誇れる日本62


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2019年 6 月30日(日)  第 1838回   地 球温 暖化の不都合な真実
  孫・アレ(菅)コンビの悪だくみのお陰で、正 常な 発展が阻害された太陽光発電に、久し振りの明るいニュースがあったことを、21日、第 6901回の「東 芝、軽くて曲げられる太陽電池を開発中」で、取り上げました。

  ところが、今度は温暖化は嘘であるとの本が出たようです。何時もの宮崎さんが書評で取り上げてくれています。
  今や、温暖化や太陽光発電のような再生可能エネルギーもだんだん肩身が狭くなっているようですが、実際のところはど うな んでしょう。その結論が出るころには案外人間は滅びていたりするかもしれません。

  宮崎正弘の国際 ニュース・ 早読みより  令和元年(2019)6月24日(月曜日) 通巻第6115号 

  書 評 

 気候変動(=地球温暖化)は虚偽のキャンペーン、懸念するに及ばす
  温暖化が地球を滅ばすなどという悪質なアジに騙されるな

 マー ク・モラノ 渡辺正訳『地球温暖化の不都合な真実』(日本評論社)
 
 縄文時代の氷河期から温暖化への変遷について、本書を論する前に見ておきたい。
 縄文時代のピーク時、日本の人口は26萬人と推定されている。DNA鑑定によって、従来の考古学では解き明かせなかっ た、さまざまな謎が明らかとなり、縄文人は、オリジナルな日本人、つまり原日本人と考えられる。 
 DNA鑑定によって日本人が、朝鮮人、中国人とY染色体がことなり、まった人種的にも関係がないことも実証されるに 至った。つまり従来の考古学、古代史の解釈は吹き飛んだのだ。
 人口学者の推計で最盛期26萬人の縄文人は飢餓が原因で2萬人にまで激減したと推定されている。そして渡来した弥生人 が稲作をもたらしたので、生き延びられた等と、これまでの歴史学では解釈されてきた。
この説も近年の縄文遺跡、弥生遺跡の発掘作業がすすみ、縄文後期すでに稲作があったことが立証され、科学的に縄文弥生の 区別がないことも実証された。
 縄文人が気象変動の波にさらされたのが直接の原因で人口激減になったという説もこうなるとすこぶる怪しくなる。
 氷河期の終わりにマンモスと追って、西シベリアから南下してきた縄文人が温暖気象によって北海道、東北に「定住」した のは果実や魚介類が豊富だったからだ。
三内丸山遺跡の発見によって、縄文中期には1500年もの長期にわたる定着がみられ、また遺蹟から出土した縄文人の人骨 に損傷がないことから戦争がなく、平和に過ごしていたことも判明した。
クリや大豆の栽培が行われていたこと、翡翠や琥珀、そして黒曜石の出土から、縄文時代すでに信州の黒曜石産地では鉱山が 経営され、遠隔地への運搬ルートがあったことも分かった。「縄文商人」がいたのだ。
気象条件の変化は緩やかに訪れた。漸次、北海道から縄文人は南下し、青森、岩手、秋田に住み着くようになった。すでに 16500年前の縄文土器が青森で発見された。
縄文中期の土偶は、現代のピカソや、ルネッサンス期のダビンチに匹敵するような芸術作品であったことも、世界的な学者が 認めた。
日本の考古学、古代史学は、この点で旧来の学閥と学説に囚われた視野狭窄症に陥っており、縄文土器の芸術性をみとめな い。そればかりか、彼らは古事記も日本書紀も読んでいないようである。
 前置きが長くなった。本書のもつ重要な意義とは、科学的に立証された事実を語っており、論壇における衝撃作と言って良 い。
じつに論理的に、且つ丁寧に平明に、ゴア元副大統領らが訴える地球温暖化の危機説を虚偽であると立証して見せる。アメリ カのアマゾンでベストセラーとなったのも宜なるかな、だ。
 シロクマの数が減ったとゴアや左翼メディアやハリウッドの有名俳優らが主張した。ところがシロクマは増えていた。その うえシロクマの体重も増えていた。だからゴアたちは、シロクマを例に用いるとまずいことがわかり、語らなくなった。
 南極の氷が溶け始めたというのも嘘で、逆に南極の氷は増えていた。
 地球温暖化を煽動する人たちは、かれらにとって不都合な真実を伝えないか無視するという戦術を駆使する。左翼活動家が 常用するプロパガンダなのだ。
 気候変動による地球温暖化は虚偽のキャンペーンであり、心配することはない。「温暖化が地球を滅ばす」等という悪質な アジに騙されるな、と本書は科学的データをそろえて執拗に反駁している。とくに干ばつ、洪水、豪雨、山火事と温暖化を牽 強付会につなぎ合わせる非科学的な作文も、科学者たちの実証的データをならべて反論している。
 そもそも豪邸に暮らし、ヨットを浮かべ、自家用ジェット機を疾駆させている金持ちが、節約を説き、食糧配給制を訴える のは偽善ではないか。
 CO2はむしろ『作物の増収を助け、地球を緑化をすすめて砂漠を減らす』(ウィリアム・ハパー。プリンストン大学名誉 教授)。
 「地球を救うという甘い言葉が、科学と経済と政治をどれだけ歪め腐敗させたか。(中略)パリ協定やEPA規制に、季候 や海水面を変える力は何一つない」(マーク・レヴィン、作家)。
 アイゼンハワー元大統領は退任演説で次のように言った。
 「雇用や資源予算配分を通じて政府が学術界に君臨する可能性には、くれぐれも警戒したい」。
だがオバマ左翼政権はそれをやった。
 トランプはパリ協定離脱、国内エネルギー産業の規制緩和もしくは撤廃という鉄槌をふりおろし、オバマ前政権がおこなっ た愚策の数々をすべてひっくり返した。
 こうした文脈から本書を読み解くと、真に地球温暖化議論の虚妄が呑み込めるのである。

  温暖化するかしないかより、万が一の時の為にあらゆる可能性に備えることも必要なのかも。いざとなった時では遅すぎ ま す。
  とは言え、地球を汚すのは増えすぎた人間であることも間違い無さそうなだけに汚したものは片付ける精神は持っていた いも のです。

なんて、綺麗事かな!
2019年 6 月29日(土)  第 1837回   ★今なぜ「女系天皇」なのか   門田隆将
  辻元の関西生コンなど、反日売国左翼・在日マ スメ ディアが報道しない自由を目一杯行使していながら、返す刀で皇室の女系・女性天皇を押しまくっています。その為に、秋篠宮家 を貶めることに必死っです。

  一体、誰が日本の国体の崩壊、ついては日本の消滅までも狙っているのでしょうか。門田さんが産経に書いてくれていま す。

  産経ニュースより     2019.6.23

  【新 聞に喝!】今なぜ「女系天皇」なのか 作家・ジャーナリスト 門田隆将

 皇室打倒を掲げていた共産党と、自身の著書でかつて皇室を「生理的にいやだと思わない? ああいう人達(ひとたち)と いう か、 ああいうシステム、ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくない」と語った辻元清美氏が国対委員長を務める立憲民主党が相次いで 女系天皇容認を打ち出した。

 皇嗣である秋篠宮文仁(ふみひと)親王と悠仁(ひさひと)親王という皇位継承者がいるのに皇室典範を改正してまで「女 系天 皇を 誕生させよう」というのである。

 両党の背中を押しているのは朝日と毎日だ。朝日が女性・女系天皇容認を提言した小泉政権下の有識者会議メンバーの「あ の 時、議 論を止めるべきではなかった」という言葉を紹介してこれを推進すれば(4月23日付)、毎日は「前近代までは確固とした皇位継承 原則がなかった」という確定した学説でもない研究者の言葉を引用した上で、〈「男系継承が古来例外なく維持されてきたこ との 重 み…」。3月の参院予算委での安倍晋三首相の答弁の一部である。ぜひ、正確な歴史認識の共有の下、議論を進めたいものだ〉と男系 継承を批判した(5月16日付夕刊)。

 これに違和感を持った人は多いだろう。2000年にわたる皇統の唯一のルール「男系」を否定するものだからだ。先人は 男系 で皇 統を維持するために涙ぐましい努力を続けてきた。第25代武烈天皇が後嗣を残さず崩御した際、越(こし)の国(現在の福井県)か ら応神天皇の実に5世孫を招聘(しょうへい)し、継体天皇として即位させた。また江戸時代には皇統断絶を憂えた新井白石 の進 言で 閑院宮家が創設され、実際に白石の死の70年後、後嗣がないまま崩御した後桃園天皇のあとに閑院宮家から光格天皇が即位して現在 の天皇家へと引き継がれている。
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 一部の政治勢力は、そうまでして維持してきた男系の継承者を廃嫡(はいちゃく)にしても女系天皇を実現しようというの だ。 その 理由と背景を指摘したのが8日付の産経抄である。

 〈天皇制のそもそもの正当性根拠であるところの『萬世(ばんせい)一系』イデオロギーを内において浸蝕(しんしょく) す る〉− これは共産党の理論的支柱であり、皇室と民主主義は両立しないと主張した憲法学者・故奥平康弘氏の月刊『世界』(平成16年8月 号)における文章だ。萬世一系の皇統が途絶すれば、皇室そのものの正当性の根拠は消え、内側から解体されていくという意 味で あ る。

 いま日本は“内なる敵”のために大きな岐路に立っている。そのことに警鐘を鳴らすことのできる新聞を国民は待ち望んで い る。

  反日売国左翼・在日共が勢ぞろいで女系天皇による皇室破壊を進めているとなれば、特亜3国が裏で糸を引いていると考 える のは当然でしょう。とは言え、怪しげな内部の動きもあるようなのが何とも不気味です。ここにも外部の手が入っているというこ とでしょう。

