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2020 年 11月30日 (月) 第3624回   ★王毅外相の訪日は逆効果だったのではないか?
  Chinaの王毅外相が好き放題な方言をして 帰りました。日本の総理も外相も日本人の評判は最低でしょう。
  ところが、宮崎さんが王毅外相の訪問は逆効果だったのじゃないかと書いてくれています。確かに、日本人はだれも好感 を持った者はいないでしょう。
  それが狙いだったとすれば首相も外相も大したものですが、どう考えてもそれ程の器とは思え無いのが残念です。さて、 真相は。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月27日(金曜日) 通巻第6714号   

 王毅外相の訪日は逆効果だったのではないか?
  尖閣で傲慢すぎ、自民に替わって志位(日本共産党委員長)までが非難した

 中国の王毅外相は11月24日に緊急来日、両国間の協議を行ったが、尖閣諸島問題で日本側の歯の浮くような抗議に、 「日本 漁船がはいってくるのは気をつけろ」と、一歩も譲らないばかりか、傲慢な態度を続けた。

 「日本の漁船が尖閣に進入している」とあべこべの開き直り、「呆れた暴言」を連発した上、茂木外相との共同会見で王毅 は 「尖閣は中国の領土だ」と嘯いた。「真相が分かっていない日本の漁船が絶え間なく周辺水域に入っている事態が発生している。 中国側としてはやむを得ず非常的な反応をしなければならない。引き続き自国の主権を守っていく。敏感な水域における事態 を複 雑化させる(日本漁船の)行動を避けるべきだ」。

 開いた口がふさがらないが、風貌から見ても京劇役者、王毅は駐日大使のときに表裏を使い分ける狡猾さを見せつけ、なに しろ 現在の彼は政治局員であり、彼の発言と行動はすべて習近平に向けられた演技なのだ。
 さるにても、日本側にこれほどの悪感情を持たせるのは、中国外交のメリットには結びつかないだろう。むしろ王毅外相の 訪日 は逆効果だったのではないか? 尖閣であまりにも傲岸不遜。志位(日本共産党委員長)までが傲慢と批判した。習の国賓として の来日は宙に浮いた。

 他方、バイデン次期大統領は政権引き継ぎチームを発表し、国務長官、国土安全長官、気象問題特別代表など外交と安全保 障の メンバーを発表した。国防長官、財務長官の人事指名はまだない。しかし現時点でのチームはトランプの「アメリカファーストの 基本方針は踏襲しないと」している。

  日本の小物や王毅は放っておいてもどうってこと無いでしょうが、気になるのは何と言ってもトランプさんの再選。
  間違い無いとは思いますが、やはり結果が出るまでは安心できません。

  それにしてもトランプさんを落とせば世界は暗黒なのは間違いないでしょう。
2020 年 11月30日 (月) 第3623回  ★トランプさんの反撃が始まった
  いよいよトランプさんの反撃の効果が出てきだ した ようです。これから一気に勝負が付くのかもしれません。

  流石のバカなアメリカ人もこの戦いが持つ意味を理解しはじめたということでしょうか。何とかこの勢いで勝利を勝ち とって 貰いたいものです。

  おかしな現象も起きているようです。どんな意味があるのでしょうか。
  それにしても、このトランプさんの反撃の意味が理解出来ないと思われる菅(スガ)政権は、やはり短命に終るのかも。

  やはり、4年後より一日も早く安倍・トランプ体勢でChinaを叩き潰して貰いたい。
2020 年 11月30日 (月) 第3622回  ★トランプさんの戦いの意味
  トランプさんが命懸けで戦ってくれている意味 が分 かっていない人がアメリカにも日本にも多いようです。
  もし、アメリカがこの不正選挙を認めてバイデンを選ぶことになれば、アメリカも日本も当然世界も暗黒の時代になるこ とは 間違いないでしょう。

  そのことを一番分かり易く説明してくれるのが馬渕さんじゃないでしょうか。それにしても、これが分からない人達は Chinaやディープステートの金が回っているということでしょうか。


  それにしても、トランプさんの覚悟は素晴らしい。絶対に勝ってくれるでしょう。
2020 年 11月29日 (日) 第3621回  ★中国が月面探査機を発射 土壌採取し帰還目指す
  台湾が潜水艦ならChinaは月面から土壌採 取だ そうです。Chinaは宇宙も良いですが、足元を固めた方が良いのじゃないでしょうか。
  というか、もうそんな余裕もないはずですが本当にしぶといですね。と言うか、そういうことに金を注ぎ込めば注ぎ込む ほど 金が無くなって崩壊が早まることになるでしょう。
  それにしても、アメリカは民間企業の宇宙船を利用しだした時に月の土壌採取とは、目指す方向が全く違うという皮肉は 何か 意味があるのでしょうか。
2020 年 11月29日 (日) 第3620回  ★台湾、高性能潜水艦の建造に着手、進水は2025年
  台湾が高性能潜水艦の建造を始めたようです。 どう やらアメリカのシステムを導入するようです。
  本来なら日本が協力して貰いたいところですが、日本政府にその度胸は無いでしょう。全ての揉め事を避ける体質はどう にも ならないようです。  

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月25日(水曜日) 通巻第6712号   

 台湾、高性能潜水艦の建造に着手、進水は2025年
  米国システムを導入し、2024年第三四半期に完成予定

 2020年11月24日、台湾の蔡英文総統出席のもと、潜水艦着工式が行われた。
中国の軍事的脅威から台湾の主権を守るために新しい潜水艦を導入することは決まっていたが、とりわけ米国式の戦闘方式、 その システムに対応するために技術的な詰めが行われてきた。

 公式発表では触れていないが、米国の魚雷を搭載するための設計、装備の研究に時間がかかったとされる。この新型魚雷は トラ ン プ政権が供与をきめたもので、一発で敵の駆逐艦を撃沈できるという。

 台湾海軍の潜水艦は旧式のため、軍事力のアップが急がれていた。
 2019年の香港大乱を目撃し、台湾でも中国に対する警戒感は高まり、世論は激変し、軍事的な対抗力を保有強化する必 然性 が世論に受け入れられるようになった。中国が公然と支援した国民党の総統候補、韓国諭が惨敗した。そればかりか、韓国諭は高 雄市長の座も住民のリコールによってやり直し選挙となり、空前の惨敗となった。

 台湾の親中派は勢いを失い、台湾企業も一斉に中国からの引き上げを開始し、ハイテクでは次世代半島体製造メーカーなど が、 米国への移転を決めた。流れは変わった。

 この政治の激変ぶりと、トランプ政権の大々的な台湾支援、F16戦闘機、ミサイル供与などが背景にあり、これまでため らっ てきた国産潜水艦の建造に踏み切るまでになったのだ。進水は2025年になる。

  産経も取り上げています。
  これで、トランプさんが訪問すれば益々面白くなりそうです。その時は当然安倍さんも訪問すべきでしょう。近いうちに 実現 するかも。
2020 年 11月29日 (日) 第3619回  ★ローマ教皇「ウイグル族迫害」と懸念 中国は反発
  ローマ教皇が、流石に世界の非難に気が付いた の か、急にウィグル族迫害に懸念を表したようです。
  もう遅かったのじゃないでしょうか。キリスト教の胡散臭さは多くの人達が気が付いて来たのじゃ無いでしょうか。日本 は秀 吉の時代から気が付いていたようですが。
  一神教はすべからく神道の下に入るべき時代が来るのじゃないでしょうか。その時こそ世界から宗教戦争が無くなる時か も。
2020 年 11月28日 (土) 第3618回  ★90%の日本人が中国にネガティブな印象
  流石の平和ボケ日本人も目を覚ましてきたよう で す。何と、90%の日本人がChinaにネガティブな印象だそうです。
  この期に及んでも日本をChinaに売ろうとしている二階・公明党・経済界などの罪は余りにも大きい。

  宮崎さんがそんな状況を詳しく書いてくれています。このままでは、菅(スガ)さんの総理も長くないようです。さて、 安倍 さんの登板は何時になるのでしょうか。
  トランプさんから声が掛かるのじゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月24日(火曜日)弐 通巻第6711号   

 90%の日本人が中国にネガティブな印象
  「武漢コロナ責任を取らない」「「香港の自由学生らを不当に逮捕」などが背景

 非営利法人の「言論NPO」が実施した世論調査結果が11月17日に発表され、じつに90%の日本人が中国にネガティ ブな 印象を抱き、「好ましくない」と回答したことが分かった。同じ設問の中国人の調査結果は52・9%だった。

 この中国を「好ましくない」とする世論調査は過去二十年近く高止まりしたままで、2005年の反日暴動以降、ほとんど 変化 がない。
 あのときは尖閣諸島の国有化を鮮明にしたことが中国の反発を招き、日本大使館襲撃、日本企業への放火など、やりたい放 題。 而も「愛国無罪」とかで、暴力の犯人は逮捕されなかった(公安の演出だったからだが。。。)

 直近の日本人の心情的な傾向は「武漢コロナの元凶なのに責任を取らないばかりか、ウィルスは米軍が持ち込んだ」などと する 強引なすり替えにあきれ果てたこと。又「香港の自由民主をもとめる学生らを不当に逮捕して裁判にかけるなど、その暗黒政治、 その暴政」。さらに日本人がもっと好きな国である台湾をイジメ、恐喝しているのが中国という軍国主義国家であることなど が、 世論調査に直截に反映されている。

 ところが日本の政財官界はあげて中国との友好関係を維持し、これからも発展させるこが重要だとしており、与党と公明党 の連 立政権は、独裁者=習近平を国賓で来日させようと画策し、また財界の多くは中国は日本の貿易相手のナンバーワンであり、過去 四十年に亘って構築してきた日中間の良好なビジネスコネクションを破壊するような、米国の中国敵視政策とは基軸を一緒に する な」との意見が支配的である。
 米国シンクタンクCSISは「親中派のボスは二階・今井ラインだ」と名指ししたが、その二階某は与党幹事長に居座った ま ま、親中路線を突っ走って音頭を取っている。

 中国人芸術家でパリに亡命した 未未(アイメイメイ)はフランスの左派系の新聞「ルモンド」のインタビューに次のように答えている(同紙8月28日付け。加藤晴久東大名誉教授の翻訳)。

 「中国はすべての人間を犠牲にしてしまっているのです。国家資本主義は民主主義的資本主義よりも有効です。(中略)し か し、文化的にもイデオロギー的にもこの二つのシステムは水と油です。国を統治しているのは、じつは、反一政党であるどころ か、一人の人間なのです。我々が問われているのは、我々は如何なる社会を望むのか、ということです。ヨーロッパは考え込 み、 アメリカは闘っています」。
 しかし、日本は?

  それにしても、金に目の眩んだ政・官・財・マスメディアはどうにもならないようです。
  このままでは、トランプさんのしっぺ返しでChinaと一緒に崩壊かも。それを防ぐためにも、トランプ・安倍コンビ の復 活が急がれます。
2020 年 11月28日 (土) 第3617回  ★パウエ ル弁護士「国民の為に訴訟を起こす」
  パウエルさんの解任はフェイクだと藤井厳喜さ んが 断言してくれています。ご本人も国民の為に訴訟を起こすと力強く宣言してくれています。これで一安心。後は活躍を期待するの み。 

  それにしても、バイデン派はどんどん追い詰められているので必死の反撃をしているようですが、国民が付いて来ないで しょ う。



  バノンさんは即刻二期目の行動を始めるべきとお願いしています。
  これで、バイデンが勝つようなことがあればトランプ派も黙ってはいないでしょう。

  バイデン派は当然のごとく内乱を起こすでしょう。どちらにしてもアメリカは内乱です。いよいよ行き過ぎたリベラルの 終わ りかも。
2020 年 11月28日 (土) 第3616回  ★香港民主派の周庭氏、黄之鋒氏ら即日収監
  アメリカが大統領選挙で混乱しているのをチャ ンス と見てか、習皇帝がとうとう香港の民主派に手を出したようです。
  完全に世界に喧嘩を打って来たようです。これを見過ごすようでは世界も終わりでしょう。
  一番危ないのがこんなときにChinaの外相を迎えて何も言わない日本でしょう。正に、世界の恥です。 
  福島香織さんがその衝撃を語ってくれています。


  バイデンじゃどうにもならないでしょう。やはりトランプさんの決断力が必要。
2020 年 11月27日 (金) 第3615回  ★ロシアの「G8復帰」になぜ民主党は反対なのか?
  戦争好きの民主党になるとChinaよりロシ アと の関係が悪くなる可能性があるようです。
  宮崎さんが深く考察してくれています。トランプさんはプーチンとウマが合うのじゃないかと言われながらも状況が許さ ず上 手く行かなかったようです。
  バイデンとなると最初から上手く行く可能性もなさそうです。それにしても、プーチンさんもしたたかです。もう寿命も 残り 少ないと言われてるようですが、バイデンとの競争になるかも。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月23日(月曜日、新嘗祭) 通巻第6709号   

 ロシアの「G8復帰」になぜ民主党は反対なのか?
  プーチンを意固地に追い込んで、中国包囲網にロシアを梃子とは出来なかった

 ロシアに対して、欧州は警戒を緩めない一方で、ドイツはロシアからガスを輸入し、さらにバルト海の海底パイプラインも 第二 期プロジェクトが進捗している。
 ポーランドやバルト三国、フィンランドがロシアの軍事力を警戒するのは過去の歴史を振り返れば極く当然であり、スカン ジナ ビア諸国も、ロシア警戒の防衛態勢の再構築には積極的になる。

 NATOの軍事力は「ロシアシフト」され、さらにリトアニアとポーランドには米軍が展開している。ブルガリア、ルーマ ニア はNATOにすぐさま加盟し、対ロシアミサイル網の前線基地となった。旧ソ連圏の中の旧東欧諸国はことごとくが親欧米に向き を変えた。もっとも「神聖ローマ帝国」時代から東欧はソ連を受け入れる政治体制はなかった。

 こうした情勢の変化を、ロシアから見ると、旧ソ連圏での影響力低下は屈辱的な外交的後退である。クレムリンの嘆きは手 に取 るように分かる。
 冷戦が終結しソ連が崩壊した後、真っ先にバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)が独立した。カフカスの三ヶ 国 (グルジア=現在のジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン)、そして中央アジア五ヶ国(カザフスタン、ウズベキスタン、 トルクメニスタン、タジキスタン、キルギス)も独立し、傀儡政権と言われたウランバートルにも親西側の政権が産まれた。 筆者 はこれらの国々を何回にも分けてすべて訪問し、ルポをまとめた(拙著『日本が全体主義に陥る日』、ビジネス社)。

 ロシアの影響力低下に便乗し、中国はタジキスタン、カザフスタン、トルキスタン、キルギスの大々的な投資を敢行し、ロ シア の政治的位置を代替するかのように政治的影響力を拡げた。その手段は、SOC(上海協力機構)だった。

 中国は謎の国トルクメニスタンにプロジェクトを持ちかけ、およそ6000キロ以上のガスパイプラインを敷設し、経由地 のウ ズベキスタン、カザフスタンに「通過料」を支払い、しゃにむに上海まで繋げた。これにより旧ソ連中央アジア圏は、ロシアと中 国のバランスをとる路線に修正し、さらにはキルギスでは親露派大統領が退陣、タジキスタンには中国人民解放軍が駐留して い る。

 経済的困窮と政治的混乱に陥っていたロシアは、中国の跳梁を前に為す術もなく、逆に中国の金を当てに石油ガス、そして 武器 輸出で急場をしのいだ。だから内心で「:キタイ」に不快感を抱きながらも、中国とは戦略的パートナーだと言い張るのである。 キタイはロシア圏で中国を意味する。

カフカスでもジョージアには親米派政権が誕生し、アゼルバイジャンへはロシアより、トルコの影響力が急増した。

 ロシアはこれらの巻き返しのため、ガスパイプラインをトルコ経由に変更し、南欧への経済的影響力を強める一方で、米国 が介 入を躊躇ったシリア内戦に本格介入し、軍事的拠点を維持する。
ロシアはシリア介入で敵対していたトルコと急接近し、S400ミサイル防衛網を売り込み、配備させて米国を苛立たせた。 トル コはNATOの一員だから、このトルコにロシア傾斜は西側にとっては重大問題である。

 ロシアにとって「兄弟国」は、ウクライナ、ベラル−シである。スラブ民族として血の紐帯がある。
 ところがオバマ政権時代に米国はウクライナ民主化に露骨に介入し、そのため内戦となってウクライナの東側はロシア軍 (民間 武装組織を名乗っているが)が抑えた。ウクライナの西側は親欧米派で、分裂状態となった。

 ▼民主党の価値観外交を看板の旧ソ連介入、ウクライナで失敗

 米国のウクライナ介入は失敗だったと言える。
ヒラリーが長官時代の国務省が裏側で支援した。バイデン親子の「ウクライナ・スキャンダル」は、この過程で発生してお り、バ イデンは明確にロシアを敵視している。バイデン政権の外交を司る国務省は反露派の牙城と化けそうである。

 ベラルーシは欧米が非難してやまないルカシェンコ独裁が続くが、ロシアが内側から静かに支援し、不正選挙に抗議する反 政府 運動を抑え込んだ。ロシアがベラルーシに気を取られている内にモルドバは親欧米派の大統領(サンドゥ女史)が大勝した。モル ドバには国内国として沿ドニエストル自治区があって、ロシアはこの自治区を抑え、モルドバ政治を裏側から操ってきた。

  2014年三月に米国は露西亜をG8から排除した。プーチンは意気消沈したかに見えたが、米国との間に START(戦略 的核兵器削減交渉)の更新をひかえており、2018年6月にトランプは、露西亜の8Gを提唱した。

 トランプの狙いは明らかです。ロシアを中国包囲網に巻き込む、あるいは対中敵視政策ではロシアを反対に回らせないこと であ る。バイデンは、この基本をひっくり返そうとしており、ロシアへの敵対をつづけると、プーチンはますます意固地になって中国 との「同盟関係」を深めさせるだろう。戦略的見地から言えば、たいそう危険なのである。

 G8への復帰をトランプが提唱しても、欧州の反応はつめたく、米国でも本格議論とはならなかった。オバマ前政権が掲げ てい たのは「価値観外交」であり、ロシアは反発した。『価値観』などと意味不明、ロシア正教から見れば、欧米のキリスト教は聖典 の解釈が異なる。

 2019年8月、トランプはロシアとの間に締結していたINF(中距離核戦力全廃条約)の失効を迎え、廃棄した。むし ろ中 距離核戦力の再配備に移行する。これは対中国の軍事的脅威に対抗するためである。

 こう見てくると民主党は中国に敵対するより、ロシア敵視が強く、バイデンは中国に対して(トランプの高関税報復のよう な) 懲罰的政策は採らないと厳命している。したがってバイデン政権となると、外交戦略はロシア、中国へのアプローチが変わること になるだろう。

  やはりトランプさんに再選してもらって、今度こそプーチンと一緒に習皇帝をやっつけて貰いたいものです。
  バイデンではそんな芸当は無理でしょう。奴はChinaの金が目当てなのでしょうから。
2020 年 11月27日 (金) 第3614回  ★米、オープンスカイ条約から正式に脱退
  トランプさんが最悪の場合に備えてどんどん手 を 打っていますが、この条約からの脱退もその一つなのでしょう。
  欺瞞に満ちた条約からの脱退はトランプさんでなければ出来ないことでしょう。やはり、この決断力が地球を救うはずで す。
  トランプさんでなければChinaをここまで追い込むことも出来ずにいずれ世界はChinaのものになっていたの じゃな いでしょうか。

