団塊の世代の部屋(131)

ホーム 団塊 分類

201061日火曜日  第3908回  30年先も必要な存在に

 JR四国の社長が変わると言う事で次期社長の記者会見での発言があったそうですが、その発言にちょっと寂しいものを感じたのはわたしだけでしょうか。

  5月26日読売新聞香川版より

  「30年先も必要な存在に」

  JR四国の次期社長に内定した泉雅文専務(58)が25日、高松市浜ノ町の同本社で記者会見し、「鉄道に求められているのは安全とスピード。20年先、30年先も必要と思われる存在になりたい」などと抱負を述べた。…中略

  高速道路の土日・祝日料金割引や景気悪化による減収に関し、現状の財務状況を「黄信号」と例え、「引き続き国に窮状を訴えていく」などと話した。…以下略

  「30年先も必要な存在に」とはこれから自動車から公共交通への転換を目指すべきJRにしては余りにも情けない目標です。ということは、それだけ現状が厳しいと言う事の現われだと言えそうです。
  つまりは、政府が高速道路の土日・祭日割引や無料などと未だに車主体の交通しか頭にないことが原因です。
  政府として、将来は車社会からJRなど公共交通を主体とした交通体系への移行を明確に打ち出すということができていないのがその原因である事は間違いないでしょう。
  どう考えても、日本の将来は石油を主体としたエネルギー大量消費から脱却しなければならないことは明らかでしょう。そうであるなら、一日も早く、次の体制に対する準備を始めるべきである。
  そんな単純な方向さえ打ち出すことができないから、JRの社長にこんな情けない話をさせなければならいことになるのです。
  しかしながら最近の民主党政府を見ていると、そんなことどころか日本の国自体がなくなりそうな恐怖を覚えます。

どうなることやら!

201062日水曜日  第3909回  またまた快晴

  第3880回で我が家の太陽光発電が開設以来最高の34kWhを2回も記録したと書きました。
  もう一度くらい記録するかと期待して、朝の天候で、「もしかしたら、今日は行けるかも」と思った日も何日かありましたが、残念ながら32kWh止まりでした。
  6月も近くなり流石にあの4月末のような冷え込みもないだろうし、「もう今年は無理だろうなぁ」と半ば諦めていました。

  ところが、5月30日の朝、5時半頃から発電が始まり、出勤する7時半頃には1500kW前後の発電をしているので、あわてて外を見ると見事な快晴です。空気もこの時期にしては冷たく感じられます。もしかしたら34kWhは無理としても、それに近い発電量を記録するかもしれないと感じ、とりあえず、青空をバックの太陽電池を携帯で写しておきました。

Twitter我が家の太陽光発電 _$B2w@2_(B on Twitpic

  仕事が終わって、楽しみに帰って、早速モニターをチェック。期待通りの最高ではありませんでしたがそれでも33kWhを記録していました。今までの最高記録(2006年5月3日)と同じです。思ったとおりでした。
  それでも5月の末にこんな記録が出ること自体、今年の天候のおかしさを証明しているような気がします。

  今年は冷夏になりそうとの予想も出ていたので、まだまだ発電量自体は期待できるかもしれませんし、生活するにも涼しい夏はありがたいのですが何となく不気味です。

杞憂であれば良いのですが!

201063日木曜日  第3910回  雑草

  第3906回で今年の戦いも終わったと書いたツメクサ(爪草)ですが、相変わらず甘かったようです。
  天気も良いので、一日中ネット巡回の合間にちょっと草でも抜くかと外に出ました。内心は多分もう殆ど抜くものもないだろうと高をくくっていました。
  実際、立ったままで上から見た限りは雑草は見当たりません。ところがしゃがんでよく見ると、やっぱりちゃんとあちこちから芽をだしています。
  まさかと思いながら、よく見ていくと、あれほど根こそぎやっつけたと思っていたツメクサがまだまだ残っていました。見残したのか、それとも新しく芽を出したのか、きっと両方なんでしょうが、冗談でしょうと言うくらいあちこちに残っていました。
  ということで、結局は一時間以上ツメクサ退治に費やしてしまいました。さすがにこれで殆ど退治してしまったとは思いますが、きっと甘いのでしょうね。
  この甘さは、
ムラサキカタバミとの戦いで身にしみているはずなのですが、どうしても懲りないようです。そのムラサキカタバミも未だに毎日どこかで芽をだしているのを見つけ、一本一本筆でラウンドアップを塗るという傍から見ていたら「おっさんなにしとんねん」と思われるだろう果てしのない戦いが続いています。
  一体何時になったらこの戦いは終わるのでしょうか。それとも、私が勝つことは不可能なのでしょうか。
  と言うより、私の寿命が尽きれば、何事もなかったように勢力を張るでしょうから勝負の行方は明らかでしょう。まぁ、生きている間は勝負をしてやろうじゃないか。
  それにしても雑草の生命力にはかないませんね。無駄な戦いと分かっていながら続けるのも辛いものがありますね。
  半分は気分転換とでも思ってないとやれません。

諦めずにやりましょう!

201064日金曜日  第3911回  国難に立ち向かう

  とうとう鳩山さんが辞めましたね。しかし、国を売ることを目的としている民主党が政権を維持している限りは誰が首相になろうとも危機は去りそうもありません。
  と言うことは、国を売ることさえ止めれば、民主党でも自民党でも大した変わりはないとも言えそうです。
  しかしながら、民主党には何故国民が反発しているのか分かってないのかもしれません。
  鳩山さんがまだ辞めないと言ってた時の言葉にそれが見事に表れていたのじゃないでしょうか。

  四国新聞社より 06/01

  首相、続投意欲を強調/小沢氏らと午後にも再会談へ

 鳩山由紀夫首相は1日朝、民主党内で退陣論が拡大していることに関して記者団に「小沢一郎幹事長と協議、協力して、国難に立ち向かっていく」と続投への意欲を重ねて表明した。…以下略

  この「国難に立ち向かっていく」には笑うしかなかったですね。あなたを代表とする民主党が政権を持っていることが「国難」であることが分かってないのですか。
  あなた方が政権を放棄することこそが国難を救う一番の方法なんですけどね。
  とは言いながらも、その政権を任しても良さそうな政党もないとなれば、日本の未来は真っ暗のようです。
  結局は、日本人自体が「国難」の基なのかも。

怖いですね!