  いよいよ最悪の平成の後の、もっと最悪の令和の始まりのように、思えて仕方ありません。果たして、日本は大丈夫で しょう か。安倍さんの次になれば一気に崩壊に向かう可能性もありそうです。
2019年 6 月28日(金)  第 1836回   ★差別と切除 の違いとは
  気が弱いので、先生にしかられるのが怖くて大 人し くしていたものです。高校でも、まだ手を出す先生もわずかですがいました。
  それが、おかしくなってきたのはやはり反日売国左翼・在日共の得意なレッテル貼りで行き過ぎたリベラリズムが浸透仕 出し たということでしょう。
  その弊害で、学校は完全に放置状態になってしまい、子供達はまともな教育も躾も受けることが出来無くなってし待った よう です。

  それでは、どうやればまともな教育が再生出来るのかを、何時ものねずさんが昔の教育の素晴らしさで教えてくれていま す。 これを、今の時代にもう一度実施するのは無理かも知れませんが、やはり、良いところは取り入れていくべきでしょう。
  素のためには、やはり、反日売国左翼・在日共を一掃する必要があるかもしれません。とは言え、そんな悠長がことで は、日 本自体が消滅しそうです。

  何時ものように、是非全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとよ り     2019年06月24日

  差別と 切除 の違いとは

  和の世界、結の世界というのは、いわば健全な社会です。
健全な社会を実現しようとするとき、ガン細胞があれば、それは小さなものならばキラー細胞によって処分しなければならな い し、大きなガンになっていたならば、外科手術で切除しなければなりません。
これが枝打ちであり、草取りです。
これらは対立や闘争とは意味が異なるものです。・・・中略

 このことは企業などの集団を営む場合も同じですし、個人の交友関係でも同じです。
戦後は、いわゆる不逞な半島人がまともな学校に入学させてもらえなかったために、入れてもらったら最期、ありとあらゆる 理由 を並べ立てて放校処分にならないように脅しや脅迫まがいのことが繰り返し行われ、結果、なにやら学校が放校処分にすること が、あたかも悪いことであるかのような風潮が生まれていますが、これは錯覚です。
朱(しゅ)に染まれば朱(あか)くなるのです。
ならば朱を取り除く。
あたりまえのことです。
そうしなければ、普通の生徒たちみんなが迷惑するのです。…以下略


  見事に、反日売国左翼・在日共がうようよする現代をどうすれば再生できるかと綱がっています。結局は、反日売国左 翼・在 日共を一掃してこなかったことが今の日本の劣化の原因であることは明らかです。

  この人達の一掃は一見大変そうですが、今や日本はその最大のチャンスを掴もうとしています。つまりは、特亜3国の崩 壊で す。これと同時に「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達にも祖国に帰って頂けは問題の大半は 解決でしょう。案外日本の夜明けは近いようです。
2019年 6 月27日(木)  第 1835回   ★新渡戸記念館廃館問題続報(14)
  ねずさんがずっと報告してくれていた新渡戸記 念館 廃館問題が暫く途切れていたようで、どうなっているんだろうかと心配していました。
  
  どうやら益々とんでもないことになっているようです。ねずさんが報告してくれています。読者の方達のコメントを見る と副 市長というのがとんでもない奴のようです。地元を牛耳っているボスのようです。市長も言いなりだそうです。どこまで本当かは 分かりませんが、どうもありそうですね。

  ねずさんが心配されているのは、こうしたことが全国でも行われているということです。もう既に多くの貴重な資料など が処 分されているのじゃないでしょうか。

  それにしても、何故、国が動か無いのでしょうか。これこそ文 科省・文化庁の仕事じゃないのでしょうか。もしかしたら天下り先にもならないので興味無いの で しょうか。

  文化庁が文化より自分の懐の心配しているなんてことは無いでしょうね。と言う方が無理かも。

  これも何時ものように、全文をリンク元で読んでください。腸が煮えくり返ります。

  ねずさんのひとりごとよ り     2019年06月22日

  新渡戸 記念 館廃館問題続報(14)


 
 …略

 新渡戸記念館では、市から打ち切られた施設維持費のた め に、 皆様からのご寄付を受け付けています。
その寄付先、会計報告は、記念館のホームページにあります。
 ↓↓↓
 http://www.nitobe.jp/

 ☆☆☆☆☆過去記事☆☆☆☆☆
 15/06/06 新渡戸記念館を守れ!
 15/07/27 新渡 戸記 念館の文化財が霧散の危機に瀕しています
 15/08/21 十和田市の暴挙と新渡戸 記念 館
 15/09/14 新渡戸記念館問題
 16/08/31 新渡戸記 念館 問題シンポジウム開催のお知らせ
 16/09/06 十和田市誕生と新渡戸記念 館
 16/09/25 安倍昭恵夫人も心配 する 十和田市政
 17/02/23 特定の会社の上下 水道 料金が50%もカットされているという奇妙なお話
 17/6/30 新渡戸記念館廃館 問題 続報(第9回)
 18/2/20 新渡戸記念館廃 館問 題続報(第10回)
 18/3/29 新渡戸記念館廃 館問 題続報(第11回)
 18/03/29 新渡戸記念館存 続の ための報告(11)
 18/6/17 新渡戸記念館廃館問 題続 報(12)
 18/7/26 新渡戸記念館廃館問 題続 報(13)
 19/6/ 2 新渡戸記念館廃館問 題続 報(14)


  ここにも、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達の匂いがしますね。
2019年 6 月26日(水)  第 1834回   ★99歳元兵士「白骨街道」振り返る
  昨日のねずさんが教えてくれた、「日本の行っ たとてつもない大事業とは」の、アジア・アフリカの独立の信実を取り上げましたが、他にも、ねずさんには素晴らしい日本 を教えてもらい、日本に産まれた素 晴らしさが身に染みます。

 これも、その一つである白骨街道を、2月10日、第 1698回の「★★ インパールの戦いと日本の若者」でも取り上げましたが、何と、現地に資料館が出来るのだそうです。

 それを産経新聞が詳しく書いてくれています。と言うか、産経しか書かないでしょう。

   元兵士、佐藤哲雄さん(99)へのインタビューから当時の様相を詳しく書いてくれています。

  これは、「虎ノ門ニュース」で、井上さんにインタビューしてもらいたいですね。それにしても、こうした証言を聞ける のも もうわずかでしょう。今の内にこうした貴重な証言を全て残しておくべきですね。

  これも、井上さん一人に任せておくのじゃなく、政府・厚生省などが全面的に応援すべきでしょう。尤も、その可能性は 限り なく無さそうです。何と言っても、自虐史観に犯された人達が大半のようですから。

   産経ニュースより     2019.6.21

  イ ンパールの悲劇後世へ 作戦から75年、22日資料館開館 99歳元兵士「白骨街道」振り返る
 
 先の大戦時に多大な犠牲者を出し、最も無謀な作戦といわれた「インパール作戦」から75年。インド北東部のインパール に 22日、悲惨な戦闘の記憶を後世に伝える平和資料館が開館する。建設を発案した現地の観光協会から協力要請を受けた日本財団 (東京)が、元兵士や遺族らに手記や写真などの提供を呼びかけ、200点近くが寄せられた。作戦に参加した数少ない生還 者の 元兵士、佐藤哲雄さん(99)=新潟県村上市=は激戦のただ中で携行した双眼鏡を寄贈。産経新聞の取材に応じ、極限の戦闘を 振り返った。(大竹直樹)

 深刻な食料不足

 「ウ」号作戦−。第31師団に属する高田歩兵第58連隊の曹長だった佐藤哲雄さん(99)=新潟県村上市=の軍歴書 に、イ ンパール作戦を指す作戦名が記されていた。

 戦犯を疑われる記録は焼却を命じられたが、「自分の記録だから」と、油紙に包んで靴の下に隠し日本に持ち帰ったとい う。

 インパール作戦を含むビルマ(現ミャンマー)戦線は蒋介石の国民党政府への補給路の遮断、つまり米英など連合国軍が軍 需品 を支援する「援蒋(えんしょう)ルート」を断つことにあった。

 第33師団は昭和19年3月、比較的補給も容易な東側のコースを北上。一方、第58連隊が属する第31師団は補給路を 断つ ため、インパール北方の要衝、コヒマを攻略した。英軍の補給を断ちながらインパールを目指して進軍し、連合国軍の拠点だった インパールを南北から挟み撃ちする作戦だった。しかし第31師団は南下を阻まれ、第15師団とともに孤立。補給もなく深 刻な 食糧不足に陥った。

 作戦を指揮した牟田口廉也(むたぐちれんや)司令官は、物資輸送と食料を兼ね、牛などの家畜を連れて行軍させたが、こ の 「ジンギスカン作戦」は食料どころか足を引っ張るだけだった。「川では渡河(とか)船に乗った牛が暴れ出し、兵士もろとも川 に落ちた」。川を渡った牛や羊はほとんどなく、結局食料として口にすることはなかった。

 上官から「敵のものを取って食え」という指令が下されたが、英軍が撤退した宿舎にたどり着いても、残された食料にはガ ソリ ンがかけられていた。佐藤さんは「食料補給はないのが前提。缶詰の牛乳であれ水であれ、飲んだ者はみな腹を下した。現場を知 らない人が机の上で考えた作戦だった」と振り返る。

  師団長の「抗命」

 現地では疑似紙幣である軍票で食料を調達することもできたが、戦況の悪化とともに通用しなくなり、熱が出れば、熱冷ま しに 効果があるキュウリと、万年筆などを交換した。

 「眠れば自分の食料も盗られてしまい、翌日から食べるものがなくなる。草の根をかじっても栄養があるわけでもなく、衰 弱し ている人は、マラリアにかかり亡くなっていった」

 連合国軍の戦闘機が上空をかすめ、弾は四方八方から飛んでくる。銃撃音で弾が来る方向が分かるようになったが、ビル マ・イ ンド国境を越えた高地で砲弾が爆発し、破片が左ひざに食い込んだ。

 野戦病院では止血されただけで破片を取り除くことはできず、切った木を松葉づえ代わりに2カ月かけて前線から離れた病 院ま で歩いた。治療を終え、コヒマ付近にいた原隊に復帰する前、少尉から「もう少し休んで行け」と言われた。復帰するはずだった 部隊は直前に集中砲火を浴び、ほぼ全滅となったと聞かされた。「すぐに原隊に復帰していたら命はなかった」