  何があっても、トランプさんの再選でChinaを叩き潰して貰うことが必要です。
2020 年 11月27日 (金) 第3613回  ★トランプ陣営は、弁護団の一員シド・パウエル弁護士を絶縁
  トランプ陣営に何が起きたのでしょうか。何 と、あ の三人の弁護士の一人パウエルさんを放逐したのだそうです。
  あの集計機の情報が嘘だったのでしょうか。そんなことになればトランプさんの勝ち目が無くなると心配しました。

  ところが、どうやら、パウエルさんが自由に動ける為の便宜上の離脱のようです。どこまで本当かは分かりませんが、そ うで あって欲しい。 
パウエル氏の告発はCIA高官や連邦政府高官をはじめ、ジョージア 州州知事や州長官など、政府職員を多岐にわたって告発するものになるため、連邦政府のトップであるトランプ大統 領の弁護団にいながらその部下の連邦政府職員を告発することができないため、便宜上袂を分かつことになったとい うことです。
  いずれ近いうちに真実は分かるでしょう。それにしても、このニュースには驚かされました。
  やはり、トランプさんの勝利を信じてじっと待つしかなさそうです。
2020 年 11月26日 (木) 第3612回  ★トランプ外交の「仕上げ」は台湾訪問だ!
  トランプさんは最悪の場合に備えて台湾を訪問 する のじゃないかと宮崎さんが書いてくれています。
  これをやれば面白くなりそうです。と言うかトランプさんならやってくれそうです。

  その帰りに日本に達よって安倍さんと菅(スガ)さんと一緒に靖国に参拝して貰いたいものです。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月22日(日曜日) 通巻第6708号   

 トランプ外交の「仕上げ」は台湾訪問だ!
  日程が無理ならペンス副大統領か、ポンペオ国務長官を台湾へ送れ

 小誌は通巻第6705号(11月19日)に次のように書いた。
 「トランプ大統領は敗北を認めていないが、現在トランプが没頭しているのは『やり残した約束事』を任期中(あと2ケ月 あ る)に済ませてしまう」ことである。
 バイデン就任前に「やるだけのことはやる」との決意を固め、トランプはこれまでの仕事の完成を急ぎだした。イラク、ア フタ ニスタンからの米軍撤収、APECへ三年ぶりの参加などだ、次にやりそうなことはバイデンの公約である「パリ協定」への復 活、イランとの核合意への復帰、TPPへの復帰などを、いかにして阻止するか。トランプが繰り出すであろう次の一手は何 か?」(引用止め)。

 今朝のニューヨークタイムズの記事を見て驚いた。同じ分析をしていて、一面トップの見出しは次のようである。
 Trump Using Last Days to Lock in Policies and Make Biden’s Task More Difficult
 (米国版11月21日)。

 そしてもう一つ、筆者の想定を越えた予測記事が出た。
『ナショナル・インタレスト』(保守系のシンクタンク主宰のネット新聞)にクリスチャン・ウィットソン(前国務省高官) が 「仕上げはトランプ大統領の台湾訪問である」と主張していることだった。

トランプは対中戦略を百八十度、転換させ、中国敵視政策に移ったが、同時に台湾との関係も劇的に変更し、1979年の 「台湾 関係法」に基づく武器供与は、バージョンアップのF16,地対空、対艦ミサイル『ハープーン』、高性能魚雷などの供与を発表 して、中国の批判などどこ吹く風だった。

さらに「台湾旅行法」の制定は、アメリカ政府高官ばかりか大統領も台湾訪問が可能であるとし、事実上、アバー厚生長官、 ク ラック国務次官を台北へ送り込んだ。次はもっと大物が訪台するという予測はあった。

あまつさえトランプ政権で「TAIPEI法」を制定し、台湾と断交した国に制裁を加えるなど、台湾擁護の姿勢はますます 密度 濃くなっていた。

1963年、ケネディ大統領はベルリンを訪問し、大群衆を前に演説し、全体主義の圧政に暗く沈黙し、気魄が沈殿していた ベル リン市民に勇気を与えた。旧ソ連への痛撃となった。

したがってトランプ大統領は、残された任期中に、(やめてからでは意味がないのだ)、トランプ大統領そのひとの台湾訪問 があ れば、自由アジアはどれほど勇気つけられるだろうか。

『ナショナル・インタレスト』でウィットソンは「仕上げはトランプ大統領の台湾訪問だが、次善の策としてペンス副大統 領、あ るいはポンペオ国務長官の台湾訪問」を提唱している(同紙、11月21日)

  何と、その前に海軍少将を送ったようです。これで終わりか、それともトランプさんが行くのでしょうか。
  トランプさんには再選を決めてから訪問してもらいたいものです。その時こそ靖国へ。
 ことのついでに、押し付け憲法を廃棄すると宣言して貰いたいものです。
2020 年 11月26日 (木) 第3611回  ★Go To見直しより「外国人の入国を制限すべき」
  政府・厚労省は何故何時までも外国人感染者数 を隠 すのかと、23日、第 3602回の「★ 外国人感染者数は未だに発表なし」でも取り上げました。

  やはり、誰もがこれはおかしいと思い出したようです。徐々に外国人の数を発表しない政府・厚労省への疑念が高まって いる ようです。

  多分、今更新実が分かれば国民の怒りを押さえきれ無いと隠し通すつもりなのでしょう。
  とは言え、この問題は隠せば隠すほど新実が表れた時の国民の怒りは押さえきれ無くなるのじゃないでしょうか。

  竹田恒泰さんがフィフィさんの意見に賛同しています。


  どう考えても、政府とマスメディアが結託して国民を騙しているとしか思えません。果たして真実は。
2020 年 11月26日 (木) 第3610回  ★中国「TPPに意欲」 米の包囲網切り崩しへ先手
  バカな日本がRCEPを認めたので味を締めた ChinaがとうとうTPPまで言い出したようです。
  やはり、日本の弱腰外交は付け入れられるだけであることが又しても証明されたようです。

  これも、菅(スガ)さんが二階・公明党・竹中などに忖度しているからなのでしょうか。やはり、親中派を切って China との国交断絶しか日本が生き延びる道はないでしょう。
  その為にもトランプさんの再選は絶対に必要です。バイデンを期待している日本はトランプさん再選で窮地に陥る恐れも あり そうです。 
  こんなやくざのような国とそれ程までに付き合いたいのでしょうか。
  トランプさんの再選は間違い無いだけに、日本の動きは余りにも情け無い。トランプさんも呆れ果てていることでしょ う。そ のしっぺ返しが怖い。

  こうなると、安倍さんの復帰は早まるのかも。今度こそ、トランプさんに押し付け憲法の廃止と靖国参拝をやって貰いま しょ う。
2020 年 11月25日 (水) 第3609回  ★バイデン、オバマを逮捕せよ! ヒラリーメール事件を調査した者は次々と消された?
  とうとう大統領選挙でとんでもない闇が飛び出 した ようです。トランプさんのウッド弁護士の爆弾発言です。
  証拠隠滅の殺人が容赦なく行われて来たようです。どこまでが本当かは分かりませんが、ありそうに思えます。


  ドミニオン社は逃げ出したようです。

  ドミニオン社を一番攻撃しているパウエル弁護士です。

  これは、もう内戦しかないでしょう。これが何もなく収束するようではアメリカの終わりでしょう。ここは徹底的に膿を 出す 時でしょう。
  トランプさんもそれをやる積もりでしょう。
 2020 年 11月25日 (水) 第3608回  ★トランプの法廷闘争が始まった
  アンディ・チャンさんのアメリカ通信が、トラ ンプ の法廷闘争が始まったと宮崎さんのメルマガで報告してくれています。

  何時ものように結構長いですが、これまでの流れが良く分かるので取り上げさせて貰います。



  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月21日(土曜日) 通巻第6707号

  ★アンディ・チャンのアメリカ通信 
   
  トランプの法廷闘争が始まった

 11月14日に私の「法廷闘争と左翼メディア」記事を上梓したが、アメリカの左翼メディアは一切これを無視したまま で、フ ランクフルトで米軍がScytl社のサーバーを欧州した記事を報道していない。その代わりジョージア州やミシガン州で投票の 再計票には違法の証拠はなかったとか、再集計でもバイデンが勝つなどと報道してバイデンの新閣僚任命などを報道し、敗戦 を認 めないトランプを譴責する記事ばかりである。
トランプが敗戦を認めたら直ちに再計票を中止してバイデンが正式に当選したことになってしまう。

 19日の12時、トランプ選挙団の法律弁護士3人がワシントンで12時に40分の記者会見を行い、今回の選挙が民主主 義国 家にあるべきでない、大掛かりな違法でしかも外国の関与もあった。違法や無効票が多数あった、各州の投票と投票所で違法行為 があった、選挙法を勝手に変更した、集計の違法だけでなく、アメリカで正式に認可されていない外国製の計票ソフトと機械 を 使っていたことなどを糾弾した。

 選挙違法があったとされた問題州はペンシルベニア州、ミシガン、ジョージア、ウイスコンシン、ネバダ、アリゾナの6州 だ が、他にも様々な問題が指摘された州がある。
トランプ選挙団は計票の結果や再計票とは別に、選挙そのものが大掛かりな違法陰謀で根本的に無効であると言う訴訟を提起 す る。
記者会見の最初にジュリアーニ元NY市長が登壇して、今回の選挙は各州の選挙よりも大掛かりな党中央の違法計画で行われ た証 拠がある。再計票が行われているジヨージア州では新しく数千票のトランプ票が「発見」されたなどの事件があったが、郵便票の 身分確認も署名の有無など信憑性に疑問があるのでいくら再計票をしても意味がないと述べた

 続いてSidney  Powell弁護士が登壇して、計票ソフトの問題などについて述べた。桂表側とはアメリカ製でなく正確性の証明もない。集計ソフトはベネズエラのマドウ ロ、チャベスなどが大多数で当選したりキューバ、アルゼンチンなどでも違法選挙に使われていた。

 Smartmatic と呼ぶ会社とスペインのDominion Voting Systemの名が上がっている。これは古い問題でしかも民主党も知っていた問題だ。
2012年と2017年に民主党議員がこの違法ソフトで投票を簡単に変えることができると発表していたのに今回の選挙で は民 主党側の28の州が「違法を承知で」Dominion VVoting Systemを導入した。Dominionのシステムでは選挙票を違法に変更することがで
きるだけでなく、今回の選挙は(おそらくアメリカ国内でやったら発見されるから)各州の選挙票をドイツのフランクフルト で Scytl社が遠隔操作で集計結果を変更した。集計ソフトのDominion Voting Systemは中国の介入、中国人がソフトを作ったらしい証拠がある。このソフトの開発にはクオモNY州知事や反トランプのジョージ・ソロ スなどが資金を提供していたと述べた。

 集計所では郵便投票の確認に齟齬があったし、州の司法長官が憲法違反で投票法を変更したり署名のない票や署名の身分確 認を しなかった、
またはトランプ票を破棄したなど、証拠があり、ソフトの違法操作を証明できるなどと述べた。

 Powell弁護士は各州の計票を簡単に変更できることや、ウイスコンシン州で真夜中に突然、185000票の 100%バ イデン票が加算された。数学的、統計的、民主選挙に起きるはずのない事件はソフトの操作で簡単にできるし証拠もある。また、 これも証拠があることだが10万ドル払うと言ったら議員が当選することができる、とも述べた。
 証拠があるかと記者に聞かれたので、トランプ選挙陣営のJenny Ellis法律顧問が登壇し、今回の記者会見は我々が法廷闘争を開始する始まりである。証拠をここにいる記者に説明するのではないと述べた。続けて彼女 は、「証拠は法廷に提出するものでメディアの記者に見せる必要はない」と述べた。

 再びジュリアーニ元市長が登壇して、今回の選挙は世界の歴史に類を見ない、多国と民主党上層部の合作で出来た大規模な 違法 選挙である。これに関わった民主党議員や、中には共和党議員もいるが、こんな大それたことが民主国家アメリカで起きたのであ る。それを究明し、違法を糾すことが我われとアメリカ全国民の責任である。
 ジュリアーニ元市長は、「今は各問題州で再計票や告訴が行われているが、我われはまず選挙結果発表の差し止めを申請 し、次 に実情と真相の調査、証人の証言と証拠の確認などを法廷で行う。これは長い闘争になるに違いないが、我われは正義のため、民 主主義のため、アメリカのため、政治の腐敗を一掃するためにやる」と述べた。

 FBIは何をしているかと聞かれたジュリアーニ元市長は、「FBIは4年間も眠っていた。FBIはヒラリーのサーバー 問題 を無視した。ハンター・バイデンのパソコンを押収したけれど何もしていない。君たちも同じように正しい証拠を提供しても報道 しない。君たちは間違っている、真相を報道しないメディアは間違っていても間違いを正そうとしない」と述べた。

 トランプとDep Stateの闘争は始まったばかりである。しかもこの闘争は長い時間が必要と思われる。これは宣戦布告であり、選挙の結果と次期大統領が誰になるか、この 記者会見ではわからない。 (アンディ・チャン氏は在米評論家)

  いよいよ内戦の始まりでしょうか。ここまで来ればどちらが勝っても只では収まらないでしょうし、アメリカとしてもこ こま で狂った国を立て直す為には大手術を受ける必要があるでしょう。
  それが、今回なのじゃないでしょうか。
2020 年 11月25日 (水) 第3607回  ★BMWもルノーもビックリ、中国の合弁相手先の親会社が倒産
  Chinaがとうとう国有企業も支えられなく なっ ているようです。宮崎さんが言われていた国有企業の倒産が実際に起きたようです。
  とうとう無い袖は振れない状況に陥ったということでしょうか。これは何とも嬉しいことです。遂に崩壊が始まったと見 て良 いのでしょうか。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。いよいよトヨタを筆頭とする日本企業にもその波が押し寄せてくるのも近いのか も。   

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月21日(土曜日) 通巻第6707号   

 BMWもルノーもビックリ、中国の合弁相手先の親会社が倒産
   国有企業大手、土壇場でも社債の償還が出来ずデフォルトを宣告

 中国の大手自動車メーカー「華晨汽車集団」は秋頃から経営破綻が近いと言われてきた。ドル建て社債のデフォルトをやら か し、いつもなら土壇場で出現する「謎の胴元」があらわれなかった。

 この自動車メーカーは「集団」のメンバーである子会社がドイツのBMW、フランスのルノーとそれぞれ別個の合弁事業を 展開 している。とくにBMWは2020年10月までに54万台を販売して中国富裕層の人気が熱く、ベストセラーを続けてきた。華 晨汽車は肝腎の自社ブランド「金杯」などは不評だった。

 BMWもルノーもビックリ、合弁相手先の親会社が倒産したのだから、悪影響が出るのは必定である。まして米国テスラと とも にBMWは中国で生産したEVの欧州への逆輸出を始めたばかり。ルノーも遅れてはならじと、華晨汽車ではなく中国の日産と EVの生産を始めていた。楽観は禁物だった。中国の国有企業大手がまさか土壇場で社債の償還が出来ずデフォルトを宣告さ れる とは。 

 従来、国有企業大手は倒産寸前に「謎の胴元」が突然出現し、資金を供与して国有化するか、地方自治体に負債を肩代わり させ たり、第三セクタ−の事業体を設立させ、ともかく国有大手には命脈を保たせてきた。
しかし華晨汽車集団のデフォルトには二つの側面がある。
第一に中国が国を挙げての自動車生産の力点はEVに移行していることだ。ガソリン車には重点を置かない方針がきまってい るの だ。
 第二は遼寧省が習近平にとっては鬼門であること、東北部は、習近平がもっとも苦手とする地域であるため支援に消極的な ので ある。

 とはいうものの国有企業の倒産ともなると、地域経済は一挙に冷却し当該地区は失業者が溢れかえり、治安が悪化する懼れ が高 く なる。華晨汽車は従業員が4万7000人、その傘下企業は160社。瀋陽は既に数年前から不況に陥っており、伊勢丹など日本 企業の店じまいもなされてきた。遼寧省でまだ景気が維持されているのは親日派の多い大連くらいだろう。

 11月20日、中国のメディアは同社の下請け会社が訴えていた破産手続きの申請を認めたため経営破綻を報じた。遼寧省 瀋陽 市 の中級人民法院(地裁)が債権者からの再建手続きの申し立てを受理したのだ。

 この華晨汽車集団のデフォルトは2017年に起債した社債10億元分で、利息5300万元。合計10億5300万言 (邦貨 換 算で164億円)。他に起債した同社社債は1000億元を超える。
EV、無人自動車、リチウム電池で世界一の座を狙う中国の自動車産業も、足下が崩れ始めた。

  それにしても、China肺炎でボロボロになった世界経済をChinaの崩壊が襲うのですから世界は地獄を見るのか もし れません。
  かと言って、Chinaが延命すればもっと恐ろしい地獄を見ることになるのも確かです。
  さて、世界はどちらになるのでしょうか。
2020 年 11月24日 (火) 第3606回  ★共和党外交部会、「欧州とも対中政策でもっと議論を」
  共和党もトランプさんも万が一を考えてバイデ ン政 権にくさびを打つ積もりのようです。
  そんな弱気でどうするのかとも思いますが、楽観しすぎるのも政治を担う者としては許されないのでしょう。

  宮崎さんが、そんなトランプや共和党の動きを詳しく書いてくれています。それにしても、最悪の結果にならないことを 祈り たい。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月19日(木曜日) 通巻第6705号   

  共和党外交部会、「欧州とも対中政策でもっと議論を」
  「太平洋ばかりではない。大西洋諸国も対中規制に協力的であれ」

 11月18日に米連邦議会上院の共和党外交部会は報告書をまとめた。
 「米国は英国ならびにEUと協調し、中国政策をどうするか、もっと議論を活発にするべきだ」とする報告書は 「WTO<世界 貿易機構>における中国の『発展途上国』あつかいを取り消せ(REVOKE)」と大書して呼びかけている。

 そのうえで外交、貿易、技術方面で欧州諸国との整合的協調による規制強化、とくに軍事技術に繋がる部品、材料、ソフト など の 技術の輸出規制と監視活動における協力態勢の構築が急がれる」とした。
 つまり、インド太平洋の安全保障に米国は偏重しがちだったが、「太平洋ばかりではない。大西洋諸国も対中規制に協力的 であ れ」としているのである。
 バイデン政権の誕生を祝しているのは欧州で、同時にバイデンも欧州との関係修復を優先課題としている。

 さてトランプ大統領は敗北を認めていないが、現在トランプが没頭しているのは「やり残した約束事を任期中(あと2ケ月 あ る)に住ませてしまう」ことである。
 バイデン就任前に「やるだけのことはやる」との決意を固め、トランプはこれまでの仕事の完成を急ぎだした。イラク、ア フタ ニスタンからの米軍撤収、APECへ三年ぶりの参加などだ、

 次にやりそうなことはバイデンの公約である「パリ協定」への復活、イランとの核合意への復帰、TPPへの復帰などを、 いか にして阻止するか。トランプが繰り出すであろう次の一手は何か?