201065日土曜日  第3912回  パナソニック

  いよいよパナソニックが太陽光発電に本気になるようです。三洋を手に入れたときに直ぐにでも方針を打ち出すのかと期待していたのですが、やはり体制を整えるのには準備に時間がかかるのですね。

  家電 Watchより

  パナソニック、三洋の“世界最高水準”太陽光発電を発売

〜グループ化後、初のコラボ製品

  パナソニック電工は、住宅用で“世界最高水準”のモジュール変換効率を備えた太陽電池パネル「太陽光発電システム HIT215シリーズ」を、71日に発売する。1枚当たりの希望小売価格は156,450(工事費別)

 三洋電機の太陽電池モジュール「HIT太陽電池」を採用した太陽光発電システム。三洋は200912月にパナソニックグループに入ったが、これが初のコラボレーション商品となる。

  ECO JAPANより 20100602

  パナソニック、自社ブランドで太陽電池に本格参入

  …略

  三洋電機の太陽光発電モジュール技術とパナソニックのエネルギー技術や販売ルートを活用し、2012年に同事業で国内トップシェアの35%以上を目指す。…中略

  パナソニックグループのシステムや機器と組み合わせると、1日の発電量や消費電力量、電気料金などを表示するホームエネルギーマネジメントが構築でき、オール電化製品とともに使うことで一層の省エネが可能になる。パナソニックの家電ルートや、パナソニック電工の住宅ルートなどグループの販売網をフルに利用して販売拡大を図っていく。…以下略

  三洋も折角良い製品を持ちながら体力不足で拡大することができなかったのでしょうが、これからはパナソニックの資金力で世界へと飛躍して欲しいものです。
  ドイツや中国、最近ではアメリカのメーカーが日本のメーカーを追い抜いてしまってこの分ではこのまま日本の巻き返しも難しいのかもしれないとちょっと意気消沈していましたが、パナソニックが本気になって力を入れれば面白くなるかもしれません。
  日本政府と言う国の未来を考えない大きな足かせがある中で、世界と競争しなくてはならないのですが、ここは日本のメーカーの底力を発揮してなんとか頑張ってもらいたいものです。

少しは期待できるか!

201066日日曜日  第3913回  ガムの吐き捨て

  タバコのポイ捨てとともに私の嫌いなガムの吐き捨ても相変わらずなくなりませんが、第3885回に続いて、今回は余りにもがっかりするところで見つけました。体育館の床です。
  スクレーパーで剥ぎ取るところを動画で撮ってみました。何時もは
You Tubeですが今回はTwitterを使ってみました。

  ガムの吐き捨て

Please install the Flash Player

 http://twitvideo.jp/01VWd

Please install the Flash Player

  

  それにしても、まさか体育館のフロアーにガムを吐き捨てる人がいるとはがっかりしました。尤も、通路や階段などには今までも何度か吐き捨てられていたので当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが余りにも情けないですね。

これが今の日本の現状かも!

201067日月曜日  第3914回  閉店

  単身赴任時代の職場の同僚からの依頼で楽天の店「フレンドエー」の店長を引き継ぐことになり何とか続けてきましたが、残念ながらこの度撤退することになりました。
  
200710月(第2954回)から3年弱続いたのですが、事情があって止めるそうです。最期の1年は、殆ど商品の仕入れもない状態でしたので、勿体無いから止めれば良いのにと思っていましたが、何らかの事情で今まで続いていたものです。
  最初はマニュアルを読んでも分かり難く引き続くのにも苦労しましたが、何とか続けることができ、やっと慣れてきたと思ったら今度は勝手にシステムを変更するので対応しろとか結構お客をないがしろにしたような運営にも付いていったところだったのでちょっと残念です。
  尤も、デザインなど勉強した事もなかったので凝った店にすることもできなかったので商売には余り役に立たなかったのじゃないかと思っています。
  もっと勉強して技術を高めたかったのですが、それはできませんでした。それでも、若い人でないと採用されないだろうこうした仕事を経験できたのは有難いことでした。
  途中からは、「店長のブログ」も始め(といってもこの部屋をそのままアップしただけでしたが)たし、Twitterも経験する事ができました。もう一度本格的に展開することを期待していましたが逆の結果になってしまいました。
  ということで、「店長の部屋」のブログもこれで最後になります。この部屋はこれからも続けていきますのでよろしくお願いします。

ありがとうございました!

201068日火曜日  第3915回  飛行船

  第3900回で飛行機のような燃費の悪い乗り物なんかやめて鉄道や船でのんびりとやりませんかと書きましたが、空には飛行船という優雅な乗り物があります。飛行機のようなスピードはありませんが空からの遊覧には向いているのじゃないでしょうか。飛行機を止めて飛行船にすればジェット機のように燃料も要らないでしょうしノンビリとした空の旅も楽しめそうです。
  と思っていたら、その飛行船の会社がピンチのようです。

 株式会社 帝国データバンクより 2010/05/31

飛行船「ツェッペリンNT号」運航株式会社日本飛行船事業停止、自己破産申請へ負債95500万円

TDB企業コード:401182061

「東京」 (株)日本飛行船(資本金442625000円、中央区明石町8-1、代表渡邊裕之氏、従業員40名)は、531日までに事後処理を谷田哲哉弁護士(東京都中央区銀座6-12-13、電話03-5537-5118)ほか1名に一任し、事業を停止した。今後、自己破産を前提とした債務整理を進める意向。

 当社は2002年(平成14年)3月に万国博覧会「愛・地球博」(20053月開催)のPRやその後の飛行船を利用した広告宣伝業などを目的として設立。20036月には約10億円を投じて「ツェッペリンNT号」を購入し、同年9月には日本郵船の連結子会社となった。200412月には埼玉県桶川市に運航基地を設置、20051月から飛行船運航を開始し、以後、全国各地で愛・地球博のPR活動などを行い、20063月期にはその他広告収入なども含め年収入高約36100万円をあげていた。  

 2007年には国土交通省から航空運送事業許可を受けて、初の遊覧飛行を開始(離発着場は桶川市)したが、維持費などの諸経費が嵩み創業以来、赤字決算が続き債務超過状態となっていた。2007年には日本郵船が保有する全株式が都内の海運会社に売却されたほか、ツェッペリンNT号も同社に売却。2009年には都内の内装工事業者が新たに出資して筆頭株主になるなど、資本環境がめまぐるしく変化していた。

  未だ時期が早過ぎたのでしょうね。いずれ飛行機から飛行船へと転換される時が来ると思うし、来るべきである。
  この辺りは、太陽光発電や電気自動車にも言える事ですが、石油が本当に無くなってエネルギー危機が目の前来るまではコストがかかり過ぎてなかなか受け入れられずに大幅な普及が難しい。本当に石油が無くなったときにこれらが生き残っていれば良いのですが、それまでにこの飛行船のように潰されてしまう恐れが大きい。
  ここはやはり政治の力で未来を考える必要があるのかもしれません。

できるでしょうか!

