誇れる日本(76


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2020年 8月31日(月)   第2265回  ★戦わざれば亡国、戦うもまた亡国 永野修身 元帥
  我那覇さんをも驚かせた林千勝さんの長野修身 元帥がスパイだったという「おおおきなわ」の動画を、1月16日、第 7410回の 「★ 『世界を支配するものたち』の歴史と実態」で、取り上げました。
  と言う私も、あのねずさんが教えてくれた永野さんの素晴らしい言葉から尊敬していただけに驚かされました。
  その永野さんを、ねずさんが例年のように取り上げてくれています。何と、あの言葉をチャーチルも同じような言葉を発 言し ているのだそうです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /23

  戦わ ざれ ば亡 国、戦うもまた亡国 永野修身元帥

  ・・・略

  当時、日本が欧米列強に呑み込まれる、すなわち戦わず負けることを承諾するということは、日本人全員が、白人の奴隷 とな るこ とを意味しました。
そうなれば民族の誇りもなにもあったものではなくなります。
誇りどころか、日本人には一切の私権がなくなり、教育も奪われ、日本人は米英の植民地奴隷に成り下がる。
それが当時の「世界の常識」です。

 そして永野軍令部総長は、とても大切なことをここで語られています。
それは開戦に先立ち、
「たとい戦い勝たずとも、
 祖国護持の精神がのこり、
 われらの子孫は
 かならず再起三起するであろう」
と述べたことです。
ここでいう子孫というのは誰のことでしょう。
いまの日本に生きる私たち、ひとりひとりのことです。

 実はこれと同じことを、当時英国の首相だったチャーチルが述べています。
第二次世界大戦のはじめ、ドイツがヨーロッパで猛威を奮っていたとき、英国は降参してドイツの傘下に入るか、戦い抜いて 独立 を保 つのかという選択に迫られました。
当時のドイツの勢いは凄まじく、ついには英国王さえも、英国を抜け出して米国に亡命するしかないという状況にまで至って いた ので す。

 そして英国議会もまた、ドイツに降参することを選択しようとしていました。
このとき、
「断固戦い抜かなければならない。
 そうすれば
 たとえ負けても英国の誇りは残り、
 英国は再起することができる。
 しかし我々は必ず勝つのだ」
と主張したのがチャーチルです。

 英国議会も内閣も、ほとんどの政治家がチャーチルを狂人扱いしました。
しかし英国の民衆は戦うことを選択するチャーチルを応援しました。
そして英国は大戦に勝利し、チャーチルは今に至るも偉大な英雄とされています。・・・以下略

  やはり、この方がスパイとは信じたくないですね。とは言え、信実は分かりません。
2020年 8月30日(日)   第2264回  ★蹂躙されることのない国を築く
  廃戦後の朝鮮からの引き揚げでの悲惨な体験 を、 2019年07月27日、第 1259回の「★★ 『竹林はるか遠く』の映画化を」などで取り上げて来ました。
  いつものねずさんがその恐ろしさを詳しく書いてくれています。その恐ろしさは人間じゃなく獣だそうです。と言うか、 獣にも劣 る仕業です。やはり、どうあっても付き合っては行けない人達です。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /22

   蹂 躙されることのない国を築く

  ・・・略

 上に紹介した文では、日本が負けたその当日から、半島人たちが集団で日本人を襲う様子が描かれています。
このときの半島は、すでに日本によって36年間も統治されていたのですから、すくなくとも42歳以下の半島人は、日本人 としての 戦前の教育を受けていた人達です。
にも関わらず、日本が負けたと知るやいなや、瞬時にして暴徒となって集団で、日本人を襲う。
こうした恩知らずの風習は、我々日本人にはおよそ理解できないことです。

 彼らの襲撃というのは、日本人にはおそらく想像もつかない激しく、とにかく目につくもののすべてを持ち去ってしまいま す。
略奪するときにでも、どれにしようかなと、つい選ぼうと迷ってしまうのは我々が日本人だからで、コリアンやチャイニーズ の場合、 机でも椅子でも、略奪が終わればまるで引っ越しでもしたあとかのように、何もかも奪い去ってしまいます。
このとき、女性であれば年寄りや子供でも暴行の対象になる。
裸にした女性の膣に木切れや棍棒を挿すというのも、彼らの伝統芸です。
生き残っても外性器の形が変形してしまう。
近年もそうした外性器の形が変形してしまうような酷い性的被害に遭う女性が日本国内であとを絶たないといいます。

 日韓併合が1910年、終戦が1945年です。
35年間は、彼らも日本人だったわけですが、35年間というと、1.5世代にあたります。
台湾を日本が併合したのが1985年、以後、ちょうど50年間日本が統治したのですが、50年だと2世代になります。
この違いは大きい。

 のみならず、半島の場合、日本に住んで日本人としてのしっかりとした教育がされたあとでさえも、彼らの獣性は何も変わ らない。
戦後74年間、日本に住んで日本の教育を受けてきても変わらないわけです。・・・中略

 このときの半島は、すでに日本によって36年間も統治されていたのですから、すくなくとも42歳以下の半島人は、日本 人として の戦前の教育を受けていた人達です。
にも関わらず、日本が負けたと知るやいなや、瞬時にして暴徒となって集団で、日本人を襲う。
こうした恩知らずの風習は、我々日本人にはおよそ理解できないことです。

 彼らの襲撃というのは、日本人にはおそらく想像もつかない激しく、とにかく目につくもののすべてを持ち去ってしまいま す。
略奪するときにでも、どれにしようかなと、つい選ぼうと迷ってしまうのは我々が日本人だからで、コリアンやチャイニーズ の場合、 机でも椅子でも、略奪が終わればまるで引っ越しでもしたあとかのように、何もかも奪い去ってしまいます。
このとき、女性であれば年寄りや子供でも暴行の対象になる。
裸にした女性の膣に木切れや棍棒を挿すというのも、彼らの伝統芸です。
生き残っても外性器の形が変形してしまう。
近年もそうした外性器の形が変形してしまうような酷い性的被害に遭う女性が日本国内であとを絶たないといいます。

 日韓併合が1910年、終戦が1945年です。
35年間は、彼らも日本人だったわけですが、35年間というと、1.5世代にあたります。
台湾を日本が併合したのが1985年、以後、ちょうど50年間日本が統治したのですが、50年だと2世代になります。
この違いは大きい。

 のみならず、半島の場合、日本に住んで日本人としてのしっかりとした教育がされたあとでさえも、彼らの獣性は何も変わ らない。
戦後74年間、日本に住んで日本の教育を受けてきても変わらないわけです。・・・以下略


  それにしても、台湾との違いに呆れるしかないですね。どんなに教育してもどうにもならない人達というのが存在するこ とも思い 知るべきですね。

  こんな隣人がいるということは、日本人よ目覚めて世界を導けという八百万の神々の深い考えがあってのことでしょう か。
  やはり、何があっても未来永劫の国交断絶が必要です。
2020年 8月29日(土)   第2263回  ★生麦事件と薩英戦争から学ぶこと
  生麦事件も中身は殆ど知らずにさも日本が後進 国だった という印象を植え付けられていたようです。その後の、薩英戦争などは完全に薩摩の敗戦と教えられて来たようです。

  これも、ねずさんが最初に教えてくれた時には驚いたものです。まさか、生麦事件の幕府と薩摩の取扱いが後の維新にも 繋がって いるとは思ってもいませんでした。
  特に、幕府の弱腰は今の外交まで続いているようで情けない限りです。

  何時ものように、全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /21

  今日 は生麦事 件があった日〜生麦事件と薩英戦争から学ぶこと

  ・・・略

  世界には、人の皮をかぶったケダモノが、現実にいます。
さらにそのケダモノが、国を自称していることもある。
大国になっていることさえもあります。

 そういうケダモノは、人ではなく、やはりケダモノとして扱わなけれなりません。
そうしなければ、人の世の平穏を保つことができないからです。

 人の皮をかぶったケダモノが一国を統治すること、あるいは町中に放置することは、市中に野生の猿を放つのと同じです。
捕まえて野に戻すか、さもなくば射殺しなけれなりません。
猿を野放しにして、人類が猿になるか。
それとも人類社会を護るために、猿を射殺すか。
つらいことかもしれませんが、選ぶべきは後者です。

 ・・・・

 ペアトという人が当時の生麦のあたりの写真を撮っています。
道路をよくご覧になってください。
チリひとつおちていません。
これが当時の日本の民度です。

 ・・・さて、最近の日本はどうでしょうか。


  外交とは、正に日本の弱点であることが良く分かります。これも、素晴らしすぎる国を築いてきたことが、平和ボケ日本 人を育て てきたということじゃないでしょうか。

  つまりは、何度も書いてきたように、日本人が弱点を自覚して、内と外との違いを知って対処を変える必要があるという ことで しょう。
  世界が、日本の民度に追いついてくるまではこの使い分けが必要です。さて、そんな使い分けが必要でなくなる時なんて 来るので しょうか。
2020年 8月28日(金)   第2262回  ★8月20日真岡郵便電信局事件
  ロシアの人達はこんなことがあったなんて全く 知らない のでしょう。と言うか、日本人も大半の人が知らないのでしょう。
  ねずさんが、これも毎年アップしてくれる真岡郵便電信局事件も何度読んでも腸が煮えくり返ります。こんなことをやっ ていなが ら平然と北方領土を帰さないロシアやプーチンを信じる方がおかしいのじゃないでしょうか。

  それ以上に腹立たしいのが、これを映画にしたものをたった一人のロシア人の反対で上映を禁止した日本政府の情けなさ です。 きっと外務省が動いたのでしょう。

  政府・外務省はこの映画を世界に拡散すべきです。それさえ出来ないようでは憲法改正なんて無理だし、北方領土返還な んて有り 得ないでしょう。

  何時ものように、全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /20

  8月 20日真 岡郵便電信局事件

  ・・・略

 事件が起きた真岡町は、かつて樺太にあった町です。
樺太は魚のようなカタチをしていますが、その南半分は日本の領土です。
「いまなお日本の領土」であって、「ロシアの不法占領」が続いているところです。
北方領土を、国境の外側にある「外国」と思っていると、歴史を読み間違えます。
そこはいまも昔も日本だからです。
真岡町は、樺太の南側、つまり魚の尾ヒレのようになっているところの、付け根のあたりにあります。