  トランプさんの最悪に備えた手が効を奏することを願いますが、やはり何があっても再選を価値とって貰うことこそがア メリ カにとっても世界にとっても必要です。最悪の場合は内戦も仕方ないのじゃないでしょうか。
  兎に角、バイデン政権だけは見たくない。
2020 年 11月24日 (火) 第3605回  ★トランプ弁護団の意気やよし
  トランプさんの選挙について、20日の「虎ノ 門 ニュース」でのケントさんの法律から見ての悲観的な考えを長々と聞かされて気が滅入ってしまいました。もしかしたら、ケント さんは心変わりされたのでしょうか。

  とは言え、トランプさんの弁護団の意気軒昂な発言を聞いて元気が戻ってきました。まだまだ諦めずにトランプさんの再 選を 信じます。
【朗報・トラ◯プは網を張っていた!】# 大紀元「トラン◯は米企業や個人の中国軍企業への投資を禁止する緊急◯行命令を出し大勝負を仕掛け た。既に2018年から行われ選挙に関する緊◯執行命令は選挙に干渉した外国勢力に対抗できる様にするものだっ た」
  この弁護人達が嘘を言っているとは思えません。単純かも知れませんが、信じます。

  と言うか、バイデンが勝つようではアメリカも世界も終わりでしょう。 
2020 年 11月24日 (火) 第3604回  ★日米共同開発の迎撃ミサイル、北挑戦のICBMを迎撃に成功
  未だに鉄砲玉で鉄砲玉を撃ち落とすような実権 が行われていることに虚しさをおぼえてしまいます。
  やはり、もうレーザーで撃ち落とすことが出来そうなものですが、未だに開発されていないのでしょうか。

  宮崎さんが迎撃ミサイルの成功を取り上げてくれています。やはり、ミサイルを安価なレーザで無力化させる時代が早く 来て欲しいものです。
  とは言え、それが出来ればそれに対抗する武器も開発されるのでしょう。人間て情け無いものです。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和2年(2020)11月20日(金曜日) 通巻第6706号   

 日米共同開発の迎撃ミサイル、北挑戦のICBMを迎撃に成功
  北朝鮮の核の脅威に対抗というが、中国のICBMが究極の狙い

 11月17日に発表されたICBM迎撃成功というニュースを北京はどう受け止めたか?
 米国軍は、イージス艦搭載型の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」がICBM(大陸間弾頭ミサイル)を迎撃した。地上 配備 迎撃ミサイルはGBIと呼ばれ、カリフォルニア州とアラスカ州にすでに配備されているが、艦船から発射された迎撃ミサイルの 成功は初めてだった。

 このSMブロック2Aが実戦配備されると、地上配備型との二段構えとなり、安全は一層確保される。メディアはこれを北 朝鮮 のICBMの脅威を抑制し、牽制するとしているが、米国に真の狙いは中国のICBMである。

 実験はマーシャル群島のクエゼリン環礁から発射されたICBMを、ハワイ沖に展開させたイージス駆逐艦「ジョン・フィ ン」 が衛星情報によって飛翔速度、落下予測地点などで捕らえ、迎撃したもので、横須賀の第七艦隊に配備されるという。
 SMブロック2Aは米国レイセオンと三菱重工が開発してきたもので、当初はIRBM(中距離弾頭ミサイル)迎撃用だっ たの だ。つまり北朝鮮のノドン、スカッドの迎撃のためで、2008年頃から共同研究が進み、2017年から量産されているとい う。日米共同開発で唯一量産に成功した例となった。
米軍が脅威視してきたのは北朝鮮のミサイルではない。
 あくまで中国であり、とくに中国が空母キラーミサイルを保有し、実験に成功したことから、ICBM迎撃能力の向上を優 先課題 としてきたのである。

 これを承けて管首相は翌日18日、官邸で米海兵隊総司令官のバーガーと会談した。管首相は「中国が強化している一方的 な現状 変更の試みに深刻な懸念と強い反対の意を表す」として、自由なインド太平洋の実現に向けて日米間で継続的な連携を重ねる」と 発言した。
 バーガー司令官も「地域の安全が厳しさを増す状況にあり、日米の抑止力維持に向けてチームとして取り組む」と述べた。

 この会談でも明らかなように北朝鮮の核の脅威より、中国の中距離弾頭ミサイルへの懸念が強いことを窺わせる。
まして中国は、この迎撃システムを突破するための新型ミサイルを開発中とされ、マッハ5以上というスーパーソニックミサ イル が開発されると、これを打ち下ろせる技術がないため、日米共同の開発は新分野に突入することになる。

  このレーザー兵器こそ日本が開発すべきものでしょう。核ミサイルを無力化する夢の平気を開発して世界に平和を齎して 貰いたいものです。
2020年 11月23日(月)  第3603回  ★台湾、最大の親中チャンネルの免許更新せず
  台湾がいよいよ親中チャンネルの排除に動きだ したようです。何と、免許の更新をしないのだそうです。
  リベラル共が得意の表現の自由で反対しそうですが、ここは何としてもやって貰いたい。
  と言うか、日本でこそやって貰いたいところですが、日本の政治家にそんな度胸はないでしょう。

  産 経 ニュー スより     2020.11.18

  台 湾、最大の親中チャンネルの免許更新せず 「偏向」報道理由

 【台北=矢板明夫】台湾でメディアを所管する独立機関、国家通信放送委員会(NCC)は18日、台湾最大の親 中メ ディ アと して知られる「中天テレビ」のニュースチャンネルに対する放送免許を更新しないと発表した。委員7人の全会一致の決定とい う。

 NCCによると、同テレビは今年までの約6年間、「事実に基づかない偏向報道」などで25回、規定に違反し、 中国 寄り で知 られる台湾人起業家の大株主による報道内容への不当な「口出し」も繰り返し確認されたことなどが理由。1月の総統選で同テレ ビは親中的な野党、中国国民党の候補に全面的に肩入れした報道も行ったとしている。

 総統府の張惇涵(ちょう・じゅんかん)報道官は決定について「独立機関が法律に基づき下した決定を尊重する」 と強 調。 国民 党は「行政がメディアに干渉する行為」であり、「台湾の言論の自由の空間が制限され、メディアの自由は著しく後退した」と決 定を批判する声明を発表した。

  さて、どうなるのでしょうか。Chinaは早速報復に出たのでしょうか。こちらは台湾独立派の追求だそうで す。

  いよいよ台中戦争が勃発するのでしょうか。
2020年 11月23日(月)  第3602回  ★外国人感染者数は未だに発表なし
  China肺炎の感染者数が増えているようで すが、これも外国人を受け入れだしてからじゃないかと思うのは私だけでしょうか。
  北海道の増加も Chineseじゃないでしょうか。どうも怪しい。

  厚生省は意地でも外国人の感染者数を発表しません。と言うか、どうあっても隠したい数字があるのじゃないでしょう か。

  ところが、何と、区議会では発表されているところもあるようです。くつざわ亮治さんがツイートしてくれています。
  自治体によって公表しているところといないところがあったり、厚労省は発表しないなどのちぐはぐな対応は一体何なの でしょう。 
  青山さんも疑問は持っているようですが深い追求はなさそうです。


  やはり、外国人感染者数を発表しない裏には余程都合の悪いことがありそうです。と言うか、発表しないことの異常さを 追求して貰いたいものです。だれが隠しているのか。
2020年 11月23日(月)  第3601回  ★米大統領選の投稿管理「適切」 議会証言
  反日売国左翼・在日共のやりたい放題には呆れ るしかないですが、それに輪を掛けたのがアメリカのリベラルのようです。
  SNS首脳等も議会の証言にも堂々と白を切り通したようです。証拠が無いというのは弱いですね。
  トランプさん一派の不正選挙の訴えも証拠が無いで攻め切れてないようです。こんな真っ黒な選挙も証拠が無いで有耶無 耶になるのでしょうか。  
  やはり、最後は最高裁頼みになるのでしょうか。ここでは、証拠はどうなんでしょう。


  どうあってもトランプさんに勝って貰わなければなりませんが、それでも最悪の場合の覚悟も必要なのでしょうか。
2020年 11月22日(日)  第3600回  ★中国民間企業の受難
  桜チャンネルが方針変換したのか、昼間の生放 送を 始めたようです。最初が宮崎・福島コンビの【Front Japan 桜】でした。

  やはり、「虎ノ門ニュース」を意識してのことでしょうか。いずれにしても、無料で見せてもらっているのですから感謝 しか ない。 

 宮崎さんの半導体戦争にも興味深いものがありました。それ以上に、福島さんの民間企業の受難に興味を引かれました。
 これは、内部抗争とも言えそうです。いずれにしても、Chinaが崩壊するのは大歓迎。


  アリババの崩壊も見たいものです。おまけに孫が付いてくるでしょう。
2020年 11月22日(日)  第3599回  ★「夢は儚く消えて」、マラッカ開発のカネは消えてしまった
  やはり「一帯一路」の崩壊は目も当てられない 状況 のようです。もし、あの計画が全て上手く行っていたら世界は完全にChinaのものになっていたのでしょう。
  正に、危機一髪だったということです。とは言え、バイデンが勝てばその恐れが復活する可能性もありそうです。
  やはり、何があっても完全に叩き潰すためにトランプさんの再選が必要です。

  宮崎さんが、そんな一帯一路の現状を報告してくれています。それにしても、ここまで追い詰められてもまだ崩壊しない しぶ とさは恐ろしい。  

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月18日(水曜 日)  通巻第6704号   

 「夢は儚く消えて」、マラッカ開発のカネは消えてしまった
マレーシアの目玉「一帯一路」プロジェクトも行方不明

 ラジブ政権時代にマレーシアは中国と締結した「一帯一路」関連の大プロジェクトは、新幹線のほかに、もう一つあっ た。 交通 の要衝=マラッカ州に大きな人口島を三つ造成するという壮大なプランで、投資総額は105億ドル。2017年に締結された。

 人工島をそれぞれ橋梁で繋ぎ、貿易のコンテナターミナルに加えて、一大エコシティを出現させようという、夢のよう な、 世 紀の プロジェクトだった。

 この「マラッカ・ゲートウェイ」と呼称されたプロジェクトの合計面積は274ヘクタール(2740000平方キ ロ)。 大 型 フェリーが寄港できるターミナル。その回りに巨大娯楽施設、豪華ホテル、別荘群。シッピングアーケード。ドバイの七つ星ホテ ルを越える高層ビルにタワマン。。。。。。。

 ラジブ時代に中国が提案したのはマレーシア北東海岸部からクアラルンプールを経由して西海岸マラッカからシンガ ポール へ と南 下する新幹線プロジェクトだった。マハティール首相が政権を奪回後、新幹線プロジェクトの八割を撤回、首都近辺だけに縮小し た。

 ラジブ政権は60億ドル前後のファンドを創成したが、巨額資金は「蒸発」していた。ファンド起債の幹事役だった ゴール ド マン サックスは出資したサウジなどから訴えられ、25億ドルの罰金を支払うこととなった。

 中国主導の民間プロジェクトも巨大だった。シンガポールとの国境海域ジョホールバルの西側の沖合に人工島を造成 し、 「フォレ ストシティ」という一大マンションタウンを造るプロジェクトである。

 途中まで建設は進み、二万戸近いマンションはすでに売却済み。購入した80%が中国人だった。
マハティール首相(当時)は、マンションを購入したら特権で居住ヴィザを出すとした特典を廃止した。このため華僑の 投資 は挫 折した。

 人工島「フォレストシティ」へは橋梁も完成し、ホテルも二軒ほどが開業していた。タワマンも数棟が立って売り出さ れ た。
この時点で、マハティールは「あそこ(フォレストシティ)は、その名前のようにオランウータンの森に」とばっさり。 開発 して いたのは中国不動産大手「碧桂園」で、以後、経営がふらついている。

 ▼「海のシルクロード」はどうなるのか?

 中国が進めた「一帯一路」には、「海のシルクロード」と砂漠を通る陸のシルクロード、そして北極園を砕氷船で航路 を開 く 北極 圏ルートがある。だから世界の80ヶ国近くが関与する。

 プロジェクトの中断、挫折、計画縮小はマレーシアばかりではない。
インドネシアの新幹線は工事遅延のまま、完成は絶望的となっている。日本のプロジェクトだったものを中国が横合いか ら 奪って 応札し、JRは立腹したものだったが、いまとなっては?
 カンボジアのシアヌークビルは港湾建設が謳われたものの、影も形もなく、進出したのは重慶マフィアとカジノホテ ル。治 安が 急激に悪化した。
 フィリピンは新都心マカティがカジノホテルを許可したばかりに、やってきた中国人が合計40万人。清潔なビジネス タウ ンは 俗化してしまった。

 スリランカはコロンボ沖合に巨大人工島を建設し、ここは南アジアの金融センターという触れ込みだった。人口島の埋 立工 事が まもなく終了するが、進出を約束した中国のデベロッパーは社債の債務不履行が続く。
 モルディブは中国依存の政権が転覆した。モルディブはGDPを越える30億ドル近い借金をかかえ、インドが債務保 証に 乗り 出して中国進出に楔を打った。

 ミャンマーでは北西部の要衝=チャゥッピューに近代港湾を造成し、付近の農村を巨大工業団地とするプロジェクトが 進む こと でスーチー政権と合意に達した。
2020年1月に習近平はわざわざミャンマーを訪問し、工事の本格化をぶち挙げたが、現場では建設事務所が建ってい るだ け。 この場所は雲南省へいたるガスパイプラインの起点である。

 アジアに限らず、ベネズエラへは420億ドルの石油鉱区開発投資、ニカラグアには運河を造るとして工事着工直後に 中 止。パ キスタンは620億ドルの港湾、鉄道、高速道路、光ファイバー網という「中国パキスタン経済回廊」は、パイプラインだけ完 成。鉄道は途中の区間で工事が中断している。

 世界中で、中国のプロジェクトは、かように挫折し、残るのは借金のやま。一帯一路を受け入れた国々の多くは中国へ の借 金を 返済できないためIMFに救済を求める仕儀となった。
 ♪「夢は儚く消えて」、カネはどこかへ去りぬ。

  それにしても、Chinaの構想のスケールの大きさには感心します。それを良い様に活かせば面白い世界が出来ていた か も。
  やはり、自分の事しか考えない人達には無理だったようです。

  ここまで追い詰めたのもトランプさんのお陰とも言えるでしょう。やはり、仕上げはトランプさんにお願いしたい。
2020年 11月22日(日)  第3598回  ★CNNが売却されそう
  アメリカのマスメディアの酷さが、今回のトラ ンプ さん叩きで完全に知れ渡ったようで、とうとう売りに出すという噂があるようです。正に自業自得です。ざまあミロですね。
  反日売国左翼・在日マスメディアも近い内に同じようなことになって欲しいものです。  
  それにしても、どうしてマスメディアはここまで劣化したのでしょうか。と言うか、やはりChinaやディープステー トの 金の力でしょうか。
2020年 11月21日(土)  第3597回  ★バイデンスキャンダル、再び
  バイデンの新たなスキャンダルが明るみに出た よう です。寄付金を人件費にしていたようです。何とも悪奴い奴です。 

  ドミニオンの真実もどんどん表れてきているようです。これでもアメリカはバイデンを選ぶのでしょうか。

  ドミニオンのソフト会社の社長がバイデンチームだそうです。


【FBのCEOがペンシルベニア州で提訴される】奥さんはC国系と 聞いているが、ご本人さんもそちら側勢力ですか?!
  アメリカはもう立ち直れないのじゃないでしょうか。やはり習皇帝の高笑いが聞こえそう。それとも、米中の共倒れか。 案外 日本が漁夫の利を得るのかも。
2020年 11月21日(土)  第3596回  ★ジョン・ヴォイト氏真実を語る
  日米共に俳優やタレントには売国左翼が多い。 それ でも、まともな人も少しはいるようです。
  アメリカの有名俳優がトランプさんを評価する動画をアップしてくれています。

  宮崎さんのメルマガの読者の声で紹介されています。映画にも疎いので、良くは知らない俳優さんですが大物の方のよう で す。

  こういう声が有名人から上がることも意義はありそうです。何と言っても左翼が殆どの中で貴重でしょう。

「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月16日(月曜 日) 弐 通巻第6702号

  (読者の声2)

 ジョン・ヴォイト氏は、アメリカの俳優。『真夜中のカーボーイ』『帰郷』などでアカデミー主演男優賞を受賞。 ハリ ウッドで は極少数派の共和党・トランプ支持者が、以下の動画で、もはや南北戦争(内乱)の再来であり、善と悪の対決、という見解を静 かに淡々と述べているが、
これはかつてのレーガン大統領がソ連を「悪」と定義・断定した民間版と考えていい。政治の範疇を超えたかなり宗 教的 な視点か らの国民への「檄文」と解釈すべき。2020/11/04という日は米国崩壊の始まり、と歴史に残るかもしれない。

「我らは真理を知っている」、短い動画ですがTWITTER社はご丁寧に「この発言、非難は、論争中なり」とい う読 者に対す る「親切な忠告」が貼り付けてある。
同様な忠告はトランプ氏の発言の殆どにも付けられており、SNSは不遜にも自ら言論の審判員を堂々としている。
https://twitter.com/jonvoight
ちなみに、左の言論統制から逃れるべく、FACEBOOK, YOUTUBE, TWEITTERをやめて、 『PARLOR』へ移りましょう、と保守の被害者達は呼びかけている。
 FOXNEWSも敵になった。「信用とは長年かけて作るが、一夜にして失う」の実例となった。
(KM生)

  (読者の声1)

 貴誌前号投書欄の拙文中、ジョン・ヴォイト氏の動画について、「左の言論統制から逃れるべく、 FACEBOOK,   YOUTUBE, TWEITTERをやめて、『PARLOR』へ移りましょう」と書きましたが、parlorではなく 「PARLER」が正しい綴りでした。https://company.parler.com/
 ウィキペディアによると、「パーラーには、トランプ支持者、保守派、および右翼過激派の重要なユーザーベース があ ります。 このサービスへの投稿には、極右のコンテンツ、反ユダヤ主義、陰謀説が含まれていることがよくあります」と貶されているの で、信頼できる様です。

 さてシドニー・パウエル氏 (Sidney Powell) は今月からトランプ氏の弁護士として活躍を始めたが昨日FOXNEWSなどで、「大規模かつ組織的な選挙不正が行われ、既に十分な証拠、 証人を得ており、トランプ氏は完璧に(ランド・スライド)バイデン候補を負かした」、と主張している。
 不正の根幹になるのは、使われている装置、ソフトであり、これは後進国での不正選挙を可能にするために(つま り米 国による 他国への干渉)開発され長年使われて来たもので、いわば米国に利する独裁者を「民主的選挙」によって正当化する、という仕組 みであり、もちろんCIAなどの機関が関与している。
 そんな仕組みを今回は大々的に、米国民を騙すために国内で応用したわけである。氏は、対応できないほどの内部 告発 があり、 これは連邦政府の法律に反するものであるから、厳しく罰せられる故、事前に自首を勧めている。
 近年明らかになりつつある米国機関、FBI, CIA,その他の本来信頼性の高いとされて来た組織が、公然と民主主義体制に反する行動をして来た、という国家存続の根幹を揺るがす事実が、今回露出し た。
これは、静かなる叛乱・クーデターであるが、どうやら失敗に終わる、らしい。
 米国の不正を非難、批評、嘲笑するのは楽しいが、日本の内部の腐敗はもっと酷いが、いつになったらパウエル氏 の様 な知力、 気力、勇気のある人が出てくるのだろうか。
(KM生)

