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2015年 10 月 1 日(木)   第 89 回  VWはもう立ち直れないでしょう
   VW事件の闇がどんどん明らかになって来ています。どうやら、心底腐っている企業のようです。こうなって来ると、世界は 益々、この企業を許さないのじゃないでしょうか。
  考えていた以上に深刻な問題になりそうな気がします。やはり、最悪は倒産まで行きそうです。それは、ドイツにとって も致命傷になりかねないでしょう。
  それ程、世界はVWを信用していということです。それだけに、その裏切りを簡単に許す気にはなれないでしょう。長い 間培ってきた信用は一気に崩れ去りました。取り返しのつかないことをやってしまったものです。

  47NEWS(よんななニュース)より    2015/09/27 22:44   【共同通信】

  VW、 07年に違法性認識か 取引先が文書で警告

  【ベルリン、ニューヨーク共同】ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が違法ソフトウエアにより排ガス規制 を不正に逃れていた問題で、このソフ トをVWに納入したドイツ自動車部品大手ボッシュが2007年の時点で、VWに対してソフトの違法性を文書で警告してい たことが27日、分かった。11年 にもVWの技術者が社内で規制逃れの違法性を提起したが、問題は是正されなかったという。ドイツ各紙が伝えた。

  同社が早くから不正を認識しながら、規制を逃れたディーゼル車の開発や販売を続けてきた可能性が強まってきた。上層 部がどの程度把握していたかが今後の焦点となりそうだ。

  今更、上層部が知らなかったは通らないでしょう。もし、そうであれば、それは、組織が根本から腐っていたと言うこと ですから、知っていた以上に救いようがないとも言えそうです。

  なんと、EUも知っていて、見逃していたようです。こうなると、EU自体も信頼を失います。いよいよ、EUも解体す る恐れが高くなってきたのかもしれません。

  SankeiBizより   2015.9.28

  EU、 13年にVW不正を認識 違法ソフト、規制逃れの危険追及せず

   ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が排ガス規制を不正に逃れていた問題で、欧州連合 (EU)欧州委員会が2013年の段階 で、VWが今回利用したような違法ソフトウエアによる規制逃れの危険性を認識していたことが27日、分かった。英紙フィ ナンシャル・タイムズ(電子版)が 報じた。問題を十分に追及してこなかったEU関係当局の姿勢には、今後批判が強まりそうだ。

  VWは25日、問題の深刻化を受けて新会長にVW傘下のポルシェのミュラー会長(62)を充てるトップ交代人事を決 めた。ミュラー氏は記者会見し「信頼回復に全力を尽くす」と抱負を述べ、再発防止に向けて社内改革を進める考えを示し た。

  しかし米国では、VWの米国預託証券(ADR)の価格が下落して損失を被ったとして、投資家らがVWを相手取って損 害賠償を求める集団訴訟を米南部バージニア州の連邦地裁に起こす手続きを開始。不正をめぐる影響が各方面に広がり、問題 は一段と深刻化してきた。

  欧州委員会共同研究センターは13年に作成した報告書で、試験時にのみ排ガス浄化機能を高める違法ソフトにより、排 ガス性能試験の結果がゆがめられる問題点を指摘。だがEU関係当局はその後も実態を厳しく調査しなかったという。

  ドイツ紙によると、VWに違法ソフトを納入したドイツ自動車部品大手ボッシュが、07年には規制逃れのためにソフト を使えば法に触れるとVWに文書で警告していた。

  またドイツ当局はVWに対し不正の対象車が今後、違法ソフトに頼らずに排ガス基準を満たすための具体策を10月7日 までに示すよう求めた。(ベルリン、ニューヨーク 共同)


  誤魔化しの手口もどんどん暴かれています。ここまで、悪意を持って隠蔽をやったきたとなると、益々、情状酌量の余地 は無くなりますね。
   
   ブルームバーグより   2015/09/25

  独 フォルクスワーゲンの排ガス不正−「ごまかし」はこうして暴かれた
 
     (ブルームバーグ):マルティン・ウィンターコルン氏のフォルクスワーゲン(VW)でのキャリアを 終わらせた同社の不正は、今年9月3日にロサンゼルスのオフィス施設の一角で暴かれた。

   何カ月もの言い逃れの末に、VWの技術者たちがやっと、カリフォルニア州環境保護局の大気資源委員会の 調査官らに秘密を打ち明けた。排ガス検査でご まかしをするための「装置」を車に取り付けていたというのだ。そのことを1年以上、大気資源委員会および米環境保護局に 隠してきた。

   発覚に至る過程は2013年にさかのぼる。ディーゼルエンジンによる大気汚染を心配した欧州当局が、米 国で販売された欧州車の路上走行で の排ガス検査を望んだ。米国での路上検査の結果は欧州のものよりも試験場での検査結果に近いだろうと考えたからだ。とこ ろがそうはならず、カリフォルニア 州が調査に乗り出すことになった。最後には25人の技術者がほとんど専業で取り組んだ結果、VWが検査結果をごまかすた めのソフトウエアを使っていること が発覚。このソフトは少なくとも1100万台の車に搭載されていた。

   ワシントンとベルリン、サンフランシスコにオフィスを持つ非営利団体の国際クリーン交通委員会 (ICCT)が欧州当局から排ガス検査の実施を委託さ れた。ICCTは13年の早い時期にウェストバージニア大学の代替燃料・エンジン・排ガスセンターで研究者らを雇用し た。1989年から、エン ジン排ガスと代替燃料の使用について研究している同センターが、VWのパサートとジェッタを含めた3車種のディーゼル乗 用車を検査することになった。

   同センターで研究する助教授のアービンド・ティルベンガダム氏は「最初からメーカーの不正を見つけよう としていたわけではない。何か違った発見をすることを期待して検査していただけだ」と話した。

   パサートとジェッタに加えBMWの「X5」を使って2013年3−5月にかけて試験したところ、VW車 は試験場では排ガス規制の法的基準 を満たすのに、路上では基準よりはるかに多くの窒素酸化物を排出することが分かった。センターは14年5月に研究結果を 公表し、カリフォルニア州の大気資源委員会が調査を開始した。

   委員会の調査官らはVWの技術者たちと何カ月も会議を繰り返し、VWは同年12月に約50万台をリコー ル、それによって問題が解決すると 伝えた。しかし委員会が再び検査すると、修理後も状況はほとんど変わっていなかった。委員会のスタッフはVWに答えを求 め続けたが、VW側は検査の方法や 検査機器の調整に問題があったと言うばかりだった。

   しかし検査を何回やり直しても路上と試験場で結果が異なり、あまりの不可解さに調査官らは車のコン ピューターに格納されているデータを調 べ始めた。そしてついに、ハンドルの動きなどから排ガス検査中であるかどうかを識別するソフトウエアを発見。VWは 09−15年にかけてこのソフトを、エ ンジンをコントロールするモジュールに組み込んでいたのだった。

   さらに9回の会議で調査妨害を続けた揚げ句、VWの技術者は今年9月3日にとうとう、白状した。「われ われが集めた証拠とデータの蓄積の前に、彼らは文字通り言い訳の種が尽きた」と大気資源委員会のスタンリー・ヤング報道 官が述べた。

  しかし、ここまで追い詰めた関係者の努力は素直に評価したいですね。そこには、最後には人間の誠意がまだ残っている と言う希望がありそうです。
2015年 10 月 2 日(金)   第 90 回  VW問題、遂に訴訟が始まる
  いよいよ、FWへの世界の攻撃が始まるようで す。一番恐ろしいアメリカで訴訟が始まったようです。これから、どんどん増えてくるのは間違いないでしょう。際限がない 莫大な賠償金の訴訟の始まりでしょう。
  何処まで広がるかFWにとっては地獄の始まりです。アメリカだけで収まるとは思えないので、世界への広がり、特に地 元EUでどんな動きになるかが見ものです。
 
   ブルームバーグより    2015/09/26

  独 フォルクスワーゲンを米年金が提訴、排ガス不正発覚でADR下落

   ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)はディーゼル車の排ガス試験で不正を行い米国預託 証券 (ADR)の価格を人為的につり上げて米国の投資家をだましたとして、ミシガン州セントクレアショアズ市の警察官・消防 士年金基金が同社を相手取りバージ ニア州の連邦地裁に提訴した。

   VWが排ガス試験に合格するために不正なソフトウエアを使用した問題をめぐって投資家が訴訟を起こした のはこれが初めてのもよう。VWの ADRは不正発覚以降に29%下落しており、同年金基金はADR保有者が多額の損失を被ったと主張。ADRを保有する投 資家を代表する集団訴訟の認定を求 めている。

   同社広報担当のジェニーン・ジニバン氏は訴訟に関してコメントを控えた。

  訴訟だけでなく、排ガスの検査も世界中で始められるようです。いよいよ、包囲網が狭まって来そうです。これも、何処 まで広がるの。  

   SankeiBizより   2015.9.29

  VW 排ガス不正 車改修で燃費悪化の恐れ 消費者の不信増幅も

  不正な排ガス規制逃れ問題を受けて、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、違法なソフトウエアを搭 載したディーゼル車の改修に乗り出 す見通しだ。適正に規制をクリアできるようソフトの書き換えを行うことなどが想定される。ただ燃費の悪化などにつながる 恐れもあり、対応を誤れば消費者の 不信が増幅しかねない。

 問題の車両は、エンジンなどを制御するコンピューターに搭載されたソフトがハンドル操作などから「試験中」と判断する と排ガス浄化機能が作動し規制基準 をクリア。一方、実際の走行のように「試験外」と判断すれば浄化機能は作動せず、排ガス中の有害物質は増加。代わりに燃 費は向上するとされる。

  これまでVWは問題のソフトを搭載したディーゼル車が世界で約1100万台に上ると発表。対策費用として、約65億 ユーロ(約8736億円)を計上することを決めている。

  具体的な改修方法は明らかにしていないが、VWは「試験と実際の走行の(排ガスの)乖離(かいり)をなくすための技 術的な解決に全力で取り組む」と表 明。想定されるのは、排ガス中の有害物質を減らして規制をクリアするため、浄化機能を向上させたりエンジンの燃料噴射を 調整したりするなどの方法だ。

  ただ浄化機能を向上させれば燃費の悪化や浄化装置の早期劣化につながる恐れがある。またディーゼルエンジンは、燃料 の噴射を濃くすれば排ガス中の有害な窒素酸化物(NOx)を減らせるが、結果的に燃費は悪化するデメリットがある。

  VWがこうした問題点を解決できているかは不明だ。作業自体はソフトの書き換えなどで済むとしても、改修の結果、燃 費悪化などにつながれば所有者の反発を招く恐れもあり、難しい対応を迫られる。

  一方、国土交通省が無作為抽出した個人所有車を調べる「抜き取り検査」の強化を検討していることが28日、分かっ た。検査対象は毎年、ガソリン車で販 売数が多い3車種程度にとどまっていたが、今回不正が発覚したディーゼル車も含め対象を増やす方針だ。抜き取り検査は交 通安全環境研究所などが実施する が、実施台数は毎年十数台に限られ、事実上ディーゼル車は検査対象になっていなかった。

  同省は週内に、ディーゼル車を販売する国内外7社から同様の不正がないか聞き取り調査する。その結果なども踏まえ、 検査強化を具体的に検討する。

  この不正によって、検査の強化も始まるようです。こうなると、世界のメーカーに与える打撃もどこまで行くか分からな くなります。車自体の買い控えなんてのも始まる恐れがありそうです。
  ヨーロッパにとってジーゼル車の買い控えは一番堪えそうです。この事件がいよいよ、世界不況の契機となる可能性まで 出てきそうです。

   日刊工業新聞より    2015年09月28日

  VW 不正問題−米環境保護局が検査を強化−新試験、ガソリン車も含む全自動車が対象に

  独フォルクスワーゲン(VW)ディーゼル車の排ガス規制不正回避問題が自動車業界に波及してきた。米環境保護局 (EPA)が、実際の走行に近い条件で 試験するなど検査を強化すると発表した。欧州連合(EU)も同様に来年1月からディーゼル車の検査を厳しくする方針で、 排ガス試験強化が各国に広がりそう だ。

  EPAはすべての自動車メーカーに対し、25日付で通達を送った。実際の走行時と同じ条件での試験を追加する。これ までは車をローラーに載せて決められた条件で試験を行ってきた。試験プロセスや試験の走行距離も増える見通しだ。
   今回の問題でVWは不正なソフトウエアを使って試験の時だけ、走行中に排出する有害物質の量を抑えてい た。実際の走行中では、最大で基準 の40倍の窒素酸化物(NOX)が排出されていた。EPAはこれをすぐに見抜けず、後に米ウエストバージニア大学が実施 した調査がきっかけで発覚した。
   問題の対象はディーゼル車だったが、新たな検査方法はディーゼル車やガソリン車にかかわらずすべての自 動車が対象になる。日本メーカーを 含めて米国で販売するすべてのメーカーが対応を迫られる。EUでは車両に小型測定器を取り付け、実際の走行時のNOXな どの排出量を計る。


  日本経済新聞   2015/9 /27

  EU、 2年前にVWの不正把握か 規制運用問われる

  【フランクフルト=加藤貴行】独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス試験の不正問題で、欧州連合(EU)が2013 年の時点で、排ガス量を不正に操作す るソフトウエアの問題を把握していたと欧州の複数のメディアが報じた。EUも以前から違法性を認識していながら厳しく追 及していなかったことになり、EU 側の責任も問われそうだ。一方、スイスの交通規制当局がVWの一部ディーゼル車の販売禁止を決めたほか、各国の当局が相 次いで不正問題の調査に乗り出し た。…中略
 

  一方、主要各国の当局は排ガス試験不正問題を巡り、相次いで調査に乗り出した。米欧に加え、韓国などのアジア諸国も 自国での車両点検の実施を表明した。英国放送協会(BBC)によると、26日時点で約10カ国が既に調査の意思を示して いる。

  米国では司法省とニューヨーク州がVWの刑事責任を巡って調査を始めた。カナダの環境当局はVWと傘下のアウディの ディーゼル車を約10万台調査する方針を示した。欧州でもドイツ、フランス、イタリアが調査開始を表明、アジアではイン ドと韓国が調査開始を宣言した。

  どちらにしても、今動き出したところですから、その影響はまだつかみかねますが、最悪の場合は、ドイツの崩壊、EC の分裂、ひいては、世界不況なんてところまで行く可能性は捨てきれないでしょう。
  何とも、恐ろしいことをやってくれたものです。 
2015年 10 月 3 日(土)   第 91 回  ド イツ株急落
  中国の株の暴落から続く、世界的な株安は東京 株にも大きな影響を与えていますが、そこへの、追い打ちをかけるVWの不正問題はやはり、世界的に影響が出てきているよ うです。
  一体、どうなるのか、株をやられている人達は気が気じゃないでしょうが、株を持たないと言うか持てない私には全く関 係ないので、気楽に眺めることが出来ます。こういう時に、お金の無いのは、精神衛生に良いですね。持たざる者にも良いこ とはあるものです。

  VW問題は、やはり、ドイツに一番大きく堪えているようです。どうやら、ドイツ崩壊も可能性があるのじゃないでしょ うか。  
   ブルームバーグより    2015/09/30

   ド イツ株急落、時価総額48兆円吹き飛ぶ−VW不正などで逆風強まる
 
   ドイツ株は欧州債務危機以降で最悪のペースで下げ続けている。指標のDAX指数は四半期ベースで 2009年 1−3月(第1四半期)以来となる2期連続マイナスに向っており、過去最高値を付けた4月から時価総額が約4000億ド ル(約48兆円)吹き飛んだ。

   DAX指数はユーロ反発とギリシャ危機の悪影響を背景に高値から下げ始め、中国景気減速をめぐる懸念の 強まりと、フォルクスワーゲン(VW)による排ガス検査不正発覚を背景に、下げ足を速めている。

   バンクハウス・ランプ(デュッセルドルフ)のストラテジスト、ラルフ・ツィマーマン氏は、「投資家らは ある程度、リセッション懸念を織り 込み始めている。中央銀行がもはや対応できないと受け止められたら、極めてネガティブな材料となるだろう」と述べた上 で、「だが、相場は中期的に下げるこ となく、上昇するとまだ考えている。投資家らが過剰反応したためだ」と付け加えた。

   DAX指数は4月に過去最高値を記録した後、9月28日までに23%下落。同じ期間としては2011年 12月以降で最速の下げとなった。今四半期だけで14%値下がりするなど、その下落率は西欧の主要株価指数の中で最もき つい。

   DAX指数構成銘柄の株価収益率(PER、予想収益ベース)は11.5倍に低下、2005年まで遡る と、欧州株の指標であるストックス欧州600指数との比較で最低の水準に近づいた。一部投資家にとってこれはドイツ株を 購入するシグナルとなる。

   ライファイゼン・キャピタル・マネジメント(ウィーン)の株式部門責任者、ヘルベルト・ペルス氏は、 「不安を背景に相場が下落した場合、当社は買い手だ」とし、「一部のドイツ銘柄を保有しており、当社のポジションに極め て満足している」と語った。

  中国とVWの相乗効果で大変なことになりそうですね。果たして、VWとドイツは持ちこたえることが出来るのでしょう か。ここで、中国が崩壊すれば、流石のドイツも危ないかもしれませんね。