 8月9日、いまはもう無くなった国であるソ連は、いきなり日ソ中立条約を破って満州、樺太、千島列島に攻め込みまし た。
ソ連が動員した兵力は、戦車5千輌、兵力157万人という、気の遠くなるような戦力です。

 ちなみに日本は、真珠湾攻撃が対米宣戦布告の30分前に行われたことで「だまし討ちだ」米国に言われ、そのことを多く の日本人 は いまだに申し訳なく思っているようです。
しかし戦争は、宣戦布告などまったくなしに、突然開始されるものの方が、はるかに多いのです。
アメリカにしても、建国以来200回にのぼる戦争を行っていますが、そのなかできちんと宣戦布告をして開戦したのは、 たったの4 回しかありません。
むしろ世界では、宣戦布告がある方が、異例です。
毎回キチンと宣戦布告をしながら戦いを行ってきたのは、近現代史の中では日本くらいなものです。

 ですからソ連が攻めてきたとき、はじめのうちは日本側は、攻めてきた相手が、どこの国かさえわかりませんでした。
このため避難勧告も遅れ、樺太に「緊急疎開」の指示が出されたのは、ソ連侵攻から4日目、8月13日になってからです。

 そして二日後の8月15日の正午には玉音放送が流れています。
日本は世界に向けて戦闘行動の終了を宣言しました。
ところがソ連は、おかまいなしに侵攻してきました。・・・中略

 この映画は、昭和48(1973)年に撮影され、翌昭和49(1974)年に上映開始予定となりました。
ところが、同年3月7日、モスクワで、モスフィルムという会社の所長がたったひとこと、
「ソビエトにとって非常に面白くない映画が
 日本で公開されようとしているのは
 理解に苦しむ」
と、たったひとこと発言したことで、予定されていた全国での映画配給が、いきなり中止になりました。
上映されたのは、北海道と九州の一部の映画館が、わずか2週間ほど公開しただけです。
映画はお蔵入りになりました。

 真岡の郵便局で、尊い命を捧げた9人の乙女たちの命より、人類の理想国家ソ連への礼賛のほうが大事だったのでしょう か。
私には、そのような人たちは人非人にしか見えません。
いまでは、彼らが礼賛したソ連がどういう国だったのか、世界中の誰もが知っています。
しかし「氷雪の門」が、その後テレビで放映されたという話も聞きません。・・・以下略

 
  ロシア語字幕のDVDを作ってプーチンに贈呈したらどうでしょう。安倍さん。
2020年 8月27日(木)   第2261回  ★小園安名(こそのやすな)司令
  子供の頃から戦艦大和やゼロ戦大好きだったの で、操縦 席の後ろに斜め上を狙う機関砲を備えた戦闘機ではるか上空を飛ぶB29を撃ち落としていたという話は何かで読んだ事がありまし た。

  それをやっていたのがねずさんが今日取り上げてくれている小園安名だったことを知ったのもねずさんのブログでした。 これも、 毎年のようにアップしてくれているものです。

  こんな凄い方がおられたことも、戦後の日本の事なかれ主義が隠してしまっていることを思うと、日本人の情けなさ、卑 怯さに怒 りを覚えるしかない。

  何時ものように、全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /19

  小 園安名(こそのやすな)司令

  ・・・略

 それともうひとつ。
日本の社会では、実績があり誰からも慕われる偉人が、必ずしも幸運な晩年をすごすわけではない、ということです。

 小園司令は、数々の武勲をたてた空の勇者であり、大東亜戦争末期には帝都上空を守る最精鋭航空隊の司令に任ぜられると いう優秀 さに加え、部下からもたいへんに慕われる、まさに「立派な帝国軍人」でした。
にもかかわらず小園司令は、戦争が終わると、こんどは逆に精神病患者という扱いを受け、拘束着を着せられ、刑務所に入れ られ、日 本がサンフランシスコ講和で独立を回復してもなお1年、刑務所から出してもらえず、晩年は細々と農業を営み、静かにこの世を去っ ていかれました。

 歴史をたどれば、土佐藩の改革に見事な実績を残した野中兼山、治水事業で実績を残した水戸藩の松波勘十郎、関宿藩の船 橋随庵も 同様に、さみしい晩年を迎えています。
これはどういうことでしょうか。

 人は魂が、より偉大な魂となる訓練のためにこの世に肉体を持って生まれてくるものだというのが、縄文以来の日本人の考 え方で す。
最近は、その考え方が、実は本当なのだとうことが、最先端の理論物理学の世界で、シミュレーション仮説として、有力にな りつつあ ります。

 そうであるとするならば、この世での名聞冥利が問題なのではなくて、いかに生きたか、どう生きたかにこそ、魂としての 価値が有 ることになります。
肉体に宿る魂は不滅なのです。

 小園司令について、戦後は賛否両論、というより否定論の方が強かったし、昨今では、小園司令の名さえも、消された歴史 になろう としています。
けれど私は、小園安名という司令がこの日本にいて、国土防衛の柱として、見事その人生を捧げられたことに、最大の敬意と 感謝を捧 げたいと思うし、日本人として誇りに思います。

 もちろん先日の「終戦の詔勅」の記事でご紹介しましたように、陛下のご決断と、そこに至る経緯は最も大切なことです。
その意味では、小園司令の行動は、必ずしも褒めた話ではないかもしれません。
しかし、褒める褒めないは、評価です。
その時代の人々にとっては、それぞれが真剣に人生を生きたのであって、それを我々後世の者が、あれこれと論評すること は、それは 傲慢というべきものです。
そうではなく、そこから何を学ぶか、こそが大切なのだと、私は思います。

 そもそも、命をかけるわけでもない、当事者でもない、その時代を生きてもいない、その後の歴史の結果も承知している者 が、弾も 飛んでこないはるか未来から、あれこれと評価するということ自体が、腰抜けのすることであり、卑怯卑劣なことなのではないかと思 います。

 評価ではなく、学ぶこと。
そして、頑固一徹な男をこそ、私は最も尊敬する男としたいと思うのです。 
 

  頑固一徹を貫く信念も考えも持たないだけに烏滸がましいのですが、せめてなりたやこんな人に。
  それにしても、日本は、トップにはおかしな人が多いようですが、中堅に凄い人が多いと思うのは私だけでしょうか。や はり、人 を蹴落としてトップになるような人間には碌なのが居ないと言えば言い過ぎでしょうか。
2020年 8月26日(水)   第2260回  ★愛しい人よ 時を超えてめぐり逢いたい
  人間死ねば全てが無というのも味気ないもので す。日本 人はそこで魂は残るという考えを取り入れたのでしょうか。
  本当かどうかは分りませんが、その考えこそが日本を平和な素晴らしい国にしてきたことも確かなようです。
  尤も、私のようにどうせ死んだら何も分からないのだから信じている方が楽しいじゃないかというのは邪道でしょう。と いうこと で、私は崩落していく人のようです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。それにしても、昨日の「★日本政府の肝っ玉は鼠より小さい」で、久 し振りに 新渡戸稲造さんの話題がありましたが、ぐうぜんでしょうか、今日の話はその新渡戸さんの一族の方だそうです。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /18

  愛し い人よ  時を超えてめぐり逢いたい

  ・・・略

  スピリチュアル系の人たちの話では、コロナ後の時代は、人は昇華する人と、崩落していく人に二極分化していくといわ れていま す。
それが本当かどうかは、わかりませんが、ただいえることは、これまでの社会が地縁血縁職縁等のいずれの場合であっても、 自分とは まったく趣味嗜好や思考方程式の異なる人たちとの縁が必ずあったのに対し、ネットを中心としたつながりにおいては、趣味嗜好や思 考特性の合った人たちとのご縁が、より広く増加していくであろうということです。

 早い話、争いごとが好きな人であれば、そういう人たちとのご縁が広がっていくし、正しく生きることを選択したい人に は、やはり 同 じように正しく行きたいと願う人たちとのご縁が広がる。
つまり、自分の生命の立ち位置によって、縁する方向も人たちも、全然違ったものになっていくということです。
「定性進化」という言葉がありますが、いちどひとつの方向に進化が始まると、サーベルタイガーのように、絶滅するまでそ の方向を 極め続けることになるわけです。

 そうであれば、新しい社会を築くためには、まずは自分の生命を常に浄化しておくこと、これは神道でいえば「祓い」に相 当しま す。
さらに明るいこと、陽気なことが大事とは、日本書紀に書かれた「清陽(すみてあきらか)」です。
より清く、ほがらかに。
折を見て、常に自分をそのような方向にもっていくように心がけていくことが、大切なことだと思っています。・・・以下略



  我が先人はこうやって高度な民度を養って来たのだと考えると、それを捨ててしまったと思われる現代の日本人の劣化も 必然なの かも。さて、こんな考えを取り戻せるのでしょうか。
2020年 8月25日(火)   第2259回  ★植民地を無くした日本の偉大な戦い
  この話もねずさんに教わったのだと思います。 以前にも 書きましたが、戦後アフリカで国家の独立が驚くように増えていったのが不思議でした。
  その裏に、日本の大東亜戦争があったこともネットで初めて知って驚いたものです。こんな大事なことを教えない日本の 教育は完 全に狂っている。

  ねずさんは、これが未来の時代では20世紀最大の出来事として歴史に取り上げられる時が来るとも書かれていました。 それ程に 重大なことをなかったことにする日本の教育の情けなさ。
  
  改めて、ねずさんがその偉業を書いてくれています。加瀬さんの動画もアップしてくれています。
  何時ものように是非全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /17

  実は 日本が築 いていた世界のかたちとは

  ・・・略

 お時間のある方は、是非、下の動画を御覧いただきたいのですが、この動画の中で加瀬先生が、
「日本は昭和20年8月15日に戦いの矛をおさめたが、日本が東京裁判によって東亜諸国を侵略したとして裁かれていた、 まさにそ のときに、東亜の諸国は再び植民地支配しようと戻ってきた(東京裁判で日本を侵略国として裁いていた)諸国と、東亜の諸国は果敢 に戦っていた。大東亜の戦いは終戦の日以降も続いていたのだ。」
との指摘をなさっておいでになります。

