パソコン奮闘記(10)

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2006年3月2日木曜日  第179回  光フレッツ

  パソコンの部屋第173話で長年お世話になったケーブルネットからADSLへの移行を書きましたが、あれから2年ちょっとになり、今度は最終目的だった光に移行することに決めました。
  本当ならば、ADSL抜きで光に移行するつもりだったのですが、当時はまだ坂出に光が来ていなかったこともあり待ちきれなかったのです。
  しかし、何時かは光への思いはずっとありました。それでも、ADSLにそんなに不満も無かったしまだ光の方が少し高いということもあってそのまま来ていました。

  最大の原因はHPを最初はYahoo!に移してしまうつもりだったのが掲示板やカウンターなどCGIが動かないことがわかり急遽もともとのNiftyのHPも続けることになり、両方のプロバイダーと契約すると言う無駄を止める為です。
  今回NTT西日本のフレッツ光に移行するに当たりプロバイダーをNiftyにすることによりYahoo!との契約はいらなくなるので費用的には殆ど変わらないこともあり念願の光を決断しました。

  ということで、1日にNTT西日本と契約を交わしました。実質の移行は工事が終わってからになるので当分先のことになりそうです。
  しかしながら、当然HPはNiftyの方になります。現在Yahoo!の方も少ないながらも何名かは訪れていただいています。申し訳ありませんが、Niftyの方にブックマークをお願い致します。
  私にとっても、両方にアップする手間が省けますので助かります。尤も、そんなことは私が勝手にやっていたことなのですから助かるも無いものですね。
  それにしても、やっと最終目的だった光に移行することが出来ます。実際に繋がったら使い心地など報告させていただきます。

待ちどうしい!

2006年3月11日土曜日  第180回  光フレッツ

  第2356回NTT西日本のフレッツ光と契約を交わしたと書きましたが、接続はまだです。
  後日、工事が29日になるとの連絡がありました。ほぼ一月の待ちはちょっとつらいものがありますね。「もう少し早くなりませんか」に、「なりません」とのあっさりとした返事でした。残念。それにしても待ち遠しい。

  ということで、まず、準備としてYahooに解約の連絡を入れました。光との契約の為解約しますで、あっさりと受け入れてくれましたが、「光は雑音など不具合があることもあるので、一月契約を延ばしてはどうですか」といやに優しい提案を頂きましたが、もう一度電話するのも面倒なので今月にしてもらいました。というのも、解約の電話はフリーダイヤルとはいえ、繋がるまで20分もかかり、とてもじゃないが来月にもう一度20分も待つ気になれなかったのです。

  解約が決まったからには、Yahoo!のHPに移転の告知を急いだ方が良いだろうと思い、早速告知の画面をアップしました。自動的に移動するやり方をすれば良かったのですが、後、一月もないのでリンクだけの手抜きになりました。本音は、やり方を調べるのが面倒だったのですが・・・。あちらへ来てくださっていた方にはご迷惑をおかけしますが、是非こちらの方をブックマークしてください。お願いいたします。

  約2年間二つのHPにアップするのは結構手間が掛かっていましたので、随分楽になったような気がします。とは言いながら、直ぐに慣れてしまうんでしょうね。

  29日の工事が終わってから、使い勝手など報告させて貰います。

それにしても待ち遠しい!

2006年3月30日木曜日  第181回  光フレッツ

第2365回で報告しました光フレッツが遂に我が家に来ました。29日午前9時ごろに接続業者の方が来られ、近所まで来ていた光ファイバーからの接続工事を開始。12時前に工事終了。試験では無事開通とのことで帰られました。
  あっという間に終わったと言う感じです。さて、いよいよインターネット接続です。

  実を言うと、暫らく設定を触っていないので接続に不安を覚えたのと無料で接続してくれるサービスがあるとのことで、それを頼んでいました。
  そのサービスは午後3時過ぎに来てくれるとのことだったのですが、いざ工事が終わってしまうと、待ちきれません。そこで、設定マニュアルを見て見るとスタートアップツールなるものをCD−ROMからインストールすれば良いとのことで、早速やってみました。
  何のことは無い、インストールが終わるとお客様IDとパスワード(事前にNTTより郵送)とプロバイダーの接続ユーザー名とパスワード(これも事前にプロバイダーより郵送)を入力して、OKボタンをクリックすると接続を開始。

  「インターネット接続(ISP接続)設定が終了しました」の画面が出て接続終了。

早速、インターネットに接続すると、何の問題もなく繋がりました。完全な拍子抜けです。一台で設定をすれば、他のパソコンはルーターに繋げればそのままつかえるとのことだったので、他の3台も繋いでみたところ、全て問題なく繋がりました。全く、案ずるより生むが安しの典型です。
  ADSLへの切り替えの時も機器を繋ぐだけでインターネット接続の設定も以前のままという簡単さで驚いたのですが、今回もソフトのインストールだけという簡単さにビックリです。

 モデム → ISDN → ケーブルネット → ADSL と変遷を重ね、遂に念願の光に到達しました。
  実際の使い心地はYahooよりは早くなったような気がします。とは言いながら、我が家のPCはNICが未だに10ベースなので本当のスピードは出ていないかもしれません。早く100ベースのNICに換えないと・・・。
   
   速度チェックで5.472Mbpsと出ました。相当遅そうです。

マア、いいか!

2006年4月1日土曜日  第182回  NIC (Network Interface Card)

  第2384回で報告した光フレッツ、10ベースのNIC(10BASE-T(PCI)Laneed)がネックとなってたった5.472Mbpsのスピードしか出ませんでした。
  この今や誰も使っていないような古いネットワークカード(NIC)がスピードにどの程度影響するのか、もしかしたら影響が無いのじゃないかとの興味もあってそのまま使って見たのですが、やはり無理だったようです。
  できるだけコストの掛からない部品ということで買ったものだけに愛着もありました。何といっても、このカードとハブは初めてネットワークを組んで以来、今までお世話になっていたのですから、出来るだけ長く使いたかったのです。
  しかし、時代の流れは抗し難いものがありますね。遂に諦めて10/100のものを購入しました。

  10/100M PCIバス用LANボード(BUFFALO LGY−PCI−TXD)、値段が驚くなかれ840円でした。散々探して最安値の10BASE-T(PCI)Laneedでも1500円位はしたように思います。それが10倍の性能で1000円を割っているのですから、驚くしかありません。完全に浦島太郎(古すぎますか)状態です。尤も、今まで使っていて何の不都合もなかったのですから良しとしましょう。

  さて、早速取り替えて見ました。暫らくいじってなかったのでPCIに上手く刺さらずに認識されなかったりと少し手間取ったりしましたが、何とか無事交換できました。

  第2384回で5.472Mbpsと出たスピードを計測して見ました。これは光フレッツに付いていたスタートアップツールに付いている速度測定ソフトです。最速33.54Mbpsと出ました。
  約6倍ですね。カードを換えたご利益はあったようです。しかし、ネット巡回での体感では心持早くなったかなという程度です。Mbpsが6倍って何なんでしょう。よく分かりませんが早くなったんだから良しとしましょう。

今度こそ、マァいいか!

