団塊の世代の部屋257

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2020年 12月 31日 (木) 第7760回  ★JR九州が24日から営業列車で自動運転
   自動運転はクルマより鉄道がどう考えても実 用 化が早いはずと思われると、11月19日、第 7718回の「★ 新幹線初の自動運転試験へ JR東」で、書きました。
  何と、JR九州が24日から始めるのだそうです。やはり密かにやっていたんですね。と言うか知らなかっただけのよう です。
  クルマよりは余程安全でしょう。とは言え、やはり自動運転の列車にも抵抗感はありますが、乗ってしまえば直ぐに慣れ てしまうのでしょう。

JR九州が24日から営業列車で自動運転https://t.co/aMFgGzrFDz
  さて、日本中の鉄道が自動運転になるのは案外早そうな気がします。どう考えてもクルマよりは受け入れられ易いでしょ う。
  もう一つ、クルマは便利ですが、自分で運転する楽しさもありました。自動車レースが発展したのもそうした一面がある はずです。
  まさか自動運転のレースを見たい人なんていないでしょう。

  となると、いよいよクルマから鉄道など公共交通の時代が来るなんてこともありそうです。

さて、どうなるか! 
2020年 12月 30日 (水) 第7759回  ★日本がアジアを目覚めさせた
  ネットを始めて、インドと日本の深い繋がりを 知るようになりました。白骨街道がインド独立に貢献したことも全く知りませんでした。
  我が先人の素晴らしさを教えない教育がどれ程日本だけでなく関係した国々との友好をも埋もれさすことになってしまっ ていることが残念です。

  そんなアジアとの関係を掘り起こしてくれた本が出版されたようです。何時もの宮崎さんが書評で取り上げてくれていま す。

  著者のブロビール・ビカシュ・シャーカーさんは日本に定住されて大学でもおしえているそうです。
  こういう方が日本の大学で教えてくれるのは大歓迎ですが、日本が嫌いな特亜3国の人達が大学で教えているのは許せま せん。やはり、日本の大学の整理が急がれます。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)12月19日(土曜日) 通巻第6736号

  書評  

 アジアの近代の夜明けは日本との交流で開始された
   詩聖タゴールと岡倉天心とは豊かな魂の交流があった

 ブロビール・ビカシュ・シャーカー著
   『日 本がアジアを目覚めさせた』(ハート出版)

 珍しい本、バングラデシュから日本への提言がなされている。ベンガルの知識人が、日本をいかに深く理解し、日本の歴史 と文 化を認識してきたかを物語る。日本とベンガルとの歴史は岡倉天心と詩聖ダゴールとの深甚で熱い魂の交流から開始された。
 本書はチャンドラ・ボーズ、パル判事とお決まりの人々のほかに、無名の日本人、バングラデシュ、ベンガルの人々(ベン ガル とはバングラと東インドを含む地域的特性を象徴して使われる)。大東亜戦争、インパール作戦、インド独立運動へと、『語り継 がれなければならない奇跡』を優しい文章で綴っている。
 最終章にはペマ・ギャルポ氏との対談があり、裏話も満載。

 さて著者のシャーカー氏は日本に憧れ、日本にやってきて、そのまま居着いた。日本の歴史と文化を深く愛している知識人 で、 岐阜女子大学南アジア研究センター特別研究員でもある。
 岡倉天心の『東洋の理想』『東洋の覚醒』は佐伯彰一、桶谷秀明の名訳がある。天心は、二つの名書を英語で書いた。
 シャーカー氏は、この岡倉とタゴールの交流を特筆する。
 岡倉天心と言えば、評者(宮崎)が思い出すのは日本の伝統的美術をフェノロサとともに再評価し、また画壇にあって伝統 の覚 醒、日本画の再評価を訴えて自らが塾(日本美術院)を開き、多くの画家の卵を茨城県五浦海岸に集めて、特訓した。菱田春草、 横山大観らの名作群が生まれた。映画にもなって、竹中直人主演の『天心』を筆者も観に行った。

 岡倉天心はこう書いた。全く腹立たし!
 「亜細亜文化の歴史的な富みを、系統的にその秘蔵の実物を通して研究しうる場所は、日本をおいてないのである。帝室の 御 物、神社、発掘された古墳などが
寛大の技法の微妙な曲線の秘密を明かしてくれる。奈良の寺院は、東大の文化の、また当時隆盛の極みにあって、日本の古典 期の 想像に大いに影響を与えたインド芸術の代表的作品に富んでいて、かくもめざましい時代の宗教的儀式と哲学はいうまでもなく、 その音楽、発声、儀礼、服装にいたるまで手をつけずに保存してきた一国民にとって当然の相続財産となっている(中略)。 日本 はアジア文明の博物館である」(岡倉天心『東洋の理想』、佐伯彰一訳)。」
横山大観の大作「屈原」は、岡倉天心をモデルにしている。厳島神社所蔵、五浦の記念館に飾られたのはレプリカだが、たと え複 製であっても、じっと見つめていると魂が揺さぶられる。
 荒涼とした吹きさらしを歩く図柄だが、孤軍奮闘し、しかし決然とした岡倉天心をモデルに、画題は「屈原」と古代中国の 悲劇 的な知識人の人生に重ねたのだ。
 岡倉天心の六角堂は朱色のように見えて、じつはベンガラである。ベンガルの顔料をわざわざ用いた。東日本大震災の津波 で流 されたが、翌年、寄付を呼びかけて再建された。絶壁の景勝地、この建物の中で岡倉天心は瞑想に耽った。
 評者もこの場所にパワースポットを求めて佇み、瞑想した。
 天心の没後、詩聖タゴールが訪問し、なかで瞑想に耽ったこともあった。ちかくには五浦温泉もある。
 話を戻すとシャーカー氏の本著は、ベンガルの人々、文化、その歴史的遠隔と人々の信仰心、そして日本への想いと、中国 への 想いの懸隔などが平明に書かれて、心温まる良書である。

  こういう方は特亜3国の反日売国左翼・在日教授達と違って反日売国左翼大学では優遇されていないのじゃないかと心配 になります。
  こういう方達こそ教授として優遇してもらいたいものですが、全く逆なのが現状じゃないでしょうか。
  あの反日売国左翼・在日学術会議の教授達を未だに切れない政府ではどうにもならないのか。

全く腹立たし!
2020年 12月 29日 (火) 第7758回  ★アビガン承認が先延ばしに。海外で高評価でも厚労省には 通じない。
  青山さんが衝撃の発言をしてくれた富山化学の アビガンが厚労省によって承認されない理由を、5月8日、第 1861回の「★ 富山化学なんて天下りもしていないし」で、怒りを込めて取り上げました。
  ところが、国民の命より天下り先が大事な厚労省は未だに承認せずにいるようです。これが本当なら許せ無いでしょう。
  日本の官僚の日本の為に働くのが嫌なのは外務省・財務省・文科省などで嫌と言うほど見せつけられていますが、命に関 わることでも同じことが出来ることに唖然とします。
  
  門田隆将さんが怒りのツイートをしてくれています。

アビガン承認が先延ばしに。海外で高評価でも厚労省には通じない。『疫病2020』に記した通り、中国でも抜群の力 を発揮したアビガン(中国名:法维拉韦)。台湾でもアビガンを大量備蓄。理由は「細胞内でウィルスの増殖を止める薬 は他にないので」と。頑迷厚労省とレベルが違う。 https://t.co/cj8H1g76IX
  政府・自民党もこんなことを許しているのは何故でしょう。やはり、国民の命なんて興味が無いのでしょう。
  さすが、 Chineseなどを平気で受け入れ、国民には不自由を我慢させるだけのことはあります。

何とも腹立たしい!
2020年 12月 28日 (月) 第7757回  ★「いただきます」の成り立ちと時期
  世界に誇れる日本語の中でも特に素晴らしいの が「いただきます」や「もったいない」等沢山あります。
  ところが、不思議なことにこの「いただきます」には方言がないのだそうです。

  その理由をねずさんが教えてくれています。その成り立ちが新しいのだそうです。新しいと言うから明治以後かと思った らなんと室町時代だそうです。
  詳しくは動画を見てください。


  「もったいない」も同じような成り立ちなのかもしれません。それにしても、時代が新しいのが室町時代なんて何とも長 い歴史を持つ日本らしくて誇らしい。

こういう教育をして欲しい!
2020年 12月 27日 (日) 第7756回  ★青山さん次期戦闘機F-3開発を語る
  次期戦闘機の開発にロッキードが参加するとい う嫌な状況になっていることを心配していました。
  青山さんが、その詳細を僕等の国会で報告してくれています。前回は日本の技術を恐れたアメリカが無理やり共同開発に 持ち込み日本の技術を盗んで行ったという屈辱を味わっています。
  今回は、それを絶対にさせないとの強い思いがあるようです。とは言え、腰の引けた日本にそれが出来るでしょうか。

  それにしても、日本の技術力はまだまだ健在のようです。やはり問題は政府・自民党にあるようです。


  無人戦闘機もロボットは人を攻撃しないなんてアトムの理想を信じる日本では世界の餌食になることは間違い無さそうで す。

何時になったら日本は目覚める のか!
2020年 12月 26日 (土) 第7755回  ★【押し紙】高裁で和解成立
  赤旗撲滅でも成果を出してくれている小坪慎也 さんが、これも全国に広げてくれている「押し紙」問題で和解を勝ち取ったようです。

  判決までとなると未だ何年も懸かりそうなだけに、和解で賠償を勝ち取ることには意義があったようです。
  これがきっかけで全国で訴訟が始まれば朝日を始めとした反日売国新聞には大きな痛手となりそうです。
  全国の販売店さんには頑張って貰いたいものです。

  小坪さんが府営すブックにアップしてくれています。

【押し紙】高裁で和解成立。活路が示せた、勝利と呼んで差し支えない。今後も多数の訴訟が続くだろ う。【よっしゃ!と思った人はシェア】 https://samurai20.jp/2020/12/oshigami-42/ ...