これはとても重要な指摘です。・・・中略

 日本が欧米諸国から追い詰められるようになった原因は、第一次世界大戦後に開催されたパリ講和会議(1919年・大正 8年)に おいて、日本が国際連盟憲章に「人種の平等を入れるべし」との案を正式に国際舞台に出したことに起因します。
これは人道的には正しい議論です。
しかし、植民地支配によって富を得ていて、かつ政治的な影響力が大きい欧米諸国の経済人すべてを敵に回す発言であったわ けです。
それまで世界最強の海軍国である大英帝国と対等な同盟関係を結んでいた日本は、これによって欧米諸国(の大金持ちたち) にとって の明確な「敵」となりました。・・・中略

 20世紀における最大の出来事とは何でしょう。
それは「500年続いた植民地支配の終焉」です。
そしてこれを実現したのは、間違いなく日本です。
もし、日本の戦いがなければ、おそらく21世紀となったいまでも、世界は欧米列強による植民地支配のままに置かれていた ことで しょう。
いまなお、白人の贅沢のためだけに存在する、私権の認められないただの家畜、それが有色人種に与えられた地位となってい たことで しょう。

 日本は世界の良心ともいえる国です。
その日本人が、どこかの国の真似をして、アコギな道に進んだとしても、日本にはそのような歴史も伝統も有りませんから、 アコギな 道では、おそらく日本は世界に敵いません。

そうではなく、日本と日本人は、個人であっても国であっても、どこまでも良心と誠意という善の道を進む。
清らかであたたかかくて、明るい、それが日本書紀に書かれた「清陽(すみてあきらか)」です。
そして男は、いくつになっても、そのような国柄を守る清潔で正義感あふれる日本男児であらねばなりません。
それが「ますらをの道」です。


  それにしても、こんな素晴らしいことを成し遂げてくださった方々が祀られる靖国神社に今年も、天皇・総理は参拝され ませんで した。一体、何があるのでしょうか。 


  日本人全てがこの事実を知ることがないようでは日本の独立も有り得ないのかも。
 2020年 8月24日(月)   第2258回  ★8月16日に 思う、感謝の心
  ペリリュー島や硫黄島などで日本へのアメリカ の爆撃を 一日でも遅らせようと戦って下さった兵隊さんの努力は、酬われていたようです。
  お恥ずかしいですが、今まで、日本の大東亜戦争での犠牲者は漠然と世界一だと思ってました。ところが、何と、世界と 比べても 極端に少ないようです。特に民間人の被害は世界とは比べものにならないくらい少ないようです。つまりは、戦ってくださったお陰で す。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。世界と日本の違いに驚かされます。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /16

  8月 16日に 思う、感謝の心

  ・・・略

 日本の犠牲者は、戦闘員、民間人合わせて210万人です。
世界の戦場を考えれば、日本の被害は(決して喜ぶようなことではないけれど)、極めて少ないものであったのです。

 本土空襲に遭い、原爆まで落とされ、ソ連の対日参戦がありながら、それでもなお、日本の損害が少なかった理由はなに か。
それは戦闘員、民間人の死者の割合に明確に出ています。
先の大戦による日本の死者は、戦闘員174万人、民間人39万人です。
そして(繰り返しになりますが)日本の人口は8000万人です。

 この数字が示すもの。
それは、帝国軍人が、多大な損失を出しながらも、勇敢に、そして立派に戦ってくださったおかげで、《多くの民間人の命が 守られ た》という事実です。

 私たちは、そうした、若き日の父や祖父のはたらきによって、いま、この命をいただいています。
そしてその命は、ただただ若き日の父や祖父が、未来の日本がやすらかな世になることを願って、それこそ命がけで戦ってく ださった おかげで、いただくことができた命です。

 そのことに感謝の思いを常に忘れないこと。
それは、日本人としての、ごく自然な、ごくあたりまえの、そしてしごくもっともな、常識とすべきものであろうと思いま す。・・・ 以下略


  それにも関わらず、未だに靖国参拝の出来ない日本は人非人の集まりでしょうか。何といっても、天皇・総理大臣という 権威と権 力のトップが参拝しないのは余りにも戦ってくださった方々に申し訳ない。
  それを、許している国民んも当然同罪です。よくも、ここまで劣化したものです。余りにも情けない。
2020年 8月23日(日)   第2257回  ★終戦の日特集・終戦の御詔勅・逐条解説
  終戦の日の玉音放送は何度も聞いていますが、 全文を聞 いた記憶はありません。どうやらそこにも反日売国左翼・在日共の意図があるようです。
  初めて全文を知ったのもねずさんのところだったのじゃないでしょうか。余りに素晴らしい内容に驚きました。こんな凄 いことを 言われていたとは想像もしませんでした。完全に洗脳されていたようです。

  今回もねずさんが懇切丁寧に解説してくれています。やはり、これは日本人全てが知っておくべきじゃないでしょうか。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /15

  終戦 の日特 集・終戦の御詔勅・逐条解説

  ・・・略

 終戦の御詔勅は、2680年、126代続く我が国ご皇室の伝統における初の陛下が全国民に向けた玉音放送です。
まさに昭和天皇の国民への慈愛の賜物なのです。

 それだけ貴重な玉音放送でありながら、813字のこの御詔勅の中のわずか14文字だけを切り取って、繰り返し放送の電 波に乗せ る というのはいかがなものでしょうか。
放送は、時間の制約から、発言は切り取らなければならないものであるかのように言われますが、どうでもいいようなくだら ない番組 や、くだらない評論家の長々とした意味のない発言をダラダラと繰り返すより、国民に対する責任として、特に重要なものは、そのす べてをきちんと国民の前に示すべきではないでしょうか。

 まして終戦の御詔勅は、我が国の歴史はじまって以来の、初の全国民に向けた玉音放送なのです。
そういうことを、きちんとやることこそ、報道の正義というものだと私は思います。・・・以下略
 

  動画もアップしてくれています。


  それにしても、これを知らせず、教えようとしない日本の教育とマスメディアは完全に腐っています。
  この両方を改革しない限り日本人は未来永劫自虐史観を植え付けられ続けるのじゃないでしょうか。
  それとも、ネットによって日本人が目を覚ますでしょうか。
2020年 8月22日(土)   第2256回  ★原爆は日本のマスメディアの軽はずみな報道にも責任あり
  日本のマスメディアの酷さは余りにも無茶苦茶 であると 書いてきましたが、その腐敗は戦前からのものであるのも間違い無い。

  ところが、もっととんでもないことをやっていたようです。何と、あの原爆の投下も日本のマスメディアにも責任がある ようで す。

  ねずさんがそんな恐ろしい裏を書いてくれています。お恥ずかしいですが、これも全く知りませんでした。それにして も、未だに 堂々と日本の足を引っ張り続けるマスメディアはやはり一掃することが急がれます。それにしても、なんという恥知らずでしょう。 Koreaとそっくりですね。

  何時ものように是非、全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /14

  終戦 前夜と日 本のメディアのお話

  ・・・略

 白人の有色人種に対する差別意識は、私たち日本人が想像する以上のものです。
たとえば、アメリカでは建国以来、黒人を動産として扱っていました。
動産というのは、家畜と同じでモノの一種です。
つまり彼らの概念からすれば、当時の日本人、有色人種である日本人は、あくまでモノの一種であって人間ではありません。
ですから、国際条約に反する市街地への無差別爆撃や、原爆投下に対して何のためらいもなかったのです。
実際、戦後のことですが、トルーマンは原爆投下について
「まったく心が痛まなかった」
と語っています。

  しかも「ポツダム宣言」の当初草案には、天皇容認が明記されていました。
鈴木貫太郎のメッセージはちゃんと米国に届いていたのです。
しかし、この天皇容認条項さえも、トルーマンは宣言から削除してしまいました。・・・中略

 これは戦争を長引かせるための意図的な行為です。
なぜならこの条項があれば、貫太郎は間違いなく「ポツダム宣言」を受諾するでしょうし、そうなれば一気に戦争は終結した であろうからです。
けれどそれでは、対等に近い形での講和しかできません。
日本を徹底的に破壊するために、原爆を用いる。
そのうえで、日本との戦いを収束させようとしたのです。

  こうして7月26日に、天皇容認条項のない「ポツダム宣言」が発せられました。
天皇の地位が保障されなければ、日本としては、この宣言を受け入れることはできません。

  そこで鈴木貫太郎は「ポツダム宣言」の存在を「論評なしに」公表しました。

 ところがここで、大変なことが起こりました。
日本の大手新聞社は、派手な見出しとともに、一歩踏み込んだ記事を掲載したのです。・・・中略

 こうした日本のメディアの情報の歪曲によって、アメリカは「日本は断固戦闘継続の意向」との見方をすることになりまし た。
当時のアメリカは、すでに戦争によって国費を使い果たし、国家財政が破綻寸前の状況にありました。
また、多数の戦死者を出していることから市民の間には厭戦気分が広がり、さらに共和党を中心として、戦争継続反対の気 運が 盛り上がっていたのです。
ですからアメリカ政府は、アメリカ側の被害をこれ以上増やさずに戦争を終結するため、実験に成功したばかりの原爆の使用 を、ついに容認してしまうのです。

  これは日本の常識として、私たちが明確に知っておかなければならない歴史だと思うのですが、広島と長崎に投下された原 爆被害は、
「日本のメディアの軽はずみな報道がひとつの原因となっていた」
のです。・・・中略

 これは日本の常識として、私たちが明確に知っておかなければならない歴史だと思うのですが、広島と長崎に投下された 原爆被害は、
「日本のメディアの軽はずみな報道がひとつの原因となっていた」
のです。・・・以下略

 
  それにしても、原爆投下が日本のマスメディアの責任でもあるというこの話は余りにも衝撃です。どこまでが本当かは分 りません が、責任が無かったとは言えないでしょう。

  これが、日本人全てが知ることになれば、流石のマスメディアもこれ以上報道に携わることは出来ないでしょう。何て、 甘いか な。
2020年 8月21日(金)   第2255回  ★南シナ海 における中共の横暴と領有権のお話
  ねずさんが、南シナ海は日本のものだと教えて くれた平 成26年4月27日 (日)、第 51話の「天 皇主権回復」に、驚いたものです。