  それにしても、誰もが反乱を予想しているようです。と言うか、それでしか収まらないでしょう。
  兎に角、何が何でもトランプさんに勝って貰いましょう。
2020年 11月21日(土)  第3595回  ★RSEPは「絵に描いた餅」。中国の誇大広告を真に受ける必要なし
  RSEPが日本にとって良いのかどうかが良く 分か りません。TPPと同じです。只、あの世界覇権を狙うChinaが入っていることが不気味です。
  Chinaに好きかってやらせないために参加したと言う人もいますが、日本が今まで成功したことがあるとは思えない だけ に不安です。

  ところが、宮崎さんが、「絵に描いた餅」だと喝破してくれています。確かに、Chinaはその前に滅びるでしょう。
  と言うか、どうあってもトランプさんが再選で一日も早く叩き潰してくれることを願います。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月16日(月曜日)弐 通巻第6702号   

 RSEPは「絵に描いた餅」。中国の誇大広告を真に受ける必要なし
  インドと米国が加盟しない貿易機構が効果をあげると考えるのは面妖

 11月15日、ベトナムで開催された首脳会議(菅首相などオンライン参加)は、RSEPのルールで合意に達した。「保 護貿 易主義への防波堤となる巨大経済圏」がアジアに誕生したとメディアは前向きに報じた。北京の宣伝をうのみにしているかのよう だ。

 RSEPとは、「地域的な包括的経済連携協定」が日本語訳。なにしろ長い名前。加盟国も十五か国、TPPより広範囲で 世界 GDPの30%だなどとメディアはお祭り騒ぎをしている。
 ところが、米国とインドが加盟しておらず、日本は、この両国とは別個に対応し、米国とはFTA(自由貿易協定)に近い 「日 米貿易協定」を、インドとはEPA(経済連携協定)を結んでいる。

 まずはTPPを振りかえってみよう。
 オバマ政権のとき、突如アメリカが言い出した。「中国を抜きにして、世界的な貿易機構を創ろうではないか」。ところが 中国 が反対し、日本が消極的になる前に、トランプ政権に転換してから「加盟しない」と言い出した。
あたかも国際連盟を結成しようとアメリカが言い出し、途中で「加盟しない」と言い出したように、大国のわがまま。議会は 批准 しない。

 TPPは紆余曲折を経て、日本が主導しての「TPPイレブン」となった。
 加盟国はシンガポール、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、日本、豪、NZ、カナダ、ペルー、チリ、メキシコである。環 太平 洋パートナーシップというわけだが、ここには中国と韓国が加盟せず、アメリカはもちろん冷ややかに見ている。「自由貿易主 義」を標榜する国のご都合主義が露骨に出たとも批判された。

 さてRSEPだが、舞台裏で主導したのは中国で、今度は「アメリカを抜きにして」、大急ぎで結成へこぎつけた。米中摩 擦の 深刻化への焦りが中国の前向きな姿勢への変化に表れたのだ。

 RSEP十五か国とは中国と韓国が「TPP加盟国以外」で加盟し、バングラデシュ、カンボジア、タイ、フィリピン、 ミャン マー。ここに「TPPイレブン」と重なるシンガポール、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、日本、豪、NZ。他方で、TPP加 盟のカナダ、ペルー、チリ、メキシコは加わらず、アメリカも加盟していない。

 注目はインドである。
 TPPイレブンにも、こんどのRSEPにもインドは加盟していないのである。インドが頑迷なのではない。国益を考えれ ば、 RSEPは問題だらけだからだ。

 ▼問題は中国がルールを遵守するか、ということに尽きるだろう

 連携協定の中身はと言えば、関税の91%を段階的に撤廃するので、貿易はますます拡大すると謳われていることだが、工 業製 品、農業物産など、「いつものように」六年後とか、ニ十一年後とか、まるで美辞麗句を並べただけ。
 たとえば日本からの輸出品で日本酒としょうゆの関税撤廃は21年後。即刻撤廃は農業用トラクターと自動車エンジンだ け。
 「撤廃しない」のは重要なコメ、麦、牛・豚肉、乳製品,砂糖の五品目である。

 これじゃインドが加盟しないのは、むしろ賢明だったといえないか。
 インドは「農業保護」を表面の理由としているが、対中赤字が最大の問題で、RSEPに加盟したら対中赤字は膨張する危 険性 があるからだ。

 アメリカはWTOにも懐疑的となり、TPPから離脱したが、RSEPに関しても注目はしてはいるが、積極的に加盟に動 くと は考えにくい状況である。

 まして各国の国会承認が必要であり、日本は2021年度中に批准を終えたい意向だが、アセアン加盟国は農業問題で国内 対立 がある。そのうち政権が変わったりすれば、白紙にもどす国もでてくるだろうし、最終的には数年はかかるだろう。豪、NZは英 米から何らかの示唆を受けての加盟のように思える。

 中国の狙いは明らかで、「知財」と「デジタル」である。
 謳われたルールは「デジタル情報の自由な海外流通の確保」を求める一方で、「企業に対する技術移転の要求を禁止する」 条項 が入ったが、これらを「あの国」が順守すると考えるのはお人よしである。

  もし、バイデンが選ばれるなんてことになれば大変なことになりそうですが、今の状況でアメリカがそんなバカな選択を する とも思え無いのは楽観が過ぎるかも。
  いずれにしても、Chinaを叩き潰すことこそが問題解決の早道であることだけは間違いないでしょう。
2020年 11月20日(金)  第3594回   ★不正投票集計ソフト・ドミニオン
  下で、アンディ・チャンさんも報告してくれて いた不正ソフト・ドミニオンの情報がツイッターにどんどんアップされています。
  このソフトの問題が証明されればバイデンの勝目は無いでしょうが、果たして証拠はあるのでしょうか。
  と言うか、是非証明されることを願います。これで、トランプさんの再選を決定市て貰いたいものです。


  これだけの状況証拠がありながらバイデンが勝つなんて有り得ないと思いたいが、敵は必死なだけに何をやるか予測でき ない。
  やはり、これはどちらが勝っても内乱でしょう。こんなものが無事に収まるとは思えない。
2020年 11月20日(金)  第3593回   ★法廷闘争と左翼メディア
  アンディ・チャンさんが前回に続いて大統領選 挙の詳細を宮崎さんのところへ投稿してくれています。

  大統領選の戦いを時系列に纏めてくれているので、今、何が起きているのかが分かり易い。
     


  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月16日(月曜日) 通巻第6701号

  ■アンディ・チャンのアメリカ通信 

  法廷闘争と左翼メディア

 14日は朝からワシントンD.C.にトランプ支持者の抗議デモの群衆が集まっている。午後2時からデモが始まると言わ れ ていたのに早朝から街路を群衆がトランプの旗を掲げて歩き回っている。テレビ記者の報道ではこのデモンストレーションがかな りの人数になると予想している。

しかし左翼の新聞はバイデンが既に閣僚の物色に入ったとか大統領命令でトランプの行政命令をストップさせるとか、警察の 予 算、軍隊の予算をカットするなどと報道している。
 メディアはバイデンが既に次期大統領になったと宣伝して国民を納得させようとしている。トランプの法廷告訴は始まった ばか りだが、左翼メディアはトランプ側の選挙違法の根拠が薄い、または確実な証拠がないとしている。

 日本や台湾のユーチューブを見れば同じアメリカ選挙の報道でも違った印象を与える。トランプは敗北宣言をしていない、 違法 の証拠はたくさん上がっているとしている。
つまりユーチューブはトランプ支持、アメリカのメディアはバイデン支持と明らかな違いがある。台湾人はほとんどトランプ 支持 だが、面白いことにアメリカに移住した中国人の大多数もトランプ支持である。

 アメリカ全国50州の計票が終わっていよいよ法廷に告訴を持ち込むようになったばかりで、法廷闘争の結果がどうなるか は未定 の上に、選挙違法はみな民主党州で起きたのだから州の地方法廷で敗訴になる可能性が高く、トランプ側が敗訴になれば最高法廷 に上訴して最終結果を争う。だから左翼が早く敗北を認めろと要求しても簡単に決着がつくとは思えない。

 選挙違法の証拠は数百件と言われるほどたくさん上がっている。法廷に提訴された案件は今では20件ぐらいあるとされて いる。 選挙委員会や郵便局などの被告側は確証がないと言い張っている。違法の種類を大まかに区別すると
(1)     主党州の司法長官が勝手に郵便票の受け取り日を法廷投票日の後までと変更したこと
(2)     インチキ投票、署名がない不合格票などを計上したこと、
(3)郵便投票の日付けを違法に変更したこと、
(4)計票ソフトでインチキ操作ができること、
(5)計票所で公開計票を拒否して密室計票したこと
(6)数学的、統計学的に不可能な93%の投票率
(7)計票の最中に停電が起きた、トランプの票がバイデンに計上されたなど、(8)違法を宣誓証言した人がペンシルベニ ア州 ミシガン州、ウイスコンシン州、ジョージア州などで多数いる、告発の内容を否定させるように証人を脅迫した録画もある。
こんなことが「世界で冠たる民主国家アメリカ」で起きたのである。

 ▼アメリカはデモクラシーの国だったのか?

 ペンシルベニア州は最も多くの違法訴訟を記録していて、州の司法長官が郵便投票の締め切り日を勝手に変更した憲法違 反、郵 便局の上司が遅れてきた郵便投票を集めて日付をかえた、職員に規定期日の後に受け取った票を集めろと命じたとか、証言を否定 するよう脅迫した事件、密室作業などが告訴されている。既に15件の訴訟案がある。

 ジョージア州は既に再計票が始まっているが、計票中に停電が起きたとか、計票の手続きを変えるよう指示したこと、複数 の老 人ホームから突然、94万人が郵便投票した疑惑などが起きている。また、投票用紙にバイデンだけに投票してその他数十件の投 票欄が空白となっている票がたくさんある。

 ウイスコンシン州では投票率が90%という異例さや、水増し票、署名のない不合格票を計上したこと、早朝4時にバイデ ン票 が突発的に増えたことなどで共和党側は再計票を要求しているが、再計票になるかはわかっていない。

 ミシガン州も違法な密室作業、Dominion と呼ぶ計票ソフトの違法操作など疑問が多い。
これらの問題州の再計票の結果でトランプ勝利となる可能性はあるが、それにはこれらの問題州は再計票を行うことが先決条 件で ある。

民主党州の法廷で却下されれば最高裁まで持ち込む必要がある
 選挙に直接的決着を与える違法はDominionと言う計票ソフトである。Dominion計票ソフトと計票機は中国 のソ フトと中国製パーツが入っているらしく、中国の選挙介入もあると言われているが、左翼メディアは総力をあげてソフトに異常は なかったと報道している。果たしてそうだろうか?

 最初にソフトの問題が発覚したのはミシガン州のある郡の計票機で、トランプの6000票がバイデン票に変更されていた のが 発覚したからである。
これは直ちに「単なるエラー」として改正されたが、このソフトを使っている開票所は47郡もあることがわかり、やがて全 国で 28の州がこのソフトを使っていたことがわかった。メディアは総力をあげてソフトに異常はなかった、ソフトでインチキをした 証拠はないと否認した。ソフトに問題があれば今年の選挙は完全に無効となるから左翼はシャカリキになって否定するわけ だ。

 ▼中国が選挙介入した証拠

 そこへ突然、新しい情報が入ってきた。
アメリカのGeteway PunditとGeller Report、Zeynep Mol @mol.zeynepなど複数の新聞社の報道によると、13日にドイツのフランクフルトのNATO米軍がスペインのScytlと言うソフトウエア会社を 急襲し、会社のサーバーを押収したと言う。
このサーバーこそがDominionソフトで、報道によるとDominionはアメリカの計票結果をヨーロッパにある会 社が こっそり変更することができると言うのだ。
米軍がフランクフルトのソフト会社を急襲した事実を発表したのはLuouie  Gohmert上院議員である。Geteway Punditの報道によると11月3日の投票結果は実際にはトランプ410票でバイデン125票、つまりトランプ大勝利だったが、Scytl社が Dominionソフトと使って欧州から遠距離操作で現在の結果に作り上げたと言う。これが真実とすればとんでもない大 事件 だが、ドイツに駐留しているNOTO米軍がScytl社を突襲したのは事実らしい。

 さらにこの記事によると、数日前にポンペオ国務長官が自信満々と「トランプ大統領の第二期外交計画を進めている」と発 言し た理由は彼が急襲計画の主催者だったからと言う。
おまけに投票日の2日後にトランプ大統領が突然エスパー国防部長を解任した理由はエスパー氏が米軍の急襲に不賛成だった から と言う。また、記事によるとポンペオ国務長官は米軍の突襲計画をCIAに通知しなかった、その理由はCIAの誰かが機密を民 主党側に漏らす可能性があったからと言う。
 まだ少しある。
この選挙に中国が介入していた可能性がある理由は、投票日の二週間前の10月20日に中国のPARAGON社がスペイン のバ ルセロナにあるScytl社を買収したからであると言うのだ。

 Scytl社にはマイクロソフトのビル・ゲイツが4000万ドルを投資していたとか、反トランプのジョージ・ソロスも 介入し ていたなども報道している。
ここに書いた情報は本日14日にアメリカのブログと在米中国人のユーチューブに発表されたものでアメリカん左翼メデイア は何 も報道していない。
この突発的なニュースが信用できるかどうかは今後の発展を見ればよい。しかしこれが真実とすればバイデンの当選は一挙に 崩れ 去り、これからインチキ選挙の犯罪調査に関わることになる。今年の選挙は無効と判定される。
選挙が無効と判定されればどうなるか。憲法によると選挙が無効と確定したら国会議員が投票で大統領を選出する。しかもこ の場 合は国会議員の全部が1票の投票権をもつのではなく、各州の議員が1票を投じるのである。
つまり一州に1票だから多くの州で勝利したトランプが当選する。結果がどのように発展するか今のところ全く五里霧中であ る。(アンディ・チャン氏は在米評論家)

  それにしても、バイデン側の不正はこれが本当なら完全にアメリカ人をバカにしていますね。これで、アメリカ人が怒ら ずにバイデンの当選を認めるなんてことは有り得ないでしょう。
  やはり、アメリカは内乱になるのでしょう。もしならなかったら民主主義の終わりかも。
2020年 11月20日(金)  第3592回   ★中国大手国有企業がデフォルト
  バイデンの当選で生き返ろうと目論んでいると 思われるChinaも国有企業のデフォルトに追い詰められているようです。
  もういい加減に崩壊しても良さそうなものですが渋といですね。

  宮崎さんが、Chinaの国有企業のデフォルトを詳しく取り上げてくれています。さて、バイデンを期待している余裕 はあるのでしょうか。
  こうなると、どうあってもトランプさんに当選して貰って一日も早く叩き潰して貰いたいものです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月17日(火曜日) 通巻第6703号   

 中国大手国有企業がデフォルト、デフォルト、デフォルト
  中央銀行は12兆8000億円の資金を緊急に供給

 11月16日、中国人民銀行(中央銀行)は、8000億元(邦貨換算=12兆8000億円)を市場に緊急に供給したと 発表 した。じわり金利も上昇していた。
 理由は国有企業大手の連続的なデフォルトである。

 石炭大手「永城媒電」は11月13日に回転資金がショートして社債の償還が出来ずに、デフォルトとなったことが表面化 し た。同社の格付けはAAAから、突然BBに降格となった。BBは「投資不的確」を意味する。

 続いて独BMWのパートナーである「華晨汽車」がデフォルトに陥った。名車BMWも、こうなると評価に傷が付くだろ う。

 また優良企業である清華大学系の「精華紫光」(半導体)が、リスクが高いとして格付けを落とされた。
 親会社の紫光集団は中芯國際集成電路(SMIC)、福建省晋華集成電路(JHICC)とならぶ半導体大手で、DRAM とフ ラッシュメモリに強い。またICカードのチップも生産している。紫光集団は清華大学系。趙偉国がCEOを務めるが、DRAM の技術は日本エルビーダの坂本幸雄が指南役である。

 ともかく中国の大手企業のドル建て債券が連続してデフォルトとなり、また昨年から引き続く銀行の倒産。国有企業はいず れも 「謎の胴元」が登場し、復活するか、別会社の合併されるかして巧妙に倒産を免れてきたが、包商銀行、錦州銀行など、いちど倒 産した銀行の信用回復は難しい。デフォルトの連続は中国企業の信用度の失楽に繋がる。

  やはり、相当に追い詰められているようです。BMWまで類が及んでいるとは知りませんでした。
  ドイツも無傷ではいられないようです。とは言え、日本も同じようなことになるのでしょう。
  いずれにしても、トランプさんの再選こそが世界の希望です。
2020年 11月19日(木)  第3591回   ★トランプ派、首都を行進 トランプさん感動の涙
  トランプ派が立ち上がってくれたようです。ワ シン トンを筆頭に各州で行進が行われたようです。
  トランプさんがその行進に感動の涙を流したようです。国民の為に命を懸けて来たトランプさんにしたら、国民がその気 持ち を分かってくれたことが嬉しかったのでしょう。

  我那覇さんがそのワシントンの更新を動画でアップしてくれています。


  トランプさんの感動の涙です。
  もし、これでトランプさんが勝てないなってことになれば、やはり暴動もあるかも。
2020年 11月19日(木)  第3590回   ★バイデン氏は選挙を盗む
  大統領選でのバイデン一派の不正がどんどん表 れて きているようです。全てが本当稼働かは分かりませんが、きっとやってるんでしょうね。
  それにしても、これでもトランプさんが勝てないなんてことになるとアメリカもいよいよ終わりでしょう。
  トランプさんが勝てば内乱も有り得るでしょうがバイデンが勝った場合アメリカ人は立ち上がるのでしょうか。 


  このソフトの問題が証明されることを願いたいものです。トランプさんは証拠を握っているのでしょうか。
  それにしても、こんな選挙が以前から行われていたとなるともう何を信じて良いのか分からない。と言うか、アメリカは 既に 終わっているのかも。
2020年 11月19日(木)  第3589回   ★バイデンは晩年の正常な判断が出来なかったルーズベルト
  トランプさんが命を懸けて戦ってくれているに も関 わらず、その心意気が分からない日本人が政・官・財・マスメディアなどの日本を率いるべき中の大半のように思えるのが情け無 い。

  宮崎さんは、そんなトランプが戦っているバイデンやハリスをルーズベルトやトルーマンになぞらえてくれています。
  トランプさんの偉大さが分からない奴等にはこの見事ななぞらえも理解出来ないのでしょう。
  つまりは、本当の敵さえ分からないのでしょう。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月15日(日曜日) 通巻第6700号   

 バイデンは晩年の正常な判断が出来なかったルーズベルトに
  ハリスは何も知らないで引き継ぎ核のボタンを押したトルーマンに酷似

 ルーズベルト大統領は晩年、常軌を逸して正常は判断が出来なかったことは多くの歴史家が指摘している。この反日家大統 領は 社会主義への同情、理解が深く、彼の周りを囲んだのがソ連のスパイ、正真正銘の共産主義者だった事実も、近年多くの研究者が 達した結論である。

 ルーズベルトは病身をおしてテヘランへ、ヤルタへと出かけた。見事にスターリンの罠に落ちた。副大統領のトルーマン は、何 も知らされていなかった。原爆を開発していることも、ヤルタの密約も、そしてハルが日本に最後通牒であるハルノートを突きつ けたことも知らずに政権を引き継いだ。まわりを囲んだのはルーズベルト大統領を操ってきた補佐官、閣僚達、ようするにソ 連の スパイたちだった。
 トルーマン大統領は周囲の意見を聞くだけで政策を決定し、これといって独自な意見というものは希薄だった。戦略論を理 解し ていたとはとても思えない。

