団塊の世代の部屋252

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2020年 7月 31日 (金) 第7607回  ★安楽死・尊厳死に賛成
  今回のChina肺炎で、日本政府や政・官・ 財・マスメディアが如何に日本人の為を考えて仕事をしていないかに改めて気が付きがっかりさせられることが多い。
   Chineseを入国禁止しなかったことはその最大の証拠でしょう。最も日本人のことを考えていないのはやはり政治家でしょう。何といっても国や国民の為 じゃなく自分の就職の為に政治家になっている人が殆どのように思えるのが何とも情けないですね。

  そんな国民にとって大事な問題が起こっています。この部屋でもジャンルの一つとして尊 厳死を挙げていますが、患者さんに頼まれて安楽死をさせた医師二人に嘱託殺人罪で逮捕状だそうです。

  政治家達はずっとこの尊厳死・安楽死の問題を放置してきました。奴等にとっては触らぬ神に祟りなしなのでしょう。
  それが、日本の医療費の増大の大きな問題になっていることを知りながら手を付けないのです。何の為に政治をやってい るのでしょうか。
  
  門田隆将さんや阿比留留比さんも声を挙げてくれています。 


  こうやって、日本の根源とも言える問題を放置しておく政治家は必要ないでしょう。

  正に、憲法改正や靖国参拝などと同じ卑怯さを感じます。やはり、China肺炎を放置して私のような団塊の世代以上 を整理すべきだったのじゃないでしょうか。その狙いを実現させたと思われるChinaのように。
 
国民の為の仕事をしろ!
2020年 7月 30日 (木) 第7606回  ★宮崎さんとねずさんに感謝
  毎日、宮崎さんとねずさんにお世話になってい ますが、このお二人にめぐり逢えたことこそがネットをやった恩恵と言っても良いでしょう。
  宮崎さんにはChinaを中心とした世界の情勢を教えてもらい、ねずさんには日本の素晴らしさを教えてもらっていま す。
  それも、極貧の私でも見れる無料な上に殆ど毎日、宮崎さんに至っては一日に何度も配信があったりします。贅沢です が、お休みの時は残念な思いとうらはらにホットすることもあります。特に、最近の暴走老人シリーズは一日のスケジュール が狂う程の量があって苦労私ました。

  その凄い情報を証明するような投書が読者の声にありました。何と、日経新聞が宮崎さんの記事を参考にしたようです。
  やはり、反日売国左翼・在日マスメディアが束になってかかってきても宮崎さんには勝てないだろうと思っていた私の考 えは間違っていなかったようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和2年(2020)7月23日(木曜日) 通巻第6597号
  
 (読者の声1)

 日経新聞7月19日(日曜日)第5面囲みコラム「風見鶏」に「『東芝ココム』はまた起きる」との見出しで、政治部記者 の署名記事が掲載された。
内容は、日本企業が漠然と中国企業と技術提携したりしているが、このような鈍感な姿勢ではアメリカの脅威とみなされ、か つての東芝機械ココム違反事件のようなことが起こるだろうというもの。

 これには、読んでいて我が目を疑った。
貴誌7月18日配信、第6594号「ハルノートを突きつけられた中国、『真珠湾』を待つ米国 米中対決、いよいよ最終局 面に。気がつかない日本政府の鈍感」の趣旨とそっくりだったからだ。その中ほどに「いずれ『第二の東芝ココム事件』に類 することがおこるだろう」との記載まである。

 貴誌は国際動向を現地現物からレポートするのみならず、世界200か国を主筆自身が誰のアテンドも受けずに、自分の脚 で歩いた生々しい現実を「即座に」「無料で」「大量に」「毎日」配信するという、文筆業やマスコミの常識からかけ離れた 離れ業を今日も演じている。
どこにも載っていない情報ばかりだし、それが日本の歴史文化伝統という基盤にどのように意味があるのかを縦横無尽に語り 尽すので、世の中のマスコミ勤務の諸氏はかなりの比率で購読(タダなので「購」読ではないが)しているといわれている。

 平安の昔から本歌取りという技法もあったことだし、先人の知恵に着想を得て文章を書くのは悪いことではないから盗作と か剽窃と難じる積りはないが、件の記者ご本人からすれば整理部によって付けられた見出しがあまりにもモロ出しだったので 苦笑していたのではと勝手に勘繰るのも読者の気楽なところ。
 若い記者諸君は本紙主筆が30年以上も前に日経新聞ウォッチャーとして記事どころか組織全体を丸裸にした著書を刊行し たこともあるのは知らぬが仏というものだろう。
(江東区、YE生)

 (宮崎正弘のコメント)後節の著作は、拙著『ザ・日経』(上下二巻、山手書房、絶版)のことですね。よくぞ記憶されて いました。小生自身、忘れていました。
 第二のココムは、2018年に成立した「国防権限法」のなかに盛り込まれているECRA(輸出管理改革法)です。ハイ テク技術、ソフト、製品で米国の安全保障の脅威となる技術を規制するもの、具体的には「Emerging Technologies(「新興技術」)」と「Foundational Technologies」(「基盤的技術」)が対象とされると原文になります。このECRAにより、まさに対中ココムは発動している。

  日本人全てが、この宮崎さんとねずさんを読めば日本再生も早まることでしょう。本当にあり難いことです。

ネットをやって本当に良かっ た!
2020年 7月 29日 (水) 第7605回  ★地方支援に新幹線のスピード活用
  阪神淡路大震災の経験から鉄道の素晴らしさを 実感し、この部屋で、2014年11月06日、第 5527回の「 ★鉄道貨物輸送の二重化」などで、貨物新幹線を造るべきと書いてきました。

  ところが、面白い記事がありました。何と、野菜を運ぶ「新幹線物流」なるものが始まっているのだそうです。
  つまりは、今の新幹線を利用して野菜などを運んでいるのだそうです。量的には期待できませんが、高級野菜や果物等で は利用があるのだそうです。
  なる程、こんな考え方もあるんですね。

  とは言え、これは、本来の目的である災害時における貨物輸送の切り札としてもう一本貨物新幹線網を造るのとは考えが 違います。
  とは言え、貨物専用車両を繋げるとかの方法はあるかもしれません。最善はやはり2本の新幹線網でいざという時に備え るべきとはおもうのですが、一本の新幹線網さえ出来無い今の日本では余りにも遠い夢になりそうなので、いざと言うときの 為に過客併用もありかも。

考えて見る価値はありそ う!
2020年 7月 28日 (火) 第7604回  ★コロナ後に日露首脳会談を 首相、領土問題解決へ意欲
  安倍さん本気でしょうか。何と、まだ北方領土 を話し合う積もりのようです。あのプーチンのこのところのやりたい放題を見ていると安倍さんの誠意も通じないのじゃない かと思ってしまいます。

  特にアイヌ問題の仕掛け人鈴木宗男に相談しているようじゃ両方から裏切られそうです。どうしても解決するのならあっ さりと買い取った方が良いのじゃないでしょうか。騙されるより諦めがつきそうです。

  習皇帝さえ切れない安倍さんにプーチンを扱えるとは思えません。無理をせず時代に任せましょう。
 
正に、世界は腹黒い!
2020年 7月 27日 (月) 第7603回  ★習政権はなぜしょぼい景気対策しか打てないのか
  どう見ても勝ち目の無い習皇帝ですが、何時ま で粘るつもりでしょうか。退陣するにも余りにも状況が悪いので誰も引き受けようとはしないのでしょう。
  となると、もう止めたと放り出せば良いようなものですが、意地でもあるのでしょうか。残る手は内戦か暗殺でしょう か。いずれにしても習皇帝が勝つ可能性は殆ど無いと信じたい。