  その説を再びねずさんが書いてくれています。今回は、その主権回復の権限はアメリカが握っているというこれ又衝撃的 な話で す。
  それが、本当なら、アメリカと相談して日本の領有権を回復させて貰うのが一番面白い解決方なのじゃないでしょうか。 Chinaは絶対に認めないでしょうが、理はこちらにあるのですから世界を味方にしてChinaから取り戻しましょう。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。
  
 
  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /13

   南 シナ海 における中共の横暴と領有権のお話

  ・・・略

 国際社会は腹黒いとは、よく言われることです。
けれど、すこし違うと思います。
それぞれの国は、それぞれの国の利害や利権、そして自国の利益のために行動します。
そのためには、必要とあらば、ときに約束事さえも破られる。
むしろそれが自然であるとさえいえることです。

  日本には、もともと領土的野心がありません。
日本は、元々(もともと)を本(もと)とする国で、古くからの慣習やしきたりを重んじ、食料にしても国の守りにしても、 自分たち の国内でしっかりと食べていくことができるようにすることが重んじられ、国の守りにしても、国を守るためだからと他所の国を攻め たり侵略ししたりすることのない国です。
そもそもそういう考えを持っていないのです。・・・以下略 
 
 ただ、このように書いても、なかなか日本人の贖罪意識がぬぐえないのは、日本人には、そもそも他所の国にまで軍を出すとい うこと自体に、遺伝的な嫌悪感があるからであるといわれています。
そもそも日本人は、自分の二本の足で立つことを大切にする国柄です。
食にしても、エネルギーにしても、自国の中でしっかりと賄っていくことが大事であると考え、行動する国民性を持ちま す。

 ですから、少し考えれば、石炭は日本で産出したけれど、石油がなかったのですから、時代が石炭から石油へと変われ ば、日本 は独自に列島内だけで生きていくことができず、その石油が米国から輸入できなくなれば、いまでいうインドネシアにある油田か ら石油を調達するしかなくなるし、当時のインドネシアは、インドネシア人が統治する国ではなくオランダが統治するエ リアだっ たし、いまでいうベトナムからラオス、カンボジアに至る一帯は、フランス領インドシナと呼ばれるフランスの領土だったし、石 油を運ぶためのシーレーン上も、それぞれ米国や英国領でした。
そして日本の開戦当時、オランダは日本と同盟関係にあったドイツにすでに吸収されていました。

 要するに、当時の日本の行動は、しっかりと事実関係を見据えれば、ちゃんと理由があったことであったわけですが、 それが日 本人にさえなかなか理解されないのは、やはり日本人が、他所から食やエネルギーを得ることをきらい、どこまでも自国内ででき る最大限の努力をすべきと考える、これは国民性によるものといえます。

 けれどその日本が、贖罪意識を持っていると言いながら、いまでは食もエネルギーも、自国内だけの生産では、まった く生きて いくことができなくなっている。
そこに付け込んでいるのが、近年のグローバリストたちでであったわけですが、これもまた、コロナ問題以降、グローバ ル主義で は、日本の国際関係には限界があることを露呈するようになりました。

 いずれにしても、日本は日米関係を基軸に、自立の道をあゆみはじめるべきときです。
世界はコロナをきっかけに、大きく変わろうとしています。


  しかし、あのChinaが基地を造っているところが日本領とは想像もできませんでした。やはり、日本はもう少し領土 を大事に する必要がありそうです。

  日本人は淡白過ぎるのでしょうか。それに比べて世界は腹黒すぎる。中間は無いのでしょうか。
2020年 8月20日(木)   第2254回  ★アダムに支配 されたイブ、対等な関係を築いたイザナギとイザナミ
  国連が発表する世界の国の男女差別で、日本は 何時も下 位をうろうろしています。アレほど、現実を把握していないものも珍しいのじゃないでしょうか。

  下らない、女性の社会進出とか政治家の人数とかが大きな要因になっているようですが、政治や仕事なんてバカな男にや らせてお けば良いのです。バカな男はちょっとおだてれば喜んで働くのですから。

  そんな日本には到底追いつけない世界は、宗教でも違うようです。

  ねずさんが、その違いを分り易く書いてくれています。これこそ、世界に広めるべきでしょう。世界も、自分達の勘違い に気がつ いて日本を見直すことになるでしょう。

  何時ものように、全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /12

  アダ ムに支配 されたイブ、対等な関係を築いたイザナギとイザナミ

  ・・・略

 ところが日本では、最初の男女であるイザナギ、イザナミは、どちらも神様であって、最初から対等な存在です。
対等ではあっても、違いはある。
なかでも、子を産むことができるのは女性だけの特権ですから、生命をつなぐためには、どうしても女性は大切な存在です。

 けれども不思議なことに、女性だけでは妊娠することができない。
古代の人は、そこに男性の価値を見出します。
それが、男性は女性の胎内にある子に「霊(ひ)」を授ける役目がある、とするものです。・・・以下略


  それにしても、日本て本当に凄いですね。やはり、もう一度神道を見直す必要があるでしょう。それを世界に広めること が日本の 役目かもしれません。
2020年 8月19日(水)   第2253回  ★特攻隊を大西中将が選択した理由とは
  見た目に一番残酷に思えるギロチンや日本の斬 首が、処 刑される者にとっては一番苦しまずに楽に死ねるのだと知ったのもねずさんのところだったような。

  切腹での介錯人の首切りが切腹の苦しみを和らげる温情でもあったことを知って驚いたものです。やはり、日本人は優し いので しょうか。

  それだけに、介錯人の立ち会わない切腹は余程の覚悟が無いと出来ないもののようです。

  その苦しみを少しでも少なくする為に短刀が使われるということも今日のねずさんの話で知りました。 

  あの特攻隊の創設者大西中将は敢えて短刀を使わず大刀で切腹されたそうです。つまりは、それだけの覚悟を持って特攻 を採用し たのじゃないでしょうか。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /11

  特攻 隊を大西 中将が選択した理由とは

  ・・・略

  若く将来性のある優秀な若者を死の突撃に送りだしたことへの責任を、その重さを、大西中将は誰よりも深く抱かれていたのです。
中将は、終戦の玉音放送の翌日、自らの軍刀で、切腹されました。
ふつう切腹は、重量の軽い短刀を用います。
そして介錯がつきます。

 しかし中将は、ひとりで重たい軍刀を手に取り、腹を十字に切り裂き、自決されました。
古式の作法にのっとり、腹を切ったあと、自らの手で頸動脈を切ろうされました。
けれど軍刀は長刀だからずしりと重い。
切腹で体力を使い果たした中将には、もう重たい軍刀で自分の首を斬るだけの体力が残っていませんでした。

 翌朝、大西中将は官舎の者に、部屋で血まみれで倒れているところを発見されました。
まだ息があったのですが、中将は医師の手当てを拒みました。
そして発見後約6時間、痛みに耐え続けた後、息絶えられました。・・・以下略


  やはり、並の覚悟で決めたことじゃなかったのでしょう。日本には、こうして司司に凄い方がおられるようです。
  尤も、劣化した今の日本人にこれだけの覚悟の方がおられるでしょうか。
2020年 8月18日(火)   第2252回  ★日本の教育の恐ろしさ
  日本の教育の劣化を何度も書いてきましたが、 その集大 成のような恐ろしい話をねずさんが何時ものブログの最後に書いてくれています。
  特攻隊の純粋な若者達の話の最後が、余りにも恐ろしい劣化した日本の話です。何と、日本の教育は生後10カ月の赤 ちゃんの純 粋な心を歪めるようなことをやっているのだそうです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より    2020/8 /10

  富屋 食堂

  ・・・略

  ずいぶんまえのことになりますが、京都大や豊橋技術科学大(愛知県)のチームが、
「生後10カ月の赤ちゃんでも、
 困っている人に同情する気持ちがある」
という実験結果を発表しました。
テレビでも紹介されましたので、ご存知の方も多いかと思います。

 生後8ヶ月の子供に、イジメ役の絵柄と、イジメられ役の絵柄を見せる。
そして子供たちが、どちらを助け、庇護しようとするかを調べた実験です。
すると、0歳児にも明確に思いやりの心がみられたといいます。

 20歳の日本人男女についても、同様の実験を試みました。
すると7割の人が、今度は逆に「イジメている側」についたそうです。
被験者は同じ日本人なのに、です。

 どういうことでしょうか。
生後8ヶ月の、まだ日本の教育を受けていない幼児は、イジメている者とイジメられている者がいれば、イジメられている者 を助けよ うとする。それだけの思いやりの心がある。
ところが、その日本人の子供たちが、戦後の学校教育を終えると、なぜかイジメている側についた方が「得だ」と考えるよう になって いたのです。

 ところが近年では、この傾向がまた変わってきているのだそうです。
20歳の日本人男女たちが、「イジメられている側」に付くようになってきているのです。
幸か不幸か、教育崩壊の成果です。
日本の教育現場が崩壊することによって、日本の若者たちの中に本来の日本人の魂が戻ってきているのです。・・・以下略


  最後の、教育の崩壊によって若者の心が本来の日本人に戻ってきているといのが如何にも皮肉です。

  それにしても、これ程に酷い教育を放置している政府・自民党の腰の引けた対応には怒りしかないですね。
  憲法改正や文科省の廃止など日本にとって最も大事なことには手を付けず、消費増税やアイヌ新法など国民の足を引っ張 ることば かりやっているように思えて仕方ありません。
  やはり、正しい国家観と歴史観を持つ人にだけ政治を任せたい。
2020年 8月17日(月)   第2251回  ★8月9日  長崎に原爆が落とされた日
  長崎の原爆が小倉が投下出来ない時の次の候補 地だった のは全く知りませんでした。では、何故小倉がそれを逃れることが出来たかと言うと、小倉の軍が高射砲で必死の煙幕を貼ったこと で、投下が出来なくなった為だそうです。軍の涙ぐましい作戦が成功したということです。
  そのお陰で長崎が犠牲になったのは気の毒なことですが、これこそ運命といえるのかも。

  これをねずさんが書いてくれています。何度目かですが、何時も考えさせられます。

  さて、今回は、この最後に興味深い考えを書いてくれています。何と、最悪の平成は、日本企業の利益をChinaや Korea に「付け替える」ことによってもたらされた現象なのだそうです。

  ここでも、日本人の人の良さが利用されたようです。そう言われればそうですね。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より     2020/8 /9