 バイデンが新大統領に就任する趨勢である。副大統領は左翼過激派を抑えるために党内事情から登用した極左のカマラ・ハ リス である。似ているなぁ。
 認知症があらわれているバイデンは晩年、正常な判断が出来なかったルーズベルトに。  ハリスは何も知らないで政権を 引き 継ぎ、核のボタンを押したトルーマンに酷似している。これから『暗黒の四年』が始まるのではないか。

 ところが日本ではオバマ誕生を「祝福」して福井県小浜(オバメ)市がさわぎだしたように、今度は、大阪の梅田(バイデ ン)、沖縄の嘉間良(カマラ)が嬉しそうに騒ぎ始めている。こんなことで良いのかね。

  これも、反日売国左翼・在日マスメディアの洗脳でしょう。一体どこの国のマスメディアなのか。最近は産経までがバイ デン で決まりのような報道です。
  日本人はこれに騙されるのでしょうか。
2020年 11月18日(水)  第3588回   ★トランプ政権、中国制裁をさらに 加速
  トランプさんの万が一の場合のChina封じ 込め 政策に対抗するバイデンも画策を始めているようです。
  何と、キッシンジャーの復活まで画策しているようです。パンダハガーを辞めたと思っていたのですがまだ蠢いているの で しょうか。

  これも、宮崎さんが詳しく書いてくれています。駐日大使にも影響しているようです。と言うか、それは当然でしょう ね。
  それにしても、バイデンも必死のようです。何と言っても負ければ刑務所入りも見えているのですから。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月14日(土曜日) 通巻第6698号   <前日発 行>

 トランプ政権、中国制裁をさらに加速。次期駐日大使は振り出しに
  バイデンが規制緩和を試みても、間に合わないように既成事実化を急ぐ

 トランプ政権は11月12日に「中国人民解放軍」が事実上経営するか、密接な関連のある中国企業31社を名指しして、 米国 人ないしは米国企業の投資を禁止した。
 名指しされた中国企業はファーウェイ、チャイナモバイル、チャイナテレコム、ハイクビジョンなど、ELリストのトップ に掲 載されているところで、リストに掲載するだけではなく、株式投資を含む投資を禁止したのである。

 さらにFBIが内偵を進めていた中国人スパイの起訴も急いでおり、中国に帰国した人物も米国法廷に訴追した。孔子学院 の閉 鎖命令も既に発令されているが、大学の自治と米国文部省との関係から、実施は遅れ気味になっている。

 また昨春以来すすんでいる中国企業の会計検査を急がせ、上場資格が不的確な中国企業の上場廃止を促進しているが、これ も ウォール街の米国証券が幹事役であるため、法律を盾に円滑には進捗していないという。

 すでにバイデンは政権獲得したとの認識で、人事を急ぐとともに対中政策の見直しの検討に入っているといわれ、そのブ レーン にはパンダハガーとして著名なキッシンジャーが加わっている。

 典型は次期駐日大使にトランプ大統領が指名したワインスタイン(ハドソン研究所所長)の人事が振り出しに戻ることだ。
予測できなかった武漢ウィルス災禍nいより上院議会での承認が遅れていたため、思わぬ事態が出来した。

  それにしても、キッシンジャーには驚きです。一体何をしたいのでしょうか。やはりバイデンなんかにやらせると何をす るか 分からないようです。
  世界をChinaに売り渡すなんてこともやりかねないのじゃないでしょうか。
2020年 11月18日(水)  第3587回   ★バイデン「次期大統領」、アジア外交重視を謳いだした
  バイデンが思わぬ逆襲に危機感を覚えたので しょう かアジア外交重視を謳い出したそうです。
  宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。とは言え、今更そんなことが信じられる訳も無いでしょう。
  と言うか、アメリカが内乱になってもバイデンを落とすべきでしょう。もし、バイデンが当選したときの損失は内乱以上 にな る可能性もあるでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月14日(土曜日)弐 通巻第6699号   

 バイデン「次期大統領」、アジア外交重視を謳いだした
  アジア・ピボット、リバランスを言ったオバマ外交踏襲か、一歩踏み込むのか

 中国に甘く、何事にも融和的だったオバマ前政権のアジア外交はジグザグ路線を描き、この一貫性の欠如、曖昧な米国の態 度が 中国を増長させた。南シナ海を「中国の海」と化かしたのはオバマの不手際だったと言って良いだろう。

 そのオバマ政権でナンバーツーを八年間も務めながら、中国とはずぶずぶの癒着関係を維持していたのがバイデン元副大統 領で ある。
ところが、予想だにしなかった政権獲得が視野にはいると民主党内の劇的な反中という空気の変化を敏感に嗅ぎ分け、中国と の対 決姿勢を強め、アジア外交に力点を移すとして日本、韓国についで豪のモリソン首相とも電話会談を行った。

 トランプの掲げた「インド太平洋戦略」重視を踏襲する姿勢だが、もっと踏み込んだ政策に移行する等と観測筋が報じてい る。 さ てはて、息子のスキャンダルを握っているのは中国である。中国が激怒してスキャンダルを暴くような事態となれば、たちまち窮 地に陥る可能性もある。

 さて、次期政権で国務長官に噂されるスーザン・ライス元大統領補佐官は問題が多い人物である。

 スーザン・ライスは黒人女性。スタンフォード大学からオックスフォード大学に学び、1988年の大統領選挙でデュカキ ス (マサチューセッツ州知事)が候補になったときに政策担当顧問(結果はブッシュに惨敗)、ついで、クリントン政権で国務次官 補(アフリカ担当)、ブッシュジュニアにゴアが負けると、下野してマッキンゼーなどを渡り歩き、オルブライド国務長官と の深 い付き合いからオバマ政権では国連大使に抜擢された。

 リビアゲートでヒラリー国務長官の失脚にともない、有力視されていた国務長官を自ら辞退したが、すぐさまオバマ大統領 の安 全保障担当補佐官として外交を担った。
だがライス女史は柔軟性に乏しく、頑迷な態度がうかがえるところから共和党は、もし彼女が国務長官指名となれば、真っ先 に上 院の指名公聴会阻止に動きそうだ。

  スーザン・ライスは皆さん警戒していますね。ハリスと言いアメリカの左傾女性は危ないようです。
  やはり、この危機はトランプさんの当選により排除してもらいたい。
2020年 11月18日(水)  第3586回   ★中国31社への投資禁止 トランプ氏が大統領令
  トランプさんの再選は間違い無いと信じていま す が、それを阻止しようとしているChinaやディープステートを侮る訳には行きません。奴等のことですからどんな卑怯な手を 使ってでもトランプさんを引き摺り下ろそうとするはずです。

  トランプさんもその辺は分かっているようで、万が一に備えて対China対策を打ってくれているようです。
  何と、China31社への投資禁止の大統領令を出してくれたようです。
  それにしても、何としても再選を勝ち取って貰いたいものです。マスメディアが束になっているだけに油断はできませ ん。
2020年 11月17日(火)  第3585回   ★米国務長官、香港議員資格剥奪は「自由を圧殺」
  今回の大統領選挙で株を上げているのが、ポン ペオ さんとペンスさんだそうです。二人とも、徹底的にトランプさんを支える態度が評価を上げているようです。
  どこの世界でも信念を持って上司を支える態度は好感を持たれるようです。

  ポンペオさんは早速香港問題にも声を上げてくれています。
  これが、ポンペオさんの評価を上げた決定打と言えそうです。


  こういうユーモアを交えての切り返しは楽しいですね。これが、トランプさん再選の決定打になるかも。  
2020年 11月17日(火)  第3584回   ★トランプは2024年に再挑戦する(マルバーニ前首席補佐官)
  何だかおかしな噂が広がっているようです。何 と、 トランプさんが次の選挙に出るというものです。
  これは、今回の逆襲を止めようとする企みじゃないでしょうか。もし、今回引いても次に確実に当選できるかどうかは分 かり ません。やはり、どうあってもこの選挙を勝ち抜いて貰うしか世界が救われる道はない。

  宮崎さんが、詳しく書いてくれています。これが共和党の内部崩壊を狙っているものだとすると大変なことになりそうで す。
  やはり、トランプさんに徹底的に戦って勝利を勝ち取って貰うしかない。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月13日(金曜日) 通巻第6697号

 トランプは2024年に再挑戦する(マルバーニ前首席補佐官)
   不正の結果を受け入れるわけにはいかない(トランプ大統領)

 開票作業の膠着状況が続いているが、バイデン前副大統領が選挙管理委員会の正式発表を待たずに、早々と勝利を宣言し、 各国 首脳と電話会談を行って、既成事実を積み上げる作戦にでた。1月20日までトランプが現職大統領なのだから、これは越権行 為、僭越である。

 米国のメディアは殆どがリベラル、民主党支持だから、その書き方は最初からバイデン支持だ。「トランプの逆転はもはや あり 得ない」という一方的な前提に立脚しており、さきにバイデン政権を既成事実化するキャンペーンが一斉に行われていると考えて よいだろう。

 ホワイトハウスの公式声明(11月12日)では、「選挙は不正であり、メディアが彼を助けようと必死である。なぜなら メ ディアは真実が白日の下に晒されることを望まないからだ」とした。

 12日にアラスカ州の結果が発表され、トランプが勝利した。
これで217 vs 279となった。トランプは史上空前の7100万票を獲得していることも明らかで熱狂的なトランプ ファ ンが存在している。開票のやりなおしが激戦区の一部で行われ、トランプは自らの勝利を信じて声明を出した。それは「民主党の 不正選挙、それを支援する左翼メディア」という総括である。

 共和党の一部には敗戦をみとめろとする動きがみられる一方で、「トランプ大統領は2024年に再挑戦する」とマルバー ニ前 首席補佐官はメディアのインタビューに答えた。

  それにしても、トランプさんの勝利は何時になるのでしょうか。
2020年 11月17日(火)  第3583回   ★WHO、公式SNSで「Taiwan」投稿を削除
  WHOが、あれだけChinaの下僕であるこ とを 非難されているというのに、未だに姑息な台湾はずしをやっているようです。何と、公式SNSで台湾の投稿を削除しているのだ そうです。何とも恥知らずです。
  やはり、お金の力は強いようです。こんなWHOや国連もトランプさんが居なくなると堂々と不正が罷り通るのでしょ う。
  ここは、何があってもトランプさんが当選して国連をChinaと共に叩き潰して貰うしかないでしょう。 
  ネットユーザーの知恵に感動です。それにしても、やはり国連は潰すしかない。

  とは言え、これもトランプさんの当選次第でしょう。世界は暗黒に墜ちるのか。
2020年 11月16日(月)  第3582回   ★圧殺された自由と民主と「高度な自治」
  アメリカが大統領選挙で混乱している隙を突い て Chinaがいよいよ香港を思いのままにしようとしているようです。
  民主派の議員を一掃するつもりのようです。  
  宮崎さんも詳しく取上げてくれています。どうやら習皇帝は世界を敵に回す決断をしたようです。

 「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和2年(2020)11月12日(木曜日)弐 通巻第6696号

 圧殺された自由と民主と「高度な自治」。「暗黒の香港」に
   民主派議員が集団辞職。中国共産党の独裁に

 2020年7月1日から施行された「香港国家安全法」。じわり暗黒政治の「成果」が表面化した。
97年7月1日の「香港返還」で約束された一国両制度は死んだ。いや、殺されたのだ。
香港から自治が奪われ、窮屈な、密告と監視に怯える日常がやってきた。つまり香港の決まり事を香港人がきめられなくな り、議 会は共産党翼賛会に化け、中国の息がかかった全体主義が好きな議員らの天下となった。

 11月11日、大陸では「独身の日」とかで、アリババや京東集団のネット配達において消費ブームが頂点を打ち、8兆円 弱の 買い物騒動があった。売れたのが日本の資生堂だったのは皮肉だろう。

 EU諸国はコロナ第三次感染でロックダウン、中国で何が起きてもほったらかし。米国はトランプの敗色が濃くなって、事 実上 の レイムダック入り。中国共産党から見れば、こんなチャンスはない。

 香港独立を支持し、「外国に干渉を求めた」として、香港立院議員四人が議員資格を剥奪された。この決定に意義をとなえ た民 主 派の議員十五名が抗議をこめて集団で辞職することとなった。

 「香港独立を支持したり」「外国に干渉を求めたり」、「中国による香港への主権行使を認めない」議員ならびに「香港独 別行 政 区への忠誠が足りない」と判定されると議員資格剥奪となる、
滅茶苦茶なはなしである。

 ならば、その資格剥奪の認定を誰が決めるのか。香港立法府ではなく、中国共産党政治局常務委員会である。
となれば香港立法府は何の為に存続するのだろうか?単なる飾りなのか。

  民主派議員が全員辞職のようです。

  習皇帝はこれで完全に香港を手に入れたということでしょう。バイデン政権になるとこれも認めるのでしょうか。
  やはり、トランプさんにやって貰う必要があります。
2020年 11月16日(月)  第3581回   ★米台の新経済対話、今月20日にワシントンで開催
  トランプさんの台湾への備えが益々鉄壁になっ てい るようです。昨日のエスパーさんの更迭に次いで、今度は米台の経済対話をワシントンで開くのだそうです。
  選挙の逆襲の合間にもこうやって台湾対策を万全のものにしておくトランプさんの続投確信は鉄壁のようです。  
  トランプさんはバイデンに渡すつもりはさらさら無いでしょう。産経も、バイデン政権を受け入れているような書きっぷ りで す。
  マスメディアは産経も反バイデンのようです。
2020年 11月16日(月)  第3580回   ★篠原さんトランプ逆転を語る
  トランプさんの逆転は益々間違いなさそうで す。内 部告発も出て来ていますが、民主党の卑劣な反撃にあっているようです。
  もしバイデンが当選するようなことになるとアメリカは完全に終るでしょう。尤も、トランプさんの逆転は内乱になりそ うで す。

  篠原常一郎さんが、又しても衝撃的な情報を暴露してくれています。これは、期待できそうです。
  その中で、我那覇さんが現地で頑張ってくれていることも教えてくれています。

  我那覇さんどうしているのか心配でしたが、やはり素晴らしい方です。  


  我那覇さんの活動にホッとしました。あの程度でポシャる人じゃないですね。これからの活躍を期待します。

  もちろんトランプさんの逆転も。
2020年 11月15日(日)  第3579回   ★宮崎正弘の生インタビュー #2 米大統領選挙の不都合な真実★ゲスト 加瀬英明
  宮崎さんの生インタビュー2回目は加瀬英明さ んで す。加瀬さんの大統領選挙についての意見も聞きたかったので思わず見てしまいました。

  加瀬さんはいよいよ神道の時代が来ると発言されていますが、やはりそうでしょうね。
  中で、レノンの息子さんの言葉も紹介してくれています。やはり、しっかりした教育を受けているようです。


  さて、トランプさんの逆襲もかなり成果を上げてきているようです。やはり、トランプさんの再選は間違いなさそうに思 えま す。と言うか、世界の為にも是非お願いします。
2020年 11月15日(日)  第3578回   ★ディープステーツがトランプに勝った
  アンディ・チャンさんが久し振りに宮崎さんの とこ ろに投稿してくれています。アンディさんはこの大統領選挙をどう見ているのか知りたかったので有難い。

  分析には殆どが同意ですが、トランプさんの敗北を受け入れているのが残念です。と言うか、宮崎さんも諦めているよう なの はこれが体勢なのかもしれません。

  とは言え、まだ諦める気にはなりません。トランプさんは必ず勝ってくれると信じます。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月11日(水曜日) 通巻第6694号

  ▼アンディ・チャンのアメリカ通信

  ディープスターツがトランプに勝った

 大統領選挙が終わって、メディアがバイデンの勝利を報道し、バイデンも勝利宣言をしたがトランプはまだ敗北を認めず法 廷闘 争に持ち込む。一般の見方ではトランプが法廷闘争で勝つ見込みは薄いとしている。
現時点ではトランプが4年もDeep Stateと戦ってついに敗北したと見て良い。
 165年前の南北戦争では北軍が勝ったのにリンカーンは暗殺された。第二次南北戦争ではトランプがイカサマ選挙の郵便 投票 で負けた。
 もともと郵便投票は偽の票をでっち上げることが簡単にできる。それでもトランプはコロナ疫病のため郵便投票を認めざる を得 なかった。その挙句、たくさんのインチキ票や投票所でイカサマ操作をした証拠がたくさんあった。それにも拘らず訴訟で勝てる かどうかはわからない。
 郵便投票で違法があった証拠はたくさんある。
このうち幾つかを挙げる:
(1)計票が続く4日早朝の3時半ごろに突然、ウィスコンシン州、ミシガン州とペンシルバニア州でほとんど同時に10万 票以 上の「郵便票」が追加された。これらの票のほぼ100%がバイデン票だった。票の来源は不明でトランプ票が殆どない偽物、し かも三つの州で同時に起きたのである。トランプ陣営は再計票を要求した。再計票でイカサマ票が排除されればトランプが勝 つ。

(2)計票のコンピューターのソフトにエラーが発見された。ウィスコンシン州の計票所でトランプの6000票が「間違っ て」 バイデン票に計上された。発見されたあとこのソフトを使っていた州はミシガン、ペンシルバニア、ジョージア、ネバダなどの他 多数と判明した。最高裁がこれらの違法コンピューターソフトを使用した各州の再計票を命令すればトランプの勝となる。

(3)多くの郵便票は投票者の名前、署名、住所などがなかった。すでに死亡した人や他の州に移住した人の票も多数発見さ れ た。イカサマ票は故意に挿入されたと思われる。

(4)ある計票所ではドアをロックして民衆の入室を禁止して「密室計票」を行った。選票のイカサマ操作を監視する人がい ない 密室でどんなことが行われたのか。

(5)郵便投票は火曜日で締め切る規定なのに、ある郵便局では係長が局員に金曜日まで投函した郵便票を提出させ、受取日 を火 曜日と変更してから投票所に持ち込んだと言う。このイカサマを上院議員に告発した公務員がいる。ある郵便局では郵便票を破棄 した証拠があるし、投票用紙を配達せず棄てた州もあった。

 これらのイカサマ選挙はほとんどみな民主党の州で起きたのだから、たとえトランプ側が告訴しても民主党系の裁判官が却 下す るとか証拠不十分などの理由でトランプが負け、最終的に最高裁に提訴することになる。
最高裁は勝敗を決めるのではなく違法かどうかを裁定するだけだ。違法なら再計票となる。裁判のあとの結果は12月ごろに な る。

 Deep Stateの民主党は投票日の一ヶ月も前からトランプが郵便投票で負けて最高裁に提訴すると宣伝していた。そしてその通りになることもほぼ確実と思われ る。Deep Stateのイカサマ計画はそこまで計算していたのだ。
彼らにとって想定外だったのはギンスバーグ最高裁判事が死んだこと、そしてトランプがすぐに Barrett判事を任命したことである。

