誇れる日本61


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2019年 5 月31日(金)  第 1808回   ★ハ イテク技術流出を防止 20業種で外資規制強化を正式発表
  今度の米中貿易戦争でも何もせずに放置してお くの かと心配していた政府がやっと動いたようです。何と、ハイテク技術の流出を防止するのだそうです。
  日本でもこんなことが出来るんですね。と言うな、何で今まで放置していたのかと言いたくなります。
  結局は、政治が決断出来なかったということなのでしょう。これが、出来るのならChinaによる土地の購入も一瞬で 止め られるはずです。やはり、内部の反日売国左翼・在日議員や公明党などの反対を押し切って決断する覚悟が無いということでしょ う。

  今回の決断は、これを放置しておけばトランプさんの逆鱗に触れることが目に見えていたから流石に決断せずにいられな かっ たのじゃないでしょうか。何とも、情けないですが、やったことは評価しましょう。
  
  産経ニュースより     2019.5.27

  ハ イテク技術流出を防止 20業種で外資規制強化を正式発表 米と共同歩調

 政府は27日、安全保障上の理由から外国投資家による国内企業への投資を規制する対象として、IT、通信関連の20業 種を 追加・拡充すると正式発表した。外為法に関する告示を改正し、8月1日から適用する。中国を念頭に技術流出などを防ぐため、 日本の安全が脅かされる恐れがある場合、外国投資家による投資計画を中止できるようにする。ハイテク分野などで中国と “覇権 戦争”を繰り広げるトランプ米政権に歩調を合わせる狙いもある。

 告示の改正により、外資規制の対象に集積回路(IC)やパソコンの製造業など15業種を新たに加える。地域電気通信 業、長 距離電気通信業など5業種については、対象企業を広げる。

 具体的には、外国投資家が対象業種の上場企業の株式を10%以上取得したり、非上場企業の株式を取得したりする場合、 事前 の届け出を義務付ける。審査で国の安全が脅かされると判断すれば、計画の変更や中止を勧告・命令できる。

 これまでは武器製造、原子力などの業種が外資規制の対象だったが、近年、IT関連業種なども安全保障の脅威やサイバー テロ に結びつく恐れが高まっているため、対象を広げることにした。

 今回の規制強化の大きな狙いは、米国の中国に対する強硬姿勢との協調だ。

 トランプ米大統領は2018年8月、中国を念頭に、重要インフラや重要技術を持つ米国企業への外資規制の審査を厳しく する 法案に署名。今月には、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置に踏み切った。

 欧州でも、フランスが今年1月に政令を改正し、審査対象に半導体やロボティクス(ロボット工学)、サイバーセキュリ ティー を加える動きも出ている。日本もこうした動きに協力し、“対中包囲網”を強めたい考えだ。

 今回の措置では、問題のない外国投資家の対日投資姿勢を消極的にする恐れもある。そうした事態を招かないよう、判断基 準の 透明性や公平性をアピールしながら、規制の実効性を高めていく必要がある。

  こうやって見ると、靖国参拝も憲法改正もやはりトランプさんに頼むしか無さそうです。何とも情けない国です。何時に なっ たら独立出来るのでしょうか。
2019年 5 月30日(木)  第 1807回   ★日本の教科書を捏造している「高大連携歴史教育研究会」
  日本の捏造された歴史と戦ってくれている高橋 さん が、教科書を捏造する奴等の組織を紹介してくれています。
  日本の英雄達の名前を教科書から消しさっているのもこの組織だそうです。と言うか、こんな奴等の考えを取り入れるこ とを 取り締まれない文科省は本当に必要ないですね。

  こんな組織にどこから金が出ているのか。それ以上に「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない 者」 達じゃないでしょうか。

  こんな大事な教育がこんな奴等によって捏造されようとしているのを阻止しようともしない日本の危機は大き過ぎます。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」としか言い様が無いですね。それにしても、何とも恐ろしい奴等です。それを操る特亜3国の執拗さにも今更ながら恐怖を覚えます。

【高大連携歴史教育研究会】

  参考:高大連携歴 史教 育研究会
2019年 5 月29日(水)  第 1806回   ★山本権兵衛 妻への愛と敬意
  ねずさんが取り上げてくれる先人は素晴らしい 人ば かりで日本人として誇りに思える火とばかりです。
  ああ、こういう火とに成りたかったと棺桶に片足を突っ込んでいながら思うのは余りにも手遅れです。お恥ずかしい。

  そうした、人達の中でも、今回取り上げてくださった山本権兵衛さんは最高に魅力のある方です。

   何と、あの東郷平八郎を連合艦隊指令長官に任命してくれた方です。それだけでも日本、いや世界の恩人と 言っ ても良いの じゃないでしょうか。それも、親友の首を切ってまで選んだ理由が、明治大帝に奏上した「東郷は運の強い男です」と言うのですから。何とも腹の据わった人で すね。

  それ以上に、魅力的なのが生涯妻に愛と敬意を持って接したということです。これも、殆どの人には出来無いことじゃな いで しょうか。
  その奥様が娼婦だったというのも、日本が女性蔑視だと騒いでいる人達に聞かせたいものです。

  それにしても、先人には凄い人が多いですね。せめて一歩でも近付きたかった。
2019年 5 月28日(火)  第 1805回   ★明治維新から150年 真の日本の姿
  ねずさんのお陰で、戦後教育で完全に自虐史観 に汚 染されていた平和ボケから目が覚めました。そのねずさんが明治維新から150年の今、真の日本の姿を語ってくれている動画を 作ってくれています。
  こういう動画を、政・官・財等の人達に見てもらい、本当の国家観や歴史観を身につけて国の為に働いてもらいたいもの で す。
  というか、それが当然だった先人が築き上げてくれた素晴らしい真の日本を知ることは当然です。日本に産まれたことが どれ 程有難いことかを知れば、自然に国の為と言う気持ちも湧いて来るでしょう。
  どうぞ、一人でも多くの人がこの動画を見てくれますように。


  こんな素晴らしい国を造り上げてくれた先人に心から感謝します。もう一度これを取り戻さずにどうするのですか。たか が GHQが仕込んだ企みに何時まで騙されれば良いのですか。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」です。
2019年 5 月27日(月)  第 1804回   ★青山さん皇籍復 帰を質問
  青山さんが、国会で皇籍復帰を質問してくれて います。こういう質問をどうどうと やるから反日売国左翼・在日議員共にとっては煙たいのでしょう。そういう奴等が青山さんの攻撃に必死のようです。
  確かに、自慢話が多いなど欠点もありますが、こうやって今までの平和ボケの腰の引けた議員が絶対にやらない質問など で日本の歪みを明らかにしてくれた功績は素晴らしいものがあります。
  やはり、青山さんが議員になってくれて良かった。
  どうか、バッシングなんか気にせず頑張ってください。日本も少しずつ変わってきて いるのじゃないでしょうか。
2019年 5 月26日(日)  第 1803回   ★★個人主義と拝金主義と終身雇用
   80年代に本田宗一郎さん達戦前育ちの経営 者が一 線を退いた後に、日本の経済界の停滞が始まったことを何度も書いてきました。
  それは、日本的経営を捨ててしまった平和ボケ経済界の経営陣の劣化が原因であることは明らかでしょう。
  それでは、どうすれば良いのかを何時ものねずさんが詳しく教えてくれています。

  何時ものように、全文を是非リンク元で読んで下さい。


  ねずさん のひとりごとよ り    2019年05月22日 

  個 人主義と拝金主義と終身雇用

  人は本来、集団で生きていく生き物です。
個では生きていけない。
「俺はひとりで生きている」と粋がってみせても、今朝食べたパンひとつ、誰かが作ってくれなければ口に入っていないわけ で す。

 ところが戦後、GHQの指導と、GHQによって特権を与えられた日本人のような顔をして日本語を話す日本人でない人た ちに よって、個人主義と拝金主義があたかも正義であるかのような演出がなされました。

 この個人主義と拝金主義が織りなす社会とはどのようなものかというと、よく知られているのが米国社会です。
いまでも米国を理想社会のように思っている人がいますが、米国というのは、国民の1%の個人のお金持ちが、全米の富の半 分を フトコロに入れる社会です。

 残りの5割の富を、残りの99%の人たちで分け合うのですが、なぜ5割なのかというと、99%の人たちだって食べてい かな け ればならないからです。
簡単に図式化すると、ひとりの人が1年間働くと、300万円分くらいの富を生産できるといいます。
そのうちの150万円を上位の1%の人が取り、生産者は残りの150万円で生活する、という仕組みです。

 お金持ちになれば、あらゆる贅沢を享受できます。
けれど、それが可能になる人は、100人にひとりだけというわけです。
それでも、その1人枠を目指せすことで、一生贅沢ができる暮らしが手に入るかもしれない。
これがアメリカン・ドリームで、直訳したら「アメリカ人の希望」となります。

 日本も、その方向に誘導されているような気がします。
そのうち100人にひとりのジャパニーズ・ドリームとでも言うのでしょうか。…以下略


  ここでも、原因は孫のような反日売国左翼・在日達が日本を牛耳っているのですね。やはり、想像以上に日本は汚染され てい るようです。
  解決法は、国交断絶しか無いでしょう。それが出来れば、日本はあっという間に復活するはずです。
2019年 5 月25日(土)  第 1802回   ★「象徴天皇」とは?
   富岡さんが【頑固亭異聞】で、「象徴天皇」というGHQの押し付け憲法が名づけた名称に付いて考察してくれています。これは、面白い。こういうのを日本人 全てに見てもらいたいものです。

  この象徴天皇の名に押しつぶされそうになったのが上皇陛下だったような気がします。つまりは、やたらに国民におも ねって 被災地や戦績を訪ねられたのじゃないかと思います。そんなことをせずにきちんと天皇としてのお祈りをされ、靖国への御親拝を されていれば、あれ程酷い平成にはならなかったのじゃないかと言えば顰蹙を買いそうで。

