団塊の世代の部屋(80)

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200631日水曜日  第2355回  人材

  最近、会社のトイレの入り口にこんな貼り紙があります。

 人財を求めています。

 「人罪」会社にとっても本人にとってもマイナスの人

 「人在」ただ会社に居るだけの人

 「人材」会社に必要な人

 「人財」会社の財産になる人

 誰が張ったのか知りませんし知りたくもありません。多分、成績の上がっているときはこれを見て「その通り」と思うのかもしれませんが、成績が上がらず悩んでいる時にはこれほど嫌味な言葉は無いのじゃないでしょうか。

 そんな反応を起こした私は、絶不調だからなのかもしれません。

 それにしても、嫌な言葉と思いませんか。こんな言葉を考えついた人はきっと自分は「人財」だと自負しているのでしょう。そして、仕事の出来ない人を「人罪」と蔑んでいるのでしょう。
  そして、こんなものをこれ見よがしに貼り付ける人も同じ驕りを持っているのでしょう。誰が考えたのでしょうか。サーチしてみたら沢山ありました。

 人材  「じんざい」とは?  人財育成こそ永遠の使命 

 誰が考えたのかは分かりませんでしたが、どこもこの言葉を当然のごとく評価しています。しかし、私のような考えの人もいました。

 あなたは人財!それとも人罪?

  ・・・略

  会社に勤めているスタッフは誰でも、最初は、会社の足を引っ張る[人罪]や、ただいるだけの存在の[人在]にはなりたくなんてない。それを、許しているのは、他でもない[経営者]なのだ。会社にいることがマイナスであり、罪になってしまう[人罪]や、貢献しないただいるだけの存在の[人在]が、許され続け、大きな顔をしている会社に明日はあるのか?私はないと断言できる。そして、そんな [人在]や[人罪]が多数いて、それを排除するために、解雇や首にするという手段しかないという状態にあるのならば、その企業が不健康である証拠である。『怠けられない風土』や『活気ある雰囲気』を形成していくのも、経営者の大きな仕事の一つだと私は思っている。すなわち、[人在][人罪]は、ひとりでに生れるのではなく、経営者を始めとする上司や同僚等の組織の一人一人が[人在]や[人罪]をつくりだすのだ。・・・以下略

 つまりは、こんな語録を当然のごとく掲げる会社は、人を育てることが出来ないことを自ら白状しているし、それを恥とも気が付いていないと言うことでしょう。そんな会社が伸びるとは思えません。

残念なことです!

200632日木曜日  第2356回  光フレッツ

  パソコンの部屋第173話で長年お世話になったケーブルネットからADSLへの移行を書きましたが、あれから2年ちょっとになり、今度は最終目的だった光に移行することに決めました。
  本当ならば、ADSL抜きで光に移行するつもりだったのですが、当時はまだ坂出に光が来ていなかったこともあり待ちきれなかったのです。
  しかし、何時かは光への思いはずっとありました。それでも、ADSLにそんなに不満も無かったしまだ光の方が少し高いということもあってそのまま来ていました。

  最大の原因はHPを最初はYahoo!に移してしまうつもりだったのが掲示板やカウンターなどCGIが動かないことがわかり急遽もともとのNiftyのHPも続けることになり、両方のプロバイダーと契約すると言う無駄を止める為です。
  今回
NTT西日本のフレッツ光に移行するに当たりプロバイダーをNiftyにすることによりYahoo!との契約はいらなくなるので費用的には殆ど変わらないこともあり念願の光を決断しました。

  ということで、1日にNTT西日本と契約を交わしました。実質の移行は工事が終わってからになるので当分先のことになりそうです。
  しかしながら、当然HPは
Niftyの方になります。現在Yahoo!の方も少ないながらも何名かは訪れていただいています。申し訳ありませんが、Niftyの方にブックマークをお願い致します。
  私にとっても、両方にアップする手間が省けますので助かります。尤も、そんなことは私が勝手にやっていたことなのですから助かるも無いものですね。
  それにしても、やっと最終目的だった光に移行することが出来ます。実際に繋がったら使い心地など報告させていただきます。

待ちどうしい!

200633日金曜日  第2357回  真のエリート

  第1414回などでトッテンさん曰く「日本は80年代に戦前の経営者が一線を退いてからおかしくなった」という説を取り上げました。
  確かに、その通りだと思われますが、それはその人たちが戦前の教育で育ってきたということだと思われます。
  ともすれば、団塊の世代もその責任を言われるようですが、私としては、それ以上にもう一つ上の世代にも責任があるように思われて仕方ありません。

  草莽崛起 PRIDE OF JAPANにそんな私の気持ちを納得させてくれる説がありました。

  20060301日 武士道と国語教育−数学者が語る「国家の品格」

  ・・・略

  藤原◆今の日本は、七十歳以下は総崩れなんですね。若者だけでなく年寄りも最低になってしまった。七十五歳以上の世代が十五年前に社会の第一線から引退してから日本は下り坂なんです。

  彼らは旧制高校出身です。この旧制高校が真のエリートをつくってきたんですね。それがGHQによって真っ先につぶされてしまった。国家はたとえ一万人の殺人犯がいてもびくともしませんが、一万人の真のエリートがいないと立ち行かなくなります。その真のエリートがいまの日本にはいなくなってしまった。これが今日の混迷の本にあります。・・・略

  やはりそうだったんですね。戦前の教育を受けた真のエリートですか。たった一万人の真のエリートがいなくなってしまったのが今の日本ですか。
  確かに、我々団塊の世代より以前10年〜15年の人たちからが戦後教育を受けてきたということです。
  残念ながら戦前の日本を否定するような教育を受けて育ったために戦前の人たちのような背筋が1本通ったと言われるようなピシッとしたものが無い自分さえ良ければという人間に育ってしまったのじゃないでしょうか。
  そして、そんな我々が育てた子ども達はもっと酷くなっても仕方ないでしょう。これを元の日本に戻すには戦後と同じ60年は必要なんでしょうね。

戻るでしょうか!

200634日土曜日  第2358回  世界の発展

  第2352回でも取り上げた65億人を突破した世界の人口はどこまで増加するのか。そして、それは多くの貧困をもたらすことになりそうです。
  
第2353回で書いた日本のように世界が早く人口減になることしか皆が貧困から抜け出すことは出来ないのでしょうね。

  しかし、先進国の中でも二極化が酷くなっているくらいですから人口が減ったところで先進国と後進国の格差は無くならないのでしょうね。

  ところが、面白い説がありました。

  田中宇の国際ニュース解説 → アメリカを空洞化させた国際資本 2006年1月31日   田中 宇

  ・・・略

  ▼日本にも「市場」の役割を負担させようとした貿易摩擦

なぜアメリカは、国が破綻しそうになっても、外国からの輸入を続ける姿勢をとっているのか。あえて一つの理由を考えてみると、アメリカを動かしてきた人々が「自国の発展」よりも「世界の発展」を望んだからではないか、という見方ができる。

  アメリカを動かしてきた人々は「市場」としての役割をアメリカだけに負わせてきたわけではない。1970年代に日本と西欧が経済発展して豊かになると、日欧にも消費を拡大させて「市場」としてのアメリカの負担を軽減しようとした。この試みの一つが80−90年代の日米貿易摩擦である。・・・以下略

 資本家が儲けの為に世界の労働力の安いところへ生産を移すことにより自国の衰退をもたらしてきたと言うことでしょうか。最初はアメリカであり次は今の日本です。
  一見、政策の失敗のようにも思えますが、アメリカの貧困層にしても、それ以上に日本の負け組みにしても世界の貧困層からすればまだまだ恵まれているのは間違いない。しかし、企業が安い労働力を求めて移動することにより世界の貧困層の底上げにはなっているのかもしれません。そう思えば、日本の今の苦しみも世界の未来の底上げの為には仕方ないのかもしれません。

そうは甘くないでしょうね!

