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2020 年 4月 30日 (木)  第2978回   ★★韓国製のコロナ検 査キットに不良品続出

  やはり、ChinaとKoreaは同類であることが明らかになったようです。Chinaの不良品に負けずに Koreaもとんでもない不良品を輸出していたようです。

  日本にも売りつけようとしているようですが、日本には既に素晴らしい検査キットがあります。態々Chinaの不 良品に手を出す者もいないでしょう。
  とは言いながらも、仲間が輸入する恐れもありそうです。間違ってもKorea製など使わないことです。 


  何時ものcoffeeさんが、日本の製品を詳しく取り上げてくれています。何時ものように、画像もありますので リンク元で読んでください。

  正しい歴史認識、国益重視 の外交、 核武装の実現より   2020/04/26(日)

  韓 国の検査キット7〜8割が不良と発覚も輸出済み・韓国「PCRキット提供、日本からの要請が前提」

  それにしても、これだけ日本製が出揃ったというのに相変わらず検査は少ないようです。有効に使って貰いたいもの です。

2020 年 4月 30日 (木)  第2977回   ★★武漢のP4実験室の上級研究員を米国が保護

 とうとう、China肺炎の信実が暴かれるのでしょうか。何と、P4実験室の上級研究員がアメリカに保護された ようです。
  これで、Chinaの悪事が証言されれば、いよいよ世界も目覚めるでしょう。世界で、Chinaをボイコットす れば流石の独裁体制も終るのじゃないでしょうか。



  何とか、世界が一丸となってChinaを一日も早く叩き潰して貰いたいものです。もう、 特亜3国は世界が相手にしないことです。

2020 年 4月 30日 (木)  第2976回   ★★マスク参入の素人企業が中国でいきなり、8950社

  Chinaのマスクの不良品が問題になっているようですが、何と、8950社の素人企業が参入しているのだそ うです。儲かるとなれば平気で手を出すようです。やはり、日本人では歯が立たないでしょう。

  宮崎さんが報告してくれています。倫理なんてものは端から無いようです。何とも恐ろしい国です。
  世界も好い加減付き合うべき国じゃないことを理解すべきです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)4月27日(月曜日)弐 通巻6471号   

 3160万枚のマスクと509000着の保護服を不合格品で没収
 なにしろマスク参入の素人企業が中国でいきなり、8950社

 中国のマスク生産能力は4月下旬に日産1億1600万枚。新たに参入してきた素人マスク製造業者8950社を含 めて、フル稼働で生産し、多くは「いまがチャンス」とばかりに輸出に廻しドルを稼いでいる。

 不良品とのクレームがついた。
 オランダが50万枚、カナダが100枚、医療用の基準を満たしていないとして突き返した。じっさいに病院で使い始 めると、不良品が発見されたのだが、支払いをすませた後だった。

 こうした不良品の返品はチェコやトルコでも発生、慌てた当局は輸出検査を強化したが、四月中旬までの合計で 「3160万枚のマスクと509000着の保護服が不合格品であったため輸出直前に税関で没収した」と、中国国家市 場規制委員会の副局長ガン・リン(女性。音訳不明)が認めた(アジアタイムズ、4月26日)。

 即席ラーメンを食べた中学生四人が中国の山奥で死んだ事故があった。河北省では毒入り餃子、北京では肉の代わり に段ボールをつめた餃子が発見されたときは、日本が輸入元だったため日本のメディアも騒いだ。粉ミルクでも死亡した 乳児が大きく報じられた。だから中国人ツアーは日本にくると明治乳業か森永の粉ミルクを大量に買って帰る。

 米国向けの中国産ペットフードで、アメリカ人家庭で飼われていた犬、猫およそ10000匹が死んで、訴訟に発展 したこともあった。
 不良品、偽物を作るのは、なにしろ中国伝統のお家芸なのだ。

  それでも未だに騙される人達がいるということが余りにも情けないですね。安物買いの銭失いとは良く言ったもの です。

2020 年 4月 29日 (水)  第2975回   ★英首相、27日に職務復帰
  英首相がChina肺炎から復帰されるようで す。一時はどうなることかと思いましたが、良かったですね。
  これで、China寄りの甘い考えを捨てて、トランプさんと協力して全力で叩き潰しに懸かってくれることと期待しま す。

  あれだけChina寄りだったドイツも考えが変わってきているように思えるだけに、こうやって主な国がChina包 囲網に加わってくれることは良い事です。
  問題は、日本ですね。未だにChinaを切る覚悟が出来ているとは思えないのが何とも情けない。
2020 年 4月 29日 (水)  第2974回   ★問われる日本企業のモラルと政府のASEAN戦略
  青山さんが「答えて、答えて、答える!」で、 日本企業の中国依存脱却について答えてくれています。
  青山さんは、結局は企業がChinaの需要を捨てられないのが問題だと喝破してくれています。
  やはり、経営者のモラルが大きいようです。ここでも正しい国家観と歴史韓を持たない経営者が、日本を守るという考え が無いことが問題でしょう。

  青山さんは、東南アジアへの進出こそが決めてと考えられているようです。


 やはり、経営者達の教育が必要ですが、もう遅いでしょう。この後に及んでもまだChinaの購買力を諦められないよう ではChinaと心中して貰うしかないでしょう。
 その時、間違っても日本政府に救済を求めないように。自己責任です。
2020 年 4月 29日 (水)  第2973回   ★日本独立と主権回復は消えたのか?
  安倍さんが憲法改正の為に二階・菅・公明党等 を味方に付ける必要上、匍匐全しンを続けていると無理やり好意的に考えていました。
  ところが、今回のChina肺炎への対応などから、もう日本人を諦めたのじゃないかと心配になります。と言うか、諦 められても仕方は無いでしょう。良く今まで放り出さなかったものだと感心する位です。

  週末恒例の【討論】も、やはり失望の意見が多い様です。安倍さんには期待しましたが、安倍さん一人の責任と言うより やはり日本人が本気になってないということじゃないでしょうか。
  戦後の自虐史観教育の所為もあるでしょうが、やはり日本人は卑怯者なのかもしれません。


 さて、日本人は本当にこのままで良いと思っているのでしょうか。それは、やはり日本の消滅に繋がるのじゃないでしょう か。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」としか言い様が無い。
2020 年 4月 28日 (火)  第2972回   ★シンガポールで感染者急増、「劣悪な住環境」で拡大
  シンガポールの欺瞞が暴露されたことを、25 日、第 2961回の「★ シンガポール封鎖を6月1日まで延長」で、取上げました。

  産経が、その劣悪な住環境を書いてくれています。やはり奴隷扱いでしょうか。

  産経ニュースより     2020.4.24

  シ ンガポールで感染者急増、東南アジア最多に 「劣悪な住環境」で拡大
 
 【シンガポール=森浩】新型コロナウイルス押さえ込みの「優等生」とされたシンガポールで、外国人労働者を中心に感染 者が 急増している。人口は約560万人だが、24日までの感染者は1万1178人で東南アジア最多。日本ともあまり変わらない。 インドやバングラデシュからの労働者が住む寮での感染が8割以上を占め、密集した住環境が影響しているもようだ。経済成 長を 支えてきた外国人労働者の感染拡大に政府も苦慮している。

 「人と人との距離が十分に取れない劣悪な環境だった」。

 2003年から出稼ぎに来ているバングラデシュ出身のコカンさん(41)は、通信アプリでの取材に、自身が生活を送っ てい たシンガポール北部の寮についてこう振り返った。コカンさんも新型コロナに感染し、4月中旬から病院で治療を受けている。

 生活していたシンガポール北部の寮は12人が一部屋で生活しており、窓は小さく、天井には2つの扇風機がついているだ け で、空気の通りも悪かったという。「洗面台、シャワー、トイレがある場所は1つ。100人以上が共有していた。きちんと掃除 されていたとは言い難い」とコカンさんは話した。

 シンガポールは1980年代から外国人労働者を積極的に受け入れており、労働者全体の4割弱を外国人(永住権の非保持 者) が占める。建設業や製造業などでは、「ワーク・パーミット(WP)所持者」と呼ばれる単純労働専門の外国人労働者なしでは成 立しえない事業者も多い。今回、感染が拡大しているのはWP所持者が中心だ。

 シンガポールは水際対策の強化や他者との距離を保つことの徹底などで感染を押さえ込もうとしてきたが、「三密」(密 集、密 室、密接)がそろっている寮が盲点となった格好だ。リー・シェンロン首相は21日のテレビ演説で、外国人労働者が感染した場 合、「シンガポール人と同様に治療する」とし、国としてケアしていくことを強調。合わせて、5月4日までの予定だった学 校や 大部分の職場の閉鎖を6月1日まで延長すると発表した。

 外国人労働者の居住施設での感染拡大は、中東カタールなど他国でも懸念が高まっており、人権団体が環境の改善を呼びか けて いる。

  これを機会に外国人労働者を安くこき使う風潮が終ることを期待したいものです。正にグローバリズムの終わりです。
2020 年 4月 28日 (火)  第2971回   ★海外駐在のアメリカ兵 にもクラスターの懼れ
  Chinaの動きが怪しい時に、アメリカ軍が 使いものにならないようで何ともふあんですね。
  既に多くの犠牲者が出ているようです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。空母だけかと思っていたらやはり基地にも広がっているようですね。
  自衛隊は今のところ広がっているという報道も無いところを見るとやはり衛生面でも他国より優秀なのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月25日(土曜日)弐 通巻6468号   

 海外駐在のアメリカ兵にもクラスターの懼れ
  赴任地の安全より、基地の汚染防止が優先順位トップに

 ジブチに駐在するアメリカ軍は陸軍基地、海軍基地あわせて3000人から6000人。作戦により増減はあるが、ジブチ の米 軍基地では出入り消毒から、軍医による検査が行われ、厳重なコロナ対策が講じられている。
 それでも警戒を強めるのは、世界に展開されているアメリカ軍の海外基地で、軍人、軍属、出入り業者ならびに家族を含 め、す でに5901名が感染し、25名が死亡しているからだ。

 一方、アメリカよりアフリカに深く関与しているのは中国で、ジブチに基地を造成し、中国人民解放軍が正式に駐屯し、い まで は一万人がいる。
 習近平政権はアフリカへの梃子入れを強化して、まずは産油国のアンゴラ、リビア、スーダン、ナイジェリアに大規模に進 出し た。ついでレアメタル重視戦略にのっとり、コンゴ、ジンバブエへ。政治的拠点としてエジプト、ケニア、そしてエチオピアに焦 点をあてて経済協力、シルクロートの名の下に、借金の罠に陥れてきた。

 政治目標としてアフリカ重視は国連の票買いであり、経済目標としてはプロジェクトを持ちかけ、過剰在庫処分と労働者輸 出で ある。現時点でおよそ200万人の中国人がアフリカ55ヶ国に散らばっている。

 その軍事拠点がジブチである。
中国はエチオピアのアジスアベバから、このジブチへ700キロの鉄道を建設し、両国はいつのまにか、中国の経済植民地然 と なった。だからエチオピア出身のテドロスがWHOを中国寄りに操ったのだ。

  それにしても、軍隊もChina肺炎には太刀打ち出来ないということでしょうか。何だか、最強の武器はウィルスとい うことになりそうです。
2020 年 4月 28日 (火)  第2970回   ★中国で食糧買いだめ、 周辺国は対中食糧禁輸
  Chinaが戦争準備で食料の買い溜めをやっ ているのかと思ったら個人がやっているようです。
  なんと、カンボジアやベトナムなどがChinaへの米輸出を禁止や規制をしているそうです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。あのイナゴの襲来が全く報道されないし、ネットでは終わったとの情報も流れてい たのでどうなったのかと思っていたら、まだ続いているようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月25日(土曜日) 通巻6467号   

 中国で食糧買いだめ、周辺国は対中食糧禁輸
  カンボジア、ベトナムなど中国へのコメ輸出を禁止もしくは規制

 「食糧は十分備蓄がある。買いだめをしないように」と当局が通達を出した。すると、中国の庶民は、これを逆さに読む。 だか ら、ますます買いだめに走る。異常な売れ行きの筆頭はコメと食料油だ。
 スーパーではマスク、トイレットペーパーの棚が空っぽ、つぎにコメのコーナーが空っぽの映像が流されていたが、いまは 削除 されている。
 さすがに「上に政策あれば、したに対策あり」の国だけあるなぁ。

 「武漢は安全になった」と言えば、庶民は武漢から逃げ出した。
 工場の生産は100%復帰したといえば、なぜ鉄道もバスも止まっていたのに? と考えるだろう。

 台湾の農業委員会が4月14日に警告した内容は、中国が世界中で5000万トンのコメを買い占めているとし、世界の市 場で 穀物価格の急騰がみられるというもの。 
 すでにベトナム、カンボジア、ミャンマー、タイなどコメ、小麦の禁輸措置をとっている。

 中国当局がもっとも怖れているのはコロナ危機によって「食糧寄こせ」を叫ぶ暴動がおきること、失業者が街に溢れている が、 その暴動予備軍である。
その次は餓死の危機だ。
 というのも、サバクトビバッタによる蝗害は、パキスタン、印度に達しており、新彊ウィグル自治区、あるいはミャンマー をこ えて雲南省へまわりこむ可能性が日々高まっているからである。

  サバクトビバッタの新実はどこにあるのでしょうか。日本のマスメディアは全く報道しないので全く分かりません。困っ たものです。

  この報道が無いのと同じです。
  何だか訳が分かりません。今年は本当に大変な年になりそうです。
2020 年 4月 27日 (月)  第2969回   ★China企業再開で渋滞戻るも消費は踊らず
  Chinaの情勢は宮崎さんのメルマガを読ん でいれば早くて詳しいのでそれで十分ですが、時々産経も報道してくれるので両方あればより安心です。
  特に、反日売国左翼・在日マスメディアは取上げないし参考にもなりません。

  その産経がChinaの現状を報告してくれています。

  産経ニュースより     2020.4.24

 【中国観察】企 業再開で渋滞戻るも消費は踊らず 新型コロナでGDPマイナスの中国

 新型コロナウイルス蔓延(まんえん)による影響が直撃し、2020年1〜3月期の実質国内総生産(GDP)が四半期 ベース で1992年以降初のマイナスとなった中国。中国政府は一段の景気悪化を防ぐため企業の操業再開を急ぐものの、世界経済の悪 化などにより通年で76年以来となるマイナス成長に陥るという予測も浮上する。新型コロナの震源地として世界で最も早く 経済 が打撃を受けた中国の現状は、今後、経済再開が進む各国の先行指標にもなるとみられる。首都・北京で数字の裏にある中国経済 の現状を取材した。(中国総局 三塚聖平)

 渋滞が起きる理由

 「車の量が増えた。出退勤の時間帯の渋滞は以前と同じ水準に戻った」

 北京中心部で50代の男性運転手がこう話した。感染拡大が深刻だった2月には、北京でも大半の企業が休業や在宅勤務の 措置 をとった。そのため出勤などのため外出する人が少なく、普段は大渋滞を起こす大通りの交差点も車がスムーズに流れていた。そ れが企業の事業再開に伴い、再び渋滞が起きるようになった。

 《北京市政府は11日、市内の一定規模以上の工業企業3010社のうち3007社が操業を再開したと明らかにした。再 開率 は99・9%となる計算だ》

 ただ、渋滞には別の事情もあるとみられる。感染を避けるため公共交通機関があまり利用されていないと指摘される。新型 コロ ナ流行後、北京では自家用車などを使って出勤している人が多く、市内中心部では歩道に路上駐車している車が以前より目立つ。

 市民の足であるバスも、車内を見ると乗客の姿はまばらだ。バスは市中心部と郊外を結ぶ路線の制限が続くなど、多くの市 民は 常態化しつつある感染対策により不便な生活を余儀なくされているのが実態だ。

「セールでも来店客が増えない」

 3月単月の主要経済指標を見ると対照的な数値がある。生産と消費だ。

 《工業生産は前年同月比1・1%減と、1〜2月の13・5%減から大きく戻した。一方で、消費動向を示す小売売上高は 15・8%減。1〜2月は20・5%減だったので、工業生産と比べると回復の勢いの鈍さが鮮明だ》

 生産は、中国政府の後押しもあって大企業を中心に事業再開が進んでいる。1月下旬から2月にかけて企業活動が停止して いた ため、3月はたまっていた海外受注に対応する動きがあって回復に勢いが出ていると指摘される。

 それに対して消費は、経済の先行きが不透明なうえに感染の再流行懸念がくすぶる中で、消費者が慎重な姿勢を崩していな いこ とがうかがわれる。

 中でも影響が大きいのが高額品だ。

 《中国自動車工業協会によると3月の新車販売台数は前年同月比43・3%減。3月の小売売上高では宝飾品関連が 30・1%減の悪化を見せている》

 「2月に営業を再開したけれども、それからずっと売り上げは振るわない」

 北京市中心部のショッピングモールにある欧州系のアクセサリー店で、20代の女性店員は厳しい営業状態を打ち明 け た。

 この店舗では一定額以上の商品を購入した客にネックレスをプレゼントするといったサービスを行っているが「なか なか 来店客は増えない」という。

 来店客が少ないため、営業時間の短縮を続けている店も少なくない。また、来店客を選べない店舗は感染リスクもあ るた め、「店員には特別手当が支払われている」(女性店員)というブランド店もあった。

「昨年末から外で飲んでいない」

 高額品と並んで苦境が伝えられるのが飲食業だ。

 《3月の小売売上高では飲食収入が46・8%減と大きく落ち込んだ。1〜2月は43・1%減で悪化幅は拡大して い る》

 「以前は休んでいた週末も営業を始めた」

 北京市中心部のカフェの男性店員は静かな店内でこう述べた。約2カ月の休業期間を経て営業を再開したものの、以 前よ り来店客が減っているためだという。

 北京市内では営業を再開する飲食店が増えているものの、食事時も客席が埋まっていない店が少なくない。客足の落 ち込 みを補うために、店頭販売や出前サービスへの対応を始める店も相次いでいる。

 北京では飲食店などにおけるグループでの会食を禁じる措置が出ており、店頭に「団体客お断り」という張り紙を出 した 店が多い。団体客はテーブルを分けるといった対策をとって受け入れている店もあるが、北京市内で働く40代の女性は「感 染の恐れがあるので外食はしていない。最後に店で飲んだのは昨年末だ」と話す。感染への警戒感が人々の間にくすぶ り、思 うように消費が回復していない事情がうかがわれる。

 経済活動が「完全な停止状態」(エコノミスト)に陥った一時期と比べれば中国経済が回復しているのは事実だが、 感染 の「第2波」や世界経済悪化といった懸念を抱えて、先行きへの不透明感が依然として根強いのが現状だ。

  最悪を脱しているというのが気になりますが、どう考えても立ち直れるとは思えません。とは言え、やはり独裁政権の恐 ろしさは心配です。
2020 年 4月 27日 (月)  第2968回   ★China中小企業の倒産は46万社、失業者は二億人 とChina人研究者が推計
  ChinaがChina肺炎が終焉して経済が 回復と信じられないことを言って、何とか生き残り世界を狙うつもりのようですが、現実はそう甘くないようです。果たして だいじょうぶでしょうか。

  宮崎さんが、詳しく取上げてくれています。どう考えても、これで立ち直れるとは思えないのですが、独裁政権の恐ろし さを見せつけられるのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月24日(金曜日)弐 通巻6466号   

 中国経済を蔽う暗雲、やがて雷、嵐が本格化するのはこれから
  中小企業の倒産は46万社、失業者は二億人と中国人研究者が推計

 中国の中小企業の倒産が「ラッシュ・アワー」である。
ばたばたとコロナ災禍のどさくさに便乗した倒産もあるが、品物を納めても支払いが滞り、在庫はまったくはけず、従業員を 解雇しても、家賃も電気水道祭も払えない。
夜逃げが一番だが、逃亡先の当てもなく、サウスチャイナ・モーニングポスト(4月6日)によれば、倒産、廃業がじつに 46万社!