2009年12月7日月曜日  第183回  Google Earth

  団塊の世代の部屋第3539回Google Earthで世界中がストリートビューで見れるようになれば良いのにと書きましたが、少しずつ実現に向かってすすんでいるようです。

  ecool(エクール)より 2009年12月06日

  [環境CSR]ユネスコとGoogle、世界遺産を「ストリートビュー」で公開  

  国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)とインターネット検索最大手、米グーグル(Google)は3日、世界遺産をGoogleマップ上で提供している「ストリートビュー」機能で公開することで合意したと発表した。現在、スペイン、フランス、イタリア、オランダ、チェコ、英国にある18カ所の世界遺産の閲覧が可能で、ユネスコは、890ある世界遺産すべての撮影を行うようGoogleに依頼している。

  今回対象となった世界遺産は、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)やフランス・パリのセーヌ河岸、チェコのプラハ歴史地区、英国のストーンヘンジ、エーヴベリーと関連の遺跡群など。

  Google Mapで実現したということはきっとGoogle Earthでも見ることができるようになっているんじゃないかと期待して、早速やってみました。
  期待通り既に見ることが出来るようになっていました。さすがGoogleさんやることが早い。パリのセーヌ河岸など今までには無かったセーヌの水の流れを感じることができました。益々面白くなりそうです。
  まだ建物の内部などは無理のようですが、この分で行けばいずれ実現するかもしれません。そうなると私のような貧乏人にも居ながらにして世界旅行を楽しむことができるようになります。

生きているうちに実現して欲しいものです!

2012年1月1日(日)  第184回  バックアップ用PC

  第4473回でとうとう立ち上がらなくなったPC2台の内原因の分からない古い方をもう一度立ち上げようと足掻いてみましたが長い間自作から遠ざかっていた所為もあるのでしょうどうしても理由が分からず治すことができませんでした。

  これでとうとうバックアップ用のPCがなくなってしまいました。XPの安定性に安住してバックアップに気をつけることがなくなっていた付けが来てしまったということのようです。
  というより新しいPCを作る資金がなかったというのが本当のところです。今回のこわした2台とも貰い物なのですから自業自得というところです。といいながら、かろうじて息子から譲ってもらった今使っているものも義弟の遺品の1台なのですから何をかいわんやです。
  人生最後のPCとして1台組みたいところですが、資金及び知識がついて行きそうも無いのが現状です。そうは言いながらも、知識の遅れを何とか取り戻そうとこのところ長い間ご無沙汰していたPC関連のサイトを覗くようになりました。今更ながら、その変貌に驚くばかりです。完全に浦島太郎状態です。それでも少しずつ現状が分かって来だしたので暫く続ければ知識はなんとかなるかもしれません。それにしても、価格の下落は物凄いものがあります。こんなに安く手に入る時代になっているのに手が出せない情けなさをしみじみと味わっています。

さて、どうなることやら!

2012年11月6日(火)   ごろ寝デスク

  第3379回第3380回第3381回で珍しく連続で書いた自動車シートで作った座椅子での我がパソコン三昧。あれからもずっと快適なネット三昧を楽しんでいます。
  そんな私をうらやませるかのような商品が発売になっていました。

  AKIBA PC Hotline!より 2012年10月27日

仰向けに寝たままノートPCを利用、究極の「ごろ寝デスク」が発売に

 

「寝たままノートPCを使う」というコンセプトのサンコー製ノートPCスタンド、「ゴロ寝deスク」が改良。なんと、仰向けのままでも使える「仰向けゴロ寝deスク」が発売された。

実売価格は5,980円

ゴロ寝,仰向け,デスク

サンコー株式会社-仰向けゴロ寝deスク

 

 

  やはりプロの作った商品は綺麗ですね。私の場合はこのデスクを木で作って座椅子に寝転がって使っています。基本が費用をかけないことなので見栄えは悪いですが快適さは負けません。もしかしたら私の人生の中で一番役に立った道具かもしれません。きっと死ぬまでこの座椅子でネット三昧をしていることでしょう。

後、何年かな!

2012年11月8日(木)  第185回  血が騒ぐ  

  パソコンの部屋第184回でバックアップ用のPCが無くなり息子から回してもらったPCで今このHPの更新をしていると書いてからほぼ一年が経とうとしています。その間、不幸中の幸いか、これと言った故障も無く無事動いている。お陰で今のところは更新も滞りなくつづいていますが、今度物理的な故障が起きた場合いよいよ更新も途切れる恐れは常に付きまとっています。それならそれで仕方ないかと腹はくくっていたのですが、そうは言いながら、こんなHPでも10年以上無休で更新してきたというたった一つ誇れるかもしれない自慢がなくなるのもちょっと悲しいところがあるのも事実です。
  ところが、ある日、我が従兄弟から古いパソコンがあるのだがいらないかと申し出がありました。仕様を聞くと私が使っている今のより一つ前のクラスです。とは言いながらも折角動いているものなら何とかなるかもしれないと喜んでもらうことにしました。

富士通のFMVデスクパワーC20SVでCPUはペンティアム4 2GHzです。OSはXP。長く使っていたので動きが遅くなって新しいのを買ったそうです。
  早速貰って帰って使ってみると確かに遅いようです。そこでまずはメモリーを見ると256MBと512MBで768MBつんであったのをたまたま我が家の動かなくなったPCにつんであった512MBと入れ替え1GBに増設。OSをリカバリーディスクで入れ替え、OSだけのシンプルにして後はHPの更新用のソフトだかを入れるとかなり軽くなり特別なことをせずにネット巡回くらいなら十分使えそうになりました。とりあえずこれで一応バックアップ用のPCの用意が出来ました。ちょっと安心です。
  と簡単に書きましたが、ここまでも長い間いらってなかった所為もあってかなり苦戦しました。メモリーの刺し方が悪くてビープ音で立ち上がらなかったり、最小OSにするのにも苦労したりと一筋縄では行きませんでした。
  ところが、こうやって久しぶりに触るとやはり根がすきなのでしょうね、血が騒ぎ出しました。太陽光発電を薦めているより余程面白い。ということで、このところ古いPCを再生する血が騒ぎ出し、ちょっとところが殆んど仕事がおろそかになってしまっています。
  この部屋も太陽光発電からPC自作に移っていくかもなんて考えている今日この頃です。しかしそこはそれ生活もあり先立つものも無いのでそうはいかないかも。

どうしたものか!

