するとい う意志が表れているのでしょうか。
 いずれにしても、アメリカ以外は沈黙を保のでしょうか。その前に、儲けが一番の企業が唯々諾々と従うのじゃないでしょ うか。

  何と言っても、一番従順なのが日本政府と日本企業でありそうなのが情けないですね。好い加減に、卓袱台反しで撤退す るくらい の根性を見せて欲しいものです。  
2018年 5月 14日 (月)   第1045回  世界遺産登録のお 墨付き 「潜伏キリシタン」
  九州の軍艦島のユネスコ遺産登録で痛い目に 会ったはず の平和ボケ日本人は、まだ懲りていないようです。
  それも、同じ九州で。九州の人達も懲りないようです。と言うか、やはり、本当の歴史を知らないから疑問も感じ無いの でしょ う。

  と、偉そうなことを書いていますが、私も、つい最近まで知らなかったのですから大きなことは言えません。

  キリスト教が、どれ程邪悪な目的に利用されていたか知ったのは、2013年5月24日 (金)、第 19回の「秀 吉の朝鮮出兵」や、2016年9月16日、第 820回の「★ 日本人奴隷の存在に激怒した愛国者・豊 臣秀吉」などでなのですからお恥ずかしい限りです。

  兎に角、日本人はGHQなどによって洗脳された先人が築き上げた素晴らしい日本の歴史を勉強してから世界との交渉を すべきで しょう。
  騙された歴史観で世界と交渉すれば、益々、日本の評判を落とすだけでしょう。

  産経WESTよ り   2018.5.4

  世 界遺産登録のお墨付き「潜伏キリシタン」の地元、観光客増の受け入れへ意欲

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦をいったん取り下げ、禁教期の信仰とその継承に絞って構成資産を削減、2度 目の推薦 で世界文化遺産登録のお墨付きを得た。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の地元は4日、増加を見込む観光客の受け入れ へ早くも意欲をのぞかせた。

 「天草の崎津集落」がある熊本県天草市では、朝から市役所に職員が集まり「この夏、世界遺産へ」と記した横断幕を掲げ た。中村 五木市長は「登録まで一生懸命、準備する」と気を引き締めながらも、顔をほころばせた。

 長崎市を代表する観光名所で国宝の「大浦天主堂」は大型連休中ということもあり、多くの観光客でにぎわった。近くのカ ステラ店 で働く福岡みゆきさん(51)は「数年前から天主堂が世界遺産となるのを待ちわびている。登録でお客さんもさらに増えてほし い」。兵庫県三田市から訪れた会社員、足立崇司さん(60)は「これまで世界遺産ではなかったことが不思議。良い勧告が 出た」と 喜んでいた。

 棚田が美しい「平戸の聖地と集落」の一部・春日集落。晴れ渡る空の下、観光案内施設では、住民らが棚田米を観光客にお 裾分けし ていた。地域おこしに取り組む住民の寺田一男さん(68)は「国内外から来訪者が増えると思う。マナー対策や駐車場整備を平戸市 にお願いしたい」と語った。

  産経WESTよ り     2018.5.4

 「地 域の宝から世界へ」世界遺産登録勧告で地元自治体トップも喜びのコメント

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関から世界文化遺産への登録 勧告を受 けたことについて、構成資産がある長崎、熊本両県の自治体トップらは4日、相次いで喜びのコメントを出した。夏の登録審査へ「地 域の宝から世界の宝に」「町づくりの励みになる」と期待を高めた。

 長崎県庁で取材に応じた中村法道知事は、平成28年にいったん推薦を取り下げた経緯を回顧し「ようやく勧告をもらえ た」とほっ としていた。県内11資産の多くが過疎化に悩む地域にあるため「登録を地域活性化のきっかけにしたい」と語った。

 「野崎島の集落跡」がある同県小値賀町の西浩三町長は「町民が郷土への誇りを再認識する機会となることを、心より期待 する」と のメッセージを寄せた。「天草の崎津集落」を抱える熊本県の蒲島郁夫知事は「勧告通りに登録されるよう最善を尽くす」との談話を 出した。

 長崎市街地にある「大浦天主堂」などの資産を管理する、カトリック長崎大司教区の高見三明大司教は「イコモスの評価 を、所有者 の一員として率直に喜びたい」とのコメントを発表した。

  どうせなら、この機会に秀吉の功績や、江戸時代の鎖国の本当の意味を全面に押し出して売り出しましょう。

  目から鱗をオとしてくれたねずさんの秀吉の記事です。是非、リンク元で読んでください。

   大和心を語る ねずさんのひとりごとよ り   2012年07月31日

   秀 吉の朝鮮出兵

  アメリカが悩んでいる銃保有の問題が日本に無いのも秀吉の刀狩りのお陰であることにも感謝です。秀吉を貶めているの も韓国の 工作があるようです。
2018年 5月 13日 (日)   第1044回  ★前川の教科書批 判を「知 らなんだ」と河村市長
  日本の根幹である教育のトップに立っていた売 国奴前川 が、まだ活動を続けているようです。やはり、大きなバックがあるようです。

   こんな奴を講師として呼ぶ学校があることを、 3月22日、第 48回の「前 川喜平中学校で講師」で、取り上げ驚きました。

 それどころか、4月18日、第 1019回の「★ 前文科次官の前川氏、特定教科書を批判」で、取り上げたように、道徳教育の批判までしているのです。こんな 奴を放置 しているというか、未だに呼んでいる自治体があることに呆れます。

  挙句の果てに、「知らなんだ」なんて言ってる市長がいるとは、何とも情けないですね。

  産経ニュースより    2018.5.5

 「知 らなんだ」「アイムソーリー」と河村名古屋市長 前川氏「異様」批判の教科書、市教委の採択めぐり

 「知らなんだ」「アイムソーリー」。河村たかし名古屋市長は率直に答えた。同市立中の授業で講師を務めた文部科学省前 事務次官 の前川喜平氏が、著書や講演で同市立小の道徳教科書を「異様」などと批判していることを把握していなかったという。市教育委員会 が選んだ教科書を酷評する人物を、市教委の予算で講師に招いたのは適切だったのか−。(寺田理恵)

 前川氏は2月16日、名古屋市立中の授業で講演。3月になって、文科省が授業内容の調査を市教委に要請していたことが 発覚し た。文科省による15項目にわたる質問や、政治家の関与が明らかになったことから、「教育への不当介入」などと非難が相次いだ。

 調査要請をめぐり、野党6党が4月18日に国会内で行った文科省幹部への合同ヒアリング。野党側の招請に応じた河村氏 は、文科 省の質問書を「(政治家に)押し付けられたに決まっている」とし、経緯を明らかにするよう求めた。

 しかし、終了後のぶらさがり取材で、名古屋市教委が選んだ教科書を前川氏が批判している事実を河村氏に指摘し、意見を 求める と、「さっそく読んで、自分で考える。前川さんの文章も。アイムソーリー」と答えた。「教科書をどういうものにするかは、どえら い重要だ」とも述べ、自ら確認する考えを示した。