201069日水曜日  第3916回  スカイライトチューブ

  我が家の太陽光発電も毎日黙々と働いて電気を作ってくれていますが、それで油断してどんどん電気を浪費したのでは何にもなりません。
  我が家もちまちまと節電していますが、なかなか成果は上がりません。ここはやはり根本的に電気を使わないシステムを考える必要があるのじゃないでしょうか。
  ということで、面白い商品がありました。

  5月30日、読売新聞コラム「挑む企業」より

   井之商 大津市

  屋根から屋内に太陽光を採り入れる照明「スカイライトチューブ」を製造し、環境に配慮した賞品として注目されている。
  屋根に置く採光用のドームと光を屋内に送るアルミ製の筒型チューブ、部屋に拡散する散光カバーを組み合わせた。押入れなどに設置し、光を反射させて部屋に到達させる仕組みだ。こうてんであれば蛍光灯より明るい。自然光が室内に届くのが好評で、曇りや雨でも生活に十分な明るさを確保できるという。カバー内には電球などを設置でき、夜間は通常の証明になる。…中略

  顧客に電化製品の悩みを聞いたアンケートで「天気が良い日に部屋が暗いからといって、昼から電気をつけるのはもったいない」と回答があったのをヒントに、1995年に太陽照明の開発に乗り出した。豪の新興企業と協力しながら作業を進めたが、日本の住宅に多い瓦屋根がネックとなった。
  単に瓦を外してドームを置くと、周辺の瓦との間にすき間ができて雨漏りしてしまう。そこで、瓦の形に応じて曲げることが可能で、ドームを固定して屋根とつなげられる専用部品を10種類以上開発した。2004年に販売を始め、これまでに計約2000個を取り付けた。工事料を含め費用はおおむね20万〜30万円かかるが、電気代を年間7000〜1万円節約でき、長い目でみれば元が取れる可能性が高いという。…以下略

  この手の照明は何度か話題になったことがあり興味があったのですがコストか何かにネックがあるのかそれほど大きな話題になる事はなかったような気がします。
  20万〜30万円では我が家は手が出ませんがこういうのは欲しいですね。しかし、こんな小さな企業が頑張っているとは知りませんでした。
  どんどん売れて大きくなって価格が下がれば手が出るようになるかもしれません。そういうときが来たら考えましょう。
  それにしても、太陽の力は偉大です。もっともっとこうした商品が脚光を浴びて広まれば、省エネも進むのでしょうがなかなか上手く行かないものです。
  地球も人間も太陽があってこそ生かされているのですからもっともっと太陽の力を生かした生活を楽しみましょう。

太陽万歳!

2010610日木曜日  第3917回  我が家の水道代

  第3854回の1期分に続いて平成22年度2期分の検針票が来ました。前期分より3立方メートルの増加となっています。金額で1,103円立方辺り368円の増です。
  使用量増に伴い立方あたりの単価も増えるので結構バカにならない数字です。やはり節水に努力しなくてはと思いますが、なかなか上手く行かないですね。

  平成22年度2期分 平成22年4月7日〜平成22年6月5日 

  水道使用量    56立方メートル

  水道料金等    9,492円     約170円/立方メートル

  下水道使用量金等 8,148円    約146円/立方メートル

   合計          17,640円   約315円/立方メートル

  前年同期水量         61立方メートル

 

  平成21年度2期分 平成21年4月8日〜平成21年6月6日 

  水道使用量    74立方メートル

  水道料金等    13,230円     約179円/立方メートル

  下水道使用量金等 11,612円    約157円/立方メートル

   合計          24,842円   約336円/立方メートル

  前年同期水量         48立方メートル

  去年は漏水で大幅な使用量になっていたときです。メーターでは74立方メートルでしたが、61立方メートルに割り引いてくれているようです。
  それにしても、その前年の48立方メートルと比べると今期の56立方メートルもやはり使い過ぎと言えます。未だ漏水があるのか、それとも節水努力が足りないのか。真相は闇です。

難しいものですね!

2010611日金曜日  第3918回  やむを得ない

  「なにをかいわんや」と書くとき変換では何をか言わんや」とは出ずに「何をか況や」と出るので思わずどちらが正しいのか解らなくなって悩む時があります。正解は「何をか言わんや」の方で、「況や」は発音だけで出てくるようです。この辺りがIMEが一太郎に及ばないと言われるところでしょうか。
  兎に角、日本語は難しい。教養の無い身には辛いものがあります。

  そんな事を思い出させる言葉がありました。

  6月4日、読売新聞コラム「日めくり」より

やむを得ない ―― ため息と涙とともに

  そうするよりほかにどうしようもないと、あきらめたときに口に出る言葉。「やむ」は、途中で行われなくなること。終わらずにいつまでも続くのが「やまない」。やめようとしてやめられないのは「やむにやまれぬ」。「やむを得ない」は、やめたくてもやめられず続けざるをえないというところから、不本意ながら、仕方ない、といった意味になったものだ。
  明鏡国語辞典は、「やむおえない」「やむ終えない」「やもう得ない」は誤りと特記している。言葉の成り立ちを意識しないで使うと、こんな誤用もおこるのだろうか。

  これなんかも私は方言では「やもうえん」なんて使い方をしていましたが間違っているのかもしれません。
  それにしても、日本語はどんどん劣化していくのでしょうね。戦前の口語とか古典なんて殆ど勉強しなかったので、昔と言うか戦前のものさえ読めない私の様な人間が増える事によって日本の良さも失われているのかもしれません。ここでも、戦後教育の歪が現れているのでしょうね。
  やはり、教育というものをいい加減に考えてきたことが戦後の日本の最大の失敗だった事は間違いないですね。

もう取り返しか付かないのかも!