  しかし、この危機でも、まだ株で儲けようとする人達が手ぐすねをひいているようです。マネーゲームって、本当にいや らしいですね。人の不幸で儲けよう とするこんなシステムはやはり、禁止にすべきでしょう。こんな、一部の人間だけが儲けるシステムは人間を不幸にするだけ です。

   さて、いよいよ、修理に乗り出すようですが、効果はあるのでしょうか。効果があるのなら、初めからそうすれば良 かったのでしょうが、それでは、競争に勝てないのが分っているので、不正に手を付けたと言うことでしょうか。余りにも、 情けないですね。

  ブルームバーグより    2015/09/30

   独 VW、ディーゼルエンジンの修理を近く発表−欧州で販売停止相次ぐ

    米排ガス検査で不正を認めたドイツの自動車大手、フォルクスワーゲンは近く排気システムの修理について発表する。欧州では同社のディーゼルエンジン搭 載車の販売停止を決定する国が相次いでいる。

   該当するディーゼルエンジンを搭載したフォルクスワーゲン(VW)車は、スペインとスイス、イタリア、 オランダ、ベルギーで販売停止となっ た。スウェーデンの検察当局は不正疑惑で捜査に踏み切る方向で検討している。VWはすでに販売されたディーゼル車につい て、修理のための手続きについて顧 客に通知する意向だという。

   排ガス検査での不正を公に認めてから2週間近くが経過したが、VWはいまだに該当するモデルと市場の包括的な内訳を発表していない。疑惑が深 刻化するなかで小出しにされる情報によると、世界で最大1100万台が対象となることが分かっている。これにはVWブラ ンド500万台、アウディ210万 台、シュコダ120万台など含まれる。

    VWは顧客への通知手段として、各国でユーザーがチェックできるようウェブサイトの設置を検討している。不祥事の起 点となった米国ではすでに、サイトを設置済み。
2015年 10 月 4 日(日)   第 92 回  マツダのディーゼルは凄い
  VWの不正問題が日本のメーカーにどんな影響 を与えるかが心配ですが、特に、ディーゼルに力を入れているマツダにとっては風当たりが強くなるのじゃないかと心配して いました。

  ところが、素晴らしい記事がありました。どうやら、マツダのディー ゼルは素晴らしいようです。折角苦労して開発したロータリーで苦い思いをしただけに、今度こそその技術が世界に認めれれ ることを願いたいものです。

  レスポンス(Response.jp)より    2015年9月28日(月)

  【池 原照雄の単眼複眼】VWショックで再認識…NOx後処理装置がないマツダのディーゼル技術

  ◆自動車メーカーにあるまじき不正行為

  ディーゼルエンジン(DE)の排ガス規制に対し、独フォルクスワーゲン(VW)が自動車メーカーにあるまじき不正行 為を行い、世界に大きな波紋を投じてい る。日本ではマツダのSKYACTIV技術によるDE車が評価を得てその復活が進んでいるだけに、影響が懸念される。だ が、良くも悪しくもディーゼルへの 注目が高まるので、同社の革新的なDE技術への認知が広まる機会ともなりそうだ。

  この事件を受けて念のためマツダに問い合わせると、VWが不正を行った排ガス性能を制御するようなソフトは、当然の ことながら「搭載していない」(国内広報部)。さらに世界各国・地域での排ガスなどの審査についても適正な認証を得てい ると強調する。

  VW事件の震源地である米国でのマツダ車の販売は、1-6月で前年を2%上回り堅調に推移している。また、北米への DE車は「発売を検討している段階」(同)と未投入なので、DEを巡る当局の調査などによる混乱は起こりようがない。


  ◆ディーゼル開発はNOxとの闘いの歴史

  VWが不正に手を染めることになったNOx(窒素酸化物)は、大気中の濃度や気候によって人体に有害な光化学スモッ グを起こす厄介なシロモノだ。DEの排 ガス技術開発は、主にNOxとの闘いであったといっても過言でない。DEはガソリンエンジンよりも高圧縮状態で、軽油と 空気の混合気を自然着火させて燃や す。燃焼室は高温、高圧になるため軽油と空気が十分に混ざる前に着火しやすく、これがNOxやススなどのPM(粒子状物 資)を増やすこととなる。

  「クリーンディーゼル」と呼ばれ、各国・地域の最先端の排ガス規制をクリアするDEでは通常、NOxの低減には触 媒、あるいは排ガスと尿素水を反応させる などの後処理を施している。尿素水方式は大型トラック用のDEで実用化されているし、トヨタ自動車も今年開発した2.5 リットルと2.8リットルのSUV やピックアップトラック用の新世代DEに採用した。

  マツダのSKYACTIV-Dと呼んでいるDEには、そもそもNOxの後処理装置がない。DEでは常識外れともいえ る低圧縮比にしたエンジンでの燃焼によ り、NOxなどの抑制につなげているのだ。つまり、DEでは通常18程度となっている圧縮比を、『CX-5』などに搭載 されている2.2リットルの SKYACTIV-D(2012年発売)では14.0とし、世界の自動車用DEでは最も低くした。


  ◆常識外の低圧縮燃焼でディーゼル復活をけん引

  このような低圧縮比では、寒冷時や始動時などエンジンが温まっていない状態では混合気が着火できなくなる。DEの低 圧縮比は、まさに常識外だった。しかし 一方で、低圧縮比だと排ガスが飛躍的にクリーンになることも分かっていた。マツダは、吸気バルブを開けるタイミングを遅 くし、1度閉じた排気バルブを吸気 中に再び少し開けるといったバルブの独自制御などにより、難題だった低圧縮比での燃焼技術を確立した。

  低圧縮化によってエンジンは比較的コンパクトにでき、排ガス関連システムの簡素化によってコストの縮減や軽量化も実 現できた。マツダの国内販売は、14年 に1.5リットルも加わったSKYACTIV-Dシリーズ搭載車が高い評価を得て快走している。15年上期(1−6月) は国内市場全体が前年同期比11% 減と低迷するなか、マツダ車は15%増の13万9100台と大きく伸ばしている。このうち5車種を販売しているDE車が 前年実績の約3倍に相当する6万 2000台と、伸びをけん引している。

  国内総市場の乗用車に占めるDE車比率は、足元で3%程度にとどまるが、00年代のほぼゼロ状態から SKYACTIV-Dの投入を契機に復活が進んでい る。DE車の力強い走りや燃費および排ガス性能が再評価され始めた矢先のVWショック。しかし、販売店を含むマツダ陣営 にはSKYACTIV-Dの特質を しっかりとユーザーに訴え、引き続きDE復活の先導役を担ってもらいたいものだ。

  これは、凄いですね。力を入れているのは知っていましたが、これ程、根本的な開発だったとは知りませんでした。やは り、ロータリー魂は生きていたようです。
  こんな素晴らしい技術であれば、今回のVWの事件は最高の武器になるのじゃないでしょうか。この技術を大々的に広報 して、今回のディー ゼルエンジンへの逆風を順風に変えて、世界にディー ゼルエンジンの素晴らしさを改めて知らしめるチャンスです。
  もしかしたら、マツダが大化けする可能性も出て来たのじゃないでしょうか。

  考え方としては、世界のメーカーにこのディー ゼルエンジンを提供するのもありじゃないでしょうか。これは、ワクワクしますね。ディー ゼルでsも日本が世界制覇です。

   何て、考えていたら、何時もの井口さんが面白い動画をアップしてくれていました。こちらは、スバルのガソリンエン ジンですが、これも、日本の技術の素晴らしさです。

  やはり、ディー ゼルエンジンの供給で世界の自動車メーカーを抑える手もあるのじゃないでしょうか。

  Kazumoto Iguchi's blogより  2015年 09月 30日

  ジョーク一発 「ドイツの皆様にメッセージがあります」:VWにスバルのエンジン乗せて!

  …略

  いまや世界最高はどんな車か?

  というと、これは市販されていないが、

  VWのディーゼルエンジンを取り出して、我が国のスバルのエンジンを搭載したVWビートルらしい。

  つまり、ドイツ車体+日本車エンジンである。

  これこそ正真正銘の異人種ハイブリッド型、真性ハイブリッド車である。

  これをやってみたオーストラリア人が心底驚いたらしい。

  なぜなら、最新版のスポーツタイプの高級車ポルシェより超絶加速になったからである。つまり、ポルシェより早かっ た。以下のものである。

  海外「速すぎる!」日本製エンジンをドイツ車に搭載した驚きの結果に海外が仰天


  日本車改造でおなじみの人気チェンネル「Mighty Car Mods」から、スバルのエンジンを使って、フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)を改造した様子を紹介したビデオが公開されていました。

  フォルクスワーゲン・タイプ1は、「ビートル」や「カブトムシ」の名称で親しまれている小型車で、販売されていた 1938年から2003年までの累計販売台数は世界最多を誇るそうです。

  そんなビートルにスバルが製造する水平対向エンジンを搭載したのがこの動画ですが、同じく水平対向エンジンを製造す るドイツのポルシェとの対決も行われていて、その驚きの結果に海外からは多くのコメントが寄せられていました。

How To Build A Sleeper [Feature Length]


  つまり、年代物のフォルクスワーゲンにスバルのエンジンを乗せただけで、 現在の最新スポーツカーより早くなる。経済性も良い。燃費も良い。というのである。

  驚きの結果だが、これはどうやら本当らしい。


  というわけで、

  ドイツの皆さん、そしてEUの皆さん!

  欧州産ディーゼルエンジンを止めて、我が国の自動車のエンジン、つまり、スバルのエンジンやトヨタのエンジ ンやマツダや日産のエンジンやホンダのエンジンを搭載してみたらどうでしょうか?…以下略

  やっぱり、日本の技術は凄いですね。長い間、ヨーロッパにはかなわないと思いこまされてきたことに今更ながら気が付 かされました。やはり、世界は腹黒い。
  
  それにしても、日本の技術者は凄いですね。いよいよ日本の時代かも。
2015年 10 月 5 日(月)   第 93 回  サ ンフランシスコ慰安婦問題、すぐに訴訟を
  杉田水脈さんやマイケル・ヨンさんら民間の人 達が頑張ってくれています が、未だに止まない中韓の工作で、又しても、サンフランシスコで、第 84 回の 「慰 安婦像設置決議案を全会一致で 採択」のような情けないことが 起こっています。

  政府・外務省の相変わらず の真剣さのない取り組みに比べ て、又しても、民間の方達が動 いてくれています。今回は、ケ ント・ギルバートさんや阿比留 さんまで動いてくれているよう です。
  特に、ケントさんはすぐに でも訴訟を起こした方が良いと まで言ってくれているようで す。 
  産経ニュースより    2015.10.1

  ケ ント・ギルバート氏「すぐに訴訟を」 サンフランシスコの慰安婦問題で 「歴史戦」テーマに講演

  中国や韓国が反日宣伝活動を展開する中、「今後、『歴史戦』をいかに戦うか」と題した講演会が1日夜、東京 都千代田 区の憲政記念館で開かれた。慰安婦 問題に詳しい弁護士でタレントのケント・ギルバート氏が「日本は世界に向けてもっと積極的に、英語で(真実を)発信しな いといけない」と訴えた。

  ギルバート氏は、米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会が先月、慰安婦の碑または像の設置を支持する決 議案を可 決したことに言及。「カリフォルニ アは中国に汚染されている」とし、「すぐにでも訴訟を起こしたほうがいい。一度建ってしまうと(撤去を求める)裁判に勝 つのは難しい」と警告した。

  産経新聞の阿比留瑠比論説委員兼政治部編集委員も講演し、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平元 官房長官 談話について、強制連行を示す証拠が存在しないことを説明。

  「この談話はいまだに撤回できずにいるが、国内では無効化したに等しい。今後の課題はそれをいかに米国や世 界に広げ ていくか。自民党が責任を持って河野氏を国会に呼び、根拠を問うべきだ」と述べた。

  阿比留氏は、安倍晋三首相がかつて「歴史問題(の改善)はほふく前進で行くしかない」と語っていたことを明 かし、 「残り(任期)の3年間もほふく前進し、振り返れば『よくここまで来たな』と思えるところまで行けるのではないか」と期 待を示した。

  講演会は、米カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像の撤去活動を展開するNPO法人「歴史の 真実を求 める世界連合会(GAHT)」が主催した。

  これでも、まだ、政府・外務省は動かないつもりなのでしょうか。こんな捏造を何時までも放って於いて恥ずか しくない のでしょうか。ここまで来れば、中・韓に対して国交断絶も辞さない覚悟で抗議してもらいたいものです。
  余りにも、取り組みに真剣味が足らないのには呆れるしかありません。日本国民の名誉より自分たちの利益にし か興味が 無いとしか思えません。公務員って、ここまで腐れるものなのでしょうか。これが、日本人だと言うのでしょうか。何とも、 情けない。

  大高美貴さんも怒りをぶつけてくれています。

  
2015年 10 月 6 日(火)   第 94 回  杉田さん再びジュネーブ
  昨日のサンフランシスコ慰安婦像設置問題を阻 止すべく、杉田さんが又しても国連でのスピーチの為にスイスに飛んでくれました。ところが、国連の杜撰な対応で、発表が 出来なくなりそうになったそうです。

  サンフランシスコの問題で発言する用意をして行ったにも関わらず、スリランカの人権問題の時に発言するようにとの指 示をされ、それでは、サンフランシスコの問題をしゃべる訳にも行かないし、諦めて帰ろうかとしたときに、ひらめいたそう です。

  それは、あの第 444回の「クマラスワミ報告書の撤回なるか」などで何度も取り上げて来た慰安婦問題のネックともなってい るクマラスワミ報告書を取り入れたスピーチに変更することだったのだそうです。
  スピーチ現行の書き直しに取り組み、何とか許可を取り、発表に漕ぎ着けたそうです。その一部始終は動画をアップされ ています。

  国に代わって、これだけ必死で戦ってくれている民間の人達の活動を見て、政府・外務省は何と思うのでしょう。と言う か、反省もしないのでしょうか。本当に役に立たない人達です。

  今回も、杉田さん達の頑張りに感謝しかないですね。

  フェイスブックより

  杉田 水脈さんがShun Fergusonさんの動 画をシェアしました。 8時間前

  本日のスピーチ、なんとか終了いたしました。Shun Fergusonさんがモニターを動画で撮ってくださいました。(発表者本人を撮影するのは禁止)
  スリランカのセッションだったので、慰安婦問題の中でもクマラスワミ報告書に焦点を当て、発言しまし た。朝日新聞の誤報が明らかなった時に日本政府はこの報告書の内容一部削除を要求しましたが、拒否されてい ます。
  私がこの発言を始めるとそれまで静かだった会場が急にざわざわしました。
  今回の発言がきっかけで、国連が、この報告書を破棄し、事実に基づく検証が行われることを期待します。


  Shun Ferguson
  【シェア•大拡散願います】

  スイス•ジュネーブ10月1日午前11時45分(日本時間同日午後6時45分)から、杉田水脈氏の国連での 2分間の演説が始まりました。

  国連特別調査官のクマラスワミ氏の調査により国連に提出された、いわゆるクマラスワミ報告書。

  これにより、慰安婦が性奴隷であると決定付けられ、それが世界に広まりました。

  この報告書が根拠とした挺身隊対策協議会の扇動による元慰安婦達の証言が虚偽であった事は、韓国人の大学教 授等の調査によって明らかにされています。

  同じく根拠となった吉田清治の「私の戦争犯罪」と言う本は、著者本人が売る為に嘘を書いたと証言、それを広 めた朝日新聞が、報道の間違いを認め多くの慰安婦関連記事を訂正した事により、報告書自体の根拠が根底から崩れ ました。

  今回の発言はこの報告書の破棄と、人権理事会に再調査を依頼するものです。

  杉田 水脈

  こちらは、桜チャンネルの【杉田水脈の男どき女どき】の2回目です。杉田さんが常に発言されている、昔から、日本は 女性が大事にされていたなど、役割の違いを評価す話です。

  ここでも、次世代の党の素晴らしさを思い知らされます。こうした人達を選ばない日本人はどうなっているのでしょう。  
【杉 田水脈の男どき女どき】フィリバスターとジェンダーフリー、西田譲の見る反道徳的な人々[桜H27/9 /30]


2015年 10 月 7 日(水)   第 95 回  我那覇さんの報告動画
  昨日の杉田水脈さんのスイス・ジュネーブの国 連人権理事会で演説の経過を取り上げましたが、その動画中で、触れ ていた、第 83 回の「国連人権理で辺野古賛成派が反論」でも取り上げた我那覇さんのその報告の記者会見の動画があり ました。 
  遅くなりましたが、我那覇さんの素晴らしさを知っていただくために取り上げます。それにしても、わざわざスイスまで 行って、日本の為に反論してくれるのが女性ばかりというのは何なんでしょうね。やはり、もう日本の男は使い者にならない のでしょうか。

  と言うか、やはり、これは、外務省の仕事でしょう。高い給料を取っていながら日本の国の名誉に関心が無い外務省はや はり、解体しかないですね。本当に腹立たしい。

【我 那覇真子】9.25 国連人権理事会における「沖縄問題」の展開 帰国記者会見[桜H27/9/28]