 失業は『財新網』(3月31日)に拠ると、じつに二億人突破(雇用人口の25%)と推定される。大恐慌の1933年レ ベルである。
米国は失業保険申請が2200万人で、これも1933年レベル。ところが、株価が比較安定しているため、『恐慌』の語彙 はまだでてこない。

 中国は強気の内需拡大を獅子吼して財政出動を言いつのるが、現場では銀行経営が破綻した地方銀行が顕著となった。

 内蒙古自治区の中心=フフホトが拠点の包商銀行(総資産5231億元、以下同)が事実上倒産し、当局の管理下に置かれ たが、これは始まりに過ぎなった。

 遼寧省の錦州銀行(8459億元)、営口沿海銀行(880億元)がつづき、となりの吉林省では吉林銀行(3618億 元)。渤海湾の南側へわたると、山東省の恒豊銀行(1兆4195億元)、さらに河南省の河南伊河農村商業銀行(626億 元)、甘粛省の甘粛銀行(3361億元)と経営危機が表面化した。
後者の甘粛銀行では取り付け騒ぎに発展した。

 中国人民銀行は利下げ、資本準備率引き下げなどで対応した。中国銀行保険監督管理委員会は、逐一経営破綻に陥った銀行 を当局管理課で延命させるパッチワークではなく、銀行の再編に踏み切る方針を固めた。日本で言うJAバンクや信用組合、 信用金庫などのレベルの銀行は中国におよそ四千。総資産は邦貨換算で1200兆円になる。

 いってみれば地方都市、農村の経済活動をささえる大動脈であり、一行でも倒産すると連鎖を呼ぶことになるから、中国で は金融システムの維持延命には再編もやむなし、モラルハザードの助長となる。
あれほどひどい経営内容だったのに包商銀行は、いったん国有化され、つぎに地元大企業などから増資を募り、蒙商銀行と看 板を変えての再出発となった。

 ▼有力企業も経営陣は顔面蒼白

 中国国家統計局は2020年第一四半期のGDPをマイナス6・8%としたが、実態はそんな低いはずがない。米中貿易戦 争で対米輸出は20%前後のマイナスとなっている。
対日も16%減、頼みの綱だった欧州が、コロナ災禍で中国からの輸入縮小、とくにスマホとパソコンの落ち込みは20%の マイナス。不要不急の衣料品、玩具、家具などは不要品扱い。金額にして13%の落ち込みである。

 かくして中国の花形企業と言われた蘇寧(中国のビッグカメラ的量販店)、万達(映画館、テーマパークにホテルチェー ン)、全衆徳(歴代米大統領の食したペキンダックの名店)、BYD(電池からEVに進出)、中鉄(新幹線の中枢企業)な ど、あげれば際限のない大企業が軒並み赤字転落、あるいは営業利益が80−90%減となって従業員削減、時短、一部休業 などの措置をとっている。

 破竹の進撃は突然死。コロナショック死。くわえて欧米の不況入りによって輸出はますます縮小になるから、自動車、エア コン、家電など耐久消費財はもっと落ち込みが続き、窒息状況にいたるのではないか。

 贅沢品の有名ブランドは一斉に中国と香港の店舗を畳み始めた。
消費マインドが完全に変わって、もはや売れ行き激減が長期に続くと判断しているからだ。
とくに香港は無税の買い物天国で、フェルガモ、グッチ、オメガ、ディオール、プラダ、モンブラン等々。もの凄い売れ行き があったのも、日本人観光客ではない。中国から5000万人が香港へ買い物に来たのだ。

 2019年の香港は騒擾が続き、自由民主運動のデモと狼藉、火焔瓶と武闘の過激化で観光客が激減し、プラダ、ルイビュ トンがいち早く、治安悪化を理由に撤退をきめていた。コロナ以後は、高い家賃に見合うほどの売り上げはなく、いや客が 「蒸発」していた。
地元企業の宝飾、中国の金ショップチェーン最大級の「周大福」、「周生生」も客足激減、多くの支店を休業している。金 (ゴールド)を買う金(カネ)がなくなったのだ。

  やはり、これで立ち直るとは思えませんが、油断は禁物のようです。ここで引導を渡す最大のチャンスと思うのですが、 肝心のアメリカが空母の感染で動けないようなのが残念です。

  もしアメリカがおかしくなり、トランプさんが再選を逃すなんて最悪の事態になり、Chinaが生き残ることになれば 世界は終わりかも。
2020 年 4月 27日 (月)  第2967回   ★哈爾浜、病院から集団感染。省全土に警戒態勢。
  ロシアからの二次感染と、23日、 第1830回の 「★ 中国のハルビン市で突然路上で倒れる人が現れ、都市封鎖へ」で、取上げました。

  どうやら本物のようです。宮崎さんが旅行経験を生かして分かり易く書いてくれています。
  どうやら、ロシアとChinaの間が冷えきりそうです。プーチンさんがChinaと決裂してくれれば面白くなるので すがどうでしょう。
  ロシアも感染が酷いようなので有り得るのじゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月24日(金曜日)弐 通巻6465号   

 二次感染はロシアから(?)。黒竜江省でクラスター二次感染はロシアから(?)。黒竜江省でクラスター
  哈爾浜、病院から集団感染。省全土に警戒態勢。省都封鎖

 「ロシアから第二次感染が始まった」。
 中国はロシアとの国境を封鎖しているが、密入国があとを絶たず、国境警備を強化した。
 中国の最北端、ロシアと国境を接する黒竜江省は昔の満洲の一部。かなりのインフラは日本が開発し、開拓団に軍人が夥し くい た。ソ連軍が侵攻し、凄まじい略奪と殺戮が展開された地方である。

 黒竜江省に残る日本軍要塞を幾つか見に行ったことがある。黒河、孫呉、スイフェンガ、ハイラルなど、なんと立派な陣地 を日 本軍は構築したものと感心した。このあたりの取材記は拙著『風紀紊乱たる中国』(清流出版。絶版)に詳しく写真入りで書い た。

 なかにしれいの『赤い月』は北端の黒河でロケを行った。ロシアの行商が集中して入り込むのは東端のスイフェンガ。西端 はハ イラルの先にある満洲里(いまは内蒙古自治区に編入された)。合計17ヶ所に、中露国境があるが、ウスリー川は冬季に凍結す るため、氷河上をバスが走る。夏はフェリーである。

 スイフェンガもハイラルもロシア的な建物が多くエキゾティックである。ロシア女性が陪席するバア、ナイトクラブも盛業 中で ある。
哈爾浜の目抜き通りはロシア正教会、ロシア料亭、毛皮屋には長身のロシア美人が売り子。それほど地政学的に近いから、庶 民の 感覚も北京とは異なる。

 西端の満州里の郊外に鉄道で結ばれた駅。そして「国門」がある。貨物列車はロシアの原油を摘んで、チチハル、哈爾浜へ 運ば れる。国門の記念碑には、中国軍やソ連軍の行った虐殺行為を、すべて日本がやったことにして彫刻が彫られている。

 ハイラルや哈爾浜の歴史記念館の展示も同じ。
 哈爾浜駅は伊藤博文が暗殺された所だが、石碑は撤去され、かわりに安重根記念館が作られた。

 ともかく。武漢コロナ。旧満州の北端に飛んできた。
 哈爾浜のふたつの病院でクラスターが発生し、省都を閉鎖した。感染者、死者の数は不明。中国はロシアに責任を被せてい る が、じつはこれらはロシアに出稼ぎに行っていた中国人労働者の帰国によるものである。

 国境を締めたため、密入国してくるのも、出稼ぎ帰りだ。密入国と言っても軍人のアルバイト(とくに中国軍)による斡旋 であ る。
筆者自身。黒河で宿泊していたとき、部屋にノック。軍人が入ってきて「明日、露西亜観光に行くのなら手引きする。ヴィザ は要 らない」とパンフレット持参のセールスだった。翌日、孫呉を降りる予定だったので断ったが、お互いに自由な出入りをしている 実態がわかった。

 したがってロシアから二次感染流入説はプーチンを激怒させているが、真相はブーメラン現象だ。
モスクワ・ニュースによれば、プーチンは毎日、検査を受けているそうな。

  プーチンよもっと怒れ。国交断絶すべき。
2020 年 4月 26日 (日)  第2966回   ★中国線で旅客機の貨物輸送 航空大手
  やはり日本の経済界は未だにChinaの恐ろ しさが解ってないようです。と言うか、分かっていてやっているのかも知れません。
  何と、JALとANAがChina線で貨物を目一杯運んでいるようです。政府も人だけじゃなく貨物も止めるべきで しょう。とは言え金の亡者達にはその恐ろしさより金が大事なのでしょう。
  それにしても、政・官・財のChinaに対する危機感の無さはどうにもならないようです。
  やはり、トランプさんのしっぺ返しが恐ろしい。
2020 年 4月 26日 (日)  第2965回   ★WHO 武漢の研究所での新型コロナ流出疑惑を否定
  WHOが完全にChina擁護を宣言したよう です。何と、武漢研究所からのコロナ流出を完全否定したようです。
  これで、終息後のWHOの解体は決定でしょう。これで何もしないようでは世界が終わりでしょう。
  それにしても、世界的組織とは国連を筆頭にここまで腐敗するものなんですね。これこそ、グローバリズムが如何に無理 なのかの証明じゃないでしょうか。
2020 年 4月 26日 (日)  第2964回   ★アメリカ人はChinaも習も嫌い
  アメリカ人の中国に対する評価がまともになっ たようです。習も中国も大嫌いのようです。この流れに乗って一気に叩き潰して貰いたいものです。

  宮崎さんがこの話題を取り上げてくれています。それにしても、この数字日本はどの程度なのでしょうか。平和ボケが多 いだけにもっと数字は低いのかも。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月23日(木曜日) 通巻6463号  

 あなたは習近平がまともな政治を展開している指導者と想いますか
  アメリカ人の71%がNO、「中国が嫌いですか?」は66%

 ピューリサーチといえば世論調査でギャロップと並ぶか、あるいは分野によってピューリサーチのほうが質がよいとされ る。
 4月22日に発表された直近のピューリサーチの世論調査(アメリカ人が対象)の結果とは、

 「あなたは中国が好きですか、嫌いですか?」
 嫌いです 66%(前回2017年は44%だった)
 好きです 26%
  天安門事件直後の世論調査でも、これほど高い率ではなかった。

 次なる設問は、「あなたは習近平が正しい方向の政治をしていると思いますか?」
 正しいとは思いません  71%(昨年調査では50%だった)
 正しいと思います    22%

 アメリカ人の移り気は兼ねての性格、習性にせよ、そのことを割り引いても、平均的アメリカ人の描く中国像が伝わってく る。 嘗て未知の中国の未来に大きな期待をしてきたアメリカは、一時期「G2」などと本気で囃すパンダハガーが夥しかった。ズビグ ニュー・ブレジンスキ、キッシンジャー、エズラ・ボーゲル等々。ゼーリック元国務副長官となると、中国を「競合相手」か ら 「責任あるステークホルダー」などと揚言し、親中派ぶりを発揮して、台湾を露骨に排除する路線を提唱した。彼は反日家でも あった。

 この間、キッシンジャー理論に疑問を持ち、シャンボーやマイケル・ピルスベリーなどの中国専門家らが「転向」して反中 派に まわり、アメリカの論壇も様変わりしている。

 時代は激変し、世論は変わるが、この調査は2020年3月3日から29日までに行われたもので、まだアメリカに於ける 武漢 ウィルス感染は、それほどでもなかった段階である。
したがって当時の状況を勘案すると、中国が嫌いと答える前提はコロナよりも、ウィグルにおける弾圧と、香港大乱の影響 だった のだろう。ということは現時点(4月下旬)に再調査すれば「中国は嫌いです」は90%を越えているのではないか。
 なぜならミズーリ州司法長官が中国の賠償を求める損害賠償訴訟に踏み切るほど、米国の中国への対応が変貌しているから だ。

  それにしても、アメリカは長い間Chinaに騙されていただけに、良く気が付いてくれたものです。トランプさんの出 現もバックには中国嫌いも少しは影響していたのかもしれません。
  今となっては、トランプさんとアメリカ人の意識はがっちり噛みあっているようです。
  やはり、今こそ、全力を挙げて特亜3国を叩き潰して貰いたいものです。本来ならその先頭に日本が立つべきなのでしょ うが、今の日本には望むべくもないようです。
  トランプさんのしっぺ返しが恐ろしい。
2020 年 4月 25日 (土)  第2963回   ★東京五輪追加経費のIOC見解に不快感
  延期した五輪の延長費用は日本持ちと安倍さん が認めたとIOCの見解に橋本五輪相が不快感を表明したようです。ここでも、遺憾砲にならないことを願いたいものです。
  と言うか、いよいよIOCが日本に費用を押し付けようとしているということでしょう。あのバッハならやりそうなこと でしょう。

  もう日本も好い加減五輪に拘るのはやめて、ChinaかKoreaに譲ったら良いのじゃないでしょうか。
  来年に五輪をやるだけの体力が日本に残っているとは思えない。
  やはり、力のあるChinaにお願いしましょう。きっと受けてくれるでしょう。金が貰えるとバッハも大喜びでしょ う。
2020 年 4月 25日 (土)  第2962回   ★ミズーリ州司法長官、中国に損害賠償提訴を正式受理
  アメリカのChina提訴がいよいよ動きだし そうです。ミズーリ州の司法長官がChinaへの損害賠償提訴を正式受理したのだそうです。
  トランプさんもやる気満々のようです。果たしてどうなるのでしょうか。と言うより、これからせ懐中が提訴するのじゃ ないでしょうか。Chinaはどうするのでしょうか。

  宮崎さんが取り上げてくれています。いよいよ面白くなりそうです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月22日(水曜日)参 通巻6462号  

 <速報>
 ミズーリ州司法長官、中国に損害賠償提訴を正式受理
  トランプ大統領、「ミステークでないなら中国に責任をとらせる」

 中国の在米資産凍結が視野にはいった。
 これまでの中国への損害賠償提訴は民間の訴えであり、正式な政府間の問題ではなかった。しかし4月21日にミズーリ州 のエリク・シュミット司法長官が、ワシントンの最高裁判所前で記者会見し、損害賠償の提訴を正式に受理したと記者会見し た(ミズーリ州の死者は215名。4月21日統計)。
 大問題である。

 当日の米国の「武漢コロナ」感染による死者は空前の2751名(一日で!)。
 これは大破局である。

 ミズーリ州の提訴受理は「被害が数兆ドルに及び、人間の死の代価、経済的損失がおきたのは中国の当局者らの情報隠蔽で あり、12月の段階で人から人への感染が確認されていたにもかかわらず、1月20日までそれを否定していた。武漢市政 府、武漢病原菌研究所、中国国家保健委員会、同厚生部などに責任があるうえ、米国からの調査団の派遣を拒否し続けた」

 連邦議会下院でもロン・ライト(テキサス州選出)、クリス・スミス(ニュージャージー州選出)の二人は連名で、 「WHOのミスリードは中国とともに責任があり、地球的規模での大災禍、経済危機を招いた」とする決議案を提出した。

 トランプ大統領は、「ミステークならミステークだが、そうではない以上、中国に責任をとらせる」としている。

  どんな方法でも良いから、兎に角Chinaを崩壊させる必要があります。とは言え、こんな提訴はChinaが無視し たら終わりなのじゃないでしょうか。それとも、債権を取り上げるのか。
2020 年 4月 25日 (土)  第2961回   ★シンガポール封鎖を6月1日まで延長
  台湾と並んで今回のChina肺炎対応の優等 生と言われていたシンガポールが大変なことになっているようです。
  何と、外国人労働者の宿舎などが感染の巣窟になっていたようです。

  宮崎さんが報告してくれています。遂に綺麗事国家の膿が吹き出たようです。外国人労働者を安く使うと言う嫌なシステ ムもこれでこわれれば良いのですが。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月22日(水曜日) 通巻6461号  

 
  現場労働者の宿舎に感染が集中していた

 アジアでもっとも感染が少なく清潔なイメージのあるシンガポールだが、リー・シャンロン首相は21日、記者会見し、 「4月 7日からの都市封鎖を、6月1日まで延焼する」とした。四週間の延期とは、一種衝撃である。

 一般市民の感染は少なく(4月21日現在、感染9125名、死者11名)、封鎖解除は秒読みといわれたのに、突然の延 期は 外国人労働者が集中している建設現場の寮、宿泊施設なで、急激な感染が広がったからだ。
 シンガポールの人口は570万人。

 急激な感染拡大は3K労働者の密集地だ。
かれらの出身地はインド、パキスタン、ベトナム、インドネシア、マレーシア、タイ、カンボジアなどと国籍は多彩である。 付近 で営業をつづけてきたバアの経営者が逮捕され、二ケ月の禁錮刑に処せられた。

 シンガポールに限らず、香港や広州、上海などでは、お手伝いさんはフィリピンから。これら短期的労働者には市民権が与 えられ ておらず、またフィリピンからの出稼ぎはどの国もフィリピンへ帰還させてきた。
 出稼ぎの送金で成り立つフィリピンは年間300億ドルをこの出稼ぎで稼いできた。 そのフィリピンでもマニラ首都圏は 封鎖 されたままである。

 ともかく封鎖延期、日本も本当に5月7日から外出自粛、在宅勤務要請を解き、レストランなどは元に戻れるのか?

  日本の経済界もこの現象で反省して外国人労働者を安く使うという考えを止めるべきでしょう。日本は日本人とロボット で発展を目指すべき。
2020 年 4月 24日 (金)  第2960回   ★世界大混乱のどさくさに中国は何をやっているか
  下で、トランプさんが選挙に負けてChina が生き残ることになれば世界は地獄だと書きました。
  もしかしたら、Chinaは本気でChina肺炎を仕掛けたのじゃないかと思えるような不気味な動きを見せているよ うです。

  宮崎さんが、どさくさにまぎれてChinaは何をやっているのかと書いてくれています。それにしても、まさかとは思 いますが、嫌な雰囲気ですね。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月21日(火曜日)弐 通巻6460号  

 世界大混乱のどさくさに中国は何をやっているか
  南シナ海に行政区、欧米の責任追及を拒否。武漢は安全になったと宣言

 いまさら驚くことはない。中国はどさくさに便乗して違うことをおこなう。火事場泥棒の行為である。

 まずウィルスの武漢発生、中国元凶説を否定し、欧米の賠償請求に対してこういう。
「エイズは米国から発生したが、米国の責任を問うたか。米国は賠償したか。中国もこんかいは被害者である」(外交部、4 月20日)。
 生物兵器研究所の武漢ラボが元凶とほぼ特定されたが、中国は「武漢は安全になった」と腰を抜かす開き直り。

 中国は2012年に海南省三沙市(人口は1800人)を勝手に制定した。2020年4月19日に「正式な行政区」だと 獅子吼して、「西沙区」と「南沙区」を新設するとか。
「西沙区」はパラセル諸島を中心とする資源の宝庫。付近では4月2日にも中国海警船がベトナム漁船に体当たり、沈没させ ている。1974年以来、ベトナム漁船への攻撃が頻発しており、ベトナムと激しく戦闘を繰り返す海域である。

 「南砂区」は、フィリピンとスカボロー島をめぐって軍事衝突を引き起こした海域である。
米国国務省は「武漢コロナ対策での忙殺に付け込んでいる」と憤懣やるかたなき姿勢だが、軍艦を派遣する余裕はない。なに しろ米海軍空母乗り組員のコロナ感染で機能不全に陥った。
この「絶好の機会」を中国は「いまだ」として機械便乗し、領有権を正当化し南シナ海の実効支配を強めるのだ。

 ベトナム政府は「これらの動きは無効だ。不当な決定を破棄せよ」と強く抗議した。
 習近平政権は海域の七つの拠点となる島嶼をすでに白昼堂々と埋立て、人工島を造成し、軍事基地化した。三つの島には滑 走路を敷設し、ミサイルを配備した。
 レーダー基地を設置した島もあるが、中国は「このあたりの海域は昔から中国の領海だ」と強盗の居直りを続ける。

あまつさえ、南シナ海の55の海底地形や25の島嶼と暗礁、合計80を勝手に命名した。これまでにも287の島嶼・暗礁 の名称を一方的に公表している。
 なるほど、火事場泥棒って、こうやるんだ。

 ▼香港では自由民主の活動家、指導者らをいきなり逮捕へ

 どさくさ紛れに、もうひとつトンデモナイことを中国は展開している。
 昨夏から香港でSNSの呼びかけに呼応した香港の若者たちの香港政庁への抗議行動、その背後で操る中国共産党への反対 集会、デモがつづき、火焔瓶が燃え、キャンパスは武器庫となり、親中派は区会議員選挙で惨敗した。

 習近平は、この香港大乱をじっとこらえながら、隙を待っていた。反撃のチャンスを窺っていたのである。
 昨師走にようやく沈静化すると大学構内へ警官を導入し、つぎに生徒を先導したとして自由民主派の教職員を解雇し、ヴィ デオにおさめた証拠写真を元に活動家を洗い出して逮捕を続けた。

 逮捕者は7700名、保釈金をクラウドファンディングで呼びかけると、HSBCは、その口座を凍結したため、銀行本部 にもデモ隊が襲撃し、親中系と言われた銀行のATMは殆どが破壊された。起訴された者、現在までに1100名である。香 港の自由民主活動家たちを、欧米の人権批判が弱まった隙を狙ってごっそりと逮捕し裁判に持ち込むという卑劣なやり方であ る。

 4月19日、反政府運動の先頭にたっていた黎智英(ジミーライ)ら十五名を逮捕した。非合法デモを指導したという濡れ 衣を被せ、香港基本法の解釈をかってに変更し、弾圧を強化する。すぐに抗議集会がもたれるのだが、いまコロナ騒ぎで香港 でも五人以上の集まりが禁止されている。このタイミングを見逃さず、中国共産党は香港自治に重大な干渉を再開したこと は、警戒するべきだろう。

  南シナ海でのChinaの動きを産経がツイートしてくれています。

  アメリカのグアムからの撤収の記事です。
  空母もChina肺炎で動けないのを見透かすようにChinaはやりたい放題です。やはり、今、Chinaを叩き潰 しておかないと世界は大変な事になりそうです。

  何だか嫌なムードです。China肺炎が長引くと本当に危ないかも。
2020 年 4月 24日 (金)  第2959回   ★米国の失業率、4月初 旬の2200万人は既に1931年レベル
  アメリカのChina肺炎による打撃は相当大 きそうです。失業率が大恐慌後と同じレベルになっているようです。
  トランプさんの再選は失業率が影響すると言われていただけに心配です。宮崎さんが詳しく書いてくれています。