   8 月9日  長崎に原爆が落とされた日

  ・・・略

 日本が、平成30年間、ずっと経済が横ばいだったということは、日本人なら誰もが知ることです。
けれど、それは日本企業の利益を、日本が官民をあげて、チャイナやコリアに「付け替える」ことによってもたらされた現象 です。
日本は戦略的に嵌められ、日本人の良心と人の良さが利用され、日本は利益のすべてを取り上げられて、いまだに経済が弱化 したまま です。
さらに今年になってからは、コロナ被害が襲っています。

 では日本再生の道はあるのでしょうか。
あります。
経済分野でいえば、電子通信機器やコンピューター、半導体は、日進月歩です。
半年経ったら製品が陳腐化する世界です。
3年もすれば、日本からパクった技術は、チャイナにしろコリアにしろ、完全にローテクになります。
 彼らは世界の進運から取り残されるのです。
それどころか、それまで彼らの国が持つかどうか。
年内にも崩壊しそうです。
いくら超限戦などと威張ってみたところで、そこに誠意がなければ、いずれは滅ぶのです。

 一方、いくら奪われても、日本の底力は衰えません。
なぜなら日本には誠意があるからです。
経済には、基礎となる底力と、その底力を使って上げる製品化があります。
利益が上がるのが、製品化です。

 日本は、その製品化の部分を、ことごとく中韓に渡してきました。
日米貿易摩擦のために、日本が利益を上げることができない仕組みがあったからです。
このことは米国も同じです。
しかしコロナショックは、世界の仕組みを変えつつあります。
日米が協力してが力を取り戻すときがやってきたのです。

 75年前の今日、長崎に原爆が落とされました。
その破壊力は、まさに想像を絶するものでありました。
いま、コロナが世界を覆い、日米英が共同して世界の仕組みの正常化を図ろうとしています。
最後に勝つのは、誠意です。
陽はまた昇ります。 


  何時も思うのが、この少年がどんな生涯を送ったのだろうかと言うことです。きっと、この強い意志で生き抜いてくれた のだろう と信じるしかない。
2020年 8月16日(日)   第2250回  ★いまなお続く 明治維新
  世界が腹黒くなくて、植民地や奴隷などという 考えも 持ってなければ日本に開国を迫ることもなかったでしょう。
  となると、明治維新も存在せず、日本人は貧しいながらも幸福に暮らしていたのかもしれません。
  とは言え、今の欲望に塗れた今の生活を一度手にしたからには捨て難いものがあるのも間違いなさそうです。

  それでは、どうすれば良いのかと言えば、今の反映と江戸時代の心の両方を手に入れることでしょうが、これは相当に難 しいもの がありそうです。

  取り敢えず、今の生活と江戸時代の心を得る為には、明治維新を受け入れるしかなさそうです。

  その明治維新は今なお続いているのだとねずさんが書いてくれています。この心の荒廃と経済の発展の二律背反はまだ終 わってな いと受け止め、より良い日本を目指すことこそが日本人の目指すべき方向のようです。

  そんなことが可能なのでしょうか。何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より     2020/8 /8

  いま なお続く 明治維新

  ・・・略

 この「終期」がなぜ大切なのかというと、それによって「明治維新とはなにか」という根源的なテーマないし位置付けが定 まるから です。
ということは、逆にいえば、明治維新から150年が経過しながら、いまだに学会の中にあって、明治維新とは何か、あるい は明治維 新とはいかなるものであったのかということについて、明確に定まった見解が持てないでいる、ということになります。

 明治維新についての研究者、あるいは明治維新から終戦までの「近代史」、終戦からこんにちまでの「現代史」、この2つ を合わせ て「近現代史」といいますが、明治維新からこの近現代史に至るまでの研究者は、歴史学者から小説家、市井の歴史好きに至るまでた いへんに多いですけれど、いまだに「終期」が定まらないのは、個人的意見としては、「いまだに明治維新は終わっていない から」で あると思っています。・・・中略

 明治維新がなぜ起きたのか。
事の発端が嘉永6年の黒船来航だとするならば、その答えは簡単です。
ひとことでいうなら「外圧」です。
日本はその外圧に屈して不平等な条約を締結させられ、国内で蓄積した黄金を大量に国外に流出させました。
幕末の志士たちにとって、手の届かない坂の上の雲は、まさに欧米列強の支配の圧力にいかに抗して、我が国を彼らと対等か つ平等な 国家にしていくのかにありました。

 そして不平等条約は、いったんは1911年(明治44年)の米国との新・日米通商航海条約の締結によって、ようやく欧 米諸国と 対等な関係が構築されたかに見えました。
しかしそれは、わずか10年後の1921年(大正10年)のワシントン会議で、もろくも崩れ去っています。

 ワシントン会議で日本は主力艦の保有量を対米英6割という不平等を押し付けられ、その後は次々と対等な関係を制限さ れ、やむな く日本が大東亜の戦いを起こして敗戦すると、今度は憲法まで押し付けられて、いまだにODAという名の巨額の戦費賠償を継続して いるのが、いまの日本です。

 嘉永6年(1853年)の黒船来航に始まる不平等関係は、あれから150年以上経過したいまでも、実は解消していませ ん。
ということは、明治維新はいまなお続いている、ということです。
明治維新の完成は、他らならぬ現代日本人に託された使命です。
その使命を、責任として自覚すること。
それは、日本人としての大和魂を取り戻すことです。


  日本人が目覚めて心を取り戻すことで先人が目指して来た素晴らしい日本を造りあげたいものです。世界もそれを待って いるはず です。
2020年 8月15日(土)   第2249回  ★原爆についての考えは、日米で全く違っていた
  今日もねずさんが原爆に付いて詳しく書いてく れていま す。アメリカは日本に何をしても報復をされる心配が無くなったことで原爆投下を決めたそうです。何とも、邪悪なことですが、それ が政界は腹黒いということです。
  やはり、日本人は余りにも民度が高すぎたようです。と言うか、そんな素晴らしい国を造り上げて来たことに驚きます。
  
  何時ものように全文をリンク元で読んでください。昨日のと重なるところも多いようですが、日本人として何度でも読ん でおくべ きでしょう。

  面白かったのは、下の画像にある手前の鳥居が戦後無くなってどうなったのかも分からないという話です。何と、やはり 「日本に 住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」が絡んでいるようです。

  ねずさんの学ぼう日本より     2020/8 /7

  広島 と長崎に 投下されたのは種類の違う原爆だった     

  ・・・略

  つまり米国は
 「米国が日本に何をしても、
 絶対に日本から報復を
 受けるおそれがない」
と踏んだからこそ、日本に対して原爆投下をしたのです。

 一つには、ウランとプルトニウムの原爆の性能実験のため。
 二つには、ソ連に対する牽制のためです。
 三つには、日本との戦闘を早期に終わらせるため、です。

 そしてその根底にある、真実の理由はただひとつです。
それは、
「日本に何をしても、
 日本からの反撃を受けたり
 報復されるおそれがない」
という事実です。・・・中略

 まとめです。
 戦争当時国のうちの片方は、政治権力が原爆という名のきわめて非人道的な核爆弾を使用することを止めることができな かった。
しかもその後の時代においても、戦後70年以上を経過しても、いまだに核爆弾使用の意思決定者に対して、その責任を追求 すること さえできていない。

 もう片方の当事国は、政治権力が原爆という名のきわめて非人道的な核爆弾を使用することを見事に制止し、戦争が核の撃 ち合いに 至る愚かを未然に防いだ。

 このことの持つ意味と凄みを、私達はもっと深く認識すべきだと思います。


  昭和天皇が原爆の開発を止めたというのが本当かどうかは証拠も無いので何とも言えませんが、そう信じたい。
  何時か、それが証明される日が来るのじゃないでしょうか。そうあって欲しい。

2020年 8月14日(金)   第2248回  ★広島に原爆が投下された日
  日本人は卑屈なのか、それとも素直で民度が高 すぎるの か。今や、日本人で原爆を投下したアメリカを恨み復讐を考える人なんて殆ど居ないのでしょう。
  これが、良いのか悪いのか分りませんが、ねずさんは良しと捉えられているようです。

  そして、その日本人がやるべき事は二度と同じ目に会う人がいなくなるように努力することだそうです。なる程、そうい う考え方 もあるのかと驚きました。

  さて、今の日本人にそんな高尚な心があるでしょうか。それには、やはり日本の再生しかないでしょう。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。今日のは長いですよ。でも、日本人全てが読んでもらいたい。

  ねずさんの学ぼう日本より     2020/8/6
  
  8月 6日 広 島に原爆が投下された日

  ・・・略

 いかなる国の民であれ、一般の民間人が大量に殺戮されるようなことは、これからの人類史において、絶対にあってはなら ないこと です。
そのために必要なことは、日本は堂々とかつ粛々と進めていくべきです。
それが人類史上、唯一の被爆国となった日本の行うべき道です。

 広島でも長崎でも、亡くなられた方々の御霊は、自分たちが殺されたから復讐してほしいなどと、おそらく誰も望まない。 むしろ、
「二度と俺たちと同じ目に
 遭わないようにしてくれよ。
 そのために思考停止などにならず、
 必要な努力をしてくれよ」
と望んでおいでなのではないでしょうか。・・・以下略 


  それにしても、世界は腹黒い。その人達に日本人の素晴らしさを理解させることが出来る日が来るでしょうか。
  その為には、日本人の再生こそが急がれます。日本が消滅すれば世界も消滅に向かうでしょう。
2020年 8月13日(木)   第2247回  ★原爆と日本〜 超経験者しか知らない真実
  ドクター中松さんの日本は負けていないという 論文をね ずさんに教えて貰ったときは、余りに今まで教わって来たことの違いに驚いたものです。果たして何処までが本当なのかは分かりませ んが、当時の日本人なら有り得るのじゃないかとも思えます。

  それ以上に、昭和天皇の原爆の開発を止めさせたというのも衝撃です。これも、信実は何処にあるのか今となっては証明 できませ んが、あの昭和天皇ならそうなさったのじゃないかと信じたい。

  ねずさんが、中松さんの論文と昭和天皇のお話を又取り上げてくれています。

  今回も何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より     2020/8/5

  原爆 と日本〜 超経験者しか知らない真実

  ・・・略

 そして一九九三年には日本人の個人所得はアメリカ人を抜き世界一になった。
戦争にもビジネスにも強かったのは当事の日本人が青年時代に兵隊に行き、気力も体力も鍛えられ、又、まじめに高度な勉強 をした昭 和一桁初期の日本人(これを私は「超経験者」と言っている)による努力の結晶なのだ。