  
  沖縄の腐りっぷりに呆れる動画がありました。我那覇さんを見て、 恥を知って欲しいものです。


2015年 10 月 8 日(木)   第 96 回  朝 日の嘘は今世紀最大の嘘
  民間の人達や外人さんばかりが日本の名誉回復 の為に活動してくれていると、第 93 回の「サンフランシスコ慰安婦問題、すぐに訴訟を」で、ケントギルバートさんの講演を取り上げました が、産経新聞が、その時の阿比留さんや目良さんの話も取り上げてくれています。
  全文は長いので、一部だけ挙げておきます。全文は是非、リンク元で読んでください。

  この、ケントさん、阿比留さん、目良さんの動画を桜チャンネルがアップしてくれています。目良さんと山本さんの話と ケントさんと阿比留さんのこの講演も取り上げています。如何に、日本政府の対応が情けないかも良く分かります。

   産経ニュースより    2015.10.4

   「朝 日の嘘は今世紀最大の嘘」 ケント・ギルバート氏 「歴史戦」講演会詳報

  中国や韓国の反日宣伝活動に対し、日本がどう対処するかを考える講演会「今後、『歴史戦』をいかに戦うか」が1日、 東京都千代田区の憲政記念館で開か れた。慰安婦問題についてメディアで積極的に発言している弁護士でタレントのケント・ギルバート氏、産経新聞の阿比留瑠 比論説委員兼政治部編集委員が講演 した。また、米カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像の撤去活動を展開するNPO法人「歴史の真実を求め る世界連合会(GAHT)」の目良 浩一代表も最近の米国内での反日活動を報告した。

  主な内容は以下の通り。

  ■ケント・ギルバート氏

  《朝日の嘘が国益害した》

  最初は、それほど慰安婦問題に関心がなかった。「朝日新聞が『強制連行はあった』と言っているし、戦争というのは 色々あるものだから…」と深く考えなかった。

  しかし、朝日新聞が昨年、(朝鮮人慰安婦の強制連行を偽証した自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、吉田清治 氏の記事について)誤報を認めた。 「朝日の嘘がどれだけ日本の国益を害したことか。今世紀最大の嘘だ」と感じた。それでいろいろと調べた結果、証拠がない ことがわかった。

  慰安婦とは戦地における娼婦のことだ。業者が売春宿を経営していたのであって、旧日本軍が経営していたという信用で きる証拠は何もない。では、娼婦 がいなかったのかといえば、確かにいたし(日本軍人が)利用していた。でも、お金を払って利用していたのだから性奴隷と はいえない。日本兵だけでなく、米 兵もよその国の兵隊も使っていた。戦争というものが生まれてから今日に至るまで「慰安婦」は戦地にいる。日本だけが悪い わけではない。

  もちろん、それが良いことだというわけではない。積極的に(解決に)取り組むべき人権問題だ。ただ、慰安婦問 題では「軍が強制連行し、性奴隷のように扱ったのか」に論点を絞るべきで、そのような事実はなかった。

  《米カリフォルニア州は中国に汚染》

   米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会が先月、(慰安婦の碑、像の設置を支持する)決議案を可決した。私が非常 に驚いているのは(決議案に)「20万 人」という打ち消されたはずの数字が再び出てきたことだ。日本軍は150万人。強制連行された慰安婦が20万人もい るなんてことはあり得ない。

  (米国などで反日宣伝活動を展開する)世界抗日連合会が米国議員に圧力をかけた結果、米国政府は30億円くら いの資金を使って大規模な調査を実 施した。だが、800万枚もの公文書など、調べても調べても証拠は出てこなかった。20万人もいたなら証拠がまった く残っていないことは考えられない。

  韓国が慰安婦問題を持ち出すのは、反日感情がないと国内がまとまらないから、というだけの理由だろう。

  でも、中国には別の理由もある。「慰安婦問題を利用して日米の信頼関係を壊し、安保条約を弱体化させよう。うま くいけば米軍が日本から撤退し、東アジ アは俺たちのものになる」という狙いがあるのではないか。今は米国で(反日宣伝活動を)やっており、首都ワシントン はそれほどではないが、カリフォルニア は完全に中国に汚染された。…中略

   ■阿比留瑠比氏

  《「外務省は日本社会の縮図」》

  日本の外務省が無力なのは事実だ。その理由は、歴史問題を正しく語ることができ、反論でき、相手を納得させられ るだけの知識と能力、意思を持った外交官の数が限られているからだ。この状況を変えていかなければいけない。

  時間はかかるが、それほど難しいことではない。中央省庁の官僚は計算高く賢い。安倍晋三政権のような保守派の政 権が長く続けば、「保守派でなければ偉くなれない」と考えるようになる。

  その上、安全保障関連法が成立したため、かかりきりだった外務省の役人が「歴史戦」の仕事に参加できるように もなる。

 ある時、役人が私に愚痴を言ったことがある。「外務省はダメだといわれるが仕方がない。だって外務省は日本社会の 縮図なのだから」と。どういう意味か問 うと、「入省試験に信条・思想調査はない。日本社会と同じだけの(割合で)共産党員などが入ってくるんだよ」とのこ とだった。

 外務省の保守派が意見を通そうと思えば、まずは省内で戦わねばならないのだ。そのため、国のために外務省が一丸と なる、という発想がなかったのだろうが、今後は少しずつ生まれてくると思う。…中略

   ■目良浩一氏

  《米国の碑に「20万人連行」》

  米国で最初に「慰安婦の碑」ができたのが2010年、ニュージャージー州だ。その後も数カ所に碑ができ、 2013年にはカリフォルニア州グレンデール市に「慰安婦像」が設置されてしまった。

  像の設置前、グレンデール市議会の公聴会で(設置の可否が)議題になり、私は反対意見を述べた。だが、韓国系の住民 が準備を進め、すでに市議と話ができており、可決されてしまった。

  像の左側にある碑文も問題だ。そこには「20万人以上の朝鮮半島の女性が家から連れ出され、慰安婦にされた。日本政 府はこの歴史的な犯罪を認めろ」という趣旨の文章が記されている。あたかも事実であるかのように書かれている。

  そこで、NPO法人「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」を作り、2014年2月、グレンデール市を相手取 り、慰安婦像の撤去を求める訴えを 連邦地方裁判所に起こした。訴因は「地方自治体が連邦政府が管轄する外交問題に介入するのは米国の憲法違反である」とい うことだ。

  しかし、中国系団体である「世界抗日連合会」が「日本軍は悪いことをした」と主張する文書を裁判所に送りつけ、さら に私たちの弁護士事務所を攻撃し た。雑誌にも「お金欲しさからこんな変な仕事を請け負った」などと書かれ、その事務所は弁護を降りてしまい、その年の8 月、私たちは敗訴した。現在、控訴 している。…以下略



  やはり、こうした人達を外務省解体して、代わりに採用する必要がありますね。こうした人達の活動を見て、政府・外務 省は恥を知って欲しいものですが、そんな殊勝な人達はいないのでしょうか。
2015年 10 月 9 日(金)   第 97 回  VW、燃費も誤魔化しか
  VWは排ガス不正だけでなく燃費の誤魔化しま で疑われだしたようです。一体何処まで行くのでしょうか。これが、本当だと、益々、危機は大きくなりそうです。果たし て、立ち直れるのでしょうか。

  しかし、ここまで来ると、韓国の現代と同じ悪辣さです。今まで、ドイツは素晴らしいと思ってきたのはやはり、騙され ていたと言うことでしょうか。この信頼はもう取り戻せないかもしれませんね。

   SankeiBizよ り   2015.10.3

  【VW 排ガス不正問題】実際の燃費、試験と隔たり 性能4割低いと欧州NGO

  欧州の自動車が路上で走行する際の実際の燃費性能が2014年、公表されている試験値より平均4割低かったことが欧 州の非政府組織(NGO) 「T&E」がまとめた調査結果で3日までに分かった。ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れを受 け、規制厳格化への動きが強まる 中、改善を求める声が高まりそうだ。

  T&Eは「欧州の試験は全く信用できない。VWの不正は氷山の一角にすぎない」と強調。試験値と路上走行での燃費の 差は01年には8%だったが年々拡大しているといい、T&Eは20年までに5割に達する可能性があると警告した。

  燃費性能が低くなれば二酸化炭素(CO2)排出量も多くなる。燃費性能がゆがめられている結果、メーカー側の説明に 比べ、ドライバー1人当たり年約450ユーロ(約6万円)の燃料費を余計に負担させられている計算になるという。(共 同)

  内部の幹部からも存続の危機という言葉が出て来たようです。

  ブルームバーグより     2015/10/05
 
  独 VWは存続の危機に直面し得る、排ガス不正で−次期監査役会長 (1)

  ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の次期監査役会長に指名されたハンスディーター・ペッチュ最高 財務責任者(CFO)は排ガス不正 問題で「社は存続の危機」に直面し得るとの認識を管理職に伝えた。同社はまた、ドイツ国内紙に全面広告を掲載し、信頼を 取り戻すために全力を尽くすと表明 した。

  マティアス・ミューラー新最高経営責任者(CEO)が打撃からの回復に全力を尽くすと表明する中、同社はメディア キャンペーンを展開。4日のドイツの 主要紙に全面広告を掲載し、「われわれが言いたいのは、あなた方の信頼を取り戻すためにあらゆる事を行うということだけ だ」と述べた。

  VWは国内市場の推計280万台の修理に関する計画を7日までに提出しなければならない。ペッチュ氏は先週、管理職 に対し、社員の努力によりこの危機を乗り切ることができると自分は確信していると伝えたと、ドイツ紙ウェルト日曜版が報 じた。

  ドイツ紙ビルト日曜版によると、VWのエンジニア数人が2008年に不正ソフトウエアを「EA189」ディーゼルエ ンジンにインストールしたと内部調査で認めた。

  またドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)は、VWの内部調査によって開発部門の少数の人だけでなく、 同社が当初認識していたよりも多くの幹部が不正に関与していたことが分かったと報じた。監査役会に近い複数の関係者の情 報を基に伝えた。

  やはり、影響は欧州メーカーにも広がっているようです。ディーゼルに力を入れてきただけにこの打撃は何処のメーカー にとっても、致命傷になりかねないようです。

  ロイターより    2015年 10月 6日

  焦 点:排ガス不正問題、欧州ライバル勢は独VW以上の窮地に

    欧州委員会は、新車の平均的な二酸化炭素(CO2)排出量を現行の1キロ当たり約130グラムから、2021年には同95グラムまで減少させるとしている が、もしディーゼル車の販売が大きく落ち込めば、この目標は達成不可能との声が自動車メーカーから上がっている。

   欧州自動車業界は現在、「限られた未来しか持たないかもしれないテクノロジーの商品化」に大金をつぎ込まねばならない状況に直面していると、モルガン・ス タンレーのアナリスト、アダム・ヨナス氏は指摘。「加えて同時に、代わりとなるパワートレイン(動力伝達系)を開発する という負担も背負っている」と述べ た。

   各社が実際のNOx排出量を試験時のはるかに低い排出量に近づけようとする中、ゴールドマン・サックスの試算によれば、当局による規制強化で、1ディーゼ ルエンジン当たり300ユーロのコスト増になる可能性がある。

   このような状況下で、まさに存続の危機にあるのが小型ディーゼル車だ。プジョーとルノーは欧州販売の約6割、フィアットは同4割を小型ディーゼル車が占め ている。一方、VW販売の大部分を占めるのは高級モデルやより大きなサイズのモデルであるため、コスト増を吸収しやす く、利益を生み出すことも可能だ。

   VWを含む上記4社は、排ガス不正問題の長期的影響に関してコメントを差し控えた。

   欧州自動車業界の主要ロビー団体はEUの政策立案者に宛てた書簡の中で、2019年より前にNOx排出量で著しい成果を出すのは不可能だと主張した。

   しかし水面下では、通常走行の試験厳格化をめぐって亀裂も生じているという。「現在、中間層をターゲットした自動車メーカーは皆、試験厳格化を支持してい る。ただし、ドイツ企業は違う」と、フランスのある業界筋は語った。

   VW不正問題が起きる前でも、新たな排ガス規制「ユーロ6」のもとで、車1台当たり600ユーロのコスト増となる見込みだった。日産自動車 (7201.T)のカルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)はロイターとのインタビューで、「(余計 に)500─600ユーロも払いたい消費者な どいない」と語った。

  日本の企業が、マツダを筆頭に、本物のディーゼルであることが証明されれば、いよいよ、日本のメーカーの時代が来る でしょうが、もし、万が一、同じよ うなことをやっているとなると大変なことになりそうです。そんなことはないと信じますが、全く有り得ないとは言えないの じゃないでしょうか。早く、証明さ れることを期待したいですね。
2015年 10 月 10 日(土)   第 98 回  「セクハラ暴行」手打ちに“異議”
  民主議員の“セクハラ暴行”を、第 80 回第 81 回で取り上げましたが、腰の引けた自民党が民主党と手打ちをしたようで、あの後、全く動きがありませ んでした。
  自民党は本当にやる気のない先送り気質は変わらないようです。こんな情けない党を率いて行かなければならない安倍さ んの苦労は大変なものがあるでしょうね。それとも、安倍さんの考えで動いているのでしょうか。

  と、腹立たしい気持ちが収まりませんでしたが、何と、又して、民間の女性が動いてくれたようです。   

  ZAKZAKより    2015.10.08

  民 主党の津田議員を女性団体が警視庁に告発 「セクハラ暴行」手打ちに“異議”

  安全保障関連法をめぐる参院特別委員会での採決時(9月17日夜)に、自民党の大沼瑞穂参院議員(36)が、民主党 の津田弥太郎参院議員(63)に羽 交い締めにされ引き倒されるなどして右手にけがを負った問題で、女性団体が7日午後、警視庁麹町署に告発状を提出した。 同署はこの日、告発状の写しを受け 取り、事件として扱うか検討を行うとした。

  告発状を提出したのは「愛国女性のつどい花時計」。子育て中の主婦ら20〜40代の女性を中心に2010年に設立さ れた団体だ。

  岡真樹子代表は「政治の場ではこれまでも乱闘騒ぎが起きていますが、今回の騒ぎは政治目的とは無関係のところで起き た傷害事件との印象です」と語った。

  この問題では、津田氏が先月末、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長とともに大沼氏を訪ねて謝罪した。大沼氏は「榛葉 氏の謝罪は受け止めるが、津田氏に対しては全く納得がいかない」と記者団に述べていた。

  告発状は、今回の一件を、議員らがもみ合いとなっていた委員長席周辺とは離れた委員会室の隅で発生していることなど から、「単なるもみ合いでの偶発的 な犯行とは認められない」と指摘。津田氏が腕力に任せて大沼氏を引き倒し、けがをさせた行為は「悪質な犯行」と主張して いる。

  岡代表は「道を歩いていて女性が突然羽交い締めにされ、引き倒されたらそれは事件であり、犯人はその場で逮捕されて もおかしくありません。国会の中でなら、そうした行為が許されるというのはおかしい」と話す。

  同団体は、特定の政党と関わりは持たず、夫婦別姓に反対する活動や、被災地にオムツを送るなどの慈善活動にも力を入 れている。今年8月時点の会員数は1040人となっている。

  女性たちの怒りの声を、警視庁はどう受け止めるのか。

  花時計さんのHPに報告が書かれていました。花時計さんと言えば、亡くなられた花うさぎさんが良く書かれてい たのを思い出します。やはり、日本はだらしがない男に代わって、こうした女性の活躍が目立ちますね。
  同じ女性でも、反日左翼のヒステリー達とは全く違う素晴らしい人達です。こうした人達が育てた子供達は素直な素晴ら しい人に成長するのじゃないでしょ うか。昔の日本女性は、こうした人が殆どだったので、こんな素晴らしい国になったのでしょう。それが、戦後の教育でここ まで堕落してしまったことを考える と、やはり、教育の恐ろしさを思わずにはいられません。
  
  
愛国女性のつどい花時計より  2015-10-07

   
麹町警察署に行ってきました
  本日の活動についてご報告申し上げます。

  結論から申し上げますと
  麹町警察署は告発状の受理を嫌がり、告発状のコピーと資料のみを受け取りました。
  これから内部で検討して返答するそうです。
  なぜ告発状を受け取れないか、というと「犯罪の証拠となる資料が不充分だから」だそうです。 委員会の室内で撮影された映像や大沼議員が指に包帯を巻いている写真だけでは不十分で、 大沼議員の負傷を証明する診断書が必要だそうです。
 
  しかし、これは明らかにおかしいです。当事者でない私たちが大沼議員の診断書を入手できるわけがないからです。 これは単なる警察の口実に過ぎないと私は思います。

  国会内部で暴行傷害事件が起きるなどということは前代未聞で、それを裁く法律はありません。
国会法はあくまでも「国会の会期中、各議院の規律を保持するため」のものであって、 今回のような事態を想定して作られたものではありません。
  つまり、今回のような国会内の事件を誰も裁けないのです。
前例のない事件なので警察は受理を嫌がっているのだと思われます。
 
  しかし、大沼議員に対する暴行があったことは事実で、私たちが公正な事件処理を求めるべき公的機関は警察しかありません。

  私たちは引き続き、告発状を受理することを麹町署に求めていく考えです。
 
 
  
