誇れる日本(75


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2020年 7月31日(金)   第2234回  ★戸山伍長(とやまごちょう)と昭子(あきこ) さん
  ねずさんが毎年アップしてくれる先人が我々を 守る為に 戦ってくれた大東亜戦争での凄まじさを読む度に、こんな方達が祭られている靖国を参拝しない日本人は恩知らずの人非人としか言い 様がない。
  安倍さん、この方達より遠慮する相手がいるのですか。これぞ本末転倒でしょう。一億2千万人の現在の日本人の命に懸 けても参 拝すべきでしょう。それが人間じゃないでしょうか。

  そんなねずさんが毎年上げてくれる話の一つが、2019年9月13日、第 1913回の「★ ラモウ守備隊玉砕の日」などでも取り上げてきた拉孟の戦いです。
  何度よんでも涙が出ます。と言うか、余りに申し訳なくて情けない。教育やマスメディアというのはここまで人間を劣化 させるこ とに改めて怒りを覚えます。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。
 
  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/24

  戸山 伍長(と やまごちょう)と昭子(あきこ)さん

  ・・・略

 拉孟(らもう)の戦いは、昭和19年6月から9月まで、ビルマと中国の国境付近で行われた壮絶な戦いです。
守備隊は最後の一兵までこの地を守り抜き、120日間という長期戦を戦い抜いて玉砕しました。
守備隊1280名のうち、300名はほとんど体の動かない傷病兵でした。
そして、そのなかに15名の女性たちもいました。

 遅いかかった敵は5万の大軍です。
是が非でも援蒋ルートを確保したい蒋介石が、国民党最強といわれる雲南遠征軍を拉孟に差し向けたのです。
それは米国のジョセフ・スティルウェル陸軍大将が直接訓練を施した米軍式の最新鋭装備の軍でした。・・・中略

  伊藤桂一氏の著作に屡々活写されています。

 彼女たちは戦いが始まるずっと前に、
「ここは戦場になる。
 危ないから帰れ」
と勧められていました。
けれど彼女たちは帰ろうとしませんでした。

 拉孟にいたら生きて帰ることはできないかもしれない。
けれど彼女たちは兵士たちと家族のように親しくしていました。
男と女の情が通っていたのでしょう。
だから彼女たちにとって、その場を離れるということは、肉体が生きていても心が死ぬことを意味したのです。

 無理に帰そうとすれば女たちは薄情だと怨む。
彼女たちは自分たちも守備隊の一員と考えていたのです。
こうして20名いた女性たちのうち、半島出身者の女性5名だけが先に拉孟を離れ、日本本土からやってきていた15人の慰 安婦だけ が戦場に残ったのです。・・・中略

 拉孟ばかりではありません。
遠く離れた異国の地で最後まで死力を尽くした男たちがいました。
女たちがいました。
過酷な戦場の中に咲いた一輪の花のような恋もありました。
こうした一つ一つが、決して忘れてはいけない私たち日本人の心なのだと思います。


    今年も、安倍さんは靖国参拝をしないのでしょうか。この方達に何と言い訳をするのでしょう。特亜3国やアメリカと言うか公明党がそれ程に怖いのでしょ うか。

  やはり、二階・菅・公明党を切って次の選挙で日本を取り戻してください。それで勝てないような日本ならもう諦めて消 滅を受け 入れましょう。
2020年 7月30日(木)   第2233回  ★私達の先祖は「よろ こびあふれる楽しい国」を希求してきた
  ねずさんや、2018年7月28日、第 1500回の「★ 自民党総裁には強運の持ち主に就いてほしい」などで、東郷平八郎さんが運が強いことを教わり、ご本人も無駄 に運を使 わないと日頃から努力をされていたことに驚いたものです。

  何と、その東郷さんが本当に楽しい方だったそうです。歴史に名を残したような人にはそうした明るく楽しい人が少なか らずおら れたようです。
  ねずさんが、それを、日本を明るくしようとする人が暗いようでは誰も付いてこないと喝破してくれています。なる程、 これはそ うでしょうね。

  その全く逆の人が次の総裁を狙っているそうです。そうあの石破です。如何に反日売国左翼・在日マスメディアが持ち上 げて日本 を消滅させようとしているかの意図が丸見えです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/23

    私達の先祖 は「よろ こびあふれる楽しい国」を希求してきた

  ・・・略

 ですから東郷平八郎など、著名な軍人さんたちは、もちろん戦いは重くて苦しいものですが、平素においては抱腹絶倒でま ことに楽 しかったそうですし、普段接していても、本当に心があたたまる人であったと伝えられています。
西郷隆盛もまた、日頃接した誰もが、あんな明るいほがらかな人はいないと伝えています。
高杉晋作や桂小五郎の遊びは有名ですが、同様に諸藩の志士たちも、みんな真っ直ぐだったし明るかったし爽(さわ)やか だったし、 なにより明るかった。

 なぜなら日本を良くしようとする志士たちが、暗いようでは誰も付いてこない。
そもそも日本を良くするということ自体が、明るくて清くて、陽(ほがら)かで、よろこびあふれる楽しい日本を目指そうと するもの であるのです。
その志士が暗くては話になりません。・・・以下略


  江戸末期に日本を訪問した外人さんが、日本の子供程楽しそうな国は世界に無いと言ってたのを思いだしました。
  やはり、国民が楽しい顔をしている国にしたいものです。
2020年 7月29日(水)   第2232回  ★日 本人なら知っておきたい通州事件の惨劇(2)Sさんの体験談
  昨日に続いて通州事件をねずさんが書いてくれ ていま す。何度読んでも嫌なものですが、やはり、特亜3国の人達がどんなものかを知っておく為には必要でしょう。

  親中の政・官・財・マスメディアの人達は知らないのでしょうか。それとも知っていて目を瞑っているのでしょうか。
  もし知っていて従業員をChinaに派遣している経営者達はやはり人非人としか言い様がないですね。こんなこと2度 と起きな いとでも思っているのでしょうか。余りにも甘すぎるでしょう。

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  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/22

   日 本人なら知っておきたい通州事件の惨劇(2)Sさんの体験談

  ・・・略

 昨日に引き続き通州事件です。
犠牲となられた方々に深く哀悼の意をささげたいと思います。

 調寛雅著「天皇さまが泣いてござった」から、「Sさんの悲劇」の転載をさせていただきます。
Sさんは実際に通州事件を体験なさった日本人女性で、佐々木テンさんと言います。
当時Sさんはチャイニーズ男性の妻となり、チャイニーズとして通州で働いていました。
その目の前で事件は起こりました。
文中にはありませんが、この旦那さんのチャイニーズは、もともとチャイナのスパイであったといわれています。

 事件後、あまりのショックに離婚したSさんは、陸軍の取調べ後、担当した士官がたいへんに同情してくれ、当時陛下との 関係の深 かった因通寺のご住職である調寛雅(しらべかんが)氏に、Sさんを預けました。
そこで彼女が語った事実を、ご住職が後に本にしてご出版されています。

 本からの転載にあたっては、徳島の保守さんが、因通寺のご許可をいただいて本から文字起こしをし、ネット上にあげてく ださいま した。また私の拡散にあたっては、徳島の保守さんからお寺にご承認をいただいています。・・・中略

 そして何故通州という町がこんなに日本や日本人に対して冷たくなっただろうかということをいろいろ考えてみましたが、 私には はっきりしたことがわかりませんでした。

 只、朝鮮人の人達が盛んに日本の悪口や、日本人の悪口をチャイナの人達に言いふらしているのです。

 私が日本人であるということを知らない朝鮮人は、私にも日本という国は悪い国だ、朝鮮を自分の領土にして朝鮮人を奴隷 にしてい ると申すのです。

 そして日本は今度はチャイナを領土にしてチャイニーズを奴隷にすると申すのです。
だからこの通州から日本軍と日本人を追い出さなくてはならない。
いや日本軍と日本人は皆殺しにしなくてはならないと申すのです。

 私は思わずそんなんじゃないと言おうとしましたが、私がしゃべると日本人ということがわかるので黙って朝鮮人の言うこ とを聞い ておりました。

 そこへTさんが帰って来て朝鮮人から日本の悪口を一杯聞きました。
するとTさんはあなたも日本人じゃないかと申したのです。

 するとその朝鮮人は顔色を変えて叫びました。
日本人じゃない朝鮮人だ、朝鮮人は必ず日本に復讐すると申すのです。
そして安重根という人の話を語りました。
伊藤博文という大悪人を安重根先生が殺した。
我々もチャイニーズと一緒に日本人を殺し、日本軍を全滅させるのだと申すのです。

 私は思わずぞっとせずにはおられませんでした。
なんと怖いことを言う朝鮮人だろう。
こんな朝鮮人がいると大変なことになるなあと思いました。

 Tさんは黙ってこの朝鮮人の言うことを聞いて最後まで一言もしゃべりませんでした。

 こんなことが何回も繰り返されているうちに、町の空気がだんだん変わってくるようになってまいったのです。
でもそんなことを日本の軍隊や日本人は全然知らないのです。・・・以下略

 通州事件をこうして振り返るのには理由があります。

 この通州事件の後に、第二次上海事件が起こっていますが、もしこのとき上海に日本海軍の陸戦隊の2千名がいなければ、 このとき 政情の不安定になっていたチャイナから日本に帰国するために上海に集まっていた日本人およそ3万人余が、通州の惨劇の二の舞に なったであろうこと。
通州で行われた惨劇は、そのままチベットに人民解放軍が攻め込んだ時の惨劇となったこと。
いまなお、ウイグルに対して、この通州事件の惨劇が継続的に行われていること。

 そしてもし日本が、国防をこのままおろそかにするのであれば、今度は日本全土が通州事件の惨劇と同じ惨劇の対象になる 可能性が 濃厚にあるということです。

 最後にひとつ付け加えます。
それは、通州でこれだけの惨劇があり、そのことが新聞で日本国内にも報道された時、横浜や神戸などにある中華街は、まっ たくいつ もと変わらぬ日常があったことです。
もし仮に、日本で通州事件のような事件がチャイニーズに対して起こったならば、チャイナは全土をあげて日本に対して怒り の報復を することでしょうし、チャイナにいる日本人は、ことごとく虐殺の対象となることでしょう。
けれど、日本では、そのようなことは起こり得ないし、だれひとり、起こそうと言う者さえもいない。
 このことは、とても重要なことだと思います。


  今、特亜3国で働いている日本人のどれだけがこの事件を知っているのでしょうか。まさか、自分がそんな目に会うとは 夢にも 思ってないのでしょうが、余りにも甘すぎるでしょう。
2020年 7月28日(火)   第2231回  ★日本人なら知っておきたい通州事件の真実(1)
  毎年この時期に、ねずさんが通州事件を書いて くれま す。今年も書いてくれています。ところが、今年は今までと解釈を変えています。
  全ての原因は金なのだそうです。最後まで読むと、これぞ馬渕睦夫さんが唱えるディープ・ステートの企みそのもので す。
  要するに、奴等が、毛沢東・蒋介石に金を与えて日本を戦争に引き摺り込んだのです。