 しかし占領軍による日本弱体化政策により戦後育ちは勉強も怠り、徴兵にも行かず、体力も気力も鍛錬されていないので、 体力的に も 気力的にも弱く知識経験も少なく、国際競争に勝てない。最近の日本の男はすぐ泣く。
山一證券倒産の時に社長が泣いたのはその象徴だ。

 最近の若い男は草食系と言われ、やる気がなく泣き虫で、私が教えているハーバード大学やMITに日本人留学生がいな い。
最近の日本人は留学するファイトもないのだ。
シナや韓国人が多数外国一流大学に留学しているというのに。

 そして日本のGDPも二位から三位に後退し、日本人の個人所得もかつての世界一から現在二十七位に落ち込んでいる。
日本はこの状況から脱却せねばならぬ。

 それには「超経験者」を指導者にして次世代若者を十五歳から全寮制で肉体と気力を鍛え、道徳修身を勉強させ更に世界よ り高いレ ベ ルの教育をしてゆく事が日本再生の基本なのである。

 戦争中、私の家の玄関ドアに鍵をかけなくても泥棒が入らなかった。
しかし終戦後、同じ私の家で厳重な鍵をかけても何回も泥棒に入られたことでも判るように戦時中立派だった道徳心が高い日 本人に比 べ、修身を廃止した戦後の日本人の道徳の疲弊は驚くべきものがある ・・・以下略
 

  ここでも何度も書きましたが、戦前に日本の教育で育った方達が戦後の日本を復興させてくれたことは間違いない。
  そんな本田宗一郎さん達が80年代に一線を退いた後を継いだ戦後教育で育った、正しい国家観も歴史観も持たない軟弱 な経営者 達が、Chinaに媚へ辛い日本の足を引っ張っていることも間違いないでしょう。
2020年 8月12日(水)   第2246回  ★ねずさんの学ぼう日本
  ねずさんが又、ブログ名を変えるそうです。確 かに「ひ とりごと」よりは「学ぼう日本」の方が中身に相応しいかも。
3日、島根県がラインで災害情報を収集するという情け ない話を取り上げましたが、何と、今度は、環境省と気象庁が共同で熱中症アラートだそうです。

  アメリカでは、トランプさんが先頭に立ってチックトックを禁止しているのとは雲泥の差です。

  環境省と言えば大臣は小泉ですね。それならありそうですね。何といって、Korea産の肥料輸入を決めた奴ですか ら。やは り、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」かも。
  それにしても、安倍さんも止めることは出来無いのでしょうか。それにしても、日本の為に働く政治家が殆どいないのに 呆れるし かありません。
  今が、日本の最悪の時かもしれません。と言うことは、今目覚めれば良くなるしかないのかも。
  ブログのタイトルは訪問数にも影響が大きいようですが、ねずさん程になればそれ程影響は無いのじゃないでしょうか。 私のよう な弱小ブログではその影響は大きいようです。と言うことで、私も変えようかなと思ったこともありましたが、21年前にHPを始め る時に考えた情けないタイトル「マア いいか小 父さんの部屋」は、そのままにしています。
 ブログの方は「団塊 の世代のつぶやき」と変えましたが、弱小だけに全く影響なさそう。

  今回はお知らせだけのようです。

  ねずさんの学ぼう日本より     2020/8/4

  ブロ グ名を変 更します

  ・・・略

  先人たちが築いた日本
豊かで安全で安心して暮らすことができる日本、
よろこびあふれる楽しい国、日本、
シラス国日本。

 そんな過去の日本を学びながら、これからの日本を建設していく。
そのための手がかりを、みなさまと共に深め、シェアする。
そんなことができるブログを目指していきたいと思います。

 日本をおもしろく!!

これからもよろしくお願いします。

小名木善行 拝


  それにしても、ねずさんも宮崎さんもその活躍は目を見張るものがあります。これからも、健康で続けて頂きたい。
2020年 8月11日(火)   第2245回  ★神道が世界を救う ゲスト:マンリオ・カデロ大使
  「神道が世界を救う」という本を書いてくれた 加瀬さん とカデロサンマリノ大使さんを、2018年9月7日、第 1541回の「★ 神道は日常を律するこころの信仰」で、取り上げました。

  何と、そのお二人が同じタイトルで対談をしてくれています。こうやって、外国の方が神道を理解してくれているという のに、未 だに日本を貶めることばかりしかやらない反日売国左翼・在日の方達は何とも気の毒としか言い様がないですね。
  自分達が、どんなに素晴らしい国に産まれたかをこれを見て理解して欲しいものです。 


  それにしても、一神教も全て受け入れる神道のなんと素晴らしいことか。世界が、これを知る時こそ世界が救われる時で しょう。
2020年 8月10日(月)   第2244回  ★静御前 吉野 の別れと満開の桜の下での舞
  ねずさんが毎年書いてくれる話題が幾つかあり ます。例 えば通州事件などです。その一つに静御前の話があります。
  何度読んでも、日本人の凄さを思い知らされますが、只一つ残念なのが、義経が付けた雑夫たちが金銀財宝を奪い去り、 静御前を 一人置いてきぼりにしたというところです。
  この美しい話が、この一点で日本人も皆が素晴らしいのじゃないと思い知らされることです。と言うか、全てが善人であ ると思う 程に平和ボケではないですが、どうもこの物語には相応しくないように思えて仕方ありません。やはり、まだまだ甘いのかも。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。明日は、続きだそうです。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/8/3

  静御 前 吉野 の別れと満開の桜の下での舞

  ・・・略

 この月の十七日、義経が大和国吉野山に隠れているとの噂を聞いた吉野山の僧兵たちが、義経一行の捜索のために山狩りを 行いまし た。
夜十時頃、藤尾坂を下り蔵王堂にたどり着いた静御前を、僧兵が見つけます。
そして執行坊に連れてゆき尋問しました。
荒ぶる僧兵たちを前にして、静御前はしっかりと顔をあげ、

 「私は九郎判官義経の妻です。私たちは、一緒にこの山に来ました。
しかし衆徒蜂起の噂を聞いて、義経様御一行は、山伏の姿をして山を越えて行かれました。
そのとき、数多くの金銀類を私に与え、雑夫たちを付けて京に送ろうとされました。
しかし彼らは財宝を奪い取り、深い峰雪の中に、私を捨て置いて行ってしまったので、このように迷って来たの です」と述 べま す。・・・以下略


  それにしても、白拍子の静御前が女性達の理想像だったと言うのは、あの雑夫達と違って、職業で差別しない日本の素晴 らしさ じゃないでしょうか。

  続きはこちらで。

  これが真実なら日本人は凄い。と言うか、これこそが日本人なのかも。
2020年 8月9日(日)   第2243回  ★反日売国左翼・在日共に乗っ取られた映像界
  ねずさんが、テレビドラマの水戸黄門なども Korean監督の手によって、日本人の心が理解出来無いものが作られるようになって人気が無くなったそうです。

  これも、ねずさんが以前にも書いてくれていましたが、宇宙戦艦ヤマトの実写版が人気がなかったのもそんな裏があるよ うです。
  日本人は劣化したようでも、根本のところではまだ日本的精神を持ち続けているのかもしれません。
  
  今回は曽我物語で、そんな日本人の心を書いてくれています。何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/8/2

   曽 我物語に学ぶ日本的精神性とは

  ・・・以下略

 このあたり、例えてみれば1978年公開のアニメ映画『さらば宇宙戦艦ヤマト』と、2010年公開の実写版 『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の違いに似ています。
40年前の『さらば・・』では、主人公の古代君も森雪も真田さんも島君も沖田艦長も司令長官も、誰もがみんな真面目で す。
真面目であるがゆえに、誰もが追い詰められていって、最期にはみんな死んでしまいます。
そこに日本人の共感性があったし、だからアニメーションは、いまどきのアニメ映画と比べたら、ものすごくダサいかもしれ ないけれ ど、それが大ヒット映画となったのです。

 ところが実写版の方は、素晴らしい映像に、キムタクさんや黒木メイサさんなどの人気俳優を配し、しかも大人気の宇宙戦 艦ヤマト 物語でありながら、全くヒットしなかった。
なぜかといえば、基本となるマインドがまったく日本的でなかったから、日本人の共感を呼ばなかったからだと言われていま す。
基本設定がゆがんでいるのです。
同じストーリーでありながら、実写版では「才能はあるけれど、わがままな不良がかっこよく勝利する」という物語になって いまし た。

 戦場においても、企業戦士においても同じですけれど、不良というのは、まともな仕事ができないから不良なのです。
不良品でできた宇宙戦艦なら、それ自体が不良品です。
その不良品が、必死にまじめに戦って勝利したというのなら、まだわかりますが、不良がカッコつけてカッコよく戦って、破 れて死ん だ、というのでは、誰もそのような筋書きに納得などしないのです。・・・以下略


  藤田まことさんの必殺などは、今見てもその日本人の心が描かれているようです。だから面白いのでしょうか。
  何時頃からおかしくなったのでしょうか。やはり、これも平成になってからじゃないでしょうか。
  きちんとした新しい時代劇を見たいものです。
2020年 8月8日(土)   第2242回  ★靖国参拝をしない日本人は恩知らずの卑怯者
  今年も15日に安倍さんは靖国参拝しないので しょう ね。一体何が怖いのでしょうか。やはり、公明党が怖いのでしょうか。
  公明党の選挙協力が欲しい為に参拝に行けないなんて余りにも恥ずかしくて惨めじゃないですか。今の政治がここまで劣 化したの も公明党を政権に引き入れたことが大きな原因になっていることはあきらかでしょう。
  やはり、次の選挙で、二階・菅・公明党を切り、消費税減税を打ち出して戦うべきです。その為にも、靖国参拝でその覚 悟を見せ て貰いたいものです。
  それで、自民党が惨敗するようなら日本は立ち直る可能性はないと諦めましょう。日本人がそこまでバカなら期待するの もバカら しい。