  それにしても、もしトランプさんが負けると、いよいよChinaの生き残りの可能性が出て来そうです。
  このChina肺炎がそこまで計算に入れたChinaの仕掛けだとしたら何とも恐ろしいものがあります。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月21日(火曜日) 通巻6459号  

 米国の失業率、4月初旬の2200万人は既に1931年レベル
  四月末には1933年レベルの懼れ、事実上の「大恐慌」だ

 リュック・モンタニエ(フランスの生物医学ノーベル賞受賞者)は、HIVの発見で有名。そのモンタニエ博士が、武漢 ウィル スを「人工ウィルス」と断定するに至って、中国の武漢の生物化学兵器研究所から漏れたことは確実となった。
 欧米列強は、ほぼこの見解で足並みを揃えた。日本も「新型肺炎」とかの曖昧な表現をやめて、中国元凶説を主張しつづけ よ。

 英首相も独首相もコロナに感染し、メルケルは独国民の60%が感染するだろうと不気味な予告、死亡が世界一となった米 国は 戦略変更を余儀なくされる。

一帯一路を経済梃子入れと期待したのが、スペイン、伊太利亜、仏蘭西、英国、ドイツだった。いま中国は「健康のシルク ロー ト」などと獅子吼して医療チームを派遣し、マスクを寄付する欺瞞外交を展開しているが、欧米ばかりか、世界ではチャイナ・ バッシング。
「健康シルクロート」は「病原菌シルクロート」となった。

 中国の野望だった一帯一路プロジェクトは大音響と共に、各地で崩壊したか、崩壊中である。同時に中国の負債が9900 兆円 から、まもなく1京円を突破するだろう。これは同時にアジア各国に激甚なる経済破綻の波となる。

 しかし、一等重視すべきは、このコロナ災禍で、国際政治の大変革が起こり、地政学的には、パックス・アメリカの大後退 が予 想されることである。
ならばその分を、中国の軍事力が進出して代替するかと言えば、それもNOだ。中国自身が、世界にいかに孤立しているかを 知っ ている。バッシングの風当たりが強烈なことも知覚している。

 極東に限って言えば、北朝鮮がICBMを保有しない限り、トランプは北朝鮮を攻撃する可能性はないし、台湾を守ると 言って も、本気かどうかは疑わしい。
というのもトランプ大統領のみかわ、だれがなろうともアメリカは軍事的な世界関与への関心をなくしつつあり、戦略爆撃機 基地 をグアムから米国本土中西部に引き揚げる。
虎の子の空母は四隻の乗組員がコロナに感染し、物理的な作戦行使が難しくなった。米海軍の戦略展開が機能不全に陥ってい るの だ。

 ▼未知なる不確実性、霧はまったく晴れない

 「コロナ以後」の世界は変革(もしくは改悪)に遭遇し、未知の不確実性に蔽われたまま、霧の中での新しい試みが始まる だろ う。
 NBR座長のニコラス・エバースタットは、中国基軸のサプライチェーンは編成し直しとなって、現在世界のGDPの 60%を 占めるAPECにインドを加える巨大経済圏が次を指導するのではないかと予測している(NBRレポート、4月18日)。

 イースター(4月12日)までに解決するとトランプは極めて楽天的だったし、被害の想定を四月初旬まで楽観的にみてい た ウォール街も経済学者らも、米国を筆頭に欧米で死者が戦争並みの犠牲を越えていることに愕然とした。それまでに被害想定を低 く、小さく、楽天的に数字を想定していた。

 被害はとうに香港風邪の規模を越えており、チェルノブイリを越え、死者はヒロシマの犠牲者を越えた。
 現在は「クリスマスまでに」という標語だが、これも危ないのではないだろうか。

 現実は感染者の急拡大、死者の鰻登りの悲惨な数字が並び、柩も足りず、死体置き場もない。外出が禁止され、ビルは封鎖 さ れ、スーパーへ買い物に行けば行列は2メートル間隔。
 米国の失業率、4月初旬の2200万人は1931年レベル(15%)。四月末には1935年レベル(20%)、そして 五月 には1933年の最悪レベル(25%)となるだろうが、これは事実上の「大恐慌」だ

 キンドルバーガー教授に代表されるように1929−1933年の「大恐慌」の反省はなされ、研究は進んでいたため、何 が失 敗の原因であり、何をしなければならないかを事前学習している。

 大恐慌の研究で知られたベン・バーナンキは、先々代FRB議長だが「ヘリコプター・ベン」の異名ととったほどに財政を ばらま き、通貨供給の流動性を高めた金融通貨政策を採用した。
したがって今回の米国政府の対応は大胆な財政出動だった。欧米、日本、豪も追随しての国際協調は西側の連帯を金融関係で は強 めた。
だから非常事態宣言から三週間でウォール街の株価は38%下落したが、すぐに32%反騰した。不思議というより、FRB の即 応ぶりに対しての投資家の反応である。

 しかしコロナ災禍の「長期化」は確実だから、再々の金融財政出動にいずれ資金が枯渇すれば、通貨の破綻、債権の紙くず 化、そ して「徳政令」の出現があるかも知れないではないか。いや、現在の給付金や企業への貸しだしは、見方を変えれば徳政令に似て いる。

 しかも、コロナ災禍大恐慌は、世界同時多発的であり、特効薬の発明があっても途中で数回の感染揺れ戻しが繰り返される だろ うから、収束には弐年以上の時間を要することは確実である。
 幸いなことに世界の列強はテレビ会議で意思の疎通が図れるような時代であり、また情報伝達は瞬時にして世界同時、情報 の遅 れで対応が決定的に遅延するという政策ミスは少なくなった。

 ▼現実に社会生活はパニックに襲われている。

 まもなくアフリカ諸国、アジア、中東の最貧国の被害は、凄まじい災禍となるだろうが、先進国が支援するような余裕がな い。医 師団の派遣も医薬品の寄贈もままならず、当該国家に対策を任せることになる。アフリカで一斉に中国批判の声が広まっている。

 消費の落ち込みは確実にGDPを押し下げる。
 IMFはまだ楽観的に世界経済はマイナス3・3%、日本がマイナス5・9%、アメリカがマイナス5・7%などと楽観的 予測 を出しているが、日米でマイナス15%−20%、中国はいきなりのマイナス50%となっても不思議ではない。
 げんに2019年度第四四半期の日本のGDPはマイナス7・1%だったし、中国は初めて2020年第一四半期のGDP をマ イナス6・8%と公表した。

 これらの数字は率直に言って信用できない。とくに中国の数字は五倍か十倍にしなければ実態にそぐわない。

 豪ヴァージン航空が破産申請した。米国高給デパート「ニューマン&マーカス」が経営破綻に至り、すでに中国、香港から 旗艦 店を撤退させているプラダ、フェルガモなどの有名ブランドも、経営危機に陥る可能性がある。

 なぜならパラダイムシフトが起こると、日常生活では食糧買いだめ、備蓄と医療出費が家計の優先課題となり不要不急のも のに は見向きもしなくなるからだ。

 バブル時代に紳士淑女は高いカルチェやダンヒル、デュポンのライターを持っていた。いま、誰が使っているのか。百円ラ イター が主流となり國際機場の免税店で目玉のコーナーから、いまや何処にも売っていない。

 同様にグッチ、ディオールなど、あるいは自動車にしても、実用車、SUVは売れ続けても、高級車は敬遠されるだろう。
 パラダイムシフトの行き着く先はまだ濃霧の中である。

  やはり、この後世界はどうなるかは余談を許さないようです。てっきりChinaが崩壊と喜んでいましたが、これは油 断出来ないですね。

  と言うか、Chinaが残れば世界は地獄でしょう。
2020 年 4月 24日 (金)  第2958回   ★ドイツが中国に「コロナウイルスの被害」として1億4,900万 ユーロを請求
  昨日、ドイツはChina陣営に付いたと書い たと思ったら、何と、China肺炎の被害として1億4,900万 ユーロを請求だそうです。
  どちらが本当なのでしょうか。しかしこの請求が本当なら面白くなりそうです。

  それにしても、ドイツの本心はどこにあるのでしょうか。

  ドイツがChinaと共に滅びるかどうかで世界情勢も大きく変わりそうです。一番影響を受けるのは日本かも。さて、 どちらなのでしょう。
2020 年 4月 23日 (木)  第2957回   ★ドイツはChinaとの共倒れを選んだのか
  ドイツはChinaを切ることが出来ずにフラ フラしていましたが、とうとう共倒れを選んだようです。何と、メルケルがWHOの味方をするようです。やはり、ドイツは 最悪の道を選ぶようになっているのでしょうか。


ドイツはEU解体と共に、また奈落の底に沈むであろう。シナと共に 沈没か。シュツッツガルトがよしとするのか? https://t.co/wYwfNckNyB
  ドイツを笑っている場合でないのが日本です。やっていることは同じようなものです。まさか、ドイツと同じ道を選ぶこ とはないでしょうね。
2020 年 4月 23日 (木)  第2956回   ★中共人工的ウイルスだと暴露発表
  China肺炎のウィルスの正体が暴かれるの でしょうか。エイズウィルスを発見してノーベル賞を採った言う博士が、人口ウィルスだと発言しているようです。
  藤井厳喜さんが発表してくれています。
 
  何とか、Chinaが犯人だという結果が出て欲しいものです。その時こそ世界がChinaを叩き潰す時かも。この 際、でっちあげでも良いのじゃないでしょうか。これまで西欧がやってきた手をChinaにだけやらないのはおかしい。今 度を最後と決めてやって貰いたい。
2020 年 4月 23日 (木)  第2955回   ★イスラエルとロシア対照的なコロナ対策  
  イスラエルとロシアがChina肺炎に対して 対照的な対策を取始めたようです。果たして、どんな思惑があるのか。どちらが効果を上げるのか興味深いものがあります。

  宮崎さんが報告してくれています。それにしても、イスラエルは規制が効を躁したと言うことなのでしょうか。それとも 何か考えがあってのことでしょうか。
  通常はロシアの対応になると思うのですが。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月20日(月曜日)参 通巻6458号  

 イスラエルはコロナ規制をつぎつぎと緩和へ。世界初
  ロシアは弐年間の構造不況を覚悟し、戦勝パレードも中止

 イスラエルのネタニヤフ首相はコロナ感染拡大を防ぐため、密集や外出規制を命じてきたが、4月19日、徐々に緩和方向 へ向 かうとし、早速、エルサレムやテルアヴィブなどでは商店街が再開、屋台も営業を始めた。
 コロナ感染阻止をテロ対策マニュアルで対応し、戒厳令下のような規制を採ってきたイスラエルが西側世界で初めて緩和に 向か いだしたことは注目される。

 反対に対策を強化しているのがロシアである。
 コロナ災禍は「まさに嵐だ」とするクレムリンは、戦捷パレードを中止する。
プーチン政権は、原油安、ルーブル安、消費不振の三大要素によって「ロシア経済は弐年間の構造不況に陥るだろう」と予測 して いるが、モラルは異常に高く、ロシアの英語メディアに限って言えば、以下のような世論が形成されている。

 まずロシアは金備蓄を含めての外貨準備が5512億ドルあって、コロナ不況の到来にも十分に対応できる。

 コロナの感染拡大で、米軍は空母が作戦の遂行が出来なくなり、米国の諸都市は封鎖され、機能が停止、死者が世界一多 い。こ れは中国がなした西側への懲罰である。中国の生物兵器によってグローバリゼーションが頓挫した、西側を痲痺させたのである。

 ロシアは医療チームを米国に派遣したようにコロナ災禍はヒューマニズムを復活させた。その証しは、海外へ逃亡していた ロシ アの富豪らが、西側の生活と価値観に飽きてロシアに戻っていること、ロンドンに子供を留学させている富豪はプライベート ジェット機を飛ばして帰国させるべく交渉に入ったと例を挙げたが、やや牽強付会だろう。

 実際には予算縮小で、医療、福祉関係を大幅に削減したため、現在コロナ対策に奔走している医院などは、医学生が現場に 派遣 されている。

  いずれにしても、結果がどうなるか様子を見るしかないでしょう。それにしても、何時収まるのでしょうか。この夏で収 まらないと長引くということでしょう。
2020 年 4月 22日 (水)  第2954回   ★与野党『親中派』の本質
  週末恒例の【討論】は、親中派についてでし た。やはり、Chinaによる汚染は想像以上のものがありそうです。
  国会議員も自治体の議員も殆どがChinaに籠絡されていると考えた方が良さそうです。

  特に、今China肺炎との戦いで隠れてしまっている教科書問題は深刻です。何と、あの萩生田文科相がやったことの ようです。おかしいとは思っていましたがやはりそうだったのかとの思いです。どこまで本当かは分かりませんが、そう考え るのが当然でしょう。

  いずれにしても、未だに親中派が跋扈している日本は平和ボケが過ぎます。


  安倍さんもトランプさんとの電話会談で叱られてやっと目が覚めたのでしょうか。回りは敵だらけですが、何とかトラン プさんに全面協力してChinaを叩き潰して貰いたいものです。
  と言うか、それが出来ないようでは日本は消滅でしょう。
2020 年 4月 22日 (水)  第2953回   ★香港の民主化運動弾圧を加速
  China肺炎との戦いですっかり影が薄れて いた香港でChinaが民主化運動弾圧を始めたようです。香港の人達はどうするのでしょうか。もう抵抗する気力も残って ないのでしょうか。

  それにしても、Chinaは完全に世界を敵に廻すことを決断したのでしょうか。世界は、これを放置するのでしょう か。

  産経ニュースより     2020.4.18

  中国、香港の民主化運動弾圧を加速 コロナとの戦いの最中に
 
 【香港=藤本欣也】香港当局が18日、民主派の有力者を一斉に逮捕した。3人の民主党元主席を含む、異例の大量検挙と なっただけに、中国当局の指示を受けたか、承認を取り付けた上での逮捕とみられている。国際社会が新型コロナウイルスと の戦いに集中する中、中国の習近平指導部は「香港民主化運動の弾圧」(民主派)に乗り出した。

 「私もついに被告人となるが、少しも後悔はしていない。若者たちと一緒に民主主義の道を歩むことができて誇りに思う」

 英領香港時代から民主化運動に携わり、“香港民主主義の父”とも称される李柱銘氏(81)は保釈後、報道陣に述べた。

 香港では新型コロナの感染者数が1千人を超える中で、9月6日に予定される立法会議員選挙を前に、民主派と親中派の対 立が激しくなっていた。

 立法会の内務委員会では、民主派議員らの抵抗で昨年10月以降、委員長を選出できない状態が続く。民主派の目的は、中 国国歌を侮辱する行為などを禁じる「国歌法」の早期成立を阻止することにある。

 これに対し、中国政府で香港政策を担当する香港マカオ事務弁公室と、中国の香港出先機関である香港連絡弁公室が今週、 「議員の職責を果たせ」などと相次いで非難、香港への干渉を強めている矢先だった。

 今月9日には、超法規的措置を可能にする「緊急状況規則条例」を林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官が発動したこと について、合憲とする上訴審判決も下されている。

 2014年の香港民主化運動「雨傘運動」の元リーダー、黄之鋒氏(23)は18日、「全ての国家が新型コロナと戦って いる最中に、中国の独裁体制は香港の民主化運動への弾圧を進めている」とコメント、国際社会に注意を促した。

  やはり、Chinaは叩き潰すしかないでしょう。こんなことを許していれば、益々図に乗って弾圧してきそうです。
  China肺炎も収まったように振る舞うその姿勢を放置していては世界はいずれChinaに蹂躙されることになるか もしれません。それだけは許す訳には行かない。
2020 年 4月 22日 (水)  第2952回   ★湖北省公務員が湖北省政府を相手取って訴訟を起こした
  Chinaの公務員にとてつもない勇気のある 人が出現したようです。何と、政府を相手取って訴訟を起こしたのだそうです。これは、ちょっと出来ないでしょうね。命は 大丈夫でしょうか。

  宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。世界は、この人を見殺しにしてはならないでしょう。とは言いながら、闇か ら闇へと消されそうな気がします。
  世界が応援することでChinaが手を付けることを躊躇させるしかないのじゃないでしょうか。出来るでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月19日(日曜日) 通巻6455号

 湖北省公務員が湖北省政府を相手取って訴訟を起こした。
  「情報の隠蔽が感染の拡大を招き人民の生命と財産に重大な損失を与えた」

 中国でも正論を言う人間が出現した。
 湖北省の公園管理職員、譚軍氏は湖北省政府を相手取って訴訟を起こした。
武漢市の中級法院に告訴した理由は「情報の隠蔽が感染の拡大を招いたのであり、人民の生命と財産に重大な損失を与えた」 とし た。

 形式は損害賠償ではなく、省政府の謝罪要求である。しかし公務員が政府を相手に告訴は中国では珍しい。

 とくに原告の譚軍は、昨師走からすでに感染が起きていたにも関わらず湖北省政府が1月11日の公式文書において否定し ていた ことを証拠文書としてあげ、そのうえ感染が急拡大していた時期にさえ感染情報を隠蔽し、湖北省人民代表大会を武漢で開催し た。このため参加した各地の代表から各地に感染が拡大してしまったと訴えた。

 4月8日、武漢市は無謀にも封鎖を解いたところ、飛行機、新幹線、自家用車を駆使して初日だけで66000名が武漢を 脱出 した。
 この人たちが中国全土で第二次感染を拡げる危険性があるため、北京などは武漢からの入域を一日千名に制限して対応し た。

 米国は各地で中国に損害賠償請求の裁判を起こしているが、トルコ、エジプトでも同様な動きがあり、英国でも、中国を訴 追す る主張が顕著となっている。
企業の損害としては最悪の被害を受けているのは日本だ。しかし日本企業は訴訟になれないため、英米の動きを静観している ばか りである。

  やはり、世界がどんどん声を挙げるしかなさそうです。日本は相変わらず音なしの構えでしょうか。いい加減にしないと 本当に世界の爪弾きにされそうです。何とも恥ずかしい。
2020 年 4月 21日 (火)  第2951回   ★武漢市のコロナ死者5割増加 当局が報告漏れやミスを 訂正
  何とChinaが武漢市のChina肺炎死者 を5割増に訂正したそうです。流石に、これでは世界を騙せないと考えたのでしょうか。とは言いながらそれを信じる国も無 いでしょう。

  それにしても、こんな訂正をしゃあしゃあと行える恥知らずな国とは、流石に世界も付き合い切れないと分かったのじゃ ないでしょうか。
  さて、次の訂正はあるのでしょうか。それともこのまましらばっくれるのでしょうか。何とも凄まじい国です。

  これでも、平和ボケ日本企業は着いていくのでしょうか。
2020 年 4月 21日 (火)  第2950回   ★マスク生産開始、なんと3万8千社不合格も不良品もかまへん
  Chinaのマスク等の不良品が話題になって いますが、その実態は想像を絶するものがあるようです。
  何と、3万8000社が参入したのだそうです。日本人には到底出来ないでしょう。

  宮崎さんが書いてくれています。奴等には金しか無いのでしょう。それにしても、この凄まじい数字には呆れるしかない ですね。
  
  やはり、日本人に太刀打ち出来るような相手では無いでしょう。一日も早く叩き潰したいものです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月18日(土曜日)弐 通巻6454号

 儲けになると聞けば、マスク生産開始。なんと3万8000社
  不合格も不良品もかまへん、中国国内でもそれだけの需要あり。

 中国石化(CNOOC)とシノペックのCEOを務めた溥成玉が『財訊』最新号で、中国経済の近未来を語った。
 「コロナ以後の国際環境は中国に対して冷風、そのうえに米国が繰り出した悪玉論の蔓延で地政学的環境はさらに中国の立 場は 悪化するだろう」

 なかなか冷静に物事が判断できるらしい。
「コロナはブラックスワンだったのだ」とする溥成玉は「中国への冷視は向こう一、二年はおさまらないという匂いがする」 とも 発言している。

 コロナ災禍の収束は、ワクチンの発明がなければ無理であり、早くても年内。ハーバード大学の調査チームは「間歇的な二 次感 染、三次感染がおこるだろうから、収束には2024年を待たなければならない」と予測している。
スタンフォード大学のシミュレーションは、感染者はもっと飛躍的に多いはずとしている。
 ということは国際環境でも中国の孤立、中国悪玉論も、二年や三年ではおさまらないのではないか。

 あまつさえ中国が「善人」を装っての『マスク外交』は、世界中から、その裏の思惑を見透かされて不評である。
マスク、体温計、検査機などが不良品として英国、豪、オランダなどから突き返された。にもかかわらず中国の国有企業から 中小 零細企業までが、マスク製造に一斉に参入し、中国でいま(不良品を含めての)マスク生産に38000社。品質にお構いなしの 生産を拡大している。まさに「上に政策あれば、下に対策あり」の国である。

 溥成玉は米国留学、南カリフォルニア大学卒業の國際派で、中国の石油産業を代表した国際的な顔であり、当時、エクソ ン・ モービルのCEOだったティラーソンとは親しい関係だった。
ゆえにティラーソンが国務長官時代、米中関係はいまほど軋んでいなかったではないかと自信ものぞかせる。

 SNOOC社は、2005年六月に、185億ドルを提示して全米メジャーの一角を占めた石油大手「ユノカル」の買収に 動い た。
ところがアメリカ人の殆どが反対し、議会でも「石油企業の外国への売却は米国の国家安全保障の脅威になる」と反対論が渦 巻 き、土壇場で買収を断念した経緯がある。