  そこで、ふと思いついたのですが、憲法で天皇は日本人が作り出した究極の民主主義シラス政治の権威とし、権力の暴走 を制 する為に制定したものであると明示すれば良いのじゃないでしょうか。
  そうすれば、国民も、ひいては世界も天皇の素晴らしさを理解するのじゃないでしょうか。


  この日本人が作り上げた最高の民主主義を守る為にも権威としての天皇の男系男子の継続こそが必要であることを世界に 広め ましょう。
2019年 5 月24日(金)  第 1801回   ★これこそが日本的経営
  グローバリズムの特徴である1%の金持ちと 99% の持たざる者は、日本にはどうしても似合いません。
  何故、日本ではそういう考えが受け入れられないのかを何時ものねずさんが詳しく書いてくれています。
  と言うか、本文の中では一部ですが、一番印象に残ったので、取り上げさせてもらいます。



  …略
 このように「日本人のような顔をしていて日本語を話し日本人を名乗る日本人でない人たち」によって、日本 人の 評価が極 端に落とされるという現象は、実はいまにはじまったことではありません。
このことは、戦前から、ずっと同じことが繰り返され続けていることです。

 そしてこの人たちが、日本国内にあって、日本に最も望んでいることが、日本が西洋諸国のような経済大国に なる こ とです。

 西洋の経済モデルというのは、人口の1%の人が新たに生産された付加価値(富)の五割を取るという仕組み で、 こ れはギリ シャの都市国家の時代から、現代の英米に至るまで、古来変わらぬ西洋経済モデルです。
日本はこれとまったく違って、1億総中流と呼ばれるような、格差の少ない社会が営まれてきたし、ですから社 長の 給料と新 入社員の給料は、最大10倍までというのが、暗黙の社会慣習となっていました。
いまでも内閣総理大臣の給料は、年俸2500万円ほどですが、これはそういう日本古来のシステムによるもの で す。

 日本の社会構造が西洋型の経済モデルになるとどういうことが起きるかというと、人口の1%、つまり120 万人 の 人が、国 の富の5割を手に入れることになります。
そしてそのうちの2割、つまり24万人が「日本人のような顔をしていて日本語を話し日本人を名乗る日本人で ない 人たち」 になれば、日本を事実上乗っ取ることが可能になります。
現在は、まさに、ほぼこれができあがっている状況に至っているといわれています。
経済大国である日本を、少数民族が乗っ取れば、その民族の得る利益は計り知れないものとなるのです。
しかしそのことが、日本や世界にとって、良い影響をもたらすものとなるかは、甚だ疑問です。

 ではどうすればよいかですが、私は日本および日本人が、
 経済重視
から、
 美意識重視
に変わっていくことが肝になるのではないかと思っています。
日本的な価値観である、誰もがよろこびあふれる楽しいクニとしての日本を取り戻していく。
そのことが、日本人に元から備わった美意識となっていくとき、日本は変わるし、世界もまた変わる。
そのように思うのです。…以下略

  良いですね、経済重視から美意識重視。こんな時代が来るでしょうか。

  偶然でしょうか、日本人としては受け入れ難かった給料を取っていたゴーンさんの本当の報酬の記事があり まし た。
  やはり、これは日本人には受け入れられないですね。 

  産 経 ニュースより       2019.5.17

 ゴー ン被告報酬、直近3年全国トップ10入り 日産が有報訂正、東商リサーチ調べ

 日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)が自身の役員報酬を有価証券報告書(有報)に過少記載したと され る金融商品取 引法違反事件を受け、日産が有報を訂正したことにより、ゴーン被告の年間報酬の直近3年分が、全国の高額報酬ランキングの歴代 トップ10に入ったことが信用調査会社「東京商工リサーチ」の調べで分かった。

 日産は事件後、ゴーン被告ら取締役の報酬額を精査し、今月14日に平成17〜29年度分の有報を訂正して関東 財務 局に提出し た。

 ゴーン被告の訂正前の報酬は各年度10億円前後だったが、訂正後は24年度以降がいずれも20億円以上に増 加。東 商リサーチに よると、中でも28年度の37億4千万円は、1億円以上の役員報酬の開示が義務付けられた21年度分以降の報酬ランキングで、 31位から5位に上昇。このほか27年度の28億9400万円が33位から6位、29年度の28億6900万円 が 86位から7位 となり、直近3年分がトップ10入りした。

 日産は自社の株価上昇分を現金で受け取る権利を役員報酬に導入。記載されていなかった受領権のうち権利行使分 が上 乗せされたこ となども大幅増の要因という。

 歴代トップは、ソフトバンクグループの副社長だったニケシュ・アローラ氏の28年度の103億4600万円 だっ た。

  日本の経済重視に犯された経営者達に読ませたいですね。と言うか、きっと理解できないのでしょう。
2019年 5 月23日(木)  第 1800回   ★朝 日の本音は「天皇制否定」か  門田隆将
  朝日新聞には、本当の国家観と歴史観を持った 人は いないのか。それとも、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達に乗っ取られているのか。
  とうとう、日本を破壊する為に「天皇制否定」を書き出したようです。門田隆将さんが、産経でその恐ろしさに警鐘を鳴 らし てくれています。

  産経ニュースより     2019.5.19

  【新聞に喝!】朝 日の本音は「天皇制否定」か 作家・ジャーナリスト・門田隆将
 
 平成から令和にかけての洪水のような皇室報道の中で、朝日の4月25日付「天声人語」には、思わず唸(うな)らされ た。 〈敗戦の年の夏のことを、作家の坂口安吾が苦々しく書いている。「国民は泣いて、ほかならぬ陛下の命令だから、忍びがたいけ れども忍んで負けよう、と言う。嘘(うそ)をつけ!嘘をつけ!嘘をつけ!」。われら国民は戦争をやめたくて仕方がなかっ たで はないかと(「続堕落論」)▼日本人のそんな振るまいを安吾は、「歴史的大欺瞞(ぎまん)」と呼んだ〉

 そんな書き出しで始まる天声人語は、安吾の言葉に託す形で、国民が自分たちでは何も言えず、権威の行動と価値観に身を 委ね てきたのは、自らを欺(あざむ)く行為に等しいと説く。そして天皇が元首でなくなり、象徴となった今もその精神構造を〈引き ずって〉いると指摘するのである。

 また天皇(当時)の戦地への訪問を勝手に〈日本の加害の歴史を忘れないようにという試みだったのだろう〉と類推し、 〈「お まかせ民主主義」という言葉がある。投票にも行かず政治家や官僚に従うことを指す。同じようにすごく大事なことを「象徴の務 め」にまかせて、考えるのを怠ってこなかったか。天皇制という、民主主義とはやや異質な仕組みを介して▼世襲に由来する 権威 を何となくありがたがり、ときに、よりどころにする。そんな姿勢を少しずつ変えていく時期が、来ているのではないか〉と、痛 烈に国民を糾弾してのけた。

 なかなかの物言いである。両陛下は確かに戦地を訪ね歩き、深く頭(こうべ)を垂れられた。国民は、そこで命を落とした 人々 の無念を思い、追悼のお気持ちをその背中から感じとったものである。だが、天声人語子の解釈では、それが〈加害の歴史を忘れ ないように〉するためだったのだそうだ。

 また天皇制という「世襲」に由来する権威をありがたがり、よりどころにするのはもうやめようともいう。これほど痛烈な 天皇 制批判を昨今、私は目にしたことがない。

 民の安寧と幸せを祈る務めを果たされた天皇(同)。秩序と伝統を重んじる日本は、天皇制を二千年の長きにわたって守 り、い つの間にか、日本は“世界最古の国”となった。だが、朝日はもう、ありがたがるな、というのだ。考えてみれば、元号の典拠を 漢籍ではなく、初めて和書に求めたことに対しても、最も異を唱えたのが朝日だった。

 逆に私は朝日に問いたいと思う。それほど日本がお嫌いなら、なぜいつまでも日本にいるのですか、と。

  門田さんそれは、奴等が特亜3国の指令で動いている「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない 者」 と、そいつらに汚染された奴等ばかりだから日本を破壊するまでは日本に居つづけるのじゃないでしょうか。
  それ程までに、日本の危機は崖っ淵まで来ているということじゃないでしょうか。何と言って、男系天皇の意味も知らず に男 女平等なんて言ってる人達が殆どなのですから。素人が口を出すことじゃないことに口を出さして日本を破壊する戦略は見事で す。
2019年 5 月22日(水)  第 1798回   ★★先進国は父なし子が増大 リベラルの行き着く先
  杉田水脈さんが、衝撃的な数字を上げてくれて いま す。何と、欧米ではリベラルが行き過ぎて、ポリティカル・lコレクトネスにより社会が破壊されようとしているようです。
  父無子がどんどん増えているようです。その数字は衝撃です。完全に家庭の崩壊です。これこそが、共産党が目指してい た社 会でしょう。

  人間は家庭を築き、子育てで続いて来たはずですが、それを怖そうとする行き過ぎたリベラルによってとうとう終焉を迎 える ことになるのじゃないでしょうか。

  唯一、家族を基本としてきた日本もGHQの洗脳により反日売国左翼・在日共が蔓延り家族制度を破壊してきました。
  遂に、西欧と同じ轍を踏もうとしているのです。ここで気がついて再生しなければ日本も同じ滅びの道を歩むことになる で しょう。

  杉田さんのフェイスブックが警告してくれています。偶然でしょうか、我那覇さんも何時もの読書コーナーで家族の凄さ を取 り上げてくれています。これは、感動です。

  もう一つ、これも偶然でしょうか、 武田邦彦 小名木善行ご両人がその日本の家族制度の素晴らしさを語ってくれています。
  こんな素晴らしい国を破壊しようとしている国家観も歴置換も持たない奴等に負ける訳には行きません。日本が滅びれ ば、世 界も終わりです。この素晴らしい日本を取り戻し、世界を救うことこそが日本の使命です。

  折角先人が長い間掛かって造り上げてくれたこの素晴らしい日本を崩壊させることはできません。
  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」です。
2019年 5 月21日(火)  第 1797回   ★追 い込み漁は「違法」と主張 動物愛護団体
  折角日本が珍しく決断をしてIWCを脱退した の で、近い内に安くなったクジラを食べられるかなと期待していましたが、どうも、そんなに単純なものではなさそうです。