  なる程、その通りだと思います。民度の高い真面目な日本人が勝てるような相手では無いということです。
  やはり、日本は特亜3国とは縁を切るべきです。もちろんその裏で操るディープ・ステートには万全の注意を払う必要が ありま す。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/21

  日本 人なら 知っておきたい通州事件の真実(1)

  ・・・略

 「通州事件(つうしゅうじけん)」は、とてもつらい話です。
しかし知っておかなければならない事実です。
そしてこのことは、日本人のみならず、世界が知らなければならないことです。
そこで今日明日の二回にわたり、通州事件を特集します。
今回の記事は、通州事件の歴史認識としては、新説になります。

 ねずブロで通州事件を最初にご紹介したのは、平成21(2009)年6月のことです。
当時この事件について知る人は、ごく限られた人たちだけであったようで、当時はありもしないねつ造を書いたとか、でっち あげだと か、差別主義者であるとか、さまざまに中傷を受けたものです。
あげく、私の人格否定論まで飛び出す始末で、その反響のすさまじさに驚きました。

 けれど、事実は事実です。
いまでは、かなりの人がこの通州事件の惨劇についてご存知のこととなっていますが、消された歴史を暴き、また二度と日本 のみなら ず世界の人類史上繰り返す事があってはならない事件として、この事件は、まだまだもっと多くの人に拡散し、常識化していかなけれ ばならないことだと思います。

 通州事件が起こったのは、昭和12(1937)年7月29日です。・・・中略

 では昨今の日本はどうでしょうか。
昨今の日本は、女性や幼児を使わなくても、カネだけでいくらでも買収ができるのだそうです。
ということは、いまの日本の民度は、昭和10〜12年当時の混乱していたチャイナと同じレベルの民度しかないということ になりま す。
これではあまりに英霊となったご先祖たちに申し訳ないのではないでしょうか。・・以下略

 こうした一連の事実を振り返る時、つくづく思うのは、「世界は大金持ちの個人の利害得失で動くのだ」ということです。
民衆はギリシャ・ローマの昔から奴隷でしかない。
だからこそいま、日本のシラスという概念が世界に必要とされてきているのです。


  GHQにより徹底的に劣化させられた現代人に雲泥の差を付けている先人も余りにも真面目過ぎたようです。やはり、日 本人は内 外の差を認識して使い分ける必要があるようです。
 
  それにしても、これもGHQによる自虐史観で、何の教訓も得ていない日本の情けないこと。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」です。
2020年 7月27日(月)   第2230回  ★涙の内坂峠
  教育とマスメディアによる洗脳というものは世 界一民度 の高かった日本人をその先人を敬うことどころか非難するようになって、今や世界一恥ずべき国民と言えそうです。
  それでも、今度のChina肺炎などで辛うじて世界に誇れる民度の高さの欠片を見ることができるようです。やはり、 今が再生 の最後の時じゃないでしょうか。

  その恐ろしいまでに崇高な方をねずさんが取り上げてくれています。何度読んでもその凄さに感動させれれます。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/20

   涙 の内坂峠

  ・・・略

  鬼塚道雄さんは、バスを止めようとして、若い命を散らせました。
それは「自分の命を粗末にした」ということなのでしょうか。

 鬼塚さんの勇気のおかげで、30人の乗客乗員の命が救われました。
あと数メートルで、バスが崖から転落するとわかったとき、鬼塚さんにはきっと他に選択肢がなかったのだろうと思います。
そのときに、自分の命を優先するか、乗客の命を優先するか。

 そういうとき、バスが転落して乗客もろとも運転手までお亡くなりになっても、自分だけが先にバスから降りていたことを 奇貨とし て、ひとりだけ助かる道を選ぶ人や民族や国もあります。
けれどひとついえることは、戦前の軍人さんも、鬼塚さんのような民間人も、そして東日本大震災のときの被災地の皆さん も、限界ギ リギリの状態になったとき、自分の命を犠牲にしてでも同胞の命を助けようとして、お亡くなりになっています。

 そういえば、幕末の思想家、藤田東湖も、安政の地震のとき家屋が倒壊し、屋内にいた母を助けるために自分の命を失って います。
「正しい道を生きよう。
 乞食したって、
 この魂だけは穢すものか」

 日頃からそう言って、自分の命よりも、自分は共同体の一員であると自覚して、どこまでも「みんな」を優先して生きてき たのが日 本人です。

 大東亜戦争における特攻隊戦死者は、海軍4156名、陸軍1689名、その他回天、震洋、会場挺身隊、空挺隊などを加 えると、 特攻作戦による日本人戦没者は1万4千名をこえます。
誰のためでもない。
みんなを守るために、命を散らせました。
人を守るために自分の命さえも惜しまなかった日本でした。

 日本は、そういう国であり、そういう先人たちによって支えられ、育まれてきた国です。
その日本を守りぬくことは、世界中の宗派を越えた神々の御心なのではないかとさえ思います。
そしてそれは、いまを生きる私達に与えられた、とっても大切な使命なのではないかと思います。


  こんな重い使命に今の日本人が応えられるとは到底思えませんが、教育とマスメディアを改正することが出来れば何十年 か後には 可能になるでしょう。
  つまり、今動かなければ日本は消滅に向かうでしょう。
2020年 7月26日(日)   第2229回  ★維新と革命のお話
  明治維新と言えば日本人に取っては誇るべきも のです が、日本人の劣化という面から見るとなかった方が良かったのじゃないかとも思えます。
  かと言って、あのまま西欧を撃退することは無理だったでしょうし、征服されていたら日本人は奴隷になっていたことも 間違い無 いでしょう。
  と言うことは、やはり明治維新は必然だったのでしょう。とは言え、それも日本だから出来たことであるのも間違いない でしょ う。

  それでも、何故維新と呼ぶのかについては良く分かっていませんでした。

  ねずさんが、その維新の意味を詳しく書いてくれています。

  何時ものようにリンク元で全文を読んでください。日本の素晴らしさ有り難さが良く分かります。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/19

  維新 と革命の お話

  ・・・略
  なぜなら江戸時代の体制は、京の都に天皇(天子様)があり、その下に律令体制に基づく太政官があり、そのなかのひと つの役職 として、将軍職が置かれ、その将軍が江戸で国家の政務を司っていたという体制です。
そして明治後は、その太政官が江戸に移り、その太政官の役職をそれまでの摂関家や徳川将軍、および全国の諸大名から、薩 長の下級 武士、並びに下級貴族であった岩倉具視らが受け持つことになったというものです。

 徳川政権が倒れて天皇政権が出来上がったわけではないのです。
もともと天皇のもとに政体があり、その政体だけが新しいものに変わったのです。
だから「維新(これあらた)」です。
つまり明治維新は、漢語的な意味における「革命」ではありません。

 さらに明治維新は、西洋的意味での革命(revolution)とも異なります。
なぜなら歴史がグルリと回転したわけでもないからです。
ちなみに西洋の市民革命における市民とは、政治を担うことができる特権階級の人達のことを言います。
 ギリシャ・ローマの時代から、人口の4〜5%の人たちがその特権階級で、残りは奴隷です。奴隷に政治権限はありませ ん。・・・ 中略

 ところが明治維新を成した薩長の下級武士や下級貴族たちは、貴族政治、武家政治のどちらも否定し、四民平等としまし た。
そしてその後に行われた自由民権運動は、庶民の政治参加を求めるものでした。
つまり政治の形は、貴族や武家の手を離れて、天皇のもとで庶民の代表と公務員が行うという形へと変化したわけです。
これが「維新(これあらた)」です。・・・中略

 維新の推進力になった武士たちが、維新成立後に武士政権を打ち立てたというのなら、革命と言えるかもしれません。
けれど維新成立後に、その武士たちが武士の身分を捨てているのです。
これは、「欲得のために階級闘争を行う」というマルクス史観では、まったく説明がつかないことです。

 要するに明治維新は、チャイナの易姓革命でもなければ、西洋的意味での革命(revolution)でもないのです。
あくまで「厥政惟新(そのまつりごと、これあらたなり)」であって、これは同じひとつの国体の中における「政治の仕組み の根本的 な変革」を意味します。

 明治維新は、私心を捨てて、公(おおやけ)のために尽くす武士たちによって実現されました。
けれど、その武士たちは、公(おおやけ)のために、自ら率先してその身分を捨てました。
これは、相当に民度が高くなければできることではありません。
なぜなら、誰しも欲があるからです。
そんな私欲を捨てることで、どこまでも公(おおやけ)に尽くす。
それは、世界史的にみれば、あるいは世界史の現実からみれば、ほとんど神に近い所業、人間の世界ではありえないといって いいほど の、すごいことであるのです。・・・以下略

 次世代のために私心を捨て、新たに日本を興す。
そういう政治と、それを支える国民が、いま、求められています。

 たとえばネットでいくら批判され中傷されても、まったく微動だにしない人
たちがいます。辻○○○や、菅○○とか、○○とかのです。
彼らの原動力は思想ではなくカネです。
それをすれば個人的利益につながり、儲かるからそれをしているのだそうです。
朝○もまた同じです。カネになるから中共の手先をしています。

 米国で中共の手先となっている人たちも同じです。
すべては個人の利得のために動いています。
何かの本質を知ろうとするなら「金の流れを追え」というのは、古来あたりまえのように言われてきたことです。

 しかし、そうではない人たちもいます。
英霊たちがそうでしたし、我が国の歴史に名を残す数多(あまた)の偉人たちです。
多くの同胞(はらから)のために(これを正義といいます)身を捨てて戦った人たちです。
身を捨ててかかるということは、私心を捨てるということです。
すでに自分が無になれば、何を言われようが、どう中傷されようが、捨てたもののことをとやかく言われても、まったく動じ る必要も ない。

 日本という国は、そういう人たちによって支えられ、歴史がつむがれてきた国です。
そういう人たちのことを、志をもった武士、という意味で志士といいます。

 日本の日本人のすべてが立ち上がるというのは幻想かもしれません。
けれど志士が立ち上がることは、可能なことです。
それこそがいまの日本に、そして世界に求められていることなのではないかと思います。


  やはり、日本人は凄かった。とは言え、今維新の志士が立ち上がるのか不安です。大阪あたりで名乗っている正しい国家 観も歴史 観も持ち合わせていない人達は違うでしょう。
2020年 7月25日(土)   第2228回  ★「食べて応援」鯨料理屋で皆様とお会いしたい!
  上島・葛城コンビのクジラの話を、23日、第 7599回の 「★商業捕鯨再開から1年 − 鯨食文化の危機」で、取り上げました。

  何と、その後の別館で、上島さんがクジラ肉が好きだということを話されています。クジラで育った世代だそうです。

  残念ながらやはり、政府の長い間の腰の引けた対応で、貴重な鯨食文化が消えかけているようです。
  全てが金の世界で、一度失った文化を取り戻すのは並大抵のことじゃないようです。今年は、China肺炎の所為も あって食料 不足が懸念されています。こういう時に多様な食文化を持っているのは大きな武器になるのじゃないでしょうか。
  何とか、貴重な鯨食文化を残して貰いたいものです。