2012年11月9日(金)  第186回   極貧パソコン

ということで、昨日の続き。動き出すと欲は収まらず、FMVをもう少し早くしたいと考え、ネット巡回で情報収集。どうも一昔前のCPUであるペンティアム4の次はdualcoreとかになって根本的に今のマザーボードではCPUの取替えは利かないようです。
 これで思い出すのが自作に嵌まってたときにAMDのCPUがK−6からスロットなんてのに変わり、マザーボードが使えなくなってしまったことです。考えてみれば、あれほどのめりこんでいた自作の熱が冷めた理由がこれでした。今使っているPCの部品を取り替えることでそのときの最速を追って悦に入っていたものが全部交換しないと駄目となると何の興味もなくなってしまったのです。と言うか無いお金を工面して最小限の投資で最速を求めることが快感だったのが全部新品にすることでしか達成できないとなると熱が冷めてしまいました。
  それ以後のCPUの変換の歴史ははたでみていても恐ろしいものがあり、あのまま手を出さなくて良かったと思っています。あれを追っていたらお金が幾らあっても足りなかっただろうし、丁度その頃から収入も減る時代に突入したことを考えると必然だったのかも。
  とは言いながらも、あたらしいパソコンに興味が全く無くなったわけでもありませんでしたが、あれからの急激なパソコンの価格破壊と自分の収入の破壊の相乗効果で手を出せずに居たのが本音です。それでも、CPUがシングルコアの限りない進化が難しくなって複数のコアという方向に変わっていったのも改めて興味が沸くことがなかった一つの理由でしょう。やはり限りの無い進展を追っかけるところにロマンがあったような気がします。
  もうひとつは、ソフトも殆んど完成されていて、新しくバージョンアップされるものは慣れたものから使い勝手が悪くなったりのどちらかと言えば使用者より発売者の都合のように思えてきたのもあります。私が未だに古いワードでこの部屋の更新をしているのも何の不都合も無いからです。
  OSも2000からビスタ、XP、セブン、エイトと変わってきていますが、別に良くなったとは思えず、どちらかと言えばパソコンの能力と両立で利用者から金を巻き上げるのが目的のように思えてなりません。どんどん大きく重くなって新しいパソコンでないと動かないようにしているだけのように思えます。最初の95が懐かしいくらいです。百歩譲って2000やXPをもっと軽くする方向にしてくれたほうがありがたいと思うのは私だけでしょうか。
  ということで、新しいパソコンを追いかけるお金の無いのをいろいろと理由付け、これからは極貧パソコンを目標に少しいじってみようと考えています。

どうなることやら!

2012年11月10日(土)  第187回  極貧パソコン2

  FMVを何とか費用をかけずにもう少し早くするにはどうすれば良いか。情報を集めるためにネットを探しました。何分にも2002年頃の製品なのでこれ以上手を加える方法も無さそうです。CPUも昨日も書いたようにDualCOREになっているし、精々同じCPUの能力の上のに積み替えるくらいしかなさそうです。
  ということで、ネットで中古のCPUを探しているとPen4の2.8GHzが500円というのがありました。しかし、バスが533でFMVのは400ですから動かないかもしれません。ところが、ここで一つ以前に頂いてCPUが無いのでそのままになっているケースとマザーボードがあるのを思い出し調べてみるとマザーがAopenのs651mでバスが400と533に対応しているようです。これならFMVで動かなくてもこのマザーでもう一台動かせるかもと思いネットで注文しました。
  早いですね、あくる日には配達されました。尤も500円が代引きと手数料で1550円になりました。しかし、この程度なら私にも払えます。尤も、この辺りが限度かもと言うのが余りにも情けないですね。

とは言いながら、早速、FMVの2GHzと取替えスイッチオン。うんともスンとも言いません。やはり会わなかったようです。そこで直ぐに諦め、Aopenのs651mで一台組んで見ることにしました。こういうときに物持ちの良いのは助かります。動かなくなった古いのからHDDやビデオカードにメモリー256MB一本などを取り出し、組み込んでCPUも組み込みスイッチオン。
  懐かしい、ピポッという音と共に立ち上がりました。OSはHDDに残っていた2000を修復して無事に立ち上がりました。
  今のところ動いただけと言う感じでまだ挙動のおかしなところもあるようですがPen42.8GHzで無事動いています。これでとりあえず3台は動くようになりました。いざと言うときには役に立つかもしれません。
  と言うことで、第176話でアスロンをも頂いたAさん長い間放ったらかしにしていた頂いたケースとマザーが生き返りました。有り難うございます。これからは心を入れ替え極貧パソコンを動かすことに生きがいを見つけようと思っていますのでよろしくお願いします。

やっぱり面白い!

2012年11月23日(金)  第188回  極貧パソコン3

  第4801回で久しぶりにPCの自作に取り掛かり、やっとWin2000を動かしましたが、あれからここでもメガソーラーじゃないですが思わぬ落とし穴に遭遇しました。
  今や、Win8の時代です。2000からXPにそれからVISTA、7とマイクロソフトがOSをどんどん新しくしていたのはわかっていましたが、私はいただきもののPCで最初からOSも入っているものばかりを使ってきたので、かろうじて今VISTAを使っていたのですが、自分で買ったのは2000まででした。
  ということで新しく入れるOSは2000ということになります。無事に立ち上がったのですが、さて現在のメインのPCの環境に合わせようと早速ブラウザのOPERAをネットからダウンロードして入れようとしたらなんとOSが古くて対応していないと出て入りません。それどころか今やネットの必需品のアンチウイルスソフトも入りません。これじゃ安心して快適なネット生活ができません。
  散々ネットを巡回して対策を調べて色々とやりましたがどうにもなりません。やっと入ったと思ったら再起動でブルー画面になって立ち上がりません。やっとセーフモードで立ち上げそのソフトを削除してやっと立ち上げるなんてことも2,3度やりました。
  ここまで来るとなんだか迷路に入った気分です。ということで今はとりあえずネットをやらないで使うことにしてXP以後のOSでも手に居れば再構築しようと諦めました。