小 坪 慎也さんの投稿 2020 年12月18日金曜日
  それにしても、小坪さんの活動には驚かされます。国会議員の何倍もの仕事をしてくれていると言っても過言ではないで しょう。
  ご本人は国会を目指さないと宣言されていますが勿体ないですね。とは言え、地方で頑張ってくれていることにも価値は ありそうです。

  政治家の劣化が目立つだけに貴重な議員さんです。

素晴らしい!
2020年 12月 25日 (金) 第7754回  ★立憲は自分の身の恥ずかしさ を認識すべき
  櫻井よしこさんが反日売国左翼・在日野党に対 して素晴らしい言葉を贈られています。これは、党是にすべきでしょう。
  何と、「立憲は自分の身の恥ずかしさを認識すべき」だそうです。良く言ってくれました。これ程、見事にその実態を現 している言葉はないでしょう。どうあっても「党是」にして、毎日読み上げ反省すべきです。
  とは言え、恥や反省なんて言葉を持ち合わせているとは思え無い方達ですから何の効果もないでしょう。

  何と言っても、未だにアレ(菅)を切ることも出来ない奴等なのですから。
  安倍さんにここまで言われても、まだ議員を辞めることもなくしがみついている恥知らずのアレ(菅)の動画です。
  しかし、こんなのを選ぶ国民が未だに居ることが日本の悲劇です。尤も、アメリカも同じです。

やはり、日米共にレッドーパー ジが必要!
2020年 12月 24日 (木) 第7753回  ★宮沢俊義氏は保身のために変節を繰り返す人生を送りまし た
  百田さんが「百田尚樹の日本国憲法」の解説を 「虎ノ門ニュース」でやってくれていますが、日本の憲法学を徹底的に歪めた元凶の卑怯者を詳しく教えてくれています。

  人間て自分を守る為には、ここまで堕落できるという見本でしょうか。悲しいことですが、これが人間の本性かもしれま せん。
  大統領選挙でも味方であるはずの共和党や最高裁判事などから裏切り者が沢山出ていることもその証でしょう。

  そういう弱さを克服する自分を造り上げることが出来る人がどれだけいることでしょう。
  願わくば、こんな人生は送りたくないものです。その為には大変な努力と意志が必要でしょう。
  私のような小物には縁の無い世界でしょうが、そんな立場に立たされたらはねのけることが出来るでしょうか。

ちょっと、自信なし!
2020年 12月 23日 (水) 第7752回  ★千 葉・習志野市議会、政党新聞販売の適正化求める陳情採択
  行橋市議会議員小坪しんやさんが始めてくれた赤旗との戦いで すが、その後広まったという記事もなく、やはり平和ボケ日本人は戦う気がないのだろうと半ば諦めていました。
  ところが、頑張っていた市議会がありました。習志野の市議会が結果を出したようです。
  こうして、遅々とした動きでも途切れずに続いて行けば何時か爆発的に広まる時が来るのじゃないでしょうか。
  これは、今トランプさんが戦っている大統領選挙と同じ自由主義と共産主義の戦いなのです。日本人が目覚めて赤旗を廃 刊に追い込むことはそれ程に重要なことなのです。

  それを理解出来ずに金の為に国をChinaに売る政・官・財・マスメディアの偉いさん達は正に売国奴です。

  産経 ニュースより    2020.12.14

  千 葉・習志野市議会、政党新聞販売の適正化求める陳情採択 赤旗念頭

 全国の地方自治体の庁舎内で、共産党議員らが職員に同党機関紙「しんぶん赤旗」の購読を勧誘しているとされる問題 に関連し て、千葉県習志野市議会は14日、市民から提出されていた政党新聞販売の適正化を求める陳情を賛成多数で採択した。同市議会 の本会議で、同様の趣旨の陳情が採択されるのは初めてとみられる。

 陳情は趣旨説明で、「近年、全国市町村の庁舎内において、政党新聞(いわゆるしんぶん赤旗)の勧誘・販売・配達・ 集金が許 可なく行われていることが問題となっている」と指摘した。習志野市庁舎内でも「慣習」で行われているとして、「あらかじめ庁 舎管理者の許可を受けなければならない」とする条例に抵触すると強調。

 (1)庁舎管理規則を順守し、職員の福利厚生に基づいた業者などの許可制度をただちに履行する(2)政党新聞の許 可の取り 扱いについては、他市の状況も踏まえ、よく精査・検討し、庁舎管理規則の趣旨および市民意識に基づく規則改正を行う−ことを 求めた。

 陳情は市議16人賛成、12人反対で採択された。平成26年にも同様の趣旨の陳情が同市議会の総務常任委員会で採 択された が、本会議では否決された。

  長い間根気よく戦ってくれたのが良く分かります。正に快挙です。これが日本中に広がることを期待したいものです。
  全国の地方議員の奮起を願いたいものです。

さて、どうなることやら!
2020年 12月 22日 (火) 第7751回  ★富士山登山鉄道、往復1万円想定
  富士山の登山鉄道を、10日、第 7739回の「★ 富士山登山鉄道『黒字営業可能』」で、取り上げました。
  もう一つ詳細が分からなかったのですが、産経もそう思ったのか、今回少し詳細に触れた記事を書いてくれています。

  頂上までやってくれないかと期待していましたが、やはり5合目までだそうです。料金が往復一万円だそうです。さて、 これが高いのか安いのか。

  完成したら一気に観光客が増えるのじゃないでしょうか。何と、一年目には黒字を予想しているそうです。流石富士山の 魅力は桁違いのようです。
  冗談抜きで頂上まで開通させれば大変な事になるでしょう。尤も、そうなると料金はどれくらいになるのでしょう。想像 もつきません。
  と言うか、世俗化や環境問題での反対も沸き起こって到底無理なのじゃないでしょうか。

夢の又夢でしょう!
2020年 12月 21日 (月) 第7750回  ★トヨタ全固 体電池開発に成功か
  何だかとんでもない記事がありました。本当で しょうか。何と、トヨタが全固体電池の開発に成功したというのです。これが本当なら世界は一変するのじゃないでしょう か。

  トヨタが開発しているのは知っていましたが、こんなに早く実現するとは思ってもいなかっただけに驚きです。本当で あって欲しいものです。

  アノニマス ポストより      2020年12月12日

  ト ヨタ、 EV世界最高性能 わずか10分でフル充電でき、500km走れるEVを開発〜ネットの反応「すげぇな」「バッテリー交 換費用はいくらだい?」

  東京-1回の充電で500kmの旅。10分でゼロからフルに再充電します。安全上の懸念は最小限です。トヨタが 導入した全固 体電池は、電気自動車だけでなく、業界全体のゲームチェンジャーになることを約束します。

 この技術は、1回の充電で移動する距離が比較的短いことや充電時間など、従来のリチウムイオン電池で動作する電気 自動車が直 面する欠点をすべて解決する可能性があります。トヨタは、2020年代初頭に全固体電池を搭載した電気自動車を販売する最初 の企業になる予定です。世界最大の自動車メーカーは来年プロトタイプを発表するでしょう。

 トヨタが開発する電気自動車の航続距離は、従来のリチウムイオン電池と同じ条件で走行する車両の2倍以上になりま す。最もコ ンパクトな車でさえ、内部空間を犠牲にすることなくすべてが達成されました。

 全固体電池は、電解質水溶液を使用するリチウムイオン電池の実行可能な代替品になると期待されています。この革新 により、火 災のリスクが低下し、エネルギー密度が増加します。これは、バッテリーがその重量と比較して提供できるエネルギーを測定しま す。