 前川氏が批判しているのは教育出版(東京)の道徳教科書。「道徳の教科化」に伴い、文科省の検定に初めて合格した8社 の1つ で、名古屋市や浜松市、さいたま市など多数の教委が採択し、4月から全国計約57万部が使われている。

「最悪の部類」

 前川氏は2月発売の共著「子どもの人権をまもるために」で、「教育出版の教科書の異様さだけは群を抜いている」と教科 書会社を 名指し。あいさつとお辞儀に関する記述部分を取り上げ、「悪しき正解主義の中でも最悪の部類」と酷評した。3月に川崎市などで 行った講演でも「型にはめる」などと評し、この記述に沿ったあいさつを自ら実演していた。

 前川氏が講師を務めた2月の名古屋市立中の授業でも、この記述と同じ内容が取り上げられた。こうした場合、授業内容が 一面的に ならないよう教育的配慮が求められる。

 だが、文科省の3月初めの調査に対し、市教委は授業の具体的な内容を把握しないまま、「キャリア教育の視点で行われ た」と回 答。前川氏の教科書批判を指摘した産経新聞の4月2日の取材にも「授業では将来を考えることにつながるような経験を話されたと報 告を受けた」とした。

 さらに、市教委が採択した教科書を著書などで批判していることについては、「承知していない」と答えた。

 採択で組織的反対運動

 教育出版の道徳教科書は昨年3月、検定に合格。昨夏の教科書採択で、組織的な不採択運動の標的とされた。自虐的な教科 書を批判 して参入した扶桑社の、教科書事業を継承する育鵬社の中学歴史・公民教科書について、採択しないよう求めてきた勢力と同じとみら れる。

 育鵬社は道徳に参入していないが、教職員組合などが出した教育出版の不採択要請書には、「他社の教科書と比べ異様」な ど前川氏 と同じ趣旨の批判のほか、「育鵬社版の代役」とする記述もあった。

 「道徳の教科化」については、学習指導要領の項目や成績の付け方などをめぐって多様な意見がある。だが、前川氏は在職 中、教科 化の政策決定過程の中心的立場にいた人物であり、その発言の影響力は無視できない。

 麗澤大の八木秀次教授(憲法学)は「直前まで事務次官だった人物の発言は影響力があり、教育現場や中央の教育行政に混 乱をもた らしている」とする。

 「個人的に道徳の教科化には有効性に疑問があり、賛成しかねる」という元横浜市教育委員の評論家、小浜逸郎氏も「採択 で決まっ た教科書である以上、文科省が調査するのは行政事務として当然。問題は、事務次官まで務めた人が特定出版社の教科書を攻撃して政 争の道具に仕立てている点だ」と指摘する。

 産経新聞は前川氏に代理人弁護士を通じ取材を申し込んだが、回答はなかった。一方、前川氏を招いた当時の校長は「授業 では教科 書の批判はしていない」と答えている。

 教育出版教科書のあいさつとお辞儀に関する記述は、「おはようございます」と組み合わせる形で(1)言いながらお辞儀 (2) 言った後でお辞儀(3)お辞儀のあとで言う−の3パターンを示し、次ページで(2)を「れいぎ正しい」としている。(2)はマ ナー講習などであいさつの基本として扱われる。

  それにしても、特亜3国のしぶとさには恐れ入りますね。と言うか、ここまで汚染された教育界の現状に手をつけない政 府・自民 党は何を考えているのでしょうか。
  ここにもやはり多くの敵が潜んでいるのでしょうね。全く、日本の政治家の汚染は想像を絶するものがあるようです。
  安倍さんが、呆れて投げ出さないかと心配するばかりです。今、安倍さんに投げ出されれば、日本の消滅は間違い無いで しょう。
  それだからこそ、必死になって下ろそうとする特亜3国の手下どもがキチガイのように動いているのでしょう。
2018年 5月 12日 (土)   第1043回  ノー ベル文学賞発表、今年は見送り
  平和賞を筆頭に、文学賞・や経済賞などで批判 を浴びて いるノーベル賞が、とうとう馬脚を現したようです。
  やはり、国連を筆頭とする世界の組織はノーベル賞まで腐敗から逃れられないようです。つまりは、金の集まるところは 腐敗する しか無いのでしょう。

  時事ドットコムより   2018/05 /04
  
  ノー ベル文学賞発表、今年は見送り=選考機関、性犯罪疑惑で混乱−スウェーデン

 【ロンドン時事】ノーベル文学賞の選考機関スウェーデン・アカデミーは4日、今年の文学賞の発表を見合わせると明らか にした。 アカデミーをめぐっては会員の配偶者による性犯罪疑惑が浮上し、ダニウス事務局長ら会員が相次ぎ辞任する混乱に揺れている。 「1901年の第1回文学賞以来最悪」とされる危機に陥り、受賞者選考は困難とみられていた。

 アカデミーは「2018年の受賞者は19年の受賞者発表と同時に行いたいと考えている」と表明した。文学賞は1950 年にも、 米作家ウィリアム・フォークナーと英哲学者・批評家バートランド・ラッセルに対し2年分の授賞が同時発表されたことがある。しか し、今回はアカデミーの基盤が揺らぐ中で延期する異常事態で、各界に大きな衝撃をもたらしそうだ。
 疑惑は昨年11月、スウェーデン紙の報道で浮上した。アカデミーの女性会員(今年4月に辞任)の夫でフランス出身の芸 術家ジャ ンクロード・アルノー氏に対し女性18人が性犯罪被害などを告発した。
 英紙によると、女性会員を辞めさせるかどうかをめぐりアカデミー内部で対立が深刻化。事務局長だったダニウス氏が辞任 に追い込 まれ、他の会員も次々と辞めた。今回の騒ぎとは別の理由でボイコットを続ける会員もいて、定員18人のアカデミー会員は事実上 10人まで減り機能停止状態になっていた。

  時事ドットコムより   2018/04 /30
  
  ノー ベル文学賞選考機関に捜査=今年の受賞者、見送りか−スウェーデン

 【ストックホルムAFP=時事】スウェーデン経済犯罪捜査局(SECA)は、ノーベル文学賞の選考機関スウェーデン・ アカデ ミーが絡む犯罪を捜査中だと発表した。アカデミーでは、関係者の性犯罪疑惑がサラ・ダニウス事務局長の辞任に発展。混乱のため今 年の受賞者選考を見送る可能性も浮上している。

 SECAは27日付の声明で「予備的な捜査に着手した」と確認。詳細は不明だが、これに先立ちアカデミーは、フランス 出身の芸 術家ジャンクロード・アルノー氏(71)が運営する社交クラブへの助成金支出について内部調査の結果を捜査当局に提出したことを 認めている。
 スウェーデン紙は昨年11月、アルノー氏による性犯罪などを訴える女性18人の証言を報道。アルノー氏の妻は詩人で、 アカデ ミーの会員だったが、アルノー氏が妻から得た受賞者の情報を発表前に外部へ漏らしていた疑惑もあって最近、会員辞任に追い込まれ た。
 アカデミーは疑惑への対応をめぐって対立を深めており、スウェーデン放送は25日、今年の選考見送りについて、アカデ ミーのア ンデルス・オルソン暫定事務局長が「今、それを考えている。そのうち分かる」と語ったと報じた。ノーベル文学賞は1914、 18、35年と第2次大戦中の40〜43年の計7回、受賞者のいない年がある。