  それにしてもとんでもない時代になっていますね。マイクロソフトはXPの面倒もやめるそうですからもう古いパソコンは使うなということのようです。何とか逆らって極貧パソコンで勝負してやりたいものです。それには相当の勉強が必要なようですがちょっとくじけそうです。

  それにしても、こういうのを見ているとこんな商売をやることが正しいのだろうかと思うのは私だけでしょうか。重いOSと能力アップのパソコンでお客さんに新しいものを買わせることで経済が成り立つのかもしれませんが、どうも納得できません。必要以上にお客さんにお金を使わせる方法は経済の世界ではよしとされるのかもしれませんが、そこはやはりほどほども必要な気がします。
  こんな考えは経済界からは顰蹙を買いそうですが、昔のなんでも修理して一生使うというやり方ももう一度考える必要があるのじゃないでしょうか。
  つまりは資源の無駄遣いという環境問題にもなってくるということです。確かにビルゲイツさん達は儲かったでしょうが多くの人たちがそれで満足しているとは思えないのは私だけでしょうか。

ただの僻みかな!

2012年11月25日(日)  第189回  極貧PC4

   さて2000がマイクロソフトのサービス停止でブラウザやウイルスソフトの最新のものがインストールできないというとんでもない事態に遭遇し、インタネット生活には環境が整わないのでとりあえず現行のAcerAspire L3600のVISTAとFMV DESKPOWER C20SBのXPを動かしています。これで一応バックアップ体制が整ったので一安心です。

  それにしても去年の 12月19日の第4474回で書いたように、ことの始まりは以前使っていたXPが遅くなったような気がしてメモリーを増設したくなりジャンク品のメモリーを買ってきて刺したのが始まりでした。長い間自作から遠ざかり、その間にメモリーも規格が変わりどれがどのメモリーだかわからないような状態でした。その中でかろうじて手に入れたのをあろうことか暗い部屋で電気もつけずに適当に刺したのが悪かったのかもと反省していますが、いまさら遅いですね。
  そのために、これも貰いもののVISTAを使うことになったのです。しかし、これが使い勝手が悪い。親切心からなのでしょうが、ファイルのコピーなども一々問い合わせてくるので面倒で仕方ありません。コピー&ペーストが基本の私にとってこれほど余計なお世話はありませんでしたが、他に選択肢もなく仕方なく使ってきました。
  しかし、今度XPが使えるようになると、やはり便利です。コピーのミスは自己責任にはなりますがあの一々確認してくる煩わしは無くなりずっと手間が省けて快適です。
  一昨日も書きましたが、この例でもわかるように、この頃のOSやソフトは余計なお世話でやたらに容量が大きくなりパソコンの能力も必要なようにして無理やりバージョンアップを狙っているような気がするのは私だけでしょうか。
  もう余計なバージョンアップは止めて如何にシンプルに動かすかに挑戦してほしいものです。そうすれば我々もむだのな投資が抑えられるし、長く快適なパソコン生活が送れるというものです。
  しかし、この考え方はやはり現在の経済では受け入れられないのでしょうね。全く進歩が止まるのも困りものですが、無駄な進歩というものもありそうな気がします。そのあたりをうまく調整しながら発展することを考えた方が人類にとって幸せななのじゃないでしょうか。

ないものねだりでしょうか!

2012年11月26日(月)  第190回  メイン機交代

  しかし、一度やりだすと新しいものを組みたいとの意欲が湧いてきて困ります。さてどうしたものかと考えていたら面白いもので新しいのを買ったので古いのを捨てるという親類の者がいて、いらないのなら貰うよということで中古が2台手に入りました。
  これがなんと意外とまだまだ使える。デル Dimension 8400とデル Dimention 4600Cで我が家のメイン機より能力がありそう。
  持って帰って最初にスイッチオンでは両方とも立ち上がりませんでしたが、中を開けてちょっと掃除をしたりメモリーなどをいじってみて改めてやってみると何と2台とも無事立ち上がりました。長い間放っておかれたので目が覚めなかったのでしょうか。
  一通り触ってみると、本当に我が家のメイン機より能力は上でした。特にデル Dimension 8400はCPUもPentium4 3.2GHz(FSB800MHz)と我が家のメイン機 AcerAspire L3600 (CPU Celeron 2.2GHz メモリー2GB)より早そうです。残念ながらメモリーは512GB×2の1GBしか積んでません。ところがここで、第4474回で動かなくなったPCのメモリーが512GB×2の1GB余っているのに気が付き早速増設してみました。無事立ち上がり2GBも認識されています。これでメイン機と同じです。これなら上手くいけばメイン機に代替わりできるかもわかりません。何といってもOSがXPというのが気に入りました。
  ということで、無駄なソフトなどを削除してHDDの使用領域を18.4Gまで削るとがぜん軽くなりました。これなら十分メイン機として死ぬまでとは言わないが当分の間使えそうです。
  それともう一つこれの良いところはRADEONX3000Seriesグラフィックボードが挿してあることです。今のものに比べたら能力は無いのでしょうが私にとっては十分です。というのも私のパソコン生活でも最大の目標はGoogle Earthをストレス無く見たいというものです。ところが AcerAspire L3600はグラフィックボードがマザーボード組み込みなので余り能力が高いとは言えないのです。どうしても動きが鈍く長くやるにはストレスが溜まります。最近のならストレス無く動くのでしょうが、何といっても我が家は極貧PCですから多くは望めません。とは言いながらもその中で少しでもストレスを少なくしたいと思っています。
  両方を比べてみるとやはりデルの方が快適です。今まで使ったPCでは一番快適に見れました。ということでこれでメイン機の交代が決まりました。

さて何時まで持つでしょう!