  つまりは、解決する為の資金源を使い果たしたのが現実なのでしょう。あの際限なく使っていた金が流石に底をついたと いうことじゃないでしょうか。

  産経の田村さんが、そのChinaの金は米ドル本位制だと指摘してくれています。つまり、もう金が無いから反転攻勢 に出ることも出来無いということです。
  幾ら独裁と雖も限界はあるということでしょう。と言うか、そうならなければおかしい。

いい加減に諦めろ!
2020年 7月 26日 (日) 第7602回  ★太陽光発電の闇
  一時は、太陽光発電こそが世界を救うと信じた のですが、太陽風呂と同じく邪悪な奴等によってその市場は破壊されたと言ってもよさそうです。

  孫・アレ(菅)コンビによるとんでもない買取価格の設定を知っり、尚且つ日本企業だけの参入という縛りもないこと に、この業界は終わったと感じ、一気に太陽光発電に対する意欲が収縮してしまいました。
  今更ながら、こんなとんでもないことをやったこのコンビに怒りを覚えます。  

  その我が家の太陽光発電もやっと15年ローンが終わり、極貧生活も少しは楽になるかも。

  今や、最悪の評判の太陽光発電を青山さんが【答えて、答えて、答える!】で、取り上げてくれています。


  何と、小坪さんも何か考えているようです。

 
  それにしても、どんなに良くなる可能性を持ったものでも、邪悪な奴等に利用されて潰されるのは何とも腹立たしい。

やはり、政治が悪すぎる!
2020年 7月 25日 (土) 第7601回  ★福島・浪江の小中7校、来春廃校に 原発被災…町民戻ら ず
  福島原発事故で、アレ(菅)によって無駄な避 難をさせられ、安倍政権にようる放置でとうとう浪江町は元に戻ることはないようです。

  China肺炎で、政・官の国民の為じゃなくChinaへの忖度を見せつけられがっかりしています。
  それと同じことをアレ(菅)が首相の時に福島でやりました。どちらも政府も官僚も責任を取ることもなく平然としてい ます。
  アレ(菅)なんか未だに国会議員なのですから驚きます。これこそが戦後の劣化なのか、それとも日本人の本性なのか。

  もう一つ、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」もいましたね。

  いずれにしても、その無責任体質が浪江町を崩壊させたことは間違いないでしょう。

 7校は現在休校中。町民の多くは町に戻らぬまま、生活拠点を移 した先の学校に子供を通わせているためだ。
  こういう話題はやはり寂しい。日本人の劣化を思い知らされるようです。

こんなことで、日本の再生 は成るのか!
2020年 7月 24日 (金) 第7600回  ★進まぬマイナンバーカード普及
  マイナンバーカードの普及が相変わらず進まな いのだそうです。今回の10万円支給で普及するかと思ったら結局使えないということでますます普及を遅らせることになっ たでしょう。

  どう考えても政府に本気で普及させようとする気があるとはおもえません。それが証拠に、2019年9月6日、第1350回の 「★ マイナンバーカードを保険証に」で、取り上げたような国民が絶対に使うような仕組みにすれば良いだけのこと です。
  やはり、これが普及すれば困る奴等の反対を恐れて政府・自民党が腰が引けているのでしょう。
  産経新聞が詳しく書いてくれています。  

  運転免許証を返納して2年経ちましたが、代わりに有料で発行してくれる免許証とそっくりのカードを取得しているので マイナンバーカードもたちまち必要ありません。

  どうせならあの免許証のようなものの代わりにマイナンバーカードを発行してくれれば免許証の返納も促進するのじゃな いでしょうか。
  兎に角、有効に使うつもりのないものを誰が取得する気になるかということをもっと真剣に考えるべきでしょう。
  本気で普及させていればあの10万円も一気に終わったでしょう。噂ではまだ振り込まれていない人もいるようです。
  我が家は、マスクはとうとう来ませんでした。まあ、欲しくもないですが。

もっと、真剣に働いて貰い たい!
2020年 7月 23日 (木) 第7599回  ★商業捕鯨再開から1年 − 鯨食文化の危機
  上島・葛城コンビの【Front Japan 桜】は、お二人とも興味深い話題を取り上げてくれています。
  上島さんはあの明治維新の長州と会津の戦いを取り上げててくれています。あの戦いは両方とも国の為に戦ったのは間違 いありません。
  それに比べて今の日本は政・官・財・マスメディアなどを筆頭に国の為という考えが殆どない人達が押さえています。こ んな国が良くなることは有り得ないでしょう。

  葛城さんはクジラ問題をとりあげてくれています。7月6日、第 7582回の「★IWC 脱退・商業捕鯨再開から1年 国際理解浸透か」で、取り上げたように国際社会からも評価されているとのこと で少し安心しましたが、どうやらそれは相変わらずの日本の自虐政策によるもののゆです。

  幾ら待ってもクジラが口に入らないと思ってたら、何と、日本が自縄自縛で捕鯨量を減らしているのだそうです。このま までは、心配したように鯨食という日本の文化が消滅しそうです。

  それにしても、政府・自民党・官僚達は役に立たないことばかりやっています。いい加減に国民の為に仕事をしてもらい たいものです。


  やはり、日本は早急に教育改革を実施して、正しい国家観と歴史観を持った人々を育て無ければ本当に消滅するでしょ う。

それで良いのか!
2020年 7月 22日 (水) 第7598回  ★奈良時代、実は日本は世界最先端の多民族国家だった!?
  このところ縄文時代が見直されて、4大文明以 上との評価もあるようです。正に、日本の歴史の凄さがだんだん現れてくるようです。

   その中でも、驚いたのが、2013年11月22日、第 5178回の「★★ 遣日使」で、取り上げた世界中から日本を目指してきていたという話でした。
  これも、今や常識になってきているようです。

  それを証明するのが、ねずさんが教えてくれた、7日、第 2210回の「★ 日本は 1300年前からネイション・ステートを目指した国」で、当時の日本人の3分の1は帰化人だったと いうものです。
  つまりは、世界中から日本を訪れた人達が日本に帰化したということです。何とも驚きです。

  その話を、ねずさんが動画でアップしてくれています。


  何だか、日本が世界の中心のように思えてきました。冗談抜きで本当かも。やはり、東の果ての日本の位置こそが日本を 齎したのかも。

何とも、凄い国です!
2020年 7月 21日 (火) 第7597回  ★中国軍機の動向をフィリピンと共有 政府、東・南シナ海 で監視強化
  安倍さんが自分が言い出した素晴らしいインド 太平洋構想に、このところ興味を無くしているように思えて心配です。
  少し古くなりますが、そんな時、まだやる気があるのかと思わせてくれる記事がありました。

  あのドゥテルテさんのフィリピンと対China軍機の動向を監視することで強力するのだそうです。これは、久し振り に明るい話題じゃないでしょうか。
  ドゥテルテさんがどちらに付くのか読みきれないだけに、こうした動きは期待をもたせてくれます。

  日本は、台湾とフィリピンと組んでChinaの太平洋進出を防ぐことは生命線とも言えるだけに真剣に取り組んで貰い たいものです。
  安倍さんも一時のChina寄りから少しは変わったように思えるところもあるので、まだまだ期待したいものです。と 言うか、相変わらず後継者が全く居ないのが恐ろしい。