 ▼最たる不公平はチャイナだ

 選挙のことはこれぐらいにして、バイデンが大統領になったら世界の情勢はどう変わるかである。
バイデン当選なら世界各国は将来の見通しや政策のリセットをしなければならない。
 トランプとDeep Stateの戦いは実は二つの方面の戦いだった。第一はビル・クリントンに始まったクリントン、オバマ、バイデンなどの「賄賂と汚職」との戦い。第二は財 界と製造業界のグローバリゼーションとの戦いである。
 第一のDeep Steteとの戦いとはクリントン、オバマ、バイデンなどが過去に犯した汚職犯罪を隠し遂せるためメデイアを味方にして総力あげてトランプの再選を阻止し たことである。民主党側は2016年にトランプが当選してからあれこれ続けてロシア疑惑やトランプ弾劾をでっち上げて攻 撃 し、今回の選挙で遂にトランプに勝ったのである。
 第二のトランプとグローバリズムとの戦いとは、アメリカと諸外国との関係がアメリカに不利だったのをトランプが是正し よう とした戦いである。トランプのMake Amerika Great Again、つまり「グローバリゼーションはアメリカに公平であるべき」という主張である。
 不公平の最たるものは中国であるからトランプ政権は中共との戦いを宣言し、ファーウェイを皮切りに中国の覇権拡張阻止 を始 めた。
この主張は決して間違っていないし民主党も反中国に賛成である。しかしバイデンはウクライナや中国から賄賂を取ったし ジョー・バイデンと中国人の未成年者がセックスしている動画もハンターバイデンのパソコンから発見された。彼が大統領に なっ たら中共に脅迫されるのは確実だ。

 トランプとDeep State の戦いは困難だったにも拘らず彼は世界に大きな貢献をした。
 トランプの4年間で世界各地で戦争がなかったことだ。中東が平和になり戦争が起きなかった。イランと北朝鮮の核開発も なく なった。中国の経済もファーウエイその他を制限し輸入税をあげた。南シナ海の諸島占領も抑え込んだ。アラブ酋長国をはじめと する中東諸国がイスラエルと国交交渉を始めるようになったのはトランプ外交の素晴らしい成果である。このようなトランプ の業 績がバイデン政権でどのように変わるか世界各国が見守っている。

 ▼バイデン当選を最も心配しているのが台湾である。

 最大の懸念は東南アジアの平和である。バイデンはシナ人にキンタマを握られている。彼が大統領になったらトランプが始 めた 米中戦争が尻つぼみになるかもしれない。大きな影響を受けるのは最先端のIT業と製造業における対中融和、そしてアメリカ国 内の製造業の衰退による失業者の増加である。

 バイデン当選を最も心配しているのが台湾である。
今年の選挙で台湾人はみんなトランプを応援していた。トランプとバイデンの違いは台湾の将来にとっては死活の問題であ る。
バイデンは台湾を見放すだろうか。嘗てクリントン政権も殆ど台湾を見放すところだった。アメリカは台湾を放棄しないけれ ども バイデンが中国に脅迫されたら中台間で小さな武力衝突や経済封鎖などが起きることもあるだろう。

 トランプがDeep Stateの「犯罪隠し」を暴こうとした第二次南北戦争でトランプが負けたようである。これはつまり保守と左翼の戦いでアメリカの二極化がさらに激化した ことでもある。サヨクが勝ったということは勝手自由が正義道徳を凌駕し、バットを振り回すBLMや金銭選挙の民主党が 勝った のである。シナの賄賂を取った政治家、政治力で己と家族の栄達を図るバイデンがアメリカの大統領になったである。

 バイデンの犯罪証拠はかなり多い。今後も続けてバイデンの罪を追及することがアメリカの正義を取り戻すことだと私は確 信し ている。 (アンディ・チャン氏は在米評論家)

  トランプさんがここで徹底的に戦って勝つことがアメリカにとっても世界にとっても必要です。
  今こそ、グローバリズムや行き過ぎたリベラル達を叩き潰す最大のチャンスです。今やらずに何時やる。
2020年 11月15日(日)  第3577回   ★エスパー国防長官を解任、タカ派で軍事強硬派のミラーが長官代行
  この時期のエスパー長官の解任に果たして、ど んな 意味があるのか分かりませんでした。
  ところが、宮崎さんがその意図を詳しく解説してくれています。なる程、台湾にとっては有難いですね。このまま、トラ ンプ 政権が続いてくれることを心から願います。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月11日(水曜日) 通巻第6694号

 エスパー国防長官を解任、タカ派で軍事強硬派のミラーが長官代行
  さらにトランプ政権高官が台湾訪問を予定

 トランプ大統領がエスパー国防長官を電撃的に解任し、当面、クリストファー・ミラーが国防長官代行を務めることになっ た。
 上院の指名承認はないまま「代行」として1月までに、国防路線を岩盤のように築くのではないか。

 というのも、中国がこの人事に異様な関心を示したからである。
なぜならミラーは特殊部隊出身の軍人、ベテランOBであり、とりわけ奇襲作戦に長けている人物とされるからだ。

 事実上レイムダックとなったトランプ政権は任期内で次の布石を確乎たるものとするため、台湾問題でバイデン率いる民主 党の 親中派が、近未来に妨害ないしは修正できないように、既成事実の積み上げを急ぐ。

 さらに国務省筋によれば、アバー厚生長官、つづいて九月のクラック国務次官の台湾訪問に引き続き、「大物特使」の台湾 派遣 が検討されているという。
 現在、米台間の台湾は安全保障が中心課題だが、国務省との協議ではハイテクに焦点が当てられ、突っ込んだ話し合いがも たれ たという。

 米台間には「台湾関係法」「台湾旅行法」そして、「TAIPEI法」があるが、議会には「台湾侵略防止法」が提議され てい る。
 しかしトランプ政権のレイムダック入りにより、後者の法案は見送りになる可能性が強いため、台湾問題の固定化をトラン プ政 権は急いでいる。

  宮崎さんはトランプさん再選を半ば諦めているように思えますが、トランプさんはまだまだ勝つことを確信しているの じゃな いでしょうか。
2020 年 11月14日(土)  第3576回   ★バイデンの投票不正16パターン
  バイデンの不正投票は16パターンもあるそう で す。台湾の女性がツイートしてくれています。
  やはり、これも消されるのでしょうか。それにしても、バイデン派のこの悪奴さは想像を絶するものがあります。
  とは言え、これだけの不正を暴くことが出来ないようではアメリカも終わりでしょう。  
  トランプさんが逆転勝利を決め、反トランプ派が暴動を起こすことになりそうです。この機会に奴等を一掃して貰いた い。
2020年 11月14日(土)  第3575回   ★なぜバイデン当選でウォール街の 株価が上がるのか?
  金の亡者共が相変わらず株で遊んでいるようで す。 何でバイデンで株価が上がるのか不思議でしたが、どうやらバイデンと言うよりファイザーのワクチンのようです。

  宮崎さんが詳しく取上げてくれています。それにしても、この金の亡者共を退治しないと世界は益々2極化するのでしょ う。
  やはり、トランプさんのグラススティーガル法を期待したい。  

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月10日(火曜 日)  通巻第6693号

 なぜバイデン当選でウォール街の株価が上がるのか?
  ファイザーがコロナワクチン試験で90%の成功

 ウォール街の株価が場中で1600ドルも上がった。
同時に金価格も上昇するという不可思議な現象が起きた。バイデンは石油産業を潰すような発言をしているから、株価は 暴落 する 筈なのに?

 御祝儀相場にしては上昇の度合いも加速度もことなり、つまりバイデン当選とは無関係の要因で株式が上昇したのであ ろ う。な ぜなら株価上昇とは投資家が夢を描くからだ。

 ニュースといえばバイデンの勝利濃厚となり、早くも政権引き継ぎチームを発足させたこと、次期政権の人事がメディ アを 賑わ せたことがあげられる。
しかし、株式市場が、そうしたニュースが躍り上がることはない。エスパー国防長官の解任も市場とは無縁の政治事件あ り、 上院 も下院もともにバイデン与党が実現しそうにない現実は、株価の動きに矛盾している。

 とくに連邦議会下院は共和党が議員数を増やしたばかりか、共和党は新人女性が十数名も当選するなど、この事実を踏 まえ ると バイデン勝利が、民主党の躍進とは連動していないことが分かる。

 なぜバイデン当選でウォール街の株価が上がったのか? 政治要素ではない。政治ファクターが株式市場に直接の影響 を与 える のは戦争を始めたとき、作戦が成功したとき、終戦のニュースであり、バイデン当選の方が投資かに夢を運んだとは思えない。
 となれば消去法で考えると、ファイザーがコロナワクチンの実験治療で90%の成功を納めたこと。コロナ対策に一条 の光 が見 えたことでしかない。

  さて、バイデンが勝つのかファイザーが勝つのか。ファイザーとトランプさんの勝利こそ間違いないでしょう。
2020年 11月14日(土)  第3574回   ★民主党員が日本を露骨に当てこす る
  やはり、バイデンの民主党は大東亜戦争の責任 が ルーズベルトの民主党であったことを知らないようです。
  何と、トランプさんの逆襲を日本兵に例えるというふざけた発言をしたいるようです。
  もしバイデンになると、第3次世界大戦も有り得そうです。 
  いよいよトランプさんの逆襲が始まったようです。何とか逆転まで持ち込んで貰いたい。
  トランプさんはきっとやってくれるでしょう。何とも楽しみになってきました。
2020年 11月13日(金)  第3573回   ★中国、海警法整備で「法律戦」
  Chinaが尖閣を盗る決意を固めたのでしょ う か。おかしな法律を作ったようです。バイデンなら何をやっても大丈夫と手を打ってきたのかも。 

  さて、日本が尖閣に公務員を常駐させても攻撃してくるのでしょうか。
  それにしても、バイデンになると日本はもう何も出来ずに好き勝手にやられるのかも。
  バイデンなら独立を目指す必要がありそうです。
2020年 11月13日(金)  第3572回   ★バイデン当選に祝意を表明していない御三家
  下で、蔡英文さんのお気の毒な祝意を取り上げ まし たが、世界の首脳にもいろいろあるようです。
  祝意を表明していない御三家と宮崎さんが書いてくれています。どこかと思えば、メキシコ・ブラジル・サウジだそうで す。
 習皇帝・プーチン・金正恩もまだのようです。さて、その腹の内は。  

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)11月9日(月曜日)弐 通巻第6692号
 
 バイデン当選に祝意を表明していない御三家
  習近平に続く高笑いはハメネイ師、プーチンは不気味に沈黙

 世界の指導者が競うかのようにバイデンに祝電を送っている状況だが、「法的な決着が付くまでは祝意を示さない」という 頑な な態度を明らかにしているのは、ロペス・オブラトル(メキシコ大統領)、ボルソナロ(ブラジル大統領)とサウジアラビアのサ ルマン皇太子である。

 習近平に続く高笑いはイランのホメネイ師、韓国は文在寅大統領、マハティール前マレーシア首相あたりだろうか。
 しかし最も高笑いしているのは反トランプの策謀を巧妙に続けてきたディープステーツの練習だろう。かれらにとってバイ デン は「操り人形」なのだから。

 トランプと親しかったが、祝意を表明したのが、イスラエルのネタニヤフ首相、インドのモディ首相、そして比ドゥテルテ 大統 領らである。
 落胆した順番から言えばトップは台湾の蔡英文総統、秘かに喜びを噛みしめたのは仏マクロンと独メルケル。
 かなりの衝撃を受けたと見受けられるのがジョンソン英首相あたりかも。

 不気味に沈黙しているのはプーチンと金正恩、アメリカでは暴動を起こそうと準備していた左翼過激派。

 さるにもバイデン当選。
 「御輿は軽くて莫迦がよい」と誰かがいうと、とうの海部首相は「いいから、いいから」と答えたとか。

  それにしても、世界の首脳もこんなことに気を使わなければならないなんて大変ですね。
  全くバイデンは人騒がせなことをやったものです。本当に、こんなのが大統領になるのでしょうか。
2020年 11月13日(金)  第3571回   ★台湾の蔡総統も祝福 バイデン氏の対中融和に警戒感も
  蔡英文さんもバイデンを祝福したようです。菅 (ス ガ)さんもツイートしたようですし、こんな社交辞令も必要なのでしょうか。
  筋を通して、もしバイデンが当選したときに遺恨を残すことになっても困る。外交って面倒なもののようです。 
  それにしても、これ程言いたくない言葉を言わなければならないとはお気の毒です。
2020年 11月12日(木)  第3570回   ★日米のレッドパージがあるか
  篠原常一郎さんが又しても素晴らしい情報を報 告してくれています。何と、あの大統領選挙のニセ投票用紙を輸送したグループが捕まったというのです。
  もし、これが本当なら、トランプさんの当選は間違い無いでしょう。

  その上に、アメリカで反トランプ派の大掃除があるかも知れないそうです。同時に日本でもありそうなのだそうです。本 当であって欲しい。 
  投票用紙の透かしも気になりますが、これも期待します。と言いながら、こういうのが実際に実現したことがないのが心 配です。どうか本当であって貰いたい。
2020年 11月12日(木)  第3569回   ★安倍さんの靖国参拝批判はバイデンの意趣返し
  バイデンの大統領は何としても止めたいもので す。あの安倍さんの靖国参拝にクレームを付けて来たアメリカの唐突さはなんだろうと不思議でしたが、何と、バイデンが安 倍さんに中止を断られたことを根に持っての意趣返しだったようです。
  これだけでも、止めなくてはならないでしょう。自民党の保守派もトランプさんを望んでいるのだそうです。

  日刊サイゾー / 2020年11月1日 20時0分
  
 自 民党保守派はトランプ再選を望んでいる−−靖国神社参拝で安倍政権と対立したバイデン大統領誕生で予想されるやっか い事

 11月3日の米大統領選の結果はふたを開けるまで分からない。ただここに来て、ジョー・バイデン前副大統領がやや優勢 に なってきたようだ。

 ドナルド・トランプ大統領が選挙戦の敗北を認めず、4200万人以上が票を投じたとされる郵便投票の不正を訴える訴訟 を各 地で起こし、熱狂的トランプ支持者の一部が過激な行動に出ることは予想されるので、選挙の最終結果が確定するには多少の時間 はかかるかもしれない。それでも順調に行けば来年1月20日にはバイデン大統領が誕生しそうな情勢だ。

 そのバイデン大統領誕生の可能性が増すにつれ、自民党の保守派の議員たちが苛立ちを募らせている。彼らの本音は“トラ ンプ 再選”だ。

 安倍晋三首相に近いシンクタンクの幹部は「トランプは、日本政府に在日米軍の駐留経費の更なる負担増を要求しても思想 的な ところには踏み込んでこない。バイデンは、自らの強い信条を持ち合わせていない分、民主党のリベラル、急進派に簡単に影響さ れるので、今後、日本に色々、ものを言ってくる可能性がある。2013年12月のようなゴタゴタはご免蒙りたい」と吐き 捨て るように話した。
2013年12月の悪夢 安倍首相に靖国参拝を自制するよう要求したバイデン

 安倍晋三首相は第二次安倍内閣時の2013年12月26日、靖国神社に参拝した。在日米国大使館はその日のうちに、 「日本 の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している」とする声明文を発表した。この 声明文は今も在日米大使館のホームページに保存されている。

 当時、在日米大使館に勤務していた元外交官によると、この同盟国を厳しく批判する声明文の作成を主導したのが、当時副 大統 領だったバイデンだった。声明文の原案には「失望」という表現はなかった。ホワイトハウスと米国務省が声明文の内容を調整す る過程で、バイデンが「失望」とする表現を盛り込むよう強く求めてきたという。

 この安倍総理の靖国参拝に先立つ12月12日、バイデンは安倍首相と電話会談を行い、靖国参拝を見送るよう求めたとい う。 詳細を報じた2014年1月29日付の共同通信によると、バイデン氏は約1時間行われた電話会談で「行くべきでない」と繰り 返して自制を求めたという。

 電話会談でバイデンは同月6日、訪問したソウルで韓国の朴槿恵大統領と会談した際に、朴に対日関係改善に全力を尽くす よう 求めたことを安倍首相に明らかにした上で、日韓関係の悪化に繋がる靖国参拝は米国の利益につながらないからと、靖国参拝見送 りを強く求めたという。これに対し、安倍首相は「行く行かないかは、自分で判断する」と強調したので、最終的にはバイデ ンも 「それなら首相自身の判断に委ねる」と引き下がった。

    話はそこで済むはずだった。しかし、面子を潰されたバイデンは個人の伝達でなく、米大使館を通じた米国政府の公式見解として、安倍首相の靖国参拝を非難し た。

 内政干渉とも言えなくもないバイデンが裏で糸を引いた米政府の意趣返しは、流石に安倍首相を取り巻く保守派の議員たち の怒 りを買った。当時、首相補佐官だった衛藤晟一参議院議員は動画サイトYou Tubeに、「むしろ、我々が失望だ。米国は中国にものが言えないようになっている。中国への言い訳として、“失望”と言ったに過ぎない」と投稿し、米政 府を強く批判した。

 自民党の関係者は「バイデンは大統領になれば、間違いなく中国との関係に重きをおく。中国、韓国、そして、その後にく るの が同盟国である日本だ」と、今からバイデン大統領誕生後に予想される日米関係の暗雲に懸念を示す。

 バイデンは4年前の大統領選で、民主党候補だったヒラリー・クリントンの集会で演説した際に、トランプが日本や韓国の 核武 装を容認しているとみられている点を捉え、「核保有国になり得ないとする日本国憲法を米国が書いたことをトランプは知らない のか」とする旨の発言をしたという。

 今の日本国憲法が米国主導の元で書かれたのは事実であっても、日本国憲法の中に核保有を禁じる条文はないので発言は一 部事 実誤認だ。いずれにせよ、当時は現職の副大統領だったバイデンがこうした形で唯一無二の同盟国である日本に言及したのだとす れば、内心は今もかなり日本を見下していると考えて間違いないだろう。

 トランプには安倍という猛獣使いがいた。

 菅義偉首相に対しても、安倍の後継ということでトランプは、これまでのところ、一定の敬意は払ってくれている。バイデ ンの 場合、自身の信条がない分、靖国参拝のような、日本人の心の琴線に触れるような問題でも、習近平ら中国指導部が強く物言いす れば、平気で日本に物を言ってくるかもしれない。

 政府は、11月3日の米大統領選でバイデンが勝利した場合は、来年1月20日の就任まで初会談のための菅義偉首相の訪 米を 見送る方向で調整を始めたという。賢明な判断だ。その間に、バイデンが日本にどんな物言い、内政干渉をしてきても、しっかり とそれを跳ね返す準備だけは進めてもらいたい。

  トランプさんの再選が決まった時こそ、安倍さんと靖国参拝してもらいたいものです。その時は、菅(スガ)さんも誘っ て。

  それにしても、だんだんバイデンとの雰囲気が出来あがって来ているのが嫌な感じです。何としてもトランプさんの再選 を願います。
2020年 11月12日(木)  第3568回   ★ト ランプ大統領「バイデン候補は誤った勝利宣言をすべきでない」
  マスメディアのバイデンの違反を報道しない自 由によって、負けを認める雰囲気が出来あがっているようなのが怖いですが、トランプさんはそんなことには負けずに最後ま で戦ってくれそうに思えます。
  と言うか、そうでなければ困ります。今、China潰しが中途半端になって延命させることが世界にとっては最悪の自 体だということがトランプさんには分かっているのです。 
  櫻井よしこさんがその米メディアを非難してくれています。

  こんな疑いも暴露されています。
  トランプさんは戦ってくれるようです。


  回りの潔く負けを認めるという雰囲気に流されずに最後まで戦って貰いたい。
2020年 11月11日(水)  第3567回   ★パラオ大統領選は決着 親台湾路線継続か
  アメリカの内乱もありそうな今、嫌なニュース が多 いですが、良い事もあるようです。
  何と、あの親日パラオの大統領選挙で親台湾派が勝ったようです。やはり、China嫌いの国もあるのです。パラオは 何時 もはっきりしています。
  日本も見習って貰いたいものです。 
  何時までもどっちつかずの態度ではこんな親日国も日本から離れて行くような気がします。
  もうそんな先送りをやっている場合じゃ無いでしょう。
2020年 11月11日(水)  第3566回   ★アメリカはいよいよ内乱か
  以前からカリフォルニアの崩壊やアメリカの内 乱を 予想していたMax von Schuler-小林さんが今回の選挙で何が起きるかを語ってくれています。