2012年11月27日(火)  第191回  極貧PC5

 さてデル Dimension 8400をメイン機にしましたが、もう一台頂いたDimention 4600Cも侮りがたいものでした。CPUはPentium®4 2.8GHzFSB 533 MHzと偶然でしょうか第4801回で500円で買ったCPUと同じものが載っていました。これもまだまだ使えそうです。メモリーは256MB×2の512MBです。これも増設すればまだまだ行けそうです。
  とりあえずはもう慣れっこになったHDDの掃除です。いらないSOFTを削除してこれも大分スリムになりました。それでもやはりメモリーでしょうかまだまだ動きが鈍い。メモリーを増設したいところですが流石にもう手持ちはありません。買うとなると厳しいものがあります。ネットで見てみると2世代前のDDR SDRAM512MBは安いもので1000円以上と結構します。これは暫く欲望を抑えなくては。
  なんて考えていたら、何と第4799回後が騒ぐでFMVデスクパワーC20SBをくれた従兄から同じデスクパワーのCE50K5を捨てるのでいらないかとのこと。二つ返事で貰うことに。
  これはCPUが
AMD Athlon™プロセッサ 3000+でした。これも我が家じゃ良い方です。ということでこれも目いっぱい詰まってたソフトやデータを削除してやると見違えるように軽く動きます。メモリーは512MB×1と256MB×1の768MBです。これも1GBに増設したいところです。
  ということで欲望は抑えきれないことになりハードオフへメモリー漁りに出撃。極貧PCを触りだした最近はここへメモリー漁りに行くのが多くなりました。このところDDR SDRAMのメモリーは256MBばかりで512Mはほとんど見つけることができなかったのですが、今回何と5本もありました。今回は3本のつもりでしたが、2000を動かしている自作も256MB×2で動いているのでこれも交換すると5本使えるということで思い切って5本全部購入。525円×5本で2,625円と私にすれば近来まれにみる浪費ですがここは今しかないと思い切って買いました。果たして動くかどうか。
  急いで帰ると早速3台に増設です。まずはDimention 4600Cを1MBに、これは無事起動しました。続いてデスクパワーのCE50K5の256GBを512GBに差し替え、スイッチオン、ぴぴぴーとメモリーが悪いとのビープ音、そこで位置を変えたり残りの512MBを刺したりでこれも無事稼働。ということで最後の2000を動かしているAopenのs651mに612MBを刺したところ案の定ピピピーです。そこで前に刺していた256MBと512MBをいろいろ組み合わせてやっと768MBで稼働。ということで512MBは4勝一敗で勝率8割でした。コストは一本約656円でした。まあ、これなら我慢できます。
  ということで一応2台が1MBで1台が768MBで稼働となりました。何とこの間まで1台だったのが今や6台が稼働可能となりました。いやあ、満足満足。かといって6台はいらないなぁ。

笑っちゃいますね!

2012年11月28日(水)  第192回  極貧PC6 ソフトの削除

  今回の極貧パソコン復活シリーズで一番面白い経験だったのは肥大したソフトの削減でした。いらないソフトの削除とXPを如何に小さくするかをネットから情報を集めて試みました。
  特にFMVは添付ソフトがこれでもかというくらい入っています。これは私のパソコン初めのFMVデスクパワーTPのときからそうでした。当時は珍しさもあっていろいろと使ってみたりしたものですが、長い間つかっていると使わないソフトは一生使わないのがやっとわかってきました。
  それでも根がケチですから折角ついてきたソフトをアンインストールするのは抵抗があったものでした。それがメーカー品から自作に手を出すようになるとできるだけソフトは入れないようになったものです。それでもOSから始まって最低限必要なソフトを入れるといつも5時間くらいかかっていたものです。今だったら、OSとOFFICEやOPERAにウィルスソフトくらいしか入れないので早いものです。ただ、ウィルスソフトだけは最初についていたもの以来、どうしても好きになれません。あれがパソコンの能力を邪魔していることを考えるとパソコンの世界にウィルスが無ければどんなに良いだろうと何時も思います。

  さて、久しぶりに貰ったFMVには相変わらずこれでもかというほどソフトが満載です。これじゃ動きも悪いのだろうと、とにかく使わないソフトを一つ一つアンインストールしていきましたが、これがなんとも時間がかかる。やっとある程度まで減らすのにどれだけかかったやら。
  これはその前にリカバリーディスクでOSだけを入れてあとは別に必要なソフトだけ入れるべきですね。これならすぐに終わりました。尤も、貰いものですから必ずリカバリーディスクが付いているとは限りません。
  それでもこうやって不要なソフトやデータなどを削除していくとかなり軽くなったような気がします。これにメモリーの増設などで私にとっては十分に使える速さになりました。尤も、最近のパソコンにはほとんど触ったことが無いのでその速さを知らないのが良いのだと思います。きっとGoogleEarthなんかを使ったらその軽さにきっと欲しくなってたまらないでしょう。ということで、できるだけ最新のパソコンには近寄らないことですね。しかし、やはり触ってみたい気もします。

さて、いらないソフトを削除して大分小さくなりましたが、それでもOS自体の肥大が気になります。95あたりは1ギガもしないHDDに入れてもまだ十分に空きがあったはずですから相当コンパクトなものだったのでしょうね。それが今や散々削ったつもりでも10ギガを切ることができません。コントロールパネルのプログラムの追加と削除を見ても初期のころには無かったなんだかわからない大きなソフトが沢山あります。どうもインターネットに関連しているようで、一度削除してもいつの間にか入っているのもありました。この辺りはもっと勉強しないとどれを削除できるのかが良くわかりません。

勉強することが多すぎ!

201211月29日(木)  第193回   極貧PC7 メモリー増設

極貧PC5でメモリー増設を書きました。今や2メガが2台、1メガが3台、768MBが一台と結構満足というかどちらかといえば無駄とも思えるくらいになりました。ところが、昔のメモリーが高かったころの欲望が未だに心の奥に残っているのか、載せれるだけ目一杯載せたくなる思いは無くなりません。
  ということで、ネットでひょんなことから隣の丸亀市で中古パソコンの部品のセールがあると目にしました。場所も結構違いのでこれは行くしかないだろうと覗きに行きました。
  思い切って行ってみて良かった。何とパソコンの部品が大量にあります。マザーボードから電源、グラフックボードにモニターにメモリーと盛りだくさんです。考えたらこんなお店は初めてです。最近良く行くハードオフにもこんなには無いと思います。尤も、ほとんどがジャンク品扱いということで自己責任で購入ということになります。それでもこれだけそろっていると技術のある人はたまらないだろうなぁと思います。私のような浦島状態の者でも眺めているだけで楽しくなります。
  これはもっと勉強して技術をつければ、面白いものが組めそうです。良くこんなお店があったものです。店員さんに聞いてみると高松にもお店があってそちらには常時ある程度の部品が展示しているそうです。丸亀は月に一度くらいこうした展示会をするのだそうです。と言っても、今度が2度目くらいだそうですから良い情報を手に入れたものです。これからはちょくちょく覗いてみたいものです。
  ということで、欲しいものは沢山ありましたが、とりあえず価格の安い1GBのメモリーをDDRとDDR2のを各2枚手に入れました。一枚800円です。最近のDDR3の安さから考えるとそうお得でも無いのかもしれませんが、古いパソコンしかない私にとってはありがたいことです。

  早速帰って、メイン機となったデル Dimension 8400Dimention 4600Cの512MBのメモリーと交換。どちらも見事に立ち上がってくれました。ここで、余ったDDRの512MBを前回768MBであきらめた 2000を動かしている s651m の256MBと交換したところこちらも見事に立ち上がりました。
  これでメイン機は3GBになり2台が2GB、3台が1GBと全台が1GBを超えました。とは言いながらも速さは体感できませんでした。が満足度は一杯です。何とも馬鹿ですね。

満足満足!