  所詮、人が人を評価するなんて烏滸がましいことは無理があるのじゃないでしょうか。それ程の資格のある高潔でその賞 にふさわ しい知識を持った選考者なんて殆ど居ないでしょう。
  スポーツでも点数を付ける種目には常に疑惑が騒がれるのですから、評価基準のないようなものを評価すうRなんてのは 不可能で しょう。

  ということで、何時ものように、世界組織はもう時代に会わないと言わせて貰います。
2018年 5月 11日 (金)   第1042回  宏池会の政策骨子  これで は政権を任せられない
  連休にインドを訪問して、モディさんに会えな かったと いうか会って貰えなかった岸田前外相の率いる宏池会が素晴らしい政策を出したそうです。予想通りの平和ボケのようです。

  その素晴らしい政策を、田北さんが小気味よく虚仮にしてくれています。田北さん、取材が難しくなるのじゃないでしょ うか。

   産経ニュースより    2018.5.5

 【政界徒然草】「平 和憲法」!? 現実を見ない宏池会の政策骨子 これでは政権を任せられない

  自民党の岸田文雄政調会長(60)率いる岸田派(宏池会)が4月18日に出した政策骨子の柱の一つである 「Humane(人間味ある)な外交」を見て、目を疑った。「平和憲法・日米同盟・自衛隊の3本柱で、平和を創る」とま で書いて ある。これが、厳しさを増すばかりの日本を取り巻く安全保障環境を知る前外相の岸田氏と、現防衛相の小野寺五典氏(58)を抱え る派閥が出す政策なのか。どう考えても現実を見て見ぬふりをしているとしか思えない。とてもじゃないが、こんな方針を掲 げる派閥 の領袖に政権は任せられない。

 政策骨子は同日に開かれた岸田派のパーティーで披露された。その際、岸田氏はこんなあいさつをしていた。

 「私たち宏池会は結成されてから今日まで、水のようにしなやかに、リベラルで自由な社会を目指し、権力には謙虚に向か い合っ て、いま、国民が求めているものは何なのか、徹底した現実主義に基づいて政策を考えていく」

 本当に現実主義に基づいて政策を考えれば、「平和憲法」という言葉は出ないのではないか。岸田氏は外相として中国の海 洋進出や 北朝鮮の脅威を目の当たりにしてきた当事者だ。表になっていない情報にも多く接してきたはずだ。それなのに、なぜいまでも「平和 憲法」といえるのか理解できない。仮に、こうした指摘があたらないというのであれば、詳細に説明するべきだろう。

 振り返れば、岸田氏は安倍晋三首相(63)が自民党総裁として提案した憲法9条の改正に関して、歯切れが悪いという記 憶しかな い。平成27年10月に安全保障関連法が成立した後には、宏池会の会合で「当面、9条自体は改正することを考えない。これが私た ちの立場だ」「宏池会の憲法に対する愛着は独特のものがある」と語っていた。

 小野寺氏に関しては、現職の防衛相であるから、何もいう必要はないだろう。防衛相ほど自国を守れない、いわゆる「平和 憲法」に 違和感を持たないはずがない。

 この2人がいても、宏池会があえて現実を見ないような政策骨子を作るのは、安倍政権のアンチテーゼとしての政治基盤を 強くした いからだとしか思えない。だが、岸田氏は現在、党政調会長として党三役の一人である。

 政策骨子は「Humaneな外交」以外に、▽Kind(優しい)な政治▽Warm(温かい)な経済 ▽Inclusive(包括 的)な社会▽Sustainable(持続可能)な土台−が並ぶ。すべてに抽象的な形容詞が付けられているところに、やや旧民主 党っぽさが漂う。 

 例えば、「Kindな政治」には「権力に対するチェックアンドバランスを確保する」とある。その説明はこうだ。

 「国民の多様な声、異なる意見にも丁寧に耳を傾けるボトムアップの政治を行うとともに、国民目線にたって霞が関の見え る化・デ ジタル化を徹底し効率的で開かれた行政を実現する」

 「官邸1強」と呼ばれる安倍政権を意識したものであることは明白だ。そこに、安易に安倍政権を批判しがちな国民世論へ の迎合は ないだろうか。

 岸田氏は4月18日の宏池会パーティーで、森友問題や加計問題、または財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題などに言 及し、 「行政の信頼、そして民主主義の根底が問われる問題が起こっている。政府与党一体となって信頼回復に努めなければならない」と 語った。その上で「宏池会は力を結集して、この大きな岩を動かす。こうした力を結集して課題に立ち向かっていかなければ ならな い」と訴えた。

 この言葉を実践するのであれば、安倍政権を支えるためにも、党政調会長として具体的にアクションを起こすべきである。 足下の小 さな岩さえ動かすことができなければ、政権を担うという大きな岩は永遠に動かせないだろう。 (政治部 田北真樹子)

  これも、読み出して分り易い記事だな、もしかしたらと思ってたらやはり田北さんでした。それにしても、ここまで本音 で書くと 睨まれそうですね。

  それにしても、岸田は、想像通りの軟弱振りですね。これでも、安倍さんの後を狙う石破や野田よりましと思われている のですか ら、如何に、自民党に人材がいないことが良くわかります。
  こうなると、安倍さんにずっと続けて貰うしかないでしょう。
2018年 5月 10日 (木)   第1041回  ユネスコ「政治排 除」の道 険し
  あの中国に取込まれた最悪のボコバがオード レ・アズレ 事務局長に代わったことにより、どうなるかと期待していましたが、やはり、根本的に腐った組織を立て直すのは大変なようです。
  と言うか、本人がどう言う人かも分からないのですから何とも言えませんね。それ以上に、これからも中韓の工作に転ぶ 可能性も ありそうです。

  そんなユネスコの現在を産経が書いてくれています。

  産経ニュースより    2018.5.3

 【三井美奈の国際情報ファイル】ユ ネスコ「政治排除」の道険し 中韓、対日歴史戦で巻き返しか

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)のオードレ・アズレ事務局長(45)が4月、加盟国の執行委員会で組織改革への決意 を示し た。ユネスコは「世界の記憶」(世界記憶遺産)の慰安婦関連資料をめぐる対立、米国とイスラエルの離脱表明などトラブル続きで、 立て直しが急務。執行委はアズレ氏の手腕が試される初舞台だったが、厳しい現実に直面したようだ。

 アズレ氏はフランスの元文化相で昨年11月に就任。ブルガリア出身のイリナ・ボコバ前事務局長に続き、ユネスコで2人 目の女性 事務局長だ。執行委は日本など58カ国がユネスコ運営の方針を決める機関で、年2回開催される。4月4〜17日にはアズレ体制発 足後、初の協議が行われた。