やはり、安倍さんの4選か!
2020年 7月 20日 (月) 第7596回  ★中国共産党指令で「香港株急騰」の 危うさ
  上海の株が暴落した後、暫くはその動きを興味 を持って見ていましたが、Chinaの指示で全く本当の市場の動きを反映していないことに完全に興味を失ってしまいまし た。
  それ以後、株の動き自体も金の亡達のマネーゲームを見ても経済の本当は分からないと思い、全く興味が無くなりまし た。

  と言うか、極貧の身には株をやる金もないのですから興味を持つこと自体が狂っていたということでしょう。

  そのChinaが、今度は香港の株も操作しだしたようです。産経の田村さんが書いてくれています。

  それにしても、上海と同じでこんなものに騙される投資家がいるのでしょうか。それとも、奴等金の亡者はそんなことは 織り込み済みで目の色を変えて一喜一憂しているのでしょうか。
   何ともあわれにしか思えないのは持たざるものの僻みでしょうか。

嫌な世界です!
2020年 7月 19日 (日) 第7595回  ★YS11の組み立て公開 茨城・筑西市
  戦後初の航空機としてYS11が飛んだ時、日 本人は喜びと誇りで胸が一杯だったのじゃないでしょうか。
  その性能は日本の技術陣の素晴らしさを証明するように素晴らしいものだったようです。ところが、あのロッキード事件 の犯人共が販売を邪魔して期待通りの生産数を達成できなかったということを、2016年1月26日、第 5959回の「 MRJは大型にすべきだった」で、取り上げました。

  そのYS11の話題が久し振りにありました。何と、引退した機体の組み立てを公開するのだそうです。なかなか粋なこ とをやってくれますね。


  このYS11の生みの親三菱も、ジェット旅客機で苦戦しています。何とか無事に飛び立って欲しいものです。
  三菱を筆頭に日本の企業が日本的経営を取り戻しバブル以前の勢いを取り戻す時代が来るでしょうか。
  と言うか、今の正しい国家観も歴史観も持たない経営者達が跋扈している内は無理でしょう。やはり、国を思う心のない ものが企業を経営してはならないのです。

さて、どうなることやら!
2020年 7月 18日 (土) 第7594回  ★統計や数字をつかう学者、エコノミストは怪しい
  日下公人さんが新刊を出されたようです。最近 は車椅子での出演で、滅多にお目にかかれなくなって寂しく思ってましたが、まだまだお元気なようです。

  その本を宮崎さんが書評で取り上げてくれています。何時ものようにご自分の体験も入れた書評は楽しい。
  日下さんのあの日本人に対する暖かい話を聞きたいものです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和2年(2020)7月11日(土曜日)弐 通巻第6580号 

  書評 

 統計や数字をつかう学者、エコノミストは怪しい
  信用はお客で決めるのという「千年の常識」を思い出そう

 日下公人『日 本発の世界常識革命を』(ワック)

 トランプはアメリカファーストを標榜した。台湾最大の新聞『自由新聞』のスローガンは「台湾第一」である。
 ところが、日本はグローバリズム、国連第一であって、我が国の利益は二の次という自己卑下的な位置に甘んじている。
 日下氏はまず「ニッポン・ファースト」で行こうと唱えられる。日本を見下す国に明日はないと明言される。つまり金正恩 にも、文在寅にも、習近平にも明日はないということである。
 他人様、ヒョウロンカとはまるで異なって独自な発言を連発されてきた日下氏は極めつきにユニークは世界観が基盤となっ ている。でも「ユニーク」という表現には語弊があり、氏のほうが常識的なのである。
 だからなんとなく聞いていてほんわかとなる「日下節」にファンが多い。
 冗談かと想って伺っていると、いつのまにか世の中がそうなっている場合が多い。意表を突くのではない。発想が「千年の 常識」に立つからで、目に見えない伝統の裏打ちがあるのである。この基盤が分からないと、日下節に腹を立ててしまう人、 とくに大手メディアや官僚に多い。
 日下さんはまた李登輝ファンである。本書には李登輝さんとの秘話が意外に多く載っているが、評者(宮崎)が初めて耳に した話があって驚いた。憲政上、蒋経国が死亡したら副総統の李登輝が総統に就任するが、李登輝氏、暗殺されるとおもって 柩の前にいたというのだ。
 またさりげなく、こんな主張を挿入されている。
 「あまり人には言えない話だが(中略)今の医療の目的は延命の一本槍だが、それは単に生命の『先延ばし』かも知れな い。東洋的、日本的風土に根ざした医療はまだ発明されていないのである。早く言えば、『諦めて死ぬ』と言える医療であ る」(95p)。
 日本は金融力でも世界一の頃、BIS規則を押しつけられた。
「金融の根本は信用で、信用は正体不明の浮き草である。だから自分で(自己資本比率などを)決めても良いのだが、そんな 考えは日本にはなかった。そのためアメリカが信用を失って日本の方がよほど信用されるように変わったのに、長らく気がつ かなかった。円高ドル安時代の到来である。信用はもともとお客がきめるもので、官庁が決めるものではない」(114p)
 軽佻浮薄な言説がまかりとおる現在の論壇で、日下氏の発言は重要である。

  『諦めて死ぬ』は、良いですね。今回のChina肺炎もChinaの思惑通り年寄りが狙いだったとすれば日本でこそ 威力を発揮してもらいたかったものですが、どうやら日本人の民度の方がウィルスより強かったようです。
  もし、ウィルスの効果が働いて、日本の私のような団塊の世代以上が減っていれば、日本は医療や福祉など老人対策で大 幅な予算減額ができ、あっという間に素晴らしい国として蘇ったのじゃないでしょうか。少し残念な気がします。

早く、諦めて死にたいもので す!
2020年 7月 17日 (金) 第7593回  ★国交省、リニア整備へJR東海に打開案提示
  リニアは、両者意地になっているのじゃないで しょうか。国交省が乗り出したようですが、どちらも聞く耳を持たないという感じでしょうか。

  さて、どちらが意地を貫くのか。これぞ不毛の争いかも。これは、今度の水害で問題になっているダムの問題と同じよう に思えます。

  この公共工事について高橋洋一さんが【Front Japan 桜】で、興味深い話をしてくれています。


  高橋洋一さんが、ダムやこのリニアなど公共工事の考え方で割引率なるものについて花してくれています。この 数字を見直すだけで来年の公共投資は倍になるそうです。

  これは、41分30秒頃から。

【Front Japan 桜】高橋洋一〜日本経済の行方と具体策 / 自民党内の反日派 / 琉球新報告訴へ 他[桜R2/7/9]

  高橋さんの話を聞いていると、何時も簡単に解決方法を指摘してくれるので驚きます。これが、本当の頭の良さなので しょうか。
  その頭の良さが疎まれて官僚を辞めたのじゃないでしょうか。

つまりは、官僚は頭が悪すぎる のか!
2020年 7月 16日 (木) 第7592回  ★リニア延期はJR東海の上から目線が原因
  真実は何処にあるのかと、11日、第 7587回の「★『リニア工事認められぬ』 静岡県がJR東海に正式回答」を、取り上げ、どうやら静岡に駅 が無いことが問題のようだと単純に考えました。

  ところが、どうやらそんなに単純なものではないようです。須田さんが「虎ノ門ニュース」で、JR東海にも問題があり そうだと発言しています。
  何と、ここにあの愛知の大村まで登場です。となると静岡に理があったりして。
  さて、真実はどちらにあるのでしょうか。  
  こういう争いを見ていると、最近の保守の争いを思い出してしまいます。安易な妥協にも問題はあるのでしょうが、国の 為にはどちらを選ぶべきかの視点も欲しいような気がします。