   
  どうやら極貧の我が家にクジラ肉が届くことは無さそうですが、金に余裕のある人達には文化と言う面からも鯨を食べて 応援して もらいたいものです。
2020年 7月24日(金)   第2227回  ★この時期にあえて行う日華事変のまとめ
  盧溝橋事件や通州事件などChinaに引き摺 り込まれ た戦争もねずさんに教えてもらいましたが、余りに事件が多くて前後関係が覚えきれません。
  ねずさんがそれをまとめてくれています。それにしても、日本人のお人好し振りには哀れさを感じずにはいられません。
  余りにも恵まれた国に産まれた悲劇かもしれません。とは言え、日本人として育った以上それしか出来無かったのでしょ う。
  内と外を使い分けるなんて芸当は生真面目な日本人には到底思いもつかなかったじゃないでしょうか。それは、今も外交 で同じよ うに行われていることからも明らかでしょう。 

  何時ものように、全文をリンク元で読んでください。日本人の生真面目さに涙が出ます。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/17 

  この 時期にあ えて行う日華事変のまとめ

  ・・・略

 さて、その日華事変は、日本にとっては、おおむね盧溝橋事件からはじまり、第二次上海事変を経由して、昭和20年の大 東亜戦争 の終結まで続いたとされる事変です。
一方、同じ事件をチャイナ側から見ると、終結は昭和24年の中華人民共和国の樹立時点、もしくは蒋介石率いる国民党の中 華民国が 台湾に移動した昭和25年となります。

 一方、現在の中共政府は、建国を明治45年(1912年)の中華民国樹立にさかのぼるとしています。
要するに中華民国も中共政府の内であって、彼らは一貫して日帝と戦ってきたという歴史認識になっています。
これはサウス・コリアと同じファンタジー史観でしかありませんが、一点、コリアと異なるのは、自分たちで勇敢に戦って勝 利と独立 を勝ち得たとしている点です。(コリアはそこが言えない)。

 かように歴史というのは、過去にあった事実を、どのように時系列に沿ってストーリー化するかというものであるだけに、 実は立場 に よってまるで異なる記述になります。
ただ、事実を歪曲した歴史認識ですと、歴史の再現性が損なわれます。
つまり歴史が科学ではなくなり、ただの小説になります。

 現代日本は、そうした歴史認識について、「近隣諸国に配慮する」としていますが、これは事実と小説を混同するだけのこ とであ り、 歴史の科学性(つまり再現性)を日本の歴史学会自らが否定し、歴史を科学からただの小説に落とす野蛮な行為と言わざるを得ませ ん。

 さて、第二次上海事件までの経緯をこれから述べますが、あくまで歴史を科学として再現可能性が最大値になるように述べ たもので す。
そしてその根幹にあるのが、カネです。
日本は正義を大切にしますが、そうした思考をとるのは、我々が人々の幸せこそが国の幸せと考える、きわめて特殊な民族で あるから です。
世界は違います。
一部の人の金儲けのために、理屈や思想が利用されるのです。
以下の記述は、読んでいただければわかりますが、結構、目からウロコだと思います。・・・中略

 この事が行われたのが西安事件(昭和11年(1936年)ですが、これまで西安事件でなぜ蒋介石と毛沢東が手を結ぶこ とになっ たのかについて、様々な憶測が行われてきたものの、どれも決め手に至るものがありませんでした。
けれど、もともと蒋介石も毛沢東も、チャイナにおける同じ少数民族の出自であり、その少数民族がチャイナにおける麻薬利 権(阿片 利権)を牛耳っていたという背景を考えれば、邪魔になった日本を排除するために、この両者が手をにぎることは、むしろ当然の成り 行きと見ることができます。

 そしてこのことは、頽勢となっていた共産党にとっては勢力挽回の一大チャンスになるし、国民党にとっては、それまでの ドイツ一 国 からの支援ではなく、より経済力の大きな米英からの財務および軍事支援を得るチャンスとなったわけです。

 チャイナ社会というのは、誰もが「自分さえ良ければ」という社会です。
自分と自分を取り巻く限られたごく少数の家族だけが潤えば良いのであって、他の人々がどうなろうと知ったことではない。
その潤いというのがカネであって、要するにどうすればカネを得ることができるかが、彼らの行動の一番の物差しです。
 その点、日本は真面目すぎるから、日本の軍がいると商売をやりにくい。
こうして裏社会で密かに日本軍排斥が決まり、盧溝橋事件へと発展していくわけです。・・・以下略


  戦後劣化したとは言え、腹黒い世界と比べれば日本人はまだまだ真面目でお人好しのようです。それ程に日本の国が素晴 らしい国 だったということでしょう。
  その素晴らしい国を取り戻し、そこに少し内と外を使い分けるズルさを身につける必要がありそうです。
  何だか持てるものの悩みに似ているかも。
2020年 7月23日(木)   第2226回  ★新しい時代 の新しい共同体の創造を
  隣近所の大人や子供達が全員顔見知りで大人達 は何時も 子供達を見守ってくれていたものですが、小学校に入ってから個人主義なんてものを教え込まれた所為もあるのか、何時の間にか近所 付き合いは鬱陶しいものだと思うようになっていました。
  今から考えればGHQによる家族破壊の企みの一環だったのじゃないでしょうか。今になって、大家族制や近所付き合い の大切さ が分かってきても今更どうにもならないのじゃないかとおもってました。

  ところが、ねずさんは諦めてないようです。日本は新しい時代の共同体を造るべきだと書いてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。明治以後、日本がどうやって崩れてきたのかが良く分かります。

  ねずさんの ひとりごとより     2020/7/16

   新 しい時代 の新しい共同体の創造を

  ・・・略

 明治維新は、そうやって全国の諸国に別れていた地域ごとの社会共同体を、日本という国家ひとつにまとめるというはたら きをしま した。
これによって、日本全体がひとつの社会共同体となることが目指されたわけです。

 ところが戦後になると、この日本国という共同体意識、別な言い方をするならば日本全体がひとつの家族となるという国家 意識が崩 れました。
それでも高度成長の頃までは、会社がひとつの共同体を形成しました。

 これら共同体は、「恥」という概念でも存在を見出すことができます。
江戸の昔なら、地域の恥、家の恥、親族の恥。
明治以降なら、帝国臣民の恥。
戦後の高度成長の頃は、会社の恥です。

 ところが平成から令和の時代となり、会社共同体も、いまや崩壊したといわれています。
会社は永続して働くところではなく、単なる腰掛けとなっていきました。・・・中略

 日本の元首が天皇なのに、天皇の大御心に反して大戦争を行う。
こんなありえないことが起きたのが、実は先の大戦であったわけです。
明治の開闢以来、日本は統一国家としての日本、つまり日本国というひとつの家族国家を目指しながら、同時に不平等条約の 改定など を目指して国がひとつとなってきたのに、いつのまにか日本は、日本という統一国家ではなく、海軍村、陸軍村、政友会村、民政党村 などの村社会におちいってしまっていた。
 それでいながら、開戦の責任者が誰もいないという、まさに不思議の国日本になっていたわけです。・・・以下略


  少し鬱陶しいところはあるものの、家族・近所が和気藹々と暮らす生活も捨て難いものがあるようです。と言うか、ねず さんが言 われるようにこれを捨ててきたことが今の日本の劣化に繋がっているようです。
  もう一度考え直す必要がありそうです。
2020年 7月22日(水)   第2225回  ★氏 (うじ)と 姓(かばね)と苗字のお話
  苗字を庶民が名乗るのは明治になって許されて からだと 思ってましたが、どうやらそう単純なものではないようです。
  以前、ねずさんが初めて書いてくれた時には複雑で良く理解できなかったものですが、今回じっくりと読んでやっと少し は理解出 来たような気がします。
  それにしても、日本って本当に素晴らしい国ですね。やはり世界一恵まれた国のようです。余りに恵まれていたので、疑 うことを 知らないお人好しな人達ばかりが世界の腹黒い奴等と日本人に対するのと同じように振る舞うから好きなように利用されるのでしょ う。

  恵まれ過ぎるのも考えものかもしれませんが、やはり素直に喜びたいものです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

   ね ずさんの ひとりごとより     2020/7/15  

  氏 (うじ)と 姓(かばね)と苗字のお話

  ・・・略

 戦後、公職追放の後釜に座って日本人のような顔をした日本人でない学者さんが、しきりに「江戸時代の庶民には 名字がな かった」などと宣伝しましたが、これはとんでもなく誤解を招きやすい言い方です。
我が国では天下万民、庶民であろうが武士であろうが、全員「氏」があったのです。
だからどんな山奥の村でも「氏神様」がちゃんとあるのです。

 *

もうひとつの「姓(かばね)」は、これは苗字(名字)とは全然異なるものです。
「姓(かばね)」は、もともと天皇に仕える特別な人たちを表すもので、朝臣(あそん)とか宿禰(すくね)、連 (むらじ) などがこれにあたります。
大納言とか中納言は、いまでいったら、総理府の次官とか部課長のような役職名で、これとは別に、大きな功績が あった人な どに、その家系をたたえて、「あなたの家系は立派な朝廷の家臣であることを認めましょう」と与えられたのが、朝臣とか宿 禰のような「姓(かばね)」です。・・・以下略 


  氏と姓については歴史の時間に教わった記憶がありますが、単に名称を教えられただけで、その奥にこんな意味があった とは教 わった記憶はありません。

  やはり、歴史は子供達にきちんと教えてあげてもらいたいものです。と言うか、嘘を教える今の教育を一日も早く改革す る必要が あります。
  正しい教育なくして日本再生は有り得ない。
2020年 7月21日(火)   第2224回  ★沖縄県民斯ク戦ヘリ
  どんな汚いことをしても勝たなくてはならない のが戦争 のようです。世界一軍律の厳しい民度の高い軍隊が悪いこともせず正面から戦っても負ければ凡る罪を被されて貶められるのです。

  それ程に素晴らしい戦いをした日本の兵隊さんたちがやってもいない罪を擦り付けられているのを見れば明らかです。
  だから二度と戦争なんかしなくても良いように準備することが必要ですが、今や反日売国左翼・在日共を恐れて政府・与 党は腰が 引けて何もしません。
  こんなことで、命を懸けて日本の為に戦ってくださった先人に申し訳が立ちません。先人の素晴らしい戦い振りが今の日 本を守っ てくれていることをもっと肝に銘じて戦争をやっても負けない準備をして他国が恐れて戦争を仕掛けてこないようにするべきでしょ う。
  つまりは、二度と国民を先の戦争のように巻き込まないことです。