  自民党と同じで警察も腰が引けているようですから、どうなるかは分かりませんが、こうした行動を起こしてくれたことで新たな展開もありそうです。 
  あのまま、有耶無耶で葬り去るのは余りにも腹立たしいので、何とか、大きなうねりになって貰いたいものです。結果はでなくても、選挙で民主党に打撃を与えることは出来るのじゃないでしょうか。
2015 10 月 11 (日)  第99 回  安倍改造人事の本質
  今度の内閣改造は、かなり疑問点があるとネットでは騒がれているようです。私も、他の人は関心ないですが、あの河野太郎だけは許せないという思いがあります。何で、安倍さんは、あれ程あからさまな反日・反政府が分かり切っている男を起用したのでしょうか。

  代表的な考えを語ってくれている動画がありました。河野太郎に関しては、やはり、私も、こんな気持ちです。


【内閣改造】河野氏の起用と拉致問題担当大臣の扱いに異議在り[桜H27/10/7]


  ところが、同じ桜チャンネルで水島さんがこの改造を語ってくれていますが、 私には思いも付かなかった考えで、いちいち納得させられるものでした。河野太郎についても最後に安倍さんの戦略があると語っています。
  成程、奥が深いですね。やはり、私のような素人があれやこれやと批判するのは無理ですね。是非、この動画を見てください 。私は、まだまだ何にも分かってないようです。


  実際のところは分かりませんが、ここは、やはり、様子を見るしかないでしょうね。この水島さんの言う通りだとすると、安倍さんは相当したたかですね。やはり、並の総理とは違うのかも。是非、これが、本当であって欲しいものです。期待しましょう。

  青山さんも基本的に反対だが、一応取り込み説です。28分頃からリスクを内に抱える意図について語っています。

2015年 10 月 12 日(月)  
  又しても、日本政府・外務省が、世界に恥を晒し、日本人の名誉を守ることが出来ませんでした。一体、本気で仕事をしているのでしょうか。と言うか、今まで のことを見ていると、やってる訳ないですね。外務省などは、逆に足を引っ張ることには頑張っているのじゃないでしょうか。 

   産業革命遺産で強制徴用があったと、日本に大恥をかかせたところだというのに、 第848回の 「今度は、徴用記録を記憶遺産申請」で書いたように、今度は中韓がタッグを組んで南京事件と慰安婦資料の嘘を登録しようとしているにも関わらず、 全力で阻止する動きをしているようには思えなかったので、心配していました。 

  その審議が始まったとの記事があり、どうなるかと注目していました。 
   SankeiBizより   2015.10.5

  南京事件、慰安婦資料登録どうなる? 記憶遺産の審議2日目

  【カイロ=大内清】世界記憶遺産への登録を審査する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の国際諮問委員会は5日、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで2日目の審議に入った。

  中国は、日中戦争時に「30万人以上」が犠牲になったと主張する南京事件の資料として、南京軍事法廷の記録や当時のものとする日記、写真などを提出。慰安婦に関しても、旧日本軍による慰安所の設置を示すとする資料の登録を申請している。

  記憶遺産に登録されると、「歴史的に貴重な資料」と認定され、最新技術による保存や資料の一般公開が行われる。日本政府は、中国が提出した資料は真正性に疑問があるとして、登録を見送るよう働きかけを強めていた。

  一方、日本は、戦後のソ連(当時)によるシベリア抑留に関する資料として、舞鶴引揚記念館(京都府舞鶴市)が所蔵する引き揚げ者の手記など570点を 申請。また今回の会議では、奈良時代から江戸時代の社会や寺院運営の様子を伝える資料で、足利義満の直筆や織田信長の印が入った文書も含まれる「東寺百合 文書」も審査を受ける。

  ところが、心配していた通り、まんまとやられてしまったようです。何とも、情けないですね。   

  産経ニュースより   2015.10.10

   「南京大虐殺」は登録「慰安婦」は却下 記憶遺産審査

  国連教育科学文化機関(ユネスコ)は9日(日本時間10日未明)、中国が登録申請していた「南京大虐殺文書」を記憶遺産に登録したと発表した。「慰安 婦関係資料」は登録されなかった。これらの決定は、新規登録の可否を判断する国際諮問委員会(IAC)が4〜6日の審査結果として、ユネスコのボコバ事務 局長に勧告され、ボコバ氏も追認した。

  「南京大虐殺文書」の登録によって、中国は国際機関の“お墨付き”がついたとして、歴史認識問題において新たな日本攻撃の材料を得ることになる。中国は今年、抗日戦争勝利70周年の記念行事を盛大に展開しており、今回の登録を成果として大々的に宣伝するとみられる。

  日本政府は中国からの2件の申請について、ユネスコ関係者に「ユネスコの政治利用になりかねない」として慎重な審査を求めていた。中国に対しても申請の取り下げを求めていた。

  中国外務省は昨年6月、国内の公文書館などが共同して南京事件と慰安婦に関する写真や日記などを申請したことを公表した。

  中国が「南京大虐殺文書」として申請した資料には、捏造(ねつぞう)が確認された写真や「大虐殺」があったことを証明するには不適切な文書、所有者の 許可がないまま使用された写真−などが多数含まれていることが、日本人の歴史学者らの検証によって明らかになっている。中国側は、資料は「旧日本軍が作成 した」と主張。日本は検証の機会を再三求めてきたが、中国が応じることはなかった。

  一方、「慰安婦関係資料」が却下されたことで、南京との2件の登録という最悪の事態は回避。しかし、慰安婦問題をめぐっては、次回の審査に向け韓国が 申請の動きを見せている。中国では韓国とともに、北朝鮮や台湾、インドネシアやオランダを巻き込んで登録を目指す計画もあるとの指摘もある。日本は慰安婦 問題について、事実関係を国際社会に周知する活動を一層強める必要がある。

  日本政府が拠出金を見直すと言っているようですが、どうせ、アリバイ作りじゃないでしょうか。本当に、拠出金の見直しと言うか、廃止をやれば、評価はしますが、まず、そんなことをする根性はないでしょう。

  本当に、阻止する気があったのなら、審議が始まる前か、前回の産業革命遺産の時にやるべきだったでしょう。今更、断固たる措置を取ると言っても、どうせ、ユネスコは、日本にそんなことをする度胸は無いと甘く見られているのじゃないでしょうか。

  こんども、このまま放置すれば、幾ら甘い日本人と言えども、政府を見離すのじゃないでしょうか。安倍さん、ここは本気でやって貰わないと、日本を取り返すことはできなくなりますよ。

   産経ニュースより   2015.10.10

  ユネスコ拠出金見直しへ 「断固たる措置取る」日本政府

  中国が申請していた「南京大虐殺文書」が記憶遺産への登録が決まったことに対し、日本政府筋は「断固たる措置を取る」と述べ、ユネスコの分担金拠出などの一時凍結を検討する構えを見せている。

  平成26(2014)年度のユネスコ予算の日本の分担率は米国の22%に次ぐ10・83%で、金額は約37億1800万円。米国が支払いを停止してい るため、事実上のトップだ。さらに分担金以外でも、さまざまな事業に対する任意拠出金があり、同年度のユネスコ関係予算は計約54億3270万円に上る。

  外務省首脳は「日本の分担金はトップクラス。(ユネスコ側が)日本からの申し入れに真剣に耳を傾けることに期待したい」として、中国の申請案件の登録が認められた場合は拠出金の凍結もあり得るとのシグナルを送り、慎重な審査を求めていた。

  一方、中国の分担率は6位の5・14%で日本のほぼ半分。任意拠出金も日本より少ない。しかし、中国の動きに詳しい関係者によると、中国は、記憶遺産 の周知を図る名目で関係者を中国に招待するなどしているという。記憶遺産事業だけでなく、アフリカでの女子教育などにも中国は積極的に支援を行っており、 「さまざまな形でボコバ事務局長の思いに応えている」との指摘もある。

  中国の登録申請を受け、“防戦”に回った日本も傍観していたわけではなかった。「審査を行う国際諮問委員会メンバーに対し、ユネスコ加盟国は働きかけ られない」(日本外務省筋)ことから政府はその動きをつまびらかにしていない。しかし、「政府は関係する分野の専門家などと協力し、委員側に日本の主張を 伝えてきた」(与党議員)という。民間団体もパリのユネスコ事務局を訪問し、英文の反論文を提出している。

  記憶遺産は、人類にとって歴史的価値のある貴重な文書の保護などを目的とする。中国が日本を貶(おとし)めるために利用する「南京大虐殺文書」の登録 が本来の目的にそぐわないことは明らかだ。政府関係者は「今回の申請も受理も理解できない」と述べ、記憶遺産事業の見直しもユネスコに働きかけるべきだと 強調した。

  外務省はこの期に及んでも「極めて遺憾」だそうです。本当に、この省だけは、どうにもなりませんね。どうあっても、解体させるべきです。

   産経ニュースより  2015.10.10

  外務省「極めて遺憾」 「南京大虐殺」登録で報道官談話

  外務省は10日未明、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が記憶遺産に「南京大虐殺文書」の登録を決めたことについて「遺憾」とする報道官談話を発表した。

  談話では「中国の一方的な主張に基づき申請されたものであり、文書は完全性や真正性に問題があることは明らかだ」と指摘。そのうえで「日本政府が申し 入れを行ってきたにもかかわらず、記憶遺産として登録されたことは、中立・公平であるべき国際機関として問題であり、極めて遺憾だ」と批判している。

  一方で、日本が申請した大戦後のシベリア抑留の関連資料と国宝「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」の2件が登録されたことについては「誠に喜ばしいことであり、関係者の皆さまとともに決定を歓迎したい」と評価した。

  言うにこと欠いて、「誠に喜ばしい」何て、少しでも非難を減らそうとの浅ましい性根が見えます。

  ここまで、ユネスコになめられているのですから、出資金の廃止は当然です。それどころか、国連への出資も廃止して、日本とアメリカで国連とは別に新しい組織を立ち上げるべきです。
  そこまでやれば、日本人も政府・外務省を見直すでしょう。悔しかったらやって貰いたいものです。
2015 10 月 13 (火)  第101 回  ノーベル平和賞にも韓国の工作
  昨日は、中韓の工作による南京事件の記憶遺産登録に怒り心頭でしたが、これも、呆れてものが言えません。日本の反日左翼がどれ程バカなのかが改めて明らかになりました。
  韓国に利用されてまで、憲法9条を守りたいことを恥と思わないその思考力に驚きます。やはり、日本人とは思えませんね。

  中央日報より   2015年01月16日

  「日本の平和憲法9条ノーベル賞推薦委」ノルウェー大使館に署名渡す

    「日本平和憲法9条ノーベル平和賞推薦韓国委員会」〔代表:李洪九(イ・ホング)元首相〕は15日、2015年度ノーベル平和賞候補として日本の平和憲法 の核心条項である9条を守る運動を繰り広げている「九条の会」と、平和憲法を守るための署名運動を展開してきた鷹巣直美氏を共同候補として推薦した。

  委員会は昨年12月、日本の平和憲法9条をノーベル平和賞に推薦する記者会見を行ったが、ノーベル平和賞の候補を人類の平和に寄与した個人・組織に限定すると いうノーベル財団の規約により「九条の会」と鷹巣直美氏を共同推薦することになった。この日、韓日協定再協議国民の行動のイ・ブヨン代表は50人の推薦署 名人を代理してノルウェー大使館のマリアン・ダムハウグ副大使に推薦書と集まった署名を渡した。

  来年もやるそうです。

  朝鮮日報より     2015/10/10

  「9条にノーベル平和賞を」 韓国の市民運動、来年は米国へ

   日本が過去への回帰を図っている中、日本の対外侵略を阻止する「日本国憲法第9条」にノーベル平和賞を受賞させようとする動きが起こっている。憲法第9条の中核になっているのは「日本の戦力保有禁止」と「国家交戦権を認めないこと」だ。

  翰林聖心大学(江原道春川市)のユン・ジェソン教授(61)は昨年7月に安倍政権の閣議決定を見て、この運動を決心した。自衛隊創設60周年を迎える にあたり、安倍政権は「集団的自衛権行使は憲法上、許容される」との見解を示したのだ。ユン教授はその後、日本の憲法第9条にノーベル平和賞を受賞させよ うという「3000人署名運動」を開始し、約4500人が賛同した。韓完相(ハン・ワンサン)元副首相と権哲賢(クォン・チョルヒョン)元駐日韓国大使が 出席する中、春川市内で「北東アジア平和共存フォーラム」を行い、1カ月後にはドイツでも同じ内容のフォーラムを開催しました。ドイツのフォーラムでは日 本側参加者が「侵略戦争に対する謝罪」をし、韓国側は「平和憲法にノーベル賞を」と訴えるパフォーマンスをした。

  ユン教授はこうした市民運動を始めた理由について、「日本の右傾化は中国をけん制しようとする米国の必要性も関係しているため、韓国政府が真正面から 反対するだけでは困難な点がある。海洋勢力と大陸勢力が確執状況に陥った時、韓半島(朝鮮半島)に大きな不幸があった。不安定な情勢では平和はもちろん、 南北統一も不可能だからだ」と説明した。

  また、ユン教授は「日本の憲法に関しては韓国と日本に複数の団体があるが、政治的解決には限界がある」とも言った。日本には「九条の会」「憲法9条に ノーベル平和賞を」などの団体が、韓国には李富栄(イ・ブヨン)元国会議員らが参加する「50人委員会」などの団体がある。

  今年5月に春川市内の山泉虹教会には「平和の泉」という小さな署名のためのスペースが作られ、各界各層の約4500人が署名した。ユン教授は「来年には米ニューヨークでも署名運動を展開し、ノルウェー・ノーベル委員会に推薦書を送る予定だ」と語った。

  ノーベル賞も平和賞は止めるべきでしょうね。それが証拠に、こんな記事がありました。オッヅだそうですが、エントリーされている候補を見れば、本当に酷いですね。
  ノーベルさんも、こんな賞は必要ないと怒り心頭じゃないでしょうか。他のノーベル賞を冒涜するものとしか思えません。どれだけ価値を落とせば気が済むのでしょうか。

  PAGEVIEWより  2015.10.09
   
  ノーベル平和賞、大本命はメルケル氏…憲法9条、池田大作氏、潘基文氏、スノーデン氏ら続く

  連日、スウェーデンから届くノーベル賞の受賞ニュース。今年はノーベル医学生理学賞を北里大特別栄誉教授の大村智氏、ノーベル物理学賞を東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章氏が立て続けに受賞し、日本国内が受賞ラッシュに沸いている。

  9日、いよいよ発表されるノーベル平和賞。イギリスの大手ブックメーカー「William Hill」では平和賞を対象とした賭けを実施。候補者のオッズを掲示している。

  独メルケル首相がトップ独走

  前日8日に発表された“最終オッズ”では、ドイツのアンゲラ・メルケル首相が“3倍”で大本命。同ブックメーカーでは、数日前までトップの得票数だったムシエ・ゼライ神父とフランシスコ・ローマ法王を抜き、最有力となっている。

  メルケル首相が独走するなか、「憲法9条を保持する日本国民」(Japanese people who conserve Article 9)が“11倍”で6番手。創価学会名誉会長の池田大作氏、潘基文国連事務総長、元アメリカ国家安全保障局員のエドワード・スノーデン氏も“17倍”で9 番手として、有力視されている。

  幸い、チュニジア民主化貢献団体が選ばれたそうですが、こんなエントリーを見せられると、この団体だって何だろうと素直には認められませんね。

  それにしても、国連と言い、世界的な組織というのは、本当に腐るものなのですね。人間の性でしょうか。勝手に腐ってくれたらいいですが、そこに、庶民の金がむしり取られていると思うと、本当に腹立たしいですね。

  それにしても、昨日の南京問題にしろ、こんな姑息な工作をする中韓と首脳会談をやりたいなんて安倍さんは本気で考えているのでしょうか。
  やることは、首脳会談じゃなくて、国交断絶でしょう。それとも、それを宣言するための首脳会談でしょうか。それなら、大賛成です。
2015 10 月 14 (水)  第102 回  ユネスコのボコバ事務局長は最悪だった
   案の定南京虐殺登録される「第100 回」で取り上げた、怒り心頭のユネスコですが、あの事務局長がとんでもない女性のようです。

  何時も、詳細な記事を書いてくれる「東アジア黙示録」さんが、怒りを込めて書いてくれています。

  何と、ボコバ事務局長は、あの中国のパレードに参加していたのだそうです。事務局長の藩といい、国連はやはり、腐り切っていますね。
  これで、日本政府が口だけの抗議で終わらせれば、日本は完全に世界からバカにされ、カモとしてお金だけむしり取られるのが当然の国になるでしょうね。今までも、そうでしたが、更に世界を付けあがらせることになるのは間違いないでしょう。

  安倍さん、これでも、辛抱するのでしょうか。幾らなんでも、それをやれば、今度こそ国民から見放されますよ。来年の選挙もこれで終わりですね。
  その分、次世代の党に流れてくれれば、それは大歓迎ですが、そうは甘くないでしょう。と言うことは、今度こそ、日本は崩壊するしかないでしょう。安倍さん、ここは踏ん張りどころですよ。他に代われる人はいないのですから、腹を括ってください。