 全固体電池を搭載した電気自動車の充電には約10分かかり、充電時間は3分の2に短縮されます。バッテリーは、足 元のスペー スを維持しながら、コンパクト電気自動車の走行距離を伸ばすことができます。

 トヨタは、全固体電池に関する1,000件を超える特許を取得して世界の頂点に立っています。日産自動車は、 2028年まで に非シミュレーション車両に電力を供給する独自の全固体電池を開発する予定です。

  もしこれが本当ならトヨタは世界制覇も夢じゃないでしょう。何と言っても世界のエネルギーを牛耳ることが出来るので すからこれ程強い武器はないでしょう。
  とは言え、この記事はサーチしても他で見付けることが出来ませんでした。もう少し様子を見るしかなさそうです。

本当であって欲しい!
2020年 12月 20日 (日) 第7749回  ★北極研究船の建造に本格着手
  やっと日本政府が北極研究船を建造するのだそ うです。Chinaが北海道を拠点にしてまで狙っている北極海にやっと名乗りを挙げるようです。
  どうせなら、原子力砕氷船のようなものを造って欲しいところですが、そんな根性は当然のごとく無いでしょう。

  余りにも遅かったが、それでもやらないよりは増しというところでしょうか。ところが、その拠点としてChinaが 狙っている北海道は放置なのでは効果も半減以下でしょう。

  二階・菅(スガ)・公明党が北海道をChinaに売り渡しているようなものですからもしかしたらこれも単なるアリバ イ作りかも。

困ったものです!
2020年 12月 19日 (土) 第7748回  ★★選択的夫婦別姓の裏にも学術会議
  自民党の二階を筆頭とした売国奴と言うか正し い国家観も歴史観も持たない奴等が、又してもヘイトスピーチやアイヌ新法に繋がる日本破壊工作に必死のようです。

  突然騒ぎだした選択的夫婦別姓問題にも菅(スガ)さんの思惑もあるようです。

  週末恒例の【夢を紡いで】で、高橋史朗さんがその恐ろしさを詳しく説明してくれています。

  何と、ここにも学術会議や科研費が絡んでいるようです。第二部の後半で教えてくれたいます。
  自民党のバカ議員共はこの反日売国左翼・在日共の企みが分かっていないのでしょう。


  やはり、今の国家観も歴史観も持たない議員達では、売国奴達の企みにも気付かず耳障りの良い言葉に騙されてしまい日 本の破壊に手を貸してしまいます。
  安倍さんが蓋をしていた問題を鬼のいぬ間と手をつけているように見えます。やはり、菅(スガ)さんは危ない。安倍さ んの復活が急がれます。

果たして間に会うのか!
2020年 12月 18日 (金) 第7747回  ★ホワイトハウスの内部へ深く入り込んで秘話を聞きだした
  大統領選挙の戦いの最中に面白い本が出たよう です。何と、トランプさんの家族に入り込んでの評伝のようです。
  藤井厳喜さんが訳してくれているようです。何時もの宮崎さんが書評で取り上げてくれています。

  それにしても、この選挙の混乱を仕掛けたのがChina肺炎だとすると余りにも恐ろしいですね。
  流石のChinaもそこまでは考えていなかったのじゃないかと思いたいところですが、こればっかりは何とも言えませ ん。

  これが、トランプさんでなければとっくにバイデンにやられていたことでしょう。

  本当にトランプさんで良かった。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)12月10日(木曜日)弐 通巻第6728号 

  書評 

 ホワイトハウスの内部へ深く入り込んで秘話を聞きだした
  初めてトランプ評伝の「公認」。女婿クシュナーの謎も解明

 ダグ・ウィード、藤井厳喜監訳『トランプの真実』(ダイレクト出版)

 メディアへの露出が殆どないのがジャレット・クシュナーである。イバンカの夫、実業家。そしてトランプがもっとも信頼 するホワイトハウスの顧問である。
 そのクシュナーがじつに興味深い発言をしている箇所がある(340p)
 「本当にワシントン・アウトサイダーの大統領として選ばれたのです。彼は既成権力の一部ではない人々を政権に入れまし た。彼はそっくり新しい人々は連れてきたのです」
 そして「二種類の人がいる」としてクシュナーは続ける。
 「トランプが世界を救うと考えて人と、トランプから世界を救うと考えた人です。後者については、どんどんやめて貰いま した。最終的に、大統領は本当に良いチームをもてました」

 三回にわたったトランプ vs 金正恩の会見は世紀のショーだった。
 シンガポール、ハノイ、板門店と会合の旅に世界のテレビカメラが押しかけた。このトランプの演出した「外交」は官吏の 発想を超えた行為であり、米国の外交史をぶち破る「快挙」でもあった。この実現にいたる秘話とは、北の首領様からトラン プ大統領の元に手紙が来たと実物の手紙を著者に見せるところから始める。
 本書の著者ダグ・ウィードはトランプ一家ならびにホワイトハウスのスタッフから信用され、取材に殆どのスタッフが応じ てくれた。
 トランプ一家も協力的だったというが、それもその筈で、著者は過去に六代の大統領一家の評伝を書いている。

  『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーにもなった『All the Presidents' Children(仮邦題:大統領の子どもたち)』をはじめとして多くの著書がある。またブッシュ・シニア、ブッシュ・ジュニア親子両大統領には顧問とし て仕えた。ブッシュ・シニアとは共著書もある『George Bush: Man of Integrity(仮邦題:『ジョージ・ブッシュ:無私の人』)。
そのうえ、土地勘のような生きた感覚があるのは、著者自身がホワイトハウスの上級スタッフを務めたからだ。
したがって著者のダグは、歴代米大統領の家族に関しての権威とされる。
とくに従来は取材に応じなかった大統領顧問のクシュナーが例外的に著者に会っていること、大統領首席補佐官代行だったマ ルバーニー(本文ではマルヴァニー)が、取材の段取りで協力してくれたことなど、本書の内容の内輪話の奥行きの深さが分 かる。

 本書の特質として監修者の藤井厳喜氏があげる第一は「トランポノミクス」(トランプの経済政策)がうまくいったこと、 そ の背景と理由が述べられる。ダウは三万ドル台を更新したのだ(12月9日のダウは30291ドルだ!)。

 第二に外交における数々の得点である。トランプはワシントン政界の既存勢力にとっては「何をしでかすか分からない」ア ウ トサイダーだったゆえに決断できたことだ。
しかし地政学を本能的に理解し、状況を適確に掌握して、即時の対応が出来る資質がトランプにはあった。
ワシントン・アウトサイダーの強みでもある。 
トランプの時代は「MAKE AMERICA GREAT AGAIN」の目標に向かって突き進み、ひさしぶりに健全な 明るいアメリカを感じさせてくれた。ダウは史上空前、失業率は史上最低、好景気に沸いた。

 再選キャンペーンの標語は[KEEP AMERICA GREAT]だった。
武漢からバイ菌が上陸しなければトランプ再選はランド・スライドだっただろう。
武漢コロナがすべてをひっくり返し、左翼メディアがトランプおろしの陰謀を激化させた。不正投票、投票用紙の誤魔化しな ど何でもござれだった。
そして舞台は暗転し、アメリカは「暗黒の四年間」を迎えようとしている。
バイデンの狙いは何か。それは[MAKE CHINA GREAT AGAIN]ではないのか。
おりから「ワシントン・インサイダー」のボブ・ウッドワードのトランプ評伝『RAGE(怒り)』の翻訳本も書店に並んで いる。
トランプに対する罵詈雑言とフェイク情報の氾濫のなかで、本書はトランプ・ファミリーの真実を伝える書物である。

  さて、もう勝負は着いているでしょうか、それとも最後までもつれるのか。正に、とんでもない歴史に立ち会っているよ うです。

トランプさんの勝利を信じ ます!
2020年 12月 17日 (木) 第7746回  ★戦う気概を失った日本人
  拉致被害者を取り返す気力の無い日本人を、 11月20日、第 2260回の「★ 拉致を放置する卑怯者日本人」で、卑怯者と書きました。
  その拉致被害者の為に動いてくれたトランプさんに対しても冷たい政・官・財・マスメディア。
  やっぱり日本人は本物の卑怯者のようです。

  拉致問題に今度の映画「め ぐみへの誓い」でも関わってきた上島さんが、そんな日本人を戦う気概を失った日本人と怒りを込めて語ったく れています。
  この言葉を聞いても動こうとしない日本人はやはり卑怯者です。

  映 画も上映館で苦労しているようです。こんな時こそ、何故政府が全面的にバックアップしないのでしょうか。
  この映画を全世界で放映する位の金が無いとは言わせません。単に気概が無いだけでしょう。   