  それをねずさんが沖縄戦を例に取り上げて教えてくれています。

  あんな悲惨な戦争を二度と国民にさせない準備をしましょう。

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/14

  沖縄 県民斯ク 戦ヘリ

  ・・・略
 
 そもそも集団的であれ個別的であれ、自衛権というものは、国家でも個人でも家庭でも、等しく誰もが持っているもので す。
自衛権のない主権国家など、あり得ません。

 にもかかわらず、こんな簡単なことを否定する。
つまり日本の自衛権そのものを否定する人たちがいます。
いったいどんな下心を持った人たちなのでしょうか。
その人たちには、ひめゆり隊をはじめとした、沖縄の少女たちに、何の責任も哀悼も感じないのでしょうか。
わたしには、そのことが不思議でなりません。

 そもそも正しいことを正しく実現するためには、力は必要なものです。
悲劇を繰り返したくないのなら、日本は力を手にするべきです。
そしてその力とは、現代戦においては物理的な打撃力にとどまらず、情報戦における力も含みます。
日本は、いまの政治の仕組みにこだわらず、もっと根幹からの国家の建て直しが必要です。

 コロナ問題発生当初から申し上げていますが、12月には本格的な第二波が起きるものと思います。
そもそもコロナは風邪の一種ですから、夏場には威力が落ちるのです。
その第二波は、大規模な死者の発生を招くものであると思います。

 そしてそれ以前に、三峡ダムの崩壊によって、Chinaでは3億人以上が亡くなり、食料の6割と産業の5割が失われる ことで しょ う。
その上に、12月からの世界的なコロナ第二波と続くわけです。
その前、10月くらいには、現在江西省で発生しているバッタの大軍の規模が大幅に拡大していくものと思われます。
これらの相乗効果によって、Chinaは人口の8割が短期間のうちに失われる可能性があります。

 日本もまた同じです。
たいへんな危険が迫っている。
ただし、日本が世界の良心として目覚めるならば、日本の被災は最小にとどまると思います。
目覚めないならば、Chinaと同じ目に合う。・・・以下略


  日本人は目覚めることができるでしょうか。二度と戦争に巻き込まれない為に。
2020年 7月20日(月)   第2223回  ★清国の恫喝と長崎事件から日清戦争までの流れから現代日本を考 える
  この期に及んでも、Chinaの恐ろしさを理 解できな いのかそれとも金と女で雁字搦めにされているのか政・官・財・マスメディアのお偉いさん達は未だに未練たっぷりのようです。

  ねずさんもそんな日本に呆れ果てたのでしょうか、Chinaの日本に対する悪行を明治から順に書いてくれています。

  どう考えても、Chinaを筆頭とする特亜3国は日本にとって何の益もないことは明らかです。それにしても、明治以 来日本は 同じ過ちをいつまで続けるつもりでしょうか。

  やはり、菅原道真公を習って特亜3国とは未来永劫国交断絶するしかないのです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/13


  ・・・略

 中国は古くから儒教の国といわれています。
けれど同じ儒教でも、中国と日本では、ぜんぜん違った理解をされてきました。
中国の儒教では、上下関係こそ、あらゆる価値観に優先するとされています。

 なぜそうなるかといえば、中国は古来、皇帝を頂点とした支配と隷属(被支配)の関係によって構築された国だからで す。
真実や正義、道理よりも、「上からの意思」が優先されたほうが政治的に支配しやすいわけです。
そして下の人間は、常に上の人間に従うことが正しいとされます。
ですから、中国の人々にとって、「どっちが上か下か」は大問題になります。
日本人のような「対等」という概念はありません。

 そんな中国人にとって、彼らの思想からみて「下」にある日本が、清国にたてつき、欧米列強から武器を購入して軍備 を増強す るなど、まさに不届き千万。懲らしめるべきことであったわけです。
こういう背景のもとに清国北洋艦隊は長崎に投錨しました。
そして8月13日、500名の水兵を無許可で長崎の街に上陸させたのです。・・・中略

 そしてコロナ禍は、世界中に、そして日本人に、経済効率最優先主義から、安全と安心が経済に優先することを知らし めてくれ ました。
その安全に、その安心に、果たして国際関係上の力による脅威から国を護る、あるいは国民を護るという視点ははいって いるので しょうか。
目覚めるということは、そこまで目覚めて、はじめて目覚めたといえるのではないでしょうか。 


  これだけねずさんが懇切丁寧に教えてくれても目が覚めない人達はもしかしたら「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語 を話すけ れど日本人でない者」なんてことはないでしょうね。

 いやあるかも。
2020年 7月19日(日)   第2222回  ★水師営の会見と国民学校国語教科書
  日露戦争終結の時の水師営での乃木大将の敗軍 の将を武 士道精神に乗っ取り迎えたことは祐めいですが、その詳細が教科書に書かれていたのは全く知りませんでした。

  その教科書をねずさんが取り上げてくれています。詳細を読むと思ってた以上に篤くもてなしているのが分かります。
  こんな教科書で教えられたら良い子供が育つのは間違いないでしょう。やはり、戦前の教科書は今の最悪の教科書とは比 べものに ならないようです。
  何としても、教育の改革が急がれます。やはり今の文科省は廃止すべきでしょう。良くもここまで腐りきったものです。
  やはり、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達に乗っ取られていると考えるべきなの じゃない でしょうか。それを改革すべき政治家も同じように特亜3国に籠絡されているのではどうにもなりません。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」ですね。国民が目覚めて正しい国家観と歴史観を持った政治家を選ぶことから始めるしかないのかも。

  そのねずさんが書いてくれた感動する水師営の会見全文ををリンク元で読んでください。  

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/12 

  水 師営の会見と国民学校国語教科書

  ・・・略

 戦後は、そうした「国民精神涵養」は、「価値観の強制にあたる」として排除されました。
けれど「人として正しいことをしっかりと教育していくこと」は、住みよい社会を形成していくうえにおいて、必要不可欠の ことで す。
サッカーのルールを知らなければ、プロのサッカー選手にはなれません。
プロというのは、それで飯を食っている人のことを言います。
もっと一般化すれば、プロとは、社会人そのもののことでもあります。
より良い社会人として、よりよい社会を構築するためには、まさに「人として正しいことをしっかりと教育していくこと」こ そ必要な ことです。

 近年、社会生活自体を行うことができない、あるいは社会生活そのものを否定してしまう若者が増えているといいます。
つまり社会人として必要な価値観を持ち合わせていない者が、学校から排出されている。
これは明らからに戦後教育の欠陥といえるのではないでしょうか。

 また、世界で日本人が認められるのは、日本人が強欲でわがままで身勝手で金があるからではありません。
日本という、世界で最も古い歴史を持つ国の住民として、高い文化性を持つと考えられているからこそ、認められるのではな いでしょ うか。

 欲の皮の突っ張った、少しでも金があると思えば、傲慢で尊大になり、相手の方が金があると思えば、手をすり合わせてペ コペコす る。
そのような、ただ目先の欲だけに突き動かされて、とにもかくにも自分さえ良ければといった人や国になることは、我々日本 人の望み ではないと思うのですが、みなさんはいかがでしょうか。・・・以下略


  戦後の教育界が育てた、ただ目先の欲だけに突き動かされて動く欲の皮の突っ張った人達を一掃しない限り日本の再生は あり得な いのじゃないでしょうか。やはり、その道は余りにも遠い。
2020年 7月18日(土)   第2221回  ★「菊花紋」に国章としての法的根拠を
  お恥ずかしいですが、海外で出掛けることがな かったの で日本のパスポートの有り難さを実感したことがありません。
  その素晴らしさはネットで知りました。その日本の素晴らしさを絶対に教えない日本の教育の恐ろしさは許せないです ね。
  とは言え、これも特亜3国等によって籠絡された日本人や「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人で ない者」 達が、日本を消滅させる為にやっているのだと考えれば納得が行きます。
  つまりは、日本人が目覚めるしかないのです。

  その異常な教育を青山さんが「答えて、答えて、答える!」で、熱く語ってくれています。


  それにしても、こんな当然のことさえ出来ない日本の異常さには呆れますが、これも、日本が「日本に住んで日本国籍を 持ち、日 本語を話すけれど日本人でない者」達や奴等に籠絡された政・官・財・マスメディアのお偉いさん達が殆どであることを考えれば当然 でしょう。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」としか言い様がありません。
2020年 7月17日(金)   第2220回  ★権威と権力の区別がつかなくなった日本人
  偉そうなことは言えませんが、日本の国体が権 威と権力 を区別したものだと知ったのはまだ最近のことです。
  これも、ねずさん等に教えて貰ったからです。それまでは、何故日本に天皇が存在するのかが理解できませんでした。

  この権威と権力の区別を知って初めて、日本の凄さを理解できるようになりました。ところが、戦後教育はこの日本を理 解する上 で一番大切なことを教えません。つまりは、私のような者ばかりだと言うことです。かろうじてネットでそれを知ったのは幸運だった のでしょう。

  未だに、この素晴らしさを知らずに反日売国左翼・在日共が日本の足を引っ張り続けています。

  ねずさんが、そんな権威と権力の区別がつかなくなるのは欲に目が眩んだからだと書いてくれています。まさに、戦後の 日本その ものです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/9

  平安 初期の大 騒動「薬子の変」を学ぶ

  ・・・略

 本当に不思議なことなのですが、欲に目がくらむと、権威と権力の区別がつかなくなる。
もっというなら、権威と権力の区別がつかなくなったとき、世の中は欲に目がくらんだ社会となります。
まさに戦後というひとつの時代が、そういう時代であったかもしれない。

 神々は、平成30年間の不況を通じて、我が国に欲望から冷静になることを人々に求め、さらに今般のコロナ問題が、欲望 よりも安 全 や安心が社会にとってどれだけ大切なのかを知らしめようとされているのではないか。

 「薬子(くすこ)の変」は、単に薬子(くすこ)という女性を毒婦、妖婦とすることで、わかったような気になってしまう ようにさ れ てしまっていることが多い事件です。

 しかし薬子の変がきっかけとなって、あらためて社会における、とりわけ宮中における秩序の大切さが再確認され、またご 皇族のあ り 方が、あらためて人々の道徳的規範であることが再確認されたわけです。
そしてこのことが、平安時代という、平和と安定、そして文化の香り高い時代を切り開きました。
まさに藤原薬子は、その名の通り、日本の「薬」となったのです。・・・以下略


  金が全ての政・官・財・マスメディアの偉いさん達がChinaのポチに成り下がっている今の日本は、日本の最大の危 機です。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」としか言い様がない。果たして、日本人は目覚めることが出来るでしょうか。と言うか、出来なければ日本は消滅しても仕方ないでしょう。
2020年 7月16日(木)   第2219回  ★災害は予防に よって対処する
  China肺炎で苦労している時に梅雨にな り、ここで このところ毎年のように起きている大雨にによる災害が起きるとどうなるのだろうと殆どの人が思っていたのじゃないでしょうか。
  その心配はやはり的中しました。とは言え、これが東南海や関東大震災でなかったのはまだ不幸中の幸いかもしれませ ん。それ も、明日起きるかも知れないのが日本です。