  何時ものように、ボゴバ事務局長のパレード参加や習と並んだ画像もあって分量が多いので、是非、リンク元で読んでください。本当に、腹が立ちます。  

  東アジア黙示録より  2015/10/11

   負の世界遺産=ユネスコ…第二幕が開く南京歴史戦

  南京捏造館の維持費に日本人の税金が充てられる…狂気の登録決定を主導したユネスコ事務局長は反日軍事パレードにも参加。教育詐欺機関に対しては分担金凍結以上の強硬策が必要だ。

  …中略

  【軍事パレード観閲した女ボス】

  9月3日に北京で開かれた反日お笑いイベントには、意外な人物が参加していた。ユネスコ事務局長のイリナ・ボコバだ。 中継カメラが熱心に見守るボコバを捕らえていた。

   ▽天安門楼上のボコバ事務局長9月3日(CCTV)


  笑顔で軍事パレードを観閲する姿は衝撃的でもある。大量の兵器と兵員が並ぶ行進が、どう世界の文化・教育向上に繋がるのか…ユネスコの精神や役割とも明らかに相反する。

  ユネスコ事務局長と軍事パレードの組み合わせは異様だ。ボコバは中共政権と近しい関係にあるとされるが、操り人形と呼んだほうがピッタリだろう。ユネスコの内情に詳しい関係者は、こう指摘する。

 「ボコバ事務局長は事業促進のため資金拠出を働きかけており、中韓は様々な形で要請に応じている。事実上のロビー活動だ」

 ▽式典で記念撮影するボコバ(左2)9月3日(新華社)


 北京入りしたボコバは、中共軍の少将でもある習近平の妻と会談。中共のアフリカ教育支援に感謝の弁を述べたという。一方で最大のユネスコ分担金を支払う我が国は完全無視だ。

 関係者が明かす資金提供を見返りにした要請の中に、今回の世界記憶遺産ゴリ推しが含まれていることは確実。カネで登録を買うというユネスコの薄汚い内情を浮き彫りにしたに等しい。

 ▽近平妻と会談するボコバ9月4日(新華社)

登録を勧告したIACの委員は、ユネスコ事務局長が人事権を握り、任命のプロセスも不透明だ。ボコバが一存で中共の意向を汲む人物で委員を揃えることなど容易い。

  …以下略
2015 10 月 15 (木)  第103 回  日米で国連脱退すべき
  昨日のユネスコのボゴバ事務局長には呆れましたが、つまりは、藩事務総長と二人が一緒に中国の軍事パレードに参加していたと言うことですから、これ程、如何に、国連が無駄な組織であることを明らかにしたことはないのじゃないでしょうか。

  ここはやはり、日本はアメリカと共に、脱退して、新しい国連を作るべきじゃないでしょうか。何て、こんなことを言うのは私だけかと思っていたら、何と、ケントさんがズバリと言ってくれていました。

   ZAKZAKより    2015.09.12

   世界中が認識 PRCは平気で大嘘をつく恥知らずな国

   連載:ニッポンの新常識 ケント・ギルバート
 
   中華人民共和国(PRC)は3日、「抗日戦争と世界反ファシズム勝利70周年記念」と銘打った式典を開催した。史 実を無視したネーミングで、PRCは平気で大嘘をつく恥知らずな国だ−と世界中が認識した。

  しかし、これは意図的に発した警告であり、踏み絵だった。

  私は童謡「森のくまさん」を思い出した。日本語の歌詞だと、熊は「お逃げなさい」と警告した後、貝殻のイヤリングを拾う。それ を返すためにお嬢さんを追いかけるのだ。熊にも性善説を適用するとは、あきれるほど日本的で平和な歌に生まれ変わっている。

  ところが、米国の原曲だと、熊は人間に「銃を持たないなら逃げろ」という。熊の警告には銃の有無を確認し、逃げ回る人間の追跡 を楽しみたい意図があるのだ。

  AIIB(アジアインフラ投資銀行)に色気を見せた欧州各国の首脳も今回の式典に招待されたが、熊の危険性を理解して、すたこ らサッサと逃げ出した。「嘘つきの仲間に入れ」という踏み絵は踏まなかった。

  他方、韓国のお嬢さんは躊躇(ちゅうちょ)しつつも踏み絵を踏んで、2匹の熊陣営にすり寄った。結果、歴史の真実だけでなく、 自由主義陣営から受けた70年間の恩義もドブに捨てた。米国はどう出るのか。

  余談だが、国連事務総長が式典に参加したのは最高だった。日本人の「国連信仰」を打破するきっかけになるはずだ。

  私は、日米両国は国連を脱退して、新しい国際組織の創設を呼び掛けるべきだと考えている。それこそが「戦後レジーム」の真の終 焉(しゅうえん)である。

   習近平国家主席らの大嘘にあきれる人は多いが、PRCは「だます方より、だまされる方が悪い」と考えている。平気で大嘘をつ く行為は恥ではなく、出世に必要不可欠な能力であり、特権の行使とも言える。

  日米欧諸国には倫理や道徳を重んじる建前があるので、PRCの常識は容認できない。この食い違いに、習氏はストレスを感じてい たはずだ。

  そこで、習氏は大胆な作戦に出た。史実を無視して歴史を捏造し、常識外れの行動を取ってもまったく恥じないことを、自ら全世界 に証明したのだ。軍の慣例に反した「左手での敬礼」はその一部だろう。

  つまり今後、誰かがPRCを信用してだまされても、だまされた方が悪いということになる。

  こうして習氏は、PRCのローカル・ルールを、世界中が認めざるを得ない国際ルールへ昇格させたのだ。肉を切らせて骨を断つ。 したたかな戦略には、脱帽せざるを得ない。

  成程、国連を脱退して、アメリカと新しい国際組織を作ることこそが、「戦後レジーム」の真の終 焉(しゅうえん)とは上手いこと言いますね。
  この日米脱退と新組織の創設は絶対にやるべきですね。日米がやれば、絶対に可能でしょうし、多くの国も付いて来るでしょう。国連に残るのは特亜3国だけになったりすると笑えますね。これは、是非実現したいですね。

  桜チャンネルでも、国連とユネスコは腐っていると言ってます。韓国が、又、妙なものを建てる計画を進めているようです。もう、特亜3国には呆れるしかありません。早く国交断絶して未来永劫関わらないようにとの憲法を未来の日本の為に残しておきましょう。

2015年 10 月 16 (金)  第104 回  政府、分担金拠出の停止を検討
  昨日はケントさんの日米の国連脱退説に喜びましたが、日本政府にはそんな度胸もやる気も無さそうです。 ユネスコの分担金の停止を検討していると、菅長官が表明したようですが、本当にやるのでしょうか。どうも疑わしいと思うのは私だけでしょうか。

  本当にやってくれれば、少しは見直しますが、やらないだろうなぁ。

  産経ニュースより   2015.10.14

  【世界記憶遺産】  政府、分担金拠出の停止を検討 菅長官が表明 「南京大虐殺」登録のユネスコに与野党も批判

  政府は13日、中国が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に申請した「南京大虐殺文書」が記憶遺産に登録されたことを受け、ユネスコの制度上の問題の是 正を促すため、分担金拠出の停止や削減などの具体的な対応の検討に着手した。国家安全保障会議(NSC)の谷内正太郎国家安全保障局長は同日、中国の楊潔 ●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(よう・けっち)国務委員と都内で会談し、中国が「南京大虐殺文書」を記憶遺産に登録申請したことに抗議した。

  菅義偉官房長官は同日の記者会見で、ユネスコに対し「中立公正であるべき国際機関として問題だ。政治利用されるような制度、仕組みの改正を強く求めた い」と述べた。その上で、中国が提出した資料について「本物か検証できないし、政府として文書を見ることもできない」と不透明な審査の問題点を強調。歴史 的事実の認識に日中間で違いがあることを指摘し、「一方的に決めて政治問題にすべきではない」とユネスコを牽制(けんせい)した。

  政府は、ユネスコへの分担金が米国に次ぐ2位である点を踏まえ、ユネスコの対応次第で分担金の停止や減額も辞さない構えだ。ただ、菅氏は「反省する必 要がある」とも語り、政府の対外発信やユネスコへの対応などに不備があったと認めた。中国は慰安婦問題の資料について韓国と共同での再申請を検討してお り、菅氏は「ユネスコや中国、韓国に対し外交的に日本の考え方に理解を求めていく」と述べた。

  馳浩文部科学相も同日の会見で「非常に残念だ」とユネスコを批判した。「南京大虐殺文書」が“お墨付き”を得たことによる教育現場への影響については 「登録されたことを取り扱うのは慎重にならざるを得ない」と語った。

  自民党の二階俊博総務会長は「協力ばかりさせられて、われわれの国の主張は一顧だにされない。のうのうと引き下がっていいのか」と述べ、分担金拠出の 削減を検討すべきだとの考えを示した。公明党の山口那津男代表は同日からの中国訪問を前に、羽田空港で記者団に「記憶遺産の制度のあり方をもっと検討すべ きだ。ユネスコに強く要求すべきだ」と強調。民主党の細野豪志政調会長は記者会見で「プロセスに不明確な部分がある。拠出金の削減検討はあってもいい」と の見解を示した。維新の党の今井雅人幹事長も「歴史的検証がはっきりとされていない中での登録は間違っている。対抗措置を講ずるのは当然だ」と指摘した。

  共産党の山下芳生書記局長は記者会見で「主張が認められなかったからといって拠出金削減を検討するのは国際社会の理解を得られない」と述べた。

  野党も珍しく拠出金の停止に賛成しているようですが、流石、共産党は反対だそうです。何処までも反日は崩さないようです。こんな人達を選ぶ選挙民がいるのですから、本当に、日本はおかしな国です。

  桜チャンネルで南京問題に詳しい松尾氏が語ってくれています。

   【松尾一郎】「南京世界遺産登録」は日中米共同プロパガンダだ![桜H27/10/12]

   松尾氏がアップしてくれている南京問題のHPです。

    『南京大虐殺はウソだ!』

  こんなに素晴らしい反論材料を民間で頑張ってアップしてくれているにも関わらず、未だに、腰の引けた政府・外務省には本当に腹が立ちます。

  日本の足を一番引っ張っているのは外務省ですね。一日も早い解体を望みます。安倍さんもそこまではやってくれないのでしょうね。
2015年 10 月 17 日(土)   第105 回  南京虐殺も朝日の捏造   
  14日に朝日新聞集団訴訟・第一回口頭弁論が始まりました。
  
  朝日新聞がいよいよ追い詰められる時が来るのでしょうか。朝日新聞は慰安婦問題だけでなく、靖国参拝と共に、今回のユネスコ登録問題の南京問題も 第120話の 「いよいよ南京虐殺」などで取り上げたように捏造したことは間違いない。


  その、南京虐殺捏造問題も今回の登録問題で改めて脚光をあびそうです。と言うか、是非、これも、謝罪をさせなければなりません。

  瀬戸さんが、朝日の捏造について、詳しく、捏造の経過を取り上げてくれている記事を紹介してくれています。

  せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』   2015年10月14日

   南京大虐殺をでっち上げたのは朝日新聞

 南京大虐殺をでっち上げたのは朝日新聞

 朝日新聞社の本多勝一記者のデタラメな記事によって広がった。

  中国による「30万人南京大虐殺」ユネスコ登録の真の生みの親は朝日新聞社だ!!

  中国の反日教育のシンボルともされるこの記念館において、英雄扱いをされている唯一の日本人ジャーナリストがいる。 朝日新聞の元スター記者、本多勝一氏 です。71年8月から朝日新聞紙上で連載された『中国の旅』において、南京大虐殺により<約30万人が殺された> と世界で初めて報じた本多氏であります。

 当時の本多氏の取材は、中国共産党に案内されたものであり、証言者もすべて党から紹介され、御膳立てされています。 犠牲者が三十万人というのも、根拠の ある話ではまったくありませんでした。そこに使用されていた写真の多くが全く関係のない「捏造」写真であったこともすでに証明されていて、 その事実は昨年 ですが、本多勝一元記者自身が認めています。

    しかし、この本多氏の報道が南京問題に火をつけたのです。…以下略

  ここからが、紹介してくれた記事です。

  BLOGOSより   2015年10月13日

  中国による「30万人南京大虐殺」ユネスコ登録の真の生みの親は朝日新聞社だ!!

  さて、「30万人以上」の犠牲者を出した南京大虐殺に関する資料が、中国政府により国連機関ユネスコの「世界記憶遺産」に登録されました。

  30万人という数字について少し触れておきましょう。

  日本軍が南京市に迫った当時、南京には国際的に住人を戦闘行為から保護する目的の安全区が設置されていました。

  安全区委員会委員長ジョン・ラーベは、南京戦が始まった12月10日付日記に南京市の人口を「20万」と記しています。

  その後、日本軍による市内制圧・占領と続くが、委員会の認識は12月17日付文書以降一貫して「20万人」でありました。

  こと人口に対する限り、委員会の認識はかなり正確であったことが判っています。

  何故なら難民たちの食糧問題に頭を悩ました委員会にとって、南京市およびその中核の安全区の人口を正確に把握することはどうしても必要だったからであります。

  また「大虐殺」後の2月上旬に安全区が解散された後、スマイス教授は多数の中国人を動員して人口調査を行い、3月下旬の南京の人口を「25万ないし27万」と推定しています。

  同じく3月28日に発足した南京維新政府南京市政公署が登録した住民の数は「27万7千人」でありました。

  不思議なことです。

  大虐殺前に人口20万あまりの南京市で「30万人以上」の「大虐殺」が行われ、その虐殺後、南京市の人口は27万7千人と逆に増えているわけです。

  これらの人口推移を「真実」の数値とするためには、虐殺後に、極めて短期間に30〜40万人規模の日本軍占領下の南京市への緊急移住が成されなければ数字が合いません。

  というか、虐殺中にも住民が次々と戦火のもとの南京市に続々移住していないと、人口20万あまりの南京市で「30万人以上」の「大虐殺」を行うことは不可能なわけです。

  もうひとつ不思議なことに、毛沢東は一度も戦時中も戦後も日本軍による「南京大虐殺」を批判したことはありませんでした。

  まるでそんな「大虐殺」などなかったかのように、です。

  このような不確かな数字が、国連機関ユネスコの「世界記憶遺産」に登録され「公式」に認められたのは、 同時に登録申請されていた「20万人以上が強制連行された日本軍による従軍慰安婦関連の記録文書」 が信ぴょう性に疑義があるとして却下されたことと対照的であります。

  なぜ「南京大虐殺」は認められ「従軍慰安婦」は却下されたのか。

  当ブログとしては、捏造報道で歪んだ「史実」を世界中に拡散してきた火元である朝日新聞が、 「従軍慰安婦」捏造報道に限ってはその報道の一部が捏造であるとことを認めたことにある、と考えています。

  戦時中、南京市で「30万人以上」の「大虐殺」が行われたことを検証もなく垂れ流し的に大々的に報道し、 国際的に拡散したのは朝日新聞社なのですが、 こちらの「南京大虐殺」に関するデタラメ報道に関しては、朝日新聞はいっさい謝罪や訂正をせず、 いや自ら記事の検証すらせずに、沈黙を守っているのです。

  ・・・

  日本軍による大虐殺の舞台とされる南京市に建立された南京大虐殺記念館は、1985年に落成します。

  中国の反日教育のシンボルともされるこの記念館において、英雄扱いをされている唯一の日本人ジャーナリストがいる。 朝日新聞の元スター記者、本多勝一氏です。

  71年8月から朝日新聞紙上で連載された『中国の旅』において、南京大虐殺により<約30万人が殺された> と世界で初めて報じた本多氏であります。

  同館の解説冊子では、本多氏がこのように持ち上げられています。

  日本でも多くの南京大虐殺を研究する学者がおり、さまざまな南京大虐殺に関する日本語版の書籍を出版しています。 その中でも有名なのは日本『朝日新聞』の記者本多勝一先生です。

  同館でこうした「お褒めの言葉」を頂いている日本のジャーナリストは本多氏のみです。

  しかし、この”南京大虐殺三十万人説”が疑問視されているのは周知の通りです。

  当時の本多氏の取材は、中国共産党に案内されたものであり、証言者もすべて党から紹介され、御膳立てされています。

  犠牲者が三十万人というのも、根拠のある話ではまったくありませんでした。

  そこに使用されていた写真の多くが全く関係のない「捏造」写真であったこともすでに証明されていて、その事実は昨年ですが、 本多勝一元記者自身が認めています。…以下略

   こちらが、この記事のご本人のブログです。

  木走日記より  2015-10-13
 
   中国による「30万人南京大虐殺」ユネスコ登録の真の生みの親は朝日 


   こちらは、その日記のソース元のようです。こんな詳しいHPがあるとは驚きです。かなり分量がありますので、是非、リンク元で読んでください。

   脱・洗脳史講座 目次

    脱・洗脳史講座  ― 2015年10月11日 一部加筆 ―
  
   朝日がつたえた「南京大虐殺」   ( 脱・洗脳史講座 )   南 京 大 虐 殺  ― 30万人説を広めた朝日と大学教授 ―
 
  
  この中で紹介されている本です。

  田辺 敏雄

   検証 旧日本軍の「悪行」―歪められた歴史像を見直す 単行本 – 2002/12 田辺 敏雄  (著)