2012年11月30日(金)  第194回  極貧PC6台

  極貧パソコンのシリーズもこの辺で一休みする予定です。これ以上やると又のめりこんで最新式を組みたくなるのは見えていますので、この辺が限界でしょう。尤も、極貧シリーズができるようなら続けたいとは思っています。良いジャンクの店も見つかったことだし。

極貧PC

 

 

  ということで、久しぶりに動画をアップしてみました。余りの久しぶりで手順に手間取りましたし、動画もブレがひどいようですが、雰囲気はわかってもらえるでしょう。
  第4797回
でも書いた得意の座イスに布団と毛布にくるまり寝そべって周りにモニター4台を並べてのネット三昧です。マウスは布団の下で使います。私は暖かくパソコンは冷えているという環境にやさしい方式です。
  液晶が3台に時代遅れの三菱のパソコン2台をつないで切り替えられるCRTという組み合わせです。CRTはこれもやっと手に入れた中古ですがあこがれの21インチで捨てるにしのびず今まで取置いていたのですが、今回役に立つことになりました。尤も、これも液晶にとって代わられるのは時間の問題だと思います。

それにしても馬鹿ですね!

2012年12月3日(月)   第195回  Opera

  極貧パソコンの中でも書きましたが、私のパソコンに求める最低の条件はGoogleEarthが動くことなのですが、今回の一連の極貧パソコンの中ではXP3台と2000にはインストールもできませんでした。今はメイン機と以前のメインキVistaで動いています。このあたりもソフトがバージョンアップすると動かなくなるのかもしれません。
    もうひとつ、はブラウザでOperaを使うことですが、これは2000に最新のものは入りませんでした。幸い、以前入れていた古いバージョンがなんとか動かせるようになったので使えるようにはなりました。
    私がOperaにこだわるのは何と言ってもページの拡大・縮小が自由に設定できることです。歳がよると目に一番に来るのか小さい字では読めません。ところがOperaだとこの拡大・縮小が思いのままです。最初の立ち上げの場面も150%に設定しています。そこから200%にしたりで使っています。お陰でサイト巡回も快調です。他のブラウザーも最近は設定できるようですが、もう今更帰る気持ちはありません。
    そんな、Operaに心酔している私にとって後押ししてくれる良い記事がありました。

  GIGAZINE(ギガジン)より   2012年11月26日 13時00分57秒

   なぜOperaがベラルーシでは最もポピュラーなブラウザなのか

現在世界で最もポピュラーなブラウザの座を争っているのは、StatCounterのデータによるとGoogle ChromeとInternet Explorerで、Firefoxがちょっと離れた第3位、さらに離れてSafariがあり、Operaは第5位となっています。しかし、国別に見てみると、ベラルーシだけはOperaがNo.1ブラウザなのだそうです。ノルウェー生まれなので「生まれ故郷ではシェアが高い」というわけでもありませんが、いったいなぜOperaはベラルーシで愛されているのでしょうか。

  StatCounterは300万以上のサイトのデータからブラウザのシェアを分析していますが、間違いなく「ニッチなブラウザ」であるはずのOperaがベラルーシではシェアNo.1という事実があるそうです。これが現在の全体シェア、OperaはSafariよりも下に位置しています。

  Operaは世界で2番目に古いブラウザとして1996年にノルウェーで誕生しました。MicrosoftがWindowsにバンドル(同梱)していたInternet   Explorerは圧倒的なシェアを誇っていましたが、ギークたちが求める機能は搭載されておらず、対抗馬であるOperaには熱心なファンがついていました。しかし、激しいブラウザ戦争の中で、IEがどんどん人気のある機能を取り込んでいったことで、Operaのビジネスは危機に瀕しました。

 IEがWindowsと一体化してシェアを伸ばしてコンピュータを支配する中で、IEに立ち向かうブラウザとして、ChromeはGmailをはじめとするGoogleの各種サービスとの結びつきを強めてユーザを囲い込み、Firefoxはコミュニティで構築された膨大なアドオン群を持ち、オープンソースファンたちの支持を得ました。

  そんな中、Operaは「最速」をウリとして戦いを繰り広げ、ベラルーシにおいて大きなシェアを獲得することになりました。その理由は、ベラルーシがBeltelcomという国営企業によってインフラを独占された社会主義国家であったという点にありました。

 Beltelcomの支配下にあるベラルーシのインフラ状態は最悪だった、と語るのはOperaのコミュニティマネージャー、Espen   Andre Overdahl氏。しかし、その最悪な状況下で、OperaにはHTMLや画像を自前のプロキシサーバで最適化することで表示を高速化する機能があったことなどから支持を得られたそうです。これはベラルーシのミンスクに住むウェブ開発者Gleb   Kanunnikau氏も同じ見解を持っています。

  2009年から2010年にかけてベラルーシにもADSLが導入され、毎月の転送量規制がなくなりましたが、それまではインターネットというと速度制限のかけられたものでした。また、費用も非常に高かったため、少しでもネット代を浮かすべく、みんながOperaを使っていたそうです。

  これはデスクトップだけではなくモバイルも同様で、「モバイル端末のブラウザといえばOpera   Mini」が今でも通用しています。これは、2010年までAndroid端末が輸入されず、iPhoneも2011年まで輸入されなかったことから、いわゆるウェブブラウザの搭載された携帯電話というのがなかったため。Opera   Miniは低機能な端末からでもブラウジングができる無料ブラウザで、高度なトラフィック圧縮アルゴリズムを持っていることから、未だに遅くて高価なベラルーシのモバイル通信事情の中では重宝されているそうです。これは、端末がAndroidやiPhoneであっても同じだとのこと。

 Chromeに代表されるライバルもじわじわと追い上げてきていますが、暗号化通信のようなセキュリティ面もまた欠かせない要素の1つなので、どんなライバルが現れてもOperaのシェアを脅かすには至らないだろう、とKanunnikau氏は語っています。