 アズレ氏が演説でまず訴えたのは、ユネスコの金欠問題。最大の拠出国だった米国が、7年前のパレスチナ加盟承認に抗議 して分担 金を停止し、資金難は深刻だ。「私が就任した時は各国の拠出が滞り、緊急措置を迫られる寸前だった。(分担金を払って)安定を取 り戻してくれた国々に感謝する」。こう述べて、日本が昨年末、留保していた分担金40億円を支払ったことに謝意を示し た。

 分担金の留保は、世界の記憶審査が「透明性を欠く」という抗議の表明だった。ユネスコが昨年10月、世界の記憶で慰安 婦関連資 料の審査見送りを発表し、制度改革を公約した後、政府は支払いを決めた。日本は現在、ユネスコ最大の拠出国。アズレ氏の発言から 「留保」がいかに大きな圧力だったかが分かる。

 ユネスコ改革で、アズレ氏は「政治の排除」を掲げた。「私の就任時、組織内で政治的緊張が高まっていた。ユネスコの任 務は政治 ではない。ユネスコが適切ではない使い方をされれば、大きな問題が生じる」。慰安婦関係資料の審査をめぐる対立を指すのは明白 だ。特定の歴史観にお墨付きを与えるために、世界の記憶に登録させようとする「政治利用」。アズレ氏はこれを阻止し、文 化財や自 然、文書の保全というユネスコ本来の目的に戻そうとしている。

 ところが、執行委に示した改革計画は見直しを迫られた。7月に具体的な改革案を示すという日程について、執行委では 「拙速すぎ る」「加盟国の声を聞け」という声が相次ぎ、認識の甘さを露呈してしまった。日本は「改革はじっくり取り組んでもらう方がよい」 (外交筋)という立場だ。

 日本は改革を公約するアズレ体制を歓迎する。中国寄りのボコバ氏は南京大虐殺資料を世界の記憶に登録し、ユネスコの政 治バトル の発端を作ったからだ。一方、新体制には懸念材料もある。

 アズレ氏が今年3月、ナンバー2の事務次長に指名したのは、中国の駐ベルギー大使だった曲星氏。曲氏は駐フランス大使 館公使、 中国国際問題研究院のトップを歴任した。

 注目されるのは、曲氏のフランス時代の上司、つまり駐仏大使が中国外務省の元報道局長、孔泉氏だったこと。小泉純一郎 首相(当 時)の靖国神社参拝に対する激しい批判を覚えている人は多いだろう。欧州における対日「歴史戦」の先駆者でもある。

 孔氏は大使時代、仏紙ルモンド紙に寄稿し、「日本はドイツと違い、過去の過ちを認めない」と攻撃。尖閣諸島(沖縄県石 垣市)で は「明の領土だったことを示す18〜19世紀のフランス地図を発見した」と欧州メディアに喧伝し、領有権主張を展開した。曲氏は 上司から手法を学んだはずだ。

 韓国もユネスコ外交に熱意を示す。執行委員会で政府代表は、世界の記憶について「歴史の教訓から学び、次世代に伝える ことは加 盟国共通の責任」と訴えた。慰安婦関連資料の登録を今後も後押しする姿勢を暗に示した。

 今年1月には、韓国の鉄鋼最大手ポスコがユネスコ支援のため、90万ドル(約1億円)を寄付。ユネスコとのパートナー 合意に調 印し、アズレ氏は謝意を示した。韓国は2015年の日韓合意で慰安婦問題について「国連など国際社会での非難・批判は控える」こ とを確認したが、その後、民間団体を後押しする形で対日圧力を強める。万年金欠のユネスコは民間とのパートナー関係構築 を重要課 題とする。慰安婦関連資料の登録を目指す官民あげての韓国ロビーは、今後も続くだろう。

 昨年11月、林芳正・文部科学相は就任前のアズレ氏と会談し、改革への支持を伝えた。この際、「日本の声が反映されや すい体制 をめざし、ルートを作る」と記者団に述べた。残念ながら、ユネスコ幹部への日本人登用は現在のところ実現していない。日本は最大 の拠出国でありながら、意志決定の中枢へのパイプ作りに苦戦している。

 ユネスコ改革への長い道のり。日本と中韓のせめぎ合いは、まだまだ続きそうだ。(パリ支局長)
  
  やはり期待するのは無理かも。ああいう腹黒い人達が集まった世界組織は腐るのが当然なのかも。
  それに対する外務省が平和ボケとくれば、単なる金蔓として利用されるだけなりそうな予感がします。アメリカとイスラ エルに 習って脱退したほうが良いのじゃないでしょうか。
  どうせ、中韓に好きなように操られるのでしょう。やはり、特亜3国は叩き潰さないと、世界に害悪をまき散らすだけで す。
2018年 5月 9日 (水)   第1040回  ★公文書管理制度の つまずき は、菅内閣にあった
  アレ(菅)が、自分を守る為に日本に与えつづ けている大損害に、4月27日、第 158回の「★ アレ(菅)の悪運」などで、何度も取り上げ的ました。
  ところが、まだまだ悪事が出てくるようです。何と、今反日売国左翼・在日野党が安倍下ろしに利用している文書問題 も、元はア レ(菅)にあるようです。

  産経新聞が詳しく書いてくれています。

  産経ニュースより     2018.5.2

 【政治デスクノート】文 書問題、諸々の根源は菅直人氏にあり

  森友学園、加計学園、そして自衛隊海外派遣の日報−。安倍晋三政権に痛撃を与えている3つの問題は「文書 管理」の 在り方が関係する。関係する役所の官僚を呼びつけては「資料を出せ」「関係者を処分しろ」などと糾弾する野党の会合も日常茶飯事 となった。罰則などの規制強化の声もある。

 しかし、霞が関では「罰を受けないため、最初から『なかった』『会わなかった』ことにして文書を作らなきゃいい」とい う“論 理”が持ち出されている。歴史資料となる公文書をいかに正確に作成し、保存する仕組みを作るか、という視点から見直しを追求しな いと、日本の公文書制度はますますいびつなものになりかねない。

 ところで、ある事務次官級経験者が興味深いことを語ってくれた。

 「公文書に関する認識と対応が、日本は外国と逆になったことが問題の原点ではないか」

 外国では、まず公文書の定義や作成、保存について基準やルールを決める。公開についてのルールはその後だという。しか し日本で は、公文書管理法が施行されたのが平成23年、情報公開法は13年だった。

 次官級経験者は「日本が外国と逆になったきっかけは、薬害エイズ問題だろう」と指摘した。

 非加熱の血液製剤を治療に投与されたことで多数のHIV感染者やエイズ患者が出て、当時の製薬会社や厚生省関係者らが 刑事事件 に問われる事態にまで発展した。このときに株を上げたのが当時の菅直人厚相(71)だった。

 菅氏はブログで「薬害エイズ事件と情報公開」(昨年10月28日付)と当時を振り返っているが、8年1月に厚相に就く と厚生省 の「官僚が先輩の失敗を隠すために資料を隠ぺいした」(同日付)のを「見つけ出し、公表し」(今年3月24日付)、後に感染者の 拡大は国に責任があるとしてHIV患者らに謝罪した。