  こんな素晴らしい検証本があるのですから、これらを政府・外務省が世界に広めるべきです。それにしても、こうやって見ると、如何に、外務省が何にもせずに放置してきたかが良く分かります。
  ネットが無ければ、こんな外務省の体たらくも明らかになることはなかったでしょうね。本当に腹立たしいですね。
2015年 10 月 18 日(日)   第106 回  自民党のユネスコへの決議
  政府の足を引っ張る軟弱自民党がユネスコに対する決議をしたそうです。河野洋平の国会喚問さえ決議出来ない自民党が本気なのでしょうか、 又しても、アリバイ作りじゃないでしょうね。
  政府だって本気で取り組むとは思えないだけに、どうにも信用がなりません。もし、政府・自民党が本気で脱退をやってくれるのなら、 日本もやっと本気になったかと喜ぶのですが、まだまだ、信用しきれないものがあります。

  産経ニュースより   2015.10.14


  自民党が14日にまとめた「中国が申請した『南京事件』資料のユネスコ記憶遺産登録に関する決議」の全文は次の通り。

  今般、中国が国連教育科学文化機関(ユネスコ)記憶遺産に登録申請していた「南京事件」に関する資料が登録された。

  日本政府は、中国側に対して申請取り下げを申し入れるとともに、申請書類の共有や日本人専門家派遣の受け入れを要請してきたが、 中国側はこれに全く応 じなかったと承知している。一方的な主張に基づいて登録申請を行うという今回の中国側の行動は、ユネスコという国際機関の政治利用であり、 断じて容認でき ない。

  また、ユネスコは、本来、メンバー国同士の問題に対しては、国際機関として中立・公平であるべきであり、今回登録された案件のように、 中国側の一方的な主張に基づく申請を、関係者であるわが国の意見を聞くことなく登録したことに強く抗議する。

  こうしたことを踏まえ、政府は中国に対し、ユネスコをはじめとする国際機関を、これ以上政治的に利用しないよう強く要請すべきである。 また、ユネスコ に対しては、本「南京事件」登録を撤回するという新提案を直ちに行うこと、さらにユネスコ設立の本来の目的と趣旨に立ち戻り、 関係国間の友好と相互理解を 促進する役割を強く求め、記憶遺産制度の改善を働きかけ、ユネスコへの分担金・拠出金の停止、支払い保留等、ユネスコとの関係を早急に見直すべきである。

  さらに、2年後の次回登録に向け、わが国主導による「南京事件」および「慰安婦問題」に関する共同研究の立ち上げ、 アジア太平洋地域ユネスコ記憶遺産委員会(MOWCAP)をはじめ関連機関に、日本人の参画を強力に推進すべきである。

  以上、決議する。

  青山さんが、この件について政府・自民党・外務省の軟弱な取り組みを、何時も以上に怒りを込めて語ってくれています。青山さんも、政府もユネスコ脱退 まで言及してくれています。前半殆どがこの件に対する怒りです。慰安婦問題も次が危ないと警告してくれています。全面賛成です。面白いですよ。


   昨日に続いて、瀬戸さんが朝日の捏造を取り上げたHPを紹介してくれています。

     せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』より   2015年10月14日

   南京大虐殺をでっち上げたのは朝日新聞(2)

   ここからが紹介のところです。

  朝日新聞の犯罪より

  「朝日」の策略!「松井大将陣中日誌」改ざん事件の真実

  田中正明著『南京事件の総括 虐殺否定15の論拠』謙光社あとがきより
2015年 10 月 19 日(月)   第107 回  朝日慰安婦報道訴訟
  朝日慰安婦報道訴訟が始まりました。第一回の詳細を産経新聞が気合を込めて大量に書いてくれています。かなりの分量になりますが、大事なので全部取り上げておきます。

  産経ニュースより  2015.10.14

  【朝日慰安婦報道訴訟】「日本人が恥をかいている」原告側が実害¢iえ いじめられ帰国した子供も

  朝日新聞の慰安婦報道をめぐる訴訟で、原告側は「朝日の報道で“実害”があった」と主張した。損害賠償請求には原告に具体的な利益侵害があった必要が あるとされ、朝日新聞側は「実害はなかった」として請求棄却を訴えた。原告側は実害を訴えることで訴訟を有利に進めたい考えだ。

  意見陳述に立った原告団長の渡部昇一・上智大名誉教授は「海外に住んでいる娘や孫が、朝日の虚報で恥ずかしい思いをしている」と主張。杉田水脈・前衆 院議員も「(慰安婦像が建てられた)米グレンデール市の視察で、在米日本人がいわれのない汚名を着せられていることを確認した」などと述べた。

  また、英語学者の山岸勝栄・明海大名誉教授は「当初は朝日新聞の報道を信じ、多くの学生に誤った歴史を教えた。学生に大きな影響を与え、慚愧に堪えな い」などと陳述。米国在住の男性も「日本人は殺人狂、性的異常者のような扱いを受けることもある。いじめられ帰国した日本人の子供もいる」と語った。

  一方、朝日新聞側は「70年以上前の戦時下についての報道が、原告や国民の社会的評価を低下させたとはいえない」と反論した


  【朝日慰安婦報道訴訟】原告側報告会詳報 (1)「朝日の根性たたき直す」「謝らないから訴訟」
 
  朝日新聞の慰安婦報道をめぐって約8700人が同社を相手取り、1人1万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、東京地裁で開かれた ことを受け、原告団が同日、都内で報告会を行った。朝日新聞の報道で、日本国民の名誉と信用が傷つけられたとして起こした訴訟。約1万7千人が追加提訴し た結果、原告団の総数は計約2万5千人に上っており、朝日新聞は争う姿勢を見せている。報告会では、この日の法廷で意見陳述に立った原告団代表者らが訴訟 に対する思いを語った。詳報は以下の通り。

  《約120席が用意された会場には、ぞくぞくと原告らが集まって満席状態となり、立ち見の人の姿も多く見られた。会の開始前には原告側の事務局を務める任意団体「朝日新聞を糺す国民会議」事務局長の水島総氏があいさつに立った》

  水島氏「皆さん、今日が戦いの開始。紆余曲折もあるだろうが粘り強く、一歩一歩やっていく。朝日新聞は10年ぐらいでは廃刊しないだろうが、廃刊する か、根性をたたき直すことは、裁判を通じてあるかもしれない。子孫に誇れることだと思う。これから何十年後かに会うであろう先祖たちに、『ちょっと、娑婆 では頑張ってきました』と言えるような戦いになる」

  《水島氏のあいさつの後、原告団長の渡部昇一上智大名誉教授が姿を現すと、会場は拍手に包まれた》

  渡部氏「私は年寄りですが、昔のことは知っている。約30年前に従軍慰安婦という言葉が出たときは、そんな言葉は日本にはないと雑誌に反論した。従軍 看護婦、従軍記者とかそういう人はあった。強制連行、そんなものはあるわけない。日本兵は軍人であり、徴兵は軍人だけ。徴用も男性だけ。人間が足りなくな ると、学徒動員となった。男の学生は同じ中学生でも勤労動員。同じことをする女学生は勤労動員と言われず、挺身隊と呼んだ。当時の日本の男の考え方で、も のすごくシャープに分けていた」

  「当時は、強制連行で女性を連れ出すという発想はない。少しごたごたもあったのだろうが、少なくとも満州事件があった後は、朝鮮でごたごたはない」

  「(慰安婦の)募集の公告や写真を見つけてくれた人もいる。朝鮮の女性は親孝行で喜んで行く。大金がもらえて、大きな家が建つ。私の齢では、強制とい うのは本当に考えられない。朝日新聞の若手の記者は知らないが、30年ぐらい前には僕よりも年上ぐらいの人がいたはずだ」

  「嘘がばれて、朝日新聞は長い間直そうとしなかった。ようやく謝ったけれども、読者に謝っただけで国民には謝っていない。何十年も悪いことをして日本 人に恥をかかせ続けた。私の娘もジュネーブの学校にいて、恥をかいていた。悪いことをしているのは明々白々。社長も謝ってまわればいい」

  「アメリカの従軍慰安婦像が建っている街にいって、建てさせようとしている人に私の新聞記事のインチキ記事に基づいていると(謝ればいい)。韓国の朴 槿恵(パク・クネ)や中国の習近平でもいい。お宅の従軍慰安婦は、私の新聞のインチキ記事によるものだからやめてくださいと言えば、やめざるをえない。日 本人が悪いことをやったら謝るというのは最初の発想。しかし(朝日新聞が国民に)謝らないから、われわれは訴訟を起こした」

  《所用のため、会場を後にした渡部氏には、会場から改めて拍手が送られた》


   【朝日慰安婦報道訴訟】原告側報告会詳報(2)「本多氏と植村氏を信じて恥ずかしく思う」「今まで教えた数万人にお詫び行脚」
 
   《朝日新聞の慰安婦報道をめぐって約8700人が同社を相手取り、1人1万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論を受けた原告団報告会は、原告団長を務める渡部昇一上智大名誉教授の挨拶が終了。続いて意見陳述に立った原告側代表たちが登壇した》

  杉田水脈(みお)前衆院議員「皆さんがそれぞれ違った内容の発言をさせていただいた。国会も地方議会も、この問題に、すごく(時間を)費やしているの は、国民の損害になるのではという思いからだろう。今日は意見陳述をさせていただいた。ロサンゼルスから来た(原告の)2人の話には感動した。これで裁判 に勝てなければ嘘だと思う。これからもしっかり頑張っていきたい」

  山岸勝栄明海大名誉教授「初めてお目にかかる人ばかり。私は高校生以上向きの辞書をこれまでに4冊作っている。そんなことで、たまたま原告団に加えていただき、告発をするという形で参りました」

  「私が申し上げたのは、法政大の専任講師だったとき、(朝日新聞元記者の)本多勝一氏の英語版の記事を授業に使った(こと)。南京(事件)や、軍部が悪いことをしたという話は、法政大では学生にうけた。それに私ものってしまった」

  「私の父は近衛兵で、父から『お前は日本の軍人を知らない』と言われた。日本の兵隊は、そういう教えられ方をしていないと。『百人斬り』なんかしな い。悪い殿様は時代劇にあるように試し斬りはするが、(日本兵は)そういうことはしないと。『なぜお前は分からないのか』と叱られたことがある。(日本兵 は)少なくとも、名を惜しむということを覚えている。みんな台湾などで名を残して、侍だった」

  「朝日新聞の記事をまともに受けて(授業を)教えていた。非常勤講師としては色々な大学でも教えた。南京大虐殺はあったという前提で教えていた。入試では天声人語が多く出され、英語はその英語版が出される。それを実によく使っていた」

  「私の英語の辞典は第5版の改訂が終わったところだが、1〜3版にはなかったけど、4版の『rape』のところには『rape of  Nanking』と南京大虐殺の用例が入っている。私は入れていなく、けしからんと詰めたら、朝日新聞の記事に共感した編集者が、入れてしまっていた。文 句を言ったらおわびとともに、改訂とともに消すということで、今回の改訂では消した」

  「非常勤講師から始めて長年大学で教えている。嘘をつき続けていたが、私よりも若い人のおかげで覚醒させていただいた。このままでは死んでも死にきれないと思い、原告に加えていただいた。生きている限りは行脚を続け、教えた数万人の学生たちにおわびをしていきたい」

  「本多勝一氏と、植村隆氏が書いたことを信じた私を、本当に恥ずかしく思う。死ぬときぐらいは、身ぎれいにして死にたい」


   【朝日慰安婦報道訴訟】原告側報告会詳報(3完)米国在住の原告も登壇「ロサンゼルスでは子供たちの間に誤解や亀裂」「戦わなければならない戦いだ」


  《朝日新聞の慰安婦報道をめぐって約8700人が同社を相手取り、1人1万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論を受けた原告団報告会が続い ている。次に登壇したのは、米国在住の原告、桜井雄一郎氏と五十嵐ゆう子氏だ。原告側の事務局を務める任意団体「朝日新聞を糺す国民会議」の事務局長、水 島総氏が『会場の中に、朝日新聞の記者もいると思うが、日本の思いをジャーナリストとして受け止めてほしい』と呼び掛けた後、2人が壇上に立った》

  桜井氏「ロサンゼルスから来ました。われわれの祖国、日本がどうなるのか、(海の)向こうから見ていると心配でならない。私も微力ながら、ボランティ ア団体で、『アメリカから日本を良くする草の根運動グループ』を始めた。訴訟に関しても、現地の何人かに賛同を得て、協力を得た」

  「ロサンゼルスでも色々な運動をしている人がいるが、年配の人が多く、なかなか一つになれない。われわれぐらいの年代が入っていけない雰囲気がある。 さまざまな裁判をやっている人もいるが、ロスの人の総意ではなく、色々な意見がある。心配しているのはロスの情報が、日本に入ってきていないこと。機会が あれば、私なりの意見も述べさせていただきたい」

  「向こうにいる韓国人や中国人は国レベルでやっていて、一つにまとまって対抗してくる。われわれ日本人がいがみ合っているのは、ばかばかしい話だ。約 2万5千人の集団訴訟はうらやましい。ロスでもそういう動きができればいいのだが、現実はいろいろとある。僕も努力をして頑張ってやっていきたい」

  五十嵐氏「私も1児の母として、ロサンゼルスで色々な国の人が住む地域に住んでいる。白人やアジア人の子供たちと遊んでいる中で、(慰安婦について) 活字や像になって残ると、子供たちの間に誤解が生まれ、亀裂が入る。親にとっても非常に悲しいこと。ロスに住む日本人の母親の代表として、間違っているこ とは間違っていると言いたい」

  「以前のように、子供たちが何のわだかまりもなく楽しくやっていける日々が戻ってくればいいなと思っている」

  《続いて、弁護士の荒木田修氏が登壇。冒頭、荒木田氏はラグビーのワールドカップ(W杯)での日本チームの活躍について語った》

  荒木田氏「実に日本人であることを誇りに思った。出場チーム中、最も体格が劣るのは日本だったが、システマティックな動きや、ファイティングスピリッ ツ、連帯感が実に見事だった。あらゆる創意工夫で勝ちに持っていった。そんなことができるのは、アジアではわが国だけではないか」

  「朝日新聞の裁判で何でこんな話をしているのかというと、(日本チームの活躍が)日本人とはなんぞやと教えてくれたからだ」

  「朝日新聞の人がいるから言いたいことが言いにくいが、今、朴槿恵(パク・クネ)大統領が、生き残っている慰安婦の数がわずかだから、何とかうまく処 理して、面倒見てくれないかということを言っている。つまり、数が少なくなってきたから、何とかしてくださいと日本政府に言っている。そうすると終わりま すよと。過去にもあったことだ」

  「日本では報道されていないが、慰安婦の遺族が日本政府に対し、謝罪と賠償を求める目的で組織をつくった。つまり慰安婦たちの相続人。これから対日賠償、謝罪要求をする運動のための組織をつくったと言うんです。これでは(今までと)同じこと。エンドレス」

  「この裁判に対する私のスタンスは、日米戦争と同じで、追い込まれた日本は開戦せざるを得なかった。これもそう。何が何でも勝たなければならないし、放置できないから訴えを起こして頑張るしかない。戦わなければならない戦いだと思っている」

  《約1時間にわたる報告の後、12月17日に開かれる次回公判の日程を確認。その後、約30分間にわたり、この日の裁判を傍聴した人らが「素晴らしい口頭弁論だった」「日本人の名誉を守るために頑張る」などと意見を述べ、報告会は終了した》=(完)

  朝日新聞は、この期に及んでも、実害はなかったと言っているようです。その恥知らず振りには、何とも、怒り心頭です。こんな新聞社が日本で生き残れることは、日本人の恥です。こんな新聞社は、どうあっても廃刊させなければなりません。
  未だに、生き残りに手を貸している購読者は、自分がどんなに恥ずべきことをしているかを自覚してもらいたいものです。と言うか、未だに購読している人達は、もう救いようがない人達なのかもしれません。何とも、情けない人達です。恥を知ってください。
20151020 日(火)   第108 回  第一回口頭弁論と報告集会
  昨日は、朝日慰安婦報道訴訟の第一回の産経新聞の報道を取り上げましたが、 今日は、桜チャンネルさんがその後の報告集会の動画がアップされたので取り上げます。結構長いですが、参加者の熱意が感じられ、いよいよ、 朝日追撃が始まったのだと嬉しくなりました。
 
  何にもできない私も、第647回の 「朝日新聞集団提訴原告募集の終了」 で書いたように、この訴訟に家族4人で参加させてもらっているだけに、注視して行きたいと思っています。  
  
  法廷で陳述を行ってくれた6名のPDFも感動します。リンク元で是非見てください。

  朝日新聞を糺す国民会議より

  以下、今回、意見陳述を行った6名の陳述書です。

  渡部昇一氏(「朝日新聞を糺す国民会議」議長) - 渡部昇一陳述書(PDF)
  杉田水脈氏(前衆議院議員) - 杉田水脈陳述書(PDF)
  山岸勝栄氏(明海大学名誉教授) - 山岸勝栄陳述書(PDF)
  桜井雄一郎氏(米国在住邦人) - 桜井雄一郎陳述書(PDF)
  五十嵐ゆう子氏(米国在住邦人) - 五十嵐ゆう子陳述書(PDF)
  荒木田修氏(弁護士) - 荒木田修陳述書(PDF)