200635日日曜日  第2359回  ニートの親

  第2357回で取り上げた戦後の教育を受けた我々団塊の世代も含む70歳以下にはまだまだ問題がありそうです。
  痛烈な記事がありました。これにはへこみました。

  3日、四国新聞コラム「一日一言

  ・・・略

  興味深いのは、ニートを抱える親世代についての考察だ。団塊の世代を含む六十代前半から五十代後半。多くが、競争の中で生きた会社人間に当たる。

 その彼らが定年退職後どうなるか。二神さんの観察では、自分なりに生きがいを持って楽しく生きているのは十人に一人にすぎないという。

 組織の中で生きている間は、自ら人間関係を築く力がなくてもやってこられた。だが退職してしまえばそうはいかない。地域社会の付き合いでは、昔の肩書は通用しない。

実は会社人間もニートの若者も、よって立つべき人間関係を自分で切り開く力が欠けている点で、背中合わせの関係にある。そうでなくてもリストラ圧力の中、会社でひたすら自分を殺して生きてきた父親を見て育った若者に、会社の仕事が魅力的だと映るわけもないだろう。・・・以下略

 GHQにより潰されたエリート養成の旧制高校と日教組による自虐史観の教育により育てられた背筋の通っていない70歳以下に自分たち以上の子どもを育てることは無理だったということでしょう。
  それにしても、教育とは恐ろしいものですね。ここまで崩壊してしまった日本の国を立て直すことはもう不可能なのかもしれません。何といっても、立て直すべき人材が育っているとはおもえませんから。
  こうしてみると、日本の国の危機は並大抵のものではなさそうです。もう諦めるしかないのかもしれません。

どうなるんでしょうか!

200636日月曜日  第2360回  ウィニングラン

   第2354回で取り上げた荒川静香さんが2、3位の選手の前を横切らずに後ろを回って表彰台へ上がったという記事はどうしても見つけることが出来ません。
  ネットの世界では、それよりNHKがウィニングランを意図的に放映しなかったのじゃないかとの方が大きな話題になっています。

  荒川静香選手のウイニングスケートを放送しなかったNHKまとめ

  ・・・略

  表彰式において君が代が流れる中、荒川選手が君が代を口ずさむ姿が全国に流れていたのはご覧になっていた方はご存知の通り。

表彰台から降りた荒川選手達3人は、そのままウイニングスケートへと向かっていきます。

NHKではこの後荒川選手のインタビューになるまで、しばらくの間参加選手の映像、村主選手のインタビュー、誰もいないリンクなどを放送し、退屈な時間が流れていました。

実は、この間に荒川選手は観客から受け取ったと思われる日の丸の旗を身にまとい、ウイニングスケートを行っていたことが明らかになりました。

NHKが意図的に放送しなかったとすれば、これはとんでもない問題です。・・・以下略

  君が代を口ずさみ、国旗をまとった荒川選手はNHKにとっては許せない存在だったのでしょうか。
  しかし、これが本当であれば、NHKこそ国民に自虐史観を植え付けようとしていると言えるようです。こんなことが許されていいのでしょうか。
  日本の中枢が中国や韓国など近隣国のシンパに押さえられているのは間違いなさそうです。
  国会もマスコミも偽メール事件で騒ぐことより、戦後の60年で狂ってしまった日本をまともな国にするためにはこの問題を徹底的に追及すべきじゃないでしょうか。

やらないだろうな!

200637日火曜日  第2361回  くるまに優しくないまち

  太陽光発電による創エネとクルマ主体の交通体系から路面電車など公共交通を主体とした省エネの交通体系に変えることこそ日本の目指すべき方向と信じてこの部屋でも何度も取り上げています。
  クルマの便利さを経験してしまった今更車の無い生活に戻ることは不可能に近いと思われますが、考え方一つで出来ないことも無いようです。

  4日、四国新聞コラム「一日一言」にそんな面白い考え方が書かれていました。

  ・・・略

まちの活性化を考えた時、道路拡張や企業誘致を望んでもおかしくはない。まして隣は新都市だ。しかしこのまちの人たちは、役場を交えた会合で「車なんて来なくていい。昔のままでいい。人に優しく車に優しくないまちでいい」と答えたという。・・・以下略

 この考え方は良いですね。便利さを求めて人に優しくない街を作り上げてきた現代の日本に対する痛烈な皮肉でしょうか。
  実は、我が家もこれに似た事実があります。と言うのは、我が家は家の前までクルマが通れますが通り過ぎるにはバイクや自転車が通れるだけの細い道しかありません。そのお陰で、クルマの通り抜けが出来ない為交通量が殆どありません。
  横の道を広くすれば裏にある県道に出られるので便利になります。しかし、そうすれば、通り抜けのクルマが増えてしまいます。
  実は、この通り抜けできないことで子どもを安心して育てることが出来たのです。通り抜け出来るように道を拡張する話が出たこともありましたが、安全さを捨てる気になれなくて断りました。
  今でも、不便さはありますが、通り抜けのクルマを気にしなくて良い生活を捨てる気になれません。

不便も良いですよ!

200638日水曜日  第2362回  集光

   私の営業力不足もあるのでしょうが家庭用太陽光発電市場が冷え込んでいると思えて仕方ありません。
  国の政策に期待できない以上コストダウンによる市場刺激にきたいするしかなさそうです。

  第2266回で取り上げた集光式太陽光発電装置の開発コスト的に問題がありそうだと書きましたが、そうでもないようです。

  変換効率40%を超える究極の太陽電池への挑戦 

  ・・・略

  ―  価格が高い太陽電池の量は少なくて済みますね

山口 そうです。さらにこの太陽電池には化合物半導体といって、レンズの集光で生じる熱にも強く、変換効率も高い材料を利用しています。今、実験しているものでは、モジュールの面積が0.7uの大きさのもので200Wの電力を生み出します。太陽電池の能力の物差しとなっている変換効率でいうと28%という高さです。・・・以下略

  電池の量が少なくて済むとなればコストも合うのかもしれません。

  この集光に使われているフレネルレンズとはどんなものでしょうか。サーチして見ました。

  サイバーネットシステム株式会社 → フレネルレンズ

  日本フレネル株式会社 → フレネルレンズ

  ・・・略

  フレネルレンズは光学的には凸レンズあるいは凹レンズ等の効果をもちながら、形状は平板状のレンズということになりレンズの軽量コンパクト化に大きな効果を発揮しております。・・・以下略

  このレンズはコストも普通のレンズよりは安いのかもしれませんね。

  頑張って、早く実用化して欲しいものです。ちょっと気になるのが裏にトヨタが居そうなところです。ホンダに次いでの進出となると太陽光も自動車メーカーに牛耳られる時が来るのでしょうか。
  どこがやろうと、コストダウンが進むことは歓迎しましょう。

前途は明るいのか!