  日本人よ何時まで世界に恥を晒せば気が済むのですか。

いい加減に目を覚ましま しょう!
2020年 12月 16日 (水) 第7745回  ★巧妙に仕掛けられたヘイトスピーチ規制は全体主義に通じ る
  アメリカでも今回の大統領選挙でGAFAの売 国奴振りが明らかになって来ました。日本でのYouTube等での保守の動画の削除は度を越しています。
  日本の元凶はあのヘイトスピーチ規制から始まったのじゃないでしょうか。自民党の西田さん達が反日売国左翼・在日共 に騙されて安易に成立させてしまったものです。
  自民党は、兎に角、相手の懐に入り込んで見張るなんてことを言っては失敗ばかりしています。今度のChinaと Koreaを含めた貿易問題も同じ匂いがします。

 その典型が菅(スガ)さんが関係しているアイヌ新法でしょう。全く、自民党は何をやっているのでしょうか。

  そんな諸悪の根源であるヘイトスピーチ規制問題を多くの保守論客が共同で本を出してくれたようです。
  宮崎さんが書評で取り上げてくれています。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)12月9日(水曜日) 通巻第6726号

  書評 

  韓国から、アイヌを名乗る『市民団体』から、巧妙に仕掛けられた
    ヘイトスピーチ規制は全体主義に通じる

  すべてのヘイトに反対する会篇『日本を 滅ぼす欠陥ヘイト条例───言論の自由を守るために』(展転社)

 編集の共同代表に永井由紀子、土屋たかゆき、山本閉留己、伊勢田幸正、山岡鉄舟の五氏。執筆は坂東忠信、三浦小太郎、 篠原常一?、仲村覚、松木国俊、但馬オサムの各氏ほか。書き手は多彩な顔ぶれである。
 本書の出版はクラウド・ファンディングで呼びかけられたのだが、すぐに目標額に達して、プロジェクトは成立。
 三浦小太郎氏は「ヘイトスピーチ規制は全体主義に通じる」との小論を書いている。ほかにも左翼による保守への言論弾圧 の実態を多く羅列し、言論が実際に抑圧されて例をあげて、リアルに政治の現場の言論の窒息状態に迫る。
 ヘイトを口実に言論の自由が脅かされている実態は、ようやく多くの人の知るところとなり、アメリカではグーグルが提訴 されている。
 日本では、フェイスブックもユーチューブの左翼の検閲、一方的な削除、つまり保守の主張にヘイトの言いがかりをつけ て、言論活動を封じ込めるという手段にでている。
 日本ですら言論の自由は風前の灯火状態となった。
 日本の言論空間が中国の表現空間の締め付けに酷似してきたのだ。世界が注目する裁判の行方は、言論統制をやってのけた 「グーグル」である。米国司法省は「独禁法違反」として提訴に踏み切ったのは、あまりに露骨な統制がおこなわれていたこ とが明らかになったからだ。
「これは世論を操作する強大な洗脳装置ではないか」と凄まじい批判に直面した。
 議会も立ち上がってグーグル、ツィッター、フェイスブックの経営幹部を召喚し、責任を問いただしているが、日本のメ ディアは軽視している。
──そりゃそうだろう、自分たちも『共犯』に近いからね。
大統領選挙において、中国の責任を問う意見を述べると消されるが、『中国に責任なし』とする意見は削除されないのだ。こ れは氷山の一角。
情報通貨によれば、グーグルはAIの検閲チップを仕掛けているうえ、グーグルの取締役に中国の工作員が潜り込んでいた、 知る人ぞ知る、その名前は李飛飛(リーフェイフェイ)だ。
 ファーウェイとて、この携帯電話を使うと、中国に居場所が特定される危ないものになっているが、日本では廉価なので、 まだ売れている。大丈夫か?

  それにしても、左翼リベラリストは狂信者だけに質が悪いですね。今回の大統領選挙で多くの人はその恐ろしさに気がつ いたのじゃないでしょうか。
  これを機会に、日米で赤狩りが行われることを期待したいものです。

  日本の場合は政府・自民党が目覚めてないのが問題です。未だにトランプさんの意図が理解出来ていないようです。

自民党よ目を覚ませ!
2020年 12月 15日 (火) 第7744回  ★日本の劣化の根源は教育にあり
  宮崎さんの生インタビューの3回目です。それ を1週間後にアップするのも書き溜めが増え過ぎた為です。相変わらずの小心で、書き溜めが無いと落ち着かないのです。申 し訳無い。

  ということで、遅くなりましたが、菅(スガ)政権はどこに行くとの題ですが、やはりもう既に期待できないようです。

  と言うか、日本の問題の全ては教育の問題というのが結論のようです。一番大事な教育を最低の文科省にやらせて放置し たままの政府・自民党の覚悟の無さが全てでしょう。
  経済が良くなったところで劣化した日本人では何も良くならないでしょう。


  それにしても、教育では票にならないなんて考えで政治をやって欲しくない。完全に鶏と卵状態ですが、正しい国家観と 歴史観を持った人達に政・官・財・マスメディアで日本を導いて貰うには教育からというお笑いです。

果たして大丈夫か日本!
2020年 12月 14日 (月) 第7743回  ★アメリカは「敵と味方を間違える天才」なのである
  日本を大東亜戦争に引きずり込んだアメリカ が、Chinaの邪悪さを知ることなく日本を敵に回したように、アメリカは「敵と味方を間違える天才」なのであると宮崎 さんが喝破してくれています。
  未だに間違えている人も多いのが困り者ですが、日本にも大勢いることを考えれば仕方ないのかもしれません。

  宮崎さんが、そのアメリカのバカさ加減を分かっていたラルフ・タウンゼントの訳本を書評で取り上げてくれています。
  アメリカにも分かっている人達はいるのです。それは、今回の大統領選挙でもそうでした。その人達が立ち上がってこの 危機を乗り越えてくれることを願うしかなさそうです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)12月6日(日曜日) 通巻第6723号   <前日発 行>

  書評  

 「悪が勝利するのに必要な唯一の条件は我々が何もしないことである」 
アメリカは「敵と味方を間違える天才」なのである。 

 ラルフ・タウンゼント著 田中秀雄、先田賢紀智訳
 『続・暗黒大陸・中国の真実 ルーズベルト政策批判1937〜1969』(扶桑書房出版)

 本書は2005年に出版され好評だった『アメリカはアジアに介入するな』に新発見の論文などを加えて増補、改題、新編 集版である。
 問題の焦点はFDRがなぜ日米関係の悪化を改善する努力をせずに、日本がさきに攻撃を加えるように謀略を仕組んだの か。真珠湾攻撃直後にタウンゼントは一年間投獄され沈黙を余儀なくされた。戦後も一貫して日米関係、米中関係を論じた愛 国者、歴史の真実をつねに見つめてきた論客だった。
 戦前、上海副領事、福州副領事を務めた。シナ大陸に失望して1933年に外交官をやめて教師となった。
 アメリカを戦争に参加させまいとするリンドバーク率いる団体(1940年設立の『米国第一委員会』)の支援にも立ち上 がって、また日本の満州建国を支持する示唆的な分析も行った。
 タウンゼントはこう訴えた。
 「アメリカの危険というのは、外国からの攻撃があると言うことではないのです。わが国を脅威に陥れるような国はないの です。危険なのは、私たち、きちんとして善意の人々の中に、宣伝に動かされやすい人がいると言うことなのです」 (34p)。
 愚かにもアメリカは中国を支援し、日本を脅威と思いこんで制裁を課すというあべこべをやった。評者(宮崎)も以前から 指摘してきたが、アメリカは「敵と味方を間違える天才」なのである。
 「中国が苦しいという」宣伝があった。実態は逆で、軍事費は中国が日本の九倍だった。
 シナ事変の「何年も前から選りすぐりのドイツ人顧問団を招聘し、最新兵器を(シナが)各国から大量に輸入している。 1937年初頭、言論界、新聞は抗日戦争を煽り、『満州国奪還』、『戦闘機1600機が実戦配備』と意気盛んだった。戦 闘機1600機といえば、これは(当時の)アメリカと比較してもさほど遜色のない数である』(210p)
 だが「すべての元凶は汚職である。長年、膨大な海軍予算を横領、流用する官僚が続出。毎年毎年、公金を懐に租界へ、海 外へ高飛びする役人が列をなす。軍閥同士の抗争も絶えない(中略)。国は荒れ放題、同じ中国人に情け無用の乱暴狼藉のし 放題で、歯向かう者は撃ち殺した。大多数の中国人は『攻め来る敵に立ち向かえ』と言われても拒絶する」(同210p)。
 まったく現代中国人とかわらない、千年も四千年も、このDNAに染みこんだ腐敗大好き、汚職優先という体質は変わらな いのである。
 1926年からの蒋介石政権の十年間で、アメリカからの対中輸出は激減したが「主な原因は中国の国策にあり、また喜ん で債務不履行する役人の体質にあり、また無法者を取り締まらない法制度にあり、役人によるアメリカ企業の没収やゆすり、 たかりにある」(277p)。
 ルーズベルトからニクソンまで、そんな汚職大国にアメリカは支援を続けて、あまつさえその中華民国・台湾との外交関係 を切って、シナの共産主義政権と国交を結んだ。
 トランプは、この愚行をくりかえすことなく中国への経済支援を断ち切り、自由世界の一員である台湾を擁護する外交に切 り替えた。
 ただしい選択をすると、よこしまな悪魔たちが米国内で中国のエージェントを演じる。だから2020年11月3日に、ア メリカ国民はまた選択を間違えた。
「御輿は軽くてパァが良い」とばかり認知症の兆候がある老人を、こともあろうに大統領に選んでしまった
 タウンゼントが強調したことを繰り返すと「危険なのは、私たち、きちんとして善意の人々の中に、宣伝に動かされやすい 人がいる」からである。
 ここまで書いてエドモンド・バークの言葉を思い出した。
「悪が勝利するのに必要な唯一の条件は我々が何もしないことであるのかも知れない」