  ところが、あの民主党のコンクリートより人への時代から毎年のように梅雨明け頃の大雨による災害が増えたような気が します。
  民主党の後を継いだ安倍政権も財務省が怖いのか公共工事には消極的なようです。それに反して大雨が今までとは違って 雨量が多 くなっているようで被害も大きくなっているようです。

  やはり、ねずさんが言われるようにもう一度災害に備える必要があるのは間違い無いでしょう。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/8

  災害 は予防に よって対処する

  ・・・略

 世界だけではありません。天然の災害の多発する日本では、安全と安心を何よりも優先し、予防が完璧に整えられ、さらに いざとい うときの食料供給が絶対に滞らない国であることが、実は我が国における最優先課題であったのです。コロナはそのことをあらためて 我が国に教えてくれています。
 相変わらずメディアは、「たいへんだ、たいへんだ」のオンパレードですが、もはや「たいへんだ戦略」でしか視聴率を稼 ぐことが できなくなったメディアは、このままでは、確実に地位を落としていくことになります。そもそも地上波の画質の悪さは、これからの 時代に致命的ともなっている。

 新しい時代が開かれようとしています。
 楽しみなことです。 


  それにしても、政府・自民党にはこの毎年の災害に対して何とかしようという意気込みが見えないようです。
  やはり、財務省やマスメディアが怖いのでしょうか。大事なのは国民の命でしょう。
2020年 7月15日(水)   第2218回  ★七夕(たなば た)のお話
  日本なんて世界の文明から遅れた歴史の浅い誇 るべき文 明もない国だと思い込み、兎に角西洋のものは何でも素晴らしいと憧れていました。
  その植え付けられた意識は、未だに西洋のものは素晴らしいと思い込む習性として残っています。
  ところが、ネットで日本の文化の素晴らしさや歴史の長さを知り、驚くと共に誇りを持つことが出来るようになりまし た。
  この素晴らしさを未だに教えて貰えない子供達は本当に可愛そうです。そんな教育を子供達にしている文科省をトップと する教育 界の人達には罪の意識というものが無いのでしょうか。
  それとも、未だに自虐史観に犯されたままということでしょうか。何とも情け無いことです。

  ねずさんが七夕を例にとり、如何に日本が素晴らしいかを書いてくれています。何時ものように全文をリンク元で読んで くださ い。

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/7

  七夕 (たなば た)のお話

 ・・・略

 実はこのように一枚の布に対してでも感謝の心を持つという文化は、征服し征服されるという文化のもとでは、絶対に育ち ません。
なぜなら、権力者(支配者)は、他所から布でも衣類でも、武力をもって収奪してくれば足りるからです。
  収奪するところに、感謝の文化は育ちません。
つまり布は、あるのがあたりまえで、不足すれば奪えば良い。
布は感謝の対象ではなく、収奪による戦利品であって、勝者の富の証(あかし)でしかないのです。

 ところが日本というのは、旧石器、縄文、弥生、大和、奈良、平安、鎌倉、室町、江戸、明治、大正、昭和、平成、令和 と、歴史が ずっと連続しています。
ですから太古の昔からの文化もまた持続しているわけで、それが我が国の感謝の文化になっているわけです。・・・以下略
 

  やはり、子供達に本当の素晴らしい日本を教えるまともな国に早くなって貰いたいものです。

  正しい国家観と歴史観を持った子供達が育てば日本の再生も間違いないでしょう。一日も早く教育を改正することこそが 必要で す。
2020年 7月14日(火)   第2217回  ★報恩感謝の心 と奥村五百子
  戦後のGHQと戦後利得者の企みで劣化してし まった日 本人ですが、政・官・財・マスメディア等のお偉いさんのそれに匹敵するかそれ以上に劣化したのが日本の女性と言えば顰蹙を買いそ うですが、悪賢い奴等は日本の女性の素晴らしさを知って、ここを落とせば日本は消滅するだろうと理解して、焦点を合わせ たのかも しれません。

  ねずさんが日本の偉人を育てた素晴らしい母親などを何度も取上げてくれていますが、今回の奥村さんは初めてじゃない でしょう か。

  何とも、凄い女性です。この真似を出来るのは男でも殆ど居ないでしょう。やはり、日本は女性が支えて来たのは間違い ないで しょう。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/6

  報恩 感謝の心 と奥村五百子

  ・・・略

 奥村女史が愛国婦人会のために尽くした辛労(しんろう)は、まことに涙ぐましいものでした。
その一例を申し上げますと、明治35年4月13日の愛国婦人会京都支部設立遊説のとき、奥村女史は激しい胃腸病に罹(か か)って いて、二週間以上も食事をしなかったほどだったので、医者が遊説の中止を勧めたのです。

  女史は、薬をたくさん持って新橋から汽車に乗り込みました。
ところが乗り込むやいなや、激しい嘔吐を催し、周囲の人たちは女史にこの旅行の断念を勧めたのですが、女史はただ「あり がとう、 ありがとう」と繰り返し、
「最初の遊説に自分の健康などにかかわってはいられません。
 悪くなった国家のため、会のために死ぬばかりです」
と言って、無理に出発してしまいました。・・・以下略


  やはり、日本は女性の復活こそが必要です。女性が家庭の実権を握り、男を手の平の上で操り、立派な仕事をさせる文化 を取り戻 しましょう。
2020年 7月13日(月)   第2216回  ★日本建国の理由 がすごかった!
  世界一素晴らしい歴史を持ちながらそれを教え て貰えな いというか消し去ろうとされている日本人の不幸を思わずにはいられません。
  ましてや、それをやっているのが政府・文科省という日本の教育を導くべき組織なのですから、もう日本は滅びるしかな さそうで す。

  そんな日本人に希望の明かりを見せてくれるのがねずさんです。もし、ネットもやらずねずさんにも会えなかったら、あ の反日売 国左翼・在日の団塊の世代の奴等と同じことをやっていたのかもしれません。何とも可哀想な人達です。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

 ねずさんのひとりごとより     2020/7/5

 日本建 国の理由 がすごかった!

 ・・・略

 世界中どこの国でも、学校で自分たちの住む国の建国の歴史や建国宣言の内容を教えます。
あたりまえのことです。
国があるから学校があるのだし、いざというときの行政サービスも受けることができるのです。
国は自分たちの所属する共同体そのものなのですから、その国の建国の歴史や経緯、また建国の理念などを教えることは、国 家として 当然のことでもあります。・・・中略

 世界にはオリンピックに参加する国が206ヶ国ありますが、そのどの国においても建国の歴史や建国宣言の内容を教えま す。
しかし戦後教育を受けてきた日本人で、日本建国の経緯や歴史、あるいは建国の詔(みことのり)を学校で教わった記憶を持 つ方はい るのでしょうか。

  日本は教育を憲法で義務化している国です。
国家の行政機関として文部科学省もあります。
日本という国があるから憲法があり文部科学省もあるのです。
ところが憲法で義務化している小中学校で我が国の建国の経緯や理念、あるいは建国宣言を、その文部科学省の所轄する小中 の学習指 導要項に教えなさいという記述はどこにもありません。
教科書にも書かれていません。
それは、文科省とはいったいどこの国の教育監督庁なのかと思ってしまうほどです。

 さらに教育関係者のなかには、日本は戦後に大日本帝国から日本国という「別な国」になったのだと言う人も居ます。
さらには建国者である神武天皇の存在そのものを否定したり、あるいは建国の理念にまで出鱈目を吹聴している人さえもいま す。
かなしいことだと思います。・・・以下略


  何としても、この素晴らしい歴史を教える教育を取り戻す必要があります。それをやろうともしない政治家の入れ替えと 文科省の 廃止は急がれます。
2020年 7月12日(日)   第2215回  ★和気広虫(わ けのひろむし)のお話
  お恥ずかしいですが、ねずさんに教えてもらう まで、和 気清麻呂の名前は知っていましたが、何をした人かは全く知りませんでした。
  戦前の人で、それを知らなかった国民は殆どいなかったことを考えると、やはり教育の恐ろしさを改めて思わずにはいら れませ ん。

  ましてや、姉さんがいたなんて知る訳もありませんでした。どうやら清麻呂もこの姉さんあっての清麻呂だったようで す。
 やはり、日本を救うのは女性なのかもしれません。

  今回は、その姉さんの話です。何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/4

  和気 広虫(わ けのひろむし)のお話

  ・・・略

 しかし世の中はメクラばかりではないのです。
どんな時代においても、必ず和気清麻呂、広虫の姉弟のように、民衆の正義のために、そして正しいことのために戦おうとす る人がか ならず現れます。
けれどそういう人は、同時に権力から迫害を受けることになります。
これが世の常です。

 世界の歴史を俯瞰すると、結果として迫害を受ける側は粛清され(つまり皆殺しにされ)、常に財と権力が勝利をおさめて きたとい う のが、歴史です。
けれど日本では、最後は必ず権威が勝利をおさめてきています。

 なぜ日本だけ、権威が勝利を得ることができたのか。
それは、ややカルトっぽく聞こえるかもしれませんが、やはり日本が神国だからとしか言いようがないことであるように思い ます。

 日本は、戦後、意図的な遅効性毒薬であるWGIPによって洗脳され、いまではすっかりクスリが効きすぎてしまってい て、日本人 自 身が、日本の政治をリードすべき議員さんたちまで含めて日本の真理を見失ってしまっている状況にあります。

 けれど、それでもなお、今上陛下の御即位となれば、日本中が喜びに沸き立つのです。
つまり、日本は、多くのものを失ったけれど、失っていないものが、ちゃんとある、ということです。
そしてそのことは、日本人が目覚めることができることを明示しています。

 いまの日本には、まるで道鏡気取りで、あたかも天下を取った気でいる日本人のような顔をして日本語を話し日本国籍を 持っている け れど日本人ではない人たちがいます。
しかし腐った魚は腐った魚でしかないのです。
私達は粛々と、本来あるべき日本に向けて、駒を一歩一歩進めていくだけです。
そしてそれが最後には、勝者となるのです。
なぜならそれこそが神々の御意思であり、人類社会の正しい道であるからです。
 

  なる程、今の日本には弓削道鏡気取りの「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達がうよ うよして いるということですか。これは、納得できますね。

  やはり、この反日売国左翼・在日達を一掃することこそが日本再生には絶対に必要です。

  となると、やはり、令和の和気清麻呂を期待したいものです。と言うか、和気広虫かも。 
2020年 7月11日(土)   第2214回  ★桂太郎の母と 武家の女性たち
  日本の女性の凄さは子育てに代表されるのじゃ ないで しょうか。偉人の陰には必ずと言って良い程に素晴らしい母親の子育ての話があります。日本は女性によって造られて来たと言っても 言い過ぎではないでしょう。
  最近では、ねずさんが今の日本を築き上げたのも女性天皇だったと書いてくれています。やはり、日本は女性が力を発揮 しなけれ ばならないのかも。
  そう考えると、戦後教育による劣化が一番酷いのが女性と思われるだけに心配でもあります。