201510 21 日(水)   第109回  ドイツに何が起きているのか
  VW不正問題・難民問題と存続さえ危ない問題 を抱えているドイツに、又してもとんでもない疑惑が持ち上がっているようです。何と、ワールドカップの招致でも不正をしたのだそうです。それも、あの日本 では恩人として神様のように扱われているフランツ・ベッケンバウアー氏まで絡んでいるようなのです。

  ここまで、踏んだり蹴ったりの悪い条件が揃うとなると、やはり、単にドイツの悪事の露見もあるでしょうが、どうも、これは裏で何かありそうと考えます。

  クライン孝子さんと桜チャンネルの水島さんが、その裏の何かを警告する動画をアップしてくれています。

   GOAL!      2015/10/16

     2006年にドイツで開かれたワールドカップ(W杯)の招致で、買収が行われた可能性があることが分かった。ドイツ『シュピーゲル』が報じた。

  疑惑の渦中にあるのは、当時のアディダス社CEOのロベール・ルイ=ドレフュス氏と、ドイツサッカー連盟だ。 当時の1300万マルク相当の金が買収に使われたという。

  報道によるとドイツサッカー協会(DFB)は、招致活動をしている2000年に、ルイ=ドレフュス氏から1300万マルクを借りた。 帳簿に記されることがなかったその金が、アジアから選出されたFIFA役員の買収に使われたという。   2006年W杯の開催地を決める投票は、2000年7月に行われた。ここでは、ニュージーランドのチャールズ・デンプシー氏が投票を棄権。 その結果、12対11という僅差で、ドイツでの開催が決まった。   この“黒い金”を隠すために、FIFAにはベルリンで開かれる開会式の費用として、DFBからの670万ユーロの入金がされた。 だが、この開会式は、のちに中止となった。FIFAはその金をチューリヒにあるルイ=ドレフュス氏の口座に戻したという。
  この疑惑の金の動きについて、招致委員会のトップを務めたドイツサッカー界のレジェンドであるフランツ・ベッケンバウアー氏、また現在のDFB会長ヴォルフガング・ニールスバッハ氏も気付いていたという。 『シュピーゲル』の取材に対して、両氏は口を開かなかった。
  DFBは、2005年4月にFIFAへの6700万ユーロの入金があった事実を認めている。また、当初の目的どおりにその資金が使われなかったことも認めつつ、買収はなかったとの声明を発表している。
  2000年にドイツ開催に票を投じた3人のアジア人役員は、取材に対してコメントしなかった。 ただし、韓国のチョン・モンジュン氏だけは、答える価値のない話だとコメントしたという。   ロイターより   2015年 10月 16日 アングル:排ガス不正でVW擁護するドイツ、反米感情も再燃   10月15日、排ガス不正問題を引き起こした独自動車大手フォルクスワーゲンに対し、米規制当局の厳しい姿勢とは対照的に、ドイツの政治家 や当局者は慎重に接している。写真は同社ロゴ。フランクフルト自動車ショーで2013年9月撮影(2015年 ロイター/Pawel Kopczynski)
  これは、比較的規制が緩やかなドイツの慣習を踏襲している。   金融危機を受けて英米や欧州連合(EU)の規制当局は銀行に対し、何十億ドルもの制裁金などを課した。その中には独銀行最大手のドイツ銀行(DBKGn.DE)も含まれていたが、独連邦金融監督庁(BaFin)はほとんど沈黙を守っていた。
  今回のVWの場合では、連邦金融監督庁は不正発表前後の状況について「いつも通りの調査」を行っているとしている。   だが、VWが米規制当局との電話会議で9月3日に不正を正式に認めてから公にするまでに2週間以上を要している。
  ドイツでは、新車の承認や、新車の環境基準への適合検査はともに連邦自動車庁(KBA)の管轄となっている。一方、米国では、排ガス規制は自動車業界とは離れた環境保護局(EPA)が行う。
  <不正ソフト>   KBAは15日、VWに対し、国内で対象車240万台のリコール(無償回収・修理)を強制する方針を示したが、VWが不正ソフトを搭載した対象車計1100万台のリコール計画を同庁に提出してからすでに約1週間経っていた。
  KBAの報道官は、自動車メーカーの不正に対してペナルティーを科した前例はないと語った。一方、米国のEPAは、VWが最大180億ドル(約2.1兆円)の罰金を科される可能性があるとしている。
  ドイツと米国の対応の違いは、米EPAが2016年のディーゼル車モデルを承認しないとVWを脅したことでも鮮明だ。この脅しが、VWに不正を告白させるに至った。
  米司法省は数日のうちに刑事捜査を始め、ニューヨーク州などの州検事総長も合同捜査を開始した。   先週には米下院公聴会でVW米国法人トップが追及を受け、同英国法人社長も今週、英議会に引きずり出された。
  一方ドイツでは、引責辞任したウィンターコルン前最高経営責任者(CEO)もミュラー現CEOも、今のところ議会で証言するような状況に立たされてはいない。
  また、ドイツ検察当局がVW本社や関連先の家宅捜索を始めたのは、約3週間も経過した後だった。   <国民の支持>   VWのスキャンダルは米消費者の激しい怒りを買い、同社は数多くの訴訟に直面している。それに比べてドイツ国民の反応は控えめであり、自国の優れたエンジニアリングの代名詞である同社を多くの人は非難したがらない。
  今年出版されたドイツ人に関する書籍「How Germans Tick」によると、ドイツと言えば何を連想するかをドイツ人に聞いたところ、63%がフォルクスワーゲンを挙げたという。
  また、市場調査団体パルスが先週発表した調査では、54%が今でもVW車の購入に興味があると回答し、最も多かった。一方、もう二度と買わないと答えた人は11%、当分の間は買わないと答えた人は35%だった。
  愛する自国ブランドに対する米国の取り締まりは、反米感情にも火を付けている。一部のドイツ人は米国の厳しい反応について、欧州最大の自動車メーカーであるVWを弱体化しようとする意図的な行為だと考えている。
  米国への疑念はすでに、ドイツに対する米スパイ活動が報じられて以来、拡大していた。首都ベルリンでは10日、欧米間の環大西洋貿易投資連携協定(TTIP)に反対する25万人規模のデモが行われた。
  フェイスブック上では、「VWは米国にとって目の上のたんこぶ」「VW、アウディ、シュコダ、セアトは今でもとても良い車。米国人は欧州の自動車メーカーをねたんでいるだけ」といった投稿も見られた。 


  これは、ありそうですね。素直に、ドイツの崩壊を喜んでいたら大変なことになる恐れもありますね。何処までが本当かは分かりませんが、警戒しておく必要はありそうです。   しかし、こうなって来ると、日本は暫く世界との付き合いを止める方法を考える必要がありそうです。とは言え、中・韓との国交断絶は問題ないとしても、アメリカやアジア、欧州などと完全に国交断絶は無理でしょうから、そこをどうするかの問題がありますね。

  それにしても、世界は腹黒いですね。日本は生き残れるのでしょうか
201510 22 日(木)   第110回  安倍改造内閣の進路〜やるべきこと、やってはならぬこと
  今日の桜チャンネルの討論は、どうだろうと見て見ましたが、途中でやめられなくなり、長い時間、動画を見る根気のない私でも、最後まで全部見てしまいました。
  それ程に、中身は、日本の問題点が教育にあるということ殆どとなり、如何に日本が危機であることかを見事に語ってくれました。

  つまりは、歴史観の取り戻しと英語教育の否定がやるべきことであり、政治も経済も外交も日本の問題は、日本が日本の歴史の素晴らしさを知らなくなってしまって、日本に誇りを持てなくなってしまっていることにあるということに集約しました。

  小学校からの英語教育などは、日本がアメリカの植民地になるためのものであり、これぞ、日本の最大の危機です。私が、この部屋でも書いている、「日本語を世界共通語に」や「幼児からの英語教育不要」を見事に肯定してくれています。日本語程、素晴らしいものはないと言うことを、日本人が早急に自覚する必要があります。日本を取り戻す為に絶対にやらなければならないことです。

  これは、本当に素晴らしい討論でした。長いですが、是非、全部を見てください。特に、1と3が教育問題主体で、本当に見るべきだと思います。

  



2015年 10 月 23 日(金)   第111 回  正しい歴史観を取り戻そう
  昨日の日本がやるべきことでも語られた、日本の歴史観の見直しこそ必要であるということを、竹田恒泰さんも語ってくれています。これは、第464回の「トモダチ作戦の背景にあったこと」でも取り上げた動画ですが、今日は、この後半部分です。

  GHQの工作がどれ程恐ろしいかが分かります。しかし、もっと恐ろしいのは、それを未だに引き継いでいる反日左翼であることは明らかです。教育の恐ろ しさに恐怖を覚えます。と言うか、私も、その教育を受けてきたことで、日本を好きになれなかったことは間違いないでしょう。もし、ネットが無ければ、未だ に日本が嫌いなままだったのだろうと思います。何とも恐ろしいことです。

  これも、絶対に見るべき動画です。これも、日本人全員に見てもらいたいですね。と言うか、文化省の官僚達に見てもらいたいものです。そうして、一日も早く日本人の歴史観を取り戻す為に教育界を改革してください。お願いします。

  一時間18分過ぎからの日本の年功序列・終身雇用の素晴らしさについて語ってくれていますが、私も、このシステムに納得が行かずに、転職を繰り返した挙句、負け組になってしまいました。
  もっと、早く、この素晴らしさを解っていれば、もう少し、違った人生を歩んでいたかもしれません。今更、遅いですね。それでも、何も知らずに死んでしまったことを考えると、分かっただけでも有難いことです。  

2015 10 月 24 (土)  第112 回  手抜き工事
  昨日の歴史観を取り戻そうで戦後の劣化を嘆きましたが、偶然でしょうか、ねずさんがその歴史観を失ったことによる日本の危機を書いてくれています。
  それは、何と、談合を止めたことの恐ろしさです。

  私も、御多分に洩れず、公共工事の談合は許せない悪だと思ってました。その目を覚まさせてくれたのは、これも、ねずさんのブログでした。

  今回は、旭化成の手抜き工事から、談合を止めたのが何故いけなかったのかを詳しく書いてくれています。とはいえ、今回の目から鱗は教育に繋がるとは思いませんでした。

  日本人が歴史観を無くしたことは、こんなところまで影響しているとはつくづく教育の恐ろしさを思い知らされます。教育改革は何よりも早く取り組まなくてはならないことですね。

  今回も、結構長いので、是非、リンク先で読んでください。これも、日本人が全員読むべきです。と言うか、やはり、政・官・財の全ての人に読んで反省してもらいたいですね。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより   2015年10月20日 

    手抜き工事
   
  旭化成建材の手抜き工事の問題がクローズアップされています。
このような問題が発生する度に思うのは、
「価格競争では品質は維持できない」ということです。
ということは、これからもっともっとこうした事件は起こり得るし、現在建てられている多くの建物にも、実は表面化していないだけで、同じ問題が起きている可能性が高いということです。

  実際、多くの民間マンション・ビルなどにおいては、コンクリートの中に発泡スチロールや、廃材がなどがたくさん紛れ込んでいたりもします。
ほとんどのビルでは、コンクリートの上から外壁材が塗られているために問題が表面化しませんが、外壁がレンガなどに似せた外壁材を貼り付けているようなビ ルの場合、地震や経年劣化でその壁が剥がれ落ち、内側から発泡スチロールや、ゴミなどが大量にまじったコンクリートが露出することが度々あります。
そういえば木造住宅の外壁が地震で剥がれ落ちたら、外壁の内側に貼る防湿用のシートの代わりに、段ボールが貼ってあったなどという話も聞きました。

  いまでは、建設に「安さ」ばかりが追求されているのです。
工事の材料原価さえも下回るような価格で落札したとなれば、どこかで手抜き工事をして原価を浮かさなければ、会社が持たないというのも事実なわけで、これらの事件は、なんのことはない、「起きるべくして起きている事件」ということができます。

  「いやいや、そんなことはない。手抜き工事には厳罰をもって臨むべきだ」という方もおいでになります。
メディアに登場する評論家や学者の先生は、みなさん、そうおっしゃいます。
私は違うと思います。
なぜなら、厳罰主義は、「見つからなければ良い」からです。
また、たとえ見つかっても、「そのときいなければ良い」となってしまうのです。・・・中略


  日本は外圧に、いともやすやすと屈しました。
日本の政治家や官僚たちは、日本の民族の歴史や文化への誇りを失っていたし、政府の相談を受けた民間の大手事業者の委員会等への出席者たちも、その多くはいわゆる戦後エリートさんで、日本への誇りを失くしていました。
そして多くの日本人が、日本が長い歴史の中で蓄積された様々な手法や技法を、ただ「空気のようにあたりまえのもの」と思っていて、それがなぜ行われているのか、どういう効果を私達の生活にもたらしているのかを、まるで考えようとしていませんでした。

  だから、「価格が安くなる」という点だけに国内は反応したし、大手ゼネコン等の反応も、競争相手が増えるという程度の認識しかありませんでした。
こうして談合は廃止となりました。

  けれど、もしそのときに、日本が米国に、談合制度の持つ機能と役割をしっかりと説明していたら、もしかすると米国は、日本の建設市場への参入という小さな マーケットへの新規参入のための参入障壁を取り払ったという小さな成果ではなく、むしろ米国が利益保障型の品質競争社会を実現することによって、米国の建 設事業者は、米国の国内需要の中で、急成長していくことができたのではないかと思うのです。…以下略
2015 10 月 25 (日)  第113 回  日本出動
  今日も、教育問題です。偶然でしょうか、日下先生が教育について語ってくれています。その中で、37分頃から英語教育についても語ったくれています。
  ここでも、一番の問題は日本人が歴史観を失ったことが問題であることが良く分かります。

  昨日の、ねずさんのところでも、政・官・財の偉いさん達が歴史観を失っていることで、世界や反日左翼にきちんと説明して納得させることが出来なくなってしまって、妥協してしまうところに気が付かされました。
  やはり、どうあっても、日本人が日本の凄さを知り、誇りを持って、問題に対応できる能力が必要です。それさえあれば、世界や反日左翼が何を言いだそうと相手にしないことも出来るはずです。

  日本に誇りを取り戻す為にも是非、この動画を見てください。
 
2015 10 月 26 (月)  第114 回  歴史戦大反攻のチャンス
  今回のユネスコ問題は、第106 回の「自民党のユネスコへの決議」などで書いてきたように、私は、ユネスコだけでなく、国連も脱退してアメリカと一緒に新しい組織を作るべきだと思っています。

  これは、やって欲しいですが、腰の引けた日本には到底無理だとは思ってます。それじゃあ、どうすれば良いのかと思っていると、桜チャンネルの水島さんが素晴らしい考えを言ってくれています。

  高橋さんも中からと主張してくれています。


   桜チャンネルより  2015/10/20 に公開

  ユネスコ記憶遺産への登録が認められてしまった「南京大虐殺」プロパガンダに関し、

­  「南京大虐殺」の歴史捏造を正す国民会議』の結成と、金曜日に予定されている記者会見­についてご案内申し上げるとともに、一部にあるユネスコ脱退論とは別の対抗手段につい­てお話しさせて頂きます。


【水島総】「南京大虐殺」記憶遺産登録は、歴史戦大反攻のチャンスである![桜H27/10/20]


【高橋史朗】ユネスコ記憶遺産国際諮問委員会報告[桜H27/10/19]


  中に留まって、歴史戦反攻というのは良いですね。しかしながら、これは絶対に外務省に任せてはいけません。それでは今までと同じでしょう。
  ここは、ケント・ギルバートさんやマイケル・ヨンさんなど、今や強力な日本の応援団になっていてくれる外人の方を、国連へ派遣するのが一番効果が大きいのじゃないでしょうか。
  兎に角、日本の素晴らしい歴史を知らない外務省などの日本人を送っても何の効果もないのは明らかでしょう。

  安倍さん、ここまでやってください。
2015 10 月 27 (火)  第115 回  青山×仲井眞対談
  売国翁長のやりたい放題に怒り心頭の毎日ですが、そのおかしさを、青山さんと、仲井眞さんが対談で語ってくれています。翁長が完全に狂っていることが良く分かります。

  それにしても、仲井眞さんの話なんてじっくり聞いたことも無かったので、この人も単なる反日じゃないかと疑っていましたが、それ程、単純な人ではなかったようです。
  やはり沖縄の人達は大変な選択間違いをしたということが良く分かります。ここは、県民が声を挙げて翁長のやりたい放題を阻止しなければ、何をされるか分かりません。今こそ、目を覚まして立ち上がる時でしょう。放って於けば大変なことになりますよ。

2015 10 月 28 (水)  第116 回  杉田水脈の男どき女どき
  スイスに2度も飛んで、国連で慰安婦問題を糾弾してくれている次世代の党の杉田水脈さんの活躍は、本当に日本にとっては有難いことです。
  そんな、杉田さんを落とした有権者は反省してもらいたいものです。と言うか、それだけ日本人が堕落していると言うことです。