 物資補給を無視した無謀な作戦だった。佐藤幸徳第31師団長は「弾一発、米一粒モナシ」と電報を打ち、独断で撤退を決 断。 この陸軍史上初の「抗命」を機に6月、撤退が始まった。

 「生死は紙一重」

 ビルマを流れる大河・チンドウィン川沿いの敗走路は軍服姿の遺体で埋め尽くされ、「白骨街道」と呼ばれた。「日中は草 木に 身を潜め、夜に歩く。日本兵の遺体が2人、3人ずつ折り重なるように倒れていて、そこにハゲタカが舞い降りてついばむ。遺体 はすぐに白骨になった」

 生死は紙一重。「人のことを構っていれば自分も死んでしまう。負けるか勝つかではなく、誰が生きて帰れるかという戦い だっ た」

 作戦では約3万人が「戦病死」したが、その多くは餓死だったとされる。自らの命をつなぐことで必死だった。バナナの木 を見 つけては根元を掘り返し、芋のようになっている根をかじって飢えをしのいだ。

 忘れられない言葉がある。第58連隊に転属する前の16年1月、新発田歩兵第16連隊の少佐の訓示だ。「これから戦地 に赴 くのに、少佐は『死ぬばかりがお国のためではない。生きて帰って日本のために働け』と言った」

 最初は意味が分からなかったが、「こういう考えもあるのか」と、インパール作戦では「生きること」のみを考えた。佐藤 さん は当時の記憶をたどりながら、最後にこう語った。

 「今にして思えば、少佐は、補給物資が続かないということを分かっていたのではないかと思う」

【インパール作戦】第二次大戦時、日本軍がビルマ(現ミャンマー)から英軍の拠点だったインド東北部・インパールの攻略 を目 的に1944(昭和19)年3月に始まった作戦。陸軍第15師団(祭兵団)、31師団(烈兵団)、33師団(弓兵団)の計約 10万人を投入したが、武器や食料の不足に加え、感染症も流行し全軍壊滅状態に陥った。31師団の独断退却を機に同年7 月、 作戦を中止。戦闘のほか飢えやマラリア、赤痢で死者は約3万人、戦傷病者は約4万5千人に上り、無謀な作戦の代名詞とされ る。

  白骨街道はハゲタカの所為だったんですね。そんなに早く白骨になるものだろうかと思っていた疑問が晴れました。
  それにしても、日本の軍隊の規律には頭が下がります。こんな人達を貶める反日売国左翼・在日や特亜3国の奴等は許せ ませ ん。
2019年 6 月25日(火)  第 1833回   ★日本の行っ たとてつもない大事業とは
  これも、何度も書きましたが、子供の頃アフリ カ等 で多くの国が独立して、独立国の数がどんどん増えて行くことに取り立てて疑問を抱くこともなくそんなものだろうと思ってまし た。
  ところが、ネットで、ねずさん達のお陰で、その現象が大東亜戦争にあったことを知り、衝撃を受けました。
  大東亜戦争にそんな意味があったことを全く教えられることも無く日本が悪いことをしてきたと洗脳されていたのです。 やは り、教育は恐ろしい。

  ねずさんが、改めて日本が行ったその素晴らしさ書いてくれています。日本人が教えられずに来て、その事実を知らない ので すから世界も、当時の方達が無くなってしまった頃には日本のやったことも忘れ去られてしまうのでしょう。何とももったいない ことです。
  ことさら先人がやってくれたことを誇ることはないですが、やはり信実は知って日本を誇りに思う気持ちは持っておくべ きで しょう。

  何時ものように、全文をリンク元で読んでください。

   ねずさんのひとりごとよ り     2019年06月20日      

  日本の 行っ たとてつもない大事業とは



  それにしても、この素晴らしい日本がここまで劣化するのですから教育とは本当に恐ろしいですね。
2019年 6 月24日(月)  第 1832回   ★朝鮮通信使 と人質のお話  曲学阿世の徒
  このところの、財務省を筆頭とした反日売国左 翼・ 在日共の腐敗しきった様子に怒りが収まりません。ねずさんが教えてくれる江戸時代の官吏である武士の素晴らしさに比べてこの 違いはやはり明治維新から西洋に追いつき追い越せによって悪しき物まで取り込んでしまったということじゃないでしょう か。

  そのねすさんが、朝鮮通信使 のどうにもならない酷さと、それに苦労した対馬藩の対応の話の中で当時の政治の凄さを教えてくれています。

  あの有名な香川の恥南原繁東大総長代名詞である「曲学阿世の徒」も、やっとその意味が本当に解ったような気がしま す。
  いまや、曲学阿世の徒の排出元となってしまっている東大法学部の伝統はここから始まったのでしょう。

  これは、今の政治家や官僚に是非読んでもらいたいものです。何時ものように全文はリンク元で読んでください。今回 は、特 に長いですよ。

   ねずさんのひとりごとよ り     2019年06月19日  

  朝鮮通 信使 と人質のお話

  江戸時代の朝鮮通信使に関連して起こった対馬藩の事件は、
「柳川一件」
と呼ばれ、学問が空理空論に走ることを戒めた事件として、大切な教訓にされました。
どんなに勉強ができたり通訳ができたとしても、
「民を靖(やす)んじる」
という施政の本義を失ったならば武士ではない。
どんなに学問ができようが良い大学を出ようが、一見正しげな理屈を言おうが、国を靖んじ民の安寧を離れては「曲学阿世の 徒」 でしかないということが、きつく武家のいましめとされたのです。…中略

  …略

  一方対馬藩では、藩主の宗義成の「お詫び文」の偽造に対して、家老の柳川調興(やな がわ しげおき)が、三代将軍徳川家光に、「嘘はいけない」と藩主の宗義成を告訴しました。
柳川調興というのは、たいへんな教養人で、China語、Korea語にもよく通じ、古今の書物にも精通する人物で す。
それだけに藩主の二枚舌外交は許せなかったのでしょう。

江戸幕府内でも、幕府の官僚の一部は、柳川氏の意見を、もっともなことだと評価したようです。
そこで江戸幕府では、家光の命で、江戸城大広間に、江戸にいた全国の大名を全員総登城させました。
そして将軍家光の前で、対馬藩主の宗義成と、対馬藩家老の柳川調興を直接対決させました。

理は、柳川調興にあります。
嘘はいけないからです。
まして国書の偽造など、もってのほかです。

ところが、その場にいた全国大名の総意と、将軍の家光の判断は同じでした。
結論は、
「藩主宗義成にお咎めなし」
というものです。
そして家老の柳川調興は津軽に流罪になりました。

なぜでしょうか。
なぜ嘘はイケナイと言った柳川調興が罰せられ、偽書を書いた宗義成が無罪とされたのでしょうか。
このことを、私達はしっかりと考えなければならないと思います。

現実に朝鮮出兵をしてきた全国の大名たちからすれば、民を人として扱わず、民に対して暴虐と貪りの限りを尽くし、平 気で 奪い、殺し、その肉を食らう李氏朝鮮の一族は、まさに獣であり、国の名に値しないものです。
獣に対して自己防衛のために偽書を送り、対馬藩の民衆の安寧を図るのは、たびたび熊に襲われる村人たちが、熊に偽の 餌を 与えて、熊からの被害を食い止めようとするのと同じです。
つまり、宗義成の行動は、藩主として当然の行いであり、李朝を「人の王朝」と考える家老の柳川調興のほうが、むしろ 現実 をわきまえない「曲学阿世の徒」であり、その曲学に基づいて藩主を告訴するなど、もっての他だと考えられたのです。
だから、柳川調興は遠島流罪となったのです。

江戸の武家社会では、この事件を
「柳川一件」
といって、幕末から明治にかけても、学問が空理空論に走ることを戒めた事件として、大切な教訓とされました。…以下 略



  それにしても、江戸時代の政治は凄いですね。日本の再生もここまでは無理なのじゃないでしょうか。と言うか、やはり ちょっと息苦しいかも。それにしても、こんな政治が行われていたことに驚くしかありません。日本は凄すぎる。
2019年 6 月23日(日)  第 1831回   ★本当に戦ってくれた人の言葉
  井上さんの「虎ノ門ニュース」での昭和の英雄 達 は、今回はあの戦艦長門に乗艦されていた大島さんでした。
  近くに直撃弾を受けて犠牲になられた方々のs凄まじい様子は戦争の恐ろしさをつくづく思い知らされます。
  とは言え、そんな死地を経験された大島さんが若者に語ってくれた武士道の心意気には感動するしかないですね。
  先人は、この武士道の精神で日本の為に戦って下さったのです。その方達が祀られている靖国に参拝もしない日本人は人 間 じゃないでしょう。世界の恥さらしです。

  その武士道を無くしてしまった日本は再生できるでしょうか。

2019年 6 月22日(土)  第 1830回   ★★ 令 和に激変 する世界とは
  外交はともかく、国内政治を見ていると気の滅 入る ことばかりです。ところが、いつものねずさんが、得意の説でいよいよ日本の時代が来ると予測してくれています。
  このねずさんの考え方には最初は驚きましたが、良く考えてみるとそういう可能性もありそうです。と言うか、今では、 完全 に虜になっています。

  ねずさんの明治維新も大東亜戦争で負けたのもすべて八百万の神々の思し召しという説には勇気づけられます。本当にそ う なって欲しいものです。

  今回も、その考え方を書いてくれています。相変わらず何度読んでも嬉しくなります。

  今回も、何時ものように全文をリンク元で読んで、素晴らしい日本を読んで嬉しさを噛み締めてください。

   ねずさんのひとりごとよ り    2019年06月18日

  令和に 激変 する世界とは

  …略

  先の大戦で、仮に日本が勝利したとします。
それはおそらく世界から見れば、世界の支配者の交代を意味します。
けれど日本にも日本人にも、世界を支配しようなどという気は、おそらくさらさらありません。
するとどうなるかといえば、世界は、支配する気のない支配者にとって代わろうとする人たちと、泥沼のような戦乱に至るこ とに なるのではないでしょうか。
あるいは日本は、あるいは日本人は、世界の支配者となって世界から富を公然と、そして平然と巻き上げるのでしょうか。