  金の亡者の世界も流石にこのChinaには勝てないと悟ったのじゃないでしょうか。一丸となってChinaをボイ コットすべきです。何があってもChinaを叩き潰さないと世界は大変な目に会うことになるのは間違い無いでしょう。
2020 年 4月 21日 (火)  第2949回   ★中国の第一四半期GDP速報、マイナス6・8%(嘘くさいが)
  流石の恥知らずのChinaもこの期に及んで 成長しているとの発表は出来なかったのでしょうか。何とGDP速報で第一四半期マイナス6・8%と発表したようです。
  どうせ嘘なんだからここもプラスで出せば世界も納得したのじゃないでしょうか。どうせ嘘に決っていると。

  宮崎さんが取上げてくれています。嘘くさいと嫌に遠慮がちに書かれています。実態は2桁のマイナスは間違いないで しょう。二桁も99%マイナス何てことは流石に無いのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月18日(土曜日) 通巻6453号  <前日発行>

  中国の第一四半期GDP速報、マイナス6・8%(嘘くさいが)
    大学は出たけれど、就職氷河期どころか、求人募集の企業がない

 4月17日、中国国家統計局は「第一四半期(2020年1月─3月)のGDPがマイナス6・8%だった」と初めてマイ ナス を公表した。
自動車販売が70%以上の落ち込んでいる上、多くの都市が封鎖され、生産活動が止まっていたのだから、マイナスは当然だ が、 その幅が僅かに6・8%だったとは嘘くさい。マイナス30%ぐらいではないのか?
ちなみに2019年第四四半期の日本のGDPはマイナス7・1%で、これはコロナ発生前である。

 中国湖北省・武漢は人口1100万。ハイテク産業のメッカの一つでもあり、2019年度のGDPは9・27%成長を遂 げ、 中国全土で八位だった。
なにしろ武漢に進出した日本企業だけでも160社。自動車部品や半導体エンジニアが集中していたことは、五次にわたった ANAチャーター便での帰国者分析で明らかとなっている。

 武漢には武漢大学や、工学で有名は華中科技大学など89の大学、短大、各種職業学校があり、三流大学も含めて、二十万 人と も三十万とも言われる学生がいる。
とくに華中科技大学(略称=華大)は、工学系の大学院を含めて学生数が十万余。教員3000というマンモス。

 中国の大学制度は、七月卒業。去年まで新卒予定者は就職の内定組が殆どだった。武漢肺炎で76日間、武漢は封鎖され た。こ の間、生産活動はなく、大方が巣ごもりで過ごした。
企業は操業を停止していた。封鎖が解かれると、中小零細企業の多くが倒産していた。

 新卒予定者への就職説明会は例年ごった返し、バブル期は売り手市場、この二、三年は買い手市場。それでも殆どが職場を 見つ けることが出来た。

 ことしの中国全土の大学新卒者は874万人である。僥倖で就職口をみつけても月給は女工さんより安い。3000元でし かな く、これでは何のために大学へ高い授業料を払って通ったのか、不満の声は澎湃として鳴り響く。

 コロナ以後、求職活動が開始されたが、募集する企業はゼロに近く、説明会も開催されない。そればかりか、「内定」した 学生 らにも内定取り消し通知。氷河期ではない。凍死場所である。

 新卒予定は874万人のうち、就職難のため卒業後の職業訓練コースを選択した者が、じつに341万人。大学院に進む者 が 32万人となっている。

  凄まじい数字ですが、これで延命なんてあるのでしょうか。いずれにしても、地獄が待っているのは間違い無いでしょ う。
2020 年 4月 20日 (月)  第2948回   ★Chinaと台湾のこの違い
  台湾が、大阪市がネットで雨合羽の提供を以来 したところ、何と、台湾が送ってくれるそうです。何とも嬉しいですね。

  何と、ベトナムからはマスクの寄贈などもあるようです。Chinaの何を企んでいるか分からないマスクを送られるの と違って素直に嬉しい。

  それに比べて、Chinaは全世界からマスクなど医療製品を買い集めていたようです。日本での買い占めも同じ意図で しょう。何とも恐ろしい国です。
ベトナム、日本にマスク寄贈 外交攻勢、欧州にもhttps://t.co/ksuL5BbbuD

  それにしても、良くこんな姑息なことを思いつくものです。やはり付き合っては行けない人達です。
2020 年 4月 20日 (月)  第2947回   ★G7首脳が「WHO全面改革を要求」と米政府
  G7首脳がいよいよWHOに全面改革を要求だ そうです。と言うか、解体と新しい組織の創設こそがやるべき道でしょう。まだまだ甘いようです。

  それにしても、国連以下なんと無駄な世界組織の多いことか。やはり全て解体してもう一度一から考えなおす時が来てい るのじゃないでしょうか。

  今やG7もテレビ電話の時代です。全ての組織はテレビ電話で済む時代が来ているのじゃないでしょうか。人件費も大幅 に削減できるでしょう。
  国連の廃止だけは是非とも実現して欲しいものです。
2020 年 4月 20日 (月)  第2946回   ★コロナ災禍は2024年まで間歇的に続くだろう
  China肺炎の終息が見えない中、悲観的な 説も出て来たようです。何と、2024年まで間歇的に続くのだそうです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、そんなに長く続くとは悲観が過ぎるような気もしますが、相手が ウィルスじゃ何があっても仕方ないのかも。
  それだけ続くと世界経済はどうなるのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月17日(金曜日) 通巻6452号  

 コロナ災禍は2024年まで間歇的に続くだろう
   ハーバード大学調査チームが最悪シナリオを提示

 ハーバード大学の専門家による調査チームが最悪シナリオを提示した。
 感染は2022年まで続き、もし終息したとしても、間歇的な伝染が起こり、2024年まで持続するだろう、というの だ。

 ワクチンが発明され、また医療手段、装置などが劇的に改善されたとしても、第二次感染、第三次感染が予測され、予防体 制は 2022年まで、向こう三年は続くというのだから悲観的にならざるを得ない。

 「これは第2次世界大戦以降、世界が対峙する圧倒的に最大の危機であり、1930年代の大恐慌以来最大の経済的惨事 だ」と マーチン・ウルフがファイナンシャルタイムズに書いた(4月15日付け)

「世界は、大国が分裂し、政府の上層部が恐ろしいほど無能な状態でこの瞬間を迎えた。我々はいずれこの局面を通り過ぎる が、 その先には何が待ち受けているのか。多くのことが依然、不透明だが重要な不確実性のひとつは、近視眼的な指導者たちがこの世 界的な脅威にどう対応するか、にかかっている」。
 待っているのは戦争かもしれない。

 日本政府は4月16日なって、緊急事態宣言の適用範囲を全国規模に拡大する方針を検討するとした。
 リーマンショックによる景気後退の比ではなく、そうなると、世界同時恐慌となる。私たちは最悪に備えるときを迎えたの かも しれない。

  それにしても、日本の死者数は相変わらず格段に少ないですが、このまま増えずに終わって欲しいものです。その時こ そ、日本が世界から見直される時じゃないでしょうか。
2020 年 4月 19日 (日)  第2945回   ★米英が本気でChinaを叩き潰すか
  とうとうアメリカが中共とWHOの隠蔽の調査 開始するのだそうです。いよいよ本気で叩き潰すつもりじゃないでしょうか。と言うか絶対にやって貰いたい。

  何と、イギリスの首相の感染はChinaの検査キットからだそうです。ジョンソン首相が怒っているようです。

  これはもう世界が一丸となってChinaを叩き潰す前兆じゃないでしょうか。是非、一日も早くやりましょう。
  しかし、ここまで来てChinaは本当に生き残れるのでしょうか。そんな最悪のことにだけはならないことを願いま す。
  それにしても、しぶとい。
2020 年 4月 19日 (日)  第2944回   ★おめでとう文ちゃん
  流石、Koreaの人達は遂に滅びの道を選ん だようです。多分勝つのだろうとは緒もってましたが、本当にやってしまったようです。
  これで文ちゃんは独裁者の立場を固め、北との統合も日本との国交断絶も思いのままです。
  日本にとっても最高の結果です。Koreaの人達と一緒に心からお祝いしましょう。

  後は、出来るだけ早くやって貰うだけです。
  日本人があの民主党を選んだ時も最悪でしたが、この文ちゃん独裁はその何倍も最悪でしょう。と言うか、日本に取って は最高の結果です。

 本当におめでとう御座います。
2020 年 4月 19日 (日)  第2943回   ★アジア通貨危機2・0  倒産ラッシュ、債務不履行が急増
  いよいよコロナ大恐慌が始まっているようで す。何 とChinaでは三月だけでも倒産が46万社だそうです。何とも想像を絶する数字です。

  宮崎さんが、アジア通貨危機2・0として詳しく書いてくれています。それにしれも、特亜3国の消滅どころか日本も危 なそ うですね。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月16日(木曜日) 通巻6451号  

 アジア通貨危機2・0 倒産ラッシュ、債務不履行が急増
  コロナ金融恐慌はどこまで深刻な状態になるか

 香港に乗り入れている航空機が99%の休便となった。ほぼ全滅である。
免税天国として買い物客に溢れた香港の繁華街に、外国人観光客が不在、有名ブランド店舗は閉鎖。世界全体の三月だけの損 失は 航空業界だけで、56億ドルに達した。

 香港では到着客に厳重に検査が行われ、体温測定とか、医療検査ばかりか、スマホの消毒検査にくわえて、スマホの中味を チェックし、過去数日間の滞在先を記録する。このため検査能力は一日400人(通常、香港國際空港は一日20万人が利用 し た)。

 「サプライチェーンの寸断は、金融チェーンの寸断である」と香港の金融界が悲鳴を挙げるのも、三月に世界の投資家が香 港市 場から550億ドルを引き揚げたからだ。
 「1997年から98年のアジア通貨危機の再来であり、『アジア通貨危機2・0』だ。そして前回の規模を遙かに超える 規模 になるだろう」と専門家は見ている。

 香港の債権市場で起債するのはおもに中国企業である。三月だけでも倒産が46万社。
 中国の債務は対GDP比で1997年は7・8%だった。2019年末に、それが54・3%となっていた。あくまでも表 向き の数字で、シャドーバンキングや私募債などを含めると100%は楽にこえていると推定される。

 アジア全体の不良債権は6000億ドルになる懼れがあるとS&Pは予測報告を出した(4月6日)。
 具体的には4月15日に期限のきたHNA(海航集団)は、償還額1億6300万ドルの支払いが出来ず、電話で債権者会 議、 支払いの延長を求めた。

 中国はオンショア市場で579億ドル、オフショアで349億ドルの起債をおこなっているが、これらの償還期日が向こう 12ヶ月にやってくる。

 ほかに不動産における天文学的負債が、いずれ不良債権の巨波に化ける。どうやって支払うのか? ウォール街も日本の金 融界 も身構えている。金融恐慌の到来が近い。

  やはり、最悪の平成よりもっと悪い令和は完全に本物になりそうです。来年はあるのでしょうか。
2020 年 4月 18日 (土)  第2942回   ★Zoomは中国のスパイアプリ
  昨日も取上げたZoomの危険性を大高未貴さ んが「虎ノ門ニュース」で、取上げてっくれました。
  やはり、相変わらず平和ボケは日本のようです。全く日本の危機感の無さは困ったものです。
  何時までもこんな状態では、やはりChinaの属国になるか消滅するしかないのかも。

  余りにも平和ボケが過ぎます。
2020 年 4月 18日 (土)  第2941回   ★全米の中国人留学生、およそ35万人、帰国も出来ず
  アメリカで  Chineseの留学生が孤立しているようです。飛行機が飛んでないので帰るに帰れず冷たい目で見られているそうです。
  それは、Chinaでの黒人差別も影響しているようです。いよいよ人種戦争でしょうか。

  宮崎さんが詳しく報告してくれています。Chinaがどんどん世界を敵に回しているようです。良い事です。世界は、 もうChinaを叩き潰す覚悟をすべきです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月15日(水曜日) 通巻6450号  

 全米の中国人留学生、およそ35万人、帰国も出来ず、町では蔑視
  米国留学のスティタスが、これでは台無しになるという不安

 広州でおきた黒人、とりわけアフリカ系アメリカ人に対する差別に、米国領事館が警告を出した。つまり外交問題に発展し てい るのである。
 発端は広州に滞在しているナイジェリア人らがアパートを追い出され、ホテルは宿泊を拒否され、あげくにレストランに入 れな い。
 路上では黒人と見ると強制的に検査を受ける。

 他方、いまも米国に留まっている中国人留学生はキャンパスに孤立し、かと言って町へでかければ中国人への蔑視、差別に 遭遇 する。
ならば中国に帰ろうにも、飛行機が飛んでいない。複数のルートをつかって帰れたにしても、弐週間は中国で隔離される。 (それ ならしょんぼりと米国で暮らすしかない)と、留学生同士があつまって食事をつくったりしているという。

 まさか、卒業を前にこんな難儀に遭遇しようとは、途方に暮れている中国人留学生が多い。35万人の留学性のうち、まだ 米国 に留まっている学生の数は不明。この点で、日本に留学している中国人は何の差別もなく安心している。

 米国では中国に対しての怒りの声が激甚となって、損害賠償を求める集団訴訟が相次いでいる。
同様にトルコ、エジプトなどでも中国損害賠償を求める動きが顕著となった。いずれも政府ではなく民間の動きで、エジプト の弁 護士は「トランプ大統領が『チャイナウィルス』と断定しているのだから、この大統領発言を論拠に裁判をおこせるのだと、記者 会見で息巻いている。

  宮崎・福島コンビが久し振りにこの問題などを語ってくれています。


  それにしても、世界は何時までChinaを生かしておくのでしょうか。この国を生かしておいては自分達がやられるこ とに気がついて貰いたいものです。

  もっとも、一番気が付いていないのが日本の政・官・財・マスメディアのお偉いさん達だったりして。それとも、完全に 取り込まれているだけのことでしょうか。何とも恥ずかしい奴等です。
2020 年 4月 18日 (土)  第2940回   ★米、WHOへの拠出金停止
  トランプさんがとうとうやってくれました。予 告通りWHOへの拠出金を停止です。これに日本が追従すれば最高なのですが、今の安倍さんにそんな覚悟はなさそうです。

  とは言え、China肺炎終息の後には、新しい国連をアメリカと一緒に作るくらいのことをやってもらいたいもので す。

  国連もその危機感があるのか事務総長が見直しを求めているようです。


  こんなのは相手にせず、新しい国連を日米主体で作るべきです。そうなれば、世界の紛争ももう少し押さえることが出来 るでしょう。
2020 年 4月 17日 (金)  第2939回   ★FBIも指摘する、コロナで急増したズームの危険性
  下でも書いたように、日本は世界に貢献して日 本自体は消滅する道を歩むことを決めたのでしょうか。
    ChineseのChina肺炎感染者を入国させて治療費持ちで入院させているようです。
  4月に入って3000人の Chineseを入国させたと言うのはどうやらデマのようですが、これだって裏で何が行われているか分かったものじゃない。

  アリババやズームは取り締まりもせずにやらせ放題のようだし、やはり、日本は滅びの道を選んだようです。

(;´・ω・)ウーン アリババのグループ企業ネットショップだと?

2020 年 4月 17日 (金)  第2938回   ★絶体絶命!?緊急事態宣言その後
  どうやら日本は最大のチャンスをみすみす見逃 すようです。それとも、日本人は今の生活水準で良い、余った金で世界に貢献しようと決断したのでしょうか。
  そういう考えも無くは無いでしょうが、せめて日本人が餓死や自殺しなければならないようにだけはして欲しくないもの です。

  冗談抜きで、財務省はアメリカからそうしろとの指令でも受けているのじゃないでしょうか。

【頑 固 亭異聞】絶体絶命!?緊急事態宣言その後[桜R2/4/13]


  もう一社の検査キットはもう発売されたようです。
  薬も日本が貢献しそうです。
  世界に貢献して、日本人は消滅させるのが財務省の狙いのようです。
2020 年 4月 17日 (金)  第2937回   ★「バイデンはアメリカにとって危険」「奴は中国の味方 だ」
  トランプ陣営がいよいよバイデンを標的として 選挙運動を始めたようです。何と、バイデンのChinaとの癒着をテレビCMで攻撃だそうです。
  アメリカは、この露骨さが許されるのが面白いですね。その点日本は本音を言わず上品で面白くない。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月14日(火曜日) 通巻6449号  

 「バイデンはアメリカにとって危険」「奴は中国の味方だ」
  トランプ陣営、テレビCMでバイデン親子の中国との密接関係攻撃を開始

 そうだ。アメリカは大統領選挙の最中だった。
 民主党の党大会が延期され、各州のコーカスや州大会が延期若しくはネット投票となり、メディアは連日、コロナ、コロ ナ、コ ロナ。

 批判されてばかりいたトランプ陣営、コロナ対策に追われてそれどころではなかったが、ようやく選対本部は、CM作戦を 開始 した。世論調査ではバイデンがトランプを越えているが、前回同様5%の修正値を用いれば、トランプの支持率のほうが高い。

 バイデンは中国の味方であり、アメリカにとって危険な男、とりわけバイデンの息子が中国企業と組んで、怪しげなファン ドを 創設していた過去のスキャンダルにからめたキャンペーンをトランプ選対は開始した。

 バイデンの息子はウクライナでも不法な所得を得ていたことが判明しているが、トランプ陣営はウクライナのことも取り上 げて 批判を分散するより、現時点で、全米に顕著なアンチ・チャイナという空気を活用し、中国との絡みに焦点を絞っての攻撃という 作戦に転じたようだ。

 左翼メディアはトランプの対立軸にアンドリュー・クオモNY州知事の活躍を、まるでトランプの対抗馬のように特集して いる が、間接的なトランプ攻撃であることは見え透いている。クオモの父親は元のNY州知事。レーガン、ブッシュ時代の民主党の対 抗馬に噂されたこともあるが、パフォーマンスを多くて偽善的と批判され、晩年はテレビ番組の司会者を務めていた。
アンドリューはビル・クリントン政権では住宅開発庁長官を務めた。

  それにしても、トランプさんもこんなに楽な選挙になるとは思ってもいなかったのじゃないでしょうか。
  もしバイデンをアメリカが選べば未来は無いでしょう。Chinaが世界を制覇するなんてことになりそうです。それを アメリカ人が許すのか。
2020 年 4月 16日 (木)  第2936回   ★中国が4月7日に予定していたウィルス克服記念の切手発行を延期
  どこまでもChina肺炎の責任を逃げるつも りだったようです。何と、克服記念切手を発行するつもりだったようです。
  流石に、恥ずかしくなったのか、不味いと思ったのか理由を付けて延期したようです。延期ということは落ち着いたらや る積もりなのでしょうか。
  流石、恥知らずな習皇帝です。やはり、これは、完全にどこかに罪を擦り付ける積もりですね。良くやります。

  門田隆将さんがツイートしてくれています。
  しかし、こんな恥知らずなことを思いつくようでは、これからも何をやってくることやら。何とも恐ろしい国です。
2020 年 4月 16日 (木)  第2935回   ★Chinaの最貧困層は550万、失業者が急増してい る
  Chinaは生き残りに必死ですが、本当に生 き残るのでしょうか。と言うか、生き残られては世界の危機です。なんとしても崩壊して貰い、できることなら中共の消滅ま で行って欲しいものです。
  そのChinaが、今度はロシアに罪を擦り付けようとしているようです。その一方国内は失業者が急増しているそうで す。
  アメリカのChinaに対する感情は益々悪化しているようですが、そうであってもトランプさんが一気に叩き潰すのは 難しいのでしょうか。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。最貧困層550万人て多いのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月13日(月曜日)弐 通巻6448号  

 中国の新しいすり替え。「第三次感染はロシアから」
  国内の最貧困層は550万、失業者が急増している

 米国で死者は二万人を越えた。一万を超えているのはイタリア、スペイン、フランス、英国だ。ドイツを例外として、いず れも EUの中枢国家である。
これらと比較して日本が少ないのは、医療制度がよく日頃から保険システムの下で、医療が万全だったからか?