  全てが金の為に動くいう情けない劣化した日本の現状と言えば言い過ぎでしょうか。

さて、どうなることやら!
2020年 7月 15日 (水) 第7591回  ★自動車産業の未来は
  トヨタが何をとち狂ったのかChinaに急激 に傾斜しているようです。何か自動車の未来を掴んだのでしょうか。
  と言うか逆としか思えませんが、天下のトヨタがそうするには何か訳があるのかもしれません。
  果たして、最後に笑うのは誰でしょう。

  そんな自動車産業を川口マーンさんが書いてくれたようです。

  それを、宮崎さんが書評で取り上げてくれています。何時ものように宮崎さんの経験からの考察も入っていて面白い。

  それにしても、自動車産業はどうなるのでしょうか。何とも興味を引かれます。EVは本物になるのでしょうか。それと も、環境に踊らされたものとして消滅するのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和2年(2020)7月8日(水曜日) 通巻第6574号

  書評    

 電気自動車、EVと大騒ぎをしているが、未来はそれほど明るいのか
  EV販売増の舞台裏は政府の介入、補助金、そして強制購入では?

 川口マーン惠美『世 界「新」経済戦争』(KADOKAWA)

 マイバッハというのは世界一高価で贅沢なクルマらしい。自動車ファンなら皆が知っている由だが、評者(宮崎)、自動車 免許を半世紀以上も前に返上しているので、クルマの種類まではしらなかった。
ところがひょんなハプニングが起こるもので、或るときにマイバッハに乗る機会があった。信号でとまると、わっと人が集ま るほど人気だとは、日本にはトヨタのレクサスがあるのに、なぜいまもドイツ車のベンツやBMW信仰なのだろう?
 フェラーリやランバルギーニなど伊太利亜勢も人気を博しているが、本書の主眼はドイツの自動車産業の話である。
 「1882年、四十八歳のゴットリーブ・ダイムラー」は「ビジネス・パートナーだったヴィルヘルム・マイバッハととも に、小型エンジンの開発に取り組んだ」
 そして「奇しくも同じ頃、カール・ベンツがやはり車両用エンジンの開発に挑んでいた」
 いずれ、これら三人の名前が冠せられる名車の誕生に繋がるが、この時期にはお互いに知らず、おなじ夢を描いて、至近距 離でそれぞれが独自にクルマの開発に努力していたのだ。
そして「フェルディナント・ポルシェが十九世紀末に造った最初の車」は、電気自動車だった。
 役者がドイツで同時代に勢揃いしていた。ちなみに、もうひとつ有名な商標の「メルセデス」は、自動車レースの愛車に選 手で金持ちが娘の名前をつけたのが嚆矢、ダイムラーが商標の権利を買い取ったという経緯もあった。
 のちにヒトラーが号令をかけたフォルクスワーゲンは「国民車」の意味であり、ドイツ自慢の高速道路網、アウトバーンは 速度無制限。でも夜間の照明灯がない区間が多いため事故が絶えない。
 学生時代から37年間、スタッツガルトに住んだ川口さんだからこそ、ドイツの自動車産業界の浮沈、その歴史と輝かしく ない未来がわかる。
 評者も半世紀ほど前にスタッツガルトで、ベンツ博物館を見学したことがある。ドイツ人は日本車などまったくバカにして いた。フランスでもルノーとプジョーの工場見学をしたが(工業使節団の通訳兼ガイドとしてついていった)、「あれ、日本 よりラインが遅いな」というのが率直な感想だった。
直感は当たった。
日本車の大躍進は1970年代から始まった。昨今はフォルクスワーゲンを抜いてトヨタが世界一となった。
 先週、テスラの時価総額がトヨタを上回ったというニュースに接した。驚きではなく、株価とはそういう面妖な動きをする モノで、投資家ではなく投機筋がテスラを餌に大儲けを企んでいるのだろう。
 テスラが牽引する電気自動車、あのはったりが気に入られて、優遇条件で迎えられ、中国で爆発的に売れている。
その仕掛けは補助金と強制であり、欧州勢は出遅れている。
米国はEVへの興味は深くない。ドイツは補助金をつけたが、潤ったのは外国車だった。そもそもドイツはファーウェイの 5G排除を決めかねているが、光ファイバー網が遅れており、4G状況にさえない。長距離鉄道にのるとスマホが通信不能と なる。鉄道はいまだにコインを投入して切符を買い、改札がある。時代から完全に取り残されているのがドイツの実相だと著 者は指摘する。
 さて、電気自動車の未来を、ならば川口さんはどう見ているのか?
 「電気自動車は、世間で思われているほど完璧なものではない。本来ならそれらの問題を、イノベーションをベースにし て、環境や経済に考慮しながら解決していくことがベストだと思われるが、現実は、多大な政府の介入で、理想の発展が妨げ られているように感じられる。そして、急ぎすぎた電気自動車へのシフトは、多くの弊害を生んでいる」。
 使用する金属資源、電池のレアメタル類などはやくも過剰な高騰を示しているように。
 自動車業界を世界の市場を総括的に比較しながらも、過去、現在、未来をダイナミックに描いた報告である。


  結構クルマ好きだったのですが、マ イバッハはお恥ずかしいですが全く知りませんでした。
  それにしても、自動車業界のこれからはどうなるのか。トヨタは生き残れるのか。それとも、クルマ自体が滅びるなんて こともあるのかもしれません。

  やはり、面白いことになりそうな予感がしますね。

さて、どうなるでしょうか!
2020年 7月 14日 (火) 第7590回  ★桂離宮  よみがえる日本の美
  薬師寺東塔・金色堂に続いて桂離宮の解体修理 の動画がありました。元の動画がデジタルじゃないのかかなり劣化しているようですが貴重なものです。

  何と、これはあのNHKのものでした。奴等もこういう仕事だけやってれば良いのですが、日本の足を引っ張ることばか りやっているようじゃいずれ解体でしょう。

  それにしても、こういう古い建造物が残っていて、それを修復する技術がまだ残っているというのは日本の凄さでしょ う。
  この精神と技術を受け継いでいく余裕を失わないで貰いたいものです。全てが金の世界になると、こうしたものも失われ ていくことになるのでしょう。

  これこそ、グローバリズムからローカリズムへの回帰の象徴かもしれません。


  こういう本物の素晴らしさを理解出来る人達が日本を訪れてくれるのは歓迎ですが、二階が金の為にChinaや Koreaから呼ぶ観光は辞めて貰いたいものです。

百害あって一利なし! 
2020年 7月 13日 (月) 第7589回  ★古代日本と現代グローバリズムの違い
  田中英道さんが衝撃の発言をしてくれた、6月 30日、第 3165回の「★China 肺炎の本当の目的」の続きです。

  実は、あの時、これが真実でないことを願いますと綺麗事を書いてしまいましたが、あの老人を減らすというChina の恐ろしい目的は、本来なら日本にこそ最適の方法だったのじゃないでしょうか。
  この部屋でも何度も書いて来たように、我々団塊の世代の年寄りが日本に懸けている迷惑を考えると、此奴らこそ殲滅す べき対象です。この世代が消滅すれば、あの反日売国左翼・在日共の運動も下火になるし、日本の世界に誇れる健康保険制度 も医療費の激減で守れるというものです。
  ところが、結果は、残念ながら政府の対応の不味さにも関わらず、死者は極端に少ないということになりました。喜んで 良いのか悲しんで良いのか分からないことになりました。
  これも、疫病に強い日本文化を育てて来た先人のお蔭と言えそうです。と言うことは、八百万の神々も団塊の世代を殲滅 することには反対だったのかもしれません。