 この“実績”は菅氏が首相まで上り詰める原点になった。公表した当時の資料が公文書に該当するかどうか検証が必要なと ころもあ ろうが、菅氏は情報公開の「先駆者」として情報公開法制定の流れをつけたことは間違いない。

 公文書管理法が施行された23年4月1日は、くしくも菅内閣だった。前月11日に東日本大震災が発生し、東京電力福島 第1原発 事故も起きた。菅首相は原発事故について「薬害エイズの構造とそっくりだ」などと東電や経済産業省を批判していた。

 同法施行日の閣議で当時の蓮舫行政刷新担当相(50)は「東日本大震災への対応は多忙ではあるが、関係省庁において しっかりと した文書管理を行ってほしい」と述べ、その後も政府内では関係する会議で文書管理の徹底が確認された。

 ところが、野田佳彦政権の24年1月、震災関連の15会議のうち「原子力災害対策本部」「政府・東京電力統合対策室」 「緊急災 害対策本部」など10会議で議事録が作成されていないことが判明した。原子力災害対策本部を含む3会議は議事概要すらなかった。

 首相官邸のホームページの「主な本部・会議体」で「原子力災害対策本部」を閲覧できるが、同本部は震災当日の初会合か ら23年 12月まで計23回の議事録が掲載されていない。議事概要も「各種資料等を元に、2012年3月1日に整備」とされており、議事 録の未作成がばれた後になって当時の関係者の記憶を頼りに急遽、作成されたのだ。

 野田首相は平成24年1月31日の衆院予算委員会で、議事録未作成について「まことに遺憾に思う」と述べ、「原子力災 害対策本 部における意思決定の過程や実績が把握できる文書の作成は国民に対する説明を果たすためにも極めて重要である」と釈明した。しか し「公文書管理法は議事録の作成まで求めているものではない」とも強弁した。

 また、民主党政権は徹底的に官僚を排除し、省議よりも閣僚と副大臣、政務官による「政務三役会議」を重視した。財務省 では記録 要員として文書課長を同席させていたというが、他省庁がどうだったかは分からず、政務三役会議の記録の多くは残っていない疑いが ある。

 野田政権の強弁に対して、ある閣僚経験者は「噴飯ものだ」と語った。東日本大震災の対応に関わった元官僚の一人は、菅 政権下で の原子力災害対策本部の会合に関して「役人や東電関係者らに対する菅さんの罵倒はすさまじかった。『きょうの菅さんは震度3』だ とか『震度4』とか言い合っていた」と振り返る。残念ながら、菅氏が罵倒していたメモや録音もないとされている。

 公文書管理制度のつまずきは結局、菅内閣にあったのだ。議事録を作成すらしなかった菅政権の責任は極めて大きく、隠蔽 や改竄よ りも罪は重いだろう。

 民主党政権の失態を思うと、今日の3つの問題で激しく安倍政権を攻撃する野党の姿は何となく滑稽に映る。菅氏は4月7 日のブロ グで自衛隊のイラク派遣日報問題に触れ、「政府に対する責任追及を恐れて『無いことにする』という対応をしたのでしょう。日報が 見つけられなかったことを含め、安倍政権の責任です」としているが、東日本大震災関連の文書を永久に「無い」ことにして しまった 首相時代の反省もブログでぜひ記してほしいものだ。 (政治部次長 今堀守通)

  カイワレを食って、総理大臣になり日本に莫大な損害を与え続けているこんな奴が、未だに国会議員だということこそ が、日本人 の劣化の象徴じゃないでしょうか。
  それを許している政府・自民党にも怒りを覚えます。それとも、何か手を付けられない理由があるのでしょうか。
  全く、腹の虫が収まりません。こんなことが許されて良いのでしょうか。
2018年 5月 8日 (火)   第1039回  ノーベル平和賞はい らない
  1999年7月にHPを 始めた頃は、文字通りの平和ボケで、日本の素晴らしさや特亜3国の日本貶めなども全くと言って良い程に無知でした。

  その証拠と言えるのが、2000年10月14日土曜日、第 401話の「ノーベル平和賞」です。金大中を褒めちぎっていました。その後、あれも金で買ったものだと知 り、ノーベ ル平和賞自体の胡散臭さも知るようになったものです。
  今から見れば本当にお恥ずかしい。無知とは、これ程までに恐ろしいものなんですね。もし、ネットをやってなかったら 未だに平 和ボケのままだったのかもしれません。と言うか、やはり団塊の世代以上にはそうした人が多いのでしょう。

  イギリス人が、その今年の平和賞を予想しているそうです。ここも平和ボケのようです。

  何時もの産経抄さんが取り上げてくれています。

  産経ニュースより     2018.5.2

 【産 経抄】

 世の中のあらゆる出来事を賭けの対象にする英ブックメーカーが、10月に発表される今年のノーベル平和賞の受賞者を予 想してい る。なんと南北首脳会談を行ったばかりの韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、先週末の時点で1番人気になっ ていた。

 ▼予想が当たれば文氏は、韓国で2人目の快挙となる。やはり南北首脳会談を実現した金大中元大統領が、2000年に受 賞してい る。相手は正恩氏の父、金正日総書記だった。ただ受賞は妥当だったか。今から振り返れば否である。

 ▼大中氏がモノやカネを援助してひたすら支え続けた北朝鮮は、平然と核兵器の開発を続けていた。「太陽政策」は大失敗 に終わっ た。さらに会談をめぐって、巨額の資金が不正に北朝鮮に渡っていた事実も明らかになった。つまり、首脳会談をカネで買ったわけ だ。

 ▼もっともさすがに当時は、正日氏との同時受賞とはならなかった。北朝鮮国内では、今もすさまじい人権弾圧が続き、日 本人拉致 被害者が自由を奪われたままである。実の兄や側近をも抹殺した独裁者が、果たして賞に値するのだろうか。

 ▼確かに年によっては、首をかしげるような人物や団体が受賞してきた。ジャーナリストの池上彰さんによると、ナチス・ ドイツの アドルフ・ヒトラーが推薦されたことさえある。受賞させれば国際的圧力となって、独裁政治を食い止められると、反ナチの政治家は 考えたそうだ。池上さんの言葉を借りれば、「褒(ほ)め殺し」の効果を狙った(『ノーベル平和賞で世の中がわかる』)。

 ▼なるほど大いに褒めて、温かく国際社会に迎え入れれば、核・ミサイル開発からきっぱり手を引く。いやいや残念なが ら、北朝鮮 はそんな国ではない。

  国連を筆頭に、こうした世界的な組織などは、根本的な見直しと改革か解体すべき時がきているのじゃないでしょうか。
  この平和賞など完全に左翼に利用されているだけでしょう。国連はあの状態だし。オリンピックもIOCは金の亡者の集 まりで しょう。
  今の世界でまともに活動している世界的組織なんてあるとは思えない。やはり、日本人が先人の心を取り戻して、改革し て行くし かないのじゃないでしょうか。そんな日が来るでしょうか。
2018年 5月 7日 (月)   第1038回  恥ずべき「新聞」の 二重基準
  財務省の次官のセクハラ問題 は、余りにもくだらなくて書く気にもならなかったのですが、門田隆将さんが、新聞の二重基準に焦点を当てて書いてくれていますの で取り上げさせてもらいます。
  と言うより、これは、完全に仕掛けたものでしょう。ネットではこの記者は中国人じゃないかとの噂も飛んでいるようで す。あり そうですね。