  国内でも、おかしな動物愛護団体なんてのが裁判をしているようです。単なるお人好しなのかそれとも裏で金が動いてい る反 日売国左翼・在日得意の商売なのかは分かりませんが、行き過ぎた民主主義って本当に面倒くさいようです。  

  何と、「苦痛の多い方法」で殺されている、その漁法が違法だと訴えているそうです。

  産 経 WESTよ り     2019.5.17     

  追 い込み漁は「違法」と主張 動物愛護団体が口頭弁論

 和歌山県太地(たいじ)町で行われているイルカやクジラの追い込み漁をめぐり、動物愛護団体代表らが、イルカなどの小 型鯨類が「苦痛の多い方法」で殺されているのは動物愛護法に違反するなどとして、県に漁の許可取り消しを求めた訴訟の第 1回口頭弁論が17日、和歌山地裁(中山誠一裁判長)であった。県側は「適法な訴えとは考えていない」として、争う姿勢 をみせた。

 原告の動物愛護団体代表、矢吹蓮さん(45)は「追い込み漁の許可を受けているのは13人だが実際に漁をしているのは 20人以上で、違法行為が繰り返されている」と主張した。

 原告側は太地町の追い込み漁は、不必要にイルカを傷つけ、鯨類の捕獲枠も守っておらず違法だと訴えている。一方、これ まで県は追い込み漁について、「科学的な資源量調査に基づき、資源保護上問題のない範囲で許可を行っている」との見解を 示している。

  この人達は、牛や豚などの屠殺には何の感情もわかないのでしょうか。クジラだけが特別な動物だと言うのでしょうか。
  こういう善意を全面に出してくるやり方は、やはり、反日売国左翼・在日共と同じですね。やはり、裏で繋がっているの で しょうか。

  いずれにしても、安いクジラを食べることが出来るなんて期待は外れかも。
 2019年 5 月20日(月)  第 1796回   ★戦争がなく平和で自由で豊かな生活は先人のおかげ
   何時もの井上さんの「虎ノ門ニュース」での 昭和の 英雄の今回は、あの中野学校で戦われた鈴木邦夫さんです。
  何とも厳しい教育を受けられたようです。戦地は、戸籍を抹消してから行くのだそうです。その徹底した秘密こそが、今 の日 本人が忘れてしまったスパイ活動でしょう。
  それが、今やスパイ防止法さえ排除するほどに劣化してしまった日本人。本当に先人に申し訳ないですね。
  鈴木さんも、先人のお蔭という感謝の気持ちを持って欲しいと言われています。

  このシリーズで取り上げてくれた大和の副砲長だった深井俊之さんが無くなられたそうです。こうして、本当に戦ってく れた 方達ももう長くは生きられないだけに、井上さんに一人でも多くの方達の映像を残しておいて貰いたいですね。
  
  やはり「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」です。何時まで、先人の恩を忘れているつもりですか。それどころか悪し様に言い、靖国にも参拝しない。それで人間ですか。


2019年 5 月19日(日)  第 1795回   ★★大嘗祭の神秘  西村眞悟
  このところ宮崎さんの素晴らしい記事が多く て、こ こに紹介するのも大変な状況でした。この西村眞悟さんの「大嘗祭の神秘」も、そちらに取り上げられていたものですが、ご本人 のブログがあるので、そちらへリンクさせて貰いました。

  西村さんの博学には何時も驚かされますが、今回のも驚きました。如何に自分の知識が無いかを思い知らされました。と 言う か、これを知ってる人は殆どいないでしょう。これも、戦後教育の所為でしょう。

  大嘗祭に付いて詳しく書いてくれていますので、相当に長いですが、全文を取り上げさせてもらいます。
  これを読んで、伝統の凄さを改めて思い知らされました。やはり、日本は素晴らしい。

  後半の上皇陛下に対する評価には賛成出来無いところもありますが、こればっかりは何処に真実があるかは判断出来ませ ん。

  西村眞 悟の 時事通信より   令和1年5月15日(水)

  大 嘗祭の神秘

  五月一日から新しい御代が始まり、世間では、我が皇室の歴史と伝統に基づく皇位の継承は終了したかのごとく思われて いる が、未だ、我が国の最も深遠で神秘につつまれた最重要の儀式がある。
 それは、新帝が天照大神と一体になられる大嘗祭である。
 大嘗祭は、十一月十四日と十五日の二日間行われる。この二日間、新帝は、お一人で、新たに建てられた悠紀殿(ゆきで ん)と 主基殿(すきでん)に籠もられる。そして、「同床共殿」、即ち天照大神と食事と寝床を共にされる。
 天皇は自ら天照大神の御膳を作られ、御自分のものも作られて天照大神と共に食事をされる。夜は特別な麻の織物を体に巻 かれ て天照大神と共にお休みになる。つまり、この二日間で新帝は、天照大神と一体の「現人神」になられる。
 この大嘗祭は、太古から伝わる神秘な天皇が神とつながる儀式であり、これによって、新帝は真の天皇となられる。侍従長 とい えども、この大嘗祭を見ることはできない。
以上、京都の学生寮時代からの友人である鬼塚禮兆君の講演録「新しい元号を迎えるにあたって」に教えられて記した。
 この大嘗祭で、新帝のところに降りてこられる天照大神を、 フランス人オリビェ・ジェルマントマ(ド・ゴール研究所初代所長)が先年の伊勢神宮の式年遷宮に参列して、目の当たりに「感じ」、次の一文をフィガロ紙に 寄稿している。
 天皇の祖、天照大神は、普遍的な神秘を湛えていることを示す一文である。

「闇と沈黙のなか、女神アマテラスを聖櫃に奉じ、
これに生絹を掛けて神官の群れが粛々と運んでゆく。
生きとし生けるものの起源そのもののシンボルが、
いま、眼前を通りすぎていく・・・
この景観に、われらの小我の殻など、微塵に吹っ飛んでしまう。」

 大嘗祭は、天皇がこの天照大神と一体になる神秘なる儀式なのだ。
 さらに、以下は、この皇室の神秘な歴史と伝統を受け継いだ儀式に対して、我が国の内閣が、何を拠り所として何をしてい たの かを書いたもので、「月刊日本」六月号に寄稿した一文に加筆したものである。
 
 四月三十日に第百二十五代明仁天皇が譲位され、五月一日に皇太子徳仁親王が万世一系の皇位を践(ふ)ませられ第百二十 六代 天皇になられた。国民は、連休の中で、先帝が皇位を譲られることを親と別れる子のように寂しがり、新帝が皇位を践まれること を歓び祝福した。
  故渡部昇一氏は、我が国が「日本」であるのは、天皇と神社があるからだ、と言われた。従って、この度の皇位の継承において、民族生命の原始根源のものが、 最終的に大嘗祭を以て継承されるということだ。それは即ち、天照大神の「天壌無窮の神勅」に基づいて初代の神武天皇から 百二 十五代続いてきた皇位である。つまり、百二十五代にわたる歴代天皇は天照大神の生き通しであり、今上陛下はそれを受けて、ま さに今、初代の神武天皇と一体の天照大神の「天壌無窮の神勅」を受けた第百二十六代天皇となられる。これ、神話と現在の 連続 性であり、神話のみずみずしい甦りである。
 
 フランスの社会人令学者クロード・レブィ=ストロースは、日本について次のように言っている(一九一一年 「日本 論月の裏側」)。

「かくかくの影響を(シナ、欧米から)受けるまえから、あなた方は一個の文明をもっておられた。すなわち、『縄文文明』 を。 それを他の何に比較しようとしてもできるものではない。ここから私はこう云いたい。日本的特殊性なるものがあり、それは根源 からしてあったのだ。そしてそれが外部からの諸要素を精錬して、つねに独創的な何者かを創りあげてきたのだ、と。
 われわれ西洋人にとっては、神話と歴史の間に、ぽっかりと深淵が開いている。日本の最大の魅力の一つは、こ れと は反対に、そこでは誰もが歴史とも神話とも密接な絆をむすんでいられるという点にあるのだ。」

 そして、この「神話と歴史の間に深淵が開いている」西洋人が、約百年前に指摘した、我が国における「神話と 歴史 の密接な絆」が現実に生きていることが目の当たりに顕れたのが、この度の大嘗祭に至る御代替わりだ。
 しかも明らかなように、これは古に還ることではなく新たな時代に踏み出すことだ。
哲学者の西田幾多郎が昭和天皇に次のように御進講した通りである。

「歴史は、いつも過去・未来を含んだ現在の意識をもったものと思います。ゆえに私は、我が国においては、肇國の精神、神 武天 皇の建国事業の精神に還ることは、ただ古に還ることだけではなく、いつも、さらに新たなる時代に踏み出すことと存じます。復 古ということは、いつも維新ということと存じます。」

 では、日本人は、いつから「神話と歴史の密接な絆」を自覚したのであろうか。それは、万葉集や八世紀の「宇 佐八 幡の神託」で明らかなように太古からである。
「神皇正統記」の冒頭がそのことを確認している。

「大日本(おおやまと)ハ神国也、天祖ハジメテ基ヲヒラキ、日神ナガク統ヲ傅ヘ給フ、我国ノミ此事アリ、異朝ニハ其タグ ヒナ シ、此故ニ神国ト云也」
 
 先帝陛下は、この度の譲位の御意思を国民に直接語られた平成二十八年八月八日の「お言葉」において、「伝統 の継 承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し」と言われているとおり、この度の譲位と践祚の儀式(神事)は皇室の伝統 に基づいて行われたと思う。
 皇室のその儀式(神事)を観ることはできないが、天皇が太古からの衣装を身につけられて宮中三殿の廊下を進 まれ るお姿を垣間見れば、まさに古来からの伝統に基づく侍従も見ることはできない秘儀(神事)が行われている。
 そこで、この我が国の「神話と歴史の密接な絆」からもたらされる伝統に基づく皇室の譲位と践祚そして大嘗祭の儀式と同 時 に、もう一つ、我が国政府主導による別の異質な一連の行事があることを指摘することによって、我々が克服するべき「文明の衝 突」ともいうべき根源的な課題を明らかにしたい。
 即ち、この度の御代替わりにおいて、我が国の神話と不可分な「日本の歴史と伝統」に基づく流れと、政府が依 拠す る「日本国憲法」(以下、正確に「マッカーサー憲法」という)に基づく流れとの相剋が顕在化しているのだ。
 皇后陛下は、直ちにその相剋を直感された。皇后陛下は、陛下の「お言葉」から二ヶ月後の十月二十日の御誕生日のお言葉 にお いて、次のように言われた。