  想像ができないようであれば、ひとつ例を申し上げます。
1600年に関ヶ原の戦いがありました。
この戦いで東軍の江戸方が勝利しました。
もしこの戦いが、ギリシャ時代の都市国家同士の戦いであったなら、負けた西軍の大名や貴族たちは全員処刑され、西軍側の 大名 たちの治めていた諸国の民衆は、全員江戸に連れてこられて、奴隷として使役されることになります。
けれど日本ではそのようなことは起きていません。

 先の大戦に際して、米国は日本との開戦前から、日本との戦争に勝利した暁(あかつき)に、日本をどのような形で統治す る か、 そのために、誰と誰を公職追放するかに至るまで、詳細な計画を作っていました。
では日本は、仮に先の大戦で勝利したとき、米国をどのように統治するかという青写真を一枚でも作っていたのでしょうか。
そのような事実はまったくありません。
つまり日本は、戦いに勝利したときの青写真をまったく持っていなかったのです。
しかしこのことは、西洋の人たちには、きわめてわかりにくいことです。
戦いに勝つということの意味が、西洋の人たちと日本人では180度違うのです。・・・以下略
 


  世界が日本の素晴らしさを認めるには、やはり今の堕落した日本人では無理でしょう。なんとしても、再生して、先人に 恥じ ない日本人になる必要があります。その時こそ、世界は日本を受け入れてくれるのじゃないでしょうか。
2019年 6 月21日(金)  第 1829回   ★訴訟リスクの商業捕鯨 法的課題の対策急務
  腰の重い日本政府がやっとまともな決断をした と喜 んだ国際捕鯨委員会(IWC)の脱退ですが、まだまだ問題があるのだそうです。
  やっと日本人が鯨を食べる文化を取り戻せると喜んでいたのですが、そうは甘くないようです。大坂のはりはり鍋屋さん も閉 店というギリギリに追い込まれた鯨食文化は復活できるでしょうか。
  
  産経ニュースより      2019.6.16 

  訴 訟リスクの商業捕鯨 法的課題の対策急務

 7月から再開される日本の商業捕鯨に注目が集まる中、政府が内部文書で国際裁判に訴えられるリスクに言及している状況 が明 らかになった。国際司法裁判所(ICJ)でオーストラリア側と争った南極海調査捕鯨訴訟では、事前予想を覆して敗訴した経緯 があるだけに、伝統の捕鯨を守るために、法的課題への十分な対応策が求められそうだ。

 国際捕鯨委員会(IWC)の脱退を決めた日本政府は、IWCの下部組織である科学委員会には引き続きオブザーバーとし て参 加し、鯨類の資源管理に協力することを約束している。

 しかし、「海の憲法」とされる国連海洋法条約によれば、IWCに代わる「適当な国際機関」を通じての捕鯨が義務づけら れて おり、日本は自ら主導して新たな国際機関の創設に努力しなければならない。

 今回、入手した政府の内部文書では、新たな国際機関の創設には「時間が必要」と指摘。さらにこの国際機関には「北西太 平洋 諸国の参加が得られるか不透明」とも明記されている。

 北西太平洋諸国とは、捕鯨国のロシアや韓国などを指し、日本政府はこれらの国々の加盟協力を得るのは難しいと判断して いる とみられる。日本だけで国際機関をつくるわけにもいかず、政府がこの法的課題を解消することが困難であることを事実上認めて いる。

 一方、日本側を訴えることが想定されるのはIWCで対立した反捕鯨国の国々だ。国民の大半が捕鯨に反対するオーストラ リア は世論の高まりを受けてICJに提訴した経緯がある。その後も「さらなる法的措置の選択肢を探求している」との政府声明を出 すなど日本の動きを牽制(けんせい)している。

 ただ、捕鯨問題に詳しい専門家は「オーストラリア政府は裏庭の南極海で行う捕鯨には反対するが、日本の排他的経済水域 (EEZ)内で行う捕鯨について訴えはしないはずだ」と指摘。農林水産省幹部も「今のところ静かで、訴えるような動きは 見ら れない」とも語る。

 2度目の国際裁判で敗訴すれば、日本の捕鯨はますます窮地に追い込まれる。商業捕鯨が再開される7月以降、国際的な批 判が 高まることも予想され、反捕鯨国での世論の動きを細やかに注視し、事前に対応策を準備しておく必要があるだろう。(佐々木正 明)

  相変わらず面倒な世界です。ここでもKoreaが障害になりそうとは全く嫌なお隣です。それにしても、こんなことは 分 かっているはずなのに余りにも対策がのんびりしているように思うのは私だけでしょうか。もっと、先を見て仕事をしてもらいた いものです。
2019年 6 月20日(木)  第 1828回   ★昭和12年の動きのまとめ
  戦後、特に最近の政治 の酷さには呆れるしかないですね。やはり、これはGHQによる工作でここまで劣化したのだろうと思ってましたが、どうやら戦 前も同じようなものだったようです。

  何時ものねずさんが、通州事件のあった昭和12年の動きをまとめてくれている中に、その政治の今と変わらない体たら くを 書いてくれています。
  やはり、日本人は明治維新以後、西洋と付き会うようになって徐々に劣化し、大東亜戦争後に一気に堕落してしまったよ うで す。
  果たして、ここまで堕落してしまった日本が再生出来るでしょうか。その道は遠そうです。

  何時ものように是非全文をリンク元で読んで下さい。通州事件は何度読んでもあの国の人と付き合うべきじゃないと思い 知ら されます。

  ねずさん のひとりごとよ り    2019年06月16日

  和和12年の 動き のまとめ(読了注意:一部残酷な記述あり)

  …略
 
   世界では、このような事件が起こった場合、徹底的な報復と賠償を求めます。
ほぼ無傷で全員が助かった義和団事件でさえ、当時の清朝政府の年間予算をはるかに上回る賠償請求がなされたのです。
では日本は、この事件後、いったいどのような請求をしたのでしょうか。

 実は事件後、日頃は仲の決して良くないといわれる陸軍省と海軍省も意見が一致し、内閣満場一致で決めた対策があり ま す。
それが「船津工作」です。

 「船津工作」というのは、日本の民間人で、Chineseからの信頼の厚い元外交官の実業家であり、紡績業組合の 理事 長 をしていた船津辰一郎(ふなつたついちろう)を通じて、蒋介石側に和平を働きかけるというものでした。
その内容は、それまでのChina側の言い分を、日本にとって不利益なこともふくめて全部まるのみするから、争いを 止め ようというものです。

 中国国民党の対日本に対する政治的主張を、全部まるのみしますというのです。
そうなれば、これ以上国民党側には、日本と争う理由がありません。
あれだけ酷い惨事となった通州事件についてさえ、日本はいっさいの賠償請求をしないというのです。
いかにも平和を愛する日本らしい対応です。
日本はそこまで譲歩したのです。

 ただし、この日本の譲歩は、はっきりいって政治とはいえません。
当時の日本では、議会が民政党と政友会の二大政党に分かれて、森友学園や加計学園事件さながらに強烈な政争を繰り広 げて いました。
そして、そうした政争の渦中にある個々の議員にとって、議員生命を維持するためには、地元選挙区への利権誘導が最大 の関 心事となっていました。
通州事件は、世にもまれなる残虐な事件ですし、当時の新聞でも大きく採り上げられた事件ではありましたが、日本の議 会の 関心は、もっぱら国内事情におかれ、外地で起きた惨劇への政治上の関心はほとんど払われませんでした。・・・以下略
   

  それにしても、特亜3国 が変 わるとは思えません。やはり、未来永劫付き会わないことです。子孫の為にしっかりと憲法に書いておくべきです。
2019年 6 月19日(水)  第 1827回   ★神道の尊さ 世界の宗教界のトップに日本で暮らしてもらう
  安倍さんがイランを訪問され最高指導者・ハメ ネイ 師との会談をされましたが、事はそう簡単に進むことはなさそうです。
  やはり、神道の素晴らしさと一神教との違いを理解して貰うことから始める必要があるのじゃないでしょうか。これは、 会談 では無理でしょうから。

  ここは、ハメネイ師に日本に来てもらって暫く暮らして貰い神道の素晴らしさを体験してもらうしかないようです。
  そうすれば、一神教に拘る事の間違いに気付いてくれるのじゃないでしょうか。実際問題として、そう甘くは無いでしょ う が、神道の八百万の神々の中にイスラムもキリスト教なだあらゆる一神教も含まれるのだという感覚に気が付いて貰えれば宗教戦 争の愚にも気付いてくれるかもしれません。

  そんな神道の素晴らしさを、何時もの中山恭子さんの【夢を紡いで】で、田中英道さんが語ってくれています。

  神道こそが世界を救うと言えば言い過ぎでしょうか。信仰というものはそんなに甘くは無いのでしょうが、一神教が全て じゃ ないと理解してもらうことは大切じゃないでしょうか。ここから、宗教戦争の愚かさに気が付いてくれれば良いじゃないでしょう か。

  日本の不思議さを体験してもらいましょう。
2019年 6 月18日(火)  第 1826回   ★戦うときはみんなで戦え 神倭伊波礼毘古命
  ねずさんのお陰で少しは歴史を知ることが出来 たと 思ってましたが、頭の悪さはそう感嘆には直らないようです。
  今回も、敗戦利得者はGHQが作ったことをやっと理解出来ました。平和ボケの頭では、利得者どもが利を求めて集まっ てき た程度に考えていました。情けない。

  それを書いてくれている今回の「戦うときはみんなで戦え 神倭伊波礼毘古命」でも目から鱗です。
  「戦う時はみんなで戦え」に安倍さんの匍匐前進を思ってしまいました。最近は益々国政に疑問点が多くなって来ている よう に思われイライラすることが多いですが、もしかしたら安倍さんは皆が付いてくるのを待ってくれているのでしょうか。それと も、単に諦めたのか。  

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

   ねずさん のひとりごとよ り    2019年06月15日

   戦 うときはみんなで戦え 神倭伊波礼毘古命

    …略

   古事記はここで重要な三つのことを教えてくれています。
 1 理不尽には断固戦え
 2 戦うときは受益者となるみんなと共に戦え
 3 戦いに際しては糧食の手当を十分にせよ
 という三点です。
…以下略