  産経ニュースより     2018.4.29

 【新聞に喝!】恥 ずべき「新聞」の二重基準 なぜ詭弁を弄するテレ朝を非難しないのか 作家・ジャーナリスト・門田隆将

 不可解な“事件”である。安倍政権打倒のために、野党とマスコミがタッグを組んで、政権打倒キャンペーンが繰り広げら れている のは周知の通りだ。

 そんな中で出た財務省の福田淳一前次官のセクハラ騒動。「胸触っていい」「キスさせて」などと、財務官僚の驕(おご) りと品性 の下劣さを示す言葉の数々(本人はセクハラを否定)に呆(あき)れ果てた向きは多いだろう。だが、この事件の特異性は、テレビ朝 日の女性記者が、隠し録(ど)りした音声を持って週刊新潮に「駆けこんだ」ことにある。

 昨今、日本の告発型ジャーナリズムの双璧である文春か新潮に駆けこめば、一発で重要人物のクビをとれるというのが定着 している ようなので、これ自体は不思議ではない。

 だが、そこで生じるのは、なぜ報道機関であるテレ朝が自ら報じなかったのか、という根本的疑問である。深刻なセクハラ 被害な ら、訴えを1年以上も放置した同社は報道機関としてだけでなく、社会的責任を負う企業体として許されない。麻生太郎財務相の進退 を語る前に、まず会社としてけじめをつけるべきだろう。

 だが、報道内容を見れば、テレ朝が安倍政権打倒に極めて熱心な会社であり、そこにもうひとつの疑念が生じる。ネット上 ではすで に、女性記者から相談された上司の女性部長や、その夫の“安倍政権に対するスタンス”を揶揄(やゆ)するような、さまざまな情報 や論評が飛び交っている。騒動自体が「政権打倒のためなのか」という疑問である。ちなみに隠し録りされたセクハラ発言に は、以下 の部分もある。

 福田氏とされる男「オレ、新聞記者だったらいい記者だったと思うよ」

 記者「そうじゃないですか?」

 男「キスする?」

 記者「え、キスする記者にいい情報あげようなんて、あんま、思わない?」

 男「いや思うよ」

 記者「ええっ、本当ですか?」

 男「好きだからキスしたい。キスは簡単。好きだから情報」

 記者「へえ」

 録音全体の公開を求める福田氏の思いも分からぬでもない。だが、新聞の真相究明の切っ先は鈍い。〈何よりも重いのは、 麻生財務 相の責任である〉(19日付朝日)〈「政と官」双方が自らの保身に走り、責任を取ろうとしない〉(21日付毎日)と、政権批判し か頭にはないようだ。

 しかし、朝日も毎日も過去、取材で録音した音源を第三者に渡した記者は厳しく糾弾され、退社処分になっている。なぜ今 回は「公 益目的の提供だった」などと、詭弁(きべん)を弄するテレ朝を非難しないのか。

 「恥ずかしいことをした官僚と、道義に悖(もと)るメディアの取っ組み合いだ。日本国として恥ずかしい」と喝破(かっ ぱ)した のは、伊吹文明元衆院議長である。

 物事の真相を解明し、国民の知る権利に応える使命が新聞にはある。恥ずべき二重基準をやめ、自らの使命に忠実たれ。

  これは、門田さん優し過ぎでしょう。今の反日売国左翼・在日新聞が使命なんか持っている訳ないでしょう。と言うか、 奴らの使 命は特亜3国の指令に従って日本を貶めることでしょう。

  門田さんは、あの有田よしふも会えば良い人なんて言ってましたから、根が優しいのでしょう。その優しさが、素晴らし い記事に もなるのでしょう。

  それにしても、反日売国左翼・在日共にはもっときつく当たってほしいと思うのは私だけでしょうか。
2018年 5月 6日 (日)   第1037回  自治労、参院選候補 擁立は立 憲民主党から
  昨日、杉田水脈さんが自治労連を取り上げてく れていま すが、その自治労連と自治労の違いを、2016年1月11日、第 191回の「★ 杉田水脈が見た公務員労働組合の「正体』」で、詳しく書いてくれています。バックが民主党が自治労、共産党 が自治労 連ということだそうです。
 
  自治労については、2017年11月16日、第 866回の「★ 自治労の正体」で、三輪さんが詳しく取り上げてくれています。

  その自治労が参議院選で立民を擁立するそうです。どんどん反日売国左翼・在日共が正体を現して来ているようです。
 
   産経ニュースより    2018.4.29

  自 治労、参院選候補擁立は立憲民主党から 

 連合傘下の自治労が、来夏の参院選比例代表での組織内候補の公認申請先を民進党から立憲民主党に変更すると内定した。 関係者が 28日、明らかにした。5月の中央委員会で決定する。

 自治労と同じ旧総評系産別である日教組や私鉄総連も、立憲民主党からの候補擁立を決めている。

  三輪さんの動画をもう一度上げておきます。これは、国民全てが見るべきでしょう。税金で生活しながら、日本の崩壊を 企む奴等 の正体です。
  まともな職員には勇気を持って脱退して欲しいところですが、きっと陰湿な仕返しがあるんでしょうね。とは言いなが ら、やは り、国を守る気概で脱退して資金源を断ちましょう。


  特亜3国の為に働く反日売国左翼・在日共の活動を止めるのはやはり兵糧攻めが一番効果があるはずです。
2018年 5月 5日 (土)   第1036回  水道民営化の裏に財 務省か
  水道の民営化という恐ろしい企みが密かに進ん でいるこ とを、1月28日、第 939 回の「い よいよ水道民営化始まる?」で、sayaさんが警告を発してくれていました。
  何で、こんなことをやるのかと不思議でしたが、確か、麻生さんが賛成しているはずなのを思い出して、もしかしたら裏 に財務省 がいるのじゃないかなと疑いたくなりました。

【水 道民営 化】麻生太郎副総理兼財務相が言及 2013年4月19日 G20財務相・中央銀行総裁会議 CSIS戦略国際問題研究所


  やはり、これは財務省が喜びそうな案ですね。用心の必要がありそうです。

  この水道民営化というのが、どこから出てきたのかと不思議でしたが、それらしきものがPFIなるもののよう です。

  何と、このPFIを杉田水脈さんも推進しているようです。国会質問で鋭く追求しています。結構勉強されてい るようで す。

  ところが、この中に水道民営化も含まれているようです。

  ここにも、いろいろ裏がありそうです。自 治労 連なる反日売国左翼・在日組織がが反対しているようです。これだけでも胡散臭いですが、中身はともか く反対には賛成 できそうです。