  この話もねずさんが何度か取上げてくれていますが、ここまで凄い母親も珍しいのじゃないでしょうか。だからこそ桂太 郎が育っ たのでしょう。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/3

  桂太 郎の母と 武家の女性たち

  ・・・略

  それと加えて申し上げたいことがあります。
昔の日本人が立派だったということに、もうひとつ、母が立派だった、ということがあります。
とりわけ武家の母の立派さは、おそらく人類の模範ともいえるものであったろうと思えるほどです。

 なぜそれだけ女性たちが妻として、また母として立派だったのかということの背景には、もちろん女子教育といったことも あったろ う けれど、それに加えてもうひとつ、当時の社会においては、俸禄が家に支給されるものであり、その管理のすべてが、母が行うものと されていたという点があげられます。

 家の名誉を上げるのは夫の役割です。
男は武功をあげ、戦で敵の大将首をあげて立身出世を図るものです。
けれどその家を守るのは、妻の役割です。

 ですから男性が結婚する女性というのは、しっかりと家を守り、家事一切のみならず家の財産をすべて任せ、委ねることが できる女 性 であらなければならないとされてきたのが、実は昔の日本です。
社会がそのような構造ですから、武家の女房殿たちは、しっかりと家計を切り盛りし、また子育てにおいても家の財を損ねな いだけの しっかりした子を育てることを、いわば常識としてきたのです。・・・以下略


  男の劣化も酷いがそれに輪を懸けて劣化していると思える女性が目立つだけに、日本の再生は本当に出来るのだろうかと 心配にな りますが、教育が変われば女性も変るはずです。日本の女性にはそれだけの力があるはずです。
  何と言っても、天照大神の国なのですから。
2020年 7月10日(金)   第2213回  ★神功皇后と大阪都構想
  大阪維新をもう一つ信用できないのには、橋下 さんの国 家観と歴史観の怪しさです。その人が打ち出す都構想が国の事を考えたものとは思えません。
  今、人気が出ているという知事も、ヘイト問題ではおかしなことをやっています。やはり、正しい国家観や歴史観の持ち 主とは思 えません。それだけに、大阪も北海道や沖縄と同じような危うさを覚えてしまうのです。

  どうやら、ねずさんも同じような不安を持たれているのじゃないでしょうか。何と、大阪都構想を神功皇后と比較してく れていま す。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/2

  神功 皇后と大 阪都構想

  ・・・略

  その手始めが琉球の独立運動であり、大阪都構想であるわけです。
大阪都構想については、もちろん大阪市と大阪府と両方が同じ行政をしているなら、行政府が二つある意味はないのだから、 両者を くっつけて、ひとつの行政区画にしてしまおうという意味であるという論調があることは承知しています。
しかしそれならば、単に大阪市を廃止して、大阪府に組み込んでしまえば良いだけのことであって、大阪を「都(みやこ)」 にする必 要はありません。
そもそも我が国では、天皇の御在所のあるところが都(みやこ)であって、京都と東京には皇居がありますが、大阪にはあり ません。

 つまり大阪都構想というのは、大阪市と大阪府の合併によって行政の無駄をなくすという動きだけでなく、この動きを利用 して陰に 天 皇の御存在を否定し、さらには西日本を中華人民共和国の東海省にしてしまおうという悪意のもとに、裏で大きなお金が動いているの ではないかという意図が見え隠れしているわけです。

 国防意識や日本人としての自覚と誇りを失ったいまの日本では、簡単にこの手の悪意がまかり通ってしまう。
それが明確な国家戦略を持つ国と、持たないで隙だらけの国の違いです。

 ではなぜ我が国が国家戦略を持つことができないのかといえば、それは日本人が日本人としての自覚と誇りを持たないから です。
どうして日本に住み、日本人としての平和の恩恵を受けていながら自覚も誇りも持てないのかといえば、日本人がしっかりと した歴史 認識を持たないからです。
そしてしっかりとした歴史認識というのは、そもそも国の成り立ちから始まる国家意識に基づく国民精神によって育成される もので す。

 つまり日本がよみがえるためには、日本人自身が、国の成り立ちから始まる国家意識に基づく国民精神をあらためて取り戻 していか な ければならないということです。・・・以下略


  やはり、政治に携わるには正しい国家観と歴史観を持ってもらうことが最低条件です。自分の利益の為に政治に携わって 貰っては 困ります。
  公の為に仕事をする気概の無いものは政治をやってはいけません。と言うか、今や、殆どの政治家が自分の利益の為、中 には就職 の為というのですから日本が良くなる訳はないでしょう。

  やはり、まずは教育から改革するしか無いでしょう。
2020年 7月9日(木)   第2212回  ★日本がこれからの未来をひらく力とは
  昭和の終わり頃は日本国民は総中流と言われた り、世界 で一番共産主義に近い国などと言われて、そんなものかなと喜んで良いのか悪いのかと思ったものでした。
  それだけ、世界でも国民が一番幸せな時だったのかも知れません。これからもこうやって皆の所得が上がり幸せになれる と信じて 仕事に励んでいたものです。
  ところが、平成になってバブルが弾けた頃から日本はおかしくなり、それ以後ジリ貧の平成でした。令和はもっと悪くな るのじゃ ないかと思っていましたが、今のところは見事に的中しています。
  果たして、日本は再生出来るのでしょうか。

  やはり、日本は平成になってから自虐史観で育った者達が政・官・財・マスメディアなどでトップを占めるようになり、 戦後の全 ての付けが回って来たのじゃないでしょうか。
  
  ねずさんがそんな日本も国民が目覚めることが出来ればまだまだ大丈夫と元気づけてくれています。
  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/7/1

  日本 がこれか らの未来をひらく力とは

  ・・・略

 未来を拓こうとするとき、ただ理想を並べただけでは、ただ百家争鳴となるだけで、改革のための大きな力にはなりませ ん。
理想を描こうとする前に、まずは中心となる、何が正義であり、何が正しいことといえるのかといった価値観を共有する必要 があるか らです。

  では、どうしたら価値観の共有が可能になるのかといえば、そのために必要なことが共通する歴史観です。
自分たちの国はどのような国であり、どのような経緯でいまの国家が形成されてきたのかといったことが、時間軸に沿ってス トーリー 化されることで、はじめて人々は共通のアイデンティティを持つことができるようになるのです。

 アイデンティティは、通常「同一性」と訳されますが、むしろ語感としては「国民精神」と訳したほうが適切な用語です。
なぜならアイデンティティは、人々の共通する価値観のことを指す用語だからです。
こうして国民精神が統合されたとき、その国はひとつの国家となります。・・・中略

 では日本はどうだったのかというと、日本の歴史観は、天然の災害が多発する国土において、稲作を中心に、誰もが豊かに 安全に安 心して暮らすことができる国を築こうとしてきた、というものです。
このことは、階級闘争よりも、むしろ原始共産主義社会に近いものがあるということで、明治から昭和初期には天皇を元首と する共産 主義社会を実現しようなどという、どうやらマルクスの説く共産主義とはまったく別な日本的共産主義のようなものが生まれたりもし ています。
日本は、人類社会における唯一の共産主義が実現できた国であるなどという説もあるくらいで、その意味では、まさに共産主 義が説く 理想を実現していたのが日本であったわけです。・・・以下略
 

  日本が日本を取り戻す為には、やはり正しい国家観と歴史観を身に着けるしかないでしょう。その為には、やはり教育と マスメ ディアの改革が必要です。それ無くして日本が再生されることは有り得ないでしょう。
2020年 7月8日(水)   第2211回  ★エクゼターと エンカウンター(工藤俊作艦長物語)
  ねずさんが多くの先人を取上げてくれ、その都 度先人の 素晴らしさに感動させられます。今回の工藤艦長の話も、何度読んでも感動します。
  どうして、こんな腹の据わった人がいるのかと日本人の凄さを思い知らされます。とは言え、これも生まれつきの性格も あるで しょうが、やはり教育が大きな役割をはたしているようです。

  何と、この工藤艦長を教えたのがあの戦争を終わらせた鈴木貫太郎さんなのだそうです。その教えも凄いが、それを守っ た工藤艦 長も凄い。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/6/30 

  エク ゼターと エンカウンター(工藤俊作艦長物語)

  ・・・略

 サムエル・フォール卿は次のように回顧しています。

 ***
「雷」が眼前で停止したとき、
「日本人は残虐」と言う潜入感があったため
「機銃掃射を受けていよいよ最期を迎える」と
頭上をかばうかのように両手を置いてうつむこうとした。
ところが「雷」は、メインマストに
「救助活動中」の国際信号旗を掲揚し、救命ボートを下した。
私はこの瞬間を、夢ではないかと思った。
何度も自分の腕をつねった。
 ***

 ・・・中略

 工藤俊作氏は、大正9年に海軍兵学校に入学するのですが、実は入学の前年の大正8年に、鈴木貫太郎中将(後の総理大 臣)が校長 として赴任していました。
鈴木貫太郎は、海軍兵学校校長に着任した大正8年12月、兵学校の従来の教育方針を大改新しています。

  ・鉄拳制裁禁止
  ・歴史および哲学教育の強化
  ・試験成績公表禁止(出世競争意識の防止)

  工藤ら51期生は、この教えを忠実に守り、鉄拳制裁を一切行わなかったばかりか、下級生を決してどなりつけず、自分の行動で無言 のうちに指導する姿勢を身につけました。
さらに鈴木貫太郎校長は、乃木大将が水師営の会見の際に
「敵将ステッセルに武士の名誉を保たせよ」と御諚(ごじょう・貴人の命令のこと)されたこと、そしてステッセル以下列席 した敵軍 将校の帯剣を許したことなどを生徒に語りました。

  海軍兵学校を卒業した工藤俊作氏は、駆逐艦「雷」の艦長として、昭和15年11月着任しました。
工藤艦長は駆逐艦艦長としてはまったくの型破りで、乗組員たちはたちまち魅了されたそうです。
その工藤艦長の着任のときの訓示です。
「本日より、
 本官は私的制裁を禁止する。
 とくに鉄拳制裁は厳禁する」

  乗組員たちは、このような新艦長を、当初「軟弱」と思ったそうです。
ところが工藤艦長には決断力があり、官僚化していた上官に媚びへつらうこともまったくない。
しかも工藤艦長は酒豪で、何かにつけて宴会を催しては部下たちと酒を酌み交わしました。

  工藤艦長は日頃から、士官や先任下士官に、
「兵の失敗は
 やる気があってのことなのだから
 決して叱ってはならない」
と繰り返しました。

  見張りが遠方の流木を敵潜水艦の潜望鏡と間違えて報告しても、見張りを呼んで「その注意力は立派だ」と誉めました。
このため、見張りはどんな微細な異変についても先を争って艦長に報告するようになったといいます。・・・以下略 