 どうやらウィルスが急進し、凶暴化するという変異が見られ、日本に入り込んだウィルスは初期のものだったため、それほ ど凶 暴ではなかったとする説も見られる。専門外の筆者には詳細はわからないが、欧米先進国と比較しても、日本の被害が顕著に少な い事実には、研究が必要だろう。

 とはいうものの無菌状態だった島根県と鳥取県で感染者がでた。これで感染者が居ない行政区は岩手県だけとなった。原因 は過 疎、大都会がないからというが、どうだろう?
 日本の都市部は外出自粛、営業自粛で盛り場には人出がないが、おっと、公園は人で溢れている。とくに子連れ、お年寄り の散 歩。犬の散歩も目立つ。

 巣ごもりが1週間目となると、そろそろストレスが溜まり、発散の場所をもとめるものだが、外出先が公園だけとは。
日給で生活してきた人々は資金の枯渇が見られる。ネットカフェを追い出された人たちは何処へ行けば良いのか、と新しい問 題も 発生、かくて巣ごもりが長引くと、幕末のように世の中どうでもなれと「ええじゃないか」騒擾がおこるのではないか。コロナに なって、感染しようが、しまいが、ええじゃないか。町に繰り出せ、大いに騒ごう、と正体の掴めない行動を取り始めるの は、閉 鎖空間からの離脱現象でもある。

 さて米国では中国への批判がますます高まり、議会議員は300近い中国非難決議、制裁法案を準備している。三月だけで も30 本の中国制裁法案が、上程された。
審議入りをするか、どうかを決めるのは院内総務や下院議長だが、コロナ騒ぎで議会は事実上とまっているため、公式的な対 中制 裁法などがすぐにまとまるという展望にはない。

 ホワイトハウスは、当面、2兆ドルの支出を決め、中国よりのWHOへの拠金を中断すると発表している。

 矢面に立つ中国は、元凶説を否定し、逆宣伝を開始したが、責任のがれのために他人への責任転嫁するのが定石だ。「武漢 は抑え 込んだが、第二次艦船は外国からだ」と言い張り、こんどは「第三次感染者増はロシアからだ」と言い始めた。
立腹したロシアは中国との国境の検問をさらに厳格化し、中国側も検問を強化、にらみ合っている。

 その中国で失業が急増し、当局の発表では「最貧層が550万人いる」とした。中国の定義で「最貧層」とは年収が326 ドル以 下(月収ではない。年収が3万5000円以下で暮らしている人々が、東京都の人口の半分いるということである)。

  ロシアへの擦り付けは相手がプーチンだけに何かが起こるかも。と言うか、衝突してくれないものでしょうか。
  それにしても、年収3万5千円以下は強烈ですね。流石に極貧の私でもここまでは行ってない。
2020 年 4月 16日 (木)  第2934回   ★不気味に上昇するゴールド
  いよいよ金の亡者共が金に群がり出したようで す。株の上下といい金の亡者達は、この未曽有の不況の到来に右往左往のようです。何とも浅ましいと思うのは持たざるもの の妬みでしょうか。

  宮崎さんがそんな金や原油価格を取上げてくれています。金や石油の値段の動きは、浅ましいと雖もまだ物の値段の上下 ですから納得が行くところもあります。
  ところが為替や株の上下にはどうにも納得が行かない。やはり、マネーゲームは下品じゃないでしょうか。何と言って も、物の生産が伴わないものには胡散臭さしか感じられません。こんな考えだから金に縁がないのか、それとも金がないから 縁が無いのか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月13日(月曜日) 通巻6447号  <前日発行>   

 不気味に上昇するゴールド、不気味に低迷する原油価格
  緊急経済対策、未曽有の108兆円は、その中味が問題だ

 不気味に上昇するゴールド、不気味に低迷する原油価格。
 金はドル建てで、トロイオンスが標準だが、2011年9月に1920ドル30セントという天井をつけ、その後五年間も 下落 を続けた。
 底値は2016年12月で1046ドル60セントだった。以後、横ばいが三年、2019年から静かに、しかし急激に上 昇し 始めて、2020年3月に1762ドル55セントをつけた。

 金価格が上昇する理由は、戦争が近いか、大不況か。それもと猛烈インフレに備えることである。

 対照的に工業のメルクマールとなる指標は基礎素材としての銅価格である。
 銅価格市況は、2017年と2018年に3・32ドルの天井をつけたが、その後、緩慢に下落しはじめていた。産業の ピーク が終わっていたのだ。
コロナ大流行と共に崩落し始めめ、1・97ドルとなった(2020年3月16日)。工業、製造業に需要がないという意味 は景 気が相当程度に悪化している証拠である。

 原油市況の指数はWTIが標準値。2011年に1バーレルあたり114ドルが天井。ベネズエラも露西亜もサウジアラビ アも沸 きに沸いた。
2016年にいちどドスンと下がって1バーレル=26ドル50セント、以後四年間はUをひっくり返したようなカーブを描 いて いたが、コロナで再度、どすんと下落して、3月に20ドルを割り込んだ。
ロシアとサウジが1000バーレルの減産に合意したと伝えられているが、市場に目立った動きはない。

 さて「アベノミクス」はいつしか、アベマスクと呼ばれるようになったが、日本はどうなのか。
 緊急経済対策、未曽有の108兆円は中味が問題だ。政府はぶったまげ、「108兆円」の緊急経済対策を発表した。これ だけ の規模、じつにGDPの20%だから、株価は撥ねると思いきや、たいした反応を示さなかった。不思議である。

 そこで細部を調べると、真水は補正予算の16兆7000億円程度。
 ならば108兆円のからくりはと言えば、26兆円が税、保険料の支払い猶予(これって、統計に入れるの?)。これに昨 年の 「総合景気対策」予算と、二月の緊急対応と、今回の29兆円余を足したもので、後者の合計のうちの財政投融資が12兆 5000億円だ。
真水に期待するのは、ちょっと難がある。

  何時の日か、トランプさんがグラス・スティーガル法を復活させてマネーゲームを終わらせてくれる日が来ると信じた い。
2020 年 4月 15日 (水)  第2933回   ★波紋呼ぶ中国船とベトナム漁船衝突事故
  こんな時でも尖閣に皆勤賞のChinaの船が ベトナムでも体当たりしてベトナムの漁船を沈めたそうです。
  どこまでも世界を敵に回したいようです。どうせならちまちまとやらずに何処かで戦端を開けば、今なら世界が相手に なってくれるかも。
  それにしても、こんな時には大人しくしておくという考えは無いようです。マスクと同じで今こそ攻勢のようです。
  やはり付き合い切れない国ですね。一日も早く消滅して貰いたいものです。
2020 年 4月 15日 (水)  第2932回   ★コロナの薬 イベルメクチン
  2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した 大村智・北里大特別栄誉教授が開発した抗寄生虫薬「イベルメクチン」が、China肺炎に効果があることが分かったよう です。

  アビガンとこれと2つも日本の薬が効果があるとは日本もまだまだ捨てたものじゃなさそうです。それとも、最後の輝き でしょうか。

  それにしても、こんなところで日本の力が示されるとは何とも嬉しいですね。是非、この力をこれからも発揮して貰いた いものです。
2020 年 4月 15日 (水)  第2931回   ★中国広州で黒人差別
  China肺炎が平穏な時には隠れていた人種 差別を表面に出させているようです。

  欧米では Chineseを蔑視し、そのChinaでは黒人を差別しているようです。やはり、追い詰められると本性が出るようです。

  宮崎さんが、報告してくれています。経済でも人種でもグローバリズムの化けの皮が剥されて来たようです。やはり、人 類はローカリズムが合っているのでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月12日(日曜日) 通巻6446号   

 中国広州で黒人差別、米国領事館が在住アフリカ系アメリカ人(黒人)に警告
  強制検査、住居追い立て、レストラン並びにホテル宿泊拒否

 欧米で中国人への蔑視、アジア系への差別が顕著だが、中国でも黒人差別が顕著になった。
 広州とその周辺にアフリカ人(とくにナイジェリア、マリあたりからの貿易商や流れ者)が多い。日本でも繁華街でショッ プ前 での黒人の呼び込みが盛んだが、同様な光景が、とりわけ広州市で夥しい。

 コロナ流行以後、黒人が病原菌を運んだなどという噂が広がり、広州市では1900人が強制的に検査を受けた。
 強制検査ばかりか、住居を追い立てられ、レストランは入場をことわられ、ホテル宿泊も露骨に拒否される。

 こうして広州における黒人差別に対して在広州の米国領事館は在住の「アフリカ系アメリカ人」(黒人)に異例の警告を発 した (『サウスチャイナ・モーニングポスト』、4月12日) 

 疫病の流行時には人種差別、異端者の迫害などがおきる。十四世紀に欧州を襲った黒死病は二年間ほどの流行となって社会 を壊 滅させた。一時期はユダヤ人の感染率が高いとして、ユダヤ人虐殺がおきた。

 シナゴーグが元凶をされた為だった。
ところが、後の調査では、カソリック教会の感染者も、ユダヤ人のそれも同率だった。人種偏見による迫害、虐殺は歴史的に も繰 り返されてきた。

  こうなると、ローカリズムに戻って世界とはネットなどでの付き合いにした方が良さそうです。そうなると、飛行機も今 の状況と同じになったりして。
  環境も良くなるでしょう。
2020 年 4月 14日 (火)  第2930回   ★中国「救世主」狙う
  下でも書いたようにChinaの姑息な救世主 狙いが世界で化けの皮を剥されているというのに、日本の自治体などは相変わらずChinaに籠絡されたままのようです。
  日本の平和ボケはもうどうにもならないのでしょうか。群馬の山本知事なんか国会議員の時は一端の保守を気取っていた はずですが、それがこの程度です。

  やはり、政・官・財・マスメディアと日本の中枢は余りにもChinaの工作が効き過ぎているようです。正に平和ボケ 日本です。こんなのでだいじょうぶでしょうか。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」です。
2020 年 4月 14日 (火)  第2929回   ★中国、医療関係の輸出に、ようやく品質検査、ライセン ス供与へ
  Chinaの不良品がどんどん増えてきている ようです。と言うか、未だにChinaに発注しなければならない恥ずべき経済体制を反省して、今直ぐに自国での生産体制 を整えるべきでしょう。
  とは言え、それが出来ればこんな恥ずべき発注もしなくて済むのは間違い無いでしょう。

  そのChinaも流石の不良品の嵐による世界からのクレームに品質検査などに乗り出したようです。今更そんなことが 定着するのでしょうか。

  宮崎さんが取り上げてくれています。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月11日(土曜日)弐 通巻6445号   

「中国製の不良品は突き返した」と蘭・豪・西(オランダ、オーストラリア、スペイン)
   中国、医療関係の輸出に、ようやく品質検査、ライセンス供与へ

 とにかく安い。昔から言うように「安物買いの銭失い」。
 医療用マスクはN95という基準がある。オランダは中国製N95マスクが不良品とだったとして返品した。
世界中から不良品への不満の声があがった。

 3月1日から4月4日までの統計で、中国は14億5000ドルを、マスク、体温計、保護服など11品目の輸出で稼い だ。輸 出した国は50ヶ国以上になる。このうち、30%がマスクだった。まるで強盗が盗品を被害者に売りつけるような構図。凄い なぁ。

 現在、中国の生産能力は一日にマスクを2000万枚、体温計を40万個、N95フェイスマスクを340万枚である。雨 後の 竹の子のように、売れると聞けば、異業種からも参入してくるのだ。
 品質管理なんて二の次、契約数量が不足すれば段ボールに石ころでも詰める。

 しかし中国政府はメンツを重んじる性癖も同時に持っている。
だから「中国製の不良品は突き返した」と蘭・豪・西(オランダ、オーストラリア、スペイン)から不満が噴出したため、品 質管 理をいかに向上させるか、対策を練った。

そして医療関係11品目の輸出検査を強化するという。禁輸ではないが、製造者の工場査察などで、品質検査を徹底させ、精 密度 が要求される人工呼吸比などの輸出はライセンス制度にするという。でも、輸出検査にも賄賂が横行する国で、文字通りの品質管 理ができるのかなぁ。

  それにしても凄まじい国ですね。中共も中共なら Chineseも Chineseです。商品に誇りを持つなんてことは無いのでしょう。兎に角儲かれば何をしても良いということなのでしょう。
  そんな国と付き合ってきた国も結局は同じような性向なのでしょう。所詮は、どっちもどっちでしょう。

  その中に日本が入っているのが情けない。
2020 年 4月 14日 (火)  第2928回   ★Chinaのコロナ死者は推定136000人
  ChinaのChina肺炎の死者数をあちこ ちのシンクタンクなどが推定しているようですが、所詮は推定であって実数は永遠の謎になるのじゃないでしょうか。
  そんなことより、世界が一致団結してトランプさんと一緒にChinaを叩き潰すことこそがやるべきことでしょう。
  結局は、トランプさん程の度胸の無い各国の指導者たちが高見の見物を決め込んでみすみすChinaを延命させてしま うのじゃないかと心配です。

 今度は、米国のシンクタンクが推定したそうです。宮崎さんが報告してくれています。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月11日(土曜日) 通巻6444号   <前日発 行>

 米国の有力シンクタンクAEIが、世界の感染数値から推定
  中国のコロナ死者は136000人

 4月8日、武漢は封鎖を解除した。初日に武漢がら逃げ出した人々は六万を越えた。
 ところが、封鎖前に500万人がすでに武漢を離れていたことが確認されている。半分は帰っているが、湖北省の他の都市 から も離脱者が含まれるので、最低で150万人、たぶん200万人が湖北省を去った。

 これは毎年の休暇利用で湖北省から平均280万人が他の省へ旅行をしている記録から、半分が旧正月の休暇旅行であると すれ ば、後節の数字が導き出される。つまり、150万人から200万人が湖北省からほかへ移動したということである。

 湖北省全体の統計から毎月の空港利用が推定できる。過去のデータを基礎にすると、52万人が月々の旅客機利用者だっ た。こ の数字か推測できることは465000人が飛行機を利用して湖北省から消えた。

 AEIの特別レポート(2020年4月7日、デレク・シザーズ研究員)によれば中国は既に290万人が感染していると 推定 する。四月初旬に世界の感染が百万をこえていたが、中国は國際査察チームの立ち入りを拒み続け、真相を隠している。
 イタリア、スペイン、フランス、英国の死者が中国より多い事実に、容易に頷ける人は少ないだろう。

290万人の感染者がいるという推定は武漢を基軸とする湖北省全体で、情報は知らされておらず、他府県への旅行は自由 だった からで、その感染率を世界平均から掛け合わせると、成り立つ推定値だ。

 すなわち、極力最低に見積もって120万人が武漢を離れた。このうちの2700人が、国際比較から判断して比率を用い て換 算すると感染者である。

 次に最長の潜伏期間を三週間として、同じ比率をイタリアの例を適用すれば、中国全体の感染者の290万人になる。致死 率は 4・7%だ。
 となると、導かれる推定値。中国全体の死者は136000人になる。

  推定することが無駄とは言いませんが、やはり何の役にも立たないのじゃないでしょうか。
  やるべきことは、世界が結束してChinaを叩き潰すことです。それが出来ないようでは世界はいずれChinaに支 配されることのなりそうです。
2020 年 4月 13日 (月)  第2927回   ★世界を救う為には、中共撲滅
  アメリカがいよいよ本気で中共を叩き潰す気に なってくれたのでしょうか。と言うか、トランプさんしかその決断を出来る人はいないでしょう。

  トランプさんも今回のChina肺炎で、中共に甘い考えは通用しないことを理解したのじゃないでしょうか。
  願わくば選挙前に叩き潰して欲しいものです。
  もし、Chinaが生き延びるようなことになれば、世界は今以上の混沌に落ち込みそうです。幾ら何でも生き延びれる とは思えませんが、相手が中共だけに何とも言えないですね。
2020 年 4月 13日 (月)  第2926回   ★日本の第二四半期GDPは二桁のマイナスになるだろう
  日本のChina肺炎も収まる気配が無いよう です。それにしても、ここまで長引くとは。もっと早く終るかなと思ってましたが甘かったようです。

  政府の対応もやはり経済面では期待したものはなかったようです。特に消費税を下げる気がなさそうなのが最大の問題に なりそうです。

  IMFが「百年で最悪」と警告しているようですが、どうなるでしょう。

  宮崎さんが詳しく取上げてくれています。しかし、ここまで危機的状況になると、却ってどこまで落ちるのか見てみたい 気もします。不謹慎でしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月10日(金曜日)弐 通巻6443号  

 世界は恐慌前夜。IMFは「百年で最悪」と警告
  日本の第二四半期GDPは二桁のマイナスになるだろう

 IMFのクリスタリナ・ゲオルギエワ専務理事は武漢コロナ・パンデミックが引き起こしている経済危機は「過去百年で最 悪」なものになるとした(4月9日)。

 現に恐慌寸前の状況が中国と欧米諸国。アメリカの失業保険申請は過去三週間だけで1700万人。生産現場は殆どが止ま り、トヨタもGMも日産もホンダもレイオフ。ボーイングは倒産の危機にある。

 世界株式市場では時価総額が1週間で約7兆2000億ドル(約783兆円)目減りした。MSCIの全世界株指数は前週 に12%も下落しており、2週連続で2桁の下落ぶり。たくましく株価を上昇させているのはマスク、医療機器、人工呼吸 器、検査機器のメーカーだけ。

 「りそな総合研究所」のシミュレーションでは全国の消費がおよそ4兆9千億円減少すると予測、とくに人の移動の減少に より、宿泊、交通機関、レストラン、くわえて衣服などが打撃を受け、関東と関西で85%、九州・沖縄で75%、それ以外 の地域で70%減るとした。

 トヨタは1兆円の資金枠を要請、ANAは3000億円。ほかの大企業も右に同じ。ユニクロのファストリティリングは営 業予測を1000億円下方修正、居酒屋チェーンも営業自粛、中国でドル箱だった資生堂も2割減少。どこもかしこも真っ青 である。

 三日前にタクシーに乗ると「70%減です」と客の激減ぶりを嘆いた。もし30万円の月給だとすれば、10万円? 喫茶 店のアルバイト並である。

 実際に国際線は90%運休だが、国内線も大幅な減便、ホテルはいずこも閑古鳥、ビジネスホテルの一部は閉鎖したし、一 部は臨時病院施設転用となっている。同研究所は日本の第二四半期のGDPは10.8%のマイナスとなるとしているが、マ イナス20%でも不思議ではなく、この不況は長引くだろう。

 昨年上梓した拙著の題名(田村秀男氏と共著)は、『中国発金融恐慌に備えよ』(徳間書店)だった。この本は韓国語訳も でたが、あたってはいけない予測が的中してしまった。

  しかし、ここまで最悪の状況でもChinaがまだ持ち堪えているのが不思議だし、不気味です。
2020 年 4月 13日 (月)  第2925回   ★「スイスよ、中枢部品を増産してくれ」と王毅外相が要請
  China肺炎問題ではグローバリズムの弱点 が見事に現れたようです。何と、部品一つが足らない為に世界中の工場がストップするという弊害が起きているようです。
  それが、China肺炎で最も大事な人工呼吸器の製造でおきているようです。皮肉なものです。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。それにしても、コストダウンを突き詰めるとこんな問題が起きるのは日本企業は 台風や地震などで経験しているはずですがやはり危機管理が出来てない証拠でしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月10日(金曜日) 通巻6442号  

 「スイスよ、中枢部品を増産してくれ」と王毅外相が要請
   世界の医学界を揺らす医療設備、治療セット製造のアンバランス

 日本光電という企業が あ る。誰も知らない、投資家も軽視してきた地味なメーカーである。この会社、本社は東京文京区、主力工場は埼玉県だ。
年初来、三月半ばまで、この会社の株価は3000円から3500円の枠内をうろうろと、横ばい状況だった。

 3月13日、トランプ大統領が国家非常事態を宣言した。突如、日本光電株の株価は唸りを上げて急上昇、一時は4500 円の 天井を抜くほどだった。その後は投資家の関心も薄れ、4000円を割り込んでの一進一退となっている。
なぜ? 日本では珍しいが、日本光電は「人工呼吸器」を製造しているのだ。

 突発的需要は、もちろん武漢コロナが原因である。それまで日本には22254台の人工呼吸器があったが、このうちの 13837台は使われていなかった。病院の予備設備として倉庫で保管されていた。そもそも2019年のダボス会議の専門 家 セッションでは「世界需要はせいぜい7万台」と報告されていた。

 中国から米国に移動したチャイナ・ウィルスの大流行、またたくまに感染を広め、死者数が中国を越え、米国はマスクばか り か、クスリ、保護服、医療設備の多くを、じつは中国に依存していた事実に気付いて愕然となった。

 トランプ政権は焦りの色が濃い。その弱点を突くかのように、馬雲率いるアリババは、1000台の人工呼吸器を米国に寄 贈す るとし、不足に悲鳴を挙げていたクオモNY知事が痛く感激した。 
このためトランプは中国批判が瞬間的に柔らかくなったほどだ。

 マスクのように材料とミシンがあれば手作りで出来るものから、保護服、検査機器、体温測定など、医療機器の分野は広 い。こ の列に加わるのが風邪薬、咳止め、下夏剤などから、もっと高度な鎮痛剤など、いつの間にか欧米も日本も中国に依存していたの だ。
 マスクの70%を日本は中国に依存してきた。いまごろ、シャープなど異業種にマスクを発注しても遅い、って。

 病院関係者が使う保護服も、中国製品が多い。
 ところがイタリア、スペイン、オランダなどが緊急輸入した中国製マスクも、保護服も不良品だった。豪は検査機が不良品 とし て返品した。どさくさ紛れに、まがい物を売りつけるのは、中国人の得意技であることを、世界はあらためて学んだようだ。

 ▼人工呼吸器も中国依存だった???