「この度の陛下の御表明も謹んでこれを承りました。ただ新聞の一面に『生前退位』という大きな活字を見たときの衝撃は大 きな ものでした。それまで私は、歴史の書物の中でも、こうした表現に接したことが一度もなかったので、一瞬驚きと共に痛みを覚え たのかもしれません」
 
 この皇后陛下に、衝撃と驚きと痛みを感じさせたものこそ、我々が直面する克服すべき課題である。その克服すべき課題と は、 「天皇」即ち「日本」より、「マッカーサー憲法」を盲従する戦後政治そのものである。
皇后陛下は、聖徳太子の十七条憲法の三に曰く「承詔必謹」(詔を承れば必ず謹め)の教え通り、陛下の「お言葉」を「謹ん でこ れを承りました」と言われた。しかし政府は、謹んで承わらず、「マッカーサー憲法」に従った。
この祖国の歴史と伝統を無視したのは、「日本を取り戻す」とか「戦後体制からの脱却」を掲げて、国民の支持を集めた安倍 内閣 であった。安倍内閣は、「取り戻すべき日本」つまり「本来の日本」を裏切ったのである。
 陛下は、一貫して「譲位」と表現された。そのお言葉を承った国民が誰よりも知っている。にもかかわらず、政府は、一貫 して 皇后陛下に衝撃を与えた「退位」という言葉で固まった。
 つまり、陛下は
「御自らの御意思によって皇位を譲る」とされたのに、
内閣は、陛下の御意思はなく、内閣が閣議で「退位の決定」をするとしたのだ。つまり、内閣は、この度の御譲位を、革命に より 王制が打倒されたフランスやロシアのルイ十六世やニコライ二世の退位と同じものとしたのだ。
 これは、まさに、陛下の御意思を無視する重大な「我が歴史の改竄」である。何故、改竄したのか。それは、 「マッ カーサー憲法」では、天皇は国政に関する権能を有しないので(第四条)、内閣総理大臣や最高裁判所長官を任命し衆議院を解散 する等々の国事行為を為す天皇の国家元首というべき地位を、自らの意思で譲るというまさに「国政最高の決定」を絶対に為 しえ ない、と、政府の「マッカーサー憲法」に仕える法匪が考えたからだ。
その上で、「マッカーサー憲法」第一条に「天皇の地位は主権の存する国民の総意に基づく」とあるので、内閣が、天皇の上 位に あって天皇の「退位の決定」をしてもよいと考えた。
 

 そう、法匪の言う通り、「マッカーサー憲法」では、天皇は絶対に譲位はなし得ない。しかし、陛下は、まさに、それを為 され た。ここにおいて、陛下は、御上御一人で「マッカーサー憲法」を越えられたということだ。そもそも、実定法が想定していない ことが起これば、実定法に合わせて事実を改竄するのではなく、歴史と伝統の中にある慣例や先例に従って対処するのが当然 であ ろう。その慣例や先例は、世界一古い「天皇の歴史と伝統」の中にある。
 現に内閣は、先帝陛下が、「マッカーサー憲法」の想定していない「天皇の歴史と伝統」の中にある「上皇」になられるこ とを 認めざるを得なかった。
 このように、天皇陛下の平成二十八年八月八日の国民に対する御譲位の表明から、この度の皇太子徳仁親王の践祚と大嘗祭 まで には、神話と歴史と伝統に基づく皇室の一連の儀式があり、同時に、内閣の「マッカーサー憲法」に基づく行事がある。
 そして内閣の「マッカーサー憲法」に基づく行事は虚仮(コケ)であり似而非(エセ)であり我が国史の改竄であることが 明ら かになった。即ち、我が国は、神話と歴史と伝統の国であり、つい最近の昭和二十一年二月にGHQの職員が書いた「マッカー サー憲法」は我が国の「憲法」ではない。
 これが明らかに見えた。
これこそ、「日本を取り戻す」ことであり「戦後体制からの脱却」の第一歩ではないか。我ら、国民(臣民)、謹んで陛下の 御業 を承らねばならない。 (にしむらしんご氏は元衆議院議員)

  それにしても、後半の観がえ方は面白いですね。やはり、日本は17条の憲法に帰るべきじゃないでしょうか。それが無 理な ら帝国憲法に戻し、それを改正して行けば良いでしょう。
  兎に角、GHQに押し付けられた憲法を後生大事に守りつづけているのは可笑しい。尖閣平成天皇が行った憲法破りを引 き継 ぎましょう。

  只し、それが出来るのなら何故靖国に行ってくれないのでしょうか。そこが納得できない。

  それにしても、この西村眞悟さんが議員に成れなくて、国家観も歴史観も持たないクズ議員ばかりなのはどうにも許せま せ ん。それだけ、日本人が劣化してしまったということでしょう。
  果たして、日本は再生されるでしょうか。世界の為にも何としてでもやらなければならない。
2019年 5 月18日(土)  第 1794回   ★やはり最悪だった平成
  ここでも何度も書いてきましたが、あの大東亜 戦争 で徹底的に破壊された日本を蘇らせてくれた昭和を最悪の時代に引き摺りこんでくれた平成の次が、今より良くなるとは到底思え ない。

  西村幸祐さんも【頑固亭異聞】で、平成の体たらくを嘆きながらも、令和に夢を期待してくれています。
  鹿しながら、未だに目覚めない大半の日本人が直ぐに動き出すとは思えません。やはり、次の時代まで待つ必要がありそ うな 気がしてなりません。
  とは言え、それまでに多くの国民が目覚めれば、次の世代こと独立を果たし世界を導く時代が来るのじゃないかと期待し てい ます。


  いずれにしても、この目で見ることは無いですが、その兆しくらいは見たいものです。
2019年 5 月17日(金)  第 1793回   ★公共投資削減が日本の大不況をもたらした
  国土強靭化がどれ程日本の未来を握っているか を動 画で説いてくれている藤井聡さんが、満を持して新しい本を書いてくれたようです。

  何時ものように宮崎さんが解り易く解説してくれています。あのバブルの絶好調に浮かれていた日本がどうしてこれ程ま でに 平成という長い失われた時代に落ち込んだかに納得させられます。
  政治とは恐ろしいものですね。と言うか、これも、シラス国という国体を忘れた日本人に対する当然の報いじゃないで しょう か。
  令和の今上天皇では日本を取り戻す期待をするのは無理だと思いますが、その次の秋篠宮家の時代には日本の再生がかな うの じゃないかと期待しています。

  宮崎正弘 の国際 ニュース・ 早読みより  令和元年(2019)5月14日(火曜日) 通巻第6076号

  書 評 
 
   公共投資削減が日本の大不況をもたらした
 インフラ投資拡大あってこそ、国土強靱化。経済成長を飛躍させられる

 藤井聡『インフラ・イノベーション』(育鵬社)

 日本再生プロジェクトによって日本は再び豊かな国家になれる。日本復活の道筋がみえてきたと、内閣参与を辞してから精 力的 に各地を行脚する藤井聡・京都大学教授が自信を持って未来図を描く最新作である。
 GDP構成要素のひとつは、公共投資、つまり政府支出である。日本は過去二十年間で、この分野の予算は半分にした。そ うな るとGDPは成長するはずがない。金融政策の誤謬が重なって「失われた二十年」は、まもなく「失われた二十五年」となる。
 無駄な投資だと反対、酷評が多かった典型例は静岡空港と茨城空港だった。
 空港のない都道府県は過疎地になる?
 奈良、京都、岐阜には飛行場がないが、福島や長野には出来た。福岡県にはふたつ、山形県にも二つ。秋田県には三つ。北 海道 は十。長崎県は対馬、壱岐、五島を含めると四つ。
熊本は天草を含めて二つ。鹿児島は奄美、徳之島、沖永良部にも空港がある。福井県は空港があるけれども小規模で、自家用 飛行 機の発着に使われている。
 藤井教授がしらべて判明したことは評判が悪かった茨城空港も静岡空港も、黒字に転化していたという明るい事実である。 単年 度決算ではあるが、そのことは本書を読むまで知らなかった。

 新幹線もかつては大野伴睦の横やりで強引につくった岐阜羽島駅の評判が悪かった。とうに黒字となっているが、滋賀県は 新幹 線新駅に反対した。掛川は市民が浄財をだしあって運動し、新幹線を停車させた。経済繁栄が継続できた。
 藤井教授は下水道イノベーション、河川のイノベーション、水力発電の強化、砂防事業の充実などをインフラ・イノベー ション の好例にあげるが、もっとも力点を置くのは食糧の自給自足である。
 裏返して言えば、「農水産業を軽視してきた」日本人の意識の劣化をあげる。
まさに日本に国家戦略が不在だった証拠であり、はやく農業活性化、自給自足の政策強化に打って出るべきだと説かれるので あ る。

 この稿を書いているときに、評者(宮崎)は皇室関連のニュースに接した。
 五月十三日に宮中では「齋田点定の儀」が厳粛に行われた。これは亀の甲羅で祭田を占う儀式であり、大嘗祭の前におこな う秘 儀である。だから卜の秘儀は幕で隠され、非公開だった。