  杉田さんが、このPFIの例として挙げているのが、あの4月13日 、第 114回の「西 尾市、高須院長の逆鱗に触れて数十億円の税収を失う」で、取り上げた西尾市です。
  と言うことは、あの売国奴前川を呼んだのも自 治労連なんてのが絡んでいるの かも。なんだか、地方自治はぐちゃぐちゃのようです。

   特定非営利 活動法人 日本PFI・PPP協会より

   PFI・ PPPと は

  「PFI」とは

 PFI(プライベイト・ファイナンス・イニシアティブ)とは、公共施設等の設計、建設、維持管理及び運営に、民間の資 金とノウ ハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことで、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図るという考え方です。

 サッチャー政権以降の英国で「小さな政府」への取り組みの中から、公共サービスの提供に民間の資金やノウハウを活用し ようとす る考え方として、PFIは1992年に導入されました。PFIの考え方は英国で生まれた構想でありますが、これに類似した公共事 業分野への民間参画の取組は世界各国においても行われており、PFIは「小さな政府」や「民営化」等行政財政改革の流れ の一つと して捉えられるものです。VFM (ヴァリュー・フォー・マネー)はPFIの基本原則です。

 PFIは過去に日本国内では、ほとんど例のなかった本格的なプロジェクトファイナンス導入へもつながるものと期待され ていま す。ただし、PFI事業は幅広い分野で検討されるべきものであり、PFIの手法の適用しやすい分野から導入を進めて行くのがのぞ ましいでしょう。…以下略

  杉田さん、この水道民営化は、慎重に考えて貰いたいですね。裏に、財務省が潜んでいそうなのも気になります。
2018年 5月 4日 (金)   第1035回  報道自由度で日本は 67位
  又しても、怪しげな組織がおかしなランキング を発表し ているようです。どうせ、日本の文化も知らない奴らが、日本の反日売国左翼・在日共の工作によって付けたものじゃないでしょう か。

  今や、ネットのせかいでは、杉田水脈さん達の活躍で国連を始めとして、こうした怪しげなランキングをまともに受けと る人達も 減ってきているのじゃないでしょうか。

  何と、日本の報道自由度ランキングが67位なのだそうです。あのやりたい放題の反日売国左翼・在日マスメディアなら 自由度は どう見ても1位でしょう。
  それだけでも、どれ程良い加減な順位というのが良くわかります。

  産経ニュースより    2018.4.26

  報 道自由度で日本は67位 北朝鮮は最悪の180位 国境なき記者団ランキング

 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は25日、2018年の世界各国の報道自由度ランキン グを発 表、日本は前年の72位から67位に順位を上げたものの「慣習や経済的利害による束縛」「フリーや外国人記者の活動制限」などの 問題点が重ねて指摘された。

 メディアを「国民の敵」などと罵倒するトランプ米大統領を含め、世界各国で報道を敵視する指導者が台頭。RSFは「事 実に基づ く議論を封殺する動きが拡大している」と警鐘を鳴らした。

 1〜5位はノルウェーなど欧州諸国。権力者の報道敵視が目立つと指摘されて順位を下げたのは、米国(45位)、チェコ (34 位)、フィリピン(133位)など。ロシアが148位、中国が176位、北朝鮮は最悪の180位だった。(共同)

  もう、こんな余計なお世話は止めさせましょう。

  何時もの、【日本の病 巣を斬る!】が、国連がどんなに素晴らしい組織かを分り易く分析してくれ体ます。杉田さんはお休みのようです。忙しいのでしょうね。

2018年 5月 3日 (木)   第1034回  孔子学院はシャープ パワー
世界が排除に動き出したにも関わらず、未だに、平 和ボ ケと言うか金が欲しいのかと思われる日本の大学を、4月20日、第 1021回の「孔 子学院「文化スパイ機関』発言で解任」などで取り上げてきました。

  そんな孔子学院の危険さを産経が取り上げてくれています。何と、孔子学院はソフトパワーじゃなく「シャープパワー」 なのだそ うです。

  日本で、「シャープパワー」と言われても、又中国に飲み込まれるのじゃないかと不安になります。何と言っても、平和 ボケ企業 の代表とも言える「シャープ」ですから。

  産経ニュースより     2018.4.26

 「孔 子学院はシャープパワー」 全米民主主義基金副会長のクリストファー・ウォーカー氏インタビュー

 民主化支援に当たる米政府系「全米民主主義基金」(NED)は中国政府による各国への孔子学院の設置はソフトパワーで なく、鋭 い刃物で突き刺すような「シャープパワー」の発動だと主張する。この用語を定着させようとしているNEDのクリストファー・ ウォーカー研究分析担当副会長に聞いた。(ワシントン 加納宏幸)

 −−シャープパワーに警鐘を鳴らすのはなぜか

 「中国やロシアなど抑圧国家が冷戦期に比べて民主国家のメディア、教育、文化の分野で自由に活動するようになったから で、孔子 学院もその一つだ。中露は自国の政治やメディアを外部に対して閉ざす一方、民主主義国の開かれた空間を検閲や議論の操作で食い物 にしようとしている。だから私たちはシャープパワーであると言っている」

 −−冷戦後の民主化で中露の活動領域が広がったと

 「民主化や情報分野のグローバル化の進展は大きな機会をもたらすと同時に脆弱さを作り出した。若い民主国家での私たち の研究で は、中国は自国への批判を最小化、無力化、抑圧する努力をしていた」

 −−孔子学院は中国のシャープパワーにとってどれだけ重要と考えるか

 「より大きな課題を象徴する事案であると考える。なぜなら開かれている民主国家の大学への関与が可能であることは大き な影響を 与えるからだ。孔子学院は大学に組み込まれるが、大学と中国教育省傘下の国家漢語国際推進指導小組弁公室の合意は公表されない。 表現の自由に関して、両者間に何らかの妥協があると考えられる」

 −−なぜ危険か

 「中露のような権威主義国家の影響力は民主国家のメディアや情報の空間を汚染し、操作するからだ。出版、教育、メディ アといっ た領域で(国家間の)関係ができることは表現の自由と関連しており、何らかの妥協が生じる危険が強まる。若い民主国家側も中国へ の強い関心はあるが、十分な知識や理解を持っていないことが問題だ」

 −−中露のシャープパワーが効果を上げる理由は

 「2008年の金融危機後に多くの民主国家で独立メディアの状況が悪化したことが大きい。米国など主要な民主国家が思 想や価値 といった領域で(他国への)関与を縮小させたのとまさに同時に、権威主義体制がより多くの資源を投入するようになった」

  それにしても、文科省を頂点とする日本の教育界の反日売国左翼・在日汚染は酷すぎます。政府・自民党は、この国家命 運を握る 教育界を何時まで放置しておくのでしょうか。
  これも、憲法改正待ちでしょうか。結局、全ては憲法改正次第ということなのでしょうか。
2018年 5月 2日 (水)   第1033回  辺野古で激化する反 対運動
  反日売国左翼・在日野党やマスメディアの気が 狂ったよ うな安倍下ろし運動が収まりませんが、どうやら同じことが沖縄でも起こっているようです。
  辺野古での反対運動が益々激しくなっているそうです。これも、特亜3国からの指令じゃないでしょうか。