  「善意の人々の中に、宣伝に動かされやすい人がいる」は真理ですね。これを利用する為にマスメディアを操作している 奴等がいるということです。
  この善意の人々の目を覚まさせることが必要ですが、これが一番難しいのかもしれません。
  幸い、ネットという素晴らしい武器を手に入れた今、その可能性は高くなってきているでしょう。とは言え、そのネット を利用するグーグル・ツイッター・フェイスブックなどの出現は折角のチャンスをぶち壊しそうです。これらの経営者達も案 外宣伝に弱い人達なのじゃないでしょうか。

困ったものです!
2020年 12月 13日 (日) 第7742回  ★大飯原発の設置許可を取り消し 大阪地裁判決
  昨日、「★戦後日本を蔽う『健康ファシズム』 を撃て 」で、戦後の行き過ぎた民主主義やポリティカル・コレクトネスのおかしさを取り上げました。
  同じことが原発の世界でも起きています。この部屋でも何度も取り上げていますが、原発のことなど理解しているとは思 え無い司法が又おかしな判決を出したようです。

  訴える奴等も、裁く奴等も何も分かってないのに判決を下すと言う茶番が罷り通る行き過ぎた民主主義の典型じゃ無いで しょうか。

  皇室のことなど何も知らないのに女系天皇だのと騒いでいるのにも同じ恐ろしさを感じます。

  ということで、大飯原発のおかしな判決です。

大飯原発の設置許可を取り消し 大阪地裁判決 https://t.co/fNty04tEgS
  これも、アレ(菅)の仕掛けた原発停止を放置してきた安倍政権の責任でもあるでしょう。
  兎に角、日本政府は国民に説明するという気概が全くありません。余程、国民を信用していないのでしょう。
  確かに、反日売国左翼・在日・マスメディアを見ていると信じる気になれないのもわかりますが、それでは何も進まない でしょう。
  必要なものは信念を持って国民を説得すべきでしょう。尤も、政治家にそんな信念を求めるのが無理なのかも知れませ ん。
  所詮は、日本人の劣化が齎す結果なのでしょう。

大丈夫か日本! 
2020年 12月 12日 (土) 第7741回  ★戦後日本を蔽う『健康ファシズム』を撃て
  富岡幸一郎さんが三島由紀夫を「生命尊重だけ でよいのか」との視点で書いてくれたようです。
  宮崎さんが書評で何時ものようにご自分の経験から詳しく解説してくれています。

  戦後の行き過ぎた民主主義やリベラルがアメリカの選挙で吹き出して来ています。日本も同じようなものです。
  特に、老人を死なさない行き過ぎた医療が日本を破壊しかねません。もうスパゲッティ症候群から脱して尊厳死を真剣に 考えるべきときでしょう。

  この本はそれを三島文学から考えさせてくれそうです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)12月4日(金曜日) 通巻第6721号   
    
  書評 

「生命尊重だけでよいのか」。戦後日本を蔽う『健康ファシズム』を撃て
  無機質で、ニュートラルで、抜け目のない日本に落ちぶれてしまったではないか

  富岡幸一郎『入 門 三島由紀夫  文武両道の哲学』(ビジネス社)

 生命尊重の時代は終わったという基調で三島の文化論のエッセンスが奏でられる。
 文藝評論家の富岡氏は文学を超えて、三島由紀夫の人生と思想を、哲学的な視点から捉え直した。類書と異なって、この視 点は独特である。

 戦後日本を蔽うのは『健康ファシズム』である。しかしだらだらと長生きして、足腰が立たなくなって養護施設に入る。あ るいは意識はとうに失せているのに生命維持装置で物体としての肉体がまだ生きているという老残。

 正常な国家は国防と警察と裁判を司る。そのための徴税があり、徴兵がある。
 日本は国防の本義を忘れた軍隊なるものがあるが、福祉医療保険の予算の五分の一以下という本末転倒の姿に転落し、同時 に戦後の日本人から精神的生活を喪失せしめた。

 これが日本に普遍的な風景、ありきたりの日常となって、武士が闘うという本来の日本男子の道は、草食系やらLGBTQ によって圧殺された。
 当然、日本人から生命力、原始的エネルギーを奪うだろう。いや人間本来の生存本能さえ脅かすことになり、無機質で ニュートラルで、抜け目のない日本という、三島が予言した通りの現実が目の前にあらわれた。現実に、いま、そこにある危 機は少子高齢化で衰退する日本である。

 三島は叫んだのだ。「生命尊重だけでよいのか」と。
 さて没後五十年、第五十回追悼会「憂国忌」も終わって、この五十年という節目に上梓された三島関連、森田必勝関連の書 籍は二十数点にもなることに評者は改めて驚いた。まさに三島由紀夫は「死後も成長する作家」(秋山駿)である。

 小欄ではすでに佐藤秀明、井上隆史、関健、そして犬塚潔氏の四作を書評してきたが、おそらく本書が今年度の三島本書評 の掉尾となる。
 富岡氏は『文化防衛論』と『葉隠入門』ならびに『行動学入門』に論点を絞り込んだ。そのため文学が遠景にあるのかと言 えばそうではなく、富岡氏の三島論の語彙は文学的なのである。

 富岡氏はこう指摘する。
 三島の文化を論じた作品群は「戦後の日本人に突きつけた」、「劇薬」である、と。
 三島は『文化防衛論』のなかで、「日本文化は、本来オリジナルとコピーの分別を持たぬことである。西欧ではものとして の文化は主として石で造られているが、日本のそれは木で作られている。オリジナルの破壊は二度と甦らぬ最終的破壊であ り、ものとしての文化はここに廃絶するから、パリはそのようにして敵に明け渡された」。

 富岡氏は三島の『文化防衛論』を読みながら伊勢神宮へ参拝した。
 「無の空間」、伊勢神宮には「聖域」、神聖な場所として置かれ、「ここに一つの日本文化の特徴がある」と感銘した。日 本文化の具体的な姿であり、「文化概念の特質は、各代の天皇の在り方にそのまま結びついている」。
それが伊勢神宮の特徴だと説かれる。

 三島由紀夫の文化防衛論の肯綮は、次の箇所にもある。
 「速須佐之男の命は、己れの罪によって放逐されてのち、英雄となる」
つまり、「日本における反逆や革命の最終の倫理的根源が、まさにその反逆や革命の対象たる日神にあるこあとを、文化は教 えられている」

  日本人の死生観が変わったのは、あの福田赳夫が「人の命は地球より重い」とほざいて過激派を釈放してからじゃないで しょうか。
  もう一度、日本人が築き上げて来た切腹で責任を取る精神を見直す必要もあるのじゃないでしょうか。

それが尊厳死でしょう!
2020年 12月 11日 (金) 第7740回  ★NHKを訴えます 武田邦彦
  China肺炎報道に疑問を呈してきた武田邦 彦さんが、とうとうNHKに対して訴訟を起こすそうです。これは、徹底的に戦って貰いたいものです。
  これを機会にNHKを解体することこそが日本の再生にとって必要なことは間違いないでしょう。
  もう一方の朝日新聞も崩壊は違いようなので、この両方が無くなれば外の反日売国マスメディアも方針を変えなければ生 きては行けないでしょう。

  これで、日本のマスメディアが正しい国家観と歴史観を持った報道をするようになれば、教育界も変わらざるを得なくな るのじゃないでしょうか。
  そうなれば、日本の再生は成ったようなものです。あっという間に日本は変るでしょう。