2010612日土曜日  第3919回  小さな暴力に屈した

  6月4日、読売新聞香川版に、久し振りに中坊公平さんが載っていた。取り組んでいた豊島の産廃問題の調停から10年が経ったのを取り上げているものです。
  その中に、こうした問題が起こった原因について書いていますが、それは、今の日本の凋落の原因にも通じる戦後の日本の問題でもあるようです。

  豊島の産廃問題

  公害調停から10年 豊島産廃問題 下 
  暴力の容認から始まった

  …略

  1975年、業者が産廃処理の許可を県に申請した時に始まった。中々許可が下りないことから、業者は翌年、県庁内で担当職員のネクタイをつかんで振り回した。業者は住民にも暴力を振るい、78年3月には暴行罪で有罪判決を受けた。
  住民は刑事告訴するなど毅然とした態度で業者に立ち向かったが、県は業者の暴力を恐れるあまり、同年2月、業者が不法投棄をごまかすために申請したミミズの養殖事業の許可をだした。小さな暴力に屈した。このことから豊島の問題は始まった。
  だが、県だけが悪いわけではない。暴力を悪いとする認識が社会全体で麻痺し、結果として暴力をようにんしていたことが豊島の問題が起きる一因になったことも否めない。…以下略

  暴力に立ち向かうだけの腹の座った人というのは殆どいないのじゃないでしょうか。斯く言う私も、暴力には滅法弱い軟弱人間です。なるべくなら関わりたくないと見てみぬ振りをすることも度々です。その度に、自己嫌悪に陥り、今度、こんな事があったらその時こそ腹を据えて立ち向かおうと考えるのですが、どうも実践できているとは言えそうもありません。
  実際、殆どの人がそうなのじゃないでしょうか。その弱さが悪をはびこらせている事は間違いないのですから、個人個人が強くなることも必要ですが、それは不可能に近いでしょう。
  ここでも言われているように社会全体が暴力を許さないという強い認識が必要でしょう。そして、その暴力をきちんと取り締まる警察の力もバックアップとしてなければとてもじゃないが個人では太刀打ちできないでしょう。
  今や、その警察もあてにならないところがあるように、日本中が堕落してしまっているのが現実の様な気がします。
  マスコミなどを外国人が押さえてしまったのも同じ様に暴力に屈したのが最初のようです。
  ここまで落ちた日本を立ち直らせるのは並大抵の事では無理でしょうね。この辺りも、戦後の教育も関係しているのでしょうか。

もう立ち直れないのかも!

2010613日日曜日  第3920回  無煙たばこ

  大嫌いなタバコのポイ捨てが減るかもと第3837回で取り上げた無煙タバコが売れているそうです。

  SankeiBizより 2010.6.9

  JT無煙たばこ品薄 今秋にも月産100万パック体制

  日本たばこ産業(JT)は8日、5月中旬から都内限定で売り出した、火を使わず煙も出ない無煙たばこ「ゼロスタイル・ミント」の生産能力を、秋ごろをメドに倍の月100万パックに引き上げると発表した。発売1カ月で65万パックを売る想定外の大ヒットで、供給が追いつかないため、生産能力の増強に踏み切る。

 1パックは、パイプ状の本体と、タバコの葉が詰まったカートリッジ2本入り。JTは当初、ゼロスタイルを東京都墨田区にある生産技術センターで月25万パックを生産。その後、工場の稼働時間の延長などで生産能力を月50万パックに引き上げた。しかし、それでも供給に追いつかないため、東海工場(静岡県)内に新ラインを立ち上げることにした。

 この日、会見した藤崎義久常務執行役員は「発売を前に社内で需要調査したが、(受動喫煙対策が高まる中)、周囲に気兼ねなく吸える特徴が受け入れられ、品薄を起こす事態になった。申し訳ない」と陳謝した。

 ゼロスタイル・ミントは、タバコの葉が詰まったカートリッジをパイプ状の本体にセットして味わう。価格は本体とカートリッジ2本のセットで300円、詰め替え用カートリッジは4本入りで400円。

  私の思惑とは違って、周囲に気兼ねなく吸えることで受け入れられていると言う事ですが、これが今のタバコに取って代れば私の望むポイ捨てだけでなく、今問題になっている使い捨てライターも必要なくなりそうですし、何といっても火事が大幅に減少しそうです。
  そうなれば、消防の経費も減りそうです。これは、この機会にこの無煙タバコ以外は発売禁止にするのはどうでしょう。
  健康の方はどう影響するかはわかりませんが、少なくとも周りの人を巻き添えにする事はなくなるのですから言う事無しです。ついでに、値上げもすれば喫煙者も減るし、良い事だらけですね。

これは是非やるべき!

2010614日月曜日  第3921回  集光式

  コスト削減の面から興味があり何度も取上げてきた集光式の太陽光発電がいよいよ大きく動き出したようです。第3346回でも取上げたソルフォーカス社です。

  ソフトエネルギーより

  米ソルフォーカス社 SolFocus1MWの集光型太陽光発電をVictor Valley Collegeに設置

 かねてから集光型太陽光発電で注目を集めていた米ソルフォーカス社 SolFocusは、1MWの集光型太陽光発電をVictor Valley Collegeに設置したと発表しました。

 このシステムにより同校の電力消費の約30%を賄え、かつ同校の研究やグリーンジョブ育成プログラムに利用され活用されるということです。今後カリフォルニア州の進める、太陽エネルギー活用プログラムにのっとて、さらに利用が進むと目されるこれらのシステムの普及に、実証実験地として貢献しそうです。

  SolFocus installs largest CPV facility in North America

  

  第3687回などで何度も取り上げてきた日本の大同特殊鋼はどうなったのでしょうか。
  いずれにしても、こうして新しい太陽光発電も徐々に本物になってきているといことはいよいよ太陽光発電が本物になってきているという証拠でもあるでしょう。
  あらゆる方式の太陽光発電が競争によってコストダウンが進めば全てのエネルギーは太陽光発電でというのもあながち夢ではなくなるかもしれません。

面白くなってきました!

2010615日火曜日  第3922回  見切り販売

  コンビニの弁当見切り販売は第3800回などで取上げて以後、どうなっているかのニュースもありませんだしたが、やっと協会が報告を出したようです。

  時事ドットコムより

  弁当値引き「制限できず」=フランチャイズチェーン協会が報告

 日本フランチャイズチェーン協会は7日、コンビニエンスストアなどのチェーン本部と加盟店の関係のあり方を議論してきた研究会の最終報告を公表した。報告は、コンビニ加盟店が売れ残りの弁当類を値引きする「見切り販売」について「制限できないことを共通認識とする」と明記した。

 フランチャイズチェーン協会の土方清会長は同日の記者会見で「価格決定権は、加盟店にある」と指摘。各チェーン本部は、この報告に基づいた対応が必要との認識を示した。(2010/06/07-21:59

  今までかかって、やっと制限できないですか。しかし、各チェーン本部が果たしてどんな手を打ってくるのか興味があります。
  きっと一筋縄では行かないのでしょうね。表面的には認めたように見せて、裏で、加盟店を縛り付けるような姑息な手段を取りそうな気がします。
  しかしながら、ここはやはり加盟店にとってはチャンスでしょう。是非「見切り販売」を勝ち取って貰いたい物です。そして、これを契機に24時間販売など加盟店を苦しめる制度の廃止に取り組み、労働の軽減を勝ち取り、省エネにも貢献してもらいたいものです。

頑張れ加盟店!