  やはり、内乱・暴動は避けられないのかも。どうせならカリフォルニアに民主党を集めて殲滅すれば世界は平和になりそ うで す。
  冗談抜きで、そのくらいの覚悟で望まないとこのアメリカの混乱は収まらないのじゃないでしょうか。 
  トランプさんもその覚悟じゃないでしょうか。


  ツイッターやフェイスブックにも手を付けたようです。いよいよ左翼と の戦 いの始まりです。

トランプ大統領TwitterFacebook、SNSが中立的立 場を利用して、政治的発言を行い、保守派の言論を弾圧する行為、トランプ大統領のツイートにフェイクニュー スと 警告を出したツイッター社等に免責による保護を制限する大統領令に署名
  最悪の場合は第3次世界大戦まで行き着くのかも。地球の癌である人類が増え過ぎた付けじゃないでしょうか。劇的に人 口を 減らすことが神のおぼしめしかも。
2020年 11月11日(水)  第3565回   ★バイデンはトランプが再選すればヒラリーも自分も捕まるから選挙に出た
  前回のトランプさん当選を予測した藤井厳喜さ んが 「虎ノ門ニュース」で、今回の選挙をズバリと批判してくれています。
  何と、捕まるのを避ける為だそうです。

  それにしても流石の、藤井さんもバイデン陣営がここまでやるとは思っていなかったのじゃないでしょうか。  
  言論空間が消えるとも主張してくれています。
  やはり、トランプさんに最後まで戦って貰うしかないでしょう。
2020年 11月10日(火)  第3564回   ★緊急ライブ「激動!米大統領選と世界の行方」
  何と週末恒例の【討 論】が緊急ライブでした。大統領選挙の危機で、土曜日まで待てなかったようです。
  と言いながら、それを火曜日にアップしているのですから申し訳ありません。

  いずれにしても、こんな酷い選挙が行われるとは。何時もフロリダで揉めている時に、何ともおかしな選挙だとは思って まし たが、これ程までに腐っているとは驚きです。 


  皆さん諦めの境地の様にも見えますが、今回は何があってもトランプさんに勝利を勝ち取って貰わなければなりません。
  トランプさんにはその覚悟があるはずです。南北戦争になっても勝ち取って貰いましょう。その位大事な選挙です。
2020年 11月10日(火)  第3563回   ★菅首相、米大統領選どちらが勝っても「緊密な連携変わらない」
  トランプさんが命懸けで世界の為に戦ってくれ てい るというのに、菅(スガ)さんは、どちらが勝っても「緊密な連携変わらない」などと呑気な発言をしているようです。
  トランプさんが負けた場合の危機感が全く無いようです。やはり、Chinaと韓国の僕である二階・公明党の仲間のよ うで す。
  トランプさんが勝利を決めた時、こんな発言をする日本を信用することは無いでしょう。完全に虎の尾を踏みましたね。
  トランプさんは日本を見放すでしょう。 
2020年 11月10日(火)  第3562回   ★習近平の高笑いが聞こえないか?
  今回の大統領選挙で一番喜んでいるのは習皇帝 で しょうか。まんまと打った手が当たったのでしょうか。それとも、民主党とディープステートの仕業でしょうか。
  それにしても、世界の命運を握るこの選挙で、これ程の悪事を堂々とやるのはどちらにしても絶対に許せ無い。
  トランプさんには第3次世界大戦も覚悟で再選を勝ち取って貰いたい。

  宮崎さんが習皇帝が高笑いしていると書いてくれています。正に、習の現在をズバリ指摘してくれています。
  こんな奴に世界を渡す訳には行かないでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)11月6日(金曜日) 通巻第6690号

 習近平の高笑いが聞こえないか?
  バイデンは中国との規制緩和、妥協に走る

 11月3日の米国大統領選挙、三日経っても決着を見ていない。最悪の場合、結論が出るのに一ヶ月を要するだろうと推定 され る。

 それにしても、優位を示している民主党は、不正選挙のベテランでもある。
 まして「中国の代理人」を象徴するバイデン一家。メディアはバイデンのスキャンダルをすべて揉み消した。
いや選挙戦でも、不正投票は黙殺し、ひたすらトランプの悪口を書き続けた。不正投票による「逆転」は殆どが民主党知事の 選挙 区である。

 トランプが表明したように「事実上、われわれは勝った」ようである。ところが郵便投票の大量の増票が、共和党の監視員 の眼 を盗んで仕組まれ、突然、10%リードとなったのがウィスコンシン州とミシガン州だった。

 トランプ陣営は法廷に訴えているため、結果が出るには時間がかかる。しかしすでにバイデン陣営は組閣名簿を作成し、政 権引 き継ぎチームを発足させている。

 バイデンとトランプの戦いではなかった。これは左翼メディアが総力を挙げてトランプを潰す戦争だったのだ。
78歳の耄碌じいさんは、ディープステーツの操り人形となり、とりわけ中国外交で妥協的になり、米国の国益ばかりか自由 世界 全体の安全保障をますます脆弱な者としてしまう懼れが強い
 習近平の高笑いが聞こえないか?

  いずれにしても、トランプさんには徹底的に戦って貰いましょう。これは、世界の運命を決める戦いです。それが分かっ てい るトランプさんは逃げずに最後まで戦ってくれると信じます。
2020年 11月9日(月)  第3561回   ★大統領選挙はバイデンのやりたい放題
  バイデンの不正選挙が次から次への露になって いる ようですが、全米の売国マスメディアは殆ど騒がないようです。
  Chinaかディープステートのどちらが操っているのでしょうか。それにしても、ここまで露骨な違反をやっても騒が ない マスメディアの腐敗は強烈ですね。

  後は、トランプさんがどこまで戦うかに世界の運命が懸かっているのじゃないでしょうか。トランプさんが投げ出せば、 その 時点で世界の終わりでしょう。 
【動画】集計センターの動画が拡散 → トランプ大統領「デトロイトの不在者投票集計では、窓に覆いを被せ、監視者が見えないようにした」 https://t.co/SaH23xYOGN


  トランプさんに最後まで戦って貰うしかなさそうです。最悪の場合は内乱もありそうです。さて、世界はどうなるので しょう か。

  のんびりしているのは日本だけじゃないでしょうか。
2020年 11月9日(月)  第3560回   ★古屋会長が諸台湾関係団体からWHO参加要請書を受け取り
  台湾からWHOへの参加要請を受けたそうで す。長 尾たかしさんがフェイスブックにあっぷしてくれています。
  ところが、それを外務省・厚労省に手渡したのだそうです。厚労省や外務省なんて全く日本の為に仕事をしないところ じゃな いですか。そんなところに手渡して終わりですか。

  長尾さん程の愛国者でもそんなのんびりした対応で満足しているのでしょうか。もっと、直ぐに有効な手を打つことは出 来な いのでしょうか。 


  この危機の時になんともまどろっこしいと思うのは私だけでしょうか。大統領選挙の結果次第では第3次世界大戦もあり そう な状況を考えて貰いたい。
2020年 11月9日(月)  第3559回   ★外資による土地買収問題で有識者会議を9日に開催
  学術会議という売国奴集団がその正体を露にさ れた 今、まだ政府は有識者会議なんて言ってるようです。やはり、自分で責任を取る気がないのでしょう。
  それなら、せめて有識者にまともな人を選んで貰いたいものですがその眼力もなさそうです。 

  やっとその気になった外資による土地買収問題で、又しても有識者会議だそうです。大丈夫なのでしょうか。
  その有識者の中にChinaのスパイが入り込んでいるなんてことはないのでしょうか。何と言っても、あの学術会議を 野放 しにしてきた政府・自民党だけに信頼できないものがあります。

  と言うか、そんなにのんびりしている場合ですか。トランプさんが再選を勝ち取らないとあっという間にChinaに飲 み込 まれるのじゃないでしょうか。
2020年 11月8日(日)  第3558回   ★アメリカ人はこんな奴等を選んだのか
  バイデン親子の出所はChina系が多い様で す。 つまりはChinaの内部抗争なのでしょう。
  それにしても、アメリカ人の半分はこんな素晴らしい一家を選んだようです。マスメディアが報道しない自由を行使した こと にも責任はありますが、ネットの時代にその情報を得ることが出来ない情弱が多いのも問題かも。

  小坪しんやさんが、そのハンターバイデンの見るに耐えない画像を意を決してアップしてくれています。 

 
  それにしても、こんな奴等を選んだアメリカ人は後悔することになるでしょう。どうかトランプさんが再選されますよう に。
2020年 11月8日(日)  第3557回   ★中国、「アント」の上場を突然延期し、馬雲を取り調べ
  

Chinaがドル集めに画策しているのかと、10月30日、第 3531回の「★ 中国のアリペイ運営会社、11月5日上場へ 史上最大3・6兆円調達」で、取上げた上場が延期だそうで す。何が起きているのでしょうか。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。これはChinaにとっては痛いはずですが、余程の裏がありそうですね。
  その辺りを宮崎さんが続いて書いてくれています。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)11月4日(水曜 日)  通巻第6688号 

 中国、「アント」の上場を突然延期し、馬雲を取り調べ
   3兆6000億円が「蒸発」するのか?

 これは「大事件」である。
 「アント」は香港と上海の株式市場にIPO(株式公開)を行う予定だった。この予告があって、本来なら暴落気味の 中国 の株 式が、一定されてきた。

 アントはアリババ傘下の金融子会社、庶民銀行と換言してもよい。利用者10億人、スマホ決済の主流になりつつあ る。
ということは中国当局の経済統制が限界を超える。国家金融主義で、通貨の統制を図ってきた中国共産党に取ってみれ ば、脅 威で ある。

 株式上場を予定してきたアント、投資家の熱狂も手伝って事前申し込みが殺到していた。株式情報筋によれば、史上空 前の 3兆 6000億円というデビューを飾る予定だった。

 中国当局は馬雲(アリババ創業者)の取り調べを行っていた(11月2日)、この情報がもたらされると、アントの香 港、 上海 同時上場の延期が発表された。
 馬は「新たらしい時代の証券への監督は対応できるが、古い感得監査は受け入れがたい」として、当局の神経を苛立た せて いた という。統制側からみれば、馬の発言は挑発的であり、共産党支配への反対声明とも受け止められるからだ。

 習近平は五中全会で、中国の「GDPを2035年までに二倍にする」と発言したらしい。
公式発表ではGDP数値目標は示されていない。2035年までに中国のGDPが二倍になる可能性は殆どないが、とい うよ りこ れからは縮小の方向へ向かうだろう。


  アントにどうやら怪しげなところがあるようです。これも宮崎さんが詳しく書いてくれています。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和2年(2020)11月5日(木曜日) 通巻第6689号 

 アントは中国マネー市場を食い荒らす蟻だった
  上海と香港で上場延期が与えた衝撃、市場は暴落気配

 米大統領選挙の報道の影に隠れた。トランプvsバイデン接戦報道で、日本では投資家いがい関心がないかも知れな い。
 馬雲率いるアリババ傘下の金融フィンテック企業「アント」が香港と上海でIPO(株式公開)を準備していた。同時 上場は快挙とも言われ、また株式市場の暴落を防ぐ効果的手段として、むしろ当局は推奨していたのだ。

 上海では申込金だけでも300兆円という天文学的数字、香港でも申し込みは155万人、空前の出来事だったのであ る。
上場によって、およそ3兆6000億円をかき集め、馬雲はビルゲーツを抜いて世界一の金持ちになるとも言われた。
 突然、舞台は暗転し、上場は「延期」された。再検討されて、上場となるのは半年先の話、あるいは上場はなかったこ とになるかも知れない。

 当局が延期を命じたのは、馬への嫉妬ではない。スマホ融資というフィンテックの実態が不明なことであり、また馬発 言の「危険度」である。
 もし中国が「資本主義市場」というのなら、規制は緩やかで市場は自由にのびやかに、株式には夢に投資するものであ る。だから馬雲は、「中国にシステミックなリスクはない。なぜ? 中国にはシステムがないからだ」とずばり本質を発 言してきた。中国人民銀行は監督官庁でもあり、11月2日に馬雲を呼び出して聴聞した。

 アントがスマホで貸し出した金額たるや、過去一年間で116兆元(邦貨換算で1860兆円、日本の国家予算の18 倍!)。 現金流通の14倍である。
かくてアント(ANT)は、中国マネー市場を食い荒らす人食い蟻だった

  何ともとんでもないことが行われていたようです。この金は何処に消えたのでしょうか。
  やはり、何があっても、Chinaは叩き潰すしかなさそうです。さて、それをやってくれるトランプさんはどう なったのでしょうか。まだ決着は着かないのでしょうね。

2020年 11月8日(日)  第3556回   ★中国、搭乗2日以内のPCR・抗体陰性証明を要求
  心配していた通り、菅(スガ)政権が中韓への 締め 付けを緩めそうです。何と、中韓などからの入国制限を緩めるようです。台湾なども入れてアリバイ作りをしていますが、目的は やはり中韓でしょう。
  つまりは、二階・公明党の意向に沿ったということでしょう。

  ところが、Chinaは逆に厳格化してきているようです。今の状況から言えばこちらが正解じゃないでしょうか。
  相変わらず日本のやることはズレているようです。
  未だに、国内のChina肺炎感染者の国籍を隠し続けている日本政府には呆れるしかない。一体何が目的なのでしょう か。
2020年 11月7日(土)  第3555回   ★米、台湾に高性能無人機「シーガーディアン」4機売却へ
  トランプさんのChina潰しの本気度は益々 高 まっているようです。何と、又しても台湾に武器の販売です。
  今度は無人機だそうです。これは、Chinaも黙ってはいないでしょう。と言うか、早く台湾進攻を決断しないと手も 足も 出なくなる恐れがありそうです。

  習皇帝決断の時です。

  さて、Chinaはどうするのでしょうか。それとももう降参か。そうであって欲しいところですが、トランプさんの選 挙結 果待ちでしょうか。

  もしかしたら、今頃はバイデン当選で大喜びしているのかも。そんなことは有り得ないと信じたい。
2020年 11月7日(土)  第3554回   ★ジュリアーニ氏バイデン事件の真相暴露
  トランプさんの再選が決っていることを願って いま すが、きっとまだ決着が着くどころじゃないのでしょう。

  珍しく、ねずさんがフェイスブックにこの選挙を取上げています。ねずさんもトランプさんの再選をねがっているのは当 然で しょう。 


  アメリカ人がバイデンを選ぶなんてバカなことをするとは思えませんが、まともな選挙とは思えないだけに何が起きるか は分 からないでしょう。

  アメリカ人は目覚めているでしょうか。ここで目覚めないようではアメリカの未来も無さそうです。ほんとうにそんなバ カな 選択をするのでしょうか。  

  さて、トランプさん当選で希望を持ちたいものです。
2020年 11月7日(土)  第3553回   ★TikTokとソニー提携
  ソニーの経営陣の国家観と歴史観の無さが外国 人社 長という大きな間違いを起こし、それから凋落が始まったのじゃないかと密かに思ってました。
  少しは反省したのかと思っていたのですが、どうやらそれは甘い期待だったようです。
  何と、この期に及んでTikTokと提携だそうです。やはり、もう凋落するしかない運命なのでしょうか。
  やはり、今の日本の経営者に国を背負って立つという気概は無いのでしょうか。トランプさんが再選を決めればいずれ手 痛い 目に会うのじゃないでしょうか。
2020年 11月6日(金)  第3552回   ★黒人のトランプ支持率が過去最高
  黒人のトランプ支持率が過去最高なのだそうで す。 これが、再選に繋がってくれることを願いたいものです。さて、もう結果は出ているのか。それとも予想通り混乱して裁判に持ち 込まれるのか。 

  それにしても、この選挙は、もしかしたら今までの世界で最も重大なものだったかも知れないですね。
  日本の消滅どころか世界の消滅もありそうです。
2020年 11月6日(金)  第3551回   ★既にFBIが、バイデン息子をマネーロンダリングで刑事捜査
  どこまで本当かは分かりませんが、FBIが、 バイ デン息子を捜査しているのだそうです。
  民主党の為にトランプを陥し入れようとしていたFBIが本気でやるのでしょうか。と言うか、今度本気でやらないと国 民の 信頼を無くすことになるでしょう。

米司法省当局者、既にFBIが、バイデン息子をマネーロンダリング で刑事捜査していることを明かす バイデン息子の関係者が、ハンター家と「チャイナ・エナジー(中国華信能源有 限公司)」との取引に関する文書を多数開示 https://t.co/XNEoi3c3W9
  それにしても、もしバイデンが当選なんてことになると直ぐに副大統領が繰り上がるという恐ろしい結果になりそうで す。
  それでも、アメリカ人はバイデンを選んだのでしょうか。 
2020年 11月6日(金)  第3550回   ★Chinaに賠償請求が可能か
  トランプさんが再選ならChinaに賠償請求 を突 き付ける思われますが、今日の時点でトランプさんの再選が決っているとは思えない。もしかしたら奇跡が起こっているなんてこ ともあるのでしょうか。

  その時こそChinaへの賠償請求が実現しそうです。とは言え、習皇帝が払うこともないのでしょう。それでも、それ が最 後通牒となってChinaが爆発する可能性もありそうです。
  と言うか、何があっても良いのでChinaを叩き潰すべきです。それが出来なければ逆に世界はChinaのものとな る日 が来るでしょう。

  そんな賠償請求に付いて詳しく書いてくれているものがありました。

【中国に賠償請求は?】
  さて、トランプさんの再選は成ったのでしょうか。
2020年 11月5日(木)  第3549回   ★最終大胆予測!トランプ?バイデン?どちらが勝つか?
  青山さんが10月終わりにトランプさんとバイ デンのどちらが勝つかを予想してくれています。やはりカリフォルニアはアメリカから切り離したいですね。

  さて、結果はどうでしょうか。まだ結論が出ているとは思えませんが、何があってもトランプさんであって欲しい。


  それにしても、バイデンが勝つようではアメリカも世界も終わりでしょう。
2020年 11月5日(木)  第3548回   ★君の行く処はホワイトハウスではなく、連邦警察署だ。
  ジュリアーニさんがバイデンに「君が行く処は ホワ イトハウスじゃなく連邦警察だ」と宣告しているようです。
  バイデンはまだ金が欲しいのでしょうか。やはり、人間一度良い思いをするとその蜜の味が忘れなくなるようです。

  今日辺りは、ある程度どちらが当選するか見えて来ているのでしょうか。それとも、混沌とした状況が続いているので しょう か。

  流石の二階もバイデンと比べたら可愛いものなのかも。さて、世界はトランプのChina潰しを見ることができるので しょ うか。
2020年 11月5日(木)  第3547回   ★大阪都構想破れる
  日本には、災害に備えて政府を2カ所以上に分 割し ておくことは必要なのは間違い無いでしょう。
  とは言え維新の構想には裏に売国奴竹中が暗躍しているなど何とも怪しげなところがあり全面的に賛成する気にはなれま せん でした。
  取り敢えず、今回否決されたことで危機は去ったようです。ここはやはり、政府・自民党が拠点を二つに分けることに真 剣に 取り組むべきでしょう。何もせずに放置していたことが維新に付け入られることになったのも間違い無いでしょう。
  オリンピックも万博も開催が危ぶまれる今、日本はChina肺炎でどん底になった経済をどう立て直すかに全力を傾注 して もらいたい。
2020年 11月4日(水)  第3546回   ★China肺炎の「第2波」に見舞われる欧州で感染者が急増