  
  それにしても、為政者というのは大変ですね。バカな国民の意見が揃うのをじっと待つ忍耐力が必要なのですから。やは り並 の人には勤まりません。と言うか、そんな人居るのか。安倍さんがそうであってくれることを望むしか無さそう。
2019年 6 月17日(月)  第 1825回   ★Y染色体が暴く立憲民主党の嘘
  相変わらず高山節は気持ち良いですね。何と 言って も、下手な遠慮をせずに本音でずばりと切ってくれるのが小気味良い。

  今回も、【Front Japan 桜】で、葛城さんとのコンビが小気味よく男系皇位継承を壊して日本を消滅しようとする奴等を徹底的に論破してくれています。
  何も知らずに男女同権なんて浅はか考えでこの問題に口を出すなということです。それこそが反日売国左翼・在日共の狙 いで す。

  後半の葛城さんの「悠仁親王殿下に尚武の精神養う」も必見です。

  やはり、官僚の天下り先になっている宮内庁の改革が急がれます。日本の歴史を知らない奴等を宮内庁に入れるな。
2019年 6 月16日(日)  第 1824回   ★腐り切った日本の教育をどう立ち直らせるか
  日本の教育の荒廃の酷さを見せつけられるばか り で、がっかりさせられます。やはり、どんなに年月が掛かろうともここを直さない限り日本を再生することは出来ないでしょう。
  それではどうすれば良いのかと言えば、日本には先人が造り上げてきてくれた素晴らしい先例があります。それをGHQ や戦 後利得者達によって壊されたことで誰も知らないのが問題です。

  ところが、ここにねずさんという素晴らしい方が現れてくれました。もし、ネットでねずさんが発信してくれなかった ら、日 本の教育がどれ程素晴らしかったかを知らずに終わっていたでしょう。

  そのねずさんが、童子教という素晴らしい教育があったことを教えてくれています。何と、これは、明治維新の廃仏毀釈 とも 関係があるのだそうです。
  それは、童子教が仏教の教えだったということなのだそうです。

  何時ものように全文を是非リンク元で読んで下さい。


  寺子屋と童子教に日本再生のヒントがあるのじゃないでしょうか。我が先人の何と凄いことか。
2019年 6 月15日(土)  第 1823回   ★なぜ中国は日本に憧れ続けているのか
  石平さんが、意外な視点から面白い説で新しい 本を 出版されたようです。何と、Chinaは日本に憬れ続けているのだそうです。これは、ありそうですね。
  つまりは、日本はそれ程に縄文時代から素晴らしい国を造り上げてきていたということの証拠でしょう。

  何時もの宮崎さんが、面白い書評を書いてくれています。こうなると、益々、日本に産まれた幸運を喜ばずにはいられま せ ん。

  宮崎正弘 の国際 ニュー ス・ 早読みより  令和元年(2019)6月11日(火曜日) 通巻第6106号

  書 評 

『魏志倭人伝』は日本を「倭」、「邪馬台国」「卑弥呼」などと蔑視表現
  倭はこびと、邪馬台国とは「邪な」くに、卑弥呼は「卑しい」の意味である
 
 石平『なぜ中国は日本に憧れ続けているのか』(SB新書)

 意外な題名。だが或る面で中国が日本を憧憬していることは真実である。評者(宮崎)も過去におよそ数百の中国人と付き 合っ てきたが、いかにも中国人らしいマナー、人生観、拝金主義を目の当たりにしながらも、教養のある人々、とくに知識層の中国人 が内面のどこかで、日本に憧れを抱いていることを会話や仕草から実感してきた。
一般庶民に到っては素朴な憧れ、物質の豊かさへの渇望から湧き上がるものだった。
『魏志倭人伝』は日本を「倭」、「邪馬台国」「卑弥呼」などと蔑視表現した。倭はこびと、邪馬台国とは「邪な」くに、卑 弥呼 は「卑しい」の意味だから、上から目線だった点で傲慢すぎる文章が並ぶ。
いまもこの表現力の貧弱さはかわらず、チベットは西の倉庫(西蔵)、ウィグルを「新彊」(あたらしいド田舎)と呼んでい る。 日本に対しては悔しくて仕方がないから「反日」「愛国無罪」となる。
だが実態は異なる。
歴史を紐解いても、遣唐使、遣隋使、遣日使の実態をみればわかる。
日本から中国へ留学に行った高僧も官僚も学生も、みな日本へ帰ってきた。望郷の念、おさえ難く、帰国船が難破して越南に 流さ れた阿倍仲麻呂は、失望して長安へ戻ったが、望郷の詩を遺した。
ところが「遣日使」として日本にやってきた大量の中国人(遣唐使、遣隋使より多い)の殆どが帰国せず、日本に残留し、や がて 帰化した。鑑真は一生かけて五回渡航を試みて失敗し失明に到っても「六度目の正直」でついに日本にやって来た。
なぜそうだったのか。

 本書で石平氏は、遣唐使より遙か昔、秦の始皇帝の時から日本への憧れがあったことを古文書を基にして、追求していく。
 徐福は秦の始皇帝の命を受けて不老不死のクスリをもとめて日本へやってきた。徐福が上陸したという伝説は全国に残り、 なか でも有力視されているのは和歌山県新宮市である。そんな古き昔から中国は日本を「三神山」と呼んで憧れを抱き続けた。
 三神山とは、渤海の先に「神仙」が住むという場所で、「蓬莱」「方丈」「瀛州(東瀛とも)」と意味するが、一説には徐 福 は、三千の男女を引き連れて、始皇帝を騙して船団を組織させての集団亡命ではなかったのかと解説する歴史家もいる。
 余談を書いておけば、新宮市は徐福公園をつくり入り口は徐福門。中国では浙江省連港市に近年「徐福村」が発掘され、実 在し たことは考古学的にも証明されたという報道もある。
 閑話休題。
 正史のほうの『三国志』では、高句麗は「人々の性格はせっかちで荒っぽく、略奪を好む」「男女の風俗は淫らである」と 莫迦 にしているが、一方、日本人に関しては「倭人の風俗には節度がある」「家屋にはまじきり(部屋)がある」「倭人の葬式には、 棺はあるが、郭はない。土をもりあげて墓を造る」「父子、男女の差別はない」(註「郭」は「木」扁)。
 つまり「儒教の伝統においては、葬式をきちんと行うかどうかは、民族の文明度をはかる重要な物差し」であって、「明ら かに 日本を称賛していることになる」と石平氏は言う。
 また「日本女性はつつましやかで、焼き餅を焼かない。追いはぎやこそ泥がなく、争いごとも少ない」と書かれている。
 こうなると中国から見て日本は理想郷ではないか。

 そして『随書』ともなると、日本の「人々の性質は素朴であり正直であり、雅びやかでさえある」となって、石平氏に拠れ ば 「中華文明で相手のことを『雅風あり』と評価するのは、まさに最高の讃辞」だという。
 げんに日本に留学した魯迅は、目覚めて近代文学の画期生を学び、秋?となると和服に日本刀、清王朝の迷妄に立ち向かっ た女 性革命家として活躍した。彼女も日本留学組みだった。(註 秋?の「?」は王扁)。
 かれらは日本の精神を学んで帰国したとも言える。
 やがて改革開放後、中国人がびっくり驚き憧れ模範としたのが「おしん」だった。だから現代中国において、表面的には反 日教 育、ところがかなりの中国の若者には「精日」(精神的には日本人)が夥しくなった。
 年間600万近く来日する中国人の若者の行動をみていると、そのことはよく理解できる。
かれらは日本でのびのびと闊達に、中国では味わえなかった自由を享受し、日本料理に舌鼓を打ちながら、日本文化のいごこ ちの 良さに震えているではないか。

  石平さんが、「虎ノ門ニュース」でも熱く語ってくれていましたが、やはり、日本の素晴らしさを思い知らされます。
  石平さんも運が良かったのでしょう。と言うか、日本の良さを理解出来る教養を身に付けていたということでしょう。

  それにしても、特亜3国に産まれた人達とのこの差は何なのでしょう。尤も、それが理解出来ずに特亜3国に憬れている 日本 人もいるというのが皮肉ですね。この人達が教養人が多いというのも皮肉な話です。本当に、人生は不可思議。
2019年 6 月14日(金)  第 1822回   ★★「男系の女性天皇」容認 国民民主の皇室典範改正案
  秋篠宮家の貶めと愛子内親王を女性天皇という 動き がどんどん大きくなってきているようです。共産党に続いて国民民主党や維新も女性だの女系だのと騒ぎだしたようです。

  今や、日本の国体を破壊して日本を消滅させようという大きな力が動きだしたようです。その仕掛けは、特亜3国なのか それ とも皇室内部なのか。もしかしたら両方が組んでいるということもありそうです。
  反日売国左翼・在日野党だけでなく自民党内にも呼応者はうようよしているのでしょう。

   産経ニュースより    2019.6.10

  「男 系の女性天皇」容認 国民民主の皇室典範改正案

 国民民主党が安定的な皇位継承策としてまとめた皇室典範改正案の全容が10日、判明した。男系の女性天皇を容認するこ とが 柱で、女系天皇は「時期尚早」として認めず、あくまで男系を維持する。近く党内手続きに入り、今国会での提出を目指す。夏の 参院選公約にも盛り込む。

 現行の皇室典範は、皇位継承資格を「男系の男子」に限定しているが、国民民主党の「皇位検討委員会」(座長・津村啓介 副代 表)がまとめた改正案では「男系の子孫」と変更し、男系の女性天皇は認める内容とした。きょうだいの中では男子を優先する。

 改正案によれば、皇位継承順位は1位が天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま、2位が秋篠宮さま、3位が秋篠宮ご夫妻 の長 男、悠仁さまとなる。女性天皇の配偶者も皇族とすることを定め、敬称を「皇配」とした。