  と言うことは、武田邦彦さんは救世主とも言えそうです。あの独特の思考が日本を救うのです。期待しましょう。
  それにしても、NHKはやはり「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達に乗っ取られて いると考えた方が良さそうです。
  どう考えても、日本が嫌いな人達がやっているとしか思えません。

いよいよ日本人が目覚める時!
2020年 12月 10日 (木) 第7739回  ★富士山登山鉄道「黒字営業可能」
  もう諦めたのかと思っていた、2013年6月 13日、第 5016回の「富 士山鉄道」などで取上げた富士山鉄道が久し振りに話題になっているようです。
  何と、採算が会うという試算が出たそうです。と言うか、そんなものはとっくに考えられていたと思ってました。
  どうせなら頂上までというのは環境面から反対が多いのでしょうね。それとも、富士登山のロマンが無くなりますか。
  取り敢えず5合目までなら反対の理由もないでしょう。バスよりは鉄道の方が圧倒的に環境には優しいのですから。

  それにしても、地元の人達にとっては長い夢のようです。何時か実現するのでしょう。

環境の象徴となるか!
2020年 12月 9日 (水) 第7738回  ★F4戦闘機ファントムの世界最終製造機がラストフライト
  F4戦闘機ファントムと言えば随分前から活躍 していたような気がします。と言うか、航空機の耐用年数の長さには何時もながら驚かされます。最新鋭の戦闘機でもこんな に長く使うということが信じられません。
  日進月歩の技術の進歩の時代に最先端の技術の集積とも言える戦闘機の寿命がこんなに長いのは修理技術があるからなの でしょうか。
  本来なら10年単位で新しい戦闘機に交代しても不思議ではないと思うのですが、やはりコストの問題もあるのかも。

  そのF4戦闘機ファントムの世界最終製造機がラストフライだそうです。
  このラストフライとの式典を見ているとこれぞ日本という思いがします。世界の軍隊で、戦闘機をこうして人間のように 扱う国はやはり日本だけじゃ無いでしょうか。
  さすが、針供養の国です。

これこそが日本!
2020年 12月 8日 (火) 第7737回  ★「真の文武陵」中尾山古墳で現地説明会
  説明会をやれば多くの人が集まるのだろうが、 天皇陵はやらないのかなと思っていた、
12月1日、第 2282回の「★ 高御座をイメージした『文武天皇陵』 古墳最後の華麗なる姿」で、取上げた「文武天皇陵」の説明会があった ようです。
  やはり、大勢の考古学フアンなどが来られたようです。こういう説明会の度、これが日本人の民度や教養の高さの証拠だ ろうと思わせられます。

「真の文武陵」中尾山古墳で現地説明会 奈良・明日香村https://t.co/3Llfk9sLQi
  これが世界ではどんな現象が起きるのだろうかと興味が沸きます。例えば、この間も大きな発見のあったエジプトなどで は同じことが起きるとは思えません。
  これこそが、日本の素晴らしさであり平和ボケの証とも思ってしまうのは考えすぎでしょうか。

きっと、良い事なのでしょ う!
2020年 12月 7日 (月) 第7736回  ★省庁のドローン1000機、中国製を排除へ
  流石、日本の象徴の平和ボケは素晴らしいもの があるようです。何と中国製のドローンを1000機も保有しているのだそうです。
  今頃になって、やっと国産の導入を考えるそうです。一時は日本企業のヘリコプター型が世界のトップ技術を誇っていた ものですが、あっと言う間にChina製ドローンに市場を奪われたのでしょう。
  それを、省庁が後押ししているのじゃ日本の産業が成長しないのも道理でしょう。昔の経産省だったら、直ぐに業界のド ローン製造を促進したのじゃ無いでしょうか。

  やっと、そうした動きが出て来たようですが、この考え方をもう一度取り戻す必要もあるのじゃ無いでしょうか。
  やはり、中曽根あたりからの何でも民営化の行き過ぎが齎した弊害じゃないでしょうか。

  読売新聞より     2020/11/30
  
 【独 自】省庁のドローン1000機、中国製を排除へ…安保懸念「国産」導入を視野

 政府は、各省庁などが保有している計1000機超の小型無人機(ドローン)について、原則として高いセキュリティー機 能を備えた新機種に入れ替える方針を固めた。安全保障の観点から、中国製ドローンを事実上排除する狙いがある。政府の支 援で開発中の国産ドローン導入を視野に、来年度以降、代替機を順次調達する見通しだ。

 ドローンは、通信ネットワークを介して撮影写真や飛行情報を情報システムに保存している。次世代通信規格「5G」の普 及で利用拡大が見込まれる一方、サイバー攻撃による情報窃取や機体の乗っ取りなどのリスクも指摘されている。

 このため、政府は来年度から、全省庁や独立行政法人・特殊法人のドローンの運用を抜本的に見直す。〈1〉防衛や犯罪捜 査〈2〉重要インフラ(社会基盤)の点検〈3〉機密性の高い情報を扱う測量〈4〉救命・救難――などを「重要業務」に指 定し、これらの分野ではサイバー対策が講じられた機種のみ使用を認める。導入済みのドローンは原則、数年以内に交換する よう求める。

 また、新規でドローンを調達する際は内閣官房に事前に相談し、リスク評価を受けることを義務化する。製造過程で不正プ ログラムなどが仕込まれる「サプライチェーン・リスク」が疑われる機種は、調達から除外する。

 一連の対応は、中国製ドローンが念頭にある。政府が今春、防衛省や警察庁など安保分野を除く省庁の機種を調べたとこ ろ、ほとんどが中国大手「DJI」製だった。DJI製は安価な反面、サプライチェーン・リスクにさらされ、情報窃取の懸 念があるとして米国が排除を進めている。日本では、安保分野の運用実態は公表されていないが、米国の対応を受け、DJI 機種の置き換えを先行して進めている模様だ。

 政府は現在、安保分野を除いて約1000機のドローンを保有する。赤外線や高性能レーダーを搭載し、ダムや河川のイン フラ管理のほか、3D地図向けの測量業務などに活用している。新たな運用では、重要業務以外でも、「第三者に乗っ取られ ればテロや犯罪に悪用されかねない」(内閣官房)として、原則、入れ替えを求める方向だ。

 政府は、中国製に替わり、安全性の高い国産ドローンの導入を視野に入れている。自律制御システム研究所、ヤマハ発動 機、NTTドコモなど5社の連合が、国の委託事業としてすでに開発に着手し、来年度の量産化を計画中だ。高度な暗号通信 技術で飛行・撮影情報を守ることを目指している。

  それにしても、こんな有様じゃあChinaに舐められるのも当然でしょう。やはり、正しい国家観と歴史観を持った人 達に国を導いて貰うようにする改革が急がれます。
  と言っても戦後75年の付けは大きすぎるようです。

やはり、目覚めよ日本人!
2020年 12月 6日 (日) 第7735回  ★媚中派の今後
  ちょっと前の討論ですが、二階を筆頭とする媚 中派は何を言っても考えを変えることはなさそうです。
  経済界は金さえ儲かれば国なんかどうなっても良いという考えのようだし、もう奴等の考えを変えさせようとしても無駄 というものです。

  それでは、Chinaと手を切る方法はと言えば、やはりトランプさんにお願いするしかなさそうです。
  トランプさんにChinaを叩き潰してもらって莫大な損害を被って初めて目が覚めるのでしょう。もう奴等は相手にせ ずひたすらトランプさんの再選を祈るしかなさそうです。


  それにしても、日本人の劣化は酷すぎます。痛い目に会って目を覚ますか、一から正しい国家観と歴史観を身につけさせ る教育を取り戻すしかないでしょう。

もしかしたら不可能かも!
2020年 12月 5日 (土) 第7734回  ★日本に拡がる精神の曠野、的中した三島の予言
  宮崎さんが三島事件から半世紀の思いを夕刊フ ジに三島の予言は的中したと書いてくれています。
  この現状をあの50年前に予言していた三島はやはり天才ですね。あの時点で、これに気が付いていた人がどれだけいた ことでしょうか。
  私などは就職した年で、日本のことなど考えたこともありませんでした。就職した企業でどうやって成績を上げるかに精 一杯でした。
  それから退職するまでも大して変わらなかったものです。もしネットに遭遇しなかったら同じようなものだったでしょ う。

  私のような平和ボケでもネットで宮崎さんやねずさんに目を覚まさせて貰いましたが、未だに目が覚めない人が大半なの かもしれません。
  その代表が政・官・財・マスメディアなどのお偉いさんたちでしょう。と言うか、この方達は戦後利得を捨てられないだ けかもしれません。
  いずれにしても、こんな奴等が日本を率いているようでは、三島の声は届かないのでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月28日(土曜日) 通巻第6715号   <前日発 行>