  反日左翼達で日本の堕落に一番効いているのは、家庭の崩壊と女性の堕落でしょう。世界一大事にされていた女性を貶めるための工作により、世界一素晴らしかった日本女性がここまで落ちてしまったことが大きいのじゃないでしょうか
  これも、左翼得意の面と向かって反論し難い平和や平等などと同じ男女同権などのレッテル貼に、自民党が腰が引けて、やりたい放題をさせてきたことに原因があるのは間違いないでしょう。

  ここに、女性の立場から声を挙げてくれているのが杉田さんです。

  その日本の危機を第94 回の「杉田さん再びジュネーブ」でも取り上げた、桜チャンネルの【杉田水脈の男どき女どき】で主張してくれています。


  素晴らしいですね。やはり、首相にしたい次世代の党中山恭子党首の次の首相を目指してほしいものです。
2015 10 月 29 (木)  第117 回  やっぱり仕事してない外務省
  外務省も少しは危機感を感じて動き出したのかと思ってましたが、第96 回の「朝日の嘘は今世紀最大の嘘」でサンフランシスコで戦ってくれている目良さんの報告がアップされているのを読むと、全く、仕事をしていないどころか、自分達の仕事をしていないことを誤魔化す為に、目良さんらを貶めるような報告を政府にしているようです。

  全く、とんでもない奴らです。

  サンフランシスコ市の慰安婦記念碑設置問題についての報告

  サンフランシスコ市の慰安婦記念碑設置問題についての報告

    2015年10月20日

  歴史の真実を求める世界連合会 (GAHT) 代表 目良浩一

  …略

  6.サンフランシスコ日本総領事館の対応と報告

  私は9月末から10月初旬にかけて東京に講演するために行った。そこで、色々な方と意見を交換するうちに、以下のような情報を得た。在サンフランシスコ日 本総領事館は、市議会で慰安婦碑を設置する案が認められた件について、以下のような説明を政府乃至自民党幹部に伝えた模様である。

  「この件については総領事館としては、各種の人々に呼びかけをして、市議会で五分五分の線までもっていったのですが、公聴会で目良浩一氏を始め在米日本人 が元慰安婦を個人攻撃するような発言をしたので、議員たちの心証を害してしまい、議員全員が賛成の方に回り、議案が承認されることになりました。」

  この発言は、本当であったとしたら重大である。失敗は、在米日本人のせいであるとして、総領事館がその時までに作り上げてきた議案阻止の努力を台無しにし てしまったというのである。ここには、数多くの欺瞞がある。本当に議会が開かれた時には、五分五分の状況であったのか。本当に、総領事館の努力で、五分五 分の状況にまでもっていったのであるか。もしも、在米邦人が、おとなしく地域社会の融和を強調していたら、議案は、否決されていたのか。そして、一番の問 題点は、此の解説は自らの失敗を隠蔽するための隠れ蓑ではないかということである。自らの失敗を隠すために、在米邦人の言動を責めるのである。もしこのよ うな報告がされたとすれば、在米邦人は、味方の銃弾に打たれたのである。現場の知識の無い人は、この説明に納得するかもしれない。総領事館は、誰も現場に 人を送っていないのである。現場にいた我々は、この議事はすべて厳密に計画された儀式であったと感じている。50人余の蝶の模様の入ったTシャツを着た 人々。すべて計画通りに、意見を表明した提案の支持者たち、計画通りに支持者に優しく運んだ議事進行。カンポス議員の熱狂的な提案への支持。どれをとって も、あの議会は、出来上がっていた議事であったと思わざるを得ない。それにもかかわらず、そのような、自己正当化の説明をするのは、真実に反するのみなら ず、日本の名誉を自らの努力によって、守ろうとする愛国者を無残にも射殺する売国奴なのである。

  そこで10月16日に、サンフランシスコに行ったおり在サンフランシスコ日本総領事館を訪れて、市岡晃領事と早川瑞穂領事に会見をした。午前10時20分 から11時5分の約45分であった。慰安婦問題は主に早川領事の管轄と見えて、質問に答えたのは、ほとんど早川領事であった。最初の質問は、この慰安婦碑 案が市議会に出てきたことに対して、どんな対策を実施しましたかと尋ねたところ、「色々な方と話し合いました」との答えで、どんな方々ですかと尋ねると、 「具体的にどなたであるというようなことは、申し上げられません」との回答である。では、どのようにして、議案の承認を防止しようとなさったのですかと尋 ねると、「具体的なことは、申し上げられません」と全く防衛線が堅い。

  そこで、肝心のことを尋ねる。「東京で数日前に聞いたのですが、総領事館は、この件について各種の努力をして、五分五分の線まで持って行ったのですが、在 米日本人が、イ・ヨンス氏の個人攻撃をしたので、議員たちの心証を害した。よってそれまで迷っていた議員も賛成票を投じることになった、というように在サ ンフランシスコ日本総領事館は自民党の稲田朋美政調会長に報告した、とある筋から聞きましたが、本当でしょうか。」と尋ねたところ、早川領事は、「ニュー アンスが違って伝わっています。」との回答を得た。それではどのようなご報告をなされたのですかと尋ねると、「内容については申し上げられません。」との 回答である。「でも何らかのご報告をされたのですね。」と更に尋ねると、「その質問に関しては、否定も肯定も致しません。」 との答えが返ってきた。そこ で、私は、「では、そのような報告をされたことを否定しないのですね」と念を押した。早川領事は、それに対しても同じ答えをした、「その質問に関しては、 否定も肯定も致しません。」そこで、私は、早川領事に、ではこの件に関しては、早川領事は「否定しなかった。」と外部に伝えますと申し上げた。
            
  7.今後の運動への教訓

  この慰安婦碑設置の問題は、いくつかの大きな意味合いを持っている。

  1)第一に、この記念碑運動は、中国系が主導する米国で初めての運動で、今までのような韓国系と異なり、大きな力が背後にあることが実感される。具体的には、中国共産党の直接的な支援があると感じられるので、個々人が対応できる問題ではないと思われる。

  2)サンフランシスコにおけるこの運動は、中国が米国に進出する足場を作る最初の手がかりであると思われる。ここで成功すれば、次には、米国内の他の大都市にも進出する。米国連邦政府は、この危険性について未だに認識が無いように思える。

  3)日本政府は、在外公館から来る情報を丸々信用しては、ならない。あらゆる情報を総合して、状況を判断すべきである。在外公館は、現場に出ていないし、身勝手な情報しか発信しない。

  4)日本政府は、慰安婦問題がすでに外交問題・国際問題になってしまっていることを率直に認めて、対処の方針を決める必要がある。これは単に韓国との問題 ではなく、中国も絡んだ重大な問題である。ユネスコにおいても、中韓の共同提案で慰安婦の記憶遺産提案がされるであろうと想定されるから、早急に対策を練 る必要がある。対処策を取らないということは、現在の慰安婦の問題の様に、彼らのなすがままになることで、そうすれば、日本は野蛮な、残忍な国で、日本の 国の子孫代々が、不当な濡れ衣によって悩まされることになる。また、友好的な関係を維持してきた米国との関係も悪化せざるを得ない。

  5)安倍政権は、外交においては、日本としては、珍しく、多数の国々と緊密な関係を作り、成功していると言えるが、中韓との関係に関しては、それなりの努力をしていない。緊急に、具体策を構築して、対応していくことが課題である。

  8.結論

  アメリカに滞在している日本人の中には、日本人の名誉を保つために、かなりの努力をして中国や韓国系の人々による慰安婦記念碑の設置運動に抵抗している が、最近では、中国系の大きな組織が表に出てきて、大都市においてこの運動を展開しようとしている。このような運動を、個々の在米日本人が阻止するのは極 めて困難である。ことは、20世紀及び今後の日本人の名誉にかかわることであるので、日本政府が今までのような傍観的な態度を改めて、積極的な対抗策を展 開していくことが必要不可欠である。この問題は、既に明らかに外交問題になっているので、率直にその重要性を認めて、外交問題として対処すべきである。

  全文は長いので、是非、リンク元で読んでください。外務省が如何に仕事をしていないかが良く分かります。やはり、外務省は解体しかないですね。どれだ け日本の足を引っ張ってきたかを考えると、一日も早い解体しかないですね。一日伸びれば、それだけ日本にとって害にしかならないでしょう。

  水島さんが災い転じて福となすと、第114 回の「歴史戦大反攻のチャンス」で語ってくれたことを取り上げましたが、有識者も要請状を安倍さんに提出してくれたようです。  

   ZAKZAKより  2015.10.24

   「南京大虐殺」記憶遺産登録問題 有識者「正しい事実」広報要請

  ユネスコの一方的な対応に、日本の有識者が怒りを込めて立ち上がった。世界記憶遺産に、中国が申請した「南京大虐殺文書」が登録された問題で、国際社会に正しい事実を早急に広報するよう求める安倍晋三首相宛ての要請状を23日、政府に提出したのだ。

  要請状を提出したのは「『南京大虐殺』の歴史捏造を正す国民会議」。上智大学の渡部昇一名誉教授が議長を務め、呼びかけ人には、外交評論家の加瀬英明氏や、明星大学の高橋史朗教授らが名前を連ねている。

  要請状では「南京−」の登録について、「歴史的事実に基づいておらず、中国の政治的宣伝に乗せられた決定だ」と強調。ユネスコへの分担金拠出を停止して、その予算を「南京−」の研究や広報活動に使うべきだと提案した。

  同会議の研究者による南京事件検証資料の提供などを政府に協力することも表明した。

  呼びかけ人である拓殖大学の藤岡信勝客員教授は23日午前に開いた記者会見で「南京攻略戦はあったが大虐殺はなかったと実証されている。政府は正しい情報を世界に広める専属チームを作るべきだ」と訴えた。

  安倍さんも、このあたりで、本気になって外務省の解体に取り組んでもらいたいものです。拉致問題だって外務省が足を引っ張っているのは明らかなのですから。何時までも、腰が引けたままでは、安倍さんへの国民の期待もしぼみそうです。決断してください。
2015 10 月 30 (金)  第118 回  韓国人・中国人慰安婦像、並べて設置
  何処までやっても気が済むことはなさそうです。今や、国が危なくて、最後の頼みは日本しかないと言うことが分かってきているはずなのに、その助けを求め るべき首脳会談を画策している時に、それをぶち壊すようなことを平気でやるのですから、とてもじゃないですが、日本人には考えられないことです。
  やはり、どうあっても国交断絶しか無い国です。本当に、呆れた国としか言いようがありません。それでも、まだ手を差し伸べますか。  

  何と、ベトナムでの蛮行が公にされそうなのも日本の所為にしようとしているようです。

  レコードチャイナより    2015年10月25日(日)

  「ベトナムの声」背後に日本がいても過ちは消えない=韓国メディア報道に「日本のようになるな」「心からの謝罪と補償を」―韓国ネット

  2015年10月23日、韓国・ハンギョレは、朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪米日程に合わせて行われた在米ベトナム人の抗議デモは日本が絡んでいるのではないかとの疑惑が持ち上がっていると伝えた。

  朴大統領の訪米日程に合わせ、15日に米ワシントン・ジャーナルにある広告が掲載された。広告には、韓国軍から暴行されたと主張するベトナム人女性4 人と朴大統領の写真が写っており、「朴大統領、私たちはレイプされた。今が謝罪すべき時」(PRESIDENT PARK,WE WERE RAPED.IT’S TIME TO APOLOGIZE)との文字が記されていた。また、米国のベトナム人権団体「ベトナムの声」はホームページで2万9000人の抗議署名を集め、19日に 在米韓国大使に渡した。このほか、国連事務総長に、ベトナム戦争期間中の韓国軍の組織的なレイプについて国連の調査を促す請願運動も行っている。

  これについて、今回の運動の背後に日本が絡んでいるのではないかとの見方が浮上している。それは、「ベトナムの声」をサポートするコールマン元上院議 員が、日本政府が雇用したロビー会社に所属しているロビイストではないかとの疑惑が報じられたからだ。しかしハンギョレは、「『ベトナムの声』が日本の支 援を受けているとしても、韓国軍がベトナム人に犯した過ちが消える訳ではない。日本に対する韓国の謝罪要求は、韓国に対するベトナム人の謝罪要求となって 跳ね返ってくる。韓国社会がベトナム人の謝罪要求に耳を傾け、過ちを認めるとき、慰安婦被害者に対する日本政府の真の謝罪を受けることができるのではない だろうか?」と伝えている。

  この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

  「日本は国家が介入した性暴行だが、韓国は軍人が個人的逸脱行為によって犯した犯罪だ。本質が違う」
「韓国の場合、ベトナムを助けに行った上で発生した犯罪。日本の場合、韓国を収奪した上で起こした犯罪。根本が違う」
「言っていることが本当か嘘か、当然精査しなければならないだろう」

  「過ちがあったならば、謝罪する必要がある」
「謝罪の公式声明を出して、補償せよ。恥ずかしい限りだ」
「朴槿恵はベトナムに行って、国民の前でひざまずいて謝罪しろ」

  「私たちは日本のようになってはならない。過ちを認めてきちんと謝罪しよう」
「『歴史を忘れた民族に未来はない』。私たちが日本に言い続けた言葉だ。不快な歴史でもベトナムの背後に日本がいても、私たちが犯したことが事実であれば、心からの謝罪と被害補償をするのが道理だ」
「彼らが許すまで謝罪し続けるべき」(翻訳・編集/三田)

  中国も同じ貉です。と言うか、裏で韓国を操っているのが中国かもしれません。今度は、こんなことまでやりだすそうです。

  朝鮮日報より    2015/10/26

  韓国人・中国人慰安婦像、並べて設置し国際連帯をアピール

  28日、漢城大入口駅近くに
  中国の慰安婦像は中国人製作「両国市民が国際的連帯」
   
  韓国人・中国人慰安婦像、並べて設置し国際連帯をアピール
  25日午後、京畿道広州市の鋳物工場に、従軍慰安婦を象徴する「少女像」が2体並んで座っていた。おかっぱ頭でチョゴリを着た韓国の少女と、おさげ髪で 伝統服を着た中国の少女は、両手で拳を握りしめて一点を見つめていた。像に塗料を塗ると、少女2人の姿がより鮮明になった。昔からの友達のように心安らい でいるように見える。日本の植民地時代に慰安婦として連れて行かれ、つらい思いをした韓国と中国の少女たちを象徴する「平和の少女像」だ。

  仕上げ作業が終わった韓中の少女像は、28日に漢城大入口駅(ソウル市城北区)近くの公園に設置される。韓国人少女像は彫刻家のキム・ウンソンさん (50)とキム・ソギョン(49)さん夫妻が、中国人少女像は中国の潘毅群・清華大学美術科教授(54)と映画制作者のレオ(Leo)史詠氏(54)が製 作した。韓中の少女像が一緒に設置されるのは初めてだ。

  2体の少女像の縁は昨年秋に始まった。韓国を訪れてソウル市鍾路区の日本大使館前にある「平和の少女像」を見たレオ氏は「残酷な歴史を芸術的に表現して いることに感動した」と話す。そして、大学の同期生だった潘教授と共に少女像を製作したキム夫妻を訪ねて「韓国人少女像と中国人少女像を一緒に設置しよ う」と提案、キム夫妻はこれを快く引き受けた。中国当局の厳しい認可手続きを考え、像は韓国に設置することにした。

  4人はこの1年間に数回、お互いの国を行き来しながら少女像製作について話し合った。設置場所に悩んでいた4人に、城北区庁は区が所有する敷地10坪を 提供した。「城北児童青少年ネットワーク」や「第二次世界大戦の歴史保存アジア連盟」など韓中の市民団体も製作費を支援した。

  4人は「韓中少女像の設置は、両国の市民が慰安婦問題について国際的な連帯を始めたという点で意味がある」と言った。中国・上海師範大学によると、第二 次世界大戦時の中国人慰安婦は20万人を超えるという。現在の生存者は20人だ。韓国も200人を超える政府登録の慰安婦被害者のうち、存命中なのは47 人だけだ。潘教授は「慰安婦被害者は一人、また一人とこの世を去っている。今や慰安婦問題の解決は時間との戦いになった」と言った。 イ・スンフン記者

  これだけじゃないですよ、日本国内でも懲りずにやっているようです。大高未貴さんの動画です。


   安倍さん、これでもまだ首脳会談やりますか。蹴ってくれると信じます。
2015 10 月 31 (土)  第119 回  杉田・我那覇さんの活動
  最近、ここへも取り上げている「虎ノ門ニュース8時入り」で、百田尚樹さんが、スイスの国連に飛んだりと、今日本で一番活躍してくれている杉田水脈さんと我那覇真子を招いて、その活躍の話などを話題にしてくれています。

   両方とも長いので、興味あるところだけでも見てください。とは言いながら、私は、やはり、目が離せず、全部見てしまいました。

  この動画は、あまり長くアップされないとの噂もありますので、もしかしたら、途中で見れなくなるかもしれません。あくまでも、噂です。

  日本の女性は本当に強くなりましたね。と言うか、男が余りにも情けないのかも。それでも、こうした女性が活躍できるようになったのも、ネットで多くの 人が目覚め始めたお蔭だと思います。この効果がもっともっと広がって、日本人の多くが目覚めることこそが、日本再生のカギを握っているのじゃないでしょう か。

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