 「悠紀・主基というのは、大嘗祭に天皇が天照大神はじめ天神地祗に奉り御親らも聞こし召す(召し上がる)新穀を耕作す る神 聖な田を定めるのであるが、古来の亀卜という亀の甲を焼いて占う方法によって、(昭和のときは)悠紀は滋賀県、主基は福岡県 と決められた」(真弓常忠『大嘗祭』、ちくま学芸文庫)。
引用は原点が昭和天皇の大嘗祭を論じた時代だが、平成では秋田県と大分県だった。
 亀甲を火であぶり、ひび割れの具合から齋田をきめた。
令和の亀卜のおいては、アオウミガメを小笠原から調達し、そのうえ加工業者も、正倉院の宝物の復元経験がある鼈甲職人で 六代 続く老舗から選ばれた。
現在、日本で伝統的な亀卜は長崎県の対馬でのみ残り、無形民俗文化財に指定されているほどに、齋田選びにも古来より大事 な伝 統が復活した。
そして大嘗祭とは天皇即位の年におこなわれる新嘗祭であり、五穀豊穣を祈る祭祀王としての天皇がおこなう最も重要な伝統 儀 式。この伝統にこそ、日本の農業復活の意議と願いが込められているのである。
インフラ・イノベーション、それは「帰農」ではないのか、と評者は思った。

  これも、財務省の公より私という国家観も歴史観も持たない奴等の所為だし、それを見抜けなかった政治家の責任でもあ るで しょう。
  結局は、それを許した国民の責任であることは当然でしょう。つまりは、日本人全員の責任です。
  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」です。
2019年 5 月16日(木)  第 1792回   ★世紀の裏切り者 憲 法学者宮沢
  日本をここまで劣化させた責任者の筆頭の一人 が、 東大憲法学の祖、宮沢俊義であることはネットでは有名です。
  
  その宮沢を倉山満さんが詳しく取り上げてくれています。日本だけでなく東大の劣化もこの男が原因のようです。
  それにしても、ここまでの卑怯者というのは凄いですね。心に痛みはなかったのでしょうか。というか、そんな甘い考え では 生き残れなかったのでしょうか。それ程までにして生き残って得たものは何でしょう。
  俺は、日本を徹底的にダメにしてやった、ざまあみろとでも思っていたのでしょうか。なんだか哀れですが、殆どの人が 食う ためにはこうするのでしょう。
  戦後の日本はそうした人達が率いてきたことで、ここまで劣化したということでしょう。
  素晴らしい日本ですが、日本人の本性なんてこの程度なのかも。当然私も。残念です。
2019年 5 月15日(水)  第 1791回   ★旧宮家から皇族を!百地章氏に聞く
  中山恭子さんの【夢を紡いで】のゲストは百地 章さ んです。やはり、日本を消滅させようと反日売国左翼・在日共が仕掛けている皇位継承問題について詳しい反論を説明してくれて います。

  それにしても、GHQの恐ろしい仕掛けによって日本人に歴史を教えず、皇室について何の知識も無くなった平和ボケに 陥れ た後に、この皇室破壊運動が起きるようにするというこの遠大なからくりには驚かされます。やはり、世界は腹黒い。

  やはり、早急に日本に本当の歴史を教える教育を取り戻す必要があります。戦後政治が先送りしてきた付けが、今全て吹 き出 そうとしているのじゃないでしょうか。

  日本人全てに、この百地章さんの説明を見て貰いたいものです。


  この中で、この問題に無知な人達を参加させるのは間違っていると宣言してくれています。これこそが信実でしょう。
  やはり、これは皇室を支える宮内庁に本物の知識を持つ者が必要です。その為にも、宮内庁の改革も急がれます。官僚の 天下 り先なんてもっての外です。
2019年 5 月14日(火)  第 1790回    ★★皇族を冷遇する学習院の悪しき体質
  偶然でしょうか、チベットのダライ・ラマの後 継問 題を宮崎さんが書いてくれましたが、同じように長く続く日本の後継について、櫻井よしこさんが天皇の教育の劣化を書いてくれ ています。

  昭和天皇が乃木希典さんの薫陶を受けたことで、流石に昔は帝王学に力を注いでいたのだと感心しました。
  では、劣化したと思われる学習院の現状はどうなんだろうと思っていたら、桜井さんが興味深い記事を書いてくれていま す。
  かなり長いですが、興味部かいものなので全文取り上げさせてもらいます。それも2本あります。

  この部屋では何度も書いているように令和の今上陛下を大丈夫だろうかと思っています。ところが、この櫻井さんの文を 読む と、可愛そうになります。
  戦後の日本の教育界の恐ろしさが見事に現れています。噂には聞いていましたがこれ程悪意に満ちたところだとは想像も しま せんでした。

   櫻井よしこオフィ シャル サイト コラムより  
  
 「皇 族を 冷遇する学習院の悪しき体質」  2019.05.09 (木)

『週刊新潮』 2019年5月2日・9日号
日本ルネッサンス 第845回

間もなく元号は令和と改められ、新天皇が即位される。新天皇・新皇后両陛下はどのような新しい時代を創られ、どのような 天 皇・皇后になろうとしていらっしゃるのか。

そう考えているとき、2001年3月出版のいささか古い本だが、『浩宮の感情教育』(以下『感情教育』小坂部元秀、飛鳥 新 社)を勧められて読んだ。

天皇となられる方や皇族には、単に学習院卒業という学歴が求められているわけではない。特別の心構え、帝王学を身につけ てい るか否かが大事だといってよいだろう。果たして浩宮さまは親王時代にそのような教育を受けられたのか、学習院とはどんな学び の場だったのか、その疑問への手掛かりとして読んでみた。

著者の小坂部氏は1974年から97年まで学習院高等科に勤務し、76〜77年の2年間、浩宮親王のクラスの主管(担 任)を 務めた。

同書の印象的な部分として学習院の父母会名簿に関する件りが序章にある。30歳前後の高等科のOBが小坂部氏とざっと以 下の ように会話している。

「『今でも父母会名簿の一頁目には、皇室関係の在学者が並んでいるんですか。高等科生の中には、あのページを破り棄てて いた 者もありましたよ』

『ああ、相変らずですよ』と私は応えた。

『“御在学”も相変らずですか』

OBは投げ出すように問いを重ねた。

皇族については、たとえば浩宮だったら

『浩宮徳仁親王殿下 高等科第3学年御在学』と表記されていた。

『そうですよ』、私は力なくうなづ(ママ)いた」

皇族の在学者名が記された一頁目を破り捨てる。「御在学」という丁寧語の使用に関して、小坂部氏は「そうですよ」と「力 なく うなづ」く。皇室への拒否感、嫌悪感を感じさせる件りである。

ソ連に配慮して

クラブ活動や学級活動に関連して小坂部氏はこう書いている。

「学級活動だって、彼(浩宮親王)の存在によって、目にみえる、あるいは目にみえない制約を蒙ることになる。それらは浩 宮自 身にとってもまた他のクラスメートにとっても、決して好ましいことではない」

将来の天皇が同じ空間に存在することによって自ずと生まれる緊張感は、確かに制約となる面もあるだろう。だがそれは、生 徒や 教師にとって緊張を強いるものではあっても得がたい環境として前向きの評価も出来るはずだ。しかし、氏はこう続ける。

「それ(制約)は簡単に言えば、浩宮という存在が所与のものとして持つ特権性によるものだった。しかもその特権性は、人 間浩 宮にとっては、プラスにもマイナスにも働くもので、敢て言えばよりマイナスに働くものだと、私は思いこみはじめていた」

天皇・皇太子・親王を含む方々には特権もあるが、反対に、国民全般が当然のものとする権利はない。職業選択の自由や政治 的発 言の自由はないのである。「所与の特権」という斬り方が適切なのか。それが「人間浩宮にとって」マイナスだと一方的に解釈で きるのか。疑問である。

小坂部氏の評価からは、担任教師としての愛情や生徒に真剣に向き合って育てようという気迫が感じられない。遊泳実習につ いて も同様だ。学習院高等科の生徒はグループ毎に1キロから5キロを泳ぎ切るそうだが、小坂部氏はこう書いている。

「浩宮がこの夏どの程度の泳力だったか覚えていない。それはこの時私は主管でもなかったためだが、おそらく特に優れても 劣っ てもいない、中程度だったのだろう」

中等科の「卒業文集」で浩宮親王に触れた文章が一篇しかなかった件についても小坂部氏は、「浩宮の過不足のなさ」「地味 な持 ち味」「特権性を剥がせばその個性をどうとらえていいか判らず、そもそも最初から書くべき対象としての迫力を持っていなかっ たということだろう」と、突き放した無関心とでも言うべき評価である。ここにも、担任教師としての愛情を、私は感じとれ な い。

今上陛下は敗戦によって、選りに選ってバイニング夫人という米国夫人を家庭教師につけられた。それでも学習院ではご学友 がい らした。浩宮親王には、特別なご学友は存在しなかったらしいことが本書から読みとれる。帝王学を教える人材もいない。これで どのようにして国民を統合する存在に成長できるのか、学習院の存在意義が薄れるのも当然だ。

小坂部氏は『感情教育』の終章近くで「天皇と天皇制」をめぐる論議の内、氏が最も興味を抱いている文学者の発言や文章を 列挙 した。その筆頭が東京帝国大学総長で、ソ連に配慮して全面講和を主張した南原繁である。南原が昭和21年12月に貴族院本会 議で行った演説を、「天皇の『人間宣言』と新憲法の公布をめぐっての」「記念碑的な演説」と持ち上げている。

冷淡と言うべき視線

南原の演説はその同じ年の1月1日に、昭和天皇が出された詔勅に関してだ。昭和天皇は後に同詔勅で国民に伝えたかったの は、 メディアが報じた「人間宣言」という要素よりも、民主主義や自由などの善き価値観は敗戦によって外国から教えられたと国民は 思い始めているが、そうした精神はずっと前から日本国に根づいていて、明治天皇が発布した五箇条の御誓文がそれであると の主 旨を語っている。南原の主張が記念碑的な立派なものだという評価はどう考えてもおかしい。

小坂部氏はまた、中野重治の小説『五勺の酒』は「恥ずべき天皇制の頽廃から天皇を革命的に解放すること、そのことなしに どこ に半封建性からの国民の革命的解放があるのだろう」という発想につながると特記している。