  人を率いる者が、皆こうした工藤艦長のような人であれば、今の劣化した日本企業は有り得ないのですが、その差に愕然 としま す。
  とは言え、工藤艦長のような人はそうはいないのが現実でしょう。上に立つものがすべからくこうした考えを持って欲し いもので すが、それは高望みでしょうか。
2020年 7月7日(火)   第2210回  ★日本は 1300年前からネイション・ステートを目指した国
  今の日本は経済界の外国人を奴隷として使う為 に受け入 れるという何とも情け無い状況に陥っています。
  大東亜戦争で、都南アジアを西欧の奴隷から解放しようと戦った先人に顔向けが出来きません。

  日本には奴隷がいなかったという誇れる歴史があったからこそ、先人は奴隷を受け入れることはなかったのでしょう。そ の日本人 がここまで劣化してしまったのですからやはり教育の劣化の恐ろしさを思わずにはいられません。

  その素晴らしい日本を造り上げる為の教育を考えてくれた先人に申し訳無い。

  ねずさんが、そうした国づくりを考えてくれた持統天皇であることを書いてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。何と平安時代には帰化人が3分の1も居たのだそうです。それを受け 入れた日 本の凄さに恐れ入ります。それが現代人の劣化の証拠でもあるのかも。

  ねずさんのひとりごとより     2020/6/29

   日 本は 1300年前からネイション・ステートを目指した国

  ・・・略

 その持統天皇の最大の問題意識が、我が国が二度と内乱の起きることのない、血を見ることのない国を目指したというもの であるな らば、では、その意思を、どのようにして現実化したら良いかということになります。
そして持統天皇が選ばれた道が、
  (1)我が国の歴史を通じて、我が国が国家として何が大切であるのかという国家としての価値観を明確にする。
  (2)和歌を通じて新たな日本文化を創造することで、思いやりと教養のある文化レベルの高い国にする。
という2つの選択であったのです。

  (1)は、別な言い方をするならば、日本人としてのアイデンティティを構築するということです。
そしてそのために史書を編纂する。
史書というのは歴史書のことですが、歴史というのは、過去の事実を時系列に沿ってひとつの意思のもとにストーリー化した もののこ とを言います。・・・中略

 平安初期に書かれた『新撰姓氏録』は、そうした帰化人が、日本の人口の3分の1を占めていたと書いています。

  そうした、いわば多民族国家である日本は、日本がひとつにまとまるために、どうしても「国家としての理想を共有する人が日本人」 という、ネイション・ステートの道を歩まざるを得なかったわけです。
そしてそのために、では日本とはどのような国柄を持つ国なのか。
どういうことを理想としているのか。
それらを教条主義的に述べたり、力で強制したりするのではなく、史書に基づく教育によって、日本というネイションを構成 しようと した。
それが持統天皇であられたわけです。・・・以下略


  やはり、全ては教育のようです。まずは、この劣化した教育を改正することから始めるべき。
2020年 7月6日(月)   第2209回  ★パンデミックと漢方 ──日本の伝統創薬
  日本の漢方医も素晴らしかったことを、6月 29日、第 2202回の 「★漢方医も凄かった日本」などで、ねずさんが教えてくれました。

  その素晴らしさを念押ししてくれるような本が出版されたようです。

  何時もの宮崎さんが書評で取り上げてくれています。何と、脳卒中も漢方で回復したのだそうです。麻酔は有名ですが、 何とワク チンも世界初だそうです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より    令和2年(2020)6月27日(土曜日)弐 通巻第6559号  

  書評 

 正親町天皇が脳卒中で仆れたとき、漢方投与で回復された
  麻酔手術もワクチンも世界初は日本人医師が行ったのだ

 渡邊望『パンデミックと漢方 ──日本の伝統創薬』(勉 誠出版

 「正親町天皇は宮中で倒れ人事不省に陥った。おおぜいの宮中侍医は慌てふためくばかりで対処がわからない。しかし侍医 の一 人の曲直瀬玄朔だけが天皇の症状から『続命湯』という処方の投与を忠告した。服薬したことで天皇の症状はたちどころに回復し た」(17p)
 その曲直瀬玄朔の弟子の一人が全宋だ。施薬院全宋をモデルに小説を書いたのは火坂雅志だった。天台宗の怪僧とも政治 フィク サーとも呼ばれたが本業は医師である。全宋は、あらゆる薬草に通じ、調合し、秀吉の侍医にまで上り詰めた。そういえば国学の 大家、本居宣長も医師(小児科医)だった。
 つまり戦国時代から江戸時代にかけて、日本には独特な伝統的創薬がなされ発展していたのであり、それは当時の世界的レ ベル で最も先端の医学分野を走っていた。徳川家康は長寿を全うしたが、家康自身が医師ともいえるほど薬草、調合法、そして施療に 通じていた。薬学・医学への知識は並大抵ではなかった。
 日本は古来から独特の医学、薬学が発達していて、それを近代になって「蘭学」への対応から「漢方」と呼んできた。たし かに 遣唐使・遣隋使の時代から、日本は多くの書物を輸入したが、薬物と医学、医療は中国の知識を吸収したものの、かれらの方式を 採用せず、日本独自の療法、そして薬剤を用いた。
 幕末に世界で最初の麻酔手術は華岡青州である。またワクチンの最初の発明は秋月藩の漢方医、緒方春朔で、ジェンナーの 種痘 より六年早いと本書は指摘している。
 したがって「漢方」という呼び方は間違いだ。
「漢」を冠すると、あたかも中国から伝わって進歩的医学のような錯覚を起こしかねない。本来なら漢方は日本の医学薬学で ある のだから「和薬」とすべきである。
漢方は日本の創薬なのである。もっとも水戸学は、それにも飽きたらず『皇国医学』を主張したこともあったが。
シナの医学は不老不死が基本の発想で、したがって茶の概念が日中では異なる。日本では薬として茶を飲まないが、中国人は 薬剤 の一種として飲茶するのである。日本は茶道の一期一会、哲学のレベルにまで高めた。
 評者(宮崎)も拙著近刊『WHAT NEXT(コロナ以後大予測)』(ハート出版)のなかで指摘したことだが、アビガ ンは 漢方から発展した『和薬』である。日本で開発が中断されかけたときに、その効能に着目した米国が開発援助した。そのアビガン のジェネリックは中国でも作られている。そして未確認だが、ボリス・ジョンソン英首相がコロナで危篤に陥ったときに、ア ビガ ンが用いられたという。
 かくして日本の薬学、医学は世界の先端を走っている。にも拘わらず現場の医師も、厚労省も、そしてメディアは西洋医学 のほ うが進歩的先端的という迷信を信じ切ってしまった。
 これは明治以後、どっと西洋の文化、思想、科学技術、そして外科手術などが輸入され、価値倒錯がおきたように、戦後は アメ リカ一辺倒になって日本的価値が顧みられないように、行政も教育現場も論壇も、自己を見失い、なにかの幻想に取り憑かれた結 果である。
 評者のみるところ、コロナ禍で人生観がかわった人が多く、孤独を克服するには家族が基本と結婚を決意する若い人が増え た。
そして海外渡航がほとんど絶無という、この「鎖国」を逆活用すれば、日本に国風が吹き返し、伝統の復活がなされるのでは ない か。そう考えていたときに、渡邊さんの新作にめぐりあった。
医学知識を駆使されながら、この労作は、根本の医学の在り方に迫っている。
 最後にもう一つ、えっと思った箇所がある。
 渡邊氏は『魏志の倭人伝』をまったく信頼していない点でも氏の史論は傾聴に値するが、倭国大乱に関して、次のようなユ ニー クな解釈を開陳している。
 「中国の史書が揃って『倭国大乱』を指摘している」ことは、「何かの大乱が日本列島にあったのだ。多くの歴史学説はこ の 「倭国大乱」を「国内戦争」と考えるが、私はこれは、日本列島が直面したはじめての疫病による大量死、それによる大きな政治 的混乱を意味するのではないか」(中略)
「収拾するために、各勢力の中でも、支配的な力のあった大和勢力が祭祈を強化し、混乱収束に全力を尽くした。」 (33p)。
 この真偽は確認に仕様もないけれども、大化の改新も、壬申の乱も承久の乱も、その社会的背景には疫病の大流行があっ た。日 本の国内戦は、疫病を切っ掛けに発生した、疫病
との戦いでもあった。

  ねずさんの話と合致するところが多いですね。やはり、日本人は西洋崇拝の洗脳から目覚める必要がありそうです。
  日本の凄さを知り、その有難さを思えば、自然と日本を愛することも出来るでしょう。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」です。  
2020年 7月5日(日)   第2208回  ★十七条憲法の 誤解釈を斬る
  相変わらず憲法審査会は開かれることも無く如 何に自民 党がやる気が無いのかが良く分かります。
  ねずさんも怒り心頭なのでしょう、このところ、6月22日、第 2195回の「★ 十七条憲法と 冠位十二階が定められた理由とは」等、十七条憲法について何度も書いてくれています。

  それにしても、この十七条憲法に戻すのはそれ程に難しいのでしょうか。であるなら、せめて宮崎さんが言われる5ヶ条 の御誓文 に戻すことを考えて貰いたいものです。
  兎に角、今のアメリカの植民地状態を抜け出すことが日本のとるべき道であることはまちがいないでしょう。
  政府・自民党が本気になって国民に問いかければ幾ら劣化したと雖も日本人は理解してくれるはずです。
  つまり、とことん話し合って理解することこそ大事なのです。その話し合いを放棄しているのですからどうにもなりませ ん。
  余程、憲法改正したくない奴等がうようよしているのでしょう。それは、国民の考えとは血がっています。

  何と、十七条憲法の本当の意味はそこにあるのだそうです。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/6/28

  十七 条憲法の 誤解釈を斬る

  ・・・略

 つまり十七条憲法は、あくまで上下の身分を越えて顔を合わせて議論することの大切さと、そのためのルールを定めた憲法 なので す。
ただ単に「和を以て貴しとなせ」というだけではない。
それにそもそも「和を以て貴しとなせ」というのなら、なぜ「和」が大事なのかの理由が明確にされていなければなりませ ん。
その理由を明確にしないで、単に頭ごなしに「和が大事」と述べているのが憲法だというのなら、それではただの教条主義で あり、ど こかの新興宗教と同じです。

 そうではなく、まず冠位十二階があり、身分の上下を明確に定めたうえで、十七条憲法においては、その身分の垣根を越え て、互い に心を開いて議論しましょう。
そうすることで我が国は間違いのない、あるいは少ない、国になることができるのだ、ということを示したのが十七条憲法で あるわけ です。

 これは五箇条の御誓文の第一「広く会議をお越し万機公論に決すべし」と同じことです。

 日本人は、ただ和を大切にするというだけの民族でもなければ、国家でもありません。
常に天然の災害に囲まれている日本では、その事前事後の対策のため、常にみんなとの合意の形成こそが大事とされてきたの です。