  産経が詳しく取り上げてくれています。

  産経ニュースより     2018.4.25

 【普天間移設】辺 野古で激化する反対運動 渋滞7キロ、住民「大迷惑」 搬入阻止へ座り込み「正義だ」

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先・名護市辺野古の周辺で、反対運動が激しくなっている。反対派が道路に座 り込んだ り、埋め立て用の石材を積み込んだダンプカーの下に潜り込んだりするため、地元住民の生活道路となっている国道329号で渋滞が 発生。路線バスも辺野古周辺を迂回する措置をとっており、生活の足を奪われた地元住民は怒りの声を上げていた。

 移設反対派は23日から6日間の予定で、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で500人以上の座り込み参加を呼 びかけて いる。主催者発表では23日に700人、24日は680人が集まった。23日は延べ5時間以上、24日も延べ2時間以上にわたっ て国道329号の1車線がストップした。

 辺野古に住む30代の女性は24日、高校生の息子が忘れた制服のネクタイを届けた帰りに渋滞に巻き込まれた。うんざり した表情 で「いきなり道路に飛び出す人もいる。大迷惑だ」と話した。

 住民の足となる「沖縄バス」(本社・那覇市)の路線バスも「第二辺野古」や「第二ゲイト」など4カ所のバス停を迂回す るルート での運行を余儀なくされ、辺野古住民は23、24両日の午前9時〜午後3時台の12、13本のバスが利用できなくなった。

 「今まで、ここまでひどいことはなかった。彼らは辺野古住民のためにやっていると言うが、配慮が全くない」。辺野古区 の嘉陽宗 克区長(65)はこう憤る。嘉陽氏らの元には7件の苦情が寄せられ、名護市役所に対策を要請した。中には「あす心臓検査の予約を 入れている。どうしたらいいのか」という問い合わせもあったという。

 反対派が運動を激化させているのは、辺野古の埋め立て工事が早ければ7月にも始まるからだ。政府関係者によると、当面 必要な石 材は確保されているという。反対派が掲げる「埋め立て阻止」にさほど貢献しない活動で地元住民が影響を被っていることになる。

 だが、デモを指揮する沖縄平和運動センターの山城博治議長(65)は「片側1車線は通っている。警察が(交互通行させ る)交通 整理すればいいのに、やらないんですよ」と語る。これに対し、沖縄県警名護署は「交互通行をさせると危険だと判断した。7キロも 渋滞しているので交互通行は難しい」と説明する。

 生活に影響を受けているのは辺野古だけではない。辺野古の北に位置する名護市二見区の宜寿次聰区長(61)も23日に 市役所に 連絡して対策を求めた。宜寿次氏は「反対派の人たちは自分中心で、何をやっても正義だと勘違いしているのではないか。本当に腹立 たしい」と語る。

 実際、キャンプ・シュワブのゲート前でマイクを握った沖縄平和運動センターの事務局長は24日、高らかに宣言した。

 「正義はこの現場にあり、私たちにあります!」 (杉本康士)

  沖縄市長選挙の結果などもあり、反日売国左翼・在日共はいよいよ追い詰められているとの焦りもあるのじゃないでしょ うか。
  それにしても、そのやりたい放題を許している沖縄県警も情けないですが、地元は危ないというのなら、やはり全国から の応援が 必要でしょうね。
  これも、やはり政府の覚悟次第でしょうが、まだ匍匐前進で行くつもりなのでしょうか。
2018年 5月 1日 (火)   第1032回  東芝メモリ審査、米 中摩擦で 膠着 売却撤回も視野に
   東 芝が、面白いことになっているようです。あの「東 芝メモリ」の売却が中国の邪魔で撤回の可能性も出てきているそうです。
  もし、売却せずに済むのなら日本にとってこれ程有難いことはないのじゃないでしょうか。と言うか、今度こそ全日本で 売却を撤回して貰いたいものです。

  産経ニュースより     2018.4.24

  東 芝メモリ審査、米中摩擦で膠着 売却撤回も視野に

 東芝が経営再建に向け、喫緊の課題と位置づける半導体メモリー子会社「東芝メモリ」の売却が膠着している。中国当局に よる独占 禁止法の審査は「作業自体は終わったが、米中貿易摩擦の影響で最終承認が下りない」(関係者)というのだ。東芝は複数の代替案を 検討しており、審査通過が見通せない状況が続けば、売却撤回に傾く公算が大きい。

 東芝は財務改善のため、東芝メモリを米投資ファンドのベインキャピタルが主導する「日米韓連合」に2兆円で売却する方 針で、今 年3月末の完了を目指していた。しかし、昨年12月に始まった中国当局の審査は4カ月の期間内に結論が出ず、5月末までの延長審 査に突入。「追加資料の要求などもないまま、承認が延び延びになっている」と東芝関係者は頭を抱える。

 こうしたことから、東芝は5月末までに承認を得ることをメインシナリオとする一方、「売却撤回と両にらみで準備する」 (東芝関 係者)ことを決め、主要取引銀行にも伝えた。承認が得られない状態が続けば、売却益を銀行への資金の返済や成長投資に振り向ける 計画が狂うからだ。東芝メモリの投資判断にも影響が出て、「メモリーの顧客に不安が広がる」(関係者)ことも懸念されて いる。

 5月末を過ぎても契約内容の一部を見直し、再申請することはできる。だが、想定外の米中貿易摩擦が起きたことで、米 ファンドが 主導する日米韓連合への売却を中国当局が認めるかは疑わしい。審査自体は終わっているとの情報もあり、「摩擦絡みで止まっている なら、承認はかなり厳しい」と東芝関係者は語る。

 このため、売却撤回は選択肢として現実味を帯びつつある。その場合は東芝メモリへの巨額投資をどう捻出し、継続するか が課題 だ。稼ぎ頭となる事業を温存できるとなると、年内に策定する新たな経営計画にも大きく影響してくる。

 売却を前提に融資を継続してきた取引銀行からも売却撤回の容認論が出ている。東芝社内には「早く決めてほしい」との声 も強い。 車谷暢昭会長兼最高経営責任者が率いる新体制はどんな決断を下すのか、大きな節目が迫っている。(万福博之)

  売却せずに済むのなら、一体何をもめていたのでしょうか。それとも、延びたことにより経営に余裕が出てきたのでしょ うか。
  いずれにしても、日本の宝とも言える技術が流出することを防ぐことが出来るのなら全力を挙げて防ぐべきでしょう。こ れでも、まだ売却するようでは、日本の産業の先行きは暗いでしょう。
  劣化した経営者共、たまには、国の為に働け。

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2
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6
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11
12
2017 年 1
2
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5
6
7
8
9
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11
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2018 年 1
2
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6
7
8
9
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平 成26年



7
8
9
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平 成27年 1
2
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平成 28年 1
2
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平成 29年 1
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12
平成 30年 1
2
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12
平成25年









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平成26年
1
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平成27年
1
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平成28年 1
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平成29年 1
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平成30年 1
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