 「日本に拡がる精神の曠野、的中した三島の予言」(三島事件から半世紀)
                                    宮崎正弘

 あの驚天動地の衝撃となった三島事件から半世紀を経て、当時の全共闘世代は後期高齢者に近付き、60年安保世代の多く は鬼籍に入った。
 歳月の流れは速い。「昭和元禄」といわれた経済の高度成長は峠をこえて、バブル崩壊後の日本は右肩下がりのGDP。国 民から活気は失われ、詩の精神は枯渇し、草食系男子が蔓延り、伝統的な価値観は鮮明にひっくり返った。伝統文化は廃(す た)れた。

 日本に唾する人々が論壇とメディアを壟断し、自虐史観は拡大再生産され、改憲は一歩も前に進まず、歴代首相の靖国神社 参拝もはばかれるようになった。
 諸外国から莫迦にされ、とくに中国に対して「位負け外交」に埋没した。民族にとって何が一番大事な価値であるかを真剣 に考える人々が少なくなった。
 日本に拡がるのは精神の曠野である。

 米国では熾烈な大統領選挙と左右への分裂、中国の軍事的覇権の拡大を前にして、無力なばかりの日本。
 市ヶ谷台の激憤から五十年後のいま、三島由紀夫の予言の多くが的中していることに私は慄然としている。
 空っぽで、無機質で、ニュートラルな経済大国が極東に残っているだけで武士道精神はもぬけの殻になっているだろうと三 島は現在の日本を見通していた。
 最後の矜持だった「経済大国」の位置さえ諸外国の猛追により失われ、日本が誇った匠たくみ)の技術も激減した。
 三島が檄文で訴えたクーデターを現在の自衛隊に望むことは妄想である。体験入隊を通じて三島はいやというほど体得して いた。

 「三島の死も森田の死も、大津皇子の死と同じ意味を持つであろう。それは速須佐之男命、倭建命から為朝、そして二二六 事件の青年将校へと続く系譜に、三島、森田が連なる」と三島研究家の井上隆史(白百合大学教授)は指摘する。

 現在の日本の寂しさをも三島は予言していた。五十年目を迎える「憂国忌」。人々の胸裡を去来するニヒリズム!

 「ひとたび叛心を抱いた者の胸を吹き抜ける風のものさびしさは、千三百年後の今日の我々の胸にも直ちに通うのだ。この 凄涼たる風がひとたび胸中に起った以上、人は最終的実行を以ってしか、つひにこれを癒す術を知らぬ」(三島由紀夫「日本 文学小史」)。
   (『夕刊フジ』、平成二年十一月二十五日号から再録)

  叛心を抱いた為にああするしかなかったと言うことなのでしょう。ここまで考えた人が殆どいないのが日本の情け無さか もしれません。
  自死まで行かずともせめて目覚めて欲しい日本人です。

まだ無理なのでしょうか!
2020年 12月 4日 (金) 第7733回  ★RCEP・処理水を問う!
  青山さんが、RCEPと福島原発の処理水につ いて質問してくれています。RCEPはやはりChinaを中から制御すると言う欺瞞でしょう。腹の据わっていない日本政 府にそんなことが出来る訳はないでしょう。
  この問題の解決はトランプさんの再選によりChinaを叩き潰して貰うことです。

  この部屋でも何度も取上げている福島原発の処理水を何時も質問してくれる青山さんが、今回も何故海に流すべきかを分 かり易く質問してくれています。

  蒸発させるのも蒸気の拡散に問題があり、タンカーで運ぶにも岸壁の工事に何年も掛かるのだそうです。
  こんなことは全く知りませんでした。つまりは、政府は国民に何も知らせてないのです。やはり、最初から国民を説得す る覚悟も無いのが良く分かります。
  岸壁なんか造る時間はたっぷりあったのにそれをしようともしなかったところに、政府の覚悟の程が見えます。
  安倍さんはやはり国民を信用してないのじゃないでしょうか。


   RCEPの唐突な決定といい、政府には国民に説明するという考えは無さそうです。日本人は全く信頼されてないので しょう。
  反日売国左翼・在日共の攻撃が怖いのでしょう。国民にきちんと説明すれば応援してくれるはずです。つまりは、それを する覚悟も勇気もないのです。要は、自分の選挙にしか感心が無いということです。

これでは、国は動かない!
2020年 12月 3日 (木) 第7732回  ★信長の安土城復元
  安土城の完全復元をテレビでやっていたのを見 たことがあったので、てっきり図面が存在しているのだと思ってました。  
  ところが、どうやら無いようです。復元の計画が何度も資料の少なさで頓挫しているようです。

  江戸城は天守閣が無いことが誇りですが、安土城は復元されたら見てみたいものです。

  その参考になる屏風絵があるそうですが、バチカンに渡って行方不明のようです。

  私が見たテレビ番組は何だったんでしょう。

さて、実現するか!
2020年 12月 2日 (水) 第7731回  ★第五十回「憂国忌」
  11月25日の第五十回「憂国忌」の中継動画 は貴重なものになりそうなので取り上げます。
  と言うのも、今年はChina肺炎の所為で密を避ける為に生中継を取り入れたということで、50年の節目でもあるか らです。もう二度と見られない恐れがありそうな気がしたので取り上げます。

  宮崎さんが、メルマガで、竹本忠雄さんの祭文とヘンリー・ストークスさんのメッセージを取り上げてくれているのも アップしておきます。
  特に、竹本さんの文は教養の無い私には至る所に知らない表現もあり勉強になりました。かなり長いですがアップしてお きます。

  三島由紀夫さんの凄さを思い知らされます。

【生 中継】第五十回「憂国忌」


  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月26日 (木曜日) 通巻第6713号

  資料&記録  憂国忌第五十周年 祭文。メッセージ

  ▲
  憂国忌第五十周年 祭文

 謹んで、三島由紀夫命、森田必勝命の御霊の御前に奏上し奉ります。
 日本の前途を憂え、建軍を阻む戦後憲法の改正を叫んで、その根底たるべき武士の魂を振起せしめんと、盾の会の 両烈士が市ヶ谷台上で壮絶な最期を遂げられてから、本日ここに五十年の歳月が流れさりました。
 事件後、森田必勝氏を生んだ日本学生同盟の有志により三島由紀夫研究会が結成され、その熱誠と、義挙の志を慕 う全国同胞の共感に支えられ、乃木神社による厳粛なる鎮魂帰幽の神事のもと、憂国忌は今日まで絶えることなく挙 行されてまいりました。
 その間、しかしながら、日本は、憲法の一行をも変えることあたわず、このままでは「或る経済大国として極東の 一角に残る」ほかなしと危惧されたことが早くも現実化し、周辺諸国による直接間接の侵略、反日活動に対して、た だ歯がみして甘受するのみの現状に至ったのであります。

 かたわら、世界的天才文学者三島由紀夫は、いみじくも、死を決することによってのみ見えてくる未来があると、 畢生の大作『豊饒の海』の若きヒーロー、飯沼勲に託して、政治をはるかに越えた次元から明察を下されました。後 代の私共、ひいては異国の讃仰者をも斉しく感奮せしめてやまないものは、「自刃の思想」に至る、この至純の魂で あります。
 かかる魂より発して、三島先生、あなたは、『英霊の声』で神風特別攻撃隊員の亡魂を鎮め、翌年さらに二・二六 事件の磯部一等主計の遺稿を精査して、玲瓏たる名作『憂国』にその至誠を結晶せしめて、もって国賊として葬られ た忠烈諸士の名誉を復興されました。
 けだし、吉田松陰に極まる、国の英雄たちの累々たる屍、そこから羽ばたき出た白鳥の群れにささえられて大和島 根はあり、見えずとも在るその英霊を祀ればこそ国は在り、祀らねば亡びるほかなきこと、必定だからであります。

 かくのごとく、三島先生は、遡っては敗戦と東京裁判に至る日本の凶運の闇黒部分を照射し、未来を見ては、日本 と世界の諸事件の本質を神のごとくに見透しておられました。
 『癩王のテラス』は、カンボジアのクメール王国崩壊の予見でした。義挙の年、昭和四十五年から見ればソ連崩壊 も天安門事件もほぼ二十年も先であったにもかかわらず、ハンガリー、チェコの悲劇から推して、「革命衝動」が無 差別の破壊と殺戮に至る内面的必然性を指摘し、そもそもフランス革命の時代において人間性への最も深い洞察を下 したのは「ヴォルテールではなくサド侯爵である」と喝破されました。
 しかして、『文化防衛論』において、キング牧師の暗殺とヴェトナム戦争後遺症からして「民族と国家の分裂」は 今後激化の一途をたどるであろう、ここから、敗戦以後、異民族の問題のほとんど皆無だった我が国においても、こ の分裂は朝鮮人問題や沖縄問題として深刻化するであろうと警告されました。
 さらには、これまた、横田めぐみさんの拉致より二十年も前に、「人質にされた日本人を平和的にしか救出しえな い国家権力と、世論という手かせ足かせ」という実状を鋭く指摘し、救出を阻む日本内部の牢固たる壁を見透して、 つとに根底から疑問を呈されたのであります。
 ここから、「剣の原理」を説いて、世にも人にもさきがけて大義に殉じられた行為に対して、時の政界の領袖たち は侮りを示しましたが、いま、日々、尖閣諸島で生じつつある目を覆うばかりの中国艦船の横暴を見るにつけても、 彼らは言うべき如何なる言葉を持つでしょうか。