2010616日水曜日  第3923回  我が家の太陽光発電

  例月我が家の太陽光発電、6月分5月13日から6月9日までのデータです。28日分で先月より3日少ない稼動日数です。    
  去年より発電量が41k
Wh増えています。と言っても一日か二日雨が降ればこの程度の差は出るのですから天候の差がどんなものかはよく分からないですね。それより、昼間の買電が13kWh増えて夜が20kWh減っているのが何故なのか疑問です。昼と夜の生活が逆転したのでしょうか。生活面から考えると昼型なので当たり前のことですが、電力使用量から考えると不利です。なんだか変ですね。

 さて、買電です。

去年5月、買電、575(174,401)kWhで7,780円 1kWhの単価、約13.53円

今年5月、買電、544(174,370)kWhで7,340円 1kWhの単価、約13.49円

去年6月、買電、430(129,301)kWhで6,037円 1kWhの単価、約14.04円

今年6月、買電、423(142,281)kWhで6,051円 1kWhの単価、約14.30円

  さて、売電は。

去年5月、売電、542kWhで12,699円  1kWh単価、約23.43円

今年5月、売電、463kWhで22,224円  1kWh単価、約48.00円

去年6月、売電、429kWhで10,008円  1kWh単価、約23.33円

今年6月、売電、450kWhで21,600円  1kWh単価、約48.00円

    去年6月、▲3,971円の支払。今年の支払▲15,549円と比らべると、11,578円の節約となりました。
  設置5年目1年間が終わりました。合計▲74,717円の支払いとなり前年比69,218の節約となりました。固定価格48円買い取りの威力は偉大です。

設置前年年間電気代 207,928円
1年目の年間電気代 
 31,518円

2年目             7,012円

3年目           ▲2,689円

4年目           ▲5,499円  

5年目          ▲74,717円

  参考:使用料金表

さて来月は!

2010617日木曜日  第3924回  水道水

  第2235回第3809回でも書いたように私は水道水を全面的に信頼して毎日飲んでいます。
  飲んでいますと言っても、普通の飲み方ではありません。まず私の飲み方を真似できる人は殆ど居ないのじゃないでしょうか。
  と言うのも、朝起きて直ぐバナナ一本と水道水2リットルの朝食です。ここまで極端になったのはここ2年くらいですが、朝食時に水道水を飲むのは単身赴任時代からですから10年以上になると思います。
  そんな水道水命の私の後を追ってきたような記事がありました。

  greenz.jpより

  CO2とごみを減らすために、水道水でいこう!「水 Do!キャンペーン」スタート

夏が近づいてくると、たくさんの飲み物を口にします。ジュースはもちろん、水やお茶も、いまや容器に入ったものを買うのが当たり前のようになっていますよね。

コンビニや自動販売機で手軽に買える容器入りの飲み物はとても便利ですが、どんどん増えることで、環境に与える影響が大きくなってきています。

まずCO2の問題。東京大学の平尾雅彦研究室の飲料水のライフサイクルの環境負荷比較調査によると、ペットボトルに入った輸入ミネラルウォーターの生産・流通の過程で出るCO2は、水道水のなんと約1000倍にもなるそうです。(FoEジャパン「脱・使い捨てNEWS」より)

次にごみの問題。容器のリサイクルには限界があり、またリサイクルだけでは解決できないごみの処理にたくさんのエネルギーや税金が使われています。

日本は、安全でおいしい水道水が飲める国です。わざわざ容器に入った飲み物を買わなくても、蛇口をひねればおいしい水が飲めます。環境のことを考えて、もっと水道水を使おうよ。そう呼びかけるキャンペーンが6月から始まりました。タイトルはずばり、「水 Do!(スイ・ドゥ!)」。

このキャンペーンのアクションは主に次の3つ。

・水道水の利用をすすめる自治体を増やす。

・街で水を補給する「オアシス」を増やす。

・水道水を使うライフスタイルを広める。

実はgreenz.jpも賛同団体となっている水Do!キャンペーン、これからWEBサイトで、水道水についての情報やイベント告知などがアップさてていくそうなので要チェックです。みなさんも、「 Do」を合言葉に、もっと水道水を、ふだんの生活に取り入れてみませんか。

  第2235回でも書いたように営業時にペットボトルに水道水を詰めて持ち歩いていたものです。今は内勤なので何時でも水道水が飲めるので持ち歩きはしていません。
  考えてみれば中身ももったいないですが、ペットボトル自体が無駄ですね。わが体育館でも自動販売機のペットボトルのゴミの量はすさまじいものがあります。
  
第3621回でも書いたようにペットボトルより水筒を持って歩くのがカッコいいと思われる時代がやってきているのでしょうか。

時代が私に追いついてきたかも!

2010618日金曜日  第3925回  マイボトル

  昨日の水道水で「水筒を持って歩こう」と書きましたが、何と環境省が同じ事を言い出したそうです。

  時事ドットコムより

  お出掛けには「マイボトル」=飲料容器再使用を促進−環境省

 環境省は、環境保護と省資源のため飲料容器のリユース(再使用)の普及促進に取り組む。その一環として外出の際に水筒やタンブラーなどの持参を呼び掛ける「マイボトル・マイカップキャンペーン」を始めた。消費者にリユースへの意識を高めてもらうほか、紙コップなどのごみ削減と環境保護につなげるのが狙いだ。

 環境省によると、日本で2006年度に発生した廃棄物5億8300万トンのうち、2億2500万トンがリサイクルされているのに対し、リユースは300万トンにとどまるという。

 ただ、リユースの中にはレジ袋削減のために始まったマイバッグなど、定着しつつある取り組みもある。そこで、さらに普及を促進するため、マイバッグと同様に消費者に身近な飲料容器を対象にキャンペーンを行うことにした。(2010/06/12-15:05

  環境省も急にこんなことを言い出したのには何か裏でもあるのでしょうか。こんなことを言わないでも、私のように負け組みになれば自己防衛のために嫌でも水筒を持って歩かなければならなくなります。
  貧乏というのもこういう面では結構楽しめるところがあるのじゃないでしょうか。
  
第3621回でも書きましたが、私はペットボトルに水道水を入れて持ち歩いたものです。最初はお茶を入れていたのですが、何度も使っていると雑菌が湧くのかお茶が臭くなり飲めたものじゃなくなるので、水道水に代えてみたらピタリとおさまりました。
  これは、水道に入っている塩素のお陰で雑菌が増えることがない体と思われます。水道水で使う限りは何度使っても臭くなることはありませんでした。
  ということで、持ち運びに便利な1リットル入りのお茶のペットボトルをコンビニで一度だけ買い、後はそれを水筒代わりに持ち運んでいました。これはペットボトルの飲み物のメーカーに対する痛烈な皮肉だと密かにほくそえんでいました。
  これでも、一時は自動販売機の会社にお世話になっていたのですから大笑いです。尤も、それだからこそペットボトルなどの飲料の弱点もわかるり、それほどこだわりがなかったのかもしれません。

面白いものです!