 さて人工呼吸器である。世界需要は100万台。NYだけでも三万台が緊急に必要とされ、製造メーカーに問い合わせた が、在 庫は一台もなく、製造ラインを効率化して増産体制に移っても間に合わないことが分かった。

 量産できるのは中国、スイス、ウエーデン、日本。とりわけ中国が突出している。そこで、トランプ大統領は「戦争製造 法」に基 づき、フォード、GM、テスラにも、設備転用で人工呼吸器の製造を要請した。日本もトヨタが乗り出した。

 ところが問題が浮上した。人工呼吸器の中枢部品はスイスで作られていることが判明し、その部品メーカーはフル生産して も、 需要に追いつけず、王毅外相が、スイスの関係者に強く供給を急ぐよう訴えていた。

 どこへ? スイスのハ ミルトン社である。そう、あの時計の老舗、ハミルトンは精密部品、精巧は技術には定評があり、ロシェのウィ ルス 探知機にも部品も供給している。中国はこのハミルトンからも中枢部品を買ってきたが、現時点で受注した人工呼吸器の五分の一 しか部品がなく、生産ラインは部品持ちでストップ状態。そこで王毅外相が登場ということになったわけだ。

 じつはハミルトン、米国ネバダ州に工場をもつ。ここで人工呼吸器のフル生産に入った。米国は時間との戦いとなった。 

  それにしても、何がネックになるか予想するのは難しそうです。とは言え、コストダウンを計る為にChinaに製造を 集中したのは余りにも危機管理が出来ていなかったということでしょう。
  これに懲りて、世界がChinaを相手にしなくなることを期待したいものですが、まだまだ解ってない国もあるようで す。
2020 年 4月 12日 (日)  第2924回   ★国連人権理事会諮問委員会の地域代表に中共幹部を任命
  国連が又してもChinaの金に転んだようで す。何と、あの日本の敵人権理事会でおかしな人事があったようです。

  相変わらず日本を筆頭として世界はChinaに舐められていますね。又してもしながやりたい放題をするつもりでしょ う。

  こうなると、いよいよ日米で国連を脱退して新組織を立ち上げるべきでしょう。
  それにしても、この時期に国連もよくやりますね。完全にChinaに牛耳られているようです。
2020 年 4月 12日 (日)  第2923回   ★台湾パスポートから「CHINA」削除の動き 
  台湾でChinaの逆鱗を買いそうな動きがあ るようです。何と、パスポートにある「CHINA」を削除する動きだそうです。
  と言うか、未だにそんなのが残っているのが気の毒です。これは、早急に削除させてあげたいものです。
  是非、頑張って削除してください。Chinaの反応が楽しみです。
2020 年 4月 12日 (日)  第2922回   ★武漢からのエクソダス、北京、上海などの居住者に限定
  アメリカの民主党は日本の反日売国左翼・在日 野党と同じようなクズの集まりのようです。
  とうとう、サンダースが予備選から脱落。何と欲ボケ売国奴バイデンが候補になるようです。
  もし、これでトランプさんが破れるようなことがあればアメリカも終わりでしょう。

  と言うのは前置きで、本題は武漢からの脱出は閉じ込められていた北京・上海などの居住者限定だったようです。

  何時もの宮崎さんが取上げてくれています。どうやら無理やりの開放だったのがバレバレのようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和二年(2020)4月9日(木曜日)弐 通巻6441号  

  サンダース、予備選から脱落

 民主党の次期大統領候補をきめる予備選から、緒線でトップを走ってきたバニー・サンダーズが降りた。
 
 武漢からのエクソダス、北京、上海などの居住者に限定
  受け入れ側は武漢からの帰還者に人数制限。武漢市民は依然封じ込め

 1月23日以来、76日間の封鎖が解除され、初日に新幹線離脱組みは55000人、飛行機の臨時便がおよそ100便。 ほか に車ごと武漢を去った人が夥しい。

 エクソダス組も無制限ではなかった。たまさか出張などで武漢滞在中に封鎖され、足止めされていた省外居住者が、最初に 武漢 を離れる許可が出たことが分かった。新幹線は北京、上海、広州、成都などへ向かった。中国ではチケットが制限されているの で、満員とならない(近距離は別)。

 受け入れ側でも第二次感染を懼れ、たとえば北京では一日千人だけ、武漢からの帰還者を受け入れる態勢を組んでいる。

 武漢市内はどうか。道路は消毒作業が突き、買い物は一メートル以上の距離を置き、店内に入れるのは十五名とかの人数制 限。 いや、入るに際しても顔面識別、健康証明をスマホで見せ、そのうえ、消毒される。

 ビルに入るときも同じで、靴の底まで消毒される。したがって通勤風景も、通常の二、産割程度で、JRも地下鉄もガラガ ラの日 本の首都圏の風景と変わらない。

 人の集まりは禁止されたまま、喫茶店もレストランは閉店したまま。人通りは少なく、封鎖期間中の景色と殆ど変わりがな い。

  これは、もう一度爆発的に広まりそうですね。それにしても習皇帝追い詰められて無茶な戦略を採ったようです。
  もう一度爆発的に感染が広がれば、いよいよ命とりでしょう。どうかそうなりますよう。
2020 年 4月 11日 (土)  第2921回   ★焼け太る中国!対策が打てない日本!
  産経の田村さんが、このところ少し弱きのよう です。やはりChinaの責任転嫁などの反転攻勢が気になるようです。
  それは、日本の余りにも対応が遅いことへの怒りもあるようです。折角のChina潰しの最大のチャンスを逃そうとす る日本のおかしさには誰もが怒り心頭でしょう。


  安倍さんも、徐々に本音を出して来ているようにも見えます。もう少し様子を見るしかないのでしょう。
2020 年 4月 11日 (土)  第2920回   ★なんという無謀、武漢から6万人余脱出
  Chinaの武漢封鎖解除は何を齎すのでしょ うか。何と解除の初日に6万人余が逃げ出したようです。本当に大丈夫なのでしょうか。いずれ、結果は出るでしょう。

  これも、宮崎さんが報告してくれています。それにしても、Chinaも無茶苦茶をやりますね。もう自棄糞なのでしょ うか。



  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月9日(木曜日) 通巻6440号  <前日発行>

 なんという無謀、武漢封鎖を解除したら
  初日、六万余人が飛行機、新幹線、クルマで武漢をあとにした

 武漢には二つの駅がある。
漢江と武漢駅。もう一つ漢陽駅もあるが、古い駅舎が天然記念物のように残るだけ。 

 新幹線は予約制だが、どこでチケットを手に入れたのか、早朝から大きな荷物の人が並んで、発車を待った。
中国の新幹線駅はチケットがないと駅舎に入れない。チケットはIDカード提示、外国人はパスポート提示で、切符に身分証 明書番号が印字される。

 武漢の飛行場は市内からかなり遠い。実際にタクシーで行ったことがあるが、市内から四十分ほどかかった記憶がある。

 航空機で武漢をあとにした人が初日に一万余。新幹線が五万余。つまり封鎖解除初日に六万余人が武漢を去った。

 76日間にもわたった封鎖でストレスが溜まった市民、学生、駐在員。栄養失調、持病のある人は薬を求めて、静養するひ とは保養地へ? 事実上の大脱走。この事態は予測された通りである。

 この無謀な措置により、無自覚の感染者が中国全土に散った。
第二次感染のおそれなきや? いやなに、武漢は感染ゼロ、死者ゼロだと中国政府のプロパガンダマシンが言い張っている以 上、第二次感染のおそれなど、うっかり口にも出来ない。

 問題は山積み、根本的解決はなにひとつなされず、正確な情報は隠蔽されたまま。それでも「コロナは退治した。輝かしい 習近平主席の指導のした、疫病に打ち勝った。世界は中国に感謝せよ」等と喧しく叫んでも、周辺国もアメリカも、中国から の乗り入れを拒否している。

 そればかりか、香港と澳門を結んでいたフェリー、海上橋梁を走るバスもとまり、アクセスのない澳門は孤立している。こ のような状況下に武漢封鎖解除とは無謀の最たるものではないか。

  さて、これがChinaの息の根を止めることになれば良いのですが、果たしてどうなるか。何とも恐ろしい国です。
2020 年 4月 11日 (土)  第2919回   ★トランプさん WHOの大失敗は中国中心主義だからだ  
  トランプさんのWHOへの怒りも最高潮のよう です。拠出金も廃止にするようです。

  何と、日本のメディアもWHOの統計を使わなくなったそうです。いよいよ国連脱退と新しい組織の設立も見えて来たの じゃないでしょうか。

  Chinaへの嫌悪感は世界に広まっているようです。何と、インドネシアでも暴動が起きそうなのだそうです。

  反中の動きを宮崎さんが詳しく書いてくれています。やはり、トランプさんが本気でChinaを叩き潰してくれること を期待したい。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和二年(2020)4月8日(水曜日)弐 通巻6439号  

 米国に急拡大する「中国排除」の声は「ファーウェイ排除」の段階を越えた
  「WHOの大失敗は中国中心主義だからだ」(トランプ大統領)

 日本のメディアもWHOの統計を使わず、コロナ災禍の感染者、死者数は米国ジョンズ・ホプキンズ大学の速報を借用して い る。
迅速かつ正確だからだ。同大学は、はやくから伝染病統計に重点を置いてきた。WHOは信用できないというわけだ。

 4月7日、日本が緊急事態宣言を発信した日、世界では何が起きていたのか。
 「WHOの大失敗は中国中心主義だからだ」(トランプ大統領)。「中国のだましに協力してきたのがWTOだ」(マル コ・ル ビオ上院議員)。
 世論は「中国を排除せよ」とオクターブをあげ、過去のWTO(世界貿易機構)の規則違反も、これから裁判に訴えると息 巻い ている。中国発表の数字は誰も信用していない。

 全米を覆い尽くす「アンチ・チャイナ」の感情は、激憤に高まっており、中国の不誠実、謝罪なしの高飛車な医療協力の申 し出 や、嫌がらせのようなマスク寄付など、責任逃れの演出が丸見えな態度への不満が昂じた。この激越な反中国ムードはおさまりそ うにない。

 「コロナの教訓」とは、「中国とは距離を置け」というコンセンサスが、米国のメディア、知識人、オピニオンリーダーの あい だに拡がり、とくに医薬品の中国依存という実態が露呈して、アメリカ人の中国への危機感が増幅された。

 クドロー国家経済会議委員長は「あと8週間で、もとに戻る」と楽観論を述べたが、現実には米国ホンダ、日産が工場休止 を延 期し、それぞれ一万人をレイオフ。ボーイングはシアトル工場休止が長引く。国民の四分の三が「武漢コロナ」で、なんらかの悪 影響を受けていることが世論調査でも判明している。

 一方、元凶の中国は4月8日、武漢市の封鎖を解く。76日間にわたった都市封鎖が正常に戻るには、おなじく76日は必 要だ ろうが、気がつけば豚肉は二倍、鶏肉もそれなりの値上がりと物資不足、とくに米が払底している。

 軍医から大都市の医者まで武漢に動員したため、逆に上海などで医者不足が起こり、入院患者がクスリ不足、インシュリン 欠乏 で死亡するケースも多数報告されている。地方では医者が住民に襲われ、殺害される事件もおきている。
 広州ではアフリカから来た人が病原菌を運んだ等と噂が飛び、町を歩く黒人らが強制隔離された。

 ▼反中国暴動がインドネシアでおきそう 

 中国人を狙ったテロ、中国商店焼き討ち、チャイナタウン襲撃の可能性が高まったとしてインドネシア当局は警戒態勢に 入っ た。過去にも、インドネシアでは反中国暴動がおこり、ジャカルタのチャイナタウンが襲撃された。

 近年の例はベトナムで起きた反中国暴動だった。何人かの中国人が殺害され、間違えられた台湾人も犠牲となり、およそ 8000名の在越中国人が逃げ帰った。

 ロシアでも国境閉鎖措置以後も、感染者が増え続けており、無菌とされたカムチアツカでも感染が認められた。北極海に面 する ムルマンスクから、モンゴル系ブリヤート人が多いウラン・ウデまで、ロシアは中国との国境をすべて閉じている。それでもロシ アの感染者は7497人。死者58人。
 ロシアは貿易の継続で表向きの中露友好関係はともかく民族感情として昔から中国が嫌い。いまでも中国をキタイと呼んで い る。

 宮崎・福島コンビの【Front Japan 桜】で、宮崎さんが文明の崩壊を紹介してくれています。食糧危機の恐れもあるようです。


  ここまで追い詰められても生き延びることが出来るのでしょうか。それだけは勘弁して欲しい。
2020 年 4月 10日 (金)  第2918回   ★イスラエルもChina肺炎で戒厳令
  China肺炎がイスラエルも襲っていたよう です。何と、戒厳令だそうです。死者も100名近くだそうです。

  これも、宮崎さんの報告です。やはり航空機による人の移動はとんでもない被害の広がりを齎すようです。こうなると、 アフリカや南米も表面に出てないだけで本当は大変なことになっているのかも知れません。一体どこまで広がるのでしょう か。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和二年(2020)4月8日(水曜日) 通巻6438号  <前日発行>

 イスラエル、唐突に戒厳令。金曜までイスラエル、唐突に戒厳令。金曜まで
   急拡大の感染はなぜ? 死者が百名近くなって

 パレスチナ自治政府は、イスラエルへの出稼ぎ者、不法就労者を含めたパレスチナ人に対して、ただちに自治区(ガザ、エ リコ)に帰るように呼びかけた。イスラエルで急に拡大したコロナ感染からの脱出か、それとも軍事攻撃前の準備か?

 ネタニヤフ政権は6日、突如戒厳令を公布し、エルサレムとテルアヴィブを都市封鎖した。そのうえで戒厳令に基づき軍隊 を動員した。
 それでも市民は「アメリカにいるよりは安心」と呟いているそうな(エルサレムポスト、4月7日)。

 安全保障に関して国民の関心が高いイスラエルは国民皆兵、女性も徴兵されるうえ、予備役制度がある。こんかいのコロナ 対策も対テロリスト戦争のマニュアルで対応し、被害は少なかった。

 突然、事態はジャンプするかのように悪化した。
 原因はNY、シカゴとの交流が深く、頻繁なアメリカとの出入りがあるからで、NYのブロンクス地区にはユダヤ人の住宅 が多く、そのうえ厄介なのがユダヤ教原理主義者だ。髭を剃らず、独特の黒服に黒い帽子、入浴をしない。感染するにはもっ てこいだ。

 イスラエルでは、この原理主義者の兵役を免除し、課税もされず、逆に言えば特権階級。政治論争では、この特典を廃止せ よとする政党「我が家イスラエル」が得票を伸ばした。
 イランでも感染が多いのはモスクに密集しての祈祷とイスラムの聖地への巡礼が最大の原因である。

  ここに来て宗教まで影響してくるとは何とも恐ろしい。宗教は人類の敵なのでしょうか。やはり、神道に敵うものはない のかも。
2020 年 4月 10日 (金)  第2917回   ★コロナ以後の世界の航空産業大再編の予兆か
  下で、ボーイングの倒産の恐れを宮崎さんが書 いてくれましたが、やはり航空会社も大ピンチのようです。Koreaの航空会社が軒並み倒産間近のようですが、マレーシ ア航空もベンチャー企業に買収されるようです。

  これも宮崎さんが詳しく書いてくれています。どうやら航空業界は大変な年になりそうです。と言うか、世界の経済は大 恐慌間違いなしでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和二年(2020)4月7日(火曜日)弐 通巻6437号 

 コロナ以後の世界の航空産業大再編の予兆か
  GSV(新興ヴェンチャー)が25億ドルで「マレーシア航空」買収へ

 呪われた航空会社マレーシア航空は、いまも行方不明のMH370便。2014年にウクライナ上空でミサイル攻撃を受 け、 298名が死亡したMH17便。ウクライナではMH17の真相をめぐる裁判が開始された。

 マレーシア航空は保有する旅客機が81機、従業員1万3000名、貨物専用機などを含め、マレーシアのフラッグ・キャ リア だが、営業成績が悪く、買収にはKLM,JAL、エアアジアなどが関心を示してきた。

 買収を宣言したのはGSV(ゴールドシルク・ヴ下で、ボーイングの倒産の恐れを宮崎さんが書いてくれましたが、やはり 航空会社も大ピンチのようです。Koreaの航空会社が軒並み倒産間近のようですが、マレーシア航空もベンチャー企業に 買収されるようです。

  これも宮崎さんが詳しく書いてくれています。どうやら航空業界は大変な年になりそうです。と言うか、世界の経済は大 恐慌間違いなしでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和二年(2020)4月7日(火曜日)弐 通巻6437号 

 コロナ以後の世界の航空産業大再編の予兆か
  GSV(新興ヴェンチャー)が25億ドルで「マレーシア航空」買収へ

 呪われた航空会社マレーシア航空は、いまも行方不明のMH370便。2014年にウクライナ上空でミサイル攻撃を受 け、 298名が死亡したMH17便。ウクライナではMH17の真相をめぐる裁判が開始された。

 マレーシア航空は保有する旅客機が81機、従業員1万3000名、貨物専用機などを含め、マレーシアのフラッグ・キャ リア だが、営業成績が悪く、買収にはKLM,JAL、エアアジアなどが関心を示してきた。

 買収を宣言したのはGSV(ゴールドシルク・ヴァンチャー)で主幹事はモルガン・スタンレー証券。すでに欧州の三行が 買収 資金をだすという内諾を得たそうな(その資金の一部には日本のヴェンチャーキャピタルも参加)。

 コロナ災禍で世界の空に航空機が飛んでいない。世界各地の空港には無数の飛行機が駐機して、出番を待っているが、たと えば 成田空港をみても、一時間に一便が二便、あとは欠航ランプがともり空港内は閑散としている。

 ラウンジも免税店もレストランも客がいない。有名ブランドが並ぶショッピング免税通りはまるで幽霊屋敷、国内線も減便 傾向 となり、本日「緊急事態宣言」が出されると、新幹線も飛行機も大幅な減便となるだろう。

 このマレーシア航空への買収提案は、コロナ以後の世界の航空産業の大再編を見越しての経済行為なのか、ともかく、再編 の予 兆と捉えて良いのではないか。

  航空業界で生き残れるところはあるのでしょうか。グローバリズムの終わりは飛行機の終わりだったりして。今、飛行機 が無くなったらどうなるのでしょうか。面白そうですね。ァンチャー)で主幹事はモルガン・スタンレー証券。すでに欧州の 三行が買収 資金をだすという内諾を得たそうな(その資金の一部には日本のヴェンチャーキャピタルも参加)。

 コロナ災禍で世界の空に航空機が飛んでいない。世界各地の空港には無数の飛行機が駐機して、出番を待っているが、たと えば 成田空港をみても、一時間に一便が二便、あとは欠航ランプがともり空港内は閑散としている。

 ラウンジも免税店もレストランも客がいない。有名ブランドが並ぶショッピング免税通りはまるで幽霊屋敷、国内線も減便 傾向 となり、本日「緊急事態宣言」が出されると、新幹線も飛行機も大幅な減便となるだろう。

 このマレーシア航空への買収提案は、コロナ以後の世界の航空産業の大再編を見越しての経済行為なのか、ともかく、再編 の予 兆と捉えて良いのではないか。
下で、ボーイングの倒産の恐れを宮崎さんが書いてくれましたが、やはり航空会社も大ピンチのようです。Koreaの航空 会社が軒並み倒産間近のようですが、マレーシア航空もベンチャー企業に買収されるようです。

  これも宮崎さんが詳しく書いてくれています。どうやら航空業界は大変な年になりそうです。と言うか、世界の経済は大 恐慌間違いなしでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和二年(2020)4月7日(火曜日)弐 通巻6437号 

 コロナ以後の世界の航空産業大再編の予兆か
  GSV(新興ヴェンチャー)が25億ドルで「マレーシア航空」買収へ

 呪われた航空会社マレーシア航空は、いまも行方不明のMH370便。2014年にウクライナ上空でミサイル攻撃を受 け、 298名が死亡したMH17便。ウクライナではMH17の真相をめぐる裁判が開始された。

 マレーシア航空は保有する旅客機が81機、従業員1万3000名、貨物専用機などを含め、マレーシアのフラッグ・キャ リア だが、営業成績が悪く、買収にはKLM,JAL、エアアジアなどが関心を示してきた。

 買収を宣言したのはGSV(ゴールドシルク・ヴァンチャー)で主幹事はモルガン・スタンレー証券。すでに欧州の三行が 買収 資金をだすという内諾を得たそうな(その資金の一部には日本のヴェンチャーキャピタルも参加)。

 コロナ災禍で世界の空に航空機が飛んでいない。世界各地の空港には無数の飛行機が駐機して、出番を待っているが、たと えば 成田空港をみても、一時間に一便が二便、あとは欠航ランプがともり空港内は閑散としている。

 ラウンジも免税店もレストランも客がいない。有名ブランドが並ぶショッピング免税通りはまるで幽霊屋敷、国内線も減便 傾向 となり、本日「緊急事態宣言」が出されると、新幹線も飛行機も大幅な減便となるだろう。

 このマレーシア航空への買収提案は、コロナ以後の世界の航空産業の大再編を見越しての経済行為なのか、ともかく、再編 の予 兆と捉えて良いのではないか。

  航空業界で生き残れるところはあるのでしょうか。グローバリズムの終わりは飛行機の終わりだったりして。今、飛行機 が無くなったらどうなるのでしょうか。面白そうですね。
  航空業界で生き残れるところはあるのでしょうか。グローバリズムの終わりは飛行機の終わりだったりして。今、飛行機 が無くなったらどうなるのでしょうか。面白そうですね。
2020 年 4月 10日 (金)  第2916回   ★親方星条旗=ボーイング社、倒産の危機に直面
  やはりボーイングは倒産を免れないようです。 何と、どうやら放漫経営まであるようです。
  単に運が悪かっただけじゃなくあの株の自社買いまであったようです。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。いよいよグローバリズムの終わりが来たということでしょうか。やはり、株主重 視の経営は単なるマネーゲームでしかないことが明るみに出てきだしたようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月7日(火曜日) 通巻6436号  <前日発行>

 親方星条旗=ボーイング社、倒産の危機に直面 
  政府へ600億ドルの救援を要請、主力工場は操業停止を延長

 ボーイングは西海岸ワシントン州の主力工場を3月24日から操業停止してきたが、4月6日、さらに延長を決め、希望退 職者 を募るとした。倒産の危機が目の前に来たということだろう。

 もともと経営危機が強く囁かれた原因はふたつあり、第一は737MAXのインドネシアとエチオピアにおける連続事故。 この 事故で評判はがた落ち、2月納入は17機、注文残は18機。
 第二は放漫経営なのか、CEOがよほどのアホか、2014年から2019年までに、自社株買いに406億ドル、株主還 元に 193億ドルを費やした。このため純資産は4億ドルしかなくなった。

 もっともトランプ政権誕生前後からウォール街の主流の考えは自社株買いと株主還元が合い言葉、だからウォール街は空前 の活 況、株高に沸いた。コロナ災禍直後から相場の乱高下が激しく、弱気相場に一転した。トランプ再選にはじめて黄信号が灯った。

 さてボーイングである。シアトル工場だけで従業員2万人、全世界に16万1000人、この雇用の維持はさぞかし難儀で あろ う。またトランプ政権はボーイング救済に乗り出すだろうが、素直に600億ドルという天文学的金額の政府保障におうじるか、 どうか。

 対称的にエアバスは、フランスとスペイン工場の操業を再開した。エアバスは受注残が多い。ただし、現在全世界の国際 線、国 内線は欠航がつづいており、世界の飛行場の駐機場には44%の航空機がパーキング状態となっている。
 全日空は当面の回転資金として3000億円を主力銀行に要請した。

 政府救済となるとクライスラーのアイアコッカのことを思い出す人が多いだろう。
神話となって名経営者とかの伝説が生まれ、アイアコッカ自伝は世界で700万部という超ベストセラーとなったが、虚像で あ る。

 アイアコッカの実像はゴーンに似たところがある。なにしろ名前の通りのイタリア人気質。いかがわしいマフィアの友人と のコネ で出鱈目な出資、提携など企業の足を引っ張ったのだ。マフィア絡みの下請け、そして「売れない」新車の数々。
 フォードの社長をいきなり解雇されて、敵対するクライスラーの社長に迎えられたのだが、クライスラーの再建の道が開け たの は、まず時の政権の日本への強い圧力と輸出自主規制、ついで連邦政府の15億ドルの債務保証を得たからである。

 ボーイングは会社更生法を申請し、新会社として組織し直せば、従業員とは再契約になり、身軽となるが、信用度で、投資 家か らはそっぽを向かれるだろう。
トランプはすでに「支援」を表明しており、政府の救済となると、新しい経営方針のもと、規模の縮小などの痛みを伴うだろ う。 いずれにしてもモラルハザードと揶揄される。JAL救済のケースがモデルとなるか? 