 それにしても、日本は凄い。


  ここは、やはり日本人が目覚めて世界を導くことが求められていると考えた方が良さそうです。
  とは言え今の劣化した日本人にその任に耐えることができるでしょうか。

やはり、いい加減に目を覚まさ んかい、日本人!
2020年 7月 12日 (日) 第7588回  ★『Fukushima 50』の真実
  『Fukushima 50』の上映も始まっているようです。山岡鉄秀さんと篠原常一郎さんがその話題を取上げてくれています。

  ところが何と、篠原さんは当時民主党で働いていて実際に福島原発に取り組んだそうです。
  その実態は、2号炉以上に4号炉の方か危機的状況だったそうです。正に、日本は危機一髪だったようです。

  結局日本は、アレ(菅)等の酷さに影響されなかった現場の力で助かったということのようです。

  どうやら、大東亜戦争以来、日本は現場の力が支えて来たようです。現在の政・官・財・マスメディアの経営陣の体たら くは戦前から引き継がれてきたものかも知れません。


  それにしても、篠原さんには、あの時の民主党の素晴らしさをもっと暴露して欲しいものです。そうすれば、流石の平和 ボケ日本人も反日売国左翼・在日政党を支持することもなくなるのじゃないでしょうか。

なんて、やはり甘いかも!   
2020年 7月 11日 (土) 第7587回  ★「リニア工事認められぬ」 静岡県がJR東海に正式回答
  東海道沿いには国のことはどうでも良いと考え ている良い首長が揃っているようです。と言うか、そういう首長を選んできたのは有権者なのですから、やはり日本人が正し い国家観も歴史観も持っていないことの証拠でしょう。

  リニアまで必要かどうかは分からないが、新幹線をもう一本作ることには賛成であると、6月7日、第 7553回の「★ 静岡準備遅延なら9年困難 JR東海社長、リニア開業」で、書きました。

  その工事がいよいよ静岡県知事の反対で送れることが決まったようです。この知事がどういう信念で反対しているのか興 味があります。

  どうやら、環境問題と綺麗事を言っているようですが、反対の本当の理由は静岡に駅が作られないことが理由のようで す。 

  産経ニュースより     2020.7.4
  
 【主 張】リニア新幹線 反対だけが知事の仕事か

 ・・・略

 むろん環境の保全は重要だ。国土交通省が立ち上げた有識者会議で流量への影響を検証しており、作業を急ぎたい。JR東 海は環境への影響を軽減する具体的な対策を示す必要がある。

 リニア新幹線は静岡県内に新駅が建設されず、同県にとって経済的なメリットは少ない。JR東海は環境保全や地域振興の 名目で、地元に一定の補償を打ち出すなど、建設に協力を求めるための現実的な対応が求められよう。・・・以下略

  これだけが反対の理由だと決め付けるのは問題がありそうですが、誰が考えてもそう思えるのじゃないでしょうか。もし かしたら下司の勘ぐりかも知れませんが、やはりそう思えて仕方ありません。

  お隣の愛知や東京・神奈川・大阪など沿線には素晴らしい首長の勢ぞろいです。 これ程までに日本のことを考えない首長を選んだ地元の方たちも偉い。

やはり、日本は消滅かも!
2020年 7月 10日 (金) 第7586回  ★石炭火力100基休廃止へ
  日本のエネルギー政策は大丈夫なのでしょう か。いよいよ石炭を縮小するようです。相変わらず環境・温暖化対策に力を注ぐようです。
  太陽光・風力も諦めてないようです。原発もやる気はあるようですが、実際の行動が伴っているとも思えません。
  メタンハイドレートも進んでいるように思えません。

  今や、環境や温暖化の欺瞞が明らかになってきている中、そんなに力を入れて大丈夫なのでしょうか。
  この問題は、日本で無理な投資をするより、特亜3国を崩壊させた方が一気に解決するでしょう。

  最近は、安倍さんもそれ程信頼出来無くなって来て、何となく日本の将来に夢がもて無くなってしまいました。  
  ここは、ねずさんの明るい未来を信じるしかないのかも。

本当に、大丈夫でしょうか!
2020年 7月 9日 (木) 第7585回  ★三菱航空機赤字5000億円超
  日本を代表する企業の三菱グループの凋落がい よいよ酷くなってきているように思えて仕方ありません。  
  6月20日、第 7566回の「★ 国産ジェット、人員半減へ 海外拠点閉鎖、責任者刷新」等で取上げてきた国産ジェットの苦戦がとうとうとん でもない赤字に繋がったようです。
  三菱重工にとっては、多いとは言え本体が持ち堪えられないような金額では無いのでしょうが、それにしても、多いです ね。果たして、開発を続けることが出来るのでしょうか。

  あのChina肺炎で有名になったクルーズ船の建造時の火事や、三菱自動車の凋落など三菱グループには無かった不祥 事が続いて、とうとう今回の飛行機です。
  これも、正規社員を減らし非正規社員を増やしたことが根本原因じゃないかと密かに歌がっています。本当のところは分 かりませんが、ありそうに思えます。

  やはり、日本企業は先人が築き上げて来た日本的経営を取り戻すべき時がきているのじゃないでしょうか。  
  と言うか、このChina肺炎を機会にやらなければ日本の消滅も有り得るのじゃないでしょうか。

いい加減に目を覚まさんかい、 経済界!
2020年 7月 8日 (水) 第7584回  ★ナイル川の水争い
  東南アジアでのChinaがダム建設でやりた い放題ですが、やはり水は人間の命に関わるだけに問題が大きいようです。
  それにしても、世界の大河が何カ国にも渡って流れているというのは日本人には分かり難いですね。と言うか我が香川も 早明浦ダムで徳島との問題を抱えていることを考えると、その大きなもののようです。

  その水争いがナイル川でも起きているようです。お相手はあの今や世界の人気者のWHOのトップのあの人の国です。 
  それにしても、世界の水争いは川のスケールが大きいだけに喧嘩のスケールも大きくなるのじゃないでしょうか。
  日本の水争いなんて可愛いものかも。と言いながらリニア新幹線を止める争いもやっているようですから日本人も劣化し たものです。  
  
水争いは怖い!
2020年 7月 7日 (火) 第7583回  ★よみが える金色堂
  ネットで情報を抜かれている証拠の一つが YouTubeなどで興味のあるものを見ると、次から同じようなものがこれもどうだとばかりに出て来ることです。
  有難い面もありますが、何となく不気味で鬱陶しい場合もあります。

   有難いことに、 1日、第 7577回の「★薬師寺 国宝・東塔大修理」で、受け継がれる素晴らしい日本の技術の例として、今度は金色 堂が出て来ていました。
 こういうのがあるから満更気色が悪いとばかりは言えないのです。


  それにしても、こういう技術が廃れずに受け継がれているところに日本の素晴らしさを思い知らされます。
  とは言え、どんどん劣化する日本を見ているとこうしたものもあっという間に消滅しそうで怖い。