200639日木曜日  第2363回  ロードマップ

  第2317回NEDO太陽光発電ロードマップを取り上げ、そのコストダウンの予測が余りにも甘いのじゃないかと指摘しました。
  ところが、これと同じ数字をシャープが発表していたようです。古い記事を見つけました。

  シャープ、年頭記者会見を開催 2006111

  ・・・略

  ただ、各家庭に普及させるには太陽電池パネル本体や設置にかかるコストの低減と、発電効率の向上によって、トータルで発電コストを低減することが重要と結論付けた。具体的には、

  現在の発電コスト 47円/kWh程度

  2010年の目標発電コスト 23円/kWh(一般住宅電力程度)

  2020年の目標発電コスト 14円/kWh(業務用電力程度)

  2030年の目標発電コスト 7円/kWh(火力発電と同程度)

  と段階的にコストの低減を目指すと説明。・・・以下略

  これは、第2317回NEDO太陽光発電ロードマップとそっくりです。

   2002年50円/KWh

   2010年23円/KWh

   2020年14円/KWh

   2030年 7円/KWh

   このNEDOの数字は2004年6月のものですからシャープは2年も前の数字をそのまま発表しているということです。本当に、この数字が達成できるのならば大歓迎ですが、今の状況ではどう考えても無理のように思えます。
  分かり難いのはこの発電コストはパネル償却を何年で見ているかです。多分10年だとは思うのですが。とすれば現在47円
/KWhはまだ達成されていないのじゃないでしょうか。
  それにしてもこんないい加減な数字をそのまま発表するシャープは本当にやる気があるのでしょうか。生産すれば、全量でも直ぐにドイツなどヨーロッパが買ってくれる状態なので日本なんか眼中に無いのじゃないでしょうか。
  それとも、私の予想を裏切って、この数字を実現してくれるのでしょうか。

それなら嬉しいですね!

2006310日金曜日  第2364回  雑草

  年末から寒さにかまけて草抜きの手を抜いていました。2月の終わり頃から出勤時に気をつけているとあちこちに緑の芽が目立つようになりました。ぼちぼち抜かないとと気にはなっていたのですが休みと天候と気力の三拍子が揃わなかったのでずっと持ち越していました。
  やっと、休みの日に風もなく良く晴れたので、覚悟を決め気力を振り絞って草抜きに取り掛かりました。
  心配していた通り、すでに雑草の活動は始っていました。あれだけ徹底的に戦った
カラスノエンドウが一冬越してしっかりと成長してあちこちではびこっていました。全く、油断も隙もありません。あと一月も放っておいたら手が付けられなくなるところでした。気力を振り絞って良かった!

  それにしても、あの雑草の生命力には何時も何時も驚かされます。人間の力なんて自然の力には全くかないませんね。人間が地球上から滅びたらたちまち雑草が人間の痕跡を覆い隠してしまうんでしょうね。
  そう考えると草抜きなんて、何となく、無駄な努力を続けているような気がします。雑草に覆われた庭を美しいと思える感性を身に付けた方が余程合理的じゃないでしょうか。
  マァ、ご近所の手前そういう訳にも行かないので、今年も際限の無い戦いを続けるしかなさそうです。

  ところで、草抜きが結構足腰を使うのをご存知でしょうか。草抜きをした後、何日かは筋肉痛に襲われます。最初は、運動もしていないのに、なんで筋肉痛なのか不思議に思っていたのですが、「そうか、草抜きか!」と気が付いた時には、「ああ、これも、老化なんだ」とがっかりしました。

歳には勝てません!

2006311日土曜日  第2365回  光フレッツ

  第2356回NTT西日本のフレッツ光と契約を交わしたと書きましたが、接続はまだです。
  後日、工事が29日になるとの連絡がありました。ほぼ一月の待ちはちょっとつらいものがありますね。「もう少し早くなりませんか」に、「なりません」とのあっさりとした返事でした。残念。それにしても待ち遠しい。

  ということで、まず、準備としてYahooに解約の連絡を入れました。光との契約の為解約しますで、あっさりと受け入れてくれましたが、「光は雑音など不具合があることもあるので、一月契約を延ばしてはどうですか」といやに優しい提案を頂きましたが、もう一度電話するのも面倒なので今月にしてもらいました。というのも、解約の電話はフリーダイヤルとはいえ、繋がるまで20分もかかり、とてもじゃないが来月にもう一度20分も待つ気になれなかったのです。

  解約が決まったからには、Yahoo!のHPに移転の告知を急いだ方が良いだろうと思い、早速告知の画面をアップしました。自動的に移動するやり方をすれば良かったのですが、後、一月もないのでリンクだけの手抜きになりました。本音は、やり方を調べるのが面倒だったのですが・・・。あちらへ来てくださっていた方にはご迷惑をおかけしますが、是非こちらの方をブックマークしてください。お願いいたします。

  約2年間二つのHPにアップするのは結構手間が掛かっていましたので、随分楽になったような気がします。とは言いながら、直ぐに慣れてしまうんでしょうね。

  29日の工事が終わってから、使い勝手など報告させて貰います。

それにしても待ち遠しい!

2006312日日曜日  第2366回  我が家の太陽光発電

  例月の我が家の太陽光発電、設置から9度目の検針がありました。3月分は2月10日から3月9日までのデータです。2月をはさんでいるので稼動日数が28日と偶然先月と同じで例月より少なくなっています。

  8月、1KW当たり発電量 687÷5.508≒124.7
  9月、1KW当たり発電量 542÷5.508≒98.4
 10月、1KW当たり発電量 454÷5.508≒82.4
 11月、1KW当たり発電量 475÷5.508≒86.2
 12月、1KW当たり発電量 382÷5.508≒69.4
  1月、1KWあたり発電量 400÷5.508≒72.7
  2月、1KWあたり発電量 347÷5.508≒63.0
  3月、1KWあたり発電量 415÷5.508≒75.3

  2月13日の26KWhと3月4日の27KWhと去年の8月以降で一日当たりとしては最高の発電量を記録しました。冬の寒い日の方が変換効率が良いというのを見事に証明してくれました。この2日は本当に良く晴れていましたが風は冷たかった。
  しかし、そんな日が2日しかないというのも何となく物足りないというか、以前はそんな日がもっと多かったように思うのは考えすぎでしょうか。
  いや、やはり、その日の快晴を約束する朝の大霜の日がもっと多かったのは間違いありません。やはり温暖化でしょうか。

  8月、買電・474(250,224)KWhで8,780円。  1KWhの単価、約18.52円。
  9月、買電・553
(314,239)KWhで10,472円。 1KWhの単価、約18.94円。
 10月、買電・502
(252,250)KWhで8,800円。  1KWhの単価、約17.53円。
 11月、買電・636
268,368)KWhで9,278円。  1KWhの単価、約14.59円。
 12月、買電・940
394,546)KWhで13,158円。 1KWhの単価、約14.00円。
  1月、買電・1174
516,658)KWhで16,847円。 1KWhの単価、約14.35円。
  2月、買電・934
333,601)KWhで12,519円。 1KWhの単価、約13.40円。
  3月、買電・843
293,550)KWhで11,299円。 1KWhの単価、約13.40円。