2010619日土曜日  第3926回  二六時中

  昔から「妙な言葉だなあ」と思いながらも詳しく調べもせずに置いた言葉があります。そんな言葉の一つを見つけました。

  9日、読売新聞 ポケモンといっしょにおぼえよう!熟語大辞典より
  四六時中(しろくじちゅう)

  一日中。いつも。「四六時」は、4×6=24から、一日(24時間)を指す。昔は一日を12に分けていたから、「二六時中(にろくじちゅう)」と言ったんだ。

  今や、私が年寄りと言われる歳ですが、そんな私が年寄りと思っていた人たちが時々「にろくじちゅう」と言うのを聞いて何で「しろくじちゅう」と素直に言わないのだろうと思いながらも、単なる言葉の遊びくらいにしか思っていませんでした。
  まさかこんな意味があったとは、推理力と言うか想像力の無さに恥ずかしくなります。
  
第2559回で、不定時法を取上げて、太陽と共に生活しましょうなんて書いたくせに、これには思い及びませんでした。

反省!

2010620日日曜日  第3927回  雨以下

  文章を書くことが苦手で日記なんてものも自分には関係ないものだと思っていた私が曲がりなりにもここまでこの部屋を続けてくることができたのはパソコンのお陰です。
  そのパソコンも日本語入力ソフトが時折面白い変換をして驚かせてくれます。それだけにチェックをきちんとしていないととんでもない変換ミスがそのままアップされてしまいます。とは言いながらも、私のような面倒くさがり屋はそれする怠り気味なので誤字脱字は日常茶飯事です。気が付いたときは恥ずかしくて反省するのですが、いい加減な性格は治らないようで、何時まで経ってもミスはなくなりません。結局は本当に反省していないのでしょう。諦めて付き合ってやってください。

  さて、何時ものサイト循環でそんな誤変換で面白いものを見つけました。

  「雨以下」

  一瞬、意味が分からなかったのですが、よく考えると「アメリカ」のようです。何でこうなったんだろうと不思議に思いましたが、「そうか、ローマ字入力が原因だな。」と思いつきました。
  「
AMERIKA」の「R」が抜けているのです。キーボードの「R」の調子が悪いのかもしれません。「AMEIKA」で「雨以下」となります。

  私のキーボードも「H」の調子が悪く油断すると「H」が抜けておかしな変換になっていることがあるので気が付きました。

  それにしても、便利なワープロですがその便利さに慣らされて、こうしたミスを見落とすので困ります。
  パソコンの弱点は人間の間違いをおもんぱかって修正してくれないことです。始めた頃は「このくらいの間違いは察しろよ!」とパソコンに毒づいたものですが、流石に最近は自分に原因があるのが分かっているので八つ当たりすることはありません。
  しかし、パソコンが人間の考えをおもんぱかって修正してくれる時代は来るのでしょうか。それとも、そこまで行くとパソコンに支配されるという
SFの世界なのでしょうか。

どっちが良いのか!

2010621日月曜日  第3928回  コボちゃん

  第3901回で取り上げた植田まさしさんの4コマ漫画 「コボちゃん」がとうとう10,000回(28年間)を達成しました。
 第1904回でカラーになったと書いたのが8000回を過ぎた頃だったのですがあれから2,000回も経ったんですね。そう言えば、私の部屋もちゃんと2,000回増えています。何とか付いてきたのですね。それにしても10,000回とはとてつもない数字です。私がそこまで続けるためには後6,000回あります。とうに死んでいますね。

  10,000回といえば第243話で取り上げた鈴木義司さんの同じ読売新聞夕刊の4コマまんが「サンワリ君」(38年間、11,240回)を思い出します。ちなみにトップは加藤芳郎さんの「まっぴら君」だそうです。

  10,000回目は妹の誕生でした。この日に会わせていたんですね。こういう仕掛けとは気が付きませんでした。

  それにしても、長く続いた漫画は大抵初期のころと比べると線が洗練されて優しくなっていますね。長く描くことで無駄な線が省かれてくると言うことなのでしょうか。最新の作に慣れてしまった目には初期の頃の絵は見るに耐えないと言えば失礼になりますが、違和感があります。
  素人考えですが、それだけ長く続いたものには中身だけでなく絵にも進歩があるのじゃないでしょうか。そうでなければ長く続かないのかもしれません。
  それに比べるのもおこがましいですが、私の文は進歩がないですね。

甘さ故でしょうね!

2010622日火曜日  第3929回  ソーラークリニック

  第3896回に次いで太陽光発電 診断 - ソーラークリニックに5月分の診断結果が発表されています。
    登録名はマア小父の発電所です。

 月間発電量(パネル1kWあたり):

  200910月 207番目/426番中 90kWh/kW

  200911月 304番目/425番中 59kWh/kW

  2010 1月 335番目/493番中 71kWh/kW

  2010 2月 207番目/524番中 75kWh/kW

  2010 3月 438番目/590番中 83kWh/kW

  2010 4月 294番目/615番中 102kWh/kW

  2010 5月 409番目/664番中 122kWh/kW

  月間発電指数 ※発電指数=発電量÷最寄3地点平均予測発電量×100

  200910月 366/426   97 

  200911 338/425  102

  2010 1 372/493  100

  2010 2 308/524  108

  2010 3 483/590  103

  2010 4 484/615  109

  2010 5 527/664  109

  年間発電量(パネル1kWあたり)

  200811月〜200910150/303   1126kWh/kW

  200812月〜200911135/275   1123 kWh/kW

  2009 2月〜2010 1144/290   1128 kWh/kW

  2009 3月〜2010 2139/294   1133 kWh/kW

  2009 4月〜2010 3155/309   1111 kWh/kW

  2009 5月〜2010 4163/318   1084 kWh/kW

  2009 6月〜2010 5167/328   1088 kWh/kW

  年間発電指数 ※発電指数=発電量÷最寄3地点平均予測発電量×100

  200811月〜200910月 222/303   103

  200812月〜200911 197/275    103

  2009 2月〜2010 1 217/290    102

  2009 3月〜2010 2 212/294    103

  2009 4月〜2010 3 228/309    102

  2009 5月〜2010 4 235/318    103

  2009 6月〜2010 5 244/328    103

  何だかどんどん順位が下がっているような気がします。我が家の太陽電池の効率が落ちているのかそれとも香川県の天候が悪いのか。でも数値自体は余り変化もないようなのでこんなものなのでしょうね。新しく登録するところが良い数値なのかもしれません。
  まぁ、余り一喜一憂せずにのんびりと見守りましょう。

さて来月は!