詩人の三好達治の『天皇をめぐる人々』からは次の部分を説得力のある記述として抽出している。

「所詮は天皇陛下なんかはどうでもいいので、天皇制が現在あるが如くに未来永遠に存続しようと、神さまが人間に転籍なさ つた お布令は出たがその実際がどうであらうと将来どのように逆戻りをしようと、しまいと、一切まづ問題に関心がない、といふのが この国の文壇人―といふ特殊な人種一般の心底であらう」

小坂部氏の想いが那辺にあるかが明らかになるが、氏は「あとがき」でも書いている。「学習院高等科で浩宮のクラス担任と なっ た時」「〈天皇家〉という存在に、一種の異和感を抱いていた」と。

帝王学どころか、天皇陛下や皇室などどうでもいいという価値観への共鳴が先に立つ。このように冷淡と言うべき視線の中 で、間 もなく即位なさる皇太子殿下は学ばなければならなかった。非常に気の毒なことだと感じざるを得ない。国民全体のあたたかい気 持ちで支えずして、皇室が存続するはずはないだろう。
  
 「新 天皇 が置かれていた教育環境の酷さに日本の将来への不安を抱く」  2019.05.11 (土)

『週刊ダイヤモンド』 2019年5月11日号
新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1278 

「平成」から「令和」へ、5月1日に御代替わりとなった。新しい天皇陛下と皇后陛下はどのような天皇・皇后になられるの か、 お二方が目指しておられる天皇・皇后像とはどんなものなのだろうか。

そこで気になるのが歴代の天皇が幼い頃から受けてこられた帝王学である。端的にいえば、人の上に立ち国民の心の安定と統 合の 求心力となることが期待される方々の学びとはどんなものなのか。昭和天皇と上皇陛下の受けられた帝王学の間には、敗戦、占領 という時代の一大事による変化が自ずと生じているだろう。さらに上皇陛下と新天皇の受けられた教育の間には、戦後の日本 国全 体の変化が影響を及ぼした結果としての相違があるのではないか。

そのように思いを巡らしていたとき、モラロジー研究所教授、所功氏の「大正の東宮御学問所」を読んで深い印象を得た。こ の記 述は『昭和天皇の教科書 国史』(白鳥庫吉(くらきち)、勉誠出版)に書かれた解説の一部である。

東宮御学問所は後の昭和天皇である皇太子裕仁親王のために設けられ、大正3(1914)年春から同10年春までの7年 間、開 所されていた。裕仁親王は5人のご学友と、休日以外はそこで寝食を共にされ、よく学びよく遊ばれた。所氏はこれを「日本一小 さな中高一貫の特設学校」と表現している。

昭和46(1971)年春、御学問所が果たした役割について宮内記者会で問われた昭和天皇は、以下のように答えられた。

「先生たちから帝王学というものの基礎を教えてもらった…(どの先生も)平等にすべて今も尊敬しています」

帝王学の内容や先生方の名簿を見て感服した。倫理、歴史、地理、法制、国語、漢文、博物、理化学、数学、フランス語、習 字、 美術、武課体操、馬術の科目が立てられ、それぞれに一流の学者や教育者が選ばれている。

東宮御学問所で教務全般の主任を務め、教師としては「歴史」を7年間一人で担当したのが前出の白鳥博士である。白鳥氏 は、学 習院院長の乃木希典陸軍大将が明治天皇崩御に際して殉死を遂げたとき、「院長たるべき人格と徳望とを有するものは、博士を措 いて他に無い」と一致して推された。だが、彼はこれを固辞して東宮御学問所での教務に集中した。

白鳥氏は東宮にお教えする歴史を国史、東洋史、西洋史に分け、教科書は西洋史のみ箕作元八(みつくり・げんぱち)博士の 著作 を使用したが、国史と東洋史の教科書は自ら執筆したという。それが『昭和天皇の教科書 国史』、見事な作品である。

昭和天皇への帝王学と較べて、上皇陛下の教育として占領時のバイニング夫人が脳裡に浮かぶ。クエーカー教徒の米国人女性 が家 庭教師となったが、多くの日本の碩学も心をこめてお教え申し上げ、補ったはずだ。

上皇陛下のお守り役として知られる小泉信三博士は、当時の皇太子明仁親王と共に多くの本を読んだと書いている。福澤諭吉 の 『帝室論』、幸田露伴の『運命』などに加えてハロルド・ニコルソンが上梓した英国国王ジョージ5世の伝記も一緒に読み通した という。読み終えたのは、美智子さまとの御成婚の1週間前だったそうだ。

小泉氏は、後に同書を選んだ理由を「立憲君主国の君主の伝記として、当時は一番新しい、委しいものであった」からと書い てい る(「立憲君主制」『小泉信三全集』16、文藝春秋)。

新天皇の教育環境が、昭和天皇のそれとも上皇陛下のそれとも大きく様変わりしたのは明らかだ。新天皇を学習院高等科で2 年間 担任した教師、小坂部元秀氏の著書、『浩宮の感情教育』(飛鳥新社)には皇室への拒否感が色濃い。帝王学以前に、担任教師が 生徒に注ぐべき愛情や情熱を、私は感じとれなかった。このような酷い教育環境に置かれた新天皇が気の毒だ。国民が皇室を 支え ることの大切さを認識したい。

  やはりのんびりしている場合じゃないですね。教育改革は今すぐ取りかからないと日本が完全に壊されます。
  それにしても、ここまで魔の手が侵入しているとは、やはり日本の危機は想像を絶するところまで来ています。

  せめて天皇家の教育は昭和天皇方式に戻すべきでしょう。
2019年 5 月13日(月)  第 1789回   ★御代替り特番 高山雅之さん平成を語る
  お恥ずかしいですが、「御代替り」と「御世代 わ り」を混同してしていました。が、サーチしてみるとやはり「御代替り」が正しいことが分かりました。これからは、「御代替 り」で、統一します。
  とは言え、今お世話になっているAnthyとい う無 料のSeaMonkeyに 付いているinput methodを使っているので誤字脱字に自信は持てません。つまり、使いこなせてないのです。
  これが、結構癖があって苦労していますが、無料で使わせてもらっているのですから文句を言える立場ではありませんの でど うぞ、「あのバカ又間違っているな」と笑って許してください。

  と言うことで、本題は高山正之さんの【御代替わり特番】です。何時ものように高山節で平成を徹底的に切ってくれてい ま す。やはり、平成は最悪の時代だったようです。と言うか、戦後からの劣化がいよいよ極限まで来たということでしょう。
     
  最悪の時代平成は完全に腰の引けたラクダの平和であったことを怒りを込めて語ってくれています。まさに事なかれ主義 が呼 び込んだ最悪の時代だったと言ってもよさそうです。

  令和でそれを変えたいと言われてますが、本当に変わるでしょうか。どう考えても、酷く成りそうな気がしてなりませ ん。本 当の再生は令和の次だと心から思ってます。

  最後に産経がおかしくなってきたことを心配されていました。産経も経営には勝てないのでしょうか。ここが踏ん張りど ころ なのに逆を行けば朝日と同じで滅びの道を選ぶ事になりそうです。やはり、経営者の劣化はどこも同じようです。

【御 代 替わ り特番】特別対談 − 山正之氏に聞く[桜R1/5/6]
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  さて、どんな時代になることでしょうか。
2019年 5 月12日(日)  第 1788回   ★殺す気だった 警備はどうなる
  やっと、悠仁親王殿下を狙った犯人が殺すつも り だったと自白しているようです。なんとも、恐ろしい話ですが、これをどう活かすのかが問題です。
  今度ばかりは、あの交通事故のように有耶無耶にされることはないとは思いますが、日本消滅を狙う奴等が内部にもうよ うよ しているように思えるだけに何が行われるかは分かりません。

  それにしても、最悪の場合は女系天皇推進派が大喜びして日本の消滅が決まっていたかも知れません。これ程の大事な方 をこ の程度の警備で放置していたことに、敵の勢力の恐ろしさを思わずに刃いられません。一体誰が裏でうごめいているのでしょう か。

  それにしても、女系天皇一派に操られていると思われる反日売国左翼・在日マスメ ディアがこの事件を殆ど扱っていないと思うのは私だけでしょうか。
  やはり、事件を一人の狂信者の仕業として、又しても有耶無耶に済ませるつもりなのでしょう。何とも、恐ろしい事で す。
2019年 5 月11日(土)  第 1787回   ★靖国に祀られた方達を裏切る日本
  昨日の日下さんに続いて御世代わり特番の小堀 さん です。小堀さんには皇室問題を期待しますが、後半はまさに皇室と靖国参拝問題です。

  後半の靖国参拝に対する兵士たちの考えの話は改めて陛下の「御親拝」の大事さを思い知らされます。国の為に戦っ てくださった方達を何時まで欺くのですか。これだけは、日本が絶対にやらなければならないことでしょう。

  靖国については、38分過ぎから。

[parts:eNozsjJkhIPUZENDA6Nks/KKwIAwd49KL4NAJjMTAyZjMwMmAyYEcHBwAAAIMwjF]

  今上陛下にそれを求めるのは平成以上に難しいのじゃないでしょうか。何と言っても絶対に神社に参らない創価学会の皇 后が ついているのですから。
  もし、今上陛下の靖国御親拝が実現すれば令和の時代に少しは希望が持てるかもしれません。
2019年 5 月10日(金)  第 1786回   ★日下さん日本の凄さを語る
  桜チャンネルの御世代わり特番で、日下公人さ んが 何時もの独特な視点で日本の素晴らしさを語ってくれています。
  どう考えても平成より良くなるとは思えないあの新天皇の御世ですが、それでも、日下さんの話を聞いていると気持ちが 明る くなります。

  やはり、皇室という素晴らしい宝を作り上げてきた日本は世界に誇れる国だし、このシラス国の考えを世界に広める責務 があ るはずです。それこそが八百万の神々のお考えじゃないでしょうか。

  それは、やはり次の御世になり動き出すような気がします。それまで、じっと我慢しましょう。


  一応、今年でおさらばの予定なので、どんな世界が来るかは到底みることは かないませんが、やはりこの素晴らしい日本に国民が気が付き目覚める時が来ると信じたいし、そうなると思いま す。