  1月、2月と比べると使用量がかなり減ってきました。2月に入って寒さが緩んだのが原因でしょうか。
  エコ・キュートも水が少しはぬるんだ所為がありそうです。太陽風呂の貢献も見逃せません。晴れた日には殆ど沸いている日もありました。エコ・キュートと太陽風呂は良いコンビですね。古い太陽風呂も役に立ちます。残して良かった。4月に入れば太陽風呂の天下です。

  8月、売電、459KWhで12,713円。 1KWh単価、約27.69円。
  9月、売電、313KWhで8,668円。  1KWh単価、約27.69円。
 10月、売電、292KWhで7,700円。  1KWh単価、約26.37円。
 11月、売電、316KWhで7,408円。  1KWh単価、約23.44円。
 12月、売電、221KWhで5,180円。  1KWh単価、約23.44円。
  1月、売電、223KWhで5,294円。  1KWh単価、約23.74円。
  2月、売電、216KWhで5,127円。  1KWh単価、約23.74円。
  3月、売電、270KWhで6,409円。  1KWh単価、約23.74円。

  売電価格は1月と同じです。やはり値上げがあったようです。  

   8月、3,933円の収入。去年電気代26,778円比、30,711円の節約。
      都市ガスと灯油(概算)を含めた光熱費全体では35,238円の節約。

   9月、1,804円の支払。去年電気代19,166円比、17,362円の節約。
      都市ガスと灯油(概算)を含めた光熱費全体では22,145円の節約。

  10月、1,100円の支払。去年電気代16,772円比、15,622円の節約。
      光熱費全体で20,122円の節約。

  11月、1,870円の支払。去年電気代12,581円比、10,711円の節約。
      光熱費全体で18,711円の節約。

  12月、7,978円の支払。去年電気代13,676円比、5,698円の節約。
      光熱費全体で13,690円の節約。

   1月、11,553円の支払。去年電気代17,811円比、6,258円の節約。
      光熱費全体で14,303円の節約。

   2月、7,392円の支払。去年電気代15,121円比、7,729円の節約。
      光熱費全体で15,774円の節約。

   3月、4,896円の支払。去年電気代21,980円比、17,090円の節約。
      光熱費全体で24,307円の節約。

  2月と比べて大幅な節約です。何が違うのでしょうか。去年は3月の方が2月より使用量が多かったから、今年は完全に逆転しています。寒さが緩んだ所為でしょうか。それにしても、12・1・2の最悪期を脱した感があります。
  
  いよいよ太陽光発電の稼ぎ時4月5月がやってきます。どんな数値をたたき出すか楽しみです。

さて来月は!

2006313日月曜日  第2367回  太陽電池の値上

  第2303回で取り上げた太陽電池の値上がりがいよいよ現実のものとなってきたようです。我が社にもメーカーからの値上げ通知が来ています。
  国の補助金が無くなった上に値上げとくるといよいよ太陽光発電の市場が縮んでしまわないかと心配です。
  しかし、一方では自治体が独自に補助金を継続する方針も出しています。少しは救われるところがあります。こうなれば、国なんか当てにせず自治体に頑張って貰いましょう。

  太陽光発電システム → 2006.03.11 値上げ攻勢、昨今の製品の様子

  ・・・略

  太陽電池も、結晶系は(全メーカーとは言わぬが)値上げ模様。・・・中略

  今の太陽光発電システム、うっかりすると(パワコンを除き)中古から調達してアレンジする方が価格的にも品質的にもお得な場合がある。

 太陽電池の安全性・寿命評価は難しい。しかし、明らかに「こりゃ〜ちょっと無茶な設計じゃないか」という機種がある。また、少なくとも住宅用太陽光発電の分野では、架台や接続箱の信頼性がギリギリ仕様になってきているシステムメーカーもあり、アタマが痛い。・・・以下略

  太陽光発電システム見積工場 → 太陽電池はやっぱり値上がりするようです。

  ・・・略

  というわけで、4月からいくつかのメーカーさんでは定価の値上げを決定しているようです。メーカーさん・製品によっても違いますが、5%から15%くらいの幅で値上げ・・・・以下略

  なんだか最悪の状態になっていますね。こんなギリギリ仕様なんていい加減な商品は売りたくないですね。一体何処の製品なのでしょう。
  それにしても、国の政策にはほとほとあきれます。いよいよこれからという時に、普及に水を差す最悪の補助金中止。地球の未来より今の自分の実入りの方が大切なんでしょうね。

腹立たしい!

2006314日火曜日  第2368回  レドックスフロー電池

  第1683回などで何度も取り上げたバッテリーに取り代わると期待したキャパシターの実用化がなかなか進まないようです。最近はニュースもないし、日本電子のナノゲートキャパシターも鳴かず飛ばずの状態のようです。
  太陽光発電の後押しとして期待していたのですが太陽光電池ともに先行きは不透明です。しかし、新しい技術も出てきているようです。

  住友電工 → レドックスフロー電池 → 太陽光発電の電力供給安定化

  ・・・略

  従来の蓄電池では、深い充放電をくり返すことは、寿命を著しく縮める要因になっていましたが、レドックスフロー電池はくり返し充放電に強く(長サイクル寿命)、負荷平準化用途に適しています。・・・以下略

  キャパシターと同じように短時間で充電でき寿命も長いようです。キャパシターのように電気を電気として蓄えるのとは原理は違いますが、容量を自由に大きく出来るようです。どちらかと言えば、工場用のようですが、家庭用にも十分利用できそうです。

  尤も、これは低料金の夜間電力を蓄えて高料金の昼間に充当するという方式で、電力会社が文句を言わないものかと心配してしまいます。尤も、太陽光発電と同じでピーク電力を下げることには役に立ちそうです。電力会社としては、設備投資を削減できるメリットがあるので認めているのかもしれません。

  このシステムと良く似た家庭用のシステムもあります。

  エネパック

  考え方は全く同じです。こちらは普通のバッテリーを使っているようです。どちらもコストが問題ですね。
  それにしても、どちらも太陽光発電との併用をうたっていますが、本来の意味の創エネルギーとは違います。それでも、太陽光発電の普及の後押しになれば歓迎はします。

どうなんでしょう!