  ねずさんが毎年のように書いてくれている日本の為に戦ってくださった方が祀られている靖国を首相が参拝出来無いよう な卑怯な 国のままで良いのですか。

  今回のも何度読んでも涙が出そうになります。全文を是非リンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/8/1

  素子 (もと こ)は私の顔をよく見て笑いましたよ・・植村眞久海軍大尉の遺書

  ・・・略

 私はお前が大きくなって、
立派なお嫁さんになって、
幸せになったのを
見届けたいのですが、
もしお前が
私を見知らぬまま死んでしまっても、
けっして悲しんではなりません。

 お前が大きくなって、
父に会いたいときは
九段にいらっしゃい。

 そして心に深く念ずれば、
必ずお父様のお顔が
お前の心の中に浮かびますよ。・・・以下略



  日本人よ恥知らずにだけはならないようにしよう。
2020年 8月7日(金)   第2241回  ★勇敢で高潔 で、誰からも好かれた日本軍人
  この話もねずさんが何度か書いてくれています が、戦前 の日本人の凄さを思い知らされ、涙なくしては読めません。
  その日本人がここまで劣化したことを考えると余りにも情けない。ところが、ねずさんは日本人は変わってないと勇気づ けてくれ ます。
  只、日本の金は反日売国左翼・在日共に良いように吸い取られてしまっているのが現状です。その金が日本人の為に使わ れるよう にしなければとねずさんが書いてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/31

  勇敢 で高潔 で、誰からも好かれた日本軍人

  ・・・略
 
  ご紹介したシンドさんのような人物がいた日本と、欲の塊となったいまの日本。
同じ日本人なのに、どうしてここまで大きな違いが生まれるのでしょうか。

 よく言われるのは教育の問題です。
それもあると思います。

 けれどそれ以上に重要なことは、実は日本人の集団性が失われていることにあります。
なぜ集団性が失われているのかといえば、政府のお金の使い方の中に、日本人が日本人としての文化性を取り戻すためのプロ ジェクト が存在しない。
能書きだけは、存在するように見えても、実際に使われているのは、建前は日本文化の再生と普及などと能書きされていなが ら、その 実は、在日系など日本文化を破壊しようとするものに、大金が流れていることにあります。

 たとえばコロナ対策の一環として、文化庁が500億を超える助成金を計上しましたが、本来の日本文化の保持のための活 動には、 そのお金はほぼまったく使われていません。
使われている先は、日本文化と称しながら、実は日本文化とは程遠いことを実践している振興グループに対するものばかりで す。

 わかりやすかったのが、愛知のトリエンナーレです。
あんなものに行政が億単位でお金を出す。
同じ愛知では、毎年、保守系の団体による戦争展も実は行われているのですが、そちらには行政のお金は1円も出ていませ ん。

 本当に日本を愛する人たちの運動は、みんな手弁当。
日本を利用して金儲けをした人たちの運動は、政府からカネが出る。

 どうしてそうなるかといえば、答えは三峡ダムと同じです。
三峡ダムは、ダムを作ることだけが目的で、あとは野となれ山となれ。
政府が供出した工事代金の3割が中抜きされて、所轄した偉い人の懐に入る仕組みです。
日本では、それは2割とされています。
要するに根底にあるのは、中抜き、ピンはねの仕組みです。

 その仕組みを上手に利用しているのが、○○と呼ばれる人たちですが、そこは、そこにぶら下がっていれば、大金が手に入 る。
だから日本がどうなろうが知ったこっちゃないというのが、社会の動きになっているわけです。

 日本人の心は、戦時中も現在も、実はあまり変わっていないと思います。
いざとなれば日本人のDNAのスイッチがはいる。
けれど、戦時中もそうですが、その日本人の社会を本気で良い方向に向かわせようとするところに、資金がつかなければ、実 は社会は 変わらないといわれています。

 しかし、そのようなものを待っていたところで、日本が変わるはずもなく、
だから、家計を無視して地道な活動をしている草莽の志士たちがたくさんいます。

 日本は、ほんとうに大切なものを護るために政府資金が使える国になるべきです。

  
  それにしても、ここまで見事に劣化する日本人というのは余りにもお人好し過ぎるのかもしれません。多分、世界で一番 洗脳や工 作に弱いのじゃないでしょうか。
  やはり、日本人は日本が余りにも恵まれ過ぎていることを自覚し、内と外の付き合い方を考える必要があります。それが 出来無い 限り日本は世界の喰い物にされるのかも知れません。
  何と言っても世界は腹黒い。
2020年 8月6日(木)   第2240回  ★明日への希望
  ねずさんに元気づけられては、日本の現在の状 況に意気 消沈して、やはり日本はもう消滅するしかなさそうと思ってしまう毎日です。

  ところが、又、ねずさんが、そうじゃないよと教えてくれます。どうせなら明るい未来を信じたいものです。
  と言うか、その力があるのが日本人じゃないでしょうか。これも、結局はねずさんに教えられたことですが、こんな素晴 らしい国 に産まれた有り難さに感謝して明るい未来を信じたいものです。

  世界も、その日を待っていると信じましょう。

  と言うことで、今日も全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/30

  明日 への希望

  ・・・略

 日本が、東亜の蓬莱山、扶桑の国と絶賛された古代においても、その日本の中にあって日本に不満を持つ人はたくさんいま した。
けれど大切なことは、日本が日本であり続けること、日本的な精神性を大切に保つことにあります。
そして日本が完全に二本の足で立つことができるようになった時代、世界中の有色人種国が植民地として支配されるように なっていた 頃、日本は鎖国することができ、そして爛熟した江戸文化を築くことができました。

 大切なことは、批判や批評、不平や不満ではなく、どのようにしてより良い国を築いていくのかということにあると思いま す。
そしてそうであるならば、「では日本の良いところとは何なのか」を、まずはしっかりと掘り下げ、これを日本の常識とし、 また世界 の常識にまで高めていくことではないかと思うのです。

 日本人が欲得ずくのチャイニーズやコリアン、力こそ正義とする西洋諸国と、同じ土俵で戦ったところで、日本に勝ち目は ありませ ん。
なぜなら、彼らは幾千年も、そういう社会を過ごしてきているのです。
二千年の伝統は、そうそう簡単に破れるものではないし、素人が付け焼き刃で真似事をしても、勝てるはずもありません。

 けれど日本には日本の強みがあります。
それは互いに助け合い、慈しみあい、支え合い、天皇陛下のもと、人々が共同して生きることができる国という強みです。
古い言葉で、これを「シラス(知らす、Shirasu)」と言います。
そのシラス(知らす、Shirasu)を取り戻していくこと。

「確(かた)ク神州ノ不滅ヲ信シ(じ)
 任(にん)重クシテ 道遠キヲ念(おも)ヒ
 総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ
 道義ヲ篤(あつ)クシ
 志操ヲ鞏(かた)クシ
 誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ
 世界ノ進運(しんうん)ニ後(おく)レサ(ざ)ラムコトヲ期スヘ(べ)シ
 爾臣民其レ克ク朕カ(が)意ヲ体(たい)セヨ」

 昭和天皇の終戦の御詔勅の最後の御言葉です。
たとえ人から「甘い!」と言われようが、この御言葉の通りに実践していくことが、本当の意味で日本を取り戻すということ につなが るものであると、固く信じます。
なぜなら、その道は、どんなに遠回りしているように見えようが、結果として最も近道になっていると信じるからです。


  それにしても、先人の努力を戦後の75年でここまで劣化させた教育とマスコミの恐ろしさを改めて感じます。
  つまりは、知らないことは無いことなのです。やはり、信実を知ることが第一です。その為にも、文科省・マスメディア の解体が 必要です。
  この大事なことから逃げている日本はやはり消滅しかないでしょう。
2020年 8月5日(水)   第2239回  ★国会議員に読ませたい台湾のコロナ戦
  ねずさんが毎月一回新刊紹介をしてくれていま すが、何 時もの宮崎さんとは違った意味で興味深い本が多い。
  今回も復刻版の教科書という素晴らしい本を取り上げてくれていますが、「国会議員に読ませたい台湾のコロナ戦」が面 白そうで す。

  日本の余りに出鱈目な対応にがっかりさせられただけにこの国会議員に読ませたいのタイトルにひかれます。

  敗戦後の悲惨な状況にも関わらず日本の心を残してくれている台湾と、劣化してしまった日本の差を見せつけられると、 日本人て 思ってるほど素晴らしいものじゃないのかとがっかりさせられます。
  この差はどこから来るのでしょうか。もっと酷いKoreaの例もありますからそれ程悲観することもないのかも知れま せんが、 やはり情けない。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/29

  新刊 紹介

  ・・・略

  読んでいて、かつて日本だった台湾が、人口の3分の1をチャイナ人となり、かつそのチャイナ人たちに政財界を牛耳ら れながら も、なお、かつての日本統治時代の素晴らしい国政の形を残し、今回のコロナ問題にも迅速に立ち向かうことができた。
素晴らしいと思うと同時に、いまの日本の体たらくのなさけなさが、身にしみる思いでした。

 そもそも国会にも行政にも、さらには司法にも、外国の工作員が大量に入り込み、まさに栲衾(たくぶすま)となって好き 放題に、 行政、立法、司法を蹂躙し、さらにこれが憲法上の三権だと歌いながら、実際にはいまの日本の政治権力はマスコミが牛耳っている。
しかもそのマスコミは、これまた特亜のスパイにいいように牛耳られている・・・。

 それでも台湾の人たちは、日本以上に過酷な戦後を過ごしながらも、なお、日本的な意識や価値観を捨てずにいた、そのこ とが、今 回のコロナ戦にもよく現れたのだといえます。

 台湾にできて日本にできないなんてことはないはずです。

  
  本当に日本に出来るでしょうか。台湾の国民に情報を伝える努力と日本の情報を隠すことばかりをやっていることを比べ ると日本 人はもう再生は無理なのじゃないかとも思えてしまいます。
2020年 8月4日(火)   第2238回  ★政治をするに足る器でない小人どもが国を治めれば、国に天変地 異や災害が起こる
  戦後教育では日本の為に働いてくれた偉大な人 物も高い 評価をせず上辺の事件だけをさらりと教えられたような気がします。
  ねずさんがそうした人達も取り上げてくれるお陰で信実の日本が見えてきます。そんな一人に大塩平八郎です。
  大塩平八郎の乱で名前だけは覚えていますが、実際に何をした人かは全く記憶にありませんでした。何と、明治維新にも 影響を与 えていたのだそうです。お恥ずかしながらそんな繋がりがあるなんて想像もしていませんでした。