  それ程に、この権威と権力を分離したシラス国の考えは素晴らしいものです。民主主義の頂点でしょう。
2019年 5 月9日(木)  第 1785回   ★日本を牛耳り足を引っ張る内閣法制局
  竹田恒泰さんが、今回の御世代わりで、譲位と 退位 の呼称の違いを詳しく教えてくれています。どうやらここにもおかしな組織があり、おかしな憲法学者達が日本の足を引っ張って いるようです。
  憲法改正を邪魔しているのもここだったはずです。

  なんで、こんな組織を放置しておくのでしょうか。これこそが政治の怠慢でしょう。やはり、日本は程度の低い政治家を 国家 観も歴史観も持たない官僚がバカにしているということでしょう。

  やはり、きちんとした歴史の教育が必要です。時間は掛かるかもしれませんが、どうしてもやらなければ日本の再生は有 り得 ないでしょう。
   参考

  内 閣法制局

 内閣法制局(ないかくほうせいきょく、英語: Cabinet Legislation Bureau、略称:CLB)は、日本の行政機関の一つである。

内閣に置かれ、「行政府内における法令案の審査や法制に関する調査など」を所掌する(内閣法制局設置法 第1条)[2]。 ・・・以下略

  内閣法制局HP

  組 織・業務概要

  全ての原因は未だにGHQの呪縛から解き放たれていない日本人でしょう。
2019年 5 月8日(水)  第 1784回   ★日本人の謙虚さにつけ込んできたWGIP
  日本人の殆どの人より日本を愛し、日本を理解 して くれているジェイソン・モーガンがゲストの中山恭子さん、【夢を紡いで】、5月2日、の「 ★ これこそ『人道への罪』では? WGIP」の続きです。
  ここでも、WGIPが如何に日本人を害してきたかを熱く語ってくれています。未だに強まる洗脳は、その通りでしょ う。そ れを、日本人の謙虚さにつけ込んだものという考えも目から鱗です。

  日本人にはこのWGIPを敗戦国に仕込むなんて考えは思いつきもしないでしょうね。やはり、世界の腹黒さは日本人に は想 像もできないのじゃないでしょうか。


  その恐ろしい仕込みが、敗戦利得者との相乗効果もあって、ここまで日本人を劣化させたことに本当に怒りがおさまりま せん が、これぞ日本人のズル畏さと反省もさせられます。

  いずれにしても、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」ですね。
2019年 5 月7日(月)  第 1783回   ★★安倍さんの憲法改正決意
  このところの憲法改正への意欲が衰えたのじゃ ない かと思われる日本政府の動きですが、それを阻む反日売国左翼・在日野党への怒りを、5日 、第 1070回の「★憲法審査会に反日売国左翼・在日野党はいらない」で、取り上げました。

  このフォーラムの最初に安倍さんの決意がビデオメッセージで紹介されています。この安倍さんの決意が本物であること を願 いたいものです。
  そのためには憲法改正・消費税凍結・拉致被害者の全員奪還・韓国との国交断絶を掲げたダブル選挙しかないでしょう。 これ で、反日売国左翼・在日野党を根絶やしにしましょう。
  
    産経が全文を書いてくれています。  

  産経ニュースより     2019.5.3

  首 相ビデオメッセージ全文「2020年に新憲法の気持ちに変わりない」
 
 安倍晋三首相(自民党総裁)は、3日に都内で開かれた改憲派の集会にビデオメッセージを寄せ、「2020年を新憲法施 行の 年にしたい気持ちに変わりはない」と述べた。ビデオメッセージの全文は次の通り。

 ◇

 みなさん、こんにちは。自由民主党総裁の安倍晋三です。

 一昨日、皇太子殿下がご即位され、新しい時代、令和の時代がスタートしました。国民こぞって歴史的な皇位継承をことほ ぐ 中、令和初の憲法記念日に「第21回公開憲法フォーラム」が盛大に開催されますことを、まずもってお喜び申し上げます。そし て、改めて憲法改正の実現に向けて、それぞれのお立場で精力的に活動されている皆さまに心から敬意を表したいと思いま す。

 自民党は立党以来、憲法改正を党是としてまいりました。2年前の、この「憲法フォーラム」でのビデオメッセージにおい て、 私は「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と申し上げましたが、今もその気持ちに変わりはありません。自民党に おいては国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という現行憲法の3つの基本的原理は堅持しつつ、昨年、改憲4項目の条文 イ メージをとりまとめ、今年の運動方針においても新しい時代に即した憲法の改正に向けて道筋をつける覚悟であることを確認いた しました。

 平和と繁栄を享受する一方で、大きな自然災害が相次いだ平成の時代。困難な災害の現場には、常に自衛隊員の姿がありま し た。夜を徹し、泥にまみれながらも、危険を顧みず、黙々と任務に当たる隊員諸君は被災された皆さんをはじめ、被災地を支える 力となりました。

 また、PKO(国連平和維持活動)法の制定以降、延べ約6万人の自衛隊員が世界各地で平和と安定のため、汗を流し、現 地の 目線に立った支援、高い規律と丁寧な仕事ぶりで国際社会から高い評価を受けてまいりました。

 自衛隊はかつては厳しい目で見られた時代もありました。それでも、歯を食いしばり、ただひたすらに職務を全うしてき た。創 設から60年余り、自衛隊に良い印象を持つ国民は、昭和の時代に6割、そして7割。平成にはおよそ9割に達しています。これ は自衛隊諸君が自らの手で勝ち得た信頼であります。他の誰の力でもありません。

 次は政治が役割を果たすときです。すべての自衛隊員が、強い誇りを持って任務を全うできる環境を整えるため、憲法に しっか りと「自衛隊」と明記し、違憲論争に終止符を打つ。私は先頭に立って、責任をしっかりと果たしていく決意です。

 そして、教育の問題。この10月から幼児教育の無償化、そして、真に必要な子供たちの高等教育の無償化を実現いたしま す。 子供たちこそ、この国の未来そのものです。世代を超えた「貧困の連鎖」を断ち切るため、家庭の経済事情にかかわらず、教育は すべての子供たちに真に開かれたものとしなければならない。私たちはこのことをしっかりと憲法に位置付けなければならな いと 考えます。

 新たな元号「令和」は歴史上初めて、国書である万葉集から引用したものです。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に 咲き 誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本で ありたいとの願いを込め、決定しました。

 憲法は国の理想を語るものであり、次の時代への道しるべであります。令和元年という新たな時代のスタートラインに立っ て、 私たちはどのような国づくりを進めていくのか、この国の未来像について真正面から議論を行うべきときに来ているのではないで しょうか。

 国民の代表である私たち国会議員が活発な議論を行い、この国のあるべき姿を提示していく責任があることは言うまでもあ りま せん。しかし、憲法改正の主役は、もとより国民の皆さまです。多くの国民の皆さまが憲法改正について自らの問題として大いに 議論をし、理解を深めていただきたい。そう願っております。

 本日のフォーラムが、その大きな役割を果たすことを期待し、私のあいさつとさせていただきます。

 憲法改正に向けて、ともに頑張ってまいりましょう。

  安倍さんはきっとやってくれるでしょう。
2019年 5 月6日(日)  第 1782回   ★日本を救った占守島で、実際に戦って下さった方が語る
  ねずさんが何度も書いてくれた占守島の戦いの 生き 残りの方が、何時もの井上さんの「虎ノ門ニュース」で、その経験談を語ってくれています。良くぞ生きていて下さったもので す。井上さんにも感謝です。

  ねずさん のひとりごとよ り

  北 海道を守った男たち_占守島の戦い1   2017年09月03日

  北 海道を守った男たち_占守島の戦い2   2017年09月04日

  その小田英孝さんの愛国心は今だ衰えずです。今でも出撃する気持ちだそうです。やはり、今の日本人とは比べものにな りま せん。この差はやはり教育でしょうか。    
 

  来週も、別な生き残られた方が登場するそうです。見逃せません。
2019年 5 月5日(日)  第 1781回   ★皇位継承、歴史の重み 女性宮家創設論には問題
  久し振りに阿比留さんの記事を全文読むことが でき ました。貧乏の情けなさですが、これも自己責任ですから諦めるしかないでしょう。

  それにしても、今回の女性宮家についての記事は優しいですね。女系天皇とは違うということで少し手心を加えたので しょう か。
  とは言え、この宮家の問題は女系を狙った仕掛けですから遠慮なく全面否定で良いのじゃないでしょうか。このあたりが 阿比 留さんのやさしさでしょうか。

  しかし、やはり阿比留さんの文は分り易くて良いですね。分り易く書くことの難しさを思い知らされます。
        
  産経ニュースより     2019.5.1

  皇 位継承、歴史の重み 女性宮家創設論には問題 阿比留瑠比

 令和の御代(みよ)を迎え、政府は安定的な皇位継承の確保の検討を本格化させる。このまま皇族が減少していくのを放置 でき ないのは明らかだからだ。ただ、そのための一案として譲位特例法の付帯決議に盛り込まれた「女性宮家の創設」には、見逃せな い陥穽(かんせい)がある。

 現在、与野党を問わず女性宮家創設や、現在は皇室典範で父方の系統に天皇を持つ男系の男子に限られている皇位継承資格 を、 女性や女系の皇族の子孫に拡大することを検討すべきだとの意見が根強くある。

 とはいえ、これはあまりに安易に過ぎよう。

 仮に女性宮家を創設しても、一時的に皇族減少を防ぐだけで皇位継承資格者が増えるわけではなく、その場しのぎでしかな い。

 皇室典範を改正し女性宮家当主やその子孫に皇位継承資格を与えるとすれば、それは1日に即位された天皇陛下を含め 126代 にわたり例外なく続いてきた男系継承の伝統の大転換になる。「一度切れた歴史はつなげない」(寛仁親王殿下)のである。