2006315日水曜日  第2369回  500年

  化石燃料が無くなると言われながらも本気で対策を取ろうとしないように思える世界の国々ですが、目に見えないものには本気になれないのが人間と言うものかもしれません。
  その化石燃料について人類史上からその使用期間を見た面白い考え方がありました。

  市民のための環境学ガイド → 持続可能センスの磨き方 03.12.2006

  ・・・略  

  化石燃料を使い始めたのは、まあ、1800年ごろから多少本格的になったと思えばよいだろう。そして、まあ、2300年ぐらいまでは、その一部は残るだろう。

しかし、それでもたったの500年である。現世代は、石油があることが当たり前だと思っているが、人類史上、極めて希な状況にあるのが、現世代である。人類は、そう簡単には滅びることはない。そのぐらいしたたかなのが人類である。今後、まだまだ10万年以上生存するだろう。しかし、数10万年に渡る人類の歴史の中で、化石燃料がある期間は、たった500年である。・・・中略

 となると、徐々に、人間活動の総量を減らしながら、地球の能力以下に減らすことが安全策である。果たしてそんなことが可能なのだろうか。人口は増えるばかりなのに。

 人口は実は増えないのである。いやいや、増やしてはいけないのである。国連は、人口予測というものを常に行っている。このところ、しかしながら、当たるのは下位予測ばかりである。もしも下位予測が正しいとしたら、2045年に77.5億人でピークである。中位予測だと、2050年で90億に達し、その後、まだまだ増加傾向である。・・・以下略

 成る程、人類史上のたった500年と言う考え方は、はっとさせられるものがありますね。わずか500年の時代に偶然生まれ合わせたことを感謝しなければならないのかもしれませんね。
  その、運の良さにかまけて使い放題で後の世代のことを考えないのはやはり褒められるべきことではないのじゃないでしょうか。せめて、後世の人たちがエネルギーで困らないようなシステムを残す責任はあるはずです。
  しかし、根本的な問題はやはり人口になりそうです。
第2352回でも取り上げたように10億まで減らせば殆どの問題は無くなるのかもしれません。上記に化石燃料が一部のこるだろうという2300年ごろにはそんなことになっているのかもしれません。

人類は生き残るのでしょうか!

2006316日木曜日  第2370回  雑草

  先週に続いて好天に恵まれた休日となった15日、又しても、そのぽかぽか陽気に誘われて草抜きに挑戦。
  天気の良さは
我が家の太陽光発電データが24KWh(8日)・28KWh(15日)と証明しています。特に、15日は今年の最高を記録しました。去年の8月の29KWh以来の記録です。

  先週小さなポリバケツ一杯抜いたので今週は甘く見ていたのですが、雑草の生命力にはかないませんでした。結局は又しても同じ位の量になってしまいました。
  殆どは見落としたものですが、一週間で伸びたものも結構あるのだろうと思います。やはり、根気良く継続して行くしかなさそうです。雑草の生命力が勝つか私の根気が続くかの際限のない戦いです。
  それでも、長年の草抜きのお陰か、毎年、その手間は少なくなっているような気がします。尤も、そうでも思わないとやって行けないところもありますが・・・。

  さて、第1786回で書いたコニシキソウのように雑草にはその年その年によって勢力が強いものがあるのですが、今年は今のところ殆ど見られません。夏のものかもしれません。
  その代わりと言っては何ですが、毎年春先に必ず生えてくるものがあります。名前を知らなかったので、調べて見ました。

  名前が分からないので果たして探せるか心配でしたが、ありました。

  オランダミミナグサ

  オランダミミナグサ

  オランダミミナグサ

  ・・・略 

  葉は対生し長楕円形。茎、葉ともに白い毛が密生し腺毛が多く、さわると粘った感じがする。・・・以下略

  まさにこれです。確かに触ると粘った感じがします。それは心地よいやわらかさでもあります。これが枯れた芝の間から小さく出てきたかと思えばあっという間に大きくなっています。それでも、枯れた芝の中に緑色が目立つのと簡単に抜けるのでどちらかと言えば可愛い方です。とはいいながら、毎年確実に生えてくるところは生命力の強さでしょうか。

  それにしても、帰化植物とは知りませんでした。全く想像もしない聞いたこともない名前でした。

  こうやって、植物の名前を知りたくなるのはやはり老化なのでしょうね。私の父が晩年よく植物図鑑を調べて喜んでいたのを思い出します。

いよいよ歳か!

2006317日金曜日  第2371回  卑しむべきこと

  企業ばかりが繁栄して従業員はその恩恵には与れないという日本の悪しき制度はどこから来たのでしょうか。
  儲け頭のトヨタを筆頭に今年は大手が賃上げを実施するようですが、それでも儲けのホンの一部を渋々認めたと言うところじゃないでしょうか。尤も、企業も二極化ですから、大手とそれ以外、特に中小零細との賃金格差は開くばかりです。

  ビル・トッテン関連情報 コラム(Our World) → No.719 行き過ぎた拝金主義の象徴

  ・・・略

  私が日本で起業した昭和40年代、企業の役割とは国民の幸福につながる製品やサービス、雇用を提供することであった。そして社会の公的費用を賄うための税金は、全国民が同じように負担するのではなく、支払い能力や社会から得る経済的利点に応じた税額を支払う仕組みだった。そして米国では当然の行為とされた「暴利をむさぼる」ことは、昭和の時代においては卑しむべきこととされていたのである。・・・以下略

  やはり第2357回でも取り上げたトッテンさん曰く「日本は80年代に戦前の経営者が一線を退いてからおかしくなった」という説がここでも生きているようです。
  それにしても、戦前育ちの人たちと戦後育ちの人たちのこの違いはやはり教育の問題なんでしょうね。戦前の良さを全て否定することから始った戦後教育の歪や日本の中枢に要りこんで内側から日本を変えようとする近隣諸国の陰謀などがあって、ここまで日本の国がおかしくなってしまったということでしょう。
  その教育が浸透し、金が全ての人間ばかりが増え、マネーゲームが蔓延し、手段はなんであれ儲けた者が勝ちの風潮が定着してしまった。
  「暴利をむさぼる」ことは、卑しむべきこととされた精神は二度と戻ってこないのでしょうか。

寂しいですね!

2006318日土曜日  第2372回  雑草

  第2370回で名前を突き止めたオランダミミナグサと勢力を争っているもう一つの雑草があります。
  気になりついでに調べて見ました。名前が分からないので画像を見て探すしかないのが面倒なのですが、この際頑張って見ました。
  どうやら、それらしいのを見つけましたが、もう一つ自信が持てません。と言うのも、画像と自分が持っているイメージがぴったりと合わないのです。
オランダミミナグサコニシキソウも何種類かの画像を見てやっとこれだと判断できたものです。

  どうやら、ホトケノザという名前のようです。

  ホトケノザ

  ホトケノザ

  ホトケノザ これの画像が一番私のイメージに合っています。多分これだと思います。

  ここまで名前が知りたくなるのは益々老化現象が顕著になってきている証拠かもしれませんね。
  実を言うと、まだまだ名前を知らない気になる雑草があります。名前を知ったからと言ってどうなる訳でもないのですが、妙に気になるのは老化としか言いようがないのでしょうか。

  それにしても、名前を知って愛でるのなら分かるのですが、抜いてしまうのですから変な話です。

変な奴!