2010623日水曜日  第3930回  スズメ

  伏見稲荷の門前ではスズメの焼き鳥が名物だが、そのスズメが激減していて日本では手に入らないので中国から輸入しているなんて記事を読んだのは随分前だったと思います。
  へえ〜、伏見稲荷ってスズメの焼き鳥で有名だったのか。一度しか行ったことないし、その時には気が付きもしませんでした。
  そんな記事を読んで、そう言えば子供の頃にはどこにでもいたスズメでしたが最近は余り見ないような気がするなぁと思い、気をつけていましたが、時々は見かけますが、子供の頃のようにどこにでもいるということはありません。やはりかなり減っているようです。
  しかし、我が家の回りも彼等の餌の稲田がなくなっているのですから仕方ないのかもしれません。

 しかし、減少がハッキリしている訳でもないようです。

  Business Media より

  スズメが減っているって本当? (1/2)

  日本人の暮らしと密接なスズメは都市化に伴って減少しているのか? そんな疑問を受け、「日本野鳥の会東京」がスズメの全数調査に乗り出した。「ものさし鳥」といわれ、野鳥を見分ける上で基準となるスズメ。スズメの生息する環境は何を意味するのか。(日出間和貴)

寿命は13カ月

  「道に迷ったらスズメを探せ」――。山奥などでスズメを見かけたら、それは近くで人が暮らす証し。たとえ道に迷っても、スズメを見かけたらあきらめるなという教えだ。

  日本野鳥の会の安西英明主席研究員は著書『スズメの少子化、カラスのいじめ』(ソフトバンク新書)で、人が住む環境と深くかかわってきたスズメの習性を紹介している。

 「都市化が進む中、各地で『スズメを見かけなくなった』という話をよく聞く。しかし、スズメが実際に減ったかどうか科学的に判断できるデータはない」

  スズメは我が家の周辺では確かに減っています。我が家の庭に来る鳥も、スズメじゃなく第2214回で書いたしらさぎとかヒヨドリムクドリなど子供の頃には見かけなかった鳥ばかりです。カラスも増えましたね。
  そう言えば、ひばりやトンビも見なくなりました。珍しいのは年に一度春先にウグイスが来て鳴くようになったことです。
  スズメが減ったというより生活環境が変わって餌が変わってしまい、そのために違う種類の鳥が来るようになったのかもしれません。

それが良いのか悪いのか!

2010624日木曜日  第3931回  帰って剃る

  私、「おはようございます」

    主人、「いらっしゃい、どうぞこちらへ」と椅子に案内される。
  私、椅子に座って一言。
  「あ!ごめん、ひげ剃ってくるの忘れた」
  主人、「いいよ、帰って剃れば良いじゃないですか」
  私、「そうだね」
  「しかし、この会話、ここでする会話じゃないね。横で聞いてる人がいたらなんだろうとおもうだろうなぁ」
  主人、「ほんとに」

   何処だと思いますか。実は散髪屋さんなんです。
  私は
第461話でも書いたように大阪時代に散髪屋さんと交渉して、洗髪・髭剃りなしのカットだけの契約でやってもらっていたのですが、単身赴任を終えて坂出に帰ってきても同じ方法でやってもらうところを探してお願いしています。
  今日は、夜勤なので朝のネット巡回が終わって急いで出てきたので髭剃りを忘れてしまっていて椅子に座って始めて気が付いたのです。とは言いながら、剃ってもらわないのだから剃ってこなくても良さそうなものですが、何となく失礼なような気がして、散髪に行くときには前の日に洗髪と髭剃りをしていくのが習慣になっているのでこんな会話になったのです。

私はやっぱり変わり者!

2010625日金曜日  第3932回  昭和シェル

  第3212回第3822回などで何度か取り上げてきた昭和シェルの太陽光発電がいよいよ低価格を打ち出してきたそうです。

 ecoolより

 住宅用太陽光発電、昭和シェル系が低価格モデルを投入 20100618

  昭和シェルの全額出資子会社で太陽電池の製造・販売などを手掛けるソーラーフロンティア(東京都港区)は18日、住宅向け太陽光発電システムの低価格モデルを発表し、同日より発売を開始した。1キロワット当たり48万円で、国内の主流品と比べて、投資回収期間を約3分の2に短縮できるという。

  ソーラーフロンティアが販売する住宅向け太陽光発電システムは、自社工場で生産した太陽電池パネルと、周辺機器・施工一式を統一規格で提供する国内メーカー初の商品になる。また、7月出荷分より、国内で出荷する全てのパネルの出力保証期間を、現状の10年間から20年間に延長する。低価格と長期保証を武器にシェア拡大を狙う。

  最近の市場価格をきちんと把握しているわけではありませんが、1キロワット当たり48万円はかなり安いと言えるのじゃないでしょうか。
  現在の買い取り価格48円とこの価格なら十分に採算は合いそうです。おまけに20年間も保障期間があるとなるとやらない手はないと言えそうです。
  これでいよいよ太陽光発電の時代が来るかもしれません。他社もこの価格が出れば対抗するための値下げもあるかもしれません。

面白くなりそう!

2010626日土曜日  第3933回  雑草

  第3910回で書いたツメクサ(爪草)はもう殆ど退治できたようです。と思って、ちょっと油断して一週間くらい経つとそんなバカと思うほどに育っている次の雑草に驚かされます。

スベリヒユ

  こんな大きなのを見逃していたとは思えないほど大きく育っています。

コニシキソウ

 

  スベリヒユは体育館だけに生えてくるのですが、コニシキソウは我が家の芝生の間からも遠慮なく生えてきます。これも長い戦いが続いていますが、未だに退治できずに毎年きちんと芽を出してきます。ムラサキカタバミほど手こずることはありませんがそれでもしぶといですね。
  本当に何時になったらこの戦いが終わるのでしょうか。

そう思うことが甘いようです!