  週刊誌も必死で書いています。【頑固亭異聞】で、富岡さんがこの恐ろしい危機を詳しく語ってくれています。


  それにしても、本当の歴史を教えられなかったことがここまでの危機を迎えることになるとは、今更ながらGHQの恐ろ しさ と、それにまんまと洗脳された日本人の素直さに呆れるしかなさそうです。
  とは言え、これだけは絶対に守らなければなりません。もし女系天皇になれば日本の消滅は間違いないでしょう。
2019年 6 月13日(木)  第 1821回   ★高山正之さん『新 聞という病』門田隆将著の書評を書く
  トランプさんと握手をしたことで名を売った門 田さ んの著書を、1日、 第 1132回の「★ 門田隆将『新聞という病』」で、取り上げました。

  何と、高山正之さんが産経に書評を書いてくれたそうです。門田さんがツイートしてくれていました。
  と言うことで、リンク元で読めるのですが、折角の高山節なので取り上げさせてもらいます。

  産経ニュースより     2019.6.9

  【書評】『新 聞という病』門田隆将著
 
 ■正気を取り戻せと訴える

 朝日新聞のここが悪いという人はいくらでもいる。「ここ」だけじゃない。全てが悪い。

 慰安婦の嘘を30年も流して日本人を貶(おとし)めた。それだけでも廃刊ものなのにすっとぼけたまま。周りも甘い。週 刊文 春の「新聞不信」欄はずっと良識ある大新聞扱いだ。

 朝日不信を語った者も大方は去った。また朝日の独善復活かと思っていたら著者が本紙「新聞に喝!」に登場した。

 本書はそれを主にまとめたものだが、朝日とは因縁の吉田調書事件も入っている。あの東京電力福島第1原発事故で現場に とど まって仕切った吉田昌郎所長と部下の献身は世界が称賛した。

 政府事故調査委員会の吉田調書は非公開だったが、朝日はそれを入手して「部下七百人が命惜しさに脱走していた」と報 じ、世 界の称賛を嘲笑(あざわら)った。

 ネタが非公開文書だ。真偽を糺(ただ)す手だてはなかったが、著者は吉田所長と長時間インタビューし、部下の話も聞い てい た。地道な取材で朝日の偽り報道を指摘して、朝日の嘘がバレた。

 執筆した記者は現場も取材していなかった。事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。この記者のよう に今 の記者は取材しなくなった。それが新聞の堕落につながると著者は言う。

 取材しないくせに「私たちは戦争をしたい人たちとペンで闘っている」と嘯(うそぶ)いて「現実を見ない自己陶酔」状態 にあ るとその病の症状を指摘する。

 だから例えば中国や韓国の傍若無人には「植民地支配と侵略の被害者の痛みを忘れるな」と根拠レスの自虐史観を持ち出し て正 論を押さえ込む。

 めぐみちゃん事件も「日朝友好交渉の妨げ」と書き、蓮舫議員の二重国籍は「純粋日本人がそれほど大事か」になる。

 影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。

 著者は土佐出身。潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。その大音声で今の新聞 に正 気を取り戻せと訴えている。誰よりもまず朝日新聞の記者に読んでほしい一冊だ。(産経新聞出版・880円+税) 評・高山正 之(ジャーナリスト)

  門田さんの声でトランプさんが振り向いたのは本当でしょうか。金美麗さんは、私の「ミスタープレジデント」との英語 での 呼び掛けで気が付いたと言ってましたがどちらでしょう。
  それとも、安倍さんがトランプさんに指図したのか。何だかおもしろいですね。

  そんなことより、この朝日の吉田調書の記事を書いた犯人は門田さんがバラしているようです。

上念司氏 虎8より意訳

  この卑怯者が吉田所長や部下の方達を貶め、世界に広めたんですね。良く、おめおめと人前に顔を出せるものです。まさ に、 日本の敵です。恥を知れ。と言っても、持ち合わせていないので効き目はなさそう。こんなのが日本のマスメディアにうようよし ているのでしょう。一日も早く一掃しなければなりません。
2019年 6 月12日(水)  第 1820回   ★ポーランドの日本学科教授が見た近代日本
  日本人の最大の弱点が欧米を頭から日本より優 れた 国だと頭から信じることじゃないでしょうか。これも、GHQの仕組んだ罠でしょう。
  そういう私もその犠牲者です。ネットで海外の人が日本に来て日本の素晴らしさを言ってくれてるのを見ると面映ゆいな がら もやはり嬉しいですね。それ以上に、その期待に答えるためにももっとスバらしい国にしたいものだと思ってしまいます。
  これも、必ずしも弱点とは言えず、世界に日本人の民度の高さを分かってもらい、世界に日本の良いところを広めて遠い 将来 日本が世界を導くきっかけにもしたいものです。

  さて、そんな日本を理解してくれているポーランドの第一人者を川添さんが招き、対談してくれています。

河 添恵子 ×エヴァ・ルトコフスカ対談(前編)#14-1 ポーランドの日本学科教授が見た近代日本=明治天皇・黒澤明・川端康成ほか
[parts:eNozsjJkhIPUZENDA6NkM4uygHyvLIuIyCRHJjMTAyZjMwMmAyYEcHBwAAAFZAi5]


  やはり、世界にこうして日本の良さを分かってくれている火とがいるのは嬉しいですね。と言うか、日本人こそが身につ ける べき知識でしょう。
  日本人が、日本の本当の素晴らしさを知り、正しい国家観と歴史観をもては日本の再生は早いでしょう。出来るでしょう か。 と言うかやらなければなりません。それを世界が待っている。
2019年 6 月11日(火)  第 1819回   ★武人、川路 聖謨(かわじとしあきら)に学ぶ
  昨日の、憲法改正を邪魔する与野党の議員に国 を守 る気概も覚悟も無い奴等の集合だと書きました。

  偶然でしょうか、何時ものねずさんが、日本には素晴らしい官僚が幕末にいたことをおしえてくれています。
  やはり、日本人は明治維新以来どんどん劣化して、大東亜戦争の敗戦後、それが加速したということのようです。
  もう一度、ここで紹介されている川路さんのような人を育て挙げることが出来るようになるでしょうか。と言うか、そう しな ければ日本の再生は無さそうです。

  何時ものように、是非全文をリンク元で読んで下さい。

   ねずさん のひとりごとよ り     2019年06月07日

  武人、 川路 聖謨(かわじとしあきら)に学ぶ

  大事件ががあっても、口先だけでいい加減なことを言ってごまかすだけで責任をとらないどこかの国の官僚とはわけが違 うの です。
常に全力で命がけで行政を預かってきたのが、日本の官僚であり政治家です。
そのひとつの例が、川路聖謨という人物にあります。

 川路聖謨(かわじとしあきら)は幕末の幕府の勘定奉行です。
幕府の勘定奉行は、寺社奉行、町奉行と並ぶ「三奉行」のひとつです。
彼は、勝海舟と西郷隆盛による、江戸無血開城の翌日、ピストルで自殺しました。
遺体は、すでに作法通りに見事に自分で腹を斬ってあり、そこにサラシを固く巻いたうえで、こめかみに銃を当て、自らの命 を 絶っています。

 もし川路が生きていれば、明治も違ったご治世になったかもしれないと言われました。
川路聖謨の心に常にあったのは、
「ご政道に関わる者、
 常に「命がけ」で事にあたるべし」
でした。…以下略



  やはり、教育の再生が急がれる。最低の文化省の廃止こそが必要でしょう。
2019年 6 月10日(月)  第 1818回   ★憲法はブラックジョークか
  久し振りに阿比留さんの【極言御免】が無料 だった ので楽しく読ませてもらいました。鹿しながら、その話題があの憲法審査会の邪魔の件なのが腹立たしい。

  長尾たかしさんもフェイスブックに怒りを書いてくれています。


  こちらが、阿比留さんの記事です。長尾さんが怒りを見せてくれていますが、結局は自民党に本気でやる気がないという こと でしょう。

  産経ニュースより     2019.6.7

  【阿 比留瑠比の極言御免】 憲法はブラックジョークか

 憲法改正の是非を問う国民投票の利便性を、公職選挙法とそろえる国民投票法改正案を26日の国会会期末までに成立させ るこ とが日程上、不可能となった。与党側は6日に衆院憲法審査会で改正案の質疑、採決を行うことを提案していたが、立憲民主党が 応じなかったためである。

 衆院憲法審の与党筆頭幹事を務める新藤義孝元総務相(自民)は4日、立憲民主党の枝野幸男代表を名指しして記者団に憤 懣 (ふんまん)をぶちまけた。

 「与野党が折り合っていないんじゃない。憲法審は折り合っている。それが、(枝野氏)1人の意向で全く動かなくなって しま う」

 「憲法改正に賛成とか反対とかではなく、憲法を国会で正常に議論していこうということですら妨げることが、果たして国 民の 期待に応えることなのか」

 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が5月に実施した合同世論調査では、国会や各党が憲法改正に向けた議論 を もっと行うべきだと思うかとの問いに、実に全体の4分の3を超える76・5%が「思う」と回答している。

 立憲民主党のやり方は、こうした大多数の国民の期待を無視するだけでない。国民が一度も経験する機会を得られずにいる 国民 投票という権利の行使をも、妨害するものである。

 新藤氏ならずとも憤りを覚えるところだが、「枝野一強」といわれる立憲民主党ではトップの意向は完全に忖度(そんた く)さ れるのだろう。

 とはいえ、肝心の自民党からも憲法改正にかける熱意や意気込みはあまり感じられない。現在と異なり、改憲の実現性がは るか に低かった時代の国会質疑と比べても、憲法の問題点を指摘して改憲論議を盛り上げようという議員が少ないとの印象を受ける。

 たまたま本日(6日)目にした38年前の昭和56年3月11日の参院予算委員会の議事録では、真珠湾攻撃の作戦計画を つ くった元海軍大佐の源田実氏(自民)が、角田礼次郎内閣法制局長官と憲法について丁々発止の議論を展開していた。

 例えば憲法前文にある「平和を愛する諸国民」のうちに日本は入るのかと質問し、角田氏からこんな答弁を引き出してい る。

 「『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼』をするというわけだから、他人を信頼するわけで、日本国の国民は入らな い」