 ちなみにトランプの個人専用機はボーイング社製である。大統領就任のおり、自分の専用機を大統領専用機にしようとした が、 通信施設や警備の理由で、既存のエアフォースワンとなった。
 日本の政府専用機は二機ともボーイング777である。

  グローバリズム・マネーゲームの終わりは大歓迎です。いよいよナショナリズム・ローカリズムの時代が来るようです。
  マネーゲームが終わり、所得の格差が縮まり少しでもまともな社会になることを期待したいものです。
2020 年 4月 9日 (木)  第2915回   ★米国某弁護士は直ちに連邦裁判へ中共に 3000兆円の賠償を訴えた
  アメリカでChinaを訴えるのがどんどん増 えそうです。何と弁護士が3000兆円の賠償を訴えたそうです。売名行為でしょうか。いずれにしても、面白くなりそうで す。

  バノンさんが暴露してくれています。それをたかりんさんがツイートしてくれています。
  それにしても、3000兆円って想像も出来ない金額ですが、流石にChinaに支払い能力は無さそうです。と言う か、払うはずがないでしょう。それでも、取る判決を見たいものです。
2020 年 4月 9日 (木)  第2914回   ★国防生産法は既に施行されている。3M社は大きな代価を払うことになるだろう
  下で取上げたChinaのマスクですが、もし かしたらアメリカの3M社も関係しているのでしょうか。
  トランプさんが3M社のやり方に激怒しているようです。何と3M社は、アメリカじゃなくChinaの顔色を見て商売 をやっているようです。
  これは、流石にトランプさんも激怒するでしょう。これは、トヨタやパナソニックにも大打撃を与えることになりそうで す。

  アメリカの企業にもバカなのがいますね。一体どうなることやら。
  いよいよ撤退しなかった日本企業はとんでも無いことになりそうです。果たして、消滅まで行くのでしょうか。小さな企 業は一溜まりもないでしょう。
2020 年 4月 9日 (木)  第2913回   ★China、火事場泥棒の凄み
  Chinaが恥も外聞も無くChina肺炎退 治を行ったと言ってとんでもない商売をしているようです。何と、40億枚のマスクを輸出しているのだそうです。それだけ でなくWikipediaの「China肺炎」を「台湾肺炎」と書き換えていたのだそうです。

  宮崎さんが、詳しく書いてくれています。兎に角、もう無茶苦茶ですね。ここまでの恥知らず振りにはもう笑うしかない ですね。

  それにしても、これで世界に恩を売れると思ってるのでしょうか。逆効果になるとは思わないのでしょうか。何とも嫌な 奴です。

  それにしても、40億枚のマスクは日本でやってるように世界中から買い集めたものなのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月6日(月曜日) 通巻6435号  

 中国、火事場泥棒の凄み、40億枚のマスクを米、伊、西など120ヶ国へ輸出
   ウィキペディアの「武漢肺炎」は「台湾肺炎」と書き換えていた

 「世界はすばやくコロナ退治をなした中国に感謝しなければならない」と、被災国のイタリア、スペインにマスク、医療器 機な どを「寄付」し、特別チームを派遣した。

 オランダは中国製マスクが不良品だったため60万枚を突き返した。オーストラリアは中国の防護服が不良品だったので、 突き返 した。
スペインも検査キットが不良品だったため返品。ともかく「火事場泥棒」の凄み、強盗が盗品を被害者に売りつけるようなも のだ ろう。

 米中首脳電話会談では「助けてやってもいいよ」と言わんばかりの態度をとった習近平に対してトランプは「満足した」と ツィートしたが、つまりは激怒したのである。中国は米国にマスクと医療器機の寄付を申し出た。
 じっさいにNYは中国から人工呼吸器1000台の寄贈を受けた。

 一方で、中国はこのどさくさに紛れて40億枚のマスクを輸出し、とくに緊急に必要な米国が高値で購入した。一方で国連 WHOへの台湾のオブザーバー加盟を「主権国家ではない」と言い張って、執拗に妨害している。

 ハッカー部隊をもつ中国は、インフォデミック(SNSによる嘘放送の拡散)でも天才的な力量を誇る。台湾の医療貢献を 「政 治的トリック」と非難する傍ら、ウィキペディアの「武漢肺炎」の箇所を、中国のサイバー部隊は「台湾肺炎」と書き換えてい た。
 その台湾は水際作戦に成功し、4月5日現在、死者は五名。蔡英文政権は、世界の窮状に「マスクを1000枚寄付する」 と発 表した。米国、伊太利亜、スペインに700万枚を既に送付済み。申請のある十五ヶ国にマスクを寄付する方向である。

 台湾経済の被害、とくに中小企業への融資拡大のため、台湾は1兆元(3兆9000億円)の資金供給を決め、同時に金利 を 2・57%から1・92%に引き下げた。

  もう、このままChinaのやりたい放題を許しているようでは世界は大変なことになりそうです。やはり、一日も早く 叩き潰すしかないでしょう。
2020 年 4月 8日 (水)  第2912回   ★中国で稀に見る砂嵐発生
  もうそろそろ黄砂の季節だと思っていたら、何 とChinaで稀に見る砂嵐が発生しているのだそうです。
  これも本当かどうかは確認できませんが、時期から言ってもありそうです。これが黄砂として日本を襲うのじゃないで しょうか。と言うかもう終わっているかも。
  それにしても、China肺炎にバッタ・砂嵐などやはり人間の住むところじゃないですね。あんな国で従業員を働かせ る日本の経営者は鬼としか言い様が無いですね。
2020 年 4月 8日 (水)  第2911回   ★日本はChina肺炎の受け入れ国
  どこまで本当かは分かりませんが、やはり China肺炎の入院者に占める外国人の数字はとんでも無いものがありそうです。

  小野寺さんが、ここでも衝撃的な情報を語ってくれています。一体、日本政府は何がしたいのでしょうか。
  やはり、日本人より Chineseの方が大切なのでしょうか。
  日本は、一体誰が支配しているのでしょうか。どう考えても、日本人とはおもえません。
2020 年 4月 8日 (水)  第2910回   ★武漢の死者は少なくとも公表数字の二倍(CIA、大統領に報告)
  天安門の犠牲者の数が未だに不明なように、や はり独裁国の本当の数字というのは掴むことが出来ないようです。
  何と、あのCIAが武漢の死者は少なくとも発表の2倍だと大統領に報告したそうです。2倍とは又遠慮したものです。 それ程に信実の数字は分からないのでしょう。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。それにしても、何とかして実数を掴む方法は無いものでしょうか。と言っても China自体が掴んでないのかも知れないだけにやはり永遠の謎でしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より      令和二年(2020)4月5日(日曜日) 通巻6434号  

 武漢の死者は少なくとも公表数字の二倍(CIA、大統領に報告)
  非常事態宣言後も43万人が中国から米国へ入国した

 米国は非常事態宣言後も、43万人が海外から米国へ入国し、また4万人前後が海外へ出かけたことが分かった。
とくに全米17都市に中国からの直行便があり、爾来、1300便が米国各地へ飛来している。

 トランプ大統領は4月4日の記者会見で「犠牲者はもっと増えるだろう」と予測し、またマスク着用を要請した。GEやデ ルタ 航空の子会社まで、マスクの生産にはいった。国防権限法に基づく「国防生産法」が法源である。
 同時にトランプ大統領は11月3日の大統領選挙日程には変更はないとした。

 CIAの大統領への報告では「いまも中国では6000万人が封鎖された地域におり、武漢だけでも死者は5000人以上 だろ う。事態はもっと深刻なはずだ」とした。トランプ政権は中国発表の数字情報を「信用していない」(ポンペオ国務長官)とする 姿勢を貫いている。

 米国の感染者は三十万人を突破しており、死者は8千人を超えた。
ニューヨークだけでも感染者が113784名、死者は3565名(いずれも4月4日)。クオも知事は「四日ら六日がピー クに なるだろう」と述べた。

 ちなみに東京は一日で感染者が百名を越えた。アベマスクは評判芳しくないが、のろのろと対応してきた日本政府の対策に 批判 が集中しているだけで、どこからも抜本的な対策の声が聞こえない。

  それにしても、最初の頃は直ぐに収まるのだろうと冷やかに見ていましたが、これ程までに拡散されるとは想像もしませ んでした。とは言え、これもインフルエンザに比べたら比較にならないくらい少ない数字なのですから、これも報道されな かったら騒ぎにならなかったのでしょうか。情報を隠される恐ろしさですね。
2020 年 4月 7日 (火)  第2909回   ★海自護衛艦が中国漁船に衝突された事件を報じない
  海自護衛艦がChinaの漁船に衝突された事 件を日本のマスコミは全く報道しようとしません。
  護衛艦の方が被害が大きいというのに報道しない。こうなると、海自の一色さんを期待したくなりますが、そうなると安 倍政権はどんな采配を振るうのでしょうか。
  まさか、民主党のように首にするのでしょうか。

  何と、Chinaではあの時と同じで英雄扱いなのだそうです。須田さんが「虎ノ門ニュース」で暴露してくれていま す。
  安倍政権の腰の引けた対応も民主党の時と変わらないように思えます。二階・菅・公明党の首を切れないようでは強く出 ることはないのでしょう。
2020 年 4月 7日 (火)  第2908回   ★アパホテル、新型コロナ軽症者 全面受け入れへ
  China肺炎戦争でいよいよ病院のベッド数 が足らなくなりそうになってきたようです。
  何と、政府の以来をアパホテルが受けてくれたようです。これで、政府も一安心でしょう。何とも有難いですね。
  こういう時に快く受け入れてくれる反日売国左翼・在日ホテル等はあるのでしょうか。
2020 年 4月 7日 (火)  第2907回   ★西側の失業保険、債務超過の危機
  世界大恐慌の気配が早くも表れているようで す。何と、西側の失業保険が足りなくなってきているようです。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。いよいよ第2次世界大戦前の大恐慌と同じような状況のようです。
  この大ピンチに相変わらず財務省は金を出さないようです。きっと日本の消滅を狙っているのでしょう。全く、どこの国 の財務省なのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和二年(2020)4月4日(土曜日) 通巻6433号  

 西側の失業保険、インソルバンシー(債務超過)の危機
  米国は既に1000万人が失業保険申請。アイルランドの失業率25%

 1929年から33年頃までの世界恐慌時代、失業率は30%を超えた。大不況を帳消しにしたのは戦争だった。
 トランプ政権は2兆ドルの財政支出を電光石火のごとくに決めた。失業保険の申請は、弐週間でゆうに一千万人を突破し、 原資 の枯渇が憂慮されている。

 EUは緊縮財政の掛け声をすっぽりと忘れ、1000億ユーロ(12兆円)の財政支援をとりあえず決定した。

 アイルランドでは感染者が急拡大し、一日だけで402名(4月2日)、累計3849名。死者は合計で98名。すでに 30万 の失業者、中小零細が支援を求めて、悲鳴を挙げている。アイルランド中央銀行は、「まもなく失業率は25%になる」と警告し た。

 アイルランドは十九世紀初頭からのジャガイモの不作により飢饉に襲われ、多くがカナダとアメリカへ移民となって、低所 得の 重労働に従事した。
アイルランド移民の末裔がJFKであり、レーガンだった。レーガンばかりかアイルランド移民の末裔は ビル・クリントン もバ イデンも、そしてマイク・ペンス副大統領も御先祖様たちはアイルランドからやってきた。

 1820年代から始まったアイリッシュ移民は労働力として現場の重労働の堪え、そこへ苦力(クーリー)で中国からの労 働者 がじゃかすかとやってきたため、強烈な排斥運動が起きた。同じことが再現されることはないが、現在アメリカ国民の12%がア イルランド系だ。またアイルランドから米国への移民ブームが起こるか。BREXITで英国と揉めている場合ではなくなっ た。

  さて、このChina肺炎戦争はどこまで行くのでしょうか。だんだん不気味になってきたような。
2020 年 4月 6日 (月)  第2906回   ★国境閉鎖インドからの出国で日本と台湾協力
  China肺炎でのインドの全面閉鎖には驚き ました。最近の日本との関係も余り良くないようにも見えていたので心配していました。
  ところが、日本人の帰国の臨時便を受け入れてくれたようです。それに台湾の人を便乗させることを日本政府が受け入れ たそうです。

  インドと台湾という日本に取って大事な国とこうして協力出来るのはうれしいですね。
  それにしても、Chinaだけでなく世界中から邦人を帰国させるのに臨時便の手配とは政府も大変ですね。又、費用は 政府持ちでしょうか。いい加減に企業に払わせて貰いたいものです。
2020 年 4月 6日 (月)  第2905回   ★バングラデシュ、突然の破局。繊維産業で100万人が失業
  いよいよ世界の経済面への影響が弱いところに 出て来ているようです。バングラディッシュの繊維産業で100万人の失業だそうです。

  宮崎さんが詳しく報告してくれています。こういう一番弱い所に皺寄せが来るのを見ていると、経済の帝国主義に腹が立 ちます。欧米や日本の卑怯な企業の名前が揃って居ます。こういう企業は不買運動で懲らしめたいものです。
  現地の人達を安く使って経営者達は莫大な収入なのでしょう。心が痛まないのでしょうか。と言うか、そんな人は経営者 には成れないだろうし、低賃金の国に進出するなんてこともしないのじゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和二年(2020)4月3日(金曜日)弐 通巻6432号  

 バングラデシュ、突然の破局。繊維産業で100万人が失業
  西側ブランドの縫製工場、注文が殆どキャンセル。現場に悲鳴が

 過去数年、バングラデシュのGDP成長率は6%から8%という高い数字を重ねてきたため瞠目するエコノミストが多かっ た。
とくに中国など外国企業の進出が続いた。繊維、雑貨、スポーツシューズ、玩具など、川下産業が賃金の安さを求めて、工場 建設、拡大、輸出増大という拡大スパイラルに乗って、景気は良かった。

 この現象はインドからパキスタンにかけても同様だが、とくに繊維産業はバングラとスリランカに集中して投資が行われ た。

 中国発コロナ・ウィルスは世界的規模で小売り、デパート、洋装チェーンに客足が途絶えた。ZARAもH&Mも、ユニク ロもベネトンも、急減する売り上げに顔面蒼白、いくつかの店舗をたたみ始めた。
こうなると次期シーズンの注文をキャンセルせざるを得ない。

 BGMEA(バングラデシュ服飾輸出組合)の統計に拠れば、失われた注文残はバングラデシュ全体で24億ポンド(邦貨 換算3200億円)。経済のパイが小さく、アパレルはバングラデシュの輸出の主力であり、経済の展望がいきなり黒雲、雷 雨。

 ファーストレティリング(9983)の販売網「ユニクロ」はバングラデシュでグラミンと合弁で十数の店舗を展開してい る。消費が急減し、中国の店舗のみならず韓国も苦戦、そして日本の販売もガタ落ちとなって、同社の株価はピークの 70230円から、40940円(4月2日)に急落した。下落率は42%。日経新聞は下落率トップ、押し下げに貢献し た、と書いた。

 首都ダッカの外国人居住区は豪華マンション、ショッピングモールが立ち並び、インテリアのかねをかけたレストランから ワインバーもある。数年前に日本人多数が銃殺されたテロ事件も、この周辺のレストランだった。

 H&M,Tesco,ZARA、NEXT,MarkSpencer等はバングラデシュに注文を出して、生産中だった 13億ポンド分をキャンセル、およそ300社ある繊維、アパレル工場は、悲鳴を挙げながら従業員、とりわけ女性のミシン 工を解雇。その数は百万人にのぼる。百万の失業が最貧国に溢れたのである。

 ミシン女工の賃金は月収5000円くらいで、付近の農村から大挙、押しかける。この収入で一家の食費を賄っている世帯 が多いため、解雇は農村経済に致命的となる。

 数年前、バングラデシュのダッカに滞在中、早朝、ぞろぞろと歩いて工場へ出勤する女性の大群にぶつかったことがある。 じつに壮観。合計二百万の女工さんが輸出の担い手だったのだ。

 HMなどは注文した分に関しては支払いを約束しているが、夏物衣料のあと秋のシーズンの新規注文は途切れている。
おそら同じ光景が、アパレル工場が蝟集するタイとミャンマー国境、カンボジア、ベトナム、スリランカなどで展開されてい るに違いない。

  現地の人達の職を確保するなんて考えもないのでしょうね。やはり、こういう企業は不買運動で懲らしめるしかないので しょう。
2020 年 4月 6日 (月)  第2904回   ★米議会有力者がコロナ・ウィルスに感染している
  あれ程モタモタした対応で顰蹙を買っている日 本政府ですが、妙に感染数も死者の数も世界に比べると段違いの少なさです。
  やはり、日本人の清潔好きが効を相しているのでしょうか。それとも、後でしっぺ返しを喰らうのでしょうか。

  いずれにしても、世界では政治家にもどんどん感染者が出ているようです。

  宮崎さんが詳しく報告してくれています。それにしても、日本の議員はまだ一人も感染していないというのも異常かも。 異常な人間は感染しないのかも。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和二年(2020)4月3日(金曜日) 通巻6431号  

 米議会有力者がコロナ・ウィルスに感染している
  英首相、独首相、カナダ首相も隔離。国際政治が痲痺状態

 4月2日速報で世界の感染は百万人、死者は五万人を越えた。米国は失業保険申請に665万人が列を作った。
 インドネシアで死者が170名、監獄から18万人の囚人を解放した。
 香港では空港の滑走路一本を閉鎖し、1800軒のパブ、バアに営業停止命令。深センでは犬猫肉の食事を禁止した。

 スペイン王女が亡くなった。
欧州では志村けんの死亡の衝撃どころではない。
 チャールズ皇太子、独首相、英首相、カナダ首相が感染・隔離。日本の国会議員、いまのところ大丈夫な議員が殆どだが、 閣議 も委員会も出席議員らはマスクをしている。

 米議会上院で感染が確認されたのはミット・ロムニー上院議員(元ユタ州知事)、マイク・リー議員、ランド・ポール議 員、ブ レトン・ビーチ議員。下院でもベン・マカダム下院議員。

 民間では有力投資銀行のベグ・プロドベントCEOが死亡、CNNのキャスターでNY知事の実弟が感染している。

  有名人では志村さんなどの犠牲者が出ていますが、日本の政治家はやはり世界と掛け離れているのか。
2020 年 4月 5日 (日)  第2903回   ★気をつけよう 感染招く 集・近・閉
  今回のChina肺炎危機では何が起きるか分 からないだけに日々重苦しい気分です。
  そんな中、坂東忠信さんが面白いツイートをしてくれていました。