 まことに、先生の明察は余りに深く、その託宣は時に私共凡俗の理解をこえて神秘的と思われることさえありまし た。マルクス主義の「弁証法的進歩の概念」
に抗しうるのは「日本文化の生命の連続性の本質」のみとして、「みやび」の極みたる天皇こそこの本質を照らしだ す鏡であると卓見を示されましたが、国と民族
の分裂が極まれば「みやび」が一転して「荒ぶる神」となることありと指摘されたごとき、それであります。果たせ るかな、市ヶ谷台上の蹶起より四年目、昭和四十九年に、「靖国神社国家護持法」が国会で最終的に廃案とされる や、その時を画して日本の救いがたき精神的堕落は決定的となり、同時に、懼れ多くも昭和天皇御自身による「慷 み」の御製の群詠が開始されたのでありました。エレミアの悲歌ならぬ昭和天皇の悲歌は、「憂国サイクル」ともお 呼びすべく、以後十五年にもわたって連綿と続き、
  《やすらけき世を祈りしもいまだならずくやしくもあるかきざしみゆれど》
 との血涙共に下る事実上の辞世をもって終わるまで熄むことはなかったのであります。 和御魂の顕れであらせら れる天皇の、かくもあからさまなる荒御魂への変容に、私共国民は心底から恐怖し戦きましたが、思えばそれは、三 島・森田両烈士の辞世にほとばしる憂憤が掻き立てた、見えざる波動との奇蹟的共振であるかに拝せられるのは、僻 目でありましょうか。
 しかも、この御宸憂を受け継いだかのごとく、それから八年後、同じく「終戦記念日」を期し、かつそのように題 して、平成皇后美智子さまのお詠みになった
  《海陸のいづへを知らず姿なきあまたの御霊国護るらん》
 の、あの絶唱が、突如、凛乎として立ち昇ったのであります。
 かくして、戦慄的一作、『英霊の声』に描きだされた、月明の海上をさまよいつつ呪詛の声を上げる特攻戦士たち の怨霊は、世界史にも稀なる君民呼応によってさらに大いなる鎮もりを得たと拝しうるのではありますまいか。

 獄中で聖慮の下ることをひたすら夢見た磯部一等兵に仮託して、『憂国』の著者三島由紀夫はこう問いました。
 待つとは何か──と。
 市ヶ谷台上において盾の会隊長三島由紀夫は自衛隊員たちに総蹶起を促し、檄文でこう訴えました。
 「あと三十分、最後の三十分待とう」と。
 「今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本 だ」との絶唱がこれに続きます。
 待つとは何か。
 最終的に応答は自衛隊からは、政体からは来ないであろう、ゆえにこそ、自刃をもって終わる「道義的革命」の意 義はあるのだと明晰に見透しつつ、しかもなおこの最後の叫びに血涙を振り絞った烈士の真情を思って、私共は慟哭 せざるをえません。

 しかし、武士道の日本は、血をもって終わらず、歌をもって終わる国であります。
 奇蹟の共振の波は続き、平成天皇と皇后美智子さまは硫黄島におもむき、栗林忠道中将の辞世「…矢弾尽き果て散 るぞ悲しき」に返歌をささげられました。
 硫黄島玉砕からこの高貴なる応答まで、五十年──その意義が、三島森田両烈士の自刃から本日只今の憂国忌まで の五十年のそれと重なる時が到来しました。
 歴史的現実の時間においては見えずとも、霊性的次元においてこのことは皓々として明らかであり、しかも、合理 と進歩の名のもとに歴史につまづいた人類史の二百数十年ののちに、いま、科学的真理とも不可分の、三島文学が 「白昼の神秘」と呼ぶ未知世界が啓かれようとしております。
 この新たなる光の中で、共感の木霊は事件以後に生まれた若者たちの間からも続々と返りつつあり、もはやそれは 世界的現象と化しつつあるのであります。
 コロナ禍がなければ、今日この日を待ち焦がれたそれらの人々が駆けつけて、この会堂は埋めつくされたことで しょう。
 これらすべての賛同者とともに、二柱の命の至誠を偲んで、ここに私たちは三島精神の継承を新たにお誓い申しあ げるものであります。
 「あとに続くを信ず」──
 三島さん、いまや、この信は、日本のみならず、「美しい星」救済の夢となったのです。

   令和二年十一月二十五日      
        憂国忌五十周年祭主 竹本忠雄


  ヘンリー・ストークス氏から「憂国忌」へのメッセージ

 下田で三島さんと会食した後(あと)、三島さんに「ヘンリー、送っていこう。どこに泊まっているんだ?」と問 われました。
 私が「クロフネ」と言うと。「なんでそんなところに泊まっているんだ」と、とても不機嫌になったのです。
 その時の三島さんの憤慨が、ずっと忘れられず、「ブラック・シップ」という本を英語で取り纏めました。
 執筆していると、度々、三島さんが姿を現しました。
 徳岡(孝夫)さんが翻訳してくれた『三島由紀夫 生と死』をパリで執筆をしていた時も、不思議なことが起こり ました。手が勝手に動いて、三島さんの自決の場面を書き上げたのです。それを読み返して、「そうか、こうだった のか」と、私が改めて思ったくらいでした。
 八年前に、十万部のベストセラーとなった『連合国戦勝史観の虚妄』を、翻訳者の藤田さんに英語で口述している 時も、藤田さんの後ろに三島さんが姿を現し、「藤田さん、後ろに三島さんがいます!」と、思わず声をあげてし まったこともありました。
 いま、私は、なぜ 三島さんが、「黒船」を忌み嫌ったか、そして、どうして「市ヶ谷」で、自決をしたのか ─  その秘められた意味が、やっとわかったと思っています。
 三島さんは、いまも、生きています。
 細江さんが撮った『薔薇刑』で、三島さんは殉教者を演じています。しかし、稀代の作家だった三島さんは、自分 自身を現実世界で「殉教者」にしたのです。現実が小説のような、小説が現実のような、三島さんでした。
 三島さんが「市ヶ谷」で自決をしたのは、そこが東京裁判の舞台だったからです。
 本日付で、この(本を掲げて)『戦争犯罪国はアメリカだった!』という本を出版しました。
「ヘンリーの思い過ごしだろう」と言われないように、「なぜ、私がそう思ったか」を詳しく論じました。私が通っ た小学校には、戦士した先輩の慰霊碑がありました。そこには、「キャリー・オン」と書かれていました。「後に続 け」という意味です。英霊は、戦争の犠牲者ではありません。「犠牲者に続け」とは、言わないでしょう。
 命を賭して先輩が護ろうとした、その精神を「キャリー・オン」─受け継げと、そう「忠魂碑」は伝えていたので す。
 私も、三島さんの精神を、キャリー・オン したいと、そう思っています。

            令和二年「憂国忌」にて
                        ヘンリー・ストークス

  三島さんの自決の意味を今頃になって理解出来るのもネットのお蔭です。ネットをやっていなければ何の感慨も 持たなかったのは間違いない。

それにしても凄い方ですね!
2020年 12月 1日 (火) 第 7730回  ★琵琶湖に水上飛行機
 China 肺炎で壊滅状態の航空機業界です が、遊んでいる旅客機の有効利用として遊覧飛行が脚光を浴びているそうです。
  これは、面白そうです。飛行機なんてのは目的地へ早く行くのも良いが、やはり遊覧飛行にこそ醍醐味があるように思え ます。
  とは言え、大型の旅客機ではChina肺炎の所為で満席にする訳にも行かないでしょうからコスト面に問題が残りそう です。

  そんなことを思っていたら面白い動画がありました。何と、琵琶湖に水上飛行機だそうです。今までなかったのが不思議 な気がします。
  これは案外人気を呼ぶのじゃないでしょうか。

琵 琶湖に水上飛行機


  こうなると、US-2の 遊覧飛行も見てみたいものです。世界でも案外需要があるのじゃないでしょうか。
  武器としてでなく遊覧や救助の為の輸出なんてのも期待できるかも。

やって欲しい!

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