  その大塩平八郎の決起文に「政治をするに足る器でない小人どもが国を治めれば、国に天変地異や災害が起こる」と書い ているそ うです。何だか今とそっくりに思えるのは私だけでしょうか。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/28

  大塩 平八郎に 学ぶ

  ・・・略

 高井実徳は平八郎を抜擢し、おかげで平八郎は大阪町奉行所の目付役筆頭、地方役筆頭、盗賊改役筆頭、唐物取締役筆頭、 諸御用調 役等と、出世階段を駆け上り、奉行所の要職を歴任させていただくことができました。
もっとも、出世すればしたで、同僚から妬まれる、いじめられる。
古来「男のヤキモチと、女の恨みほど怖いものはない」といいますが、難儀なものです。

 大塩平八郎が偉いのは、そんなイジメに悩むこともあったけれど、それでもお役目を一生懸命真面目に勤めあて、しかも生 涯にわ たって武芸も勉強も欠かさなかったことです。
どういうことかというと、人生の勝敗は、その瞬間瞬間のことだけではない、ということです。
たとえいま、誰からも認められなかったとしても、精一杯の真っ直ぐな日々を送る。
それを5年、10年、20年と続けた時、ひとはちゃんと気付いてくれるのです。

  大阪町奉行所時代の大塩平八郎は、奉行所内の評判はとてもじゃないけれど芳(かんば)しいものとはいえなかったけれど、大阪の民衆からはとても愛された人 でした。
民は、平八郎が公正で清廉潔白であることにちゃんと気付いてくれていたのです。

 本来、奉行所の与力、同心は、その名の通り、与力なら「民に力を与える人」、同心なら「民とともに同苦し、同喜する」 ための存 在です。
だから、与力、同心という名が付いているのです。
いまの警察の職名と、昔の奉行所の、そこが大きな違いです。・・・以下略

 天下の民が生活に困窮するようでは、その国は滅びる。
政治をするに足る器でない小人どもが国を治めれば、
国に天変地異や災害が起こるとは、
昔の聖人が深く天下後世の君子や人臣に教戒したところである。

  民衆が苦しんでいるにも関わらず、
政治家や小役人どもは万物一体の仁を忘れ、
私利私欲のために得手勝手の政治をし、
そのうえ勝手我儘(かってわがまま)の法を作って、
国内の遊民ばかりを大切にし、
自分たちだけ何不足なく暮している。

 このたびの天変地異による
天災という天罰を眼前に見ながら、
これに対して畏(おそ)れ慎(つつ)もうとせず、
餓死していく貧人乞食をみても救おうとせず、
自分たちだけは山海の珍味を食い、
妾(めかけ)の家にはいりこみ、
高価な酒を湯水のように振舞っている。

 私たちは、もう堪忍(かんにん)することはできない。
やむなく天下のためを思い、
罪が一族・縁者におよぶ事もかえりみず、
有志とともに
民を苦しめている諸役人を攻め討ち、
さらにおごりたかぶる悪徳町人・金持ちを成敗する。・・・以下略


  何時の時代にも、政治をするに足る器でない小人が政治に携わっているというのが笑えます。もしかしたら、これが人間 の本性な のかも。結局は、ほどほどのところで手を打つしかないのかも。何だか寂しいですね。
2020年 8月3日(月)   第2237回  ★魂を持つ人、 否定する人
  魂をねずさんが教えてくれています。本当にこ うであれ ば嬉しいのですが、戦後教育で育った身としては、やはり本当だろうかとの疑いを持ってしまいます。

  と言うことで、私なりに考えて信じることにしました。と言うのは、もし死んでそんな世界があれば素直に喜べば良いの であっ て、もし無ければ死んだ人間は何も感じることが出来無いのだから悲しみも無いでしょう。つまりは信じた方が楽しいじゃないです か。死んだ後はケセラセラです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/27

  魂を 持つ人、 否定する人

  ・・・略

 肉体には魂が宿る、魂こそが人の本体である・・・それが日本人にとっての「大和魂」です。
「大和魂」という言葉は、荒ぶる魂のことを言うのではなく、大和人にとって、もっとも大切な魂に恥じないことです。

 残念ながら昨今では、日本に住んで日本語を話しながら日本人ではない人たちが増えました。
近年では、大和魂という言葉は、格闘技や喧嘩に勝つことを意味するようです。
大陸や半島系の方には、日本的な「大和魂」は、理解できないのでしょう。

 蜂でさえ、魂を持っています。
私達日本人は、いまこそ、魂という観念を取り戻すべきだと思います。 


  魂を持って努力しましょう。その方が楽しいですよ。
2020年 8月2日(日)   第2236回  ★やすらはで  寝なましものを  さ夜更けて  かたぶくまでの  月を見しかな
  ねずさんの百人一首を読むまでは、和歌にそれ 程の深い 意味が込められている何て考えたこともありませんでした。
  子供のころにそれを知っていればもっと和歌に興味を持って一首くらいは作っていたかもしれないとおもうとちょっと悔 しい。と 言いながら、今更やってみようとも思はないのが情けないところです。

  今回の歌も何度かねずさんの解説を読んでいますが未だに覚えきれないのですからやはり素質もないのかも。

  それにしても、我が先人は何とも高尚なことをやっていたものでしょうか。もしかしたら、日本人は戦後どころかずっと 劣化し続 けているのかも。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/25

  やす らはで  寝なましものを  さ夜更けて  かたぶくまでの  月を見しかな

  ・・・略

 我が国は、天皇のもと、あらゆる階層のあらゆる人が、すべて「おほみたから」とされる国です。
政治権力者というののは、その「おほみたから」の生活に責任を持つ人のことを言います。
これが我が国における「皇臣民」の考え方です。
まずは公家の側、つまり人の上に立つものから身を正せということは、これは我が国の律令にも明確にうたわれていることで す。

 したがって、若き日の道隆には、この事件は、大きな薬となったであろうことは容易に察することができます。
そして道隆は、この件で学び、おそらく生涯二度と、配慮に欠いて舎人や民を困らせることがないように生涯、心がけをされ たに違い ありません。
だからこそ、藤原道隆は、若くして父の後を継ぎ、誰からも認められる正二位、摂政、関白、内大臣にまで出世し、42歳と いう若さ で没しています。

 つまり赤染衛門のこの歌は、単に、友人の代作をしたというだけではありません。
思いやりをたいせつにすることによって、きわめて安定した社会が築かれたこと、
そしてひとりの女性の小さな思いやりの歌が、ひとりの男をたくましく成長させ、その男の未来を開いたこと、
そこにこそ、この歌が500年の歴史を描いた一大抒情詩としての百人一首の中盤に置かれた意味があるのだということがで きます。

 いやあ、百人一首って、本当に奥が深くておもしろいですね。


  それにしても、こうした高尚な文化もこのままでは消滅してしまうのかもしれません。やはり、日本の文化の凄さをもう 一度見直 す必要があります。
2020年 8月1日(土)   第2235回  ★究極の民主主義であるシラスとは

    戦争に負けたお陰で民主主義という有難い制度をアメリ カが教えてくれたたと信じていた平和ボケでしたが、ねずさんにシラスを教えて貰って衝撃と共に目が覚めました。

  その民主主義が行き過ぎてアメリカを筆頭に世界はどんどんおかしな方向に進んでいます。その行き過ぎた民主主義 もChina の共産党独裁政権よりは比較にならない位素晴らしいのも間違いないでしょう。

  その究極の民主主義シラスの凄さには関心するしかありません。ねずさんが、改めてその素晴らしさを教えてくれて います。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。と言うか、民主主義の国会議員と大きな顔をしている政治家達に 読ませたいも のです。どのくらいの政治家がこのシラスを知っているのでしょうか。興味あります。

  ねずさんの ひとりごとより      2020/7/25

  究 極の民主主 義であるシラスとは

  ・・・略
 
 近代以降は王権神授説などが否定され、民間の選挙によって民衆のリーダーが選ばれるようになりましたが、選ばれた 瞬間からその リーダーは任期中は、ウシハク支配者として、民衆を支配するからです。

 高天原は、それが「いけない」というのです。
そして「高天原と同じ統治をしなさい」というのです。
それが「シラス国(知国)」です。

 考えるまでもないことですが、高天原は八百万の神々の国です。
簡単にいえば、高天原のすべての住民は神様です。
そこに支配や収奪の関係はありません。
まして奴隷もいません。
なぜなら、みんな神様だからです。

 つまり、一部の者が富むのではなく、誰もが豊める社会を築きなさいということが、この「シラス」という言葉に集約 されているわ けです。・・・中略

 ところがいまの日本では、
「日本の文化を学ばず知らない者」と「日本の文化を破壊したい者」と、ただ「目立つ人、金のある人」が政治家に立候 補し、
「日本の文化を学ばず知らない者」と「日本の文化を破壊したい者」と「単なるミーハー」が無責任に投票を行っていま す。
これは普通の国家ではありえないことです。

 古代ローマでは、市民というのは、国を護る意志を持ち、国を護る義務を果たせる者のことを言いました。
いまでも世界では、ありもしないデタラメで世間をたばかり政府の転覆を図ろうとする者は、カルト、テロとして、家族 も含めて逮捕 投獄死刑があたりまえです。

 ところが日本では、そうしたありもしないデタラメで世間をたばかり政府の転覆を図ろうとする者が、堂々と国政に立 候補し、政治 家となり、あるいはメディアを押さえて世間を混乱させています。

 けれど、これは「結果」です。
それ以前に有権者の意識が変わらなければならない。
そのためにも、「しらす」という言葉を復活させていかなければなりません。

  やはりこれを義務教育で教えることが必要です。と言うか教えていないことこそが日本の抱える最大の問題でしょ う。
  文科省を筆頭に教育に携わる者達に徹底的に理解させる必要があります。知らない者達が子供達に教えることは出来 ないでしょ う。 


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平成29年 1
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平成30年 1
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平成31年 1
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令 和2年 1
2
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5
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平成25年









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平成26年
1
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5
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平成27年
1
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平成28年 1
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平成29年 1
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平成30年 1
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平成31年 1
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令和2年 1
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