何とか受け継いで貰いた い!
2020年 7月 6日 (月) 第7582回  ★IWC脱退・商業捕鯨再開から1年 国際理解浸透か
  一度廃れた文化を取り戻すのは大変なようで す。我が家の食卓には未だにクジラの肉が載ることはありませんでした。やはり、需要が少なく価格が高止まりしているよう です。
  何時になったら極貧の我が家でも食べることができるのでしょうか。と言うか、多分無理でしょうね。

  IWC脱退して商業捕鯨が始まって一年だそうです。China肺炎騒動もあって世界はそれどころじゃ無いこともあっ て批判が増えている気配も無いようです。

  結局、大騒ぎしていたのは日本の反日売国左翼・在日マスメディアだけだったようです。

  産経新聞が詳しく取上げてくれています。  

  もしかしたら、China肺炎による所得の大幅ダウンによって安いクジラ肉への要望が大きな声になって捕鯨が盛んに なり価格が大幅にダウンして貧乏人の肉の時代に戻るなんてこともあるでしょうか。
  それまでは、口に入ることは無さそうです。
  
やはり、安易に文化を捨てるの は問題!
2020年 7月 5日 (日) 第7581回  ★中国人と結婚した日本人は早死にしてしまう
  空気も水も素晴らしいChinaの環境を、 29日、第 1970回の「★Chinaは人間の住むところじゃない」等で取り上げてきました。
  あんな国に従業員を派遣するに本企業の経営者は殺人者と言っても過言ではないでしょう。その上にウィグル弾圧などに も触れないのですから日本人も落ちるところまで落ちたものです。

  宮崎さんがそんな素晴らしいChinaは環境だけではないという素晴らしい宮脇さんの本を書評で取り上げてくれてい ます。
  何と、 Chineseと結婚した日本人は早死にするのだそうです。やはり、日本人が付き合ってはならない人達のようです。
  何時ものようにご自分の体験談を交えて楽しい書評です。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和2年(2020)6月27日(土曜日)弐 通巻第6559号   

  書評 
  
 中国人と結婚した日本人は早死にしてしまう
    シナ人は平気で嘘をつき、嘘を本当にする特徴がある

  宮脇淳子『か わいそうな歴史の国の中国人』(徳間書店)

 この本の旧版は評価が高く、市場からなくなり古本は四千円近い。そこで徳間書店のクラシックシリーズにはやくも入って 廉価 版の登場である。
 中国が固陋として執着するのは官僚制度である。一部の特権階級がすべての利権を独占し人民を奴隷化して支配下におくの は、 不変の政治原理だが、「この構造から逃れることが出来ません。独裁体制しか成立しないのがシナの政治風土」。ゆえに、「いま の中国共産党一党独裁体制もシナの伝統」であるといきなりの断定的裁断がなされる。
 官僚は字を知っている。
古典を暗記しているシナの支配階級は「古典に書かれた内容こそが正統で正しい考え方だということになって新しい発想が出 にく い」という抜きがたい体質がある。
 だから「紙、印刷、火薬、羅針盤はすべてシナ大陸で産まれているにもかかわらず、その発明を活かして社会を改革すると いう 点において、中国は西洋に比べて遅れをとることになったのも、この新しい価値を認めないという、漢字の持っている制約によ る」(27p)

 評者(宮崎)も、香港、台湾を含めて二、三百人のシナ人と付き合った。中国人相手にビジネスもやったし、国際シンポジ ウム などで知り合った学者、知識人も多い。
 二つ、三つ新鮮な驚き、違和感、すむ世界が違うことを思い知らされた体験がある。
 或る国際シンポで、セッションが終わり、宴会となった。評者、ちょっと飲み過ぎて、へべれけとなり同じホテルの部屋ま で中 国人に送ってもらうことになった。
 中国人の評価は、これだけで、この人間は駄目とバッテンがつく。「相手に自分をさらけ出してはいけない」(78p)の だ。
 それが中国人の処世であり、外へ出たら敵ばかりであり、最後に頼るのは自分だけ、それなのに見ず知らずの人間に肩を預 ける ほどに酔うとは、人間失格とばかり、軽蔑しきった目で見られた。その侮蔑の眼光をいまも忘れない。
 そういえば、台湾の日本語世代を例外として中国人が泥酔した光景にでくわしたことがない。
シナ人は平気で嘘をつき、嘘を本当にする特徴がある
 或るとき、赴任地が替わるのでと離任の挨拶にきた中国人。てっきり後任を連れて挨拶に回り、「こんどとも宜しく」とい うの が日本のしきたりだろう。ところが中国人はそれをしない。
「人脈は自分が開拓した宝であり、なんで後任にこの貴重な人脈をバトンタッチしなければならないのか」というわけだ。
 このような乾燥した、計算づくめの処世は人間不信が基礎にあるからで、日本人の王に同じ釜の飯を食った仲間を友人とし て遇 するスタイルはない。
 毛沢東の文革、密告制度が破壊してからのもので、現代中国人が拝金主義の病理に埋没したのだと宮脇氏は言う。
 こんな中国人の人生観、処世術を知らないで付き合い、うっかり結婚なぞしてしまうとたいへんである。
 「中国人と結婚した日本人は早死にしてしまう」(98p)
 多くの読者にとって目から鱗が落ちる連続になるかもしれないが、随所で抱腹絶倒の描写がある。

  可哀想な歴史は特亜3国共通のものだったようです。本当に気の毒な人達です。良くもあんな国に産まれなかったもので す。
  やはり、日本に産まれたことは人生の勝ち組でしょう。

  いずれにしても、産まれる場所を選べないのは運命といえども恐ろしいものがあります。

本当に日本に産まれて良かっ た!
2020年 7月 4日 (土) 第7580回  ★日本人よ 強かになれ
  高山正之さんが面白そうな本を出してくれたよ うです。日・中・韓・朝日新聞を徹底的にこき下ろしてくれているようです。

  宮崎さんが書評で、何時ものようにご自分の体験を交えて面白く書いてくれています。
  高山さんとは良く一緒に海外旅行に行かれるようで、やはりウマが会うのでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)6月26日(金曜日)弐 通巻第6557号 
 
  書評 

 日本人のお人好しも、ここまでとなると「天才的鈍才」ではないか
  世界の指導者にピュアな精神の持ち主はいないのだ

  高山正之『日本人よ 強 かになれ』(ワック)

 読み出したら止まらない痛快さ、喉ごしがすぅっとなって森伊蔵を呑んだような陶酔と爽快さをともなう(森伊蔵は鹿児島 焼酎 のナンバーワン)。
 かねて聞こうとおもいながら、高山さんに質問し損なっていることがある。その質問とは、
「朝日新聞の記者たちは高山さんの本をどれだけ読んでいるのだろうか」。
 もし読んでいたらすこしは報道姿勢が改善されるのではないのか。いや朝日にそういうことを望むのは東京新聞の、「乗せ られ た扇動者にちかい」(127p)望月衣塑子記者に『ちゃんととしたジャーナリストになれ』と言っても無意味、徒労であるよう に、時間とエネルギーの無駄におわるのか。
 習近平に限らず世界には邪悪な指導者がごまんといる。だが、アメリカは中国に強く出ているようで、ビジネス世界は完全 に中 国に巻き込まれているため、「チャイナ地獄」から、そう簡単には抜け出せない。
 GAFAもテスラもまだまだ中国と商売を続行する思惑を抱いている。その実態を現場で見ているから日本企業もタカを 括って いるのだ。
 もとより、米国が中国と国交再開に傾いたのは台湾への絶望が理由ではなく、中国を反ソ連包囲網に巻き込むためだった。 立案 はニクソンであり、補助役がキッシンジャーだったが、いつしか米国外交はキッシンジャーの世界秩序という世界戦略を行使して きた。そのソ連封じ込めをやめたにも拘わらず、オバマ政権まで米国は中国に甘かった。ひっくり返したのはトランプだ。
 総括的に高山氏は言う。
 「アメリカは中国に最新兵器のノウハウまで伝え、さらにソ連のミサイル基地の場所も教えたようだ。アメリカは中国を自 分た ちの兵隊のように信じ込んでいた。その証拠にカンボジアのポル・ポト政権を中国と一緒にささえ続けていたのが、じつはアメリ カだった」(46p)