 「未熟なインフラが効率重視のブラウザを求めさせた」ということで、ベラルーシと同じようにインフラ整備が十分とはいえない東欧諸国やカザフスタン、南アフリカでもOpera人気は高め。しかし、ベラルーシ国内のインフレによってルーブル切り下げが実施され、2009年には45ドル(平均月給が約342ドル)かかっていたネット接続のコストが、今は7ドル(平均月給は約470ドル)になるなど、優位性は縮小しているようです。

  世界で2番目に古いブラウザだったんですね。これは全く知りませんでした。パソコンを始めた時にはIEと NetscapeでしたがOperaは影も形もなかったと思ってました。
    兎に角私にとっては拡大の簡単さが一番です。最初に使ったのは何時だったでしょうか。第1322回で既に使っていたと書いていますから10年以上使っているようです。これはもうちょっと代えることは難しいでしょうね。
    というか今のところ不自由はないのでこのまま使い続けるつもりです。スピードも速いというのも知りませんでしたが、きっといらちの私にあっていたのでしょうね。今回こんな記事を見るとますます好きになりました。
    何といっても5番目というのが他人と同じことはしたくないというへんこつな私にぴったりです。今のブラウザに不満を持っている人は試してみたらどうでしょう。尤も、トップになったりしたらそれだけで使いたくなりそうなので今ぐらいが良いかも。でも中止になると困るのでほどほどには普及してもらいたいところです。

                      これからもお世話になります!

2012年12月18日(火)  第196回  Win高速化

  極貧PC6台を軽く早く動かすために勉強を始めました。というか今やネットにはそうした情報があふれています。便利な時代になったものです。
  Win高速化などで検索してみるといろいろとありがたい情報があります。

  無料でできるウィンドウズ高速化の方法

  ここでは無料のソフトが沢山紹介されています。

  まずは「CCleaner」でHDDを清掃。これ以外にもレジストリーの掃除をしてくれるものもあります。暫く遠ざかっているとこうした便利なソフトが沢山提供されているのに驚きます。これからはもう少しチェックする必要がありそうです。

  根本的にOSを如何に縮小させるかの情報も沢山ありました。

  Windows高速化

  Windows XP簡単ディスク・ダイエット術 11のポイント

  一番驚いたのがヘルプを削除するという考えでした。これは想像もしませんでした。これやフォントの削除はかなり稼げたような気がします。

  もうひとつ驚いたのがHDDのパテーションをWin上で切り直しができるソフトでした。以前はバイオスで切っていたのでどちらかと言うと苦手だったので、もう一度パテーションを切り直すのはおっくうでした。これは便利でした。今回はかなり利用させてもらいました。

  EASEUS Partition Manager使い方(パーティションサイズ変更)

  ハードディスクを丸ごとイメージ化してバックアップ&リストア&クローン可能なフリーソフト「EASEUS Todo Backup」

  その上、こんどはHDD丸ごとバックアップなんてのもありました。デル Dimension 8400はHDDが2台ついていて一台はデータ用としてDドライブとして使っていたので試しにこちらにCドライブを丸ごとバクアップしてみました。それでどうなるのかと思いこのHDDを入れ替えてXPを立ち上げると見事に立ち上がりました。つまり完全なバックアップができどちらかが立ち上がらなくなっても入れ替えてやれば全く同じ状態で立ち上がるということです。今は、元のDドライブをCドライブとして使っています。これは安心です。これで驚いたのがSATAのHDDはウルトラATAのようにジャンパピンでプライマリーとセカンダリーに設定する必要がないことです。便利になってますね。

  ということでOSを削ってやっと10G前後まで縮小しました。XPは一番小さいので7G弱になりました。しかし、2000は4G弱ですからXPといえどもでかいですね。VISTAは20Gで半分以上バックアップのようなものがWinSxSというフォルダの中にあり削除すると良くないようなのであきらめました。なんだか便利なのか余計なお世話なのか肥大化は凄いですね。

  ということでハードに金をかけられないのでOSを小さくしたりいらないソフトを削除したりで遊んでいます。どこまで小さくできるか挑戦です。

でも意味はほとんど分かってない!

2012年12月21日(金)  第197回  Win高速化2

高速化には肥大化したOSやアプリケーションソフトを削除してCドライブの空きを大きくしておくことが良いそうです。しかし、OSも肥大化していますがそれ以上にHDDの容量が大きくなっているのでそのCドライブを半分も埋めるとなると膨大なデーターでも入れないと無理じゃないでしょうか。私などはデーターや新しいソフトなどは殆どDドライブに入れる癖が付いているので実際にはCドライブが半分にもなることはないと思います。しかし、貰ったPCを調べてみるとCドライブは一杯なのにDドライブは全く使ってないなんてのもありました。
  中にはDドライブが無いものもありましたが、最近のメーカー品はその当たりは必要ないとの考えなのでしょうか。そんなこともあり前回紹介した
EASEUS Partition Manager使い方(パーティションサイズ変更)には大分お世話になりました。Dドライブをある程度取り、そこに新しいソフトやデータなどを入れて整理するとCドライブはかなり空きができます。気の所為かもしれませんがなんとなく早くなったような気がして密かに満足しています。
  さて、基本的な整理が終わると、今度はOSの無駄を削除しようとすべてのフォルダを点検してみました。XPやVISTAには何だかわけのわからないフォルダが沢山あり膨大なファイルが詰まっているのもありました。

その中でも大きいのが「System Volume Information」とWINDOWSフォルダの中にある「Installer」に「WinSxS」が大きかった。「System Volume Information」はバックアップファイルで「システムのプロパティ」の「システムの復元」の「ドライブCの設定」が最大12%になっていたので1%に設定するとかなり少なくできました。これを0にすれば良いのですがちょっと度胸がなくて1%にしています。というか1%より少なくしようとすると0になりその中間が設定できないのです。相変わらず余計なお世話です。

  実は6台の内の1台で「Installer」をネットで調べる前に中身のファイルを全部削除してしまったところ案の定不都合が起きていますが、今のところは致命的というほどではないようなので様子を見ています。これに懲りて他のPCではDドライブにInstallerフォルダを作ってそこにすべてのファイルを移動して様子を見ています。しかし、これもPCによって症状が違います。大事なければこのまま削除してしまおうとも思っていますがどうなることやら。

頭がこんがらがります!