2006319日日曜日  第2373回  イチロー

  WBCでのイチロー選手の入れ込みは尋常じゃないですね。彼の感情をあらわにした映像を目にして驚かされました。日本を離れて大リーグでの5年間の戦いが彼の日本に対する気持ちを深くしたのじゃないかと思ったのは私だけでしょうか。

  nfoseek → イチロー 痛飲→買い物→「興奮!」 (スポーツニッポン)

  ・・・略

  イチローの目に輝きが戻った。準決勝の相手は「野球人生で最も屈辱的な日」を味わった韓国。3度目の対戦にスイッチは完全に切り替わった。

 「何事も前向きに行動することが可能性を生むと感じた。自分たちは何かを持っている。苦しくても向かっていくことを忘れずに戦いたい」・・・中略

これまで「個人の成績がチームのプラスにつながる」という考えを貫いてきた男が「僕自身がこんなに興奮してゲームに立つのは正直今までにはなかった。チームとして1つになってやっていきたいと強く思ったことはない」と言った。14日の米国戦、15日の韓国戦と2試合連続で犠打を成功させた。フォア・ザ・チームで勝利に導く覚悟はできている・・・以下略

  nfoseek → 清原「鳥肌立った」 イチローの吠える姿に・・・2戦連続タイムリー (スポーツ報知)

  ・・・略

  宮古島キャンプをともに過ごしたイチローが、WBC日本・韓国戦直後に悔しさをあらわにした姿を見て「鳥肌立ちました」と、自身に置き換えて“球界の顔”としての意欲を新たにした。・・・以下略

  何が彼をしてここまで変えたのか興味深いものがあります。先日の元マリナーズの投手だった佐々木さんとの対談で佐々木さんが「イチロー選手は30歳になったら変わると言っていた」との発言と関係があるのでしょうか。
  私としては、何があってもクールで古武士然としたイチロー選手の方が好きなのですが、こうして感情を露わにするイチロー選手も捨てがたいものはありますね。

  さて、この意気込みが韓国戦で実ればいいのですが、韓国の殊更なバカ騒ぎは余り見たくないですからね。

さてどうなるか!

2006320日月曜日  第2374回  南極大陸の氷

  第2340回2006130「南極巨大氷床の崩壊」が現実に? 英政府が警告をとりあげましたが、3月18日付・よみうり寸評にも南極についての興味深い記事がありました。

  南極大陸の氷が急激に解けている。それも、昨夏までの3年余に、東京ドーム約40万個分もの量というから驚く。氷が海水となり、地球の海面を1・2ミリ上昇させたという◆米航空宇宙局(NASA)とドイツが衛星2基を使い、南極の重力の変化を調べた結果、判明した。これまで、南極大陸の氷は簡単には解けない、とされていた。南極大陸は、気候変動にも動じない「眠れる巨人」とも言われた◆巨人の眠りを覚ましたのは、急速に進む地球温暖化なのか。その関連を調べているNASAの学者は、「予測を超える早さで、氷の溶解が進んでいる」と憂慮する・・・以下略

  このニュースは見逃していました。探して見ましたが、Yahoo!ニュースなど既に削除されていました。しかし、記事のソースの方がありました。

  近年減少が著しい南極大陸の氷

  氷床の崩壊といいこのニュースといい地球温暖化はいよいよ本物かもしれませんね。南極の氷の下の大陸に何があるか見たい気もしますが、そんなこと言ってる場合じゃなさそうです。
  しかし、こうして、温暖化の証拠となりそうな事実が次々と現れてくると、「温暖化なんて無い」なんて説に期待していると取り返しの付かないことになりそうです。

もう、本気にならないと!

2006321日火曜日  第2375回  琢磨・イチロー・インパクト

  F1第2戦マレーシアGP佐藤琢磨14位完走。WBC日本・韓国戦6対0で完勝、イチロー3安打。ディプインパクト阪神競馬場で、今年初戦となる阪神大賞典(G2)、芝3000メートルで快勝。

  19日(日)は、なんとも豪華な午後でした。といっても、仕事中の私としては、カーラジオの競馬中継やニュース(WBC)で知り。F1は帰宅後にネットで知ると言う情け無いものでした。日曜日にのんびりとテレビ観戦なんて日はもう来ないのかもしれません。それは、それで別にかまいはしないのですが・・・。

  それにしても、今回のWBCは審判が一番目だった大会だったと言えば顰蹙を買いそうですね。
  スポーツらしいスポーツとも思っていた野球でさえ審判が公正でなければ本当に後味の悪いものになるのですから、フィギアスケートなどのような審判の点数で勝敗が決まるスポーツなんて常にもやもやしたものが残りそうです。
  そして、F1も競馬もクルマと馬が主役なのかそれともドライバーや騎手なのか評価の分かれそうです。例えシューマッハと言えども今の佐藤琢磨と同じクルマで優勝することは不可能だろうし、武豊だってディープインパクトでなければ勝てないかもしれない。尤も、良いクルマや馬に乗っても実績を出せない人もいるのですから運だけでは無理なのでしょうね。
  そうなると果たして、F1や競馬がスポーツと呼べるのだろうかと思ってしまいます。なんて言ってると陸上や水泳などで器具を使わないものしかスポーツと言えなくなってしまいそうです。

それも極端でしょう!

2006322日水曜日  第2376回  値上げ

  放射冷却でうっすらと霜が降りた20日、お約束どおりの快晴に恵まれ、我が家の太陽光発電が遂に去年の8月に記録した発電量29(KWh/日)を抜き開設以来最高の30(KWh/日)を記録しました。いよいよ日照時間も長くなり条件の良くなる4月5月にはどこまで記録を伸ばしてくれるのか楽しみです。

  そんな喜びに冷水を浴びせるような嫌な知らせがあります。シャープがいよいよ値上げを通告してきました。まだ正式な発表ではないようですが、4月から太陽電池パネルが定価で約7%強の値上げです。
  
第2253回第2303回第2367回で値上げは間違いないとは分かっていても、いざ現実のものとなるとやはり気が滅入ります。これで、一段と市場が冷え込むことにならなければ良いがと心配です。

  しかし、こんな危機的な時に補助金をなくして日本の政府は本当に太陽光発電を促進する気持ちがあるのでしょうか。間が悪いったらありゃしない。
  これで、益々ドイツとの差が開くことになるでしょう。きっとメーカーさんも日本の市場を見放してドイツに賭けているんでしょうね。
  全く、政府もメーカーも日本の未来なんてどうでも良いのでしょう。

とんでもない奴等です!

2006323日木曜日  第2377回  消費電力

  太陽光発電を設置してから毎日の天候や発電量が気になるのは当然として、もう一つ、電気製品の使用電力量が気になります。
  夏のエアコンや扇風機、冬の暖房にはエアコン、コタツ、灯油ガスとあらゆる暖房器具でどれが省エネなのか気になるところです。
  我が家では
去年の8月には太陽光発電の上にエアコンを辛抱して扇風機で過ごした為に月間3万5千円もの節約というとんでもない効果がありました。
  通常はそれ程の効果があるわけではありませんが、それでも平均2万円位の節約効果は現れています。

  思った以上に悪いのが冬場でした。12・1・2月は特に効果が落ちています。暖房とエコキュートが思いのほか消費電力が多いようです。
  そこで、どの器具がどのくらいの電気を消費しているかを計る機器があれば良いのになぁと思っていましたら、誰の考えも同じようです。

  何時もの市民のための環境学ガイド消費電力を測ろう 03.19.2006で紹介してくれていました。

  ・・・略

  エコワット

  http://www.enegate.co.jp/item/item_ecowat.html

  ワットチェッカー

  http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TAP-TST5&cate=8

  ワットアワーメーター

  http://www.system-artware.co.jp/products/watt_3a.html

  A君:仕様を簡単に。実は、測定できる最小消費電力が違うのがもっとも大きな相違点。

 測定可能な最小消費電力

  エコワット       5W

  ワットチェッカー    3W??