 これが我が国が1400年前に制定した憲法の精神です。
十七条憲法は、単に「和を以て貴しとなす」ことをうたいあげた憲法ではありません。
 

  それにしても、合意の形成から逃げる今の日本は余りにもおかしい。やはり、特亜3国の僕が多すぎるということでしょ う。
  どうあっても、選挙でそうした売国奴共を落とす必要があります。
2020年 7月4日(土)   第2207回  ★草枕
  戦後教育によって個人主義を植え付けられたお 陰で、近 所付き合いを鬱陶しいものと思い、隣組などにもどちらかと言えば拒否感を持っていました。
  これがGHQの企みによるものだと理解した今でも、どちらかと言えば孤独を楽しむ所があります。

  ところが、今日のねずさんの「草枕」を読んで、やっと目が覚めたようです。と言うか、流れに棹さすの後の文章など全 く知らず にいました。

  それを、ねずさんが、「『三軒両隣(りょうどなり)にちらちらするただの人』がもっとも気にかかる存在であるという ことは、 日本では民衆が大切にされてきたからこそ、権力者よりも向こう三軒両隣を人々が気にしていたということです。」と書いてくれてい るのを読んで、やっと隣組の有難さを理解出来たような気がします。
  これからは、昔のような付き合いを快く出来るような気がします。さて、どうなるでしょう。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/6/27

  草枕

  ・・・略

 平安時代といえば、その中期において、戦乱もなく、まさに世の中が平和で、しかも紫式部や清少納言、和泉式部、小野小 町など、 日本を代表する数々の女流歌人を排出した、まさに文化の爛熟した時代として認識されています。
そもそも女性が活躍できる時代というのは、言い方を変えれば世の中が平和で豊かで安定していることの裏返しともいえるわ けで、こ の時代の素晴らしさを否定できる人は、そうそうはいないものと思います。・・・中略

 いわゆる極左と呼ばれる人たちは、その関係者を含めて、人数は全国でおよそ50万人程度であるといわれています。また 日本にい て反日活動に精を出す半島の人の数がおよそ150万人。あわせてもわずか200万人です。
日本の人口は1億2600万人ですから、彼らが人口に占める割合は、わずか1.6%にすぎません。
たったそれだけの人たちの傍若無人を赦してしまっている日本人が情けない。・・・中略

 人の世を作ったものは
 神でもなければ鬼でもない。
 やはり向う三軒両隣(りょうどなり)に
 ちらちらするただの人である。
 ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、
 越す国はあるまい。
 あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
 人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。」

 「三軒両隣(りょうどなり)にちらちらするただの人」がもっとも気にかかる存在であるということは、日本では民衆が大 切にされ てきたからこそ、権力者よりも向こう三軒両隣を人々が気にしていたということです。
なぜなら、日本がピラミッド型の権力組織であるなら、人々は上の人だけを気にするからです。
人々が大切にされてきたからこそ、夏目漱石の草枕のこの言葉になった。 

  やはり、日本は凄い国だったんですね。こんな国は何処にも無いのでしょう。世界が日本を待っているのは当然でしょ う。

  それにしても、反日売国左翼・在日共がわずか200万人というのは驚きです。ねずさんの言われる通り、こんな奴等に 牛耳られ ている日本人は情け無い。
  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」です。
2020年 7月3日(金)   第2206回  ★天智天皇・天武天皇・額田王三角関係説を斬る
  ねずさんが、5月1日、第 2144回の「★ あかねさす紫草野行き標野行き」で、教えてくれた額田王の詩の解釈が余りにも酷いと怒り心頭のようです。
  と言うか、本当にそんな下司な解釈が広まっているのでしょうか。今の劣化しきった教育界を見ているとありそうです。
  日本人の恋の詩と言えば、しのぶ恋・片思いなど秘めた恋はあっても、露骨なものは避けられているのじゃないでしょう か。
  やはり、日本を貶めたい奴等が跋扈しているようです。

  久し振りにねずさんの「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」が出て来ました。やはり、 この世界 でも奴等が跋扈しているのでしょうか。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/6/26 

  天智 天皇・天 武天皇・額田王三角関係説を斬る

  ・・・略

 このような下劣な説がまかり通るようになったのは、明治期に正岡子規らが「文明開化の時代なのだから、古典和歌から もっと自由 になろうよ」という運動を興すに際し、古典和歌は決して高尚なものとはいえないという、ひとつの見方を示したことがそもそもの きっかけです。
明治の文学界は、江戸期の文化否定から始まったわけです。

 その、いわばひとつのゆがみから見た古典和歌への認識が、戦後、こんどは日本文化そのものが否定されるという風潮に 乗っかっ て、日本の歴史をさらに歪めるという酷い考え方が、まともな学者が公職追放された後の学会の主流になり、さらに近年では、そうし た歪みのなかで力を握って教授職にまで上り詰めた、日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話しながら日本人ではないとい う、やっ かいな人達によって、さらに大きく歪められるようになりました。・・・以下略


   それにしても、GHQの企みによる自虐史観教育を利用して来た戦後利得者達は、日本を貶めて何が楽しいのでしょうか。と言うか、やはり金が全てなのでしょ う。

  やはり、反日売国左翼・在日共の一掃が急がれます。何時までも奴等を野放しにしておくと、日本の再生は不可能になり そうで す。まずは教育界から。
2020年 7月2日(木)   第2205回  ★シッタン河畔 に全滅した日赤新和歌山班ー従軍看護婦の悲劇 
  ねずさんがChinaの兵士はやくざと同じと 良く書い てくれています。それは、欧米の軍隊でもそれ程変わらないようです。
  世界で軍隊が本当に規律正しく行動したのは日本の兵隊さん達だけのようです。その兵隊さん達が祀られている靖国さえ 参拝しな い日本人はそのChinaのやくざ兵士以下でしょう。
  と言うか、最も高貴な兵隊さん達と最も恥ずべき日本人のこの差は何なのでしょう。やはり、自虐史観で犯されているか らでしょ うか。もしかしたら、日本人は生まれつきの卑怯者なのかもしれません。
  それを、あの高貴な兵隊さんにしたのはやはり教育なのかもしれません。つまりは、人間が人間として生きるには教育こ そが基本 ということでしょう。

  話がズレてしまいましたが、何時ものようにねずさんが日本を守る為に戦って下さった方達を教えてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。こうやって命を懸けて戦ってくださった方達が祀られている靖国を参 拝するこ とも出来ないのは何故でしょうか。

  ねずさんのひとりごとより     2020/6/25

  シッ タン河畔 に全滅した日赤新和歌山班ー従軍看護婦の悲劇

 ・・・略

 日本では、古来、軍人は規律を守り、どこまでも民のために戦うという姿勢が貫かれています。
なぜなら、日本では、民は、敵味方関係なく天皇の「おおみたから」であり、その「おおみたから」を護るためにこそ武人は 存在して いる、という自覚があるからです。
これは日本人にとっては、まさに骨肉に染み込んだ自覚です。

 けれども、諸外国では、「軍と暴徒とヤクザは同じもの」です。
程度の差はあります。
まさに鬼畜そのもののソ連やChinaやKorea兵もあれば、ある程度は規律の保たれた英米のような軍もあります。
けれど、その英米ですら、あきらかに女とわかる、あきらかに看護婦と傷病兵の一団とわかりながら、平気で銃撃を加え、捕 まえた女 性たちに恥辱を与えています。・・・中略

 人類史を振り返れば、戦いは現実に「ある」のです。
多くの人々は、いつの時代にあっても平和を願っていますが、それでも戦争は、現実にあるのです。
そして一昨日の根本博陸軍中将のお話に書かせていただきましたが、「武装がなければ女子供が蹂躙される」のです。
だからこそ、そうならないように武装する。
これが世界の現実なのです。

 良いとか悪いとかの問題ではないのです。
「蹂躙されない」
そのためには、現実の問題として武装が必要だし、その武装は世界最強の武装でなければならないし、一国だけで守りきれな い危険を 避けるためには、諸外国と軍事同盟を結んで集団的自衛権を行使しなければならないのです。

 そしてこういう過去の事実を知れば、国を護ることがどれだけ大事なことなのか、安保法案反対が、いかに世迷いごとなの かをご理 解いただけようかと思います。・・・以下略


  やはり、日本人は狂っているとしか思えません。何としても、教育で取り戻すしかなさそうです。
2020年 7月1日(水)   第2204回  ★ネイションと エスニック

    偶然でしょうか、今日、薬師寺東塔の大修理からあの時代の 技術の凄さに 圧倒されたことを取上げました。
  あの技術の裏には、それに相応しい国を造り上げようとして下さった我が先人の努力もあったようです。何とも素晴 らしい国なの でしょう。

  ねずさんが、その意味を教えてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんのひとりごとより     2020/6/24

  ネ イションと エスニック

  ・・・略

 つまり、
 冠位十二階は、世の中の秩序を目的としています。秩序というのは、上下関係のことを言います。
十七条憲法は、身分を越えた話し合いを規定しています。
しかしこの二つは、対立概念ではありません。
すぐにおわかりいただけると思いますが、両者は二つあってひとつのものです。
それは、私たち日本人にとっては、何の不思議もない、当然の事柄に思えます。

 なぜなら世の中を落ち着かせるために秩序は必要です。
上の人や国が乗り出してきたら、下は黙る他ないくらいでなければ、世の中のおさまりはつきません。
なんだかんだ文句があったとしても、部長が「やれ」と言ったら、やらなくちゃいけない。
それが秩序です。

 その秩序は、支配体制とも置き換えることができます。
つまり世の中のすべてが支配と被支配の関係によって成り立つ。
そして支配される側は、いかなる矛盾があったとしても、支配する側の言いなりになるしかない。
なぜならそれが秩序だからです。・・・中略

 しかし天然の災害の多い日本では、古くからの世襲による身分も尊重されたけれど、それ以上に、実務能力が重視され てきました。
人間の社会の秩序など、自然災害の前にはひとたまりもないのです。
ですから、日本が秩序だけでなく、別な何かを必要としたことは、容易にご理解いただけると思います。

 その「別な何か」が、理解と納得です。
災害の多い日本では、みんながその対策の必要性を理解し、納得した上で全員の力を総結集して事にあたる必要があった のです。
そしてそのために必要なことが、和と論と承詔必携です。・・・以下略



  それにしても、日本の素晴らしさは底知れぬものがあります。その素晴らしい国をたった70年でGHQ等の企みがあっ たとは言 え、ここまで劣化させた現代の日本人の罪は重すぎます。

  なんとしても、日本を再生しなければなりません。

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2003 年

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2004 年

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2005 年

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2006 年

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2007 年

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2008 年

1

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2009 年

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2010 年

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2011 年

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2012 年

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2013 年

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2014 年

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2015 年

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2016 年 1
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2017 年 1
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2018 年 1
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2019 年 1
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2020 年 1
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平 成26年



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平 成27年 1
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平成28年 1
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平成29年 1
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平成30年 1
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平成31年 1
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令 和2年 1
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平成25年









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平成26年
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平成27年
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平成28年 1
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平成29年 1
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平成30年 1
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平成31年 1
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令和2年 1
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