  何と、あのピンとこない「3密」の変わりのスローガンだそうです。

  「集・近・閉」だそうです。一瞬何かと思いましたが、直ぐに分かりました。これは良いですね。世界に広げたいところ ですが、日本語でしか通じないですね。残念。せめて日本では広めてやりたい。 
  集・近・閉に教えてやりたい。きっと喜ぶでしょう。
2020 年 4月 5日 (日)  第2902回   ★ロシアでは何が起きているのか
  China肺炎騒動の中、余り影響が無さそう に見えていたロシアも何かが起きているようです。
  宮崎さんが報告してくれています。何と、プーチンさんの主治医が感染しているそうです。もしかしたらプーチンさんも 感染しているのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」     令和二年(2020)4月2日(木曜日) 通巻6429号  

 ロシアでは何が起きているのか
  モスクワ封鎖、プーチン主治医(プロトセンコ)が感染

 4月1日現在、ロシアの感染は2777名、死者は24名。モスクワは封鎖され、外出禁止令。モスクワの目抜き通りに人 が居 ない。食糧の品不足が噂されているが、不要の外出をすると、違反者は厳罰に処せられ、風説を流布しても懲役五年だとか。

 サンクトペテルブルグの観光客もゼロに近い。
遠くシベリアでも感染者が確認され。ムスリム過激派のいるチェチェンでは外国人ばかりか、他の都市の人も入域を拒否して い る。ほかのイスラム圏からのコロナウィルス侵入を防止するためだ。

 現在感染が確認されていない地域はカムチアツカだけという。サハリンでも少数が感染、とくに夥しい感染はモスクワ首都 圏で、 シュレメチベ空港は、事実上封鎖されている。
 2月に早々とロシアは中国人の入国を拒否してきたが、それ以前まで夥しい中国人観光客がロシア各地を旅行していた。

 3月26日にプーチン大統領と面会した主治医のプロトセンコ医師が感染していたことが判明した。
当日、彼はプーチンと固い握手をしている。直後からプーチンは面会者の誰とも握手していないという。そのうえプーチンは 毎日 検査を受けており、閣議はテレビ会議に切り替えた。

 ロシア政府は1兆4000億ルーブル(およそ2兆円)の対策費を緊急に支出すると発表した。

  もし、プーチンさんに何かがあれば大変な事になりそうです。益々ウィルスの恐ろしさを思い知らされます。
  トランプさんも危なかったし、これは油断ならないですね。
2020 年 4月 5日 (日)  第2901回   ★世界の航空産業の近未来も真っ暗闇
  それにしても見えない敵が、これ程までに凄い とは実際に経験してみないと分からないものです。
  コストの懸からない核兵器と思ってましたが、それ以上の低コストで破壊力がありそうです。
  こんなものを各国が持っていると考えると恐ろしいですね。Chinaが間違って漏らしてくれたから分かりましたが、 これがなかったらもっと完成されたものができていたら世界は一溜まりもなかったかもしれません。

  その凄まじい威力が航空業界を直撃しているようです。宮崎さんが報告してくれています。

  エアラインもメーカーも生き残れるのでしょうか。このウィルス戦争が終わった時には世界に航空機メーカーもエアライ ンも残ってなかったなんてこともあるのじゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和二年(2020)4月2日(木曜日)弐 通巻6430号  

 世界の航空産業の近未来も真っ暗闇。3020万人の雇用はどうなる
  米国のエアラインは存亡の危機、ボーイングは倒産を免れるのか?

 JALとANAだけでも85%の国際線を休便、スタッフは正社員はまだしも、臨時雇用扱いは失職状況。国内線も客が激 減している。アメリカはもっと状況が悪いことは、想像が出来る。
 米国のエアラインは存亡の危機、ボーイングは倒産を免れるのか?

 航空業界は全世界で3020万人の雇用があり、6840億ドルの売り上げがある。
 コロナ災禍で、見通しが真っ暗。IATAの見積もりでは年内に2520億ドルの収入源となり、旅客は88億人減るとい う。アジア太平洋地区に限定した予測でも、239億ドルの収入予測が失われ、15億人の旅客が居なくなり、すでに損失と して計上されているだけでも2000億ドルのロスだという。

 パイロット、乗務員、整備ばかりではない。
 機内食のケータリング、荷物の運搬、倉庫業、シャトルバス、空港メインテナンス、セキュリティ・スタッフ、荷物検査、 ビルの警備員。
ターミナルでは免税店、ウランジ、土産屋の店員。食堂など、その裾野は広く、雇用がどうなるのか。中国に損害賠償を請求 できるのか?

 中国は2019年に前年比で13%の伸びがあった。年初来、中国から、中国への航空便は事実上ゼロ。たとえば感染が少 ないとされる北京でも地下鉄、バスの乗客は殆ど不在で、タクシーはがらがら、近くのレストランへ行くにも三回以上検問が あり、監視国家の最たるものとなっている。
それなのに、イタリア、スペイン、米国、仏蘭西より死者が少ない???

  しかし、ここまで世界に迷惑を懸けて起きながら、未だに責任逃れどころか救世主気取りをねらっているのですからとん でもない国ですね。
  やはり、今回で完全に崩壊させなければなりません。
2020 年 4月 4日 (土)  第2900回   ★新型コロナ、WHOは台湾提供の情報を共有せず
  もうChinaにべったりがバレてしまってい るWHOが、この期に及んでも台湾と情報を共有しないのだそうです。
  完全に開き直っているのか、それとも余程にChinaが怖いのか。何とも素晴らしい対応を続けているようです。
  この態度を続けていれば、世界は益々WHOを信用し無くなるだけですから、この問題が終息したときにWHOの解体問 題が起きるのじゃないでしょうか。

  ついでに、国連の解体も進めてもらいたいものです。と言うか、日米が一緒に脱退して新組織を立ち上げるべきでしょ う。世界は付いてくるでしょう。
2020 年 4月 4日 (土)  第2899回   ★在韓米軍基地で無給休職へ
  どうせジーソミアと同じで、ギリギリになった ら譲歩すると思ってたKoreaがとうとう、3月29日、第2881回の「★在韓米軍、結局韓国人労働者4000人に強 制無給休職を通知」でも取上げた在韓米軍の駐留経費問題を4月になっても粘っているようです。
  本当に、米軍撤退を狙っているのでしょうか。それとも払う金が無いのか。

  文ちゃんの事ですから撤退させるのは本気かも知れませんが、決断する度胸は無いと思ってました。もしかしたら本当に やってくれるのでしょうか。そうなると面白くなりそうです。楽しみですが、又土壇場で腰砕けになるのでしょう。 
  これが、終わると、いよいよ日本の番でしょうか。さて、安倍さんはどうするのでしょうか。
2020 年 4月 4日 (土)  第2898回   ★武漢のドライバーが証言。二日間で数千名の遺体を運んだ
  China肺炎の武漢の犠牲者の本当の数字は 天安門事件と同じではっきりと分かることは未来永劫なさそうです。
  これこそが、独裁の嫌らしさですね。Chinaは終わったから世界を助けるなどとふざけたことをほざいていますが、 金の力でそれを受け入れるところも出て来そうです。やはり、叩き潰すしかないようです。

  何とかして、本当の数字を掴む方法は無いのでしょうか。と言うかChina自体も掴んでいないのかもしれません。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)4月1日(水曜日) 通巻6427号  <前日発 行>  

 武漢のドライバーが証言。二日間で数千名の遺体を運んだ
  漢江地区だけで八か所の火葬場、遺族には灰を返しているだけ

 武漢は人口1100万人。武漢三鎮とは武昌、漢陽、漢江の三つの地区から成立するからである。
 武漢のコロナ犠牲者は数万人に達していると推測されているが、当局は「六月の第二週まで発表しない」としている。

 習近平執行部に批判的なメディア『財新』は武漢に記者を飛ばし、真実は何かの取材を続けているが、このほど、武漢のド ライ バーの証言を得て、スクープしている。

 「火曜と金曜だけでも数千の遺体を火葬場に運んだ。漢江地区だけでも八か所に火葬場があるが、そのうちの一ケ所の火葬 場に 数千の遺体を運送した」。

 遺族への遺骨引き取りが始まったが、たちまち600名の列ができた。帰ってくるのは遺骨ではなく遺灰だけ。
「これじゃ、誰のものかわからないじゃないか」と抗議してもむなしく、誰もが感染者、死者の数があまりの少なさに、当局 への 疑惑を深めている。
 ちなみに3月30日の武漢市当局の公式発表の死者は2535名にすぎない。

 コロナ検査が始める前の死者は統計に含まれていない。
 感染者も陰性と出た人ばかりか、陽性とでても軽症患者は統計に含めていないことはサウスチャイナモーニングポストが すっぱ 抜いている。後者の数だけでも43000名。にもかかわらず習近平は「コロナは退治した。アメリカにも医療救援チームを派遣 してあげようか?」とトランプに嘯いた。

  それにしても、凄まじい数字であることだけは間違いなさそうですが、これを誤魔化して通る世界が腹立たしい。

  トランプさん負けるな。
2020 年 4月 3日 (金)  第2897回   ★オランダ政府、中国から輸入した130万ものマスクをリコール
  今回のChina肺炎で驚かされたのがマスク が殆どChina製ということです。と言うか、凡るものがChina製に成ってしまっているのがげんじょうでしょう。
  つまりは、日本の経済界の劣化は特に酷いとしても、世界も同じであるということです。
  どう考えてもChinaがきちんとした製品を作っているとは思えませんが、既に市場を押さえられている限り購入せざ るを得ないところまで来ているということです。
  それは、世界の経済界が既に負けているということです。

  その弊害が見事に現れたようです。何と、オランダ政府がChinaから購入したマスクを効果全くなしとリコールした そうです。
  日本に送ってくれたマスクも怪しいものでしょう。と言うか、良く使う気になれると思います。
  とは言え使うしかない。これこそが、背に腹は代えられないそのものですね。
2020 年 4月 3日 (金)  第2896回   ★クラブやバー控えてほしい
  とうとう小池知事が夜の商売に言及しました。 それでも風俗やパチンコは相変わらず触れようとしません。
  やはり、この期に及んでも触れることが出来ないところにこの問題が如何に日本の癌になっているかが良く分かるのじゃ ないでしょうか。

  つまりは、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達が多く携わる商売を一掃出来ないと ころに日本の最大の問題があるということでしょう。
  奴等に操られている政治家の一掃こそが最も急がれるということでしょう。

  産経 ニュースより     2020.3.30

  「ク ラブやバー控えてほしい」と小池都知事

   新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都は30日、拡大防止策をさらに強める必要があるとして、対策本部会議を開催した。小池百合子知事は対策本部会 議で「夜間から早朝にかけて営業しているバー、ナイトクラブ、酒場など、接客を伴う飲食業の場で感染したことが疑わ れる事例 が多発している」と明らかにした。

 その上で、「若者はカラオケ、ライブハウス、中高年はバー、ナイトクラブなど、接待をともなう飲食店などに行くこ とを当 面、控えて自粛をしていただきたい」と要請した。

  これを機会に奴等を撲滅する勇気を政治家に出して貰いたいところですが、最も不可能なことなのじゃないでしょうか。
2020 年 4月 3日 (金)  第2895回   ★現在のコロナ災禍を「戦争」と見なす米国歴史家
  ねずさんがChina肺炎問題を、3月28 日、第 2878回の「★ ウイルス戦争」で、取り上げたようにこれは戦争だと喝破してくれました。

  何と宮崎さんが、アメリカの歴史家が同じく戦争だと言ってることを取上げてくれています。

  やはり、これは戦争と捉えるべきでしょう。どう考えてもあのChinaを延命させる訳には行きません。最後まで戦っ て崩壊させるしかないのです。もし、Chinaが生き残るようなことがあれば世界は何時までも恐怖を抱いて生きて行くし かないのです。
  ここは、世界が手を携えトランプさんの後押しをする時です。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)3月31日(火曜日)弐 通巻6426号   

 「大不況の結末としての第二次世界大戦は景気回復の劇薬だった」
  現在のコロナ災禍を「戦争」と見なす米国歴史家

 ドリス・カーンズ・グッドウィンという女流歴史家がいる。リンカーンとルーズベルトの評伝を書いて高く評価した。いず れも 日本語訳がでている。
ふたりを英雄視している点で、歴史作家といったほうが正しいかも知れない。
 なにしろ「大不況の過程で始まった第二次世界大戦がアメリカの景気回復の劇薬だった」とする女史は「こんかいのコロナ 災禍 は、戦争を契機に国家を立て直して歴史の教訓を生かすべきだ」と唱えるのだ(TIME、2020年4月6日号のインタビュー 記事)。

 「ルーズベルトのリーダーシップに比べたら、いまの(トランプ政権は)コロナ戦争に立ち向かうリーダーシップが足りな い」。
 暗喩としてのトランプ大統領批判である。

 大不況の到来はを「ニューディール」とかの政府投資で克服できたというのが通俗なルーズベルト評価だが、実態は左翼に ばか り有利な予算をつけて、怪しげな財団を作らせ、わけのわからない事業の予算を配分し、左翼全盛だった。だが、庶民は途端の苦 しみに落ち込んでいた。
起死回生のためには軍事産業を活性化させる。そのためには第二次世界大戦の勃発はアメリカにとって最大のチャンスとも なった というのが、おおむね正しい歴史の見方だが、米国左翼はFDRを高く褒めている手前、絶対にこの見解には同意しない。

 それはともかくドリス・カーンズ・グッドウィン女史が続ける。
 戦闘機を短時日裡に5000機つくるなんてまともな要求ではない。けれどもピアノ工場は飛行機のモーターを、タイプラ イ ター工場はライフルを、絹織物メーカーはパラシュートを作ったように、戦闘機製造を挙国一致でなしとげ、企業はそれぞれが変 貌した」

 なるほど、この文脈ならトランプがGMに人工呼吸器の製造を命令した理由も分かる。
政府と企業が一体化すれば、大規模な戦争継続能力が保持できる。だとすれば、「いまのアメリカはそうするべきでしょう」 (ド リス)。

 「大不況で国家が崩壊するという不安が拡がっていった。その恐怖心理を回避し、国を一本化して経済を立て直すという大 目標 がFDRにはあった。だから国民は信用し、託した。それがリーダーシップです」と彼女はTIMEのインタビューで総括してい るが、ある意味で正鵠を得ていると言える。

 歴史の表面をなぞれば、ドリス女史の言っていることに一理あるのだ。
しかしFDRの歴史観、世界観が間違っており、対日戦争を謀略でしかけた背後にホワイトハウスがコミンテルンのスパイで 乗っ 取られていた事実などは、アメリカ人歴史家らしく、一切無視している。この議論は措く。

トランプ政権がこれから立ち向かうべきは、このコロナ戦争を契機に景気活性化に大胆な舵を切れるか、どうか。
対策を一歩間違えると再選の可能性は薄まるという意味で、しばらくは薄氷を踏む日々が続くだろう。

  ここでも、一番頼りにならないのが日本かも知れませんね。もう好い加減心を入れ替えてトランプさんを全面的に応援し ないと後で大変な目に会うことになるでしょう。
2020 年 4月 2日 (木)  第2894回   ★なんでこんなに外国籍の犠牲者が多い
  マスメディアがChina肺炎の感染者や死亡 者の人数は発表しますが、国籍などは全く報道しません。
  これも、行きすぎた民主主義の弊害でしょうか。どうせヘイトだと言われるのをおそれているのでしょうが、困ったもの です。

  何て、思ってたら、アリバイ工作のような発表は政府がしているようです。もっと国籍などを詳しく知りたいのはおかし いのでしょうか。それとも、初動の失敗を隠したいからでしょうか。
  信実を知りたいのは民主主義に反しているのでしょうか。リベラルの煩い抗議がこうやって世の中を息苦しくしているの は間違いないでしょう。
2020 年 4月 2日 (木)  第2893回   ★スペイン王室のマリア・テレサ王女が中共コロナウイルスにより他界
  China肺炎の犠牲者がスペインの王室にま でおよんだようです。イギリスも、首相やチャールズ皇太子が感染されているそうです。
  日本では、志村けんさんが亡くなられました。なんだか止まるところを知らないようです。
  それにしても、王室の犠牲者は只では済まないのじゃないでしょうか。

  河添さんがツイートしてくれています。
  河添さんの言われるように世界が絶対許さないとなれば良いのですが、相変わらず金に弱い奴等がうようよしているのが 心配です。
2020 年 4月 2日 (木)  第2892回   ★コロナで“焼け太り”狙う中国
  南京事件と同じ手を使ってChina肺炎の発 祥地をアメリカなどに擦り付けようとしているChinaですが、どうもしつこいだけに成功するまで続けそうです。

  それが、出来る恥を知らないChinaだけに今までのような平和ボケ対応ではいずれ日本が犯人になっているかのうせ いもありそうです。

  何と、それだけでなく、今やマスクや防護服など世界に配って救世主だと騒いでいるようです。なんともおぞましい奴等 です。
  それにしても、未だにChina製品を購入する国がいることに驚かされますが、それだけ生産を押さえられているとい うことですね。世界の油断はここまで来ていたということでしょう。全く油断のならない奴等です。
2020 年 4月 1日 (水)  第2891回   ★物も心も貧困国家日本
  週末恒例の【討 論】は、見ていて日本の悲惨さに改めて驚かされました。

  特に、世界からの旅行者が日本は一番すみ易いと褒めるのは、日本人が安い給料で働き、金持ちの両校者に奴隷扱いされ ているだけというものでした。
  確かに、そう言われればそうですね。日本人こそ99%の貧乏人だったのです。

  これも、結局は金を使わせない財務省に政治家が完全に従属してなんの反論もできないからでしょう。

  財務省も政治家も日本人がどうなろうと興味は無いようです。


  この日本を変える最大の機会を財務省によって潰されることになれば、日本は本当に消滅するのじゃないでしょうか。
2020 年 4月 1日 (水)  第2890回   ★米個人や企業がChinaを提訴
  アメリカの個人や企業がChina政府の情報 隠蔽がChina肺炎の感染を広げて被害を被ったと損害賠償を提訴したそうです。
  これは面白くなりそうですね。世界中でこの提訴が広がることを期待したいものです。一体どうなるのでしょうか。

  門田隆将がツイートしてくれています。
  これで、Chinaから二度と立ち上がれないように徹底的に賠償金を取り上げてやりたいものです。当然無視するので しょうね。
2020 年 4月 1日 (水)  第 2889回   ★イスラエル、ついに大連立が成立
   一年間も迷走を続けていたイスラエルが遂に大連立成立だそうです。流石に、China肺炎で、こんなことやってる場合 じゃないと考えたようです。

 宮崎さんが報告してくれています。

 「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和二年(2020)3月29日(日曜日) 通巻6423号 

 イスラエル、政局の迷走一年。ついに大連立が成立
  世界大恐慌を目の前に内ゲバをやっている時ではない

 ネタニヤフ首相、またも政権担当を継続することになった。一年に三回もやり直し総選挙をやっても決着が付かなかったク ネセ ト(イスラエル国会)は、3月27日、野党「青と白」のガンツ元参謀総長が、連立に合意した。
 労働党(7階席)も急遽、連立に加わるとした。

 ガンツは頑固に「ネタニヤフ首相が辞任しない限り、連立には応じない」と発言してきたが、国際環境の激変を前にして、 そん なことを繰り返している場合ではなくなった。
 米国は二兆ドルの財政出動、あのドイツさえ、昨日までの緊縮財政を反古にした。英国ではジョンソン首相の感染が確認さ れ、 世界の死者は二万五千を越えた。イタリアはコロナの死者が9000名を越えた。

 「これは戦争状態である」とトランプは宣言し、ウィルス撲滅を目指して中国とも協力するとした。

 イスラエルでも三千名を越える感染者、12名の死者がでている(3月27日速報)。安全なのは新開地、奥地の入植地く らい であり、近隣のイランは大汚染、病原菌の侵入を食い止めなければならない。
 モサッドは「イランとのウィルス戦争に突入している」と警告した。

 このため、依然として強固に連立に反対する議員らは「青と白」の分裂を招いても仕方がないとし、大連立政権の基盤は磐 石と はいえないが、なにはともあれ政局の混迷が正常化する。

 こういうのを見ると、日本の反対の為の反対に血道を上げる反日売国左翼・在日野党のクズ振りに呆れるしかないですね。 奴等には、日本を護ると言う気持ちは一切無いようです。まあ、特亜3国の下僕としては当然でしょうか。

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 5

6

 7

8

9

10

11

 12

2015 年

1

2

3

4

 5

6

 7

8

9

10

11

 12

2016 年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2017 年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2018 年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12
2019 年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2020 年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

平 成26年



7
8
9
10
11
12
平 成27年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12
平成 28年 1
2
3
4
5
6
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8
9
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12
平成 29年 1
2
3
4
5
6
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12
平成 30年 1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12
平成 31年 1
2
3
4
5
6 7
8
9
10
11
12
令 和2年 1
2
3
4
5
6 7
8
9
10
11
12
平成25年









10
11
12
平成26年
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
平成27年
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
平成28年 1
2
3
4
5
6
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12
平成29年 1
2
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平成30年 1
2
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平成31年 1
2
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6
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12
令和2年 1
2
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4
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6
7
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9
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