  もう落ち着いても良さそうなものだと思えるChina肺炎が、日本では横ばい状態ですが、欧州では第2波に見 舞われているようです。
  やはり、日本とは衛生状態などが違うのでしょうか。とは言え、一番おかしいのはChinaでしょう。全く情報が 出てこないのも不気味です。まさか完全に収まったなんてことはあるはずないでしょう。

  それにしても、見捨てられた日本人からの情報も殆ど無いのもおかしいですね。やはり、見捨てられるだけあって Chinaが大好きなのでしょうか。


30日、フランスは2度目の都市封鎖に入ったが、家電店などの営業 は容認され、今春に実施した最初の封鎖に比べて緩やかなスタートになった。https://t.co/tIXmPLlNz3

 

新型コロナウイルス感染から回復後、再び感染した患者が国内外で報 告され、開発が進むワクチンの効果を懸念する声が出ている。https://t.co/xoBphxrSwo

  これから冬に向かうというのにこの状況では、もっと酷いことになりそうです。来年のオリンピック開催なんて不 可能でしょう。
  金の亡者のIOCが何としてもやりたいのでしょうが、日本は返上すべきでしょう。

2020年 11月4日(水)  第3545回   ★外資の土地買収 情報集約 法整備へ

  やっと外資の土地買収問題に手を付けるのは良いのですが、今から情報収集なんて悠長なことをやっている暇があ るのでしょうか。
  これも、国家意識が無くなった日本の現状なのでしょう。もし、トランプさんが負けるようなことがあれば、本当に Chinaに全土を買われるなんてこともあるかもしれません。と言うか、占領されるのかも。

  それにしても、菅(スガ)さんは、やはり実務が得意なのでしょう。安倍さんが手を付けなかったことをこれだけ 次から次へとやるのは有難いような、何となく何か裏がありそうにも思えてしまいます。大丈夫でしょうか。

2020年 11月4日(水)  第3544回   ★ニュージーランド安楽死の合法化投票

  ニュージーランドが、安楽死の合法化の投票を行ったそうです。暫定では賛成が多かったそうです。果たしてどん な結果になるのでしょうか。

  何と、これが世界で初めての国民投票だそうです。日本がこんな時代になるのは何時のことでしょうか。
  憲法改正も出来ない日本でこれが受け入れられるのは当分不可能でしょう。と言うか、そんな時代は永久に来ないの かも。

  日本でも、安楽死とまでは行かなくても無駄な延命治療を止めることは自由に選びたいものです。本人がその気で も、それが家族に負担になる日本では難しそうです。

2020年 11月3日(火)  第3543回   ★中国「五中全会」、次期後継を示唆する人事はなかった
  習皇帝の終生皇帝への道は着々と進んでいるよ うで す。何と、後継者人事もなかったそうです。

  宮崎さんが詳しく報告してくれています。それにしても、建軍百周年を迎える2027年までとか2035年までに『先 進 国』並みとか好きなことをほざいているようです。
  まかり間違って、それまでChinaが生き延びているなんてことになると世界は大変な事になっているのは間違い無い で しょう。
  そんなことを許さず一日も早く崩壊させたいものです。 

 
  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)10月30日(金曜日) 通巻第6684号 

 中国「五中全会」、次期後継を示唆する人事はなかった
  「中国的特色をいかす『大国外交』を実践する」そうな

 10月29日、四日間にわたった中国共産党第十九期第五回中央委員会総会(五中全会)が閉幕した。開催場所も明示され ず、 五中全会の議事進行は秘密裏に進み、終了後、コミュニケが発表された。

結局、決まったことは何かといえば、2035年までに『先進国』並みを実現し、その前に建軍百周年を迎える2027年ま で に、中国人民解放軍を「完全に近代化」達成すること、経済は国内外両輪で発展させる(双循環)ことなど。

 具体的には2035年までに一人当たりのGDPを先進国並みの3万ドルにしたいとすることだが、貧富の格差が天文学的 に開 き、ジニ係数が0・62という体質。
しかも四千年にわたってシナ人に染みこんだコアパーソナリティを変革することは殆ど不可能だろう。
農村では一ヶ月2万円以下で暮らしている人々が数億もいる。

 人事が発表されるという一部の観測があったが、筆者の情報筋からは「今度の大会で人事異変はない」と事前予測が強く、 その 理由を「習近平は終身皇帝を狙っているからだ」と説明した。「

 習の子飼いのなかでも、李強(上海市書記)、丁せつ祥(中央弁皇室主任)、陳敏爾(重慶市書記)、李希(広東省書記) らが 政 治局常務委員へ昇格するなどという予測もあった。軍人も習のお友達が軍事委トップを飾っており、移動が行われると予測され た。いずれも発表がなかった。

  子飼いを待たせると反乱なんてこともあるのじゃないでしょうか。と、期待はしたいところですが、それは可能性は薄い のか も。

  やはり、トランプさんの再選で一気に叩き潰して貰いたいものです。 
2020年 11月3日(火)  第3542回   ★映画「めぐみへの誓い」、上映館ふえつつある
  映画「めぐみへの誓い」の上映館が増えつつあ ると 西村幸祐さんがフェイスブックに書いてくれています。
  殆ど報じられないのでどうなっているのかと思ってましたが、少しは動きだしているようです。
  とは言え、やはりこれは政府・外務省が買い上げで全世界にも広めるべきでしょう。


  この映画は、同じものでしょうか。産経も分かり難い記事を書くものです。

  頭の悪い私には同じものかどうか判断出来ません。

  いずれにしても、菅(スガ)さんが本気で取り組んでくれることを期待します。
2020年 11月3日(火)  第3541回   ★中国は略奪者と米国務長官 インド洋進出を強くけん制
  ポンペオさんのChina攻撃が止むところを 知らないようです。もしかしたら、Chinaを爆発させる為の挑発なのでしょうか。となると、もっと激しく挑 発してもらいたいものです。
 兎に角、Chinaが暴発させれば勝負は付くでしょう。世界も大きな損害を被るかも知れませんが、延命させる方がもっ と酷 くなるのは間違いないでしょう。
 何としても、叩き潰す為には多少の犠牲も覚悟すべきでしょう。
南シナ海問題で米国務長官が中国非難「違法な主張拒否する」 https://t.co/widvlS5qqh
  いずれにしても、今はトランプさんの再選待ちです。それまでにChinaが爆発するなんてこともあるのでしょうか。 それ も良いかも。
2020年 11月2日(月)  第3540回   ★「中国、党主席制を2022年に導入」と報道 シンガポール紙
  習皇帝がいよいよ毛沢東に並ぶ党主席を手にす るの でしょうか。もし本当ならば、習皇帝は台湾侵攻を実行に移すなんてこともあるのでしょうか。
  いずれにしても、習が絶対権力を手に入れれば何か起こりそうな予感がします。
  いよいよ冗談抜きで第三次世界大戦も有り得るのでしょうか。と言うか、ここまでChinaを増長させた人達に責任を 取っ てもらいたいところですが、そいつらには何の痛みもないのでしょう。

  さて、どうなることやら。
2020年 11月2日(月)  第3539回   ★五全中会は何を決めるのか。習近平の終身独裁皇帝を追認するだけ?
  習皇帝も、今年は無事に五全中会を開いたよう です が、一体何を決めるのでしょうか。と言うか、まだ諦めずにアメリカに対抗するつもりでしょうか。何とも身の程知らずです。
  とは言いながら、まだ、ワクチン外交なんて武器も持っているようです。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。それにしても、Chinaのワクチンを打つ度胸のある国なんてあるのでしょう か。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)10月29日(木曜日) 通巻第6683号 

 五全中会は何を決めるのか。習近平の終身独裁皇帝を追認するだけ?
  「マスク外交」から「戦狼外交」、そして次は「ワクチン外交」を展開

 必死の形相で王毅外相は欧州を駆け回ったが、対中感情の悪化を修正できず、慌てて楊潔ち国務委員もスペインなど南欧を 巡回 した。さっぱり効果なしと分かったのが八月下旬だった。根底にあるのは中国が派手に転回したマスク外交への不信である。

 とくにスウェーデンやノルウェイ、チェコ、ポーランドなどがはっきりと反中国を示すようになり、いまでは親中路線の欧 州の 国といえば、ハンガリーくらい?
 チェコは国会議長らが集団で台湾へ赴いた。中国は歯ぎしりして、制裁を口にした。

 オランダもスペインも、その他の欧州各国で中国が供与したマスク、とくに医療用マスクならびに人工呼吸器が不良品、大 量に 突き返し、「中国はまるで火事場泥棒」という評価が欧州ばかりか世界中で固まった。

 それでも欧米並びに主要な工業国家で、自国製マスクを製造していないことが分かり、米国では自製への試行錯誤がつづい た。 日本ではシャープなどかなり成功したものの、ドラッグストアやスーパーで売られているマスクは殆どが中国製、「道の駅」へい くと地元の主婦らが編んだマスクも並んでいる程度で、依然として中国依存である。

 鳴り物入りの米国進出だったホンハイ(鴻海精密工業)のウィスコンシン州工場は、半導体ではなくマスクを生産すること に切 り替えて対応したが、それはともかく「マスク外交」は中国の評判を落とした。

 そこで中国は飴と鞭の「戦狼外交」に切り替えた。脅しと金のばらまきで票を買うという中国の強権発動に、民主主義国家 は反 発した。

 欧米では逆に人権、民主の声を高めたのだが、中東やアフリカ諸国では、中国と似た専制政治が多いため、一定の効果を挙 げ た。
 日本では嫌中論が拡大しているにも拘わらず、政官界、財界並びにメディアにはパンダハガーがうようよと遊弋し、世論を 誘導 している。日本政府は決定的な対中態度を示せないでもたついている。

 ▼もし米国政治に空白期間が生まれたら、台湾侵攻もありうるだろう

 11月3日、アメリカの大統領選挙投票日。おそらく開票に手間取り、ひょっとして一月の新大統領就任式まで、トランプ のレ イムダック化があるとすれば、習近平は国内をまとめるために台湾侵攻に打って出る可能性がある。
 台湾本島ではなく、台湾軍の常駐している東沙への侵攻というシナリオが、もっとも蓋然性が高いと軍事専門家の間では囁 かれ ている。

 両天秤をかけながらも中国は、「戦狼」路線を「修正」し、こんどは「ワクチン外交」に転ずる気配である。
 中国製ワクチンなど、聞いただけでも眉唾と思いきや、なにしろ米国の薬剤、とくに抗生物質は90%を中国に依存してい る。 したがって中国がワクチンを欧米や日本に先駈けて売り出す可能性が高いのだ。

 まして外交武器として廉価で供給するとなると、中国に飛びつく国々が山のようにある。一帯一路で借金の山を前にして呻 吟す るスリランカやパキスタンなどでも、またもや中国のワクチンほしさに外交の基本を切り替えることを躊躇わないだろう。
 中国は、北京依存から脱却を試みる国々をつなぎ止めるためにもワクチン外交を有効活用しかねない。

 トランプ外交は中国を孤立化させることにあるものの、欧州では英仏くらいが同調しているのみ。それも英国は旧植民地の 利 権、フランスはいまもニューカレドニア、タヒチなど植民地をかかえているので、日米豪印のインド太平洋戦略に関与せざるを得 ない。ドイツは曖昧な態度を示してきたが、フランスと並んで、ふたたび都市封鎖に踏み切り、中国への不信感が急拡大して い る。
 西側のアキレス腱は医療現場の困惑、中国はスペイン、伊太利亜などに目標を定め、着々とワクチン外交を準備中というわ け だ。

  こんな時こそ日本が画期的なワクチンで世界を救うチャンスなのですが、今の日本にその気概は残ってないのでしょう か。
  と言うか、未だにChinaの下僕はうようよしているなんて情けない有様では、そんな期待も出来ないのでしょうか。

  完全に世界の腹黒い奴等と同じ体たらくですね。
2020年 11月2日(月)  第3538回   ★インド、米国と防衛協同を鮮明に
  インドがいよいよアメリカ接近に舵を切ったよ うで す。これも、安倍さんのインド太平洋構想が実ったということでしょう。
  尤も、肝心の日本がChinaを切れない状況なのは何とも情けないことです。

  宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。それにしても、ホンペオさんは良く動きますね。トランプさんにこき使われ てい いるのでしょうか。あの体で健康は大丈夫なのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)10月28日(水曜日)弐 通巻第6682号 

  インド、米国と防衛協同を鮮明に
   台湾への武器供与に続く中国封じ込めの実体化

 10月27日、スリランカ訪問に引き続きポンペオ国務長官はエスパー国防長官とともにニューデリーを訪問し、モディ首 相と 会見した。
その席で、「米印防衛協定」といえる共同声明をだした。電光石火の早業、これは台湾への武器供与に次いでアジアの安全保 障体 系を画期する外交史上にも重要な出来事である。

 インドは米国との関係改善を比較的緩慢に進めてきたのも、武器体系がロシア基軸であり、いきなりF16など米国の ジェット 戦闘機のシステムに移行できることは不可能とされてきた。

 ロシアもまたインドは最大のロシア製武器輸入国であり、インドとは過去七十年に亘って、両国がともに外交的に裨益して きた の だから、この防衛の基軸を乱すような米国の乱入には警戒をしていた。
実際にロシアとインド関係は密接であり、モスクワから印度各地に直行便がある。

 「暴君を追い払う」とポンペオ国務長官が鮮明にしたように、米国とインドの共同声明は実質的な防衛協定ともいえ、ラ ダック 地区の中印国境紛争が直接の動機である。主として米国は地図情報を供与するという。

 ポンペオ国務長官はインドの有力視『ザ・タイムズ・オブ・インディア』との独占会見において次のように述べた(同紙、 10 月28日)。 
 「この戦いは自由と全体主義の戦闘であり、インドはその戦場の一つである。米国はインドと同様に民主主義、自由と主権 を尊 び、中国共産党の全体主義暴政と闘うインドならびに全世界の自由主義国家と同じ立場を共有するものである。
全体主義中国は、国境を接する国のみならず、一帯一路の関与するすべての国家の安全にとっての脅威であり、インドの国民 の安 全を守るためにも、米国は最大限の支援を惜しまない」。

  それにしても、ロシアがこれ程までにインドに食い込んでいたとは、戦後アメリカの戦略ミスとも言えそうです。
  それだけにポンペオさんも大変でしょうが、自由の為に頑張って下さい。やはり、健康が気になります。
2020年 11月1日(日)  第3537回   ★トランプ再選、まだ緑信号を打てない情勢
  アメリカの大統領選挙は欠陥だらけのようで す。と言うかそれを利用する奴等こそが悪いのでしょうが、行き過ぎた民主主義はそれを糾弾出来ないのでしょう。何とも納 得が行きませんが、それが民主主義の限界なのでしょうか。

  トランプさんの再選に青信号が灯らないと宮崎さんが報告してくれています。やはり、法廷闘争になるのでしょうか。そ れとも、反トランプ勢力は何か奥の手でもあるのでしょうか。
  いずれにしても、バイデンが当選するなんてことがあれば世界は終わりかも。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和2年(2020)10月28日(水曜日) 通巻第6681号 

 トランプ再選、まだ緑信号を打てない情勢
  激戦地区でトランプ猛烈な巻き返し、ペンシルベニアが最激戦区

 前回もペンシルベニア州でトランプが逆転、最終的な勝利に直結した。
 27日のペンシルベニア集会には、ファーストレディのメラニア夫人が初めて選挙キャンペーンに登壇した。

 10月27日時点でのNYタイムズの世論調査ではバイデンが49%、トランプが43%と、ついに6%の差に縮まってい る。 左翼のNYタイムズは民主党支持であり、しかもバイデン支持を社説に掲げているくらいだから、それを割り引くとトランプは逆 転している可能性を示している。
 なにしろ全米メディアの66%がバイデン支持である。

 トランプが明確にリードしているのはオハイオ、モンタナ、テキサス州で、頭ひとつトランプがリードしているのがウィス コン シン州、草深きジョージア、激戦区はミシガン州、バイデンがリードしているのがネバダ州と大票田の西部三州とハワイだ。

 伏兵が期日前投票と、郵便投票である。すでに6400万人が投票を済ませた。このように異常な事態が出来しており、こ のう ち激戦区では3200万人が投票を終えた。メディアの推測による既投票者の内、2000万人がバイデンに入れたとNYタイム ズが推定している。
 トランプは僅かに800万人。むろん、民主党は草の根の組織を誇り、組織動員の結果であるが、やはり、トランプ陣営に とっ ての懸念材料である。
 トランプの辛勝区に対して民主党は訴訟をおこす準備であり、ひょっとして11月3日夜からの開票作業は、数日かかるこ とが 本気で予想される。

  一体、何時決着が着くのでしょうか。と言うかトランプさんの再選でなければ無効にすることは出来ないのでしょうか。
2020年 11月1日(日)  第3536回   ★中国侵攻なら「戦う」台湾の8割に 世論調査で判明
  蔡英文さんを選んだ台湾の目覚めは本物のよう で す。何と、China侵攻なら戦うという人が8割に達したそうです。
  これが、普通でしょう。平和ボケ日本では学術会議のようにChinaに籠絡された人達がうようよしていることを考え る と、Chinaも台湾より日本に侵攻した方が良いのじゃないでしょうか。

    中国侵攻なら「戦う」台湾の8割に 世論調査で判明…危機 意識 高ま るhttps://t.co/gg7oRyutO3

    政治評論家の呉嘉隆氏は、「中国が『香港国家安全維持法』を施行したことが台湾人に与えた衝撃は大き く、中 国に 併合されれば香港(への抑圧)のようになってしまうと危機感を感じた人が多い」と指摘。
    ― 産経ニュース (@Sankei_news) October 27, 2020


  アメリカも準備怠りないようです。いよいよ対中戦争が始まるのでしょ うか。

    台湾に対艦ミサイル400発売却 米国務省承認、議会に通 知https://t.co/WhgqkT2ovr

    ハープーン沿岸防衛システム(HCDS)は車両搭載型の移動式ミサイル発射システム。中国が侵攻を仕掛 けた 場 合、中国軍の艦船や舟艇を台湾の陸上から攻撃することを想定している。
    ― 産経ニュース (@Sankei_news) October 27, 2020

  台湾の準備も心構えも準備万端のようです。やはり、ここはバカな日本を攻めるべきでしょう。
  習皇帝の決断次第です。日本の方が楽ですよ。
2020年 11月1日(日)  第 3535回   ★中国軍、嘉手納基地標的に訓練か?!
   China がゴビ砂漠に敵国の基地などの標的を描 き、それで演習しているという話題が一時ネットで騒がれたものです。
  たかりんさんがそんな話題をツイートしてくれていたので忘れないように取り上げさせてもらいます。

  それにしても、今や宇宙から全て見える時代に良くもこんな世界を挑発するようなことをするものです。
  単なるバカなのか、それとも挑発なのでしょうか。 
  こんな分り易いChinaに金の為なら喜んで尻尾を振って付いて行く日本の経済界や学術界に政治家達は一体何を考え てい るのでしょうか。

  これも、やはり正しい国家観も歴史観も教わることも無く育てられた結果なのでしょう。何とも情けない限りです。

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