  ワットアワーメーター  0.3W

   そして、もっと違うのが価格

  エコワット       3000円前後

  ワットチェッカー    8000円前後

  ワットアワーメーター 32000円前後

  ・・・以下略

  それにしても、世の中には欲しいと思ったものは大抵あるんですね。一つ欲しいところですが、私の場合は省エネもそうですがどちらかと言えば節約の方に興味があるので投資をしてまで計るという気にならないところが情けないところです。
 もう一つ、この中でもC先生が触れているように200Vが計れないのがネックです。実を言えばエコキュート、特に、冬と夏の消費電力の差が一番計りたかったのです。

どこかにデータが無いものでしょうか!

2006324日金曜日  第2378回  イチロー

  第2373回で書いた入れ込んだイチロー選手、とうとう日本に優勝をもたらしてくれましたね。
  あの入れ込みがナインを引っ張って、それが優勝に繋がったことは誰もが認めるところでしょう。あれが彼の本来の姿なのかも知れません。
  優勝の後のシャンパンかけ後のインタビューで「この仲間たちと別れたくない」と言う彼の目が潤んでいるように思えたのは私だけでしょうか。改めて熱い彼も良いですね。

  そんな彼の熱い思いを利用しようとする記事がありました。

  「王ジャパン」全員をスポーツ功労者顕彰 (読売新聞)

  ・・・略

  小坂文科相はまた、この日の閣僚懇談会で、イチロー選手が過去2回、国民栄誉賞を政府に打診されながら、辞退していることに触れ、「日本というものを意識して大変な活躍をされたので、今回は受けてもらいたい」と述べた。・・・以下略

  全く、なんて奴らなんでしょうね。第776話第1847回でも書いたようにイチロー選手の人気に乗りたいだけの下司な考えにしか思えません。折角の喜びをかみしめていると思われるイチロー選手に余計な心遣いを強いるだけであることが分からないのでしょうか。
  彼のことだからきっと断ってくれるだろうとは思いますが、3度目の正直ということもありますから心配です。

全く、余計なことを!

2006325日土曜日  第2379回  パチンコ

  営業活動で困るのはトイレです。特に糖尿と前立腺肥大症でトイレの近い私にとってトイレの確保は死活問題でもあります。
  地域地域でお世話になるところを探しておかないといざと言う時に大変なことになります。公園や図書館などの公共施設や量販店なども助かりますがパチンコ店にも結構お世話になっています。
  お世話になっていながら言うのもなんですが、どうしてあんなに客が入っているのでしょう。特に日曜日や祭日などは満車状態です。この人たちは、このお金が何処に行っているのか知らないのでしょうか。それとも、知っていても止められない程の中毒症状になってしまっているのでしょうか。
  どう考えても腹立たしい。何とかならないものなのでしょうか。

   クライン孝子の日記 20060323

  ・・・略

  私はパチンコの換金禁止を昔から言って居るのです。 パチンコは三十五兆円産業です。その内の何割かが地下銀行を通じて北朝鮮に渡っているのは間違い有りません。

 北朝鮮の国家予算は五兆円にも満たない、 つまり北朝鮮は日本のパチンコによって賄われているといっても過言ではないわけです。

 元々民間の博打は禁止なのですから、 これを本来の形に戻すだけで、国内法内で処理できます。

日本がパチンコを換金禁止にしたからといって、 さか北朝鮮が日本は最後通告を打ってきたとはいえないでしょう。・・・以下略

 クライン孝子さんも知っていたんですね。しかし、警察や政治家などがこの金に群がっている状態ではどうにもなりません。ここは、一人一人が自覚を持ってパチンコを止めることしかなさそうです。客さえ行かなければホールは成り立たないのですから。

 絶対に勝てないことを、ホールコンピューター無料攻略法の城が詳しく書いています。これを読んでパチンコから足を洗って欲しいものです。

本当に止めましょうよ!

2006326日日曜日  第2380回  費用対効果

  太陽光電池の値上げと国の補助金の終わりという2重の逆境が4月からの営業にどれほどの影響が出るのか心配しています。
  地方自治体独自の補助金という後押しが唯一の希望ではありますが、それとて根本的な追い風とはなりそうもありません。
  それでは、どのくらいの費用であれば太陽光発電が爆発的に広まるのでしょうか。

  何時もの太陽光発電見積工場ブログの24日付けにおもしろい情報がありました。

  太陽光発電の利用には高齢者ほど消極的、内閣府調査

  ・・・略

  たとえば太陽光発電を使うに当たり、費用面でどの程度条件が合えばよいか聞いたところ、費用対効果を伴わなくても環境に優しいエネルギーなら発電設備を使いたいとした回答者は9.6%にとどまった。

  費用対効果があれば──耐用年数までに、毎年の電気代の削減ですべて回収できる程度のお金(150万円程度)で購入できるようになれば──太陽光発電設備を使いたいとした回答者が37.8%と最も多かった。・・・以下略

  普及率が1%程度と思われる今は、上記の9.6%の人を相手にしている状態なのかもしれません。
  爆発的に普及するには37.8%の人が納得する150万程度が目安でしょうか。これは、耐用年数を10年と見ているのでしょうか。耐用年数を30年で考えれば十分に費用は回収できるのですが、30年という年数は余りにも長くて想像できないのが踏み切れないところじゃないでしょうか。
  その証拠に、50代以上のお客さんの反論の第一は「そんなに長く生きていられない」というものです。「子供やお孫さんの為に遺産として残してあげて下さい」の反論も余り効果はありません。
  やはり、10年で採算がとれる価格がポイントでしょう。日本の3倍のドイツの買取価格は良いところをついていますね。
  150万が早いか、買取価格のアップが早いか、それとも市場が冷え込んでしまうのか太陽光発電の正念場かもしれません。

どうなることやら!

2006327日月曜日  第2381回  海面上昇

  我が家の太陽光発電第2376回に次いで30KWh/dayを24日・25日と連続して記録しました。もう春は近そうです。
  しかし、そんな記録をした日も昔のような抜けるような青空と違うような気がしたのは私だけでしょうか。23日、24日は黄砂が今年初めて見られました。25日は黄砂は余り感じられませんでしたが、何となく霞んでいました。
  やはり、温暖化の影響と思えてしまうのは単なる考えすぎでしょうか。

  そんなことを考えていたら、第2345回でのグリーンランド氷河や第2374回での南極の氷についての記事を又見つけてしまいました。

  Yahoo!ニュースより

  将来の海面上昇6メートルにも 予測超えると米チーム

 地球温暖化でグリーンランドや南極の氷床が解けて起こる海面上昇のペースはこれまで考えられていたより速く、将来的には現在より6メートルも高くなる可能性があるとのシミュレーション結果を、米大気研究センター(NCAR)やアリゾナ大などの研究チームがまとめ、24日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 チームは過去の堆積(たいせき)物分析などから、地球が温暖だった13万年前ごろの間氷期の気候や海面の高さを推定。コンピューターを使った気候や氷床のモデルと組み合わせ、氷の融解が海面上昇に与える影響を予測した。

その結果、2100年には北極の夏の気温は、前回の間氷期と同様に3−5度程度上昇。海面上昇は100年間で1メートル以上と、現在のペースを大きく上回る速度で進み、将来的には4−6メートル程度に達する可能性があるとの結果が出た。

(共同通信) - 324720分更新

 ここまで次から次と予測が出てくると、地球温暖化は疑う余地はないのかもしれません。しかし、その割にはまだまだ日本も含んだ世界に危機感は感じられないのじゃないでしょうか。
  為政者というものは何処の国も自分の利益が第一で世界のことは二の次という程度の人しかいないのかもしれません。

皆で、仲良く水没しますか!