 女性宮家の配偶者をどう探し、その身分をどうするかという問題もある。

 戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の意向で皇籍離脱した旧宮家や、それ以外の皇統に連なる男系男子の皇籍復帰に対する 批判 論の一つに「長年民間人として暮らしていた人や、その子孫が皇族となることへの違和感」というものがある。

 だが、例えば女性宮家の配偶者は皇族とすると定めたとしたら、「生粋の民間の男性」が皇籍を持つことになる。旧皇族の 復帰 はだめだが、もともとからの民間男性に皇籍を付与するのは問題ないとするのでは理屈が逆立ちしている。

 また、そもそも「女性皇族方は宮家当主となることを望んでおられない」(政府高官)との複数の証言がある。

 現行制度上、結婚すれば皇籍を離れる立場にある秋篠宮家の眞子さまであっても、婚約内定後に一連の騒動が起きている。 これ が宮家当主だったら、もっと注目され、報道も過熱していたことは想像に難くない。

 一番の問題は、女性・女系天皇の容認は、取り返しのつかない大きな混乱を招きかねないことである。

 平成18年2月、宮内庁が秋篠宮妃紀子さまのご懐妊の兆候を発表した際、女性・女系天皇を認める皇室典範改正に熱心な 当時 の小泉純一郎首相と、慎重派の安倍晋三官房長官との間でこんなやりとりがあった。

 安倍長官「誠におめでたいことですが、これで皇室典範改正はよくよく慎重にしなければならなくなりました」

 小泉首相「なぜだ」

 安倍長官「生まれてくるお子さまが男子でしたら、皇室典範改正は正統な皇位継承者であるこのお子さまから継承権を奪っ てし まうことになります。(皇子同士が皇位継承で争った)壬申(じんしん)の乱になりかねません」

 小泉首相「…そうか」

 皇室の悠久の歴史の中で守り続けられた男系継承という伝統を、後世の浅知恵で曲げれば、皇位の安定的継承どころかか えって 禍根を残すことになろう。(阿比留瑠比)

  それにしても、日本の国体を理解していない総理大臣が殆どと言うこの余りにも異様な状況を何とかしなければ、いずれ 大変 なことになりそうです。
  この皇室が破壊されれば日本の終わりであるということを国民が一日も早く知るようにすることこそが日本の復活に繋が るの は間違いないのです。
  我が先人はそれ程に凄い民主主義を造り上げてきてくれたのです。その最大の恩恵を無知であることで潰すのは余りにも 勿体 ない。と言うか罪です。つまりは国賊です。
2019年 5 月4日(土)  第 1780回   ★日本は14億市場をいますぐ「損切り」せよ!
  中韓から未だに撤退しない日本企業の優柔不断 と金 の亡者振りに何度も怒りをぶつけ的ましたが、何と、石平さんと渡邊哲也さんが素晴らしい本を書いてくれたようです。

  何時もの宮崎さんが書評で取り上げてくれています。ここでも、何度も書いてきた損切りをせよと書いてくれているのが 嬉し いですね。
  つまり、今思いきって撤退する糊塗が傷を小さくするのです。それが分からない経営者はおかしいですね。

  宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読みより  令和元年(2019)5月1日(水曜日) 通巻第6061号 

  書評 

 日本 は 14億市場をいますぐ「損切り」せよ!
  中国が崩壊しても「世界は明るい」。いや、もっと明るくなる

 石平 vs 渡邊哲也『習近平がゾンビ中国経済にトドメを刺す時』(ビジネス社)

 本書にはえっと驚きの声をあげたくなる、とっておき情報が、幾つも含まれている。
そのうち二つだけ紹介しよう。
 まずは習近平が胡錦涛と和解し「密約」を結んでいるという舞台裏の大陰謀について。団派(共産主義青年団=現在のボス は李 克強首相)を象徴する胡錦涛(前主席)を籠絡したという意味で、習近平は団派と共闘することで江沢民をコーナーに追いやった が、ダメ押しが前任者胡錦涛との密約で、胡錦涛の息子を目立たないが重要ポストへと次々と栄転させているというのだ。
 二つ目の驚き情報とは、最近、開所披露をした(事実上の)在台湾アメリカ大使館だが、建設に際して台湾企業は一切建設 に関 与せず、アメリカから派遣された建設業者が請け負った。つまり裏山を軍事基地としたのだ。そのうえで「トランプ大統領が電撃 訪台」という外交演出をやる可能性が濃いという。
 上記ふたつは検証不能につき、つまり主人公のこころの中まで見通すことは出来ないが、かといって、シナリオとしては奇 想天 外でもなく、想定内だが意外性、衝撃性が十分なシナリオである。
 さて中国のGDP成長率が1・67%をいう実態数字は、むしろ中国の経済学者から漏れてきた。評者(宮崎)は、マイナ スと みているが、本書ではまだ強い衝撃の数字が並んだ。
中国の負債総額は9900兆円(BISは3740兆円と見積もったが)、歴史開闢以来の大借金。2018年6月に発表さ れた 中国政府の「公式数字」では国有企業の負債は1800兆円(これだけでも未曾有の負債額だが)、朱容基元首相の息子が言い出 したといわれる中国の負債額が9900兆円。GDPの600%に膨張した可能があるというではないか。
こうなると渡邊氏が指摘するように「中国の経済成長は『債務膨張』という砂上に立つ楼閣そのもの」(55p)ということ にな る。

 また石平氏は『中国の不動産の時価総額が7310兆円に達しており、それは米国、日本、EUを併せた不動産時価総額 (6750兆円)』より多いという「集団的幻想」に陥っている事実をえぐる。
ほかにも衝撃の数字がつぎつぎと出てくるが、中国の内部情報だけに、外部からは検証不能、ま、評者の直感から言えば、最 悪そ のくらいではあろうと思われる。
かくして本書の核心部分は、中国に進出した日本企業は14億市場をいますぐ「損切り」せよ!という警告である、
このまま行けば中国経済はペシャンコになるが、中国が崩壊しても「世界は明るい」のであり、心配無用という。いや、もっ と明 るくなるのではないか。

  ここまで指摘されたそれでも撤退出来ない企業はやはりChinaと一蓮托生で滅びてください。まさに自己責任です。
  それにしても、どうかんがえてもChinaが生き残る可能性は無いでしょうに、何故それが分からないのか不思議で す。ま あ、自業自得です。
2019年 5 月3日(金)  第 1779回   ★何が狙いだ?!文春・新潮
  富岡さんが【頑固亭異聞】で、皇室攻撃の文 春・新 潮に怒りをぶつけてくれています。どうやら富岡さんの大嫌いな団塊の世代を引き継いだ奴等がやっているようです。
  ようするに、日本の皇室がどれ程素晴らしいものであるかを知らない世代です。我々団塊の世代は皇室について全く教え られ ていないので、どんな意味があるかを全く知らず、天皇陛下とは何の為にいるのだろうなんて不敬な考えしかもっていませんでし た。

  何度も書いたように、ねずさんのシラスとウシハクで完全に目が覚めました。権威と権力の分離を考え出した先人の凄さ に関 心させられました。世界中で、これを確立させたのは我が日本だけなのですから。現代の民主主義の上を行くこのシステムを考え 取り入れた先人に感謝するしかないですね。

  ところが、富岡さんの大嫌いな団塊の世代にはまだこのことに気が付いていない人が多いのじゃないでしょうか。そうで なけ れば女系天皇なんて絶対に言わないはずです。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」です。目を覚ませというより勉強しろですかね。


  今や、問題は団塊の世代と同じ無知が皇室にも蔓延しているように思えることです。さて、令和はどうなるのでしょう。 果た して日本は存続出来るのか。と言うか、女系を取り入れた段階で日本の消滅は決定です。そうならないことを祈るしかなさそう。
  2019年 5 月2日(木)  第 1779回   ★これこそ「人道への罪」では? WGIP
  この部屋でも我那覇さんとの対談などで何度か 取り上げたジェイソン・モーガンさんが、何時もの中山恭子さんの【夢を紡いで 】のゲストです。

  ジェイソンさんは並の日本人では到底敵わない日本の歴史を勉強されています。そのジェイソンさんも数年前までは GHQが仕掛けたWGIPを知らなかったそうです。と言うか、日本人でも殆どの人が知らなかったのですから当然でしょ う。アメリカではもっと知られてないようです。

  それを知って、日本人以上にアメリカの罪に怒りをぶつけてくれています。日本人でも、これだけ本気になって起こって くれる人は殆ど居ないのじゃないでしょうか。
  感性は、日本人以上に日本人じゃないでしょうか。ケントさんなどに続いて日本に素晴らしい味方が現れたものです。

  日本の政治家や官僚、特に外務省の人達にはジェイソンさんやケントさん達を見習ってほしいものです。と言うか、それ が最低限の資格でしょう。
 
2019年 5 月1日(水)  第 1778回   ★昭和とは何だったのか?

    週末恒例の【討 論】は、意表を突いて昭和を考えるものでした。とは言え、これも最低の時代であった平成を炙り出すようなものじゃないでしょうか。
  この部屋でも何度も書いてきたように、辛うじて残っていた本田宗一郎さんや松下幸之助さん達戦前戦中育ちの方達 が日本の 素晴らしさを引き継いで事を成し遂げ一線を引かれた後を継いだ平成の後継者達の先人とは比べものにならない劣化が今の平成の 終わりでしょう。
  次の時代に皆さん期待されているようですが、もう一世代置いた秋篠宮の時代まだ待たなければならないのじゃない でしょう か。

  田中さんが、日本人の素晴らしさを主張され楽観論を述べて水島さんを初めとして皆さんに呆れられていましたが、 日本が目 指すべき道は田中さんの言われる通りじゃないでしょうか。只し、平和ボケを捨てずにそれは不可能でしょう。

  今の、日本に移民を迎えて同化してきた先人の心は失われているのじゃないでしょうか。攻めて再生が成ればある程 度の受け 入れは可能になるでしょうが、それもキャパシティがあるでしょう。
  今の政府のようにそんな限界も考えずに移民を受け入れるべきで無いことはあきらかでしょう。


  やはり、日本人が目覚めて日本を再生するしか生き残る道はなさそうです。出来るでしょうか。

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