 角田氏は続けて「日本国民が平和を愛する国民であることを、別に否定する意味ではない」とも釈明している。だが、連合 国軍 総司令部(GHQ)が日本を押さえ込む目的でつくった憲法前文の発想が、背後に透けてみえるようである。

 日本さえ悪いことをしなければ、日本以外の各国は平和愛好家で公正で信義に厚いから信頼して生きていこうと書いてある のが 日本国憲法だとは、まるでブラックジョークである。

 また、同委で岩上二郎氏(自民)は憲法の「議決」と「可決」の混同などを取り上げ、角田氏はこう答弁している。

 「『議決』と『可決』の問題とか『予算』と『予算案』の問題、いろいろ表現の問題がある。憲法の言葉の使い方、表現の 仕方 が全体として完全無欠であるとまでは言いません」

 岩上氏は89条が私学助成を禁じていると読める点も指摘し、角田氏も「憲法の解釈としてやや無理なものが残されている こと は、私も認めざるを得ない」と率直に答えている。

 憲法にはあまりに改めるべき点が多く、放置しておくのは恥ずかしい。国会がいま動かずして、どうするというのか。(論 説委 員兼政治部編集委員)

  自民党が本気なら反対して出席しない党なんか相手にせずに審査会を開催して多数決で決めれば良いだけのことでしょ う。反 日売国左翼・在日マスメディアは騒ぐでしょうが、国民は分かっています。それをやらないとなると、自民党への信頼は完全に無 くなるでしょう。余りにも弱き過ぎます。
  つまりは、党内の反日売国左翼・在日共が怖いのでしょう。こうなると、やはり、ダブル選挙で国民の意志を確かめるべ きで す。

  それにしても、国会議員は売国奴と覚悟のない奴等の集合体でしょう。
2019年 6 月9日(日)  第 1817回   ★★世紀の裏切り者憲法学者達
  昨日の、日本を守る為に犠牲になられた従軍看 護婦 の方々の気高い精神に感動し感謝するしかないです。
  ところが、戦争に負けただけで生きる為に心を売った裏切り者がうようよいるのが日本のようです。
  その代表格が、5月16日 、第 1792回の「★ 世紀の裏切り者 憲法学者宮沢」で、取り上げた憲法学者達でしょう。何と言っても、未だに憲法改正が出来無 いの もこの心を売った奴等の所為と言っても過言じゃないのですから。

  続きをtake4 さんがツイートしてくれています。

東大憲法学の根本概念「8月革命説」は事実と結びつかない法理 を証明す る解釈理論?詭弁でなければ宗教。倉山満氏の論考の面白いのは「8月革命説」を宮沢俊義が思いついたのは第1次 大戦 に破れ、ワイマール憲法を押し付けられたドイツがヒトラーを生んだ過程に日本を観たと言う点https://t.co/hjCj07Jlcf

  あの戦前の気高い精神を持った日本人がここまで堕落するのですから、やはり、教育は恐ろしい。それが分かっていなが ら教 育に携わっている奴等の卑劣さには呆れるしか無いですね。生活の為とは言え心は痛まないのでしょうか。
2019年 6 月8日(土)  第 1816回   ★シッ タン河畔で全滅した従軍看護婦
  ねずさんが戦前の日本人の凄さを紹介してくれ て目 から鱗の日々ですが、あの白骨街道の飢え死にしても退却する道の現地人から略奪や虐殺など一切せずに死んでいったということ には、その凄まじいまでの日本人の凄さを思い知らされました。

  それだけに、戦後の日本人の劣化が、GHQなどの企みとは言え、余りのも情けない。

  その兵隊さん達以上に気高く戦ってくれた女性が沢山おられたことも忘れてはなりません。  

  ねずさんが、そんな従軍看護婦の悲劇を取り上げてくれています。やはり、日本の女性は強い。イザという時、男は敵い そう もないですね。

  何時ものように全文はリンク元で読んで下さい。この方達も靖国に祀られていることに思い至れば靖国参拝を批判する日 本人 が信じられません。
  もしかしたら、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」でしょうか。 

   ねずさん のひとりごとよ り     2019年06月05日 

   シッ タン河畔で全滅した従軍看護婦・日赤新和歌山班の悲劇

  日華事変から大東亜戦争にかけて、日本赤十字社から戦地に派遣された従軍看護婦の数は、約千班、3万人にのぼりま す。
このうち戦死者は、日赤発行の「遺芳録」によると1085人です。
戦争の初期には肺結核に侵されて倒れ、Chinaでは伝染病に罹患して戦地で没し、後期には銃弾や爆弾による戦傷死で散 華さ れました。
その中から終戦直前にビルマに派遣された日赤新和歌山班のお話を書いてみたいと思います。

 日赤の「新和歌山班」は、昭和18(1943)年11月5日に、日赤和歌山支部で編成されました。
班長1,婦長以下看護婦21、使丁1、計23名の構成です。
彼女たちは編成完了とともに、ただちに和歌山を出発し、海路でシンガポールに着。
そこから陸路でマレー半島を北上し、ビルマ(現ミャンマー)の山中にあるプローム県パウンデーに設置された第百十八兵站 病院 に配属となりました。

 この病院は、病院長の笠原六郎軍医中佐のもと、高卒のビルマ人女性たち80人を補助看護婦として養成していました。
新和歌山班の看護婦達は、着任したその日から、補助看護婦たちと手をとりあって、日夜医療業務に励んでいます。…以下略


  それにしても、戦前の方達は凄すぎる。この方達に追いつくことは不可能かも。
2019年 6 月7日(金)  第 1815回   ★トイレが個 室であることの幸せ
  人間、所詮糞袋という余り上品とは言えない言 葉が ありますが、食べて出すことこそが生きることの原点ですからこれ程に人間というものを表現している言葉は無いのじゃないで しょうか。
  何と言っても、快便程一日のスタートを心地良くさせてくれるものは無いでしょう。

  それを出すトイレの素晴らしさは海外から来られた人達が一番に感嘆されることのようです。世界には、日本程清潔で便 利な トイレは無いようです。

  ところが、ここにも日本の素晴らしい伝統が潜んでいるようです。ねずさんが何度か書いてくれていますが、こういうの を知 ると本当に日本に産まれて良かったと思わざるを得ないですね。

  何時ものようにリンク元で全文を読んで下さい。日本の有難さに感動します。

  ねずさん のひとりごとよ り     2019年06月03日
 
  トイレ が個 室であることの幸せ

  なぜ日本のトイレは個室なのか。
それは私達の祖先が平和を愛し、人を殺したり争ったりすることを「穢れ」として忌み嫌い、人と仲良くし、自分も安心して トイ レを使える、そういう文化を、古代から築き上げてきてくれたおかげです。…以下略



  それにしても、日本はつくづく素晴らしい国だと思い知らされます。こんな国が嫌いな反日売国左翼・在日の方達は一刻 も早 く日本を脱出することをお勧めします。きっと素晴らしい生活が待っていることでしょう。
2019年 6 月6日(木)  第 1814回   ★日本はここまで劣化してしまったのか
  何とも情けないツイートがありました。何と、 雨で 濡れている児童に声を掛けて、家まで送っていった女性を、怪しいと情報を流すのだそうです。
  確かに、おかしな事件が増えていますが、ここまで日本は劣化してしまったことの方がおそろしいですね。

  ネットでは、日本の子供が歩いて通学する模様の動画を見て海外の方達が日本はそんなに安全なんだと感動してくれてい るの に、そんな素晴らしい日本も無くなるのでしょうか。

  やはり、行き過ぎたリベラリズムの弊害でしょうか。何とかして、もう一度素晴らしい日本を取り戻したいものです。

  これを書けば顰蹙を買うのでしょうが、やはり、日本を悪くしているあの国の人達に日本化ら出ていってもらうことも必 要で す。

  余りにも悲しい話題です。
2019年 6 月5日(水)  第 1813回   ★グローバリストの典型フリードマンが何とと反中で意気投合
  いよいよグローバリズムの終わりが近づいてき たの でしょうか。あのchina攻撃の先頭を走るバノンが、グローバリストの典型のジャーナリスト・フリードマンと反中で意気投 合したのだそうです。
  時代は良い方向に流れているようです。Chinaが崩壊して共産体制が消滅し、グローバリズムまで叩き潰すことが出 来れ ば、世界はあっという間に平穏になるのでしょうか。それとも、そんなに甘くはないのでしょうか。
  人間の欲望には限りが無いだけに腹黒い奴等が活躍するのでしょう。やはり足るを知るのは難しいのでしょう。
2019年 6 月4日(火)  第 1812回   ★林千勝〜日米戦争を策謀したのは誰だ!
  ねずさんにインド戦線での白骨街道の信実を教 えて もらって、大東亜戦争で真珠湾攻撃など海軍の素晴らしさに反して陸軍はだらしなかったように思い込まされていたことにやっと 気が付いたものです。
  その中でも、山本五十六による真珠湾から南太平洋への展開じゃなく陸軍が提唱していたように戦線を拡大せずに東南ア ジア からイギリス・フランス・オランダなどを掃討し、独立させることに全力を上げていればインドも開放できていたのじゃないかと 考えるようになりました。

  何と、我那覇さんが「おおきなわ」で、それを証明する本を書いてくれている林千勝さんをゲストとして迎えて2週に 綿って その説を聞いてくれています。
  
  この考えは馬渕さんに近いですね。やはり、ディープステートに操られて大東亜戦争に引きずり込まれたというのが本当 のよ うです。

  これも、国民皆が見ておくべきでしょう。


  それにしても、世界は腹黒いですね。やはり日本人は民度が高すぎるようです。
2019年 6 月3日(月)  第 1811回   ★2035年には男子の三分の一、女子の五人に一人が未婚となる
  何時も興味深い書評を書いてくれる宮崎さん が、面 白い本を取り上げてくれています。何とも恐ろしい本のようです。

  もっと、興味深いというか全面的に賛成したいのが、宮崎さんの考えです。何と、縄文時代の日本を取り戻すことこそが 日本 再生と唱えられています。これは、目から鱗です。

  確かに、今の日本人と縄文時代の人達を比べて見てどちらが本当に幸せと言えるでしょうか。現代は確かに文明も発達し て便 利な時代ですが、心の安定は何処に行ったのでしょう。