2010627日日曜日  第3934回  ヤマモモ

  第3208回で体育館の横の歩道に植えられているヤマモモの実が熟れてきました。とはいうものの以前食べてみて期待ほどの味でなかったのでかなり興味は失せていました。ところが、今年、その中の一本の木の実が今までのより倍くらい大きいのに気が付きました。今までのは直径が一センチくらいで、今回見つけたのは2センチはありました。
  こうなると、もしかしたらこれが本当のヤマモモで味も違うかもしれないと興味が沸きます。

ヤマモモ

 

  ということで、二個ほどちぎって食べてみました。残念ながら小さいのよりすっぱいような感じでやはり美味しいとは言えません。もしかしたらまだ熟れ切ってなかったのかもしれませんがどうも私の好みではないようです。

残念!

2010628日月曜日  第3935回  一箱1000円

  第3920回などで何度も書いていますが、私の大嫌いなタバコのポイ捨ては減りそうもありません。わが体育館の横の歩道と車道には毎日必ず何十本かの吸殻が捨てられています。歩きながらや自転車やバイクに乗りながら吸い、車の窓からも平気で捨てる。
  これはもうタバコがなくならない限り止まる事はないのかもしれません。となれば、やはり無煙たばこか値上げによる喫煙の減少に期待するしかないのでしょうか。

  第2478回で世界のタバコの値段を取り上げましたがそのとき774円だったニューヨークが値上げするそうです。

  CNN.co.jpより

  全米一たばこが高いNY、州の増税で1箱千円に

ニューヨーク(CNNMoney) ニューヨーク州議会は21日、たばこ税を1箱あたり1.6ドル増税する法案を可決し、ペーターソン知事の署名で成立した。7月から施行される。

増税により、同州のたばこ税は全米で最も高い4.35ドルとなる。さらに、ニューヨーク市は市税1.5ドルを上乗せしており、たばこ税の合計は5.85ドルになる計算。同市のたばこ税はこれまでも全米一高額だったが、これがさらに値上がりすることになり、たばこ1箱当たりの価格は推計で平均約11ドル(約千円)になる見通し。

全米2位のシカゴのたばこ税は1箱当たり3.66ドル。

ニューヨーク州のたばこ税増税は、医療保険制度の財源として2010―11年度に4億4000万ドルの追加税収を確保する目的で実施される。

   日本では第3881回でも書いたように10月からやっとセブンスターが440円ですから倍以上の違いです。
  どうせ今度の選挙でもマスコミにだまされて国の未来をなくするような外国人参政権も通ることになるのでしょうから、タバコも1000円にしても大した影響はないのじゃないでしょうか。
  それにしても、こんな恐ろしいことを消費税10%で隠してまで通したいと言うのは一体どういう訳なのでしょう。そして、それにまんまと騙されるのは自業自得なのでしょうね。
   やっぱりタバコの1000円なんてそれに比べたら小さなことです。

恐ろしいことです!

2010629日火曜日  第3936回  太陽熱

  第3608回で取り上げたエコキュートと太陽風呂を合体したエコキュート・ソーラーヒート | 矢崎グループの太陽熱利用機器ができましたが、余り話題になっていないようです。果たして売れているのでしょうか。そんなことを思っていたら、今度はガスとの合体が開発されたようです。

  環境メディアより 2010/06/25

  東京ガスとエネルギーアドバンス、太陽熱を活用する業務用冷暖房システムを発売

  東京ガスとエネルギーアドバンスは622日、太陽熱を利用して冷暖房を行う業務用ソーラークーリングシステムを8月から東京ガス管内のビル、学校、病院などの顧客向けに販売すると発表した。 [栗田昌宜]

 東京ガスと同社100%出資子会社のエネルギーアドバンスは622日、太陽熱を利用して冷暖房を行う業務用ソーラークーリングシステムを8月から東京ガス管内のビル、学校、病院などの顧客向けに販売すると発表した。

 同システムは、太陽熱集熱器で集めた太陽熱を、夏期はソーラー吸収冷温水機を用いて冷房に、冬期は暖房熱交換器で暖房にそれぞれ利用するもの。高い温度の太陽熱を効率良く集められる真空ガラス管形の太陽熱集熱器と独自開発の制御盤をソーラー吸収冷温水機と組み合わせるとともに、放熱ロスの要因となる蓄熱タンクを使用しない独自のシステム構造とした。これらにより、冷暖房に必要なエネルギーの約20%を太陽熱で賄うことができ、太陽熱を利用しない従来のガス空調システムに比べて、延床面積4000平方メートル(34階建てに相当)のビルの場合で、冷暖房に使われる年間の一次エネルギー消費量を約24%、CO2排出量を約21%(約34トン)削減できるという。…以下略

  これは面白くなってきたのかもしれません。オール電化など電気の攻勢にガスも生き残りをかけて必死の防戦です。しかし、こうやって、電気とガスが太陽熱を取り入れる機器を開発することによって安価で効率的な太陽熱の利用が進展することは良いことだと思います。
  我が家の太陽風呂は、30年近くも黙って働いてくれ、我が家の家計にとっては一番の貢献者です。太陽光発電もありがたいですが効率とか採算で言えば太陽風呂の方が上のような気がします。この太陽熱を利用しない手はありません。各家庭がこんな機器を取り付ければ省エネの効果は相当なものがありそうです。子供手当てよりこちらにまわしてもらった方が役に立つのじゃないでしょうか。

全ては太陽のお陰!

2010630日水曜日  第3937回  日本人

  いよいよ参議院選挙です。この選挙で民主党が過半数を獲得すれば外国人参政権や夫婦別姓など日本の国の根幹を脅かすような法案が通過することになるでしょう。
  相変わらずマニフェストには書かず、過半数を獲得すれば一気に通すようです。ここまで分かっていて尚且つ民主党に対する支持率が高いというのは一体どうした事なのでしょう。日本人はいよいよ日本の国の未来を捨てると言う選択をするつもりなのでしょうか。

  この8か月間、さんざん騙されてきたくせにちょっと党首が変わったと単に何の疑問も抱かずに「もう一度信じてみよう」なんて気によくなるものです。余程、日本の未来に興味が無いのでしょう。
  これだけ日本人がおかしくなったのはひとえに日教組による戦後教育とマスコミによる洗脳が上手くいった証拠ではないでしょうか。
  そういう私だってインターネットを始めるまでは結構左寄りの考えでしたから他人のことは言えた義理じゃないですね。
  考えようによれば、日本人があまりにも素直で他人を疑う事を知らない素晴らしい性格の人たちの集まりと言えるのかもしれません。
  この体制を作ったと思われるGHQもまさかここまで見事に思惑通りになるとは思っていなかったのじゃないでしょうか。それが証拠に、彼等の急造の日本国憲法を今に至るまで改正しないことに驚いていると言うのですから。

やはり、日本人は只者じゃないですね!

ホーム 団塊 分類  

 

inserted by FC2 system