2006328日火曜日  第2382回  市場の仕組み

  これだけ温暖化が明らかと思える証拠が発表されても依然として化石燃料に対する依存は減りそうも無いのは何故なのでしょうか。
  面白い記事がありました。

  Wired News → 加速する気候変動:『ウェザー・メーカーズ』著者に聞く

  ・・・略

  フラナリー:風力発電や太陽光発電は1970年代からある。地熱や太陽光を用いた温水器もある。なぜこうした技術が世界中で採用されていないのだろう? それは、市場の仕組みを有効に利用できていないためだ。いっぽう、化石燃料を燃やすことによる外部費用は甚大だが、こうした費用はちっとも価格に組み込まれない。このため、化石燃料は市場で不相応に有利な立場にあるのだ。・・・以下略

  外部費用といえば原子力発電にとどめを刺すのじゃないでしょうか。表向きの建設費用の裏に隠れた周辺自治体などへの迷惑料ともいえる対策費用や半永久的に必要となる後処理費用などは想像を絶するものがありそうです。そのくせ、原子力の発電コストは6円/KWhなどと平然と発表されています。
  その莫大な費用を太陽光発電の買取価格の上乗せに回せばどれだけの発電が可能となるでしょう。
  何といっても、設備投資は個人がするのですから、政府も電力会社も設備投資は要らないのです。こんなおいしい話が何故分からないのでしょうか。

不思議です!

2006329日水曜日  第2383回  悪徳訪販

  私の日々の営業活動での感触としては太陽光発電の市場は停滞しているとしか思えなませんが、メーカーなどに聞くと他府県ではそんな事無いと言います。
  普及率の高い香川県だから踊り場に来ているのかもしれません。それとも、単に私の営業力の無さでしょうか。そうは思いたくないのですが。

  それにしても、国の補助金が無くなり、電池の値上がり、ローン金利の上昇とシステムにとっては逆風であることは間違いありません。
  出来るだけ安く提供したい私としてはやりにくくてしょうがありません。しかし、会社ににらまれても私のできる範囲でお客様にとってメリットのある値段で提供しようとする私の考えは変えたくありません。 

  私と同じ考え方の人もいます。

  太陽光発電システム → 儲かる商売へのシフト。残念

  ・・・略 

  当時は同社も社長、取締役総出できちんとした仕事もしていたので、社会性のある法人として信頼していた。

ところがいまや悪徳訪販である。・・・中略

  だけどこれが暴走すると、納品の実内容をはしょること、べらぼうに高く売りつけて法外なマージンを得ることにやっきになる。

こうなったら、オシマイだ。

  その通りだと思います。企業としては儲けなければ存続できないということも分かりますが、お客様を騙して暴利をむさぼってまで生き残るというのはやはり許せません。そんなやり方がまかり通れば、結局は市場を縮小させてしまうことになるはずです。
  しかし、不思議なことにそうした訪販が結構跋扈しているんですね。その営業力にはある意味感心してしまいます。

そんなところに負けるのは本当にくやしい!

2006330日木曜日  第2384回  光フレッツ

  第2365回で報告しました光フレッツが遂に我が家に来ました。29日午前9時ごろに接続業者の方が来られ、近所まで来ていた光ファイバーからの接続工事を開始。12時前に工事終了。試験では無事開通とのことで帰られました。
  あっという間に終わったと言う感じです。さて、いよいよインターネット接続です。

  実を言うと、暫らく設定を触っていないので接続に不安を覚えたのと無料で接続してくれるサービスがあるとのことで、それを頼んでいました。
  そのサービスは午後3時過ぎに来てくれるとのことだったのですが、いざ工事が終わってしまうと、待ちきれません。そこで、設定マニュアルを見て見るとスタートアップツールなるものをCD−ROMからインストールすれば良いとのことで、早速やってみました。
  何のことは無い、インストールが終わるとお客様IDとパスワード(事前にNTTより郵送)とプロバイダーの接続ユーザー名とパスワード(これも事前にプロバイダーより郵送)を入力して、OKボタンをクリックすると接続を開始。

  「インターネット接続(ISP接続)設定が終了しました」の画面が出て接続終了。

 早速、インターネットに接続すると、何の問題もなく繋がりました。完全な拍子抜けです。一台で設定をすれば、他のパソコンはルーターに繋げればそのままつかえるとのことだったので、他の3台も繋いでみたところ、全て問題なく繋がりました。全く、案ずるより生むが安しの典型です。
  
ADSLへの切り替えの時も機器を繋ぐだけでインターネット接続の設定も以前のままという簡単さで驚いたのですが、今回もソフトのインストールだけという簡単さにビックリです。

 モデム → ISDN → ケーブルネット → ADSL と変遷を重ね、遂に念願の光に到達しました。
  実際の使い心地は
Yahooよりは早くなったような気がします。とは言いながら、我が家のPCはNICが未だに10ベースなので本当のスピードは出ていないかもしれません。早く100ベースのNICに換えないと・・・。
   
   速度チェックで5.472Mbpsと出ました。相当遅そうです。

マア、いいか!

2006331日金曜日  第2385回  太陽電池世界シェア

  日本の太陽電池メーカのシェアは相変わらず高いようです。

  いつもの見積工場ブログに興味深い記事の紹介がありました。

  NIKKEI NET より

  05年の太陽電池世界シェア、シャープが6年連続首位

  米調査会社のPVニュースがまとめた2005年の太陽電池の世界シェアで、シャープが6年連続で首位になったことが27日分かった。2位にはドイツの太陽電池メーカーのQセルが前年の4位から浮上したが、3位に京セラ、4位に三洋電機が入るなど上位5社のうち4社を日本メーカーが占めた。

 2005年の世界生産量は前年比45%増の1727メガ(メガは100万)ワット。欧州市場などで需要が旺盛だったが、材料のシリコン不足で前年に比べ伸び率は鈍化した。シャープの生産量は前年比32%増の428メガワット。市場拡大でシェアは前年の27%から25%に低下した。

3位は昨年2位の京セラで生産量は前年比35%増の142メガワット。4位の三洋電機は1.9倍の125メガワットで、昨年の7位から順位を上げた。5位は三菱電機で33%増の100メガワット。カネカなどを加えた日本メーカーのシェアは全体の5割弱となった。 (23:00)

 それにしても、メーカーの頑張りに比べて政府の政策の不味さは何なんでしょう。世界の環境に貢献して外貨も稼ぐと言えば聞こえは良いようですが、それ以上に設置で他国に抜かれると言う方が恥と思わないのでしょうか。
  尤も、恥を知るような政治家や官僚が居る位なら日本の国がここまで酷くなることはなかったでしょう。太陽光発電に対する不味い政策はそんな日本を象徴していると考えて諦めるしかないのでしょうか。

残念です!

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