 日本の財界にあっては中国べったり、中国から撤退する日本企業には助成金ならびに貸与を無利子にすると日本政府が推奨 して いるにもかかわらず、これまでに撤退したのはスタンレー電気だけ。トヨタも工場を増設し、パナソニックはコロナ禍の最中だと いうのに、80億円かけて新工場を増設する。
ANAもJALも中国路線をやめる気は毛頭ない。
 高山氏が声をあげて、「こらからはチャイナ・ナッシングの時代だ」といい、また「日本を蝕んでいるのは『武漢・朝日 ウィル スだ』と警告している。
害務省の鈍感さに輪をかけて、日本の企業人は世界の趨勢が読めないようだ。でなかれば中国とのずるずる癒着関係は、 ひょっと して別の思惑だろう。
「悪だくみと恫喝と騙しで(中国は)ここまできたが、いずれメッキが剥がれる。今の中国は滅びる運命にある。そこまで育 てた のは清華大からはじまり、スティムソン・ドクトリンを経て現代の奴隷工場として使い廻してきたアメリカだから、トランプはい つでも潰せる自信がある」(41p)
日本企業のみなさん、この本を読んで、もういちど中国進出をこのまま続けて良いのか、どうかを熟慮して下さい。

  多分経済界のお偉いさん達は、この本を読んでも分からないのじゃないでしょうか。二階・菅・公明党のように完全に Chinaに取り込まれていてそれを跳ね返す気力も愛国心も捨て去っているのでしょう。
  何とも、気の毒な人達としか言い様がないでしょう。

此奴らが目覚めることは無いで しょう!
2020年 7月 3日 (金) 第7579回  ★魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判 明!
  植物が繁殖の為、種が鳥などに食べられる為に 美味しい実で誘い、糞と共に種が排泄されることで他の場所で芽を出すのは良く知られています。

  ところが、何と、魚の卵も鳥に食べられても糞と共に生きたまま排泄されて移動するという説が証明されたのだそうで す。
  あの柔らかな卵が消化されずに生き残って糞と共に移動するなんて想像もしませんでした。と言うか、だれもそんなこと を思わなかったから今まで分からなかったのでしょう。

  これは、あのさかなクンが発見したクニマスを思い出させてくれます。もしかしたらこれもそうだったのかも。


  生物の生き残る為の仕掛けは凄いですね。まだまだ人類が解き明かせてないことが沢山あるのでしょう。

驚かされました!   
2020年 7月 2日 (木) 第7578回  ★大衆とは「ものを考えない人」
  宮崎さんのChina新幹線乗車記は、意表を 突いて中共の歴史を詳しく書いてくれています。これだから油断して見逃すことができません。
  これだけの労作を出版しないのだろうかと思ってましたが、やはり出版されるようでう。出版社が放っておかないでしょ う。

  と言うことで、今回は中共がどう変化してきたかを宮崎さんの実体験から書いてくれています。

  やはり、最悪は習皇帝のようです。と言うか、Chinaの最後の幕を引くために産まれて来てくれたのだと感謝しま しょう。
  そうでなければ世界はChinaに飲み込まれ地獄を見ることになったでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)6月25日(木曜日) 通巻第6554号  <前日発 行>

  第一部 暴走老人 西へ(19)

 第十九章 大衆とは「ものを考えない人」

 ▲文革の悲劇は風化していない

 筆者がしょっちゅう北京へ通っていた頃、日本人特派員も猛者揃いだった。産経は古森義久総局長のあとを受けて、のちに 『トウ小平秘録』をまとめる伊藤正(元共同通信)が総局長、ここに福島香織、矢板明夫氏らがいた。いまやチャイナウォッ チャーで精力的な著作にはげむジャーナリストである。
北京で食事会を伊藤正氏がよく主宰してくれたが、ここにある時は石平氏、?山正之氏が加わり、講談社北京副社長だった近 藤大介氏が参加したこともあった。
また或る会合では読売の浜本良一氏(秋田国際大学前教授)、日暮高則氏(『こんなに脆い中国軍』、時事通信)や日本テレ ビOBの高橋氏らもジェトロの人たちとの食事会に加わるから喧噪なお喋りとなる。
 江沢民時代の後期から、胡錦涛の時代まで十五年ほどは、日本の新聞特派員は、どこへ行っても臆することなく、かってな お喋りを楽しめた。いま回想すれば、まことによき時代だったと言える。
 毎日や朝日の北京特派員とも意見を交換したことがある。一般論だけれども、かれらは本社に記事を送っても、採用になら ない情報だとわかっていたら、北京からは送信しない。その分は月刊誌などに匿名の記事を書くのである。ハニートラップに 引っかかった特派員も何人かいるが、その連中は自然と周囲に知れ渡るから、寄り合いからはじかれるようになる。
それが北京における日本人特派員の、しずかな掟のようなものなのである。

 がらりと状況が変わったのは習近平になってからだ。
習近平は自由とか人権とかを怖れるかのように、自由派弁護士を二百名以上も拘束し、民主活動家を一斉検挙し、特派員の監 視強化となり、爾来、あつまっても小声で喋るようになった。
 したがって筆者も2013年秋を最後に北京には寄りつかない。習近平政権が終わるまで、たぶん行かないことになるだろ う。

 全体主義の危機を感じない鈍感な人々が日本には多い。
 哲学者のオルテガは大衆を識別し「ものを考えない人」と鋭い譬喩で批判した。こういう種族が社会の多数となると、いつ でも全体主義国家へ転落する罠が仕掛けられる。
 ホセ・オルテガ・イ・ガセット(1883−1955)は前世紀半ばまで存命したスペインの哲学者だ。マドリッド生ま れ、ドイツへ留学し最初はカント哲学から入った。オルテガが際立って自由主義を鼓吹したのはソビエトのボルシェビキ革命 を「野蛮状態への後退」であり、「原始主義」だと本質を突いた批判の鋭さによる。平明に簡潔に全体主義のもつ非人間性の 魔性を衝いた。
 オルテガは「ロシア革命は人間的な生の開始とは真逆」であり、これを礼賛する無知な大衆は、「欲求のみを抱き、権利だ けを主張し、義務のことを考えない」、したがって「自らに義務を課す高貴さを欠如させた人間」であるとし、その中には科 学者などのエリートも加えた。
 これを日本に当てはめると、それこそ東大教授を筆頭にごろごろいて、名前を書ききれない。進歩的文化人って、退歩的自 称文化人のことだ。
 自由とは科学的心理ではない。自由とは運命の真理だとオルテガは説いた。
 ソルジェーニツィンは「共産主義とはすなわち嘘が不可避的な体制である」と言った。つまり「共産主義とは生命の否定で あり、国家の死に至る病」なのである。
 現代中国はまさにそれである。