201212月22日(土)  第198回  とほほ

  調子に乗ってファイルをどんどん削除してほとんどが空き領域になるくらいまでになり密かに喜んでいました。ところがやはりそうは上手くいきませんでした。
  前回書いた「
Installer」はやはりいろいろと問題が起きてきました。私のHPの必須ソフトであるワードとエクセルで作ったファイルがクリックしただけでは立ち上がらずいちいちワードやエクセルを指定しなければならなくなりました。「Installer」の中に残っていたものを削除したのが原因のようです。そこで、再インストールすれば良いだろうと気楽に考え、やろうとすると何とインストーラーがないのでインストールできないとか何とか言ってきてインストールできません。ということで仕方なくいちいちソフトを指定して立ち上げています。
  コントロールパネルからそのソフトを削除することもできなくなりました。万事窮すです。他のPCから「
Installer」にあったオフイスのファイルを持ってきてコピーしてみましたがこれも駄目でした。インストールした時期とか残ったファイルなどで他のものには効かないようです。
  ということで、あきらめて使っています。使えない訳じゃないのでまだ良かったのかもしれません。
  私のように知りもしないのに「
Installer」の中のファイルを削除しないように気を付けてください。というかこんな無鉄砲な奴は滅多にいないと思いますが。

  さて無鉄砲ついでにもう一つ今メインになったデル Dimension 8400のDell Sysytem Restoreというソフトをもういらないだろうと削除しました。その時は別に何の問題もなかったのですが、外出するためにパソコンを終了して、帰ってきてスイッチを入れると、画面は真っ黒、ありや立ち上がらないと思っていると本体のほうからなにやら大きな音がします。どうやらとんでもないことが起こったようです。
  あわててスイッチを切って、何度か試してみるとどうもCPUファンが物凄い高速で回転してとんでもない音を出しています。こんなことは初めてで何が起きたか見当もつきません。
  パソコンを開いてファンの掃除をしたり、ファンの電源を抜いてスイッチを入れ立ち上げようとしましたが、ウントモスンとも言わず画面は真っ黒。経験不足の私にはもうどうやったら良いかわかりません。最悪の場合はこれでオシャカかと覚悟して、暫く休憩。その間に、最悪の場合を考えて他のパソコンで、今日の更新の準備。この期に及んでもまさかメインキが動かなくなるなんて思ってなかったので、完全なバックアップをしてなかったのです。とは言いながらもほとんどはバックアップしていたので最小限の準備では終わり、ホッとしました。これでメイン機が使えなくなったとしても更新は続けられそうです。しかし、何時も最悪のことを考えておかないと駄目ですね。

  打つ手がなくてあきらめようかとも思いましたが、ハードディスクを丸ごとイメージ化してバックアップ&リストア&クローン可能なフリーソフト「EASEUS Todo Backup」で作っておいたDドライブをCドライブにして立ち上げたらどうだろうとやってみることにしました。しかし、果たしてこの症状に効くのかは疑問に思いましたが、動けばもうけものとやってみました。
  何と、何の問題もなく立ち上がってしまいました。ということはやはり最後に削除したDell Sysytem Restoreというソフトが原因なのかもしれません。それにしても、良くバックアップをしておいたものです。
  今回ばかりは半ばあきらめていたのですが、思わぬところで助かりました。それにしても解りもしないのにやたらに何でもやってしまうこの性格をなんとかしないと又やらかしそうです。とは言いながらも、こうやっていろんな経験をするのも勉強です。何もやらなきゃ何も起こらない。失敗が一番勉強になるなんて開き直っています。

懲りない奴!

2012年12月23日(日)  第199回  グラフィックボード

  第4817回でも書いたように私のパソコンに求める性能はGoogle Earthをストレスなく使えることです。とは言いながら我が家の極貧パソコンでは多くは望めません。それでもその悪条件の中でも少しでも軽く動かしたい。
  しかし、実際に最新のパソコンを使ったことがないのでどのくらい軽く動くのか解りません。いろいろとネットでも情報を集めてみるのですが、どうもはっきりしたことは解りません。やはりCPUは能力が高いほうが良さそうですが、グラフィックボードは3Dゲームを動かすような最新式のものは必要ないようです。それでも2Dが軽く動くくらいの能力は必要なようです。搭載メモリーも多いほうが良いようです。
   そこで我が家のメイン機のグラフックボードを調べてみると
ATI RADEONTM X300 SE 128MBでした。今のところはそれほど不満を持っているわけではないのですが、グラフックボードの中古の安いのがあれば交換したいという欲望は常にあります。
  ところが、
第4474回で書いた去年の暮に壊したPCのカードが何とNVIDIA GeForce 8400GS 256MBでした。長らく自作から離れていたのでこんなことも知らずにいたのです。これは換えるしかないと早速取り替えてみました。
  なんとなく軽くなったような気がしますが良く分かりません。それでもメモリーが倍になったのですから気分は良い。きっと早くなっていると信じましょう。
  こうして、メイン機は3GBのメモリーとグラフックボードの交換、ソフトの削除とかなり手を加えたので快調に動いているような気がします。あくまで気持ちの問題。やっぱりバカですね。

  こうなると DIMENSION 4600Cのグラフックもなんとかしたくなります。というのもこちらはオンボードでインテルのチップで64 MBでした。その所為かGoogle Earthがインストールできませんでした。これはFMVもそうでしたからメモリーが少ないとインストールできないようです。というわけであきらめていたのですが、今回のメイン機の交換で、もしかしたら我が家に使えるボードがあるのじゃないかと調べてみました。
  そうしたら、ありました。FX5200LPXと書いてあるので調べてみると
Albatron FX5200LPXLow-Profileでした。これもこんなに身近にあったとはお恥ずかしい限りです。早速取り付けてみたらなんと取り付けの金具の部分が長すぎて取り付けられません。と言ってここであきらめるのはくやしい。いっそのこと長い部分を切ろうと考えましたが、ボードを良く見ると金具は外れそうです。そこで、やってみると難なく外れました。それで端子が:デジタル(DVI-I),アナログ(D-Sub15ピン),TV-out(S端子)と3つあるのですが我が家の極貧モニターは D-Sub15ピンなのでその端子だけを外に出し(これはコードで本体とつないでいる)て固定せずにモニターからのコードとつないで使うことにしました。
  これで見栄えは悪いですがちゃんとケースも閉まりました。早速スイッチオンでやってみると難なく立ち上がりメモリーもちゃんと128MBでした。
  こうなると、我慢できません。すぐに
Google Earthをダウンロードしてインストールすると思った通り何の問題もなく成功。動かしてみると十分動きます。
  ということで
Google Earthは現在3台で動くようになりました。

満足満足!

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