  宮崎正弘の国際 ニュー ス・ 早読みより  令和元年(2019)5月31日(金曜日) 通巻第6094号 

  書 評 

 2035年には男子の三分の一、女子の五人に一人が未婚となるようだが、
  それでは甲子園の野球大開は地区大会さえ開催できなくなる。

  河合雅司『未 来の透視図  ――目前に迫るクライシス2040』(ビジネス社)

 おそるべき未来図、2035年には男子の三分の一、女子の五人に一人が未婚という状況が訪れ、甲子園は地区大会さえ開 催で きなくなる。「出産可能な女性が消えていく」という、真っ暗闇がやってくる。
 日本女性の未婚状況は、いずれ国を滅ぼしかねない。
 かくして「日本消滅のスケジュール」が本書で示された。河合雅司氏が未来を透視すると、こういう地獄が控えているよう だ。
 生活インフラを透視しても「美術館」が消え、ER(緊急病院)があちこちで消え、そして町から銀行が消え、向こう三軒 両隣 が空きやとなる。現実に現代日本の地方都市、田舎へ行けば駅前はシャッター通り、廃屋に近い空き家が数百万軒あり、昼でも町 がしーんとしている。
公園はあっても、遊んでいる子どもがいない。早朝の公園は老人達のラジオ体操組がちらほら。過疎の農村では村の鎮守のお 祭り も開けず、神社は廃り、孤独な老人が寝ている。
 介護現場も、居酒屋も、コンビニも建築現場も顕著なほどに人出が不足し、昨今は深刻な労働者不足を補おうと外国人の呼 び込 みに懸命だ。すでに令和元年現在、日本にいる外国人は270萬人。これは未曾有の異常事態ではないのか。
ところが、2040年には少子高齢化ではなく、「無子高齢化社会」となる。こういう暗鬱な社会がまもなく出現し、介護労 働者 は払底する。火葬場は満員となり、そのうち葬式の面倒をみる人材もいなくなる。

 評者(宮崎)は、この悲観的未来透視シナリオを提示する、本書を読みながら、じつは百八十度異なることを考えていた。
 なぜ子供を産んで増やそうとしなくなったのか。それは未来の夢を描くなくなり、情感の希釈化、情緒の不在であり、共同 体の 喪失感からきているのではないのか。
 かつての日本には精神的絆で固く結ばれた共同体があり、全員が参加する人生。農村であれ、漁村であれ、或いは貝の加 工、或 いは翡翠の鉱山集落であれ、日本人の起源である縄文時代にはこうした心配事はなにもなかった。
 この基本的な生活スタイルは江戸時代まで続いた。
 伝統的コミュニティでは、現代人のなやむイジメ、引き籠もり、生涯独身、少子高齢化などという問題はなかった。ストレ スも 少なく、突然切れて、保育園児を殺傷したり、通行人を刺したりという事件は稀だった。
 もちろん「中学お受験」もなければ入試地獄もなければ、まして現代の科挙といわれる東京大学法学部エリートの主知主義 で、 国家が運営されるというおかしな国家でもなかった。
 たとえば縄文時代、集落の全員が、お互いに助け合い、徹底的に面倒を見合った。
縄文集落の代表例である三内丸山遺跡では、三十人ほどが一つの屋根の下で一緒に暮らした竪穴住居が再現されているが、そ の建 築技術の見事さには誰もが舌を巻くだろう。共同作業で分担し合い、木材の伐採、調達、運搬から、資材の組み立て、わらぶき屋 根、部屋の中の祭壇つくりまで、全員参加のコミュニティがあった。
だからお祭りが尊重され、祭祀が恒常的に営まれ、精神の紐帯が強固だった。
縄文集落の典型とされる三内丸山遺蹟の規模は五百人前後だったと推定され、集落にはまとめ役の長(おさ)がいて、春夏秋 冬の 季節に敏感であり、様々な作業を分担し合い、クリ拾い、小豆の栽培、狩猟、漁労はチームを組んだ。各々の分担が決められ、女 たちは機織り、料理、壷つくり、食糧貯蔵の準備、そして交易に出かける斑も、丸木舟にのって遠く越後まで、黒曜石や翡翠 を求 めて旅した。
縄文の社会には「保険」もなく、医者もおらず、幼児死亡率は高かったが、適者生存がダーウィンの言う人間社会、動物社会 の原 則であり、むしろこの大原則を忘れての偽善の平和、ばかしあい、生命装置だけの延命、植物人間だらけの病人という末期的文明 の生態はあり得なかった。
だからこそ人間に情操が豊かに育まれ、詩が生まれ、物語が語り継がれたのだ。
 ましてや待機児童とか、老老介護、生涯独身、孤独死などとはほど遠い、理想的な助け合いコミュニテイィが存在し、平和 が長 く続いた。
縄文時代の一万数千年間、日本では大規模な戦争はなく、その証しは集落跡から発見された人骨から、刀傷など戦争の傷跡は な く、障害者の人骨も出てきたため集落全体が福祉のシステムであって、面倒を見合っていたことが分かる。
或る人口学者は縄文最盛期の人口を26萬人と推計し、気象状況もしくは地震、津波、寒冷化などによる飢餓で二万人にまで 激減 したこともあるとしたが、現代日本に当てはめると、一億二千万が1000萬人になるようなことがおきたのだろう。
やがて弥生時代という新しい、闘争社会がやってきた。渡来人がコメの栽培技術とともに流入し、日本に稲作が普及するが、 この 弥生時代から富の分配をめぐって、集落ごとの喧嘩、出入り、暴力沙汰、戦争が始まり、日本は一面で殺伐として社会となる。
この寓話は何を意味するか。
労働者不足だからと言って闇雲に外国人労働者を入れるという政治のパッチワークが国家百年の大計画に基づくとは、とても 考え られない。
したがって問題は何か。解決策は奈辺にあるのか。
それは子供を増やすという古来から人間が自然に営んできた健全な社会に戻すことである。それも児童手当とか、保育所の充 実と かの修繕的な対応ではなく、基本的、抜本的取り組み、それは女性が子供を産み、増やしたいという人類の基本の欲求が自然に起 こるような社会の実現だろう。
男は男らしく、女は女らしく、強い男性の子供を産みたいという女性、生きて行くための食糧確保を一等優先して考える発 想、ま わりが皆、子供の成長を助けあう、縄文時代の思考、生活のパターン、人生のスタイルを取り返すことから、始まるのではないの か。

  良いですね。金に目が眩んだ人類が地球上に蔓延った今こそが最悪の時代かもしれません。このままでは、本当に地球を 滅ぼ しかねません。
  何事も過ぎ足るは及ばざるが如し。足るを知るの人生も捨て難いものがあるのじゃないでしょうか。
  1%の金持ちが案外このことに気が付いているのじゃないでしょうか。極貧生活に慣れている身としてはある程度は耐え られ そうです。尤も、PCを手放せるかの不安はあります。
2019年 6 月2日(日)  第 1810回   ★世界で消費税を社会保障目的税としてる国は無い
  トランプさんはフランス料理と炉端焼きのどち らが 好みだったのでしょうか。それともゴルフ場でのハンバーグが一番だったのか。
  そのトランプさんも無事帰られたようで、日本はいよいよ消費税凍結によるダブル選挙があるかないか土壇場が近づいて いる ようです。

  この問題となると、やはり高橋洋一さんでしょう。その高橋さんが、「虎ノ門ニュース」で、何時ものように解りやすく 解説 してくれています。財務省にしたら一番嫌な敵でしょうね。

  何でも、世界で、消費税を社会保障目的税にしている国は無いのだそうです。もう、これで終わりでしょう。それでも省 益の 為にやる財務省は完全に日本の敵です。


  さて、安倍さんはどうするのでしょうか。これでもやるのならもう憲法改正は諦めたということでしょう。
2019年 6 月1日(土)  第 1809回   ★もう日本料理に変えても良いのじゃないか

    宮中晩餐界の料理がフランス料理であり、それは、鹿鳴館 の頃に西洋に引けを取らないようにとの考えで決められ、それが今も継続している事を知ったのは、ねずさんのブログ だったような気がします。
  その時、初めて、ああ日本はそこまで卑屈になっていたんだと思ったものです。とは言え、当時の追いつき追い越せ の時代の考えとしては理解できるし仕方のないことだったのじゃないでしょうか。

  それが、昭和を過ぎて平成になり、日本料理が世界でも認められるようになった今、もう日本料理を堂々と出す時が 来ているのじゃないでしょうか。
  噂では、国賓の中には、折角本物の日本料理を食べられると期待していたら、何だフランス料理じゃないかとがっか りされて方もいるそうです。本当かどうかは分かりませんが、現代の日本料理の世界での人気から見れば、そう思われて も仕方ないのじゃないでしょうか。
  何時までも劣等感を持たずに、日本の料理はこれですと堂々と日本料理を提供する時が来ているのじゃないでしょう か。

  これは、是非改めてもらいたいものです。独立国の矜持としてもそうすべきでしょう。

  産経新聞にはそう書いてもらいたかった。
 
  産経ニュースより     2019.5.27

  フ ランス料理6品 米国民謡でも友好演出 宮中晩餐会

 宮中晩餐(ばんさん)会で供されたのは平目の牛酩(ぎゅうらく)焼(ムニエル)などフランス料理6品。栃木県の御 料牧 場で育て られた食材も使い、宮内庁大膳課が自慢の腕をふるった。同庁は国賓の好き嫌いや宗教上食べられない食材を事前に把握し、メニュー を考える。メーンは羊肉が使われることが多いが、この日は牛背肉焙焼(牛ステーキ)が振る舞われた。

 テーブルには米国の星条旗をイメージした赤、白、青の花が飾られたほか、食事中は同庁楽部がアメリカ民謡「峠の我 が 家」など同 国ゆかりの曲を披露した。

  こういうのは何処が決めるのでしょうか。やはり政府でしょうか。それとも宮内庁。もしかしたらフランス料理の料 理長に遠慮していたりして。料理長もそこは理解してくれるでしょう。


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