 ▲知識人は一斉に欧米に亡命した

 百家争鳴、反右派闘争、文化大革命により、次々に政敵を粛正し、およそ六千万人の人民を処断し、そうやって血の海の中 から恐怖の政権基盤を固めたのが毛沢東だった。
 毛沢東は官僚や知識層を心底嫌悪し、独裁政権の邪魔となる政敵、軍人ばかりか、伝統的な中華の制度や文化を破壊した。 ところが毛沢東は中国のすべての紙幣に肖像画が描かれ、天安門広場にはミイラ化した柩が置かれ、英雄といまも崇め奉られ ている。中国人は根っから独裁者が好きなのかも知れない。
 共産革命に軍功のあった九人の将軍らも、用済みとなれば、さっさと左遷するか、獄にぶち込み、冤罪をでっち上げて粛清 した。
 毛沢東の死後、左遷先から呼び戻される形で「最高実力者」となった?小平は共産党総書記と国家主席とを分離し、経済政 策の決定権は国務院の専管事項とした。
 改革開放が始まり、中国人の目が輝き始めた。

 胡錦涛時代、経済政策は温家宝首相に全面的に依存した。集団指導体制が取られたのは毛沢東個人崇拝という独裁の危険さ を身に染みて体得したからだった。
 独特の中国的社会主義市場経済の実現という実験にトウ小平は取り組んだ。独裁から集団指導体制への移行、すなわち毛沢 東時代の否定が行われ、庶民は喜んだ。以降、江沢民、胡錦涛の時代を経てがんじがらめの監視態勢は徐々に緩和されてい た。

 この期に挟まるのが、1989年6月4日の天安門事件である。
 民主活動家、知識人が地下ルートを頼りに欧米へ亡命した。ウアルカイシ、王丹、柴玲、厳家基らは外国に拠点を置いて中 国批判を続行し、石平は日本で言論活動、猿木は豪で、某々は某国で。。。
 この列に日本で活躍する女流作家も加わってきた。「中国共産党の大罪」を絶対に許さないと中国人の芥川賞作家、楊逸さ んの大胆な発言に注目が集まった。楊逸『わが敵 習近平』(飛鳥新社)がそれだ。日本人作家なら誰もが思っていることで あり習近平を悪魔と考えている人が大半だろうと思う。
 しかし中国人の発言は決死度がことなる。中国に残された家族や、親戚に累が及ぶ懼れがあるために、言いたくても言えな い。無言の抑止力が機能するからだ。多くが沈黙している。あるいは米国へ再度、亡命し、ようやく自由は発言を得られる と、民主化運動に邁進できる。日本にはそうして自由が大幅に、目に見えないかたちで制限されている。マスメディアが中国 の暴政を正面から批判しないではないか。
 しかし哈爾浜出身の作家、楊逸さん、ついに怒りを爆発させた。香港デモに対する目を覆うような香港警察の血の弾圧、コ ロナ禍で中国を地獄に陥落させ、同胞人民を殺し続ける共産党政権を、どうしても許せない。
 自らの幼少期の過酷すぎる下放体験の記憶と、今の苛烈な人権抑圧の状況を重ね合わせながら、楊逸女史は文学者として、 日本と世界の人々に、中国における自由と人権の侵害に抗い、状況が改善するよう働きかけてほしいと呼びかけるのである。

 ▲習近平の自由への敵視、妄想が危機を深めた

 2013年3月に国家主席となった習近平は官僚的な諸制度や、権力の過度な集中を防ぐ機能があった集団指導体制を転換 させ、毛沢東時代のような独裁政治を志向する。歴史への逆行である。
全体主義独裁への遡行、時代錯誤である。
 2017年10月に開催された中国共産党第19回全国代表大会で、習近平国家主席は、「中華民族の偉大なる復興」をス ローガンに掲げ、「中華民族が世界の民族の中にそびえ立つ」などと無内容なことを3時間半にわたる演説でやってのけ、隣 に座っていた江沢民は欠伸をしていた。
 同時に党規約に「習近平思想」が盛り込まれ、カリスマ性も附帯せず、実力を伴わない看板を自らが掲げて悦に入った。

 2018年3月の全人代では国家主席の任期制限を撤廃、2023年以降も続投が可能に組み替えたため、知識人や学生の 多くが失笑した。
 「腐敗撲滅」の美名の下、次世代のリーダーとなりそうな政敵や軍人を次々と失脚させた。最大のライバルとされた薄煕来 を皮切りに除才厚、郭伯雄ら江沢民派軍人を逮捕し(除才厚は病死、郭伯雄は終身刑)、胡錦濤派だった氾長龍ら参謀総長と 軍事委員会副主任までも逮捕させた。粛正された軍人は将軍クラスで約100名、幹部クラスで4000名余り。軍の不満は 堆積し、深く沈殿する。

 2020年のコロナ災禍で、三月の全人代を五月に延期しつつ、いま香港へ安全法を押しつけて一国両制度を葬り、台湾武 力統一を宣言しているのも、内部の矛盾をすり替える作業の一貫だろう。
 全体主義の恐怖政治が中国に復活した。

  やはり、どうあっても中共を叩き潰さなければなりません。普通に考えればChinaが存続出来るとは思えないのです が、やはり独裁の恐ろしさは何をやらかすか分かりません。
  何としても、2度と立ち上がれないように叩き潰さなければなりません。とは言え、日本のような平和ボケ国家が手助け する恐れもあるだけに心配です。ここは、やはりトランプさんの覚悟に頼るしかないのかも。

トランプさんお願いします!
2020年 7月 1日 (水) 第 7577回  ★薬師寺 国宝・東塔大修理
   薬 師寺東塔の解体修理という大工事の動画があ りました。読売新聞の製作のようです。マスメディアもこういう仕事をやっている分には有難いものです。
  これは、本来ならNHKがやりそうなものですが競争にでも負けたのでしょうか。それはともかく、何とも素晴らしい。
  薬師寺が天武天皇の時に建てられたことを初めて知りました。何ともお恥ずかしい。

  驚いたのは、あの時代に主要なところに長い釘が使われていたことでした。それにしても、日本の技術の凄さを思い知ら されます。
  建てた当時の技術も凄いが、修理する現代の技術も凄い、日本はまだまだ大丈夫なのかも知れません。
  こういう動画をもっと見たいし、世界にも広報したいものです。これぞ日本でしょう。

  こんなものを見せられたら日本の素晴らしさを誰もが実感してくれるはずです。それことが外交でしょう。

  政府・外務省・文科省等にその発想は無いのでしょうか。

何とも、勿体ない!

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1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2009 年

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2010 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2011 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

2012 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

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11

12

2013 年

1

2

3

4

5

6

7

8

9

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11

12

2014 年

1

2

3

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6

 7

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 12

2015 年

1

2

3

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6

 7

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 12

2016 年 1
2
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5
6
7
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12
2017 年 1
2
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6
7
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11
12
2018 年 1
2
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7
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12
2019 年 1
2
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6
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12
2020 年 1
2
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12

平 成26年



7
8
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12
平 成27年 1
2
3
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12
平成28年 1
2
3
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5
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平成29年 1
2
3
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平成30年 1
2
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11
12
令和元年 1
2
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4
5
6 7
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12
令 和2年 1
2
3
4
5
6 7
8
9
10
11
12
 
平成25年









10
11
12
平成26年
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
平成27年
1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12
平成28年 1
2
3
4
5
6
7
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12
平成29年 1
2
3
4
5
6
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12
平成30年 1
2
3
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6
7
8
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12
平成31年 1
2
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4
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6
7
8
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12
令和2年 1
2
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4
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6
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8
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12

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